番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1001 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第4章 銅盥〔1479〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...大きな口を開けて天を眺めて居る。トンク『ハ......ハア、皆さま、これ御覧なさいませ。何がカン......然し随分元気よく何処かへ逃げましたよ、アハ......ハ......ハ......ハ......ハ』タンク『三千彦の神の司の慈み 尻に鎧... | 1001 |
1002 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第5章 潔別〔1480〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...れの館を立ち出でて 吾等と共に月の国 ハルナの都にスクスクと 進ませ給へ惟神 ... | 1002 |
1003 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第6章 茶袋〔1481〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ハ=14 | ...で師の君の お名を呼んだに違ひない アハ......ハ......ハ......ハツ......ハ、ア......ハ......ハ......ハハ 現銀至極の男だな それだによつて宣... | 1003 |
1004 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第7章 神船〔1482〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...教の宣伝使と見えるが、此湖を渡る積りか。ハルナの都の大黒主の神様から、吾々は沢山の......オーエー 国にはア、名所がアー厶るウー ハルナーアのーエー 都のオーー、蓮の池 浪......しき風に吹かれつつ 夏の央と云ひ乍ら ハルナの都に進み行く ああ惟神々々 御霊... | 1004 |
1005 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第8章 孤島〔1483〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...ともなしに隠れける 後に残りし三人は ハール、ヤッコス、サボールの バラモン教で......端を伝ひ、一生懸命に逃げ出す。その足音にハツと気がつき三人は『さア、今の間に取掴ま......顔の血糊を手にて拭ひ乍ら、ヤッコス『私はハルナの都の大黒主様から或使命を帯びて此湖......せぬから』と嫌らしい飛び出した目から涙をハラ......ハラと流し水鼻汁を垂らして悲しげに頼み入る......勇め バラモン軍に仕へたる ヤッコス、ハール、サボールよ 汝も今より心をば よ... | 1005 |
1006 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第9章 湖月〔1484〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...さ それに引き換バラモンは ヤッコス、ハール、サボールの 情を知らぬ人畜生 取...... ああ惟神々々 御霊幸倍ましませよ』 ハールは又歌ふ、......ハール『一切万事の経緯は 目付頭のヤッコ... | 1006 |
1007 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第10章 報恩〔1485〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...の飛つ如き勢で遠ざかり行く。ヤッコス『アハ......ハ......ハ......ハ......ハ、もし、玉国別の宣伝使様、悪人も斯んな時......す』と真心を面に現はして頼み入る。玉国『ハ......ハ......ハハハやア感心だ。人喰人種が俄に如来様にな... | 1007 |
1008 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第11章 欵乃〔1486〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...一同は玉国別に傚つて東方を拝した。輪廓のハツキリした巨大な太陽は湖水の中から覗き初......を聞きしより 心安けくなりにけるかな』ハール『吾も亦心の鬼は何処へやら 逃げ失... | 1008 |
1009 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第12章 素破抜〔1487〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ハ=15 | ...い面白い、バラモン軍の目付役、ヤッコス、ハール、サボールの、贋改心の御大将、茲に本......を、一網打尽にふん縛り、甘く目的達成し、ハルナの都の鬼神の、前に手柄を立てやうと、......、ああ惟神、あのまア目玉の飛び出やう、アハ......ハ......ハ......ハツ......ハ、ア......ハハハハ。呆れて物が云はれない、頭を掻いて... | 1009 |
1010 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第13章 兎耳〔1488〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 21 件/ハ=21 | ...云つても俺の耳、決して痛くはない程に、アハ......ハ......ハ......ハツ......ハ、ア......ハ......ハ......ハハ、呆れて物が云はれない、イヒヒヒヒツヒ... | 1010 |
1011 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第15章 哀別〔1490〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 18 件/ハ=18 | ...、人間の声を聞いて、懐しさ嬉しさに、涙をハラ......ハラと流した。そして、バーチル『......ハイ私は人間です。どうか助けて下さい、三年......せぬ。安心してお話を願ひます』バーチル『ハイ、有難う厶います。私はイヅミの国、スマ......此船に貴方を救ふて帰りませう』バーチル『ハイ、何分宜敷くお願ひ申ます。三年以来此島......太『アア此児は人間と猿との混血児ぢやな。ハ......ハア妙な事があるものだ。若しバーチルさま、......中に出来た鎹ぢやなからうなア』バーチル『ハイ、実にお恥かしい事で厶いますが、あの猩... | 1011 |
1012 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第16章 聖歌〔1491〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...敵の攻め来とも 恐るる事のあるべきぞ ハルナの都に蟠まる 八岐大蛇や醜神を 神... | 1012 |
1013 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第17章 怪物〔1492〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 24 件/ハ=24 | ...だ。何か心当りがあるのかなア』バーチル『ハイ、どうも明瞭は致しませぬが、何だか見た......居るから、探険には適任だらう』バーチル『ハイ、何卒私にもお許し下さい。どうしても調......つたか』 アンチーは、髯だらけの顔に涙をハラ......ハラと流し、男泣きに泣き出した。伊太『これ......うなり一人の食料は与へられました』伊太『ハテ、合点のゆかぬ事を云ふぢやないか。初稚......思召だと思ふて連れて来たのだよ』伊太『アハ......ハ......ハハ。何とまア、えらい所へロジツクが当て箝... | 1013 |
1014 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第18章 船待〔1493〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...なる。貴様はド甲斐性の無い、「ヘーヘー、ハイ......ハイ」と首陀の家に、こき使はれ五斗米に腰を......、余り馬鹿にして貰ふまいかい』アキス『アハ......ハ......ハ......ハ、独身生活をし乍ら十人口の大家族だなんて... | 1014 |
