番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
901 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第9章 蛙の腸〔1372〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ハ=17 | ...マン及左守のキユービツト、右守のベルツ、ハルナ、カルナ姫の七人が列を正し、左守右守......らう』と非常に喜んで挨拶を返した。左守はハツと許りに差俯き、嬉し涙に暮れて居る。右......と思ひ切つて宣示した。 右守はタルマンをハツタと睨み、『名のみあつて実力なき其方の......るるや、証拠があらば承はりたい』右守『アハ......ハ......ハ......ハ......ハ、悪人威々しいとは其方のこと、証拠は心に... | 901 |
902 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第2篇 貞烈亀鑑 | 第10章 女丈夫〔1373〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...力を協せ、防戦にお向ひなさらぬか』左守『ハイ、委細承知仕りました。然らば之より、右......ては国家を処理する事は出来ますまいぞ。アハ......ハ......ハ......ハ』とクソ落着きに落着き、何か心に期する所......痛さに驚いて手を放したり。カルナ姫は、『ハルナ殿、サア、厶りませ。妾と共に防戦の用......投げ捨て、ドツカと坐し、両手を組み、涙をハラ......ハラと流して云ふ、刹帝利『ヒルナ姫、其方の... | 902 |
903 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第2篇 貞烈亀鑑 | 第11章 艶兵〔1374〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 18 件/ハ=18 | ...の股肱と頼む、シヤムは驀地に城内を襲ひ、ハルナの指揮する軍隊を片ツ端から斬りちらし......て、卑怯にも一目散に四方八方に散乱した。ハルナは槍を提げて敵の陣中に入り、縦横無尽......り、右守のベルツを苦もなく捕縛し、之れ又ハルナを投込んだ庫の中に繋いでおいた。ビク......いか』とワザと声高に罵りける。ヒルナ姫『ハイ、妾は旅の女で厶います。ビクトル山上の......お頼み申したと云つて送り届けて来い』 『ハイ』と答へて、前列の兵卒二名、従卒二名と......吾懐に入る上は大丈夫だ、安心致せよ』女『ハイ、妾はカルナと申しまして、此国の生れで......けてゆつくり致すがよからうぞ』カルナ姫『ハイ有難う厶います。左様なればお言葉に甘え......其方はまだ未婚者と見えるなア』カルナ姫『ハイ、現代の男子は総て恋愛神聖論だとか、デ... | 903 |
904 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第2篇 貞烈亀鑑 | 第12章 鬼の恋〔1375〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 56 件/ハ=56 | ...軍務を忘れ、狂態を演じらるるか』久米彦『ハイ、拙者が軍律に反き、女を引入れたと云つ......せむと早くも野心を起し出した。カルナ姫『ハイ、有難う厶います。妾は久米彦将軍様が、......合に、将軍職を辞するといふやうな腰の弱いハイカラ男子にはホトホト愛想が尽きまして厶......を致すがよい、かう見えても拙者は沈勇だ。ハツ......ハ......ハ......ハ』カルナ姫『ああさうで厶いましたか、それ......下に左右する権能があるのだからなア、ワツハハハハ』カルナ姫『成程貴方は本当に好もし... | 904 |
905 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第2篇 貞烈亀鑑 | 第13章 醜嵐〔1376〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 29 件/ハ=29 | ...合も漸く治まつた。両将軍は椅子にかかつてハートに波を打たせ乍ら汗を拭うてゐる。スパ......米彦殿と撃剣の稽古を致して居つたのだ。アハ......ハ......ハ......ハ』スパール『撃剣の稽古ならば何故竹刀をお......れもいい加減にして下さいませ』鬼春別『アハ......ハ......ハハ、えらい……もう気を揉ませました。ツイ... | 905 |
906 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第2篇 貞烈亀鑑 | 第14章 女の力〔1377〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...破壊者としか見えませぬがなア』久米彦『アハ......ハ......ハ、建設のための破壊だ。破壊のための破壊で......まい、これも天下万民の為だ』 カルナ姫はハツと驚いたやうな振りをしてウンと仰向けに......つた、一つ聞かして呉れないか』カルナ姫『ハイ、申上げ度きは山々なれど、夢の事で厶い... | 906 |
907 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第2篇 貞烈亀鑑 | 第15章 白熱化〔1378〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ハ=16 | ...れては、両親の名折ですからね』鬼春別『アハ......ハ......ハ......ハ、お前は中々隅にはおけない代物だ。男女の......して降伏せなくちやならなくなつて来るわ、ハ......ハ......ハ......ハハ』ヒルナ姫『ようマア、ソンナ事を云つて... | 907 |
908 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第3篇 兵権執着 | 第16章 暗示〔1379〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 48 件/ハ=48 | ...方には刹帝利を始め左守右守並にタルマン、ハルナ、ヱクス、シエールなどがズラリ並んで......はず、許して貰ひたいもので厶る』刹帝利『ハイ、何を仰せられまする。軍人様は素朴なの......トはあやかつて貴方も豪傑になるでせう。アハ......ハ......ハ......ハ』と豪傑笑ひをやつてゐる。鬼春別の傍に怖......事は、少しも気がつかなかつたのである。又ハルナは……久米彦将軍の側にゐる美人は風こ......ば、どう思うてもヒルナ姫とより見えない。ハルナのみならず、左守右守其外一同の心も同... | 908 |
909 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第3篇 兵権執着 | 第17章 奉還状〔1380〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...右守殿の妹と云ひ乍ら実に天晴の女丈夫だ。ハルナ、其方も手疵を負うて苦しからうが、あ......を持つ上は聊か慰むる所があるだらうのう』ハルナ『......ハイ』と云つたきり面赤らめて俯いてゐる。左......ルナ姫は左守の家に遣はしたりとは云へ、ヤハリ右守家に生れた者、右守家に生れたカルナ......厶らぬか。又ヒルナ姫は拙者が親族の娘、ヤハリ右守家の系統を曳いた者、之を思へば、ど......し乍ら、俄に下座に直り両手を仕へ、右守『ハ......ハア、刹帝利様、其外のお歴々様、右守は今日......、汝等に異存は無いか』 タルマン、左守はハツと頭を下げ、左守『吾々は此事あらしめむ... | 909 |
910 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第3篇 兵権執着 | 第18章 八当狸〔1381〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...けずに勝手に動くといふ事があるかツ』 『ハイ......ハイ』『ヘイヘイ』と一同は跼んでゐる。右守......ポンと蹴りちらし、右守『貴様は左守だ……ハルナだ。……』とメツタ打ちに打ちのめし、... | 910 |
911 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第3篇 兵権執着 | 第19章 刺客〔1382〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 35 件/ハ=35 | ...に、気が緩みグツタリとして、寝に就いた。ハルナは右守司の様子のただならざるを気遣ひ......に王の隣室に宿直を勤むることとなつた。 ハルナはカルナ姫の事を思ひ浮かべ……ああ実......せて、王の居間に向つて進み来る者がある。ハルナは耳をすませて様子を考へてゐると、ボ......迫つたことも知らずに、安々と眠つてゐる。ハルナはスツと足音を忍ばせ、綱を以て男の後......矢庭に長押の槍を提げ、廊下に行てみれば、ハルナが一人の男の首を引掛けて引摺りまはし......子である。王は声を潜めて、刹帝利『其方はハルナではないか、何事ぢや』......ハルナ『......ハイ、怪しき者が参りまして、君の御寝室を窺... | 911 |
