番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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201 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第2篇 幽山霊水 | 第9章 空中滑走〔559〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...の枝に沢山の烏が止まつて鳴いてゐるなア。ハテ、こいつは怪しいぞ、何だか人間の着物ら......のだもの、このまま済しちや、折角の芝居のハネ口が悪いぢやないか。......ハネ太鼓が鳴るまで一寸演劇気分になつたらど......うやら腰が抜けたのでは無かつたさうだ、アハヽヽヽヽヽ』勝『吾々は不都合な芸当を御覧......、惟神霊幸倍坐世惟神霊幸倍坐世』一同『アハヽヽヽヽ、お目出度いお目出度い、甦つた甦... | 201 |
202 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第10章 牡丹餅〔560〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...居て水を注されると約りませぬからなア、アハヽヽヽ』 茲に弥次彦は六公の衣服と着換へ......屋だ。いよいよ目的地点に無事御到着か、アハヽヽヽ、久し振で弁才天の拝観も出来ると云......、ナンゾ、小美味ものは無いか』下女お竹『ハイ......ハイ、何でも御座います。お望み次第お金次第......々宣伝使として情を弁へぬと云ふものだ。アハヽヽヽ』お竹『サアサア、お代りが出来まし... | 202 |
203 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第11章 河童の屁〔561〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 20 件/ハ=20 | ...首を其場へヌツと現はすかも知れないぞ、アハヽヽヽ』与『ウツフヽヽヽ、アーア、馬鹿な......与るから蒸汽に乗つて早く帰国致せ』弥『アハヽヽヽ、与太の奴、真面目になりよつて其面......つて、弥『サアサ屁いはこく吹くだ』与『アハヽヽヽ、屁と言ふ奴は笑顔の好い奴だな、然......くべからずと言ふ臭の臭の醜たるものだ、アハヽヽヽ、臭い臭い、貴様の尻から行くと年が......草津だ、真実に威勢(伊勢)の良い事だ、アハヽヽヽ』弥『軍学の名人、兵法の達人とは弥......列を敷いて戦闘準備に着手する考へだよ、アハヽヽヽヽ』与『オイ弥次屁衛、貴様はこれか......何んぼ(南無)放いても大師遍照金剛だ、アハヽヽヽ』与『モシモシ勝彦サン、貴方はよつ......つと向ふへ行つたら屹度屁古垂れますぜ、アハヽヽヽ』与『お前は膝栗毛の弥次郎兵衛と云... | 203 |
204 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第12章 復縁談〔562〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...へ行く旅人だい、伴の衆は有るのかい』弥『ハイ......ハイ、伴の者は一行四人、山坂をいくつも跋つ......だ。お声を聞知り置くより仕方がないワ。アハヽヽヽヽ』弥『比較的広い家にお婆アサン、......ンなら、一つ神様に祈つて下さらぬか』弥『ハイ......ハイ承知致しました。御祈念さして貰ひませう......。チツトお前も御祈念して上げぬかい』六『ハーイ、ゴーキネンシテ、アゲマシヨカイ』弥......、ゴーキネンシテ、アゲマシヨカイ』弥『アハヽヽヽ、妙な声だ』婆『お竹の奴は亭主マン......用をするのが夫婦の身魂の神業だ』婆『コレハコレハ御親切によく教へて下さいました。ア... | 204 |
205 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第13章 山上幽斎〔563〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ハ=16 | ...口上丈はやめて下さい、頼みますぜ』勝『アハヽヽヽ』 弥次彦は夢中になつて、汗をブル......、重宝な奴だ、宙吊りの芸当は珍らしい。ワハヽヽヽ、モシモシ宣伝使さま、どうとかして......軽業師になつても大丈夫食へますナ』勝『アハヽヽヽ、あれは霊線の力に操られて、体を自......だ。俺の指の通りになるであらうがな』与『ハ......ハア、さうすると弥次彦が偉いのじやなくて、......。ヤアヤア六公の奴、追々と熟練しよつて、ハア上るワ上るワ……殆ど体が小さく見える所......せ』と双手を組んで霊線を発射した。八『アハヽヽヽヽ、ワツ......ハヽヽヽヽ、可笑しいワイ、イヤ面白いワイ、... | 205 |
206 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第14章 一途川〔564〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...雪隠小屋の様な庵じやなかつたかい』弥『アハヽヽヽ、頭の悪い奴だナ、雪隠小屋の様だか......門尉無手勝公が首実検に及ばうかい』弥『アハヽヽ、又そろそろはつしやぎ出したなア、そ...... エツササノエササ、エササノサツサイ アハヽヽヽ』弥『コラこの大馬鹿、何を洒落るの......例しもなし、雨が降つてもカーリカリだ、アハヽヽヽ』婆『エヽー、アタ八釜しい、お前は......中に大勢のものが御邪魔を致しました』婆『ハイ......ハイ、ようマア立寄つて下さつた。此処は一途......出歯の言霊で霊なしにしてやらうか』弥『アハヽヽヽヽ、婆の癖に剛情な奴だなア。貴様の......かして、女子の霊魂を困らしてやるのだ。アハヽヽヽ、気分の好い事ぢや、心地が好いワイ... | 206 |
207 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第15章 丸木橋〔565〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...手だ、先方は獲物を持つて居るのだから一寸ハラ......ハラした途端、目が醒めたのだ。アヽ嫌らしい......。オイ六公、生きて居るのか死んで居るか、ハツキリ返事をせぬかい』弥『死んで居るもの......ない、俺だつて同じ事だよ』と、又もや涙をハラ......ハラと澪し顔に袖をあて、道の上にべたりと倒......に肉体を引つ張つて来て見せてやらう』弥『ハア死んで居らぬと云つたのか、よく分つた、......様』三人『ヤアお前は烏勘三郎だないか』『ハイ左様で御座います、六サンを連れて参りま... | 207 |
208 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第1章 破羅門〔568〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...語 常夜の暗を晴らさむと ノアの子孫のハム族が 中にも強き婆羅門の 神の御言は......を指して進み来る エデンの河を打渡り ハムの一族悉く 顕恩郷を中心に 婆羅門教......素盞嗚神は、日の出神、日の出別神をして、ハム族の樹立せる婆羅門教の邪神を帰順せしめ......現はれ、エデンの花園を回復して根拠とし、ハム族の侵入を防がしめむとし給ひ、太玉命は......彦の三柱と共に、エデンの園に宮殿を造り、ハム族の侵入に備へ居たり。されど河下の顕恩... | 208 |
209 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第2章 途上の変〔569〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ... 太玉命は大口を開けて高笑ひ、太玉命『アハヽヽヽ、運は天にあり、吾は善言美詞の言霊......え失せて塵だにも留めざりける。太玉命『アハヽヽヽ、何事も悪神の計画は斯くの如く脆き......と稍伏し目勝ちに通り過ぎむとす。太玉命はハツと驚き、二人の顔を息を凝らし目を見張り......みザワザワと聞ゆるのであつた。太玉命『アハヽヽヽ、又欺しやがつたな』(大正一一・四... | 209 |
210 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第3章 十六花〔570〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...を開き、大口開けてカラカラと打笑ひ、『ワハヽヽヽ......ハア、どうぢや、何程肝の太玉の命でも、この......草茫々と生え茂る平野であつた。太玉命『アハヽヽヽ、又瞞しをつた、各方能く気を付けね......ち下さいませ』 岩彦、大口を開けて、『アハヽヽヽ、どこ迄も脱かりのない悪神の計略、......的に出た。鬼雲彦、事もなげに打笑ひ、『アハヽヽヽ、左様で御座いましたか、諺にも云ふ......保証し難し。何教と雖も、創立の際は総て、ハーモニーを欠くもの、何卒時節の力を待つて......の創立当初に於けると同様でありませう、アハヽヽヽ』と腮をしやくり、稍空を向いて嘲笑......つた。此態を見て鬼雲彦夫妻は高笑ひ、『アハヽヽヽ、汝太玉命、吾計略にかかり、能くも... | 210 |
211 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第5章 五天狗〔572〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...がある。男が四十で女が三十ならば、些とはハーモニーも取れるであらうが、十余りも老う......擬ふ方なき美人の姿、コンナ女をスウヰートハートとするのは、男として別に恥づることは......にも幽冥に夢見る心地と云ふことがある。ワハヽヽヽ』 小屋の中より婆の声、婆『コラコ......げるとは面白い。ヤイ婆の奴、モツトモツトハンドルを押して、俺を此儘天国まで上げるの......くとなつて鱶の餌食になつたがよからう。アハヽヽヽ、オホヽヽヽ』と千切れ千切れに半ば... | 211 |
212 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第6章 北山川〔573〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...国 広道別の宣伝使 太玉命に従ひて ハムの一族婆羅門の 教を築き立て籠る 顕......奴、餓虎の勢でムシヤムシヤと採つて食ひ、ハズバンドのアダムに迄勧め食はして遂に神罰......百舌彦の姿に還元して仕舞つた。百舌彦『アハヽヽヽ、オイ田加彦、どうだ、酸いか、甘い......此場を立ち去り宣伝に向ひませう』安彦『アハヽヽヽ』国彦『オホヽヽヽ』道彦『ヤア百舌......ラスラと下つて来た。四人一度に、一同『アハヽヽヽ』と転けて笑ふ。田加彦は百舌彦の尻... | 212 |