1015 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第19章 舞踏〔1494〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...て 天国の春に進むべきのみだ』アキス『アハ......ハ......ハ......ハ、如何にも夏らしいなつかしき歌だ。併し乍... | 1015 |
1016 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第20章 酒談〔1495〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ハ=14 | ...来て呉れた。奥はどうして居るか』アキス『ハイ御壮健でゐらつしやいます。坊様も極めて......サア早く御案内を申せ』 両人は一時に、『ハイ、然らば皆様御案内致しませう』と早くも......お目出度い人間です。エヘヘヘヘ』玉国『アハ......ハ......ハ......ハ』バーチル『これ、テクさま私が三年振で目......ひよう ひようは厶いませぬかな』三千『アハ......ハハハ。随分タンクと見えますな、そんなら拙... | 1016 |
1017 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第21章 館帰〔1496〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...の御顔を 見る度毎に涙ぐみ 胸に迫りてハア......ハアと 吐息をつくも幾度か 測り知られぬ... | 1017 |
1018 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第22章 獣婚〔1497〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...よ。人は精霊のサツクの様な者だからな。アハ......ハ......ハ......ハ』伊太『精霊のサツク、ヘー、つまらぬもの... | 1018 |
1019 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第23章 昼餐〔1498〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...モン教の目付役 海賊兼ねしヤッコスや ハール、サボール三人を 此猿島に捨て置い... | 1019 |
1020 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第24章 礼祭〔1499〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...歯に物が、こまつた様な気分が致しますわ。ハ......ハ......ハ......ハ......ハ』バーチル『うつかりして居ましたが如何に... | 1020 |
1021 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第25章 万歳楽〔1500〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...のだなア。俺達の下戸でも一口呑めば気持がハキ......ハキして来るやうだ』アキス『オイ、たつた一... | 1021 |
1022 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 前付 | 序 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...神素盞嗚大神が八岐大蛇の憑依せる印度の国ハルナの都に暴威を振ひて、天下を体主霊従的... | 1022 |
1023 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...も無く降りて行く 弥勒菩薩と呼ぶ声に ハツと気が付き我身を見れば 紫磨黄金の肌と... | 1023 |
1024 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第1章 逆艪〔1501〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ... 追放された吾々は 最早詮なし月の国 ハルナの都に立出でて 心の底より改良し ......下には藻草 中を乗り行く阿呆のエル。アハヽヽヽ、面白い面白い、生れてから始めて舟......タンとして、安全無事に関所の切手を貰ひ、ハルナの都へ安全に行かうとままだ。何とマア... | 1024 |
1025 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第2章 歌垣〔1502〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...、世の中で成功する事は出来ないからな。アハヽヽヽ』チルナ『これ、そんな事は如何でも......な手付で唄ひ踊り狂ふ。ヘール『俺は印度のハルナの育ち こんなナイスは未だ知らぬ... | 1025 |
1026 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第3章 蜜議〔1503〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...お蔭で銀時計を頂戴致しま……せなんだ。アハヽヽヽ』ヘール『拙者こそ、文科大学出身の......万物の霊長天地の花 忽ち長じて人となり ハルナの都に笈を負ひて登り 文明開化の空気......。何卒審判は貴女にお願ひ致します』初稚『ハイ、左様ならば、私が臨時審判長となつて伺... | 1026 |
1027 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第4章 陰使〔1504〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...ブやつてゐては面白くないからのう』テク『ハテまあ、カンの悪い、カンと云つたらカンで......一人は女、二人はどうも男らしい。テクは『ハ......ハア、あの影法師から考へてみると、カンナ、... | 1027 |
1028 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第5章 有升〔1505〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...、随分殺伐なお言葉ですな。どうか、も少しハンナリと仰有つて頂き度いもので厶います』......で居る。その足音にカンナ、ヘールの両人はハツと気がつき、擦り寄つて見れば、何だかチ......でませ』 初稚姫は中より、初稚姫『月の国ハルナの都に神在すと 慕ひて進む吾なりに... | 1028 |
1029 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第6章 雲隠〔1506〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...何処かへ連れて行かれた夢を見て居たのだ。ハテ不思議な事があるものだ。姫は何処へ行つ... | 1029 |
1030 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第7章 焚付〔1507〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...シガシと掻き乍ら、云ひ悪さうに、カンナ『ハイ、一寸序にナイスの意向を探つて見ました......心を鬼にして行かないと駄目だぞ』カンナ『ハイ、気の毒だと云つたのは社交上の辞令です......見てから家の嬶見れば 千里奥山古狸。アハヽヽヽ、いやもう気に喰はない女房ですよ。......持つた夫程不幸なものは有りませぬわい。アハヽヽヽ』初稚『何を仰有います。あんな貞淑......とお諫め申したら、旦那様はプリンと怒つてハツキリ私には物を言うて下さらぬのですもの... | 1030 |
1031 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第8章 暗傷〔1508〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...ナも困りはて 身をブルブルと慄はせて ハイ......ハイ白状致します 命許りはお助けと 両手......活を送らうとなさるのだから、こんなことがハルナの都へ聞えやうものなら、それこそ御身......覚悟を定ました。此家を追出される代りに、ハルナの都へ帰つて一伍一什を申上げ、主人の......飛出て欲しかつたチルテルも、こんなことをハルナの都に報告されては大変だ、一層のこと......ぢやない、キャプテンの申付だぞ』ヘール『ハア』とゐずまゐを直し、矢庭にチルナ姫の後......乍ら第一倉庫を指して引摺り行く。ヘール『ハ......ハア、此処はデビス姫とか云ふ奴が、放り込ん... | 1031 |
