番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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101 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第32章 一絃琴〔425〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...門口に出で、いかなる人か、調べて給も』『ハイ』と答へて両人は徐々と起つて門の口。『......座の罪もカルの空 北へ北へと進み来る ハザマの森を乗り越えて 松竹梅の宣伝使 ... | 101 |
102 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第36章 偽神憑〔429〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...らうかい』 一同は声を上げて思はず、『ワハヽヽヽ、オホヽヽヽ』と笑ひ伏す。春山彦『......。あんな事が神憑りであつて堪りますか、アハヽヽヽ』『それでも貴方、霊縛とやらかけら......稽を演じてお目にかけたのですよ』照彦『アハヽヽ、そらさうだ。お前もよく霊縛にかかつ......縛にかかつた様な真似を上手にしたねー。アハヽヽヽ』夏姫『なんと貴方がたは気楽なお方......悠々としてこの家を後に帰り行く。照彦『アハヽヽヽ、狐にまた抓まれよつたな』(大正一... | 102 |
103 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第37章 凱歌〔430〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...窓の戸押し開き、大口開いて高笑ひ。『ワアハヽヽヽヽヽ、よくも化されよつたなア。それ......計り難し。早くこの場を落ち行けよ』『ワアハヽヽヽヽヽ、何さ何さ、たとへ鷹取別、鬼神......く居丈高、肩臂怒らし睨み入る。春山彦は、ハツと胸を衝きながら、決心の色を浮べ、『天......奉らば、汝夫婦が身の出世、お祝ひ申す。アハヽヽヽ、ヤア、家来の者ども、この三人の娘......此処へ帰り来りしぞ。警護厳しき駕籠の中、ハテ合点がいかぬ』と両手を組み、頭を垂れて... | 103 |
104 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第1章 常世城門〔431〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...ぶ木枯の風。門番の蟹彦、赤熊の両人は、『ハイ』と答へて表門をサラリと開けば、長途の... | 104 |
105 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第3章 赤玉出現〔433〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...なる功名顔、余りの可笑しさ臍茶の至り、ワハヽヽヽヽ』と四辺に轟く竹山彦の笑ひ声。 ......。 日は早西に傾きて、黄昏告ぐる村鴉、カハイカ......ハイと鳴きながら、塒を指して帰り行く。無常... | 105 |
106 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第4章 鬼鼻団子〔434〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...この鷹取別を除外する事はなりませぬ』『アハヽヽヽヽ、ヤア、今迄は鷹取別様の家来とな......よ。さてもさても鼻持ならぬ御顔だなア、ワハヽヽヽヽ』 常世神王は打解け顔、『松代姫......と問ひかくる。松代姫は言葉も軽々しく、『ハイ、妾姉妹三人の者、艱難苦労を嘗めて常世......ヤア、貴方様、その鼻は如何なさいました。ハナ......ハナ以て合点の行かぬ御鼻、一割高い鷹取別の......告致せ』『これはこれは、失礼致しました。ハナ......ハナ以て不都合千万、平た蟹になつて謝罪りま......世城の宰相神、鷹取別とはその方なるや』『ハイ、仰せの如く、吾は鷹取別でございます』... | 106 |
107 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第5章 狐々怪々〔435〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 32 件/ハ=32 | ...く一座白けて、互に吐息の聞ゆるのみ。『ワハヽヽヽヽ、何とまあ、世の中はままならぬも......をあげて、『フガフガホンガ……ホンナホトハ、......ハタ......ハタ......ハタドリ......ハケガフ......ハズトモ、フチノヨウヒク、......ハケハマヒコガ、ソソモンヒテフレ』『フガフ... | 107 |
108 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第6章 額の裏〔436〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...て目を注ぎ耳を傾くれば、額の後より、『アハヽヽヽ、アニ図らむや、妹図らむや、はかり......様、有るに有られぬ御心配、御察し申す、アハヽヽヽ、阿呆々々と烏のお悔み、オホヽヽヽ......額を目がけて、あり合ふ木刀を取るより早くハツシと打てば、怪しき声は再び方向を転じ、......、他所の見る目も気の毒なりける次第だ。ワハヽヽヽ』中依別『ヤー方々、あの声は何者で......ぬでないか。ノヽヽ進退ならぬ目に遇うて、ハヽヽ恥を掻き、ヒヽヽ雲雀のやうに、フヽヽ... | 108 |
109 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第7章 思はぬ光栄〔437〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...城に、大勢上役の坐します中より別て、イヤハヤもう話にも、杭にもかからぬ奴でござる。......なく何をべらべら囀るか。控へて居らう』『ハイ......ハイ、かにして下さいませ。あまり逆上て、蟹......仕儀、曲津の容器、色は真黒けの黒助』『アハヽヽヽ、よう貴様は泡を吹く奴だ。よしよし......番を致せ。追つて沙汰を致す』 二人は、『ハイ......ハイ、しやちこばりました。しやつちけのうご... | 109 |
