番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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801 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第11章 霊陽山〔1265〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ハ=13 | ...に戒慎すべきは心の持方で厶いますなア』『ハイ左様、吾々は最早斯うなる以上は、再び中......は泥酔になつて、全身を山上に現はし、『ワハツ......ハヽヽ』と山も崩るるばかり高笑ひした。治国......お目にかかつた片彦将軍では厶らぬか』『ワハツ......ハヽヽヽ、其方は盲宣伝使の治国別であらう。......うだ、大自在天の神力には恐れ入つたか、アハツ......ハヽヽヽ......ハア、何とマア不思議さうな顔を致してをるワ... | 801 |
802 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第12章 西王母〔1266〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...城壁を囲らしてあるのを御覧なさいませ』『ハイ、有難う厶ります、如何したものか吾々は......来り給ふ妙齢の天女があつた。二人は思はずハツと大地に踞み敬礼を表した。此女神は西王... | 802 |
803 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第13章 月照山〔1267〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...右側に座をしめた。治国別、玉依別の両人はハツと驚き思はず知らずアヽと云つたが、其後......。どうぞ神様に感謝して下さいませ』治国『ハイ有難う厶います、キツと今後は心得ませう......玉依別のお二方では厶いませぬか』 二人はハツと大地に踞み、『......ハイ、仰せの通り、治国別、玉依別の両人で厶......御礼申上げます』と恭しく奏上した。二人はハツとばかり頭を下げ、畏まり居る。西王母は......、振返り振返り奥殿指して帰り給ふ。二人はハツと後姿を伏拝み、感慨無量の態であつた。... | 803 |
804 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第14章 至愛〔1268〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...お下りの時はお楽で厶いましたらうなア』『ハイ、帰りは帰りで又苦しう厶いました。何だ......、学界の大問題として騒ぎ立てますよ。アツハヽヽヽ』玉依『モウシ、伊吹戸主神様、私は......治国別様の徒弟たる以上は、現界へ帰ればヤハリ竜公さまでお働きなされ。治国別様がお許......て霊界の称号を用ひてはなりませぬぞや』『ハイ、畏まりました、然らば只今より竜公と呼......うな気がして聊か惜しう厶いますワ』『アツハヽヽヽヽ』『私は伊邪那岐尊の御禊によつて......得の為一例を挙げたまでで厶います』玉依『ハイ、大神様の御仁慈、実に感じ入りました』... | 804 |
805 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第15章 金玉の辻〔1269〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ハ=16 | ...御神諭の尊い事を、今更の如く悟つたよ』『ハ、さうですな。之から現界へ帰つたら、科学......、鼻を捻折つて助けてやりませうかな』『アハヽヽヽ、自分の顔は見えませぬか、玉依別さ......、どうぞ其都度々々、御忠告を願ひます』『ハツ......ハヽヽ、玉依別さま、私も何時忘れるか知れな......ある。サア何処へかくした、白状致せ』『アハヽヽヽ、それ程よく天眼通が利くならば、お......涜する……と仰有つたぢやありませぬか』『ハツ......ハヽヽ、益々分らぬやうになりますねえ』『さ......、一生懸命に雲を霞と逃げ出して了つた。『ハツハヽヽ、とうとう吾々の霊光に打たれ、雲... | 805 |
806 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第17章 甦生〔1271〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...しながら、俄に嬉し気に声まで元気よく、『ハイ、仰せの如く、ランチ将軍主従で厶います......を救ふための宣伝歌の声で厶います』片彦『ハイ、有難う厶います。歌は聞えますが、其歌......数多の軍を引率れて 空照り渡る月の国 ハルナの都に攻め来る 噂は強く聞えけり ......方を現界に救ふべくお迎へに参りました』『ハイ、有難う厶います』と落涙に及ぶ。松彦は......人も同様現界へお帰りなさい』 三人は、『ハイ有難う』と頭を下げる途端、ザワザワと聞......蘇へつたのであつた。又お民は蠑螈別の声にハツと気がつき四辺を見れば、其枕許には蠑螈... | 806 |
807 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第18章 冥歌〔1272〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...来りて見れば沢山の 冥官達が立並び コハイ顔して睨みつけ 叱り飛ばした恐ろしさ......る事をや云ふならむ 甦りたる心地して ハツと頭をさぐる折 紫姫は淑に 神の御言......、幽界で覚えて来た事を歌つて下さいな』『ハイ、お恥かしう厶いますが、それなら歌はし......ドロドロ ホヽヽホツホ、ホーホーホー ハテ恨めしやアな、恨めしや 私はこれから... | 807 |
808 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第19章 兵舎の囁〔1273〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...つたら俺だつて此儘にや済ますものか。忽ちハルナの都に注進して、お褒めを頂き、マア将......オイ、お前達は今何を云つてゐたか』コー『ハイ、いえ別に何にも云つた覚えは厶いませぬ......ワク、エムさうだろ』『馬鹿云ふな。貴様はハルナの都へ注進するとか、全軍の指揮官にな......か、コーは何と申して居つた』エム『ヘー、ハルナの都へランチ将軍、片彦将軍の三五教に......申すか、此処まで如何して来たのだ』エム『ハイ、雪の中を転げて来ました』『然らば転げ......がつまりさうだ。アー、痛い痛い痛い』『アハヽヽヽ、ナマクラの奴ばつかりだな、卑怯者... | 808 |
809 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第20章 心の鬼〔1274〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...ぜなくてはならぬ。此時こそは時刻を移さずハルナの都に急使を馳せ、大黒主様に「治国別......ラモン教を捨てて却て職権を利用し、反対にハルナの都に攻め寄せむとす。故にテルンス、......て来た。『ヤア、其方はコーではないか』『ハイ左様で厶います。此奴等両人を切つて捨て......た。何と心地よく斃つたものですなア』『アハヽヽヽ、拙者の深謀奇策はマア、ざつと此通......早く手紙を認め、早馬使を部下より選抜してハルナの都に遣はさう。さうすれば、このテル......詰らない、サア早く、コー、用意をせよ』『ハイ、直様用意を致しますが、何だか首筋がゾ......いませ、私は恐ろしくて体が縮みます』『アハヽヽヽ、何と気のチヨロイ男だな。俺も何だ......に早馬に乗つて報告するものもあり、遥々とハルナの都へ忠義だてに駆け往くものもあつた... | 809 |
810 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...波斯国境産土山の聖地伊祖の館より、印度国ハルナの都の大黒主を言向和し満天下の禍害を... | 810 |
811 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第3章 地鎮祭〔1277〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...こそ、実に尊さの限りである。此時印度の国ハルナの都に八岐大蛇の悪霊に其身魂を占領さ......人なりしイル、イク、サール、ヨル、テル、ハル及び晴公、珍彦、静子、楓等昼夜の別なく......を流して御用する ヨイトセ ヨイトセ ハーア、ヨーイトセー ヨーイヤナー 大黒... | 811 |
812 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第4章 人情〔1278〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ハ=16 | ...てさしも酒豪のイル、イク、サール、テル、ハル、ヨルのバラモン組は天にも昇るやうな心......馬を河鹿峠を引いて通るやうに、ヘエヘエ ハイ......ハイと盲従する奴は、それこそ気骨のない章魚......ンの武士と云はれるか。エーン』サール『アハヽヽヽ、それ程三五教の飲食が気に入らぬの......るのだ。何ぞ面白い話でもあるのか』イク『ハイ、面白い事があるのですよ。このイルの奴......いぞ。そこが友達の交誼だからな』道公『アハヽヽヽ、や イルさま、たつて聞かうとは云......のにや困ります ヨイトサ ヨイトサぢやアハヽヽヽ、まア一杯僕についでくれたまへ、な......交して居る。一方には又バラモン組のヨル、ハル、テルの三人三巴となつて趺坐をかき、管... | 812 |
