番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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601 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第7章 試金玉〔898〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ヤ=5 | ...はそれ程沢山に御持ちで御座いますか。ソリヤ大方偽玉では御座いませぬか? 金剛不壊の......て、御咎め遊ばす道理も御座いますまい。イヤもう結構な事が到来致しました。お供に出て......して、耳を手のやうに動かすものです。コリヤうつかりはして居られますまい』高姫『人間......お前は余程悧巧な方だと思つたが、私の目はヤツパリ違ひませぬワイ、オホヽヽヽ』春彦『......を致しませう』 常彦は口を尖らし、『コリヤ春彦、変性男子の御系統に、何と云ふ御無礼... | 601 |
602 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第8章 三人娘〔899〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...苦み悶え、矢を射る如くに流れ行く。『コリヤ大変』と春彦は忽ち赤裸となり、『オイ常彦......、最前はまつた飛石の前迄走り来り、高姫『ヤア常彦、ヨブさま、待たせました。サア行き... | 602 |
603 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第9章 岩窟女〔900〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ヤ=3 | ...ゆすり、どことなく春駒の勇んだやうに、シヤンシ......ヤンとして従いて行く。常彦、ヨブの二人はせ......八畳敷 オツたまげたよたまげたよ コリヤたまらぬと尻からげ 一目散にかけ出して... | 603 |
604 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第10章 暗黒殿〔901〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...のー、カヽヽヽヽ、カんで食てやらうか。イヤサ、咬んで呑んで吐き出してやらねば、まだ......下さい、お前さま等に意見を受けずとも、チヤンと此高姫が胸にあるのだ。雄島雌島に隠し... | 604 |
605 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第11章 人の裘〔902〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ヤ=3 | ...そりや誰に云つてるのだえ。そんなこた、チヤンと知つてゐる者計りだ。高姫はそんな事は......ませぬか』『アハヽヽヽ是ですかいな。コリヤオホカミ様ですよ。獣としては優良品ですよ......お前は高姫を見棄てる精神だらうがな』『イヤア決して決して見すてる考へぢやない。一日... | 605 |
606 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第12章 鰐の橋〔903〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ヤ=5 | ...却する様に御祈念を致しませうかい』『ソリヤ結構です……併し、何だか、腹の底がワナワ......男が激流に 浮きつ沈みつ流れ来る コリヤ大変と吾々は 国依別の命を受け 衣類を......河中の岩石に 二人の身体は引つかかり ヤツと息をば休めつつ 岩の真下を眺むれば......ゾン河に逃げ去りにけり。 安彦一行四人はヤツと胸をなでおろし、枝振のよい大木を下り......姫の居所を捜して居る。 高姫は常彦と共にヤツと安心し乍ら下つて来た。春彦もヨブも亦... | 606 |
607 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第13章 平等愛〔904〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ヤ=5 | ...鼠の霊返しは『ニ』となる。猫の鳴声は『ニヤン』と鳴く、『......ヤ』は退ふこと、『ン』は畜生自然の持前とし......して、言語の末に響く音声である。故に『ニヤン』と云ふ声を聞く時は、鼠の『ニ』は恐れ......試みに引く息を以て、鼠の荒れ廻る時、『ニヤン』と一二声猫の真似をなす時、荒れ狂ひた......る鼠は一時に静まり遠く逃げ去るべし。『ニヤ』の霊返しは『ナ』となる。故に猫の中に於... | 607 |
608 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第3篇 瑞雲靉靆 | 第17章 悔悟の歌〔908〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ヤ=3 | ...る。其歌、『豊葦原の中津国 メソポタミヤの顕恩郷 バラモン教の本山に 大国彦を......托されゐたる黒姫が 思はず玉を紛失し ヤツサモツサの最中に 高姫司が現はれて ......ナの里より黄金の 貴の御玉の納まりて ヤツト心を治めつつ 黄金の玉を逸早く 錦... | 608 |
609 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第3篇 瑞雲靉靆 | 第20章 瑞の言霊〔911〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...けむと 心悩ませ給ひつつ 黄金山やヒマラヤの 峰に現はれましまして 三五教を樹て給......に守らせて 八人乙女を中津国 メソポタミヤの顕恩の 郷に遣はしバラモンの 教の司を... | 609 |
610 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第3篇 瑞雲靉靆 | 第21章 奉答歌〔912〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
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611 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第4篇 天祥地瑞 | 第22章 橋架〔913〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...見なさい。仕舞にやすすきになりますぞや、ヤマメで暮すより鮎らしい奥さまとガザミに手......、瓢箪鯰では通りませぬぞや』『エエハモ鰈ヤガラ腥い厄介坊主の自堕落上人で御座います... | 611 |
612 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第4篇 天祥地瑞 | 第23章 老婆心切〔914〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ヤ=13 | ...、気楽さうに面をあげてアハヽヽヽとはソリヤ何と云ふ心得違ひな事ですか。それだから年...... 誰も知らぬかと思つて其態は何ぢやいな。ヤツパリ人の居る所では鹿爪らしうしてゐても......を高め、国依別の太腿を三つ四つ平手でピシヤピシ......ヤと擲りつける。国依別は此機みに、ガバとは......の日も百日も経つやうな気がするでせう。イヤもう御心配御察し申しますワイ。併し乍ら、......へたものだ。此縁談を蛇尾にされるのが、イヤでイ......ヤで叶はぬのだらう。そんなテレ隠しを云つた......は云ふのぢやなかつた……高姫の黒い目でチヤンと睨ンだら間違ひつこはありませぬぞや』... | 612 |
613 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第4篇 天祥地瑞 | 第24章 冷氷〔915〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ヤ=7 | ...が突発して来ました』竜国『高姫さま、ソリヤ大方国依別さまのお目出度い話でせう。本当......一寸変つた偉い男だと感服してゐましたが、ヤツパリ栴檀は二葉より馨し、蛇は寸にして人......葉より馨し、蛇は寸にして人を呑むとやら、ヤツパリ身魂の性来は争はれぬものですワイ。......に聞いて居つても、氷の側に居るやうに、ヒヤヒ......ヤするやうな事計り申します。どうぞ冷静にお......人とには替へられませぬから、止むを得ずイヤな事を云はねばならぬ因果な身の上……コレ......イ、是は云ふのぢやなかつた……高姫が、シヤチになつてきばつても、此濁流はせきとめる... | 613 |
