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101 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 前付 総説歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 0 件/シ=0   101
102 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第2章 天地暗澹〔432〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ...はれるぞよ』『猿に渋柿を打つ付けられてメヤゲたやうな面付をしやがつて、腰を傾けた... 102
103 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第3章 赤玉出現〔433〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ...照山彦も、竹野姫、梅ケ香姫に介抱され、メヤゲた頭や鼻の痛さを忘れて悦に入る。音楽... 103
104 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第4章 鬼鼻団子〔434〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/シ=5 ...かに言ひ渡す。美山別の言葉に蟹彦は、『モモ......美山別の御上使様、その松、竹、梅の三人は......にすでに常世神王の御居間に……』遠山別『ーツ、蟹彦、要らざる差出口……門番の分際......く。蟹彦は美山別の後を追駆けながら、『モモ......御上使様、遠山別のトツケもない言葉に欺さ... 104
105 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第5章 狐々怪々〔435〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/シ=4 ...御奏上遊ばさるがよからう』鷹取別、鼻のベヤゲた顔をあげて、『フガフガホンガ……ホ......房に自慢をしようと思つて居たのに、鼻はメヤゲてこんな態、それについても常世神王の......つ鷹取別さまに智慧を貸して貰ひませう。モモ......、ハタホリアケハン、ホイケンハ、ホウデホ... 105
106 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第6章 額の裏〔436〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/シ=3 ...ら現はれた赤玉に、頭を押へ叩かれ、鼻をメヤゲられ、赤い顔して目をキヨロつかせた悪......目がけて、あり合ふ木刀を取るより早くハツと打てば、怪しき声は再び方向を転じ、何処......も、サヽヽ早速に開いた口が閉まるまい』『ヽヽ静かにせぬかい、聞えたら叱られるぞ、... 106
107 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第7章 思はぬ光栄〔437〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/シ=4 ...る。就てはその部下の蟹彦も罪は同然』『モモ......、そりやちつと違ひは致しませぬか。オイ赤......王の御側附に致してやらうか』蟹彦『あゝモモ......、竹山彦の御大将、ソヽヽそれは本当でござ... 107
108 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第8章 善悪不可解〔438〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ...ろしく御願ひ申す』 鷹取別は呆けたる顔をヤクリながら、『ハテさて合点のゆかぬ事だ... 108
109 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第9章 尻藍〔439〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/シ=3 ...娘と共に、この『目』の国に進み入り、メキコ峠の山麓にて、あちらへ一人こちらへ三人......頭と頭とは天と地に、尻と尻は向ひ合して、リ合ひとなりぬ。流石両人の乱暴なる計画も......合ひとなりぬ。流石両人の乱暴なる計画も、リ滅裂となりにける。『神の誠の道を取違い... 109
110 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第11章 狐火〔441〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/シ=6 ...はいそいそと  アナウの高原打ち越えて ラ山峠の東麓を  こと問ひあはすコトド川......ま、吾々は常磐の森から、斯うぶらぶらと、ラ山峠の麓を廻つて、音に響いたコトド川を......々の役目がすまぬ。烏羽玉の夜も、月の光にラ山山脈、サアサアこれから行きませう』淤......アサアこれから行きませう』淤縢山津見『モモ......珍山彦様、吾々は今まで五人連れで来た筈だ......『その話は聞いて下さるな。一時も早くこのラ山峠を向ふに渡つて、常世の国へ参りませ... 110
111 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第12章 山上瞰下〔442〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ... 固虎の案内にてラ山山脈を春風に吹かれながら、漸うにして... 111
112 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第16章 固門開〔446〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/シ=3 ...るがへり、峰の嵐も淤縢山津見の宣伝使は、ラ山峠の頂上に、全く帰順を表したる、心も......すつこんでゐる野良犬奴が、早く行け。オツオツ......』 中門の内に男女の涼しき宣伝歌聞え来る... 112
113 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第17章 乱れ髪〔447〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/シ=3 ...へゐる。照彦は三人の娘を伴ひ、この場にドド......と現はれ来り、『ヤア、これはこれは大国彦......手を組み、首を傾け思案に沈む。固山彦『モ、日の出神様、昨年常世神王より送り来りし... 113
114 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第18章 常世馬場〔448〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 7 件/シ=7 ...なつて、化物の火の玉に鼻を挫かれて、鼻ビヤゲ彦となるも面白からう』『何、鼻位べし......とも見のがしてはならぬぞ』と云ひ捨て、ドド......中門に向つて進み入る。高、倉は後追つかけ......、一生懸命に馬の尻尾に縋りつき、高彦『モモ......、逆国別さま、みだりに中門を潜る事は出来......らはし、音高彦さまとは洒落てけつかる。モモ......御上使、物を註文する時には前金が要ります... 114
