番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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701 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第1篇 花鳥山月 | 第2章 折衝戦〔1769〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/城=12 | ... トルマン城の会議室には、王のガーデンを始め、王妃千......義の軍は忽ち虎狼の爪牙を現はし、トルマン城を屠り、王を始め、一般民衆の目をさまし呉......か、彼は時を移さず、大足別の軍を率ゐて当城を十重二十重に取囲まむず鼻息残念乍ら、千......左守『何事かと存じ、取る物も取り敢ず、登城致し、承はれば容易ならざる出来事で御座り......たり。サア、一刻も早く募兵の用意を致せ。城内の兵士にも厳命を下し、防備の用意に取か......、恐れ乍ら申上げます。敵は目に余る大軍、城下近く押寄せ来る此際、遅れ走せに軍隊を召......を召集すればとて、何の役に立ちませうぞ。城内の守兵は僅に五百人、敵の総勢三千騎、国......年以前より余は承知してゐる。かかる逆賊を城内に放養するは、恰も虎の子を養ふに等しか... | 701 |
702 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第1篇 花鳥山月 | 第3章 恋戦連笑〔1770〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...う気絶した様だわい、ホツホヽヽヽヽヽ』 城の内外には激戦が初まつてゐると見え、ドン... | 702 |
703 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第1篇 花鳥山月 | 第4章 共倒れ〔1771〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 20 件/城=20 | ...下に命を下した。 一方ガーデン王、左守は城内五百の兵に武装をさせ乍ら、敵軍押し寄せ......いで居た。大足別将軍は三千の兵を率ゐて、城下迄押し寄せて来たが、キユーバーを守りた......ーバーには、何か深い策略があつて、唯一人城内に入り込み、樽爼折衝の間に円満解決の曙......んで居るのだから、大足別の軍勢に一時この城を屠らせ、ガーデン王や、左守、右守を征伐......を女房となし、数千万の財産を横奪して天晴城主となり、大黒主の向ふを張つて、七千余国......遉のキユーバーも当惑して居る。外には暫く城内と......城外との小糶合ひがあつたが、用心深い大足別......があつたが、用心深い大足別はキユーバーが城内に潜入し居る事を聞き、戦を中止して、キ... | 703 |
704 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第1篇 花鳥山月 | 第5章 花鳥山〔1772〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...ましか 私は合点が行きませぬ トルマン城の奥の間で ガーデン王や左守司 大足別... | 704 |
705 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第1篇 花鳥山月 | 第6章 鬼遊婆〔1773〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...獣だよ。コヽヽヽヽこんな事でどうして此法城が保てると思ふかい。サヽヽヽヽ扨も扨も困... | 705 |
706 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第1篇 花鳥山月 | 第7章 妻生〔1774〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...二人はハツと思ふ途端に気がつけばトルマン城内、千草姫の一室に錠前を卸して倒れて居た... | 706 |
707 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第1篇 花鳥山月 | 第8章 大勝〔1775〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 22 件/城=22 | ...、旗差物賑々しく、二千五百騎を従へ、吾居城を攻囲む大足別の大軍を殲滅すべく軍歌を唄......勢を 神の威徳に打破り 凱歌を挙げて本城を 安全無事に治む迄 死す共動かぬ吾心......原野をチクリチクリと引網の如く、トルマン城を中心に押寄せ来る。 照国別は殿を勤め乍......を下すのみ 進めよ進め吾兵士 トルマン城は近づきぬ ガーデン王や左守司 今や防......の術中に陥らむ事最も心苦し、一時も早く本城を乗り取り、援軍の来らば......城廓を盾に一人も残らず鏖殺しくれむ、攻撃す......に厳令を下し、一斉に筒先揃へて、トルマン城さして潮の如く押寄せた。 俄に聞ゆる鬨の......、待ち構へたるガーデン王、左守司は五百の城兵を指揮し、力限りに挑み戦ふ。左守は頭に... | 707 |
708 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第2篇 千種蛮態 | 第9章 針魔の森〔1776〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 17 件/城=17 | ...主の派遣せし 大足別と結託し トルマン城を粉砕し スコブツエンの根拠をば 常磐......率ゐたる 二千と五百の精兵は トルマン城を十重二十重 囲みて王......城威喝せし 大足別の全軍の 背後を衝いて......有様を見るよりも ガーデン王は雀躍し 城兵五百を指揮しつつ 大足別の大軍を 前......野良犬の 遠吠なして隠れける トルマン城を包みたる 醜の村雲漸くに 晴れて天日......ユーバーを引捕へ 縛して籐丸籠に乗せ 城内さして帰りけり 千草の姫はチウインが......怒り立ち 一旦平和に治まりし トルマン城はここに又 再び黒雲塞がりて 又もやお......この報を聞かば、又もや何時捲土重来、吾都城を屠らむも図り難し、一旦は照国別宣伝使の... | 708 |
709 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第2篇 千種蛮態 | 第10章 二教聯合〔1777〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/城=4 | ...て斎主となした其処置に憤慨し、病と称して城内深く閉ぢ籠り、刹帝利、チウイン太子の参......き国民を 苦め難ませヅウヅウしくも 吾城内に忍び入り 千草の姫の弁舌に 捲き込......舌に 捲き込まれては急激に 進路を転じ城内の 味方とかはりし早業は 実に不思議......ぐれむしや へぐれ神社の身霊だろ 彼は城内に現はれて 表面忠義をよそほへど 仲... | 709 |
710 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第2篇 千種蛮態 | 第11章 血臭姫〔1778〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/城=5 | ...ユーバーを捕縛し、獄に投じておいたのだ。城内の安寧秩序を保つ為、最も時宜に適した処......る者、女子は内を守る者、何と仰有つても此城内の出来事、千草姫の権限に御座いますよ。......彼さへ薬籠中の者として優待に優待を重ねて城内に止めおかば、大黒主なりとて、さうムザ......おかば、大黒主なりとて、さうムザムザと本城へ攻めても来られますまい。仮令不幸にして......ては非常な決心を持つて居ります。彼が再び城内に入り、母と結託して権威を揮ふに於ては... | 710 |
711 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第2篇 千種蛮態 | 第12章 大魅勒〔1779〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/城=4 | ...かう』と二人は木蔭の暗を伝ふて、トルマン城外の牢獄の裏門へと進んだ。レ『オイ、仲々......仍つて、明早朝キユーバーは放免されば再び城内へ帰り来り、又もや母の心胆をとろかし、......内へ帰り来り、又もや母の心胆をとろかし、城内を攪乱するに相違ない。彼奴を今夜の中に......御座いますか。ソラ誠に結構、照国別様が当城へ御越下さいました其神徳に仍つて、母上様... | 711 |