614 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第1篇 誠心誠意 | 第1章 高論濁拙〔916〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ヤ=5 | ...月、銀玉を空に懸けたる如き瑞祥の今日、イヤもう目出たうて目出たうて、鶴は千年、亀は......り馬鹿にして下さるな。これでも赤門出のチヤキチ......ヤキの法学士、而も優等で出たカールさまだよ......何事ならむと奥の間より走り来り、松若彦『ヤア貴方は高姫様、何御用か存じませぬが、な......くれて居つても、埒はあきませぬぞえ。……ヤツパリ気が咎めると見えて、蒟蒻のやうにビ... | 614 |
615 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第1篇 誠心誠意 | 第2章 灰猫婆〔917〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ヤ=13 | ...了ふ。あれ丈距離を保つて居る以上は、ヨモヤ追つ着きはせまい。其間に松若彦様はどつか......だしく常彦、春彦の両人、駆け来り、常彦『ヤア是はカールさまですか。一寸御尋ね致しま......舟に帆をあげて、と云ふ所だアハヽヽヽ。イヤもう目出たいの、目出たうないのつて、開闢......、国依別さまもエライ人だと思うて居つたがヤツパリ偉い御方だと、うつかり蝶つた所、そ......て見れば、高姫さまのお姿が見えない、コリヤ大方、松若彦様の御宅へ出て来て、又もや生......でしたよ』カール『アハヽヽヽ、ずいぶんジヤジ......ヤ馬ですなア。併し乍らあの儘にして置いたら......様な事に潰して了ふか分りませぬから、コリヤ斯うしては居られますまい……常彦さま、お... | 615 |
616 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第1篇 誠心誠意 | 第3章 言霊停止〔918〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ヤ=3 | ...『モシ高姫さま、言依別で御座います。コリヤまあ如何なさいました。カールに春彦、お前......イ、さつぱり灰猫婆に灰を吹かれまして、イヤもう此通り、ハイ北ハイ陣の為体で御座いま......をしたと見えますな。………高姫さま、コリヤ一体如何して斯んな事が突発したのですか、... | 616 |
617 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第1篇 誠心誠意 | 第4章 楽茶苦〔919〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ヤ=4 | ...幕で御座いました。要するに今度の結婚をジヤミにしようと熱心に車輪的運動をやつて居ら......事解決のつく話だと言はれましたので、コリヤ大変、今となつて水を注されては、素盞嗚大......公に案内させ乍ら、ツカツカと奥に入り、『ヤア松若彦さま、此処でしたか、よい所でお目......し、相手方の国依別様へも極力運動いたし、ヤツとの事で纏まつた此縁談、何程高姫様が水... | 617 |
618 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第2篇 鶴亀躍動 | 第7章 心の色〔922〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ヤ=1 | ...つの間にやら紛失し 黒姫さまが驚いて ヤツサモツサと修羅もやし 吾等親子を疑ひ... | 618 |
619 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第2篇 鶴亀躍動 | 第8章 春駒〔923〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ヤ=1 | ...さまとなりました 灰にまみれた三人が ヤツサモツサの最中に 言依別の神さまが ... | 619 |
620 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第2篇 鶴亀躍動 | 第9章 言霊結〔924〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ヤ=4 | ... 松若彦は丸木橋 力に任して打おとし ヤツと胸をば撫で乍ら 捨子の姫の館迄 息......彦腹にすゑかねて 忽ち火鉢を引つ掴み ヤツサモツサの其結果 三人の男女は灰まぶ......三五教の高姫よ お前も五十の坂越して ヤンチ......ヤ小僧の言ふ様な バカな理屈はやめなされ... | 620 |
621 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第14章 魂の洗濯〔929〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ヤ=4 | ...コイシヨ 高姫さまよ如何なさる 石でもヤツパリ丸ければ 玉に能う似て居りまする ......伝使竜国別さまで御座いましたか』竜国別『ヤア貴方は何処のお方か存じませぬが、余りあ......を引かれ、一行の前に帰つて来た。竜国別『ヤアこれは高姫さま、能うマア無事で帰つて来......一度御修行遊ばしましたら……』竜国別『イヤもう結構で御座います』と気味悪さうに慄う... | 621 |
622 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第15章 婆論議〔930〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ヤ=7 | ...宮の一つ島からテルの国へ帰つて来る途中、ヤツパリ此高島丸に乗つて帰つたが、其時に妙......俺は何時も感心して居るのだ。あの婆アも、ヤツパリ自転倒島から高姫の無理難題に依つて......ない』と瓢をさし出す。テーリスタン『ソリヤ有難う。併し折角だが、私は下戸だから一滴......居やがるが、酒を喰ふとサツパリ駄目だな。ヤツパリ元がウラル教だから、其癖が直らぬと......ら、其癖が直らぬと見えるワイ』松公『コリヤ、人の秘密をあばく奴があるか、宣り直せ』......さい。アハヽヽヽ』テーリスタン『アハー、ヤツパリ、デモ宣伝使だな。一体どこへ行く積......う、私もウヅの都から此処迄やつて来た者でヤツパリ三五教の宣伝使の端くれだ』松公『そ... | 622 |
623 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第18章 神風清〔933〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ヤ=1 | ...神の神霊と共に斎苑の館を立出で、アーメニヤに渡り、エルサレムに現はれ、立派なる宮殿... | 623 |
624 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第19章 報告祭〔934〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ヤ=4 | ...たがよからうぞ。のう狸の安公』安公『コリヤ虎猫、何を吐すのだ。人の事を云ふよりも、......様に、おれは猫の年に生れた寅公だけれど、ヤツパリ人の家に養はれる家畜だから、自称艮......に至るまで守護致さぬぞよ。……コラ安、イヤ狸安、どうだい、豪勢な者だらう。オツホヽ......横面をなぐりつけた。竹公『アイタヽ、コリヤ伊助、貴様は誰に断つて俺の面を擲つたのだ... | 624 |
625 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第20章 昔語〔935〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...一紘琴を引き寄せて歌ひ出したり。『ペルシヤの国の柏井の 里に名高き人子の司 烏羽......係りも 泣きの涙で日を送り メソポタミヤの顕恩郷に 鬼雲彦の現はれて バラモン... | 625 |
