番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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901 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第4篇 歓天喜地 | 第23章 歓声満天(二)〔1955〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 20 件/島=20 | ...詠ませ給ふ。『主の神の水火に生れし万里の島に 御樋代神となりて臨みぬ 今日までは......国土の名物と 守り育てむ松の梢に この島に生きとし生ける物皆を 今日より吾は領......に至るまで 永久に守らむ厳の力に この島は紫微天界の愛児なり 造り固めて神に報......の愛児なり 造り固めて神に報いむ この島を造り固めて永久の 松の緑のよき国土と......さやけく神国を生かさむ 永久の命保ちて此島は 地震もあるな嵐も吹くな 諸々のいよ......の秀に見ゆるかな 御樋代の神と仕へて此の島に 天降りし吾は国土の親なり 生みの子......の子のいやつぎつぎに栄えませと 万里の島根の生ひ立ち祈るも 瑞御霊天降り給ひて国......平けく安らけくあれ永久に 吾司る万里の島根は 天地と共に栄えて遠永に この生島... | 901 |
902 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第4篇 歓天喜地 | 第24章 会者定離〔1956〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 4 件/島=4 | ... 万里ケ島の天地を塞ぎたる邪神の潜みし雲霧はくまな......固め給ひ、生きとし生けるものを悉く万里ケ島の聖所に集めて、寿ぎの宴を開き給ひしが、......原拓くは苦しき 諸々の艱みに堪へて万里ケ島を 拓き給ひし公の功を思ふ 吾は今西方......と その道すがらを立ち寄りしはや この島に八十比女神のましますと かねて聞きし... | 902 |
903 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第1章 浜辺の訣別〔1957〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 24 件/島=24 | ... 万里の大海原に浮びたる万里の島ケ根は、その面積約八千方里にして、豊葦原......宣を畏み給ひ、十柱の女男の神将を率ゐて此島ケ根に降臨し、生言霊の剣を抜き持ちて、荒......ひにける。主の大神の生み給ひし八十国八十島の中にて、最も早く火食の道を始めたるは狭......内一般に火食の道を開きたるは、この万里の島をもつて濫觴となす。故に一名火の国とも称......を守らしめ置き、潮の八百路を渡りて万里ケ島に天降り給ひ、茲に田族比女の神に御水火を......朝香比女の神及び女男四柱の神々が、万里ケ島を立ち去らむとし給ふや、田族比女の神は十......も 八柱の御樋代神の天降りましし 此の島ケ根は特に尊し 万世に伝へ伝へて朝香比女......別ると思へば悲しも 惟神また時あらば此の島に 天降らせたまへ光の女神よ』 保宗比... | 903 |
904 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第2章 波上の追懐〔1958〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 10 件/島=10 | ...路を 踏み分け出でます功尊き 永久に此島ケ根に宮居建てて 比女の御心安んじ奉ら......さに われ言霊を参らせざりける 万里の島の光を賜ひし比女神の 出でまし送りて何......歎かひの 涙しげしげまさり行くかも 此島の森羅万象おしなべて 公に名残を惜しみ......女の神は御歌詠ませ給ふ。『国土稚き万里の島根に吾ありて 今日の悲しき訣別に遇ふも......晴れ天晴れ御樋代神の現れませる 万里の島根に訣別れむとすも 神々の優しき心に絆さ......々を思ふ 吾舟は浪路遥けくなりにける 島の神々安くましませ 真鶴の声も悲しく聞え......の峰のみ光れる 万里の海に浮べる万里の生島は 永遠に栄えよ天地と共に 刻々に遠ざ......遠に栄えよ天地と共に 刻々に遠ざかり行く島ケ根を 懐かしみつつ吾は行くなり 果し... | 904 |
905 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第3章 グロスの島〔1959〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 36 件/島=36 | ...あり、又翼の生えし虎あり、狼、熊等ありて島の中に棲息し、水陸両方面を兼ねて棲まへる......の道理におはしましけるぞ畏けれ。 万里の島根を永久に 基礎を固むる御樋代の 八柱......形を 𪫧怜に委曲に固めつつ 狭野の島ケ根生み終へて 天中比古を司とし いよ...... 天中比古を司とし いよいよ進んで万里の島 この稚国土を固めむと 御樋代神に迎へ......香比女の神の乗らせ給へる磐楠舟は、大小の島々を右に左に縫ひながら日の黄昏るる頃、曲......昏るる頃、曲神の集まると聞えたるグロスの島に近より給へば、名にし負ふ曲神の......島は俄に黒烟を四方に吐き散らし、海面を闇に......御舟さへ見えずなりにける。 このグロスの島には、ゴロスと言ふ猛悪なる大蛇の神棲息し... | 905 |
906 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第4章 焼野の行進〔1960〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 16 件/島=16 | ...方此方よりものやさしく響き来り、グロスの島ケ根はカラリと明けて鷹巣の山は屹然と......島の東方に聳えたち、天津日は悠然として紅の......頭比古の神は御歌詠ませ給ふ。『荒れ果てし島にもあるか萱草の 生ひ茂りたる野は限り......りなし よしあしの道を塞ぎて茂りたる 島根は曲津の潜むも宜なり 駒の脚いるる隙さ......馬上に跨り、御歌詠ませ給ふ。『見はるかす島のことごと醜草に 包まれけるかも曲津の......時の待たるる グロノスやゴロスの潜むこの島は 鳥の鳴く音も悲しげに聞ゆ 真鶴は翼......山の 尾根をよぎりつ近づき来るも この島も真鶴数多棲みけるか 翼の音の近づき来......生に 真火を放ちて曲津を焼かばや この島にありとしあらゆる曲津見を 焼き滅すと... | 906 |
907 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第5章 忍ケ丘〔1961〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 10 件/島=10 | ...久しうし、歌もて答へらく、『吾こそはこの島ケ根に永久に住む 国津神等の群なりにけ......ふなり 曲津の荒びを忍びて住めば この島を拓かむとして十年前 竜の......島より渡り来しはや 竜の......島は岩石多く地瘠せて 醜の曲津の棲処なり......津の棲処なりける 曲津見の猛びを避けて此島に 移りつまたも曲津に侵されし』 初頭......とは知らざりき この荒れはてし曲津見の島に 主の神の貴の経綸の尊さを 国津神等......すか心もとなや あまりにも荒れはてにつる島なれば 御樋代神も黙しゐにけむ わが公......『グロノスもゴロスも沼に潜みゐて この島ケ根を汚すなるらむ 黄昏にまた間もあれば... | 907 |
908 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第6章 焼野の月〔1962〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...空に月は軽くふるへり 初夏ながら未だこの島は春なりき 鷹巣の山に朧の雲湧く 昼の... | 908 |
909 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第2篇 焼野ケ原 | 第7章 四神出陣〔1963〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 7 件/島=7 | ...ス、ゴロスの邪神は永遠の棲処としてグロス島の天地を攪乱し、暴威を振ふに至りし邪神の......やも計り難ければ、其不安を一掃してグロス島の平和を永遠に維持せむが為の征服戦なりけ......す 主の大神の神言もて 百八十国や八十の島 さやる曲津を悉く 生言霊に言向けつ 聞......えて漸くに 万里の沼路を渡りまし 狭野の島根の曲神を 言向け和し国土造り 造り終り...... 靡かぬ曲津はなかりけり それより万里の島ケ根に 渡らせ給ひつ八十比女の 田族の比......告げながら 再び海原乗り切りて グロスの島に着き給ひ グロノス、ゴロスの曲津見を ......あれ 吾言霊に幸あれよ。 地稚きグロスの島に潜みたる 曲津を罰むと吾は進むも 限... | 909 |