213 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第7章 釣瓶攻〔574〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...宣伝使を河の中に葬つてやらうと思うたが、ハーテ恨めしやなア、ウ恨めしやなア、事志と......カと結び付けた。鳶彦『サアもう大丈夫だ、ハンドルを廻せ』 四五人の家来は『......ハツ』と答へて、修行用の......ハンドルをクルクルと繰り始めた。井戸の釣瓶......つとして水さへ出せば良いのじやないか、アハヽヽヽ』安彦『洒落所かい、九死一生の場合......れに漏れ来たる。安彦、道彦は首を傾け、『ハテナア』(大正一一・四・一 旧三・五 松... | 213 |
214 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第8章 ウラナイ教〔575〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...の声、何となく聞き覚えのある感じがする。ハテなア、オー百舌彦、田加彦、汝はそつと此......出した丼鉢を百舌彦は作り声をしながら、『ハイ、これは御馳走様、もう一杯下さいな』 ......苦労であつた。もう一杯お代りを頼むよ』『ハイ......ハイ、もう薯のへたばかりじやが、それでも宜......よるナ、誰か灰を入れよつたわい』百舌彦『ハイ......ハイ、左様々々』高姫『ヤヽ、誰か声の違ふ奴......と見え、薩張明盲人になつて仕舞つたよ。アハヽヽヽヽ』高姫『お前等は、ノソノソと吾が......等二人は薯蕷汁を盗み食つたのか』百舌彦『ハイ、トロロウをやりました。其代り酷い目に... | 214 |
215 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第9章 薯蕷汁〔576〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...寛いでゐる。高姫は此の場に現はれ、『コレハコレ......ハ三人の宣伝使様、能うマア危き所を御救け下......、三人の小間使に持たせて入り来り、『コレハコレ......ハ皆サン、ご苦労でございました。山家のこと......を始め数人の男女此場に現はれ、高姫『コレハコレ......ハ三五教の宣伝使様、誠に御立派な御教理には......だ。アーア水晶の身魂も辛いものだワイ。アハヽヽヽ』黒姫『団子理窟をこねる日には際限......ら何処とも無く姿を隠して了つた。道彦『アハヽヽヽ』安彦『アーア道彦サン、彼様乞食を... | 215 |
216 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第2篇 古事記言霊解 | 第11章 大蛇退治の段〔578〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...なり。『此時しも箸其の河より流れ下りき』ハシの霊返しはヒなり。ヒは大慈大悲の極みな......霊返しはヒなり。ヒは大慈大悲の極みなり。ハシの霊返しのヒなるもの、ヒノカ......ハカミより流れ来たると云ふ明文は実に深遠な......て、川に架する橋も、食物を口内へ渡す箸もハシの意味に於ては同一なり。悪を去り善に遷......同一なり。悪を去り善に遷らしむる神の教のハシなり。暗黒社会をして光明社会に改善せし......黒社会をして光明社会に改善せしむる神教もハシなり。故に御神諭にも、綾部の大本は世界......し、某教会を開設したる如き状態を指して『ハシ其の河より流れ下りき』といふなり。『於... | 216 |
217 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第12章 一人旅〔579〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...しや』と尋ね玉ふに、鬼掴は畏みながら、『ハイ、お蔭様にて思はず知らず、神素盞嗚の大... | 217 |
218 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第13章 神女出現〔580〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...なりや』と言葉も終らざるに、年長の娘、『ハイ妾は此家の主人カナンの妻で御座います。......『さうすると、此国は一夫多妻主義だな』『ハイ......ハイ、已むを得ず、妾の家庭は一夫多妻、家に......りては多夫一妻の所も御座います』高国別『ハテナア、モルモン宗の様だワイ』『ホヽヽヽ......残して、残らず姿を没して了つた。高国別『ハテ、不思議な事があればあるものだ。あれ丈......見えぬ。虫の声さへ聞えない。高国別は、『ハテ訝かしや』と丘上にどつかと坐し、双手を......あのマアおむつかしい顔……ホヽヽヽ』『アハヽヽヽ、ナント大胆至極な女もあればあるも......…否々やつぱり化物の女で御座います』『アハア、さうか、貴様はやつぱり、癲狂院代物だ... | 218 |
219 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第15章 山の神〔582〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...構へする。大の男は大口開けて高笑ひ、『アハヽヽヽヽ、汝は高天原より下り来れる俄造り......の峠とは何国の山で御座るか』 五人は、『ハイ』と云つたまま、ニコニコと笑つて答へぬ......、貴女方の帯を解いて下さいませ』愛子姫『ハイ、如何致しませう。菊子さま、幾代さま』......ひと云ふものは却つて床しいものですよ、アハヽヽヽ』高国別『夫計りは御免蒙り度い、ヤ......の匂ひは却つてよいものですよ』高国別『アハヽヽヽ、ヤア皆さま、御心配をかけました。......子が刻まれてあるやうに思ひます』亀彦『アハヽヽヽ、矢張り三五教の宣伝使は洒落が上手......たものですから、実にやにこいものです。アハヽヽヽ』梅、亀『何だ、裸体になり損をした......よ、赤子の時には裸体で生れたのだもの、アハヽヽヽ』 高国別は拍手を打ち合掌しながら... | 219 |
220 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第16章 水上の影〔583〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...彦『臨時議会の開会はどうでせう』梅彦『アハヽヽヽ、議会と聞けば、醜の岩窟を連想せず......儘姿は消えさせ給うた。傍を見れば暗き穴、ハテ訝かしやと覗き居る際、地盤はガタリと陥......りつめ、五人の男女に巡り会ひしと思へば、ハツト気が付き、空を仰ぐ途端に、貴下ら一行......会ひました』 浅子姫は稍落着きたる声にてハア......ハアと息をはづませ乍ら、『そ、そ、そう仰有......よ』と声を励まして問ひかくれば、浅子姫はハツと心を取直し、『是れには深き仔細が御座......いて来た。サアサア浮いたり浮いたりだ、アハヽヽヽヽ』梅彦『亀サン、あれを能く御覧な......の形をした翫弄具を人形サンと云ふのだ。アハヽヽヽヽ』 池の中より女の首、苦しき声を... | 220 |
221 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第17章 窟の酒宴〔584〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...い。何事も高姫の仰有る通りに、ヘイヘイ、ハイ......ハイと盲目滅法に盲従すれば良いのだよ』丁ン......つ面白い芸当をさして楽しまう』蠑螈別『アハヽヽヽ、妙案々々、面白い面白い、サアサ皆... | 221 |
222 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第18章 婆々勇〔585〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...体の可笑しさ、一同は思はず吹き出し、『ワハヽヽヽ、オホヽヽヽ』(大正一一・四・三 ... | 222 |
223 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第4篇 神行霊歩 | 第19章 第一天国〔586〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...、板を立てたる如き急坂を駒に跨り四人連、ハイ、......ハイ......ハイと手綱引締め下らせ給ふ折柄に、俄に吹来......だから、泥棒根性は失せぬと見えるワイ、アハヽヽヽ』楠彦『ヤアナント軽い着物だナア、......優しく問ひかけた。 三人は声を揃へて、『ハイ、不思議の事で、吾々は斯様な立派な国へ......た事で、そう早くお着きになつたでせう……ハテ……合点の行かぬ事だワイ』男『神界には......、それが即ち神界の特長で御座いませう。アハヽヽヽ』 茲に四人は美はしき花毛氈を敷き......たり、或はお使をするものですが、もとはヤハリ現界に居つて、高い所へ上つて訳の分らぬ... | 223 |
224 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第4篇 神行霊歩 | 第20章 五十世紀〔587〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...拳を固めて臍の辺をポンポン叩く。松彦『アハヽヽヽ、面白い面白い』玉彦『之は怪しから......にも往かず、一足も歩く訳にも往くまいし、ハテ訳の分らぬ事を仰有ります哩』松彦『サア......つて廻つて居られたでせう』 三人は、『アハヽヽヽ、余り好い景色で気分が良くなつて何......あやつて手を繋いで歩いて居るのだ』玉彦『ハテ益々合点が往かなくなつて来た。吾々三人... | 224 |
225 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第4篇 神行霊歩 | 第21章 帰顕〔588〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...貴神は言依別命様』と言つたきり、嬉し涙をハラ......ハラと流してゐる。言依別命は、『御一同此方......と声も涼しく宣らせ給へば、一同は思はず、ハツと頭を擡げ御顔を眺むれば、三五の月の御......月の御顔色譬ふるに物無き気高さに、又もやハツと頭を下ぐる其の刹那、微妙の言葉につれ......けて進み行く。眼下に横たはる四人の肉体、ハツと見下す途端に吾に返り四辺を見れば、河... | 225 |
