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文献名1霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻
文献名2第2篇 鶴亀躍動よみ(新仮名遣い)かくきやくどう
文献名3第9章 言霊結〔924〕よみ(新仮名遣い)ことたまむすび
著者出口王仁三郎
概要
備考
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あらすじカールは結婚に際して高姫が反対した経緯を歌い、高姫が松若彦を追いかけて谷へ落ちて自分と春彦に助けられた顛末を歌った。祝歌の中で、高姫に対して心の持ちようについて注意を与えた。続いて常彦は、やはり自転倒島から高姫に着いてきた経緯を歌い、高姫は憎まれ口は叩いているが、国依別に対する皮肉歌の件は、大神様の道を思う真心のあまり国依別に対してきついことを言ったのだと、高姫を擁護した。
主な人物 舞台ウヅの館 口述日1922(大正11)年08月26日(旧07月4日) 口述場所 筆録者松村真澄 校正日 校正場所 初版発行日1923(大正12)年11月10日 愛善世界社版95頁 八幡書店版第6輯 288頁 修補版 校定版98頁 普及版37頁 初版 ページ備考
OBC rm3309
本文の文字数3126
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本文  カールは立上り歌ひ始めたり。
『吾等が信ずる三五の  神の司とましませる
 神素盞嗚大神の  珍の御子と現はれし
 姿優しき末子姫  古今無双の神力を
 霊に備へましませる  国依別の神さまと
 いよいよ婚礼の式を挙げ  ここに目出たく千代八千代
 万代までも変らじと  妹背の道を契ります
 其神業ぞ尊けれ  此御慶事を高姫が
 イントレランスな事を言ひ  四方八方駆け巡り
 いろいろ雑多と気をいらち  水晶御霊の生粋の
 瑞の御霊の姫さまに  女殺しの御家倒し
 婆嬶なやめの家つぶし  棒でも梃でもゆかぬ人
 国依別を夫として  結婚なんかをさしたなら
 アルゼンチンの神国は  地異天変の大騒動
 此世が濁つて常暗の  泥の世界となるだらう
 此縁談は如何しても  水を注さねばおかないと
 松若彦の館まで  目をつり上げて立向ひ
 一言二言熱ふけば  松若彦は逸早く
 背戸口あけてトントンと  かけ出し玉へば高姫は
 阿修羅の如く荒れ狂ひ  髪ふりみだし追うて行く
 マラソン競争の烈しさよ  松若彦は丸木橋
 力に任して打おとし  ヤツと胸をば撫で乍ら
 捨子の姫の館迄  息せき切つて逃げて行く
 勢余つて高姫は  高い土手から墜落し
 大の字描く川の底  後追つかけし両人が
 うち驚いて高姫を  息をふかせて助けやり
 コレコレもうし高姫さま  危ないことで御座つたと
 いと親切におとなへば  高姫さまは喜ぶと
 思ひの外の逆理屈  こんなお方にいつ迄も
 相手になつちや日が暮れる  さはさはり乍ら此ままに
 放かしておきもなるまいと  カール、春彦両人は
 婆さまを担いでエーエーと  館に送り届くれば
 口を極めて又しても  罵り出す面にくさ
 春彦腹にすゑかねて  忽ち火鉢を引つ掴み
 ヤツサモツサの其結果  三人の男女は灰まぶれ
 鎬を削る折もあれ  言依別の神さまが
 お訪ねなすつた其為に  喧嘩は漸くをさまつた
 高姫さまは腹を立て  物をも言はず一散に
 捨子の姫のお館に  夜叉の如くに飛んで行く
 春彦、カールの両人は  御無礼の事をさせまいと
 後からついて行て見れば  初めの勢ひどこへやら
 竜頭蛇尾の高姫が  手持無沙汰の御顔付
 時の勢ひやむを得ず  一度は我をば折りつれど
 胸くそ悪さにたつた今  こんな目出たい席上で
 けたいな事を言ひよつた  口がカールか知らね共
 これが黙つて居られよか  後日の為に言うておく
 三五教の高姫よ  お前も五十の坂越して