110 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第8章 善悪不可解〔438〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...る。 鷹取別、鼻声で、『フラフラ、ホノホハ、ホンパカギリノ、......ハンヒラカナイカ、......ハニヒホ、......ハカフマヂヤナイカ、......ハガレオロー』蟹彦『ヤアヤア、中依別が申付......たのか。血迷うたか。確り致せ』蟹彦『ワツハツ......ハヽヽヽ、血迷ひもせぬ。呆けも致さぬ。この...... 鷹取別は呆けたる顔をシヤクリながら、『ハテさて合点のゆかぬ事だワイ。天が変つて地... | 110 |
111 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第9章 尻藍〔439〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...下されて四辺は暗く、千羽烏は空を包んでカハイカ......ハイと啼きわたる。夕暮告ぐる鐘の音は、四人... | 111 |
112 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第11章 狐火〔441〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...して呶鳴り居る。珍山彦は吹き出し、『ウワハヽヽヽ、ヤア固虎、ほざいたりなほざいたり... | 112 |
113 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第12章 山上瞰下〔442〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...宣り直せと神歌に示されてあるのですよ』『ハア、その真偽、当否は時の問題です。吾々は......だ。心の雲を晴らさねば、真実の神の経綸はハツキリしない。この固虎に聞いたら一番よく......々人間の考へで、広大無辺の神様の御神業がハツキリと分るべきものでない。寧ろ分らない......と云ふやうなものだなア』淤縢山津見『アツハツ......ハヽヽ、面白い面白い』珍山彦『固虎さま、ま......に落されましたのか、上げられたのか、イヤハヤ、もう訳の分らぬ事ですよ。之が所謂、迷... | 113 |
114 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第13章 蟹の将軍〔443〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...陣した後に、又もや法螺貝の音、太鼓の響、ハテ訝かしやと木の間を透して打眺め、固虎は... | 114 |
115 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第16章 固門開〔446〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...が、矢張り癖は治らぬと見えるのー』笠彦『ハイ......ハイ、貴方のやうな結構な、立派な、勇将の御......何を致して居るか。其処は地の上だ』一同『ハイ、畏まつて御迎へを致して居ります』『そ......それには及ばぬ。早く立つて案内いたせ』『ハイ、何分笠公と鎌公の門番頭が組付き合ひを... | 115 |
116 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第17章 乱れ髪〔447〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...場を遠ざかり、居間に帰つて休息いたせ』『ハイ』と答へて一同は、この場を立ち去る。日......王を召捕りかへれ』と大音声に呼はれば、『ハイ』と答へて逆国別はその場に現はれ、日の......日の出神であつたら、容易に信じないなア。ハヽヽヽヽヽ』淤縢山津見『固虎さま、あまり......教山の三五教に款を通じてゐるのでせう。アハヽヽヽヽ』日出神『何だか訳が分らぬやうに... | 116 |
117 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第18章 常世馬場〔448〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...彦、心の目倉彦、今に運が開かぬぞよ。ウワハヽヽヽ』 二人は思はず声する方に向つて仰... | 117 |
118 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第19章 替玉〔449〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...を致しませう』常世神王『笠取別を呼べ』『ハイ』と答へて清姫は此の場を立去る。笠取別... | 118 |
119 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第22章 混々怪々〔452〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...る事ならむ、具に物語られよ』国玉姫『アツハヽヽ、オホヽヽヽ』杵築姫『ウフヽヽヽ、エ......きな間違ひ、鬼武彦が千変万化の活動だ。アハヽヽヽ』火雷『ホヽヽヽ、呆けた面してホロ......産霊神だ。よつくわが面を見て置けよ。アツハヽヽ......ハー』国玉姫『オホヽヽヽ、淤縢山津見がやつ......り覆す其謀計に気の付かざる馬鹿神ども、アハヽヽヽ......ハー、呆れ蛙の面の水だ。阿呆阿呆と朝から晩... | 119 |
120 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第23章 神の慈愛〔453〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...て敵の群衆に向つて、馬の蹄の音勇ましく、ハイヨー......ハイヨと鞭を加へて進み行く。 竹山彦その他... | 120 |
121 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第2篇 禊身の段 | 第27章 言霊解一〔457〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...ることである。ウキはウキ、ウクと活用き、ハシは......ハシ、......ハスと活用く詞である。ウは水にして〓也。......ハは水にして横をなす、即ち〓である。水火自......溢れ極まる也、造化に伴ふ也、親の位也。 ハは太陽の材料也、天体を保つ也、春也。 ナ......アは大本初頭也、大母公也、円象入眼也。 ハは延び開く也、天の色也、歯也、葉也。 ギ......の本相也、天津御祖の真也、循環無端也。 ハは切断力也、フアの結也、辺際を見る也。 ... | 121 |