912 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第4篇 神愛遍満 | 第20章 背進〔1383〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 26 件/ハ=26 | ...は斎苑の館へ進軍するのも好まず、さりとてハルナへ帰ることも出来ず、黄金山へ向はむか......乱れて助け合ひつつあつた。ビクトリヤ王もハルナも両女の心を能く察知し、少しも素行上......ナニ、沢山のナイトが川を渡つて来るとは、ハテ心得ぬ 何者であらうかなア』と首を傾け......くバラモン教の軍隊かと存じます』シヤム『ハテ、バラモン教の軍隊が、さう沢山に此方に......三葉葵の旗を立て、攻めよせ来る筈もない、ハテ合点の行かぬことだなア。何は兎もあれ将......います、如何取計らひませうかな』鬼春別『ハテナ、合点の行かぬ旗印、まさかランチ将軍......左様に沢山の同勢は伴れては居りますまい。ハテ困つたことだなア』鬼春別『何は兎もあれ......か様子を窺ひ報告いたせ』と下知すれば、『ハツ』と答へて両人は直に駒の用意をなし、蹄... | 912 |
913 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第4篇 神愛遍満 | 第21章 軍議〔1384〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 26 件/ハ=26 | ...守のキユービツトや新任の右守なるヱクスはハルナと共に、王の居間に首を鳩めてバラモン......れの女丈夫だ、偉い奴だなア』左守『何ともハヤ、ヒルナ姫様の御誠忠には、左守も恥かし......ひたいもので厶います』と左守は自分の息子ハルナにも嫁を持たせたい、それに就いては刹......れば、御聖慮に任し奉るも是非なき事乍ら、ハルナ殿はまだ年の若き御方、カルナ姫は最早......切な言葉を聞いて、秘に感涙に咽んでゐる。ハルナは進み出で、......ハルナ『タルマン殿、決して決して御心配下さ......れは枉げて承諾を願ひたいもので厶います』ハルナ『何と仰せられましても、此事計りはお......の儘よりなるものぢやありませぬ。左守家はハルナの子孫でなくてはならないといふ道理も... | 913 |
914 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第4篇 神愛遍満 | 第22章 天祐〔1385〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ... ハルナは刹帝利より全軍の総指揮権を委任され......れば得も云はれぬ美観であつた。総指揮官のハルナは城内を彼方此方と駆け巡り指揮をなし......何卒それ丈けは御免下さいませ』鬼春別『アハ......ハ......ハ......ハ、いきなり肱鉄を喰はされたな。何と女と云......しも堅固の大門を打破り城内に乱れ入つた。ハルナは八百の手兵を指揮し、兵を八方に分つ......らず進入し、手当り次第に暴れ出した。忽ちハルナは捕虜となり刹帝利、左守司、タルマン... | 914 |
915 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第4篇 神愛遍満 | 第23章 純潔〔1386〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ハ=17 | ... 治国別は先づ城内の総司令官たるハルナが敵の捕虜となり庭木に縛られて居るの......虜となり庭木に縛られて居るのを助けやり、ハルナに導かれ殿中深く王の居間に通された。......タルマンが一生懸命に神前に祈願して居た。ハルナ『刹帝利様、神様のお蔭によりまして、......神様にお礼を仰有つて下さいませ』刹帝利『ハイ、何とも御礼の申しやうが厶いませぬ。厳......神様にお取なしをお願ひ致します』治国別『ハイ承知仕りました』松彦『お師匠様、祝の歌......は心改め三五の 畏き道に仕へまつらむ』ハルナ『大君と国と吾身を助けられ 如何に......は背の君を 慕ひて泣かむ野辺に山辺に』ハルナ『よし妻は屍を野辺に晒すとも 厭は......の蹄の音勇ましく帰り来つたのは、刹帝利、ハルナの束の間も忘るる事能はざる、ヒルナ姫... | 915 |
916 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第1篇 神授の継嗣 | 第1章 子宝〔1387〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...と尋ねた。ダイヤは涙を拭き乍ら、ダイヤ『ハイ、私はビクトリヤ王の娘ダイヤと申します......』と尋ねて見た。ダイヤは涙乍ら、ダイヤ『ハイ、お父さまは極めて御達者で厶います。そ......探つてみた。アール『吾々に妹があるとは、ハテ合点が行かぬ、さうすると自分の出た後で......ひ返すのだ、俺も一遍会つてみたいのだが、ハテ困つた事をしたなア』イース『モシ父にこ......れば、立派に御世継が出来るでせう』左守『ハイ、仰の如く六人のお子様が厶いましたが、... | 916 |
917 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第1篇 神授の継嗣 | 第2章 日出前〔1388〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...うウエルス、お前は何う思ふか』ウエルス『ハイ、私の考へでは、どうも当り前の人間とは......にしようかい。併し乍らヒルナ姫とやら云ふハイエナ・イン・ベテコーツが扣へてゐるから... | 917 |
918 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第1篇 神授の継嗣 | 第3章 懸引〔1389〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 33 件/ハ=33 | ...うに存じます』と荒くれ男に似ず、嬉し涙をハラ......ハラと流してゐる。治国『御礼を云はれては恐......。そして垢をおとして上げるのだよ』万公『ハイ承知致しました。サ、アールさま、貴方か......た惚た。われ乍らよう惚たものだ』松彦『アハ......ハ......ハ......ハ、彫刻師か井戸掘の検査のやうに言つてゐや......菊は思ひ切りますワ、エヘヘヘヘ』松彦『アハハハハ、身分不相応と云ふ事を知つてゐるか... | 918 |
919 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第1篇 神授の継嗣 | 第4章 理妻〔1390〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 20 件/ハ=20 | ...を来し、顕要な元の身分になつたものの、ヤハリ窮屈な貴族生活が厭になつてたまらず、こ......二十歳許りの不細工な女がやつて来た。女はハンナと云ふ首陀の娘であつた。アールの姿を......、其熊手を一つかして貰ひたい』と云つた。ハンナはアールを見て、不思議な顔をし乍ら、......ンナはアールを見て、不思議な顔をし乍ら、ハンナ『......ハイ、お貸し申さぬことはありませぬが、一寸......れ故手伝はしてくれないかと頼んだのだ』 ハンナは……何処ともなしに気品の高い男だな......熊手をそこに投すて、アールの側によつて、ハンナ『モシ、どこのお方か知りませぬが、貴......、どうも合点のいかぬ事を云ふぢやないか』ハンナ『私は普通の男は嫌です。極道の味も知... | 919 |
920 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第1篇 神授の継嗣 | 第5章 万違〔1391〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 46 件/ハ=46 | ...した。治国別様は御宅で厶いますか』万公『ハイ、今一寸ビクトル山の御普請監督がてら、......で厶います。刹帝利家に関する事とあれば、ハア、殆ど分りました。男女の地位に付いて非......はず、膝を乗り出し、首を前へ突出して、『ハイ......ハイ』と熱心に聞きかけた。万公はここぞと言......よく御考へなさるが宜しいでせう』左守『アハ......ハ......ハ......ハ、イヤ、それや話が違ひますよ。ダイヤ姫様... | 920 |
921 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第1篇 神授の継嗣 | 第6章 執念〔1392〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 19 件/ハ=19 | ...、……何ともなしに芳ばしい言葉だ。そしてハツキリ分らぬけれど、体面だとか首陀だとか......。なぜあちらに番をしてゐないのか』万公『ハイ、何だか存じませぬが、ダイヤ姫さまが私......返りふり返り表へ厭相に出でて行く。治国『ハ......ハ......ハ、左守さま、困つたものですよ。彼奴は此頃......手だ。貴様の悋気で言ふのだらう』松彦『アハ......ハ......ハハ、オイ万公、お門が違ふのだ。お前の話だ... | 921 |
