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201 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第1篇 五里夢中 第5章 風馬牛〔555〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...て居れ、この先に大変な断巌絶壁があつて、底には猿捉茨が一面生えてゐる、そこまで行... 201
202 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第2篇 幽山霊水 第6章 楽隠居〔556〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/谷=3 ...なつたものだナア、一方は断巌絶壁、眼下の川は激流飛沫を飛ばし実に物凄き光景、一瞥......の捕手共 雲霞の如く攻め来る  進退茲にまりて 忽ち......間へ三人は  空中滑走の曲芸を 演じて河... 202
203 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第2篇 幽山霊水 第7章 難風〔557〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/谷=5 ...て給水なりとやつて、芥を濁したいが、生憎は深し、起臥進退維......まると云ふ腹具合ですワイ、何とか良い腹案......とせうかい。グヅグヅして居ると小鹿峠の渓へ顛覆沈没の厄に遭ふかも知れない。サアサ......の神も、聞直して呉れさうなものだな、この間へでも落ちて見よれ、又候幽界の旅行をや......、空中飛行の曲芸を演じつつ、風に追はれて間の彼方に、悠々として姿を隠した。不思議... 203
204 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第2篇 幽山霊水 第8章 泥の川〔558〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...だよ』(大正一一・三・二四 旧二・二六 村真友録)... 204
205 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第2篇 幽山霊水 第9章 空中滑走〔559〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 9 件/谷=9 ...胸の中 与太彦、六公の両人は  小鹿峠の々を 木の葉を分けて探せども  梢は暗く......公、六公の二人は老樹鬱蒼として昼なほ暗き間に辿り着いた。与『オイ六公、是丈け尋ね......ツとも云はぬのは、どうしたものだイ。こののあらむ限り悉く、言霊の発射をやつて見や......気に懸るワイ』六『オーほんにほんに向ふの間の大木の枝に沢山の烏が止まつて鳴いてゐ......掛り、蜘蛛の巣にまとはれ乍ら、漸くにして川の縁に着いた。与『ヤア、折悪しく、川向......』六『俺の考へは只刹那心あるのみだ。この川へ飛び込んで、土左衛門になつたら、その......り早く、六公は着物を着た儘、ザンブと許り川へ飛び込んだ。与『アツ六公め、気の早い......だい、ここは三途の川じやないぞ、小鹿峠の間ぢやないかい、勝の奴、好い気になつて、... 205
206 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第3篇 高加索詣 第10章 牡丹餅〔560〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ... 弥次彦、勝彦、与太彦、六公の四人は間を這ひ上り、漸くにして小鹿山峠の坂道に... 206
207 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第3篇 高加索詣 第11章 河童の屁〔561〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...、サア之からは原(腹)の下り阪ぢや、鵯の渡りぢや、ピーピーだ、全隊進め、オ一、二... 207
208 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第3篇 高加索詣 第13章 山上幽斎〔563〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/谷=4 ...を好んで神を認めやうとする偽信者だから、底へ落ちて目を覚ますまで打遣つて置かうか......汝が身魂の生命は、最早風前の灯火だ。この底に蹶り落し、絶命させてやらうか、ホヽヽ......しいと思ひましたよ。熱いと思へば又冷たい底へ体を吊り下ろされ、今度は又焦つく様な......る四人の体は中空に舞ひ上り、底ひも知れぬ間目がけて天上より、岩をぶつつけた如く、... 208
209 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第3篇 高加索詣 第14章 一途川〔564〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/谷=5 ...水勢轟々として飛沫を飛ばし、渦まき流るる川の傍に辿り着いた。弥『アヽ吾々はやうや......況と云ひ、まるで幽界旅行の様だ。いつやら底に落ちて魂が宙に迷ひ、とうとう六道の辻......れなる居間を開けまいぞ  言ひつつお婆は川に 手桶をさげて水汲みに  後に与太彦......せば、豈図らむや一行四人は二十五峠の麓の底に風に吹かれて落ちこみ居たりける。(大......ける。(大正一一・三・二五 旧二・二七 村真友録)... 209
210 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第3篇 高加索詣 第15章 丸木橋〔565〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 8 件/谷=8 ...番峠の頂上より強烈なる烈風に吹き払はれ、間に陥りし勝公一行は、息吹き返し起き上り......顔を見合せて、勝『ヤア、此処はコシカ峠の底だ。一途の川とやら云ふ並木の松の茂つた......です』と云ひ乍ら、着衣を川辺に脱ぎ捨て、川にザンブとばかり飛込んだ。四人は一度に......の枝に引つ懸つて居た時も、あの着物のまま川を泳ぎ渡つて平気で居る奴だから大丈夫だ......渦に巻込まれて流れたのかも知れませぬよ、川伝ひに此処を下つて探して見ませうか』弥......に頂上まで、駆けつけませう』と先に立つて辺を駆け登る。二人も後に従ひ辛うじて黄昏......はせだ。アーアもう過ぎ越し苦労はサラリと川へ流して刹那心を楽しまうかい』与『実に......五番峠を下つて数百丁来たところだ。お前は川に溺れて一旦縡れて居つたのだ。それを神... 210
211 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第3篇 高加索詣 第16章 返り咲〔566〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...ボ鎮魂の神憑り 乱痴気騒ぎの幕を開け  間に陥り四人は 暫時気絶し幽界の  一途... 211
212 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 第4篇 五六七号 第17章 一寸一服〔567〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...へ子の 外山豊二、桜井重雄  出口の入口の口 名も清治の三人の男  朝日の加げの......山氏  五六七の御代を松村や 深山の奥の村氏  経綸もここに恙なく 語り了せて北... 212
