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番号	文献名1	文献名2	文献名3	著者	発表年	詳細	本文内のヒット件数	プレビュー（最大 8 件まで表示）	番号
201	霊界物語第39巻舎身活躍寅の巻	第2篇黄金清照	第8章母と娘〔1073〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/国別=3	...　黄金姫や清照姫　神の命を初めとし　　照国別や玉......国別　治......国別の神司　　初稚姫に言任けて　印度の国を三...	201
202	霊界物語第39巻舎身活躍寅の巻	第3篇宿世の山道	第11章鼻摘〔1076〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/国別=14	...　言向和し日月の　光をてらす月の国　　照国別の宣伝使　照国梅の三人を　　従へ坂路下り......処は何でも風玉の　当る難所に違ない　　照国別の神司　一寸一服しませうか　　鉢植みたよ......あゝ惟神々々　御霊幸はひましまして　　照国別の宣伝使　何卒一言国公に　　休んで行けよ......やあるまいし　沈黙するにも程がある　　照国別の宣伝使　レコード破りの烈風に　　肝をつ......と言ふ事を　　子供の時から聞いてゐた　照国別も気が利かぬ　　コレコレもうし宣伝使　何......くとは曲がない　こんな無慈悲な神司　　照国別に導かれ　はるばる月の御国まで　　どうし......十羽二十羽三十羽と列を作つて翔り行く。照国別は初めて口を開き、『アヽ国公さま、お前も......と肩をゆすつて豪傑笑ひをしてみせる。　照国別は、『マア何でもいい、元気でさへあれば大...	202
203	霊界物語第39巻舎身活躍寅の巻	第3篇宿世の山道	第12章種明志〔1077〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/国別=9	...道々無駄話をし乍ら、河鹿峠を下り行く。照国別の待つてゐるといふ岩窟に到り見れば、照......国別一行の姿は見えず、只二人の男が岩窟の小隅......ール、貴様も知つてゐるだらう、三五教の照国別とか云ふ宣伝使に違ない。お前も其の記憶は......にさうだ。ここを通つた宣伝使もヤツパリ照国別さまに違ないが、余り神力が強いので、却て......谷路に一蓮托生的にふん伸びてゐた所へ、照国別の宣伝使が通りかかり、此国公さまに介抱を......ない』ヨセフ『さうだから三五教の宣伝使照国別さまがやつて来て命を助けてくれたぢやない......負惜みの強い事を吐すない。そんなら何故照国別さま一行を恐れてブルブル震ひ乍ら暗に紛れ......の為に活動しようぢやないか。キツと俺が照国別様にお目にかかつて、よき様に取持つてやる...	203
204	霊界物語第39巻舎身活躍寅の巻	第4篇浮木の岩窟	第13章浮木の森〔1078〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/国別=12	...公が　　慎み敬ひ願ぎ奉る。　　　　○　照国別に従ひて　　斎苑の館を出でしより　夜を日......、ヨセフの両人が　　命を救ひ助けつつ　照国別や梅照の　　後に従ひ来る折　坂の此方に倒......何卒御許しを願ひます』黄金姫『そなたは照国別のお供に仕へた国公さまぢやないか。照......国別様は如何なつたのだ。心もとなし、早く其お......鹿峠の山道に負傷を致し倒れて居たので、照国別の宣伝使は此国公に介抱を命じおき、サツサ......それより群がる野馬を引捉へ吾々一行五人照国別様のお後を追かけて此処まで参りましたが、......籠り国人を悩ますとの噂があるから、大方照国別の宣伝使はそこへ御出になつたのだらうよ』......様の深き思召あつてお使に参る者、其方は照国別様のお供に仕ふるものだ。他人の供人を横取...	204
205	霊界物語第39巻舎身活躍寅の巻	第4篇浮木の岩窟	第14章清春山〔1079〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 20 件/国別=20	...て無理往生に信仰を強要しつつあつた。　照国別は照公、梅公の両人と共に、河鹿峠を難なく......声は益々烈しくなつて来た。只事ならじと照国別一行は悲鳴を尋ねて谷底に近寄り見れば、大......リバラバラに思ひ思ひの方へ逃げて行く。照国別は女の側近く立寄り、『吾々は三五教の宣伝......厶います。よくマアお助け下さいました』照国別『それは危い事、マアマア安心なさい。オイ......厶いますか』照公『梅公といふのは此男、照国別の宣伝使は今迄梅彦さまと言つてゐました。......たりや似たりや、瓜二つだ。何と云つても照国別様の妹に違ない』　照......国別は黙然として女の顔をマジマジと眺めてゐる......ぢや厶いませぬか、お懐かしう存じます』照国別『お前の幼名は何と云つたか』『ハイ私の幼...	205
206	霊界物語第39巻舎身活躍寅の巻	第4篇浮木の岩窟	第15章焼糞〔1080〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/国別=3	...　　暴威を振ふ其内に　三五教の神司　　照国別の妹なる　菖蒲の方に目をくれて　　朝な夕......れむとする時に　現はれ来りし宣伝使　　照国別の眼力に　睨まれ恐れて雲霞　　逃げ行く後......の責苦をば　忍びゐますと聞きしより　　照国別は驚いて　日頃尋ねし父母は　　バラモン教...	206
207	霊界物語第39巻舎身活躍寅の巻	第4篇浮木の岩窟	第16章親子対面〔1081〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 22 件/国別=22	...。トツトと御退却を、偏に願ひ奉ります』照国別『イヤ今日はどうしても此儘では帰る事は出......。そして今の何々を何々しておくのだぞ』照国別『一刻の間も猶予はならぬ、罷り通るから案......して貰はねば岩窟侵入罪になりますから』照国別『ハヽヽヽヽ大変なうろたへ方だな。此様子......す。決して虐待なんかしてはをりませぬ』照国別『アハヽヽヽ、さうだらう。蚋一疋通はない......御遠慮なく、トツトとお入り下さいませ』照国別『当岩窟内に樫谷彦樫谷姫の夫婦の方はお見......通りあつて、御対面の程をお願致します』照国別『何を言つても不案内なる岩窟、如何なる計......方から進んで御面会を願ひたう存じます』照国別『そんなら仕方がない、案内を致せ』ポーロ......た菖蒲といふナイスだ。そして一人は兄の照国別といふ三五教の有名な豪傑宣伝使だ。彼奴の...	207
208	霊界物語第40巻舎身活躍卯の巻	前付	総説	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/国別=2	...世神王と謂つてあります。大国彦命の子に大国別命があつて、この神が婆羅門の教を開いたこ......爰に全く婆羅門教の基礎を確立したのは、大国別命の副神鬼雲彦が大黒主と現はれてからの事...	208
209	霊界物語第40巻舎身活躍卯の巻	第1篇恋雲魔風	第1章大雲山〔1085〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/国別=4	...帰り、大自在天の教を完全に発揮し、且つ大国別の御子......国別彦の所在の分りて、ハルナの都に大教主とし......も吾バラモン教は常世の国の常世城より、大国別は神命を奉じて埃及に渡り、神徳を四方に輝......、神の聖場を蹂躙し、吾等も衆寡敵せず、大国別の教主と共に、メソポタミヤの顕恩郷に居を...	209
210	霊界物語第40巻舎身活躍卯の巻	第1篇恋雲魔風	第4章珍客〔1088〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...ラモン教の御教を　　開き給ひし常世国　大国別の神様は　　普く世人を救はむと　心を尽し...	210
211	霊界物語第40巻舎身活躍卯の巻	第2篇寒梅照国	第6章仁愛の真相〔1090〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/国別=4	...　照国別は岩彦、照公、梅公を従へ清春山の岩窟を立......いのだ』岩彦『おい梅彦、オツトドツコイ照国別様、随分醜の岩窟の探険時代とは変りました......り輝く様な気分となつて来ました。流石は照国別と云ふお名前を頂かれた丈あつて変つたもの......の音勇ましく一目散に駆来るのであつた。照国別は三人に目配せし、木の茂みへ姿を隠し、乗...	211
212	霊界物語第40巻舎身活躍卯の巻	第2篇寒梅照国	第7章文珠〔1091〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 18 件/国別=18	...　照国別は照公、梅公、岩彦の宣伝使と共にクルスの......要す』と命令しつつあつた。木蔭に隠れし照国別一行はイソの館に進軍の先鋒と聞き、仮令少......鋒隊を追ひ捲らねばならない。後より来る玉国別に対しても、照......国別は敵に遭ひながら之を見のがし、ウブスナ山......思案に暮れてゐた。　岩彦は心を焦ち、『照国別さま、大変な事になつて来ました。片彦の一......とする間際の矢の如く、体を斜に構へて、照国別の命令を今や遅しと待つて居た。此時敵は已......べて北進せむとする様子が見えて来た。　照国別は声も涼しく宣伝歌を歌ふ。『常世の国の自......軍に立ち向ひ　　言霊車挽き出す　われは照国別の神　　此世を照らす照公や　神の御稜威も...	212
213	霊界物語第40巻舎身活躍卯の巻	第2篇寒梅照国	第8章使者〔1092〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/国別=7	...　ケーリス、タークス両人は　　照国別の命令を　喜び勇み守りつつ　　栗毛の駒に......　常世神王自在天　　大国彦の御裔なる　大国別の神司　　開き給ひし御教　此正統は貴の御......　　開き給ひし御教　此正統は貴の御子　　国別彦が現はれて　バラモン教を守りまし　　統......べさせ給ふ道なるに　鬼雲彦が現はれて　　国別彦を放逐し　自ら教主となりすまし　　大黒......　かく明けき御教を　　守り給へる神司　照国別は吾々の　　百の罪をば赦しまし　生命を助......リス気をつけよ　これから先が難関だ　　照国別の御命令　首尾よく御用をウントコシヨ　　......りながら　駄法螺を吹いて居るだらう　　照国別の御手紙に　如何なる事がドツコイシヨ　　...	213