922 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第2篇 恋愛無涯 | 第7章 婚談〔1393〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ハ=13 | ...休養してゐた。そして世継のアールが此頃ソハソ......ハとして城内に居らず、臣下の目を忍んで一人......何か又変事が突発したのではないか』左守『ハイ、王様に申上げたら、嘸お驚き遊ばすで厶......、アール様は人もあらうに卑しきサーフの娘ハンナとやら云ふ者をホーフスに引入れ、「何......して此場を下がり行く。 アールの居間にはハンナと二人、いろいろの話が初まつてゐた。......ンナと二人、いろいろの話が初まつてゐた。ハンナ『もし、アール様、貴方は何と仰有つて......俺の云ふ事を聞いて呉れ。頼みだから……』ハンナ『私の様な耕奴の娘が一国の王様になる......出来なければ私は現代に生存の希望はない』ハンナ『そこ迄仰有つて下さるのならば私はお... | 922 |
923 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第2篇 恋愛無涯 | 第8章 祝莚〔1394〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...、及び内事司のタルマン、左守、右守を始めハルナ、カルナ姫、並びに数多の役員が列を正......上下の障壁撤回し 耕奴の家に生れます ハンナの姫と合衾の 式を挙げさせ玉ひしは......に抱かれて、ここに理想の妻と在れませる、ハンナの姫を娶らせ玉ひ、今宵芽出度く合衾を......命は捨つるとも、仕へまつらむ若君の御前、ハンナの姫の御前に、ああ二柱の妹と背の君よ... | 923 |
924 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第2篇 恋愛無涯 | 第9章 花祝〔1395〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...秋万歳楽。首陀の家に生れたる、心やさしきハンナを娶り、妹と背の盃を取り交し、天と地......の御後を継ぎ奉り、アールの君と現はれて、ハンナの姫と諸共に、左守右守を力とし、柱と......拍手の声は急霰の如く、広き殿中に響いた。ハンナ姫は中啓を披き、長袖淑かに自ら歌ひ自......中啓を披き、長袖淑かに自ら歌ひ自ら舞ふ。ハンナ『嗚呼有難し有難し サアフの家に生......難し サアフの家に生れたる 吾は賤しきハンナ姫 尊き神の引き合せ 雲井の空に輝......とも虧くるとも 星は空より落つるとも ハンナの姫の赤心は 仮令死すとも変らまじ......奉る 千秋万歳万々歳』と歌ひ舞ひ納めた。ハルナは立ち上り自ら歌ひ自ら舞ふ。......ハルナ『神の造りて治めます 神代は云ふも... | 924 |
925 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第2篇 恋愛無涯 | 第10章 万亀柱〔1396〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...の神殿が 築き上りし暁は アールの君よハンナ姫 手に手を取つて朝夕に かかさず......けてもアールの君、新に迎へ給ひし后の宮のハンナ姫、いと睦まじくどこ迄も、陰と陽との......省略するなり。 アールの王子は理想の妻、ハンナを娶りしより、国の政治日に月に開けて... | 925 |
926 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第3篇 猪倉城寨 | 第11章 道晴別〔1397〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 24 件/ハ=24 | ...併し乍らまだ自分は魂が研けてゐないから、ハツキリした事は分らぬ、困つたものだなア』......三五教の宣伝使様ぢや厶いませぬか』道晴『ハイ、拙者はお察しの通り、道晴別と申す宣伝......行くとは、如何なる御用があるのかな』甲『ハイ実の所は、私は玉木村の豪農の僕で厶いま......の御神力でキツと取返して上げるから』甲『ハイ有難う厶います。定めて主人も喜ばれる事......知らず、誠に失礼を致しました』フエル『アハ......ハ......ハ......ハ、往生したか、バラモン軍のマーシヤル閣下... | 926 |
927 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第3篇 猪倉城寨 | 第12章 妖瞑酒〔1398〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...教を信仰する気はありませぬか』ベリシナ『ハイ、神様は元は一株、祖先が祭つた神様を俄......ウンをやられちや臭くてたまらないワ』甲『ハ......ハ......ハ......ハ、分らぬ奴だな。三五教の言霊で、ウーンと......にブウブウと裏門へ一二発破裂した。乙『アハ......ハ......ハハ、たうとう屁古垂れやがつたな。大方そん... | 927 |
928 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第3篇 猪倉城寨 | 第13章 岩情〔1399〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 27 件/ハ=27 | ...引つれ来る事を厳命した。リウチナントは『ハイ』と答へて、スガールの押込んである岩窟......から、遠慮なく言うたがいいぞ』スガール『ハイ、思ひもよらぬ御親切、有難う存じます』......見えても、随分親切な男だらう』スガール『ハイ、御両人様、御親切によう言うて下さりま......それが一つ聞きたいものだなア』スガール『ハイ、どちら様も、人情深いお方で厶います。......け下さつたお方が嬉しう厶います』鬼春『アハ......ハ......ハ......ハ、さうすると、此髭面の方が気に入つたと言... | 928 |
929 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第3篇 猪倉城寨 | 第14章 暗窟〔1400〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 22 件/ハ=22 | ...であつた。久米『将軍殿将軍殿』と呼ぶ声にハツと気がつき、鬼春『ヤア久米彦殿、如何で......扨も扨も心地のよい事で厶いましたワイ。アハ......ハ......ハ......ハ』鬼春『ヤア、それは惜い事を致したものだ......居間を拝借しようと申したのだ』 久米彦はハツと顔を赤らめ、……鬼春別は何時の間にか......…と胸を躍らせ乍ら故意と空恍けて、久米『ハ......ハハハハ将軍殿は随分疑の深い方で厶るな。吾... | 929 |
930 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第4篇 関所の玉石 | 第15章 愚恋〔1401〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...てツ』と呼びとめた。男は立止まつて、男『ハイ、何ぞ用で厶いますか』赤『其方は何者だ......『其方は何者だ。そして姓名を名乗れ』男『ハイ、私は自動車の運転手で六助と申します』......聞いたのだ、ここで一つ言つて見よ』六助『ハイ、何卒お笑ひ下さいませぬやうに、判然は......るのでない、歌を聞かせといふのだ』六助『ハイ、先づザツと左の次第で厶います。 命か......が、シヨナシヨナとやつて来た。赤は、赤『ハ......ハア此奴ア、今行つた六助のアモリヨーズだな......コレヤ女、其方のネームは何と申すか』女『ハイ、鎌子と申します』赤『ウーン、さうする......すると、カウント悪川不顕正の娘だな』女『ハイ、お察しの通り、カウンテスで厶います』... | 930 |
931 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第4篇 関所の玉石 | 第16章 百円〔1402〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...コレヤコレヤ一寸待て、其方は何者だ』医『ハイ、拙者は仁術を以て家業と致す国手で厶る......かなア』赤『其方の姓名は何と申すか』医『ハイ病井妖仙とも云ひ藪医竹庵とも申します』......話す所へ、又もや向方の方より、三十恰好のハイカラ男がそそりを唄ひ乍ら、千鳥足にて大......すれば 舌を出したり笑つたり……と、アハ......ハ......ハ......ハ、お徳の奴、此間の晩も馬鹿にしてゐやがる......を力限りに三つ四つ続け打に打つた。要助はハツと気がつき、酒の酔も醒め、真青な顔にな... | 931 |
932 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第4篇 関所の玉石 | 第17章 火救団〔1403〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...調べる事があるから待つて貰ひ度い』 女はハツと驚いて叮嚀に辞儀をし乍ら、女『......ハイ、何か御用で厶りますか』赤『お前は何処......は何処の女だ。姓名を聞かして貰はう』女『ハイ、私はフサの国、玉木村のテームスの娘ス......、赤『お前は未だ未婚者だなア』スミエル『ハイ、左様で厶ります。どうも縁が遠縁で厶り......ア其方は妹スガールぢやないか』スガール『ハイ、姉さまで厶いましたか。いい所でお目に......居られるから御挨拶をなさらぬか』シーナ『ハイ、何とも恥かしくて言葉が出ませぬ』と俯......オーイ』と三四人の声が聞えて来た。四人はハツと声する方に身を転ずれば、一道の光明が... | 932 |