712 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第2篇 千種蛮態 | 第13章 喃悶題〔1780〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...方をチウイン太子の妃となし、このトルマン城の花と致すであらう。どうだ嬉しいか、よも... | 712 |
713 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第2篇 千種蛮態 | 第14章 賓民窟〔1781〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...て居られるのだ。併し乍ら、彼の如きものを城中に引き入れなば、益々母上の心を乱し、如......い。母上には何か悪神が憑依して、トルマン城を攪乱せむと企らんで居るに違ひない。いや... | 713 |
714 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第2篇 千種蛮態 | 第15章 地位転変〔1782〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/城=9 | ...信ずる様になつた。サア斯うなつては、最早城内の整理は中心を失ひ、手のつけやうもなく......名僧キユーバーを、一時も早く捜し出し、此城内に伴れ帰れよ。違反に及ばば神罰立所に至......よしよし、それで神は満足致した。トルマン城は万々歳、七千余国の月の国は申すに及ばず......一蓑の旅人として一杖を与へ、一時も早く当城を出立せしめられよ』王『仰せには御座いま......の爆裂弾だ。八岐大蛇の霊だ。一時も早く当城を逐ひ出せ』王『これ許りは必要な人物で御......を致すに仍つて、それ迄に篤と云ひ聞かせ、城内を追つ払ふべし。併し乍ら彼れジヤンクに......ンクに於て、キユーバー上人の在所を尋ね、城内に御迎ひ申し来るに於ては、国政の一部を......了つた。金毛九尾の悪狐は首尾よくトルマン城を占領したのである。 太子と王女は父母両... | 714 |
715 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第3篇 理想新政 | 第17章 春の光〔1784〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/城=7 | ...ウイン太子、チンレイを修行の為めと称して城内より放逐し、テイラには、キユーバーの所......うしたものか手が狂つて命中せず、輿は其儘城内さして悠然と帰りゆく。二人は忽ち其場で......、一応小本山で取調べの上、重大犯人として城外の牢獄に投げ込まるる事となつた。相当に......退け所在暴虐の手を加へむと致しますので、城下の人気は鼎の湧くが如く、いつ大騒動が勃......国『ここはいづこぞ月の国 トルマン国の城外に 淋しく立てる牢獄ぞ 数多の罪人ひ......ひに左守司 右守も共に陣没し トルマン城は柱石を 今や全く失ひて 教務の運用中......。葵の沼に於てお姿を見失ひ、このトルマン城下へ参りました処、何の手掛りもなく、師の... | 715 |
716 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第3篇 理想新政 | 第18章 鳳恋〔1785〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/城=4 | ...、照国別、照公の神柱を、何の罪もなきに、城外の牢獄に投込み給ひしは、教務総監のジヤ......ち恋慕の情起り、如何にもして、此美男子を城内に連れ帰らむものと煩悶し乍ら、思ひ切つ......於て、自ら取調べたき仔細あれば、妾と共に城内へ引立て来れよ』と厳命する。番僧は王妃......く承諾し、此犯人を縛つた儘、輿の後に従ひ城内に送り届ける事となりぬ。(大正一四・八... | 716 |
717 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第3篇 理想新政 | 第19章 梅花団〔1786〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/城=9 | ... 千草姫は意気揚々として城中に帰り来り、ガーデン王の居間に入り、『......於て、眷族を使ひ、よくよく査べみれば、当城の牢獄を破り、逃行く途中、狼に追撃され、......より遣はすによつて、日の出神殿、其身霊を城中へ伴ひ帰り、教政を執らば、トルマン国は......る考へだ。俺と一緒に此処を逃出し、又曲輪城でも造つて仲よう暮す気はないか、それが聞......でも致しますけれど、これ丈立派なトルマン城を扣え乍ら、別に曲輪......城なんか拵へる必要はないぢやありませぬか。......方が、何程お前の信用が上るか知れないよ。城下の噂を聞けば、大変な事になつてゐるよ。......たぞや。此神が現はれ玉うた上は、トルマン城は大磐石、御安心なされ』王『ハイ、有難う... | 717 |
718 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第3篇 理想新政 | 第20章 千代の声〔1787〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...たものだから、是非なく嬶と一緒に、この牙城を守つて居ります。随分留守師団長も、いい... | 718 |
719 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第3篇 理想新政 | 第21章 三婚〔1788〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ...を………』太『アハヽヽヽヽヽ、たうとう落城しよつたな。よしよし、それについては、ハ......弟子に春公と云ふ立派な男が居ります。今は城外の牢獄の看守を勤めて居りますが、どうで......も予てより聞いて居るぢやないか。タラハン城のスダルマン太子の妹バンナ姫に定つて居る... | 719 |
720 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第3篇 理想新政 | 第22章 優秀美〔1789〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...つた。太子も此老臣が只一人、悪魔の中に孤城を守つてゐたかと思へば、そぞろ涙を催し、... | 720 |
721 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第1章 追劇〔1790〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...と聞えたる 七千余国の月の国 タラハン城に仕へたる 左守の司の隠れ処に スガの... | 721 |
722 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第3章 門外漢〔1792〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ...は再び近づかぬ道理、バラモン教の悪神に根城を覆へされ、タラハン......城下を立出で、打ちもらされし残党を集めて人......として家業を励み、時を得れば再び三五の法城を築いて天下に雄飛せむものと、日の出別の... | 722 |
723 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第4章 琴の綾〔1793〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...げたといふのか、其奴ア大変だ』神の子『金城鉄壁に囲まれてゐるダリヤよりも外へ飛び出... | 723 |
724 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第6章 達引〔1795〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...胆も水の泡 三五教の梅公に 肝腎要の牙城をば 荒され今は是非もなく 第二の策戦... | 724 |