813 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第5章 復命〔1279〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...モン組のイル、イク、サール、ヨル、テル、ハルの連中も祭官の中に加はり、イソの館より......でも何でも構はぬ、供へ玉へ運び玉へだ、アハヽヽヽ』......ハル『丸でバラモン教みたいな事を言ふぢやな......献納するのは所謂愛と誠の表はれだと思ふ』ハル『成程夫れに間違ない。さうでなければ何......貴方はどうか神饌長になつて下さい』純公『ハイ承知しました』 伊太公は『皆さま宜しく......神饌係のイル、イク、サール、ヨル、テル、ハルを始め、神饌長の純公は高台の上に登り、......明けぬれば吾々は これの館を立出でて ハルナの都に蟠まる 八岐大蛇の征服に 神...... 吾背の君に従ひて 一日も早く月の国 ハルナの都に蟠まる 八岐大蛇や醜神を 言... | 813 |
814 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第2篇 立春薫香 | 第6章 梅の初花〔1280〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ... 初稚姫はハルナの都に蟠る大黒主の身魂を救ひ、天下の......八島『初稚姫様、貴女は愈数千里を隔てたるハルナの都にお出遊ばすに就いては、最早年頃......し乍ら父にも申して置きましたものですが、ハルナの都の御用が済んでから貴方様方の御世......の事を申上げました。其御決心ならばキツとハルナの都の邪神を言向和す事が出来るでせう......ぬ。妾が「父上さま、之より御用のため遥々ハルナの都へ参りますから何卒御壮健で」と申......ませ』初稚姫『惟神神の恵みに助けられ ハルナの都に進む嬉しさ。 八島主神の命よ吾... | 814 |
815 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第2篇 立春薫香 | 第7章 剛胆娘〔1281〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ... 尊き神の御使と 茲に旅装を調へて ハルナを指して出でて往く あゝ惟神々々 ......てどこかへ落したのではあるまいかな』六『ハヽヽヽヽ、馬鹿云へ、睾丸を落す奴があるか......一所に惟神だ。カーンナガアラ、タヽマチ、ハヘ、マセ』八『カンナンガラ、タマチ......ハヘマセ。……何だか自分の声迄怖ろしくなつ... | 815 |
816 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第2篇 立春薫香 | 第8章 スマート〔1282〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...向つて足早に 進み来るを両人は 眺めてハツと胸を撫で これぞ全く時置師 神の命......早く案内致せよと 一声呶鳴れば両人は ハイ......ハイ只今それ其処に 鼾をかいて居りまする......ラと動いているぢやありませぬか。初稚姫がハルナの都に参ると聞き、手をまはして出発の......か。可いかげんスツ込まぬかい』杢助『アツハヽヽヽ六、八の両人、若も此方が本当の杢助......る者だ。これから妾の家来として上げよう。ハルナの都まで従いて来るのだよ。而してお前......かでか恐れむ敷島の 大和心をふり起し ハルナの都に蟠まる 八岐大蛇を言向けて ... | 816 |
817 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第9章 善幻非志〔1283〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...モン組のイル、イク、サール、ヨル、テル、ハルの六人は何事も此楓姫の神懸のまにまに盲......付に控へてゐたヨルは気も軽々しく、ヨル『ハイ、何なとお伺ひなされませ、それはそれは......通つて、大神様に直接伺ひなさいませ』婆『ハイ有難う、而して大神様とは何方で厶います......、而して大神様とは何方で厶います』ヨル『ハイ、楓姫様に日出神様がお憑り遊ばし、それ......様を見て、ズツと感心して了ひ、イク『コレハ コレ......ハ、高姫様、御神徳には感じ入りました。上に... | 817 |
818 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第10章 添書〔1284〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...きで厶りますからな、ホヽヽヽヽ』魔我『アハヽヽヽ、さうするとお寅さまは、浮木の森で......それ故此通り若くなつたのですよ』魔我『アハヽヽヽ、何だか可笑しいと思つてゐたて、到... | 818 |
819 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第11章 水呑同志〔1285〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...何でか進み得ざらむや ウントコドツコイ ハア......ハア......ハア 息が苦しうなつたれど こんな所で屁......だ改心が足らぬのか ウントコドツコイ ハア......ハア......ハア 思つたよりはきつい坂 一方は断崕屹......ます ウントコドツコイ ドツコイシヨ ハア......ハアハアハア息切れる ここらで一服しよぢ... | 819 |
820 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第12章 お客さん〔1286〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/ハ=22 | ...目にかかりたいと申し伝へて下さい』ヨル『ハイ、申伝へぬ事は厶いませぬが、御姓名を承......度イソ館へお参りなさるがよからう』ヨル『ハイ、有難う厶います。かうして御用をさして......たお方がお出でになつたと申すのか』ヨル『ハイ、それはそれは大きな男で厶います。そし......で煙草でも呑んで待つて居て下さい』ヨル『ハイ、承知致しました。どうぞ鈴をしつかり叩......して受付は誰に頼んでおいたのだい』ヨル『ハイ、......ハル公に頼んでおきました』高姫『ウンよしよ......いませ。随分きれいな方で厶いますよ』男『ハイ有難う、併し少しく内密の用で参つたので......のヨル公で厶いますよ。ヘツヘヽヽ』男『アハヽヽヽ、然らば御案内、お頼み申す』とヨル... | 820 |
821 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第13章 胸の轟〔1287〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/ハ=22 | ...ちのヒソヒソ話を聞いてゐたのだな』ヨル『ハイ、エヽヽ、世界中、よつた様だと、貴女が......『外の連中は何うして居つたのだい』ヨル『ハイ、次の間で六人乍ら、並列致しまして、御......ア、サ早く御膳の拵へをしておくれ』ヨル『ハイ畏まりました。併しお膳は一つですか、二......誠の御用には立ちませぬぞや』ヨル『どうぞハツキリ云つて下さいませ。二つか一つかと云......に召しますまいからなア、ヘン』時置『アツハヽヽヽ、芋虫の様に、能うプリンプリンと遊......、さう怒るといふ事がありますか』時置『アハヽヽヽ、お前が余りプリンプリンするので、......てた所だ。それで一寸すねて見たのだよ。アハヽヽヽ』高姫『おきやんせいなア、よい年を......ルを一寸此処へお出でといつて下さい』楓『ハイ』と云ひ乍ら此場を立つて行く。時置『オ... | 821 |
822 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第14章 大妨言〔1288〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...と手続きが必要で厶りますから……』お寅『ハイ、御親切に有難う厶ります。私は治国別様......館へ行かれちや大変だと気を苛ち『ヨル……ハル……テル』と呼ばはつてゐる。ヨル、......ハル、テルの三人は『......ハイ』と答へて此処に集まり来り、ヨル『高姫......行つて一伍一什を報告しますよ。おいテル、ハル、イク、サール、お前達気をつけて珍彦御... | 822 |
823 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第15章 彗星〔1289〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...魔我彦さま、あれ御覧なさい、あの彗星を。ハルナの都の恰度上の方に当つて出て居るぢや......。あれは大方八十年に一度現はれると云ふ、ハレー彗星ぢやありますまいかな』ヨル『さう......中に 今より 現はれて居るやうだ』魔我『ハヽヽヽヽ、何だか、そんな事を聞くと心が落......星 再び見せよ吾を守りて。 大空も漸くハレー彗星の 力に曲は逃げ失するらむ』魔......の宣伝歌が聞えて来た。これはイソの館よりハルナの都を指して悪魔の征討に上る女宣伝使... | 823 |
824 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第16章 魔法使〔1290〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 66 件/ハ=66 | ...ぬのだい。コレコレ、イル、イク、サール、ハル、テル、何をしてゐるのだ、なぜ早く後を......、斯様な男を掴まへての、ホテテンゴ、イヤハヤ呆れて物が言はれぬ哩、ワツ......ハヽヽヽヽ』高姫『コレ、こちの人、女房がこ......る、サ、何処なつと行かつしやれ。其代り、ハルを受付にして、テルを内事の取締に任命し......付にして、テルを内事の取締に任命します』ハル『エツヘヽヽヽ、これはこれは実に有難う......ヽヽ、一杯あがつて御機嫌を直して下さい。ハル、テル両人扣へある以上は大丈夫で厶いま......ある以上は大丈夫で厶います』高姫『コレ、ハル、テルや、お前はバラモン教でも随分羽振......いだら追着けない事もなからうから、……』ハル『実の所はバラモン教にて習ひ覚えた、引... | 824 |
