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番号 文献名1 文献名2 文献名3 著者 発表年 詳細 本文内のヒット件数 プレビュー(最大 8 件まで表示) 番号
201 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第2篇 一陽来復 第10章 言葉の車〔403〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/竜=4 ...なり果ては和田の原  浪に浮べる一つ島 宮の島に渡らむと  高砂丸に身をまかせ ......  千尋の海の底の宮 乙米姫の知食す  の宮居の金門守る 賤しき司と仕へつつ  ......の大神や  従属の神と諸共に 音に名高き宮を  亀の背中に乗せられて 躍り浮びし......はむと  山野を渉りはるばると 吾は都に世姫  三五の月照る真夜中に 威勢も高き... 201
202 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第2篇 一陽来復 第11章 蓬莱山〔404〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...び給ひし神業と 聞くも嬉しき今日の宵  世の姫や月照彦の 神の命の守ります  高... 202
203 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第3篇 天涯万里 第13章 訣別の歌〔406〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...しき勲を後の世に 芙蓉の山より尚高く  の海より弥深き 神の光と御恵みを  いや... 203
204 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第4篇 千山万水 第18章 初陣〔411〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...て偉いワ』『決つた事だい。弁天さまとも、宮の乙姫さまとも、例へ方ない立派な美人が... 204
205 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第4篇 千山万水 第20章 心の鏡〔413〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...タルの港へこの船が着く時分には、チヤンと神さまに助けられて波止場に「皆さま、お先... 205
206 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第4篇 千山万水 第23章 高照山〔416〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...迂論な教を吐き立てて人心を動かす谷穴の土、浮世を乱す汝が悪計、志芸山津見の現はれ... 206
207 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第5篇 百花爛漫 第34章 森林の囁〔427〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...場を立去れ。汝らが遁げ去りし後は華々しき虎の争ひ、春山彦が生命を取らるるか、宣伝... 207
208 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 後付 附録 第三回高熊山参拝紀行歌(二) 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/竜=2 ...(西田直太郎) 聞直し太郎神の道  腹も田の紅葉の  (......田富太郎) 都は如何に富太郎かも  大山... 208
209 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 前付 総説歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/竜=2 ... 其侭真如実相か  般若心経を宗とする 樹菩薩の空々は  これまた真理か実相か ......一年二月廿七日 旧二月一日      於宮館 王仁識... 209
210 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 前付 信天翁(一) 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...よ。  大正十一年瑞月祥日      於宮館... 210
211 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第4章 鬼鼻団子〔434〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...、天津乙女の再来か、さては弥生の桜花、臥の松か雪の竹、鶯歌ふ梅ケ香の、春の衿を姉... 211
212 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第9章 尻藍〔439〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...つ有様は、大海原の凪ぎたる波の如くなり。宮城に救はれて、日の出神と諸共に、琴平別... 212
213 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第12章 山上瞰下〔442〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...がどうして信ぜられずに居れませうか。現に宮城から御供して海上で別れた時、之からロ... 213
214 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第15章 言霊別〔445〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/竜=2 ...動のために、黄泉国に出でまし、次で海中の宮城に現はれ、種々の神策を施し給ひしが、......幽政を国治立命、稚桜姫命に委任し、海中の宮を乙米姫命に委任し、自らロッキー山に至... 214
215 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第16章 固門開〔446〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...句にても抵抗致すは、恰も蟷螂が斧を揮つて車に向ふやうなもの、到底駄目だから早く御... 215
