| 番号 | よみ | 単語 | カテゴリ | 意味 | 巻範囲 | 番号 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | あーめにや | アーメニヤ | 地名 | ウラル山の麓にある広野。ウラル彦は国祖隠退後にアーメニヤに神都(地の高天原)が遷した。ウラル教の本拠地がある。リアルワールドではコーカサス山脈の南側にある国アルメニアに相応。 | 霊 | 1 |
| 2 | あるたいざん | アルタイ山 | 地名 | シベリアからモンゴルに連なる「アルタイ山脈」に相応。黄金水の十二個の玉のうち「赤玉」を保管していた鶴若はアルタイ山に逃れた〔第1巻第43章〕。大洪水のとき極悪の神人は「天の浮橋」でアルタイ山に運ばれた。 | 霊 | 2 |
| 3 | うずやまとうげ | 珍山峠 | 地名 | ハルの国(ブラジル)とウヅの国(アルゼンチン)の国境にある峠。「珍の峠」「宇都山峠」と呼ばれる場合もある。 | 霊 | 3 |
| 4 | うらるざん | ウラル山 | 地名 | ウラル教の本拠地がある。リアルワールドではアララト山に相応すると思われる。 | 霊 | 4 |
| 5 | えでんがわ | エデン河 | 地名 | エデンの園の南を、東南から西北に流れる大河。顕恩郷と橙園郷はエデン河を挟んで南岸と北岸にある。リアルワールドでは、エデン河はユーフラテス川に、イヅ河はチグリス川に相応する。 | 霊 | 5 |
| 6 | えでんのその | エデンの園 | 地名 | かつては邪神の竹熊が割拠していたが、後に竜宮城の管下となる。東北西の三方を山に囲まれ、花咲き乱れる安楽郷。南には広いエデン河が東南から西北に向かって流れている。 | 霊 | 6 |
| 7 | えとなやま | エトナ山 | 地名 | イタリアのシチリア島に聳えるエトナ火山に相応。霊界物語では2回、エトナ山の噴火シーンが出て来る(第2巻第9章、第7巻第42章)。 | 霊 | 7 |
| 8 | えるされむ | エルサレム | 地名 | →聖地エルサレム | 霊 | 8 |
| 9 | おうごんざん | 黄金山 | 地名 | →橄欖山 | 霊 | 9 |
| 10 | おおえやま | 大江山 | 地名 | 「おおえやま」と読む時は邪神(竹熊や鬼雲彦)のアジトがある山で、「たいこうざん」と読む時は正神の鬼武彦が鎮まる山となる。実在する大江山は、丹後にある、鬼退治伝説で有名な山。 | 霊 | 10 |
| 11 | おおだいがはら | 大台ケ原 | 地名 | 大高山で、麓に大森林が取り巻き、東南西に海原がある難攻不落の鉄壁。日の出神は大台ケ原の岩窟に立て籠もる八岐大蛇を追放し、その後船に乗って竜宮島~筑紫島~常世国に向かって旅立つ(第7巻)。 | 霊 | 11 |
| 12 | おしま | 冠島 | 地名 | 霊界物語では「かんむりじま」と呼ばれる。国祖の頭の冠が海中に落ちて島となった〔第1巻第35章〕。別名・竜宮島。リアルワールドでは、舞鶴沖の無人島の沓島・冠島の、冠島に相応する。 | 霊 | 12 |
| 13 | おのころじま | 自転倒島 | 地名 | 日本列島のこと。本州に限定する場合もある。天地剖判の時、国祖が黄金の円柱として宇宙の真ん中に立っており、それが倒れた位置にあるのが日本列島。「自ら転げて倒れて出来た島」という意味。 | 霊 | 13 |
| 14 | かみじま | 神島 | 地名 | 国祖の妻神・豊雲野尊が落ちていた島。瀬戸内海の姫路沖に浮かぶ無人島。イタリアのサルジニア島に相応。霊界物語では「瀬戸の海の一つ島」とも呼ばれる。黄金水の瑠璃光色の玉が神島に隠された〔第5巻第33章〕。 | 霊 | 14 |