213 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第1篇 正邪奮戦 第2章 途上の変〔569〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...光に閃かし乍ら四方よりつめ掛来る。進退維りし太玉命は懐中より柄の短き太玉串を取り... 213
214 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第1篇 正邪奮戦 第3章 十六花〔570〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 9 件/谷=9 ...つた。 進むこと一里半許り、此処には深き川が横たはつて居る。その幅殆ど十間許り、......く此処に駒を繋ぎ、少憩し、如何にして此渓を対岸に渡らむかと協議を凝らしつつありき......対岸に渡らむかと協議を凝らしつつありき。の向側には、オベリスクの如うな帽子を被つ......ア、どうぢや、何程肝の太玉の命でも、この川を渡ることは出来まい此川底を熟視せよ』......太玉命はカラカラとうち笑ひ、『これしきの川を恐れて、三五教の宣伝が出来ようか、美......もや馬首を転じ鞭をうちつつ、幅三間許りの合を勢に任せて一足飛に飛び越えた。巨大の......彦、その他一同矢庭に駒に鞭つて、難なく此川を打渡り、後振返り見れば豈図らむや、......川らしきものは一つもなく、草茫々と生え茂... 214
215 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第1篇 正邪奮戦 第4章 神の栄光〔571〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/谷=3 ... 救はせたまへ顕恩郷  遍く渡る峰の上 底までも尋ねつつ  神の教に麻柱の 誠の......奥に 進む折しも八千尋の  つと行き当るの川 川幅広く橋もなく  行き悩みたる折......奥指して逃げ帰る  後振り返り眺むれば と見えしは薄原  又もや魔神の計略に か... 215
216 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第1篇 正邪奮戦 第5章 五天狗〔572〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/谷=3 ...のであつた。フツト気が附けば高山と高山の間を流るる細......川の細砂の上に、五人は枕を列べて横はつて......掴み、メソポタミヤの北野山中に誘ひ来り、川の砂の上にどつかと下ろして自らは密にコ... 216
217 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第1篇 正邪奮戦 第6章 北山川〔573〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...加彦五人連れ 神に救はれ北山の  千尋の間の砂原に 投げ下されて目を醒まし  一......何に此は如何に 山と山とに包まれし  細川の川の辺に 枕を並べて睡るこそ  実に... 217
218 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第2篇 古事記言霊解 第11章 大蛇退治の段〔578〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/谷=3 ...の身に苔、及び桧、すぎ生ひ、其の長さ渓八、峡八尾を渡りて、其の腹を見れば、悉に常......『亦其身に苔及び桧すぎ生ひ、其長さ、渓八、峡八尾を渡りて其の腹を見れば、悉に常も......者である。(大正九・一・一六 講演筆録 村真友)... 218
219 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第3篇 神山霊水 第12章 一人旅〔579〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ... 地教の山の山の下 奇石怪巌立ち並ぶ  の辺に細々と 立つる煙も幽かなる  奥に... 219
220 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第3篇 神山霊水 第14章 奇の岩窟〔581〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...なさいませ、ホヽヽヽ』『アーア「進退維れまる」とは茲の事だ、黐桶へ足をつツ込んだ... 220
221 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第3篇 神山霊水 第15章 山の神〔582〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...戸に  又もや両手を組みながら 進退茲にまりて  暫し思案に暮れ居たる。 時しも... 221
222 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第4篇 神行霊歩 第19章 第一天国〔586〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 8 件/谷=8 ...の山嵐に煽られて、馬諸共に河鹿峠の千仭の間に、脆くも墜落し給ひ、数多の傷を負はせ......傷を負はせ給ひ、茲に一行四人連、河鹿峠の底に、痛手に悩み坤吟し給ふこそ果敢なけれ......痛手に悩み坤吟し給ふこそ果敢なけれ。 此間は河鹿の名所なり。河鹿の声は遠近に床し......ふ許りの雅趣に充ち居るなり。言依別一行は水を掬ひ、河鹿の声を聞き乍ら、心ゆく迄渇......何時とはなしに玉の緒の行衛は何処と白浪のの水音諸共に、河鹿の声に送られて消え失せ......彦『仰の如く河鹿峠の烈風に煽られ、千尋の間へ転落せしと思ふ間もなく、風に木の葉の......が熟ら考へまするに、此処は決して河鹿峠の間ではありますまい、自転倒島の中心点の様......も、俄に吹き来る山嵐に煽られ、身は千仭の間に落ちて粉砕したと思へば、豈図らむや通... 222
223 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第4篇 神行霊歩 第21章 帰顕〔588〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...。時代は三十五万年の古に復して、河鹿峠の底へ帰顕せしめられ度し。右御返事申します......下す途端に吾に返り四辺を見れば、河鹿河の底に倒れ居たるなり。乗り来し駒は如何にと... 223
224 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第4篇 神行霊歩 第22章 和と戦〔589〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...、暫時は挑み戦ひしが、衆寡敵せず、進退維まり味方の敗亡瞬時に迫る折から、天の一方... 224
225 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 後付 跋文 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...と万事相似たり  平野山岳丘陵や 岩石渓水に火に  草木の片葉に至るまで 外形上... 225
226 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...姫、黒姫の死者狂の大活動より、剣尖山麓の川における御禊の修業、皇大神の貴の御舎の... 226
