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番号	文献名1	文献名2	文献名3	著者	発表年	詳細	本文内のヒット件数	プレビュー（最大 8 件まで表示）	番号
901	霊界物語第73巻天祥地瑞子の巻	第3篇東雲神国	第32章玉泉の月〔1863〕	出口王仁三郎	1933刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...見合す顔と顔　　互に面はほてりつつ　瑞の言霊のり交し　　神の依さしの神業に　心を浄め......つつ　　御空の月は世を守ります　主の神の言霊清く凝り凝りて　　空に月日は現れましにけ...	901
902	霊界物語第73巻天祥地瑞子の巻	第3篇東雲神国	第33章四馬の遠乗〔1864〕	出口王仁三郎	1933刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...々を　　導き給ふ神業偲ばゆ　近見男の貴の言霊鳴り鳴りて　　総てのものは甦るらむ』　大...	902
903	霊界物語第73巻天祥地瑞子の巻	第3篇東雲神国	第34章国魂の発生〔1865〕	出口王仁三郎	1933刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...主は抱き上げ祝し給ふ。『足引の山も大野も言霊の　　水火を合せて寿ぎまつらむ　天地の一...	903
904	霊界物語第73巻天祥地瑞子の巻	第3篇東雲神国	第36章荒野の駿馬〔1867〕	出口王仁三郎	1933刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/言霊=11	...来る神達は　　何れも荒ぶる神なりしなり　言霊の厳の力にまつろひて　　神業に仕ふる神と......りに安く渡りけるかも　この駒や主の大神の言霊の　　凝りしと思へば尊かりけり　......言霊の力に物は成り出づと　　深く悟りぬ今の河......、御前に御歌うたひ給ふ。『われこそはアの言霊になり出でし　　圓屋比古の神御供に仕へむ......神は、儼然として謡ひ給ふ。『有難し岐美の言霊聞くにつけ　　わが魂はをどり出でつつ　赤......、駒の轡を並べて、未だ神跡なき大曠原を、言霊歌を宣りながら進み給ふ。近見男の神は馬上......々に潜むとも　如何で恐れむ主の神の　厳の言霊幸ひて　道の隈手も恙なく　千里万里もすく......　行く手に如何なる難関の　あるか知らねど言霊の　水火を照して取りのぞき　神の依さしの...	904
905	霊界物語第73巻天祥地瑞子の巻	第3篇東雲神国	第37章玉手の清宮〔1868〕	出口王仁三郎	1933刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/言霊=3	...と　思へば実にも尊けれ　ああ惟神々々　生言霊の幸ひて　一日も早く片時も　疾く速かに聖......の　　真砂は庭に照り耀へるも　主の神の生言霊に生れしてふ　　この生宮の厳かなるも　長......て暫し茫然とし給ひしが、『はしけやし公の言霊きくにつけ　　わが魂のどよめきやまずも　...	905
906	霊界物語第73巻天祥地瑞子の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1933刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/言霊=6	...を　　　　神の力によりて説くなり〈総説〉言霊の天照国の人々は　　　　心を清く持つべき......　　　いやつぎつぎに開かれにける〈第5章言霊の助くる天津神国に　　　　生れます神は詞......　　　　祓ひ言のみいそしみ給へり〈第7章言霊の水火に天界発生し　　　　百の神達生れま......神達生れますなり〈第8章〉山も川も大海原言霊の　　　　神の水火に生れ出でしものよ〈第......　　　　住みやすき国うら安き国よ〈第30章言霊の助けによりて天界の　　　　現象悉なり出......　　　現象悉なり出づるなり〈第31章〉天界言霊の国貴の国　　　　水火と水火とに神生れま...	906
907	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	前付	序文	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...し、数多の神々の神名による活動の情態及び言霊の無限の稜威をも明示しあれば、心をひそめ......をもつて通ずると雖も、現代人は七十五声の言霊を悉く使用せざれば、神代語は解し難きを以...	907
908	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	前付	総説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 27 件/言霊=27	...主権者を、スメラミコトと申し奉るも、⦿の言霊の神徳に依りて、成り出で給ひし神国なれば......みきらひつつ鳴り鳴りて鳴り止まざるスの生言霊は、神を生み宇宙を生み大地を生み、永遠無......、神人安住の聖域と為し給ひしぞ畏けれ。　言霊学上より見る日の本の日は、則ち⦿にして⦿......界物語』の続巻天祥地瑞の著述に際し、聊か言霊学の大意を略解し、天地諸神の活動の意義と......霊界物語』の続巻を著す事とはなりける。　言霊学の見地よりすれば、七十五声音の活動各異......の耳には余りの大声にして入り難しと雖も、言霊学に通じたる聖者の耳には能く聴き得るもの......ジ、ダドヅデヂ、バボブベビは重音にして、言霊の重なれるを言ふ。チチの父を重ぬればヂヂ......ペピは撥音なり。　大宇宙の根元を為すスの言霊を略解すれば、スは外部を統べて北に活用き...	908
909	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第1篇渺茫千里	第1章科戸の風〔1869〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/言霊=6	...　天晴れ天晴れア声の言霊鳴り鳴りて、八百万の神生りまし、中に勝れ......を包める雲や多々久美の　　神ははらはむ生言霊に　黒雲は如何に御空を包むとも　　吹き払......散れ霞よ靄よ消え失せよ　　わが多々久美の言霊の息に　ハホフヘヒバボブベビパポプペピ　......　ハホフヘヒ　バボブベビ　パポプペピ　生言霊に雲も散れ　四方の曲津も　散れ散れ失せよ......　散れ散れ失せよ　吾は神なり神の御子　生言霊に生り出でし　総ての物は......言霊の　真言にさやらむ手段なし　ああ惟神々々...	909
910	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第1篇渺茫千里	第2章野路の草枕〔1870〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/言霊=12	...広袤千里の原野を覆ひたる夕空の叢雲を、生言霊に吹き払ひ、天地を清めたる多々久美の神の......。顕津男の神『天晴れ天晴れ多々久美の神の言霊に　　天地をこめし雲は散らへり　......言霊の御水火に生れしもの皆は　　また......言霊に消え失するかも　わが行手深く包みし醜雲......けば嬉しも今宵の胸は　御尾前に仕へ奉りて言霊の　　力をはじめて試みしはや　岐美が行く......　　水火濁りつつ雲となりつる　朝夕に厳の言霊宣り上げて　　世の黒雲を払ひ清めむ　山青......又清き天界の　　中に生れしわが幸思へり　言霊の水火を清めて主の神の　　依さしの神業朝......守らむ　御供に仕へ奉りてこの宵を　　わが言霊はひらき初めたり　主の神の天津真言の言霊...	910
911	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第1篇渺茫千里	第3章篠の笹原〔1871〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/言霊=7	...知らぬ国原を　遠き近きのへだてなく　貴の言霊生り出でて　真言の道に生かせつつ　進ませ......　目あてに進む野路の旅　ああ惟神々々　生言霊の幸ひて　主の大神の御依さしの　神業もれ......　風は俄に吹きすさびつつ　多々久美の神よ言霊宣り上げて　　野辺のあらしをやすませ給へ......く風のすさびも止まりぬ　　多々久美の神の言霊の水火に　瑞御霊みゆきの道にさやりたる　......かくのごと　　濁流あるとは思はざりしよ　言霊の水火を清めてこの河を　　澄まし渡らむか......給ふ。『さすがにも瑞の御霊よ泥河は　　生言霊に清まりにけり　神々の心にごりてこの河の......飼ひ、草を喰せ終り、各も各もサソスセシの言霊の水火を呼吸し、腹をふくらせ寝に就き給ひ...	911
912	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第1篇渺茫千里	第4章朝露の光〔1872〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/言霊=12	...ぞ畏けれ。　茲に濁河の汚れもサソスセシの言霊の水火によりて清まりたれば、清美河と言ふ......歌詠ませ給ふ。『罪穢ここに集り濁河　　生言霊に清まりしはや　今日よりは清美の河と名を......辺あかるき　輝ける紫微天界も果の国は　　言霊の水火の助け少なき　一夜を草の褥に腕枕　......　今日の御空の雲を晴らして　ハホフヘヒ生言霊の力にて　　重なる雲も隈なく散らむ　バボ......　　重なる雲も隈なく散らむ　バボブベビ生言霊を宣り上ぐる　　暇もあらに雲切れにけり　......る　　暇もあらに雲切れにけり　パポプペピ言霊宣りし間もあらず　　青雲の肌現れにけり　......き日を晴らさむ』　茲に多々久美の神は、生言霊によりて御空の雲霧を晴らし、雨を止め給へ......、雨を止め給へば、百神等は其神徳に驚き、言霊の水火の尊き事を悟り給ひ、感歎の余り御歌...	912
913	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第1篇渺茫千里	第5章言霊神橋〔1873〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 28 件/言霊=28	...終には腹までも浸す艱ましさに、馬上より生言霊を宣り給ふ。『カコクケキこの葭原は未だ稚......キガゴグゲギわが伊行く道を　　造り固めよ言霊の水火に　沼の彼方山の麓に神々は　　我迎......葦の生ひ茂りたる沼の洲を　　伊行き艱みつ言霊宣るも』　斯く歌ひ給ふや、さしもの泥濘も......かに目に入り初めにける。遠見男の神はこの言霊の奇瑞に感じ給ひて、御歌詠ませ給ふ。『あ......ひて、御歌詠ませ給ふ。『あな尊瑞の御霊の言霊に　　葭葦原は固まりにけり　駒の脚地上に......　吾迎へますを渡らふ術なき　カコクケキ生言霊も吾にして　　如何で功の現るべきやは　瑞......て　　如何で功の現るべきやは　瑞御霊再び言霊宣りまして　　この沼の水乾かせ給へ　黄昏......つつわが駒は　　脚疲れたり如何に渡らむ　言霊の功に国土を拓きます　　神にありせば沼を...	913
914	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第1篇渺茫千里	第6章真鶴山霊〔1874〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 22 件/言霊=22	...　主の神の生言霊に紫微の宮　　領有ぎ給ふ天界は　𪫧怜......日は漸く真鶴の　　山の尾上に着き給ふ　生言霊を宣りませば　　四方を包みし狭霧の幕も　......真鶴山の頂上に　　百神等を率ゐまし　厳の言霊宣り給ふ。　その御歌にいふ。『久方の紫微......は霧たちぬ　　神々生かさむ術もなき国土　言霊の御稜威によりて我は今　　稚き国原固めむ......　稚き国原固めむとぞおもふ　マモムメミ生言霊の活用に　　この国原は生れむとする　いや......もせす　一二三四五六七八九十　百千万の生言霊の神光に　御空は晴れよあらがねの　地は乾......果に来りて我は今　国土生み神生み惟神　生言霊の神光を　天地四方に照らさむと　ももの悩......界の　栄を祝ふ如くなり　ああ惟神々々　生言霊の御水火こそ　神国を造り神を生む　神の御...	914
