文献名1霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻
文献名2第4篇 謎の黄板よみ(新仮名遣い)なぞのおうばん
文献名3第19章 怪しの森〔1229〕よみ(新仮名遣い)あやしのもり
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2023-03-18 20:03:10
あらすじ小北山には松姫、魔我彦、お菊、お千代、文助らをはじめとして役員信者が三五の誠の教えを守り、天国の福音を説き諭されて歓喜法悦の涙にくれていた。一方お寅を加えた松彦一行七人は、河鹿川の橋を渡って浮木の森を指して進んで行った。
話は少し戻る。浮木の森の手前に小さな森があり、怪しの森と言われていて絶えず不思議があり恐れられている。そこで追っ手から逃げる時にはこの森に逃げ込むと、もう追及されないのが例となっていた。
この森の入り口は河鹿峠の本道と間道が分かれるところであり、そこに四五人のバラモン教の荒男が目付として張り込んでいた。夜の闇の中、一同はこの近くのウラナイ教は最近勢いが盛んで、自分たちがひどい目にあわされた三五教でさえも近寄れないと噂をしている。
そこへ一人の女が走ってくるのが見えた。それは蠑螈別と駆け落ちして逃げてくるお民であった。男たちはバラモン軍の目付だとお民の前に立ちはだかるが、お民は男たちを馬鹿にして取り合わない。
無理矢理通ろうとするお民に、バラモン軍の男たちは飛び掛かるが、お民は柔術の手で投げつけて格闘を始める。そこへ一人の男が走ってきた。
主な人物
舞台怪志の森
口述日1922(大正11)年12月16日(旧10月28日)
口述場所
筆録者北村隆光
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年9月25日
愛善世界社版239頁
八幡書店版第8輯 444頁
修補版
校定版251頁
普及版98頁
初版
ページ備考
OBC rm4619
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