番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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401 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第2篇 青垣山内 | 第12章 邪神憑〔1024〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/テ=3 | ...と大変な甲声の太いやつが聞えて来た……ハテな野天狗が現はれて口を切つてるのだなア…......大変な神力を受けて帰り、どいつも此奴もゴテゴ......テ吐かす奴を片つ端からふン伸ばし、股から引... | 401 |
402 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第3篇 阪丹珍聞 | 第17章 狐の尾〔1029〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/テ=4 | ...だから、たまたま一升位酒を飲んだつて、ゴテゴ......テ言ひなさるな』高島『コレ服部サン、ソリヤ......から、私が神さまの御神酒を頂いた位で、ゴテゴ......テ言ひはしませぬだらうな。実の所は学校の小... | 402 |
403 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第3篇 阪丹珍聞 | 第18章 奥野操〔1030〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...り、されど依然としてビクとも動かない。ハテ不思議と、不思議でもない事を、不思議がつ... | 403 |
404 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第3篇 阪丹珍聞 | 第20章 仁志東〔1032〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...音の木像を土の中へ深く埋けておいて、「サテ自分は神さまのお告に依り岩清水の或地点に......つて、再び園部へ舞ひもどり、神さま商売もテンと流行らなくなつたので、再び博徒の群に... | 404 |
405 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第4篇 山青水清 | 第21章 参綾〔1033〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...寄つて休息をして居た。 三十あまりのボツテリと肥えた妻君が現はれて渋茶を汲んで呉れ... | 405 |
406 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第4篇 山青水清 | 第22章 大僧坊〔1034〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...か、ふしぎな事もあるものぢやなア。私もドテライ憑者が居つて、困りますのぢや』と云ひ... | 406 |
407 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第1篇 千万無量 | 第3章 帰郷〔1040〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...行くなと口説きたてる。二人共神界のことはテンで頭にない。只肉体上から見て、上田家の... | 407 |
408 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第1篇 千万無量 | 第4章 誤親切〔1041〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...二人は頭から火のつくやうに喧しくいふ。ゴテゴ......テと病人の枕許で談判して居るのを、少し耳の... | 408 |
409 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第1篇 千万無量 | 第6章 曲の猛〔1043〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...懸りサンの言に従うて下さらぬと、いつもゴテゴ......テ致しまして、先生には綾部に居つて貰ふこと... | 409 |
410 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...頭領とかの意味である。又天照大御神は、アテーナの女神又はアポーロの女神と謂ふことに... | 410 |
411 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第2篇 黄金清照 | 第6章 妖霧〔1071〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...。たつた一ぺんより死ぬ事の出来ぬ命を、アテーナの女神の様なクヰン様の御手に掛つて死......飲食を与へて下さる、臀部あたりは随分ポツテリと肉がついて居るから、スキ焼にして食へ... | 411 |
412 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第2篇 黄金清照 | 第7章 都率天〔1072〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...て濡れた着物は何時の間にか乾いてゐる。ハテ不思議なことがあるものだなア………と両人......首が生えてゐる。上には大蛇下には生首、ハテ厭らしやと、逃げ出さうとすれ共、如何した... | 412 |
413 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第3篇 宿世の山道 | 第9章 九死一生〔1074〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...らぬ顔にて過ぎて来た 河鹿峠の山道で テツキリ会うた母娘連 此奴あ......テツキリ蜈蚣姫 小糸の姫と知つたれど さ... | 413 |
414 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第3篇 宿世の山道 | 第12章 種明志〔1077〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/テ=3 | ...端に青山を 四方にめぐらすガランダの テームス王の子と生れ 親の名をつぎ民草を ......陀の家に生れた者ですが、大黒主の部下なるテーグスといふ宣伝使がやつて来て、片つ端か......した。モウ生きて居るか死んで居るか、今にテンと分りませぬ。何分エライ騒ぎで、親子が... | 414 |
415 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第4篇 浮木の岩窟 | 第13章 浮木の森〔1078〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...やない。これを思へば嬉しいやら悲しいやらテンと心が落ち着きませぬ』清照姫『お母さま... | 415 |
416 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第4篇 浮木の岩窟 | 第14章 清春山〔1079〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...果さずに、そんな私上の事は致されまい、ハテ困つたことだなア。両親を救はむとすれば、......の身の上はいかに成行くかも計られない。ハテ困つた事が出来たワイ』梅公『モシ宣伝使様... | 416 |
417 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第4篇 浮木の岩窟 | 第15章 焼糞〔1080〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...らうぞ。貴様が何時も飲食物にケチをつけゴテゴ......テ吐すものだから、胃の腑の格納庫は空虚にな... | 417 |
418 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第4篇 浮木の岩窟 | 第16章 親子対面〔1081〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...い。吾々もお手伝ひを致しませう』国公『ハテ、合点のいかぬ事を云ふぢやないか、お前は... | 418 |
