番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1701 | 二名日記 | 5月11日 於阿波徳島支部 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 11 件/島=11 | ...にして、比較的栄えたる町なり。此処にも徳島よりの出迎へ人ありて清月館に入りて昼飯を......なり。午後三時十五分の汽車にていよいよ徳島市に進むこととはなりぬ。朝八時足立氏方を......高知宣信代表し吾送らんと同車して行く。徳島市酒井支部長鳴球氏白嶺氏と共同車従ふ。土......話し聞き行く。三綱浜此処より流木筏とし徳島までも流すとぞ聞く。釣橋は東洋一の三好橋......田町清月館に車降りたり。清月館玄関前に徳島の支部長其他七人迎ふる。清月館一行着けば......に向へば雲切れて山の剣尖現はれにけり。小島駅進めば裏の高山に白雲来住繁く美はし。穴......やけし。東の岡に櫟の珍らしく栄えて清き川島駅かな。西麻植の駅の真北に槻の森神さび立......人家交はる。小雨降る中を女生徒傘さして鴨島駅に押しよせにけり。牛の島来りて見れば赤... | 1701 | |
1702 | 二名日記 | 5月12日 於徳島分所 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 9 件/島=9 | ...清めて顔を剃りけり。 ○大阪毎日新聞社徳島支社の記者に書きて与へし歌一首大歩危や小......する。ギンナンの扇の下にたたずみて二名の島の空に涙す。天恩郷物言ふ花に目もくれず二......に涙す。天恩郷物言ふ花に目もくれず二名の島の花に逢ふきみ。キャラモンの淵叢地たる土......詠む吾ぞおかしき。キャラモンの多き二名の島にきて若やぎにけん恋の歌よむ。あてもなき......の神園。我が君は教へ司のみともして二名の島に雄たけびますらむ。四ノ尾の山時鳥心あら......ぬるも君の御為。四ノ尾の山のあなたは二名島君ます空を仰ぐ夕暮。吾宿の垣根の菖蒲咲き......花の白きは君の心なるらむ。から魂は二名の島にあり乍ら心は綾の空にさまよふ。二名......島鯉をあさりて腰さへも鮒々鰻となりにけるか... | 1702 | |
1703 | 二名日記 | 5月13日 於沖ノ洲支部 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 6 件/島=6 | ...と進みけるかな。金刀比羅の宮の望楼より徳島市見れば国の秀かがやき渡る。金刀比羅の階......下れば自動車は三台並びて吾待ち居たり。徳島の市を走せつつ富田川富田の橋を渡る凉しさ......橋を渡る凉しさ。上流に両国の橋 新町橋徳島市中に三橋架かれり。旧城趾猪津山麓公園に......田圃路わたり吉野川長大橋を進む愉快さ。徳島ゆ三里隔てし撫養の町に正午十二時着きにけ......勢見山の忌部神社を後にして、憧憬の阿波徳島市中を車上馳走しつつ、古城趾、今は公園猪......狗や徳風や霊城小中副守忌々しき。 ○二名島旅行の閑暇雑誌神の国の為にものしたる道歌... | 1703 | |
1704 | 二名日記 | 5月14日 於栲機支部(棚野支部改称) | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 3 件/島=3 | ...、胃腸飢霊城次々に現はれ、神の教も道の徳島も終に水の阿波と成らんとせるを深く憂慮し......横瀬の支部に出張すべく吾一行五名の外に徳島分所長、沖の洲支部長、外三支部長と共に自......周りには五葉松の老樹立ち栄え、太き長き大島にも琉球にも曽て見し事なき蘇鉄の株庭園の... | 1704 | |