933 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第5篇 神光増進 | 第20章 建替〔1406〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ... 左守の司の長子ハルナの歌。......ハルナ『高天原の移写として ビクトル山の......身玉ひし国の祖 大国常立大神の 御前にハルナ謹みて 畏み畏み願ぎ申す 清き尊き... | 933 |
934 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第5篇 神光増進 | 第21章 鼻向〔1407〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...健かにましませと 祈るは誠心なりけり』ハルナ『吾国の艱難を払ひ吾君を 助け玉ひ......ば、随分量が多うなりますからな』松彦『アハ......ハ......ハ......ハ......ハさア先生の御言葉の通り、これから万口ぢや... | 934 |
935 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第5篇 神光増進 | 第22章 凱旋〔1408〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 21 件/ハ=21 | ...ました。サア何卒お入り下さいませ』治国『ハイ有難う、然らば御免蒙りませう』と一行四......されてお出になつたさうですな』テームス『ハイ有難う厶います。実の所は三日前に治国別......ますな』 テームス、ベリシナの両人は、『ハイ有難う厶います』と両手を合せ涙に声も得......を拙者にお渡し下さるでせうなア』鬼春『アハ......ハ......ハ......ハ又しても左様な我慢な事を云ふものではあり......遣はし呼び生けてやらう』 スパールは、『ハイ承知致しました』とドアを押し飛び出さう... | 935 |
936 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...を左右に眺めつつ 写すも嬉し印度の国 ハルナの都に蟠まる 八岐大蛇の悪霊を 神...... 松彦竜彦従えて 神のまにまに月の国 ハルナを差して進み行く 後に残りしバラモ... | 936 |
937 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第1篇 奇縁万情 | 第1章 心転〔1409〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...本分を発揮されむ事を希望致します』鬼春『ハイ有難う厶います。今日となつて吾々も始め......ますまい、貴方も一緒に参りませう』鬼春『ハイ、是非お供をさして頂きませう。付いては......油断のならぬ男許りですからなア』治国『アハ......ハ......ハ、万公なら、尚剣呑だ。兎も角鬼春別様の御......だ、万公位油断のならぬ男はないだらう、アハ......ハ......ハ』 鬼春別はシヤム、マルタのカーネルを招... | 937 |
938 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第1篇 奇縁万情 | 第2章 道謡〔1410〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...の神柱 一泡吹かしくれむずと はるばるハルナを立出でて 夜を日についで大野原 ......し、背に負はれ乍ら負傷の苦を忘れて、『アハ......ハ......ハ、オホホホ』と笑ひ出した。併し乍ら万公の... | 938 |
939 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第1篇 奇縁万情 | 第3章 万民〔1411〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...半信半疑乍らよくよく見れば月夜の事とて、ハツキリは分らねど、どうやら、シーナを始め......つた気分に馴々しく云ひ出した。テームス『ハイ、貴方様は命の親で厶ります。御礼は何う......せぬから一寸教へて下さいませ』テームス『ハイ、勿体ない。左様な事を貴方にさせて済み...... お前さま屈強な身をば持ち乍ら チツとハキ......ハキ働きなされ。 俺だとて之程広い家中を ......。彼処に待つて居られますから』テームス『ハイ、有難う厶ります。あまり嬉しいのと、娘... | 939 |
940 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第1篇 奇縁万情 | 第4章 真異〔1412〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...春別は言句につまり、頭を掻き乍ら、鬼春『ハイ、私は……春別で厶いまする。イヤ、もう......うですか』テームス『ヤ、貴方は治国別様、ハテナ、今此処に厶るお方を貴方様と思つて御......様と思つて御挨拶を申上げた所で厶います。ハテナ、どうも合点が行かぬ事だなア』治国『......お民さまとやらお構ひ下さいますな』お民『ハイ不調法者がお給仕を致すよりも御自由にし... | 940 |
941 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第1篇 奇縁万情 | 第5章 飯の灰〔1413〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...万公別が教へてやるから、其心算で、何事もハイ......ハイと服従致すのだぞ』お民『万公別さまとや......から……ヨモヤ厭とは申すまいな』フエル『ハイ、若主人様の御仁慈有難う存じます。どん......順序に、上からダンダンと払塵の先で品よくハタくやうにするのだ。一寸今俺が標本を見せ......ば、棧に柄が当らず、埃は甘く散つて了ふ。ハタキが済むと今度は箒を使ふのだ』フエル『......タキが済むと今度は箒を使ふのだ』フエル『ハイ有難う、箒使ふ位はよく知つてゐます。オ......込むか水をかけるかしてなア……』フエル『ハイ......ハイ畏まりました。オイ、お民さま、俺も少し... | 941 |
942 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第1篇 奇縁万情 | 第6章 洗濯使〔1414〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ハ=14 | ...、『オイ、此お方を知つてゐるか』フエル『ハイ、ゼネラル様ぢや厶いませぬか、どうして......霊縛にかかつてぢや厶いませぬか』鬼春『アハ......ハ......ハ、治国別様の霊縛にかけられ、たうとうゼネ......あるか、余りヒドイぢやないか』アヅモス『ハイ、万公別の若旦那が御指図で、お炊になつ......の綱と聞えし此飯を 灰にまぶせし吾れはハイカラ。 万公別主人の君と諸共に 腕に......ると、月の大神さまの神罰が当るぞ』お民『ハイ......ハイ。能うゴテゴテと構ふ人ですな。そんな事... | 942 |
943 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第2篇 縁三寵望 | 第7章 朝餉〔1415〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 22 件/ハ=22 | ...暫らくの御容赦をお願ひ申します』鬼春『アハ......ハ......ハ......ハ、万公別さま、貴方何時の間に、此処の主人......な。もてなし所か大もてありです』松彦『アハ......ハ......ハ......ハ、先生、こいつは一寸逆上してる様ですな』... | 943 |
944 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第2篇 縁三寵望 | 第8章 放棄〔1416〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...薙刀のやうになつて仕舞ひますぞや。そしてハタキは手首を下げて、天井裏から障子の棧と......て受け答へはヘエなんと云つてはいけない、ハイと云ふのだよ。朝起きたらお上へ御挨拶を......」と、かう叮嚀に云ふのだよ。総て言葉使はハツキリと叮嚀にさうして柔しみのあるやうに... | 944 |
945 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第2篇 縁三寵望 | 第9章 三婚〔1417〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...礼なんか云はない様に願ひます』テームス『ハイ、神様有難う厶いました。よくまア治国別......、コンな嬉しい事は厶りませぬ』と嬉し涙をハラ......ハラと流す。スミエル『三五教の先生様、悪神......と、今の今迄思つて居りました』テームス『ハテナ、モシ治国別の先生様、コリヤ何うした... | 945 |
946 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第2篇 縁三寵望 | 第10章 鬼涙〔1418〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...く煮えた飯さへも 喉を通らぬ灰まぶれ ハツと顔をば赤らめて 胸を痛むる折もあれ ... | 946 |
