番号 |
よみ |
単語 |
カテゴリ |
意味 |
巻範囲 |
番号 |
1 |
あなない |
三五 |
用語 |
手柄を上へ上へ持って行くこと。 |
霊 |
1 |
2 |
あなないきょう |
三五教 |
用語 |
神素盞嗚大神が導く宗教。霊主体従・愛善信真などを特徴とする。三大教(三葉彦神)と五大教(埴安彦神)が統一して誕生した〔第6巻第33~36章〕。 |
霊 |
2 |
3 |
あほうどり |
信天翁 |
用語 |
第10、11、13、14巻の巻頭または巻末に収録されている歌のこと。王仁三郎を批判する人を茶化すような歌が書いてある。特に第13巻の「信天翁(三)」では「今大本に現われた変性女子は偽者だ」と歌い、批判派を惑わせている。 |
霊 |
3 |
4 |
あまのいわとびらき |
天の岩戸開き |
用語 |
①第12巻は「天の岩戸開き」がテーマになっており、様々なパターンの天の岩戸開きが描かれている。②「二度目の天の岩戸開き」とは、「五六七神政成就」とか「立替え立直し」と同じ意味で使われる。 |
霊 |
4 |
5 |
あめのうきはし |
天の浮橋 |
用語 |
国祖隠退後に、竜宮城の「三重の金殿」から延びて天空に架かった巨大な黄金のT字型の橋のこと。大洪水の時にこの橋から無数に垂れ下がる「救いの鈎」(霊線)によって大勢の神々が橋の上に救われた。 |
霊 |
5 |
6 |
いちげんきん |
一絃琴 |
用語 |
絃が一本の琴。櫛稲田姫が素盞嗚尊を慰めるために作った弓太鼓が起源。これが後に二絃琴(八雲琴)となった。 |
霊 |
6 |
7 |
いちれいしこん |
一霊四魂 |
用語 |
人間の霊魂の構造を現わす。一霊とは直霊、四魂とは荒魂、和魂、幸魂、奇魂のこと。人間だけでなく地球や太陽、月など天体も一霊四魂を持つ。主神は一霊四魂・三元・八力で宇宙を創った。 |
霊 |
7 |
8 |
うつしくにのみたま |
顕国の御玉 |
用語 |
国祖が黄金の柱となって星々を生み出した時に最初に現われた岩石。直径3尺(約90センチ)の玉。シオン山の山上の高原で祭られていたが、稚姫君命らによって竜宮城に運ばれ「三重の金殿」の中に祭られる。 |
霊 |
8 |
9 |
うらるきょう |
ウラル教 |
用語 |
ウラル彦が教祖。前身は「大中教」。体主霊従・物質文明・科学万能・無神論・個人主義などが特徴。われよし(利己主義)の宗教。コーカス山、アーメニヤ、ウラル山の三箇所が本拠地だが、後に三五教に追われてそこを棄て常世国に渡る。盤古大神・塩長彦が本尊。 |
霊 |
9 |
10 |
えな |
胞衣 |
用語 |
日本列島は世界の五大陸と相似形をなしており、これを胞衣(胞胎)とか雛型と呼ぶ。北海道は北米大陸の、本州はユーラシア大陸の、四国は豪大陸の、九州はアフリカ大陸の、台湾島は南米大陸の胞衣である。 |
霊 |
10 |
11 |
おうごんすいのじゅうにこのたま |
黄金水の十二個の玉 |
用語 |
黄金水の精から誕生した十二個の玉のこと。竜宮城の黄金水(井戸の水)と、顕国の御玉が感応して、それぞれ色の異なる十二個の玉が生じた〔第1巻第38章〕。 |
霊 |
11 |
12 |
おおもとしんゆ |
大本神諭 |
用語 |
明治25年(1892年)旧正月、出口直に「艮の金神」(国祖・国常立尊)が懸かり、平仮名と漢数字で書かれた神示を「筆先」と呼び、それに出口王仁三郎が漢字を当てはめて発表したものを「大本神諭」と呼ぶ。 |
霊 |
12 |
13 |
かんながら |
惟神 |
用語 |
「何事も神様の御心のままに」という意味。「惟神霊幸倍坐世」とは「神様の御心のままに霊(みたま)の良くなりますように」という意味の祈りの言葉。 |
霊 |
13 |
14 |
げんれい |
厳霊 |
用語 |
厳の身魂。変性男子。宇宙は厳霊系と瑞霊系の二つの霊流から成り立っている。 |
霊 |
14 |
15 |
ごこのしんぎょく |
五個の神玉 |
用語 |
新高山で五柱の神が、稚桜姫命に献上した五個の玉のこと〔第2巻第7章〕。紫紺色の玉、日生石の玉、水晶の玉、黄色の玉、紅色の玉の五個。竜宮島の海に秘された。 |
霊 |
15 |
16 |
ごだいきょう |
五大教 |
用語 |
黄金山の麓で埴安彦神が開いた教え。三大教と統一し、三五教となる。 |
霊 |
16 |
17 |
さんこのたま |
三個の珠 |
用語 |