725 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第8章 無遊怪〔1797〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 10 件/城=10 | ...辿りつき、東南の方を瞰下すれば、タラハン城は甍高く壁白く夕陽に輝いて、何ともなく壮......地肥たる原野は際限もなく展開し、タラハン城市は何となく殷盛を極めた様な光景が目に映......すべきである。シヤカンナも、かのタラハン城の左守として時めいて居つた奴、あれ位な男......位なら、吾法力と才智を以て臨めばタラハン城を吾手に入れる位は何の手間ヒマが要るもの......まらない。ダリヤ姫も捨て難いが、タラハン城も捨て難い、ナアニ精神一到何事か成らざら......したが、一体どんな御計画ですか、タラハン城なんか到底駄目でせう。あの......城内には綺羅星の如き名智の勇将が林の如く並......ア』玄『ソリヤ秘してある共、あのタラハン城を見よ、町の所々に白い蔵の壁が見えるだろ... | 725 |
726 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第9章 踏違ひ〔1798〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...見損ひをして貰ふまいかい。未来のタラハン城の左守司様だぞ』と云ひ乍らコオロと共に黍... | 726 |
727 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第10章 荒添〔1799〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ...。どうだ、斯かる片田舎に生れて、タラハン城の王妃となる気はないか。世界の幸福を一身......り返しますぞ。お前さまは大外れたタラハン城を占領し国王にならうと云ふ陰謀を春山峠の......して貰つた上はその夢の次第を逐一タラハン城に訴へ出る積りだ。これでも違背があるか。... | 727 |
728 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第11章 異志仏〔1800〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 5 件/城=5 | ...のだと、少々懐が温くなつたので、タラハン城市へ変装して忍び込み、タラハン市中でも一......二間造りの別室に居を構へ、種々とタラハン城転覆の夢を辿つてゐる。そこへ下女が茶を汲......両人共より添ふた。玄真『どうだ、タラハン城の様子は……偵察したか』コブ『ハイ、大変......妃殿下と成上り、立つ鳥も落す如うな勢で、城下の人気と云つたら、素晴らしいものだ。今......だくり、其次にや民衆を買収して、タラハン城の転覆を企てるには恰好の時期だ。玄真さま... | 728 |
729 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第12章 泥壁〔1801〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 6 件/城=6 | ...謡ふ折り 好事魔多しの世の譬 タラハン城市の目貫の場 行く道さへも広小路 大廈......打尽に三人は 高手や小手に縛られて 本城内の牢獄へ 投げ込まれたるぞ浅間しき。 ......十数の衛兵に苦もなく取押へられ、タラハン城内の営倉に護送されて一人々々独房に投げ込......を明かに申せ』玄『拙者の現住所はタラハン城内の第一牢獄だ』アリ『姓名は何と云ふか』......真坊様は不慮の災難によつて、今やタラハン城内の狭隘なる牢獄に日夜を送る身となりぬ。......命、一時も早く、天変地妖の奇瑞を示し、此城内を初めとし全国の民衆に目をさまさせ玉へ... | 729 |
730 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第13章 詰腹〔1802〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...門から姿を隠したらよからう。此上タラハン城に迂路つけば再び捕縛せらるるであらう、さ......るより驚き乍らもわざと素知らぬ顔を装ひ、城中に参内して両殿下に事の顛末を詳細に言上... | 730 |
731 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第14章 障路〔1803〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 5 件/城=5 | ...の身の 行末こそは不思議なれ タラハン城に仕へたる 吾は左守の司なるぞ いつの......るのか あゝ浅ましや浅ましや タラハン城の方面は 何処の空に当るやら 百里夢中......き玉へ永久の 棲処と定めしタラハンの 城下に建ちし左守家へ 思へば思へば人の身の......コリコリしたよ。併しお前は結構なタラハン城の館を捨てて、何故又こんな所へ来たのだ。......いで 元気をつけて行かうかい タラハン城を占領し 天晴国王と成すまし 羽振を利... | 731 |
732 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第15章 紺霊〔1804〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...ヤ其方は何者だ』シヤ『ハイ、私はタラハン城の左守の司シヤカンナと申す者で御座います... | 732 |
733 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第3篇 惨嫁僧目 | 第16章 妖魅返〔1805〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 4 件/城=4 | ... タラハン城市を西へ距る三十里許りの所に岩滝村と云ふ......を謝し、涙乍らに感謝した。此女はトルマン城を脱出した千草の高姫である。千草は......城内を逃げ出してから、人通の少な相な山野を......。モ一人はコオロと申まして、実はタラハン城の左守の司の幕下で御座いましたが、フトし... | 733 |
734 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第3篇 惨嫁僧目 | 第19章 角兵衛獅子〔1808〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...貰ひたいとは思はぬ。さよなら。拙者は曲輪城へ雲に乗り立ち帰るで御座らう』千『モシ、... | 734 |
735 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第3篇 惨嫁僧目 | 第20章 困客〔1809〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...んな所へ泊るものか。彼奴は屹度何処かの王城へ忍び入り、又もや刹帝利の后に化け込んで... | 735 |
736 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第1篇 水波洋妖 | 第2章 時化の湖〔1811〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 4 件/城=4 | ...潜めつつ 曲輪の玉を応用し 一夜に造る城廓は 天を摩しつつ聳立つ 金毛九尾の高......摩しつつ聳立つ 金毛九尾の高姫は 実の城と思ひ詰め 杢助司の妙術を 口を極めて......なく忽ちに 金毛九尾と還元し トルマン城を後にして 雲を霞と逃げ出し 妖僧キユ......く肱鉄砲を乱射され、終の果てにやタラハン城の左守の司に腹迄切らせ、しこたま黄金を強... | 736 |
737 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第1篇 水波洋妖 | 第3章 厳の欵乃〔1812〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 5 件/城=5 | ...子を選抜し ハルの湖原打渡り タラハン城に忍び込み 様子を聞けば左守なる 智勇......けて 前方遥かに見渡せば 野中に建てる城廓は 吾の住居に適へりと 雄猛びし乍ら......終せぬ果無さに 心を苛ちてタラハンの 城下に忍び待つ程に タラハン......城下の大火災 天の時こそ到れりと タラハ......の大火災 天の時こそ到れりと タラハン城に乗り込んで 宝の倉に忍び入り 軍用金... | 737 |
738 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第1篇 水波洋妖 | 第5章 蛸船〔1814〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...とやら 恥を知らない売僧坊主 タラハン城へと乗り込んで 左守の司に駄々をこね ... | 738 |