947 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第3篇 玉置長蛇 | 第11章 経愕〔1419〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...てゐる。テームスはこの聖経の始終を聞いてハツと自ら胸を抱き其の場にガタリと打ち倒れ... | 947 |
948 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第3篇 玉置長蛇 | 第12章 霊婚〔1420〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...感じた。羅刹は大口開けて高笑ひ、羅刹『アハ......ハ......ハ......ハ、その方は今娘の肉を一口食つて味を知つた... | 948 |
949 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第3篇 玉置長蛇 | 第13章 蘇歌〔1421〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...と 変りたるこそ不思議なれ テームス、ハツと気がついて 四辺を見れば三五の 治......スツカリと晴らして下さいませ』テームス『ハイ勿体ない、そんなお言葉を聞きましては冥......理がお分りになつたでせうなア』テームス『ハイお蔭に依りまして後生の怖ろしい事を悟り... | 949 |
950 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第3篇 玉置長蛇 | 第15章 公盗〔1423〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ハ=15 | ...祠の後に人の声 耳にとめたる治道居士 ハテ訝かしと窺へば 濁りを帯びた人の声 ......だから、これ丈は御免蒙りたいなア』乙『アハ......ハ......ハ......ハ、腰抜だな。そんなら今日は開業祝に、汝等......一つ計算をせぬと分らぬワイ。……これからハルナの近在まで帰る迄には、何程倹約致して......かい、中々金をくれさうにないぞ』治道『アハ......ハハハ面白い面白い、泥棒の失敗も又旅情を慰... | 950 |
951 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第3篇 玉置長蛇 | 第16章 幽貝〔1424〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ハ=17 | ...心の駒に鞭撻つて 吾々四人は登り行く ハア......ハア......ハア......ハアきつい阪 御一同気をつけ成されませ ...... ああ惟神々々 昨日に変る今日の空 ハア......ハア......ハア......ハア ウンウンウン 実に騒がしき蝉の声 ... | 951 |
952 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第4篇 法念舞詩 | 第18章 音頭〔1426〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...に音頭を取り踊り始めたり。(音頭口調)『ハーヤー夕陽も傾きて (エンヤツトコセー......チヨイトコセー、ヨイトサー ヨイトサー、ハーレヤーレ コレワノサ ヨーイヨーイ ヨ......らし (ドツコイ) 尚も進んで月の国 ハルナの都に立向ひイーイー (ア、ヨーイ......惜子故の暗 (ドツコイ) 怺へかねてかハラ......ハラ......ハラ (ドツコイ) 涙は落ちてエーエーエ......) 従ひ奉り明日よりは (コラシヨ) ハルナの都へ立向ひイーイー (ア、ヨーイ... | 952 |
953 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第4篇 法念舞詩 | 第19章 清滝〔1427〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...は如何なる事か、詳しく陳述せよ』ベルツ『ハイ、私はビクの国の右守司ベルツと申す者、......申すに及ばず、刹帝利の老耄、其外アール、ハルナ等の悪人を征伐致さねば到底天下は無事......上げよ』と厳しく命ずれば、シエールは、『ハイ畏まりました』と棕櫚縄を取つて、後手に......は之を眺めて心地よげに打笑ひ、ベルツ『アハ......ハ......ハ......ハ、小ちつぺ奴が、こんな所へ俺等の行方を嗅......変だ。此奴を帰なせば、キツと後から左守のハルナ奴、軍隊を率ゐて俺達を召捕に来る算段... | 953 |
954 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第4篇 法念舞詩 | 第20章 万面〔1428〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 24 件/ハ=24 | ...にはタルマンを初め左守司のキユービツト、ハルナ、右守司のエクスが首を鳩めて秘々相談......ン『何分にも神徳の足らぬ拙者の事なれば、ハツキリした事は申上げ兼ねますが、刹帝利様......人の所在は分つて居りますかな』タルマン『ハイ、何処だか......ハツキリは分りませぬが、拙者の霊眼に映じた......行衛はまだ見当がつきませぬか』タルマン『ハイ、何でも姫様もその滝へソツと刹帝利様の......国別様か、お弟子の一人でも居て下さつたらハツキリ分るであらうに、……ああ惟神霊幸倍......ンに、何卒々々霊眼を開かせ下さいまして、ハツキリした事をお知らせ下さいます様、三五......致し、姫様が無事にお帰り下さるであらう』ハルナ『皆様、これから吾々一同が玉の宮へ参... | 954 |
955 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第4篇 法念舞詩 | 第21章 嬉涙〔1429〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 25 件/ハ=25 | ...がどつさり生えたぢやありませぬか』左守『ハ......ハ......ハ......ハ......ハ、皆さま好くお出なさいませ。時に万公さま......居るのでせうがな』 左守は驚いて、左守『ハイ、お察しの通りで厶います。どうしてマア......ら此事は城下で一寸聞いて来たのですよ。アハ......ハハハ、本当の事云へば薄紙を顔に当てて物を... | 955 |
956 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第4篇 法念舞詩 | 第22章 比丘〔1430〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...か珍らしき話を聞かして呉れないか』左守『ハイ、別に珍らしい御話も厶いませぬが、姫様......は日ならず無事に帰ると申されたか』左守『ハイ、あの宣伝使の御言葉には少しも間違ひは......お前は玉手姫と云うたであらうがな』お民『ハイ、玉手姫で厶います。お父さま、御無事で......厶います。会ひ度う厶いました』と両眼よりハラ......ハラと落涙してゐる。刹帝利も身を起し、玉手......拝礼を了へて帰つて来たタルマン、エクス、ハルナの三人は出で来り、両手をつき乍ら、タ......此処へ御案内申しや』 タルマンは只一人『ハイ』と答へて此場を立去り、暫くあつてダイ......お前は一体何処に行つて居たのだ』ダイヤ『ハイ、父上の御病気御全快を祈願せむと、住み... | 956 |
957 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第1篇 自愛之柵 | 第2章 恋淵〔1432〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...何処にあるかい。余程お目出度い奴だな。アハ......ハ......ハ......ハ......ハ』 ヘル、シャルの二人はベルの友情を知ら......を奪ひとると云ふ悪人ですからな』ベル『アハ......ハ......ハハ俺が泥棒なら貴様もヤツパリ泥棒ぢやない... | 957 |
958 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第1篇 自愛之柵 | 第3章 仇花〔1433〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...れ、こんな処へ彷徨うてゐやがるのだな。アハ......ハ......ハ......ハ、……アツお前はケリナとかいふナイスぢや......るのか。好加減に改心をなさいませ』ベル『ハテナ、さう聞くと、エー、此奴等二人の奴と......と思つたら、其時に矢張り死んだのかなア。ハテ、合点の行かぬ事ぢやワイ。俺が殺したと......り、天国の生涯を送つたがよからう』ベル『ハーテ、訳の分らぬ事ばかり言ふ奴が現はれた......払拭し天国の生涯を送る気はないか』ベル『ハイ、兎も角人間は意志の自由を束縛される位... | 958 |