1032 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第10章 変金〔1510〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...ぎが、貴女はお耳に這入りませぬか』初稚『ハイ、何かモメ事が出来たので厶いますか。妾......ぬ。何卒お先へお出で下さいませ』ヘール『ハイ、駄目ですかなア、どうも私の説を握手喝... | 1032 |
1033 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第11章 黒白〔1511〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...ぞ。全隊止まれ』 腹の中から副守一同に『ハーイ』。ヘール『よしよし、暫らく沈黙を守......里にでも帰つて爺婆の乳でも飲むで来い。アハヽヽヽ、到頭副守の奴沈黙しやがつたな。然......ル体内国の現役兵を免ずる。有難く思へ。アハヽヽヽ、どうやらチツト許り恐怖心が退散し... | 1033 |
1034 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第12章 狐穴〔1512〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...ゥンケルは 初稚姫の細腕に 取挫がれてハア......ハアと 苦しみ居たる可笑しさよ チルテル......き出し 嫉妬の念もどこへやらチルテル『アハヽヽヽお姫様 実に天晴な御神力 キャプ...... 神の使の姫様に かはりて願ひ奉る アハヽヽ......ハツ......ハ、ア......ハヽヽヽ 実にも浅ましい態ぢやなア 身の......十分の力を出したらよからうぞ』ヘール『アハヽヽヽ、面白し面白し、天王山の晴軍、勝敗... | 1034 |
1035 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第13章 案知〔1513〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...クホク地の上に 黒いお尻をドカとすゑ ハートに波を打たせつつ 四辺を見ればこはい......り早く白い毛を 現はし玉へばテクの奴 ハツと呆れて其面を 見上ぐる途端にあら不... | 1035 |
1036 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第14章 舗照〔1514〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...と狂人位気楽なものは厶いませぬわい、アツハヽヽヽ』三千『もう宜い加減に後へ引返しま......円でも少しも辞退は致しませぬ』ヘール『アハヽヽヽ、腹さへヘール様な事がなければ辛抱......商売が立ち行きませぬからな』ヘール『アツハヽヽヽ、それなら極上等でお願ひ致しませう......の間に羽ばたきし乍ら進み入る。伊太『アツハヽヽヽ、宿屋ごつこも面白いものだ。然し乍......らノソリノソリとやつて来た。ヘール『アツハヽヽヽ、おい、チルテルさま、君も矢張り恋... | 1036 |
1037 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第15章 和歌意〔1515〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...すると云ふ 不都合な事があるものか アハヽヽ......ハツ......ハ、ア......ハヽヽヽ 三人一度に声を上げ 笑ひ興ずる......』チルテル『ナニ、カンナと入れ替はつた。ハテ合点の行かぬ事を云ふものぢやなア。イヤ......陥穽へ辷り落ちたのだらうがな』三千彦『アハヽヽヽ、オイ、チルテルさま、女房が甚いお......検に来たのだ。それが何と致した』ヘール『ハヽヽヽヽ。甘い事仰有いますわい、これ三千... | 1037 |
1038 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第16章 開窟〔1516〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...一度にこんな所へ落ち込むで来たのか』甲『ハイ、旦那のお行方を探しました所、何処にも... | 1038 |
1039 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第17章 倉明〔1517〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...の君はバラモンの キヨの関所を預りて ハルナの都へ攻め寄する 三五教の宣伝使 ......へ大御神等』カンナ『バラモン教の神柱 ハルナの都に在れませる 大黒主の命令もて ......初稚姫はスマートの背に跨り木の間を潜つてハルナの都へと急がれたのである。イク、サー... | 1039 |
1040 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第18章 手苦番〔1518〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...乱雑の光景を 眺めてテクは吹き出し アハヽヽ......ハツ......ハ ア......ハヽヽヽ 面白うなつてお出たと 大玄関を......所で喧嘩をしても約らぬぢやないか』テク『ハイ、心得ました。アキスの奴、バンタだの番......、玉国別一行の無事な顔をみて打喜び、涙をハラ......ハラと流し乍ら、バーチル『あ、先生能うまア......りました。マアお目出たう厶います』玉国『ハイ有難う。いろいろと神様の御試しに会つて... | 1040 |
1041 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第19章 猩々舟〔1519〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...つもりをして貰ひたい。此奴ア、ヤッコス、ハール、サボールの人一化九を乗せる船だ。ア......ール、サボールの人一化九を乗せる船だ。アハヽヽヽ』アキス『そんなボロ船は一隻も厶い......何人さま程ゐられるのだらうな』サーベル『ハイ、三百三十三匹だと思つて居ります』伊太......スのなまくら者のサボール屋の人の頭をよくハールといふ人一化九が三匹、アキス、カール......十三人並に三匹の総司令官となつたのだ、アハヽヽヽ。イヤ先生、どうも有難う厶います。... | 1041 |
1042 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第20章 海竜王〔1520〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...島に預けたる バラモン教のヤッコスや ハール、サボール三人は 助けてやらない積......キヤツと泣叫び、磯端に集まり、ヤッコス、ハール、サボールの側に集まり来つて、かの悪......がないから、能く査べて下さい』アンチー『ハイ大抵皆お乗になつたと思ひますが、念の為... | 1042 |
1043 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第21章 客々舟〔1521〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...ヤツキヤツと 悲鳴をあげてヤッコスや ハール、サボールの前に寄り 救ひを乞へば三......リ海中に 姿隠せし嬉しさよ ヤッコス、ハール、サボールは ......ハツと胸をば撫で下ろし 伊太彦司の率ゐたる... | 1043 |
1044 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第23章 鳩首〔1523〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ... ヤッコス、ハール、サボールの三人は、伊太彦丸の片隅に......酒を呑む気にもなれない、汝等どう思ふか』ハール『ナアニ、三五教は無抵抗主義、博愛主......めるやうに甘くそこはやらかそぢやないか』ハール『お前達両人はどこ迄も人を疑ふのか。......して三人バラモンの 醜の司よ心安かれ』ハール『有難し其御言葉を聞きしより 心も......々舟は勇ましく 常世の春を齎し帰るも』ハール『伊太彦の道の司は神なれや 其言霊......風の吹きすさみ 船覆へす事のこはさよ』ハール『疑の心は暗の鬼となる 早く晴らせ... | 1044 |