潮満の珠、潮干の珠、真澄の珠の三個。潮満・潮干の珠は「麻邇の珠」とも呼び、竜宮城の第一の宝。真澄の珠はエルサレムの宮に納まっていた。国祖は邪神に奪われるのを憂慮して、珠の体(たい)のみを冠島・沓島に秘し、珠の精霊をシナイ山の山頂に秘した。 |
霊 |
17 |
18 |
さんだいきょう |
三大教 |
用語 |
霊鷲山の麓で三葉彦神が開いた教え。五大教と統一し、三五教となる。 |
霊 |
18 |
19 |
しこん |
四魂 |
用語 |
→一霊四魂 |
霊 |
19 |
20 |
じゃしん |
邪神 |
用語 |
「曲津」「悪神」「魔神」とも呼ばれる。二大邪神系があり、盤古大神・塩長彦の系統と、大自在天・大国彦の系統である。しかし実際には八王大神・常世彦(塩長彦の番頭神)の系統が、悪の中枢として暗躍する。 |
霊 |
20 |
21 |
じゃれい |
邪霊 |
用語 |
三大邪霊がある。八頭八尾の大蛇(八岐大蛇)、金毛九尾白面の悪狐、六面八臂の邪鬼の三種である。「邪気」が凝り固まって邪霊が発生した。 |
霊 |
21 |
22 |
じゅうにこのたま |
十二個の玉 |
用語 |
12個で1セットの玉で、3種類ある。①黄金水の十二個の玉 ②太白星の十二個の玉 ③天教山の十二個の玉 |
霊 |
22 |
23 |
じゅうにのやま |
十二の山 |
用語 |
国祖が太白星の十二個の玉を国魂として祭った、12ヶ所の山(2ヶ所は山ではない)のこと。新高山、万寿山、ローマ、モスコー、ロッキー山、鬼城山、長白山、崑崙山、天山、青雲山、ヒマラヤ山、タコマ山。 |
霊 |
23 |
24 |
じゅうろくしんしょう |
十六神将 |
用語 |
2種類ある。①シオン山防衛のために大八洲彦命が任命した16人の神将〔第2巻第1章〕。②黄泉比良坂の戦いの時、日の出神が鶴翼の陣を張るために指名した16人の神将〔第10巻第21章〕。 |
霊 |
24 |
25 |
じゅうろくてんし |
十六天使 |
用語 |
国祖が律法を天地にあまねく広めるために任命した16人の神司のこと〔第3巻第1章〕。 |
霊 |
25 |
26 |
しんじのうちゅう |
神示の宇宙 |
用語 |
第4巻第9篇「宇宙真相」の5つの章の題名が「神示の宇宙」。神の目から見た宇宙の姿が描かれており、「地球は球ではなく平面の地平」など人智では計り知られない宇宙の神秘が記されている。 |
霊 |
26 |
27 |
ずいれい |
瑞霊 |
用語 |
瑞の身魂。変性女子。宇宙は厳霊系と瑞霊系の二つの霊流から成り立っている。 |
霊 |
27 |
28 |
せいしゅごじん |
正守護神 |
用語 |
守護神には三種(本守護神・正守護神・副守護神)あり、人を善の方へ導く霊。善霊。 |
霊 |
28 |
29 |
せんでんし |
宣伝使 |
用語 |
神の教えを宣べ伝える役割を持った人。第5巻第18章で初めて出てくる。最初は「宣伝神」とか「言触神」とも呼ばれている。リアル大本で、王仁三郎が宣伝使制度を設けたのは大正14年。 |
霊 |
29 |
30 |
だいこうずい |
大洪水 |
用語 |
国祖隠退後の地上を襲った大天変地異のこと。567日間、地震と洪水が続き、地球の地軸が傾いてしまった。第5巻~第6巻第18章に描かれている。「大峠」と呼ぶ場合もある。 |
霊 |
30 |
31 |
たいしゅれいじゅう |
体主霊従 |
用語 |
「われよし」とも読ませる。盤古大神=ウラル教の思想。スサノオ=三五教は霊主体従(ひのもと)で、大自在天=バラモン教は力主体霊(つよいものがち)である。 |
霊 |
31 |
32 |
だいちゅうきょう |
大中教 |
用語 |
ウラル教の前身。極端な個人主義の教理で、自分一人を中心とする主義。 |
霊 |
32 |
33 |
たいはくせいのじゅうにこのたま |
太白星の十二個の玉 |
用語 |
太白星(金星)の精霊・生代姫命が地球に与えた十二個の玉のこと。最初はシオン山の山頂に祭られたが、後に国祖が世界統治のため地上12ヶ所に国魂として祭った。 |
霊 |
33 |
34 |
ちへいせつ |
地平説 |
用語 |
→神示の宇宙 |
霊 |
34 |
35 |
てんきょうざんのじゅうにこのたま |
天教山の十二個の玉 |
用語 |
天教山の爆発によって生じた十一個の玉に、黄金水の瑠璃光色の玉を加えた十二個。地教山の高照姫命のもとに送り届けられた〔第5巻第33章〕。 |
霊 |
35 |
36 |
てんしちょう |
天使長 |
用語 |
