キューバーは、大足別の使者と称してトルマン城にやってきて、スコブツエン宗に国を挙げて改宗しなければ、軍隊を差し向ける、と脅す。
王をはじめ左守フーラン・右守スマンヂーら重臣が集まり、善後策を協議していた。
王妃千草姫・右守は慎重派であったが、主戦派の王と左守は慎重論を受け入れない。右守はかえって王妃と不義の疑いを受けてしまう。そして王と左守は戦の準備を始めてしまったのであった。
キューバーは護衛を引き連れて城の奥に入り来たり、返答を強要する。千草姫はキューバーをなだめ置いて時間を稼ぎ、一方右守は再び王と左守に慎重論を採るよう、説得に走る。
しかし、右守は王の逆鱗に触れ、手打ちとなり絶命してしまう。
千草姫は形成不穏を感じ、キューバーを釘付けにするためにキューバーを密室に伴った。