910 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第2篇 焼野ケ原 | 第8章 鏡の沼〔1964〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...にはじめて覚りぬ 手も足も出す隙もなき此島に 御樋代神のおはす雄々しさ』 天晴比... | 910 |
911 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第2篇 焼野ケ原 | 第9章 邪神征服〔1965〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/島=2 | ...進まむ 四柱の神の功は永久に グロスの島の語り草とならむ』 国津神野槌彦は歌ふ。......従神と国津神野槌彦を案内役とし、グロスの島を横ぎれる中野河の濁流を渡るべく用意万端... | 911 |
912 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第2篇 焼野ケ原 | 第10章 地異天変〔1966〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 5 件/島=5 | ...閑さを 嘉し給ひつやうやうに グロスの島を横ぎれる 中野の河の河岸に 黄昏るる......なるよ 地稚く未だ国土稚く定まらぬ この島ケ根は言霊の 水火のままなり言霊の 光に......よ栄えよ永久に 御樋代神は二柱まで この島ケ根に天降りましぬ ああ惟神々々 神は愛......み願ぎまつる 天津日は照る月は盈 この浮島に春さりて 百草千草は花開き 小鳥は歌ひ...... 光の神の御行なるぞや 国土稚きこの浮島を照らさむと 光の神は此処に立たせり ... | 912 |
913 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第2篇 焼野ケ原 | 第11章 初対面〔1967〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 7 件/島=7 | ...き地を踏みわたらむとし給ふ折もあれ、この島の守り神とかねてより天降りましし八十比女...... 天晴れ天晴れ光の神の御功に グロスの島は明け放れたり 二十年の昔妾は此の......島に 天降りて国土を拓かむとせし さりな...... はろばろ此処に進み来つるも グロノスの島を今日より改めて 葦原の国と名乗らせ給......の神は御歌詠ませ給ふ。『国土稚く浮脂なす島ケ根を 永久に固むと吾渡り来し 顕津男......女の御供仕へつ 曲神の伊猛り狂ひしグロス島も 今日はめでたし葦原の国土よ よしあ......ちにけり 五千方里ありと聞ゆる葦原の 島根に御樋代神と語るも 村肝の心勇みてわが... | 913 |
914 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第2篇 焼野ケ原 | 第12章 月下の宿り〔1968〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 7 件/島=7 | ...珍しき広き森蔭に安着し給ひける。国土稚き島ケ根にも似ず、松の太幹は所狭きまで生ひ茂......ふ。 朝香比女の神の御歌。『地稚きこの浮島にかくの如 老松の森ありとは知らざりき......如 老松の森ありとは知らざりき 海原の島かげ数多くぐりつつ 初めて見たり太幹の...... 葦原比女の神は御歌詠ませ給ふ。『グロス島のこの浮......島も今日よりは 公の神徳に蘇へりけり 久......今宵の宿りを守らせ給へり 荒れ果てしこの島ケ根をまつぶさに 拓かせ給ひし光の神は......の神は御歌詠ませ給ふ。『初夏ながらこの浮島は春めきて 白梅の花はほぐれ初めたり ... | 914 |
915 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第3篇 葦原新国 | 第13章 春野の進行〔1969〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 10 件/島=10 | ...つありける。故に五千方里の広袤を有する此島ケ根も、御樋代神の恵に浴し其生を安んずる......。要するに御樋代神の権威の及ぶところは全島の千分の一位のものなり。 常磐の松生ひ繁......の海原横ぎりつ 地まだ稚き葦原の これの島根に天降りまし 世にも珍し燧石 切り出で......は 葦原比女神に従ひて 謹み出迎奉り 此島ケ根の曲津見を 罰めたまひし鴻恩を 心の......御歌詠ませ給ふ。『葦原比女神の領有ぐこの島を 吾恣に焼き払ひけり 主なき......島と思ひて曲津見を 払ひ退ふと真火を放ち......と 吾は旅行く道すがらにて 由縁ある此島ケ根に立寄りて 御樋代神に会ひにけらし...... 起立比古の神は御歌詠ませ給ふ。『狭野の島と万里の島ケ根造りをへし 朝香の比女神... | 915 |
916 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第3篇 葦原新国 | 第14章 花見の宴〔1970〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 6 件/島=6 | ...生ふるのみにて宝石はなし 音に聞く万里の島根はダイヤモンド 其他の宝石沢なりと聞......ませ給ふ。『この光るダイヤモンドは万里の島の 田族比女より賜はりしはや 吾こそは......かしと 願ふは一人吾のみならじ 万里の島は初夏なりしに此処に来て 若やぎにけり...... 斯く麗しき神苑は見ざりき 八十の国八十島まぎて吾は今 地上天界の苑に遊びぬ 仰......名も怖ろしきグロノスや ゴロスの潜みし島とは思へず 斯の如き浄き清しき桜ケ丘に ......地の 冬は忽ち春となりける 二十年を此島ケ根に住みにつつ 花咲く春に逢はざりに... | 916 |
917 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第3篇 葦原新国 | 第15章 聖地惜別〔1971〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 4 件/島=4 | ... 広袤五千方里ありと言ふ葦原の島根は、朝香比女の神の生言霊の光りと真火の......物の発生に大害を及ぼし、再び元のグロスの島に帰らむとしたるを、この度は葦原比女の神......ぎつつ 一度に花の咲き出でしはや この島の森羅万象はなげくらむ 光の神のいまさ......』 初頭比古の神は御歌詠ませ給ふ。『この島に公に仕へて上り来つ やさしき神のもて... | 917 |
918 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第3篇 葦原新国 | 第17章 天任地命〔1973〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...は晴れ渡りける 主の神の生ませ給ひし貴の島を 汚す曲津見を憎みつ年経つ 久方の天... | 918 |
919 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第3篇 葦原新国 | 第18章 神嘉言〔1974〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 5 件/島=5 | ...雲天地を塞ぎ、殆ど亡国に瀕したるグロスの島は、天の時到りて、高地秀の宮居より天降り......風塵も止めざるに至りたれば、茲にグロスの島国を葦原新国と改称し、国津神を抜擢して葦......つらむ今日ぞ目出度き 群雲の天地を塞ぎし島ケ根も 隈なく晴れて月日はかがよふ 二......は安けかりけり 曲津見の伊猛り狂ひしこの島も 公の功に清まりにける 曲津見の伊猛......御功に 葦原の国土今生れたり グロスの島は跡なく消えて葦原の 国土新しく生れま... | 919 |