216 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第23章 神の慈愛〔453〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...至愛の神の心を以て吾は此場を逃ぐるなり。虎共に戦はば勢ひ互に全からず。彼を斬るか... 216
217 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第25章 木花開〔455〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/竜=2 ...清き真澄姫  八咫の鏡の純世姫 清き教も世姫  地教の山に現はれし 神伊邪那美大......世界隈なく晴れ渡り 千尋の海の底深く  の宮居も烏羽玉の 暗き根底の国までも  ... 217
218 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第26章 貴の御児〔456〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...大直日神に任じ、高照姫、真澄姫、純世姫、世姫、言霊姫をして其の神業を分掌せしめ給... 218
219 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第2篇 禊身の段 第30章 言霊解四〔460〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...同塵、以て時の致るを待ちて、天にのぼる蛟の如く、時非なる時は努めて自己の霊能を隠... 219
220 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第2篇 禊身の段 第31章 言霊解五〔461〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/竜=2 ...活動也。 シは、世の現在也、基也、台也、神の活動也。 ヒは、顕幽悉く貫徹する也、......動出現に依りて、艮の金神、五六七の大神、宮の姫神、太陽神の活動、禁闕要の大神、思... 220
221 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第32章 土〔462〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/竜=5 ...何する事も出来やせぬぞ』『何だ、貴様は土か、火鼠か、蚯蚓の様な奴だな。砂を潜る、......ぬ。頭が痛い、目が眩む、潜れ、潜れ』と土の様に砂をムクムクさせ乍ら全身を隠して走......々』と砂上に平伏して謝り入る。『オイ、土、許してやるから俺の前へ出て来い。何を怕......処に住まうかと  思案にくるる折柄に 土の様にムクムクと  砂もち上げて現はれし......なれどもお前等は 穴有り教か忽ちに  土の様に穴あけて 砂に波をば立たせゐる  ... 221
222 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 後付 附録 第三回高熊山参拝紀行歌(三) 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/竜=3 ...(神守) 栄え目出度植木村  いと綿密に宮の  (木村密) 池に漂ふ松の島  神......  (関藤軍治) 道を治むる大八島  金海の波次郎く  (大島金次郎) 心地もよ......月  (三島佐平) 村雲散りて真澄空  宮館の神苑に  (松村真澄) 処狭き迄植... 222
223 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第6章 奇の都〔473〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...その穴に血腥さい膏の様な水が一杯に漂ひ、宮まで通つて居るといふ事です。何時も其穴... 223
224 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第7章 露の宿〔474〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...はれて  この世に曲は少名彦 かたき教も世姫  空照り渡る言霊の 姫の命の御恵に... 224
225 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第4篇 満目荒寥 第20章 醜の窟〔487〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...穴の中は真暗がりで、底が深くて、なんでも宮迄続いて居ると云ふ事で、あんな処へ入れ... 225
226 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第5篇 乾坤清明 第29章 千秋楽〔496〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...を覚まさまじ 明けて悔しき今日の日は  の宮居の姫神の 御手より受し玉手箱  ア... 226
227 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第1篇 天岩戸開(一) 第1章 正神邪霊〔497〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...紫の島を初め高砂島、常世の島、豊秋津島、宮島等に死物狂ひとなつて、悪逆無道の限り... 227
228 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第1篇 天岩戸開(一) 第4章 初蚊斧〔500〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...瀬川には六箇の大瀑布があつて、そこには悪悪蛇が棲処を構へ、八頭八尾の大蛇と気脈を... 228
229 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第1篇 天岩戸開(一) 第7章 覚醒〔503〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...る。この光に対岸の白瀬川の一の瀑布は、白の幾十ともなく体を揃へて天に昇り行く如く... 229
230 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第2篇 天岩戸開(二) 第8章 思出の歌〔504〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...みたる  三つの巻をば半まで 録して帰る宮館  黄金閣に向ひたる 教主殿に三柱の... 230