825 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第17章 五身玉〔1291〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/ハ=22 | ...山戴ける ア、ヨイトセー ヨイトセー。アハヽヽヽヽ、エヘヽヽヽヽ、うまいうまい、こ......『こりや こりや さう八釜しう云ふない。ハル、テルの哥兄が気を揉むぢやないか』サー......に顔かいた様なスタイルだからね』イル『アハヽヽヽヽ、面白い面白い』イク『ヘン、馬鹿......い、イク、イル、羨るい事はないか』イク『ハヽヽヽ、馬鹿だな。子供上りの女に玩弄にさ......んがやつて来るかも知れぬぞ』 かかる処へハル、テルの両人は走り来り、......ハル『おいおい、チツト静にしてくれぬか。奥......と静かにせぬか』サール『イヤー、魔法使のハルに、テル、ヤー、先程は御苦労で厶りまし......て結構な睾丸の皺伸しをさして頂きました』ハル『睾丸の皺伸しはいいが、さう大きな声を... | 825 |
826 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第18章 毒酸〔1292〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...が出来たのよ。私心配でならないわ』杢助『ハヽヽヽ、ヨルやお寅、魔我彦が本当に珍の館......も、猿や熊や古狸のやうなものだし、テルやハル公の魔法使もサツパリ幻影だつたし、此儘......慧を出して考へて下さるまいかな』杢助『アハヽヽヽ、日の出神様の考へでも往きませぬか......許して下さるだらう。イル、イク、サール、ハル、テルの五人の奴が云ふのには、「吾々五......るで悪魔のやうな事を云ひますな』杢助『アハヽヽヽ、悪をやるならばお前のやうな中途半......シそんなら私の云ふ通りにするなア』高姫『ハイ、どんな事でも厭とは云ひませぬ』杢助『......出し、御馳走して○○するのだなア』高姫『ハイ承知致しました。きつとやつて見せませう......ナイ教を開かうではありませぬか』杢助『アハヽヽヽ、お前も俺に大分感化されたと見えて... | 826 |
827 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第19章 神丹〔1293〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...アどうぞ私についてお出下さいませ』珍彦『ハイ有難う厶います。併し乍ら袴もつけなくて......では私は静子さまに注がして頂きませう、アハヽヽヽ、男と女とは何とはなしに配置のよい......はなしに配置のよいものですわ』 静子は『ハイ有難う』と手を慄はせながら盃を差出した......すから、失礼ながら御免を蒙ります』高姫『ハイお塩梅が悪う厶いますかな。夫はお気の毒......間に往つてお休み下さいませ』 両人は、『ハイ有難う厶います。左様なればこれにて失礼......し、腮を二つ三つしやくつて居る。杢助『アハヽヽヽ、願望成就時節到来だ、南無悪魔大明... | 827 |
828 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第20章 山彦〔1294〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...相な顔は殆ど形容が出来ぬ様だつた。杢助『ハヽヽヽ如何も六かしい顔だつた。三年の恋も......な薄情な事を思ふてゐなさるのかい』杢助『ハヽヽヽヽ如何も恐れ入りました。山の神様の......私が苦しんでるのが面白いのですか』杢助『ハヽヽヽ世の中に何一つ恐い事のない此杢助も......お嬶大明神、許させ玉へ、見直し玉へ、アツハヽヽヽヽヽ』高姫『杢助さま、よい加減にチ......顔なら何故女房になさつたのですか』杢助『ハヽヽヽさう短兵急に攻めかけられては聊か迷......耳が動くと思へばヤツパリ犬が怖いのかな、ハテナー』杢助『アツ......ハヽヽヽ犬と云ふのはスパイの事だ。も一つ怖......ンと囀りまはすタの字とカの字のつく犬だ、ハツハヽヽヽヽ』高姫『私を犬と云ひましたな... | 828 |
829 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第1篇 和光同塵 | 第3章 高魔腹〔1297〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...の御薫陶をお願ひしたいもので厶ります』『ハイ、よしよし、お前は水晶魂だ。本当に素直......、何卒私を本当の母だと思つて下さいや』『ハイ、御親切有難う厶ります』と俯向いて見せ......ア、我の強い、向ふ息のきつい肉体だな、アハ......ハ......ハ......ハ』(大正一二・一・二〇 旧一一・一二・四... | 829 |
830 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第1篇 和光同塵 | 第4章 御意犬〔1298〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...様で厶いました。父は居られましたかな』『ハア、やつとの事でお目にかかつて来ましたよ......人間ぢやありませぬわ』『それでも私の父はハルナの都の御用が済むまで、どんな事があつ......ちとけて此母の云ふ事を守つて下されや』『ハイ承知致しました。何分にも宜敷くお願ひ申......事気をつけねばならぬと云つたのですよ』『ハイ有難う厶います。一寸其処まで犬を送つて... | 830 |
831 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第5章 霊肉問答〔1299〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...ピユーピユーと頻りに吐きかけてゐる。『アハ......ハ......ハ......ハ、どれだけお前が痰唾を吐きかけようが、腹......ものか、雲にかくれてここに半分……だ』『ハツ......ハ......ハ、イヤ、チツとばかり了解した。……此腹の......てゐる、チツと改心したがよからうぞ』『アハハハハ、善悪不二、正邪一如といふ甘い筆法... | 831 |
832 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第6章 玉茸〔1300〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/ハ=18 | ...て言葉を尖らし始めた。 此杢助は、その実ハルナの都の大雲山に蟠居せる八岐大蛇の片腕......ば私の病気は一遍に治るのだ』『それなら、ハルかイルに梯子でもかけて取らせませうかな......稚姫にも何人にも云つてはいけませぬぞ』『ハイ、何も彼も呑込んで居ります。それなら之......我をせない様にして玉茸の採取を頼むよ』『ハイ、承知致しました』と大きな尻をプリンプ......を忍び、受付の様子を考へてゐると、イルとハルとが火鉢を真中に囲み、何事か「アツ......ハツ......ハ......ハハハアツハツハハハハ」と笑ひながら雪駄直... | 832 |
833 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第7章 負傷負傷〔1301〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 21 件/ハ=21 | ...『御免なさいまし、私は初稚姫で厶います。ハルナの都へ宣伝使として参ります途中、大神......さいませ。お茶なりと汲まして頂きます』『ハイ、御親切に有難う厶ります。何彼とお世話......か、お顔が見えないやうで厶いますなア』『ハイ、一寸両親は神様へお礼参りと云つて出て......てそんな詳しい事を御存じで厶いますか』『ハイ、御夫婦の危難を見るに見兼ねて、妾が言......れましたのか』 初稚姫はニツコと笑ひ、『ハイ、いづれお分りになる事が厶いませう』と......助様のお娘子様で厶いますさうですねえ』『ハイ左様で厶います。併し此処の杢助さまは…......、鈴のやうな柔しい声で挨拶をした。珍彦はハツと頭を上げ、初稚姫の霊気に満てる其容貌......た。この御恩は決して忘れは致しませぬ』とハンケチに霑んだ目を拭ふ。 初稚姫は迷惑な... | 833 |
834 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第8章 常世闇〔1302〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...でお休みなさいませ。イル、イク、サール、ハル、テルのやうな屈強な男も居りますから、......すから、決して御心配にや及びませぬ。のうハルよ、さうぢやないか』『ホホホホ、お前も......る心要も厶いますまい。おい、イク、イル、ハル、サール、お前等も安心せい。流石は高姫......は一度にふき出し、『プツプツプツク ワツハ......ハ......ハ......ハ......ハ』『これ、お前等は私がこれ程負傷をして困... | 834 |
835 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第9章 真理方便〔1303〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...初稚さま……ではないかな』 初稚姫は、『ハイ』と答へ、スツと障子をあけ、見れば高姫......く且紫を帯びて幽かに光つてゐる。初稚姫はハツと驚き、早速に言葉も出なかつた。而して......キチンと足駄を上り口に向ふむけに揃へて、ハンケチにてポンポンと塵うち払ひ、静に高姫......半ば破損した鞴のやうな鼻声交りの声で、『ハイ御親切に有難う厶います。そして杢助さま......休めを言つておかねばなるまいと決心し、『ハイ、お父さまは谷川の側に休んでゐられまし......私、余り突然なので、ビツクリしたのよ』『ハイ、別にビツクリ遊ばすには及ばぬぢや厶い......なくてはならぬ。お前は大方初稚にスヰートハートしてゐるのだろ。杢助さまや私が病気だ......万で厶いますよ。実の所は、イク、サール、ハル、テルの奴、余り剛情な婆アさまだから構... | 835 |