915	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第1篇渺茫千里	第7章相聞の闇〔1875〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 19 件/言霊=19	...男の神並びに百神等は、真鶴山の頂に立ち生言霊をうち揃へ、東北東の空に向ひまし、七十五......ち揃へ、東北東の空に向ひまし、七十五声の言霊を声も清しく宣り給へば、真鶴山は次第々々......方、南西　西南　西の方、西北　北西と、生言霊を七日七夜の間、倦まず怠らず力限り宣上げ......給ふ。『主の神のたまひし七十五声の　　生言霊に国土ひろごりぬ　弥先きに真北の空に打ち......りぬ　弥先きに真北の空に打ち向ひ　　宣る言霊に国土生れけり　次ぎ次ぎに百神等と水火合......けり　次ぎ次ぎに百神等と水火合せ　　宣る言霊に地は広ごりぬ　わが目路のとどかぬ限り湿......　　土固まりてよき国土となりぬ　今更に生言霊の功績を　　悟れば尊し水火生きにける　水......　梅の香は四方を包めり　七十余五つの声の言霊に　　紫微天界は開け行くかも』　遠見男の...	915
916	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第1篇渺茫千里	第8章黒雲晴明〔1876〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...に叶へるものとし思ふ　瑞御霊神のやさしき言霊に　　晴れ渡りける恋の黒雲　愛すてふ心は......ひ給ふ。『二柱神の心をみたすべく　　われ言霊の神橋かけばや　はしかけのわれ神となりこ......雲は　　神の力も及ばざりけり　ウの声の生言霊に生れたる　　われには恋のかげだにもなし......、天津高宮の方に向つて奏上し、七十五声の言霊を、繰り返し繰り返し、祈り給ふぞ久しけれ...	916
917	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第1篇渺茫千里	第9章真鶴鳴動〔1877〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/言霊=3	...　天と地との世の中に　生言霊の御稜威より　尊きものはほかに無し　天の......ものはほかに無し　天の神国も主の国も　生言霊のいさをしに　山河生れ草木萌え　百の神々......度に揺ぎ出し　　風吹き荒び雨地に溢れむ　言霊に生み出で給ひし美味素の　　国も再び泥濘...	917
918	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第2篇真鶴新国	第10章心の手綱〔1878〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/言霊=11	...現れ、ヽは次第に円満の度を加へ、遂に主の言霊生れ出でぬ。ス声は次第々々に膨張して、遂......ス声は次第々々に膨張して、遂に七十五声の言霊大虚空中に現れ給ふに至れり。スの......言霊はいよいよ大活動力を発揮して、遂に神とな......間と雖も其活動を休み給ひし事なし。　スの言霊にして万々一、一秒間と雖も其活動を休止し......滅亡するに至るべし。ここに主の神は、ウの言霊より天之道立の神を生み、又アの......言霊より太元顕津男の神を生ませ給ひて、まづ紫......捨に困惑し、朝な夕なに天津神言を奏上し生言霊を宣りあげて、生代比女の神の心を和らげむ......て、生代比女の神の執着心を払ひ清めむと、言霊の限りをつくし、天津祝詞を奏上し、七十ま...	918
919	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第2篇真鶴新国	第11章万代の誓〔1879〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 28 件/言霊=28	...けむと思ふ　未だ稚き真鶴山の国原を　　生言霊の真言に固めむ　生代比女神の悲しき心吾知......国中比古の神の御歌。『月も日も主の大神の言霊に　　晴れ渡りたる国原貴し　今日よりは心......貴し　今日よりは心を清め身を清め　　わが言霊も清め澄まさむ　夜昼の差別も知らに宣り上......む　夜昼の差別も知らに宣り上ぐる　　わが言霊は功なかりき　曇りたる......言霊つとめ宣らむとても　　如何で開けむ天地の......地の闇は　恋心ほど恐しきものはなし　　生言霊を塞ぎて曇らふ　比女神の恋の心の炎さへ　......女神の恋の心の炎さへ　　消さむ術なきわが言霊よ　恥づかしきわが......言霊の力かな　　恋の炎におさへられつつ』　宇...	919
920	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第2篇真鶴新国	第12章森の遠望〔1880〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/言霊=11	...　⦿の言霊に澄みきりし　　真鶴山の頂上に　顕津男の......進むなり　葭葦茂るこの国土は　まだ地稚し言霊の　水火を合せてすがすがに　神の神業に仕......黒雲に包まれなやみし真鶴の　　山に学びし言霊の幸を』　圓屋比古の神は御歌詠ませ給ふ。......　見の限り墜居向伏す白雲の　　果さへ神の言霊生くるも』　多々久美の神は御歌うたひ給ふ......久美の神は御歌うたひ給ふ。『天地にタタの言霊組み合ひて　　生り出でにけむ玉野の森は　......清しく晴れ渡りぬる　清きあかき正しき神の言霊に　　晴れ渡りけむこれの天地は　つぎつぎ......跨りて　　葭葦茂る大野を走るも　わが駒は言霊の水火に生れし駒　　永久に疲れず進み行く......　　野の末までも響かひにけり　瑞御霊貴の言霊宣りまして　　百の醜神まつろひ給へ　吾も...	920
921	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第2篇真鶴新国	第13章水上の月〔1881〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/言霊=9	...この湖の　　面にうかぶ蒼空の色　主の神の言霊清く幸ひて　　澄みきりますかこれの湖　澄......　　神の魂とわれ覚ゆなり　ナノヌネニこの言霊の功績に　　今立つ波をなぎふせて見む　ナ......今立つ波をなぎふせて見む　ナノヌネニこの言霊の功績に　　曲の荒ぶる術なかるらむ　清き......荒ぶる術なかるらむ　清き明き心になり出る言霊に　　如何でしるしのなかるべきやは　ほの......むか　よしやよし黒雲四方を包むとも　　生言霊に吹きはらひ見む』　美味素の神は御歌詠ま......生みの妨げなさむ神あらば　　伊吹き払はむ言霊の水火に　駒並めて今や渡らむ湖の　　面を......べき湖ならず　　早く去れ去れただに退け　言霊の水火も恐れぬ神なれば　　この天地に住ま......　湖を晴らして岐美を通せよ　湖の神よわが言霊を聞かずして　　はむかひ来るか生命知らず...	921
922	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第2篇真鶴新国	第14章真心の曇らひ〔1882〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/言霊=10	...なり。大虚空中に愛の発動ありて始めてスの言霊は生れ、天地の万神は生る。故に神は愛なり......つ恐るべきものとす。愛よりスク、スカヌの言霊は生るるなり、愛の情動にしてその度合よろ......神其他の神の清き明き正しき御心より迸る生言霊の力をもつてするも、猛烈なこの恋の炎を消......然りと雖も大愛の心より出でし明き清き真の言霊には反抗する能はず、遂には帰順せざるを得......聖場に於ける、顕津男の神の情のこもりし生言霊の御歌によりてしばし心を和め給ひしが、再......なり、不快なる空気の身辺を包みたれば、生言霊の御稜威によりてこの暗澹たる天地を清めむ......、恨みの形相凄じく、『恨めしき岐美の心よ言霊よ　　吾はなやみて大蛇となりぬる　清かり......恨めしさ　　力限りになやましまつらむ　生言霊如何に宣らすも恋故に　　乱れし吾をまつら...	922
923	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第2篇真鶴新国	第15章晴天澄潮〔1883〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/言霊=10	...　顕津男の神の仁慈の籠れる言霊の御歌に、生代比女の神が恋の恨みも炎も、......御歌詠ませ給ふ。『天晴れ天晴れ瑞の御霊の言霊に　　天地四方の雲晴れにけり　恐しきもの......ざせり　とざしたる天地の闇も情ある　　生言霊に明け放れたり　大空を隈なく包みし黒雲は......める態を目前　　見つつ術なき吾を悲しむ　言霊に恵の露の輝きて　　大蛇の胸は和みたりけ......態をつくづくと　　わが目前偲びけらしな　言霊の厳の力も揉み消して　　恋の炎は燃え立ち......光るも　大空の月さへ雲に覆はるる　　世に言霊の稜威を思へり　......言霊の御稜威に生りし天界は　　澄みきらひつつ......　愛善の光の満つる天界を　　穢さじものと言霊宣るも　善悪のゆきかふこれの天界は　　雲...	923
924	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第2篇真鶴新国	第16章真言の力（一）〔1884〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/言霊=9	...し　　岐美と比女との神業助けむ　神々の生言霊に助けられ　　吾は蛇体ゆよみがへりける』......晴れたるを悦び給ひて、御歌詠ませ給ふ。『言霊の御稜威畏し真心の　　光尊し比女を救ひぬ......　生代の比女はよみがへりましぬ　情ある生言霊と真心に　　よみがへりたる比女ぞ尊き　八......尊き　八千尋の深き湖面をやすやすと　　生言霊に渡りけるかも　千重の浪乗りきる駒の脚早......ここにあれまして　　国土造ります功尊き　言霊の効験なきまで曇りたる　　恋の思ひの恐し......うだうと　　地を行くごとく進みたるかも　言霊の御稜威に深き湖面も　　駒やすやすと渡ら......深き湖面も　　駒やすやすと渡らひにけり　言霊の水火に生れし駒なれば　　浪の上渡るも安......　　浪の上渡るも安かりにけむ　吾も亦ウの言霊に生れたる　　神にしあれば身は重からじ　...	924
925	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第2篇真鶴新国	第17章真言の力（二）〔1885〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/言霊=8	...せ給ふ。『久方の天津高宮晴れ渡り　　スの言霊は鳴り響くなり　......言霊の清しき水火を結び合せ　　生れます真鶴の......のさやけさ　愛善の天界なれば夜嵐も　　生言霊に吹き止みにける　恋雲の深く包みし比女神......恋雲の深く包みし比女神の　　心は晴れぬ生言霊に　天津真言籠らずあれば......言霊の　　水火も曇りて露だも光らず　一時のな......の場のがれの言葉は応はず　目前吾は真言の言霊の　　力を見たり光を拝めり　久方の天津真......　美味素の神は御歌詠ませ給ふ。『スの声の言霊𪫧怜に宣り上げて　　この稚国土を拓き......　　これの目出度き神嘉言かも　草も木も生言霊に靡きつつ　　花咲き満ちて晴れ渡る国土　...	925