1045 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第25章 歓呼〔1525〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...地は沈むとも バラモン教のヤッコスや ハール、サボール三人は 恨みず憎まずどこ... | 1045 |
1046 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...を除去し、以て之に向ふ時は、神命垂示のマハービジニヤーナーヒアー(大通智勝)を感受......ニヤーナーヒアー(大通智勝)を感受し、マハービューバ(大荘厳)の神理を味はひ、神霊... | 1046 |
1047 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第1篇 天仁和楽 | 第1章 清浄車〔1526〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...小舟を泛ばせ待つてゐた真純彦、三千彦はスハこそ一大事と、艪櫂を操り、水面を飛鳥の如......々の珍らしい話を聞かして貰はう』伊太彦『ハイ有難う厶います。然らばお伴致しませう』......珍の司の現はれて 百の罪科払ひ玉ひぬ』ハール『情ある神の司を疑ひて 海に堕ちた... | 1047 |
1048 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第1篇 天仁和楽 | 第2章 神森〔1527〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...むや 神の依さしの此宮は 天国浄土のマハーヸユーバ(大荘厳) 宮居の如く築かれ... | 1048 |
1049 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第1篇 天仁和楽 | 第3章 瑞祥〔1528〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ... 出口瑞月 真純の空に輝き渡る。 マハースターマブラーブタ(大勢至)マンヂュシ......せ給へ瑞の御霊を。 ダルタラーストラ・マハーラーヂャ(東方持国天王)ヸルーダカ(南... | 1049 |
1050 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第1篇 天仁和楽 | 第5章 鎮祭〔1530〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...玉ひつつ 神の御稜威はラシューズダ サハスラバリ・ブールナドヷヂャ サルワサッ......陀羅華とは、 一、マーンダーラヷ 二、マハーマンダーラヷ 三、マンヂュシャカ 四、......マンダーラヷ 三、マンヂュシャカ 四、マハーマンヂュシャカを云ふ。さうして曼陀羅は......に似て黒を帯びたり種々雑妙の色がある。マハーマンダーラヷは白華又は大白華となすもの... | 1050 |
1051 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第1篇 天仁和楽 | 第6章 満悦〔1531〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...楽しみ宮の辺を 廻りて遊ぶ目出たさよ ハルナの都に現れませる 大黒主の神司 い......として瞰下して居る。アヅモス山の峰続き、ハールナ山の中腹にある寺院の梵鐘は、ボーン... | 1051 |
1052 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第8章 土蜘蛛〔1533〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...らうものなら、それこそ大変だ』伊太彦『アハヽヽヽ、丁度エルさまが牛に踏み潰された代......てここに眠つて居たのであつた。エル『アツハヽヽヽ何だ、蜘蛛の親方奴、エルさまの御威......ら囃して下さい、頼みますよ』ワックス『アハヽヽヽ、到頭エルの奴、生地を現はしやがつ......つても余り罰が当りますまいがな』エル『アハヽヽヽヽおい、ワックス、そこだ そこだ、......起さないだらうな』ワックス『うん』エル『ハヽア、此奴、割とは気の弱い奴だ。恥かしい... | 1052 |
1053 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第9章 夜光玉〔1534〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...役だ。トツトと帰つたら好からうぞ』エル『ハイ有難う。そんなら何卒、入口迄送つて下さ......になつて跟いて行く事にしよう』ワックス『ハヽア、たうと屁古垂れやがつたな。そンなら......見ればその青白い玉の中には、嫌らしい顔がハツキリと現はれて居る。エルは腰を屈め、ワ......の御威光に怖れ脆くも滅亡したと見える、アハヽヽヽ』ワックス『これしきの事に驚くワッ......り行く。其処には雷の如き音が聞えて居る。ハテ不思議と、一町許り又平坦な隧道を下つて......ら明がさして居るのは一つの不思議である。ハテ不思議と三人は四辺を見廻せば、鐘乳石の... | 1053 |
1054 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第10章 玉国〔1535〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...伝使 玉国別の神司 神の御言を蒙りて ハルナの都に出でてゆく 其途すがら皇神の... | 1054 |
1055 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第11章 法螺貝〔1536〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...チルテル其外一同に暇を告げ山野湖河を渡りハルナの都を指して進む事となつた。別れを惜......教の御子を後にして 魔神の猛る月の国 ハルナの都に出で玉ふ その首途を見送りて ......を惜むも愚なれ さはさり乍ら師の君よ ハルナの都の神業を 無事に終へさせ玉ひなば......し見しかな』サーベル姫『いざさらば真幸くハルナに出でませよ 神に祈りて君を守らむ......揮に従つて捨身的大活動をやつて呉れ』乙『ハヽヽヽ......ハイ、カヽヽヽ畏まりました。中々鼾の高い連......ら仕事に取りかからうぢやないか』バット『ハイ、承知しました。吾々が運の開け時、この......揶揄はれ通しで閉口致して居ります』治道『ハヽヽヽヽ何分若いお方は元気が宜しいから面... | 1055 |
1056 | 霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 | 第3篇 白梅の花 | 第11章 神浪〔1561〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...をしろしめす メシヤの御座は定まりぬ ハレルヤ ......ハレルヤ神の御国。 第一〇八 一 ... | 1056 |
1057 | 霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 | 第3篇 白梅の花 | 第12章 神徳〔1562〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...の光に。 六 古のモーゼ エリヤにハリストス ヨ......ハネの魂のみつの御柱。 七 御めぐみ... | 1057 |
1058 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 前付 | 序歌 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...審細に道説し 無明の世界を照波して マハー・ラシミブラバーサ マ......ハーヸユーバ(弘大)に開かむと スーラヤ、...... 御命畏み伊苑館 清く仕ふる宣伝使 マハーカーシヤバ亀彦や ヤシヨーダラーの音...... 初稚姫と相共に 梵天王のブラフマンサハームバテー 祀りて醜の御教を 四方に流......御教を 四方に流布する魔の頭 カビラマハールシの大黒主を 言向け和し天界の 大... | 1058 |