227 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第1章 天橋立〔591〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...。オーイオーイ、かやせ、戻せい……』と熊もどきに叫び居たりけり。(大正一一・四・... 227
228 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第2章 暗夜の邂逅〔592〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...や大蛇や曲津神  二人の乙女に怖れてや の彼方にコンコンと  響く狐の叫び声 人... 228
229 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第6章 石槍の雨〔596〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/谷=3 ...ち岩の 関所を越えて漸うに  足許早き長の川 水の落合右左  左手に向ひ舵をとり......らまだしもだが、味方の石弾に打たれてこの川の露と消えるかと思へば、俺ア死ンでも死......人ぞ  鬼や悪魔となり果てし 汝が身魂を川の  清き流れに禊して 天津御神のたま... 229
230 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第7章 空籠〔597〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...を先頭に宣伝歌を謡ひつつ、凩荒ぶ荒野原や川を右に左に跳び越え進む折しも、忽然とし... 230
231 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第8章 衣懸松〔598〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/谷=3 ...かと疑はるる許りなり。祝詞の声は山又山、と......との木霊に響き、悪魔の影は刻々と煙となつ......声、速大鼓の音頻りに聞え来る、二人は進退まり、丸木橋の上より青淵目蒐けて、井戸に... 231
232 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第10章 白狐の出現〔600〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...数多の従卒共は鬼雲彦が後を追ひ、山を越えを渉り鬼ケ城山の方面さして力限りに遁走し... 232
233 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第2篇 深遠微妙 第11章 宝庫の鍵〔601〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...な』青彦『本当にさうです、いやもう恐れ入の鬼子母神ですワ』高姫『ソンナ剽軽な事を... 233
234 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第2篇 深遠微妙 第15章 間の祈〔605〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/谷=6 ...。右も左も鬱蒼たる老樹繁茂し、昼尚ほ暗きの底、蟻の甘きにつくが如く絡繹として数多......ぬが、二三日以前から大江山の麓の剣尖山の間に結構な神様が現はれたと云ふことで、何......取次と云つても、生臭取次ぢやろ。此の奥の川に現はれた青い名の附く御取次は、精進潔...... 一行は群集に紛れ漸く剣尖山の麓を流るる川の畔に着きぬ。此の......川の岩壁には産釜、産盥と云ふ美はしき水を......彦は厳き白装束の儘、此の滝壺の側に立ち、川の水を杓で汲み上げ柴の枝に吹きかけ、数... 234
235 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第2篇 深遠微妙 第16章 神定の地〔606〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/谷=3 ...かれ』亀彦『委細承知仕りました。之より此川に身を清め、大神の美頭の御舎仕へ奉り、......人が前に現はれ、大神の神勅を畏み、改めて川に禊し天津祝詞を奏上し、忌鋤、忌斧を造......の嚆矢なり。今は丹後の元伊勢と云ふ、この川は是より宮川と称へられたり。 此因縁に... 235
236 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第2篇 深遠微妙 第17章 の水〔607〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/谷=4 ...彦は ウラナイ教を開かむと  麓を流るる川の 岸に穿てる産盥  片方に一つ産釜の......峡小峡の樹を伐りつ  百日百夜が其間 此川に禊斎して  此世を救ふ柱立 晴れて嬉......従ふ百人は 前非を悔いて勇ましく  之の間に現はれて 帰順しきつたる青彦を  匠...... 斎き奉るぞ尊けれ  光り輝く元伊勢の を流るる五十鈴川  天の真名井の水鏡 清... 236
237 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第3篇 真奈為ケ原 第18章 遷宅婆〔608〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...は、鬼彦、鬼虎の二人に、四五の従者を伴ひ川に禊を修し宣伝歌を唱へ乍ら大江山の魔窟......ける。 悦子姫は宮川の渓流を溯り、険しき間を右に跳び、左に渉り漸くにして魔窟ケ原... 237
238 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第3篇 真奈為ケ原 第21章 御礼参詣〔611〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...は陥穽を掘つて居よるし裏は絶壁だし進退維るとは此処の事だ、エ、仕方が無い、逃出そ... 238
239 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第1篇 雪山幽 第1章 黄金の衣〔612〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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240 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第1篇 雪山幽 第2章 魔の窟〔613〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...つて呉れ』と呶鳴りながら、雪崩の落下する道を危険を忘れて杖を力に倒けつ転びつ上り......になつてお節の後を追つて行く。 お節は或川を左右に猿の如く飛び交ひながら、とある... 240
241 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第1篇 雪山幽 第3章 生死不明〔614〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...治山の  北に聳ゆる真名井岳 雪積む山のの底  岩を開いて押しこまれ 黒白も分か... 241