1705 | 二名日記 | 5月15日 於徳島中央支部 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 8 件/島=8 | ...し。妾の霊生きて現世にある間は、深淵の砂島は如何なる大水にも失せざるべしと遺言し、......婢は水泡となつて消え失せたるが、今に其砂島、所謂蛇の枕は依然として深淵の中に現存せ......通ひ得る事となれり。一行は漸く午後二時徳島市の公園、猪津山の麓なる公会堂滴翠閣に安......照を撮り、直ちに中央支部長の案内にて出来島本町の支部に入り休憩す。栗原白嶺、岩田鳴......ぢの博奕打ち仝 蘇鉄地獄の離れ嶋仝 おやぢも息子も廓通ひ栲機の......子も廓通ひ栲機の支部を昼すぎ立ち出でて徳島さして急ぐ今日かな。打上げの煙火に一行送......く凉しさ。一時間半を要して七里路越えて徳島公園に着く。 ○明光社第二十三回冠短句題......つ吹き来る風の肌寒き今日。 今日小半日徳島市中央支部に休養し、徒然の余り又もや副守... | 1705 | |
1706 | 二名日記 | 5月16日 於高松市新港町嶋中氏方 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 21 件/島=21 | ...空隈無く晴れて風清く汽笛の音さへ澄める徳島。半切紙頼まれ今日も例破り拾数枚の揮毫せ......り拾数枚の揮毫せしかな。何事か知らねど徳島某署より栗原総務を呼出し来る。紀州より熊......署より栗原総務を呼出し来る。紀州より熊々島田宣伝使ゴキゲンホウシと来電ありたり。出......宣伝使ゴキゲンホウシと来電ありたり。出来島を清く流るる助任の川の面に波の穂高し。午......穂高し。午後の二時数多の信者に送られて徳島後に讃岐に向ひぬ。仁心橋 船場橋など打渡......見れば瀬戸の海波の光りの美はしく見ゆ。徳島と香川県との境まで来りて見れば風光妙なり......妙なり。海原を見下ろす刹那の楽しさよ沖の島山波に浮かびて。九十九折四国第一峻坂を車......りてささやき遊べり。津田湾に点々と浮く群嶋の眺めはさながら画の如くなり。鶴羽根の村... | 1706 | |
1707 | 二名日記 | 5月17日 於高松市嶋中家 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 5 件/島=5 | ... 新湊町海岸通りなる島中分所長宅に昨夜一行五人落着きしまま宿泊......逍遥し初夏の景色に楽しさつきず。公園の中島に立ち一同と記念の小照撮らせけるかな。人......風光を君とし見れば楽しかるらむ。五剣山屋嶋の眺め公園の景色見せたし君の御眼に。公園......独り筆持つ吾ぞ寂しき。播磨灘遠くかすみて島影も見えつかくれつ静けき夕かな。公会堂公......顧すれば大正十三年の一月、吾初めて二名の島に渡り牛窪家に請ぜられ、其砌日本一の公園... | 1707 | |
1708 | 二名日記 | 5月18日 於高松市亀岡牛窪家 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 4 件/島=4 | ...けば風面を吹く。宣伝使まめ人既に集ひ来て島中の家塞がりてあり。湯に入りて身体清め顔......窪家訪はんとす折まめ人吾を揉む。栗原氏屋島の勝景探らんと電車にのりて急ぎ出で行く。......夕べの空の静なるかな。風光の勝れし二名の島へ来て旅の楽しみ覚りけるかな。晴れ渡る空......を綴るに恰好の家居なりけり。遥々と二名の島へ渡り来ていと珍らしき家に宿りす。神前に... | 1708 | |
1709 | 二名日記 | 5月19日 於高松市紫雲閣 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 29 件/島=29 | ...は照りて庭の面に嫩葉光れり。朝八時小豆ケ島に渡らんと近侍子荷物の用意にかかる。 午......十三噸正宗丸にして桟橋に横たはれり。小豆島よりは中塚粂之助氏態々迎ひに来る。一行五......緬皺の如うな平静なる瀬戸の海原に散在せる島々の風光殊に珍らしく、左手の海面には大槌......に珍らしく、左手の海面には大槌 小槌 豊島 女木......島 男木......島などあり。右手には屋......島 大......島 小島等数限りなく島かげ静に浮べる中を、... | 1709 | |