920 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第3篇 葦原新国 | 第19章 春野の御行〔1975〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 6 件/島=6 | ...ませ給ふ。『万里の海原渡り来て グロスの島に上陸し 天地に塞がる悪神の 醜の黒雲吹......ノス、ゴロスを追ひ散らし 茲にグロスの新島は 月日も清く輝きて 常世の春は生れたり......茲にいよいよ葦原の 稚き国原生れけり 此島ケ根に永遠に 住ませ給へる神々は 国土の......国津神等も御光の 神の功に蘇りつつ 此島に生きとし生ける悉は 神の恵に霑はぬは......きあへぬかも 御光の神天降りしゆグロスの島は 弥新しく蘇りたる 道遠み駒の脚並早......鏡の沼を思へば恐ろし 醜草を焼き払ひたる島ケ根を 旅行く駒は安かりにけり』 天晴... | 920 |
921 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第4篇 神戦妖敗 | 第21章 怪体の島〔1977〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 15 件/島=15 | ...の御舟の安さ嬉しさ 目路遠く水の面に浮ぶ島影は しかと見えねど巌山なるらし 主の......替へて 駒は御舟を喜びけるにや 漸くに島影近くなりにけり 魔神よ永遠に潜めるら......』 舟は漸くにして海路に横はる巨大なる巌島に近づきぬ。よくよく見れば、赤黒さまざま......御歌詠ませ給ふ。『此処も亦魔神の巣ぐふ巌島の 醜の大蛇はさやらむとすも 醜神は如......りながら生言霊の御功に この巌山を火の島とせむ。 いろはにほへとちりぬるを わか......神吾言霊に 従はずしてさやりなば この巌島は悉く 真火を起して灼熱の 炎に残らず焼......ならむ惟神 曲津見心を改めて 弥永久に此島の 守りの神となれよかし ああ惟神々々 ......吾言霊に命あれよ。 海中に聳り立ちたる巌島に 潜む大蛇を焼きて進まむ 巌島はカの... | 921 |
922 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第4篇 神戦妖敗 | 第22章 歎声仄聞〔1978〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 22 件/島=22 | ...神の一行はグロノス、ゴロスの化身なりし巌島の邪神を生言霊の光に......島もろとも焼き尽し給ひ、春風のそよろに渡る......霊の 水火の光を居ながら拝しつ 万里の島と葦原の国土を拓きまして 公が渡らす万......吾公の 御舟に曲のたはむれ見る今日 生島ゆ......島に渡らふ水鳥の 翼は白く浪にうつれり ......叫びか仄かに響き渡らふ 東北の浪に浮べる島ケ根ゆ 怪しき声は響き来らしも』 朝香......らむ 兎にもあれ角にもあれや声すなる 島に向ひて吾は進まむ』 かく歌はせ給ふや、......の如く、思ふ舳を東北に変じ、波上に霞める島影さして進み行くこそ不思議なる。 初頭比... | 922 |
923 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第4篇 神戦妖敗 | 第23章 天の蒼雲河〔1979〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 21 件/島=21 | ...朝香比女の神の召しませる磐楠舟は、歎きの島の岸辺に近づくにつれて次第々々に其の形量......ろともに無事上陸を遂げ給ひける。 歎きの島に上りて見れば、黒煙濛々と立ち籠めて咫尺......給ふ。『はろばろと海原渡り黄昏を 歎の島に吾来つるかも 黒雲は天地を包みて烏羽玉...... 八岐大蛇永久に潜みて荒びたる 歎きの島も今日より生きむ 国津神の歎きの声は鎮ま......海吹く風にしばかれて 片靡きたりこれの島根は 月読の神よ心しましまさば この夜......根に終夜なく虫の音も 悲しく聞ゆ歎きの島は 向つ尾の茂木の枝に鳴きたつる 梟の......払ひ 公に仕へて此処に来つるも 葦原の島ケ根たちて種々の 曲津の荒びに遇ひにけ......力なき吾なりながらわが公の 功に歎きの島根に来つるも 雲霧を起して醜の曲津見の ... | 923 |
924 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第4篇 神戦妖敗 | 第24章 国津神島彦〔1980〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 18 件/島=18 | ... 朝香比女の神の一行は、歎の島の浜辺に近き常磐の松の下蔭に、露の宿りの...... 海原わけてのぼります日よ この稚き歎の島を生かさむと 雲なき空に日は昇りたり ......集まりて 黎明歌ふ鵲清しも 見渡せば此島ケ根はあちこちに 小丘浮びて高山はなし......あひて まだ拓けざる国形なるも 葦原の島根にのぼりし時のごと 所狭きまで雑草も......き給へり稚国原を グロノスやゴロスの輩此島に 潜みて猛び狂へるらしも 国津神の歎......に』 起立比古の神は御歌詠ませ給ふ。『此島に真火を放たせ給はずや 行手に大蛇数多......言霊響かひて 醜の曲津は姿潜めたり 此島の助けの神と現れましし 公の恵を喜び泣......れましし 公の恵を喜び泣くも 吾こそは島彦といふ国津神よ 今日蘇りたる心地しに... | 924 |
925 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第4篇 神戦妖敗 | 第25章 歓の島根〔1981〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 15 件/島=15 | ...ふ。『国津神の驚き宜よこの真火は 歎の島の初光なる みるみるに大野ケ原の雑草は ......へむと わが公は燧石を持たせ給へり』 島彦は喜びて歌ふ。『ありがたき天津御神の神...... われは命の安きを得たり 今日よりはこの島ケ根の国津神の 生きの命は永く栄えむ ......主の神の 御許しを得て事に当れよ この島は邪神を祀りて曲津見の 禍時じく受け居......曲津見の 禍時じく受け居たるなり この島の真秀良場選りて主の神の 貴の御舎仕へ......は悉く 真火にあぶりて食ふべきなり』 島姫は喜びて歌ふ。『天晴れ天晴れ......島の命を賜ひけり 真言の神を斎けと宣らし......へと燧石 手づから賜ひし神の尊さ この島の宝となして斎くべし 光の神の御魂と共... | 925 |
926 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...、漸く完了することとはなりぬ。本巻は竜の島根の物語を以て終始したれば、朝香比女の神... | 926 |
927 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第1章 湖中の怪〔1982〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 7 件/島=7 | ...だ備はらず、地又稚くして、水母なす漂へる島々の中にも、別けて美しく地固まりし天恵の......々の中にも、別けて美しく地固まりし天恵の島あり。この......島を葭の......島と言ひ又葭原の国土とも言ふ。此......島国は葦原の国土に比して約十倍の広袤を有し......約十倍の広袤を有し、万里の海の中に漂ふ生島なり。 この......島の中央に屹立せる高山を伊吹の山と称し、そ... | 927 |
928 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第2章 愛の追跡〔1983〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 0 件/島=0 | 928 | |
929 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第3章 離れ島〔1984〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 13 件/島=13 | ...そつと握り、『いぶかしくおぼしめすらむ此島は 竜神族の棲める都よ 君なくば竜神族......を捨てたるわれにして 如何でひるまむ此島国に わが言葉諾ふ力なかりせば われは......地の神業に仕へまつらむ 伊吹山に続く竜宮島ケ根は われらが永久の住処なるぞや 汝......守らせ 竜宮の弟姫これにある限り 此の島ケ根は安けかるべし』 麗子は歌ふ。『大空......ひ来れ安く守らむ 国津神の御子と生れて此島の 君となりしは神の心か 此......島に見る月光も水上山に 見るも等しき光な......ならずや 月も日も隈なく照らせ竜宮の 島根の君はここにありけり 夜されば御空に月......りけり 夜されば御空に月は輝きて 此の島ケ根を安く照らさむ 朝されば天津日光は煌... | 929 |