214	霊界物語第40巻舎身活躍卯の巻	第2篇寒梅照国	第9章雁使〔1093〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/国別=9	...盛んに行ひ居たりしが　　三五教の神司　照国別の一行に　　言霊線を放射され　右往左往に......クルスの森に来る折　三五教の宣伝使　　照国別の一行に　思はぬ所で出会し　　互に挑み戦......　仁慈無限の三五の　　神に仕へし神司　照国別は照、梅の　　二人の供と諸共に　吾等を助......駒をば乗捨てて　汝ポーロに会はむ為　　照国別の信書をば　齎し来る吾が一行　　岩窟の外......三五教の宣伝使………つまり俺達の親分、照国別命から信書をことづかつて来たから、何が書......ぬが、よく検めて読んでくれ』　ポーロは照国別と聞いて、胸をビクつかせながら信書を受取......は左の通りである。『一、三五教の宣伝使照国別より清春山の岩窟の留守職ポーロに一書を送......手紙を汝に謹んで呈する。万一汝等にして照国別の言を肯定するならば、此二人と共にイソの...	214
215	霊界物語第40巻舎身活躍卯の巻	第4篇関風沼月	第15章氷嚢〔1099〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/国別=7	...　照国別の宣伝使　　仁慈無限の大神の　教を四方に......て号令する　それの態度の忌々しさに　　照国別は木影より　声張りあげて宣伝歌　　涼しく......を残し馬を棄て　　皆散々に逃げて行く　照国別は敵軍の　　手傷を負ひて倒れたる　二人の......ゝ惟神々々　　御霊幸はひましませよ。　照国別は岩彦の所在を失ひ、彼が行衛を求めて、森......。紅葉は慌てて戸外に飛び出し仰ぎ見れば照国別一行であつた。照国『此処はテームス山の大......声と共に不図見あぐれば、三五教の宣伝使照国別一行の三人であつた。春公は生命の親の宣伝......使様と喜び勇み、これより四人を後に残し照国別に従つて心の底より悔い改め、案内役として...	215
216	霊界物語第40巻舎身活躍卯の巻	第4篇関風沼月	第16章春駒〔1100〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/国別=5	...悶え居たりし折もあれ　三五教の神司　　照国別の生神が　現はれまして命をば　　助けてド......ない馬鹿らしさ　　私は嫌になりました　照国別の神様よ　　これから先にライオンの　水勢......ツコイシヨ　　そこには平坦い路がある　照国別の宣伝使　　一つ休んで行きませうか　甘そ......体が余り好きな酒ではありませぬから』　照国別は路傍の石に腰打掛けながら、『天津神国津......　尽さにやおかぬ春の魂』と歌ひをはり、照国別に従つて、一行四人は又もや宣伝歌を歌ひな...	216
217	霊界物語第40巻舎身活躍卯の巻	第4篇関風沼月	第17章天幽窟〔1101〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/国別=7	...大神様のお道を開く三五教の金線の宣伝使照国別様のお供に仕ふる春公別さまだぞ。人間違ひ......れ』　此声に狼は喞へた裾をパツと放し、照国別の前にスタスタとやつて来て、一寸頭を下げ......ガサリガサリと谷川目がけて下つて行く。照国別一行は狼の後について、水のチヨロチヨロ流......後を警戒しながら守り行く事となつた。　照国別外四人は馬に乗りレーブ、カルを始め八人は......沼がある。漸くにして日は暮れかかつた。照国別は一同に向つて此処に一夜を明かすことを命......つて此処に一夜を明かすことを命令した。照国別の先導にて天津祝詞を奏上し神言を唱へ各自......、懐中から捕縄を出し、一々数珠つなぎに照国別、照公、梅公、春公、レーブ、カルの六人を...	217
218	霊界物語第40巻舎身活躍卯の巻	第4篇関風沼月	第18章沼の月〔1102〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/国別=3	...て逃げて行く。　八人の奴は驚きの余り、照国別の休んでゐる所へ、以前の怖さを忘れて又も......。サア一同用意だ』と云ひながら、早くも照国別は裾をからげ、浅き沼をバサバサと歩み出し......した。照、梅、春、レーブ、カルの一行は照国別の後に従ひ、月照り渡る沼の中をバサリバサ...	218
219	霊界物語第40巻舎身活躍卯の巻	第4篇関風沼月	第19章月会〔1103〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/国別=12	...がある。月の光に照らし見れば、どうやら照国別の一行らしい。四人は馬、二人は徒歩、次第......かけた。『天も地も葵の沼を渡り来る　　照国別の姿雄々しき』清照『望の夜の月影こそは明......き』清照『望の夜の月影こそは明けく　　照国別の司来ましぬ』　照......国別は此声に驚き、黄金姫母娘は此処に居ませし......清照姫はここに居ますか。　望の夜の月は照国別の神　　神のまにまに渡り来にけり』　斯く......　斯く歌ふ間に馬は早くも岸辺に着いた。照国別一行はヒラリと馬を飛び下り黄金姫に向ひ会......は種々の困難事が起つたでせうな』黄金『照国別さま、大変にお早う厶いました。貴方は馬上......を示した処ではづみませぬからな』清照『照国別さま、今晩はここで母娘二人が満月を浴びな...	219
220	霊界物語第40巻舎身活躍卯の巻	第4篇関風沼月	第20章入那の森〔1104〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...　黄金姫は照国別一行と葵沼の畔で東西に別れ、西へ西へと進...	220
221	霊界物語第41巻舎身活躍辰の巻	第1篇天空地平	第7章忍術使〔1111〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/国別=2	...て　勢強く攻め来る　　其神力に辟易し　大国別に仕へたる　　鬼雲彦の大棟梁　鬼熊別と諸......常世城等にて今度は大自在天大国彦命及び大国別命を神柱とし、再びバラモン教を開設して、...	221
222	霊界物語第41巻舎身活躍辰の巻	第2篇神機赫灼	第9章蓮の川辺〔1113〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/国別=3	...ン島の神地の都に於て曲津神に誑惑され、大国別命様の御実子......国別彦様が、サガレン王となつてバラモンの教を......て下さるでせう。先日も三五教の宣伝使、照国別様が数多の人の前で、結構な話をして居られ...	222
223	霊界物語第41巻舎身活躍辰の巻	第2篇神機赫灼	第10章狼の岩窟〔1114〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...令、謹んで承はり、とうとう今は鷹依姫、竜国別さまのやうに、猛獣の王となりましたよ。ア...	223
224	霊界物語第41巻舎身活躍辰の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...（初）〉或時は言霊別の神となり　　　　神国別となる事もあり〈十二章（初）〉大八洲彦の...	224
225	霊界物語第42巻舎身活躍巳の巻	第4篇怨月恨霜	第15章帰城〔1140〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...　　道踏み外し谷間に倒れぬ。　此世をば照国別の現はれて　　救ひたまひし事の嬉しさ』清...	225
226	霊界物語第42巻舎身活躍巳の巻	第5篇出風陣雅	第24章出陣歌〔1149〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...国浄土の門口を　探険したる折もあれ　　照国別の一行に　呼び覚まされて甦り　　葵の沼の...	226
227	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	前付	総説	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/国別=6	...道に帰順せしめむと、黄金姫母娘の一行と照国別の一行が早くも印度に入りし後、玉......国別一行と治......国別の一行が河鹿峠の南坂に於てバラモン軍の先......で追還したる大体の物語であります。途中玉国別の遭難より治......国別兄弟の対面、五十子姫が夫玉......国別の危難を知つて、負傷の夫を介抱せむと万難...	227
228	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第1篇狂風怪猿	第1章烈風〔1152〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 22 件/国別=22	...　　神素盞嗚大神の　神言畏み音彦は　　玉国別と名をかへて　道公伊太公純公の　　三人の......あゝ惟神々々　　御霊幸はひましまして　玉国別の宣伝使　　三人の従者と諸共に　はるばる......の御前に瑞月が　畏み畏みねぎまつる。　玉国別の宣伝使は三人の供人と共に、黄金姫、照......国別一行の後より言依別命の谷間に転落して、第......り抜け散れよと言はむ許りに吹きまくる。玉国別は『何これしきの烈風に辟易してなるものか......平坦なる羊腸の小路に登り着いた。道公『玉国別様、板を立てたやうな胸突坂を登る真最中、......んだのを幸ひ休養をやつたら如何でせう』玉国別『アハヽヽヽ今からそんな弱音を吹いてたま......でも飲んだやうなことを吐くぢやないか』玉国別『コリヤコリヤ両人、幸先の悪い、悪魔征討...	228
