文献名1霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻
文献名2第1篇 安閑喜楽よみ(新仮名遣い)あんかんきらく
文献名3第3章 破軍星〔1015〕よみ(新仮名遣い)はぐんせい
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2022-10-17 15:59:23
あらすじ親戚の次郎松は勘吉の美人局にかかって、金をゆすられていた。ある晩、次郎松は勘吉一家に家に押し込まれて往生していた。次郎松の老母は、自分に助けを求めてきた。
自分の母と祖母の不安も顧みず、男を売るのはこのときと野次馬を分けて次郎松の家に入り、次郎松をゆすっている勘吉に啖呵を切った。
勘吉は、喜楽を叩きのめせと子分たちに号令をかけている。子分の一人がけしかけられ、震えながら、お願いだから外へ出てくれと声をかけてきた。自分は懐手のままドスンと座り、空威張りをしていた。
そこへ嘘勝がやってきて、勘吉が美人局で次郎松をゆすっていることを大声で触れた。自分の弟が、次郎松が勘吉に払ったお金をいくらかちょとまかしたことが原因だから、この件は自分が仲裁に入ろうと言い立てたのである。
勘吉は、女を種にして次郎松をゆすっていたことが公になるのを恥じて、急に手打ちを言いだした。そして明日の晩に仲直りの宴会を開くこととなったが、嘘勝は言い訳をつけて断った。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年10月08日(旧08月18日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年3月3日
愛善世界社版34頁
八幡書店版第7輯 42頁
修補版
校定版36頁
普及版15頁
初版
ページ備考
OBC rm3703
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