930 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第4章 救ひの船〔1985〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 6 件/島=6 | ...り奉らむ 竜神のあまた住まへる竜宮の 島根は遠しいそがせ給ふな』 艶男は歌ふ。『......て 果しもしらぬ湖原の 中にただよふ竜宮島 麗子姫の鎮まれる 竜の宮居に進むかと ......この世になしと思ひたる 麗子姫は竜宮の 島の司と聞くからは 勇気日頃にいや増して ......して 行くも楽しき竜宮の旅 珍しき竜宮島に渡りゆく 吾は心も若やぎにけり 果し......もさやさやと 北より南に渡るなり 竜宮の島は遠けれど この北風に帆を上げて 進めば......。 艶男は水火土の神に守られて これの島根に渡り来にけり 水底に身を投げ捨てし艶... | 930 |
931 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第5章 湖畔の遊び〔1986〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 16 件/島=16 | ...かも 草も木も春の光をあびながら この島国に永久に栄ゆる 常夏の竜宮の......島は木の実さへ ゆたかなりけり到るところ......によらずやさしき もろもろの魚族等はこの島に いより集ひて生命栄ゆる 八千尋の底......白やあなさやけ 天の岩戸の開け口 竜宮の島は今日よりは 地上天国そのままに 人の生......ふ。『吾も亦汀辺に立ちてもの申す 竜宮島の幸を祝ひて 葭原の国土より天降る姫神の......みありしか 玉耶湖の広きが中に竜宮の 島は愛しき......島なりにけり 罪深きにごれる玉の集まりを ......けり 罪深きにごれる玉の集まりを 竜の島根と名づけ来にけむ 何故かこの島ケ根に住... | 931 |
932 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第6章 再会〔1987〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 10 件/島=10 | ... 水火土の神に送られて竜宮島に上陸したる艶男は、鉄門の前に立ち、『わ......神の 王に知らせよ人送り来つと 竜宮の島を開くと大丈夫を われは導き此処に来れ......も其の如く 何れの神にか救はれて この竜島に助けられ 輝き給ふものならむ ああ訝し......りましし 君のよそほひ尊きろかも この島は弟姫神の出でましに 総てのものは蘇り......て、『海原を水火土の神に救はれて 珍の島根に渡り来つるも 金砂銀砂きらめく庭をふ......ふ。『姫神の御言かしこし今よりは 竜の島根の君と仰がむ 村肝の心と心清ければ ......ければ われは歎かじ生命死すとも この島に渡り給ひて間もあらず 司となりし君ぞ......柱は 何れの神かよくも来ませる 竜宮の島根は漸く開けたり 弟姫神の貴の光りに ... | 932 |
933 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第7章 相聞(一)〔1988〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 16 件/島=16 | ...なる 珊瑚礁を以て凝まりし 風光明媚の島ケ根を 竜宮......島と称ふなり 此......島ケ根はまだ新しく 人面竜身の竜族数多住......まれたる 異様の獣族なり かかる新しき島ケ根に 捕はれ来りし麗子姫 容姿は艶麗......へ麗子姫の兄なる 艶男の来りしより 此島ケ根の若き女たちは 旱天の驟雨を得たるが......や 時じくに七重八重咲く山吹は 竜宮の島の花にぞありける われはまだ年若けれど君......にかこまれ動くよしなし 百千花匂ふ竜宮の島ケ根に 思はぬ花の色を見るかな いろい......ずなりにけらしな 花に酔ひ恋に酔ひつつ此島に さまよふわれの心いぶかし 如何にし... | 933 |
934 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第8章 相聞(二)〔1989〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 15 件/島=15 | ...るほひて 吾は生くべき白萩の花よ この島に百花千花匂へども ただ一本の白萩のわ......に かかるなやみは思はざりけり 竜宮の島の乙女に囲まれて 吾は行手をふさがれに......愛娘 海津見姫とよばるる神なり 竜宮の島根は未だ稚けれど 汝が力をもちてつくれ......稚けれど 汝が力をもちてつくれよ この島をつくり固めて御子を生み いや永久に守......子を生み いや永久に守らせ給へ 竜宮の島根は恋の......島ケ根よ 愛の花咲く神さだめ......島 姫神の数多住まへるこの......島に 渡りし君は助けの神ぞや 人体をうま... | 934 |
935 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第9章 祝賀の宴(一)〔1990〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 27 件/島=27 | ... 竜宮島の王者たる大竜身彦の命は、水上山の麓なる......調へるに稍驚き給ひつつ、『来て見れば竜の島根は清しけれ この......島人の面かがやける 塵一つかげを止めずこの...... 姫の命のつかれを思ふ 今日よりはこの島ケ根も栄ゆべし 艶男、麗子渡り来ませば......迎ふ 惟神神の経綸の綱にひかれ 吾この島に渡り来しはや 吾目路にふるるものみな珍......ふるるものみな珍しく また新しきこれの島国よ 力なき吾は是よりいかにして この......国よ 力なき吾は是よりいかにして この島国をひらかむとぞ思ふ 願はくば姫神力を添......若き乙女の吾に 夜はゆめ昼はうつつとこの島に 吾は迷へり島の白波 白波の打ち寄す... | 935 |
936 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第10章 祝賀の宴(二)〔1991〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 20 件/島=20 | ...祝歌をうたふ。 白萩の歌。『永久に淋しき島根と思ひきや 花咲き匂ふ御代は来れり ......さ姿見し 言霊の貴の功を悟りけり この島ケ根に光添ふれば』 桔梗は歌ふ。『桔梗の......とさやさやに響き渡らむ 紫の花をかざして島ケ根に 君待つことの久しかりしよ 開け......に 君待つことの久しかりしよ 開けゆく島の行末思ひつつ わが雄心はわきたちにけ......し伏し拝み 露の生命を惜しまじと思ふ 島ケ根にわれは久しく生ひたちて 今日の喜......びにあふは嬉しき』 山吹は歌ふ。『竜神の島根に生ふる山吹の 花は笑へり梢は踊れり......はあざやかに照り百花は うららかに咲く島根となりぬ 池の面にしだれて匂ふ山吹の ...... 撫子は歌ふ。『竜神の永遠に住みてしこの島に 若撫子のゑらぐ日は来ぬ 撫子のか弱... | 936 |
937 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第11章 瀑下の乙女〔1992〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 6 件/島=6 | ...子艶男を優遇せむと、種々焦慮の結果、竜宮島第一の景勝地たる鏡湖の下方、琴滝を庭園に......寝殿に、天津祝詞や生言霊を奏上して、竜の島根の開発を祈りつつありけるが、数多の女神......の恵を仰ぐなり ああ天国か楽園か 竜宮の島根かしら滝の 漲り落つる水音は 天地の神......の御姿 さやけかりけり麗しかりけり 此島に渡り来てよりめづらしき ものを見る哉......易しながら、悄然として歌ふ。『思ひきや此島ケ根にかくの如 強き乙女の雄猛び聞くと...... 強き乙女の雄猛び聞くとは 見も知らぬ島に渡りて思はざる 人に思はれ苦しとおも... | 937 |