926	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第2篇真鶴新国	第18章玉野の森〔1886〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/言霊=3	...魂機張の神は御歌詠ませ給ふ。『主の神の生言霊や幸ひて　　この神森は生れましにけむ　玉......真言厳の神は御歌うたひ給ふ。『神々の貴の言霊まつぶさに　　吾は聞けるも澄める心に　右......　　光れる中を嬉しみ行くも　天なるやスの言霊の鳴り鳴りて　　かかる聖所は現れにけむ　...	926
927	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第2篇真鶴新国	第19章玉野の神丘〔1887〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/言霊=3	...なし　玉野比女瑞の御霊と生代比女に　　生言霊をのべて帰らせり　神々に一言だにもかけま......丘の麓まで　　御供に仕へしわが幸を思ふ　言霊の澄みきりあへぬ吾にして　　これの聖所に......古の神は御歌詠ませ給ふ。『宇礼志穂の神の言霊に照らされて　　われ恥づかしくなりにけら...	927
928	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第2篇真鶴新国	第20章松下の述懐〔1888〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/言霊=7	...陽を写して輝く清泉の前に立ち、各も各も生言霊を宣り、天津祝詞を奏上し、歌を詠みつつ進......、彼方此方に点々せる玉泉の真清水に、一々言霊歌を詠み御魂を洗ひつつ、慎ましやかに進ま......　なりにけらしな凡神吾は　主の神のウ声の言霊鳴り鳴りて　　生れ出でたる神吾恥づかし　......　　生れ出でたる神吾恥づかし　真鶴の山に言霊奏上し　　しるしなかりしも宜よと思ふ』　......　魂機張の神は御歌詠ませ給ふ。『瑞御霊生言霊の功績を　　塞ぎまつりし吾恥づかしも　生......給へり　証覚の未だ足らはぬ吾にして　　生言霊のしるしあるべき　いや広き玉野の森に小夜......丘の　　麓に歎かひ引き返しける　朝夕に生言霊を宣りつつも　　禊の神業忘れ居しはや　国...	928
929	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第3篇玉藻霊山	第22章天地は曇る〔1890〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...御空の月日覆ひ隠さむ　主の神の御前に白す言霊の　　なき吾こそは悲しかりける　天渡る陽...	929
930	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第3篇玉藻霊山	第23章意想の外〔1891〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...ことに国土をささへつ　月も日もこの天界も言霊の　　まことにつなぐ星のかずかず　月も日......　　まことにつなぐ星のかずかず　月も日も言霊の水火につながれて　　おなじ所を行き通ふ......神の神言もて　　この天界を支へゐるかも　言霊の本つまことの水火をもて　　堅磐常磐に神......　　わが霊線はひきしまりける　主の神の生言霊に生り出でし　　本津真言の神のたふとき　...	930
931	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第3篇玉藻霊山	第24章誠の化身〔1892〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 16 件/言霊=16	...き固めむとす。仰ぎ願はくは主の大御神の生言霊の御稜威幸ひ給ひて、太元顕津男の神に依さ......生みの業仕へまつるとすれど、我はもとより言霊の力全からねば思ふに任せず、御依さしの業......　御水火の助けに固めむと思ふ　願くは厳の言霊垂れたまひ　　わがゆく道を示したまはれ　......神の　　任けの半もならぬを畏る　一言の生言霊をたまへかし　　膝折り伏せて請ひのみまつ......と泣きつつ祈るも』　斯く玉野比女の神の生言霊の祈りにも何の御言葉もなく、四辺はますま......きままに　　静まりかへる今日の不思議さ　言霊の水火なかりせばもろもろの　　神も草木も......たまへ』　力充男の神は御歌詠ませ給ふ。『言霊のス声の水火はとまりたれど　　われはウ声......ス声の水火はとまりたれど　　われはウ声の言霊活かさむ　ウーウーウーウウアーアーアーア...	931
932	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第3篇玉藻霊山	第25章感歎幽明〔1893〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...せ給ひて、御歌詠ませ給ふ。『主の神は厳の言霊宣り終へて　　雲に乗らせつ天かへりますも......かにせるも　百神に心配りて主の神の　　生言霊にそむきしを悔ゆ　主の神にそむく心は持た......顕津男の神の御歌。『健気なる生代比女神の言霊よ　　我は感謝の涙に咽ぶも　比女神の清き......御歌。『霊と体の力充ちぬる天界は　　スの言霊ゆ生れましにける　吾は今主の大神の霊と体...	932
933	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第3篇玉藻霊山	第26章総神登丘〔1894〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/言霊=9	...れど　　岐美の功に及ばざるらむ　瑞御霊生言霊に生り出でし　　真鶴山に生れし吾はも　吾......真鶴山に生れし吾はも　吾こそは瑞の御霊の言霊の　　水火に生れし比女神なるぞや　国魂の......待合比古の神は御歌詠ませ給ふ。『神々の生言霊を清らかに　　聞く今日の日は楽しかりける......曇りたるを悔い給ひて、玉の泉に身を清め、言霊の水火を磨き澄ませつつ、瑞の御霊の招き給......音信聞かまほしけれ　わが魂は曇りにくもり言霊は　　濁りて神丘に登るよしなし　恥づかし......きし駒にも心恥づかしく　　なりにけらしな言霊濁りて　玉泉に御魂ひたして洗へども　　智......照らされ心ときめきぬ　やがて今主の大神の言霊に　　みはしかからむ玉野の丘に　みはしな......野の森の月に照らさる　真鶴の国土を造ると言霊の　　水火清めたり玉の泉に　主の神の天降...	933
934	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/言霊=8	...言霊の天照る国に生れあひて　　　　......言霊学び知らぬ人多し〈第1章〉......言霊の水火は火水となり火水となり　　　　しほ......て〈第9章〉大太陽現れまして天界は　　　言霊の水火鳴り鳴りやまず〈第9章〉日月は地上......月に　　　　七倍まして光さやけき〈第9章言霊の水火を結びて天地の　　　　すべてのもの......この物語〈第21章〉伝奇物語なる書にはあら言霊の　　　　生ける真言の証なりけり〈第21章......〈第24章〉国々に天地開闢説はあれど　　　言霊学に依りたるはなし〈第25章〉隠身を神とし......伝へにも無き神の代のことがらを　　　　我言霊の力に説くなり〈巻末〉...	934
935	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	前付	総説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 16 件/言霊=16	...　大虚中に⦿の言霊鳴り鳴りて、遂に皇神国と皇の極元を成就し......確乎として愉快に感得するに至るべし。嗚呼言霊の幸ふ国、......言霊の照り渡る国、......言霊の生くる国よ。故れ斯の如く球の形備はる時......相而」「在矣」と言ふ也。故に此の十四声の言霊を詳細に説明する時は、義理判然として誠に......峯火夫の神　アマノミネヒオアは大本初頭の言霊と顕はれ出で、世の中心となり⦿の本質と生......出で、世の中心となり⦿の本質と生り出づる言霊なり。又無にして有なり、天にして地なりの......なり。又無にして有なり、天にして地なりの言霊活用なり。マは全く備はりて一の位に当り、...	935
936	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第1篇玉野神業	第1章禊の神事〔1895〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...　我が神国には、大虚中に⦿の言霊より生れ出で給ひし天之峯火夫の神の、聖代......れし岐美に仕へて』　真言厳の神の御歌。『言霊の幸はふこれの天界に　　吾はみそぎて真言......り　真鶴の国土固めむと禊終へて　　いづの言霊われ宣らむかな　瑞御霊神を助けて吾は今　......らむかな　瑞御霊神を助けて吾は今　　厳の言霊宣らむと思ふ』　かく歌ひ給ふや、真鶴山は...	936
937	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第1篇玉野神業	第2章言霊の光〔1896〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/言霊=10	...　抑紫微の天界はスの言霊の水火によりて鳴り出でませるが故に、天地......を生みませし　　神の御稜威を夢な忘れそ　言霊の水火は次ぎ次ぎ固まりて　　この美しき天......出でし遠因を　　思ひて敬神尊皇に尽せよ　言霊の生ける活用白雲の　　空に迷へる学者あは......迷へる学者あはれ　もろもろの学びあれども言霊の　　真言の学び悟れるはなし　世の中に学......世の中に学びは数多ありながら　　学王学の言霊知らずも　......言霊の学びは総ての基なり　　其他の学びは末な......ゆる此世は禍なるかな　世の中の一切万事は言霊の　　光によりて解決するなり　......言霊の真言の道を知らずして　　此神国の治まる...	937
938	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第1篇玉野神業	第3章玉藻山〔1897〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 37 件/言霊=37	...𪫧怜に委曲に造り固めむと、七十五声の言霊を宣り上げ給へば、玉野丘は次第々々に際限......御霊の如く澄み切り給はざれば、異口同音に言霊を奏上し給ふよしなく、先づ顕津男の神生......言霊を宣らせ給ひ、次に真言厳の神の清き......言霊を奏上して、真鶴の国土を無限大に拓き膨ら......に拓き膨らせ拡ごらせ給ひけるぞ畏けれ。　言霊の水火の全く澄み切りあらざる神の水火を交......天津祝詞を奏上し、神言を宣り、七十五声の言霊の限りを尽して奏上しけるに、山麓を隔てて......程遠き大本の事務所に明瞭に聞えたるは、我言霊のみにして、其他の人々の声音は混乱其極に......は我に語りたることあり。斯の如く濁りたる言霊を異口同音に一度に唱ふるは、反つて天地の...	938