229	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第1篇狂風怪猿	第2章懐谷〔1153〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/国別=14	...かりに吹きまくる　　大山嵐に進みかね　玉国別の一行は　　道の傍の木々の根を　シツカと......は漸く休戦の　喇叭を吹いて鎮まりぬ　　玉国別の一行は　初めて胸を撫で下し　　心を定め......明けまで　やすやす眠りに就きにける。　玉国別一行は漸く烈風の静まりしに胸撫で下ろし四......つたら一同が充分にお願を致しませうか』玉国別『どうやら今日も風模様らしい。あんまり、......、あまり縁起の宜い事もありませぬわい』玉国別『コリヤコリヤ道公、お前こそ言霊が悪いぢ......つぱり一人前の裸百貫の色男ですからな』玉国別『あれを見よ、丑寅の空に怪しい黒雲が出た......た。此箇所は山道の一丁ばかり上である。玉国別一行は漸く此処に到着し蓑を敷き風の通過す......て幾千とも知れぬ程集つて来た。さうして玉国別一行の姿を見て驚いたと見え、四五間ばかり...	229
230	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第1篇狂風怪猿	第3章失明〔1154〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/国別=6	...此場を立ち去るにきまつて居るわい。ナア玉国別様あんな仕様もない歌を歌つたつて、如何に......匠登録を得た宣伝歌を歌はして下さいな』玉国別『待て待て、お前達は猿智慧だから困る。俺......方からやつて来た、一層大きな白毛の猿は玉国別の後より不意に目のあたりをかきむしつた。......後より不意に目のあたりをかきむしつた。玉国別はアツと叫んで其場に打倒れた。三人は一生......声爽かに聞え来る。『三五教の宣伝使　　玉国別の一行は　尊き使命を忘却し　　尾上を渡る......イオンに跨つた時置師の神の姿であつた。玉国別は両眼を潰され、打ち伏して宣伝歌の声のみ...	230
231	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第1篇狂風怪猿	第4章玉眼開〔1155〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 21 件/国別=21	...る恵の露ぞ。　惟神神の光の現はれて　　玉国別の眼照らせよ。　みず知らず懐谷の山猿に　......冽なる秋の谷水を水筒に盛り、一刻も早く玉国別を助けむと、小柴や茨を掻きわけ、息をはづ......や茨を掻きわけ、息をはづませ登り行く。玉国別は両眼より血を垂らし乍ら、布にて血糊を拭......へ廻つて、チツとも間しやくに合はない。玉国別『道公、水はまだか。伊太公はまだ帰らぬか......乍ら、又もや急坂を攀ぢ登り、漸くにして玉国別の傍に着き、水筒の水を手にすくひ、玉......国別の両眼を念入りに洗滌した。玉......国別『アヽ有難い、これでスツカリ目の痛みが止......事で厶います。併し明りは見えますかな』玉国別『イヤ痛みは余程軽減したやうだが、チツと...	231
232	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第1篇狂風怪猿	第5章感謝歌〔1156〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 15 件/国別=15	...玉国別『大神の恵み開きぬ詳細さに　　清き目の玉......『大神の恵み開きぬ詳細さに　　清き目の玉国別の司。　あり難し神の恵みに照らされて　　......世の中に　　吾は嬉しき目一箇の神か。　玉国別神の司は今よりは　　身魂を磨き道に尽さむ......めたり。　山猿に掻きむしられし吾眼　　玉国別の魂を救ひつ。　昔より良からぬ事をなし遂......ぞ有難き　　心の盲目救ひ行く道』道公『玉国別神の命は吾々の　　弱き心をかためますらむ......はライオンに　　跨り来たり吾を救ひぬ』玉国別『目の光失ひゐたる吾身には　　神のいでま......ひ行く身には　　何か恐れむ世の中の道』玉国別『天地の神の光を拝みてゆ　　吾身魂さへあ......みてゆ　　吾身魂さへあかくなりぬる。　照国別神の命は今何処　　大御恵みに安く居まさむ...	232
233	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第2篇月下の古祠	第6章祠前〔1157〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/国別=11	...懐谷を後にして　片目を取られし神司　　玉国別の一行は　岩石崎嶇たる急坂を　　一足一足......『「ウントコドツコイドツコイシヨ」　　玉国別に従ひて　斎苑の館を出立し　　意気揚々と......往かれたか　　その御艱難こそ思ひやる　照国別の宣伝使　　三人の供と諸共に　此所を通ら......ら、八分許り毀れた祠の前に下りついた。玉国別『お蔭で目の痛みも余程軽減したが何だか些......れましたからおつきあひを致しませう』　玉国別は諾き乍ら蓑を大地にパツと敷いて其上にド......し初めた。三人も同じく祝詞を奏上する。玉国別『何神を祭りし祠かしらねども　　いたいた......子ならば　　吾等は如何で憎むべしやは』玉国別『玉......国別神の司は今日よりは　　神のまにまに進み往...	233
234	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第2篇月下の古祠	第7章森議〔1158〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 24 件/国別=24	...館を立出でて　　悪魔の征討に上りゆく　玉国別の一行は　　河鹿峠に出会した　レコード破......ひと奥深く　　忍びて待つこそ危けれ。　玉国別は俄に聞ゆる人馬の物音に噂に聞くハルナの......けに言霊を打出さうぢやありませぬか』　玉国別は小声になつて、手で空を押へるやうにして......ても、ハルナの都までは行けませぬぞえ』玉国別『さう血気にはやるものではない。軽々しく......抑へに阻止なさる訳には行きますまい』　玉国別は冷静に首を左右に振り乍ら、三人の顔を見......首を左右に振り乍ら、三人の顔を見廻し、玉国別『道公、お前の言ふものも一応尤もだ。併し......のやうに立向けにはねてゐる様に聞えた。玉国別は小さい声で落つき払つて、玉......国別『ヤツパリあれはバラモン教の先鋒隊と見え...	234
235	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第2篇月下の古祠	第8章噴飯〔1159〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 27 件/国別=27	...　玉国別は、伊太公の命令も肯かず森影を飛び出しバ......シヤピシヤと思はず叩き乍ら言葉せはしく玉国別に向ひ、『モシ、先生様、如何致しませうか......りを御覧なさいませ。サア道公行かう』　玉国別は平然として詞も徐に、『待て、純公、今飛......、とうとう荒魂をおつ放り出しよつたな』玉国別『伊太公のは荒魂ではない。暴魂だ。荒魂と......『二種類とは如何なるもので厶いますか』玉国別『夫れ兵は血気の勇者と仁義の勇者との二種......捨てて如何して安閑として居られやうか』玉国別『さう騒ぐものでない。神様に於て何か仕組......る其勢ひ容易に制止し難くぞ見えてゐる。玉国別は少しく言葉を尖らし、『純公、其方は吾命......死にます。何卒其手を放して下さいませ』玉国別『士は己を知るもののために死す、玉国別だ...	235
236	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第2篇月下の古祠	第9章輸入品〔1160〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/国別=13	...声で話し合つて居る二人があつた。これは玉国別、純公の二人なる事は云ふ迄もない。今迄銅......ぢやありませぬか。極端と極端ですなア』玉国別『ウン、窮すれば達す、悲しみの極は喜びだ......も嬉しく勇んで参りました。アハヽヽヽ』玉国別『あの大きな笑ひ声は、どうやら道公の声の......り哄笑して居るのぢやありますまいかな』玉国別『さうではあるまい。道公も矢張笑ひの渦中......仕方がありますまい。バラモン教の軍隊が治国別様の言霊に打たれて遁走して来るのにもう間......ツと道公の合図でせう。サア参りませう』玉国別『そんなら行かう』と立ち上り、二つの笠は......。先生、貴師は私の心を御存じでせうね』玉国別『ウンよく分つて居る。時に道公誰も居なか......う笑ひ散らしてやりました。アハヽヽヽ』玉国別『アヽ月の光を浴び乍ら此祠の御前を借用し...	236
237	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第3篇河鹿の霊嵐	第10章夜の昼〔1161〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 20 件/国別=20	...主　神素盞嗚大神の　　神言畏み亀彦は　治国別と改めて　　万公晴公五三公の　三人の御供......も万年も粘着して居りたいものですなア』治国別『さうだ、お前の言ふ通り、雄大な景色だな......なるものですなア。あゝ惟神霊幸倍坐世』治国別『併し乍ら大神様に承はれば、バラモン教の......はキツと途中で吾々と遭遇すでせうなア』治国別『ウン、最早間もあるまい。各自に腹帯を確......直さなくちやズリさうになつて来ました』治国別『アハヽヽヽ』万公『オイ五三、分らぬ男だ......ら、そんなことでは大任を双肩に担ひ玉ふ治国別先生のお供は叶はぬぞ。アーン』治......国別『オイ万公、五三公、いらざる兄弟喧嘩はや......臥れて力が脱けて了ふぢやありませぬか』治国別『イヤイヤ半時許り経てばキツと敵軍に出会...	237
238	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第3篇河鹿の霊嵐	第11章帰馬〔1162〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 22 件/国別=22	...　治国別一行は、片彦、久米彦の一隊馬上に跨り、い......云ふものは此処の事だらう。アハヽヽヽ、治国別様、何と愉快ぢやありませぬか』治......国別『仇人の攻め来る見れば流石にも　　八岐大......を吹く　　五三公之見て法螺を吹くなり』治国別『心せよ三人の司惟神　　神に任せて刃向ふ......を登り来る　　馬の足並危く見ゆるも』　治国別は悠然として坂道の傍に腰を卸し、上り来る......部隊を見下し乍ら、『ヤ、三人の者共、此治国別が敵の大将に掛合を初むるまで、お前等の方......がサツパリ抜けて了ふぢやありませぬか』治国別『これしきの敵軍に対し、かかる有利の地点......を仰付け下されますれば有難う厶います』治国別『ウン、しつかりやれ、私はここでお前の言...	238