242 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第1篇 雪山幽 第4章 羽化登仙〔615〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/谷=7 ...は真裸の儘、雑木茂れる急坂をかすり乍ら、底へ落ち込みにける。平助は背中に負はれ乍......したくなつて来た。エー平助ヂイ奴がツ……底へ放り込みてやらうか。好い気になりよつ......袋の緒が切れた。鬼彦、鬼虎の哥兄は今頃は底に落ちて、ドンナ目に遭つてるか知れやし......か知れやしないぞ。此奴等三人を一緒こたに底へ放り込んで、俺等も一緒に、哥兄と心中......オイ櫟公、貴様はどうだ。一イ二ウ三ツで、底へゴロンとやらうぢやないか。貴様も賛成......たものぢやないワ』 此時、鬼虎、鬼彦は、の底からガサガサと這ひ上がり来たり、岩公......上がり来たり、岩公『ヤア彦に虎か、貴様は底で、今頃は五体ズタズタに破壊して了つた... 242
243 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第1篇 雪山幽 第5章 誘惑婆〔616〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 0 件/谷=0   243
244 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第1篇 雪山幽 第6章 瑞の宝座〔617〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...を鎮めむと  悦子の姫を伴ひて 剣尖山のの底  由緒も深き霊泉に 魂を清めて皇神... 244
245 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第2篇 千態万様 第11章 顕幽交通〔622〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...て居るだらう。俺は其時に癪に障り……エー底へ老爺も婆アも貴様も一緒に放り込みてや......ばせ、手足を引きむしれツ』 お節は進退惟まり、声を限りに、『どなたか来て下さいな... 245
246 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第3篇 鬼ケ城山 第12章 花と花〔623〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 19 件/谷=19 ...を後にして三嶽山に差かかる。時しもあれや川に、血に塗れたる衣を濯ぐ一人の美人、三......呆れ顔、音彦『モシモシ悦子姫様、此深山幽に見らるる如き妙齢の美人唯一人、血に塗れ......せうか』悦子姫『何を云うても人里離れし此川、合点の行かぬ事である。貴方御苦労だが......は悦子姫様と此処に待つて居て呉れ、俺は此川を渡つて怪しの女に一つ質問をやつて見る......子も分らうから』と云ふより早く裾をからげ川を向岸へ渡つた。音彦『コレヤコレヤ、人......音彦『コレヤコレヤ、人里離れしこの深山幽に浦若き女の一人、血に塗れたる衣服を洗濯......して置いて、下僕二人が着衣を探し求め、此水に洗ひ清め天日に乾し、これを夜具に造り......、妾は紫姫と申す不恙な女で御座います』 川の向より加米彦、大きな声で、『オーイオ... 246
247 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第3篇 鬼ケ城山 第13章 紫姫〔624〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...城へ行く道、一方は大江山へ行く道、一方はへ水を汲みに行く抜け穴、何方へ御案内を致......アツ』と云つたきり風に吹き捲くられて暗の底へ姿を隠したり。音彦『ヤア大変な事にな... 247
248 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第3篇 鬼ケ城山 第14章 空の足音〔625〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 11 件/谷=11 ...露に救はむと  比沼の真名井を後にして 間の雪をみたけ山  川を飛び越え山の尾わ......レコード破りの烈風に吹き散らされ、千仭の間に陥落し少々腰を打ち、暫くは目を眩して......は何処でせうな』青彦『此処は矢張三嶽山の底ぢや。オイ常彦、お前はどうぢや』常彦『......が、その笑ひには確かに貴様等俺に叛くと、底へ落ちてエライ目に会ふぞよといふ、言は......は確かに悦子姫さまの御一行らしい。コンナ底へ吹き飛ばされ、名自に怪我をしてみつと......許りだらう。グズグズ吐すと邪魔臭いから、底にホツトイてやるぞ。サアサア青彦さま、......、膺懲の為めに、御筆先通り、改心致さぬと底へ落すぞよ。落して行きませう』常彦『ア......大変な大風、脚下はヨロヨロ、両方は千仭の間、これやテツキリ三五教ぢやない、アブナ... 248
249 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第3篇 鬼ケ城山 第15章 敵味方〔626〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...カと投げたるその勢あまつて加米彦は、傍のを目がけてドスーン。『アイタヽヽヽ』と叫......茶苦茶に叩き潰し、五六人の留守番の奴等は底へ吹き散らし、是れより進みて鬼ケ城の敵... 249
250 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第3篇 鬼ケ城山 第16章 城攻〔627〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...で給ひ馬と鹿  二人の伴を従へて 山越え越え川を越え  大野ケ原や里を越え 真名......音彦や  背の堅い加米彦が のそのそ来るの口  バサンバサンと衣洗ふ 婆々にはあ... 250
251 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第1篇 弥仙の神山 第1章 春野の旅〔629〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...うと、胸突坂を登り来る二人の姿、半丁許り底に、笠ばつかり揺ついて居る。加米彦『ヤ......かい』悦子姫『重宝なお口だこと、進退維れまりて、待つておあげなさるのでせう』加米... 251
252 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第1篇 弥仙の神山 第2章 厳の花〔630〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...た 山の麓の田圃道  景色も殊に悦子姫 の水音潺湲と  遠音に響く音彦や 加米彦... 252
253 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第2篇 再探再険 第4章 四尾山〔632〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...御前のいと清く  鬼も大蛇もコンパスの 間を指して下り行く  茲に四人の一行は ......人の一行は 峰の嵐に送られて  老木茂る路を 流れに沿ひて逸早く  進み進みて檜... 253
254 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第2篇 再探再険 第5章 赤鳥居〔633〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...堪らぬ』と無茶苦茶に駆け出す。過つて傍の川へザンブと二人は陥ち込みたり。 馬公は......。今二人の悪者共は驚いて逃行く途端に、此川へ落ち込みました。あまり暗いので如何な... 254