836 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第3篇 神意と人情 | 第10章 据置貯金〔1304〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 26 件/ハ=26 | ...を忠実に行つてゐる。イル、イク、サール、ハル、テルの五人は、受付も事務室もほつたら......とになつて、暫く差控へてゐるのだ』テル『ハ......ハ......ハ......ハ......ハ、馬鹿だな。本当に貴様はお目出度い奴だよ......液性に富んだ細い涎を手繰つてゐる。テル『ハ......ハハハハ、夢でも見てゐやがつたな。貴様と姫... | 836 |
837 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第3篇 神意と人情 | 第11章 鸚鵡返〔1305〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...身を隠し 何処ともなく出でましぬ 楓はハツと目を醒まし 吾手の拳を調ぶれば 夢......、静子を初めとし イル、イク、サール、ハル、テルの 若き男は高姫を 担いで居間......幸ひ、いそいそとして珍彦の館を訪うた。『ハイ御免なさいませ。珍彦さまは御機嫌宜敷う......と駆けつけて来たのはイル、イク、サール、ハル、テルの五人であつた。(大正一二・一・... | 837 |
838 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第3篇 神意と人情 | 第12章 敵愾心〔1306〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ハ=16 | ...、早う天上さまを放して下さいなア』イル『ハイ宜しい、お前さまを助けに来たのだ』と座......つくり返つた。此態を見て、イク、サール、ハル、テルの四人はヒヨロヒヨロしながらも、......チツと静にせぬかい。こりや、おい、イク、ハル、イル、テルの奴まで、上になつたり下に......に酔ふと、それだから厭なのよ』サール『アハ......ハ......ハ......ハ、コリヤ、イル、どこに捻鉢巻をしてるのだ......『ナアニ、一寸芝居をして見たのだよ。アツハハハハ』『時に皆さま、高姫さまは何処へ行... | 838 |
839 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第3篇 神意と人情 | 第13章 盲嫌〔1307〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...ろしいものの、損なものは厶りませぬよ』『ハイ、有難う厶ります。妾も父から忍耐の最も......て、闖入し来り、怒りの面色物凄く、二人をハツタと睨めつけ、声を震はせながら、『隠れ......前さまの企みだらう。イル、イク、サールやハル、テルが来て呉れなかつたら私は殺されて......やくつてゐる。忽ち高姫の腹中より、『ワツハ......ハ......ハ......ハ......ハ、俺は初稚姫の守護神だ。初稚姫に頼まれて... | 839 |
840 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第3篇 神意と人情 | 第14章 虬の盃〔1308〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...辞儀をしながら、態とに優しき声を絞り、『ハイ御免なさいませ。此間は病気上りの事とて......と大事の事を吐くのか。沈黙致さぬか』『アハ......ハ......ハ......ハ......ハ、どうもはや常世姫の肉体には、此方も畏れ......腹の中より、七八種の声、一時に起り、『アハ......ハハ、イヒヒヒ、ウフフフ、エヘヘヘ、オホホ... | 840 |
841 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第15章 妖幻坊〔1309〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 26 件/ハ=26 | ...ゐたが、到頭正体が現はれよつたなア。アツハ......ハ......ハ......ハ』『コレ杢助さま、余り揶揄つて下さるなや......、貴郎の説明に依つて何も彼も身魂の因縁がハツキリと分りました。ヤツパリさうすると、......前さまだけにはソツと見せて上げますワ』『ハツ......ハ......ハハ、また出来上りましたら拝読を願ひませう... | 841 |
842 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第16章 鷹鷲掴〔1310〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 26 件/ハ=26 | ...』と呼ばはつた。高姫は余り荘重な言葉に、ハテ不思議と襖をサツとあけ見れば、イルは筆......為、彼方へ控へて居りなさい。そして受付はハルに申付ける。こんな不調法を致して、よい......よい気で居るといふ事があるものかいな』『ハイ、仕方が厶いませぬ。併しながら私の守護......なつて呶鳴り散らすのであつた。イルは、『ハイ』と一言残し、匆々に襖を開け閉めし、首......ら受付へ足音を忍ばせ帰つて来た。受付にはハル、テル、イク、サールの四人が筆先の写し......な、今義理天上が大変に怒つてゐるからな』ハル『ナアニ、怒る事があらうかい。早く写し......生懸命に他人の褌を締めこみてゐる所だ。アハ......ハハハ』サール『これ程分りにくい文字を写さ... | 842 |
843 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第17章 偽筆〔1311〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 23 件/ハ=23 | ...いから、一寸読ましてやるぞよ』サール『アハ......ハ......ハ......ハ......ハ、何を吐しやがるのだい。管を巻きやがつて......きよつたか。一寸読んでやらうかい。おい、ハル、テル、イク、謹聴するのだぞ』と云ひな......申すぞよ。今の内に改心を致さぬとサールもハルもテルもイクも、皆アオ彦の身魂の憑りて......たならば、直に癒してやるかも知れぬぞよ。ハルの身魂は福井の身魂であるぞよ。何時も辛... | 843 |
844 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第18章 安国使〔1312〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...』静子『何分とも宜しく御願ひ致します』『ハイ、よきに取計らひませう。先づ先づ御安心......お任せ下さるやうお願ひ下さいませぬか』『ハイ承知致しました。直様立ち帰り御猶予を願......聞きましたが、それは何者で厶いますか』『ハイ、真偽の程は吾々には分りませぬが、どう......思ひ、お尋ねも致さず控へて居りました』『ハテナ、杢助総務は日々斎苑の館へ御出勤にな......何か怪しい点はお認めになりませぬかな』『ハイ、何だか存じませぬが、大変に犬がお嫌ひ......もある道理がないぢやありませぬか』安彦『ハテ、聞けば聞く程不思議千万で厶る。これは......ませぬから、どしどしおやりなさいませ』『ハイ委細承知致しました。それを承はらば、拙......お居間へ御案内なさるが宜しいぞや』イル『ハイ承知致しました。サア御直使様、吾々両人... | 844 |
845 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第19章 逆語〔1313〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ハ=13 | ...、高姫両人、六ケしい顔をして上座に坐り、ハルをつかまへて油をとつてゐる。妖幻『オイ......をつかまへて油をとつてゐる。妖幻『オイ、ハル、今表口に参つて何かゴテゴテ申して居つ......かゴテゴテ申して居つたのは何者だなア』『ハイ、何でも厶いませぬ。只道通が一寸受付へ......斎苑の館から直使が来たのであらうがな』『ハイ、エエ、それは、みえました。併しながら......厶いませぬ。これは一文生中の掛値もない、ハルの真心を吐露したので厶いますから、此上......が悪いとみえるな。コリヤ白状致さぬか』とハルの襟首をグツと取り、剛力に任せて、座敷......早く申せ。白状さへすれば許してやらう』『ハ......ハ白状せと云つたつて、種のない事が白状出来... | 845 |
846 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第20章 悪魔払〔1314〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...初稚姫は懇々と後の行方を珍彦に教へ置き、ハル、テル、イルの三人に別れを告げ、神殿に......マートは影の如く姫に従つてゐる。 イル、ハル、テルの三人は悪神の逃げ去つたのを感謝......尊き神の御守りを 畏み畏み願ぎまつる』 ハルは又歌ふ。『バラモン教の軍人 其門番......教の軍人 其門番と仕へたる 吾は卑しきハル司 三五教の大神の 尊き恵を蒙りて ... | 846 |
