文献名1霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻
文献名2第2篇 青垣山内よみ(新仮名遣い)あおがきやまうち
文献名3第11章 松の嵐〔1023〕よみ(新仮名遣い)まつのあらし
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2022-10-21 16:27:37
あらすじ矢田の滝の修行が終わってから宮垣内の自宅でいよいよ神業に奉仕することになった。さまざまな病人が来て鎮魂や神占を乞う。たちまち御神徳の評判が遠近にとどろいて評判を呼び、朝から晩まで食事をする間もないほど多忙を極めた。
またぞろ次郎松がやってきて難癖をつけ、湯呑みの中に入れたものを当てろという。喜楽は神様の教えを伝え人の悩みを助けるのがお役目だと諭すが、あまり騒ぐので、霊眼で湯呑みの中に銅貨を十五枚入れたことを当ててやった。
すると次郎松は狐を使っているとわめきだしたので、霊学の透視術について説明したが、さっぱり理解してくれない。次郎松は狐使いだと近所を言いふらしてあるいたが、参詣人が減ることはなかった。
また侠客の牛公が難癖をつけにやってきたが、喜楽は無抵抗主義で無視していると、しまいには屁をひりかけて去って行った。弟の由松は、無礼な牛公に罰も当てないと神様に怒って、祭壇を返してしまった。
その夜、由松の枕元に五柱の神々が現れて由松を戒めたという。しばらくは由松は殊勝になって祭壇の掃除などをしていたが、一週間もするとまた、次郎松と一緒になって神様の悪口を触れ回り始めた。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年10月09日(旧08月19日)
口述場所
筆録者北村隆光
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年3月3日
愛善世界社版138頁
八幡書店版第7輯 82頁
修補版
校定版145頁
普及版67頁
初版
ページ備考
OBC rm3711
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