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文献名1霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻
文献名2第3篇 白梅の花
文献名3第14章 神服〔1564〕
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2020-01-03 15:53:30
あらすじ
主な人物 舞台 口述日1923(大正12)年05月05日(旧03月20日) 口述場所教主殿 筆録者明子 校正日 校正場所
OBC rm6114
本文の文字数3608
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本文
  第一三二

    一

 皇大神の御教に  服従ひまつる人の身は
 千引の巌と動きなく  スメール山と聳え立つ。

    二

 神の教に清まりし  選みの民を子の如く
 抱かせたまふ愛の御手  いと柔かに穏かに
 抱きたまひて珍の国  神の都に導き玉ふ。

    三

 貴の御国の花園に  導きたまふ瑞御魂
 限りも知らぬ御栄光の  中に安けく吾が霊を
 住まはせたまふぞ尊けれ。

  第一三三

    一

 興りては直に倒るる国々は
  皆かげろふの姿なりけり。

    二

 永久に動かず立てる神国は
  乱れも知らず嵐だもなし。

    三

 立ち騒ぐ浪にも似たる世の中に
  心やすくて住む人はなし。

    四

 山のごと動かぬ国は伊都能売
  神のまします松の神国。

    五

 皇神の広き心は和田の原
  目にも留まらぬ如くなりけり。

    六

 神国の清き力は潮なす
  海の底ひもはかり知られじ。

  第一三四

    一

 あな尊千座を負ひて罪人を
  生かせたまひし岐美の御姿。

    二

 吾魂の礎固し瑞御霊
  その御懐に抱かれし上は。

    三

 赤心の清き涙を濺ぎつつ
  清めの貴美の艱みをぞ思ふ。

    四

 皇神の御座の前に近づきて
  友に交はる事の楽しき。

    五

 曲神の深き企みに勝たせかし
  きみのきみなる厳の大神。

    六

 皇神の誠の道の栄ゆれば
  天地の幸は神都にぞ降る。

  第一三五

    一

 現世はよしや悪魔と変るとも
  吾は変らじ神のまにまに。

    二

 天地は砕け壊るる事あるも
  やすくあるべし神の都は。

    三

 父母の情も友の親しみも
  変る御代にも神は変らじ。

    四

 皇神の恵の露は永久に
  かわきし霊に降り濺ぐなり。

    五

 火に焼かれ水に溺るる苦しさも
  心はやすし神の御民は。

  第一三六

    一

 友となり又仇となる国々も
  同じ御神の露に霑ふ。

    二

 御恵の露を降らして世を洗ふ
  瑞の大神いとぞ尊し。

    三

 皇神の珍の御舎仕へてし
  清き心を神は愛でなむ。

    四

 喜びの御歌うたひて御舎を
  仕へまつりし人を愛でます。

    五

 赤心の清き祈りにこたへつつ
  たまふ恵のいや広きかな。

    六

 世の民を瑞の御霊に清めつつ
  幸ひたまふ珍の言霊。

    七

 又も世に現はれまして天の下
  知らすよき日にあはせたまはれ。

    八

 愛善のつくる事なき父の神
  瑞の御霊を与へたまへり。

    九

 此上もなき御栄の永久に
  あれよと祈る信徒天晴。

  第一三七

    一

 元津御祖の皇神の  恵の露の弥広く
 瑞の御霊を世に下し  罪に死したる人草を
 甦らして神国へ  導きたまひ今日よりは
 御民の数に入らしめよ。

    二

 元津御神は瑞御霊  下津御国に下しまし
 千座の置戸を負はせつつ  世人の罪の贖ひの
 清めの主となしたまふ  仰ぎ敬へ神の恩
 慕ひまつれよ瑞御霊。

    三

 暗き司の魔の手より  諸の罪をば贖はれ
 世人の為めに千万の  艱みをうけし瑞御霊
 諸の悪魔は争ひて  亡ぼし呉れむと攻め来る
 其光景の物凄さ  神の御子たる瑞御霊
 仁慈の鞭をふり上げて  言向和し神の代の
 栄光を清く現はして  眠をさまし玉ひけり。

    四

 厳の御霊や瑞御霊  清めのきみの御もとに
 生きては頼り死りては  御側に近く縋りつき
 恵に離るる事もなく  清く正しく永久に
 つかはせたまへ惟神  謹みゐやまひ願ぎまつる。

  第一三八

    一

 暗き世の光となりて天降ります
  厳の御霊の御稜威かしこし。

    二

 今よりは命の主の御手のままに
  うちまかせつつ神国に進まむ。

    三

 素盞嗚の神の血潮に洗はれし
  人は御国に直に進まむ。

    四

 罪に死し恵に生きて皇神の
  御もとに栄ゆる身こそ嬉しき。

    五

 皇神の教の御子の数に入る
  其御しるしの守神祭かな。

    六

 許々多久の罪を清むる身の幸は
  世に比ぶべきものこそあらめ。

    七

 吾霊も身体も捧げて皇神の
  御名を称へつ月日を送らむ。

  第一三九

    一

 三千年の月日重ねて今もなほ
  変りたまはぬ神の御瑞兆。

    二

 奥深くはかり知られぬ秘事を
  やすく覚りぬ神の御文に。

    三

 蓮華台清き御庭に集まりし
  身魂を永久に照させたまへ。

    四

 永久の誠のみのり結ぶべく
  すすがせたまへおのが身魂を。

  第一四〇

    一

 八束髯手足の爪を剥がれつつ
  血をもて世をば清めたまひぬ。

    二

 許々多久の罪も汚れも皇神の
  血潮によりて洗はれにける。

    三

 御恵の教の文を謹みて
  味はふ霊魂とならしめたまへ。

    四

 安河に誓約の業を始めたる
  厳と瑞との神ぞ尊き。

    五

 八衢の醜の大蛇の帯ばせたる
  厳の剣を奉りたる君。

  第一四一

    一

 選まれし神の御民よ声高く
  瑞の御霊を称へ唱へよ。

    二

 言霊のあらむ限りを尽すとも
  如何でうつし得む瑞の御勲。

    三

 現世におどろき難儀多けれど
  神としあれば撓むことなし。

    四

 千座なす置戸を負ひて神人の
  生命守りしきみぞ尊き。

    五

 風流なる御歌うたひて瑞御霊
  ほめ称へなむ高き勲を。

    六

 飢ゑ渇く心に生命の糧と水
  豊にたまひし瑞の大神。

    七

 御恵ののどかなりける筵には
  掟の影も消えてゆくなり。

    八

 玉の緒の生命と誠の御光と
  輝きたまふ厳の大神。

    九

 夜は更けて曲の軍の狂ひ立つ
  折にも神は安きを賜へり。
(大正一二・五・五 旧三・二〇 於教主殿 加藤明子録)
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