255 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第2篇 再探再険 第6章 真か偽か〔634〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/谷=6 ...進む春の道 山追々と迫り来る  心も細き道を 伝ひ伝ひて河守の  里を左手に打ち......の刻丑の刻と夜は段々と更け渡り、淙々たる川の水の音を圧して聞え来る祈りの声、凄味......津見の、霊寄り来む言霊の濁り、清き流れの川にふさはしからぬ配合なり。紫姫『皆様、......なりませぬ、何卒其間、産釜、産盥の河原の水に御禊をなし、神言を奏上して待つて居て......所に進み往く。夜はほのぼのと明けかかる。の向岸を見れば一人の女、二人の従者らしき......、紋付羽織を着用に及び、二人の男を伴ひ、川の足のかかる石を、蛇が蛙を狙ふやうな眼... 255
256 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第3篇 反間苦肉 第8章 蛙の口〔636〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...扮装に 若草山を乗り越えて  空も真倉の径を 進み進みて一本木  田辺、丸八江、......の山の木の洞に棲みて居れば、雌の方は屹度を隔てて、西の山の木の洞に棲居をし、西か... 256
257 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第3篇 反間苦肉 第9章 朝の一驚〔637〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/谷=4 ...気をつけなさい、追て鎮魂して上げるから、川にでも行つて充分体を清めて来るのだよ』......散らし乍ら、尻引きからげ、細い岩戸を潜り川目蒐けて走り行く。後には高山彦、黒姫、......の間にやつと許され、虎口を逃れた心地して川目蒐けて禊のために走り行く。梅公は道々......で 憑依もしない悪霊を  放り出すために川で 禊をせいと教へられ  胸撫で下ろし... 257
258 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第3篇 反間苦肉 第10章 赤面黒面〔638〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/谷=3 ... 川に禊を済まして、梅公一行は再び地底の館......よ黒姫も  これから百日百夜は 剣尖山の川の  産のお水で身を清め 一心不乱に祈......途端に私は尻餅を搗いて、暗さは暗し、傍の川へサクナダリに落ち滝つ、腰イタツ磐根に... 258
259 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第4篇 舎身活躍 第11章 相見互〔639〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/谷=3 ...して 足もゆらゆら由良の川  蛇が鼻、長の郷を越え 生野を過ぎての檜山  須知、......居る者ばつかり、茶一杯餐ばれる所も無し、川の水を掬つて飲めば、塩分はあるが、忽ち......に、人真似をして、大変な失敗を演じ、闇の底へ転落し、生命カラガラな目に遭ひ、終に... 259
260 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第4篇 舎身活躍 第12章 大当違〔640〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...御座るなア、下水に咲いた杜若と云はうか、底の山桜、これはどつか良い所へ植替へたな... 260
261 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第4篇 舎身活躍 第13章 救の神〔641〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...とも隙がない、うつかりかからうものなら、底へ取つて放られるかも知れないから、余程......端にお玉は仰向態に、ひつくりかへり二三間を目蒐けて、寅若と上になり下になりクレリ... 261
262 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第5篇 五月五日祝 第15章 遠来の客〔643〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...変れど徹底の  落ち行く先は同じ水 同じをば流れ往く  変性女子の御霊さへ グヅ... 262
263 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第5篇 五月五日祝 第17章 玉照姫〔645〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/谷=3 ...滝、板は おののき怖れ幽霊と  思ひ誤り底に スツテンコロリと転落し  腰骨打つ......天津祝詞を奏上し 神示を仰ぐ時もあれ  に聞ゆる言霊の 怪しき響に青彦は  紫姫......き響に青彦は  紫姫を伴ひて 剣先山の深を  尋ねて行けば、こは如何に 顔色黒き... 263
264 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 前付 総説 三十三魂 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/谷=6 ...を重ねて雄々しきこの物語  (桜井重雄)波なる出口の神の言霊に 正しく治まる神国......神の言霊に 正しく治まる神国の空  (△口正治)曇る加藤見えし綾部の大元も 晴れ......澄の空に鳴るはこの物語  (○松村真澄)波なる神住む村に真誠の 友を集めて物語す......村に真誠の 友を集めて物語するも  (○村真友)近き世も藤き神代も隔てなく 貞か......神代の芳夫あかす霊界物語  (奥村芳夫)川の流れの常に清き如 湧きて出口のこの物......常に清き如 湧きて出口のこの物語  (○川常清)東の空尾照して世を救ふ 教の吉雄... 264
265 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第1篇 神慮洪遠 第1章 高熊山(謡曲調)〔646〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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266 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第2篇 意外の意外 第7章 牛飲馬食〔652〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...是非とも宜敷うお頼み申やす』と云ひ捨てて川伝ひ、崎嶇たる小径を魔窟ケ原指して驀地... 266
267 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第2篇 意外の意外 第8章 大悟徹底〔653〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...ることにしませう』 此の言葉に一同は裏の川の清泉に口を嗽ぎ、手水を使ひ神前に祝詞......頼みに来たのだい』若彦『実は剣尖山の麓の川で、貴女に御眼にかかつた時、紫姫様と吾... 267