959 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第1篇 自愛之柵 | 第4章 盗歌〔1434〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 23 件/ハ=23 | ...言を吐くのだ、もう承知はしないぞ』男『アハ......ハ......ハ......ハ。乞食女を奥さまだなんて好いデレ助だなア......乞食女を奥さまだなんて好いデレ助だなア、ハ......ハー、こんな虱太夫でも後を慕つて来る男が〆......三相に身を変じ遊ばす観自在天様だぞ』男『ハ......ハハハハ、何を吐しやがるのだい。観自在天と... | 959 |
960 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第1篇 自愛之柵 | 第5章 鷹魅〔1435〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...等も妾の名を聞いて居つただらうな』ヘル『ハイ、根つから聞いた事は厶いませぬ。私は初......高姫の名位は聞いてゐるだらうな』シャル『ハイ、聞いて居りますが、私の聞いてる高姫は......。お前も出て来て苦労をしなさい』ケリナ『ハイ、有難う厶います。実の所は八衢の関所迄... | 960 |
961 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第2篇 宿縁妄執 | 第6章 高圧〔1436〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...方へ突き出し、胸の動悸をかくし、ヘル『アハ......ハ......ハ......ハ......ハ吐したりな高姫、其鬼面は何の事、仁慈無限......事を聞いて天国へ上る気はないか』ケリナ『ハイ有難う厶います。到底妾のやうな罪深き人......何時迄も此世に暮したいと存じます』高姫『ハテ、さて解らぬ方だなア。神が御蔭をやらう......つき出した神徳を辞退するのだい』ケリナ『ハイ、御親切は有難う厶いますが、神様から頂... | 961 |
962 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第2篇 宿縁妄執 | 第7章 高鳴〔1437〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...吾々は元からの泥坊では厶いませぬ。月の国ハルナの都に現はれたまふ大黒主の御家来、鬼......さらぬと未来の程が怖ろしいぞへ』ベル『アハ......ハ......ハ......ハ。諺にも「猿の尻笑ひ」と云ふ事があります... | 962 |
963 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第2篇 宿縁妄執 | 第8章 愛米〔1438〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 25 件/ハ=25 | ...ら、お前さまのメデヲカチックなお話が直接ハートに納まりませぬ。それが為に煩悶苦悩し......してゐるのですよ』高姫『スピリットだの、ハートだの、メデヲカチックだのと、そんな怪......ら、鳥獣の様な声は耳に通りませぬ哩。なぜハツキリとしたスパルタ語で申上げぬのかい』......暮だし、聞くのも野暮だから……』ヘル『アハ......ハ......ハ......ハ、ケリナが嘸喜んで跟いて行く事だらう、本......き出した。 ベルはビク共騒がず、ベル『アハハハハハ、そら何だ。蟷螂が斧をふり上げた... | 963 |
964 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第2篇 宿縁妄執 | 第9章 我執〔1439〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ハ=13 | ...すと共に、あの法螺吹もベル、ヘルの両人もハイカラ女も、皆一度に煙散霧消跡型もなくな......此生宮の申す通りにするが可いぞや』六造『ハイ、何でも致しますが、併し何だか気分が悪......う今迄盗人が出来たものだなア』六造『ワツハ......ハ......ハ......ハ、オイ、シャル、其ザマは何だ。随分体が微......り後につつ立ち、大口をあけて、六造『アツハ......ハハ』と笑つてゐる。そこへ何処ともなしに宣... | 964 |
965 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第3篇 月照荒野 | 第10章 十字〔1440〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 47 件/ハ=47 | ...』ヘル『サンキュー サンキュー』ベル『アハ......ハ......ハ......ハナーンだ。竜だの、虎だの、貂だの、鼬だの......鉋だとか、鑿だとか、笑はしやがるわい。アハ......ハ......ハ......ハ、これ丈け人文の発達した世の中に、そんな... | 965 |
966 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第3篇 月照荒野 | 第11章 惚泥〔1441〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 26 件/ハ=26 | ...けても長細き雑草に隔てられ、且つ昼の如くハツキリしない、若し誤つて蚖蛇の尾でも踏ま......るやうに思はれてなりませぬがなア』求道『ハ......ハ......ハ......ハ......ハ、私は実際は無一物だ。併し乍ら心の中に一......ボツタクル考へであつたのでせう』求道『アハ......ハハハ、オイ、ヘル、もう駄目だ。俺達の前に... | 966 |
967 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第3篇 月照荒野 | 第12章 照門颪〔1442〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...行末こそは不思議なれ 三国一の月の国 ハルナの都に程近き 大国彦の現れませる ......求道居士を尊信愛慕するの念益々深くなり、ハートに折々波を打たせ胸を焦がすに至りたり... | 967 |
968 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第3篇 月照荒野 | 第13章 不動滝〔1443〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...丈頂戴したらどうだ』と呼んでゐる。ベルはハツとし乍ら、『ア......ハン ア......ハン』と大きな咳払に紛らし、ヘルの声を消さ... | 968 |
969 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第3篇 月照荒野 | 第14章 方岩〔1444〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ハ=13 | ...つた物は残らず剥ぎ取つて了つた。ベル『アハ......ハ......ハ......ハ、脆いものだな、併し之丈沢山な宝石を体に......の命を取つて、此宝石を全部私有物となし、ハルナの都へ帰つて、天晴れ紳士となる積だ。......尊さよ バラモン教のカーネルと 選ばれハルナを立出でて 鬼春別や久米彦の 両将......何者か半死半生の態で呻吟いてゐる。求道『ハテナ、二三人の人間が斯様な所で倒れてゐる......さい、一寸査べてみますから……』ケリナ『ハイ、妾何だか、気にかかつてなりませぬワ、... | 969 |
970 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第15章 猫背〔1445〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...設遊ばし、吾等三人の弟子と共に潔く月の国ハルナの都へ、神の依さしのメツセージを果た......のついた着物を身につけば又血を吸はれる、ハテどうしたらよからうか』と身の不遇を嘆き......進み来る。三千彦は道の片方に立止まり、『ハテ不思議な婆々アだ。毘舎や首陀とは違つて......俄に仮の名を思ひ出す訳には行かず、三千『ハイ私はお察しの通り、バラモン教の宣伝使で......合掌する。三千彦は真面目な顔して、三千『ハイ承知致しました。然らばお世話に与りませ......伝使のお荷物を持たして頂きなさい』ケー『ハイ何でも持たして頂きますが、別に何もお持......の事とて少しも気がつかなかつた。三千『アハ......ハハハ、猫に見えますかな、どうで犬に……』... | 970 |
971 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第16章 不臣〔1446〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...すが、聞いては下さいますまいかな』三千『ハイ、私の力に及ぶ事ならば如何なる御用も承......恵で近い内に無事にお帰りになります』姫『ハイ、有難う厶ります。そして娘は今頃は何処......かして頂き度いもので厶います』 三千彦はハツと詰まり乍ら肝を放り出して、三千『つい......ら、一度御神勅を伺つて下さいませ』三千『ハイ、承知致しました。これから早速伺つて参......を穢し、師の君に対しても相済みませぬからハツキリした事を、ここ一週間の間に私の耳許......ませ。私も一生懸命に御祈願致します』姫『ハイ、有難う厶います』と嬉し涙にかき暮れる......安心の行くやう、願つて下さいませ』三千『ハイ、承知致しました』 斯かる所へ小国姫は......が息子である。オールスチンは之を聞くよりハツと胸を撫で、俯向いて思案に暮れて居る。... | 971 |