739 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第1篇 水波洋妖 | 第6章 夜鷹姫〔1815〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...の男の艶福家にあやかり度いのだ。トルマン城の王妃の君、千草の高姫さまに思はれた天下... | 739 |
740 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第2篇 杢迂拙婦 | 第8章 街宣〔1817〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...むとて 夕飯を終りし折もあれ タラハン城の空高く 雲を焦して燃え上る 大火の模......軍に名も高き 大足別の軍勢が トルマン城下に押し寄せて 民を塗炭の苦しみに お... | 740 |
741 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第2篇 杢迂拙婦 | 第9章 欠恋坊〔1818〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...経波羅蜜経 普門品迄唱へつつ タラハン城下をさして行く。 ダリヤ姫は稀代の売僧、......の化身と深く信じて、夜陰にまぎれタラハン城下を指して出て来たのである。玄真坊は口か... | 741 |
742 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第2篇 杢迂拙婦 | 第12章 懺悔の生活〔1821〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...マンの 神の国をば振り出しに タラハン城やデカタンの 大高原に散布せる 数多の......だもの 女の持てない事あろか トルマン城に乗り込んで 天下の美人と聞えたる 千... | 742 |
743 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第2篇 杢迂拙婦 | 第15章 災会〔1824〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...云ひ、顔の形と云ひ、声色と云ひ、トルマン城で会うたキユーバーに少しも違はない。ハテ... | 743 |
744 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第2篇 杢迂拙婦 | 第16章 東西奔走〔1825〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...猪(死体)ですよ、此奴はね、妾がトルマン城に居つた時からスコブッツエン宗の教主だと......の美貌を幸ひ此奴をちよろまかせ、トルマン城の危急を救うたのですよ』妖『成程、併し乍... | 744 |
745 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第3篇 転化退閉 | 第17章 六樫問答〔1826〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ... 気の毒なのはお前達 折角建てた神館 城明け渡しスゴスゴと 逃げねばならぬ断末魔... | 745 |
746 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第3篇 転化退閉 | 第18章 法城渡〔1827〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 4 件/城=4 | ...達は気がつかぬのか。まあ見て居れ、今に法城の開け渡しと来るから、その時は吠面かわく......ダリヤ姫の三人が高姫とさし向ひになり、法城開け渡しの掛合中である。ヨリ『千草の高姫......である。ヨリ『千草の高姫様、すつぱりと法城を開け渡しますから受け取つて下さい。貴女......宮の云うた言葉に感激して身の罪を恥ぢ、法城を開け渡す、その御精神、実に見上げたもの... | 746 |
747 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第3篇 転化退閉 | 第20章 九官鳥〔1829〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...無い御本丸が出来たのだ。弥々今日から北町城の......城主天然坊キユーバーの君様だ。斯うなると第... | 747 |
748 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第3篇 転化退閉 | 第22章 妖魅帰〔1831〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...ない』梅公『ヤ、千草の高姫さま、トルマン城でお目にかかりました者ですよ』高『ハイ、... | 748 |
749 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...〉鶴山は隈なく晴れて一の瀬の 奥津城の松明らかに見ゆ〈第11章(再)〉一の瀬の......松明らかに見ゆ〈第11章(再)〉一の瀬の奥城見れば淋しもよ しこの荒びし昔を偲... | 749 |
750 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 後付 | 霊界物語 特別篇 筑紫潟 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ... 心の手向をなさむとて 霊の鎮まる奥津城に 花供へむと進むなり 黒姫果して霊あ... | 750 |
751 | 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 | 第2篇 高照神風 | 第15章 国生みの旅〔1846〕 | 出口王仁三郎 | 1933刊 | DB・ RMN |
全 4 件/城=4 | ...でまし給へば、白梅の香ゆかしく咲き香ふ栄城山横はる。茲に顕津男の神はほつと御息をつ......に顕津男の神はほつと御息をつかせ給ひ、栄城山の頂に登りて、日月両神を拝し天津祝詞を......り瑞御霊、一所に留まるべきにあらねば、栄城山の上に今立ちて、四方の神々さし招き、職......百千ともなく彼方此方の天より集り来り、栄城山の上空を悠々翔けまはる様、実に最奥天国... | 751 |
752 | 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 | 第2篇 高照神風 | 第16章 八洲の河〔1847〕 | 出口王仁三郎 | 1933刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...月の大神の神霊瑞の御霊太元顕津男の神、栄城山を下り、大御母の神其他の諸神に送られて... | 752 |
753 | 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 | 第2篇 高照神風 | 第18章 佐田の辻〔1849〕 | 出口王仁三郎 | 1933刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...まさむと 勇猛心を発揮して 東の宮や栄城山 後に眺めて進みゆく 神の心ぞ雄々し... | 753 |
754 | 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 | 第1篇 渺茫千里 | 第1章 科戸の風〔1869〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...けれ。 太元顕津男の神は、高地秀の峰、栄城山、高照山の聖場に仕へ給ひ、つぎつぎに御... | 754 |
755 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第3篇 真鶴の声 | 第10章 祈り言〔1904〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...極上なり、下を助くる義なり、機也、木也、城なり、生なり、精なり、気なり。ツ声の言霊... | 755 |
756 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...渡り、到る処曲津見の災を打ち祓ひつつ、栄城の山に立ち寄り、真賀の湖水を難なく渡り曲... | 756 |