115 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第19章 替玉〔449〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/シ=4 ...一刻も早く此場に御出会ひあれ』笠取別『モモ......、根つから笠取別に御出会ひあれと申しませ......キー城の上使逆国別とやら、常世神王……モモ......常世神王様、代理だけ一寸ぬかして置きます... 115
116 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第2篇 禊身の段 第27章 言霊解一〔457〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 8 件/シ=8 ...ことである。ウキはウキ、ウクと活用き、ハはハ......、ハスと活用く詞である。ウは水にして〓也......玉を為す、是れ塩累積成る島である。水火はホであり、......マの......は水なり、マは円かと云ふ事で、水火累積て......現代は実に天も地も其他一切の事物は皆イナコメ......コメキキタナキ国と成り果てて居るのである......の交代也、三大暦の本元也、深奥の極也。 は世の現在也、皇国の北極也、天橋立也。 ... 116
117 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第2篇 禊身の段 第28章 言霊解二〔458〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ...を投棄て玉ふと曰ふ事である。ワヅラヒノウ神とは、病み煩ひを癒す神と曰ふ事である。... 117
118 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第2篇 禊身の段 第31章 言霊解五〔461〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ...化の極力也。平均力也、五六七の活動也。 は、世の現在也、基也、台也、竜神の活動也... 118
119 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第32章 土竜〔462〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/シ=2 ...アルタイ山を越え、クスの原野を渉り、アカの湖、ビワの海を渡つてコーカス山の南麓を......『貴様はウラル教だな』乙『滅相な、ウラメ教です。もう之から私も三五教になります。... 119
120 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第34章 唐櫃〔464〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/シ=2 ...々に囁く声悲しげに聞え居る。時公は、『モモ......、三五教の宣伝使が見えました』鉄彦『何ツ... 120
121 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第35章 アルタイ窟〔465〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/シ=2 ...れ』と云つて立上らむとするを時公は、『モモ......、私も一緒に連れて行つて下さい。コンナ処... 121
122 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第36章 意想外〔466〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/シ=6 ...まはし 流石に強き蛇掴  片手に掴んでビヤビ......ヤと 岩に投付け引つ千切り  上と下との......平かに  時公さまが治め行く 「ドツコイヨウノドツコイ......ヨ」  「ウントコドツコイ、ドツコイ......ヨ」 「ヨイトコヨイトコ、ヨイトコサ」 ......て下さい」と頼みやがる。そこで此方も「ヨ分つた、割と融通のきく奴だ。サア此処へ清... 122
123 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第37章 祝宴〔467〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/シ=6 ...鳴り立てた。流石の宣伝使も慄ひ上つて、モモ......どうぞ生命ばかりはお助け下され、コヽこの......護神の蛇掴が赦さない。頭から塩をつけてムヤム......ヤとかぶつて喰つてやらうか」と仰有るのだ......仰有るのだ。梅ケ香姫は白い手を合して「モモ......時公さま、どうぞ石凝姥の宣伝使を助けて下... 123
124 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 前付 信天翁(二) 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/シ=2 ...神界の 先人未発の物語  いやなお方はドド......と 去んで下され頼みます  憑いた狸を去... 124
125 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第1章 クス野ケ原〔468〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/シ=2 ...のやうな涙を、こぼして頼むものだから、ヨきた、たとへウラル彦の軍勢、幾万来るとも......僧を持つ親は困るといふのだ。やあドツコイヨ』と、時公と枕を並べて、ゴロンと寝た。... 125
126 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第3章 死生観〔470〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ... 有難い  ドツコイ ドツコイ ドツコイヨ』東彦『アハヽヽヽヽ、オイ時公、ソンナ... 126
127 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第4章 梅の花〔471〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 9 件/シ=9 ...のであつた。時公は東彦の耳に口寄せ、『モモ......、宣伝使様、千疋獅子が通りましたデ、……......云ふものがあるか、あれは千疋狼だ。お前がヤツチもない宣伝歌を歌つて宣り直せと云ふ......う』高彦『アハヽヽヽ、可笑しい奴だナ。モモ......大蛇娘さま、お前さま、獅子ばつかり喰つて......してやらうかい』高彦『アハヽヽヽ』女『モモ......時さん、嘘ですよ。妾は蛇掴みの岩窟へ清姫......のだ』女『二人共此処に居られます。アヽモモシお二人様、此処へお越し下さいませ』 ... 127
128 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第5章 大風呂敷〔472〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/シ=5 ...の本営に向つて進撃するのですな』時公『モモ......、力の強い者が先へ行つて、万々一大蛇の奴......ばした二日目の夜半頃、風がザアザア、雨がヤア......ヤア、雨垂の雫がポトンポトンと、それはそ......。そこでこの時公は「奥様承知致しました」テコイナと、七分三分に尻引つからげ、襷十... 128