938 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第12章 樹下の夢〔1993〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 13 件/島=13 | ...案にくるる夕まぐれ 笑ふが如き梟の声 島根吹く風の響もかなしげに わが耳にひび......かなしも神苑見れば 清しきかもよ竜神の島 只一人繁樹の森をさすらひつ 乙女恋ふ......にしかじとおもふ 人の身の姿ならねばこの島の 愛ぐし乙女もためらはれける 国津神......なはぬらし いぶかしやああいぶかしやこの島に 住むは人の面竜のからだよ 鱗一面袴......も不思議なれ 人間世界にかけはなれ 竜の島根に永久に 生ひ立ち来りし乙女子の 清き......に さやりていとどもの憂けれ 吾は竜宮の島ケ根に 千代も八千代も存らへて 国土をひ......いとすむやけく救ひませ 波の上に浮くこの島に 珍の乙女に囲まれて 身動きならぬ苦し......刺もつ薊の乙女なりける 如何にしてこれの島根を遁れむと 朝な夕なになやむ苦しさ ... | 938 |
939 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第13章 鰐の背〔1994〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 9 件/島=9 | ...男は燕子花と諜し合せ、夜陰にまぎれて竜宮島を立出で、父母のいます国に帰らむと、決心......に輝く月読の神』 燕子花は歌ふ。『竜神の島に生ひ立ちし燕子花 吾は水上の山に栄え......ふかな 君に引かれて離りゆく身は この島に今日を名残の別れぞと おもへば何か悲......は、『翼なき身は如何にせむ白波の 竜の島根を去る由もなし 打寄する波の白帆に照る......舟なければ如何にせむ 波の上に浮くこの島ケ根を』 斯く歌ふ折しも、波を分けてぬつ......細女と 鰐の背に乗り湖原渡るも 竜宮の島もよけれど水上山 吾故郷は恋しかりけり......なひて 言向けやはさむ国津神等を 離れ島の乙女なれども君と在れば 吾は恐れじ如......御心 生命死すとも忘れざらまし 竜宮の島に渡りて求めたる 花の蕾の燕子花はこれ... | 939 |
940 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第14章 再生の歓び〔1995〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/島=2 | ...しや 玉耶の湖に浮びたる 竜神棲める魔の島に 若しも迷ひて渡りしか 何の便りもあら......帰りますべし 麗子の君の行方は竜宮の 島に渡りて王とならせり さりながら確にそれ... | 940 |
941 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第15章 宴遊会〔1996〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 5 件/島=5 | ...御祖の神夫婦は、艶男が妻まで率ゐて、竜の島根より恙なく帰り来りしを喜び、数多の国津......に会ひて 艶男は帰れど妹の麗子は 竜の島根にあるは悲しき 待ちわびしその甲斐あり......きつばた匂へる庭に君と居て 思ふは竜の島根なりけり かきつばた匂へる庭に藤波の ......るなるらむ』 艶男は歌ふ。『思はざる竜の島根に渡り行きて 思はぬ汝を得たるわれ哉......』 艶男はこれに答へて、『わが行きし竜の島根に比ぶれば 此花園は清しかりけり 竜... | 941 |
942 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第16章 共鳴の庭〔1997〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 7 件/島=7 | ... 伊吹の山麓に展開せる竜の島根の姫神等は、一夜の間に雲と消える艶男の......ねて、上を下へと騒ぎ立ち、悲歎の声は竜の島根に充ち満ちにける。それにつけても、燕子......らむと 思ひしことも夢となりけり この島に一年二年住みしうへ 君を力に去らむと......にのぞみごとなし 竜神の数多棲まへるこの島に 人の身ひとり住むは淋しき 太刀膚の......り 神がこの世にましまさば 波の上に浮く島ケ根に ひとり苦しむ妾神 元の御国に救は...... 軽く聞きたる報いにて 夢にも知らぬこの島に 竜の使にさらはれて 渡り来つるも罪の......も曇るとも 月は盈つとも虧くるとも 竜の島根は沈むとも 朝夕恋ふる艶男の 君に対し... | 942 |
943 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第17章 還元竜神〔1998〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...在りしその日をしのべばかなし 竜神の貴の島根に匂ひてし 花ははかなく木枯に散るも... | 943 |
944 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第18章 言霊の幸〔1999〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 20 件/島=20 | ... ゆくりなくも竜の島の花と称へし艶男の君の、一夜のうちに姿消......せ給はず、流石華やかなりし黄金花咲く竜の島も、火の消えし如き寂寥の神苑となりける。......、女郎花、燕子花の七乙女は、半ば以上この島より影をかくしたれば、寂寥ますます加はり......されし撫子、桜木、藤袴を始め、数限りなき島ケ根の姫神たちは、歎きの余り伊吹山の南面......春の宵かな 幾日幾夜竜の乙女の憧れし 島山桜はあとかたもなし 山風に誘はれて散り......まるるかな 朝夕に心を尽して珍しみし 島山桜あはれ影なし 常春の......島に匂ひし初花の 露の香りは失せにけらし...... 何時帰りますてだてだになし 桜咲くこの島ケ根に残されて 空に知られぬ雨にくるる... | 944 |
945 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第19章 大井の淵〔2000〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/島=2 | ... 輝き落つる雄々しさ清しさ 音にきく竜宮島の琴滝も 此の滝津瀬には及ばざるらむ ......身体をかくして応への歌をうたふ。『竜宮の島根はもはや飽きにけり 花なる君のおはし... | 945 |
946 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第20章 産の悩み〔2001〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/島=3 | ...歌ふ。『香に匂ふ花橘をしるべにて 竜の島根ゆ吾は来にけり 竜宮の花橘にくらぶれば......花の わが身を永く愛でさせ給へ 竜神の島より植ゑし燕子花の 花は常世に捨てさせ......艶男を力と頼みゐたりしに、幸なるかも竜の島根より迎へ来りし燕子花姫の御腹満ちて、今... | 946 |
947 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第21章 汀の歎き〔2002〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...は吾より深かるものを』 真砂は、『竜神の島より来たす姫なれば 斯くなるべしとかね... | 947 |
948 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第22章 天変地妖〔2003〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/島=3 | ...を、よくよく耳をすまして聞けば、以前竜の島根にて、艶男に思ひをかけし白萩の悲しげな......太刀膚のわが身に怖ぢていとこやの 君は島根を離りましけむ いとこやの君を生命と頼......耳をすまして聞き居れば、『われこそは竜の島根に育ちたる か弱き花の女郎花ぞや 君... | 948 |
949 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第23章 二名の島〔2004〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 6 件/島=6 | ...汚されて 天と地との怒りを招けり 竜ケ島の乙女を汚せし罪によりて 国魂神は怒ら......代神の治す国なり 玉耶湖の中に浮べる竜ケ島は 今は全く備はらぬ国 人の面なしつる......まる清所なり 雨はれ国はれ雲はれよ 葭の島根は今日よりは 黄金花咲く食す国と 宣り......あらば 夕さりくるも国原明るし 竜神の島の乙女に心せよ 彼等は全き神にあらねば......ねば 御樋代の神の渡らせ給ひなば 竜の島根は生く国とならむ 伊吹山尾根に集る曲津......名付け給ひ、葭原の国土を総称して貴の二名島と称へ給ひけるぞ畏けれ。(昭和九・七・二... | 949 |