757 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | 希臘の天地開闢説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...山とは丁度この大谿谷を挟んで相対峙する大城壁のやうな形勢をして、その間の谿谷には処... | 757 |
758 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第3篇 孤軍奮闘 | 第10章 二本松の蔭〔1927〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 9 件/城=9 | ...稜威を此処にあらはせり ああ惟神々々 栄城の山も近づきぬ 駿馬の蹄休めて今しばし ......給へり 高地秀の峰に沈ます頃ほひは 栄城の山にわれは進まむ なつかしき栄......城の山よわが岐美の 祈りたまひし聖所と思......が岐美の 祈りたまひし聖所と思へば 栄城山尾の上の宮居に詣でつつ 岐美の行方を......も そよそよと吹き来る風も芳ばしき 栄城の山の千花のかをりか 由縁ある栄......城の山に駈けつけて 岐美の御後を偲びまつ......けつけて 岐美の御後を偲びまつらむ 栄城山遠野の奥に霞みたり ひと鞭あててわれ......歌はせ給ひつつ、遥の空にぼんやりと霞む栄城の山を目当に、其の日の黄昏れる頃、朝香比... | 758 |
759 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第3篇 孤軍奮闘 | 第11章 栄城の山彦〔1928〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 25 件/城=25 | ... 千里の荒野を渉りて、朝香比女の神は栄城山の麓に、新月の輝く黄昏時漸く着き給へば......麓に、新月の輝く黄昏時漸く着き給へば、栄城山の宮居に仕ふる五柱の神々は、高地秀山の......ふ。『顕津男の神の由縁の御跡と聞く 栄城の山はこれの聖所なりや 夕月の光はさやか......出でまし迎へまつるも 瑞御霊由縁の深き栄城山の 月の光はことさらによし』 朝香比......せ給ふ。『新月の光を爽けみ吾はいま 栄城の山にたづね来にけり 栄......城山尾の上の松の色深み さす月光はいよよ......を捨てて 岐美に会はまく長の旅すも 栄城山に今宵一夜の宿からむ 天渡る日も地に......は月光も 一しほ冴えて風澄みきらふ 栄城山今日の吉日を限りとし この国原は安く... | 759 |
760 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第3篇 孤軍奮闘 | 第12章 山上の祈り〔1929〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 24 件/城=24 | ... 朝香比女の神は栄城山の中腹に、神々の心により新しく建てられ......ひ給ひつつ、居間の窓を押し開き給へば、栄城の山の朝風は颯々として芳ばしく吹き入り、......霞立ちて そよ吹く風も初夏を匂へり 栄城山松吹く風の音も冴えて 梢にうたふ真鶴......白梅の花はなけれど鶯の 声のさえたる栄城山はも 長旅の疲れやすみて吾は今 八尋......べる 背の岐美の御後したひて吾は今 栄城の山に安居するかも 百神のあつき心にほだ......るかも 百神のあつき心にほだされて 栄城の山に一夜いねけり その昔わが背の岐美の......山高地秀の山の中にして 清しく立てる栄城の山はも 栄......城山これの聖所に岐美まさば 吾はこの天界... | 760 |
761 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第3篇 孤軍奮闘 | 第13章 朝駒の別れ〔1930〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 12 件/城=12 | ... 栄城山の聖場に仕へ給ふ五柱の神司等は、朝香比......を踏み鳴らせて踊らせ給ふ。『朝日直射す栄城の山に 夕陽かがよふ紅葉山 御空碧々大...... 月は御空に星光冴えて 比女を迎ふる栄城山 千里万里も恋故なれば 如何でいとは......玉の緒の 命ささぐと誓ひしわれなり 栄城山尾の上の松は枯るるとも 岐美恋ふ心は......に 女神にかなへる御姿はなし 永久に栄城の宮居の神社に 仕へて神業を励ませたま......。『比女神のこれの聖所に来ませしゆ 栄城の山は花満ちにけり いさぎよく雄々しく宣......とふ 潔よき比女の神言を迎へまして 栄城の山に春よみがへる 比女神と倶にしあれば......給ふ。『三日三夜わが魂線を遊ばせし 栄城の山はあこがれの山よ 百神のあつき心にほ... | 761 |
762 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第3篇 孤軍奮闘 | 第14章 磐楠舟〔1931〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...功に追ひ払ひ 再び荒野をわたりまし 栄城の山の聖場に 着かせ給ひて百神の あつ......高地秀の 山出でしより久しからぬに 栄城山尾の上ほのぼの見えにけり 月のしたび... | 762 |
763 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第3篇 孤軍奮闘 | 第15章 御舟巌〔1932〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...はれける 水底に青くうつろふ山影は 栄城の山か波にさゆれつ 月読の光を浮べしこの... | 763 |
764 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第1篇 万里の海原 | 第1章 天馬行空〔1933〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...の 艱みの坂を越えながら 由緒の深き栄城山 尾の上に登り顕津男の 神の遺跡を追......大神の大宮に 神言宣らせやうやうに 栄城の山に仕へたる 諸神等に暇乞ひ 又もや... | 764 |
765 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第1篇 万里の海原 | 第2章 天地七柱〔1934〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...世比女の神は御歌詠ませ給ふ。『吾こそは栄城の宮居に仕へたる 立世比女の神恵ませた... | 765 |
766 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第1篇 万里の海原 | 第4章 狭野の島生み〔1936〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...地を包みたる 醜の雲霧払はせ給へり 栄城山神の御水火に生れたる われはエ声の愛... | 766 |
767 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第1篇 万里の海原 | 第5章 言霊生島〔1937〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...し海原に 浮びてわれは狭野島を思ふ 栄城山狭野の島根はわが為に 忘らへ難き聖所......と仕へつつ 広き清しき海原わたるも 栄城山貴の社を立ち出でて 今は嬉しも公に仕... | 767 |
768 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第4篇 歓天喜地 | 第21章 泉の森出発〔1953〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...曲津の棲まひし魔棲ケ谷は 堅磐常磐の巌城なりける 曲神の砦をことごと言霊の 水... | 768 |
769 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第5章 湖畔の遊び〔1986〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ... 幸とこしへにあれと祈るも 麗子姫は竜宮城の弟姫と あらためまして吾等を恵ます ... | 769 |
770 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第6章 再会〔1987〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...導き此処に来れり』 女神は急ぎ、やや長き城内を馳せながら、大竜殿の奥の間さして参入... | 770 |