268 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第4篇 地異天変 第13章 混線〔658〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 47 件/谷=47 ...、抜き足、摺寄つて、声の出処を窺ひ居る。丸『オイ、鬼丸、御苦労だつたなア。鬼雲彦......てもお前に随分骨を折らしたものだ』鬼丸『丸の哥兄、別に俺にそう礼を言ふには及ばぬ......其形相の凄じさ、今思つてもゾツとするよ』丸『併し乍らイロイロと得意の弁舌を以て、......照姫は、皆目影を見せなかつたぢやないか』丸『吾々の威勢に恐れて遁走して了つたのだ......中に身を隠し慄うて居る。斯かる所へ鬼丸、丸の両人は、玉照彦を恭しく抱き乍ら進み来......照彦を恭しく抱き乍ら進み来り、鬼丸『オイ丸、何だか妙な声がして居たぢやないか。三......照彦様を横領に来たのぢやありますまいか』丸『そうだ、人間の声らしかつた。一人や二......ホギヤアとでも仰有らうものなら大変だぞ』丸『玉照彦様、誠に申訳が御座いませぬが、... 268
269 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第4篇 地異天変 第14章 声の在所〔659〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 21 件/谷=21 ... 丸、鬼丸、テルヂー、コロンボの四人は堺峠......え、玉照彦の幼児の隠し場所に走り着いた。丸は、目を丸くして、此処彼処と探し廻し、......、三人は吾一の功名せむと、血眼になつて、丸の行く後に従ひ、捜索を始めた。忽ち聞ゆ......、捜索を始めた。忽ち聞ゆる赤児の泣き声、丸は立止まり、腕を組み、泣き声の何れより......み、泣き声の何れより来るかを考へて居る。丸『慥に此処に、お寝かせ申して置いた筈だ......探して見る』 不思議にも、幼児の泣声は、丸の耳には東に最も高く聞えて来る。鬼丸に......岩の根元にヅブ濡れになつて眠りゐたりき。丸『アヽ何だ、夢見て居たのか、矢張天狗岩......身は冷切つて氷の如くに冷たくなつて居る。丸『オイ鬼丸、玉照彦様は冷たくなつて居ら... 269
270 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第4篇 地異天変 第15章 山神の滝〔660〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/谷=6 ...前は此の間やつて来た不届者、バラモン教の丸、鬼丸の両人、又二人も味方を殖やして来......すことは出来ないと来勿止神様の厳命だ』 丸、鬼丸は大地にペタツと坐り、涙を流し乍......鬼丸は大地にペタツと坐り、涙を流し乍ら、、鬼『モーシ門番様、今日の......丸、鬼丸は先日の両人とは違ひます。どうぞ......、何処に一つ変つたとこがないぢやないか』、鬼『ハイ形の上はちつとも変つて居りませ......心が変りましたとは益々合点のゆかぬ奴だ』、鬼『そのお疑ひは御尤もでございますが、... 270
271 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第4篇 地異天変 第16章 玉照彦〔661〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 9 件/谷=9 ...う、改心して謝罪つて居るだらうなア、大方丸、鬼丸、テルヂー、コロンボと云ふ人間だ......つけて謝罪つて居る。来勿止神『オヽお前は丸以下三人の男だなア、何うだ、神様の御神......何うだ、神様の御神力には屈服したかな』 丸漸く首を上げ、......丸『イヤもう、重々御無礼を致しまして申訳......えますから破屋なれど座敷へ上つて下さい』丸『イエイエ何う致しまして畏多い、斯様な......敷に上つた。竹は湯を汲んで四人に勧める。丸『松姫様、貴女は是から玉照彦様をお迎ひ......お迎ひにお出なさるのでせう』松姫『エヽ』丸『お隠しなさいますな、もはや吾々共は改......そ勇み立ち、脚も何となく軽げに枯草蔽へる道を上り往く。前方より二人の男女、にこに... 271
272 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第1篇 宇都山郷 第1章 武志の宮〔663〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/谷=4 ...ら、斯う降り積る大雪、況して樹木茂れる此間、日は暮かかる……アーア宣伝使も辛いも......まつて、冷たくなつて了うであらう。進退惟まるとは此事だなア』と心細げに呟く折しも......ふが如く晴れ渡り  茲に三人は勇ましく の流れに沿ひ乍ら  足踏みなづみ進み行く......は要りませぬよ。獅子は児を産んで三日目に底へ棄て、上つて来た奴を又突落し、三遍目... 272
273 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第1篇 宇都山郷 第2章 赤児の誤〔664〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...青芽を萌き出して 軒端の梅も匂ひ初め  の戸開けて鶯の 訪る季節となりにける  ... 273
274 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第1篇 宇都山郷 第4章 六六六〔666〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/谷=3 ...き御挨拶 薄き氷を踏む心地  進退ここにまりて 神のまにまに入り見れば  又もや......スをば  春の名残と舞ひ暮す 山と山との村に  真の友の寄り合ひて ......村真友 二十の巻の物語  六六六の節まで... 274
275 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第2篇 運命の綱 第5章 親不知〔667〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/谷=1 ... 黄金の波も宇都山の  山と山との間を 縫うて流るる宇都の川  水も温みて... 275
276 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第2篇 運命の綱 第8章 心の鬼〔670〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...た。宗彦は明石峠の頂上に登り着いた。霧は間を埋めて処々に高山の頂きのみ画の様に浮......て困つて居るのです』 宗彦は打ち頷き裏の川にて口を嗽ぎ手を洗ひ、天津祝詞を奏上し... 276
277 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第3篇 三国ケ嶽 第9章 童子教〔671〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 14 件/谷=14 ...も三四十 浮世離れし別世界  老若男女は川の 蟹や蛙を漁りつつ  餌食となして日......夏とは言ひ乍ら何となく底冷たき空気漂ひ、川の音も何処となく物凄く、悪魔の囁くが如......ツキヤツと鳴き叫ぶ。四人は山麓を流るる深川の畔にドツカと坐し、旅の疲れを休め乍ら......ソ話に耽つて居る。留公『随分薄気味の悪い間だないか。山国の丸木橋を越えてからと云......すから、従いて来て下さい』と不案内の路をに沿うて、トントンと登り行く。二人は後を......り行く。二人は後を追ふ。前途に激潭飛沫の川が横たはつて居る。四五人の男女が熊の皮......な』 川向ひの男、無言の儘、指先で……此川を渡り、東へ指して行け……と手真似で知......彦『アヽ此奴ア唖と見えるワイ。併し乍ら此川を渡つて東の方へ行けと云うたのだらう。... 277
