番号 |
よみ |
単語 |
カテゴリ |
意味 |
巻範囲 |
番号 |
1 |
あきづきひめ |
秋月姫 |
人名 |
月雪花の宣伝使の一人。三姉妹の長女。第12巻では「琵琶の湖」の「竹の島」に鎮まる。三光の宣伝使の長男・高光彦と結婚。後世は三女神の市杵嶋姫として現われる。 |
霊 |
1 |
2 |
あっこ |
悪狐 |
人名 |
邪霊の一つ。印度で発生。八王八頭の相手方の女の霊にのり憑った〔第1巻第18章〕。 |
霊 |
2 |
3 |
うしとらのこんじん |
艮の金神 |
人名 |
国祖・国常立尊のこと。世界の艮(東北)の方角に隠退したことから「艮の金神」と呼ばれるようになった。 |
霊 |
3 |
4 |
うめがかひめ |
梅ケ香姫 |
人名 |
松竹梅の宣伝使の一人。三姉妹の三女。珍の国の守護職・正鹿山津見の娘。天之児屋根命と結婚。 |
霊 |
4 |
5 |
うらるひこ |
ウラル彦 |
人名 |
高月彦(常世彦・常世姫夫妻の息子)が第七代天使長に就任した後、親の名を襲名して常世彦(二世)となり、国祖隠退後にウラル彦と改名した。ウラル教の教祖。 |
霊 |
5 |
6 |
うらるひめ |
ウラル姫 |
人名 |
初花姫(常世彦・常世姫夫妻の息子)が母親の名を襲名して常世姫(二世)となり、国祖隠退後にウラル姫と改名した。別名・大気津姫。 |
霊 |
6 |
7 |
おおくにひこ |
大国彦 |
人名 |
「大自在天」という称号を持つ。天王星から常世国に降臨した豪勇の神。二大邪神系の頭目の一人。国祖隠退後に「常世神王」と改称する。黄泉比良坂の戦いでは偽の日の出神になりすますが、改心して「八十禍津日神」の職掌を与えられる。 |
霊 |
7 |
8 |
おおくにひめ |
大国姫 |
人名 |
大自在天・大国彦の妻。黄泉比良坂の戦いでは、偽のイザナミになりすますが、神軍に敗れ、改心し、「黄泉の大神」の職掌を与えられる。 |
霊 |
8 |
9 |
おおやしまひこのみこと |
大八洲彦命 |
人名 |
初代天使長兼宰相。邪神の陰謀によって更迭。大洪水前には月照彦神として現われ、大洪水後にはインドに釈迦として現われ仏教を興す。素盞嗚尊の四魂の神の一人(和魂)。 |
霊 |
9 |
10 |
おにたけひこ |
鬼武彦 |
人名 |
大江山(たいこうざん)に鎮まる神。三五教の守り神。白狐の神で、旭・高倉・月日などの白狐を使い、姿を変えたり幻覚を見せたりして、邪神を懲らしめ、正神を助ける。別名・大江神(おおえのかみ)。 |
霊 |
10 |
11 |
かとりわけ |
蚊取別 |
人名 |
大自在天・大国彦の部下として登場するが(第3~4巻)、後に日の出神によって改心し三五教の宣伝使となる(第7巻)。禿げ頭で瓢箪のような顔をした、ドジなキャラクター。祝姫に熱烈に求愛して結婚する(第7巻)。 |
霊 |
11 |
12 |
かむすさのおのおおかみ |
神素盞嗚大神 |
人名 |
霊界物語の主人公。救世主。三五教の指導者。ウブスナ山のイソ館に本拠地を置く〔第15巻第19章〕。 |
霊 |
12 |
13 |
きんかつかねのかみ |
金勝要神 |
人名 |
大地の金神。稚姫君命の第五女。出口澄子に懸かった神霊。金勝要神の四魂の神として高照姫命(和魂)、真澄姫命(幸魂)、言霊姫命(荒魂)、竜世姫命(奇魂)がいる〔第3巻第45章〕。 |