626 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第21章 峯の雲〔936〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ヤ=5 | ...若い時は引手数多の花菖蒲、若い男に随分チヤホ......ヤされたでせう。何処ともなしに床しい花の香...... 神の命に従ひて 逃げ行く先はアーメニヤ 館の奥に隠れまし ウラルの神の御教を......ら 千代を祝する歓ぎ声 小雲の流れもサヤサ......ヤと 吾等親子の行末を 祝ふが如く聞ゆな... | 626 |
627 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第22章 高宮姫〔937〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ヤ=4 | ...れます大気津の 姫命は逸早く アーメニヤへと帰りまし 其時妾は小娘の 詮術もな......曝すのは 辛いと云つてあわて出し コリヤ高姫よ高姫よ 聞けばお前はウラル教 大......して なくなく此処を立別れ メソポタミヤの顕恩郷 バラモン教を探らむと 尋ね詣......ものが、何といふ情ないことを仰有るのか、ヤツパリ悪の霊の守護に相違あるまいと、心の... | 627 |
628 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第24章 春秋〔939〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ヤ=1 | ...紫姫様とお二人が待つて居られます』東助『ヤアお前は秋彦、それは御苦労だつたナア。そ... | 628 |
629 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第25章 琉の玉〔940〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ヤ=8 | ...コレハコレハ総務さまで御座いますか。……ヤアお前は秋彦、久振りだつたなあ』秋彦『ウ......も朴訥な東助さまだと聞いて居つたが、コリヤ又余り愛想がなさすぎる。国玉別夫婦も夫婦......と思うて、倉皇として駆け出したのだらう。ヤツパリ夫婦といふものは互に恋しいものと見......を持ち、家庭を作つて、……コレ駒彦……イヤ女房……と意茶ついて見たいものだ。あゝ辛......し、明日更めてお出でになるでせう』高姫『ヤアそりや大変だ。如何しても斯うしても東助......にかかり、一言恨みいはねばなりませぬ。イヤ一言御礼をいはねばならないのです。コレ国......タと帰つて来たのは駒彦であつた。国玉別『ヤア駒彦か。東助さまに会うて来たか』駒彦『......さまはまだ淡路島にゐられますかな』駒彦『ヤア高姫様か、お珍らしい所でお目にかかりま... | 629 |
630 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 後付 | 付録 湯ケ島所感 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ヤ=1 | ... 河童息子の魚漁るなり 釣りあげた鮎やヤマメを嬉しげに めをと二人が眺め居るな... | 630 |
631 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第1章 筑紫上陸〔942〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ヤ=4 | ...。兎も角高山彦のハズバンドに出会あうて、ヤイノ......ヤイノの乱痴気騒ぎを一幕か二幕見せて貰ひ、......事は出来ない因縁がまつはつてゐるのだ。今ヤツと建日の港へ着いた許りだ。今頃に望郷の......といふものは分らぬものだなア』房公『ソリヤ其筈だ。黒姫さまでさへも、云うと済まぬが... | 631 |
632 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第2章 孫甦〔943〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ヤ=4 | ...、此方の者にはなりませぬぞや』 黒姫はニヤリと笑ひ、『神様の戒めは、恐ろしいもので......すか、但は機会均等主義ですか』 黒姫はニヤリと笑ひ、『極つた事よ。私のハズバンドだ......遇つたつて構はぬぢやないか。お前さま達がヤツサモツサ騒いで居る間に平気の平左で幽冥......ンド 居所分る筈はない 色々雑多とイチヤついた 往とし昔を思ひ出し 色に迷ふた... | 632 |
633 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第3章 障文句〔944〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ヤ=6 | ...ツチン……』 房公は作り声をして、『アイヤ黒姫、そなたの心は察すれども、雀百まで雌......と衝つ立ち上り一間にこそは入りにけり。チヤチ......ヤ チ......ヤンチ......ヤンチ......ヤンぢや』芳公『そりや聞えませぬ高山彦サン... | 633 |
634 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第4章 歌垣〔954〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ヤ=5 | ...あつたものですなア』黒姫『エヽ喧しい。ホヤホ......ヤ信者の身を以て、宣伝使の心中が分つて堪る......がありませうか。何程色の黒い黒姫だとて、ヤツパリ女は女だ。捨てる神もあれば拾ふ神も......ン、どないでも理屈はつくものですなア。イヤもう貴女の能弁にはサツパリ寒珍仕りました......も 詮方なさに涙こぼしつ。 オースタリヤ竜宮島に渡り来て 玉も取らずに帰る憐れ... | 634 |
635 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第5章 対歌〔946〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...ンと吐く雉にはやりはせぬ 猿のやうにキヤツキ......ヤツと鳴け』房公『馬鹿にすな婆の癖して桃太... | 635 |
636 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第6章 蜂の巣〔947〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ヤ=3 | ...抬げて居る中を 足に力を入れ乍ら エイヤエイ......ヤと声揃へ 一歩々々登り行く ウンウンウ......きな蜂の巣がぶら下つて居る。三人は『コリヤ大変!』と俄に立ち上り坂道さして逃げ出す... | 636 |
637 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第7章 無花果〔948〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ヤ=6 | ...れ来る五人連 三人の姿を一目見て コリヤ堪らぬと逃げ出す 怪しと跡を眺むれば ......入れてある それ計りか沢山の お金がチヤラチ......ヤラなつてゐる 名さへ分らぬ甘さうな 果......鷲掴み グツと呑み込む其甘さ あゝあゝヤツパリ夢だつた 歩き乍らにこんな夢 見......夢は黒姫の 前途の箴をなしつるか コリヤ斯うしては居られまい 黒姫さまえ如何な......言はれた事丈は 水に流したと言ひ乍ら ヤツパリ覚えて居りまする ウントコドツコイ... | 637 |
638 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第8章 暴風雨〔949〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ヤ=5 | ...ないワ。何程憎いことをいふ婆アさまでも、ヤツパリ可哀相なからな』房公『それが人間の......平癒を御祈りすることにしようかい』芳公『ヤツパリお前もさう思ふか、それは有難い、ど......しより 斎苑の館を立出でて メソポタミヤを打わたり ヨルダン河に棹さして フサ......公も案じ案じソウと腰を上げてみた。芳公『ヤア俺もいつの間にか、神様に直して貰つた、......苦んで御座るのだあろまいかな』房公『ヨモヤそんなヘマなことはなさる気遣ひもあるまい... | 638 |