939	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第1篇玉野神業	第4章千条の滝〔1898〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 20 件/言霊=20	...　瑞の御霊顕津男の神並に真言厳の神の生言霊に、真鶴の広き国原は天地震動して前後左右......りて、驚天動地の光景を現じたれば、神々は言霊の威力に感歎措く能はず、各自生......言霊の御歌を詠みて、国土造りの神業を寿ぎ給ひ......ゆ高く落ちたぎちつつ　落ちたぎつ滝の響に言霊の　　水火籠らひて世を生かすなり　年月を......きて栄えむ身の楽しさよ　真言厳の神の尊き言霊に　　玉野の湖水も乾きたるかな　もうもう......　御子わが腹に宿らせ給ふか　真言厳の神の言霊幸ひて　　四方の国原いや拡ごりぬ　......言霊の水火の力を目のあたり　　見つつ尊き神世......業の難きをおもへり　さりながら主の大神の言霊の　　功を見つつわが胸やすけし　安々と御...	939
940	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第1篇玉野神業	第5章山上の祝辞〔1899〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 17 件/言霊=17	...男の神、玉野比女の神を始め、百の神等は生言霊の功によりて、真鶴の国の広き国原豊けく膨......宮に侍りて細し国土生みぬ　つぎつぎにわが言霊は清まりて　　うまし神国は生れたりける　......山となりぬる　鳥船の禊畏み玉泉に　　わが言霊を甦らせり　玉泉万丈の滝と落ちたぎつ　　......玉泉万丈の滝と落ちたぎつ　　四方に響かふ言霊さやけし　......言霊の天照り助け幸へる　　国土となりけり稚き......土となりけり稚き真鶴は　地稚き真鶴の国は言霊の　　伊吹と禊にひろごりにける　有難し尊......天降りまして我を救ひませり　瑞御霊如何に言霊清くとも　　いかでなるべき此国原は　主の......御霊　　天之道立神におはせしか　厳と瑞の言霊の水火合はざれば　　この美国は生り出でざ...	940
941	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第1篇玉野神業	第6章白駒の嘶〔1900〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/言霊=12	...　宇礼志穂の神の言霊に感じて集り来れる駿馬は、あたりを真白に......れの斎庭に輪をつくり躍るも　ハホフヘヒ生言霊を宣りながら　　あはれ駿馬聖所に舞ふも　......『駿馬は玉藻の山の頂上に　　のぼりて貴の言霊宣るも　ハホフヘヒの生......言霊ゆ生れたる　　駒のいななき清くもあるかな......りし駒も交りて玉藻山の　　これの尾の上に言霊宣るも　荒河を渡り大野を遠く越えて　　わ......給ふ。『玉藻山の御橋なけれど駿馬は　　生言霊にのぼり来つるも　国土生みの神業を助くる......は御歌詠ませ給ふ。『天界に生けることごと言霊の　　幸にしあれば尊かりけり　月の輪をつ......　　雲たなびきて風澄みきらふ　山も野も生言霊の幸ひに　　甦りたる今日ぞ目出度き　主の...	941
942	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第2篇国魂出現	第7章瑞の言霊〔1901〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/言霊=6	...御子産みの神業成りたれば、万神人の為に生言霊の太祝詞を奏上し、天界永遠の無事を祈らせ......藻山の　　千条の滝は白絹の旗よ　神々の生言霊の幸ひて　　玉野湖水はほしあがりたり　玉......藻の山の傾斜面に生ふる藻草　カコクケキ生言霊にあかときを　　うたふ家鶏鳥生れ出でにけ......く　　この国原のさかえを思ふ　主の神の生言霊の幸ひて　　森羅万象は日々に栄ゆくも　天......初めたり　鳥獣昆虫までも瑞御霊の　　スの言霊にわき出でにけり　わき出でし総てのものは......　　遠見男の神の功かしこし　いざさらば生言霊を宣りあげて　　生れます御子の幸を祈らむ...	942
943	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第2篇国魂出現	第8章結の言霊〔1902〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/言霊=6	...顕津男の神が国魂神を生み給ふ神業に就き、言霊応用の大要を示さむとす。即ち、　アオウエ......ヤヨユエイは人位なり。　故にア、ワ、ヤの言霊の区別を正しくせざれば、天地人の真理を説......真理を説き明かすこと最も不便なり。現代は言霊の応用乱れてアワヤ三行の音声の区別なく複......ひ、『ウクスツヌフムユルウ』と声音朗かに言霊を奏上し給へば、他の神々は御後に従ひて、......に宿らす　スースースース　ス生代の大神の言霊に　　宿らせ給ふ国魂の神よ　ツーツーツー......　　玉藻の山の今日ぞ目出度き　主の神の生言霊の御水火より　　森羅万象は生れましにける...	943
944	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第2篇国魂出現	第9章千代の鶴〔1903〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...女の神、其の他の神々は、玉野宮の大前に生言霊の祈願をこらし給へば、生代比女の神はここ......籠め、月日の光さへ折々に曇らひぬるを、生言霊の御稜威によりて国魂神と神定めてし千代鶴......津御空にひびき渡れり　六合にひびき渡りし言霊は　　国魂神の産声なりけり　今日よりは真......眺むれば　　顕津男の神によくも似ませる　言霊の水火と水火とのむつび合ひて　　生れます...	944
945	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第3篇真鶴の声	第10章祈り言〔1904〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 17 件/言霊=17	...神の御歌。『畏しや太元顕津男の神は　　生言霊に国魂生ませり　生代比女神の神言のあらざ......関係の深き太元顕津男の神の神名に就いて、言霊学上より略解を試むる必要を感じたれば、そ......りて活用を示し置くなり。　オホモト四言の言霊解は、大正八年九月の「神霊界」雑誌「おほ......釈せむとする機会に際し、今改めて其真相を言霊学の上より説明を加へ、以て瑞霊神の御職掌......むと欲するものなり。　太元即ちオホモトの言霊を略解すれば、　オ声は、ア行の第二段に位......日向之橘の大戸（音）と示されたり。オ声の言霊起る也、貴也、高也、於なり、興し助くる也......る也、漸次に来りて凝固する也、外及也等の言霊活用を有せり。ホ声の......言霊天地万有の始なり、母なり、矛なり、隠門な...	945
946	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第3篇真鶴の声	第11章魂反し〔1905〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/言霊=7	...神世を楽しむ　死りたる神も姿を現して　　言霊宣らす神世ぞ畏し　朝夕を玉の泉に禊して　......女よ　隠り世に坐ませし神の瑞御霊の　　生言霊によみがへり坐しぬ　たまきはる生命を常永......宣り言に　　如衣比女神天かけり来ませる　言霊の御稜威の力今更に　　覚らひにけり魂反し......反しの祝詞に　村肝の心正しき神司の　　生言霊の神妙なるかも』　産玉の神の御歌。『かく......りまして　　死れる神人を招ぎ給ひしはや　言霊の天照り助くる国なれば　　斯かる例もある......に　　死りし神の御姿をがめり　瑞御霊の生言霊の味はひに　　天降り給ひぬ如衣比女神は　......別ちなき天界に生れあひて　　楽しきものは言霊の幸なり』　国中比古の神の御歌。『地稚き...	946
947	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第3篇真鶴の声	第12章鶴の訣別（一）〔1906〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 48 件/言霊=48	...　天地の一切万有は、総て言霊の水火の活用によりて生れ出でたるものなる......巻既に述べたるが如し。例へばカコクケキの言霊幸ひて烏、家鶏鳥、鵲等の鳥族生り出で、其......なり。雀、鼠、其他の禽獣は、タトツテチの言霊幸ひて生れたるをもつて、今に其声音を保ち......ワヲウヱヰより、其他各禽獣虫魚は生れたる言霊の声音を万世に通じて発するものなり。　茲......の修理固成やや緒につきたれば、七十五声の言霊を宣り給ひて、天界に必要なる禽獣虫魚及び......なる禽獣虫魚及び木草のはしに至るまで、生言霊の水火によりて生み出で給ひたるこそ畏けれ......出で給ひたるこそ畏けれ。『天晴れ天晴れ生言霊の幸ひに　　百の翼はなり出でにけり　畏く......ひに　　百の翼はなり出でにけり　畏くも生言霊の天照りて　　国土は次ぎ次ぎ固まりにける...	947
948	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第3篇真鶴の声	第13章鶴の訣別（二）〔1907〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/言霊=7	...岐美の旅立止むる由なき　懇篤に教へ給ひし言霊の　　光は吾に添はりてあるも　上もなき生......の　　光は吾に添はりてあるも　上もなき生言霊の清しさに　　玉藻の山は高らみにけり　め......　めきめきと伸び拡ごれる玉藻山も　　汝が言霊の水火のたまもの　神々は歓ぎ喜び万代の　......む　いざさらば踊り奉らむみそなはせ　　生言霊の鈴の音の冴えを』　斯く歌ひ給ひて、生代......　訣別るる今日を力おとしつ　ねもごろなる言霊の水火凝り凝りて　　国魂神はうまらに生れ......ませ　そよと吹く風の響も心して　　岐美の言霊とうかがひ奉らむ　遠き近き差別なけれど別......の上は空に霞めり　もろもろの生命を生ます言霊の　　岐美に別るる今日とはなりぬ　世の中...	948
949	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第3篇真鶴の声	第14章鶴の訣別（三）〔1908〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/言霊=7	...給ひて国土固めましぬ　山も野も瑞の御霊の言霊に　　いや栄えましぬこれの国原は　われは......む岐美の功を思ふ　充ち満ちて隙間もあらぬ言霊の　　生きの力の大いなるかも　勇ましく駒......如何で心の濁らふべきやは　瑞御霊よさしの言霊畏みて　　吾は仕へむ千代に八千代に』　美......つをどりつつ　　駒は地上を嘶きて行かむ　言霊のア声に生りし顕津男の　　神の出で立ち勇......　　神の出で立ち勇ましきかも　吾も亦ウの言霊に生れあひて　　今日のみゆきを送る楽しさ......　生り出でましし主の神尊き　かたちなき生言霊の凝り凝りて　　うつしき天界は生り出でし......凝りて　　うつしき天界は生り出でしはや　言霊の御稜威を思へば有難し　　万世生きて神に...	949