 ヤンチヤ小僧の言ふ様な  バカな理屈はやめなされ
 お前の御器量がさがるぞえ  金剛不壊の如意宝珠
 其外麻邇の宝玉が  お前を嫌うて逃げ出して
 隠れて了うたも無理はない  玉でなうても此私が
 お前の顔を見る度に  隠れ度いやうになつてくる
 心一つの持様で  多勢の人に愛せられ
 又憎まれる世の中ぢや  高姫さまよ高姫よ
 私は決してこんな事  多勢の中で言あげて
 恥をかかそた思はない  お前の末が案じられ
 心の底から嫌なこと  忍んで言うておきまする
 心直して下さんせ  決してお前を憎いとは
 一度も思うたことはない  憎いと思うたら言ひはせぬ
 お前が可愛いばつかりに  苦いことをばベラベラと
 喋らにやならぬ身の因果  推量なすつて下さんせ
 天地の神も御照覧  遊ばしまして此カールが
 清き心の奥底を  高姫さまの真心に
 何卒映させ玉へかし  あゝ惟神々々
 神の御霊の幸はひて  今日の喜び永久に
 変らであれや高砂の  松の千歳の色深く
 茂り栄えてウヅの国  神の大道も弥広く
 教の徳はどこ迄も  科戸の風の草や木を
 靡かす如く開けかし  あゝ惟神々々
 神の御前に願ぎまつる  神の御前に祝ぎまつる』
 常彦も立上り、歌ひ始めたり。
『高姫さまの神司  言依別や国依の
 真人の後を追ひかけて  高砂島に渡らむと
 常彦、春彦両人を  伴ひまして出で玉ふ
 琉球の島で泡をふき  大海原で船を割り
 高島丸に救はれて  やうやう来るテルの国
 吾等二人をふりすてて  邪魔者扱なされつつ
 木蔭に隠れて独言  聞いたる時の腹立たさ
 高姫さまは水臭い  こんな所まで伴れて来て
 二人をまかうとは余りぢや  こんな御方と知つたなら
 ついて来るのぢやなかつたに  後悔しても是非がない
 再び途中に出会して  鏡の池に立向ひ
 架橋御殿に担がれて  又もや命を助けられ
 憎まれ口を叩きつつ  愛想をつかされ館をば
 駆出しアリナの山を越え  アルゼンチンの荒野原
 ポプラの下で木の花の  神の化身に巡り会ひ
 そこでスツカリ改心を  遊ばしまして河渡り
 原野を越えて海の上  アマゾン河の北の森
 鷹依姫を助けむと  果てしも知らぬ林をば
 さまよひ巡りてモールバンド  大怪物に出会し
 震ひ戦く最中に  帽子ケ岳より照り来る
 琉と球との霊光に  漸く命を助けられ
 南の森に打わたり  鷹依姫の一行と
 帽子ケ岳の頂上で  言依別や国依別の
 大神人に巡り会ひ  ウヅの館に立向ひ
 末子の姫と国依別の  神の命の結婚を
 聞いて忽ち腹を立て  系統の身魂を鼻にかけ
 言依別の教主をば  目下の如く言ひこなし
 国依別や其外の  幹部の方をば訪問し
 いろいろ雑多と邪魔したが  とうとう結局にや我を折つて
 此宴席に列せられ  歌を唄うて下さつた
 さはさり乍ら皆の人  意地くね悪い高姫と
 決して思うて下さるな  高姫さまの真心は
 大神様の道思ひ  此世を思ふばつかりに
 あんな事をば言うたのだ  私は永らくついて居て
 高姫さまの腹の中  直澄の鏡にうつす如
 よつく存じて居りまする  こんな事をば申したら
 お気に入らぬか知らね共  此常彦は中立で
 公平無私の言霊を  皆様方の御前に
 おめず臆せず述べまする  あゝ惟神々々
 御霊幸はひましまして  直日に見直し聞直し
 高姫様は一心で  誠一つの塊で
 あんな事をば言ふのだと  心も広き大直日
 宣り直しませ方々よ  常彦ここに高姫の
 心の中を代表し  誓つて述べておきまする
 決して間違ひないことを  あゝ惟神々々
 御霊幸はひましまして  国依別の神司
 末子の姫と合衾の  目出たき式を挙げ玉ふ
 何卒々々末永う  ウヅの都に止りて
 神の御稜威を輝かし  世人を安く平けく
 守らせ玉へ惟神  神の御前に願ぎまつる
 神の御前に祝ぎまつる』
(大正一一・八・二六 旧七・四 松村真澄録)
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