972 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第18章 寛恕〔1448〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...方犬の喧嘩でも見て居つたのだらう』エル『ハイ、その家令ですがなア。それはそれは偉い......な額口に青筋を立てましてね……』三千『アハ......ハ......ハ......ハ、イヤもうエルさまとやら、分つて居ります......つて四人の喧嘩を見て来たのだらう』エル『ハイ其通りで厶います。サア之から村中を布令......して何も云つちやなりませぬよ』 エルは『ハイ』と云ひ乍ら、縮んで了つた。三千『奥さ... | 972 |
973 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第19章 痴漢〔1449〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...な。人は諦めが肝腎で厶いますからな』姫『ハイ、有難う厶います。最早覚悟は致して居り......ら心得て貰はねばなりませぬぞ』ワツクス『ハイ、有難う厶ります。誠に申訳のない不調法......屹度慎んで貰はねばならぬぞや』ワツクス『ハイ、有難う厶います。これから貴方様を親様......しませぬぞ。高手小手に縛め唐丸籠に乗せてハルナの都へ送り届けませうか。又何程お前が......ですわい。デビス姫様が欲しけりや欲しいとハツキリ云ひなさい』姫『これ、ワツクス、何......と命じた。狼狽者のエルは皆まで聞かず、『ハイ、承知しました』と又もや此処を飛び出し... | 973 |
974 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第20章 犬嘘〔1450〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...に入つたと云ふ事は事実で厶いますか』姫『ハイ有難う、それは事実で厶います。まあまあ......なく、町内一般の意見で厶いますから』姫『ハイ御親切有難う厶います。何卒町内の御一同......。さうして何処に居りますかなア』パイン『ハイ、今エルさまは牛に睾丸を蹴られて綿打屋... | 974 |
975 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...も 誠一つは世を救ふ エスペラントやバハイ教 紅卍字教や普化教も 残らず元津大... | 975 |
976 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第1章 大山〔1451〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...経緯を いよいよカータルブラバーサ マハーダルマ・タダアガタ 唯一言も漏らさじと......種類があつて、其重なるものは、カビラ・マハールシといふ。このカビラ・マ......ハールシは、即ち大黒主の事であり、三五教の......れて自転倒島の要と湧出したる伯耆の国のマハールシ(大山)に八岐大蛇の霊と共に割拠し......タを下して霊界の消息を世人に示し給ひ、又ハリストスやマホメット其他の真人を予言者と... | 976 |
977 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第2章 煽動〔1452〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...だつた。娘は未だ帰つて来ぬかな』小国姫『ハイ、未だ帰りませぬが、軈て神様のお蔭で無... | 977 |
978 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第3章 野探〔1453〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...して吾々一同を御案内召され』ワックス『アハ......ハ......ハ......ハ......ハ、吐したりな糞坊主奴、怪弁をもつて神力無......ますまい。又肝腎要の如意宝珠を失うた上はハルナの都に坐ます大黒主様の怒に触れ村中追... | 978 |
979 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第4章 妖子〔1454〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...て此お館には居られますまい。そつと早馬でハルナの都に報告でもしようものなら、旦那様......ないと、お館の一大事で厶います』小国姫『ハテ合点のゆかぬ事だなア、ビルマ其方は何と......だなア、ビルマ其方は何と思ふか』ビルマ『ハイ私は町内の噂を調べて見ましたが、ワック......しになつた方がお為で厶いませう』小国姫『ハテ困つた事だなア。そんならワックスが帰つ......二人の娘はまだ帰つて来ぬかノウ』小国姫『ハイもう軈て帰るで厶いませう。まだ何とも便......う。まだ何とも便りが厶いませぬ』小国別『ハテ困つた事だなア、此世ではもう娘に遇ふ事......だ来ぬか、何をして居るのだらう』小国姫『ハイ、一寸用が厶いますので、つひ遅れて居ま......奥、お前はそんな事を許したのか』小国姫『ハイ、……イイエ』とモジモジして居る。小国... | 979 |
980 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第5章 糞闘〔1455〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...。何程貴様が家令になつた処で、俺の受付はハルナの都の大黒主様から、命令を受けてゐる......人は不意に臭い物を顔一面にかけられ、顔をハンカチーフにて抑へ乍ら、炊事場の方へ洗ひ...... これの館に糞まき散らす。 これよりはハルナの都の神柱 大黒主に申上げなむ。 ......。さあワックスさま確りなさいませ。之からハルナの都へ早馬使を立て貴方等の敵を討つて... | 980 |
981 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第6章 強印〔1456〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...処へお出でになつて居りましたか』三千彦『ハイ、これには長いお話が厶います。然しこれ......し乍ら旦那様は如何で厶いますか』小国姫『ハイ、お蔭様で、まだ続いて居ります。一時も......帯びて力無き声に呶鳴りつけた。ワックス『ハ......ハ......ハ......ハ......ハ、貴方の聾は嘘で厶いましたか。何と都合の......代つて、その遺言状を読んで呉れ』セール『ハイ、承知致しました。ワックス様、サア此方... | 981 |
982 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第7章 暗闇〔1457〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...らぬ唸り声 逃げようと云つても足許が ハツキリ分らぬ此場合 この怪物の正体を ......めて居る。ビルマは月を背に負うて居たのでハツキリ顔が分らなかつたが、一方の顔には月... | 982 |
983 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第8章 愚摺〔1458〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...の病気は助かりませうかな』看護婦の一人『ハイ、お気の毒乍ら到底諦めて貰はねばなりま......な。何だ、何奴も此奴も返事しやがらぬな。ハ......ハア、俺を排斥してけつかるのか。ヨーシ、何... | 983 |
984 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第9章 婆娑〔1459〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...茶滓のやうになつた椋の葉は、凩に吹かれてハラ......ハラと小鳥の群立つやうに四辺に飛び散つて居......るやうな生宮ぢやありませぬぞや』シャル『ハ......ハ......ハ......ハ......ハ、どこ迄も我執の念の強い人ですなア。山を... | 984 |
985 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第10章 転香〔1460〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...一声『待てツ』と叫んだ。男は此声に驚いてハツと立止まり、少し尻を後へ出し、両手を金......があるのだ。貴様の姓名は何と云ふか』男『ハイ、私は元はアブナイ教の信者で厶いまして......程でも溜つてる、随分好い顧客だよ』曲冬『ハイ、有難う厶います』と云ひ乍らシャルの後......にやならぬやうな悪事をしたのかい』曲冬『ハイ、これと云つて別に悪い事をしたやうにも... | 985 |
