文献名1霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3序文よみ(新仮名遣い)じょぶん
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ昭和八年の冬、天祥地瑞「巳の巻」(七十八巻)を口述し終わったが、非常時日本の現状を座視するにしのびず、関東別院に居を移して国体擁護のため、昭和神聖会の創立準備に携わっていた(7月22日発会式)。
そのため、口述は中止のやむなきをえていたが、ようやく少し時間ができたところで、昭和九年七月十六日、午の巻を口述し始めて、七月二十日には完成させることができた。
この巻は終始、竜の島根の物語を記したもので、朝香比女の神一行の活動状態については、次巻をもってご神業の一部を発表することとする。
主な人物
舞台
口述日1934(昭和9)年07月16日(旧06月5日)
口述場所関東別院南風閣
筆録者谷前清子
校正日
校正場所
初版発行日1934(昭和9)年10月25日
愛善世界社版
八幡書店版第14輯 157頁
修補版
校定版前付 1頁
普及版
初版
ページ備考
OBC rm790001
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本文
昨冬、天祥地瑞の「巳の巻」を口述し了り、引きつづき著述にかかる考へなりしが、非常時日本の現状を坐視するに忍びず、遥々綾の聖場を後に、関東別院に起臥し、国体擁護のため、昭和神聖会の創立準備に寸暇なく、口述中止の已むなきに到りしが、漸く少閑を得て本年七月十六日、午の巻の口述を始め、漸く完了することとはなりぬ。本巻は竜の島根の物語を以て終始したれば、朝香比女の神一行の活動状態を明細に記すに到らず、次巻を俟つて神業の一部を発表し奉るべし。
惟神霊幸倍坐世。
昭和九年七月二十日 旧六月九日 於関東別院南風閣 口述者識