239	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第3篇河鹿の霊嵐	第12章双遇〔1163〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/国別=12	...コドツコイ天下一　古今無双の豪傑ぞ　　治国別の宣伝使　嘸や得意で厶いませう　　私のや......苑の館の神風に　吹かれて進む吾々は　　治国別に従ひて　河鹿峠の頂上で　　又もや風にド......みたる坂の道　登り来るぞをかしけれ　　治国別の御許しを　受けて万公が飛び出し　　胸突......を下り行く。　　　　○　話は元へ戻る。玉国別、道公、純公の三人は、伊太公の行方不明と......行方不明となつたのを打ち案じ乍ら、今や治国別の言霊に打たれて帰り来るべき敵を、言向和......あまりの事で臍が転宅しかけましたよ』　玉国別は目を押へながら、いとも冷然として『ウフ......は祠の森にて残党を集めむとやつて来た。玉国別一行の姿を見て片彦は声を怒らせ、片彦『ヤ......とつて防ぎ戦はむとする。されども大将の玉国別は目を痛め、激烈なる頭痛に悩んで居る。如...	239
240	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第4篇愛縁義情	第13章軍談〔1164〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 27 件/国別=27	...、話に耽る七人の男があつた。これは勿論治国別、玉......国別の一行である。玉......国別『治......国別さま、昨日来の大風には随分お艱みでしたら......たので、一段と御骨の折れたことでせう』治国別『河鹿峠を此方へ下る折しも片彦、久米彦の......した。敵は此谷道を通らなかつたですか』玉国別『ヤアもう残念なことを致しました。神様に......を無念乍らも、皆取逃がして了ひました』治国別『それは何とも仕方がありませぬ。何事も神......う。併し乍ら大怪我をなさつたとは……』玉国別『ハイ猿の奴に両眼をかきむしられ、一旦は...	240
241	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第4篇愛縁義情	第14章忍び涙〔1165〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 22 件/国別=22	...太公を捕虜にして訊問した所、俺の先生の玉国別さまは猿に目を引掻かれたと白状したのだよ......のだ。さうだから片彦将軍も久米彦将軍も玉国別が負傷したと聞いて大安心の体で河鹿峠を登......ぬぢやないか』純公『此森のチツと向ふに治国別の宣伝使、玉......国別の宣伝使と共に三人の俺達の友達と休息して......の君の弟に　間違ひないと知れました　　治国別の宣伝使　何は兎もあれ逸早く　　祠の前に......。何だか妙な事を云ふぢやありませぬか』治国別『ウン、何だか合点の行かぬ事を云つてゐる......先生貴方は兄弟がおありなさるのですか』治国別『ウン、あると云へばある、ないと云へばな......つて呉れえと云つてるぢやありませぬか』治国別『さう云つた様だな。如何しても合点のゆか...	241
242	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第4篇愛縁義情	第15章温愛〔1166〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 43 件/国別=43	...　治国別は儼然としてマツ公に向ひ、『何処の何人の......』と早くも涙をハラハラと垂らして居る。治国別『ヨウ、これは近頃迷惑、この治......国別は其方のやうな弟は持つた覚えがない。何か......欲のお言葉、よく此顔を御覧下さいませ』治国別『ちつとも覚えがない』タツ公『モシ亀彦様......さいませ。義兄も気を揉んで居ますから』治国別『三五教の宣伝使玉......国別の供を虜にし剰つさへ畏くも斎苑の館の大神......やうな弟は持つた覚えがない……かく申す治国別の胸中は千万無量、推量致せよ。バラモン教......司、否軍人』マツ公『イヤ、兄様ではない治国別命様、軽率に兄弟呼はりを致しまして、誠に...	242
243	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第5篇清松懐春	第16章鰌鍋〔1167〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/国別=5	...る　清春山の岩窟も　　三五教の宣伝使　照国別の一行に　　不在を守りしポーロさま　其外......るよな急坂を　登つてスツパリ取返し　　治国別の兄いさまに　お返し申さにや如何しても　......五のなしに取返し　　お前と俺と両人が　治国別の兄の前　　ゾロリと出してやらなけりや　......教に使はれて　世にもめでたき宣伝使　　治国別となつてゐた　それをば聞いた俺の胸　　地......を撫で下ろし　　ヤツと悲劇の幕を上げ　玉国別の御供なる　　伊太公さまを救ひ出し　それ...	243
244	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第5篇清松懐春	第17章反歌〔1168〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/国別=11	...松公は言葉を改め、『貴方は伊太公さま、玉国別様のお供のお方、えらい昨夜は御無礼致しま......な宣伝使が沢山居られますよ。私の先生の玉国別さまもアーメニヤ生れなり、まだ外にも沢山......居られますよ』松公『私は三五教の宣伝使治国別の弟で厶います。何とぞ御入魂に今後は願ひ......いものです』伊太公『成る程、さう聞けば治国別様に生写しだ。何と妙な処でお目に掛つたも......妙な処でお目に掛つたものだな』松公『其治国別は今祠の森に玉......国別さまと休んで居ります。然しながら私がバラ......しても伊太公さまをここに隠した罪を詫び玉国別さまに貴方をお渡しせねば許して呉れないと......太公『ヤア、それは奇縁ですな。さうして治国別、玉国別の両宣伝使は機嫌は宜いでせうかな...	244
245	霊界物語第43巻舎身活躍午の巻	第5篇清松懐春	第18章石室〔1169〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/国別=6	...せうなア。貴方もお急きでせうが、どうせ玉国別さまも治......国別さまも祠の森をお離れなさる気遣ひはないか......の仲間を滅さむと計る、素盞嗚尊の手下、玉国別や治......国別に甲を脱ぎ吾々に背くやつ、決して許しは致......にや置かぬ惟神　　兄の命とあれませる　治国別の宣伝使　　同じ腹から生れたる　「ウント......霊幸倍ましませよ』と節面白く歌ひつつ、玉国別の宣伝使が休息して居る祠の森をさして急ぎ...	245
246	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	前付	総説	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/国別=2	...　本巻は、三五教の宣伝使治国別命一行が素尊の命に依り、波斯の国斎苑の神......に出陣の途中、河鹿峠の南坂、祠の森にて玉国別一行に袂を別ち、万公、晴公、五三公、竜公...	246
247	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第1篇神示の合離	第1章笑の恵〔1170〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 19 件/国別=19	...間漏る　　祠の森の月影に　面を照らして治国別の　　神の命の一行が　冬の御空も晴公や　......状を　　思ひ出して物語る　時しもあれや玉国別の　　神の命や道公の　休らふ祠の近辺に　......かしと聞きゐたる　無心の月は皎々と　　治国別が頭上をば　木の葉を透して照らしゐる　　......道公の奴、気楽さうにあンな声を出して、玉国別様に狂言でもして、お慰みに供してるのぢや......ら、五十子姫様が神様のお示しに依つて、玉国別様の病気見舞にお越し遊ばしたのではあるま......拶に参りませう』『慌て行くには及ばぬ、玉国別様の方から御用が済みたら、道公さまがつい......ヽヽ』『両人よい加減に寝たらどうだネ、治国別も困るぢやないか』『コレ御覧なさいませ。......ぼつぼつおりても良いぢやありませぬか。玉国別さまも目が悪いなり、道公一人で、奥さまに...	247
248	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第1篇神示の合離	第2章月の影〔1171〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 30 件/国別=30	...　治国別は万公、晴公の他愛なき鼾声を聞き乍ら諸手......相叶はぬから直に引返せと云つて呉れ』と治国別は不興顔なり。『何程あなたが権利があると......り。『何程あなたが権利があると云つて、玉国別様の奥様に対し、そンな命令権があるとは五......ぬですな。五十子姫様を御覧なさいませ。玉国別様の御身の上を案じ煩ひ、女の身をも顧みず......うかな。アハハヽヽ』　万公、晴公は今迄治国別の厳しき命令に寝れぬ目を無理に塞ぎ、態と......ハヽヽヽギユツフヽヽヽ』『万公、晴公、治国別に寝た真似をして見せてゐたのだな、仕方の......ハヽヽヽそンなら三人の部下に擁立されて治国別も危険区域へ出陣しようかな』『（芝居口調......登に立つて御案内、あいや、万公、晴公は治国別宣伝使の前後を守り吾後に従つて来よ。下に...	248