847 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第21章 犬嘩〔1315〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...間近の木の茂みから破鐘のやうな声で、『アハ......ハ......ハ......ハ、態を見よ。杢助の計略にかかり其有様は何......有様は何の事、ても扨ても心地よやなア、アハ......ハ......ハ......ハ』『ヤ、居よつた居よつた。オイ、サール、... | 847 |
848 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第1章 春の菊〔1316〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 23 件/ハ=23 | ...から何もかも、私の云ふ事を聞くのだよ』『ハテ、妙な事を承はります。此お館は一切斎苑......かれまして、宜しく御交際を願ひませう』『ハイ、それはそれは、自己広告を承はりまして......も、此大地がガタガタと動くのだ。其因縁がハツキリと分つたのだから、今迄の高姫と同じ......つて、何事も其命令に服従するのだぞや』『ハイ有難う厶います。併しながら此館は変性男......か知らぬが、エライ物が憑いてゐますよ』『ハ......ハ......ハ......ハ、どうも仕方のない娘さまだな。モシモシ高... | 848 |
849 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第2章 怪獣策〔1317〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 23 件/ハ=23 | ...もう感服致しました。まだ新任早々の事で、ハツキリは分りませぬが、トツ百ばかり、ある......う徳公、本当に羨ましいぢやないか』妖幻『ハ......ハ......ハ......ハ、どうも気の利いた男だ、お前達二人は小北......な事があつては誠にすみませぬから……』『ハ......ハ......ハハ、其奴ア面白い、マア言はぬが宜からう』... | 849 |
850 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第3章 犬馬の労〔1318〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ハ=16 | ...にツツパリをしたり等なさるのだい』千代『ハイ、今怪体なド倒しものが来たのですよ。何......内もなしに突然お越しになつたのだらうか。ハテ、如何も不思議だ。昨夜も昨夜で妙な夢を......ない。いや高姫さまなら会はずばなるまい。ハテ、不思議だな』と云つて首をかたげている......とは見えませぬわ。全く妖怪ですよ』松姫『ハテ、妙な事を云ふぢやないか。そして受付の......。急用が厶りまして御相談に参りました』『ハイ、一寸待つて下さいませ。子供が悪戯致し......ヨロキヨロ見廻してゐる。されど松姫の姿はハツキリ見えなかつた。只目が悪いので、声を......、何か急用でも出来たので厶りますのか』『ハイ、折入つて貴女と御相談を申し上げたい事......に文助さま、お気の毒だとは何事ですか』『ハイ、実は高姫さまが見えまして厶ります。そ... | 850 |
851 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第4章 乞食劇〔1319〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...さまの片腕になつたと今云ひましたね』初『ハイ、確に申しました。新教主高姫殿の夫杢助......い。アーン、アーンアーンアーンアーン アハ......ハ......ハ......ハ......ハ、泣くのか笑ふのか、いやもう訳がわかりま......る人、ほんに浮世は儘ならぬものだな。アツハ......ハハハ「アーンアーンアーンオーンオーンオー... | 851 |
852 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第5章 教唆〔1320〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 41 件/ハ=41 | ...り高姫の云ふ事は聞かないと云ふのかえ』『ハイ、聞かないとも申しませぬが、お前さまに......い、化州だと云つて居るさうですよ』妖幻『ハ......ハ......ハ......ハ......ハ、化物と云つたか、さうであらう。変性女子......俺の人物の偉大崇高なる事が分るだらう、アハ......ハハハ』初『それでも化物と松姫の云つたのは... | 852 |
853 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第6章 舞踏怪〔1321〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...呉れる。悪の報いだと思うて観念せい』初『ハイ誠に誠に済まぬ事で厶いました。貴方のお......ひなさい。サア早く尻をまくりなされ』徳『ハイ仕方が厶いませぬ。どうぞソツと叩いて下......んな獣は何を申すか知れませぬからなア』『ハイ何卒お気遣ひ下さいますな。善悪は神様が......お越しになつて居たさうで厶いますねえ』『ハイ、一寸都合があつて斎苑の館へ参りました......祭典の用意を命じて下さい』 お千代は、『ハイ』と一言後に残して、文助に松姫の命令を... | 853 |
854 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第2篇 夢幻楼閣 | 第7章 曲輪玉〔1322〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 20 件/ハ=20 | ...蜂の巣のやうな声が聞えて来る。文助は、『ハテ此奴ア不思議だ。杢助さまに衝突して気が......たり、耳に当てたりして考へてゐた。そしてハタと片手に膝を打ち、『ヤ、此奴ア、蜂の巣......いた。唸りはますます烈しくなつて来た。『ハ......ハア、蜂がたうとう巣を破つて出よつたとみえ......つて仕方がないのだ』と話してゐる。そこへハア......ハアと息を喘ませながら、初、徳の両人が漸く......偉いものだ。ヤツパリ俺たちの味方だ』初『ハイ、もうあなた、かうなつちや、私だつて小......た』高姫『ああ徳も来て居るぢやないか』『ハイ、何卒宜しう願ひます。到底小北山へは帰... | 854 |
855 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第2篇 夢幻楼閣 | 第8章 曲輪城〔1323〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...にくれる可笑しさよ 妖幻坊は打笑ひ アハ......ハ......ハ......ハツ......ハ高姫よ われは杢助神司 瑞の御霊の御宝... | 855 |
856 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第2篇 夢幻楼閣 | 第9章 鷹宮殿〔1324〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ハ=17 | ...治をするのだ、どうだ、嬉しうはないか』『ハイ、余りの事で、あいた口がすぼまりませぬ......許り後に垂らした美人が立つてゐる。高姫はハツと驚き、心の中に思ふ様……......ハ......ハー、杢助さまは腹の悪い男だなア。こんな結......かる。妖幻坊は高姫の手をグツと握り、『アハ......ハ......ハ......ハ、オイ高ちやま、あれはお前の姿だよ。如意... | 856 |
857 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第2篇 夢幻楼閣 | 第10章 女異呆醜〔1325〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ハ=17 | ...る。もしも高姫が夢を見てゐるのなら、夢とハツキリと云うて呉れ。あまり結構過ぎて本当......殿、蟇殿、其他の連中、お喜び召され、アツハ......ハ......ハ......ハ』 腹中より、『アツ......ハ......ハ......ハハ、イツヒヒヒヒ、クツハハハハ、クツハハ... | 857 |
858 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第3篇 鷹魅艶態 | 第11章 乙女の遊〔1326〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ハ=16 | ...はなしに、ヤツパリ淋しう厶ります』『アツハ......ハ......ハ......ハ......ハ......ハ、さうするとヤツパリ此高宮彦が恋しいと見......楼、曲輪城の高宮殿、綺麗なのは尤もだ、アハ......ハハハハ』『あの杢……いやいや高宮彦様、此... | 858 |
859 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第3篇 鷹魅艶態 | 第12章 初花姫〔1327〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...妾は如意王の娘、初花姫と申します』片彦『ハテ不思議な事も厶るものだ。如意王様とは月......コーラン国の刹帝利様では厶りませぬか』『ハイ、左様で厶います。此頃は父と共に数多の......行で漸く城廓が建ち上つた所で厶ります』『ハテ、何と不思議な事だなア。何程富貴なお方......留とは、そりや何時からの事で厶います』『ハイ、二三日以前斎苑の館から祠の森とやらに......ので厶りますか、どうぞ教へて下さいな』『ハ......ハ......ハ......ハハ、教へて上げませう、魔神と申せば悪魔の... | 859 |