129 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第6章 奇の都〔473〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/シ=6 ...時岩穴より紫の烟、幾丈ともなく天に向つてユー......ユーと音をたてて昇り行く。岩の周囲は紫の......つて来る、サアサア、舞うたり舞うたり。モモ......皆さま、女は魔と謂ひますから御用心なさい......ふ折しも、三人の娘は枯れたる萱を分け乍らト......トと五人の前に現れ来り両手をついて、三人... 129
130 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第7章 露の宿〔474〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/シ=2 ...ら、転けつ輾びつ逃げて行く。梅ケ香姫『モモ......、皆さま、折角御寝みになつてる所を御目を... 130
131 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第9章 虎猫〔476〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/シ=2 ...ありませぬ、何うなとする積です』勝公『モモ......時さま、負けて勝つのが勝さまの筆法だ、勝... 131
132 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第10章 立聞〔477〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/シ=2 ...を聞き不審さうに首を傾けて居る。勝公『モモ......宣伝使さま、何を思案して御座る。何ぞ人の... 132
133 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第11章 表教〔478〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/シ=6 ...らを向いてニタニタと笑つた時は、こちらもタ......タと思つたよ。舌々八タ舌々八タだ』鴨公『......う』勝公『ヘン、仰有るワイ』と言ひ乍らドド......と我家へ帰つた様な心持で奥に進み行く。 ......ら訳が分らぬ様になつて仕舞つた』時公『モモ......梅ケ香さま、貴女は何処ともなしに此処の御... 133
134 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第12章 松と梅〔479〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/シ=5 ... 姫の命の宣伝使  駱駝の背に跨りて アの沙漠を打渡り  クス野ケ原の枉神も 天......公で、第三番目が此勝さまではないワイ。モモ......松代姫さまの孔雀姫さま、私は一寸も知りま......祓ひ給へ清め給へ』時公『ウハハヽヽヽ、モモ......孔雀姫様、貴方と梅ケ香姫さまと三人よつて... 134
135 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第13章 転腹〔480〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ...に此奴は弱いもんだなア』と言ひながら、ピヤリと門を閉めた。閉めた拍子にガタリと枢... 135
136 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第14章 鏡丸〔481〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/シ=4 ...遭うのですな』時公『はてな』梅ケ香姫『モモ......姉さま、今の話は中の姉さまのことぢやあり......要りませぬ』梅ケ香姫『ホヽヽヽ』時公『モモ......御姉妹様、何うやらこれは竹野姫さまのこと... 136
137 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第3篇 言霊解 第15章 大気津姫の段(一)〔482〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ...する上に最も必要なものである。故に人はオ物のイとクイ物のキとに因つて、イキて居る... 137
138 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第3篇 言霊解 第17章 大気津姫の段(三)〔484〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ...のも尻の意味であります。筑後の国をミチノリと訓むのも、国の端と云ふ意味である。要... 138
139 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第4篇 満目荒寥 第18章 琵琶の湖〔485〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 16 件/シ=16 ...ヽヽ』時公『随分前置きが長いなア』甲『モモ......貴方、そんな奴に物を聞いたつて何が分りま......者な法螺吹きだ。この鹿さまはその名の如くツカリとして御座る鹿さまだ』牛公『鹿公、......つて、下らん事を能う囀るから、彼奴はハナカだと云うて居るぞ、大工のやうな事は職過......て居るぞ、大工のやうな事は職過ぎとる。モモ......大きな男のお方、此奴の言ふ事は皆落話で、......聞かぬが宜しいで』鹿公『愚図々々吐かすとカられるぞ』牛公『牛と見し世ぞ今は悲しき......悲しき、といふ様な目に会はしたろか。鹿がカみついてやつた。ナンダ蟹の様なシカ見面... 139
140 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第4篇 満目荒寥 第20章 醜の窟〔487〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/シ=3 ...な』馬公『馬鹿野郎、状態見やがれ』鹿公『カられ通しにして居やがる』虎公『トラれて......。そこで大勢の者が寄つてたかつて岩蓋をピヤーンとしめて、外から鍵を掛けた。それつ......た」と待ち構へて居らつしやつて、外からピヤリと戸を御しめ遊ばした。竹野姫さまは中... 140
141 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第4篇 満目荒寥 第21章 俄改心〔488〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/シ=4 ...り越した。油断ならじと時公は中より岩戸をツカと閉め、牛公の息を吹き返させ四人を前......み、逸早く三人は抜け出して外から岩戸をピヤリと閉め、鉄の錠を卸して置きました。そ......オイオイ皆の奴、改心すると言はんかい。モモ......時さん、私は第一番に只今限り、実に、誠に... 141
142 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第5篇 乾坤清明 第26章 橘の舞〔493〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ...ハマヤラワ 父と母との息合せ  火の神キチニヒミイリヰ 水と現れます言霊の  息... 142