950	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第3篇真鶴の声	第15章鶴の訣別（四）〔1909〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/言霊=9	...　　岐美なき神世をかなしみ思ふ　八洲国生言霊の幸ひて　　岐美の行手の安くあれかし　玉......み行く駒の蹄の音清く　　鳴り響くらむ貴の言霊は　白雲の帳を開けて月読は　　淡き姿をあ......　　うら安国をひらかす岐美はも　永久の生言霊の生命もて　　百の神たち守らす岐美なり　......　　かたり伝へむ今日の別れを　奇びなる生言霊の幸ひに　　真鶴の国土はうまらになりぬ　......鶴の国土はうまらになりぬ　澄みきらふ瑞の言霊幸ひて　　真鶴の国土は固まりにけり　罪穢......　底はかわきて傾斜面となりぬ　斯の如尊き言霊もたす岐美の　　功は天界の宝なりけり　葭......の　　旅はまさしく幸多からむ　吾も亦ウの言霊に生れ出でて　　瑞の御霊に仕へ奉りし　天......　　瑞の御霊の功美はし　瑞御霊七十五声の言霊に　　真鶴国土を生みましにけり　地稚くふ...	950
951	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第3篇真鶴の声	第16章鶴の訣別（五）〔1910〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...く道のはかなかる世を　玉野丘は瑞の御霊の言霊に　　ふくれ上りつ淋しさまさる　景色よき......　　神と現れわれ天降りけり　主の神の厳の言霊畏みて　　われ治めむと降りけるはや　顕津......アカサタナ　ハマヤラワ　ガザダバパ　いく言霊の幸ひて　真鶴国は生れましぬ　国魂神は健......さよ　今日の神業の畏さよ　ああ惟神々々　言霊御稜威尊けれ』（昭和八・一一・二七　旧一...	951
952	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第4篇千山万水	第17章西方の旅〔1911〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/言霊=7	...もの多く、吾が述ぶる『天祥地瑞』の如く、言霊を取扱つた書籍は絶無である。要するに......言霊学は深遠微妙にして、凡庸学者の脳髄に到底......のである。一知半解の頭脳をもつては、到底言霊学を題材とする史詩又は伝奇物語は絶対不可......。私は大胆にも不敵にも、大宇宙の極元たる言霊の活用に基づき、宇宙の成立より、神々の御......修理固成の光輝かざりし時代の物語にして、言霊の妙用より発する意志想念の世界を説明せむ......先に如何なる神のさやるとも　　退けたまへ言霊の水火に　旅立たす岐美の御供に仕へつつ　......注ぐ大滝の　　川の清水の味はひよきかも　言霊の水火こもらずば真清水も　　あまき味はひ...	952
953	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第4篇千山万水	第18章神の道行〔1912〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 27 件/言霊=27	...津男の神出でまして　未だ地稚き国原を　生言霊の幸ひに　造らせ固めなし給ひ　国魂神と定......方の国土を曇らす大蛇神の　　水火祓はむは言霊の幸なり　わが力如何で及ばむ大蛇神の　　......　怪しき水火に立ち向ひなば　わが岐美の生言霊の御水火には　　醜の大蛇も服従ひ奉らむ　......て　　わが魂線は立ち勇むなり　わが岐美の言霊の水火の光にて　　服従ひ奉らむ醜の大蛇は......月蠅なす醜神等の雄猛びを　　祓ふは岐美の言霊あるのみ　いすくはし生......言霊の御光に　　この地の上の曲津は亡びむ　天......光に　　この地の上の曲津は亡びむ　天界は言霊の国よ意志の国よ　　想念の国よ果のなき国......めて岐美と休らふ大野原に　　吹き渡る風も言霊の水火よ　心地よくわが面を吹く科戸辺の　...	953
954	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第4篇千山万水	第19章日南河〔1913〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/言霊=10	...伝説でもなく、伝奇物語でもなく、確実なる言霊学上より見たる史詩である。伝説とは後世の......皇神として君臨し給ふ紫微天界は、未だ霊と言霊の世界にして、形あるものは気体の凝れるも......　流れを渡る術もなきかな　さりながらわが言霊に光あれば　　この河水も暫しは引かむ　日......　　巌は曲の化身なるらむ　いざさらばわが言霊に払はばや　　醜の大蛇の化身の巌。　一二......　一二三四五六七八九十　百千万千万の　生言霊の神々は　ここに天降りて醜神の　御魂をき......むく醜大蛇　守らせ給へ神々よ　瑞の御霊の言霊に　真心こめて願ぎ奉る　ああ惟神々々　御......、河に向つて御歌詠ませ給ふ。『主の神の生言霊の助けにて　　わが宣る水火は輝きしはや　......にいや広き　　河の流れもあせにけらしな　言霊の水火の光の尊さを　　今更ながら悟らひし...	954
955	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第4篇千山万水	第20章岸辺の出迎（一）〔1914〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/言霊=8	...に　　しをれ行くかなスウヤトゴルの雲に　言霊の光の岐美にめぐり会ひて　　わが雄心の高......の　　生ひたちまでも虐げしはや　この上は言霊の水火の光にて　　スウヤトゴルを退けたま......とぞおもふ　照男神心安かれ主の神の　　生言霊を受けし我あれば　如何ならむ醜の曲津見猛......御歌もて答へ給ふ。『力なきわれ恥づかしも言霊の　　水火の濁れば曲津見は猛ぶ　スウヤト......へまつりぬ　七柱神の神言はウの声の　　生言霊ゆ生れし神ぞや　主の神の神言畏みウ声より......下りましし　　岐美を初めて拝みけるはや　言霊の光の岐美に今あひて　　心明るくなりにけ......れこそは内津豊日の神なるよ　　守らせ給へ言霊の水火に　今日よりは岐美の御尾前を守りつ......となりて堰き止めにけり　瑞御霊光の岐美の言霊に　　曲津見の巌は砕かれしはや　曲津見の...	955
956	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第4篇千山万水	第21章岸辺の出迎（二）〔1915〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...ヤトゴルの　　山よりおろす雨風いかづち　言霊の幸はふ国土よ曲津見の　　雄猛び強くもわ......　力なき吾にはあれど村肝の　　心をきよめ言霊きよめむ　駿馬の嘶きさへも清々し　　光の......きけり』　初産霊の神は御歌詠ませ給ふ。『言霊の光の岐美の現れますと　　聞きしゆわれは......ぬ　黒雲を晴らさむよしもなかりけり　　生言霊の力足らねば』　愛見男の神は御歌詠ませ給...	956
957	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第4篇千山万水	第22章清浄潔白〔1916〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...の　　魚族までも歓ぎつどひ来　我こそは生言霊の幸ひて　　光の神となりにけらしな　眺む......して　　治めむとせし吾の愚さよ　禊して生言霊を宣る身には　　醜の曲津見もをかす術なし......去る　　禊の神事ぞ尊かりける　ウの声の生言霊に生れし吾も　　いつの間かは曇らひにける......けむ百花の　　薫り清しくなりにけるかも　言霊の水火も清けくなりにけり　　禊の神事の貴...	957
958	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第4篇千山万水	第23章魔の森林〔1917〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/言霊=10	...森を拓かむ　曲神の勢如何に強くとも　　生言霊に拓きすすまむ　愛善の光を四方に照し行く......て風さへも　　わが身の骨を浸み透すなり　言霊の水火を照してこの森を　　駒の蹄に踏みに......力なし　表面のみ強く見ゆれど曲神は　　生言霊にあひて消ゆるも　......言霊の幸はふ国よ......言霊の　　天照る国よ恐れなき国よ　今日までは......しつつ　曲津見の邪気の集るこの森を　　生言霊にきよめひらかむ　この森に醜の狐の棲むと......　　恐れ山もて逃げ去ると見ゆ　この森は生言霊に縛りあれば　　曲津も動かす能はざるべし......　この清水今日が日までも濁らひしを　　生言霊に甦りたるよ　斯くならば手に掬ぶとも汚れ...	958
959	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...神人は生れざるべし〈第4章〉主の神は最初言霊ゆ神を生み　　　　紫微天界を造らせ給ひぬ......　つばらに示す神の書かも〈第9章〉惟神⦿言霊の幸ひに　　　　森羅万象生き栄ゆなり〈第......ぎ次ぎに天つ空へ　　　　ふくれ上りぬ主の言霊に〈第9章〉地も風も木草も稚き国原に　　......ぼり　　　　神の力に誠を識るさむ〈第12章言霊は総ての智慧の基なり　　　　うべよ学王学...	959
960	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	総説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...　言霊学上の見地より、皇典古事記の包含せる真意......真相を把握するに苦しまざる可からず。皇国言霊学の上より見たる天地開闢宇宙創造の説に比...	960
961	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	マヤ族の万物創造説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/言霊=1	...だ。忽ちその声に応じて大地が現はれた。（言霊の妙用を漏らしたる物語也）　神々はお互に...	961
962	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第1篇春風駘蕩	第1章高宮参拝〔1918〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/言霊=3	...をおもふ　久方の天津高宮の清庭に　　宣る言霊は澄みきらひたり　......言霊に森羅万象は生るなり　　唯ままならぬは岐......と思へり　天界に住みて尊き神業は　　厳の言霊と禊なりけり　朝夕を玉の泉に禊して　　百...	962
963	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第1篇春風駘蕩	第2章魔の渓流〔1919〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/言霊=14	...ての奸計ならむ。心を清め身を清め、静に生言霊を宣り上げて、この溪川を遠き彼方の海に退......の海に退けやらむと、先づ高野比女の神は生言霊の御歌を詠ませ給ふ。『主の神の神言畏み吾......たづらを為す醜神の　　御魂あらはさむわが言霊に　さやります神は大蛇か醜神か　　姿あら......八十曲津見如何にすさぶとも猛るとも　　生言霊の水火にはかなはじ　吾進む道にさやらむも......言宣るも　伴ひし御樋代神はことごとく　　言霊きよき神柱の神よ　野も山も紫の雲ただよへ......るかも　よしやよし此川岸は高くとも　　生言霊にうづめて行かむ　治まりて日々に栄ゆる天......の化身なりてふことを早くも悟らせ給ひ、生言霊の限りをつくし、『ウーウーウー』と唸り出......見の雄猛び如何に強くとも　　何かおそれむ言霊の水火に　紫微の宮居に神言宣りて帰るさの...	963