1710 | 二名日記 | 5月20日 於高松市紫雲閣 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 4 件/島=4 | ...に相生の松の緑の色深きかな。瑞々し二名の島に五つ御魂教伝へけり四国の空に。明光誌和......心地して半日を空しく送る。鈴木少年は小豆島に随航して帰り途、壇の浦の亡霊に悩まされ......ぬる春の夜の夢おどろかす家鶏鳥の声。二名島愛媛朝夕ながむれど吾妹子ならねばせんすべ......りける。八雲たつ出雲八重垣つまごみの歌敷島の栞なりけり。引臼の様な妻をば持ち乍らこ... | 1710 | |
1711 | 二名日記 | 5月21日 於新居浜支部 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 7 件/島=7 | ...松の林に建つ見ゆ。真帆片帆行き交ふ瀬戸の島影に津......島神社の祠見えけり。日露間開戦の際軍艦を出......り。古の風俗残れる人々の安けく住める伊吹島見ゆ。豊浜駅松原遠み海遠み大空おちて波に......く。箕浦駅窓より見れば海の面間近く見えて島々浮く見ゆ。汽車は今讃岐はなれて風光よき......潮風に焼けたる肌の色黒き見ゆ。川之江や三島の駅の海中に桝形網の曳き廻しありき。伊予......な。海岸を馳せ行く汽車の窓開けて見れば大島横たはり浮く。多喜浜の駅を過ぐれば間もあ......事に新居浜町支部の白石やかたに入りけり。島中氏牛窪兄弟夕暮に高松さして帰りてぞ行く... | 1711 | |
1712 | 二名日記 | 5月22日 於新居浜分所 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 21 件/島=21 | ...べる姿尊き。窓開けて遠く浜辺を見渡せば青島影に浮ぶ白石。庭の面に立てる榎の大木に雀......煙突高く林立する見ゆ。鰐の如姿浮べる御代島は浪の表に静に横たふ。不動明王斎き祀りし......ながらも白石の姿は遠く浪の間に浮く。御代島の頭に松の冠きて浮ける端......島の眺め佳きかな。燐鉱石満載したる七千噸の......ぐりつつ汽船の余波を浴びて揺らつく。御代島を廻りて見れば常磐木の松海水に映えて妙な......曳く状の面白きかな。波煙る沖に浮べる四阪島見渡す限り赤土のみなる。海の上靄一文字に......びきて瀬戸内ながめ一入美はし。松老うる端島めぐれば面白き立岩一つ松の傘きる。桝網を......しかけず其の儘にして別れたり。是れ二名渡島以来初めての地方有力者との会見なりしなり... | 1712 | |
1713 | 二名日記 | 5月23日 於新居浜分所 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 8 件/島=8 | ...を君にしら石の浮きつ沈みつ浪に漂ふ。御代島や通ふ海路に汐みちて届く由なき吾思ひかな......なりけり。顔のよき愛媛乙姫住み玉ふ二名の島を去り難く思ふ。にたにたと意味深重な笑み......を思ひて寝ぬる夜の枕に響く神言の声。二名島あなた此方と経巡りて物言ふ花に胸こがしけ......る思ひは日々にます鏡うつして見度し二名の島に。天恩の郷に匂へる女郎花匂ひ送れよ二名......。天恩の郷に匂へる女郎花匂ひ送れよ二名の島に。汽車の行く度毎夜半の夢さまし帰ります......れちや。吾妹子を焦るるあまりくたぶれて敷島一本くゆらしにけり。海山を遠く隔ててます......も独り家守る日の長さかな。君ゐます二名の島を偲びつつ月をながめて息づく吾かな。曇り...... 生れて一人の恋人と 清く語りて 二名の島に 澄代の姫とは思へども 人目の関は儘な... | 1713 | |
1714 | 二名日記 | 5月24日 於今治市宮田茂光邸 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...朝晴れの庭に雀のちうちうと唄ひて御代島青葉輝く。一冊の画帖や色紙十枚に今日も落... | 1714 | |
1715 | 二名日記 | 5月25日 於道後鮒屋旅館 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 17 件/島=17 | ...精巳氏来訪、左の一首を贈る。松の岡二名の島に茂り合ひて天地きよみ海精巳つつ。富田村......木原鬼仏の生地とぞ聞く。渦巻の激しき久留島海峡は阿波の鳴門と並び名高し。宇知麿や栗......く。大井駅西に過ぐれば海の面に松美はしき島嶼浮く見ゆ。小丘を残らず開き梨の畑處狭き......梨の畑處狭きまで作れる里かな。雉の住む怪島の山は海中にかすみの幕を引きて覗けり。風......入りけり。海岸の近くに烏帽子の如くなる臍島の景眺め妙なる。斎......島遠くかすみて瀬戸内の海の彼方にかすみ浮く......間の里かな。清々し海原見れば遠近と青き小島の浮ける瀬戸海。汀辺に網を干しつつ漁夫数......光清き浅海につく。遊廓の在りてふ瀬戸の哀島の姿小さく遠海に浮く。鹿の住む鹿島神社の... | 1715 | |