231 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第2篇 天岩戸開(二) 第16章 国武丸〔512〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 12 件/竜=12 ...掃除が一等だな』甲『この呉の海には大変な神さまが、この頃現はれたと云ふことだよ。......まが、この頃現はれたと云ふことだよ。その神が現はれた風評の立つた頃から、斯うして......云ふ水晶の湖水があつて、そこに沢山の諸善神様がお住居をしてござつたのだ。その時代......別、蟹雲別と云ふ悪神が、攻めよせ来たり、神さまと鬼神との戦ひがあつて、その時に玉......が為に、地上の諸善神は残らず天へ昇られ、神さまは何れも海の底、即ち......宮の底へ、身を潜め給うたのだ。この地上に......くが一等だ』甲『さうすると此の海にござる神さまは、善の神と云ふのか。善の神なら一......し乍ら吾々のやうな穢苦しい身魂の人間が、神さまの頭の上を斯うして船に乗つて穢して... 231
232 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第17章 雲の戸開〔513〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...は悉く  御空も高く帰り坐し 地上を護る神は  海底深く隠ろひて 大海原に漂へる... 232
233 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第18章 水牛〔514〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/竜=3 ...春風に送られて唄ひ始めたり。『海の底には宮が見える  天と地との真釣り合ひ 俺も......宮が見える  天と地との真釣り合ひ 俺も宮の宝が見たい  波を開いて呉の海』 船......。貴様の様な悪人が乗つて居るものだから、神様が御立腹遊ばしたのだ。俺がこれから貴... 233
234 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第20章 救ひ舟〔516〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 8 件/竜=8 ...亀は海中に姿を隠した。時置師『牛公さま、宮が見度いと云つて居たが、見られたかな』......こな鹿さま、馬さま、虎さま、お前達も一度宮へ往つて見たらどうだ。都合によつたら又......方の仰有る通り固く守つて来たものを、今更宮へやるとは胴欲だ。アンアンアン、オンオ......千里の藪でも飛び越えると云ふのですから、宮行は馬公か虎公が適任でせう。鹿と云ふ奴......は神も叶はぬと仰有るぢや御座いませぬか。宮行をする者はシカクが違ひます』時置師『......つて穴の中にこけついて居る代物ですから、宮行は性に合ひませぬ。ウミの父上母様は何......らまへどころのない事を云ふ奴だ。そんなら宮行はこれで免除してやらう。其代りに俺に......りに俺について来るのだ』虎公『ハイハイ、宮行さへ止めさせて下されば、何処へでもお... 234
235 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第25章 琴平丸〔521〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...まらぬと云ふので、善い神様は皆天に上り、宮に集まり、地上は魔神計りの暗黒界、どう... 235
236 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第26章 秋月皎々〔522〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 8 件/竜=8 ...軍間近く押寄せたり。高倉別はあらざるか、山別は何処ぞ』と呼はる声に、高倉別は目を......用意』と其儘ヒラリと一足飛び、『ヤアヤア山別はあらざるか。敵軍間近く押寄せ来り乱......ヤアヤア諸人共、防禦の用意』と呼はれば、山別は声に応じてこの場に現はれ来り、『思......別は早く行けよと下知すれば、ハイと答へて山別は、栗毛の馬に跨り、八十曲りの坂道を......脱ぎ、短刀を脇腹に突き立てむとする一刹那山別は、宙を飛むでこの場に現はれ来り、高......みて神に祈願せざるや』高倉別『アヽ貴神は山別殿、俄の敵の襲来に心も眩み一身の処置......振り足を轟かし歌ひ舞ふ。秋月姫は高倉別、山別を従へこの場に現はれ、長袖しとやかに......開いて地踏み鳴らし舞ひ狂ひ玉ふ。高倉別、山別を初め神軍の大将天津彦根命、時置師神... 236
237 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第27章 航空船〔523〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/竜=2 ...此船は筑紫丸と名づくる大船なり。筑紫丸は宮島を経て黄泉島に沿ひ常世の国に通はむと......たが、この調子では先が険難でなりませぬ。宮島迄行つたら又次の船を待つて帰る事にし... 237
238 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第4篇 古事記略解 第29章 子生の誓〔525〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...を五男の霊とも申します。之を仏教では八大王と唱へまして、京都の祇園では八王子とい... 238
239 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第1篇 勝利光栄 第2章 波斯の海〔528〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/竜=2 ...吾々は斯うやつて、ウラル教の宣伝使として宮の一つ島に渡り、殆ど三年になつた。併し......話す折しも、俄に吹き来る颶風の響、虎吟じ躍るが如く、激浪怒濤は白き鬘を揮つて、船... 239
240 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第1篇 勝利光栄 第3章 波の音〔529〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/竜=3 ...よく何れの湊かに漂着すれば宜いが、海底の宮へでもやられて見よ、何うする事も出来や......月が出る」と云ふのだ。たとへ船が沈没して宮へ行つた処で淤縢山津見の様に暫らく雌伏......蝿奴だナア。之丈けものの解らぬ宣伝使では宮の一つ島でも言向け和せないのは道理だ』... 240
241 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第1篇 勝利光栄 第4章 夢の幕〔530〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...ラル教に這入り、貴様等五人の中に加はりて宮の一つ島に渡り、飯依彦と以心伝心的作戦... 241