1059 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第1章 玉の露〔1608〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...岐大蛇の分霊 かかりて此世を乱し行く ハルナの都の悪神を 先づ第一に言向けて ......を伝ふる三千彦や 伊太彦司を添へ玉ひ ハルナの都に遣はして 神の恵を人草の 身... | 1059 |
1060 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第2章 妙法山〔1609〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...実践躬行して愛人の下へ行く心算です」と、ハツキリと答へて済まし込んで居たので、カッ......人間位、勝手な奴はあつたものぢや無い、アハヽヽヽ』乙『オイ君、向ふの方から宣伝歌の......に入れる事は出来ませぬからなア』伊太『アハヽヽヽ。お安い事だ。此伊太彦はアヅモス山... | 1060 |
1061 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第3章 伊猛彦〔1610〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...み行く。 後見送つて玉国別は打笑ひ、『アハヽヽヽヽ、イヤ、面白い男だ。之で伊太彦の......に伊太彦崇拝熱が高まつて参りましたよ。アハヽヽヽヽ』真純『「材に任じ能を使ふは務め......格者なる事を……恥し乍ら悟つたのです、アハヽヽヽ』デビス『サア、皆様、ボツボツ参り... | 1061 |
1062 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第4章 山上訓〔1611〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...は経が大事、拙者は明日が大事だ』治道『アハヽヽヽ。然らば御免蒙つて寝みませう』 茲......ー スッヘー スッヘー スッヘー スヷーハー』ベル『そりや何と云ふことだい。妙なこ......えるから、サンスクリットで唱えたのだ。アハヽヽヽ』附記 註解 陀羅尼品経語 ...... (消頭大疾無得加害) スッヘースヷハー ○ 法螺貝の声は益々高くなつて......。治道居士頓に大きな声で、『拙者は月の国ハルナの都に名も高き、バラモン教の神司、大......はれば、二人何となく其言霊に打たれて、『ハイ』と僅かに云つたきり其場に跼んで仕舞つ... | 1062 |
1063 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第5章 宿縁〔1612〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...が、伊太彦の枕辺に近くやつて来た。伊太『ハテ不思議な事だなア。夜でしつかりは分らぬ......せぬか』 ブラヷーダはモヂモヂし乍ら、『ハイ、妾は一寸此座敷に忘れ物を致しましたの......まして誠に済まない事で厶いました』伊太『ハテ、合点の行かぬ事を仰有います。貴女の家......もお手伝ひして探しませうか』ブラヷーダ『ハイ、有難う厶います。何卒手伝を願ひます』......彦さまを探しに来たので厶いますよ』伊太『ハヽア、さうするとお前はここのお嬢さまに化......様からお定めになつた夫で厶います』伊太『ハーテ、ますます分らぬ様になつて来たわい。......し、神様に済まぬやうな気にもなつて来た。ハ......ハアこいつは神様のお試練だらう。ヤア剣呑々... | 1063 |
1064 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第2篇 日天子山 | 第7章 湖上の影〔1614〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...ア無事に帰つて来て呉れた』アスマガルダ『ハイ、誠に遅くなつて心配をさせました。どう... | 1064 |
1065 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第2篇 日天子山 | 第8章 怪物〔1615〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ... 吾等は神の御言もて 大黒主の蟠まる ハルナの都へ言霊の 軍に進む身にしあれば ......「惟神霊幸倍坐世」を高唱し終り、伊太『アハヽヽヽ。スーラヤ山に年古く棲む其方は古狸......とも動かぬ様にして呉れる。覚悟を致せ。ワハヽヽヽ、ても扨ても可憐さうなものだわい』......づすると言霊の発射と出かけようか』怪物『ハヽヽヽヽ、腹が立つか、恥入つたか、薄志弱......は、実に見下げ果てたる腰抜野郎奴』伊太『ハヽヽ張子の虎のやうに首ばかりふりやがつて......わい。身の程知らずの横道者だな』伊太『ワハヽヽヽ、笑はしやがるない。没分暁漢奴、吾......ぬ汝等如き怪物に辟易するやうで、どうしてハルナの都に進む事が出来ようか。タクシャカ......物『ヒヽヽ仰有りますわい。日向にあてたらハシャぐやうな腕振りまはし、何程威張つて見... | 1065 |
1066 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第2篇 日天子山 | 第9章 超死線〔1616〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...、復命する事が出来ぬぢやないか』ベース『ハイ、お言葉の通りで厶いますが、どうも苦し... | 1066 |
1067 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第3篇 幽迷怪道 | 第11章 怪道〔1618〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...どうせ吾々は天国代物ぢやないからなア。アハヽヽヽ』 斯両人は河端に佇み泡沫の如き望......の兵六玉だ。一寸こちらへ来い』カークス『ハヽヽヽヽ。何とまア汚い婆もあつたものぢや......柄、遥か後の方から、宣伝歌が聞えて来た。ハツと思ふ途端、今迄婆と見えたのは河の傍の... | 1067 |
1068 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第3篇 幽迷怪道 | 第12章 五託宣〔1619〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...い草が生え、下地の竹が骨を出して居る。「ハテ不思議な家があるものだな」と一同は佇ん......るやうだ。さぞ足が重たい事だらう』伊太『ハイ、有難う。然し乍ら御親切を無にするは誠......よく耳をすまして聞きなさいや』伊太『アツハヽヽヽ』アスマガルダ『ウツフヽヽヽ』ブラ... | 1068 |
1069 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第3篇 幽迷怪道 | 第13章 蚊燻〔1620〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...たら世界が見えすきますぞや』伊太『どうもハツキリ分りませぬがな。余程甲粕御魂と見え......せぬがな。余程甲粕御魂と見えますわい。アハヽヽヽ』高姫『これ程細かく云つても未だ分... | 1069 |
1070 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第3篇 幽迷怪道 | 第14章 嬉し涙〔1621〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...しい声を出して天津祝詞を奏上したまふた。ハツと気がついて見れば伊太彦以下四人は竜王......下さい。妾は十二人の侍女と共に天に登り、ハルナの都の言向け和しに影乍らお助けを申ま......神様も御満足遊ばす事で厶いませう』竜王『ハイ、お蔭で助けて頂きました。此御恩は決し... | 1070 |
1071 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第15章 波の上〔1622〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...のですよ。サツパリ今度は失敗でしたよ。アハヽヽヽ』真純『然し伊太彦さま、貴方はブラ......、竜王さまも気を利かしたのですわい。アツハヽヽヽ』伊太『いえいえ決して決して、そん......事だから予防線を張つたのでせう』伊太『アハヽヽヽ、それ迄内兜を見透かされては仕方が......むによしなき伊太彦の身よ』真純彦『月の国ハルナの都に立向ふ 旅にも芽出度き話聞く......ります 珍の宝も月に如かめや。 月の国ハルナの都へ進み行く 旅路の空に清き月影... | 1071 |