143 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第5篇 乾坤清明 第27章 太玉松〔494〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ... 神の御言を畏みて 心も軽き蓑笠の  アの沙漠を横断し 駱駝の背に跨りて  歩み... 143
144 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第5篇 乾坤清明 第28章 二夫婦〔495〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ...方の国民救はむと  駱駝の背に跨りて アの沙漠を打渡り  広き河瀬を横ぎりて 雪... 144
145 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第5篇 乾坤清明 第29章 千秋楽〔496〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/シ=4 ...が、貴様の偽らぬ心を歌つて見よ』鴨公『ヨヨ......、俺も男だ。気張つてフーフーと息継ぎ乍ら......かつたら、メヨト喝采するのだぞ』時公『ヨヨ......、よしと云つても養子婿ぢやないぞ』 鴨公... 145
146 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第1篇 天岩戸開(一) 第2章 直会宴〔498〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/シ=3 ...が宜いか開けぬがよいか判断して貰はう。モモ......酋長さま、もう一度神様に右の事を伺つて下......立帰りますと此神前で誓つてくれ』初公『ヨ分つた。酋長と春公とは腹を合せて神様を楯... 146
147 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第1篇 天岩戸開(一) 第4章 初蚊斧〔500〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/シ=5 ...下さい。必ず必ず心を直します』蚊取別『ヨ、それは分つたが、神が表に現はれてを歌へ......いからのう』初公『それもそうだ…………モモ......、蚊取別の宣伝使様、此斧公にも許してやつ......神様が直接に御神徳を授けて下さるのだ。モモ......斧さまとやら、神様はおのぞみ次第、おのお... 147
148 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第1篇 天岩戸開(一) 第5章 初貫徹〔501〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/シ=3 ...何致しませうと伺うて来るのだぞ』貫公『ヨ、分つた』と言ひ乍ら尻を振りつつ奥へ進み......ひ乍ら尻を振りつつ奥へ進み入る。貫公『モモ......御主人様、ただいま門前に宣伝使が現はれま... 148
149 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第1篇 天岩戸開(一) 第6章 招待〔502〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/シ=2 ...れて美しい 天女のやうな祝姫』高光彦『モモ......蚊取別さま、そんな宣伝歌がありますか、奥... 149
150 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第1篇 天岩戸開(一) 第7章 覚醒〔503〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 7 件/シ=7 ...た。初公は耐らず蚊取別を揺つて、初公『モ蚊取別さま、起きて下さらぬか。だんだん変......丈け承知して居つてもらひます』蚊取別『ヨヨ......、承知した。貴様もいい加減に寝まぬか』初......する。蚊取別は、見当さだめて横つ面を、ビヤビ......ヤとなぐる。初公は驚いて、『ナヽ何をする......つ逆様に落ちて木葉微塵になる所だつた。モモ......日の出神様、我々は此大蛇の山を否背を伝う... 150
151 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第2篇 天岩戸開(二) 第9章 正夢〔505〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 11 件/シ=11 ...者共、愈初公さまを召捕に来よつたな。ヨー、今迄の初公さまと思つて居るか、あまり我......……乱用するとまた夢を見せられるぞ』『モ蚊取別さま、あれは夢だが、今そこへ来るの......飯、粟飯、五もく飯、米の飯、サア勝手にメ取つて見よ』蚊取別『アハヽヽヽ』三人『ワ......申さずに、暫く待つて居て呉れ』初公『ヨー承知した。併し駕籠は四台よりないぢやない......オイオイ、四台よりない?………何と情なきダイなりけりだ。一だいのテレ臭い恥曝しだ......から、乗物は平にお断り申します』初公『モモ......蚊取別さま、どうやら此処も大蛇の背ぢやあ......て見よう』と言ひ乍ら、初公は腕を振り、ドドシと奥の間に進み入り、『ヤア、拙者は今... 151
152 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第2篇 天岩戸開(二) 第10章 深夜の琴〔506〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/シ=3 ...、即ち寝る時だよ。十分体が休まつて、ウーとなると明日の働く元気が身体一面に、ウー......日の働く元気が身体一面に、ウーと張り切りーと緊り、トーと尖つて芽をふき、ラーと左......は湿りて濡衣の  乾くよしなき浅猿しさ ナイ山より落ちかかる  秋月滝に身を打た... 152
153 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第2篇 天岩戸開(二) 第11章 十二支〔507〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/シ=5 ...が知らすか夏山彦の 貴の命も何となく  ナイ山より吹き下す 夜半の嵐に村肝の  ......ハテなア』と首を傾け思案に沈む。初公『モモ......蚊取別さま。俺が寝真似をして居れば、知ら......、恥かし気に奥の間に立ち去りぬ。初公『モモ......蚊取別さま、あれが例のハぢや、思つたより... 153
154 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第2篇 天岩戸開(二) 第12章 化身〔508〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ...れ宣伝歌を歌ひ乍ら、朧月夜の如き春の日をナイ山の山麓指して進み行く。(大正一一・... 154
155 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第2篇 天岩戸開(二) 第13章 秋月滝〔509〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/シ=5 ...の御教に、心も身をも蕩かされ、正しき業もナイ山、木々の繁みに隠ろいて、この世を乱......験があるのだから、言はば今度は弔ひ戦だ、ツカリ遣るのだぜ』初公『大分に暗くなつて......向和す事にしたらどうでせうなア』初公『モモ......、初の滝、蚊取別の滝はありませぬかいな』......、初公は欣喜雀躍の余り、後振り返り、『モ蚊取別様』と言ひつつ傍を見れば宣伝使の影... 155