771 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第11章 瀑下の乙女〔1992〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...と明けはなれたる庭の面をよく見れば、竜宮城に仕へたる数多の乙女の中に、眉目形優れた... | 771 |
772 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第1篇 忍ケ丘 | 第1章 独り旅〔2005〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...愛の雨、情の礫に取りまかれ、不知不識に落城して、人面竜身の燕子花の恋に囚はれたるが... | 772 |
773 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第1篇 忍ケ丘 | 第5章 三つ盃〔2009〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...婆の帰り来るやも計られざれば、今の間に根城を堅め置かむと、六人の男女に幽界の結婚式... | 773 |
774 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第3篇 天地変遷 | 第20章 復命〔2024〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/城=2 | ...る火炎山の火口に身を潜めながら、此処を堅城鉄壁と頼み、頻に言霊を打出しける。水奔鬼......たれて創痍を満身に受け、生命からがら、湖城を逃げ去りしが、終に力尽きて熱湯の湖水に... | 774 |
775 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第1篇 伊佐子の島 | 第1章 イドム戦〔2028〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 12 件/城=12 | ...評議一決し、国内に急使を派し数多の軍神を城内に集め、一斉に敵軍に向つて進み戦ふ事と......葦毛の馬に跨り、五色の采配を打振り打振り城下近く攻め寄せ来る。アヅミ王は烈火の如く......る事とはなりぬ。茲にエールス王はイドムの城を占領し、数多の軍隊を止めて天下を睥睨す......アヅミ王は百里南方の月光山に立籠り此処に城壁を構へ、イドム国の再興を策しける。 エ......る。 エールス王は戦勝の祝賀の宴をイドム城内に開き、数多の従神を集めて心地よげに歌......王の軍勢を 木端微塵と踏み砕き イドムの城を占領し いよいよサールの我国は 面積以......。『漸くに王の望みは届きけり イドムの城の手に入りし今日 苦しみし我国津神も今日......備へ奉らむ』 茲にエールスは完全にイドム城を占領し、凱歌を挙げて暫し此処に住むこと... | 775 |
776 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第1篇 伊佐子の島 | 第2章 月光山〔2029〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 11 件/城=11 | ... イドム城は敵の襲来に破れて、敗走したるアヅミ王初......遠く南に逃れ、月光山の嶮所を扼し、ここに城壁を造り、南端の国原を治めつつ再挙の時を......なりて遠く大栄山を北に越え、サールの都の城中の牢獄に繋がれ、悲しき月日を送る事とは......々々 再び軍を調へて 祖先の賜ひしイドム城 再びわが手に取りもどし 姫の在処を探ら......生命失せしか心もとなや 時を得てイドムの城を取り返し 祖先の功を輝かしみむ エー......も わが軍そなへ破れて敵軍に イドムの城は奪はれにける 如何にしてもイドムの......城を取り返し 国津神等を安く住ませむ エ......言葉力と頼みて 千載の恨みはらすとイドム城に 軍を向けて奪ひ返さむ さりながら二... | 776 |
777 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第1篇 伊佐子の島 | 第3章 月見の池〔2030〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 8 件/城=8 | ...魂を 諾ひまして天降りますらむ イドム城敵に奪はれわれは今 月光山に禊するかも......ふ世ぞと思へども なほ偲ばるるイドムの城かな 朝夕に恋ふる娘の行先を 探ねまほ......き月にぞありける 祖々の授け給ひしイドム城の 木の間の月を見る由もなし わが仰ぐ......を見る由もなし わが仰ぐ御空の月はイドム城の 常磐木の松に懸かりし光かも ここに......シウランは歌ふ。『わが王よ喜び給へイドム城に 眺めし月は輝き給へり 故郷に眺むる......つつ 村肝の心静かに時待ちて イドムの城を取り返さばや エールスの醜の司は強くと......れゆきて 蘇りたる心地こそすれ イドム城は失ひたれどわが王の まめやかにます思......玉の緒の生命の限り王のため 恨晴らして城とりもどさむ』 アヅミ王は歌ふ。『ナーマ... | 777 |
778 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第1篇 伊佐子の島 | 第4章 遷座式〔2031〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 11 件/城=11 | ...鉾の神、神鉾の神の貴の大前に斎主元イドム城の主アヅミ王、謹み敬ひ畏み畏みも白さく。......たる、吾祖先より弥次々に守りたる、イドム城を取り囲み、弓矢をもちて攻め寄せ来りける......夏の国と栄え、神の恵を戴きて再びイドムの城を奪ひ返さしめ給へ。イドムの......城の再び吾手に返りし上は、上下共に驕りの心......て 吾手吾足舞ひ狂ふなり 祖々の守りし城に立ち帰り 神のまつりを行はせませ』 ......霊を朝夕宣りつつありしならば イドムの城は滅びざりけむ 言霊の厳の力を忘れたる ......は 穏かならず震ひをののく エールスに城奪はれしも吾魂に 潜む曲津のわざなりし......よ 乱れしと悟りし頃は早や既に 吾住む城は落ちにけらしな 掛け巻くも綾に畏き大神... | 778 |
779 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第1篇 伊佐子の島 | 第5章 心の禊〔2032〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 7 件/城=7 | ...なほまさるらむ吾身の汚れは 月光山聖所に城を構へつつ 吾曇りたる心を嘆かふ 嘆く......べき時にはあらじ吾魂を 清めてイドムの城をかへさむ 形ある宝に心引かれつつ 吾......曇りを恐るる さはいへど親の賜ひしイドム城 やみやみ人手に渡すべきかは 月も日も......人ならむと速瀬を横切り近付き見れば、吾本城を攻め落したるエールスなりければ、怨みを......したるエールスなりければ、怨みを晴らし、城を取返さむは此の時なりと集り来り、荒石を...... 今こそは天の与へよ首打ちて イドムの城を奪ひ還さむ』 ターマンは歌ふ。『荒川に......り上げて歌ふ。『心弱き吾王なるかもイドム城 奪ひし仇を許し給ふか 生命をば救はれ... | 779 |
780 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第1篇 伊佐子の島 | 第6章 月見の宴〔2033〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 32 件/城=32 | ... イドムの城は風光絶佳の勝地にして、東北を流るる水乃......栄山を乗り越え、大兵を率ゐて不意にイドム城を占領し、数多の従神と共に此処に住みける......北の国サールの都を立ち出でて イドムの城に吾は酒酌む 春もよし夏も亦よし秋もよし......もよし イドムの国は地上の天国 イドム城主アヅミを追ひ散らし 武勇を天下に現は......青く清しく鳥の声 虫の音冴ゆるイドムの城かも 世の中に楽しきものは国ひろめ 戦......歌ふ。『吾王の謀計皆図に当り イドムの城は吾手に入れり 春夏の眺め妙なるこの国の......さるにてもアヅミの王は必ずや イドムの城を窺ひゐるらむ アヅミ王の砦をはふり月光......ターは歌ふ。『天ケ下の風致にとめるイドム城に 王と酒酌む今宵の楽しさ 月も日も清... | 780 |