242 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第1篇 勝利光栄 第5章 同志打〔531〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...逢ふ。今晩はまた月の顔を久しぶりで見る。宮の一つ島に渡つてから、日月揃うて見たの... 242
243 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第4篇 奇窟怪巌 第15章 蓮花開〔541〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...く軟化せなくつては、勤まりつこはないぞ。宮の一つ島の宣伝の様な失敗だらけに終らね... 243
244 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第4篇 奇窟怪巌 第17章 臥姫〔543〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/竜=4 ...らしい面付きもしてゐるから、天下一品の臥姫も、猫に鰹節を見せた様に、咽を鳴して飛......、請合ではない事はないワイ』音彦『その臥姫と云ふのは一体何者だ』弥次彦『その正体......に行けば好いのだ。吾々が行つたら屹度、臥姫は秋波を送るよ。何となしに吾輩の魂に電......サン、此処が即ち、所謂、取りも直さず、臥姫の隠家で御座います。それはそれは奇妙奇... 244
245 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第4篇 奇窟怪巌 第18章 石門開〔544〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/竜=6 ...であらう。聾の神と云よつたからには、大方神だらう、聾と云ふ字は......の耳と書くから、これやてつきり長さまに相......く奴は何者だ』音彦『ヤアその方は、聾神の神か、耳が聞えねば目で聞け、某は三五教の......り、『アハヽヽヽ、ウラル教のヘボ宣伝使、宮の一つ島に三年の間宣伝を試み、櫛風沐雨......ワイ、アハヽヽヽ』音彦『何は兎もあれ、臥姫に先刻お目にかかつた色男の音彦サンが御......ら、十分気をつけて進む事にしよう。この臥姫の正体を見届けた者が、金鵄勲章功一級、... 245
246 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第4篇 奇窟怪巌 第19章 馳走の幕〔545〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 0 件/竜=0   246
247 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第4篇 奇窟怪巌 第20章 宣替〔546〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/竜=3 ... 音彦、亀彦、駒彦の三人は、臥姫の館を後に見て、又もや巌窟内の探険に出......目を醒し  よくよく見ればこは如何に 臥の姫の住ひたる  奥の一間に端坐して 蜥......いよ生命を捨鉢の 決心したる折柄に  臥の姫は忽ちに 優しき笑顔を現はしつ  水... 247
248 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第1篇 五里夢中 第1章 三途川〔551〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/竜=2 ... 大海原に漂へる  宝の島と聞えたる 宮海の一つ島  宝の数もオセアニヤ ウラ......じて来る六人が 信神堅固の守護神  元は宮に仕へたる 神の力を田依彦  魂を研い... 248
249 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第1篇 五里夢中 第2章 銅木像〔552〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/竜=2 ...悪戯を止めたらどうだい』銅『今度は小便の吐水だ、田子の宿に於て土瓶の中に小便を垂......でも、もうすでに準備が出来て居ます』と大吐水の如く小便茶を虹のやうに吐き出した。... 249
250 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第1篇 五里夢中 第3章 鷹彦還元〔553〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/竜=2 ...荒削りの仁王サンの様だが、心の綺麗な事は宮の乙姫サンか天教山の木の花姫が素足で逃......事を云へば吾々は元はウラル教の宣伝使だ、宮の一つ島に渡つて宣伝をし乍らつい一月前... 250
251 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第1篇 五里夢中 第5章 風馬牛〔555〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/竜=2 ...が良いよ、何とも言へぬ良い気持だ。丁度金、銀......に乗つとる様な股倉加減だよ』弥『エー、異... 251
252 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第3篇 高加索詣 第13章 山上幽斎〔563〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/竜=2 ...幸はふ国だ、ソンナ事を言ふと、貴様には、宮城から鬼城山に使ひした、一旦大神に叛い......切りに響き渡る。虎嘯くか、獅子吼ゆるか、吟ずるか、但しは暴風怒濤の声か、響か、四... 252
253 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第3篇 高加索詣 第14章 一途川〔564〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/竜=3 ...る常世姫の懸る肉体は、偽の日の出神ぢや、宮の乙姫もタンマには憑つて来るぞ。三五教......るぞ。三五教の奴は、日の出神を地に致して宮の乙姫殿のお活動で、この世を水晶に致す......リと引張り込んで、日の出の神は此処ぢや、宮の乙姫も此処に現はれて居ると、三五教の... 253
254 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第4篇 五六七号 第17章 一寸一服〔567〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...探る道の奥  青垣山を繞らせる 高天原や宮の  館に仕ふる教へ子の 外山豊二、桜... 254