964	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第1篇春風駘蕩	第3章行進歌〔1920〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 33 件/言霊=33	...女の神の烱眼に看破され、鋭敏鳴出の神の生言霊に打たれて、忽ち煙散霧消の体たらくとなり......りつ　横はれるぞいまはしき　ここにウ声の言霊ゆ　なり出で給ひし鋭敏鳴出の　神の......言霊勇ましく　打ち出で給へば曲神は　怪しき雲......比女はすばしくも　曲津の正体看破らし　生言霊を宣りませば　実にもとわれは驚きて　ウの......を宣りませば　実にもとわれは驚きて　ウの言霊のある限り　金剛力を発揮して　貴の......言霊宣りつれば　流石の曲津見怖ぢ恐れ　雲を霞......　天界の春となりにけり　ああ惟神々々　生言霊の幸ひに　わが行く道は平けく　いと安らけ......りて災なすとても　主の大神の賜ひてし　生言霊の幸ひに　汝が神等をやすやすと　東の宮居...	964
965	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第1篇春風駘蕩	第4章怪しの巌山〔1921〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 30 件/言霊=30	...　八十曲津見の神は、鋭敏鳴出の神の生言霊にうたれて、雲霧となり、西吹く風にあふら......　雲と雲とのかたまりなるも　アオウエイ生言霊を宣りあげて　　この巌山を雲と散らさむ』......に御歌詠ませ給ふ。『アオウエイ天津真言の言霊に　　巌骨山は跡なく消えむ　カコクケキ輝......セシ　さやりたる醜の曲津見の曲業も　　生言霊の水火に消えなむ　タトツテチ　たつくもの......　曲津見の醜の猛びの深くとも　　われには言霊剣ありけり　ヤヨユエイ　八十曲津見力の限......限りを集めたる　　曲の仕組の山は崩れぬ　言霊の水火に生れし天界に　　尊きものは......言霊なるかも　何一つ武器は持たねど......言霊の　　水火の剣に守られ行かむ　真心をつく...	965
966	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第1篇春風駘蕩	第5章露の宿〔1922〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/言霊=6	...むよき日待つは楽しき　曲津見の醜の猛びも言霊の　　水火に祓ひて帰り来にけり　鋭敏鳴出......水火に祓ひて帰り来にけり　鋭敏鳴出の神の言霊力もて　　道の隈手もつつがなく来し　河と......はも　曲津見は如何に猛るも議ゆとも　　生言霊に及ばざりけり　久方の筑紫の宮居の旅に立......　時を思へば今宵は安けし　鋭敏鳴出の神の言霊天地に　　響き渡りて曲津は失せける　......言霊の貴の力を今更に　　われは悟りぬ旅を重ね......の力を今更に　　われは悟りぬ旅を重ねて　言霊の伊照りたすくる天界に　　生れしわが身の...	966
967	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第2篇晩春の神庭	第6章報告祭〔1923〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 44 件/言霊=44	...大神の広き厚き大御恵と、赤き直き正しき生言霊の御稜威に依りて、鳴り出で給ひし国土にし......改めて大宮居に　　朝な夕なを真言捧げむ　言霊に森羅万象は生るてふ　　由を悟りし吾は畏......りし吾は畏し　終日を神の御前に太祝詞　　言霊捧げて仕へまつらな　朝夕の祝詞は愚か夜も......も昼も　　かたみに宣るべき祝詞なりけり　言霊の稜威に栄ゆる森羅万象は　　又......言霊ぞ力なりける』　香具比女の神は御歌詠ませ......は御歌詠ませ給ふ。『非時の香具の木の実も言霊の　　尊き水火に生り出でしはや　吾も亦香......亦香具の木の実ゆ生れたる　　神にしあらば言霊たふとし　......言霊の声を聞かずば片時も　　苦しさ覚ゆる吾体...	967
968	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第2篇晩春の神庭	第7章外苑の逍遥〔1924〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/言霊=9	...許に　吾行かば背の岐美怒らせ給ふらむ　　言霊照して和らげて見むかも　鋭敏鳴出の神の出......やよし万里の荒野を渉るとも　　吾は恐れじ言霊剣もてれば　......言霊の貴の剣をふりかざし　　さやらむ曲津を斬......夕なを仕へます　　汝の勤めを汚し給ふな　言霊の御樋代神とつつしみて　　高地秀の宮居に......神すでに歳古りにける　歳古りし御樋代神は言霊の　　もとゐとなりて天界を守れよ　吾も亦......となりて天界を守れよ　吾も亦歳ふりし身よ言霊の　　御樋代神となりて仕へむ　高地秀の宮......ちを　よしやよし曲神道にさやるとも　　生言霊になびけ進まむ　......言霊の幸に生れしわれにして　　言霊の水火輝か...	968
969	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第2篇晩春の神庭	第8章善言美霊〔1925〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/言霊=9	...とます朝香の比女神は、百神等の諫め止むる言霊をも聞かせ給はず、駿馬に鞭うち給ひて常闇......手も　朝香比女は面勝神よ射向ふ神　　わが言霊も聞かず出でましぬ　思ひ立ちし事を貫く朝......朝香比女の　　神はやすやす進ませ給はむ　言霊の幸はひたすくる天界に　　さやらむ曲津は......の比女は一人立たせる　神々の誠をこめての言霊も　　聞かさず立ちし比女神天晴れ　比女神......に神旨をわれはうたがふ　村肝の心照らして言霊の　　水火清まらばすべてはならむも　朝香......　　御神の御許しなきは仇なり　主の神の生言霊に依らずして　　われは進まむ雄心起らず　......生ましし神はや　御子生みの神業はさておき言霊の　　御樋代として生れ出でしならむ　かく......くならば朝な夕なに世の為に　　御樋代神は言霊宣らばや　一日だも生言霊をおこたらば　　...	969
970	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第3篇孤軍奮闘	第9章闇の河畔〔1926〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/言霊=3	...隈手にさやりたる　八十曲津見を悉く　　生言霊に打ち払ひ　駒の蹄に踏み躙り　　初心を貫......やるか退け曲津見　われこそは朝香の比女神言霊の　　水火足らひたる面勝神ぞや』　かく御......　長き命を保ちけるはや　玉の緒の命の糧は言霊の　　清けき水火の幸はひなりける　あけぬ...	970
971	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第3篇孤軍奮闘	第10章二本松の蔭〔1927〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...らして飛び込みつ　蜂の禍のがれける　妾は言霊宣り上げて　神を祈りつ燧石　かちりかちり......なるらむ　駿馬は青草むしりわれは今　　生言霊の水火を吸ふなり　天界に生れて清き......言霊の　　水火を吸ひつつ生くる吾なり　百草の......神、親幸男の神の五柱にして、何れもウ声の言霊より生り出で給ひし神々におはせり。（昭和...	971
972	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第3篇孤軍奮闘	第11章栄城の山彦〔1928〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...渡らむと　　八十の曲津に出で会ひにける　言霊の力の限り宣りにつつ　　真火打ち出づれば......答の御歌詠ませ給ふ。『恐れおほき神々等の言霊よ　　吾は感謝の言葉も知らずに　此処に来...	972
973	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第3篇孤軍奮闘	第12章山上の祈り〔1929〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...　　今日より雲は起さざるらむ　比女神の生言霊のひびかひに　　八十の曲津見あとなく消え......りつ　大宮居の聖所に立ちて比女神の　　生言霊をわれ聞きしはや　......言霊の水火より生れし天地に　　......言霊宣らで生くるべきやは　いざさらば神山を下...	973
974	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第3篇孤軍奮闘	第13章朝駒の別れ〔1930〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...が為にひらき給ひしこの宴　　白けけるかな言霊すさみて　ともかくもわが背の岐美は恋ふし......は花満ちにけり　いさぎよく雄々しく宣らす言霊に　　うたれて返さむ言の葉もなし　比女神......めむ　一つ目の八口の曲津も比女神の　　生言霊に逃げ散りしとふ　潔よき比女の神言を迎へ......しませ　大宮居に朝な夕なを仕へつつ　　生言霊に世をひらきませ　懐かしく親しくなりし神...	974
975	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第3篇孤軍奮闘	第14章磐楠舟〔1931〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/言霊=5	...道を別けながら　　狭葦の河瀬の曲神を　生言霊を打ち出し　　真火の功に追ひ払ひ　再び荒......共に舟中に飛び入り給ひ、『天晴れ天晴れ生言霊の幸はひて　　巌は真木の舟となりける　艪......真木の舟となりける　艪も楫もなけれど吾は言霊に　　これの御舟をあやつり渡らむ　大空の......奸計をわれに知らせし　如何程に沼は広くも言霊の　　力に暁岸辺につかむ　やすやすと御舟......けし　わが行かむ道を遮る曲津あらば　　生言霊に追ひ退け行かむ　天と地の広きが中を駈り...	975
976	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第3篇孤軍奮闘	第15章御舟巌〔1932〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...奉らむとして待ち構へ居たりしが、女神の生言霊に固められて、忽ち真の沼となり、永久に大......る。又巨巌は八十曲津見の本体なりけるを、言霊の幸はひによりて水上に浮ぶ磐楠舟となり、...	976
977	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 18 件/言霊=18	...山も海も人獣草木も昆虫も　　　　生言霊の度合に生れし〈総説〉大方の物識人の夢に......の物識人の夢にだに　　　　知らざる神世を言霊にて説く〈総説〉......言霊の清濁に因りて其人の　　　　善悪智愚の程......善悪智愚の程度は判るも〈総説〉主の神は生言霊の大原に　　　　いまして天地を産み出し玉......地を産み出し玉へり〈総説〉森羅万象悉く皆言霊の　　　　助けによりて生れたるなり〈総説......者なるもの沢にありながら　　　　学王学の言霊知らざり〈第3章〉我国の皇道を説く物識り......〈第3章〉我国の皇道を説く物識りも　　　言霊の原理夢にも知らなく〈第3章〉天界は......言霊の水火にもとづける　　　　意思想念の世界...	977