950 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...む〈第16章(初)〉秋さりて虫の音しげき筑嶋に 渡りて貴の言霊宣るなり〈第19章... | 950 |
951 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第1篇 忍ケ丘 | 第1章 独り旅〔2005〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/島=3 | ...館に、国土の司として鎮まれる艶男は、竜の島根にゆくりなくも救ひ上げられ、恋の嵐、愛......が、数多の女竜神等の羨望の的となり、竜の島ケ根に居たたまらず、燕子花と諜し合はせ、......りけるが、好事魔多しとの譬に洩れず、竜の島根の女神、白萩、白菊、女郎花の三人は元の... | 951 |
952 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第2篇 秋夜の月 | 第10章 五乙女〔2014〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...奉る 外の乙女も同じ心の捨小舟 取りつく島もなかりしが 今日の吉き日の喜びに 蘇り... | 952 |
953 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第2篇 秋夜の月 | 第15章 憤死〔2019〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/島=2 | ... 中にも広き万里の海 其真中に浮びたる 島々数多ある中に 別けて広けき葭の......島 葭原国は主の神の 貴の御水火に生るもの... | 953 |
954 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第3篇 天地変遷 | 第16章 火の湖〔2020〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 5 件/島=5 | ...分は全滅の厄に遇ひて、その中央に小さき小島を残すのみとはなりぬ。この小......島に救はれたる精霊は、秋男一行を始め、朝霧......、毒蛇の小部分なりけり。 ここに秋男は此島の精霊界の主となりけるが、未だ肉体を有す...... しぐみの中に火は消えにけり。 葭原の島のことごと夜されば 明るかりしを今は是......。 天と地の中空をゆく鳥船の とりつく島も見えぬ旅かな。 西東南も北も見え分かぬ... | 954 |
955 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第3篇 天地変遷 | 第20章 復命〔2024〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 27 件/島=27 | ... 火の湖の中央に浮びたる小さき小島を秋男......島といふ。火炎山の陥落により、熱湯吹き出で......里四方の湖となり、其頂の僅に水上に浮べる島なりける。茲に天変地異の為め、あらゆる猛......き笑ひ婆、譏り婆、瘧婆、泣婆は辛うじて此島に取付き、此処を唯一の棲処とし、あらゆる......口に飛入りて白骨となり居りし秋男の霊は此島に止り、松、竹、梅、桜と共に......島の司となり居たりしが、水奔鬼の面々は、秋......亡ぼさむと、あらゆる手段を尽しける。秋男島は水面より最頂上と雖も百間ばかりなりけれ......ホおのれ秋男の餓鬼どもよ 早く立去れ此島ケ根を。 ギヤハハハハ此島ケ根は火炎山の... | 955 |
956 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第3篇 天地変遷 | 第22章 迎への鳥船〔2026〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 5 件/島=5 | ... 朝香比女の神の一行は、歎かひの島に打ち渡り、国津神に燧石を授け、荒れ果て......け、荒れ果てし国原を隈なく拓かせ、歓ぎの島と改めつつ、再び駒諸共御船に乗り、万里の......と改めつつ、再び駒諸共御船に乗り、万里の島ケ根を右に左に漕ぎ渡りつつ、万里の海原の......夕を われは苦しき旅にたつかな。 この島は葭草茂り曲津神は あなたこなたに潜ま......は あなたこなたに潜まへるらし。 この島は朝霧比女の知食す 聖所と思へば何か嬉... | 956 |
957 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...初)〉亀岡の言霊戦を相終り 二名の嶋に軍を進めし〈第6章(初)〉松山の言霊軍... | 957 |
958 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第1篇 伊佐子の島 | 第1章 イドム戦〔2028〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 6 件/島=6 | ...西南に当る万里の海上に、相当面積を有する島国あり、之を伊佐子の......島といふ。此の......島の中央に大山脈東西に横たはり、之を大栄山......の国といひ、以北をサールの国といふ。この島は万里ケ海の......島々の中にも、最も古く成出し......島にして、国津神等は数多棲息し、イドム、サ... | 958 |
959 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第1篇 伊佐子の島 | 第2章 月光山〔2029〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ... 敵を千里に吾退けむ この広き伊佐子の島の隅々まで 王の領有ぐ御国となさむ』 ... | 959 |
960 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第1篇 伊佐子の島 | 第3章 月見の池〔2030〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 0 件/島=0 | 960 | |
961 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第1篇 伊佐子の島 | 第4章 遷座式〔2031〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ... 永久にこれの宮居に止まりて 伊佐子の島根を照らさせ給へ』と拍手して元の座に直り... | 961 |
962 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第1篇 伊佐子の島 | 第5章 心の禊〔2032〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 0 件/島=0 | 962 | |
963 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第1篇 伊佐子の島 | 第6章 月見の宴〔2033〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 4 件/島=4 | ...武勇を天下に現はしにけり 吾武勇伊佐子の島に伝はりて 四方の木草も吾になびけり ...... 戦の道の勝利なりけり 吾は今伊佐子の島を統べ守り 国津神等の王となりけり』 ......ス故国へ帰し 胸の雲霧晴れ渡る 伊佐子島根を二つに横ぎる 大栄山脈なけりやよい......ムの城も 今は吾等が住みどころ 伊佐子島根は広しと言へど おなじ月日の光拝む』... | 963 |
964 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第2篇 イドムの嵐 | 第8章 人魚の勝利〔2035〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 10 件/島=10 | ...人魚の王は、此の湖水の中央に突出せる真珠島に集りて、湖面に浮ぶ月を眺めながら一夜を......『天蒼く湖また青き真中に 浮べる真珠の島に酒酌む 御空ゆく月の光に照らされて ......かに眺めつつありける。 四人の酋長は真珠島の巌頭に立ち、悠然として敵の襲来を眺め居......夜の丹精をこめ漸く数艘の舟を造り、真珠の島に渡り酋長を捕縛し、人魚の在処を自白させ......舟に棹をさし櫂を操りながら、稍広き真珠の島へと進み行く。勿論サツクス女王もその舟に......あはれあはれ心地よきかな吾は今 真珠の島を占領せむとす 人魚等の宝の真珠を集めた......せむとす 人魚等の宝の真珠を集めたる 島根は夜ながら輝きにけり 幾万の真珠の光か......るらし 面白し月の浮べる湖原に 真珠の島を取らむと出で行く』 春野は遥かに此の体... | 964 |