255 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 後付 跋文 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 12 件/竜=12 ...その眷属万二千の天子と与に倶なり。 八の王あり、  一 難陀......王  二 跋難陀......王  三 娑伽羅......王  四 和修吉......王  五 徳叉迦......王  六 阿那婆達多......王  七 摩那斯......王  八 優鉢羅竜王なり。 各若干百千の... 255
256 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第1篇 正邪奮戦 第3章 十六花〔570〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...ア汝こそは悪逆無道の鬼雲彦、前生に於ては宮城に仕へ、神国別の部下とならむとして、... 256
257 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第1篇 正邪奮戦 第9章 薯蕷汁〔576〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/竜=3 ...子の御血筋の肉体だ、日の出神の生宮ぢや。宮の乙姫さまもチヨコチヨコ御出でになつて......つた一人の日の出神の生宮ぢや。この黒姫は宮の乙姫の守護だぞ。艮の金神様も元は此処......さうしたら本当の安心が出来るぢやらう。昔宮城に仕へて居つた小島別は、盲目であつた... 257
258 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第3篇 神山霊水 第18章 婆々勇〔585〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...なるまい。憚りながら此黒姫は何処々々迄も宮の乙姫でやり通すのだ。蠑螈別さまは飽ま... 258
259 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...して日本海を横断り、丹後国天の橋立附近の燈松の根元に安着し、大江山に割拠せるバラ... 259
260 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 前付 総説歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/竜=3 ...高天原に現はれて  教を流す和知の川 金銀......舞ひ遊ぶ  綾と錦の錦水亭 言霊閣は大空......重の塔 梅さく苑や常磐木の  小松茂れる宮館 春の嵐に吹かれつつ  教御祖を祀り... 260
261 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第1章 天橋立〔591〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/竜=4 ...の国を漂浪の  御身の果ぞ憐なる 勢猛き神も  時を得ざれば身を潜め 蠑螈蚯蚓と......捨小船  波のまにまに漂ひつ 海路も遠き宮の  魔神の猛ぶ一つ島 自転倒島や錫蘭......かれつつ  漸く心地も与謝の海 波も柔ぐ灯の  松の根元に着きにける。 二人は舟......の根元に着きにける。 二人は舟を棄てて、灯松の根元に漸く上陸したり。折柄の烈風海... 261
262 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第2章 暗夜の邂逅〔592〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...妾は決して怪しき女には候はず、少し以前、灯松の麓に於て怪しき人影に出会ひ、漸く此... 262
263 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第3章 門番の夢〔593〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...て一塊の  巨大な光嚠々と 呻りを立てて灯の  松を目蒐けて走り来る。 火光は一... 263
264 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第6章 石槍の雨〔596〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/竜=3 ...は聖地と白瀬橋  下を潜つて上り来る 臥の松の川水に  枝を浸して魚躍り 月は梢......眺むれば 青垣山を繞らせる  下津岩根の宮館 此処は名におふ小亜細亜  地上の高......めながら雑談に耽る。甲『オイ鬼虎、貴様は灯松の根本に於て、さしも強敵なる二人の女... 264
265 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第2篇 深遠微妙 第13章 神集の玉〔603〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...動揺につれて忽ち上下左右に延長し海底に銀の姿を現じつつ、うつ波の博奕ケ岬を後に見... 265
266 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第2篇 深遠微妙 第14章 鵜呑鷹〔604〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/竜=5 ...でもないワ、日の出神様の御命令に依つて、宮の乙姫さまから受取りに行つたのだ。それ......日の出神さまは、ドンナ方だと思うて居る。宮の乙姫さまも、永らく海の底のお住居であ......言うても……ウラル教の宣伝使ぢやないか。宮洲へ渡つて、飯依彦の様な蛸爺に泡吹かさ......神さまの教を、耳を浚へて菊の月ぢやぞへ。宮の乙姫と日の出神との尊い御守護のある此......が集まり給ふ。今までの肉体は、日の出神と宮の乙姫の生宮であつたが、最早唯今より、... 266
267 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第2篇 深遠微妙 第16章 神定の地〔606〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...と察せらるるなり。又此産盥、産釜の清水は宮館の金明水に注ぎ込まれ、次で開祖は数多... 267
268 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第3篇 真奈為ケ原 第18章 遷宅婆〔608〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...ヤア吐すと量見せぬぞ、世界一目に見え透く宮の乙姫ぢやぞと、明けても暮れても口癖の... 268