249	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第1篇神示の合離	第3章守衛の囁〔1172〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/国別=7	...が、数多の軍勢を集め、幔幕を張り廻し、治国別の進路を要して、手具脛引いて待つて居る。......の野営の門番をさせられて居るが、もしや治国別の一行が攻めて来たら一番に正面衝突をする......に寝て居るだらうから、今の中に脱営して治国別の宣伝使に帰順し命を助けて貰ふ方が余程当......イ貴様の名はテルなり、俺の名はハルなり照国別、治......国別の三五教の宣伝使の頭字を取つて居るのだか......戦陣で酒は禁物だぞ。さうして貴様達は、照国別、治......国別に帰順しようと話して居たではないか。その...	249
250	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第1篇神示の合離	第4章滝の下〔1173〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/国別=5	...。何程三五教が、神力が強いと云つても、玉国別、治......国別の一行〆て十人以内だ。ランチ将軍の率ゆる......は隠すに及ばぬ、吾々三人は三五教宣伝使治国別の三羽烏だ。グヅグヅぬかすと手は見せぬぞ......ソイソ進み行く　　モウ一息といふ所で　治国別の言霊に　　打たれて脆くも潰走し　今は是......ルの三人はランチ将軍の陣営を脱け出し、治国別一行に会ひ、バラモン教の策戦計画を密告し...	250
251	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第1篇神示の合離	第5章不眠症〔1174〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 17 件/国別=17	...　治国別、玉......国別の一行は祠の前を立出で、上方の以前の森の......はいそいそとして走り来り、『もしもし、治国別の先生、俄にお客さまが見えました。どう致......見えました。どう致しませうか』　此声に治国別は不図目を覚まし、『此山の中でお客さまを......ま、五三公さまの交渉委員は大成功だよ。治国別様が特別を以てお目にブラ下つてやらうと仰......許に気をつけ乍ら七人の前に現はれたのは治国別である。『バラモンからお出になつたお客さ......卒大目に見て拾ひ上げて下さいませえな』治国別『敵味方垣を造りて争ふは　　鳥獣の仕業な......めに』ヨル『有難し心の花も開くなる　　治国別の厳の言霊。　今日よりは心の垢を拭き払ひ...	251
252	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第1篇神示の合離	第6章山下り〔1175〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 19 件/国別=19	...　治国別、玉......国別の一行は日当りのよき祠の前に集まつてヨル......　黄金山へ進軍するとな、それや初耳だ。玉国別さま、これやかうしては居られますまい。吾......を言向け和すのが使命だが、先鋒隊として照国別、黄金姫が出て居られるのだから、貴方は此......十子姫の面部は益々麗しく輝き初めたり。治国別外一同は、ハツと其場に頭を下げ畏まる。五......は口を切つて、『我は国照姫の命なり。汝治国別、玉......国別の神司、バラモン教の鬼春別が黄金山へ軍隊......体して汝に一切を宣り伝ふべし。これより治国別は万公、晴公、五三公、松公、竜公と共に、...	252
253	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第1篇神示の合離	第7章山口の森〔1176〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/国別=11	...館に名も高き　五三公さまは選まれて　　治国別の伴となり　烈風すさぶ河鹿山　　峠を難な......らし　　さしもに嶮しき下り坂　易々渡り玉国別の　　神の命がこもりたる　祠の森に辿りつ......　　あゝ惟神々々　祠の森に残されし　　玉国別の一行は　神の恵みの幸はひて　　谷間をひ......　河鹿峠に来て見れば　　三五教の神司　治国別の言霊に　　打なやまされ散々な　憂目に出......亀彦さまは言霊の　　妙力得たる宣伝使　治国別と相分り　　狂喜の涙やるせなく　道公さま......涙やるせなく　道公さまのもてなしで　　治国別に対面し　名乗り玉へと訪へど　　バラモン......も泣ジヤクリ　わが捕へたる伊太公を　　玉国別の御前に　返し奉らにやどうしても　　兄弟......なき国の楽みに　　浴し奉らむ嬉しさよ　治国別の宣伝使　　此松公が言の葉を　完全に委曲...	253
254	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第2篇月明清楓	第8章光と熱〔1177〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/国別=6	...実にも尊き限りなれ　神の教の宣伝使　　治国別の一行は　厳の御言を蒙りて　　元つ御神の......険しき山坂乗越えて　　祠の森に到着し　玉国別の一行に　　思ひ掛なく出会し　茲に二夜を......　あゝ惟神々々　神の御霊の幸はひて　　治国別の一行は　神の使命を恙なく　　実行なして......嗚の大神の　　御前に謹み願ぎまつる。　治国別一行は老樹鬱蒼たる河鹿山の南麓山口の森に......うすらいで朧月夜の如き明かりが漂ふた。治国別は再び神言を奏上し、吾言霊の神力の言下に......詳細の説明を承はりたいものですなア』　治国別は歌を以て之に答へける。『高天原の天国に...	254
255	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第2篇月明清楓	第9章怪光〔1178〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/国別=10	...　治国別外五人は祠の跡に蓑を敷き端坐し、天津祝詞......痛め、五人の鼾を聞き乍ら首を左右に振り治国別の言霊の解説歌を思ひ出し、万公よりも早く......りたいものだナア』と得意になつてゐる。治国別は熟睡を装ひ晴公の独語を聞き、可笑しさに......、晴公はキヤツと一声、其場に打倒れた。治国別は寝たまま「ウン」と一声鎮魂をかけた。怪......やつて下さい。あの……言霊で………』　治国別は少しも騒がず、『ハヽヽヽヽまア修行のた......ツプリ余裕綽々たる晴公に頼まねば、最早治国別は言霊の停電だよ』『あゝア、困つた事だな......卒お助け下さいませ』とワツと泣き叫ぶ。治国別は「ウン」と一声霊縛を解いた。女は忽ち身......霊縛を解いた。女は忽ち身体自由となり、治国別の方に向つて合掌し感謝の意を表したり。『...	255
256	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第2篇月明清楓	第10章奇遇〔1179〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/国別=13	...り、いろいろと慰安の言葉を与へて居る。治国別は気の毒さに頭を垂れ、目を瞬き涙をそつと......能が仕度いわい』　晴公は又涙声にて、『治国別の先生様有り難う厶います。何卒妹の身の上......つきる程どれ丈泣き暮らしたか知れない。治国別の宣伝使に拾はれて神様のお道に入り、歓喜......発し得ず泣き崩れて居る。勇みをつけむと治国別は立ち上り声も涼しく歌ひ出しぬ。『朝日は......の楽しみを　摂受し得るは目のあたり　　治国別は三五の　神の力を頼りつつ　　汝等二人の......救ひて往かむ惟神　神の御前に亀彦が　　治国別と現はれて　偏に願ひ奉る　　あゝ惟神々々......垂乳根の　　親の光ぞめでたかりけり。　治国別神の命は村肝の　　心の限り汝をたすけむ』......れの力ならず　　産土山の神の恵みに。　治国別神の司に助けられ　　吾垂乳根を救ふ嬉しさ...	256
257	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第2篇月明清楓	第11章腰ぬけ〔1180〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/国別=3	...いふ算段だなア』甲『ウンさうだ。何でも治国別とか、玉......国別とか云ふ豪傑が祠の森や、懐谷辺に陣を構へ......とを立別ける　三五教の宣伝使　　われは治国別の神　ランチ将軍片彦の　　手下の奴共よつ...	257
258	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第2篇月明清楓	第12章大歓喜〔1181〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/国別=13	...　治国別の言霊に一同は驚き目を覚まし、万公は目を......公の後につき、森の外へと走り行く。後に治国別は合掌し乍ら、独言、『あゝ有難い、神様の......駕籠を舁いで、一行六人は帰り来たる。　治国別は、『ヤアお目出度う。晴公さま、楓さま、......る。楓は紅葉のやうな愛らしき手を合せ、治国別に向ひ、覚束なげに泣声交りに惟神霊幸倍坐......る。老夫婦は悠々として駕籠より立出で、治国別の前に両手を合せ、『三五教の活神様、有難......腎要の品物を　途上に放り出し逸早く　　治国別の言霊に　恐れて逃げ出す可笑しさよ　　あ......一番偉い杢助の　あとに続いた亀彦は　　治国別と云ふ丈で　天下無双の宣伝使　　俺の肩ま......の天国を　　地上に建設せうぢやないか　治国別の先生よ　　本当に貴方は偉い方　始めて感...	258