1716 | 二名日記 | 5月27日 於道後鮒屋 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...君と相生の松の世長く暮したきかな。九州の島四国台湾巡れども君に優れる花ぞ無かりし。... | 1716 | |
1717 | 二名日記 | 5月28日 於二名洲支部 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...て空地もなく吹き上ぐる状珍らし。池中の小島には古き弁天の祠ありて賽者も相当にありと... | 1717 | |
1718 | 二名日記 | 5月29日 於二名洲支部 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 3 件/島=3 | ...人と詣でてぞ行く。大空は隈なく晴れて二名嶋吹く風さへも静なる今日。小米花散りしく庭......麦黄ばみ。白き羽の蝶も迷ふや小米花。二名島渡りて聞くやほととぎす。庭石の蔭に蟻集ふ......ともなる君の瞳は吾運命の鍵を握れる。二名島二名洲支部に吾ありて玉拾ひけり和歌の松原... | 1718 | |
1719 | 二名日記 | 5月30日 於郡中支部 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 3 件/島=3 | ...かな。麦畠桑園広く連なりて国の秀高き二名島かな。小米花近より見れば白蝶の三つ四つヒ......岸に立ち、左手には麻生山の琴平神社及び三島神社ありて風致絶妙なり。銃を肩にせる兵士......たる人草を救はんために天降りし神の子。敷島の道開きたるひとの声天地四方に鳴り渡るな... | 1719 | |
1720 | 二名日記 | 5月31日 於大洲支部 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 21 件/島=21 | ...永年間大地震の為揺り沈められしと云ふ由利島ぼんやり霞に浮び、正北の空には伊予の小富......やり霞に浮び、正北の空には伊予の小富士釣島あり。新川の海水浴場も余り遠からぬ地点に......も余り遠からぬ地点に見えたり。中にも由利島は兎と雉子の名所にして全......島に数多棲息せる由。古へ此の......島に由利長者と云へる者ありしが宝永の地震に......る者ありしが宝永の地震にて沈没し、今は只島の一部を遺せるのみと聞く。此近くの海底に......天気晴朗にして風澄みたる日は九州の国東半島や山口県の大......島山を見る事を得るといふ。吾等一行は此の伊... | 1720 | |
1721 | 二名日記 | 6月1日 於大洲佐賀家 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 16 件/島=16 | ...しく聞ゆる海鳥の声に漸く眼さむれば土佐の島影青々と緑の衣着飾りて吾一行の旅立ちを微......媚ときこえたる浦戸湾内のり入れば右と左の島々は霞のきぬに包まれて潮水青く風清く数多......車の通ずる池田駅清月館に立ち寄れば阿波徳島の宣伝使数人此処に迎へけり一同昼飯為せる......つ下婢の給仕も興味あり休憩二時間池田駅徳島下りの汽車に乗り吉野の流れに沿ひ乍ら雨降......きる大野原二十数里の鉄路をば無事に漸く徳島の分所の庭につきにけり。 九阿波の国...... 十勢見山 眉山 大瀧の山々名高き徳島の市中を囲み猪の津山城趾は老樹繁茂して市......国境播磨の灘を見下せば点々浮かぶ大小の青島影は船の如浪にかがやく陽の光妙なる眺めあ......は容赦なく高松指して直走る右手に聳ゆる屋島山五剣の霊山雲表に鞘を払つて天を衝き海風... | 1721 | |