226 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第4篇 神行霊歩 | 第22章 和と戦〔589〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 25 件/ハ=25 | ...娘子、愛子姫、幾代姫様では御座らぬか』『ハイ、左様で御座います、能くマアお越し下さ......したか、それは何れの地方に於て』言依別『ハイ、地の高天原に於て三十五万年の未来に麗......さまと共に此場をお逃れ下さいませ』『アツハヽヽヽ、面白い事が出来たものだ、御父の留......心を慰め下さいませ』 言依別命は、『アツハヽヽヽ、ヤア面白い事が出来ました、もう少......目に遇はねば面白い事は見られませぬ哩、アハヽヽヽ』 亀彦、梅彦肩を怒らし臂を張り、......に行かむとす。 八島主は悠然として、『アハヽヽヽ、皆様、敵の騒ぎを見ずとも味方の狂......間に迫る、酒も喉が通りませぬ』言依別『アハヽヽヽ、八島主の命様、随分貴使の御家来に......手を下さうか、サア返答致せ』八島主『アツハヽヽヽ』言依別『オツホヽヽヽ、何と面白い... | 226 |
227 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第1章 天橋立〔591〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ハ=14 | ...タミヤの顕恩郷 ノアの子孫と生れたる ハムの一族鬼雲彦は バラモン教を楯となし ......むとする所へ、近付き来る四五人の男の声、ハツと驚き逃げむとする時しも如何はしけむ、......て逃げぬかい』 石熊は、暗がりより、『アハヽヽヽ、態ア見やがれ、臆病者奴が……オイ......ものだから、いまこそは、千鳥にあらめノチハ、ナトリニアラムヲ、イノチ......ハ、ナシセタマヘソ、イシトウヤ、アマ......ハセヅカイ、アマノ......ハシダテ、二人の女を見失ひ、鬼雲彦様に、コ......雲彦様に、コトノカタリゴトモコウバだ、アハヽヽヽ。アヲヤマニ、ヒガカクラバ、ヌバタ... | 227 |
228 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第2章 暗夜の邂逅〔592〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...の道中で懐中欠乏、金サンに縁が薄い哩。アハヽヽヽ』二人の女『オホヽヽヽ、オホヽヽヽ......つたのだな、道理で痛いと思つた』亀彦『アハヽヽヽヽ』二女『ホヽヽヽヽ』金州『ヤア此......団子を転がした様に転げ逃げ行く。亀彦『アハヽヽヽ、妙な乞食が居つたものだ、イヤ併し... | 228 |
229 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第3章 門番の夢〔593〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...らぬか、そしたら吾々もお蔭で助かる哩、アハヽヽヽ』亀彦『オー、さうじや、余り勢に乗......御遁走、持つべきものは知識なりけりだ、アハヽヽヽ、オホヽヽヽ、エヘヽヽヽ』 不思議......々致さずとトツトと這入りやがれ』亀彦『アハヽヽヽ、之は之は門番どの、朝早くからお邪......つたのだ、閂もんのかん懸りだよ』亀彦『アハヽヽヽ、お前も矢張カメサンと言ふのだな、......は能くも行き詰つたもんぢやなア』亀彦『アハヽヽヽ、貴様は余つ程、能く洒落るもんだな......らノウ』と手を重ねて前に突き出す。亀彦『ハヽヽヽヽ、何処迄も物質主義だな、黄金万能... | 229 |
230 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第4章 夢か現か〔594〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...鰌の生でもあつたら一つやつて下さいナ、アハヽヽヽ』二女『ホヽヽヽ』銀、加米『チエツ......せ獏に喰はせ、茫々漠々として夢の如しだアハヽヽ』 此時門前に声あつて、『モシモシ門......す、一寸した事が起つて来ました』素尊『アハヽヽヽ、其方好きに取計らへ』亀彦『秋山彦......ヘエヘヽヽヽヘイ、シシ仕方がありませぬ、ハイ、鳴るは鳴るは此腕が、ウンウンと云つて......ウンウンと云つて仕方が無いワイ』一同『アハヽヽヽ、オホヽヽヽ』(大正一一・四・五 ... | 230 |
231 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第5章 秋山館〔595〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ハ=17 | ...なる角目立て 大口開けて高笑ひ。鬼彦『アハヽヽヽ、猪口才千万な、秋山彦が言霊の防戦......捻ぢ込み、其上に猿轡を啣ませ、鬼彦『アツハヽヽヽ、最早大丈夫だ、サア秋山彦、汝が唯......変とは何事なるぞ。委曲に物語れ』加米公『ハイ......ハイ申上げます、あのモシ……あの……何で御......知れぬぞや、早く実地を申さぬかい』銀公『ハア申上げます。加米公の申した通り、寸分違......向ひ、御主人様をお助け下さいませ』素尊『ハヽヽヽヽ』国武彦『ヤア面白い事が出来まし......がず、体を左右に躱し、あしらひ乍ら、『アハヽヽヽヽ、亀の踊は格別面白う御座る、ヤア......盞嗚の大神殿、御愉快では御座らぬか』『ワハヽヽヽヽ面白い面白い』亀彦『是れは怪しか... | 231 |
232 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第6章 石槍の雨〔596〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...此方様の御命令通り服従せないものだから、ハーモニイ的行動を欠いだ為めに思はぬ失敗を......安心皆の者も安心、共に吾々も御安心だ、アハヽヽヽ』 此時頭上の松の茂みよりポトリポ......事、此光景を眺めて思はず一度に高笑ひ、アハヽヽヽ、オヽホヽヽヽ。 石の雨はピタリと......出店の団瘤を一つ宛買つてやつて下さい、アハヽヽヽ』亀彦『吾々も大変腹が減きました。......いた団瘤を捩ちぎつて頂戴致しませうか。アハヽヽヽ』一同『ホヽヽヽヽ』 鬼虎は顔を顰......くとも動けぬやうにしてやるぞや』亀彦『アハヽヽヽ、吐くな吐くな、目が潰れる口が利け... | 232 |
233 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第7章 空籠〔597〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...き女神の様な顔色に堕落して仕舞ひよつた、ハテ困つた事だワイ、善の道へ堕落するとコン......の様な涙を流してお喜びになるであらう、アハヽヽヽ、オホヽヽヽ』と笑ひ転ける。鬼彦は......牡丹餅で貴様の頬辺を殴つてやらうか』『アハヽヽヽ、オホヽヽヽ、ヤア皆の方々、此方へ......と閉め其上に千引の岩をドスンと載せ、『アハヽヽヽ、マア之で暫くは安心だワイ』(大正... | 233 |
234 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第8章 衣懸松〔598〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...ては無い、宜いか、分かりましたか』青彦『ハイ、根つから……能く分りました』高姫『エ......の本城指して雲を霞と逃げて行く。亀彦『アハヽヽヽ』二女『ホヽヽヽヽ』亀彦『ヤア面白......故手を合はしてお頼みなさらぬか』亀彦『アハヽヽヽ、お前の方から聴いて呉れいと頼みた......を、耳を浚へて聴いたが能からう』亀彦『アハヽヽヽ』英子姫『オホヽヽヽ』悦子姫『ホヽ......肉一致、本当に眼から火の出神の生宮だ、アハヽヽヽ』高姫『ソンナ事は後で聞いたら宜し... | 234 |
235 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第9章 法螺の貝〔599〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...つがせながら意気揚々と帰り来る。鬼雲彦はハツと胸を撫で下ろし、『ヤア天晴れ天晴れ、......詮議の最中、面白かりける次第なりけり、アハヽヽヽ』と法螺を吹いて、一同を煙に捲きけ......ではない、三五教が帰順したので御座る。アハヽヽヽ』 鬼雲彦は得意満面に溢れ、網代駕... | 235 |
236 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第10章 白狐の出現〔600〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...鬼彦は肩を揺り乍ら大口開けて高笑ひ、『アハヽヽヽ、吾こそは鬼彦とは詐り誠は大江山に......け高に胸を打ち乍ら大口開けて高笑ひ、『アハヽヽヽ、吾こそは大江山に現はれて四方の魔... | 236 |
237 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第2篇 深遠微妙 | 第11章 宝庫の鍵〔601〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...つと門戸を叩きつつ 頼も頼もと訪へば ハツと答へて出で来る 加米公銀公の両人は......目を塞ぎ、片目を当てて覗きながら、銀公『ハヽヽヽヽ、彼奴ア神に間違ひないが、薑だ、......つて居よるワ、あの顔色の青い男はあの女のハズバンドだな、気楽な奴もあればあるものだ......す、夫れで新米門番其儘の声が出ました。アハヽヽヽ』と笑ひに紛らさうとする。銀公『ア......ヽヽヽ』と笑ひに紛らさうとする。銀公『アハヽヽヽ、地獄の沙汰も加米次第だな』加米公......沙汰も加米と銀公とで埒が明く世の中だ。アハヽヽヽ、サアサアお二人のお方、トツトとお......声がして、『紅葉姫紅葉姫』と聞え来る。『ハイ』と答へて紅葉姫は二人に軽く会釈して奥... | 237 |
238 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第2篇 深遠微妙 | 第12章 捜索隊〔602〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...く玄関に立現はれ見れば、二人の影もなし。ハテ訝かしと四辺を見廻す途端に額の裏に匿し......は如何致した』 加米公は頭を掻き乍ら、『ハイ其裏門は根ツから葉ツから存じませぬ』秋... | 238 |
239 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第2篇 深遠微妙 | 第13章 神集の玉〔603〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...て来たのだ、サアサ早く手に渡せ』亀彦『アハヽヽヽ、訳の分からぬ門番だな、サアサ英子......傾け目を閉ぢ居たりしが忽ち顔色華に、『アハヽヽヽ、此鍵の掠奪者はウラナイ教の宣伝使......にお詫を申さぬか、不届な奴めが』亀彦『アハヽヽヽ、末代上れぬ岩穴に放り込まれて減ら......よまい、アア感心感心、韓信の股潜りだ、アハヽヽヽ』鬼武彦『サア亀彦さま、話は悠りと... | 239 |