259	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第2篇月明清楓	第13章山口の別〔1182〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/国別=12	...　治国別一行は珍彦親子四人を河鹿峠の上り口迄送り......の君に許されて　祠の森に籠もります　　玉国別や五十子姫　司の前に進み行く　　吾身の上......送られて　　河鹿峠もやすく越えなむ。　玉国別神の司のあれませる　　祠の宮に疾くも進ま......て終せ　　神の御稜威を四方に照らさむ』治国別『千早振る神に習ひて親と子は　　世人を守......に険しとも　　神の恵にやすく渡らむ。　玉国別神の命に会ひませば　　治......国別はよしと伝へよ。　松彦や万公、五三公も恙......会ふかな。　三五の神の恵を今ぞ知る　　治国別の口を通して。　河鹿山登りて行かむ吾身を......手を祈り奉り　　朝な夕なに神に仕へむ』治国別『楓姫、心安けく思召せ　　吾には神の守り...	259
260	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第2篇月明清楓	第14章思ひ出の歌〔1183〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/国別=4	...　治国別一行は、河鹿峠の山口にて親子四人に訣別し......嬉しき三五の　　名さへ目出度き宣伝使　治国別のお伴して　　悪魔の征討に上りゆく　尊き......　あゝ惟神々々　　恩頼を願ぎまつる』　治国別は道々歌ふ。『高天原はいづくなる　　清く......みたまの恩頼を願ぎまつる』　斯く歌ひて治国別一行四人は凩荒ぶ荒野を渡り、煌々たる太陽...	260
261	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第3篇珍聞万怪	第15章変化〔1184〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/国別=9	...　治国別一行は山口の森を後にして、足を速めて二十......位なもの、丁度三丁強に当るのである。　治国別は道の傍の細き流れに下りて喉をうるほし、......せう。兎も角実地探険に参りませうか』　治国別は、『モウ少し先へ行き度いのだが、あの声......か骨の折れる事だワイ、アハヽヽヽヽ』　治国別は、『サア行かう、沈黙だ』と厳命し乍ら草......方より寄つてかかつて打擲を始めてゐる。治国別は平然として此光景を木の茂みより眺めてゐ......むとする格好で歯がゆ相に片唾を呑ンで、治国別の命令一下すれば、片端から撲り倒し、虐ま......ラハラし乍ら、もどかしげに眺めてゐた。治国別、松彦は素知らぬ顔で微笑をうかべ乍ら愉快......「グワツハヽヽヽ」と笑ひ声を噴出する。治国別外三人もたまりかねて「アハヽヽヽ」と体を...	261
262	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第3篇珍聞万怪	第16章怯風〔1185〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/国別=6	...初冬の凩に　　吹かれて降り来る村時雨　治国別の一行は　　珍彦親子を河鹿山　登り口まで......体の打擲を　　なし居れるこそ歎てけれ　治国別は木蔭より　　此惨状を一瞥し　其成行に任......ふ可笑しさに　万公さまは吹きいだす　　治国別も松彦も　五三公竜公もこらえかね　　思は......奥へと一散に　命からがら逃げて行く　　治国別の一行は　月日の白狐の出現に　　驚異の眼......引掴まれ、キヤアキヤア言つて逃げた時、治国別の先生と松彦さまとが、後追つかけて行つて......来たのは松彦である。『ヤア良い月だな。治国別様竜公の姿が見えぬぢやないか、何処へ行か...	262
263	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第3篇珍聞万怪	第17章罵狸鬼〔1186〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...俄に元気づいて喋り出した。『松彦さま、治国別の先生が居られなくなつた以上は、入信の順...	263
264	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第3篇珍聞万怪	第18章一本橋〔1187〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...いて居ると云つたでせう。ひよつとしたら治国別の先生が、其処へ往かれたのではありますま...	264
265	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第3篇珍聞万怪	第19章婆口露〔1188〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...した。何卒御安心なさいませ。私ばかりか治国別様といふ立派な先生がついて居られますから...	265
266	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第3篇珍聞万怪	第20章脱線歌〔1189〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/国別=6	...親になぐられる　　祠の森に来て見れば　玉国別の宣伝使　　　野中の森を立出でて　　たま......つまらぬ奴なれど　今は立派な宣伝使　　治国別の片腕だ　ゴテゴテ言うて貰うまい　　おれ......貰うた事もなく　　ホンの内証の宣伝使　治国別の留守役だ　　本当の事を云うたなら　万公......慮会釈はせぬ程に　　正々堂々先に立ち　治国別の代弁を　　努めて見よう皆の奴　おれの命......見よう皆の奴　おれの命令に反くのは　　治国別の命令に　つまり反くといふものだ　　旭は......五教の宣伝使　アブナイ教のセンチ虫　　治国別に従ひて　ハアハア山路分け登る　　悪魔の...	266
267	霊界物語第44巻舎身活躍未の巻	第3篇珍聞万怪	第21章小北山〔1190〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...労でした。実の所は私は三五教の宣伝使、治国別命の片腕の万公さまだ。気違でも何でもない...	267
268	霊界物語第45巻舎身活躍申の巻	第1篇小北の特使	第3章大根蕪〔1193〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/国別=2	...の宣伝使　万公『危ない教を宣伝し松彦『治国別の後追うて　万公『蠑螈の別に招かれて松彦......いよに抜かれては　世間へ対して恥晒　　治国別の先生に　どうして云ひ訳立つものか　　俺...	268
269	霊界物語第46巻舎身活躍酉の巻	第1篇仕組の縺糸	第1章榛並樹〔1211〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...　神の御言を畏みて　三五教の宣伝使　　治国別に仕へたる　万公、五三公始めとし　　バラ...	269
270	霊界物語第46巻舎身活躍酉の巻	第1篇仕組の縺糸	第3章噛言〔1213〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...野中の森で図らずも　　三五教の宣伝使　治国別の弟なる　　松彦一行に廻り会ひ　誠の道を...	270
271	霊界物語第46巻舎身活躍酉の巻	第2篇狐運怪会	第11章変化神〔1221〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/国別=2	...神様の御命令で月の国へ往く者だが、今は治国別さまのお供してアーメニヤにゆくのだから、......楽みは　　人間界にはあらうまい　それに治国別さまは　　窮屈至極の三五の　教のお道に耽...	271
272	霊界物語第46巻舎身活躍酉の巻	第2篇狐運怪会	第12章怪段〔1222〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...させたまふべし　河鹿峠をのり越えて　　治国別と諸共に　野中の森迄やつて来た　　時しも...	272
273	霊界物語第46巻舎身活躍酉の巻	第2篇狐運怪会	第13章通夜話〔1223〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...　彦の命を始めとし　　言霊別や大足彦　神国別の四柱を　　国魂神と任け給ひ　島の八十島...	273
274	霊界物語第46巻舎身活躍酉の巻	第3篇神明照赫	第14章打合せ〔1224〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/国別=2	...、思はず、暇を小北山で費しましたなア。治国別の宣伝使は、さぞ待つてゐられますでせうな......して万公さまは斎苑の館からお供に連れて治国別さまが厶つたのだから、貴方の勝手にはなり...	274
275	霊界物語第46巻舎身活躍酉の巻	第4篇謎の黄板	第19章怪しの森〔1229〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...河鹿峠の本街道と間道との別れ道である。治国別、松彦が通過したのは、山口の森から近道を...	275
276	霊界物語第46巻舎身活躍酉の巻	第4篇謎の黄板	第21章民の虎声〔1231〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/国別=6	...道を宣べたまふ　　教にまつらふ宣伝使　治国別の一行は　　河鹿峠を乗り越えて　南の坂の......河鹿峠の八合目に　進む折しも三五の　　治国別の言霊に　打ちなやまされ散々に　　秋の木......れて程経し物語　　茲に兄弟名告り上げ　玉国別に暇乞ひ　　祠の森を立ち出でて　峻しき坂......も怪しき事ばかり　一夜を明す其中に　　治国別に立ち別れ　何と詮方泣く泣くも　　五三公......涙せきあへず　再びここを立ち出でて　　治国別の後を追ひ　浮木の森の敵陣へ　　旗鼓堂々......の下僕の万公は　世にも稀なる宣伝使　　治国別のお伴して　ハルナの都は未だ愚か　　神の...	276
277	霊界物語第46巻舎身活躍酉の巻	第4篇謎の黄板	第22章五三嵐〔1232〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/国別=2	...き人の体に入り　　名も五三公と改めて　治国別の弟子となり　　尊き神の御教を　四方の国......を窺ひ居る中に　　将軍さへも恐れたる　治国別の一行が　　社のあたりに宿泊し　眠り居た...	277