269 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第3篇 真奈為ケ原 第19章 文珠如来〔609〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 13 件/竜=13 ...姫の我で云うと思つたら量見が違ひますデ、宮の乙姫さまが仰有るのだ。今迄永らく海の......系統の肉体の、日の出神の生宮を力と頼み、宮の乙姫さまの生宮となつて、外国の行方を......姫『定つた事だイ、広大無辺の大神の生宮、宮の乙姫さまのお宿ぢや、捕捉す可らざるは......宮の乙姫さまのお宿ぢや、捕捉す可らざるは神の本体ぢや、お前達の様な凡夫が、......宮の乙姫の尻尾でも捉へようと思ふのが誤り......暗がり、鬼雲彦の大将の命令に依つて、あの灯松の麓へ、悦子姫さま達を召捕に行つた時......『因縁と云ふものは妙なものですな、同じ此灯の松の下蔭に於て、捉へようとした宣伝使......路をノソノソと歩き出し、何時の間にやら、灯の松の根元に着き、ふつと気が付き、『あ... 269
270 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第3篇 真奈為ケ原 第20章 思はぬ歓〔610〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/竜=4 ... 灯松の麓に落下し爆発したる大火光団は大小......の継続事業をやらうかなア』加米彦『サア、灯松を基点として岩滝迄、マラソン競争だ。......を破つて窃と船に乗つて来よつたのだらう、灯松の下に繋いであつた船が此処に着いて居......や比治山の神様に参詣する者で御座います、灯松から此処迄テクつて来ましたが、日はす... 270
271 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 後付 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...しも知らぬ神の恩 万が一にも報いむと  宮館を立出でて 恵の雨のふる里に  教の... 271
272 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第1篇 雪山幽谷 第6章 瑞の宝座〔617〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...共、仮令幾万人攻め来る共蟷螂の斧を揮つて車に向ふにも等しき奴輩、吾言霊の神力を見... 272
273 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第2篇 千態万様 第7章 枯尾花〔618〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...姫や  永らく海の底の国 お住居なされた宮の  乙姫さまの肉の宮 此黒姫と唯二人... 273
274 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第2篇 千態万様 第10章 四百種病〔621〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/竜=4 ...も黒姫の御用、誠に結構な御役であるぞよ。宮の乙姫さまがお鎮まり遊ばして御座るぞよ......すについて、第一番に、御改心なされたのが宮の乙姫様であるぞよ。この......宮の乙姫様は、黒姫の肉体にお鎮まり遊ばし......高山彦や蠑螈別 いづの身魂と現はれて  宮さまの御守護で 此世の宝を掘り上げて ... 274
275 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第3篇 鬼ケ城山 第13章 紫姫〔624〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/竜=1 ... 黒雲は左右に別れてヌツと現はれた巨大の体、中央に半身を現はし大口を開き五人の頭... 275
276 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第3篇 鬼ケ城山 第15章 敵味方〔626〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/竜=3 ...。何程五十子姫の事を思つて心配したつて、宮の一つ島に漂着して居る女房に遇へるでも......が面白くないワ』音彦『ナニツ、五十子姫は宮の一つ島に漂着して居るのか、それやお前......まと侍女の今子姫、宇豆姫の四人連れで、今宮島でバラモン教と激戦の最中だ。併し心配... 276
277 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 前付 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...語、十八番の言霊の、お筥を叩き口たたく、宮城の乙姫の憑りたまひし肉の宮と、誇り顔... 277
278 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第1篇 弥仙の神山 第1章 春野の旅〔629〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...なされませや。此音彦は、女房の五十子姫は宮の一つ島へ行つて居るものですから、やも... 278
279 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第2篇 再探再険 第6章 真か偽か〔634〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/竜=4 ...れからウラナイ教で追つ放り出して、結構な宮の乙姫様の御眷属を守護神に入れ替て上げ......をして居つたが、モウ一つ偉い日の出神様、宮の乙姫様のある事を悟つて、かうして一生......うて上げるとも、ヤア私が使ふのではない、宮の乙姫様がお使ひ遊ばすのだ』 斯かる所...... 紫姫、嬉しさうな顔つきで、『ハア貴方は宮の乙姫様の生宮、好い所でお目にかかりま... 279
280 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第3篇 反間苦肉 第8章 蛙の口〔636〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/竜=2 ...津神国津神八百万の神等、日の出神を先頭に宮の乙姫、吾々三人が肉体に懸らせ給ひ、天......倍辛いだらう。ウラナイ教の双壁といはれた宮の乙姫の此生宮でさへも、高山彦さまを夫... 280