240 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第2篇 深遠微妙 | 第14章 鵜呑鷹〔604〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...』 暗がりの中より、青彦、高姫の声、『アハヽヽヽ、オホヽヽヽ、大きに憚りさま、此玉......した。様子は如何で御座いまするか』亀彦『ハイ、左様、然らば逐一報告致しませう』英子...... 秋山彦、稍機嫌の悪さうな顔付し乍ら、『ハイ......ハイ、どうで碌な者ぢや有りませぬワイ、三五......を並べる様な、謙遜な善人は居りませぬ、アハヽヽヽ、サアサア奥へお出なさいませ』高姫......は、盲蛇に怖ぢず、馬鹿に附ける薬は無し、ハヽヽヽ、困つたものぢや、イヤ気の毒な者ぢ......抜き、斬り掛らむとするを高姫は、『ギヤツハヽヽヽ、ギヨツホヽヽヽ、短気は損気、マア... | 240 |
241 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第2篇 深遠微妙 | 第15章 谷間の祈〔605〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...あるのか。様子を聞き度いものだナア』男『ハイ......ハイ何だか知りませぬが、二三日以前から大江......ふことを聞くものか、笑ふに定つとるワ。アハヽヽヽ』亀彦『決して決して女房でも何でも......は嘘を吐いた様に全快間違ひなしぢや』甲『ハイ......ハイ有り難うございます。疝の治ることなら、......善に服らふか、悪に従ふか、何れも今ここでハツキリと返答を致せよ』青彦『何れの神かは... | 241 |
242 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第3篇 真奈為ケ原 | 第18章 遷宅婆〔608〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...ドツコイ考へて見たが宜からうぞ』鬼虎『アハヽヽヽ、オイ鬼彦、一寸来い、大分に能うツ......以て敵を制する六韜三略の兵法で御座る、アハヽヽヽ』婆『お前の兵法は矢張屁の様な物だ......惟神霊幸倍坐世、叶はぬから霊幸倍坐世、アハヽヽヽ』(大正一一・四・一六 旧三・二〇... | 242 |
243 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第3篇 真奈為ケ原 | 第19章 文珠如来〔609〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ハ=13 | ...を迷信なされ、悪い事は申しませぬ、ギヤツハヽヽヽ』悦子姫『ホヽヽヽ、ア......ハヽヽヽ、あのマア黒姫さまの黒い口、……妾......うた。サア動くなら動いて見よれ』鬼虎『アハヽヽ、何を吐すのだ。動けぬと云つたつて、......とも体を動かぬ様にしてやるワイ』鬼虎『アハヽヽヽ、大方ソンナ事ぢやろと思うた。……......見つともない、桶伏山の上へあがつて、イロハからの勉強ぢやと云ひよつてな、……小学校......出て来た時に助けて貰へぬぞや』加米彦『アハヽヽヽ、オイ婆アさま、お前さま本気で言つ......尾でも捉へようと思ふのが誤りぢや、ギヤツハヽヽヽ』音彦『アヽ是れは是れは、加米彦さ......反対に悦子姫様の擒となつた様なものだ。アハヽヽヽ、吾々も全く三五教の捕虜になつて了... | 243 |
244 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第3篇 真奈為ケ原 | 第20章 思はぬ歓〔610〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...て讃嘆する。悦子姫は儼然として立上り、『ハア一同の方々、妾は日の出神の神霊を身に浴......めしう御座います、オンオンオン』鬼彦『アハヽヽヽ、何を吐すのだい鬼虎の奴、お岩の幽......、コンナ事なら死ンだが増だワイ』一同『アハヽヽヽ』鬼虎『ヤイヤイ、お前達は何を笑ふ......のもせぬのも吾々の、これ又自由権利だ、アハヽヽヽ』音彦『ヤア、からりと夜が明けた、......タイルだ、随分奇妙奇天烈なものだナア、アハヽヽヽ』 岩公、木の茂みの中より頭ばかり......、宙をたつやうに此処迄無事御安着だよ。アハヽヽヽ』鬼彦『ヤア岩公、嘘を云ふな、貴様......吾々の提案は条理整然たるものでせう』『アハヽヽヽ、オイ岩公司、アヽ結構々々、吾々は......して遣らう』 岩公肩を聳やかしながら、『ハイハイ有難う御座います、オイ鬼彦、鬼虎其... | 244 |
245 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第3篇 真奈為ケ原 | 第21章 御礼参詣〔611〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...、さアさ、一寸様子を聞かして呉れ』お節『ハイ......ハイ』と嬉し涙に声も得立てず、僅に、『妾は......る。平助『ヤイ、何者ぢや、盗人か』岩公『ハイ、盗人でも何でも御座いませぬ、夜前の三......うとか、それや何事だ、老耄爺奴が』平助『ハヽヽヽ、ア、お前さまは聞き違ひしたのか、......皆殺しにするのと言つたぢやないか』平助『ハヽヽヽ、半殺しと言つたら牡丹餅の事ぢや、......、牡丹餅に餡転餅の御馳走の事だつたよ、アハヽヽヽ』櫟、勘『ア、それで安心した、何れ......三つ四つ餡転餅の固まりが出来よつたワ、アハヽヽヽ』お楢『サアサ皆様、御心配なしに御......何卒一緒にお願申します』 岩彦外二人は『ハイ』と答へて跳起き、手洗をつかひ牡丹餅と... | 245 |
246 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第1章 黄金の衣〔612〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...を殺さずだ。此処に一軒屋が有るワイ。……ハテ此れは物置小屋と見える。……マア兎も角......て見ると、暗がりに赤い物が見える。鬼彦『ハ......ハア、誰か火を焚いて行きやがつたなア。大方......らう。人鬼だ。婆の来ぬ間に鬼が洗濯……アハヽヽヽ』 両人は糞まぶれの着物を、水溜り......らしいぞ、かやくが浮いて居らぬワイ』『アハヽヽヽ、鬼彦、貴様のは小便桶だ。何とかせ......ば、何処よりともなく怪しき笑ひ声、『アツハヽヽヽ、オホヽヽヽ』『オイ鬼虎、ナア貴様......から、俺が招待れてやらう。鬼の共喰だ、アハヽヽヽ』『さう言ふ声は岩公ぢやないか、奴......るぞ。化け損ひの大馬鹿者奴が』加米彦『アハヽヽヽ、実の所は加米彦さまだ。悦子姫さま... | 246 |
247 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第2章 魔の窟〔613〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...かけませう。サア用意ぢや、よいか』お楢『ハイ......ハイ私も女の端くれ、親子三人此場で潔く命を......なつたらう、一寸動いて見て下さい』お節『ハイ......ハイ有難う御座います、息が切れさうにありま......お節『キヤアツ キヤアツ キヤアツ キヤハヽヽヽ』と尻を引き捲くり、トントントンと......梢よりポトリポトリと落ち下る。平助夫婦はハツと許り此場に打ち倒れ、前後も知らず泣き......まを立派にお連れ申て帰つて来ます』お楢『ハイ......ハイ有難う、何卒一時も早う会はして下され』... | 247 |
248 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第4章 羽化登仙〔615〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...乗ると思うて、乗つてやらうかい』お楢『アハヽヽヽ、二本足の馬に乗るのはお爺サン、ち......したら、六本になるぢやないかい』鬼彦『アハヽヽヽ、馬鹿にしよる。俺達を獣類扱にする......目に会はして貰うて、さぞ満足ぢやらう。アハヽヽヽ』岩公『コレコレぢいさま、お前さま......が動くものか。シイ、シーツ……ドード……ハイ......ハイ』勘公『エーツ、怪体の悪い……愈四足扱......飛び立つ許り打喜び、両人大地に平伏し、『ハ......ハア、......ハツ』と言つた限り、嬉し涙に掻き暮れて居る... | 248 |
249 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第5章 誘惑婆〔616〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...痩せた娘を連れて何処へ行くのぢや』平助『ハイ......ハイ、お前さまは何処のお方か知らぬが、私は......たやうですが、何処へ行きましたか』お節『ハイ黒姫と云ふ婆アさまが出て来て、二人の綺......来ましたか、どこまでも執拗な奴ぢやナア、ハテ何処へ行きよつたか知らぬ』お節『今此林... | 249 |
250 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第6章 瑞の宝座〔617〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...。折しも息せききつて走り来る加米彦は、『ハー悦子姫様、音彦さま、青彦さま、その他の......油断あるな』と息を喘ませ物語る。音彦『アハヽヽヽ、黒姫の奴、百計尽きて今度は死物狂......と承はる、必ず必ず御油断あるな』音彦『アハヽヽヽ、又しても又しても、飛んで火に入る......かかる、加米彦、青彦は一度に高笑ひ、『アハヽヽヽ、心も黒い色も真黒々の黒助の黒姫に......と逃げ行く可笑しさ。加米彦は打笑ひ、『アハヽヽヽ、青彦殿、扨ても扨ても愉快な事では......さ加減、何と愉快では御座らぬか』青彦『アハヽヽヽ、実に愉快ですな、矢張三五教は違ひ... | 250 |
251 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第7章 枯尾花〔618〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...足許にも気を付けて往て来て下さい』夏彦『ハイ......ハイ承知致しました。遠方の事とは云ひ乍ら、......日韓併合して十苦労様と云うたのですよ。アハヽヽヽ』夏彦『常彦、行かうかい』と、岩穴......た地の中から、夏彦は首丈を出して、『コレハコレ......ハ高山彦のお出で、サアサアお這入り下さいま......に首が一つ落ちて、物言つて居やがる。……ハヽア此奴ア、大江山の化州だな……オイ化州......げると水臭くなると可かぬから……』夏彦『ハヽア、茶ア茶アと茶ツつく積りで、茶を呑ま......由自在の言霊が使へるのですよ』夏彦『ア、ハハー、さうですか、さうすると今晩は、鼠の... | 251 |