419 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第5篇 馬蹄の反影 | 第17章 テームス峠〔1082〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/テ=6 | ...端に没して四面暗黒に包まれた。此山の名はテームス山といふ。登りが三里下りが三里、可......乍ら、現はれ来り、『モシモシ旅のお方、此テームス山はアフガニスタンで有名な峻坂で厶......て此通り手を合してお詫致します。コリヤ、テク、貴様もお詫の加勢をしてくれぬか。御立......り、何かにつけて御主人様のなさる事を、ゴテゴ......テとケチをつけ、無理難題を吹かけ、種々雑多......今夜はここで寝むことに致しませう。実は此テームス峠は剣呑で厶います。大黒主の一派の... | 419 |
420 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第5篇 馬蹄の反影 | 第18章 関所守〔1083〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/テ=6 | ... テームス峠の山上にはバラモン教の関所が設け......余し、適材適所といつて、あんなヤンチヤはテームス峠の関守にするのが匹適だと、あつぱ......それが違ふと思ふなら人込みの中ででも、ステーシヨンででも構はぬ、一つ貴様の短刀で俺......を透視せぬかい。貴様は都を出る時に屹度、テームス峠を近い内に蜈蚣姫と小糸姫が通るに......春公はヤツと胸を撫で下ろし、『アーア、ドテライ奴が、やつて来よつて、ビツクリ虫が飛......へ取り逃がしたか残念な事をしたワイ。折角テームス峠でピツタリ出会ひ乍ら、日頃の元気... | 420 |
421 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第5篇 馬蹄の反影 | 第19章 玉山嵐〔1084〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/テ=4 | ...様や姫様の事が気に掛つて仕方がないワ。ハテ如何したらよからうかなア』と双手を組み大......み此方を指して渡り来る。レーブは……『ハテ不思議だ、無事に此処を渡りよつたと思つた......ツコイきつい坂」 勢余つて谷川へ スツテンコロリと落ちかけた 帰らせ玉へバラモン......鞭ち荒河を 渡り来れる恐ろしさ 此奴あテツキリお二人の 姿をみとめて捉へむと ... | 421 |
422 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第1章 大雲山〔1085〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...開かむと 鳩首謀議の折柄に 早馬使ひのテルヂーが 勢込んで馳せ帰り 神素盞嗚大... | 422 |
423 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第4章 珍客〔1088〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/テ=8 | ...放り出しでもされようものなら、それこそステ......テコ......テンの......テンツク......テンだ。さうなれば折角お前さまも「山野を越......て甲斐ある吾命だ」と自暴自棄を起し、スツテに自害と見えけるが「アイヤ暫く待たれよ。......礼千万にも門口を這入るや否や御家風までゴテゴ......テ云ふ事が厶いますか。サア サア トツトと... | 423 |
424 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第5章 忍ぶ恋〔1089〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...諒解を得て、只一人忍んで参りました』『ハテ、益々合点が行かぬ。これには何か深い計略... | 424 |
425 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第7章 文珠〔1091〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...敵軍と共に挟み撃ちに遭はす様なものだ。ハテ困つたことが出来たものだ。吾々の目的はハ... | 425 |
426 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第10章 衝突〔1094〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/テ=3 | ...今居た母娘の巡礼は 蜈蚣の姫に小糸姫 テツキリそれに違ひない 後追つかけて引捕へ......相 娘は如何にと眺むれば これ亦偉いドテ南瓜 下賤の姿の母娘づれ 決して探ぬる......はレーブの此声を聞くより立ち止まり、『ハテ、心得ぬ汝の言葉、汝バラモン教の神司であ... | 426 |
427 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第11章 三途館〔1095〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...まもバラモン教だとか、三五教だとかのレツテルを被つて、宣伝だとか万伝だとか言つて歩... | 427 |
428 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第12章 心の反映〔1096〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...。そんな事で如何して神界の旅が出来るか。テもさても分らぬ奴だな。オツホヽヽヽ鬼の上... | 428 |
429 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第15章 氷嚢〔1099〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/テ=12 | ...と共に駒に乗り 轡を並べてシトシトと テームス山にさしかかる 折から吹き来る凩の......の小蔭や薄原隈なく探り、一行は漸くにしてテームス山を登りつめ、頂上の関所に着いた。......りやがつたと見えて、コンコンと吐すなり、テームス山の関守も中から斯う咳が出ては副守......ると大変な腹通しだ。上げる下す、まるで此テームス峠の頂上の関守には持つて来いだ。貴......か知らねども、そりや人間の知らぬ事、現在テームス山の関守を仰せ付けられながら、其職......情の風は非時に、吹き荒ぶこそ哀れなり、トテチン ト......テチン トツトツチン、......テンテン」いやもう瀕死の病人に対し応急療法... | 429 |
430 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第16章 春駒〔1100〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/テ=7 | ...道案内として進み行くことになつた。春公はテームス峠の急坂を下りながら足拍子をとつて......捕へて月の都まで 送る使となりました テームス山は峰高く 吹来る風は荒くして ......コイ、ヤツトコシヨ』と勢よく歌ひながら、テームス峠を一行四人潔く下りゆく。 坂の七......とうとう焼糞になつて大酒呑になつて了ひ、テームス山の関守の長を任けられてゐた所、性......の幸はひて ライオン川も安く渡らむ。 テームスの峠を守る関司 春公さまの病いや......病を直す三五の道。 風吹かばさぞ寒からむテームスの 峠にたてる春の関守。 あらし......て、一行四人は又もや宣伝歌を歌ひながら、テームス峠を西南指して下り行く。(大正一一... | 430 |
431 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第17章 天幽窟〔1101〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/テ=3 | ... 一行四人は漸くにしてテームス峠を下り、ライオン川の川辺に着いた......います。昨日も文珠師利菩薩が獅子に乗つてテームス峠の関所を越えたと云ふ事を聞きまし......ぞ。人間違ひを致すな。人間が喰ひたければテームス峠の頂上に酒に喰ひ酔うて倒れて居る... | 431 |
432 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第18章 沼の月〔1102〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...つて来た七八人の黒い影、エル『あゝあ、ドテライ目に会うた。蜈蚣姫、小糸姫の両人に、......ライ目に会うた。蜈蚣姫、小糸姫の両人に、テツキリと玉山峠の南坂で出会し、カルの大将... | 432 |