781 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第2篇 イドムの嵐 | 第7章 月音し〔2034〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 7 件/城=7 | ...地 ここに遊べる艶人は 新たにイドムの城主となりし エールス王を初めとし サツ......廻らぬ舌もて歌ふ。『心地よきかなイドムの城は 花と紅葉のすみどころ 花は千咲く成......りて露はるるもとよ いざさらば急ぎ帰りて城内に 王の溺死を報告為さむ』 サツクス......水屑となりぬ いざさらば急ぎ帰らむイドム城へ 長居は恐れよ人目なくとも』 かくて......も』 かくて両人は、何喰はぬ顔にてイドム城に帰り、酒に酔ひつぶれたる風を装ひ、群臣...... 水底を潜り探ね来れよ 平和なるイドムの城も黒雲に 包まれし如われは悲しき』 チ...... 夜中の事ながら、軍師のエーマンは急ぎ登城し、二人の様子を見て頭を傾け、無言のまま... | 781 |
782 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第2篇 イドムの嵐 | 第8章 人魚の勝利〔2035〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ...の御賜物 神は必ず守りますらむ イドム城はサールの王の現はれて 破れしと聞きぬ......が郷に集めよ』 斯く歌ふ折もあれ、イドム城の女王サツクス姫は、数百の騎士を従へ、大......に天地も崩るるばかりなりける。 イドムの城を占領し、エールス王を謀殺し、恋の勝利者... | 782 |
783 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第2篇 イドムの嵐 | 第9章 維新の叫び〔2036〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 17 件/城=17 | ...引率し 地上の楽土と聞えたる イドムの城に攻め寄せて 国王其の他を追ひ散らし ......食となりしぞあさましき ここにイドムの王城は 肝心要の司をば 失ひ忽ち常闇の ......マンは 数多のナイトを引率し イドムの城に陣取りて 国の騒ぎを鎮めむと 計画を......む かかる歎きは世にためしなき イドム城アヅミ、ムラジを退けし 罪の酬いと思へ......思へば恐ろし 常世ゆく闇につつまるイドム城は 何処にゆくか心もとなや われは今軍......が目の涙雨と降れれば 如何にしてイドムの城は保たむと 月に祈れど月は答へず 山川...... 軍人一つになりて攻め来なば イドムの城は忽ち滅びむ 如何にしてこの世の乱れを断......勢の強きにまかせエールス王は イドムの城を奪ひとりける われもまたエールス王に従... | 783 |
784 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第2篇 イドムの嵐 | 第10章 復古運動〔2037〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 12 件/城=12 | ...の群衆は、恰も無人の境を行く如く、イドム城を只一戦を交へずして取返し、軍師エーマン...... 必ず嘉し給ふなるらむ 吾こそはイドムの城下に潜みつつ 今日の吉日を待ち居たりけ......びたるこそ天意なるべし 備へなきイドムの城に攻め寄せし 吾には何の力だもなし 天......でも 通さでおかぬ大丈夫のむね イドム城包みし黒雲晴れ行きて 虫の啼く音も冴え......祥を知らせ奉らむ 武士よラートの君よ此の城に 待たせ給はれ吾王来ますまで 吾は今......。『ターマンの右守司の御言葉 諾ひ吾は城を守らむ』 ターマンは歌ふ。『いざさらば......しや勇ましや 主の大神の御恵に イドムの城を包みたる 醜の黒雲晴れにけり イドムの......を包みたる 醜の黒雲晴れにけり イドムの城は昔より アヅミの王の領有げる 伊佐子の... | 784 |
785 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第3篇 木田山城 | 第11章 五月闇〔2038〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 7 件/城=7 | ...ムの国を占領せむとして大兵を募り、イドム城に疾風迅雷的に攻め寄せ、一挙にして王......城を占領し、アヅミ王を始めムラジ妃及び左守......田川をへだて、東の丘陵木田山にエールスは城壁を構へ、要害堅固の陣地とたのんでゐる。......ゐる。 エールス王の太子エームスは木田山城の留守師団長として守つてゐたが、数多の敵......多の敵軍の捕虜の送られて来るのを見むと、城内の広場に夕月、朝月の侍臣を従へ、その状......とも 一夜の語らひなさでおくべき 国も城も吾身も総てを忘れたり 只あこがるる夕......ととぎすの声、四方八方よりしきりに木田山城の森をかすめて響き来る。(昭和九・八・一... | 785 |
786 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第3篇 木田山城 | 第12章 木田山颪〔2039〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 8 件/城=8 | ...ラギ及びアララギの娘センリウ女とともに敵城に虜はれ、第一の牢獄に縄目の恥を忍びなが......あひて苦しむ 垂乳根は如何なりけむイドム城は いづらに行きしか心許なや 思はざる......きイドムの王に生き別れ 苦しき憂目を敵城に見るも 天地の神を祈りて今日の日の ......べて清く流れゆくらむ エールスはイドムの城の高殿に 月を賞めつつ酒を酌むらむ エ......ールスは勝ち誇りたる面もちに イドムの城に横暴り居るらむ 邪は正しきに勝つ道はな...... 怨みもうべよとわれも泣くなり 平安の城を屠りてエールスは 悪魔の性を現はしに......奉還し 而して後にわれに当れよ イドム城父の御手に帰るまでは 汝が言葉をわれ耳......は望まざるべし ともかくもわが垂乳根を本城へ 返しまつりし其の上にせよ われも亦... | 786 |
787 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第3篇 木田山城 | 第13章 思ひの掛川〔2040〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ... 木田山城の奥殿には、エームス王只一人黙然として恋......も御国の花と栄えむ 永遠の生命保ちてこの城に 花と匂ひつ清く栄えよ』 エームス王......『あはれあはれ姫の心の大きさに 木田山城は甦りたり エームスの王はさぞかし御心の... | 787 |
788 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第3篇 木田山城 | 第14章 鷺と烏〔2041〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 8 件/城=8 | ...度く結婚式を行ふ事を厳命せしにぞ、木田山城内は鼎の沸くが如く、上を下への大騒ぎ、若......汝が父を安きに救ひまゐらせて イドムの城に迎へ奉らむ 吾心君の御前に打ち明けて ......茲に盛大なる結婚の式を挙げることとなり、城の内外には国津神等の歓呼の声、天地を動が......栄山に日は昇り 木田川面に月浮ぶ 木田山城の清庭に 大宮柱太知りて 備へも堅き此の......の清庭に 大宮柱太知りて 備へも堅き此の城に エールス王の若王は アヅミの王の愛娘......に服従ひて 今日の吉日を歌ふなり 木田山城の茂森の 梢に潜む田鶴の声 いともさやか......となりて 親に孝養尽さむと思ふ 木田山城照らす夕べの月見れば 笑ませ給へり王の......けく異邦の月を見しかな 前の日にイドムの城に眺めてし 月にも増して清しかりけり ... | 788 |
789 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第3篇 木田山城 | 第15章 厚顔無恥〔2042〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ...刑に処せられ、衆人環視の中を引立てられ、城外におびき出され、遂には島流しの憂目を見......に判決かむ』 エームス王は歌ふ。『木田山城の内外を乱し破らむと 謀みし曲は看破ら...... われは力と謹み仕へむ』 これより木田山城内はアララギが権威を振ひ、奸佞邪智の輩を... | 789 |