122 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第2篇 禊身の段 | 第28章 言霊解二〔458〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...事で、要するに交通機関や通信機関を指してハカマと言ふのである。今日の汽車は、危車と... | 122 |
123 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第3篇 邪神征服 | 第32章 土竜〔462〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...ぢとして居るか。少しも恐い事はないぞ』『ハイ、本当に、タヽヽヽ助けて貰へますか』『... | 123 |
124 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第3篇 邪神征服 | 第33章 鰤公〔463〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...秘密らしい貴様の口振り、白状せぬかい』『ハイ......ハイ、仕方がありませぬ、さつぱりと申し上げ... | 124 |
125 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第3篇 邪神征服 | 第34章 唐櫃〔464〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...歩も入れる事は罷りならぬぞ』 時公は、『ハイ』と云つたきり、頭をがしがし掻いて縮ま......三五教だな、何時そんな教を聞いたのか』『ハイ、今門の口で聞きました』 此時玄関に当... | 125 |
126 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第3篇 邪神征服 | 第35章 アルタイ窟〔465〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...ンナ立派な火を見る事は出来ないぞ』時公『ハイ、ドウも恐ろしい事で御座いました。何だ......貴様はまだまだ改心が出来て居らぬワイ』『ハイ......ハイ、ほんま物ですか。ほんま物なら今から改......して下さいな』『ホヽホヽホヽ』石凝姥『アハヽヽヽヽ、嘘だ嘘だ』時公『ウヽ、ウヽソウ... | 126 |
127 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第3篇 邪神征服 | 第36章 意想外〔466〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...姫は一度にワツと泣き伏す。時公は、『ワツハヽヽヽ、オツホヽヽヽ』村の者『オイ時公、......云つたのだよ。みんな嘘だ嘘だ』石凝姥『アハヽヽヽヽ』梅ケ香姫『ホヽヽヽヽ』 石凝姥... | 127 |
128 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第3篇 邪神征服 | 第37章 祝宴〔467〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...て聴いてやれ』『ヨー、俺に敬意を表してツハモノと言ふのか。イザこれより時公がアルタ......だ。一寸身代りになつて言つとるのだ』乙『ハ......ハー、さうすると時公が石凝姥の宣伝使で、そ......メニヤに向つて飛んで行つてしまつたよ。アハヽヽヽ』甲『オイ鰤公、チツト勇まぬか。こ......よか。アーン アーン アーン』時公『ウアハヽヽヽヽヽ』『ヤイヤイ、貴様は何が可笑し......かい。ヤイ、アーン アーン アーン』『ワハヽヽヽヽヽ』 鰤公は四辺かまはず、『ウオ... | 128 |
129 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 前付 | 信天翁(二) | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...れ 上手だ下手だと口々に 社会奉仕のロハ仕事 勤める馬鹿の気が知れぬ それでも......て聞くが好い 軽口きくにも金が要る ロハで尊き神界の 先人未発の物語 いやなお... | 129 |
130 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第1篇 長駆進撃 | 第1章 クス野ケ原〔468〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...は二つ目だ。睨み殺してやらうか』東彦『アハヽヽヽ、やあ、時さまとやら、私を信じて下......て来たのか』 時公は俄に調子をかへて、『ハイ......ハイ、一目見るよりビツクリ仰天せむとせしが......やつて来たところ、向ふに怪しき影がある。ハーテ訝しやな、この荒野ケ原に現れ出づる怪......て西南の天を指して逃げ散つたり』東彦『アハヽヽヽ、面白い奴だな』時公『面白いか知ら......横に立つて物語をしても、ねつからはつからハバがきかぬ。お前さまも私の傍へ来て、横に......だ。ゆつくり寝物語でもしようかいな』『アハヽヽヽ、どこまでも、徹底した法螺吹きだな... | 130 |
131 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第1篇 長駆進撃 | 第2章 一目お化〔469〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...を越えるのだよ』時公『墓へ近づくなぞと、ハカない浮世か、......ハカある浮世か、根つから葉つからはかばかし......ものだから本性を現はしやがつた』東彦『アハヽヽヽヽ』 時公は、『分らぬ奴だな』と首......、東彦の顔をイヤらしきほど睨みつける。『ハヽア十分に目を光らして私の顔を調べて置く......の手にて左の腕をたたいて見せる。東彦『アハヽヽヽ、面白いおもしろい。こんな寂しい処......て来よつて……一つ目の化物奴が』東彦『アハヽヽヽヽ』時公『亡者と思へば何だか其処ら... | 131 |
132 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第1篇 長駆進撃 | 第3章 死生観〔470〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...。サア、憩うと云ふ事は休むと云ふ事だ、アハヽヽヽヽ。また今晩も茅の褥に肱枕、雲の蒲......い、有難い有難い』東彦『分つたか』時公『ハイ、今度は根つから葉つからよう分りました......マツタやうな、困らぬ様な事を云ふ奴だ。アハヽヽヽヽ』東彦『サア、時公、貴様の宣伝歌......ツコイ ドツコイ ドツコイシヨ』東彦『アハヽヽヽヽ、オイ時公、ソンナ宣伝歌があるか... | 132 |