252 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第8章 蚯蚓の囁〔619〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...ないが彼奴ア死ンでも離れつこは無いぞ、アハヽヽヽ』岩高『併し、そろそろ真名井ケ嶽に......なつて、そろそろ剥げかけたぢやないか、アハヽヽヽ』 斯る所へ虎若と富彦の両人現はれ......常彦、お前今何を云つてゐらしたの』常彦『ハイ、真名井ケ嶽に出陣の用意をしやうと申て......聞かして下さい、其次は何と仰つた』常彦『ハイ......ハイ、次は矢張其次で御座いますナ』黒姫『天......たと云ふが、何時酒を飲みたのだい』夏彦『ハイ、酒を飲みたのは貴女と高山さまと祝言の......知らにや知らぬで黙言つて居なさい』夏彦『ハイ......ハイ、誠に申訳がありませぬ、何卒今度に限り... | 252 |
253 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第9章 大逆転〔620〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...つて爺さまの息を吹き返して下され』お節『ハイ......ハイ、承知致しました、お婆さま早くお爺さま......教を迷信して真名井山へ詣るのだな』お楢『ハイ......ハイ左様で御座います、力と頼む親爺どのは神......朝から晩まで、ひしつて居るだらう』お楢『ハイ......ハイ仰しやる通り爺さまと云ひ、大切の孫娘は......貰うと云ふ様な事は滅多に無いぞえ』お楢『ハイ......ハイ、お勿体ない、有難う御座います、お蔭様... | 253 |
254 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第10章 四百種病〔621〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...。サアサアどうぞお上り下さいませ』黒姫『ハヽア、平助どのはこの井戸の水を汲みて倒け......て居て貰はぬと癒す事は出来ぬぞい』お楢『ハイ......ハイ、ドンナ事でも生命さへ助けて下されば承......言ひ損ひの無いやうに謡ひなされ』 二人はハイと答へて座を起ち、病に苦しむお節の枕辺......い道をば喜びて 進みて行けば末つひに ハタと詰つて茨むら 針に身体をひつ掻いて ......、何うなつても諦めが肝腎ぢやぞへ』お楢『ハイ......ハイ、有難う御座います。然し乍ら妾の生命を......いませ。それがお願ひで御座います』黒姫『ハテサテ判らぬ方ぢやなア。何程偉い神さまぢ... | 254 |
255 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第11章 顕幽交通〔622〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...『イヤイヤ一時も早う帰つて下さい』黒姫『ハヽヽヽ、盲と云ふ者は仕方の無いものぢや。......げたる此腕が承知をしませぬぞや』青彦『アハヽヽヽ、アヽお前は黒姫さまか。老い年して......ぞ宜しく御執り成しをお願申します』青彦『ハア宜しい承知致しました。御安心なされ。…... | 255 |
256 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第12章 花と花〔623〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ハ=16 | ...れよ』 女は涙をはらはらと流しながら、『ハイ私は都の女で御座います、大江山の鬼雲彦......モン教の奴輩の惨虐さ』と音彦は涙を腮辺にハラ......ハラと流し、黙念としてうつむき居る。女『貴......ましたが、何と云ふお方で御座います』女『ハイ、名を聞かれては恥かしう御座いますが、......姫女王様が顔色を変へて御機嫌斜なりだ。アハヽヽヽ』 悦子姫は聞き咎め、『これこれ加......生させたら随分立派なものが出来ませう、アハヽヽヽ』悦子姫『加米彦さま、此処は最も危......存するは、ヒーロー豪傑の心事で御座る、アハヽヽヽ』 川向ふより音彦、『オーイオーイ......口から涎が出る、余り嬉しうて涙が出る、アハヽヽヽ』悦子姫『ホヽヽヽ、これこれ加米彦... | 256 |
257 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第13章 紫姫〔624〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ハ=15 | ...の国へ真逆様に落されますぞえ』加米彦『アハヽヽヽ、此奴、仲々理屈を云ひよる哩、オイ......ば丹波に定つて居るではないか』加米彦『アハヽヽヽ、そうして丹波の何処だ』丹州『丹波......でも吹いて刹那心を楽しみなさい』加米彦『ハツ......ハヽヽヽ、何を吐しよるのだい、仮令悪神の千......いかいなア、アヽ待ち遠しいワイ』丹州『アハヽヽヽ、力は何うだか知らぬが随分吹きます......ですか、其理由を聞かして下さい』丹州『アハヽヽヽ、それは此丹州が計企に依つて猪を獲......らうなア』 甲乙丙丁、一度に頭を下げ、『ハイ......ハイ、承知致しました』丹州『ヨシヨシ、それ... | 257 |
258 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第14章 空谷の足音〔625〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ハ=16 | ...ました。どうぞお赦し下さいませ』青彦『アハヽヽヽ、よう精神の動揺する奴ぢやなア、貴......風前の灯火では無うて風後の変心ですよ。アハヽヽヽ。モシモシ青彦さま、三五教の宣伝歌......ぬの動けぬのと、弱い事を言ふない』常彦『ハヽヽヽ、俺は天下無双の豪傑だ、信仰心は磐......底へ落すぞよ。落して行きませう』常彦『アハヽヽヽ、嘘だ嘘だ、ドツコも鵜の毛で突いた......言うたのは御註文通り貴様に言つたのだ。アハヽヽヽ』夏彦『俺もお蔭で蚤が喰た程も怪我......ます。狐の後から馬が来るのだよ』青彦『アハヽヽヽ』 三人は月夜を幸ひ、四ツ這ひに成......『貧乏人の材木屋だ。ワルぎを廻すのだ。アハヽヽヽ。青彦の青瓢箪彦、実際何をして居る......何ぢや、姿も無いのに声許り聞えてゐるぞ。ハヽア判つた、途中に於て鬼熊別の部下の奴等... | 258 |
259 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第15章 敵味方〔626〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 27 件/ハ=27 | ...を一つお節に見せてやりたいものだなア、アハヽヽヽ。ヤア此奴は丹州かな、一寸好い顔を......たが、何処ともなしに威厳が備はつて居る。ハヽア顔の真中に妙な光が現はれて居るぞ。木......此奴で括つて置かう』と手早く括り合し、『ハヽヽヽ、これで紛失の憂ひなしだ。此次が悦......に取つて放られなさつたときの面白さ、アツハヽヽヽ』加米彦『ヤア失敗つた。皆さま、飛......に従ひ、今度は忘れて遣はす』加米彦『アツハヽヽヽ、何に吐しよるのだい。遣はす………......だい。遣はす………が聞いて呆れるワイ、アハヽヽヽ、あまり可笑しくて、腹が痛くなつた......城には、五十子姫は居ないかなア』加米彦『ハヽヽヽ、お気の毒様、明日は鬼ケ城を征服し......せ、確に承知仕つて御座いまする』一同『アハヽヽヽ、オホヽヽヽ』 又もや思ひ思ひに寝... | 259 |
260 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第16章 城攻〔627〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...鬼熊別に余程気兼をして居ると見える哩、アハヽヽヽヽ』 腰のくの字に曲つた小男の夏彦......吾こそは楽しけれ 見る吾こそは面白き。アハヽヽヽ』加米彦『オイ夏彦、何と云ふまづい......ても、はや品切に相成申候だよ』加米彦『アハヽヽヽ、怪体の言霊もあるものだなア、併し......丹田から出る言霊も何うせ腰折れ歌だよ、アハヽヽヽ』 岩窟の方より鹿公は立ち上り、又... | 260 |
261 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第17章 有終の美〔628〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...を潰して腹を抱へて笑ひ転けるであらう、アハヽヽヽ』 馬公は岩窟の高欄の上に立ち、怪...... アヽ惟神々々 霊幸倍坐世よ』鹿公『アハヽヽヽ、オイ馬、貴様は何方に向つて言霊戦......当世の処世法だ、オツトドツコイ戦略だよ、ハヽヽヽ』 攻撃軍の青彦は敵城に向ひ、又も......立ち昇り阿鼻叫喚の声、耳朶を打つ。一同はハツと驚き見上ぐる途端に鬼熊別、蜈蚣姫の二... | 261 |
262 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...語』の巻を逐うて発表されるに従ひいよいよハツキりとして来た。一、本巻は、大本と最も... | 262 |
263 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第1篇 弥仙の神山 | 第1章 春野の旅〔629〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 30 件/ハ=30 | ...のあるやうな感じが致します。朧夜の事とてハツキリお顔は分りませぬが、どなたで御座い......於てお目にかかつた加米彦さまですか、コレハコレ......ハ妙な所でお目にかかりました。又音彦さまと......』『只今申上げずとも、お出になれば、……ハ......ハア之であつたかなア……と自然にお判りにな......だナア。キベン万丈加米当る可からずだ、アハヽヽヽ』『コレコレ加米彦さま、さうヅケヅ......るものでない。チトたしなみなさらぬか』『ハイ......ハイたしなみませうよ、悦子さま。無礼ぢやと... | 263 |