860 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第3篇 鷹魅艶態 | 第13章 槍襖〔1328〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...てからまだ、斯様の館を拝見した事がない。ハルナの都の霊照殿でも、このお館に比ぶれば......まにお客様がみえたと云つて来るのだよ』『ハイ』と答へて二人の侍女は衝立の影に姿を隠......て下さい。初稚姫様のお居間へねえ』五月『ハイ承知致しました。サアお客様、妾が案内致......五月や、お客様を鄭重に御待遇なされや』『ハイ畏まりました』片彦『どうぞ初花姫様、お......ります、どうぞ直にお顔を見せて下さい』『ハイ承知致しました。一寸失礼致します』と、......に御入信なさいました。妾は大神の命を受けハルナの都を指して宣伝の旅に上る途中、如意......誑らかす三五教に迷信致し、イイイ印度の都ハルナに坐します大黒主の命令に背き軍務を捨......突いて突いて突き捲つてやらうか』ランチ『ハハハ腹なりと喉なりと、ヒヒヒ肱なりと背な... | 860 |
861 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第3篇 鷹魅艶態 | 第14章 自惚鏡〔1329〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 67 件/ハ=67 | ...君様が、妾に御用があると仰有るのかい』『ハイ、直様お出でを願ひたいとの事で厶います......ませと、云つておいておくれ』 五月は、『ハイ』と答へて、ここを足早に立去つた。高姫......ふのだなア。素盞嗚尊の盲神や、言依別のドハイカラ、八島主の青瓢箪、それに東野別のウ......ア偉いお腕前、恐れ入りまして厶います』『ハ......ハ......ハ......ハ、コレ高宮姫、そりや何を云ふのだ、誰もゐ......郊外散歩は余り悪くはあるまいから……』『ハイ、さう致しませう。本当に昨日のやうに甘... | 861 |
862 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第3篇 鷹魅艶態 | 第15章 餅の皮〔1330〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...事を云ひなさるな、トツトとお行きんか』『ハーイ』とワザと怖さうに腰を屈め、這ふやう......いけれどなア。北山村でスキ焼鍋を真中に、ハモや鯛や玉子のあばれ食ひ、香ばしい酒に酔......ンと叩く礫の音。『誰だなア、何用だい』『ハイ、私は宮子で厶います、何卒開けて下さい......こへ行つてゐたの、余り早いぢやないか』『ハイ、お母さまが庭園をまはつて来いと仰有い......お前もあの田螺のやうな目を見たのかい』『ハイ見ました。あれは大方浮木の森に居つた猿... | 862 |
863 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第4篇 夢狸野狸 | 第16章 暗闘〔1331〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...したる其はづみ 曲輪の玉を遺失して コハさに慄ひ戦きつ 一目散に逃げて行く 後......からぬ暗がりに ウンウンウンと呻き声 ハテ訝かしと耳すませ 腕をば組みて聞きゐた......で、ドドのつまりは、自分が大切だからな、ハ......ハ......ハ......ハ......ハ』 お菊は二人の話をスツカリ聞いて了つた......て、俺達の話を聞いてゐたのかも知れぬぞ。ハテ困つたのう』『モシ、杢助さま、此厭らし... | 863 |
864 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第4篇 夢狸野狸 | 第17章 狸相撲〔1332〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 20 件/ハ=20 | ...旅ぢやないから、一つ見物して行かうか、ロハの相撲なら安いものだ……と蓑笠を脱ぎすて......見物の後の方から伸び上つて、口をあけ「ワハ......ハ......ハワ......ハ......ハ......ハ」と笑ひ興じてゐた。立変り入変り、古狸が......ンと腰をおろし、横綱気取で狸の相撲を「アハハハアハハハ」と笑ひながら見てゐる。春と... | 864 |
865 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第4篇 夢狸野狸 | 第18章 糞奴使〔1333〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 21 件/ハ=21 | ...に荒男が而も三人、何をして居るのだらう。ハ......ハア大方、浮木の森の豆狸につままれよつたの......騙されよつたのだな。馬鹿だな』裸の一『アハ......ハ......ハ......ハ......ハ、あれ程沢山の相撲取や見物が来て居つたの......愚劣と云つた方が、よく通つてるからな、アハハハハ』 ガリヤは、『ハハア、ケースの奴... | 865 |
866 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第4篇 夢狸野狸 | 第19章 偽強心〔1334〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...したものかパチパチに固くなつてゐる。初『ハ......ハア、狸の奴、神様に叱られよつて到頭洗濯を......、五間以上離れない様にして探しませう』『ハイ、宜しからう』と評議一決し、萱草の生え......松姫さまと云ふのはお前の先生かな』お菊『ハイ、小北山の教主で松彦さまと云ふ立派な夫......下さいませ。妾が案内を致します』ケース『ハ、宜しい宜しい、心配しなさるな。お前は泣... | 866 |
867 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第4篇 夢狸野狸 | 第20章 狸姫〔1335〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...ふ事は、どうしてお分りになりましたか』『ハイ、四ケ月以前より月の国コーラン国から此......ると聞きましたが、如何で厶いませうか』『ハイ、杢助様と高姫様がお越しになり、ウラナ......さず事実を仰有つて貰ひたいものですな』『ハイ、何でも松姫さまとかが見えまして、大変......の巣がなくなるから、ワザを致しませう』『ハイ父も困つて居ますの、自分の小間使だと思......されて来ましたよ、なア初さま、徳さま、アハ......ハ......ハ......ハハ』『ホホホホ、本当に悪い狸が沢山居ます... | 867 |
868 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第1篇 鶴首専念 | 第2章 哀別の歌〔1338〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ... 惜しき別れを告ぐる苦しさ。 身は遠くハルナの都に進むとも 吾魂は汝に添ひなむ......儘何として 別れらりようか胸の苦しさ』ハル『はるばると荒野を越えて月の国に 出......叶はざりせば。 皇神の大御心に逸早く ハルナに行けと宣らせ給へば』 斯く互に訣別... | 868 |
869 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第1篇 鶴首専念 | 第3章 楽屋内〔1339〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...魂 ああ勇ましし勇ましし 之につけてもハル、テルや イルの奴等は馬鹿者だ 気転......が鬱陶しくなつて来た様な気がするわい』『ハ......ハ......ハ......ハ、炭俵を被つて汗をかいたものだから、うま... | 869 |
870 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第1篇 鶴首専念 | 第4章 俄狂言〔1340〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...トータラリ、朝日は照るとも曇るとも、オンハ、カッタカタ、エンヤ......ハ、オイ、カッタカタ』と口拍子を取りながら......初稚姫の御供に エンヤ、カッタカタ オンハ、カッタカタ 仕へまつらで置くべきか 抑......の色の黒き尉殿が 赤心こめて願ぎまつる ハルナの都の御供を 許させたまはぬ 事やあ......、祠の森の元の屋敷に御直り候ふべし。オンハ、カッタカタ、エン......ハ、カッタカタ、カッタリコ カッタリコ、カ......カッタ カッタ カッタリコ、エンヤ、オンハ、此世を造り給ひし神直日の神、御心も広き......誓ひまつりて、姫が御前に願ぎまつる。オンハ、カッタカタ、エンハ、カッタカタ、カッタ... | 870 |
871 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第1篇 鶴首専念 | 第5章 森の怪〔1341〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ハ=16 | ... 朝日は照るとも曇るとも エンヤナ、オンハ、カッタカタ 月は盈つとも虧くるとも ......霊幸はひましまして 初稚姫の進みます ハルナの都へ吾々を 尊き恵みの其下に 進......、スツカリ分つてるのだから面白いわ。アツハ......ハ......ハ......ハ、感心々々、のうサール、うまいものだね』......だから旅はやめられぬと云ふのだ。何せよ、ハルナの都まで悪魔退治に行くのだから……こ......にも行かず、涙をポロポロと落し出した。『ハハア、コン畜生、涙を流してゐやがる。おい... | 871 |