965 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第2篇 イドムの嵐 | 第9章 維新の叫び〔2036〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ... 伊佐子の島の北半を 暴力もちて治めたる サールの... | 965 |
966 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第2篇 イドムの嵐 | 第10章 復古運動〔2037〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...は昔より アヅミの王の領有げる 伊佐子の島の真秀良場よ 至治太平の夢に酔ひ 軍の備... | 966 |
967 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第3篇 木田山城 | 第14章 鷺と烏〔2041〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/島=2 | ...ドム国サールの国と手を引きて 伊佐子の島に永く栄えむ』 チンリウ姫は歌ふ。『何事......ば、茲に憐れや大罪人としてチンリウ姫は遠島の刑に処せられけり。(昭和九・八・一四 ... | 967 |
968 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第3篇 木田山城 | 第15章 厚顔無恥〔2042〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 18 件/島=18 | ...捻り出し、うまうま姫を罠に陥れ、これを遠島の刑に処せしめしは、憎みても余りある奸佞......らば、悉く手打ちにされ、投獄され、或は遠島の刑に処せらるるのおそれありければ、何れ......しかりける 最愛の吾子の罪を包まずに 島に流せと宣りし素直さ アララギの娘の事を......ンリウの罪重ければ何時までも かくれの島に閉ぢこめ置かむ 万死にも値するなる大罪......嫌よきが嬉しかりけり さりながらかくれの島にやらはれし センリウ姫は悲しかりけり......せり』 朝月は再び歌ふ。『波の奥かくれの島に送りてし 姫の心を思へば悲し 畏れな......に 朝月の重き罪をば負はせつつ 人なき島に遠く流せよ』 ここに王命もだし難く、朝......全身を荒縄に縛られながら、大罪人として遠島の刑に処せられしこそ是非なけれ。 あはれ... | 968 |
969 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第4篇 猛獣思想 | 第16章 亀神の救ひ〔2043〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 15 件/島=15 | ...は清く爽けく果実は 豊かに実る伊佐子の島の真秀良場や 天国楽土と聞えたる イド...... 逆まく波のゆくままに これのさびしき島ケ根に 知らず知らずに着きにけり ああ......こに送り来りし一人の毛武者の騎士は、隠の島に姫を上陸させ、声もあらあらしく、『こり......を打ち毀した天罰によつて、その方はこの隠島に捨てられたのだ。もうかうなる上は、今日......日ぎりの生命だ、覚悟するがよからう。この島は隠の......島と言つて、昼は水面にポツカリと浮んでゐる......ろそろ陽が沈み出すと潮が高まり来り、この島はずんぼりと波の底に沈んで仕舞ふのだ。こ......ずんぼりと波の底に沈んで仕舞ふのだ。この島に捨てられたが最後、魚でない限り到底生命... | 969 |
970 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第4篇 猛獣思想 | 第17章 再生再会〔2044〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 35 件/島=35 | ...罪に処せられ、海洋万里の荒浪にただよふ荒島に流された。朝月は、慷慨悲憤のあまり述懐......つく如き物凄じき光景なりけり。朝月はこの島の王者然として貝などを採集し、餓を凌ぎつ......ゆらに 波にたゆたふ雄々しさよ 伊佐子の島を後にして 千重の荒浪渡りつつ 独木の舟......つつ 独木の舟に来て見れば 音に名高き荒島は ただ一本の木も草も 荒風浪に吹かれつ...... 荒風浪に吹かれつつ 生ふるひまなき岩の島 堅磐常磐に海中に 浮ぶも雄々しこの......島根 朝月はここに流されて 世塵を知らず安......心をくじくべき ああ面白や面白や この荒島は広ければ 永久の住家と定めつつ 百の魚......と強ひられて 思はぬ罪をかぶせられ 隠の島に流されし 其の憐れさの身に迫り 木田山... | 970 |
971 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第4篇 猛獣思想 | 第18章 蠑螈の精〔2045〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/島=2 | ...て退ひましけり 心地よやチンリウ姫は魔の島に 漂ひながら亡び失せけむ かくならば......王の威勢に退はれにけり 朝月は千里の海の島ケ根に 流され生命亡せにけむかも 妨ぐ... | 971 |
972 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第4篇 猛獣思想 | 第19章 悪魔の滅亡〔2046〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...リウ姫様を吾子といたし、大罪を負はせて遠島の刑に処し、生みの吾子をチンリウ姫様と称... | 972 |
973 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第1篇 日本より奉天まで | 第1章 水火訓 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 0 件/島=0 | 973 | |
974 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第1篇 日本より奉天まで | 第2章 神示の経綸 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/島=8 | ...越して、世界万有愛の教旗を飜へし、自転倒島を初め、地上の世界に無数の崇信者を有する......此間殆ど二十四年、高姫の精霊の宿りたる徳島お福、菖蒲のお花、高村高造、四方与多平、......ありますので、国照姫命は荒波猛る絶海の孤島冠......島沓......島などに、小舟で渡り、荒行をなし、或は鞍馬......かつたのであります。勿論開祖の行かれた冠島沓......島や鞍馬山へ参拝して御神業が勤まつたと思つ......て憤慨した日出雄は三五の信徒を始め自転倒島の人間及世界の人間に模範を示す為に、神示... | 974 |
975 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第1篇 日本より奉天まで | 第3章 金剛心 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/島=2 | ...効なきを看破した日出雄は、先づ第一に神の島と聞えたる筑紫......島に渡りて阿蘇の噴火口を探り、三韓征伐に由... | 975 |
976 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第1篇 日本より奉天まで | 第5章 心の奥 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...涙こぼるる 濡衣のひる由もなき悲しさに霧島山の火こそ恋しき 月一つ御空にふるひ地に... | 976 |
977 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第1篇 日本より奉天まで | 第6章 出征の辞 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...ゐる国土の外、メキシコや、南米や、南洋諸島を目的としてゐるやうですが、国家万年の長... | 977 |