1722 | 二名日記 | 6月3日 於第十五宇和嶋丸 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 79 件/島=79 | ...とし佐賀晴江氏に贈りけるかな。第十五宇和島丸に一行の客十余人乗り込みにけり。一等室......り込みにけり。一等室四人二等室十二人宇和島丸の船客となる。桟橋へ見送る信徒十四人別......にけり。波の上おだやかにして左手の海に青島 由利......島遠く浮く見ゆ。山口県大......島郡の......島々の景色は一入眺め清しき。右手の方伊予の......えて牛小ケ原並木松原長く浮かべり。興居の島近く浮かびて伊予小富士かすみの衣を被ぶり......を被ぶりて立てり。岩の上に松茂りたる四十島見ゆれば高浜港に船入る。午前八時八百二十... | 1722 | |
1723 | 二名日記 | 6月4日 於神集殿 | 月の家(出口王仁三郎) | 1928刊 | DB・ RMN |
全 6 件/島=6 | ...て愛媛乙姫あまた坐しけり。美はしき二名の島の夕映えの景色を一目君に見せ度し。愛媛ま......の景色を一目君に見せ度し。愛媛ます二名の島に草枕旅の夕べは君の恋しき。沖に浮く......島影さへも常磐木の松の翠の色濃き姫国。亀岡......反きし作霖は今の逆境に思ひ知るらん。二名島旅より帰れば張作霖いよいよ北京の本城逃げ......際にて思はず胆をつぶす作霖。駒勇む二名の島の旅終へて帰れば張氏遭難の報。吾居間に小......風もなく月朧なる十七夜かな。一ケ月二名の島の旅日記之にて筆をとどめおくなり。... | 1723 | |
1724 | 民謡 波の上 | (無題) | 月の家和歌麿(出口王仁三郎) | 1930刊 | DB・ RMN |
全 2 件/島=2 | ...れば自然漁り少し○別院に神を祀れば漁沢に嶋人何れも豊に富むべし ○○魚が釣れ......し ○○魚が釣れずば乙姫さんを祈れ島人良く釣れる○りようを守るは乙姫さんの外... | 1724 | |
1725 | 民謡 波の上 | 壱岐 | 月の家和歌麿(出口王仁三郎) | 1930刊 | DB・ RMN |
全 20 件/島=20 | ...○博多湾から海原みれば波にかすめる壱岐の島○壱岐はよいとこ青垣山のそとをめぐらす波......とこ青垣山のそとをめぐらす波の花○壱岐の島根の旅寝の枕夜半に淋しい虫の声○月の照る......○意気な姿と国の名聞けば私や龍宮の壱岐の島○壱岐はよいとこ何時来てみても咲いてをり......の辻から国見をすれば一眸にをさまる壱岐の島○神功皇后陣屋の跡の今に輝く壱岐の......島○壱岐の......島には名所がござる一度来てみよ笹鬼屋○右も......笹鬼屋○右も左も常磐の松の翠清しい壱岐の島○雲に聳ゆる武富山の翠袖ふる神の松○壱岐......の恋しさ玄海灘の浪を渡りて来た私○壱岐の島根に宣伝すればいつも清しい神の風○君は今... | 1725 | |
1726 | 民謡 波の上 | 航海中 | 月の家和歌麿(出口王仁三郎) | 1930刊 | DB・ RMN |
全 18 件/島=18 | ...○壱岐の島出て海原行けば釣瓶落しに日は沈む○対馬灘......影は何だあれは対馬の漁師船○女神伴ひ鴨着島に渡る夕べの三日の月○浪の皷に船端うたせ......船○風はそよそよ波凪ぎわたる空に星冴ゆ津島潟○昔火々出見命の遺跡玉と輝く和多津......島○満干二つの玉出の......島に渡る今宵の三日の月○今宵津......島の狭手依姫の神の守りに渡る灘○浪に浮べる......依姫の神の守りに渡る灘○浪に浮べる玉出の島に曇りきつたる魂照らす○山の尾の上に常磐......す○山の尾の上に常磐木並び風に舞子の澳津島○沖に浮べる玉出の島は王仁の棲所にや丁度... | 1726 | |
1727 | 民謡 波の上 | 対馬 | 月の家和歌麿(出口王仁三郎) | 1930刊 | DB・ RMN |