433 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第20章 入那の森〔1104〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 41 件/テ=41 | ...ばせながら祠の前に立寄り、アルマ『オイ、テク、何でもここらあたりの祠の中らしいぞ』......ク、何でもここらあたりの祠の中らしいぞ』テク『オイ、アルマ、こんな所に何が居るもの......つも貰つてハムとなつて威張らうと儘だよ』テク『併し乍ら黄金姫といふ奴は中々の豪傑で......それが余程利口な行方ぢやからなア、おい、テム、貴様はどつちにするか』......テム『俺はどつちかといへば中立だ。併し乍ら......、『アイタヽヽ、ウンウン』と唸り出した。テク『オイ、貴様等チトしつかりせぬか。あれ......して吾々の御用が勤まると思ふか』アルマ『テク、お前もヤツパリ落ちたぢやないか。人を......半兵衛とはチツと虫がよすぎるぢやないか』テク『貴様等二人が転げやがつたものだから、... | 433 |
434 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第1章 入那の野辺〔1105〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 24 件/テ=24 | ...気分になつて来よつたぞ。吾ながら吾の心がテンと善か悪か分らなくなつて来たワイ。それ......左守の司と仕へてゐるクーリンスの家来で、テームスといふ男である。『今ここに於て様子......山は眼前に横はつて来た様なものだ。モシ、テームスさま、吾々両人を大切にせなくちや、......レーブ、カルの両人は、お前さま等の為にドテライ目に会はされるのが怖さに、三五教で居......ら当にはなりませぬぞや。イツヒヽヽヽ』 テームスは声を尖らし、『コリヤ コリヤ両人......目だぞ。偽りを申すな、三五教だと云へば此テームスが驚くかと思うて、左様なことを申す......バラモン教の生粋だ。左様なことを申して此テームスやクーリンスに揚壺を喰はせ、直接セ......レーブ、いい加減に意茶つかしておかぬか、テームス様は吾々とは違つて左守の司様の秘書... | 434 |
435 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第2章 入那城〔1106〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/テ=7 | ...ど吾をなきものの如くに扱ひ、ヤスダラ姫をテルマン国の毘舎シヤールの女房に追ひやり、......高くカールチンの一の家来と聞えたるユーフテスは、虎の威をかる狐の勢、王者も殆ど眼中......礼千万な、左様な事は聞く耳もたぬ。ユーフテス、汝が主人カールチンに対して余は今日限......らげてグツと睨めつけ叱りつくれば、ユーフテスは案に相違の王の権幕に縮み上り、頭をガ......ハヽヽヽヽ、右守の司の悪人に仕ふるユーフテス奴、余が一喝に遇うて悄気返り、初めの勢......に対する準備も致さねばなりませず、家老のテームスに命じ黄金姫母娘の所在を探すべく準......でも結構だ。時にセーリス姫、其方はユーフテスに今会はなかつたか』『ハイ、只今お廊下... | 435 |
436 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第3章 偽恋〔1107〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 24 件/テ=24 | ...力盛なる右守の司カールチンの家老職ユーフテスである。そこへ番頭のコールが、慌しく馳......わい』とニヤリと笑ひ、一通の手紙をユーフテスに渡す。ユーフ......テスは、『コール、何と云ふ失礼な事を申すか......さく笑ひながら、踞つて控へて居る。ユーフテスは手早く其信書を押し展き検め見れば、私......。穴賢 セーリスより ユーフテス様へと記しあるを見るより、ユーフ......テスは俄に苦り切つた顔の紐を無雑作に緩め、......遠いので、右の手で耳を拘へながら、ユーフテスの言葉を聞き噛り怪訝な顔して、『エヽ何......るが一番間違ひがなくて宜からう』とユーフテスは、文箱より料紙を取り出し筆に墨を滲ま... | 436 |
437 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第4章 右守館〔1108〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/テ=7 | ... 右守の司カールチンは妻のテーナと共に酒汲み交しながら、夜の更くる迄......せ』と立上り、刀を掴み引抜かむとするを、テーナはグツと其手を握り、『コレ、カールチ......ア覚悟を致せ』と又もや柄に手をかけるを、テーナは後より力限りに抱き止め、声を限りに......那の国王の后サマリー姫、キツと申付ける』テーナ『コレコレ姫様、そんな没義道なことが......魂は生みつけられぬとは此処の事だ。オイ、テーナ、お前の腹から出た娘ながら、随分義の......ぬぞ。合点致したか』と駄目を押してゐる。テーナは顔色青ざめて稍怒りを帯び、夫の顔を......が股肱と頼むマンモスである。カールチン、テーナは素知らぬ風を装ひ、『イヤ、マンモス... | 437 |
438 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第5章 急告〔1109〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 26 件/テ=26 | ...の御出世の妨げになると何時も仰有るユーフテスの事に就いて、私が一つ確な証拠を握りま......ワ』 マンモスは声を潜めて、『何、ユーフテスの何か欠点を見出だしたと云ふのか。よし......なさいませ。ここが貴方の登竜門だ。ユーフテスさまが内証でクーリンスの娘セーリス姫の......ールチン様の館に参つて注進を致し、ユーフテスの反逆を逐一申上げ、彼を制敗致して貰ひ......から忍び入り、其儘奥に進み、カールチン、テーナ姫夫婦の前に両手をつき、『旦那様、奥......を拭ひ、『はい、貴方の御信任遊ばすユーフテスの事で厶ります。貴方は彼を此上なき者と......のためと恐れながら考へます』『何、ユーフテスが左様な裏返り的な行動を採つて居るか。......おく訳には行くまい』『もし旦那様、ユーフテスは実に吾々に対し忠実な男で厶りますから... | 438 |
439 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第6章 誤解〔1110〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 24 件/テ=24 | ...王の左守の司と仕へたるクーリンスの家老職テームスの奥座敷にはレーブ、カルの両人と妻......姫四人が車座となつて私々話を始めて居る。テームスはベリス姫を遠ざけ、いよいよ熟談に......け、いよいよ熟談に取りかかつた。注意深きテームスは最も信用するわが女房でさへも秘密......のお告は変らない。そこで左守の司様はこのテームスを私かに招き、お二人様のお出を途に......お隠しなさつたのです』『さうすると、このテームスはお二人様の敵と見られたのでせうか......、余り遅くて済みませぬが、一寸様子あつてテームス殿にお目に懸りに参つたもの、どうぞ......いて恰も天女の如く見えて来た。二人は此奴テツキリ化物と、双方より棍棒をもつて打つて......照らされて細き涼しき声にて、『もしもし、テームス様に至急の用事が厶いますから、一寸... | 439 |
440 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第7章 忍術使〔1111〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...よくマア助けてくれた』と言ひながら、カンテラの火を掻き立て、曲者の顔をよくよくすか... | 440 |
441 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第8章 無理往生〔1112〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/テ=19 | ... 中央印度のデカタン高原の南方に当るテルマン国と云ふ、住民殆ど十万に近き、印度......十万に近き、印度では相当な大国があつた。テルマンの都に富豪の聞え高き毘舎族にシヤー......敢なきヤスダラ姫 遠き山野を隔てたる テルマン国の毘舎と在す シヤールの妻と下......の御側に通ひつつ 朝夕御身を守るべし テルマン国は広くとも シヤールの家の瑞垣は......すわ』 ヤスダラ姫は少しく頭を傾け、『ハテナ、いつもお見えになつた事のない旦那様が......待つて居ろ。入那の都からカールチンの奥様テーナ姫様がお前の身の上に就いてお越しにな......渋太い阿女奴、汝の弁解は聞く耳持たぬ。今テーナ姫を此処へお迎へ申し黒白を分けて見せ......、左様な穢はしき事が如何して出来ようぞ。テーナ姫とやら、証拠に立つと申すなら、一刻... | 441 |