264 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第1篇 弥仙の神山 | 第2章 厳の花〔630〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...よる、ちつと沈黙せぬかい失礼な』加米彦『ハイ、如何も副守の奴、加米彦の命令を遵奉せ......にして下さい』 加米彦、小声になつて、『ハイ、承知致しました、然し余り軽蔑して下さ......彦さま、早くお湯を沸かしなさい』加米彦『ハイ(妙な声で)ナア夏彦、どうで碌な事ぢや......加米彦、夏彦、湯を沸かして上げぬかい』『ハイ......ハイ』と破れ鍋に水を盛り、閉蓋をチヤンとの......、お婆アさま、ご安心なさいませ』爺、婆『ハイ......ハイ、有難う御座います、とりあげ迄させまし......暖まつて矢張たらい(盥)で泣くのだな、アハヽヽヽ』夏彦『コラコラ加米、又そンな大き... | 264 |
265 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第1篇 弥仙の神山 | 第3章 神命〔631〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...天地の道理を説き諭して呉れうぞ』夏彦『アハヽヽヽ、ウフヽヽヽ』音彦『何とか言はねば......まへて居るのだ、放しちやならぬぞ』夏彦『ハヽヽヽヽ、随分負けぬ気な男だなア、怖いの......とも、目の見えぬ奴は盲ぢやないか』夏彦『ハヽア此奴は四つ足身魂だな、暗がりで目の見......れや火を点すか、夜が明けた上のこつた、アハヽヽヽ』夏彦『大分四足が徹へたと見える哩......ら、些とおとなしうなされませや』加米彦『ハイ......ハイ、何が来たつてだいじや御座いませぬ、元......きかけたやうに弱つて仕舞ふのだな、強弱のハーモニイが取れぬ男だ。マアマア俺の体にで......お前が掴みて居るやうなものだからなア、アハヽヽヽ』加米彦『ソンナ大きな声で笑ふない... | 265 |
266 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第2篇 再探再険 | 第4章 四尾山〔632〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 21 件/ハ=21 | ...オツトドツコイ夏彦の様な男だなア』夏彦『ハヽヽヽ、オイ加米彦、チツト勘定が違ひはし......られます。どうぞ奥へお通り下さい』紫姫『ハイ有難う御座います』と奥の一間に姿を隠し......まのお顔色に現はれて居る様だ』加米彦『アハー、あなたは、間がな隙がな、あの美しい別......、音彦さま、能う気を付けなさい』音彦『アハヽヽヽ、加米彦さま、それは、例の人格交換......に得意な奴はアマ夏彦一匹位なものだ、ワツハヽヽヽ』と仇笑ひつつ先に立ち帰つて行く。......たと共に、どつかへ参るのですか』悦子姫『ハイ御苦労様乍ら、どうぞ妾に従いて来て下さ......、どうぞ妾に従いて来て下さいませ』音彦『ハイ承知仕りました。どこまでも、神様の為な......よく留守をして居て下さいませや』加米彦『ハイハイ畏まりました。あなたも、悦子姫さま... | 266 |
267 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第2篇 再探再険 | 第5章 赤鳥居〔633〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...は一株の同じ神様の分霊ですからな』鹿公『ハイ、有難う御座います。左様ならば今後は主......て実否を調べて来て下さいませぬか』若彦『ハイ、畏まりました、貴女お一人此処にお待た......居るのに貴様は又何処を向いて居るのだ、アハヽヽヽ、やられ居つたな、八畳敷に』乙『八......居つたのだ』乙『何、地と違つた丈だよ、アハヽヽヽ。然し貴様と俺と二人では彼の女を此......御大将以上に待遇されるかも知れないよ、アハヽヽヽ』 鹿は俄に女の作り声を出して、鹿......ア早く月の出ぬ間に用意をなされ』甲、乙『ハイ、畏まりました、暫時お待ち下さいませ』......『そのお節は何処に置いてあるのだい』乙『ハイ......ハイ、此処から十間許り先方の松の木の麓に猿... | 267 |
268 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第2篇 再探再険 | 第6章 真か偽か〔634〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...、三五教に呆けてまだ目が醒めぬか』若彦『ハイ有難う、お蔭ではつきり目が醒めました』......シヤナブツ、マカモダラニブツ、ヂンラバ、ハラバリタヤと、陀羅尼を尻が称へるやうにな......た。サアサア下向致しませう』 一同は、『ハイ』と、どことも無く躊躇気味の生返事をし......て下さい』 紫姫、嬉しさうな顔つきで、『ハア貴方は竜宮の乙姫様の生宮、好い所でお目... | 268 |
269 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第3篇 反間苦肉 | 第7章 神か魔か〔635〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...多矢鱈に四方八方より叩きつける。男『コレハコレ......ハ誠に済まぬ事を致しました。あまり暗いもの......、酒の肴にして呉れむ、覚悟を致せ』大男『ハヽヽヽ、何を吐しやがる、何ほど鬼雲彦の家......して走つて行く。暗がりより三人一度に、『ハヽヽヽ人の恐れる悪逆無道の鬼神共、脆いも......御座いました。お怪我はありませぬか』男『ハイ有難う御座います。私は弥仙山の麓に住居......もの、………』 綾彦、お民一時に涙声、『ハイ有難う御座います。モウ斯うなる以上は無... | 269 |
270 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第3篇 反間苦肉 | 第8章 蛙の口〔636〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ハ=14 | ...如く、霞となつて消え失せたりツ』浅公『アハヽヽヽ』黒姫『何は兎もあれ、藪医者が手柄......、神様の尊い事が分りましたかな』綾、民『ハイ、何とも有難うて申し様が御座いませぬ、......機会は幾らもある、お前は何と云ふ名だ』『ハイ、綾彦と申します。妾はお民と申します』......明日から、幾公に送らしてあげよう』お民『ハイ、如何なる事でも神様の御為めなれば否と......けたり足を向けてはなりませぬぞえ』夫婦『ハイ有難う御座います、然らば寝まして頂きま......しく云つても駄目だ、アヽいやいやいやオンハと、三番叟もどきに逃げて去ぬ奴が踵を接す......た様だ、もうお寝みになつたら如何です』『ハイ、只今寝みます』『お前に一つ相談がある......強つてお暇を願ひ度い』『まつたくですか、ハヽア、宜しい、御勝手になさいませ、外に増... | 270 |
271 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第3篇 反間苦肉 | 第9章 朝の一驚〔637〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...の夫婦連、恭しく両手をつかへ、綾彦『コレハコレ......ハお二人様、お早う御座います、昨夜はいかい......と云ふものは油断のならぬものですなア、アハヽヽヽ。オイ浅、幾、寅、辰、鳶、鷹公、貴......告し やつと解けた閻魔顔 福禄寿の様なハズバンド 高山彦の目の前で 手柄話を諄...... あゝ惟神々々 叶はぬ時の神頼み アハヽヽ ......ハツ......ハア ア......ハヽヽヽ』一同『アハヽヽヽ、随分偉くメート... | 271 |
272 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第3篇 反間苦肉 | 第10章 赤面黒面〔638〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...言つて居つた……これが青彦だらう』青彦『ハイ始めてお目にかかります。どうぞ宜しう御......す。どうぞ宜しう御願ひ致します』高山彦『ハイ......ハイ、もう是れからは、あまりグラつかぬ様に......いから、遠慮なしに話して下さいな』紫姫『ハイ有難う御座います、別に是れと云ふ動機も......。黒姫『ヤアお前は滝と板とぢやないか』『ハイ左様で御座います』黒姫『昨日から此処を......こをウロウロ迂路ついとつたのだい』滝公『ハイ昨日遅がけに、一人の女が通りましただら......て因縁だとか、御都合だとか理屈を附けて、ハズバンドを持たつしやるのだもの、言ふ丈野......脂を搾られなさつたが宜からう、アバヨ、アハヽヽヽ、ウフヽヽヽ』と云つた限り、何処と... | 272 |
273 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第4篇 舎身活躍 | 第11章 相見互〔639〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...居る。失礼だが之をお食りなさらぬか』乙『ハイそれは有難う御座います。早速頂戴致しま......つちのものになりました』と見上ぐる途端にハツと驚き顔を隠す。常彦『ヤア失礼乍らあな......ラナイ教に沈没して居るに相違ない』常彦『ハテナ、吾々も御両人の知らるる通り、ウラナ... | 273 |
274 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第4篇 舎身活躍 | 第12章 大当違〔640〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...先づ戸を開けてお這入りなされませ』寅若『ハイ有難う』と斜交になつた雨戸をガラリと開......から、感じ易うて直に憑られて困ります、アハヽヽヽ』豊彦『さうして御神勅の趣はどう云......リと笑ひ、三人の顔をギヨロギヨロ眺め、『ハヽヽヽヽ、お前達、巧妙い事を行りますなア......枚も上だから、其手は喰ひませぬワイ、アツハヽヽヽ、なる程人間の子は十月で生れるだら......は此神を嘲弄致すか。量見ならぬぞ』豊彦『ハヽヽヽヽ、此方から量見ならぬ。サア一つ審......妊娠の日は何時ぢや。何ケ月孕んで居つた、ハツキリ云うて見よ。十月位で出来た様な普通......たのぢや。どうぢや恐れ入つたか』豊彦『アハヽヽヽ、これ富彦さんとやら、良い加減に、......と、何だか四足の香がして仕方がないワ、アハヽヽヽ』 三人は突出される様に怪訝な顔し... | 274 |