639 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第9章 玉の黒点〔950〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ヤ=3 | ...黒姫である。 黒姫は漸く頂上に登り詰め、ヤツと一安心したものの如く、左の手に金剛杖......さるとは、チツと可笑しいぢやないか、ソリヤ大方人違だらう。俺又そんな年老りが男の後......あらう。何程恋は思案の外といつても、コリヤ又余りの脱線振だ。……モシモシ黒姫さま、... | 639 |
640 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第10章 空縁〔951〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ヤ=5 | ...ハツと気が付いたやうな面持にて、建国別『ヤア其方は建能姫、お湯が沸きましたかな、有......で三五教の宣伝使が勤まりますか』建国別『ヤア、長々とお前のお説教で私も感心した。そ......臭いものだなア。俺だつたら出遇ひ頭に……ヤアお前は、......ヤア、貴方は吾夫建国別さまのお母さまであつ......方は吾夫建国別さまのお母さまであつたか、ヤアお前は嫁御であつたか、思はぬ所で遇ひま... | 640 |
641 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第11章 富士咲〔952〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...。 かかる処へ建彦は数多の幹部を引連れドヤド......ヤと此場に現はれ来り、丁寧に両手をつき、建... | 641 |
642 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第12章 漆山〔953〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ヤ=7 | ...彦の襟首を グツと掴んでドツコイシヨ ヤイノ......ヤイノの真最中 愛子の姫の新妻も さぞや......の通る様に 開鑿されてあるものを コリヤ又エライ野蛮国 アイタタ アイタタ躓い......花果迄も用意して 吾々二人の饑渇をば ヤツと救うて下さつた 黒姫さまが負うてゐ......石コロ路になつたので、随分草臥れただろ。ヤアお前は跣足だなア、其奴ア堪るまい、如何......とする。あわてて口に手を当て、芳公『コリヤ天機洩らす可らずだ。言はいでも分つてるワ......白状さすのを忘れて居つた。サア切り切りチヤツと申上げぬか』虎公『喧し言ふない。俺の... | 642 |
643 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第13章 行進歌〔954〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...るにもかかはらず 黒姫さまは何故か ニヤリニ......ヤリと笑つてる 冷酷非道の鬼婆と 心の中... | 643 |
644 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第14章 落胆〔955〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ヤ=11 | ...此お館は少し大変なお目出度い事が起つて、ヤツサモツサの最中だ。暫く其処辺に控へて居......乍らサツと白木の門を左右に開いた。玉公『ヤア虎公ばかりかと思へば、猫も牛も鼠も来て......、此処の大将のお母さまらしいわい』房公『ヤアそりや有難い。これで俺も肩の荷が下りた......な悪戯をして居るとは夢にも知らずに、甲『ヤイコラ、馬鹿にするない。俺の頭に無花果を......に振り廻す其権幕に、一同の老若男女は『キヤツキ......ヤツ』と悲鳴をあげて前後左右に逃げ廻る。熊......り次第、鉢を投げる、徳利を振り廻す、ガチヤンガチ......ヤン ドタンバタンの乱痴気騒ぎが塀の外迄手... | 644 |
645 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第15章 手長猿〔956〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ヤ=13 | ...むと ウントコドツコイやつて来る コリヤ又何としたことだ 愛子の姫もウントコシヨ......前の体は私の物 私の体はウントコシヨ ヤツパリお前の物ぢやぞえ 自分一人と慢心し......る。猿は凱歌を奏した様な心持になつて『キヤツキ......ヤツ』と黒姫を冷笑的にからかつてゐるやうな......の群に向つて投げつけた。猿は『キーキーキヤアキ......ヤア』と声をはりあげ、同類を四方八方から呼......手長猿の群は之を見て、各自に手を組み『キヤツキ......ヤツ』と言ひ乍ら黒姫を一匹も残らず睨みつけ... | 645 |
646 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第16章 楽天主義〔957〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ヤ=4 | ...て、外の鳥に育てさした様な黒姫さまでも、ヤツパリ老の年波で此世の中が何となく淋しく......谷路に現はれ、声を揃へて、童子『夫れ出たヤレ出た! 鬼が出た! 筑紫ケ岳から現はれ......のだらうよ』房公『そうかも知れないなア。ヤアもう結構な天地の間に生を享け乍ら、最前......の教は楽天主義だ。悲観する心になるのは、ヤツパリ心の中に鬼が巣くうてゐるのだ。オイ... | 646 |
647 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第17章 向日峠〔958〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ヤ=6 | ...、オホヽヽヽ、お気の毒様……』三公『コリヤお愛、黙つて聞いて居れば、余りの過言でな......い。吐げさうになつて来ました』兼公『コリヤ女ツちよ、柔かく出ればつけ上がり、何と云......『あゝあ、サツパリ駄目だ。乍併、こんなシヤンに、仮令悪口でも詞をかけて貰うたと思へ......栄だ、アハヽヽヽ』お愛『オホヽヽヽお前はヤツパリ私の生命を取るのが惜しいと見える。......姐貴の乾児になるワ』与三『オイ兼公、ソリヤ貴様、何を云ふのだ。親分の前ぢやないか。......い、早く殺んで欲しいワイ。こんな美しいシヤンと一緒に心中するのなら、大光栄だ。早う... | 647 |
648 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第18章 三人塚〔959〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ヤ=6 | ...く、夕暮を幸ひ木蔭に佇んで大音声、孫公『ヤア......ヤア、此方は火の国都の高山彦命であるぞ。此......せ!』 此時樟の樹上より、五六人の声、『ヤイ何処の奴かは知らね共、高山彦とは真赤な......やがつて、こんな事を吐しやがるのです。イヤもう困つた野郎でげすわい』三公『是から些......えか。彼奴に逃げられちや大変だぞ』与三『ヤア如何にもお梅の奴、いつの間に風を喰つて......』 与三公はお愛の体を撫でて見て、与三『ヤアまだ温がある。何と好い肌だな。まるで搗... | 648 |
649 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第19章 生命の親〔960〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ヤ=4 | ...尺ばかりの一人の童子黒姫の顔を見上げてニヤリと笑ひ、『吾恋は深谷川の丸木橋 渡る......つて居た精神が、黒姫の情ある言葉に絆されヤツと安心した途端に気が弛んで、力無げに倒......には非ざるかと一生懸命に調べて居たが、『ヤア、之は孫公ぢやつた。まア如何したら良か......居る。兼公は四辺をキヨロキヨロ見廻し、『ヤア、お愛様、誠に危い事で御座いました』お... | 649 |