156 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第2篇 天岩戸開(二) 第14章 大蛇ケ原〔510〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/シ=2 ...見て居れば、一口に呑んで了ひよつたな。ヨ俺が貴様の腹の中に這入つて、大蛇身中の神......、初公さまお前何を呆けて居るのだ。ここはナイ山の麓の秋月の滝の二三町下手だよ』と... 156
157 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第19章 呉の海原〔515〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 11 件/シ=11 ...虎の三人ぢやないか』虎公『トラ違ひます、カと見て下さいませ、決してウマい事人を詐......もウラル教主義だなア』鹿公『斯様斯う斯うカジカの因縁によつて、しかも同じ国武丸に......泣く鹿よりも泣かぬ螢が身を焦す』時置師『カタの無い奴だ。何だビリビリと震ひよつて......附役、捕手の役には持つて来いだ』虎公『モモ......時様、鹿公は最前から随分云うて居ましたぜ......よ』虎公『コラ鹿公、ユフユフ云ふない。モモ......宣伝使様、鹿公のは嘘から出た誠でなくて誠......のか。よし、それなら俺にも考へがある。モモシ宣伝使様、この虎公と云ふ奴、コーカス... 157
158 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第20章 救ひ舟〔516〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/シ=4 ...有るぢや御座いませぬか。竜宮行をする者はカクが違ひます』時置師『アハヽヽ、面白い......ア、それなら思ひ切つて虎公かな』虎公『モモ......、私は不適任です。虎穴に入らずんば虎児を......うなア』虎公『トラ、モー、ニヤン、です、カと、ウマくやれませぬワ』 月は西海に没... 158
159 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第23章 短兵急〔519〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/シ=2 ...で置くべきか』手力男神『アハヽヽヽヽ、モモ......高杉別殿、誤解されては困りますよ』と云ひ... 159
160 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第25章 琴平丸〔521〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 7 件/シ=7 ...をするやうなものだ。貴様が嬶の横つ面をピヤリと擲る、嬶が怒つて貴様の腕に咬り付く......貴様の女房お亀の奴、四這になりよつて「モモ......八さま、何卒放つといて下さい。この人には......二人も拵へて、立派な男と手を引いて、モウモウ......鶴さまへ、三年前にはエライお世話になりま......の心にもない事を言ふのだもの……』丙『モモ......お客さま、此奴はこの頃の陽気で、どうかし... 160
161 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第26章 秋月皎々〔522〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/シ=2 ...に跨り、八十曲りの坂道を手綱を掻い繰り、ト......トと阪下さして進み行く。高倉別は館の内の... 161
162 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第27章 航空船〔523〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/シ=6 ...色々の雑談が例の如く始まり来たる。甲『モモ......豊さま、貴方は何処まで行きますか、かう海......くなつて居るのを気が付かぬか』甲、乙『モモ......宣伝使様、この広い海の中、盥か何ぞの様に......今迄の御無礼どうぞ御赦し下さいませ』『ヨヨ......分つたらそれで可い、神様の御神徳を忘れて... 162
163 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第4篇 古事記略解 第28章 三柱の貴子〔524〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ...、 『之ヲ古今ニ通ジテ謬ラズ之ヲ中外ニ施テ悖ラズ』と仰せられましたやうに、真理と... 163
164 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第4篇 古事記略解 第30章 天の岩戸〔526〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ...つて、男のやうな強い人をオスメまたはオスと言ひます。これは宇受売から初まつたので... 164
165 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第1篇 勝利光栄 第2章 波斯の海〔528〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/シ=3 ...。よく考へて見よ、数百日の間、天の戸はビヤツと閉つて、昼夜暗黒と云つてもよい位だ......ぞ』亀彦『オイ梅公、行つた 行つた。ヲツ ヲツ......………』岩彦『オイ、犬と間違つちや困るよ... 165
166 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第1篇 勝利光栄 第3章 波の音〔529〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/シ=2 ...処へ刹那心を発揮して声調も整はぬ複数的のドロモドロの宣伝歌を歌ひ始めたり。『波よ......出る月が出る 酒から日が出る月が出る』とドロモドロの歌を歌ひ宣伝歌を潰して了つた... 166
167 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第1篇 勝利光栄 第4章 夢の幕〔530〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 13 件/シ=13 ... 鶴山丸は、ペルャ湾のタルの港に寄港した。日の出別の宣伝......になつて、最大急行の突喊命令を下しつつ、ヅの森に向つて電光の如く疾走する。 日の......て、親譲りの交通機関に砂煙を立てながら、ヅの森指して進み来り、一夜を明さむと簑を......教の宣伝使は、タルの港に上陸し足を早めてヅの森に進み来たり。梅彦『ヤア、漸く此処......の森に進み来たり。梅彦『ヤア、漸く此処がヅの森だ。サア人員点呼だ、一、二、三、四......ず、ぢやない役に立たずだ。併し乍ら此処はヅの森と云ふて、バの字とケの字の出る処と......地の上に居る吾々だ。如何に妖怪が現はれるヅの森だと云つても、これも矢張り神国の断......力を出して喉が裂ける程呶鳴つたがよいわ。ヅの森は静な処だと思へば、反対に喧しの森... 167
