文献名1霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻
文献名2第2篇 千種蛮態よみ(新仮名遣い)せんしゅばんたい
文献名3第12章 大魅勒〔1779〕よみ(新仮名遣い)おおみろく
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグラスプーチン(ラスプチン)
データ凡例
データ最終更新日2018-12-12 15:28:03
あらすじ一方、ハリマの森には、覆面頭巾の大男が二人、ひそひそと何かを話し合ってる。これは、向上主義運動家のレールとマークであった。レールとマークは、自分たちを迫害していたキューバーが太子の命によって獄につながれたことを喜ぶ。一方でこのままにしておけば、再び釈放となったときにまた悪事を画策するだろうと考え、今のうちにキューバーを獄から奪い取り、拘束してしまおうと、牢獄の裏門にやってくる。そこへ、同じくキューバー出獄後の成り行きを案じていた太子がやってくる。太子は物陰よりレールとマークの会話を聞き、二人の志に賛成し、今後の援助を誓う。レール・マークはまんまと牢番の目を盗んでキューバーをかどわかし、荒井ケ嶽の岩窟にキューバーを放り込んでしまった。夜が明けて、ジャンクは昨日の取り決めどおりキューバーを釈放しようと牢獄にやってきたが、破獄騒動ですでに大騒ぎとなっていた。ジャンクはあわてて王に注進にくるが、王と太子は平然としていた。千草姫は太子の態度があやしいとにらんで詰問するが、太子は知らぬ振りをして答えない。千草姫はその尋問の間に、自分は大みろくの生宮であると口走り始める。
主な人物
舞台
口述日1925(大正14)年08月24日(旧07月5日)
口述場所丹後由良 秋田別荘
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1925(大正14)年10月16日
愛善世界社版148頁
八幡書店版第12輯 443頁
修補版
校定版151頁
普及版74頁
初版
ページ備考
OBC rm7012
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