大本神諭、筆先、伊都能売神諭の総目次です。大本の大正時代の機関誌『神霊界』に掲載されたものをベースにしています。
出口ナオに降りた国祖の神示が「筆先」(仮名、漢数字だけで書かれている)、それを王仁三郎が解釈して漢字を当てはめて『神霊界』で発表したものが「大本神諭」、ナオの昇天後に王仁三郎に降りた国祖の神示が「伊都能売神諭」です。「筆先」は全部は発表されていませんが、『神霊界』に掲載されたものだけを対象にしています。
大本神諭は277筆、筆先は148筆、伊都能売神諭は37筆、計462筆あります。(注・大本神諭は3筆重複している)
次の資料を調べました。
- 機関誌『神霊界』(八幡書店の復刻版を使用)(462筆)
- 天声社『おほもとしんゆ』(全7巻、通称「七巻本」)(大本神諭のみ、277筆)
- 『霊界物語』第60巻第20~25章の「三五神諭」(大本神諭の瑞霊的解釈がなされている)(22筆)
- 平凡社・東洋文庫『大本神諭 天の巻』(59筆)、『大本神諭 火の巻』(94筆)(計153筆)
- 三一書房『日本庶民生活史料集成 第十八巻 民間宗教』(大本神諭のみ、93筆)
- 八幡書店『出口王仁三郎神示集 伊都能売神諭』(伊都能売神諭のみ、37筆)
「行番号」は上から順に番号が付いているだけです。
「種類」は「大」(大本神諭)、「ふ」(筆先)、「伊」(伊都能売神諭)の3種類。
「ID」は、その筆固有のIDです。大本神諭は1~277、筆先は1~148、伊都能売神諭は1~37です。大本神諭はレコード数(行番号)が280までありますが、これは一部重複しているためです。理由は「備考」に書いてあります。重複しているIDは 9,114,141 の3つです。
「旧暦」と「新暦」は、その神示が降りた日付で、神示中に記されている旧暦(または新暦)をもとに、計算によって新暦(または旧暦)を出したものです。【注意】大本神諭や筆先の日付は基本的に旧暦で、伊都能売神諭は新旧併記されています。しかし伊都能売神諭には一部、神示中の新暦と旧暦が一致しない(計算上の日と異なる)ものがあります。たいてい旧暦が一日早い日付になっています。これはユダヤ暦と同様に日没によって日付を変更している可能性がありますが、まだ研究中です。(ただし「旧暦」欄の日付は「新暦」から計算によって出したものです)
「イントロ」は、その筆の出だしのフレーズです。
「神霊界掲載号-頁」は、神霊界の掲載された号と、頁です。年号はすべて大正(T)です。
「神霊界復刻版の巻-頁」は、八幡書店の復刻版(全9巻)における、巻と頁です。
各版の頁の欄で「-」になっているものは、その本に収録されていないことを表わしています。
「ソート」をクリックすると、その項目でソートします。デフォルトは「旧暦」つまりその神示が降りた日付でソートされています。(日付不明の筆は適当な位置に入れています)