442 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第9章 蓮の川辺〔1113〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/テ=9 | ... 空照り渡る月の国 朝日も清くテルマンの 国の都に名も高き 毘舎族シヤ......仕へたる 醜の司のカールチンが 女房のテーナは遥々と シヤールの館に立ち向ひ ......打ち驚きて吾居間に 茶菓の饗応慇懃に テーナの姫をあしらひつ ヤスダラ姫の館守......令し 館の内外を清めしめ 時分はよしとテーナ姫 導きながら入り来り ヤスダラ姫......向ひ 無理無体の暴言を 吐きかけながらテーナ姫の 心を損ねちやならないと 諂侫......リーダー『仰ぎ見る御空の月は清けれど テーナの住める館ぞ濁れる。 大空に輝き渡る......守れかし 大国彦の神の恵に』ヤスダラ『テルマンの夫の館を忍び出て やうやくここ......勇ましさ。寄り来る木端武者を片端からスツテンドウと或は草中へ或は川底へ投げ込み防ぎ... | 442 |
443 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第11章 麓の邂逅〔1115〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...姉の御子 ヤスダラ姫の神司 一人の男はテルマンの 姫の国より従ひて 此処まで送...... 汝は正しく竜雲か ヤスダラ姫の神司 テツキリそれと覚えたり さあ今よりは道を変... | 443 |
444 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第12章 都入り〔1116〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 31 件/テ=31 | ...くにして頂上に辿りついた。此処にはユーフテスと云ふ右守司の家老を勤めて居る不誠忠無......り、案内と迎へを兼ねて登つて来た。ユーフテスは、二人の峠の頂上に佇み、四方の景色を......右守司の館に家老職を勤めて居りますユーフテスと申すもので厶いますが、若しや貴女様は......方はイルナの国の右守司の館に仕ふるユーフテス殿か、それは御苦労。お察しの通り、私は......せ』 清照姫はしとやかに、『貴方がユーフテスさまで厶いましたか。御苦労でしたなア、......くだらぬ世間話を態と交換して居た。ユーフテスは節面白く唄ひながら踊つて居る。『高い......『其方は何者なるか』と大喝すると、ユーフテスは態と空呆惚けて手を耳にあてがひ首を傾......り坂を馬に跨つたまま進まうとする。ユーフテスは、『あゝもしもし、こんな下り坂を馬に... | 444 |
445 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第13章 夜の駒〔1117〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/テ=7 | ...館の奥の間には、王を始め黄金姫、清照姫、テームス、レーブ、カルの六人、上下の列を正......人入れたことのない神聖な居間で厶います。テームスよ、レーブ、カルと共にここに暫く待......、カルと共にここに暫く待つてゐてくれ』 テームスは、『ハイ畏まりました』とさし俯む...... 北光の神は王を待ちつつ。 いざさらばテームス、レーブ、カル三人 後に従へとく......ならば、万事宜しく願ひます』と先に立ち、テームス等が控へてゐる居間に姿を現はした。......した。王は母娘と共に表の居間に立現はれ、テームスに打ち向ひ、『......テームス、御苦労だが、早く駒の用意をしてく... | 445 |
446 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第14章 慈訓〔1118〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/テ=5 | ...めに遮られ、種々と難癖をつけられた挙句、テルマン国の毘舎が妻とせられ、今日まで面白......ひ心に罪を重ねて居りました。所へ右守の妻テーナ姫が夫の館に右守の使者として現はれ来......珍山彦の神に導かれ恋ひしき父の都を後に、テルの国にて照彦に別れ、それより船に乗つて......の結びし縁なるらむ』リーダー『はるばるとテルマン国を立出でて 姫を守りつ今此処に......を立出でて 姫を守りつ今此処にあり。 テルマンのシヤールの館を出でし時 行末如... | 446 |
447 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第15章 難問題〔1119〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ... セーラン王は、テームス、レーブ、カルの三人を従へ蹄の音も... | 447 |
448 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第16章 三番叟〔1120〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/テ=3 | ... 北光の神は竹野姫、竜雲、テームス、リーダー等を引きつれ、気を利かし......貴女も随分辛い思ひをしたでせうなア。私もテルマンの国の空を眺めて、渡り行く雁に思ひ......んな御心とは知らず、貴女の御身を保護し、テルマン国を命カラガラ逃出し、猛獣の猛び狂... | 448 |
449 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第17章 宵企み〔1121〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 29 件/テ=29 | ... イルナの都の右守の館にはカールチン、テーナ姫、ユーフ......テスの三人が、何事か首を鳩めて話し合つて居......鳩めて話し合つて居る。カールチン『ユーフテス、......テルマン国のシヤールの妻ヤスダラ姫は、まだ......は、まだ行方が分らないか、エーン』ユーフテス『ハイ、未だハツキリ分りませぬ。セーリ......ぬ。セーリス姫をして様子を窺はしめし所、テーナ姫様が......テルマン国へお出になり、毘舎のシヤールをし......命令によつて照山峠の頂まで参りました処、テルマン国よりシヤールの家の者共馬に跨り、... | 449 |
450 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第18章 替へ玉〔1122〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/テ=22 | ...、右守はもう来さうなものですなア。ユーフテスも何を愚図々々して居るのでせうか』 斯......スパスパと煙を吐いて居る。 そこへユーフテスの案内で足音高くやつて来たのは、カール......まり突然の事で信ずる訳にもゆかず、ユーフテスをして実否を伺はせました処、正しく姫様......て冷淡の色が現はれて居ますぞや。御叮嚀にテーナ姫を遥々と......テルマン国まで使者にお立て下さいまして、罪......目ですよ』『これは異なことを承はります。テーナ姫は、二三ケ月の間、館の門を潜つたこ......りや何かの間違ひか、但は何者かの計画で厭テーナ姫が貴女を苦しめるべく参つたのでせう......を仰せらるるからは、キツト貴女も此右守がテーナと腹を合せ、善からぬ事を企んで居ると... | 450 |
451 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第19章 当て飲み〔1123〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 28 件/テ=28 | ...は右守の館で、今朝は早朝よりカールチン、テーナ姫、マンモス、サモア姫、ユーフ......テスの幹部連、願望成就の前祝として盛に酒酌......み交し浩然の気を養つてゐる。カールチンはテーナ姫、サモア姫に盛り潰され、王者気取り......)『オイ婆アさま……ではない、昔の別嬪のテーナ姫、此方の智略は偉いものだらう。まる......来とは此方の事だ、エーン。今に入那の国、テルマン国を併合して、大王国を建設し、......テーナ姫でなくて......テーナ妃と改名さしてやる。何と婆アさま、嬉......りや、何を云ふか。そんな事を喋るとユーフテスやマンモス、サモアが気を揉んで嫉妬をや... | 451 |
452 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第20章 誘惑〔1124〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/テ=9 | ...非道の事とは知りながら 魔神に従ふユーフテス 言葉の先に操りつ 醜神共の企らみを...... 必ず許したまふべし 佯られたるユーフテス 彼が心の憐れさを 妾は知らぬにあら......折しも、足音忍ばせながら入り来るはユーフテスである。セーリス姫はユーフ......テスの慌しく入り来りしを見て、言葉急しく、......言葉急しく、『ヤア其方はなつかしきユーフテス殿、何か変つた事が厶いますかなア』『ハ......ツと立つて黄金姫の居間に進み入り、ユーフテスが報告の顛末を残らず物語つた。茲に黄金......姫は喜ばしげに、『それならこれからユーフテスに命じ、右守を当城へ呼び寄せませうか』......此場を下り、吾居間に待たせて置いたユーフテスの耳に口を寄せ何事をか囁いた。ユーフテ... | 452 |