281 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第3篇 反間苦肉 第9章 朝の一驚〔637〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...御座る 必ず俺が云ふでない  日の出神や宮の 乙姫さまのお脇立  中でも一層偉い... 281
282 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第3篇 反間苦肉 第10章 赤面黒面〔638〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 11 件/竜=11 ...に分りました。有難い事には、日の出神様と宮の乙姫さまが私の肉体にお懸り下さいまし......本の元の身魂でなければお憑りなさらず、又宮の乙姫さまは、因縁の身魂でなければ、誰......。日の出神の生宮が、さう二つもあつたり、宮の乙姫さまの生宮が、さう彼方にも此方に......は変性男子の肉体、日の出神は系統の肉体、宮の乙姫は又その系統の肉体と、チヤンと定......な、ソンナ自堕落な神さまとは違ひまつせ。宮の乙姫さまを、何と思うて居りなさる。チ......。併し今日は初めて綾彦、お民に、宣伝を、宮の乙姫の肉体が、直接にしてあげるから、......つつ 神の御用に立て給ふ  時節来たのを宮の 乙姫様は活溌な  御察しの良い神故......の機関とし 現はれ給うた尊さよ  今まで宮の乙姫の 醜しかつた御霊丈  系統の身... 282
283 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第5篇 五月五日祝 第14章 蛸の揚壺〔642〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/竜=3 ...仰有る通り、世界中隅から隅まで見え透く、宮の乙姫の生宮ぢやありませぬか。そんな事......た割とは愚鈍な人ぢやな。あれ程毎日日日、宮の乙姫さまのお筆先を読んで居つて、まだ......たり顔にて、黒姫『そんな事が判らないで、宮の乙姫さまの生宮ぢやと言はれますかいな... 283
284 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第5篇 五月五日祝 第15章 遠来の客〔643〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/竜=2 ...魂や  世界の秘密を探り出し 日の出神や宮の  乙姫さまの神力で 堅磐常磐の松の......神の生宮が 又と世界にあるものか  また宮の乙姫が 憑りたまひて艮の  金神様の... 284
285 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第5篇 五月五日祝 第16章 返り討〔644〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...のでエ、畏くも勿体なくも日の出神の生宮と宮の乙姫様の生宮の鎮坐まします珍の宝座だ... 285
286 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第1篇 神慮洪遠 第3章 千騎一騎〔648〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...え、モー斯うなる上は赦してたまるものか。宮の海の底まで伴れて行つて呑みたり、噛み... 286
287 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第2篇 意外の意外 第6章 和合と謝罪〔651〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/竜=4 ...会ねばなりませぬワ。それよりも黒姫さま、宮の乙姫様は此頃はどうして御座るのでせう......ンナ時に御活動下されば宜しいのに』黒姫『宮の乙姫様は貴方もお筆先で御存じの通り、......れと云つたではないか。今良い亭主面をして宮の乙姫様の生宮の云ふ事に一々干渉なさる......と箝口令を励行しますぞ』高山彦『ハイハイ宮様の御逆鱗、もう是れからは沈黙を守りま... 287
288 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第2篇 意外の意外 第7章 牛飲馬食〔652〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...、食つては寝、寝ては起き、朝から晩迄、土のやうに穴住ひ許りに日を暮し、宣伝にも行... 288
289 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第3篇 至誠通神 第9章 身魂の浄化〔654〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...仕方がない。どつと張り込んで此海を渡り、宮の一つ島へでも往つて、一働きしようぢや... 289
290 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第3篇 至誠通神 第10章 馬鹿正直〔655〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/竜=6 ...は、受付兼門番の溜り所が設けられてある。若、熊彦、虎彦の三人は、あどけなき話に冬......、あどけなき話に冬の短き日を潰して居る。若『此春頃は陽気も良し、日々木の芽を萌く......。一体吾々は諒解に苦まざるを得ないのだ』若『吾々一同の宣伝使が御神慮に叶つて居な......申し、お節をおつ放り出さねばなるまいぞ』若『それもそうだ。女でさへも三五教へ這入......て締盟仕様ぢやないか、日の出神の生宮でも宮の乙姫さまの生宮でも、月夜に釜を抜かれ......も矢張四足ぢやないか。それにお前の名も、とか熊とか、虎とか云うぢやないか。矢張四... 290
291 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第3篇 至誠通神 第11章 変態動物〔656〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/竜=7 ...み、層一層に厳格に御用を務めます』松姫『若の受付は黙つて見て居たのかい』熊公『指......此場に投げ捨て力無げに表門にやつて来た。若『オイ両人、ちつと貴様顔色が変だないか......の熊公も今日はもんもんの情に堪へ難しだ』若『貴様の出方が悪いから、打ち返しを喰つ......、其辺に居なかつたと報告して置かうかい』若『そんな事を云つた処で、云ひ出したら後......げた事が七尺の男子として出来るものかい』若『オイ、虎、熊の両人、上官の命令に服従......の職権を以て、制止せなくてはならぬ筈だ』若『その責任はどこ迄も此方が背負ふのは当......彦、俺に従いて来るのだよ』虎彦『本当に土になり度いワ、せめて貴様の後から俺の姿を... 291