278 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第3篇 三国ケ嶽 第10章 山中の怪〔672〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/谷=7 ...らしさ  波に揉まれた田吾作も 進退茲にまりて  溺死をするかと思ふほど 息も苦......門が広いサア放せ  花瀬の里を後にして を飛び越え岩伝ひ  やうやう三国の山麓に......残つた三人は  激湍飛沫轟々と 音喧しき川の  辺りを伝ひわけ登る 川を隔てて四......木々の梢に干し乍ら  残つた熊の生皮を の流れに浸しつつ  物をも言はず洗ひ居る......彦が 欲に恍けてザブザブと  生命を的の渡り 見るより五人の老若は  この勢ひに......と遁げて行く 続いて宗彦宣伝使  又もやを打渡り 欲に限り無き熊鷹の  面の皮剥...... 小柴押わけ怪声を  辿り辿りて千仭の の傍に来て見れば  木伝ふ猿の叫び声 案... 278
279 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第3篇 三国ケ嶽 第11章 鬼婆〔673〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/谷=4 ...に会釈し、是亦アヽヽヽを連発しながら北の間を指ざし走り行く。この女は玉照姫の生母......つて、スタスタと駆出した。 四五丁ばかりに沿うて左へ進むと、壁を立てたやうな巨岩......むと、壁を立てたやうな巨岩が幾つともなく間に碁列して居る。お玉は手招きしながら、......岩窟の中には進退自由を失つた婆ア唯一人、の彼方には淋しげに閑古鳥が鳴いて居る。(... 279
280 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第3篇 三国ケ嶽 第12章 如意宝珠〔674〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...戸を割れる程ポンポン叩いて……ヤアお前は丸ぢやな、身体維れ......丸処ぢや、早う彼方へ行つて夜警をして来な... 280
281 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第1篇 千辛万苦 第1章 高春山〔675〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...固い決心だなア』『定つた事だよ』 高姫は間から滲み出る清水を手に掬んで、渇いた喉......高い御山と見えまして、雲までが皆謙遜り、底へ遠慮を致してゐますなア』『雲に突き出... 281
282 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第1篇 千辛万苦 第2章 夢の懸橋〔676〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 19 件/谷=19 ...十里四方の入口である。鬼の懸橋と云つて、から......へ天然に架け渡された一本の岩の橋がある。......きに天然に架け渡された石橋、眼下を流るる川の水は淙々として四辺に響き、自ら凄惨の......んで関所にしやがつたものだなア。我恋は深川の鬼かけ橋、渡るは怖し、渡らねば、恋し......程より脆くも折れて、橋と共に玉治別は深き間に顛落し、泡立つ淵にドブンと、落ち込ん......位死んだつて諦めがつくが、肝腎の玉治別を底へ落して仕舞つて詮らぬぢやないか。何と......後についてトントンと四五丁ばかり引返し、川を彼方此方と眼配り、捜索し始めた。 い......る方に向つて駆出した。 見れば玉治別は、川の中に立つ大岩石ホテルの露台の上にて、... 282
283 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第1篇 千辛万苦 第4章 砂利喰〔678〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/谷=4 ...て対岸  青野ケ原を右左 眺めて進む法貴  戸隠岩の前に着く。 三人は激湍飛沫の......隠岩の前に着く。 三人は激湍飛沫の音高き川に沿へる、樹木鬱蒼たる......道をエチエチ登つて、漸く戸隠岩の麓に着き......神の御教に  救ふ時とは成りにけり この道に現はれし  遠州、武州を始めとし 甲... 283
284 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第1篇 千辛万苦 第5章 言の疵〔679〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/谷=7 ...れかかり、月背と見えて山と山とに囲まれし道も、どことなく明るくなつて来た。されど......くなつて来た。されど東西に高山を負ひたる路には、皎々たる月の影は見えなかつた。暫......で居る玉治別の勢に辟易したか、途を転じての向側の山を目がけ、ガサガサと音させ乍ら......尾を踏んで、月の光を賞めつつ歩み出した。底に当つて幽かな火が、木の間に瞬いて居る......一点の火を目標に、樹木茂れる嶮しき山を、底目蒐けて下りついた。見れば笹や木の皮を......を跨げ、何時とはなしに二三丁も歩み出し、水の流れに水を掬ひ、口に含んで盛に、家鶏......ア此方へ……』と手招きし乍ら、月光漏るる路を帰つて行く。遠州『ヤア此家は杢助と云... 284
285 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第2篇 是生滅法 第6章 小杉の森〔680〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/谷=5 ...られて  善悪正邪の大峠 越えて漸う法貴  戸隠岩の傍に 登りて見ればこは如何に......は兜を脱ぎたれど 元来ねぢけた曲霊  湯が峠の......底の 木挽小屋なる杢助が  家に立寄り金......いて、あらゆる嘲笑を加へ、此場を棄て、湯ケ岳の方面指して駆けて行く。 三州、甲州......、甲州、雲州の三人は津田の湖辺を後に、湯ケ岳の山麓に着いた。此処には少彦名神を祀... 285
286 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第2篇 是生滅法 第7章 誠の宝〔681〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/谷=1 ... 湯ケ岳の山麓なる杢助が住家へ、面白からぬ目... 286
287 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第2篇 是生滅法 第8章 津田の湖〔682〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...。 茲に竜国別は道を北に採り、迂回して大山より攻め上る事とした。又国依別は鼓の滝......人は舟にて追ひかけて来る。 玉治別は進退まり、九死一生のところへ矢を射る如く、一... 287