168 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第1篇 勝利光栄 第5章 同志打〔531〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/シ=6 ...皆の奴、打ちのめせ、大将軍の命令だ』『ヨ』と答へて一同は拳を固め鷹彦の面上目がけ......、鷹彦『アハヽヽヽ、盲同志の同志打ち、ドド......と喧嘩をやれ、この方は高処で見物だ』梅彦......や』一同『音がする程叩けとぬかすのか、ヨ御註文通りなぐつてやらう』 鉄拳の音は一......見せる。一同『ヤア此奴は天狗の化物だ。モモ......天狗様、偉い見損ひを致しましたが、天狗様... 168
169 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第1篇 勝利光栄 第6章 逆転〔532〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/シ=3 ... 誠一つの言霊に  言向和はす神司 ペルヤの海を乗り越えて  タルの港に上陸し ......港に上陸し 駒に跨り静々と  進みて来るヅの森 森の木蔭に立寄りて  疲れを休む......つつ 打つ蹴る擲る泣くわめく  名に負ふヅの此の森も さやぎの森となりにけり  ... 169
170 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第2篇 洗礼旅行 第7章 布留野原〔533〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/シ=6 ...フサの海 タルの港に上陸し  心も漸つとヅの森 木蔭に憩ふ折柄に  闇に聞ゆる人......日の出別  神の真道を言別けて 漸く一同ヅの森  岩に等しき岩彦の 固き心をなご......吹き来り小雨さへ混り居る。鷹彦『昨夜は、ヅの森で、乱痴気騒ぎをおつぱじめ、日の出......草を衾に、平和の夢を結ばうぢやないか。モモ......日の出別の宣伝使様、此フル野ケ原は、一時......、一寸神様に釘を打たれて居るのだ。ナアモ、化神さま……』化物『さうだ、鷹彦の仰有... 170
171 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第2篇 洗礼旅行 第9章 火の鼠〔535〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/シ=4 ...だ、生神の顕現だ、有難い有難い』岩彦『モモ......日の出別命様、ドウゾ早く火鼠の御出現遊ば......ばすやうに斡旋の労を執つて下さいナ』『ヨヨ......、今だ』と云ひながら、日の出別命は岩上に... 171
172 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第3篇 探険奇聞 第10章 巌窟〔536〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/シ=3 ...まにまに矢探しをするのだよ』駒彦『ヤヤコイ、矢探しだナ。矢矢暫く思案に暮れにけり......くて背の甲羅がつかへて登れぬのだらう。モモ......亀よ亀サンよ、世界の中にお前ほど、体の不... 172
173 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第3篇 探険奇聞 第11章 怪しの女〔537〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/シ=3 ...階段上り吾前に 現はれ来る可笑しさよ  ヅの巌窟の魔窟原 醜の魔神を言向けて  ......て、『ヤア大変だ、出たぞ出たぞ。ドツコイヨ』と言ひながら尻餅を搗く。『ヤアヤア、......なら見せてやらぬ事は無いが、何程コンミツヨンを出すか』鷹彦『アハヽヽヽ、貴様たち... 173
174 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第3篇 探険奇聞 第12章 陥穽〔538〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/シ=6 ...なぞと、言はれた義理ぢやない。…………モモ......日の出別命さま、貴神どうかして下さらない......の岩戸開きは、五百羅漢の陳列会を見るよなヤツ面の渋紙さま計りだから、開きごたへが......人は、逸早く表に脱け出し、外より石門をピヤツと閉ぢた。岩彦『サア入れ替はりだ、今......い顔をちよつと出し、岩彦『ホヽヽヽヽ、モモ......鷹サンとやら、妾は是より五人連この岩窟を... 174
175 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第4篇 奇窟怪巌 第14章 蛙船〔540〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/シ=2 ...ア蛙と共にグレンとやるのぢやな』大蛙『モモ......亀よ、亀サンよ。駒よ、駒サンよ。くだらぬ... 175
176 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第4篇 奇窟怪巌 第15章 蓮花開〔541〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ...奴が。馬の顔にハンモックを附けた様な長いヤツ面をしよつて………貴様もやつぱり顔ば... 176
177 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第4篇 奇窟怪巌 第17章 臥竜姫〔543〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/シ=4 ...で転たと思へば総ての問題は自然消滅だ。モモ......宣伝使さま、いま迄の事は互に川へ流しませ......輩の魂に電流が通じて来た様だ』弥次彦『モモ......、お前サンの様な、不完全な御粗末な、糸瓜... 177
178 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第4篇 奇窟怪巌 第18章 石門開〔544〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/シ=5 ...琵琶の音の漏れ来るのみである。弥次彦『モモ......、宣伝使さま、この館の人間は、何れも之も......ら、これやてつきり長さまに相違はない、ヨヨ......、かう分つた以上は弥次サンのお世話にはな......の宣伝使様が三人の男女の宣伝使と共に、コの峠の麓に馬の用意をしてお待ち受けです』... 178
179 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第4篇 奇窟怪巌 第19章 馳走の幕〔545〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 12 件/シ=12 ...姫に誘はれ、足を早めて漸くタカオ山脈のコの峠の麓に着いた。此処には巨大にして平面......その他の方々、サゾお疲労でせう。これがコの峠の登り口で御座います。日の出別の宣伝......るない、俺計り継児扱ひにしよつて………コの峠を越すのは、駒サンの御用だ、何程足が......御膳を持つて来るのだよ』音彦『イヤー、モモ......滅相な。蜥蜴や百足、蛙、蛇、ソンナ御馳走......が、どうやら、フル野ケ原の草茫々と生えたク......ク原ではあるまいかな。オイ亀公、駒公、一......に固糊をつけたやうな腕を振りまはして力味ヤンス事ワイナ。肝腎の身魂も研けずに、腹... 179