978	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第1篇万里の海原	第1章天馬行空〔1933〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/言霊=8	...比女はこれを見て　　天津祝詞を奏上し　生言霊を発射して　　沼と変りし曲津見を　永遠無......に破れ、部下の曲津見は、朝香比女の神の生言霊に封じ込められて、大部分魚貝と身を変じ、......ふや、四方八方より、ウーウーウーとウ声の言霊響き渡り、大河の面を群がり塞ぎたる幾千万......東の　　この大河は駒なやむなり　吾は今生言霊の光にて　　大空かけり河渡らむと思ふ』　......のびて御供につかへぬ　今宣りしウ声の清き言霊は　　鋭敏鳴出の神のすさびなりしよ』と空......悠々と下り給ひし神あり。よくよく見れば御言霊にたがはず、高地秀の宮の神司と任けられし......神の醜の奸計は破れけり　　鋭敏鳴出汝の生言霊に　いざさらば此広河を向つ岸に　　進みて......　　御空を翔けて河わたりせり　比女神の生言霊の功績に　　わが乗る駒は鳥となりけり　比...	978
979	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第1篇万里の海原	第2章天地七柱〔1934〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/言霊=12	...許に到る楽しさに　勇気益々加はりて　　生言霊を宣りながら　進ませ給ふぞ勇ましき。　狭......よみがへる　折しもあれや鋭敏鳴出の　神の言霊幸ひて　天地も割れよと響きまし　曲津の大......馬も　渡らむ術は無からむと　宣らせ給ひつ言霊を　清しく浄く鳴り出でて　駒に翼を生せま......り　嗚呼惟神々々　神の御稜威の尊さよ　生言霊の活用を　今目の前り拝みけり　嗚呼惟神々......恐れじ　狭野彦よ心安けくあれよかし　　生言霊にさやる曲津なければ　主の神の清き御水火......ば　主の神の清き御水火に生れたる　　わが言霊は光なりせば　曲神は光を恐れ常闇を　　永......り　八十曲津力限りに刃向ふも　　われには言霊剣ありけり　鋭敏鳴出の神の守りに吾伊行く......四方に塞がる雲霧晴れなむ　主の神のエ声の言霊に生り出でし　　われは愛を守る神はや　朝...	979
980	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第1篇万里の海原	第3章狭野の食国〔1935〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 22 件/言霊=22	...　　仕へてわれは功を立てなむ　アの声の生言霊に現はれし　　初頭比古吾は力なりけり　限......ざさらば　　起立の神神言宣らむ　天界は生言霊に生りし国土よ　　朝な夕なを神言宣らむ　......たる　　日は曲津見の襲ひ来るも　非時に生言霊を宣りつづけ　　醜の砦に向ひて進まむ　も......古の神は御歌詠ませ給ふ。『主の神のサ声の言霊幸ひて　　天中比古と吾は生れし　朝香比女......天中比古と吾は生れし　朝香比女神の神言の言霊に　　服従はぬものはあらじと思ふ　朝香比......ぬものはあらじと思ふ　朝香比女神の神言の言霊を　　補ひ奉ると吾は天降りつ　天津日は生......を　　補ひ奉ると吾は天降りつ　天津日は生言霊に照らされて　　天地のあらむ限りを照らせ......神は御歌詠ませ給ふ。『やうやくに諸神等の言霊の　　水火幸ひて天晴れにけり　この海を十...	980
981	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第1篇万里の海原	第4章狭野の島生み〔1936〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 18 件/言霊=18	...　神々は朝香比女の神の生言霊の功に、いたく感じ給ひつつ讃美の御歌詠ま......歌。『掛巻くも綾に畏き朝香比女の　　神の言霊に曲津は亡びぬ　曲津神の災せむと待ち居た......ける　朝香比女神は曲津の奸計を　　悟りて言霊宣らせ給ひぬ　魔の島も比女の神言に敵し得......　　朝香の比女は勝れましけむ　かくの如生言霊の光りある　　比女神こそは御樋代なるよ　......るよ　御樋代と御名負ひませる功績は　　生言霊に現れにけり　アの声の生......言霊に生れ出でし　　われ驚きぬ比女の光に　海......にけり　魔の化身蟻の棲みたる浮島も　　生言霊に天界となりけり　国土を生み国魂神を生ま......ふも　眉目容姿美しき朝香比女神の　　貴の言霊澄みきらへるも　立世比女神の神言の側近く...	981
982	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第1篇万里の海原	第5章言霊生島〔1937〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 20 件/言霊=20	...のかげしろじろと　浪に浮べる真中を　　生言霊を宣らせつつ　進ませ給ふぞ畏けれ　　抑霧......れは苦しも　朝夕を御樋代神に仕へつつ　　言霊の水火を清めむとぞ思ふ　島ケ根ゆ島に渡ら......の島は曲津見の猛びに伸び立ちて　　濁りし言霊吐き出でにけり　目も口も鼻も揃はぬ曲津見......けり　目も口も鼻も揃はぬ曲津見の　　宣る言霊は雷の如かり　天地を揺がすばかりの雷声も......如かり　天地を揺がすばかりの雷声も　　生言霊にことやみにけり　曲神の姿は忽ち巌となり......ば　　此魔の島は栄えざるべし　魔の島は生言霊に神島と　　忽ち変りて水火栄えつつ　朝香......と　　忽ち変りて水火栄えつつ　朝香比女生言霊の御光に　　四方の雲霧あとなく晴れつつ　......　四方の雲霧あとなく晴れつつ　かくのごと言霊清き比女神の　　御供に仕ふと思へば嬉しも...	982
983	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第1篇万里の海原	第6章田族島着陸〔1938〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/言霊=8	...狂ふ荒浪を　　ものともなさず比女神は　生言霊の御光に　　忽ち巌の島となし　泡立つ浪は......悠々と　　白馬ケ岳を目当とし　声も清しく言霊の　　御歌を詠ませ給ひつつ　進ませ給ふぞ......給ふ。『起立の神の言葉ぞあやしけれ　　生言霊の旅にあらずや　さびしみを語れば淋し楽し......し楽しみを　　語らば楽しき神世なるぞや　言霊のたすけ幸ふ国中に　　弱音ふかすな起立比......比古の神は御歌詠ませ給ふ。『立世比女神の言霊うべなうべな　　吾......言霊をあやまりにけり　久方の月照る夜半の海原......神は御歌詠ませ給ふ。『起立の神の宣らする言霊に　　万里の海原よみがへりぬる　大空の星......の嘶きに　白駒の嘶き聞けば天津神の　　生言霊の光おぼゆも』　朝香比女の神は御歌詠ませ...	983
984	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第2篇十一神将	第7章万里平定〔1939〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/言霊=13	...高宮に鎮まりいます主の大神は、七十五声の言霊を間断なく鳴り出で給ひて、泥海の世界を固......を万里の河と言ふ。　大神は先づ此島にツの言霊を鳴り出でて鼠を生みたまひ、クの......言霊を鳴り出でたまひて蛙を生み出でたまひける......の中にて最も神力強き田族比女の神に、ウの言霊より生れ出でし若春比古の神、ヱ声の......言霊より生り出でし保宗比古の神、ヰ声の......言霊より生り出でし直道比古の神、ヤ声の......言霊より生り出でし山跡比女の神、ヨ声の......言霊より生り出でし千貝比女の神、ユ声の言霊よ...	984
985	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第2篇十一神将	第8章征魔の出陣〔1940〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/言霊=13	...ひし天地の　　正しき道に刃向ふ曲津なし　言霊の真言の剣振り翳し　　斬りはふりてむ醜の......振り翳し　　斬りはふりてむ醜の曲津見を　言霊の功に生りし天地よ　　生......言霊を恐れぬ曲津は無き　仰ぎ見れば白馬ケ岳の......ケ岳の谷間に進まむ　吾はしも女神なれども言霊の　　剣の光に曲津を照らさむ　久方の月日......降りたる　　神ある限り安き国原　曲神を生言霊に斬り払ひ　　清め澄まして国土を拓かむ』......神は御歌詠ませ給ふ。『天地の神の生みてし言霊の　　真言の道に逆らふものなし　谷深く八......のなし　谷深く八十の曲津見潜むとも　　生言霊に斬り放りてむ　......言霊の幸に生れし吾にして　　言霊戦の門出なす...	985
986	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第2篇十一神将	第9章馬上征誦〔1941〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 17 件/言霊=17	...進ませ給ふぞ雄々しけれ　ああ惟神々々　生言霊の幸ひに　醜の曲津は影ひそめ　天地にふさ......くとも　竜のすさびは猛くとも　吾は恐れじ言霊の　厳の剣をぬきもちて　斬りはふりつつ天......ぶとも　雲霧行手を包むとも　いかで恐れむ言霊の　主の大神の御水火より　分れて生れし吾......火より　分れて生れし吾身なり　そも天界は言霊の　水火より生れし国土なれば　生......言霊の助けこそ　世にまさるべきものあらじ　進......るべきものあらじ　進めよ進めよ十柱の　生言霊の神等よ　吾はヲ声の......言霊の　鳴りなり出でて生れたる　霊山比古の神......生れたる　霊山比古の神ぞかし　白馬ケ岳も言霊に　いとも清しくいと浄き　霊の神山と化せ...	986
987	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第2篇十一神将	第10章樹下の雨宿〔1942〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/言霊=13	...びむ　曲津神の伊猛り狂ふ万里の島を　　生言霊に照らさむ旅はも　田族比女神の神言に従ひ......む黒雲の　　怪しき水火は総てを悩ませり　言霊の水火に生れし吾等はも　　水火の濁れば苦......早振る神も守らせ給ふらむ　　わが行く旅の言霊の幸を　霊幸はふ神の御水火に守られて　　......詠ませ給ふ。『御樋代の神に従ひ十柱の　　言霊神は征途に上るも　万里の島を荒び破りし曲......し曲津神は　　魔棲ケ谷にひそみゐるとふ　言霊の水火を清めて白馬ケ岳の　　魔棲ケ谷にわ......　　葉末の露は日にかがやきて　公が行く生言霊の旅なれば　　御空晴るるも宜よと思ふ　こ......征途に上る今日の旅路は　御樋代の神に従ひ言霊の　　軍進めむ魔棲ケ谷に　天も地も生......言霊になり出でし　　言霊の国土よ何をおそれむ...	987
988	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第2篇十一神将	第11章望月の影〔1943〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...と真砂を踏める駿馬の　　蹄の音にも生くる言霊よ　斯の如冴え渡りたる月の夜を　　眠らむ......命の公に従ひて　　泉の森の月を見るかな　言霊の命をみたす御樋代の　　神の功は月と冴え...	988