1072 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第16章 諒解〔1623〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...稚姫様のお伴をして大変結構であつた。天晴ハルナの都に参つて神命を果し其上神様のお許......家に帰る訳には参りませぬから、妾もどうぞハルナの都の御用に立てて下さいませ。伊太彦......夫れよりエデンの河を渡り、フサの国に出でハルナの都にお進みなさい。きつと神様がお助......エルサレムに玉を納め、フサの国を横断してハルナの都に進んだがよからう。三千彦お前も......ざさらば神の教の三千彦よ 別れて遇はむハルナの都で。 初稚姫玉国別の神司 やす... | 1072 |
1073 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第17章 峠の涙〔1624〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ... ハルセイ山の峠の頂上に古き木株に腰打掛け、......印度の国も、此高山の峠に登つて見れば、ヤハリ秋の気分が漂ふて居る。玉国別の師の君に......、ゆくりなくもブラヷーダ姫に見そめられ、ハルナの都に上る途中とは知り乍らも、同僚の......切られぬ胸の苦しさ、最早かくなる上は吾はハルセイ山の頂にて朝の露と消ゆるのではある......けて、此夜光の玉をエルサレムの宮に献じ、ハルナの都に進まねばならぬ身の上、仮令肉体......人の杣人は声高らかに打笑ひ、杣人の一『アハヽヽヽヽ、扨ても扨ても固苦しい旧弊な男だ......めと思つて行つて下さいませぬか』杣の一『ハヽヽヽ気の弱い男だな。お前も神の道の宣伝......々宣伝使は之を匡正する為、道々宣伝し乍らハルナの都に進むのです』杣の二『成程一応御... | 1073 |
1074 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第18章 夜の旅〔1625〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...容色端麗なる二人の美人と化した。伊太彦はハツと驚き差俯向く。ブラヷーダ姫も忽ち、以......に充たされ、坐り直つて両手を仕へ、伊太『ハ......ハー、有難や尊や木花姫の命様、どこ迄もお心......』と口吟みながら、元気回復した伊太彦は、ハルセイの峠を宣伝歌を謡ひながら下り往く。...... 玉国別の師の君と 魔神の猛る月の国 ハルナの都の征討に 登る尊き神司 任けら...... 一人旅路となりにける 夜を日についでハルセイ山の 峠の上に来て見れば 頭は痛...... 吾等二人は姫君の 其神徳に憧憬し ハルナの都の御伴をば 仕へむものと後や先 ... | 1074 |
1075 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第5篇 神検霊査 | 第19章 仕込杖〔1626〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...なつたのを御覧になりませぬか』 伊太彦はハテ不思議な事を尋ねるものだと思ひ乍ら、二......を捲いたものだな、其後玉国別さまに跟いてハルナの都へ進まれた筈だが、まだ斯んな処へ......つたのだが、伊太彦さま、之から三人一緒にハルナの都へ行かうぢやないか。どうしたもの......へ行かうぢやないか。どうしたものか姫様はハルナへ行かずに、エルサレム街道の方へ足を......別様だとて、テームス峠を向ふへ渡り、直にハルナに行かれる都合だつたが、いろいろ神様......三分の一、四分の一の人間位なものだ、アツハヽヽヽ』イク『さうすると伊太彦さまは偉い......たものの公然とお目にかかる訳にも行かず、ハルナの都へ行つてから、「不届きな奴だ、何......場をばサールの吾は何処へ行く 蓮花咲くハルナの都へ。 今先へ一人伊太彦宣伝使 ... | 1075 |
1076 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第5篇 神検霊査 | 第20章 道の苦〔1627〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...れつつ 道の小草をあけに染め 杖を力にハルセイ山の 今や麓につきにけり 音に名......に祈り奉る』 斯く謡ひながら、漸くにしてハルセイ山の峠を中程迄登りつき、茲に息を休......いと雄々しくも進み往く 此処は名に負うハルセイ山の 嶮しき峠の登り口 俄に聞ゆ......の人か、折悪く月は黒雲に包まれて、お姿はハツキリ分らねど、どうやらブラヷーダ姫様の......重き身をやうやうに起き上り、ブラヷーダ『ハイ妾は伊太彦の妻で厶います。貴方は神徳高......居りました』 三千彦は此体を見るより涙をハラ......ハラと流し声迄曇らせ乍ら、三千『御安心なさ... | 1076 |
1077 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第5篇 神検霊査 | 第21章 神判〔1628〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...は層一層私は愛して居ります』ブラヷーダ『ハイ、よう云ふて下さいました。何卒左様なれ......嫌はせ給ふか怨めしの声』 三千彦は此声にハツと気がつき、よくよく見れば紛ふ方なきデ......『いかにも章魚にも蟹にも足は四人前だ、アハヽヽヽ』と笑ひに紛らさうとする。デビス『......であるぞよ。汝三千彦、ブラヷーダの両人、ハルセイ山の悪魔に良心を攪乱され、今や大罪......なす勿れ』と言葉厳かに諭し給ふた。二人はハツと平伏し、『......ハイ有難う』と僅に云つたきり、その場に泣き... | 1077 |
1078 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第1篇 日下開山 | 第1章 橄欖山〔1630〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...本、吾が言霊の神剣の威力を知らぬか』『アハヽヽヽ、今此方が憑依して居るマリヤなるも......ば、マリヤの憑霊は大口開けて高笑し、『アハヽヽヽ愚なり汝スバツフオード、汝の四十年......待つて居る其方等の心根が可憐しいわい。アハヽヽヽ、兎角現世は権力と金の世界だ。黄金......九厘まで世界を惑乱いたして来よつたが、モハヤ悪神の運の尽きだ早く改心致したが良から......に入れた以上は、如何に天下広しと雖も、モハヤ此方の自由だ。シオン団の活動も、ユダヤ......烈なる信仰力も皆この方の守護のためだ。アハヽヽヽ』『シオンとは日の下又は日向と云ふ......早くマリヤの肉体より脱出いたさぬか』『アハヽヽヽ日の下とは即ちパレスチナの事だ。太......れませぬ。早く参つてお出でなさいませ』『ハイ有難う。後は宜敷くお願ひいたします』と... | 1078 |
1079 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第1篇 日下開山 | 第2章 宣伝使〔1631〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 19 件/ハ=19 | ...駆として神の命により遥々出て来たルートバハーの教主ウヅンバラ・チヤンダーに先だつて......ト語にも精通し居たり。それ故特にルートバハーの宣伝使として抜擢され、万里の海洋を打......覚えた。 老紳士は馴れ馴れしく、『私はバハイ教のバ......ハーウラーと申すものですが、メシヤの再臨の......支なくば御話しを願ひたいものですなア』『ハイ有難う御座います。私も貴師の様な聖者に......来たもので御座いますから、貴師もルートバハーの神使として聖地へ御出張遊ばした以上は......つ持たれつの親交を願ひたきものです』『バハーウラー様、只今貴師の御言葉には実に感服......実に感服いたしました。私が奉ずるルートバハーも、その主義精神に於て寸毫の相違点をも... | 1079 |