292 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第3篇 至誠通神 第12章 言照姫〔657〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 26 件/竜=26 ... 松姫館の表門の司を兼ねたる受付役の若は、両手を組み深き思案に沈む折柄、潜り......人の宣伝使は門外に煙の如く姿を消した。 若は怪しき四人の姿を見て、『オイ其処へ往......由だ』熊彦『熊、虎の本守護神の顕現だよ』若『貴様は馬公、鹿公を威喝殴打致した罪人......た。どうぞ尻でも叩いて追ひ込んで下さい』若『ハテな』と暫時思案の後自分も又四這ひ......。鹿公は、『カイロー カイロー』と鳴く。若は沈黙を守つてゐる。此の声に驚いて二人......驚くには及びませぬ。なんでもありませぬ、若さまに熊彦、虎彦の両人さま、それに三五...... 松姫はやつと安心の面色にて、『コレコレ若、熊彦、虎彦、冗談もよい加減にしなさい......汚らはしい、馬ぢやの、鹿ぢやの、熊、虎、なぞの獣の名をつけるものだから、忽ち其名... 292
293 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第4篇 地異天変 第16章 玉照彦〔661〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...のも取敢ず走り出でむとすれば、お節さまや若に無理に引き留られ、残念ながら肉体は館... 293
294 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第4篇 地異天変 第17章 言霊車〔662〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/竜=3 ...  教御祖を斎りたる 甍輝く教祖殿  金殿や教主殿 木々の梢も青々と  春風そよ......遠き神代の昔より 貴の聖地と聞えたる  門館の神屋敷に 現はれ給ひし艮の  皇大......筆に写して松の世の  栄えの本の物語 臥如来と現はれて  松雲閣に横たはり 落葉... 294
295 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第1篇 宇都山郷 第2章 赤児の誤〔664〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...々  御霊幸はひましませよ』と屋外に響く声に留公始め四人の男女は、『ヤア大変だ。... 295
296 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第3篇 三国ケ嶽 第11章 鬼婆〔673〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...『困るやうにお願ひしたのだよ、昔、竹熊が宮城の使臣を招待した時には、百足や蜴蜥、... 296
297 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第3篇 三国ケ嶽 第12章 如意宝珠〔674〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/竜=1 ...姫や純世姫  真澄の姫の鑑なす 尊き教も世姫  御代も豊に国治立の 神の命や豊国... 297
298 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第1篇 千辛万苦 第1章 高春山〔675〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 17 件/竜=17 ...の樹木鬱蒼たる間に、小さき祠がある。之を神の宮と云ふ。此......神は雨風を自由になす神と称へられ、鷹依姫......スタン、カーリンスと云ふ二人の荒男は、此神の宮を固く警護して居た。二人は巌の上に......如意宝珠も同然、多寡の知れた雨や風を起す神位に、何躊躇する事がありますかい。お前......コリヤ女、此処を何と心得て居る、天の森の神様の御守護遊ばす聖地だ。汚らはしい女の......たのは、決して蹂躙したのではありませぬ、宮の乙姫様の肉の宮、黒姫に用があるから、......用があるから、一寸来て呉れいと、天の森の神様が仰有つたので、飛行船に乗つて遥々参......遥々参つたのですよ』『ナニ、お前さんが、宮の乙姫さまの御命令で来たと云ふのか』『... 298
299 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第1篇 千辛万苦 第2章 夢の懸橋〔676〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 21 件/竜=21 ...を経るも何の消息もない。言依別命は密かに国別、玉治別、国依別の三人の宣伝使を招き......山に二人の消息を探査すべく出張を命じた。国別はもと高城山の松姫館に仕へたる......若の改名である。玉治別は田吾作、国依別は......立つ淵にドブンと、落ち込んで仕舞つた。 国別、国依別は此変事に胆を潰し、『ヤア、......探してやらねばなるまい』と早くも引返す。国別も後についてトントンと四五丁ばかり引......れる筈がない。大方貴様は化州だらう。オイ国別、ちつと合点が行かぬぢやないか』『ア......きや、まアざつと此の通り御壮健体だ。オイ、国の両人、お前も橋は無いが、あの橋詰か......よ。苦労の仕甲斐がないぞよ、アハヽヽヽ』国別『本当に玉治別に間違ひは無からうかの... 299
300 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第1篇 千辛万苦 第3章 月休殿〔677〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 34 件/竜=34 ... 国別、玉治別、国依別の三人は珍の館の奥の......いか。猿の尻笑ひと言ふのはお前の事だよ』国別『ハヽヽヽヽ、到頭秘密が曝れて仕舞つ......がしてあると見えてますなア、ホヽヽヽヽ』国別『何分宇都山村の田吾作時代には、随分......さらけ出して、人の前で言ふものぢやない。国別、私が出立の際に「何卒誰にも玉治別は......。自分の過失は分らぬものと見えますわい』国別『ヤア此奴ア縮尻つた。然し乍らお前が......事から大失敗を演ずるものだ。如何ですか』国別『ヤア大変な速射砲を向けられて……イ......開けて、月を賞め乍ら庭園を逍遥してゐる。国別『アヽ佳い月だな。秋の月も佳いが、冬......ヽヽ、八日日が来たら落して呉れますワイ』国別『卯月八日、花より団子と言つて、あれ... 300
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