453 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第21章 長舌〔1125〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/テ=12 | ...な虫のよい考へに耽つて居た。其処へユーフテスは慌しく入り来り、『モシモシ旦那様、お......やらう』といそいそとして座を立つ。ユーフテスは後を向いて舌を出し、再び向き直つて顔......ドツコイ、大切な旦那様、左様ならばユーフテスがお供致しませう。万々一情約締契が調ふ......ひたいものですな。エヘヽヽヽヽ』『ユーフテス、矢釜しいぞ、女房に悟られちや大変だか......な嬉しさうな顔を晒しつつ、『オイ、ユーフテス、しようもない事を云ふものでないぞ。エ......らず笑をこぼし城内指して進み行く。ユーフテスも後に従ひ、舌を出しながら跟いて行く。......ルチンはフト走りながら後を見ると、ユーフテスが長い舌を出して頤をシヤクつて走つて来......つて来るのが目についた。『こりや、ユーフテス、何だ長い舌を出して人を馬鹿にするない... | 453 |
454 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第1章 北光照暗〔1126〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...綱に曳かれつつ ここに耶須陀羅姫の命 テルマン国の毘舎の家 シヤールの夫の暴状......の駒を立直し 邪神と悪みしカールチン テーナの姫は言ふも更 サマリー姫を憐れみて... | 454 |
455 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第2章 馬上歌〔1127〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/テ=3 | ...き神の御心に 反きしものかゆくりなく テルマン国に追ひやられ 素性卑しき毘舎の......のその如く とめどもなくに味噌汁が ステツペンへと飛上り 意気揚々と雲の上 ハ......た 王様一服致しませう ヤスダラ姫様、テームスよ レーブよ、カルよ、一休み 四... | 455 |
456 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第3章 山嵐〔1128〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/テ=7 | ...るるはヤスダラ姫にましまさずや。吾こそはテルマン国のシヤール殿より遣はされたるコル......りました。さアこれから吾々がお供を致し、テルマン国へ帰りませう』と馬上より声を震は......ダラ姫は大嫌ひで厶ります。シヤールさまもテルマン国の大富豪、大資本家だから、口癖の......者振りつかむとする一人の襟首をとつてスツテンドウと谷道へ投げつけた。『何、猪口才な......ルトンと 脛をけられて転げけるかな。 テルマンの国より来る五人づれ 照山峠で泡......を立て直せ 罪の重荷もカルに救はれむ』テームス『坂道を登りて見ればコルトンが ......なる世の中に 捕手となりし人の憐れさ』テームス『彼とても生れついての枉ならじ ... | 456 |
457 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第4章 下り坂〔1129〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...行の最後について、足許覚束なく下り行く。テームスは馬を曳きながら歌ひはじめた。『セ...... 下らせ給へ惟神 誠の道を進み往く 此テームスも神の御子 神の守りのある上は ... | 457 |
458 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第5章 恋の罠〔1130〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/テ=15 | ...坐して、ヒソビソ話に耽つてゐる。『ユーフテスが甘く使命を果して帰るだらうかなア。カ......来ると面白いのだがなア』セーリス『ユーフテスを使にやつたのですから、キツと直に見え......い人物ですからなア』黄金『あなたもユーフテスさまに余程執着があると見えますな。どう......』『ホヽヽ甘いこと仰有いますこと、ユーフテスさまがあなたの居間に待つてゐられるもの......様々々、客と白鷺、立つが美事、暫くユーフテスさまと、郊外の散歩でもなさつたら面白い......ませぬからなア。それなら右守さま、ユーフテス……イエイエ自分の居間へ暫く下りますか......、惟神ですからなア』 斯く云ふ所へユーフテスは舌を切り、鰓の辺りまで膨らせながら走......姫様にお気の毒ですから』セーリス『ユーフテス様、其お顔はどうなさいました。チツと変... | 458 |
459 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第6章 野人の夢〔1131〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/テ=19 | ...に耽つてゐる。そこへやつて来たのはユーフテス、セーリス姫の二人であつた。『右守さま......夜中御門前が通れないと存じまして、ユーフテス様について来て頂きました』 カールチン......云つちやなりませぬぞ。貴女の最愛のユーフテスが其処に居るぢやありませぬか。大変に気......すよ…………と云ふのは表向き、ねえユーフテスさま、貴方、私の心の中はよく知つてゐま......前でさう惚気も云へませぬからな』 ユーフテスは嬉しさうな顔して、『ウフヽヽヽ』と笑......、姉が矢張り気を揉みますから、なあユーフテスさま、さうでしたね』『そ……それが肝腎......所、今日はマンモス、サモア姫に招かれて、テーナは未だ帰つて来ないのだ。然しながら出......広いもので、干瓢に目鼻をつけた様なユーフテスさまが秋波を送つて下さいますもの、お多... | 459 |
460 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第7章 女武者〔1132〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/テ=13 | ...窓をおしあけて 今日は心もカールチン テーナの姫と諸共に 目出度い目出度い、お......恋の川 そしらぬ顔に盃を 女房にさせばテーナ姫 さも嬉しげに頂いて これが別れ......司の布袋顔 やうやう右守は顔をあげ 『テーナの姫よ、吾妻よ いよいよ願望成就の......て祈り奉る』と一杯機嫌で、右守の司は妻のテーナ姫と共に酒酌み交しながら歌つて居る。......ーナ姫と共に酒酌み交しながら歌つて居る。テーナ姫は気もさえざえしく笑を満面に湛へて......あゝ惟神々々 御霊幸はへましませよ』『テーナ姫、日頃の大望もどうやら成功の機運に......をよもや背きは致すまいなア。エーン』『ハテ心得ぬ其お言葉、今や大黒主様から五百騎の......壊の如意宝珠の玉のやうなものだ。エーン、テーナ、合点が行つたか』『旦那様のお言葉に... | 460 |
461 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第8章 乱舌〔1133〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/テ=17 | ...漸く裸となりにける 時しもあれやユーフテス わが身を思ふ恋衣は いよいよ厚く重......未発に防がせ給へかし 騙され切つたユーフテス さぞ今頃は勇み立ち 舌をかみ切り腮......たりを窺ひ、ソツと這入つて来たのはユーフテスである。痩犬が臭い乞食の飯を嗅ぎつけた......も心に決し、笑を十二分に湛へて、『ユーフテス様、御怪我は如何で御座いますか、御用心......せう、オホヽヽヽおゝ恥し………』 ユーフテスは之を聞いて頭のぎりぎりまでザクザクさ......大事変だ。それもヤツパリ智謀絶倫のユーフテスとセーリス姫との方寸から捻りだした結果......ニユツと出し、色目を使つて見せた。ユーフテスは益々得意になり、十分に手柄話を針小棒......がら其八九分迄の功績は、ヤツパリ、ユーフテスとセーリス姫にあるのだからなア。何程智... | 461 |
462 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第9章 狐狸窟〔1134〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 25 件/テ=25 | ... ユーフテスは外から呼んだ女の声に不審の念晴れやら......る。外より以前の女の声、『もしもしユーフテス様、セーリス姫で厶います。這入りまして......い。ばヽヽヽ化物奴、早く退却せい。ユーフテスには腕があるぞ』『オホヽヽヽ御両人さま......退却して下さい。ねえ、オツトセーのユーフテスさま』『こりやこりや女房、何と云ふ暴言......の跳梁跋扈する世の中ですもの、このユーフテスさまだつてヤハリ化物ですわ。恋と云ふ曲......さい』『何が何だか狐に魅されてる様だ。ハテ、如何したら此真偽が分るだらうかな』と頻......ガラリと引き開け、転け込む様にしてユーフテスの前にドスンと音を立てて坐り込んだ。其......ンと音を立てて坐り込んだ。其反動でユーフテスは一尺ばかり大の図体を撥ね上げられ、惰... | 462 |