275 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第4篇 舎身活躍 | 第13章 救の神〔641〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...と書いてある。菊若、かすり声で、菊若『アハヽヽヽ、うまいうまい、ナア富彦、やつぱり......の大木を見れば何か文字が現はれて居る。『ハテ不思議』と近寄つて見れば以前の文面、暫......人の影が四ばかり動いて居つた様だ』寅若『ハイ、そう見えましたかな。それは大方昼の事......て貰ひませう、何だか女の息が聞える様だ、ハツ......ハツ......ハヽヽヽ、お前、隠して居るのぢやあるまいな......貰はう」と平太つて仕舞つたぢやないか、アハヽヽヽ。昨晩のうちに詣りよつた夢を見たの......……鬼と申して……寅と申して……』男『アハヽヽヽ、随分よく動くぢやないか、その態は... | 275 |
276 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第5篇 五月五日祝 | 第14章 蛸の揚壺〔642〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ハ=13 | ...ぢやないか。首尾はどうだつたなナ』寅若『ハイ、委細の様子は悠くりと、明日の朝でも申......の収獲には、この黒姫もウンザリしました。ハツキリと成功だつたとか、不成功だつたとか......様の番だ。確りと申し上げるのだぞ』菊若『ハイ......ハイ、申上げます。いやもう何のかのと云うた......て見ますから、早く寝んで下さい』高山彦『ハイ......ハイ、お邪魔になりませう。さやうなればお先......いませ』と、ツンとした顔をする。高山彦『ハヽヽヽ、形勢頗る不隠と成つて来た。どれど......、何処迄も申上げる事は出来ませぬ』黒姫『ハヽヽヽ、お前は親に孝行な人ぢや。親の言葉... | 276 |
277 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第5篇 五月五日祝 | 第15章 遠来の客〔643〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...う』高姫『黒姫さまは在宅ですかな』梅公『ハイ高山さまも、御両人とも朝から晩迄それは......宜敷いさうでお目出度う御座います』黒姫『ハイ、有難う御座います、頑固なお方で困つて......の出現して居る事は御存じでせうね』黒姫『ハイ......ハイ委細承知して居ります』高姫『承知はして......頂くのだから、其用意をして下さい』梅公『ハイ畏まりました、嘸皆の者が喜ぶことでせう... | 277 |
278 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第5篇 五月五日祝 | 第16章 返り討〔644〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...ア御挨拶を申しあげなされ』 二人は、 『ハイ』と答へて高姫に向ひ、『これは予て承は......貴方も一緒に跟いて行つて下さいな』お節『ハイ......ハイ有難う御座います、何処までもお道の為め... | 278 |
279 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第5篇 五月五日祝 | 第17章 玉照姫〔645〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...も尻ひつからげ飛び出さむとする。夏彦『アハヽヽヽ、よく慌てる奴だなア。これだから若......両人加米彦に続かせられい……』夏彦『アツハヽヽヽ、石亀の地団駄、何程騒いだ所で駄目......仕るから……御覚悟は確でせうな』夏彦『アハヽヽヽ、たしかだ たしかだ』 斯く話に眈......況、委細に夏彦の御大将に言上遊ばせ』『アハヽヽヽ』と一人の男は笠を脱ぐ。加米彦『ヤ......か。門外の燕の活動を、チツと傚へ』夏彦『ハイ......ハイ畏まりました』と襷をかけ、『わしはお家......内に、此家は草の中に沈没する所でした。アハヽヽヽ』音彦『身魂相応の御住宅で……』悦... | 279 |
280 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第1篇 神慮洪遠 | 第1章 高熊山(謡曲調)〔646〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...たり。ゆめゆめ疑ふ事勿れ』 男子は驚き『ハイ』と一声、さし俯き、涙に暮るる折しもあ... | 280 |
281 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第1篇 神慮洪遠 | 第2章 鶍の嘴〔647〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...て居ては這入る事も出来やしないワ』寅若『ハヽヽヽ、可成這入らぬが好からうぜ、御注進......些とも違はぬと仰せられるのだからなア、アハヽヽヽ』と頤をしやくつて入口に立ち塞がり......ンナ事で皆の者に教訓が出来ますか』黒姫『ハイ......ハイ、左様で御座います、何分宅のがヒヨツト......張神様の御都合を頂いて来ました』寅若『アハヽヽヽ、此奴余程弱つて居やがるな、御都合......遍ばかりも、つるつると撫でながら、梅公『ハイ、私は紫姫、青彦その他一行の後を見え隠... | 281 |
282 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第1篇 神慮洪遠 | 第3章 千騎一騎〔648〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...心が出来ましたナア、それでこそ妾の立派なハズバンドだ。サアサア往きませう、エヽなン......に狙はれた蛙ぢやと思つて諦めなさいよ』『ハイ諦めます。何事も因縁づくぢやと思つて、......『ヤー鹿公、貴様俳句を知つて居るのか』『ハイ句でも、歌でも、何でも知らぬものは無い... | 282 |
283 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第1篇 神慮洪遠 | 第4章 善か悪か〔649〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...ないさ、大山鳴動して鼠一匹位なものだ。アハヽヽヽ』亀彦『早く開けぬか、何をぐづぐづ......使としてわざわざ参りたり』 紫姫、若彦はハツと両手をつき、『これはこれは御直使様御......る。 馬公、鹿公二人は互に顔を見合せ、『ハテ合点がゆかぬ。こりやマアどうなり往くの... | 283 |
284 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第2篇 意外の意外 | 第5章 零敗の苦〔650〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...た。別に変つた事は有りませなンだかな』『ハイ、たいした変りは有りませぬが、二三日以......難かしい。日向に氷だ。風前の灯火だ。アツハヽヽヽ、良い気味だ。世界一の黍団子、何程......守護神が口を借つた許りであるぞよ』甲『アハヽヽヽ、何は兎もあれ、貴様は知らな知らぬ......しい。実の所は此方から切りたい位だ。アツハヽヽヽ』菊若『モシモシ黒姫さま、私は何時......定つて居る。それは此鶴公が鶴証するよ。アハヽヽヽ』高姫『コレコレ鶴公、お前は此処に......……オイ亀公、一人御苦労だが、鶴公は奥にハシヤいで居ます……と黒姫さま一行に伝言を......度アンナ利巧な事はなさいますまい』黒姫『ハイ誠に申訳の有り……もせぬ事を致しまして......副守護神同志、何かの相談を致しませう』 ハイと答へて、黒姫、高山彦は、高姫の後に従... | 284 |
285 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第2篇 意外の意外 | 第6章 和合と謝罪〔651〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...しなさると箝口令を励行しますぞ』高山彦『ハイ......ハイ竜宮様の御逆鱗、もう是れからは沈黙を守......傍から敵の援軍が来て堪るものか』高山彦『ハイ......ハイ仕方がありませぬ。どつか、渤海湾の海底......婦となれば気にかかると見える。矢張黒姫のハズバンドとして相当の資格を保有して御座る......のクセに奥様に敬語を使ふのだい』高山彦『ハイ......ハイこれには、曰く因縁が御座います』高姫『......見つともよくない、慎みなさいや』高山彦『ハイハイ以後は慎みます』と此場を立ち、『ア... | 285 |
286 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第2篇 意外の意外 | 第7章 牛飲馬食〔652〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...と吾々の真心を伝へて貰ひたいのだ』馬公『ハイ......ハイ、かうなればもう破れかぶれだ。神様の仰......オイオイ両人、用向は知つて居るか』馬公『ハイ知つて居ます。黒姫が居るか居らぬか見て......て来るのでせう』紫姫『ホヽヽヽヽ』若彦『ハヽヽヽヽ、狼狽者だなア、黒姫さまが被居ら......らない、岩窟にも春は来にけり酒の花だ。アハヽヽヽ、サア這入つたり這入つたり』 鷹、......万歳、馬、鹿両人万歳、会員一同万々歳、ワハヽヽヽ』と岩窟も崩るる許り笑ひ倒ける。此......に至る迄活溌に働いて見せて呉れます哩。アハヽヽヽ』亀公『コレコレ梅公、それは何と云......の米も一滴の水も飲ます必要は御座らぬ。アハヽヽヽ』鷹公『オイ鳶公、辰、寅、皆の奴、... | 286 |
287 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第2篇 意外の意外 | 第8章 大悟徹底〔653〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...御苦労だつたナア。様子は如何ぢや』馬公『ハイまアまア上いきでした。黒姫はフサの国へ......な奴だ、聞いてゐやがつたのだな』鹿公『アハヽヽヽ、モシモシ紫姫さま、若彦さま、高姫......、全然水に流して仲好うするのだよ』若彦『ハイ......ハイ仰せの通り仲好うする程、結構なことはご......い。何程玉照姫様が結構な御方だと言つて、ハイ左様かと頂いて帰る訳には行きますまい』......何卒赦して下さいませ』と両手を合せ、涙をハラ......ハラと流し、身体を畳に打突けるやうに藻掻い......ば、ささるものがないぢやないか』鹿公『アハヽヽヽ、取らぬ狸の皮算用だ、拾はぬ金子の... | 287 |
288 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第3篇 至誠通神 | 第9章 身魂の浄化〔654〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...。エライ勢ひで何処へ行く積りぢや』馬公『ハイ吾々の大将、紫姫、青彦の両人さま、大失......人が、弔戦をやつて下さいませぬか』と涙をハラ......ハラと流し、真心を面に現はして頼みゐる。隆... | 288 |