978 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第1篇 日本より奉天まで | 第7章 奉天の夕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...に於ける和歌の一二首を紹介する。 蓬来の島をやうやく立出でて見なれぬ国の旅をなすか... | 978 |
979 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第2篇 奉天より洮南へ | 第9章 司令公館 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...眺めつつ心うつして暫し佇む 我友は自転倒島にあり乍ら仰ぎ見るらむ瑞月の空 月見れば... | 979 |
980 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第3篇 洮南より索倫へ | 第15章 公爺府入 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...満州浪人は大和魂が欠けてゐる。あゝ自転倒島では思慮浅きものの為に過られて身の置所な... | 980 |
981 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第4篇 神軍躍動 | 第24章 木局の月 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...月夜に会ふかな 夕暮の東の空を眺むれば神島に似し雲の浮べる 昨夜降りし雨の大空晴れ... | 981 |
982 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第4篇 神軍躍動 | 第26章 天の安河 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...日本領事館留置場、奉天日本領事館監獄、広島県大竹警察留置場、兵庫県上郡警察留置場を... | 982 |
983 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第4篇 神軍躍動 | 第27章 奉天の渦 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...着した。予て打電してあつたので、萩原、西島並に折柄在奉中の唐国別夫人等が一行を出迎... | 983 |
984 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第5篇 雨後月明 | 第35章 黄泉帰 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...出張し、差入れ物其他について奉天支部の西島と共に奔走した。 七月二十一日三浦検事外... | 984 |
985 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 第5篇 雨後月明 | 第39章 入蒙拾遺 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...奉直戦の混雑中大連に身を遁れ、更に自転倒島に渡り、暫し綾の聖地に身を寄せ再挙の時期... | 985 |
986 | 霊界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 | 附 入蒙余録 | 蒙古建国 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...して泣く わが父は日清戦争のありし時台湾島より逃れ来し人 わが父は蘿の身にしあれば... | 986 |
987 | 三鏡 | 水鏡 | 高熊山に現はれた霊石 | 出口王仁三郎 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...もつかず仰有られました。亀石と申すは、徳島県、棚野支部長美馬邦次氏の家に代々伝はつ... | 987 | |
988 | 三鏡 | 水鏡 | 奇魂の足らなかつた南洲翁 | 出口王仁三郎 | DB・ RMN |
全 3 件/島=3 | ... 大島から鹿児......嶋へと、今度の旅行で西郷南洲翁の跡をたづね......つた。桐野利秋、篠原国幹皆然りである。大嶋に滞在中、三回ばかり西郷翁の霊にあつたが... | 988 | |
989 | 三鏡 | 月鏡 | 島根県 | 出口王仁三郎 | DB・ RMN |
全 3 件/島=3 | ... 鳥取県と島根県はもとは一つ国であつた。......島根は大和......島根の意味で、神界の一経綸地である。此地に... | 989 | |
990 | 三鏡 | 月鏡 | 日本は世界の胞胎 | 出口王仁三郎 | DB・ RMN |
全 5 件/島=5 | ...ふ事は度々話した事である。即ち日本は五大島からなり、世界は五大洲からなつてをり、其......に、土佐湾はオーストラリア大湾に、能登半島はスカンヂナビヤの半......島に、瀬戸内海は地中海に、関門海峡はヂブラ......に至るまで皆同じである。日本国内では鹿児島県の大......島が又日本の縮図であつて、総てが相似形をし... | 990 | |
991 | 三鏡 | 月鏡 | 義経と蒙古 | 出口王仁三郎 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...だと思ふのは間違ひである。玄海灘には、散島があつて、それを辿りつつ小さな船で日本か... | 991 | |
992 | 三鏡 | 月鏡 | 呉の海 | 出口王仁三郎 | DB・ RMN |
全 3 件/島=3 | ...たる呉の海と云ふのは、呉の附近である。広島は往古一つの......嶋であつて、今の広......島から九州の別府の辺迄陸続きになつて居たの... | 992 | |
993 | 三鏡 | 月鏡 | 素尊御陵 | 出口王仁三郎 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...のは、いづくもの国の意にて、決して現今の島根県に限られた訳ではないのである。素盞嗚... | 993 | |
994 | 三鏡 | 月鏡 | 熊山にお伴して | 加藤明子 | DB・ RMN |
全 2 件/島=2 | ...葉躑躅が生茂つて居るのも面白い。四国の屋島、五剣山なども指呼の間にあり、伯耆の大山......りました。向山は本宮山といふよりも寧ろ神島にそつくりの形をしてゐて、吉野川が其麓を... | 994 | |
995 | 三鏡 | 月鏡 | 噴火口と蓮華台 | 出口王仁三郎 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...る。故にそれが蓮華の心にあたる地形をなし島として残り上古其周囲、即ち噴火口全部に水... | 995 | |
996 | 三鏡 | 月鏡 | 十和田湖の神秘 | 出口王仁三郎 | DB・ RMN |
全 8 件/島=8 | ...壁と推称されて居る。日本は古来東海の蓬莱嶋と称へられた丈あつて、国中到る処に名山が......円形にして牛角形と馬蹄形とを為せる二大半嶋が湖心に向つて約一里斗り突出し、御倉山御......て形造られて居る。湖中の岩壁や、岩岬や、嶋嶼などの風致は実に日本八景の随一の名に背......ものなし。 御倉山御中山など神秘的 半嶋浮ぶ十和田の湖かな。 水青く山又青く湖広......告げて道を急いだ。それより男装坊は二名の嶋へ渡り数々の奇瑞を現はし九州に渡つて筑紫......嘉茂の妻奇病を救ひ寺を建て 急ぎ二名の嶋に渡れり。 二名......嶋筑紫の......嶋を経巡りて 奇蹟現はし衆生を救へり。 ... | 996 | |
997 | 三鏡 | 玉鏡 | 新つの世 | 出口王仁三郎 | DB・ RMN |
全 3 件/島=3 | ...よつて、伊豆一帯の地が持ち上つた。蛭ケ小島も湯ケ......島も、もとは皆......島であつたので此の名が残つて居るのである。... | 997 | |
998 | 三鏡 | 玉鏡 | 人間の創造 | 出口王仁三郎 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ...らわかして造られることがある。 如何なる島にでも人類が住んでゐるといふことは、神が... | 998 | |
999 | 三鏡 | 玉鏡 | 数字の頭 | 出口王仁三郎 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ... 大祥殿の衝立に「四海五湖龍世界十洲三嶋鶴乾坤」と書いたが、之を見て、四つの海と... | 999 | |
1000 | 三鏡 | 玉鏡 | 児島高徳 | 出口王仁三郎 | DB・ RMN |
全 1 件/島=1 | ... 児島高徳の事蹟といふものは、どうもハツキリせ... | 1000 |