| 15 | かりがねはんとう | カリガネ半島 | 地名 | 目の国(メキシコ)にある、南北に帯のように延びた半島。カリフォルニア半島に相応。第10巻にだけ登場する。 | 霊 | 15 |
| 16 | かりがねわん | カリガネ湾 | 地名 | 目の国(メキシコ)にある。カリフォルニア湾に相応。第10巻にだけ登場。 | 霊 | 16 |
| 17 | かんらんざん | 橄欖山 | 地名 | 聖地エルサレムの西方に聳え立つ高山。黄金山(おうごんざん)とも呼ぶ。三五教の本山がある。リアルワールドではエルサレムのオリーブ山が相応する。また綾部の本宮山(桶伏山、鶴山、円山とも呼ぶ)に相応する。 | 霊 | 17 |
| 18 | きじょうざん | 鬼城山 | 地名 | 国祖が太白星の十二個の玉を国魂として配置した十二の山の一つ。玉の色は灰色。常世国にあるが、実在の山としてはどこに相応するかは不明。 | 霊 | 18 |
| 19 | げっきゅうでん | 月宮殿 | 地名 | ①天の高天原の、月の大神の坐すところ〔第1巻第28章〕。②万寿山の、赤色の玉を鎮祭している神殿のこと〔第3巻第15章〕。③出口王仁三郎が亀岡の天恩郷に造営した石造りの神殿のこと。 | 霊 | 19 |
| 20 | こーかすざん | コーカス山 | 地名 | ウラル教の本拠地がある山。大気津姫(ウラル姫の別名)は豪奢の象徴としてこの山に「顕国の宮」を建てたが、三五教によって追い払われた後は、三五教の管轄下となる(第11巻)。コーカサス山脈に相応。 | 霊 | 20 |
| 21 | こんろんざん | 崑崙山 | 地名 | 国祖が太白星の十二個の玉を国魂として配置した十二の山の一つ。玉の色は紅。中国西部の崑崙山脈に相応。 | 霊 | 21 |
| 22 | しおんざん | シオン山 | 地名 | 竜宮城の東北に位置する山。「顕国の御玉」が最初に祭られていた場所であり〔第1巻第37章〕、太白星の十二個の玉が最初に祭られた場所である〔第2巻第40章〕。エルサレム旧市街にあるシオンの丘(神殿の丘)に相応。 | 霊 | 22 |
| 23 | しかい | 死海 | 地名 | 邪神の竹熊が神軍との戦いに敗れ、死んで溢れた出た血が湖水となったのが死海〔第1巻第50章〕。リアルワールドでは、現代の死海ではなく、ペルシャ湾に相応する。 | 霊 | 23 |
| 24 | しないざん | シナイ山 | 地名 | 国祖は「三個の珠」が邪神に奪われるのを憂慮して、珠の体(たい)を冠島・沓島に秘し、珠の精霊をシナイ山の山頂に秘した〔第1巻第36章〕。実在のシナイ山はエジプトのシナイ半島にあり、モーセが十戒を授かった山。 | 霊 | 24 |
| 25 | しらせがわ | 白瀬川 | 地名 | 筑紫の島(アフリカ)の「豊の国」にある川で、6つの大きな滝がある。水源地は「スッポンの湖」〔第35巻序文〕。リアルワールドでは、ナイル川に相応する。 | 霊 | 25 |
| 26 | しらやまとうげ | シラ山峠 | 地名 | シラ山山脈にある峠。メキシコのシエラマドレ山脈に相応。 | 霊 | 26 |
| 27 | せいうんざん | 青雲山 | 地名 | 国祖が太白星の十二個の玉を国魂として祭った十二の山の一つ。玉の色は金色。揚子江の上流、チベットと天竺の国境にある。実在の山としてはどの山に相応するのか不明。金色の玉は後にオノコロ島に運ばれている。 | 霊 | 27 |
| 28 | せいちえるされむ | 聖地エルサレム | 地名 | 「地の高天原」とも呼ぶ。太古の神代の世界の首都。国祖が鎮まる宮殿(エルサレムの宮)があった。リアルワールドでは現代のトルコのエルズレムに相応。また綾部に相応。 | 霊 | 28 |
