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文献名1霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻
文献名2後付
文献名3霊の礎(六)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
あらすじ第一天国の天人の姿は、花の如く、黄金の如く、瑠璃光の如く、金剛石の幾十倍もの肌の色を保っている。たいていは有色人種であり、中でも黄色人種が多い。
これを第二、第三天国の住民から見ると、強い光が放射していてよく見ることができない。第二、第三の天国では人種ごとに団体を作っている。
また、宗教によって、至る天国はそれぞれである。それ相応の神業に従事し、歓喜に浴して天国の生涯を楽しんでいる。
どんな宗教も善を賞して、悪を良しとするような教えが含まれていない限りは、その信者はそれぞれの天国に昇る資格がある。しかし霊界の消息に暗く、倫理のみに堕している宗教の天国は最下方にあり、また信者が中有界に迷いやすい。
不信仰にして天国に至る者は、ごく小数である。しかし神や霊界の存在を知らずに天国に行った者は、たいへんにまごつく。
現界で熱心に信心をして神を唱えながら、中有界に迷ったり、地獄に落ちる者もある。また神仏商売の宣教者は、地獄に落ちる者が非常に多い。
天国の団体は、自分の団体が一人でも多くなることを望んでいるので、天国に来た人間に対して好感を抱き、歓待する。
天人は、男は三十歳前後、女は二十歳前後の姿をしている。人間の霊魂や情動は不老不死であるからである。そのため、霊界で自分の親子兄弟、知己に会っても、すぐにはそれと気がつかない場合がある。しかしよく見ればその面影が残っている。
主な人物 舞台 口述日1922(大正11)年12月 口述場所 筆録者 校正日 校正場所
OBC rm209901
本文の文字数1883
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本文 一、第一天国たる最高最勝の位置を占たる天国の天人の姿は、実に花の如く、黄金の如く、瑠璃光の如く、且金剛石の幾十倍とも知れないやうな、肌の色を保つて居る天人ばかりである。そして大抵は有色人種、殊に黄色人種が多く、白色人種は其数に於て余程少数である。之を第二、第三の天国の住民より仰ぎ見る時は、只単に像が強力なる光輝を放射して居るやうで、充分に見分くることが出来ない。
 又第二、第三の天国には白色人種も多数に住み、有色人種も多数に住居して居る。そして白色人種は白色人種で団体を造り、ここに集合し、有色人種は比較的に少いやうである。
 又宗教の異同に依つて、人霊の到る天国も違つて居る。仏教信者は仏教の団体なる天国へ上り、耶蘇教信者は耶蘇教の団体なる天国へ上り、回々教信者は回々教の団体なる天国へ上り、それ相応の歓喜を摂受して、天国の神業に従事して居る。また神道の信者は神道の団体なる天国に上り、神業に従事して居る。そして神道の中にも種々の派が分かれ、各自違つた信仰を持つて居るものは、又それ相当の団体にあつて活動し、歓喜に浴して、天国の生涯を楽んで居る。
一、如何なる宗教と雖も、善を賞し悪を憎まない教の無い限り、何れの宗教信者も各自天国へ上り得る資格は在る。併しその教にして充分に徹底したものは、堂しても高き優れたる天国が開かれてあるから、不徹底にして、霊界の消息に暗いやうな宗教の天国は実に最下方にあつて、見聞の狭い人間のみの団体が造られてある。現代の○○教や○○教などは、倫理的教理のみに堕して居て、肝腎の霊界の消息を教へない、否霊界の真相を徹底的に知悉して居ないから、却て中有界に逍遥する人間が多い。
 凡て天国の団体に加入し得るものは、神を固く信じ、篤く愛し得るものである。不信仰にして天国に到る者も有るが極めて少数である。何れの宗教も信ぜず、守らず神の存在を知らずして天国へ往つたものは、大変に魔誤付き、後悔し、且つ天国や死後の生涯の在りしことに驚くものである。又現界に在る時、熱心に宗教を信じ、神を唱へながら、天国に上り得ずして中有界に迷つたり、甚だしきは地獄へさへ落つる人間もある。神仏の教導職にして却て天国に上り得ず、中有界に迷ひ、或は地獄に落つるものは随分に沢山ある。神仏を種にして、現界に於て表面善人を装ひつつ、内心に信仰なく、愛無く、神仏を認めない宣教者は、死後の生涯は実に哀れなものである。又熱心にして良く神を認め、愛と信とに全き者は、死後天国の団体に加入し、歓喜を尽しつつあるに引替へ肝腎の天国の案内役ともいふべき宣教者が、却て地獄落が多くて天国行きが尠いのは、所謂神仏商売の人間が多い故である。現界に於て為すべき事業も、又商売も沢山にあるに、それには関係せず、濡手で粟を掴む様なことや、働かずして、神仏を松魚節に使つて居る、似而非宗教家ぐらゐ、霊界に於て始末の悪いものは無く、且つ地獄行きの多いものはない。
一、高天原に於ける団体は、大なるものは十万人もあり、五万人、三万人、一万人、五千人、尠い団体になると四五十人のもある。故に各自の団体の天人は、自分の団体の一人でも多くなることを希望して居るから、天国へ上り来る人間に対して、非常なる好感を以て迎へる。
一、又天国の団体にある天人は、何れも男子なれば現界人の三十才前後、女子なれば二十才前後の若い姿である。この故は現界人の肉体は物質界の法則に由つて、年々に老衰して頭に白雪を頂き、身体に皺の寄るものであるが、人間の霊魂や情動は不老不死であつて、どこ迄も変らないものだから、精霊界の天人は年が寄つても、姿は変じない。
 故に、現界に於て八九十才にて死んだ人間も、精霊界の天国へ復活した後は、その強壮な霊魂の儘で居るのだから、決して老衰するといふことは無い。天人にも五衰といふ説があるが、それは決して天人の事ではない、霊界の八衢に彷徨して居る中有界の人間の事である。故に天国へ往つた時に、自分の現界の父母や兄妹、又は朋友、知己なぞに会つても一寸には気の付かない如うなことが沢山にある。その故は自分の幼児たりし子は既に天国にて成長し、老たる父母は自分と同様に壮者の霊身を保ちて居るからである。然れど能く能く見る時は、何処ともなしにその俤が残つて居る。精霊の世界は凡てが霊的の要素から成り立つて居るから、現界の事物の如く、容易に変遷するものではない。是が精霊界と肉体界との相違せる点である。
 アヽ惟神霊幸倍坐世。
   大正十一年十二月
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