278	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第1篇浮木の盲亀	第1章アーク灯〔1234〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/国別=12	...開かせ給ふ尊さよ　皇大神の神言もて　　治国別の神司　万公、晴公、五三公を　　伴ひ館を......の数多屯せる　　浮木ケ原に進み行く。　治国別は松彦、五三公、万公を野中の森に置去りに......やないワ。貴様は河鹿峠で何うだつたい、治国別の宣伝使の一行に、言霊戦とやらを打ちかけ......ア彼奴ア、三五教の宣伝使だ、ハヽヽヽヽ治国別ぢや、コヽ此奴ア、タヽ大変だ』『イヒヽヽ......場を切りぬけ……るのだな』　かく二人は治国別の姿を見て、ビツクリ腰をぬかし、舌の根も......喉の奥の方へちぢ込めて、戦いてゐる。　治国別、竜公はツカツカと進みより、治国『其方は......ザマは、腰を抜かしやがつたのだな。モシ治国別様、此奴ア駄目ですよ。こんな者にかまはず......やうな事はするに及ばぬぢやないか。なア治国別さま、貴方は何う考へますか』『ウーン、吾...	278
279	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第1篇浮木の盲亀	第2章黒士会〔1235〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 25 件/国別=25	...　思はぬ不覚をとつた治国別は、竜公を労はりながら、『オイ竜公、どこ......うかな』『お前の初陣に一つやつて見よ、治国別はここにて、竜公の言霊戦を観戦するから…......。此竜公は、汝の知る如く、河鹿峠に於て治国別の為に一敗地にまみれ、全軍遁走する折しも......るに忍びず一計を案じ、松公と共に詐つて治国別に降参を装ひ、ここ迄導いて来たのだ。一時......ます。どうぞ貴方丈上つて下さい。そして治国別はどうなりましたか』『最早治......国別にかまふ必要はなくなつた。縄梯子さへつり......ながら、縄梯子を暗い陥穽へ吊り下した。治国別は縄梯子を伝うてトントンと上りゆく。『ヤ......『タールとやら、拙者は竜公では厶らぬ。治国別だよ』『ヤア、これはこれは真にはや、何と...	279
280	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第1篇浮木の盲亀	第3章寒迎〔1236〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/国別=14	...　治国別は竜公、タールを伴ひ、枯野の露を踏み分け......るかな。それでは一つ竜公さまに習つて、治国別が詩でも詠んで見ようかなア。　数百万年の......を　心暗き吾耳に　語るあるに似たり』　治国別は神の愛と信と智慧証覚に充たされ、さしも......雄々しさ。竜公もタールも何時とはなしに治国別の悠揚迫らざる態度に感化されて、すつかり......所謂神的愛だ。今一つ駄句つて見よう』と治国別は、『生来の差別愛より　神的なる　平等愛......逸だ。こんな立派な詩人と同道して居ると治国別も殆ど顔色なしだ。さあボツボツと行かうぢ......ばかりに思はれた。先頭に立つたのは最前治国別に救はれて逃げたアークである。　アークは......アークである。　アークは馬を飛び下り、治国別の前に進み寄り、叮嚀に会釈しながら、『先...	280
281	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第1篇浮木の盲亀	第4章乱痴将軍〔1237〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/国別=13	...に頭を悩まし、反間苦肉の策を弄して漸く治国別を陣中に迎へ入れ、如何にもして此強敵を亡......の奥の間にはランチ将軍、片彦将軍を始め治国別の三人、和気靄々として酒酌み交し、和睦の......案ずるには及ばぬ。現に三五教の御大将、治国別様は此通り吾々と和睦を遊ばし、主客打ち解......礼致しました。そこに厶るのは、噂に高き治国別様で厶りましたか。これはこれは存ぜぬ事と......さま、貴方だつて負けるのは上手でせう。治国別さまの言霊戦に向つた時は何うでしたな。エ......み来り、竜公『一寸将軍様に伺ひますが、治国別の宣伝使はお見えになつて居りますか』と戸......野心は貴方の方にあるのでせう。かうして治国別を此処へ導いて来たのは、うまく酒に酔はし......、威張つた所で駄目だらうよ。そりや大方治国別様の事を云つてゐるのだらう。虎の威をかる...	281
282	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第1篇浮木の盲亀	第5章逆襲〔1238〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/国別=6	...的に悪をやると主張して居たが、たうとう治国別の宣伝使とぶつつかつて俄に屁古垂れたぢや......会議に参列する身分となつたのは、矢張り治国別さまのお蔭ぢや、併し治......国別さまはどうなつたのだらうかなア。よもやあ......何処迄も俺達は表面ランチ将軍に服従し、治国別さまの身辺を気を付けなければならない義務......、根つから面黒くないわい。併しながら、治国別さまに感化されて俄詩人となつたぢやないか......法の最も優秀なる道だらうよ』『さうだ、治国別さまが陣中にお出になつたのだから、何と云...	282
283	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第2篇中有見聞	第7章酔の八衢〔1240〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 17 件/国別=17	...る如く　　智仁勇兼備の　三五教の宣伝使治国別も　　忽ち妖雲に霊眼を交錯されて　悪虐無......は全くとまると共に、心臓の鼓動休止し、治国別は竜公と共に、見なれぬ山野を彷徨すること......称へる。　竜公は四辺の不思議な光景に、治国別の袖をひき、『モシ先生、此処はどこでせう......りませぬ。行ける所まで進みませうか』　治国別は少時双手を組み、幽かな記憶を辿りながら......く、一人の守衛が現はれて来た。　守衛は治国別に向ひ、『あなたは三五教の治......国別様では厶いませぬか』『ハイ左様で厶います......於て少しく暇取るかも知れませぬ。そして治国別様とお別れにならなきやならないでせう』『......何と仰有います、別れよと仰有つても私は治国別様の家来ですから、どこ迄も伴いて行きます...	283
284	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第2篇中有見聞	第8章中有〔1241〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...てはならない事になつてゐるからである。治国別、竜公両人が今や精霊界に進み、天界地獄の...	284
285	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第2篇中有見聞	第10章震士震商〔1243〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/国別=3	...　治国別、竜公両人は伊吹戸主の神の関所に於て優待......は此光景を見て、何とも云へぬ怖れを抱き治国別の袂を固く握り、不安の顔付にて少しばかり......れつつ、靄の中に消えて了つた。　竜公は治国別の袖をひき、小声になつて、『モシ先生、宣...	285
286	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第2篇中有見聞	第11章手苦駄女〔1244〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...おかなくてはならないものである。　さて治国別、竜公は極めて謹慎の態度を以て、赤、白の...	286
287	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第3篇天国巡覧	第12章天界行〔1245〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/国別=6	...あゝ惟神々々　御霊幸はへましませよ。　治国別、竜公両人は暫く関所の館に休息してゐた、......むや、三五教の宣伝使言依別命であつた。治国別は驚きと喜びとに打たれ、ハツと首を下げ、......下げ、静かに天の数歌を奏上し始めた。『治国別さま、大変な好都合で厶いましたなア。一度......体から案内致しませう』『ハイ有難う』と治国別、竜公は後に従ひ、恐る恐る進み行く。　俄......青野ケ原を見おろし説明の労を執つた。『治国別さま、あの東の方を御覧なさい。あこに一つ......りませぬ』　言依別は又南の方を指し、『治国別さま、あの南の方に小さき丘陵が見えませう...	287
288	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第3篇天国巡覧	第13章下層天国〔1246〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/国別=2	...に対する　想念となるものぞ　言依別命は治国別に向つて尚も天国団体の説明を続けて居る。......之から天人の団体へ御案内致しませう』　治国別、竜公は、『ハイ、有難う』と感謝しながら...	288
289	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第3篇天国巡覧	第14章天開の花〔1247〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 15 件/国別=15	...　治国別、竜公両人は一心不乱に油断と慢心の罪を謝......い』　斯く話す時しも、前に倒れた非人は治国別を打眺め、『おい、そこな宣伝使、俺は今斯......のだ。早く来て抱き起して呉れないか』　治国別は、『ハイ、承知致しました』と、ツと側に......た部分から数限りもなくはみ出してゐる。治国別がかけた手には幾百とも限り知られぬ蛆がゾ......とも限り知られぬ蛆がゾウゾウと伝うて、治国別の全身を瞬く間に包んで来る。竜公は之を見......体一面蛆がわいてるぢやありませぬか』　治国別は言葉静かに、『何処の誰方様か知りませぬ......く介抱をさして頂いたら如何だ』『おい、治国別、俺の足の裏を一寸嘗めて呉れ。大分に膿が......変り、得も云はれぬ笑をたたへながら、『治国別さま、貴方は本当に神の愛が徹底しましたよ...	289