180 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第4篇 奇窟怪巌 第20章 宣替〔546〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/シ=1 ...立ちてぞ出て行く 吾等三人の宣伝使  コの峠の麓まで 到りて見ればこは如何に  ... 180
181 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第4篇 奇窟怪巌 第21章 本霊〔547〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 12 件/シ=12 ...をしよつて、サア早く呑まぬかい』音彦『モモ......岩サン、お気が付きましたか、それは誠に結......か、それは誠に結構でございます』岩彦『モモ......岩サン、お気が付きましたか、結構だつて、......イ、遠慮は要らぬ早く呑まぬかい』亀彦『モモ......岩サン、私は亀でございます、何卒ご安心し......れば、こは抑如何に、一層広く長き名札にグヤグ......ヤと文字が現はれて居る。よくよく見れば、... 181
182 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第5篇 膝栗毛 第22章 高加索詣〔548〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 20 件/シ=20 ...子の町だ。お前は右側だ、俺は左側だ……モモ......、お竹ドンのお宅はこなたぢや御座いませぬ......進み行く。 小さき屑屋葺の軒下から、『モモ......、貴方は高取村の旦那様ぢや御座いませぬか......ーカス詣りに、何処の家も彼処の家も、ギツリ鮓詰めと云ふ有様でございます。私とこの......うぞ此方と裏に休んで居て下さいませ』『ヨヨ......。オイ与太彦、表は随分穢苦しい穢い家だが......公、長居は恐れだ。退却々々』お竹は、『モモシ旦那さま、何処へ行つてゐらつしやいま... 182
183 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第5篇 膝栗毛 第23章 和解〔549〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 7 件/シ=7 ...お客さま、土瓶を降ろして下さらぬか』『ヨヨ......』と弥次彦は土瓶を鈎に引つ掛けツルツルと......も茶なと貰つて腹を膨らさうぢやないか。モモ......婆サン、どつさりお茶を下さらぬか』婆々は......ら反吐を引かけるなんて不人情きはまる。ヨ先方がさうなら此方も了見がある。コレお竹......る。コラ二階の兵六玉、どうするのだ』『モモ......爺さま、私ぢやない、あれは鼠ぢや。鼠の悪... 183
184 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第5篇 膝栗毛 第24章 大活躍〔550〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 13 件/シ=13 ...失せて、附近に人の気配もない。弥次彦『モモ......宣伝使様、起きて下さい、人が紛失いたしま......前で待つて居て下さるであらう』弥次彦『モモ......宣伝使様、ソンナ気楽な事を言つてる所ぢや......与太彦『エー夢どころの話かい、大変だ。モモ......宣伝使様、コラ一体全体どうなるのでせう』......石亀の地団駄だ、おつつかないワ、………モモ......源五郎の親方、是から往けなら往きますが、... 184
185 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 前付 総論歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/シ=2 ...息あらき物語り 一途の川の二人婆々  ホイホ......イと泣言の 欲と高慢出刄庖刀  男子と女... 185
186 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第1篇 五里夢中 第1章 三途川〔551〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 8 件/シ=8 ...上陸し 足さへダルの河の辺を  徐々進むヅの森 神の光に照されて  茲に心を翻し......ル野ケ原を打渡り  醜の岩窟を探険し コの峠もいつしかに  わたりて茲に猿山の ......やないか。ヤアナンダか気分が悪いワイ。モモ......宣伝使さま、何をグズグズして居るのだい、......伝使さま、チツト来て下さらぬか、思ひの外ブトい婆だから』『ヤア、弥次さま、どうや......思ふて居る、俺の面を見よ』 弥次彦は顎をヤクリ乍ら、『ツラツラ考ふるに、何とも早......職権まで蹂躙すると云ふ事があるかい』『モモ......、お婆アサン、此所ちよつと代理権を執行致... 186
187 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第1篇 五里夢中 第2章 銅木像〔552〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 14 件/シ=14 ...お前の事だよ、その着物は皆俺の着物だ。モモ......銅木像さま、弥次彦、与太彦は小鹿峠の手前......衣婆の承認を得て着物を着て居るのだよ。モモ......銅木像さま、それはお考へ違ひぢやありませ......のだ』弥『此奴は思ひ違ひだ、意想外だ。モモ......宣伝使さま、言霊だ言霊だ』音『弥次彦さま......山はなを頂戴して、不足を言ふ所か』弥『モモ......宣伝使さま、貴方はどうかして居ますなア、... 187
188 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第1篇 五里夢中 第3章 鷹彦還元〔553〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 10 件/シ=10 ...何時もいつも吾々を圧迫しよつた報いだ。モモ......ウラル教の元の宣伝使、三五教の新米のヌク......と前口上を並べなくても好いぢやないか。モモ......鷹彦さま、この男は今お聞きの通り帰順する......の必要欠くべからざる宝だからのう』岩『モ六サンとやら、音彦が谷へ飛び込んで死んだ......大変だ、こりや斯うして居られぬ哩』六『モモ......三五教は刹那心ですよ。過ぎ越し苦労はお止......ワ』亀『岩彦サンは好う麻胡つく方だなア、ヅの窟で私たちの骨なと肉なと拾ふてやろう... 188
189 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第1篇 五里夢中 第4章 馬詈〔554〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 12 件/シ=12 ...へる五人の宣伝使と六公の一行を率つれ、コカ峠の谷底に蹄の音も勇ましく、轡を連らね......ン、あなた気絶して居たのですよ。ここはコカ峠の谷底です、チト確りして下さい』音『......、与太彦の両人、此処は冥土ぢやないぞ、コカ峠の谷底だよ』弥『ヘン、馬鹿にするない......の谷底だよ』弥『ヘン、馬鹿にするない、コカ峠は疾の昔に空中滑走をやつて首尾よく帰......だらう』 与太彦は泣き声を出して、与『モモ......宣伝使様、折角助かつたものを、ソンナ事を......口の悪い男だナア』弥『ヤア矢張本当だ。コカ峠の谷底だつたワイ』一同『気が付いた、......繰り空中目蒐けて鈴の音、轡の音勇ましく、ヤンコシヤンコと空中指して昇り行く。岩『... 189