全 24 件/島=24 | ...闇に血をはくほととぎす○天の狭手依姫守る島に君に優れし姫がない○対馬よいとこ南室の......に君に優れし姫がない○対馬よいとこ南室の島が紫紺の浪間に浮いてゐる○浪に浮いてる南......紺の浪間に浮いてゐる○浪に浮いてる南室の島の松に凉しい月が住む○私や対馬の南室の......島よいつも離れぬ小浦......島○猪のをらない玉出の......島は人がすみよい生活よい○狐狸の影さへ見え......人がすみよい生活よい○狐狸の影さへ見えぬ島のわたしよだましやせぬ○私や対馬の山猫で......私に水くさい○一千九百戸の厳原町は和多津島根の花の江戸○堅い約束立亀岩の仇な秋波に... | 1727 | |
1728 | 民謡 波の上 | 帰航 | 月の家和歌麿(出口王仁三郎) | 1930刊 | DB・ RMN |
全 2 件/島=2 | ...く雲井のよそに帰ります君うらめしい○沖の島根の月照る夜半は忘れられない何時までも○......船○船は動き出す海路はかすむ後に心を澳津島... | 1728 | |
1729 | 民謡 波の上 | 上村に代りて | 月の家和歌麿(出口王仁三郎) | 1930刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...る信者のこして壱岐対馬○忘れられないこの島人の愛に引かれて又来ます○対馬山かげかく... | 1729 | |
1730 | 民謡 波の上 | 帰途……魚づくし | 月の家和歌麿(出口王仁三郎) | 1930刊 | DB・ RMN |
全 2 件/島=2 | ...やいて角立つ貝しよなし○鱶い思ひは龍宮の島の海の鮑よ片思ひ○一度龍宮の乙姫さんに鯖......畑ケに育てた梅は花も桜井実を結ぶ○九州の嶋根の戸畑の宿に聞くも珍らし雨の音○今日で... | 1730 | |
1731 | 民謡 波の上 | 情歌 | 月の家和歌麿(出口王仁三郎) | 1930刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...ぎす○恋しなつかし心の色を染めて着せたい島の姫... | 1731 | |
1732 | 民謡 月の都 | 花明山 | 月の家和歌麿(出口王仁三郎) | 1931刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...高いものは濠にうつりし月の宮濠に浮べる中島ごしに見れば嵩高い月の宮丹波名所は天恩郷... | 1732 | |
1733 | 民謡 月の都 | 神島詣で | 月の家和歌麿(出口王仁三郎) | 1931刊 | DB・ RMN |
全 7 件/島=7 | ...いてつまらぬ波の音播州高砂荒浪渡り雨の神島宮遷し松は笛吹く波高砂の沖の神......島舟をどる京都駅出て夜中の汽車で帰る花明山......駅出て夜中の汽車で帰る花明山菊が待つ京都島原出口の柳雨の露持つしなのよさ花も嵐の山......つてゐる舟はどんどん港に進む後に心を沖の島駅に出迎ふ美人の声に雨の汽車窓あけてみる......を菊の宴勅語下りし満四十年の今日の生日に島詣で九月九日舟三艘で神......島詣での二百人天気予報もあてにはならぬ沖の......での二百人天気予報もあてにはならぬ沖の神島雨が降る若い夫婦は磯辺の舟よひ日毎日濡れ... | 1733 | |
1734 | 民謡 月の都 | 大島情緒 | 月の家和歌麿(出口王仁三郎) | 1931刊 | DB・ RMN |
全 41 件/島=41 | ...跣足で暮せるこの大島に土に親しみ暮したい子供がほしくば大......島へ御座れいつも暮しよい風清い甘藷のお粥を......藷のお粥を朝夕喰へば尻はおならの機関銃大島がラツパのおならのやうに主は水くさい留守......女郎か肌がよい神代ながらの家居に住める大島女が機を織る榕樹垣根を高々廻し主と二人が......住居バナナ砂糖黍蜜柑や蘇鉄実いり豊な神の島作り声してわれ呼ぶ妹と窓を開くれば山羊の......羊の声青竹みたよな甘蔗の茎を頰ばる頑強な島男到る所に蘇鉄のマラが毛のよな葉の根に覗......をふりあげしやんす主は蛇木よすぐ折れる大島名物いろいろあれど珍しいのは黒兎蛇皮線糸......てばいつも忙しい馬の鞍神のかくれし喜界ケ島に今は自動車が通ふてる色は黒ても炭焼男熱... | 1734 | |
1735 | 民謡 月の都 | 台湾 | 月の家和歌麿(出口王仁三郎) | 1931刊 | DB・ RMN |