290	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第3篇天国巡覧	第16章霊丹〔1249〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 15 件/国別=15	...雲を踏み分けつ　　東をさして上り行く　治国別や竜公は　　如何はしけむ目は眩み　頭は痛......あら不思議　とんとんとんと上ります　　治国別や竜公は　吹く息さへも絶え絶えに　　命限......と化して、天の一方に姿を隠させ給うた。治国別は後打ち眺め、『あゝ、過つたりな過つたり......ばし、殆ど死人同様になつて居る。されど治国別は何処迄も神に従ひ神に頼り、神の神格を信......に対し不平又は怨恨の念を持たなかつた。治国別は決心の臍を固め、『あゝどうなり行くも神......心の儘に遊ばして下さい。罪悪を重ねたる治国別、過分も此清き尊き天国に上り来り、身の程......前に莞爾として立たせたまふのであつた。治国別は思はず手を拍ち、『あゝ有難し有難し、大......何卒々々大神様にお詫を願ひ上げます』『治国別殿、其方は媒介者によつて天国の巡覧に来ら...	290
291	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第3篇天国巡覧	第17章天人歓迎〔1250〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/国別=14	...　木の花姫に助けられ　　治国別や竜公は　心いそいそ中間の　　さしもに広......伝歌をば歌ひつつ　足を揃へて進み行く。治国別『高天原に八百万　　尊き神ぞつまります　......あゝ惟神々々　　御霊幸はへましませよ　治国別は謹みて　　天津御神や国津神　百の御神の......さまざまの衣服をつけたる諸々の天人は、治国別、竜公両人の此団体に入り来ることを、大神......ゐる清浄の衣類を着用した一人の天人は、治国別の側近く進み来り、『ウーオー』と言ひなが......ら、心の底より歓迎の意を表示してゐる。治国別も意外の待遇に且つ驚き且喜びながら、叮嚀......言も発することが出来なかつた。茲に於て治国別は其顔面の表情を以て、感謝の意を示す事と......意を示す事としたのである。数多の天人は治国別の前後左右に群り来り、『ウオーウオー』と...	291
292	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第3篇天国巡覧	第18章一心同体〔1251〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/国別=12	...其外種々雑多な形容詞が使はれてある。　治国別、竜公は団体の統制者に導かれ、種々の花卉......衣服は特に他の天人に比して秀れて居る。治国別は恐る恐る奥の間に導かれ、無言の儘行儀よ......は珍彦といひ、妻は珍姫と云つた。珍彦は治国別の未だ現界に肉体があり精霊として神に許さ......に悟り得たのである。ここに珍彦は始めて治国別の知れる範囲内の言語を用ひて、いろいろの......いろいろの談話を交ゆることとなつた。『治国別さま、あなたは未だ精霊でゐらつしやいます......せう。実にあなた方の光明に照らされて、治国別は何とも慚愧に堪へませぬ』『イヤ決して御......『イヤ、決して慢心でない、珍彦様の心は治国別の心と和合し、治......国別の心は珍彦様と和合し、珍彦様は大神様の内...	292
293	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第3篇天国巡覧	第19章化相神〔1252〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 15 件/国別=15	...の理により団体を形成するからである。　治国別、竜公は珍彦に伴はれ、神の家と称する、天......るべく努むるより外にはないのである。　治国別、竜公は天国の言葉を解し得ず、特別の席に......の先頭に立ち、己が館を指して迎へ帰る。治国別、竜公も後に従ひ、珍彦の館に入る。　宣伝......の侍者は何事か解し難き歌を歌ひ出した。治国別、竜公は宣伝使の面貌の高尚優美にして光明......るが故である。あわてて被面布を取出し、治国別、竜公は之をかぶつた。そして宣伝使の顔を......よくみれば、豈計らむや野中の森で別れた治国別の徒弟五三公であつた。宣伝使の五三公は、......徒弟五三公であつた。宣伝使の五三公は、治国別、竜公のここに来り居ることを一目見て看破......めるまでワザと名乗らなかつたのである。治国別は心の中に、『あゝ似たりや似たり、よく似...	293
294	霊界物語第47巻舎身活躍戌の巻	第3篇天国巡覧	第20章間接内流〔1253〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/国別=6	...言葉なる事は自覚し得らるるのである。　治国別一行は人体に於ける心臓部に相当する第二天......、被面布を通して其霊光は厳しく放射し、治国別は殆ど目も眩むばかりになつて来た。竜公も......於ては之を以て霊丹と云ふ薬を作ります。治国別様や貴方が、第二天国の入口に於て木花姫命......事に致しませう。あゝ惟神霊幸倍坐世』『治国別さま、如何です、もうお疲れは直りましたか......如くにして第三者の口をかり、第二者たる治国別に諸々の真理を悟させ給うたのである。　凡......三公、竜公の両人をして問答をなさしめ、治国別の心霊に耳を通して諭さしめたのである。『...	294
295	霊界物語第48巻舎身活躍亥の巻	第1篇変現乱痴	第2章武乱泥〔1256〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/国別=4	...窟がうまくなつたねえ』『きまつた事だ。治国別さまのお仕込みだもの、今までの狂乱痴呆兼......世の中とは能く言つたものだ。併しながら治国別様は根つからお顔が見えぬぢやないか、何う......にしてゐるのだから怪しいものだぞ。もし治国別様が危難にお遇ひなさる様な事があつたら、......だ以上は、死を以て之を守る考へだ。仮令治国別様の為に死んでも、敢て厭ふ所ではない。士...	295
296	霊界物語第48巻舎身活躍亥の巻	第1篇変現乱痴	第3章観音経〔1257〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/国別=7	...善と悪とを立別ける　三五教の宣伝使　　治国別の一行は　怪しの森を通過して　　浮木の森......落ちながら　　卯の毛の露の怪我もなく　治国別と竜公は　　早速の頓智番卒の　アーク、タ......花も咲き満ちて　心の底より帰順しつ　　治国別を伴ひて　ランチの陣営をさして行く　　ラ......営をさして行く　　ランチ、片彦将軍は　治国別の一行が　　思はぬここに来りしを　眺めて......深き暗窟へ　　落し込みしぞ忌々しけれ　治国別や竜公は　　忽ち正気を失ひて　其霊魂は宙......忽ち一柱の神人が　容貌衣服を輝かし　　治国別に打向ひ　我は言依別の神　　不思議な処で......其大略を示すべく　此処に言霊別の神　　治国別の徒弟なる　五三公さまと現はれて　　又も...	296
297	霊界物語第48巻舎身活躍亥の巻	第1篇変現乱痴	第5章鞘当〔1259〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/国別=2	...する所ありませぬが、併しながら三五教の治国別さまとやらを、深い陥穽へ突つ込み遊ばした......隊長、軍国主義の張本だ。併しながらあの治国別及び竜公と云ふ奴は、どうしても許す事の出...	297
298	霊界物語第48巻舎身活躍亥の巻	第2篇幽冥摸索	第8章亡者苦雑〔1262〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/国別=1	...に数多の軍勢を引率れて河鹿峠まで進み、治国別の言霊に打ち砕かれて遁走し、卑怯未練にも...	298
299	霊界物語第48巻舎身活躍亥の巻	第3篇愛善信真	第10章天国の富〔1264〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/国別=4	...むとするのは実に浅ましいものである。　治国別は竜公と共に言霊別命の化相身なる五三公に......がら、得も云はれぬ喜びの色を湛へて、『治国別様、御覧なさいませ、天国にも矢張り農工商......るにしても、天国に於ける極貧者です』『治国別さまが、今天国の住民となられましたら何ん......ハツキリと分るでせう』『ハイ』と答へて治国別は直に被面布を被つた。竜公も同じく被面布...	299
300	霊界物語第48巻舎身活躍亥の巻	第3篇愛善信真	第11章霊陽山〔1265〕	出口王仁三郎	1924刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 19 件/国別=19	...つて延長し拡大し且高まるものである。　治国別、竜公二人が浮木の陣営に於て片彦将軍等の......、天国に於ては延長さるるものである。　治国別、竜公は言霊別命の化相神なる五三公に導か......るとは、夢想だにもしえなかつた所だ。此治国別は第一天国ともいふべき斎苑の館に永らく仕......届く所には其片影だにも認め得なかつた。治国別は驚いて、『ヤア竜公さま、五三公さまは何......か』『ワハツハヽヽヽ、其方は盲宣伝使の治国別であらう。そしてマ一匹の小童武者は某が奴......勇あるとも、到底逃るることは出来まい、治国別、返答はどうだ』　治......国別は、『ハテ心得ぬ』と云つたきり、双手を組......。『アツハヽヽヽ、エツヘヽヽヽ、如何に治国別、モウ斯うなる以上は何程考へても後へは引...	300

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