190 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第1篇 五里夢中 第5章 風馬牛〔555〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/シ=3 ...だ。馬偏に蚤といふ奴は騒ぐに定つてる。ヨ之から一騒ぎだ、覚悟せい』弥『もう仕方が......に乗つた覚えがないぢやないか』 牛の群ドド......と三人の前に突進し来たる。与『牛公の奴、... 190
191 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第2篇 幽山霊水 第6章 楽隠居〔556〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/シ=4 ...教の奴ならきつと泣声を出しよつて、「モーモー......、上り下りのお客サン、何卒憐れと思召し、......な難儀な私の境遇を憐れみ下さいませ。モーモー......、通り掛りのお旦那様、難儀な盲目でござい... 191
192 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第2篇 幽山霊水 第7章 難風〔557〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/シ=5 ...様どこまでも弥次式だな』弥『定つた事だ、キだよ、天下一品の色魔だよ。老若男女、貴......霊を清くせなくてはならないのだよ』六『モモ......弥次彦サン、チツトの物を沢山だと言ひ、味......の足型をも踏めさうな事はないのだ』勝『モモ......弥次彦サン、あなたは余程自尊心の旺盛強烈... 192
193 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第2篇 幽山霊水 第8章 泥の川〔558〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/シ=4 ...、此方へ糞をひつかけ、隣の嬶をチョロマカ、近所の娘を誑かし、嬶アが古くなつたと云......中は貴様の様な分らぬ奴には頓着なしに、ドド......と進行して行くのだ。貴様も罪の決算期が来......だ、サアババサン緩りと、水の流れを見て暮ヤンセ、人間は老少不定だ、必ず達者にして... 193
194 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第2篇 幽山霊水 第9章 空中滑走〔559〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/シ=6 ...度いわいなと許りにて、命惜まぬ武家育ち、ヤン......ヤン......ヤンか』六『エヽ与太公、ヨタを云ふにも程......て困つて了ふワ』弥『(作り声して)ウラメヤー、無情の風に誘はれて、小鹿峠の十八坂......蒐けてグサツと突くのだぞ』弥『アナオソロヤナー、アナオカ......ヤナー、突かれたらアナ痛やナー、あな畏あ... 194
195 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第3篇 高加索詣 第10章 牡丹餅〔560〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/シ=2 ...屋の門口に一人の下女立ち現はれ、下女『モモ......、お客サン、コーカス詣りですか、随分強い... 195
196 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第3篇 高加索詣 第11章 河童の屁〔561〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/シ=3 ...いても大師遍照金剛だ、アハヽヽヽ』与『モモ......勝彦サン、貴方はよつぽど真面目な人ですな......様も其処でお山の大将俺一人と言ふ調子でハヤイで居れ、糞八釜しい』与『オイ六公、貴... 196
197 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第3篇 高加索詣 第12章 復縁談〔562〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 8 件/シ=8 ...家の門口に一人の婆アが立つてゐる。弥『モモ......お婆アサン、どうぞ一服さして下さるまいか......『三五教も三五教、チヤキチヤキだ』勝『モモ......お婆アサン、私は三五教の勝彦と云ふ宣伝使......念して上げぬかい』六『ハーイ、ゴーキネンテ、アゲマ......ヨカイ』弥『アハヽヽヽ、妙な声だ』婆『お......は難題だ。吾々には到底解決が付かない。モモ......勝彦の宣伝使様、何とか解決を与へて下さい... 197
198 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第3篇 高加索詣 第13章 山上幽斎〔563〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 13 件/シ=13 ...、宙吊りの芸当は珍らしい。ワハヽヽヽ、モモ......宣伝使さま、どうとかして、御神力で弥次彦......思ひ切つて腕を延べ、中天に向つてブンマワの如くに円を描き、弥次彦の体は勝彦の指さ......変な大技能を発揮しよるぢやないか、……モモ......宣伝使さま、あなたの指の動く通りに、弥次......来ない限り、迚も此世では駄目だぞ、……モモ......勝彦さま、コラ一体何の業ですか』勝『弥次......口子姫の霊が、貴様の身辺を狙つて居るぞ、ツカリ致せ』六『ヤアそいつは一寸乙でげす... 198
199 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第3篇 高加索詣 第14章 一途川〔564〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/シ=6 ...の川とは、どうしても受取れないワ』六『モモ......皆サン、彼処の枝振の洒落た松の根許に小さ......振りながら、一軒屋の無双窓を覗き、『モウモウ......お媼サン  一夜の宿を願ひます それはお......して尻からげ スタコラヨイサノ、ドツコイヨ  ドツコイサノエツサツサノ、エンサノ......。早う来て一杯グツと頂戴せぬかい』弥『モ宣伝使様、どうしませうかな』勝『兎も角這... 199
200 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第3篇 高加索詣 第15章 丸木橋〔565〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/シ=4 ...り、互に顔を見合せて、勝『ヤア、此処はコカ峠の谷底だ。一途の川とやら云ふ並木の松......いてやらうか』与『オヽヽヽレヽヽヽワヽヽヽヽ、死んで居らぬ』弥『定つた事よ、死ん......神言を奏上し、神様にお礼を申しませう。モモ......、六サンとやら、モウ判りました、お引き取... 200
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