650 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第20章 玉卜〔961〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ヤ=8 | ...慮なしに此方へ御通り下さいませ』虎公『イヤどうも偉い御馳走になりました、余り酩酊を......ないか。何程急いだとて、日の暮れる時にやヤツパリ暮れるのだからなア』虎公『ウン有難......酒に呑まれぬ様にしたがよからうぞ』幾公『ヤツパリ吝くさい事を言ふ親分だなア。オイ親......是でもグツと一口呑んで帰つて呉れ』虎公『ヤア其奴ア有難い、この儘預つて行く』と云ひ......になつて 胸の警鐘なりひびく 此奴ア ヤツパリ尋常事で ウントコドツコイあるま......コシヨ やつて居るのぢやあるまいか イヤイ......ヤ ......ヤツパリさうぢやない 大蛇の三公がやつて来... | 650 |
651 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第21章 神護〔962〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ヤ=1 | ...。だんだん水晶玉が曇つて来ました』虎公『ヤアもう斯うなつては破れかぶれだ。男の意地... | 651 |
652 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第22章 蛙の口〔963〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ヤ=5 | ...用しても駄目だぞ』徳公『何、大丈夫だ。チヤーンと確信があるのだから滅多に外れつこは......連れていつて下さい……とお出で遊ばすにチヤンと定つてるのだ。そこで此徳公が……エー......す……と九寸五分をスラリと引き抜き、アハヤ喉につき立てむとする。徳公慌しく引き止め......一辺ウンと云はすれば、もう此方の者だ。チヤンと斯んな段取が出来て居るのだから驚いた......店しやがつて臭くて居られたものぢやない。ヤアお前は徳公じやないか』徳公『へい、徳利... | 652 |
653 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第23章 動静〔964〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ヤ=8 | ...乍ら、崎嶇たる山路を、ウントコドツコイ、ヤツトコマカセと登つて見れば、レコード破り......……とやつた上、石塊だらけの峻坂を、エンヤラ......ヤアと駆降り、樫の木の森蔭に一同集まり、大......、一泡ふかしてくれむかと許り思つたが、イヤ待て暫し、軽々しく進んでは、却て戦ひ利あ......上、ヨーイの仕方もありますめえ。あんなシヤンに対して、私の此レツテルでは、如何も成......。二人の奴は元の通り埋めておき、お愛のシヤン丈を、山奥へかつぎ込み、そこは甘く、あ......方もあこ迄仕組んだ大芝居だから、此儘オジヤンになつては残念だらうし、俺達も甘い酒を......る所へ二三の乾児共慌しく駆け込み来り、『ヤア与三の哥兄、タヽヽ大変だ大変だ。お愛の... | 653 |
654 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第1章 言の架橋〔965〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...は小亜細亜の土耳古の東方にあり、アーメニヤと南北相対してゐた。 又ヨルダン河はメソ......相対してゐた。 又ヨルダン河はメソポタミヤの西南を流れ、今日の地理学上からはユウフ... | 654 |
655 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第3章 進隊詩〔967〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...を 目蒐けて「ドツコイ」突き入れば 「ヤツトコドツコイ」危いぞ 初めの勢何処へ......公が 一目散に逃げ出せば 手下の奴は「ヤツトコシヨ」 度を失うて散乱し 「ウン... | 655 |
656 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第4章 村の入口〔968〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ヤ=4 | ...者の 深き企みに乗せられて どこかのシヤンが捉へられ 手籠めに会はむとする所 ...... 思ひ掛なき黒姫が 顔を覗いて呆れ声 ヤア......ヤアお前は孫公か マアマアよかつた よか......シヨ」 あかりを見せて下さつた これもヤツパリ黒姫が お越しになつた其御神徳 ... | 656 |
657 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第5章 案外〔969〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ヤ=1 | ...…』 与三公は腰のぬけた儘両手を合せ、『ヤア兄貴許して呉れ。決して俺が殺したのぢや... | 657 |
658 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第6章 歌の徳〔970〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ヤ=1 | ...の徳公もこれを見て 轟く胸を撫で下し ヤツと安心したわいな あゝ惟神々々 神の... | 658 |
659 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第7章 乱舞〔971〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ヤ=5 | ...日の心で居つたなら さぞ今頃は親方と ヤツサモツサの腕比べ 剣光閃き雷の 鳴り...... 顔も手足も真赤いけ 骨はやはらぎグニヤグニ......ヤと 蒟蒻見たよになつて了ふ 体も心もや......の黒姫さま 与三公どんの寿老面 頭ビシヤモン福禄寿 七お多福の寄り合うて 面白......る折 驍名轟く男達 大蛇の親分三公に ヤツと拾はれ息をつぎ 朝な夕なに草履取り... | 659 |
660 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第8章 心の綱〔972〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 21 件/ヤ=21 | ...なア。到底お話にならない代物だよ』『コリヤ久公、ソラ何を言ふのだ、貴様のことぢやな......、シン気臭い新公だと、いつもお愛さまにボヤかれてるくせに……』と言ひ乍ら、新公の横......くせに……』と言ひ乍ら、新公の横面をピシヤツと擲る。『コリ......ヤ喧嘩か、喧嘩なら飯より好きだ。イ......ヤ酒の次にや喧嘩が好きな新公だぞ。サア来い......想の衝突する現代だから、世の中は何時もガヤガ......ヤ騒がしいのは当然だ。此新公と徳公と寄つて......と申上げた神司の御秘蔵の御娘子様だぞ』『ヤア、ソラ又本当かい。どうしてそんな尊い身... | 660 |
661 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第9章 分担〔973〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ヤ=10 | ...汲んで貰ふと吐しよつたナイスの影法師がシヤントコセイのウントコセと映つとるぢやねえ......しよつた其奴の系統かも知れないぞ』『コリヤ徳、そんな大きい声で吐すと、三公に聞える......どこに如何して暮さうやら、案じすごしてヒヤヒ......ヤと、轟く胸を押へつ……け……悔み歎きし其......が今お目玉だ。逃げろ逃げろ』『(浄瑠璃)ヤレ其障子開けまいぞ、此蚊帳の内は黒姫婆が......お梅さまの事は三公今始めて承はりました。ヤア虎公さま、あなたは本当に親切な方ですな......公さま、あなたは本当に親切な方ですなア。ヤもう感心致しました』とこれも亦涙含む。『......もう感心致しました』とこれも亦涙含む。『ヤア是で孫公も三人の秘密が全部分りました。... | 661 |