289 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第3篇 至誠通神 | 第10章 馬鹿正直〔655〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...足が守るとは、余程よいコントラストだ、アハヽヽヽ』虎彦『トラ何を吐しやがるのだ。そ......さんの肉体を使つて馬鹿にしてけつかる、アハヽヽヽ』馬公『重々私が悪う御座いました。......よ。鋼鉄艦にブトが襲撃する様なものだ、アハヽヽヽ』と得意の鼻を蠢かし、四角な肩を不......駆入り、潜り戸の錠前を下ろし、熊、虎『アハヽヽヽ、態ア見やがれ、ノソノソとやつて来......てやらうか。シーツ、シー、こん畜生ツ、アハヽヽヽ。是れで俺も日頃の鬱憤が晴れ、溜飲... | 289 |
290 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第3篇 至誠通神 | 第11章 変態動物〔656〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...五教とウラナイ教は何う違ひますか』お節『ハイ誠にお恥かしい事で御座います、心にちつ......つて門外へ追放り出してやらうか』熊彦『アハヽヽヽ女の睾丸とは今が聞き初めだ、そりや......きんもう九尾の悪神と云うたぢやないか、アハヽヽヽ』松姫『コレ虎公熊公、馬公鹿公とや......様の御命令で面を被つて参りました』馬公『ハイ、有難う、吾々のやうな無礼者に、左様な......助けると思うてお這入り下さいませ』馬公『ハイ、有難う、何卒宜敷うお願ひ致します』鹿... | 290 |
291 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第3篇 至誠通神 | 第12章 言照姫〔657〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...が、馬公に鹿公は又何うしたものだ』馬公『ハイ私も本守護神が現はれました。どうぞ尻で......うぞ尻でも叩いて追ひ込んで下さい』竜若『ハテな』と暫時思案の後自分も又四這ひになつ......たが、まだ皆の衆は治りませぬかな』お節『ハイ依然として最前の通り、庭の木のしげみへ......、鹿の四人、又もやスツクと立上り、『コレハコレ......ハお節さま、よう助けて下さいました。エライ......な女神さまにお会ひぢやなかつたか』馬公『ハイ会ひました』鹿公『門前まで送つて頂きま......お見舞ひ申さうか、返答は如何だ』竜若『アハヽヽヽ、又鍍金が剥げかけたぞ。今のことを......。 どこともなく嚠喨たる音楽の響、一同はハツと驚き空を見上ぐる途端に現はれた一人の... | 291 |
292 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第4篇 地異天変 | 第13章 混線〔658〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ハ=14 | ...峠の天狗岩の前だぞ。良いか………』鬼丸『ハイ......ハイ承知致しました』 両人は四辺を窺ひ乍ら......は無いのだから、マア安心せい』コロンボ『ハイ有難う御座います。………あなたもチツト......仰有つても、私は頭からシリませぬワイ、アハヽヽ......ハア』テルヂー『ヤア貴様はバラモン教の奴だ......が来るか知れたものぢやない』テルヂー『アハヽヽヽ、実の処、貴様達両人、うまい事をや......俺の鼻を見い。一割低い鼻だらう』鬼丸『アハー、それでヤツと安心しました。モウ斯うな......あなたのお伴をさして下さいな』テルヂー『ハヽヽハア、巧い事言やがるなア。天狗岩には... | 292 |
293 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第4篇 地異天変 | 第14章 声の在所〔659〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...えるし、南かと思へば、北に聞える様だし、ハテナ、こいつは、狐の奴、玉照彦様を啣へて......』 テルヂー、コロンボ一度に、テ、コ『アハヽヽヽ、誠に誠に、御挨拶の仕様も御座いま......貴方は言照姫様では御座いませぬか』美人『ハイ左様で御座います。今玉照彦の神様を保護......すから、吾々に下さいますまいか』言照姫『ハイ何誰かに貰つて貰はねばならないのですか......邪魔物が飛び出しまして済みませぬなア、アハヽヽヽ』松姫『モシモシお二人様、今日は特......』乙『とうとう尻尾を現はしやがつたな、アハヽヽヽ、随分女にかけては腰抜けなものだ』......明瞭と松姫の目に映つた。 松姫は思はず、ハツと地に平伏した。勝公『これはこれは来勿......が来る筈ぢや。未だ出て来ないかな』勝公『ハイ、それは何と云ふ方ですか。松姫ぢや御座... | 293 |
294 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第4篇 地異天変 | 第15章 山神の滝〔660〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...してあげて呉れなくてはなりませぬ』勝公『ハイ畏まりました。何分門番も勤めねばなりま......俄に言葉や行ひに大変動を現はした。松姫『ハイ』と答へて随いて行く。 勝は先に立ち、......みだから、勇んで修行をするのだぞ』松姫『ハイ』と答へた儘、頭部より流るる血潮の眼に......千疋猿がやつて来て悪戯をするから』松姫『ハイ、有難うございます』竹公『勝公、御苦労......どうぞ立派な身魂になつて下さいや』松姫『ハイ有難うございます』竹公『エー又女にベシ......れた割には痛くはありますまいがな』松姫『ハイ、さうでございました。別に何処も痛んで......一つ変つたとこがないぢやないか』谷、鬼『ハイ形の上はちつとも変つて居りませぬが、私... | 294 |
295 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第4篇 地異天変 | 第16章 玉照彦〔661〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...姫様は何うしておゐでなさいます』神国守『ハイ......ハイお二方共、御機嫌殊の外麗しく、今朝より......か、何うして斯んな処へ来たのだい』熊彦『ハイ、私は貴方が過日の夕間暮、お館を捨てて......来たのだなア、跡は何うしなさつた』熊彦『ハイ、肉の宮は千代彦と云ふ本守護神が守つて... | 295 |
296 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第1篇 宇都山郷 | 第1章 武志の宮〔663〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ハ=16 | ...いてある。沢山な火も焚いてあるぞ』真浦『ハイ有難う御座います。併し乍ら私はどうして......をひつぱり込み、泥棒を致すのか』秋彦『アハヽヽヽ、好い頓馬だなア。そんな事を尋ねる......れては、泥棒商売も棒が折れるからなア。ワハヽヽヽ』真浦『自分の着物に利息をつけて貸......ツカリした事を言ふものでないぞ』真浦『アハヽヽヽ、大方そんな事だと思つた。言依別の......でもない、貴様の襟の印は何だ』駒、秋『アハヽヽヽ、到頭陰謀発覚したか。エヽ仕方がな......な。どこもお怪我は御座いませぬか』真浦『ハイ有難う、無事着陸致しました』駒彦『サア......達だなア』と蒼惶として走り去る。駒彦『アハヽヽヽ、到頭老爺さま肝を潰して逃げて了ひ......な目に遭はされるか知れませぬぞや』真浦『ハイ有難う御座います。実は人の尾峠の西麓に... | 296 |
297 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第1篇 宇都山郷 | 第2章 赤児の誤〔664〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...彦の茅屋さして入り来る四五人の男女、甲『ハイ御免なさいませ』松鷹彦『ヤアお前は留公......のよい角窓から覗いてゐる。倒けつ転びつ、ハー......ハー、スースーと息を喘ませ帰り来る留公一行......てゐるのだ。何処へ行つて来たのだ』留公『ハイ一寸小火があつたものですから』お春『留......らしう暫らく沈艇をしてゐて呉れ』友彦『アハアお前たちはフの字だな』お春『フの字です... | 297 |
298 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第1篇 宇都山郷 | 第3章 山河不尽〔665〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...お前の踏んで居るのは芋ではないか』留公『ハイ、物価騰貴の今日、斯う沢山に赤子が殖え......目に見て上陸を拒否せない様に願ひます、アハヽヽヽ』真浦『そんな事しては困るぢやない......アン』と態と男泣きに泣き立てる。留公『アハヽヽヽ、それだから田吾作、貴様は馬鹿だと......の塵埃掃除が出来た様なものだい』真浦『アハヽヽヽ、随分面白い芋論を聞かして貰ひまし......だつて麦だつて皆其通りだからなア』留公『ハイ承知致しました、ちつと心得ます』と以前... | 298 |
299 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第1篇 宇都山郷 | 第4章 六六六〔666〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...臥しつつ瑞月が、古今を混同したる夢物語、ハートに浪もウツ山の、里に割拠せし、バラモ... | 299 |
300 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第2篇 運命の綱 | 第5章 親不知〔667〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/ハ=18 | ...宗彦は真赤な顔して俯向く。松鷹彦は、『アハヽヽヽ、随分おめでたいローマンスを沢山に......を言つて誇ると思はれても詰らぬからな、アハヽヽ。併しお前達はさうして夫婦仲良く意茶......、わしもドツかに好い所があるのだらう、アハヽヽヽ』宗彦『お爺さま本当に出るのかい。......ニヤンチウ運の悪いものだと、ミカシラベにハラバヒ、御足辺に......ハラバヒテ泣き給ふ時現れませる神は、ウネヲ......ノモトにます泣沢女の神と云ふ』松鷹彦『アハヽヽヽ、それは古事記の焼き直しぢやないか......アサア早く此処を立つて貰ひませう』宗彦『ハ......ハア、俺が宗彦ぢやと思つて、胸が悪うなつた... | 300 |