霊 |
13 |
14 |
きんもうきゅうびはくめんのあっこ |
金毛九尾白面の悪狐 |
人名 |
→悪狐 |
霊 |
14 |
15 |
くにてるひこ |
国光彦 |
人名 |
三光の宣伝使の一人。三人兄弟の三男。月雪花の宣伝使の三女・橘姫と結婚する。 |
霊 |
15 |
16 |
くにとこたちのみこと |
国常立尊 |
人名 |
国祖。地球を含め、この小宇宙を修理固成した神。地上神界の主宰神として世界を統治していたが邪神によって追放され世界の艮の方角に隠退したことから「艮の金神」と呼ばれるようになった。出口直に懸かった神。第2巻以降では「国治立命」という仮名で登場する。 |
霊 |
16 |
17 |
くになおひめのみこと |
国直姫命 |
人名 |
竜宮城における2人目の宰相格の神。天上から下りて来た女神。初代の稚姫君命が失脚した後、就任した。 |
霊 |
17 |
18 |
くにはるたちのみこと |
国治立命 |
人名 |
国常立尊の「仮名」として第2巻以降で使われる。 |
霊 |
18 |
19 |
くにひろたちのみこと |
国大立命 |
人名 |
素盞嗚尊の「仮名」として第2巻以降で使われる。 |
霊 |
19 |
20 |
こくそ |
国祖 |
人名 |
→国常立尊 |
霊 |
20 |
21 |
こつねひめ |
木常姫 |
人名 |
邪神・竹熊の妻。死海で死んで〔第1巻第50章〕、その霊が高虎姫(後に国照姫の名を僭称)として甦る〔第2巻第2章〕。 |
霊 |
21 |
22 |
ことたまわけのみこと |
言霊別命 |
人名 |
天使長・大八洲彦命が最も信頼している神人。もとは美山彦という名だった。妻は言霊姫。素盞嗚尊の幸魂。後に少彦名(すくなひこな)として現われ、またイエス・キリストとなってキリスト教を創始。 |
霊 |
22 |
23 |
さよりひこ |
狭依彦 |
人名 |
最初は猿世彦という名で、常世城の重神だったが、後に三五教の宣伝使となり、狭依彦と改名する。スペリオル湖でミイラになる〔第2巻第27章〕、南米テルの国の蛸取村でタコを豊漁にする〔第8巻第7章〕などのエピソードがある。 |
霊 |
23 |
24 |
さるよひこ |
猿世彦 |
人名 |
→狭依彦 |
霊 |
24 |
25 |
さんこうのせんでんし |
三光の宣伝使 |
人名 |
高光彦(たかてるひこ)、玉光彦(たまてるひこ)、国光彦(くにてるひこ)の三兄弟のこと。名前にみな「光」がつくので「三光」と呼ばれる。万寿山の八王神・磐樟彦の子供。第12巻に登場する。 |
霊 |
25 |
26 |
しおながひこ |
塩長彦 |
人名 |
二大邪神系の一つ。太陽界から中国の北方に降臨した。日の大神(イザナギ)の直系の神。本来は温厚無比の正神。国祖に替わり、地上神界の主宰神となった。「盤古大神」という称号だったが、国祖隠退後に「盤古神王」と改称。 |
霊 |
26 |
27 |
じゃき |
邪鬼 |
人名 |
邪霊の一つ。猶太の土地で発生。すべての神界並びに現界の組織を打ち毀して、自分が盟主となって全世界を妖魅界にしようと目論んでいる〔第1巻第18章〕。 |
霊 |
27 |
28 |
だいじざいてん |
大自在天 |
人名 |
→大国彦 |
霊 |
28 |
29 |
たかてるひこ |