1080 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第1篇 日下開山 | 第3章 聖地夜〔1632〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ... ブラバーサはエルサレムの停車場でバハーウラーに袂別し、プラツトホームを出で、......親切な婦人の言葉を聞いて打喜びながら、『ハイ有難う御座います。私は高砂島より遥々と......構な所、どうか其処へ案内を願ひませう』『ハア左様なさいませ。妾も貴師と今晩は同宿し......します。何うか案内を願ひませうかなア』『ハイ宜しう御座います』と早くもマリヤは二階......女の御話と同様に、吾々の信奉するルートバハーの教やその信者を迷信者扱ひをなし、あら... | 1080 |
1081 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第1篇 日下開山 | 第4章 訪問客〔1633〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...さまも外の居間に寝て居たのかも知れない。ハテ不思議だなア』と首を頻りに振つて居る。......たる一人の婦人は何処に居られますかな』『ハイ、昨夜は貴下と御一緒に此の室で御休みに......で御座います。別に外には居られませぬ』『ハテナ、合点の行かぬ事だ。併し何は兎もあれ......か。何となく懐かしくなつて参りました』『ハイ、私はアメリカンコロニーの執事でスバツ......うか此方へ』と椅子を進める。老紳士は、『ハイ有難う』と与へられた椅子に腰打かけ、香......解と詫役とにいつも使はれて居るのです。アハヽヽヽ』『マリヤ様は途中に於て何物かを霊......謝罪に行つて来よとの事で御座いました』『ハア決して左様な御心配は要りませぬから何う......ぬから何うか宜敷く仰有つて下さいませ』『ハイそのお言葉を伝へますれば、マリヤさまも... | 1081 |
1082 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第1篇 日下開山 | 第5章 至聖団〔1634〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...再臨の先駆として派遣されましたルート・バハー団の宣伝使ブラバーサと申す者で御座いま......に在りと言はれて居ます。聖アブデユル・バハーは世界の平和の人々の心の内に建てられね... | 1082 |
1083 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第2篇 聖地巡拝 | 第6章 偶像都〔1635〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...いませぬか。妾が御案内いたしますから』『ハイ有難う』とマリヤの後より寺内へ深く進み......れると云ふ事は古今一徹ですな。ルート・バハーの大聖主も肉体こそ保存されて在りますが......ですなア。時節には神も叶はぬとルート・バハーの教にも示されて在りますが、一時も早く... | 1083 |
1084 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第2篇 聖地巡拝 | 第7章 巡礼者〔1636〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...る。是等の干涸びた老人等は、何れもアブラハムの裔ダビデの裔である神より選ばれたるイ... | 1084 |
1085 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第2篇 聖地巡拝 | 第8章 自動車〔1637〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...いませぬ。伝説や口碑が悪いのですから』『ハイ承知致しました。何分宜敷くお願ひいたし......説だと云つて余り馬鹿にも成りますまい、アハヽヽヽ。時にマリアの泉に映つた星は、高砂... | 1085 |
1086 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第2篇 聖地巡拝 | 第9章 膝栗毛〔1638〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...晴れたるを幸ひとして、勇気を鼓して又もやハラム・エク・ケリフの神殿を拝観せむと歩を......の運命を見るに至つたのである。百三十年にハドリアン帝がここに異端の神ジユピテルの大......教に関して色々の由緒が在るやうですな』『ハイ、マホメツトが天使ガブリエルに導かれ、......ある。ムスルマンに取つてキリストはアブラハムやモーゼと共に予言者の一人に数へられて......然の儘露出して居る。この岩上に於てアブラハムが其子のイサクを神への犠牲にしやうとし......な貯水池様のものの一端に達する。ここはヨハネ伝に録してあるベチスダのプール(池)だ... | 1086 |
1087 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第2篇 聖地巡拝 | 第10章 追懐念〔1639〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...中をすれずれに通りながらヨルダンの河畔マハヂツト・......ハヂレと云ふポプラや柳の生えて居る渡船場の......々の浴場になつて居てキリストが洗礼者のヨハネから洗礼を受けられた所と伝へられて居る......柱に現在に面会の便宜ある高砂島のルートバハーの信徒の態度は、このロシア人の信仰に比......現はれてゐてその上でペテロ、ヤコブ及びヨハネが眠つたのだと伝へられてゐる。園内には......海及びヨルダン、それは荒野に叫ぶ洗礼者ヨハネの国すべてが単調で乾き切つて死んで居る... | 1087 |
1088 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第11章 公憤私憤〔1640〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...かに公憤をもらして居つたのだ』トンク『アハヽヽヽ』ツーロ『私かの公憤が聞いて呆れる......スト再臨の先駆としてやつて来た、ルートバハーの宣伝使ブラバーサであつた。ブラバーサ... | 1088 |
1089 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第12章 誘惑〔1641〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...お一人で夜分によくお出になりましたな』『ハイ、あなたのお後を慕つて御迷惑とは存じ乍......た………………一、吾最も敬愛するルートバハーの聖師ブラバーサ様に一書を差上げ、切な......師の君様へ ブラバーサは一巡読み了はり、ハツと吐息をつき無言のまま双手を組んで俯向......し乍ら一夫一婦の制度のやかましいルートバハーの教を奉ずる宣伝使として、何程貴女が熱......と美しさとを知る事が出来ませう。ルートバハーの御教の人類愛は斯様な意味を云ふのでは......、そのため襲来してはなりませぬからな』『ハヽヽヽヽ最前からマリヤさまが私の身辺に悪......随分抜け目のない……貴女も女ですな、アツハヽヽヽ』『エツヘヽヽヽ何なつと勝手に仰有......駝のやうに二人連で歩かして頂きませう。アハヽヽヽ』『お気に入らないものはお先へ帰り... | 1089 |
1090 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第13章 試練〔1642〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...されてコンナ所迄引張られて参りました。アハヽヽヽ、何程大神様の道を遵奉し、女に目を......いて仕舞ふ世の中で御座いますからなア。アハヽヽヽ』 ブラバーサは......ハツと胸をつき……最前からのマリヤとの話を......なア……と双手を組んで俯向いて居る。『アハヽヽヽ、ブラバーサ様、仮にもルートバ......ハーの宣伝使として一時逃れの言葉を用ゆるや......か女と約束を為さつた事はありませぬか』『ハイ、エー何で御座います。止むを得ず一寸約......密話をすつかりお聞なさつたのですか』『アハヽヽヽ、年は寄つても耳は未だ隠居を致しま......たよ。随分貴方も思はれたものですなあ。アハヽヽヽ』『実に困りましたよ、九寸五分を咽... | 1090 |