662 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第10章 夢の誡〔974〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ヤ=3 | ...しもし旅のお方様、お願ひが御座います』『ヤアお前は女ではないか。こんな草の原に唯一......ながら穴に葬られた腰抜男ですからなア。イヤもう其御神徳の強いのには感心しましたよホ......地獄にウヨウヨして居る亡者のやうだワ』『ヤイ女、六尺の男をつかまへて嬲者にしようと... | 662 |
663 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第11章 野宿〔975〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...と側に寄つて来た。其時は已に祝詞を終つてヤツと一息をついた時である。『孫公さま、も......此肉体を左右して 「ウントコドツコイ ヤツトコシヨ」 あんな心にしたのだらう ... | 663 |
664 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第12章 自称神司〔976〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...い。私は辞退しておきますから……』孫公『ヤア有難い、そんなら只今より三五教の宣伝使......もの 黒姫司にケンケンと 朝な夕なにボヤかれて 馬鹿な男と言はれたる 孫公司も... | 664 |
665 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第13章 山颪〔977〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...はない 私は確信ある程に 皆さま心をシヤンと持て 「ドツコイシヨー ドツコイシ......行く。 三公は坂を下りつつ歌ひ出す。『「ヤツトコドツコイウントコシヨ」 向ふに見... | 665 |
666 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第15章 救の玉〔979〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ヤ=3 | ...宣伝使になられたさうですなア』『ハイ、イヤモウ一寸臨時に頼まれましてやつて見ました......上致します。どうぞお受取り下さいませ。イヤもう中々骨の折れた事で御座いました』『ア......推されて宣伝使になつたので御座います。イヤまことにモウうすい目に会ひました』『サア... | 666 |
667 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第16章 浮島の花〔980〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ヤ=3 | ...藪をぬけ出で、浮島の水打際に立ちて、ニコヤカに玉治別一行の姿を見つめゐたり。玉治別......り。 敷妙の神の命の汝が母は 今ヒマラヤの山にましける。 ヒマラ......ヤの山より高き親の恩 ゆめゆめ忘れ玉ふま... | 667 |
668 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第17章 霧の海〔981〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ヤ=5 | ...『徳別久行列車が黒姫オツトドツコイ、コリヤ失敬、黒煙を吐いて、火の国の大原野を疾走......金をスツカリおれの前 出すか出さぬかコリヤどうぢや 出さぬと云つたら此通り おど......るだろ アハヽヽヽ、アハヽヽヽ』『コリヤ徳、何を吐きよるのだ。泥棒が怖くつて侠客......供の人形箱のやうに致してくれむは案の内、ヤア面白し面白し。実に名にし負ふ荒井ケ岳の......を差し招き、法螺を吹き、空威張りし乍ら、ヤツパリどこかに薄気味が悪いと見え、下り坂... | 668 |
669 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第18章 山下り〔982〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...時は かけがへのなきこの命 さつぱりジヤミにして仕舞ふ 久公の奴も気をつけて ......オツトコドツコイ」待て暫し 善言美詞の「ヤツトコシヨ」 言霊車が脱線し 済まない... | 669 |
670 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第19章 狐の出産〔983〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ヤ=3 | ...常は「ウン」とばかり苦悶の声と共に「ホギヤー」と一声、飛びだしたのはクリクリとした......びだしたのはクリクリとした男の児……。『ヤアお目出度いお目出度い……これこれ常助さ......グツと抱へ「ウーン」と息を掛ける、「ホギヤー」又飛出したのは女の赤坊である。『さア... | 670 |
671 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第20章 疑心暗狐〔984〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ヤ=5 | ...与へか岩清水 人待顔に湧いてゐる コリヤ堪らぬと飛付いて 一口喉をうるほせば ......をきはめて腰抱き 介抱すれば忽ちに キヤツと飛び出す狐の子 又もや女の子狐が ......来ないぞ グヅグヅしてゐちや頭から 「ヤツトコシヨー ......ヤツトコシヨー」 「それそれそこに石がある......程劫経た奴だらうか 「ウントコドツコイ ヤツトコシヨ」 コレコレモウシ黒さまえ ... | 671 |
672 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第21章 暗闘〔985〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ヤ=5 | ...足を早めつつ 老樹茂れる坂道を 「エンヤラ......ヤー エン......ヤラ......ヤ」 ハーハースースー云ひながら 足をヅ......ゐぶん偉い光だつたよ、ワハヽヽヽ』『コリヤ化爺、人の難儀を見て面白さうに笑ふと云ふ... | 672 |
673 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第22章 当違〔986〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...乗りつつ 父大神の御言もて メソポタミヤの顕恩郷に バラモン教の館をば 建てて......が分らなくなつて来ました。オイ芳公、コリヤ一つ考へねばなるまいぞ』『まるで火の国峠... | 673 |
674 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第23章 清交〔987〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...て、神様の御用を一心に致して居ります。イヤもう苦労といつても、神さまと道伴れの苦労......で厶いますなア。黒姫さまの御主人の御名もヤツパリ高山彦さまで厶いましたかなア。其高... | 674 |
675 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第24章 歓喜の涙〔988〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ヤ=9 | ...た此老人をうまくチヨロまかしますなア……ヤアそこには一人何だか見覚えのあるやうな男......か見覚えのあるやうな男が坐つて居る。コリヤまア何の事ぢやいなア。大方こんな事だと思......う。其不在の間にこんな男を伴れ込んで、イヤもうお話になりませぬワイ、オツホヽヽヽ』......。アーア高山さまが不在になるとサツパリワヤだ。一辺悪魔の大清潔法を行らないと、神さ......りわいのう』 玉治別はフツと顔をあげ、『ヤアあなたは黒姫さま、最前から待つて居りま......山さまがお帰りになると、大騒動だから、チヤツと早う出なさい。お前が可哀相だから、親......ツクリと眺め、『いかにも違つてゐる。……ヤア愛子姫様、えらい御無礼な事を申上げまし......程する事なす事が食ひ違ふのだらうか。之もヤツパリ前生の罪、否々神様から賜はつた伜を... | 675 |
