文献名1霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻
文献名2後付よみ(新仮名遣い)
文献名3霊の礎(六)よみ(新仮名遣い)たまのいしずえ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2021-04-30 19:02:23
あらすじ第一天国の天人の姿は、花の如く、黄金の如く、瑠璃光の如く、金剛石の幾十倍もの肌の色を保っている。たいていは有色人種であり、中でも黄色人種が多い。これを第二、第三天国の住民から見ると、強い光が放射していてよく見ることができない。第二、第三の天国では人種ごとに団体を作っている。また、宗教によって、至る天国はそれぞれである。それ相応の神業に従事し、歓喜に浴して天国の生涯を楽しんでいる。どんな宗教も善を賞して、悪を良しとするような教えが含まれていない限りは、その信者はそれぞれの天国に昇る資格がある。しかし霊界の消息に暗く、倫理のみに堕している宗教の天国は最下方にあり、また信者が中有界に迷いやすい。不信仰にして天国に至る者は、ごく小数である。しかし神や霊界の存在を知らずに天国に行った者は、たいへんにまごつく。現界で熱心に信心をして神を唱えながら、中有界に迷ったり、地獄に落ちる者もある。また神仏商売の宣教者は、地獄に落ちる者が非常に多い。天国の団体は、自分の団体が一人でも多くなることを望んでいるので、天国に来た人間に対して好感を抱き、歓待する。天人は、男は三十歳前後、女は二十歳前後の姿をしている。人間の霊魂や情動は不老不死であるからである。そのため、霊界で自分の親子兄弟、知己に会っても、すぐにはそれと気がつかない場合がある。しかしよく見ればその面影が残っている。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年12月
口述場所
筆録者
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年3月15日
愛善世界社版281頁
八幡書店版第4輯 253頁
修補版
校定版291頁
普及版
初版
ページ備考
OBC rm209901
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