986 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第11章 鳥逃し〔1461〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...一体妾を誰人と心得て居るのだい』シャル『ハイ、誰人さまかと思へば矢張此方さまで厶い......何御用があつてお出になりますか』三千彦『ハイ、私は三五教の宣伝使で厶いますが、テル......様が祭つてあるでは厶いませぬか』三千彦『ハイ、さうです』高姫『テルモン山、……テル......、どうして助けに行くのですかい』三千彦『ハイ、つひ行がかりで後へ引くにも引かれぬ事......でウラナイ教をお開きで厶いますか』高姫『ハイ、そんな噂が厶いますかな、高姫はこんな......私も連れて行つて下さい』と云ふ。三千彦『ハテナ、何だか妙なものが草の中から私の名を......、キユツ キユツ キユツ、ウツポツポ、アハ......ハハハハ』三千彦『何とマア変化れるものです... | 986 |
987 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第12章 三狂〔1462〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...居た。赤『その方の姓名は何と申すか』男『ハイ、私は鰐口曲冬と申します』赤『其方は何......赤『其方は何か信仰を有つてゐるか』曲冬『ハイ、別にこれと云ふ信仰も厶いませぬが、神......したか、否徹底して居たと考へたか』曲冬『ハイ、初めは一生懸命に仏教を研究致しました......い。それから次は何を信仰したのだ』曲冬『ハイ、別に信仰は致しませぬが、ヤ......ハリ聖書を研究致しました』赤『旧約か、新約......います』赤『何か得る処があつたか』曲冬『ハイ、売る処も買う所も厶いませぬ。これもヤ......うして幾分か信ずる処があつたのか』曲冬『ハイ、女子の方は幾分か信じて居りましたが、......を聞いて此日の出神を放出さうとするのか。ハテ悪い量見だぞえ。よう考へて御覧なさい。... | 987 |
988 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第13章 悪酔怪〔1463〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...申すのは表面には申されませぬが、月の国、ハルナの都の大黒主様より、烏鷺の勝負の黙認... | 988 |
989 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第14章 人畜〔1464〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...スに怨がないものだと思はしめねばならぬ。ハテ困つた事だな。……ウン、ヨシヨシ此奴あ... | 989 |
990 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第15章 糸瓜〔1465〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...せぬから、サア早く出て下さい』ケリナ姫『ハイ、有難う厶いますが、足がワナワナ致しま......漸く貴女の旧宅に閉ぢ込めて置きませう、アハ......ハ......ハ......ハ......ハ』ケリナ姫『オホホホホホ、三千彦様、随分......。張本人はワックスで厶います』三千彦『アハ......ハハハハ、マア気の毒だけれど些と御休息なさ... | 990 |
991 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第16章 犬労〔1466〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...なりますまい。サア参りませう』デビス姫『ハイ、御親切に有難う厶います。どうも妾は斯......身を隠し慄うて居る。三千彦は、三千彦『アハ......ハ......ハ......ハ......ハ』と高笑ひし乍ら岩窟に近付けば、求道居士......いますぞ』と耳許にて呼はつた。求道居士はハツと気を取り直し、四辺をキヨロキヨロ見廻......りお救ひに参りまして厶います』求道居士『ハイ、有難う厶います。併し乍ら如何したもの... | 991 |
992 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第17章 涼窓〔1467〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...ぞ可笑しけれ 三千彦思はず吹き出し アハ......ハ......ハ......ハと笑ふ間も 容赦嵐に吹かれつつ 求道居... | 992 |
993 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第18章 翼琴〔1468〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ... 虎狼の吠猛る 荒野を渉り四人連れ ハルナの都に進まむと 来る折しもバラモンの... | 993 |
994 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第19章 抱月〔1469〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ハ=16 | ...案内申上たいもので厶いますわ』求道居士『ハイ有難う厶います。嘸景色のよい事で厶いま......完全のもので厶いますからなア』ケリナ姫『ハイ、それは分つて居ります。併し乍ら貴方は......をも射貫く大決心で厶います』求道居士『アハ......ハ......ハ......ハ......ハ姫様冗談云つてはいけませぬよ。好い加減に......れ徴古館に陳列される代物ですからなア、アハハハハ』ケリナ姫『エエ辛気臭い、ジレツた... | 994 |
995 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第21章 言触〔1471〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...まいから、これから両人が聖地を逐電致し、ハルナの都に行つて栄耀栄華に暮します、アバ... | 995 |
996 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第22章 天葬〔1472〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 0 件/ハ=0 | 996 | |
997 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第24章 空縛〔1474〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 19 件/ハ=19 | ...く、盛大なる祭典を行うて居た。斯かる所へハルナの都の大黒主が使者として、ニコラス宣......コラス宣伝使はポリト、バット、リーベナ、ハンナ、マリス、ルイキンの六人の従者に数十......腰に吊つたまま入り来り、ニコラス『拙者はハルナの都の大黒主の神様より、重大なる使命......まいな。速に御返答承はりませう』小国姫『ハイ、此期に及んで何を隠しませう。お察しの......なされたか、其理由を承はらう』 小国姫はハツと胸をつきながら、叶はぬ処と覚悟を定め......も早く此方の前に引き出しめされ』小国姫『ハイ』と云ひ乍ら顔色を変へてモジモジして居......の身替りに御処刑を受けまする』三千彦『アハ......ハハハ、ニコラス殿、サア早く吾々をお縛りな... | 997 |
998 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第25章 天声〔1475〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ... ニコラスのキャプテンはハンナ、マリス外四人と共に小国姫、ヘルの二......り込んで来た。ニコラスも頭の痛さをこらへハンナ、マリス以下四人を指図し、兵士にむか...... 千里の山野を打渡り 今は漸く月の国 ハルナの都に居を定め 大雲山の岩窟に 弥......まで生々して来た。ニコラスは合点行かず、ハンナ、マリス外四人の士官を引率れ、再び館... | 998 |
999 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第2章 多数尻〔1477〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ハ=14 | ...』といひ捨てて表に駆け出す。 ニコラスはハンナに命じ三千彦と共に表門に向はしめた。......ートさまに一任して置けば大丈夫ですよ。アハ......ハ......ハ......ハ』真純『うん、そらさうだ。吾々四人の宣伝......マート大明神のお蔭で命が助かつたのだ。アハ......ハ......ハハハ』と笑ひ乍ら三千彦に案内されて奥の間... | 999 |
1000 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第3章 怪散〔1478〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...ですか、よくまア入信なさいました』求道『ハイ、私はバラモン軍のカーネル、エミシと申......なりませぬからなア』 ニコラス以下六人はハツと頭を下げ、『何分宜敷くお願ひ申ます』... | 1000 |