| 29 | たかくまやま | 高熊山 | 地名 | 上田喜三郎が明治31年(1898年)に一週間の霊的修行をした山。亀岡市曽我部町穴太にあり、地図には「丁塚山」と記されている。 | 霊 | 29 |
| 30 | たかさごじま | 高砂島 | 地名 | 南米大陸に相応。またはその胞衣である台湾島に相応。第8~9巻で南米が舞台になっている。テルの国(チリ)、ウヅの国(アルゼンチン)、ヒルの国(ペルー)、ハルの国(ブラジル)、カルの国(コロンビア)がある。 | 霊 | 30 |
| 31 | たかてるやま | 高照山 | 地名 | 高砂島(南米)の、カル(コロンビア)とヒル(ペルー)の国境に聳え立つ山。アンデス山脈に相応。 | 霊 | 31 |
| 32 | たこまやま | タコマ山 | 地名 | 国祖が太白星の十二個の玉を国魂として祭った十二の山の一つ。玉の色は銅色。米西海岸のカナダとの国境付近にあるレーニア山に相応。 | 霊 | 32 |
| 33 | たまのいこ | 玉ノ井湖 | 地名 | 霊鷲山の麓にある。湖に浮かぶ島に造営された「玉ノ井の宮」は、地の高天原と共に神界経綸の大聖場となった〔第3巻第15章〕。魔軍との戦いで湖は東西に分かれ「牛の湖水」(カスピ海)と「唐の湖」(黒海)となった。 | 霊 | 33 |
| 34 | ちきょうざん | 地教山 | 地名 | 元は「ヒマラヤ山」と呼ぶが後に地教山と改名した。国祖が太白星の十二個の玉を国魂として祭った十二の山の一つ。玉の色は銀色。ヒマラヤ山脈に相応するが、また皆神山にも相応する。 | 霊 | 34 |
| 35 | ちのたかあまはら | 地の高天原 | 地名 | →聖地エルサレム | 霊 | 35 |
| 36 | ちょうはくざん | 長白山 | 地名 | 国祖が太白星の十二個の玉を国魂として祭った十二の山の一つ。玉の色は白。北朝鮮と中国の国境にある白頭山に相応。 | 霊 | 36 |
| 37 | つくしのしま | 筑紫の島 | 地名 | アフリカ大陸、またその胞衣である九州に相応する。豊の国、肥の国、熊襲の国、筑紫の国の4つの国がある。第7巻と、第34~35巻が、筑紫の島が舞台となり、また第12巻の前半はイホ(エジプト)が舞台となる。 | 霊 | 37 |
| 38 | てんきょうざん | 天教山 | 地名 | 現代の富士山のこと。神代の昔は標高が1万8千メートルもあった。木花姫命が鎮まっており、大洪水の時には世界救済の中心地となる。 | 霊 | 38 |
| 39 | てんざん | 天山 | 地名 | 国祖が太白星の十二個の玉を国魂として祭った十二の山の一つ。玉の色は黄色。中央アジアの天山山脈に相応。 | 霊 | 39 |
| 40 | てんぽうざん | 天保山 | 地名 | 神代の昔に、現今の日本海にあった山。神軍と魔軍が戦争した時に、天保山が海に沈み、天教山が隆起して、日本海と富士山が出来た〔第1巻第31章〕。 | 霊 | 40 |
| 41 | とこよのくに | 常世国 | 地名 | 米国に相応。 | 霊 | 41 |
| 42 | にいたかやま | 新高山 | 地名 | 国祖が太白星の十二個の玉を国魂として祭った十二の山の一つ。玉の色は青。台湾の玉山に相応。 | 霊 | 42 |
| 43 | ばいかるこ | バイカル湖 | 地名 | 邪神の鬼姫の一隊が神軍との戦いに敗れて地上に落下。その場所が陥落して生じた湖水をバイカル湖と言う〔第1巻第49章〕。実在のバイカル湖はロシアの、モンゴルとの国境寄りにある三日月型の湖。 | 霊 | 43 |