872 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第1篇 鶴首専念 | 第6章 梟の笑〔1342〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...サール『初稚姫に従ひて ハルナの都に進まむと イクと二人が云ひ合せ......やなかつたに、チエー馬鹿にしてけつかる。ハ......ハ此奴はキ印だな』『キ印でも構うて下さるな... | 872 |
873 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第2篇 文明盲者 | 第7章 玉返志〔1343〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...娘を背中に負ひ、トボトボとやつて来た。『ハイ、御免なさいませ、私はつひ近在の首陀で......ヘー、宜しい、併し住所姓名を伺ひます』『ハイ、住所姓名は後から申上げます。此通り孫......もで厶います。娘の名は滝野と申します』『ハイ宜しい、サア此方へ連れて来なさい。大神......が出来るのだから、大したものだよ。イルやハルの奴、偉さうに受付面を晒しよつて酒ばか......した、それならモウお伺ひ致しませぬワ』『ハ......ハ......ハ......ハ、サール、とうと、やられよつたな。恥を知... | 873 |
874 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第2篇 文明盲者 | 第8章 巡拝〔1344〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ハ=14 | ...に恥かしい 女なんぞと言ふ面でなし アハ......ハ......ハ......ハ......ハ』と笑ひながら玉依姫(竜宮の乙女)様を祭......に宜しうお取りなしを願ひますよ』サール『ハ......ハ......ハハハ馬鹿だなア。此頃の衆議院の候補者のや... | 874 |
875 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第2篇 文明盲者 | 第9章 黄泉帰〔1345〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...人は自由行動をとり、後になり先になりしてハルナの都まで行かねばおかぬ。神様が吾々の......都合のますか知らねども 強ひて行かましハルナの都へ』サール『益良夫が若き女に弾か......姫さまやお菊さま其他の方々の声であつた。ハツと思うたら又目が見えなくなりました』と......面の守衛が二人、門の左右に立つてゐる。『ハテ不思議な所だ、地名は何といふだらうか、... | 875 |
876 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第2篇 文明盲者 | 第10章 霊界土産〔1346〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...照らしつつ 舎身の活動継続し 首尾よくハルナに立向ひ 大神業に参加して 斎苑の... | 876 |
877 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第3篇 衡平無死 | 第12章 盲縞〔1348〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ハ=16 | ...である。傍の叢にガサガサと音がしたので、ハテ何者が飛出すのかと立止まつて考へてゐた......ないと性に合はぬから、待つてゐたのだ』『ハ......ハ......ハ......ハ、私のやうなスカンピンの盲に相手になつた......のだ。サ、持物一切を渡して貰はうかい』『ハ......ハ......ハハ、盲滅法界な事を言ふ奴だなア。斯うみえ... | 877 |
878 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第3篇 衡平無死 | 第13章 黒長姫〔1349〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...と記されてあつた。文助は之を見て独言、『ハ......ハア、おれが朝から晩まで、竜人さまだと云つ... | 878 |
879 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第3篇 衡平無死 | 第14章 天賊〔1350〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...石があつて、ムクムクと其石が動いてゐる。ハテ訝かしやと、文助は立止まつて目も放たず... | 879 |
880 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第3篇 衡平無死 | 第15章 千引岩〔1351〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...人は永い間此処ばかりに居つたのか』平吉『ハイ、姉さまと二人が木の実を取つたり、芋を......た。文助は思はず神の言葉のやうに思はれてハツと首を下げ、感謝の涙にくれてゐる。忽ち... | 880 |
881 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第3篇 衡平無死 | 第16章 水車〔1352〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...現はれた。之は初稚姫の聖霊である。親子はハツと頭を下げ、『何れのエンゼルか存じませ... | 881 |
882 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第3篇 衡平無死 | 第17章 飴屋〔1353〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...人の守衛に比較的叮嚀に導かれ、門の傍のロハ台の上に腰打かけ、息を休めて居た。半町ば... | 882 |
883 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第4篇 怪妖蟠離 | 第18章 臭風〔1354〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ハ=15 | ...と押入のスミから音がするので、ケースはコハゴ......ハ戸を開けると、以前の屁こき女が小さくなつ......之には理由があらう、サ、一々白状致せ』『ハイ、私はおならと申します。ここら界隈切つ......から、すいた腹が猶すいてたまりませぬ』『ハ......ハ......ハ......ハア、此奴アさうすると鼬の生れ変りだな。オ......到底完全な夫を持つ訳には行くまいのう』『ハイ、私も一度は嫁入を致しましたが、屁の為... | 883 |
884 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第4篇 怪妖蟠離 | 第19章 屁口垂〔1355〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...。 屁の種子も最早之にてきれにけり』『アハ......ハ......ハ......ハ』と一同は苦痛を忘れて笑ひ興じた。それよ... | 884 |
885 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第4篇 怪妖蟠離 | 第20章 険学〔1356〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 32 件/ハ=32 | ...ゐた。妖幻坊はカラカラと打笑ひ、『其方はハルナの都の大黒主が部下、ランチ、片彦将軍......も扨ても意気地のないヘゲタレ男だなあ、アハ......ハ......ハ......ハ』と嘲弄されてガリヤは躍起となり、両手の......咤し、生殺与奪の権を握つて世界を睥睨し、ハルナの都に金殿玉楼を構へ、城寨を築いて、......した。妖幻坊は大口をあけて高笑ひ、『アツハ......ハハハ、叩くな叩くな、へらず口を叩いてそれ... | 885 |
886 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第4篇 怪妖蟠離 | 第21章 狸妻〔1357〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 18 件/ハ=18 | ...女帝崇拝の現代だから、仕方がないワイ、アハ......ハ......ハ......ハ』初『思ひ掛なき抜擢に預かりまして、まる......得として謹んでお受けを致します』妖幻『アハ......ハ......ハ......ハ、喜んで居るのか不足を云つてるのか、チツ... | 886 |
887 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第4篇 怪妖蟠離 | 第22章 空走〔1358〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...りましたか、随分満足して居るでせうな』『ハイ、徳さまは四人のお方に一任しておきまし......ですか、えらいものが手に入りましたな』『ハイ、狸汁でも拵へて一杯やつたら、随分甘い......ぬか。ヤ、お前さまも耳が動きますね』『アハ......ハ......ハ......ハ、何分空気の動揺が烈しい所ですから、身体... | 887 |
888 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第5篇 洗判無料 | 第23章 盲動〔1359〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...雨の季節を現はした八衢の関所に、文助はロハ台に腰打ちかけて、此関門を通る数多の精霊......、赤さまは、私が居ると都合が悪いでせう。ハ......ハア、ここは案に違はず、ヤツパリ三五教の門......ます。サ、私に従いてお越し下さいませ』『ハイ有難う厶います。此ライオンは暫く御預り......す。此ライオンは暫く御預りを願ひます』『ハイ宜しう厶います。叮嚀に保護致します。コ......。エーエ残念や残念や、クク口惜しい』『アハ......ハ......ハ、何と、面白い芝居を見せて貰うたものだ。... | 888 |