133 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第1篇 長駆進撃 | 第4章 梅の花〔471〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...を隠さんと、掴んで喰てやらうか』高彦『アハヽヽヽ』時公『コレコレ、高さん、何が可笑......歌を歌つて下さい。応援だ応援だ』高彦『アハヽヽヽヽ』女『ホヽヽヽ』時公『フン、何を......のだ。煙草の脂を飲ましてやろか』高彦『アハヽヽヽ』女『妾は時さまの天眼通力に恐れ入......念だ。サア起て下さい、早う早う』高彦『アハヽヽヽ、可笑しい奴だナ。モシモシ大蛇娘さ......だ。二人乍ら呑ましてやらうかい』高彦『アハヽヽヽ』女『モシモシ時さん、嘘ですよ。妾......下さいませ』 草の中から二人の男の声『アハヽヽヽ、オホヽヽヽ』 今まで薄雲に包まれ... | 133 |
134 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第1篇 長駆進撃 | 第5章 大風呂敷〔472〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...駒の首を立て直すと云ふ事が出来るものか、ハツキリと云はぬかい』時公『エヽ、実は申上......た』鉄彦『ヤア、鉄姫は死ンだのか』時公『ハイ、サツパリこときれて仕舞つて、何とも彼......めても せめても せめても』鉄彦『何だ、ハツキリ言はぬか。奥は真実に死んだのか』時......リ言はぬか。奥は真実に死んだのか』時公『ハイ、御帰幽になりました。そこで奥様が「オ......貴様何云ふんだ、真面目に言はぬか』時公『ハイ、あまり嬉しくて一寸逆上ました。奥さま... | 134 |
135 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第1篇 長駆進撃 | 第6章 奇の都〔473〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...の桃の実の舞を御覧に入れます』東彦『アツハツ......ハヽヽヽヽ』梅ケ香姫『ホヽヽヽ』 斯く笑ふ......います』梅ケ香姫『ヤア、さう言ふ貴女は、ハザマの国の月、雪、花の三人のお娘御では御......姫様は、御壮健で御座いますか』梅ケ香姫『ハイ、有難う御座います。姉妹三人手分けを致......、『オホヽヽヽヽ』 男三人一度に、『ワツハヽヽヽヽ』 時公面を脹らし手を組み俯向い......処は大蛇の巣窟ではありませぬか』秋月姫『ハイ左様で御座います。二三日以前に不思議に... | 135 |
136 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第1篇 長駆進撃 | 第7章 露の宿〔474〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...る。我々を徳利と間違へやがるな』高彦『アハヽヽヽ、とつくりと見ないから間違ふのだ。......ちに助けぬかい助けぬかい』宣伝使一同『アハヽヽヽ、オホヽヽヽ』 又もや群衆の中より... | 136 |
137 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第2篇 意気揚々 | 第8章 明志丸〔475〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...朦朧と女の方を見詰め、勝公『ヤア占めた、ハア是で北の森の失敗も償へると云ふものだ。......り猫をつまむだ様に提げた男がある。男『アハヽヽヽ、サア勝か負か明志の湖だ。此手を離......いと思うて、俺等は何時も、表向はヘイヘイハイ......ハイ言うて居るものの、後向に舌を出してゐる......打ちやがつて、友達甲斐のない奴だ』男『アハヽヽヽ、弱い奴だ、そんなら一寸また後の慰... | 137 |
138 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第2篇 意気揚々 | 第9章 虎猫〔476〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...れから「負さま」と名を改めなさい』勝公『ハイ、大神のまけのまにまに』時公『洒落ない......たものかい。獅子舞の様なはなをしやがつてハナ......ハナもつて不都合千万だ』勝公『余り寒いので......寸火を入れて神憑りになつたのだ』一同『アハヽヽヽヽ』梅ケ香姫『オホヽヽヽ』勝公『ア... | 138 |
139 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第2篇 意気揚々 | 第10章 立聞〔477〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...か、あな有難き三五教の宣伝使だ』一同『アハヽヽヽヽ』梅ケ香姫『皆さまは気楽な方です......すから満雪途上黒一点だからねえ』時公『アハヽヽヽ笑はしやがる。万緑叢中紅一点の梅ケ......オーンオーンオーンオーンオーン』勝公『アハヽヽヽヽ嘘だ嘘だ、鰹節が食ひたいと云つて......たねばならぬものだ。烏の嫁に孔雀姫だ、アハヽヽヽ』鴨公『勝公の奴、人の胆玉をデング......てた。時公『ヤアこいつは素的だ。鶯の様なハンナリとした涼しさうな、乱れ髪ではないが... | 139 |
140 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第2篇 意気揚々 | 第11章 表教〔478〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...はウラル教だぞ、貴様たちの幅が利く処だ。ハイ梅ケ香さま、お生憎様、三五教でなくて、......と肩臂を怒らして門内に進み入る。時公『アハヽヽヽヽ現金な奴だ。これだから貴様の改心......と言ふ事だが真実に喰ふのですか』孔雀姫『ハイ妾は往来の人を老若男女の区別なく噛んで......座いますか』孔雀姫『オモテ教です』勝公『ハア......ハ、畳の様な名ですな、畳が破れて仕替へ度い......ル教は、面白く無いと思つて居た処』時公『ハヽヽヽヽ現金な奴だな』勝公『心機一転だ、... | 140 |