463 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第10章 墓場の怪〔1135〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/テ=15 | ...又 尊き知識があるだらう 古くなつたるテーナ姫 どうしてやろかと朝夕に 思案な......ヤスダラ姫の忠告に 渡りに船と喜んで テーナの姫に遥々と 軍を率ゐて遠国に 出......勇み立ち 進み行くこそ嬉しけれ 定めしテーナは途中にて 敵の軍勢に出会し 奮戦......ほどに 余り嬉して嬉し泣き あんな所をテーナ奴が 一寸のぞいた事ならば 地震雷......りつき出して、向ふ見ずに飛んで来たユーフテスであつた。『タヽ誰ぢやい。往来を歩くの......してやる』と呶鳴る声も慄つて居る。ユーフテスは此声に初めて右守たる事を知り、衝突し......ぬ。タヽ大変ですよ。何うにも斯うにも、ドテライ女に出会して私はもう懲々致しました。......したぜ。セーリス姫だと思うて居つたら、ドテライ狐でした。もう私は諦めました。旦那様... | 463 |
464 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第11章 河底の怪〔1136〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/テ=14 | ...そこへ水底をもがきながら、流れて来たのがテーナ姫であつた。『ヤア、......テーナの奴、この川上で落馬して川へはまり、......するらしいぞ』 どこともなく声ありて、『テーナ姫は其方の女房ではないか。なぜ命を的......と叫ぶ者がある。後ふり返り見れば、ユーフテスであつた。『コリヤ、ユーフ......テス、どこから来たのだい。救はうと救ふまい......渉する範囲ぢやないわい。黙つて居よう』 テーナ姫は川底に坐り込み、何だか手をあげて......飾つた儘、髪を垂らして流れて来た。そしてテーナ姫の沈んでゐる所へ折よく沈澱した。『......るまい』と赤裸にならうとするのを、ユーフテスは其手をグツと握り、『モシモシ旦那さま... | 464 |
465 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第12章 心の色々〔1137〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/テ=12 | ...所、入那川の水面に怪しい音がするので、ハテ不思議と立止まり様子を考へてゐると、大き......だ。そした所が、御先祖様の石塔の後から、テーナ姫の顔其儘の怪物が現はれ、恨めしの冷......気に係つてならないのですよ。噂に聞けば、テルマン国からお帰りになつたといふ事、若し......しやがつて、恋の妨害を致しよる、お前がゴテゴ......テいふのも、決してお前の本心からではあるま......斯かる所へ慌しくやつて来たのは例のユーフテスであつた。三人はユーフ......テスの落着かぬ姿を見て、稍怪しみながら、ハ......ルマンは膝を立て直し、『ヤア其方はユーフテス殿、いつもに変る今日の御様子、何か城内... | 465 |
466 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第13章 揶揄〔1138〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...貴女も随分思ひきつたお転婆ですね。ユーフテスを到頭胆玉の宿替をさしてぼつ帰したぢや......、さう心配をして下さいますな。屹度ユーフテスは又々やつて来ますよ。大象も女の髪の毛... | 466 |
467 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第14章 吃驚〔1139〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/テ=6 | ...づお怪我がなくて結構でしたな。時にユーフテスさまは如何してゐられますかな。昨日から......で居ります』『エ、何と仰有います。ユーフテスは昨日来たぢやありませぬか。大変に頬辺......さる方が床しいですな』『この間からユーフテス様のお顔を拝んだ事はありませぬ。そりや......貴方は立派なイルナ城の右守様、さうして、テーナ姫様と云ふ立派な立派な牡丹餅のやうな......又外に綺麗な方が見付かつたら、私は第二のテーナ姫様にしられて了ひ、生命をとられるや......何、ヤスダラ姫が帰つた。王様がお帰り、ハテ、如何したものかな』と腕を組み胡坐をかい... | 467 |
468 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第15章 帰城〔1140〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/テ=4 | ...四方の景色も清照姫の 神の命や竜雲や テームス、レーブ、カル、リーダー 数多の......議なる夢を見しかな。 カールチン、ユーフテス等がいろいろと 恋路に迷ふ様のをかし......れ赤子になり変り 神と王とに誠捧げむ』テームス『イルナ城内外を包みし村雲も 晴......れて嬉しき今日の空かな』リーダー『遥々とテルマン国を立ち出でて 今日は嬉しき夢を... | 468 |
469 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第16章 失恋会議〔1141〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/テ=15 | ...遣ひはないから、旦那様の御信任厚きユーフテスから申上げる様にしたらドンなものだらう......うかな』『それは全然ダメでせうよ。ユーフテスが旦那様の精神を混乱させたのですもの』......精神を混乱させたのですもの』『あのユーフテスが? そんな事を父上に勧めたのかい。何......。何ンとマア悪い男だなア。これからユーフテスを呼び出して厳重に調べて見ませう。コレ......事になりましたねえ。是と云ふも全くユーフテスの為す行で、決して旦那様の心より出た事......や奥様始め姫様にも申上げたでせう。ユーフテスは実に右守家の爆裂弾だから、一時も早く......援を求めむため、犬猿も啻ならざりしユーフテスの館へさして、トントントントン駆けて行......して、トントントントン駆けて行く。ユーフテスはマンモスの来訪に際し、一度も吾家の敷... | 469 |
470 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第17章 酒月〔1142〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...き連れて帰つて了つた。そこで帝尭様が、ハテ困つたことだ、この天下を誰に譲つたが宜か......は、失恋組の大将カールチンを初め、ユーフテス、マンモスの面々であつた。ボルチーは先... | 470 |
471 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第18章 酊苑〔1143〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/テ=7 | ...の開いて居たのを幸ひ、カールチン、ユーフテス、マンモスの失恋党は十数人の部下と共に......より早く突いてかかる。カールチン、ユーフテスは「何猪口才な」と獅子奮迅の勢凄じく、......だから、十分お過し下さいませ。このユーフテスも、何だか気分がいそいそ致します』『何......なくてはなりますまい。併しながら此ユーフテスだつて、セーリス姫をバラした時の残念さ......にざんぶとばかり落ち込んで了つた。ユーフテス、マンモスは、『狼藉者、容赦はならぬ』...... 右守の司のカールチン 恋に迷へるユーフテス マンモス諸共よつく聞け 朝日は照る......へましませよ』 此声にカールチン、ユーフテス、マンモスはフト気がつき見れば、サマリ... | 471 |
472 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第19章 野襲〔1144〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/テ=4 | ...の命に従ひて 入那の城に来りし嬉しさ』テームス『照りわたる尊き神の御教に 常世......』セーリス『よからざる事と知りつつユーフテスを あやつり来りし心恥し。 さはいへ......外の様子を窺ひ見るに、右守司を始めユーフテス、マンモス其他十数人は、庭に敷物も敷か......れでも貴女はカールチンさまに、私はユーフテスさまに揶揄つた覚えがあるのだもの、袖ふ... | 472 |