国祖神政の時代に、宰相として政治を司っていた役職。初代天使長・大八洲彦命、二代・高照姫命、三代・沢田彦命、四代・広宗彦命、五代・桃上彦命、六代・常世彦命、七代・常世彦命(二世、後のウラル彦)。 |
霊 |
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てんちのりっぽう |
天地の律法 |
用語 |
国祖が神界の混乱を収拾するために制定した〔第2巻第45章〕。「天則」とも呼ぶ。内面五戒律(省みよ、恥じよ、悔いよ、畏れよ、覚れよ)と外面三大綱領(一夫一婦たるべきこと、神を敬い長上を尊み、博く万物を愛すること、妬み・誹り・偽り・盗み・殺しなどの悪行を厳禁すること)から成っていた。 |
霊 |
37 |
38 |
とこよかいぎ |
常世会議 |
用語 |
常世国で行われた世界統一・平和のための会議。邪神の常世彦が主催した。次の3回開かれている。①第3巻第42章 ②第4巻第1~28章 ③第4巻第43章 一般に常世会議と言えば2回目の一番大きな会議を指す。 |
霊 |
38 |
39 |
ばらもんきょう |
バラモン教 |
用語 |
極端な難行苦行、肉体を軽視し霊魂ばかり重視、厳しい身分制度、戒律主義などが特徴。つよいものがち(弱肉強食)の宗教。大自在天・大国彦を本尊とする。大国彦の息子・大国別がイホの都で開教したが、その帰幽後は鬼雲彦が大教主を名乗り、月の国に拠点を移す。第15巻以降に出てくる。 |
霊 |
39 |
40 |
ふくしゅごじん |
副守護神 |
用語 |
守護神には三種(本守護神・正守護神・副守護神)あり、人を悪の方へ導く霊。悪霊。副守。 |
霊 |
40 |
41 |
ふでさき |
筆先 |
用語 |
艮の金神が出口直の手を使って書いた神示のこと。筆先は平仮名と漢数字で書かれ、それに王仁三郎が漢字を当てはめて発表したものを「大本神諭」と呼ぶ。ただし大本神諭の代名詞としても筆先という語が使われている。 |
霊 |
41 |
42 |
へんじょうなんし |
変性男子 |
用語 |
男霊女体の人のこと。厳の身魂。出口直開祖のこと。 |
霊 |
42 |
43 |
へんじょうにょし |
変性女子 |
用語 |
女霊男体の人のこと。瑞の身魂。出口王仁三郎聖師、素盞嗚尊のこと。 |
霊 |
43 |
44 |
ほんしゅごじん |
本守護神 |
用語 |
守護神には三種(本守護神・正守護神・副守護神)あり、天人となるべき霊が守護神。人間の霊魂の本体。本霊。 |
霊 |
44 |
45 |
まがつ |
曲津 |
用語 |
→邪神 |
霊 |
45 |
46 |
みろくのよ |
五六七の世 |
用語 |
国祖が地上神界の主宰神として復権した世界。理想世界、地上天国。「松の世」とも。五六七と書いて「みろく」と読ませるのは、釈迦滅後56億7千万年後に弥勒菩薩として地上に現われ衆生を救済するという仏教の弥勒信仰に由来。 |
霊 |
46 |
47 |
やつおうやつがしら |
八王八頭 |
用語 |
八王神(やつおうじん)と八頭神(やつがしらがみ)のこと。八王神はその国の国王、八頭神は宰相に当たる。国祖が定めた職制。 |
霊 |
47 |
48 |
よもつひらさかのたたかい |
黄泉比良坂の戦い |
用語 |
黄泉島(ムー大陸)を主戦場とする神軍と魔軍の戦争。天教山のイザナギ・日の出神の神軍と、常世国の大国彦・大国姫の魔軍とが激突した。第8巻から伏線が敷かれ、第10巻で決戦となる。 |
霊 |
48 |
49 |
りっぽう |
律法 |
用語 |
→天地の律法 |
霊 |
49 |
50 |
りょくしゅたいれい |
力主体霊 |
用語 |
「つよいものがち」と読ませる。大自在天=バラモン教の思想。スサノオ=三五教は霊主体従(ひのもと)で、盤古大神=ウラル教は体主霊従(われよし)である。 |
霊 |
50 |
51 |
れいかい |
霊界 |
用語 |
霊界(目に見えない世界)は「神界(天界)」「幽界(地獄界)」そしてその中間にある「中有界」の三つのエリアから成る。霊界物語の「霊界」とは目に見えない世界だけでなく、現界(目に見える世界)も含めた宇宙全体「霊妙な世界」の略である。 |
霊 |
51 |
52 |
れいしゅたいじゅう |
霊主体従 |
用語 |
宇宙は霊が主であり体が従であるという法則を現わす。「ひのもと」とも読む。スサノオ=三五教の思想である。盤古大神=ウラル教は体主霊従(われよし)で、大自在天=バラモン教は力主体霊(つよいものがち)である。 |
霊 |
52 |