676 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ヤ=1 | ...女の一人なる第七女の君子姫が、メソポタミヤの顕恩郷を立出でて敵派の邪神に捕へられ、... | 676 |
677 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第1章 二教対立〔989〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ヤ=4 | ...る。 釈迦は此島より仏教を西蔵、安南、シヤム、支那、朝鮮と、其教勢東漸して、遂に自......の清子姫と共にバラモン教の本山メソポタミヤの顕恩城を後にして、フサの国にて三五教の......密は言ふことは出来ないからなア』ユーズ『ヤツパリ貴様は自白しよつたなア。秘密をいふ......ケホウホウ、ドロツクドロンボ、ゴロツトカヤセ、ボーボー』と鳴き立てて居る。(大正一... | 677 |
678 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第2章 川辺の館〔990〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...すなア。未だ私の心が分らないのですか、イヤ信用して下さらないのですか』『決して決し......耳に口を寄せ、『エールベツト、キング、シヤームン、デー、イツクス、バー』と囁いた。... | 678 |
679 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第3章 反間苦肉〔991〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ヤ=4 | ...り早く、隠し持つたる懐剣を引き抜き、アワヤ咽につき立てむとする姫の狂言を王は誠と信......驚いて座を起ち、姫の手をシツカと握り、『ヤレ待て! ケールス姫、早まるな』『イエイ......御心変りがしたのでは御座りませぬか』『イヤ別に心変りは致さぬ。其方は今ウラル教を捨......う素気なくも取扱ふ事は出来ますまい』『イヤ、彼こそ吾に対する危険人物の張本人だ。早... | 679 |
680 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第4章 無法人〔992〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...のだなア。其弁解は後にゆつくり聞かう……ヤア......ヤア者共、反逆人のエームスを早く縛り上げ、... | 680 |
681 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第5章 バリーの館〔993〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ヤ=1 | ...て、自分は黒幕となつて国政を掌握し、ケリヤを左守神とし、ハルマを右守神となし、ベー... | 681 |
682 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第6章 意外な答〔994〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ヤ=1 | ...親とまします厳の神 高き御稜威はヒマラヤの 山も物かは行く雲も 伊行き憚る珍の... | 682 |
683 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第7章 蒙塵〔995〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ヤ=3 | ...汝が命 救ひまつりて元の如 此神国にサヤサ......ヤに 御稜威輝き国人の 大主師親と仰がれ......の襲来ならむ、早く防戦の用意なせ』とケリヤ、ハルマの臨時左守、右守の神に向つて下知... | 683 |
684 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第8章 悪現霊〔996〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ヤ=8 | ...卒と共に死力を竭して戦うたが、つひにコリヤ叶はぬと思ひしか雲を霞と姿を隠して了つた......出でて再び戦ひを継続しつつあつた。 ケリヤ、ハルマは采配を打ふり打ふり、所在精鋭の......、テーリスの姿の見えざるに驚き、再びケリヤ、ハルマに命じ、捕手を四方に遣はして、王......ルス姫を始めとし 左守右守の神司 ケリヤ、ハルマは云ふも更 ベールやメール、ヨー......キラキラと 輝きわたる身となりぬ ケリヤ、ハルマを始めとし 其他の百の司たち ......の手を曳いて、奥の間深く進み入る。 ケリヤは一同の司及び雑役等に向つて、鼻高々と歌......惟神々々 神の御前に真心を 捧げてケリヤが今ここに 心の丈を誓ひおく われと思......現はして 栄えの身魂となさしめむ ケリヤが今宣る言霊を 心に刻みて片時も 決し... | 684 |
685 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第9章 濃霧の途〔997〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...サガレン王は 顕恩郷を後にして ペルシヤの国を横断し 印度の国を遠近と さまよ......かぬ世となりぬ 曲に組する悪神の ケリヤ、ハルマを始めとし ベールやメール、ヨー... | 685 |
686 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第10章 岩隠れ〔998〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ヤ=4 | ...神司 イホの都をやらはれて メソポタミヤの顕恩郷 鬼雲彦と諸共に 教を伝ふる折......廻りをして待たせて居ると見えまする。コリヤうつかりしては居られますまい。先づ暫し声......電を厳命する。皆の奴、静にものを云へ。イヤ、だまつてものを云ひたければ云つたがよい......ツトに渡し終り、両方の手で自分の額をピシヤツと叩き、『アヽ何と云ふ酒だ。こんな甘い... | 686 |
687 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第11章 泥酔〔999〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ヤ=5 | ...の奴まで大腹川を逆流しだしたワ』レツト『ヤイ、ヨールの大将、もう徐々と現はれる刻限......プロペラペラと言向和す成算があるのだ。ジヤンジ......ヤヘールの胸中が、貴様達の様なガラクタに分......ないか。サガレン王とか何とか聞えて来る。ヤイモウ宜い加減にシツカリして腰を上げぬか......翻し、サガレン王に忠義を尽すのだよ。ヨモヤ俺の言葉に違背する奴はあるまいな』と廻ら... | 687 |
688 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第12章 無住居士〔1000〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...してくれと云ふのかな。左様な確信のないアヤフ......ヤな事で、如何して大事が遂げられるか。第一... | 688 |
689 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第13章 恵の花〔1001〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ヤ=1 | ...武勇の気に満たされたるテーリスの耳にも「ヤー、エー、トー」と打ち合ふ竹刀の音、何と... | 689 |