141 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第2篇 意気揚々 | 第12章 松と梅〔479〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...む様であんまり美味はありませぬぜ』時公『ハヽヽヽア......ハヽヽヽ』梅ケ香姫『オホヽヽヽ』松代姫『ヤ......身に来る災難を祓ひ給へ清め給へ』時公『ウハ......ハヽヽヽ、モシモシ孔雀姫様、貴方と梅ケ香姫......、松の魚は鰹だ。丁度誂へ向きの献立だ。アハヽヽヽ』勝公『おい時さま、一体どうだ、本... | 141 |
142 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第2篇 意気揚々 | 第13章 転腹〔480〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...うな乱暴な事をしてはいけませぬぜ』時公『ハイ......ハイ、承知致しました。摘み上げてやります、......のなら、それこそ大騒動が起ります』時公『ハヽヽヽヽ、何と弱い捕手だなア』梅公『アヽ......』とそろそろ酒が廻つて泣き出す。勝公『ウハヽヽ、面白い面白い。泣き上戸が現はれた』... | 142 |
143 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第2篇 意気揚々 | 第14章 鏡丸〔481〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...、雪の方から遠慮して消えて了いますよ。アハヽヽ、此処にも勝公の様な奴が乗つて居ると......ぞ。愚図々々吐すと承知をしないぞ』乙『アハヽヽヽ、蟷螂のやうな三角な面しやがつて、......尻姫とか云ふ神さまが現はれたのだ』乙『アハヽヽヽ、フン何を吐しやがるのだ。偉さうに... | 143 |
144 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第3篇 言霊解 | 第17章 大気津姫の段(三)〔484〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...す、地であり、顕体であり、大本である。 ハの言霊は、延び開く也、花実也、数多き也の... | 144 |
145 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第4篇 満目荒寥 | 第18章 琵琶の湖〔485〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...高いコーカス山の御普請を知らぬのか。ソレハソレ......ハ立派な御殿が、彼方にも此方にも建つて居る......かけられて、今ではアババのバアぢや。アツハヽヽヽ』時公『随分前置きが長いなア』甲『......やがつて、下らん事を能う囀るから、彼奴はハナシカだと云うて居るぞ、大工のやうな事は......。現代の奴は利己主義だから中々チワルのチハイマスのと云ふ様なお人善はありませぬデ。......まの腹の中へ引越すといふ事です』時公『アハヽヽヽ、梅ケ香さま、ウメイ事を仰有る』松... | 145 |
146 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第4篇 満目荒寥 | 第19章 汐干丸〔486〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...何もかも気を付けるが宜からうぞ』時公『アハヽヽヽヽ』 時公はすつくと立つて、宣伝歌... | 146 |
147 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第4篇 満目荒寥 | 第20章 醜の窟〔487〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...八ツになるのだ。分らぬ奴だなア』鴨公『アハヽヽヽ、コイツ気味が良い。胸がスツとした......うか』時公『どうです松代姫さま』松代姫『ハイ、宜敷からう、今晩は久し振で岩窟に逗留......途々聞かしてあるから云へるだらう』牛公『ハイ......ハイ、確に云へます。一遍聞いたら忘れぬと云......先や闇よ 闇の後には月が出る』一同『アハヽヽヽヽ』鴨公『コラ牛公、貴様は矢張ウラ... | 147 |
148 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第4篇 満目荒寥 | 第21章 俄改心〔488〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...は致しますが、其お代りは困ります』八公『ハヽヽヽ、到頭尻尾を出しよつたな。只の狸ぢ... | 148 |
149 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第4篇 満目荒寥 | 第22章 征矢の雨〔489〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...い信者で御座います、何卒お心安う』八公『ハヽヽ、古いは古いだが今の前まで悪事が現は... | 149 |
150 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第5篇 乾坤清明 | 第26章 橘の舞〔493〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...エイ 五大父音の神の声 母音はカサタナハマヤラワ 父と母との息合せ 火の神キシ... | 150 |
151 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第5篇 乾坤清明 | 第28章 二夫婦〔495〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ... 高砂島を遠近と 教へ伝ふる折柄に ハザマの森に差かかり 途方に暮るる折柄に ......館を出でて遥々と 歩みも軽きカルの原 ハザマの国や目の国を 越えて荒浪打渡り ... | 151 |
152 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第5篇 乾坤清明 | 第29章 千秋楽〔496〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...祈り奉る』と歌ひ終り、大口を開けて『アツハヽヽヽヽ』と笑ひ転ける。一同は時置師神の......八公の願なり』 時公は大口を開けて、『アハヽヽヽヽ』と、又もや笑ひ転けて腹を抱へる......ふのには棒所か、随分骨が折れたのだよ。アハヽヽヽ』時公『サア鴨公の番だ。どうせ碌な... | 152 |