| 44 | はくせつきょう | 白雪郷 | 地名 | 月氏国(インド)の青雲山の、山続きの白雪山という小高い山の麓にある。大中教に捕まった祝姫が日の出神によって救われる〔第7巻第9~13章〕。 | 霊 | 44 |
| 45 | はざまのくに | 間の国 | 地名 | パナマに相応。月雪花の宣伝使は間の国の酋長・春山彦の娘。 | 霊 | 45 |
| 46 | ひまらやさん | ヒマラヤ山 | 地名 | →地教山 | 霊 | 46 |
| 47 | まんじゅざん | 万寿山 | 地名 | 国祖が太白星の十二個の玉を国魂として祭った十二の山の一つ。玉の色は赤。北京郊外の頤和園(いわえん)の中にある万寿山に相応? | 霊 | 47 |
| 48 | めしま | 沓島 | 地名 | 霊界物語では「くつじま」と呼ばれる。国祖が履いていた沓(靴)が海中に落ちて島となった〔第1巻第35章〕。別名・鬼門島。リアルワールドでは、舞鶴沖の無人島の沓島・冠島の、沓島に相応する。国祖の神霊がこの島に落ちていた。 | 霊 | 48 |
| 49 | もすこー | モスコー | 地名 | 国祖が太白星の十二個の玉を国魂として祭った十二の山の一つ(モスコーは山ではなく平地だが)。玉の色は黒。モスコーとはモスクワの英語読み。 | 霊 | 49 |
| 50 | よもつくに | 黄泉国 | 地名 | →黄泉島 | 霊 | 50 |
| 51 | よもつじま | 黄泉島 | 地名 | 太古、太平洋にあった巨大な大陸。いわゆるムー大陸のこと。第10巻で「黄泉比良坂の戦い」の主戦場となる。第12巻第27章で海に沈むシーンが出て来る。 | 霊 | 51 |
| 52 | よるだんがわ | ヨルダン河 | 地名 | 聖地エルサレムの宮殿が建つ蓮華台の麓を流れる川。神界の大河で「イスラエルの河」とも「五十鈴川」とも呼ばれる。実在のヨルダン川は死海に注ぐ川。綾部の由良川に相応。 | 霊 | 52 |
| 53 | りゅうぐうかい | 竜宮海 | 地名 | ①冠島と沓島の中間の海域。またオーストラリアとニュージーランドの中間の海域。②現在の地中海は、大洪水以前は今より東方に広がっており、シオン山の東方を「竜宮海」と呼んだ〔第35巻第1章〕。 | 霊 | 53 |
| 54 | りゅうぐうじま | 竜宮島 | 地名 | オーストラリア大陸に相応。またはその胞衣である日本の四国に相応。冠島を竜宮島と呼ぶ場合もある。第7巻第18~23章、第24~25巻で竜宮島(オーストラリア)が舞台となる。 | 霊 | 54 |
| 55 | りゅうぐうじょう | 竜宮城 | 地名 | 太古の神代の世界政府。天使長(宰相)はここで政治を執った。聖地エルサレムから、ヨルダン河に架かる黄金の橋を渡ったところにある、黄金造りの高殿。主として竜神の集まる神界の修業所〔第1巻第23章〕。 | 霊 | 55 |
| 56 | りょうしゅうざん | 霊鷲山 | 地名 | インドとチベットの境にある山。「玉ノ井の湖」を挟んで西方に霊鷲山が、東方に万寿山がある。高熊山に相応。インドに実在する霊鷲山は、仏陀が数多の経典を説いたと言われる仏教の重要な聖地。 | 霊 | 56 |
| 57 | ろーま | ローマ | 地名 | 国祖が太白星の十二個の玉を国魂として祭った十二の山の一つ(ローマは山ではなく平地だが)。玉の色は白。 | 霊 | 57 |
| 58 | ろっきーざん | ロッキー山 | 地名 | 国祖が太白星の十二個の玉を国魂として祭った十二の山の一つ。玉の色は紺色。米国のロッキー山脈に相応。 | 霊 | 58 |