889 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第5篇 洗判無料 | 第24章 応対盗〔1360〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ハ=17 | ...又お前は奇篤なことだ。一体誰の娘だい』『ハイ、文助の娘で厶います』『ナニ、文助の娘......な女があるものか、此奴ア不思議だなア……ハ......ハア、分つた、あの爺、素知らぬ顔をして居つ......す。お蔭で此様に立派に成人致しました』『ハ......ハア、妙な事を云ふ女だな。お前キ印ぢやない......死んだものが、此世に生きてる筈がない……ハテナア』『高姫様、此処は冥土の八衢で厶い......いた老爺である。『其方は何と云ふ名だ』『ハイ私は敬助と申します』『どつか具合が悪い......ば、私の胸に行当つたものがある。其際に、ハツと思つたと思へば、いつの間にか斯様な所... | 889 |
890 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第5篇 洗判無料 | 第25章 恋愛観〔1361〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...を見て痛快措く能はず、益々調子にのつてロハ台の上に登り、又もや大道演説を始め出した......姫、縛をほどいてやるから門内へ這入れ』『ハイ、有難う。順風に帆をかけた様なものだ。......を尋ねかけた。『其方は何と申す姓名か』『ハイ、私はおつやと申します』『其方は何と申......おつやと申します』『其方は何と申すか』『ハイ、私は呆助と申します』『おつや、其方は......情を通じ、斯様な処へやつて来たのだな』『ハイ、理想の夫がないものですから、已むを得......お前は此おつやを真から愛してゐるのか』『ハイ、私はおつやの意見に共鳴して居ります。......陳述したであらう。さア早く通りなさい』『ハイ、下らぬ事を申しまして誠に済みませぬ。... | 890 |
891 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第5篇 洗判無料 | 第26章 姑根性〔1362〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...。赤『お前は文助の娘お年であつたなア』『ハイ、左様で厶います』『いつ霊界へ来たのか......左様で厶います』『いつ霊界へ来たのか』『ハイ、三つの年に現界を去り、八衢の世界に於......照ぢやないか、どうして此処へ来たのだ』『ハイよう聞いて下さいませ。私には天にも地に......推量なさつて下さいませ、アンアンアン』『ハテ、困つたものだなア』『本当に困つたもの......と云ふのは、一体何ういふ事をしたのだ』『ハイ、親の気に入らぬ事ばかり致します。お清......りますれば、お清の奴、大事の大事の息子をハア......ハア云ふ目に遇はせ、虐待めて泣かしますので......これお照、お前は随分嫁をイヂつたなア』『ハイ、イヂりました。向ふの出やうが出やうで... | 891 |
892 | 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 | 第5篇 洗判無料 | 第27章 胎蔵〔1363〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...高姫が居るとすれば折角ながら止めませう、ハ......ハ......ハ......ハ......ハ』『たつて御勧めはいたしませぬ。左様なら... | 892 |
893 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第1章 春菜草〔1364〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 21 件/ハ=21 | ...を姦し、牛、羊、豚を無料で徴発し、酒迄ロハで喰ひ、誰憚る者もなく、日々歓喜の生活に......。鬼春別将軍吾意を得たりと云ふものだ。アハ......ハ......ハ......ハ』丙『それだと云つて、吾々は斎苑の館に進......、理想の生活を営むことは出来ないぞ』丙『ハ......ハ......ハハハ、理想の生活が聞いて呆れらア、強盗強... | 893 |
894 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第2章 蜉蝣〔1365〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 32 件/ハ=32 | ...ちや、働き甲斐がありませぬから』ベルツ『ハ......ハ......ハ......ハ如才のない男だなア、目的成就の上はキツと......令だ。実行に着手したら如何だ』シエール『ハツ......ハ......ハ......ハハ、御主人様、貴方も随分ズルイお方ですな... | 894 |
895 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第3章 軟文学〔1366〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 44 件/ハ=44 | ...させたいものだなア。併し仄かに聞けば伜のハルナは右守の妹、カルナに対しラブ・レター......からなア』ヱクス『如何にも御尤もな御説、ハルナ様とカルナ姫との間に、左様な消息があ......との間に、左様な消息があるとすれば、一つハルナ様に此処に来て貰つて、御意見を承はつ......、意見を叩いて来てくれまいかな』ヱクス『ハイ畏まりました。直様......ハルナ様に御面会を願ひ、御意見を承はつた上......る復命を致しませう』と左守の室を後にしてハルナの居間を訪れた。......ハルナは一生懸命に机に凭れて、少し青白い顔......たスタイルで、ソツと襖を引あけ、ヱクス『ハイ、御免下さいませ。ヱクスで厶います』 ... | 895 |
896 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第4章 蜜語〔1367〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...ば、汝等は元の席に帰つたがよからう』 『ハイ』と三人は其場を立去つた。そして三人は......妹カルナ姫、人もあらうに左守司の馬鹿息子ハルナに恋着致し、何時の間にかラブ・レター......は貴女も御存じの通り、頑迷不霊な左守の伜ハルナの如き柔弱漢に、妹をやるといふ事は、...... ここでお煙草をあがつて下さい』ベルツ『ハ......ハ......ハ......ハ、イヤ真に恐れ入りました。左様なれば邪魔... | 896 |
897 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第5章 愛縁〔1368〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...ナ姫『ヤ、左守殿、外でもないが其方の息子ハルナ殿に嫁を与へ度いと思ふのだがお受けを......ルナもよく承知してゐます。然し乍ら、妾がハルナ殿に嫁を貰へとお勧めするのは決して政......的でもなく、又御都合主義でもありませぬ。ハルナ殿は恋人の右守司の妹カルナ姫と互にラ......れば、何をか隠しませう。朝から晩まで伜のハルナはリーベ・ライにのみ頭を痛め、殆んど... | 897 |
898 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第6章 気縁〔1369〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...惨憺の結果、思ひつきましたのは左守司の伜ハルナと右守司の妹カルナ姫との結婚問題で厶......御心配に及びますまい。実際の処は左守の伜ハルナと右守の妹カルナの間には、已に既に情......令死しても心残りは厶いませぬ』刹帝利『アハ......ハ......ハ......ハ、二つ目には死ぬのなんのと、左様な心細い......家の為め、国家の危急を救ふために、汝の伜ハルナと右守の妹カルナ姫との結婚を申付ける... | 898 |
899 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第7章 比翼〔1370〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...の館に於ては、右守の司の妹カルナ姫と其伜ハルナとの神前結婚式が厳粛に円満に挙行され......の玉椿 抱き抱かれいつ迄も 愉快に暮せハルナさま 縁の糸は大神の よさしのまま......不易の国家をば 守らむ事の嬉しさよ 伜ハルナを始めとし 淑徳高きカルナ姫 幾久......守の司 珍の御子と現れませる 名望高きハルナさま 尊き神の御恵に よりて愈結婚... | 899 |
900 | 霊界物語 第53巻 真善美愛 辰の巻 | 第1篇 毘丘取颪 | 第8章 連理〔1371〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ... 新郎のハルナは立ち上り扇を片手に持ち、歌ひ舞ひ初......ませう ああ有難い有難い カルナの姫やハルナさま あなたも嘸や嬉しかろ 日頃の......君 カルナの姫を貰ひうけ 女房となしたハルナさま 嘸やさぞさぞ御満足 なさつた......が報いしか 実につまらぬシエールの身 ハルナの司に比ぶれば 天と地との相違あり ......ぬ睦じさ 見るにつけても羨ましきかな』ハルナ『惟神縁の糸に結ばれて この世を渡......ぬ吾顔を見て』ヱクス『姫様を娶りたまひしハルナの君 春咲く花と栄えますらむ』シエ... | 900 |