473 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第20章 入那立〔1145〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 27 件/テ=27 | ...い、何として又斯様な処に、父を始めユーフテス、マンモスが倒れてゐるのだらう。ハルマ......に野天で倒れてゐたのでせう。コレ、ユーフテス、お前もシツカリせないか、何といふ黒い......と懐剣をスラリと抜いて逆手に持ち、ユーフテスに向ひ斬つてかかるを、ハルマンは後より......変です、サア早く逃げませう。オイ、ユーフテス、お前も早く逃げたり逃げたり』『コリヤ......ものだなア』サモア『見れば旦那様にユーフテスにマンモスの三人、失恋党の領袖連ばかり......ヽヽヽ』 かかる所へ竜雲、レーブ、カル、テームスの四人、館の玄関をパツと開き現はれ......夜ソツと悪戯をしておいたのである。ユーフテスの顔の黒くなつたのも、矢張りレーブの副......い、サア、是から館へ帰らう。オイ、ユーフテス、マンモス、後につづけ』テームス『待つ... | 473 |
474 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第21章 応酬歌〔1146〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...貴の命やヤスダラ姫 竜雲司を始めとし テームス、レーブ、カル、リーダー 其他百... | 474 |
475 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第23章 竜山別〔1148〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...其他百の司たち 茲に別れを告げまつる テームス、レーブ、カル司 いよいよ吾が預か...... 世人の為に道を伝へむ。 レーブ、カル、テームス司と諸共に 荒野を進む身こそ嬉し... | 475 |
476 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第24章 出陣歌〔1149〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/テ=7 | ... 黄金姫の一行に 従ひ駒を引きながら テームス峠の関所をば 漸く無事に乗り越え......の森に来て見れば 右守の司の放ちたる テル、......テク、アルマに出会し 漸く敵を追ひ散らし......、アルマに出会し 漸く敵を追ひ散らし テームス司と諸共に 入那の城へ進み入り ......山をさして出で給ふ 暗さは暗し闇の道 テームス、レーブ、カル三人 轡を並べて戞......神に誠を捧げつつ 入那の国は云ふも更 テルマン国を初めとし 其他百の国々へ 三......又歌ふ。『入那の城を後にして レーブ、テームス両人と 心を協せ手をとりて 悪魔... | 476 |
477 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第25章 惜別歌〔1150〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ... テームスは又歌ふ。『ハルナの都にあれませる......クーリンス 神の司の御教に 従ひまつりテームスは 名さへ尊き宣伝使 竜山別に従... | 477 |
478 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第26章 宣直歌〔1151〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/テ=5 | ...光る印に頭まで 清く照るなり竜山別は』テームス『有難し頭まで照る神司 吾に与へ......汚れも荒磯の 浪に捨てたる吾ぞ嬉しき』テームス『いざさらば君の御前を竜山別の ......共に首途せむかな』竜山別『レーブ、カル、テームス三人吾と共に 三五の道開きゆくべ......る吾ぞうたてき。 大君のみこと畏みユーフテスを わが背の君と仰ぎまつらむ。 はし......にけり 操りし人に今は添ひつつ』ユーフテス『何事も神の任さしのままならば 心安... | 478 |
479 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第1章 烈風〔1152〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/テ=3 | ...十三度といふ弱り方ぢやないか。他の事をゴテゴ......テ言ふ所かい、自分の蜂から払うてかかれ』伊......うけ どうしてこんな急坂が さう易々とテクられよか 向ふの空を眺むれば 又もや... | 479 |
480 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第5章 感謝歌〔1156〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...木の片葉に至るまで 恵みの露を施しつ テームス峠やライオンの 激流渡り玉山の ... | 480 |
481 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第6章 祠前〔1157〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...も吐かずに 背中の方から掻きむしり ドテライ羽目に落しよつた 俺は谷川へ水汲みに......せ拝む折 脚下に聞ゆる宣伝歌 こいつはテツキリ三五の 神の司に相違ない これよ... | 481 |
482 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第8章 噴飯〔1159〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/テ=6 | ...が如何して見えますか。私は道公の姿さへ、テンデ分りませぬがな』玉国別『さうだらう。......美人薔薇の花の雨に潤ふ如き絶世の美人、ハテ不思議よとよくよく見れば何時も吾門先を通......そこは日が当つてお暑いでせう。破家なれどテクシの住宅、サアサア御遠慮なくお二人とも......もなければ地もなく、一切万事只此美人一人テクシ一人、宇宙の中心に立つて居る様な心地......リと笑ひ紅の小さい唇をパツと開き「これなテクシさま、あたいが毎日日日天王の森へ参拝......発して秘密の庫を開けてやらうかな。実は此テクシもホールさまの柔かい手でグツと握られ... | 482 |
483 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第9章 輸入品〔1160〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/テ=3 | ...ひ片手を懐に入れ握り睾丸をしながら桜のステツキの乙に曲つたやつを小脇に挟みやつて行......も酷い」と歎き悲しんだのも夢の間、番頭のテンプラ奴が「一寸三助お前に用があるから此......何事ならむと稍望みを抱きながら、恐る恐るテンプラの前に罷りつん出ると思ひも掛けなく... | 483 |
484 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第10章 夜の昼〔1161〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...命に相別れ 凩荒ぶ秋の野を 足に任せてテク......テクと 河鹿峠の山麓に 進み来れる折もあ... | 484 |
485 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第12章 双遇〔1163〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...面白し アイタタツタツタまた倒けた ドテライお尻を台なしに ウンと云ふ程打ちまし... | 485 |
486 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第13章 軍談〔1164〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...大足別はカルマタ国へ、鬼春別は斎苑館へ、テンデに部署を定め、進軍の真最中なり。秋は... | 486 |
487 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第16章 鰌鍋〔1167〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/テ=4 | ...処で一休みして、元気を付け、三人の奴がゴテゴ......テ吐したら、蹴り倒し、陥穽へ突込んでおいて......ます。ソラ昨夜も賑やかう厶いましたよ。ステ......テコを踊つたり、舞をまうたり、賑かいこつて... | 487 |