989	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第2篇十一神将	第12章月下の森蔭〔1944〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...水火吸ひて　　わが魂線はよみがへりたり　言霊の水火の命に生れたる　　吾は濁れる水火を......るも　曲津見の襲ひ来らば雲川比古の　　生言霊に斬り放りてむ　東雲の空はほのぼの明らみ...	989
990	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第3篇善戦善闘	第13章五男三女神〔1945〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/言霊=10	...に主の大神の清澄無垢にして、至粋至純なる言霊の水火より生り出でたる万里の島ケ根も遂に......を漏らし居るこそ忌々しく、到底善言美詞の言霊をもつて完全に済度し得べからざる難物なり......定まらざりし紫微天界の頭初に当りては、生言霊の武器をもつて言向け和す事容易ならざれば......　十重に二十重に固め居るなり　束の間も生言霊の太祝詞　　絶やさずつづけて静に進めよ』......火を払ひて国土を清めむ　幾万の魔神の群を言霊の　　水火に払ふと思へば勇まし　万里の島......　損はむとする醜の雲霧　魂線の光をてらし言霊の　　水火を固めて曲津を払はむ　天地を隈......　　開きて神世を乱さむとせり　一すぢの生言霊の正道に　　横さの道を蹴破り進まむ　霊山......な　雨嵐黒雲いかに荒ぶとも　　吾は恐れじ言霊の武器あり　曲神の勢いかに猛くとも　　正...	990
991	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第3篇善戦善闘	第14章夜光の眼球〔1946〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 17 件/言霊=17	...行詰り、当惑の体にて、邪気を晴らすべく生言霊を宣り上げ給ふ。其御歌、『アオウエイ天津......の御国ぞ　曲神の醜の猛びの強くとも　　生言霊に雲霧晴らさむ　サソスセシ　冴え渡る月日......重十重に二十重に包みたる　　雲霧晴れよ生言霊に　長き間万里の島根を閉したる　　雲霧祓......で　　曲神の水火は黒く包みぬ　果しなき生言霊の力にて　　吾は払はむ醜の黒雲を　はしけ......、『愚かしき言を宣らすよ汝が宣りし　　生言霊に耀ひし吾魂よ　汝が宣りし生......言霊の光なくば　　吾は夜光の玉を得まじきを　......兎も角も夜の明くるまでは吾は此処に　　生言霊を養はむと思ふ』女神『愚なる......言霊宣らすも霊山比古の　　神の眼は迷ひましけ...	991
992	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第3篇善戦善闘	第15章笹原の邂逅〔1947〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/言霊=13	...　如何にしても怪しきものと思ひしゆ　　吾言霊に逐ひやりにけり　三柱の比女神等の面ざし......動きたれば　　正しく曲神の化身と悟りき　言霊の水火をこらして曲神を　　伊吹き払へば消......神の提言に賛意を表し、天地も割るる許りの言霊をはり上げて、貴の神言を宣らせ給ひぬ。霊......御歌。『天晴れ天晴れ細谷川に禊して　　吾言霊は清まりしはや　斯く迄も禊の神事の畏さを......し　吾魂は冴えに冴えつつ鳴り出づる　　生言霊の力満ちぬる　玉の緒の生きの生命もさやさ......　魂を照らして勝鬨あげむか　はてしなき生言霊の力もて　　進まむ今日の出で立ち楽しも　......　曲神の醜の砦も近づきぬ　　いざや進まむ言霊照らして　八十曲津谷間に深くひそむとも　......曲津谷間に深くひそむとも　　現はしくれむ言霊の光に　鷲の棲みしこの森林の谷間を　　安...	992
993	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第3篇善戦善闘	第16章妖術破滅〔1948〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 20 件/言霊=20	...の神は、思ふところありてか、三柱比女神の言霊戦の部署を、広原の片方にこんもりと立てる......元と定め、如何なる事ありともアオウエイの言霊の聞ゆる迄は、一歩も此処を動き給はず、吾......此処を動き給はず、吾等が戦闘を援くべく生言霊の光を放ち、ひかへさせ給へと、かく命じ置......川の左側を、雲川比古の神は最左翼を、各自言霊を間断なく宣り上げつつ登らせ給ふこととは......は、五柱の神の激しき鋭き清き赤き照り渡る言霊の水火の力に怖ぢ恐れ、登山を防がむとして......くしての防禦も何のものかはと、強行的に生言霊を宣り上げながら各自に進ませ給ふぞ雄々し......の谷間を強行的に攀ぢ登らせ乍ら、心静かに言霊歌を詠ませ給ふ。『白馬ケ岳はさかしとも　......の神山と浄めつつ　万里の島根の雲霧を　生言霊に伊吹き払ひ　雲霧隈なく晴らしつつ　国土...	993
994	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第3篇善戦善闘	第17章剣槍の雨〔1949〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 17 件/言霊=17	...『主の言霊に生り出でし　紫微天界の中にして　万里の......の南側の　魔棲ケ谷に立て籠る　醜の曲津に言霊の　征矢を放ちつ照らさせつ　吾等八柱神司......もあらぬ神業ぞ　ああ惟神々々　主の大神の言霊の　水火の幸ひいちじるく　八十の曲津を悉......けるものみなの　生命を永久に守るべく　吾言霊に極みなき　生命と光を賜へかし　谷の流れ......前途に吹き荒ぶ　八十の曲津は今日の日の　言霊戦に辟易し　周章狼狽せし結果　いろいろ雑......るとも　道の難所は多くとも　如何で恐れむ言霊の　水火の力にいや進み　曲津の砦に立ち向......火の力にいや進み　曲津の砦に立ち向ひ　生言霊の光もて　根本的に顛覆し　此の世の害を除......世の害を除くべし　吾等は神の子神の宮　生言霊の水火かりて　現はれ出でしものならば　進...	994
995	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第3篇善戦善闘	第18章国津女神〔1950〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/言霊=14	...る滝津瀬の　音淙々と聞ゆなり　吾はヰ声の言霊に　鳴り出で茲に神となり　御樋代神に従ひ......八十曲津見の禍を　残る隈なく払はむと　生言霊の力もて　岩石崎嶇たる近道を　岩の根木の......わが行く道をさへぎりぬ　ああ惟神々々　生言霊の御光に　醜の曲津見の曲業を　退け散らし......全く苦しくなりにけり　ああ惟神々々　わが言霊に命あれよ　生......言霊に幸あれよ』　斯く歌はせたまひつつ、谷川......けき村肝の　心照らして願ぎ奉る　ああ惟神言霊の　水火の力に光あれ』　斯く歌はせ給ふや......。『わが行手閉ぢふさぎたる雲霧も　　宣る言霊に散り失せにけり　曲神はわが行く先にさや......来るも　醜草を薙ぎて放りて進みゆかむ　　言霊剣ふりかざしつつ　万里の島の曲津見悉集ま...	995
996	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第3篇善戦善闘	第19章邪神全滅〔1951〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/言霊=12	...める丘の廻りに佇み給ひて、各自力限りに生言霊の征矢を間断なく放ち給ひければ、遉の曲津......　テ　チ　ハ　ホ　フ　ヘ　ヒ』と力限りに言霊を宣り給ひけるにぞ、駒は忽ち大なる翼を生......蛇の群の永久に棲みし魔棲ケ谷の巣窟に、生言霊を宣りつつ進み給へば、周章狼狽のあとあり......ふ事とはなりぬ。　総て真言の天津神はスの言霊より生れたるさまざまの声の水火より生れま......の宝玉を身に附着し居りしものなり。此度の言霊戦によりて太刀膚の竜神も、長大身大蛇も、......　月日と共にやすらはむ　ああ惟神々々　生言霊の幸ひて　三柱比女神逸はやく　鷲馬の背に......へば嬉し勇ましし　思へば畏し主の神の　生言霊の光なれ　貴の御水火の力なれ　久方の天は......。『吾駒は雄々しく正しく待ち居たり　　生言霊の耳にさへしか　白馬ケ岳荒ぶる神を打ち払...	996
997	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第3篇善戦善闘	第20章女神の復命〔1952〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/言霊=13	...、若春比古の神と共に、西南の空に向つて生言霊を間断なく宣り上げ給ひつつ、いよいよ神々......栄えまさむ神の御稜威に　主の神の貴の恵の言霊に　　万里の島根は治まりしはや　曲津見は......の　　戦を居ながら助けたまひぬ　吾公の生言霊の水火照らひ　　光となりて御空翔りし　公......侍らふ吾にして　　著き功の公を知らざり　言霊の生きの生命は大いなる　　火光となりて飛......　火光となりて飛び去りしはや　吾宣りし生言霊の螢火に　　比べて強き赤き公なり　やがて......　　小笹ケ原の森に待ち居し　霊山比古貴の言霊聞きしより　　中空翔り戦に向へり　吾公の......聞きしより　　中空翔り戦に向へり　吾公の言霊の光なかりせば　　此戦は勝たざりにけむ　......せば　　此戦は勝たざりにけむ　非時に貴の言霊宣りにつつ　　鷲馬に跨り戦ひしはや　吾公...	997
998	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第4篇歓天喜地	第21章泉の森出発〔1953〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...磐常磐の巌城なりける　曲神の砦をことごと言霊の　　水火に退ひし心の清しさ』　保宗比古......恵に事なく勝ちしよ　ありがたき尊きものは言霊の　　水火の光りと深く悟りぬ』　正道比古...	998
999	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第4篇歓天喜地	第22章歓声満天（一）〔1954〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/言霊=2	...御歌の声朗らなる　わが公の冴えに冴えたる言霊に　　総てのものは蘇るなり　仰ぎ見れば御......　　女神のわれも征途に向ひし　わが公の生言霊の御光に　　曲津の軍を逐ひやりにけり　今...	999
1000	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第4篇歓天喜地	第23章歓声満天（二）〔1955〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/言霊=4	...れば　大空を自由にかけりめぐるとも　　生言霊の力なき鶴なり　今日よりは真鶴国土の名物......の裔は　　この生島を司るらむ　吾宣りし生言霊は幾代経るも　　動かざるべし主神の依さし......古の神は御歌詠ませ給ふ。『吾はしもワ声の言霊に生り出でし　　地上を開く輪守比古はや　......見の　　猛り狂ひし島は晴れたり　吾公の生言霊の御光に　　照らされ曲津見は亡び失せけり...	1000

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