288 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第3篇 男女共権 第10章 女権拡張〔684〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...打たれ 心イソイソ進み行く  人煙稀なるの道 雪に埋もれゆき暮れて  路傍に立て......傍に立てる岩蔭に 少時息をば休めける。 の片方の突出た岩の蔭に身を寄せ、一夜を明... 288
289 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第3篇 男女共権 第11章 鬼娘〔685〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/谷=6 ...伝使は、刻々に降り積る雪を踏み分け、漸くと......との細き十字路頭に出でたり。 太陽は雪雲......てゐる。竜国別は五尺有余の雪に鎖され進退まつて、最早凍死せむばかりに困しみつつ、......転げ廻り、終に一つの禿山を越えて、向ふのに姿を隠したり。『アヽ可愛相なことだ。鳥......と禿山をトントン登り進み行く。 此処は大山の山麓、岩ケ......といふ芒の生ひ茂つた、人の行つたことのな... 289
290 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第3篇 男女共権 第12章 奇の女〔686〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/谷=7 ... 竜国別は小声に宣伝歌を歌ひながら、大山の......深く進み入る。 夕べを告ぐる鐘の声、諸行......怖れない 既に危く見えし時  彼方此方の々の 木霊を響かせ進み来る  法螺貝吹い......前や後に狂ひつつ 峰の尾上を打ち渡り  間に身をば隠したり 鳥獣の末までも  救......置かれうか  助けやらんと足跡を 探りて間に下り往く  萱茫々と生ひ茂り 人跡絶......下り往く  萱茫々と生ひ茂り 人跡絶えしの底  血糊を標べに来て見れば 自然に穿......ぬる  椿の森の宮の下 明日はいよいよ大の  山を踏み越え高春山の 曲の砦に向ふ... 290
291 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第3篇 男女共権 第13章 夢の女〔687〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...行く。(大正一一・五・二〇 旧四・二四 村真友録)... 291
292 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第3篇 男女共権 第14章 恩愛の涙〔688〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...プス教の悪魔共、よつく聞け。某こそは、湯ケ岳の麓に於て英雄豪傑と聞えたる、木挽の... 292
293 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第4篇 反復無常 第15章 化地蔵〔689〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/谷=1 ...山の頂上まで連れて往つて呉れ。俺もこんな底に何時までも立ん坊になつて居つては面白... 293
294 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第4篇 反復無常 第16章 約束履行〔690〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/谷=5 ...て居られるのではあるまいかと思ひます。大山も随分魔神の多い所、六甲山も時々テーリ......ツイ遅れました』玉治別『ヤア結構々々、又底へでも沈澱したのぢやなからうかと、実は......娘がやつて来ますよ』杢助『ハヽヽヽヽ、大山の......底に巣を構へて居る鬼娘のお光に逢うて、血......山の吹颪に払拭されて四方に飛散し、山麓の川の水までハツキリと見えるやうになつて来... 294
295 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第4篇 反復無常 第17章 酒の息〔691〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/谷=3 ...とやつたと思へば深霧の為に方向を失ひ、大山の横つ面に打つ付けて割つて了ひ、其時に......下ではない程に、勿体なくも武術の達人、湯ケ嶽の杢助さまの乾児だ、いや兄弟分だ。サ......行く。(大正一一・五・二一 旧四・二五 村真友録)... 295
296 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第4篇 反復無常 第18章 解決〔692〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...向つたのです。あゝこれで結構だ。此方は湯ケ......の杢助さまと云つて、実は時置師神様の御変... 296
297 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/谷=2 ...奉り、外山豊二を始め加藤女史、松村真澄、村真友、近藤貞二、......口雅治、桜井重雄、北村隆光、山上女史その... 297
298 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第2篇 心猿意馬 第8章 鬼の解脱〔700〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/谷=3 ...ホウ』と笑つて居る。流石の高姫も進退維れまり、生命からがら枯野ケ原を当途もなく逃......を 鬼に似合はぬ親切に  背に負ひつつ山を 幾つも越えて清水の  漂ふ池の袂まで......と駆け来り  金棒翳して打向ふ 進退茲にまりて  高姫池中に飛び込めば 四鬼も続... 298
299 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第3篇 黄金化神 第9章 清泉〔701〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 9 件/谷=9 ...峰続き  蜈蚣の姫の一族が 立籠りたる魔ケ岳  玉の行方は分らねど 執念深き曲神......福面ではなけれども、花より葉が前に出る、路伝うてスタスタと登り来る二人の男、山桜......自在天様の御威徳を発揮せむと主張し、此魔ケ岳にお越しになつてから早三月も経つた。......実に不安心なものだ』『その玉能姫は何時も川に水を汲みにやつて来るさうだ。表口へ廻......目的は達し得なからうが、玉能姫は裏坂の椿の清泉に何時も下り立ち、霊泉を汲みに来る......ボール、スマートボールの両人は、崎嶇たる道を笠を手にしながら、チクチクと登り行く......アもう斯うなつた以上は、否でも応でも、魔ケ岳へ担げて帰る。覚悟をせい』乙女『誰が......…さア帰りませう』と互に白狐と還元し、魔ケ岳の蜈蚣姫が館を指して進み行く。 此処... 299
300 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第3篇 黄金化神 第10章 美と醜〔702〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/谷=3 ...夜の道を前後左右に狂ひ廻る途端に、千仭のに真逆様に顛落し、......川の青淵にざんぶとばかり落ち込んで仕舞つ......よく見れば、いつしか夜は明け放れ、山奥の川の辺に見るも恐ろしい鬼婆に救はれて居た... 300
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