153 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第4章 初蚊斧〔500〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...から何れの方面にお越しのお考へですか』『ハイ我々はイホの都を越えて、筑紫島、豊の国......く、歌を唄ふといふ妙な人形です』三人『アハヽヽヽ』蚊取別『皆さまどうでせう。一々こ......に、身体を旧の通りにせむかい蚊取別』『アハヽ、どこまでも負惜みの強い奴だナア』初公......、何も言はぬと誓ふか』初公『チガフかチガハヌか、そら知らぬが、記憶にある事は、俺が......だ。中々よく身魂が研けて居るワイ』初公『ハヽヽヽヽ、さうだらう。大勢の代りになつて... | 153 |
154 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第5章 初貫徹〔501〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...乗り越えて、門番の背中に馬乗りとなつて、ハイ......ハイドウドウだ。馬の合うた者同士、旅をする......々と館の中へ進入するのですワ』蚊取別『アハヽヽヽ......ハア、此奴、初公、掘出しもんだ。中々面白い......地の悪い奴だナ、何故開けないのか』貫公『ハイ......ハイ、開けます開けます、勘弁して下さい』鉄......に言ふな。貴様も門番ぢやないか』初公『アハヽヽヽヽ、三五教の新宣伝使、初彦さまとは......ぢやぞ』と片足あげてプンとやる。鉄公『アハヽヽヽハア、「炬燵から猫も呆れて飛んで出... | 154 |
155 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第6章 招待〔502〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...思ふなよ、智慧の力の強ければなり」だ。アハヽヽヽヽ』夏山彦『昨夜は町内の者が、あま......マア一番お安価ところで願ひませうかい。アハヽヽヽヽ』と一人笑ひながら元気よく立ち上......ふから困る。ちと真面目にならぬか』初公『ハイ......ハイ、確に承知仕りまして御座いますで御座い......すで御座いまするで御座います』蚊取別『アハヽヽヽ、まする、ますると、ますます可笑し... | 155 |
156 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第7章 覚醒〔503〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...と蚊取別の鬢髪をさぐり、『ヤーしまつた。ハアこいつは禿蛸土瓶天窓だ。 「禿頭前にと......皆聞いて居る。馬鹿な奴ぢやなア』初公『アハヽヽヽヽ』蚊取別『ワ......ハヽヽヽヽ』 高光彦は目を覚まし、『この真......精神は括られて居ないから大丈夫ですよ。アハヽヽヽ』と笑ふ折しも、頭上俄に赤く紅の如......達は此処を何処だと思うて居るか』蚊取別『ハイ、白瀬川のほとり、一の瀑布の前だと思つ......て居たのだ』 蚊取別は頭を掻きながら、『ハテ、合点が行かぬ。何の事だ。確かに夏山彦......の他の四人は袖を目に当て、四辺を見ればコハソモ如何に、幾十里とも知れぬ、大蛇の背に... | 156 |
157 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第9章 正夢〔505〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ハ=17 | ...ぬかし本当に妙な夢を見ましたよ』蚊取別『ハア、我々の夢と同一ですワ』と声をかすませ......決せむだ。サア来い勝負………』高光彦『アハヽヽヽ』初公『笑う所か大変ですぜ。あの提......なた方四人の御方はジツトして、この初公のハツ人芸を御覧なさい。一人で......ハツ人ぢや、初夢の初功名、神力......ハツ展の初舞台だ』蚊取別『コラコラ、さう......ハツやぐものぢや無い、......ハツかしい事が後になりて出て来るぞよ。神の......飯、サア勝手にメシ取つて見よ』蚊取別『アハヽヽヽ』三人『ワツハヽヽヽ』 群衆中より... | 157 |
158 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第10章 深夜の琴〔506〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...やなからうなア。アイタヽヽヽ』蚊取別『アハヽヽヽ、矢張り痛いか、痛けりや本当だ。安......言禁止する訳には行こうまいかな』蚊取別『ハテナ、あの琴の音はどうやら、秘密が潜むで... | 158 |
159 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第11章 十二支〔507〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ハ=14 | ...イエ決して決して。目出度い夢です。何でもハと云ふ字の付く美しい宣伝使と、ナと云ふ字......ら一足飛に飛下りた様な決断心を以て、其のハの字の付いた女を媒介をすると云ふ夢でした......女を媒介をすると云ふ夢でしたよ』蚊取別『ハテなア』と首を傾け思案に沈む。初公『モシ......あの声を聞いては寝られまいなア』蚊取別『ハヽヽヽヽ、猫の様に四つ這になりよつて怪体......て行つたのが此初さまだ。何でもここのナがハに何やらしようと思つて、胸を痛めて居るら......ふは素敵の代物だ。さう未の様に温順しく、ハイとは云はないぞ。申の刻の猿の尻笑ひか知......でも目が見えると見えますなア』蚊取別『アハヽヽヽ、貴方は天眼通で見て居られましたの......蚊取別『サア、何とも判らぬなア』初公『アハヽヽヽ、よく自惚たものだなア。自分の御面... | 159 |
160 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第12章 化身〔508〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...鼻から合点の虫が承知せぬワイ』蚊取別『アハヽヽヽヽ』 高光彦は蚊取別の顔を穴のあく... | 160 |
161 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第13章 秋月滝〔509〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...生懸命歌ひませう。何んだ返事をせぬのか、ハ......ハア、余り滝の音が高くて聞えぬのだらう』と......伝使の影は一柱も見えずなりにける。初公『ハテ不思議だ、何の事だか訳が分らぬ。然し乍... | 161 |
