ここには、三鏡の全844項目の題名や、各版の頁を掲載しています。
三鏡は、王仁三郎が弟子たちに語った色々な教えをまとめた如是我聞集です。側近の加藤明子が編纂したもので、『水鏡(みづかがみ)』『月鏡(つきかがみ)』『玉鏡(たまかがみ)』の三冊あり、その総称を「三鏡(さんかがみ)」と呼びます。
最初は機関誌『神の国』に掲載され、のちに天声社から単行本として刊行されました。それぞれの『神の国』掲載号と、初版の発行日は次の通りです。
鏡 | 『神の国』掲載号 | 初版発行日 |
水鏡 | 大正14年8月号~昭和3年10月号 | 昭和3年11月13日 |
月鏡 | 昭和3年11月号~昭和5年9月号 | 昭和5年11月15日 |
玉鏡 | 昭和5年10月号~昭和9年4月号 | 昭和10年3月30日 |
何度か版を重ね、現在は八幡書店や愛善世界社からも刊行されています。それぞれの版によって、削除・修正された項目もあります。この総目次には、それぞれの版に、どの項目が、何頁に収録されているか、一目で分かるように一覧表にしてあります。
「行番号」とは単に上から順番に数字を振っただけです。
「鏡」は水、月、玉のどれか。
「鏡番号」とは各項目に与えた固有のIDで、当サイトで独自につけたものです。001から844まであります。
「八幡頁」は八幡書店版の頁、「愛世頁」は愛善世界社版の頁(ただし月鏡は発刊されていません)、「著作頁」は読売新聞社刊『出口王仁三郎著作集』第三巻の頁、「全集頁」は『出口王仁三郎全集』第六巻の頁、「天五頁」「天三頁」「天初頁」はそれぞれ天声社の復刊第五刷(ただし玉鏡は六刷)、復刊第三刷(ただし玉鏡は四冊)、初版の頁のことです。
頁が「-」になっているものは、収録されずに削除されたことを表わしています。
「神の国」とは、機関誌『神の国』の西暦何年-何月号に掲載されたか。1925年(大正14年)から1934年(昭和9年)にかけて掲載されています。「1925-08」なら「1925年(大正14年)8月号」のことです。ただし『神の国』の原本で確認したわけではなく、八幡版・愛世版・著作集に記されている出典を調べただけです。そのため資料によって号が異なる場合があります(調査ミスか?)。
使用した版は次の8種です。
版 | 略称 |
天声社 初版(みいづ舎刊行の復刻版を用いた)
『水鏡』 昭和3年11月13日発行(第二天声社)
『月鏡』 昭和5年11月15日発行(第二天声社)
『玉鏡』 昭和10年3月30日発行
| 天初版 |
天声社 復刊第三刷(玉鏡は四刷)
『水鏡』 第3刷 昭和55年6月1日発行
『月鏡』 第3刷 昭和55年6月1日発行
『玉鏡』 第4刷 昭和57年10月30日発行
| 天三版 |
天声社 復刊第五刷(玉鏡は六刷)
『水鏡』 第5刷 昭和62年3月1日発行
『月鏡』 第5刷 昭和62年4月1日発行
『玉鏡』 第6刷 昭和61年1月19日発行
| 天五版 |
天声社『出口王仁三郎全集』第六巻 昭和10年発行(みいづ舎刊行の復刻版を用いた) | 全集 |
読売新聞社『出口王仁三郎著作集』第三巻 1972年発行 | 著作集 |
愛善世界社『水鏡』1998年発行
愛善世界社『玉鏡』1995年発行
| 愛世版 |
八幡書店『三鏡』1999年発行 | 八幡版 |
文字コードがシフトJISだと表示できない文字が次の2つあります。
【鏡番号318】扶乩(フーチ)の「乩」(ユニコード 20073)
【鏡番号829】瘭疽(ひょうそ)の「瘭」(ユニコード 30253)
古いOSやブラウザでユニコードが表示できない場合は、文字化けする可能性があります。