1091 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第14章 荒武事〔1643〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...。『マリヤさま、あなた此頃は何となしにソハソ......ハしてゐるぢやありませぬか。沈着な貴女に似......話してゐますよ。何程強いことを言ふてもヤハリ女といふ者は弱い者ですな。狐独の淋しみ......救はるべし……と仰有るだありませぬか』『ハイ、妾は最後迄忍んで来たのですよ。モウ此......一息といふ所の辛抱が出来ないのですか』『ハイ、之から七十日が間辛抱致します。七十日......。それで七十日と云つたので御座います』『ハヽヽヽヽ、てつきり、日出島の聖師と約束を......、男に欺かれるやうなヘマは致しませぬ』『ハーテナ、合点の行かぬことを云ふぢやないか......同日に語る訳には行きませぬからねえ』『アハヽヽヽ、こなひだから余り陽気が悪うて、空... | 1091 |
1092 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第15章 大相撲〔1644〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ハ=17 | ...を訪ねて来た一人の老紳士があつた。之はバハイ教の宣伝使バ......ハーウラーである。ボーイの案内につれてブラ......、『やあ、貴方は汽車中でお目にかかつたバハーウラー様で御座いましたか。一度お訪ねし......。よう御訪ね下さいました』と挨拶すればバハーウラーはテーブルを中におき、両方から向......ルを中におき、両方から向ひ合ひとなり、『ハイ、私も一度お訪ねしたいと思つてゐました......おいでになつてからの貴方の御感想は?』『ハイ、見るもの、聞くものが日の出島と違つて......期待はスツカリ裏切られて了ひましたよ。アハヽヽヽヽ』『都会は人が作り、田舎は神が作......となつたもので御座いますわい』『ルートバハーの教祖ヨハネの教にも三千世界の大戦ひが... | 1092 |
1093 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第16章 天消地滅〔1645〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...れ、何物にか惹かるる如く二人は朧月夜にもハツキリ顔の分る所迄近づいた。マリヤ『行水......ふやうにならないもので御座いますなア』『ハイ、有難う御座います。もはや此世の中が嫌......何処へお出になつたか分らないのですか』『ハイ百日の行をすると云つて聖地を巡覧遊ばし......て山の端を照らし初めた。四人の顔は一度にハツキリして来た。マリヤは慄ふて居るブラバ... | 1093 |
1094 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第17章 強請〔1646〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...で何うして神様に申訳が立たう。又ルートバハーの教主に対しても言訳がない。困つたこと......ぞ。お前も日の出島からやつて来たルートバハーの宣伝使だといふことだが、宣伝使はウソ......まかしやがつて……ユダヤ人全体の敵としてハリツケに会はなならぬが、それでも可いか。......を呉れるに違ひない。何しろ一方はルートバハーの宣伝使、一方は貴族の娘サロメさまとい... | 1094 |
1095 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第18章 新聞種〔1647〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ハ=15 | ... ヨルダン河の河縁に新しく建つたバハイ教のチヤーチがある。そこには、バ......ハーウラーが足を止めて、各国人に対し、バ......ハイ教を宣伝してゐた。次から次へ聞き伝へて......り両親と意見合はず、此チヤーチに隠れてバハイの教を研究してゐた。 ヨルダン河は朝霧......の窓をあけて水の流れを打見やりながら、バハーウラーと共に世間話に耽つてゐる。サロメ......力を借りるより仕方がないと存じまして、バハイ教の教を信仰することになつたので御座い......世界中へ醜名を拡めてくれました。ルートバハー教のウヅンバラチヤンダーさまと東西相並......チヤンダーさまだつて、やつぱり、ルートバハー教といふ背景がなければ、あれ程喧しくな... | 1095 |
1096 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第19章 祭誤〔1648〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...いて沢山な小宮やチヤーチを建てたルートバハーの脱走教があつた。ここの主人を虎嶋久之......をたてユラリ彦命を祀つて、盛んにルートバハーの教主ウヅンバラチヤンダーに反抗的態度......先づ第一に日の出神の筆先を書いてルートバハーの信者を籠絡し、変性女子の勢力を失墜せ......の出神が許して天晴れ結婚をさし、ルートバハーの教を立直すと仰有いましたが、一体どう......うなつたので御座います』 寅子は、『ソレハ神界の都合によつてお仕組を変へたのだよ。......慢心致し、到底神政成就どころか、ルートバハーの維持も出来ませぬ。四魂の中、三魂迄役......やな。変性女子さへ詣らしておけばルートバハーの信者が「ヤツパリ小北山の神殿は因縁が......方がない。これ久之助さま、お前さまも私のハズバンドなら、少しシツカリしなさらぬかい... | 1096 |
1097 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第20章 福命〔1649〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...しなるまいぞ 早く用意をするがよい アハヽヽ......ハツ......ハ阿呆らしい イヒヽヽヒツヒ異国まで ウ......て ノノヽヽノツノ喉締める様な悪性な ハ......ハヽヽ......ハツ......ハ放れ業 ヒヒヽヽヒツヒ昼夜も フフヽヽ... | 1097 |
1098 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第21章 遍路〔1650〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...がら、何と云ふ分らぬ事を仰有るのです』『ハイ......ハイ、とても貴女のお口にはお花も叶ひませぬ......て一服して下さいませ』 門に立つた男は『ハイ有難う』と深編笠をぬぎ捨て、つかつかと......と思へば、一体どこへ行つて居ましたか』『ハイ、別に何処へも行つて居りませぬ。余り貴......のを開き、パンフレツトを発行し、ルートバハーの別働隊として活動して居るのですよ。此......ンナラ矢張夢にして置きませうかいなあ』『ハヽヽヽヽ、さうすると矢張り御大は帰つて来... | 1098 |
1099 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第22章 妖行〔1651〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...ず日の出神崇拝をやつて居られますかな』『ハイ、日の出神の崇拝は層一層熱烈にやつて居......適当のやり方でせう。些と売れますかな』『ハイ、地黙社で毎号一千部ばかり印刷して居ま......のお筆先とは余程効力があるやうですわ。アハヽヽヽ』『どうか私も一つ使つて頂き度いも......フレツトの材料にしたいのですからなア』『ハイ、是非聞いて貰はなければならない事が御......足身魂の来る所では御座いませぬぞや』『アハヽヽヽ、此奴は面白い、ま一杯酒を飲んで、......うなりますか。絶対にお伴はなりませぬ』『ハヽヽヽ、済まんけれど吾々の兄弟分がチヤン... | 1099 |
1100 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第5篇 山河異涯 | 第23章 暗着〔1652〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...難いのだい。変性男子さまは此世の中をイロハ四十八文字で何もかも治めると仰有つたのぢ......りませぬか。之から外国人に改心さしてイロハ四十八文字の日の出島の言葉を覚えさしたら......すワイ』『そこが御神力でいくのだよ。イロハ四十八文字さへ使へば三千世界に通用するの......島の言葉が通用せぬぢやありませぬか。イロハ四十八文字も可い加減なものですな』『コレ......我を折つて私の云ふことを聞きなされ。イロハ四十八文字も此処へ来ては余り権威がありま......処へ来ては余り権威がありますまいがな。アハヽヽヽ』『これ丈立派な日の出神が日の出島......らしい歌をいふのだい。宣り直しなさい』『ハイ......ハイ、宣直さうと云つたつて、乗車切符もなし... | 1100 |