162 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第14章 大蛇ケ原〔510〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...目眩み千仭の谷間にズデンドウと顛落した。ハツと思ふその途端目を開けば、高熊山の巌窟... | 162 |
163 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第15章 宣直し〔511〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...さいと云ふ迄開けてはなりませぬよ』祝姫『ハイ』と答へて従順に瞑目する。この時何処と... | 163 |
164 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第17章 雲の戸開〔513〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ... 吾は木の花姫の神 厳の御魂の分け霊 ハザマの国の春山彦の 貴の命や夏姫の 珍... | 164 |
165 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第19章 呉の海原〔515〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...な、正直な男ぢや御座いませぬ』時置師『アハヽヽヽヽ、其狼狽へ様は何だ、裸になつて居......だらう、人間は正直にするものだぞ』馬公『ハイ......ハイ、ドウド許して下さいませ。正真の事を云......善の遣り方、時さまに従ひます』時置師『アハヽヽヽヽ、どこ迄もウラル教主義だなア』鹿... | 165 |
166 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第20章 救ひ舟〔516〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...。アンアンアン、オンオンオン』時置師『アハヽア、此奴は妙な馬だ。世が変れば変るもの......アンオンオンと云ふ馬の声は聞き初めだ。アハヽヽヽ、こんな嘶声をする馬は面白くないか......行をする者はシカクが違ひます』時置師『アハヽヽ、面白い面白い、しかたがないなア、そ......らう。其代りに俺について来るのだ』虎公『ハイ......ハイ、竜宮行さへ止めさせて下されば、何処へ... | 166 |
167 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第21章 立花島〔517〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...に海が荒れるぞ』 牛、鹿、馬、虎の四人はハイ......ハイと畏まり、力無げに俯向いて居る。 此島... | 167 |
168 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第23章 短兵急〔519〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...騎一騎の此場合、防戦の用意をなされ』『アハヽヽヽ、ヤア面白い面白い、高杉別のその狼......狼狽かた、イヤもう臍が宿換いたすワイ。アハヽヽヽ、マアマア緩り落着いて敵軍の襲撃を......汝が悪念を懲さで置くべきか』手力男神『アハヽヽヽヽ、モシモシ高杉別殿、誤解されては... | 168 |
169 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第24章 言霊の徳〔520〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...以て荒ぶる神を言向け和せとの御戒め。イヤハヤ貴神の遣り方には高杉別も感服致した。大... | 169 |
170 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第25章 琴平丸〔521〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...リ新煙管なら、詰らぬ男と言ふ事だらう。アハヽヽヽ』乙『こンな新煙管に聞いた所が、こ... | 170 |
171 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第26章 秋月皎々〔522〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...倉別、速に高楼に上り相図の鼓を打てよ』 ハツと答へて、高倉別は飛鳥の如く高楼目がけ......らむ』 高倉別は早く行けよと下知すれば、ハイと答へて竜山別は、栗毛の馬に跨り、八十... | 171 |
172 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第27章 航空船〔523〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...沈むか波が高くなつたか、二つに一つだ。アハヽヽヽヽ』と気楽さうに笑つて居る。船は漸... | 172 |
173 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第1篇 勝利光栄 | 第2章 波斯の海〔528〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...ピサの塔とお見舞申され、これはこれは誠にハヤ恐れ入りバベルの塔と、たう惑顔するのは......良い加減に言霊の停電がして欲しからう。アハヽヽヽヽ』岩彦『鮨に糞蝿が集つたやうに、... | 173 |
174 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第1篇 勝利光栄 | 第4章 夢の幕〔530〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...と泣面の保留をして居たのは確な事実だよアハヽヽヽ』 斯く話す時しも鼓膜の運命を危殆......の灯火、また岩彦のやうな運命に陥るぞ。アハヽヽヽ、オホヽヽヽ、ウフヽヽヽ、イヒヽヽ......を食ふ、美味さうな奴が来たものだワイ。アハヽヽ、イヒヽヽ、ウフヽヽ、エヘヽヽ、オホ......マアマア大丈夫だ。歌ふなら歌つて見よ、アハヽヽ、イヒヽヽ、ウフヽヽ』鷹彦『何を吐か......こい三五教の精神を知つて居るか』鷹彦『アハヽヽヽ、馬鹿な奴だなア、俺を一体誰だと考......鷹サンの化物に気が付かなかつたのだよ。アハヽヽヽ、オホヽヽヽ、イヒヽヽヽ、ウフヽヽ......ワイ』 頭の化物、大きな舌を出して、『アハヽヽー、イヒヽヽー』亀、音『ヤア、又やり......ー恐かつた、エライ夢を見たワイ』岩彦『アハヽヽヽ』(大正一一・三・一六 旧二・一八... | 174 |