690 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第15章 眩代思潮〔1003〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ヤ=14 | ...の光も地上に透徹せない如く、此竜雲だとてヤハリ宇宙の模型、天地の断片だから、心天の......来ようか。賢いやうでも流石は女の愚痴、イヤもう呆れて物が言はれないわい、アツハヽヽ......るはテール只一人と脆くもなりにけり。ケリヤ、ハルマの両人は、見る見る内に敵の為に捕......斯かる所へ悠々として入り来る左守神のケリヤは、テールの様子と言ひ、竜雲、ケールス姫......に堪へず、三人の顔を見比べ、テールはケリヤの此処に入り来りしを見て、言葉せはしく、......見て、言葉せはしく、『貴殿は左守神のケリヤ殿では御座らぬか。かかる危急存亡の場合、......らぬか』といきり切つてまくし立てる。ケリヤは少しも合点往かず、『今日の如き天地寂然......う。つぶさに仰せ付け下さいますれば、ケリヤはケリヤとしてのベストを尽し、君の御心を... | 690 |
691 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第16章 門雀〔1004〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ヤ=6 | ...つからげ無雑作に奥殿さして進み入り、ケリヤの負傷や、竜雲、ケールス姫、テールの驚き......「ハイ」と答へてベスは此場を立去る。ケリヤは姫に足を切られて苦悶の声を放ち「ウン ......居る。テールは腰を抜かした儘、目玉計りヂヤイロコンパスのやうに急速度をもつて白黒交......ち 立出でなむとするところ 左守のケリヤは入り来り 平穏無事の此城に 何をもつ......へと云ひければ 姫は怒つて忽ちに ケリヤの足を薙ぎ払ふ ウンと一声叫びつつ 其......ひて 慄ひ居たるぞおそろしき。 幸にケリヤの薙刀の創は思つたよりは浅く、切口に粘土... | 691 |
692 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第17章 一目翁〔1005〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ヤ=4 | ...オイ、ベス、如何だつたい。大奥の首尾はイヤ様子は……』『大山鳴動して鼠一匹だ。何事......レは又何とした世の中は矛盾であらうか。俺ヤもうこれを思へば此世の中に大自在天もなけ......る竜雲のやり方、誠に以て感服の至りだ。イヤもう人は斯うなくては叶はぬ。飲めよ騒げよ......ヽヽヽ』と肩を揺つて大きく笑ふ。シール『ヤア此奴は中々話せる爺さまだ。一々肯綮に中... | 692 |
693 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第18章 心の天国〔1006〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ヤ=12 | ...』と少しく弱音を吹きかけるを、セールはニヤリと打笑ひ、『日頃剛胆なアナンにも似ず、......むれば、却て竜雲如き悪魔に媚び諂らふケリヤ、ハルマ、ベール等の心情が憐れになつて来......等の心情が憐れになつて来るワ。竜雲だつてヤツパリ同じ事だ。彼奴らは天の牢獄につなが......隅に腕を組み何か思案にくれてゐたが、『イヤもうユーズの説には大賛成だ。俺も俄に気が......いぢらしい者だのう、イツヒヽヽヽ』『コリヤ、ユーズ、貴様は発狂致したのか。牢獄へ捕......利益になることを知らぬか』『アハヽヽヽ、ヤツパリ貴様は此世が恋しいと見えるな。汝の......先でベールベールと竜雲にこび諂らひ、エンヤラ......ヤツと見つともない、男らしくもない、牢番頭... | 693 |
694 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第19章 紅蓮の舌〔1007〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ヤ=3 | ...ないから問うて呉れなと云はるるのかな。イヤ尤もだ、秘密の暴露を恐るるは人情の常だ。......解決をつけたらよいかと聞いて居るのだ。イヤそこに俯むいて居るのはケールス姫殿で御座......か』 ケールス姫は泣き声を絞りながら、『ヤア其方は右守の神のハルマであらう。吾は決... | 694 |
695 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第4篇 言霊神軍 | 第20章 岩窟の邂逅〔1008〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ヤ=2 | ...子われは 父の御言を畏みて メソポタミヤの顕恩郷 バラモン教の神館 鬼雲彦の側......り今更の如く打ち驚きぬ。其故はメソポタミヤの顕恩郷に於て常に顔を合して居た為に、見... | 695 |
696 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第4篇 言霊神軍 | 第21章 火の洗礼〔1009〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ヤ=1 | ... 敏くも耳に轟きて 靴音高く駆来る ヤツトは驚きベールをば 救ひ出さむと戸を開... | 696 |
697 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第4篇 言霊神軍 | 第23章 雪達磨〔1011〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ヤ=1 | ...教を 麻柱ひ給ひて八乙女を メソポタミヤに遣はされ バラモン教に立て籠る 鬼雲... | 697 |
698 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第1篇 安閑喜楽 | 第1章 富士山〔1013〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ヤ=8 | ...富士山上に高さを等しうしてゐた。又ヒマラヤ山は今日では世界最高の山と謂はれてゐるが......事が分るのである。 又小亜細亜のアーメニヤ及びコーカス山、エルサレム、メソポタミ......ヤ及びペルシ......ヤ、印度の一部は、富士地帯の如く高く雲上に......地も亦今の如く陥落したのである。アーメニヤといふ事は天の意味又は高天原の意味である......レムは現今のエルサレムではない。アーメニヤの南方に当るヱルセルムであつた。そしてヨ......ことは勿論である。死海の位置もメソポタミヤの東西を挟んで流れ落つる現今の波斯湾がそ......海と称へられてゐる。此瀬戸の海はアーメニヤの附近迄展開してゐた。併し乍らこれも震災... | 698 |
699 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第1篇 安閑喜楽 | 第2章 葱節〔1014〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ヤ=6 | ...なしに頭が重たくなり、うづき出し、耳はジヤンジ......ヤンと早鐘をつく様に聞えて来た。時々火事の......酒屋へ飲みに行きまほ』と勘吉の頬辺をピシヤピシ......ヤたたいて居る音が聞えて来た。此女は中村の......の侠客も、横面をやさしい声で殴られてグニヤグニ......ヤになり、五六丁下の吉川村の桑酒屋へ酒を飲... | 699 |
700 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第1篇 安閑喜楽 | 第3章 破軍星〔1015〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ヤ=5 | ...声も手に取る如く耳にひびく。幾分か、コリヤ険呑だ、ウツカリ行く訳には行こまい……と......つて了つてゐる。河内屋は顔色を和らげ、『ヤア喜楽サン、心配かけて済みません。災は下......をせうぢやないか』と問うて見た。河内屋はヤレ肩の荷が下りたというやうな体裁で、抜い......で、抜いた刀の納めどこに困つて居たのを、ヤツと幸ひ二つ返事で、『何分喜楽サンに任し......う。午後六時から……』と言つた。次郎松はヤツと安心したものの如く、二百円が十五円に... | 700 |