全 8 件/島=8 | ...帯圏の台南市よりもあつい仲尉と姥とが高砂島で若い相思樹みとれてる主と私は高雄の港ほ......港ほれて掘るほど深くなる尉と姥との高雄の島に水ももれない二人づれ尉と姥とのやうだと......い仲を風の悋気で波をどる四季の花咲く高砂島は楽し解語の花に酔ふ浪も高砂蓬莱丸で主と......に酔ふ浪も高砂蓬莱丸で主と二人でわたり鳥嶋に茂れる相思樹ながめ一人旅して欄心樹髭の......気がつよい主と二人で海原渡り浪も高砂恋の嶋主は新高わしや次高よいつも晴れない恋曇り......は皷打つ舟をどる年に一度は相思樹茂る高砂島根に来て見たい乗つて出て来た蓬莱丸で帰る......蓬莱丸で帰る海中よしの丸千里へだてた高砂島で故郷思はぬ二人づれ恋の花咲く蓬莱......島に命ちぢめる人が住む命あづけたお前となれ... | 1735 | |
1736 | 大本の道 | 第一三章 神業と宣教 | 出口王仁三郎 | 1947刊 | DB・ RMN |
全 2 件/島=2 | ...喜びささげむ 五六、宣教(一)八洲国嶋の八十......嶋大本の教ひらかばあめつち安けし天も地も清... | 1736 | |
1737 | 大本の道 | 第一六章 みろくの世へ | 出口王仁三郎 | 1947刊 | DB・ RMN |
全 8 件/島=8 | ...づの花に魁けて香るは日本ごころなるらむ敷島の日本ごころの本体はただ愛善の光なりけり......十一文字は言霊の本よ素盞嗚の神の始めし敷島の歌は善言美詞のはじめなりけりしき......島の道あきらけく世を照らし教をひらく瑞霊の......く瑞霊の神須賀の宮八雲の歌のなかりせば敷島の道さかえざらまし天地の神をなごむる敷......島の歌こそ人の詠むべきものなるなぐさめに非......さめに非ず遊びにあらずして神にかなへる敷島の道和歌の徳言葉のひかりに天地も動きてな......のひかりに天地も動きてなびくうまし神国敷島の大和男子の詠む歌はなべて雄々しきものな......降りて道宣りつたふ八百よろづ神の集ひて敷島の道ひらき行く天恩のさと天恩郷あつまり来... | 1737 | |
1738 | 大鏡 | 27 純粋の日本人 | 出口王仁三郎 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...たが、一大地変のため陥没したのである。同島の生蕃こそ純粋の日本人であつて日本魂の持... | 1738 | ||
1739 | その他 | 錦の土産 | 出口王仁三郎 | 1924著 | DB・ RMN |
全 6 件/島=6 | ...るよりも明白なる事実なり、注意すべし。福島久子に憑依せる精霊は兇徒界に住する浮浪魔......下に為さんとするものである。併し乍ら 福島夫妻共に極めて熱烈なる大本思ひにして 肉......は洪嘆すべき事である。 兇徒界の邪霊は福島久子の体に巣ぐひ 厳の御魂瑞の御魂の許し......千代川村 と 八木町 の関所に伏せ居るは 福島の肉体としては少しも知らざれども邪神界の......龍池は決して埋め立て等を為すべからず 又島々およびの広場を樹木を大切に保護すべし。......婦人 以上は大本内事を監督するもの也 福島久子 栗山琴子 星田悦子以上三人も改... | 1739 | |
1740 | その他 | 教祖直子は精神異常者 | 高島平三郎 | 1920刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...教祖直子は精神異常者高島平三郎 大本教のやうな迷信が起つて来て、... | 1740 | |
1741 | その他 | 大本教に就いて | 中村古峡 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...ことには殆ど手が著いて居らぬ。是は先日高島米峯先生のお話で承はつたことでありますが... | 1741 | |
1742 | その他 | 所謂世界的秘密結社の正体 | 吉野作造 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...信的に反感を有する事、有田ドラツクが尾崎島田両氏や僕等を嫌ふの比ではない。主として... | 1742 | |
1743 | その他 | 大本教法 | DB・ RMN |