高光彦 |
人名 |
三光の宣伝使の一人。三人兄弟の長男。月雪花の宣伝使の長女・秋月姫と結婚する。 |
霊 |
29 |
30 |
たかとらひめ |
高虎姫 |
人名 |
→木常姫 |
霊 |
30 |
31 |
たけくま |
竹熊 |
人名 |
第1巻後半における邪神の頭目。黄金水の十二個の玉を奪い取るため奸策を尽す。最後に死海で死んで〔第1巻第50章〕、その霊が棒振彦(後に美山彦の名を僭称)として甦る〔第2巻第2章〕。 |
霊 |
31 |
32 |
たけのひめ |
竹野姫 |
人名 |
松竹梅の宣伝使の一人。三姉妹の二女。珍の国の守護職・正鹿山津見の娘。天之目一箇命と結婚。 |
霊 |
32 |
33 |
たちばなひめ |
橘姫 |
人名 |
月雪花の宣伝使の一人。三姉妹の三女。第12巻では「呉の海」の「橘島」に鎮まる。三光の宣伝使の三男・国光彦と結婚。後世は三女神の多気津姫として現われる。 |
霊 |
33 |
34 |
たまてるひこ |
玉光彦 |
人名 |
三光の宣伝使の一人。三人兄弟の二男。月雪花の宣伝使の二女・深雪姫と結婚する。玉光彦は万寿山に帰り父・磐樟彦の後を継いだ〔第12巻第26章〕。 |
霊 |
34 |
35 |
つきゆきはなのせんでんし |
月雪花の宣伝使 |
人名 |
秋月姫、深雪姫、橘姫の三姉妹のこと。間の国の酋長・春山彦と妻・夏姫の娘。第9~12巻に登場する。松竹梅の宣伝使に感化されて、彼女たちと一緒に目の国を目指して宣伝の旅に出る。 |
霊 |
35 |
36 |
てんのおおかみ |
天の大神 |
人名 |
伊弉諾大神、伊弉冊大神、天照大神の三神の総称を「天の御三体の大神」(略して天の大神)と呼ぶ。天御中主大神、高皇産霊大神、神皇産霊大神の造化三神の総称として使われる場合もある。 |
霊 |
36 |
37 |
とこよしんのう |
常世神王 |
人名 |
大自在天・大国彦が国祖隠退後に大自在天から常世神王に改称した〔第5巻第17章〕。 |
霊 |
37 |
38 |
とこよひこ |
常世彦 |
人名 |
邪神。八王大神という称号を持つ。塩長彦の水火(いき)から生まれた神。塩長彦の番頭神だが自分が実権を握っている。息子の高月彦が第七代天使長となり常世彦の名を襲名し(後にウラル彦に改名)、国祖を隠退に追い込む。妻は常世姫。 |
霊 |
38 |
39 |
とこよひめ |
常世姫 |
人名 |
邪神。常世彦の妻。稚姫君命の第三女。竜宮城から母を追放し自分が権力を握る。帰幽後に娘の初花姫が常世姫の名を襲名する。後にウラル姫と改名するが、高姫はこのウラル姫の娘である。 |
霊 |
39 |
40 |
はちしんしょう |
八神将 |
人名 |
稚桜姫命はシナイ山防衛のために八島別を主将とし、他に8人の神将を任命した〔第2巻第1章〕。八島彦、八島姫、小車彦、小車姫、元照彦、梅若彦、玉栄姫、神山彦。 |
霊 |
40 |
41 |
はつこう |
初公 |
人名 |
イホ(エジプト)の都の侠客。第12巻にだけ出てくる。初公は世を忍ぶ仮の名で、本名は行平別(ゆきひらわけ)という。三五教の蚊取別らの影響で改心し宣伝使となり、白瀬川の大蛇を言向け和しに向かう。 |
霊 |
41 |
42 |
はふりひめ |
祝姫 |
人名 |