790 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第4篇 猛獣思想 | 第16章 亀神の救ひ〔2043〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 6 件/城=6 | ...えたる イドムの国に名も高き イドムの城の御主 アヅミ、ムラジが二人が仲に 昇......軍に 攻め破られて父母は 遠くイドムの城を捨て 月光山に逃れまし 一陽来復時待......も魔軍に 囲まれサールの国中の 木田山城の牢獄に 歎きの月日を送る折 仇の太子......乳母の忠言を 心ならずも諾ひて 木田山城の奥の間に エームス王と結婚の 儀式を......悲しき者は世に 又とあらうか父母は 敵に城をば落されて 今は行方も白雲の 遥の国に......に出でましぬ 妾は騎士に送られて 敵の本城木田山に 縄目の恥を忍びつつ 昼夜の別ち... | 790 |
791 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第4篇 猛獣思想 | 第17章 再生再会〔2044〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 10 件/城=10 | ...に流されし 其の憐れさの身に迫り 木田山城に開かれし 祝賀の宴に出席し うち出した......て 一人楽しき今日のわれなり 木田山の城は間もなく滅ぶべし アララギ母子の暴虐......かりけり エールスの醜の司にわが父は 城を奪はれかくれましけむ 妾亦か弱き身もて...... とらはれ遠く送られにけり 水濁る木田山城にとらへられ なげきの月日を泣き暮した......ながら声高らかに歌ふ。『われこそは木田山城に仕へたる 朝月司のなれの果てぞや こ...... 魔神の為には開かざるべし 朝月は木田山城の左守神 此処に来らむ理由はあらじ い......まじ 忍びて住まむ茂樹の森に 木田山の城は滅びむアララギの 人もなげなるその振......アララギの 人もなげなるその振舞ひに 城内の司は四分五裂して アララギ母子を呪... | 791 |
792 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第4篇 猛獣思想 | 第18章 蠑螈の精〔2045〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 18 件/城=18 | ...して、意気揚々たりしチンリウ姫は、木田山城内の森林を徒然のまま、彼方此方に咲き匂ふ......ぶも 回天の望みを遂げて吾は今 木田山城の花と匂ふも 百千花咲けど匂へど如何にし......に 写るを見れば夏さりにけり 木田山の城は広けし山水の 景色あつめて清き真秀良......山水の 景色あつめて清き真秀良場 此の城の花と世人に讃へられ 吾は楽しく世に生......若王の妃となりぬ 何ものの制縛もなく此の城に 時じくかをると思へば楽し 国津神の...... 心のままに世にふれまはむ 水濁る木田山城の司等は 吾言霊に苦もなくまつろふ 吾......れば 智慧の力の現はれなるべし イドム城に長く仕へしわが王の 行方はいづく最早...... わが王の滅びによりて今ここに 木田山城の花と匂ふも よき事に曲事いつき曲事に ... | 792 |
793 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第4篇 猛獣思想 | 第19章 悪魔の滅亡〔2046〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 17 件/城=17 | ...は大軍率ゐて、大栄山の嶮を越え、イドムの城に一挙に攻め寄せて、アヅミ王、其の他の重......臣共を追ひ散らし、意気揚々としてイドムの城の主となり、軍師、左守を残し、サールの国...... 難なくここを占領し 勢ひあまつてイドム城 数多軍の守りたる 要害堅固の鉄......城を 何の苦もなく占領し アヅミの王を追ひ......なりにけり エールス王は欣然と イドムの城におはしまし 山河の景色を眺めつつ 御代......を悩ませ給ふらむ 数多の捕虜は木田山の 城の牢獄に満ちぬらむ この制裁もなかなかに......よ進めよナイト等 一日も早く木田山の お城の馬場に到るまで』 斯く歌ひながら、夜を......がら、夜を日についで漸く木田川を打渡り、城内に旗鼓堂々とかへり来りしさま威風凛々と... | 793 |
794 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第4篇 猛獣思想 | 第20章 悔悟の花〔2047〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 18 件/城=18 | ...リウ姫を始め、乳母アララギに捨台詞を残し城内を立ち出でたる左守司のナーリスは、群衆......らかに歌ふ。『サールの国の国津神 木田山城の人々よ 鎮まり給へ吾こそは イドムの国......しナーリスよ 今は左守の神となり 木田山城に帰りしが エームス王は悪神に 生命奪は......じて 其の日の生活を楽しめよ 吾は之より城内に 騎士を率ゐて立帰り 乱れ果てたる秩......は歌ふ。『悪魔の昼夜にはびこりし 木田山城は鎮まりぬ 吾等の率ゆる大丈夫の 御国を......夕月の君の真心力とし 吾は仕へむ木田山城に』 これより左守のナーリスは、愛国団体......、愛国団体の隊長夕月と共に騎士に守られ、城内深く浸入し、一切万事の後片附をなし、重......ると常々に 忠告せしも聞かれざりけり 城内に数多の曲津潜み居て 益々国は乱れ果... | 794 |
795 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第1篇 日本より奉天まで | 第1章 水火訓 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...雲を圧して聳えたち 東に愛宕の霊峰は 城丹両国睥睨し 南に妙見聳え立ち 北に帝... | 795 |
796 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第1篇 日本より奉天まで | 第2章 神示の経綸 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/城=3 | ...界に於て神政を行ひ、其遺骸は天王平の奥津城に永眠してゐる。国照姫の後継者はすでに二......今や孤立無援の境地に立ち心霊と人生なる孤城に隠れて、切りに三五の本......城に向つて征矢を放つてゐる。此間日出雄は桶... | 796 |
797 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第1篇 日本より奉天まで | 第3章 金剛心 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...煙の如く大気焔を吐き乍ら九州一の都会熊本城外に立帰るや否や、山本権兵衛内閣の出現、... | 797 |
798 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第1篇 日本より奉天まで | 第4章 微燈の影 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...た。只将来の参考に資するために、北京の宮城や万寿山ラマ寺等を興味を以て調べて参りま... | 798 |
799 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第1篇 日本より奉天まで | 第7章 奉天の夕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/城=1 | ...一行は同夜八時半二台の自動車を連ねて奉天城小南辺門外、盧の公館へと馳せつけた。(大... | 799 |
800 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第2篇 奉天より洮南へ | 第8章 聖雄と英雄 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/城=4 | ...告を兼ね応援を求むべく、綏遠ならびに帰化城方面へと出て行つた。揚成業は哥老会の大頭......正義軍旅有天佑 勿躊躇蒙古丈夫 勝利都城在庫府 ○ 山河千里奉天空 日月......なし。 ○ 路は三千六百里 奉天城を後にして 王仁の率ゐる義勇軍 獅子奮......行く。 ○ 道は九千八百里 奉天城をあとにして 一万有余の神卒は 轡を並... | 800 |