全 3 件/島=3 | ...地とする。 第六章(霊場)大本は、沓島、冠......島、神......島、弥仙山、瑞泉苑、高熊山及び鉢伏山等神縁... | 1743 | |||
1744 | その他 | 宗教法人愛善苑会則(平成10年) | 1998発表 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...・一名、九州・一名、山陽・一名(山口、広島、岡山)、山陰・一名、近畿二名(神戸・京... | 1744 | ||
1745 | その他 | 明治期年表 | DB・ RMN |
全 6 件/島=6 | ... 16歳 春 斉藤家の奉公を辞め、隣の小島家に奉公1886年 明治19年 16歳 ......899年 明治32年 29歳 11月 大島景僕(元屋敷)の屋敷を購入1900年 明......1900年 明治33年 30歳 7月 冠島開き1900年 明治33年 30歳 8月......1900年 明治33年 30歳 8月 沓島開き。二度目の沓......島開きで激浪にあい、引き返す1900年 明......5年 明治38年 35歳 5月 出口直沓島こもり1905年 明治38年 35歳 9... | 1745 | |||
1746 | その他 | 大正期年表 | DB・ RMN |
全 3 件/島=3 | ...4年 大正3年 44歳 8月 機関誌『敷島新報』創刊1914年 大正3年 44歳 ......16年 大正5年 46歳 6月25日 神島開き1916年 大正5年 46歳 10月......日(旧9月8日) 出口直はじめ81名、神島参拝1916年 大正5年 46歳 開祖... | 1746 | |||
1747 | その他 | 昭和期年表 | DB・ RMN |
全 10 件/島=10 | ...8年 昭和3年 58歳 1月14日 喜界島の宮原山訪問1928年 昭和3年 58歳......からにかけ、北陸、東北、北海道、樺太、千島地方巡教(~11月)1928年 昭和3年......4月 「出口王仁三郎作品展」 (金沢、徳島、名古屋、米子、松江……全国各都市で)1......1932年 昭和7年 62歳 7月 喜界島に神声歌碑を建立1932年 昭和7年 6......33年 昭和8年 63歳 2月1日 中之島梓亭(弓場)完成1933年 昭和8年 6......3歳 10月27日(旧09月09日) 神島参拝。大正五年の神......島開きから十八年目のこの夜、みろくの大神の......33年 昭和8年 63歳 11月10日 島根県八雲山山頂の八雲山歌碑除幕式1933... | 1747 | |||
1748 | その他 | 終戦前後 | 織田作之助 | 1945発表 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...に、何を信じていいだろうか。 例えば、広島に原子爆弾が出現した時、政府とそして政府... | 1748 | |
1749 | その他 | 筑紫潟 二代教主・三代教主補九州巡教随行記 | 加藤明子 | 1923発表 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...分思い出にお耽りなさい」「そのかわり鹿児島ではね」とこんなことを谷村氏と語り合うて... | 1749 | |
1750 | その他 | 大本検挙 | 藤沼庄平 | 1957刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...。内務省の首脳も検挙に気乗りしません、豊島刑事局長に面会しましたところ、平沼検事総... | 1750 | |
1751 | その他 | 九鬼神伝全書(一部分) | 吾郷清彦 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | 1751 | |||
1752 | その他 | 武智時三郎『淡路の神秘』(一部分) | 武智時三郎 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...十年先のことであるから、それまでに、淡路島の古文化遺跡の資料調査wして欲しいと要所... | 1752 |