三五教の宣伝使。美女。第7巻と第12巻に登場する。嫌いなタイプの蚊取別に熱烈に求愛され困惑するが、北光神に諭されて結婚を決意。しかしその後、蚊取別と別れてイホの酋長・夏山彦と結婚する。 |
霊 |
42 |
43 |
ばんこしんのう |
盤古神王 |
人名 |
盤古大神・塩長彦が国祖隠退後に盤古神王と改称。 |
霊 |
43 |
44 |
ばんこだいじん |
盤古大神 |
人名 |
→塩長彦 |
霊 |
44 |
45 |
ひつじさるのこんじん |
坤の金神 |
人名 |
国祖の妻神・豊雲野尊のこと。世界の坤(南西)の方角に隠退したことから「坤の金神」と呼ばれるようになった。 |
霊 |
45 |
46 |
ひのでのかみ |
日の出神 |
人名 |
三五教の宣伝使。元はモスコーの侍従長・大道別(道彦)と言い、常世会議での罪を負って海に投身自殺した後、その四魂が分かれて海を守護する琴平別神と、陸を守護する日の出神となった。 |
霊 |
46 |
47 |
ぼうふりひこ |
棒振彦 |
人名 |
邪神の竹熊が死んで、甦ったのが棒振彦。後に美山彦の名を僭称する。 |
霊 |
47 |
48 |
まつおかしんし |
松岡神使 |
人名 |
上田喜三郎を高熊山に導いた神霊。松岡芙蓉仙人とも呼ぶ。富士山の木花咲耶姫命の使い。 |
霊 |
48 |
49 |
まつたけうめのせんでんし |
松竹梅の宣伝使 |
人名 |
松代姫、竹野姫、梅ケ香姫の三姉妹のこと。珍の国の守護職・正鹿山津見の娘。第9~11巻に登場。「黄泉比良坂の戦い」では「桃の実」として活躍。 |
霊 |
49 |
50 |
まつよひめ |
松代姫 |
人名 |
松竹梅の宣伝使の一人。三姉妹の長女。珍の国の守護職・正鹿山津見の娘。太玉命と結婚。 |
霊 |
50 |
51 |
みやまひこ |
美山彦 |
人名 |
①本物の美山彦は、大八洲彦命の最も信頼厚き正神。②偽の美山彦は、邪神の棒振彦の詐称。本物の美山彦はやむを得ず言霊別と名を変える。 |
霊 |
51 |
52 |
みゆきひめ |
深雪姫 |
人名 |
月雪花の宣伝使の一人。三姉妹の二女。第12巻では「瀬戸の海」の「一つ島」に鎮まる。三光の宣伝使の長男・玉光彦と結婚。後世は三女神の多紀理姫として現われる。 |
霊 |
52 |
53 |
やつおうだいじん |
八王大神 |
人名 |
常世彦が冠している称号。国祖が定めた「八王神」とは全く無関係で、常世彦が勝手に称している。 |
霊 |
53 |
54 |
やつがしらやつおのおろち |
八頭八尾の大蛇 |
人名 |
→八岐大蛇 |
霊 |
54 |
55 |
やまたのおろち |
八岐大蛇 |
人名 |
邪霊の一つ。露国の辺りで発生。八王八頭の身魂を冒した〔第1巻第18章〕。 |
霊 |
55 |
56 |
ろくめんはっぴのじゃき |
六面八臂の邪鬼 |
人名 |
→邪鬼 |
霊 |
56 |
57 |
わかざくらひめのみこと |
稚桜姫命 |
人名 |
稚姫君命が第2巻以降は稚桜姫命という仮名で登場する。 |
霊 |
57 |
58 |
わかひめぎみのみこと |
稚姫君命 |
人名 |
国祖の息吹から生まれた女神。最初の宰相格の神。律法違反で幽界に追放されてしまう。第2巻以降は稚桜姫命という仮名で出てくる。第22巻以降に登場する初稚姫は稚姫君命の再来〔第50巻第3章〕。 |
霊 |
58 |