488 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...モン教の信徒にして斥候兵なるアク、タク、テクの三人が袂を連ねて三五教に帰順し、小北... | 488 |
489 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第1章 笑の恵〔1170〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...かに聞ゆる女子の 囁く声に耳すませ ハテ訝かしと聞きゐたる 無心の月は皎々と ... | 489 |
490 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第3章 守衛の囁〔1172〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/テ=19 | ...引いて待つて居る。俄作りの陣営の表門にはテル、ハル両人が守衛の役を務めて居る。夜は......雨の激しい事、人生の行路を暗示して居る。テルも何とか身の振り方を考へたらよからう。......はひたいからバラモン教のためだと思うて、テルもこんな人殺の軍人に使はれて居るのだが......ンな事やつて居ても天国へ行けるだらうか、テルは其点が気にかかつてならないのぢや、大......耽り利己主義を発揮して居るぢやないかい、テル公』『そりや仕方がないさ、カビライ国の......こンなものだよ、ハル公』『オイ貴様の名はテルなり、俺の名はハルなり照国別、治国別の......だ、売買契約の破棄をやつて来うかなア』『テル、貴様は軍人で居ながら、内職をやつて居......入れるから覚悟を致せ』と声高に罵るにぞ、テル公は頭を掻きながら、『ハイ、一寸小便の... | 490 |
491 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第4章 滝の下〔1173〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/テ=5 | ...居れり 吾れは片彦将軍の 部下に仕へしテル、ハルよ 負た戦の門番を 任され酒に......まは ヨル辺渚の捨小舟 殺そと生かそとテル、ハルの 瞬く内に掌中に 其運命を握......もなかりけり いよいよこれから急坂だ テルさまシツカリしておくれ オイオイ、ヨル......珍事 アイタタタツタ躓いた オイオイ、テルさまモウここで ヨルをおろしたらどう......惟神々々 御霊幸ひましませよ』 ヨル、テル、ハルの三人はランチ将軍の陣営を脱け出... | 491 |
492 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第5章 不眠症〔1174〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/テ=11 | ...す。何でも一人は頭の光つた若年寄見た様なテルと云ふ奴、一つは扇をパツと開いた様な上......息を喘ませ、『おい、イル、イク、サール、テル、ハル、ヨル、半打の人間さま、五三公さ......モンに熱心にして且つ頑固の身霊の聞えあるテル、ハルの両人を帰順させ、之を私のお土産......一部分の理由を申上げたに過ぎませぬ。第一テル、ハルの如き没暁漢を改心させたのを証拠......ぬよ。実の処は此ハルと私と両人守衛を勤めテルと、あまり寒うて退屈なので職務不忠実と......せて、ここ迄上つて来たので厶ります。このテルだつて決してヨルの云ふ様な悪い人間では......それに間違ないな』 ハルは跡を次いで、『テル公の云つた通り一分一厘の相違も厶りませ...... つれなくやらふ道しなければ。 招ぎ来るテル、ハル、ヨルの三柱に 生言霊の宣り伝... | 492 |
493 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第9章 怪光〔1178〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...ましたので命だけは助かりました。それからテームス峠をソツと渡り斎苑の館へ参拝せむと... | 493 |
494 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第11章 腰ぬけ〔1180〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/テ=3 | ...ひろげ、『アーモシモシ アクに、タクに、テクだ。一寸此処で鬼娘が出やがつたから評定......困るぞ』槍持『ナンダ斥候隊のアク、タク、テクぢやないか。何故こンな処にグヅグヅして......如く生命からがら逃げて行く。アク、タク、テクの三人は腰をぬかして逃げ後れ、路傍に四... | 494 |
495 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第12章 大歓喜〔1181〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...を尋ねむものと、いろいろ艱難辛苦を嘗め、テームス山の麓を流るるライオン川の畔迄参り... | 495 |
496 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第13章 山口の別〔1182〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/テ=1 | ...中に バラモン教の斥候兵 アク、タク、テクの三人は 臆病風にさそはれて 下らぬ... | 496 |
497 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第15章 変化〔1184〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/テ=2 | ...がてら、あの森で一宿致しませうか。森林ホテルも乙なものですでー。夜前も森林ホ......テル、今晩も又同じくと云ふのだから日記帳に... | 497 |
498 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第16章 怯風〔1185〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/テ=9 | ...め、抱ついた儘、耳を傾け出した。『オイ、テク、昨夜は随分驚いたねえ、今晩もこンな所......『さうだから、当り前の道を俺の名のやうにテクらうといふのに、貴様が臆病風に誘はれて......ぬからのオ』『何だか知らぬが、俄に此森へテクリ込んでから淋しくなつたぢやないか。そ......森だ、墓場の気遣ひないワ、マア安心せい、テクが保証するよ』『何だかお粥でもタク否ナ......だ、逃げろ逃げろ』『逃げろと云つたつて、テクろと云つたつて駄目だよ、又脱けた』『あ......どこ迄もついて来よるのだな。オイ、タク、テク、かう幽霊に魅入られては仕方がない、ア......はバラモン軍の斥候を勤めてるアク、タク、テクの三人だ、楓さまに脂を取られた連中だら......教の先生、私はお察しの通り、アク、タク、テクの三人で厶います。決して貴方方に仇をす... | 498 |
499 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第17章 罵狸鬼〔1186〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/テ=6 | ...万公、五三公、及バラモン教のアク、タク、テクの六人は、敵味方の牆壁を忘れ、和気靄々......いゝ加減に揶揄つて置かぬか。アク、タク、テクさまが笑ふて厶るぞ。三五教にもあンな没......現はれたぢやないか』『アハヽヽヽヽそりやテンゴ(冗談)ですよ。吾々三人が互に罵り合......閉ぎ耳をつめて蹲むで了つた。アク、タク、テクの三人はアツと云つたきり大地に横たはつ......らしい声で、『万公、五三公、アク、タク、テクの五人の英雄豪傑、大雲山から迎へに来た......これより松彦は五三公、万公、アク、タク、テクの五人を従へ夜明けを待ち浮木の森をさし... | 499 |
500 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第18章 一本橋〔1187〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/テ=7 | ...』『ハイ国治立命様とか承はりました』『ハテ国治立命様を祭つてあるとは合点が往かぬ。......せうか。オイ、五三さま、万公さま、タク、テク、お前等も賛成だらうなア』 四人一度に......上げ、偉い剣幕で睨めつけた。アク、タク、テクの三人はお寅婆の勢に辟易し、後ずさりし......。命だけは助けてやります』『オイ、アク、テク、タク三人薩張顔色無しだナ、女の一人や......、この橋を落してやらうぢやないか、タク、テク、サア来い』と尻を引き捲り一本橋を無性......は渦まく激流にドブンと落ち込ンだ。タク、テクの両人は辛うじて向ふへ渡る。お寅とお菊......居る。 松彦は言せはしく、『オイ、タク、テクの両人はアクの方へ往つて世話をしてやつ... | 500 |