175 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第1篇 勝利光栄 | 第5章 同志打〔531〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...来やしないぞ。サア白状せないか』鷹彦『アハヽヽヽ、オホヽヽヽ、エヘヽヽヽ』一同『何......破出来ぬ様なものではウラル教も駄目だ。アハヽヽヽ、オホヽヽヽ、イヒヽヽヽ、イヽ面の......る。鷹彦は二三間はなれた所より、鷹彦『アハヽヽヽ、盲同志の同志打ち、ドシドシと喧嘩......り、張倒し、勝鬨あぐるは瞬く間』鷹彦『アハヽヽヽ、面白い面白い、悪神のする事は皆ソ......。鷹彦は二三間傍にヌツと立つて、鷹彦『アハヽヽ、オホヽヽ、イヒヽヽ、鷹チヤンは此処......せ』鷹彦『三五教の宣伝歌を歌ふか』一同『ハイ......ハイ、教へて下されば歌ひます』鷹彦『ウラル... | 175 |
176 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第2篇 洗礼旅行 | 第7章 布留野原〔533〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ハ=13 | ...ブルブルブル野ケ原の野宿といふ体裁だ。アハヽヽヽ、臆病風がソロソロ吹き出したワイ』......と現はれて、化物『キエーヘヽヽヽ、キヤーハヽヽヽ、キヨーホヽヽヽ、キューヽヽヽヽ』......へて、『窮々如律令、窮々如律令』化物『ワハヽヽヽ、苦しいか、恐ろしいか、キユーキユ......ユー言つてゐよるナア。キヤヽヽヽヽ、キヤハヽヽヽヽキヨホヽヽヽ』岩彦『ナーンダ、脱......るワ』と三つ四つ叩いて見せる。音、梅『アハヽヽヽ、こいつあ面白い、洒落てけつかるワ......アサア宣言を履行して貰はうかい』鷹彦『アハヽヽヽ、此化州、あぢな事を言ひよる。オイ......興だ。俺の身にも一つなつて見い』鷹彦『アハヽヽヽ、貴様あまり頑固だつたから、一寸神......よつて、本当に怪しからぬ奴ぢや』鷹彦『アハヽヽヽ、貴様又昨夜の様に夢でも見とるのぢ... | 176 |
177 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第2篇 洗礼旅行 | 第8章 醜の窟〔534〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...ンか、夢にも思つたことは無いわ』鷹彦『アハヽヽヽ、勝手な奴だ。マア何うでもよい。駆......此処に作戦をやつて居るのぢやなからうか。ハテナ合点の行かぬ事もあればあるものだ。オ......脱ぐか、返答は如何ぢや』日の出別『キヤツハヽヽヽ』 岩彦はトンと腰を下して、『キヤ......トンと腰を下して、『キヤツキヤツ、キヤツハヽヽとは、そりや何吐かす。合点の行かぬ脱......かぬ脱線だらけの笑ひ声をしよつて、キヤツハヽヽヽキユツフヽヽのとは何の態だ。奴畜生......音を使用してゐるぢやないか』日の出別『アハヽヽヽ、日の出別は何吐かすと云ふが、さう......、ぬかるな。此奴も変智奇珍だぞ』鷹彦『アハヽヽヽ、オイこら岩公、貴様はよつぽど瓢六......、畏み畏み申す。ポンポンだ』日の出別『アハヽヽヽ、相変らず面白い奴だ。オイ岩彦、本... | 177 |
178 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第2篇 洗礼旅行 | 第9章 火の鼠〔535〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...いか、稲荷の昼寝とは何の事だい』鷹彦『アハヽヽヽ、穴のふちにころりだ。それにしても......上げた所で風の如うなものだ。危機一髪の、ハツ......ハツになつて、直にベソをかくのだから頼りな......い、直接行動を取るから覚悟致せ』化物『アハヽヽヽ、俺だ俺だ、岩公の胆試しに一寸化け... | 178 |
179 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第3篇 探険奇聞 | 第10章 巌窟〔536〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...中にお前ほど、体の不自由なものは無い、アハヽヽ』亀彦『何とおつしやる兎サン』鷹彦『......よまいが、立派な段梯子が刻んであるわ、アハヽヽヽ』と笑ひながら悠々として井戸から登......鹿らしい。この度の議会は歳費五割増だ。アハヽヽヽ』 斯く笑ひさざめく折しも、前方に... | 179 |
180 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第3篇 探険奇聞 | 第11章 怪しの女〔537〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...春の血に燃ゆる梅彦に於てをやだ』岩彦『アハヽヽヽ、それにしても最前の怪しき声は何だ......嬪になつて化けて出よつたのだよ』岩彦『アハヽヽヽ、此奴チツト逆上して居るな。何にも......が、何程コンミツシヨンを出すか』鷹彦『アハヽヽヽ、貴様たちは化物であらうが何であら......ンと押して見て、『アヽ、如何しても入口がハツキリせぬわ、これや何でも仕掛があるに違......た。サア覚悟致せ』女『オホヽヽヽ』鷹彦『ハテナ、此奴は只の狸ぢやあるまいな』女『ホ... | 180 |
181 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第3篇 探険奇聞 | 第12章 陥穽〔538〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...る以上は貴様の眼力も底が見えた』鷹彦『アハヽヽヽ、弥之助人形の空威張りはやめてくれ......行をなさるが、宣伝使各位の光栄だらう。アハヽヽヽ、オホヽヽヽ』岩彦『ナアンダ、一人......前に天津祝詞を畏み畏み奏上するのだぞ、アハヽヽヽ』音彦『オイ岩公、コンナ洒落ばつか......一人位、どうなつたつて放つとけ』岩彦『アハ、面白い面白い』と言ひ乍ら、以前の岩穴か......常磐に鎮座ましませや、ホヽヽヽ』鷹彦『アハヽヽ、何を吐しよるのだ。鷹さまは、貴様も......会の上で助けるか助けぬかが決定るのだ。アハヽヽヽ』岩彦『馬鹿にしよるナ、最前の敵討......うやら、立派な段梯子が懸つて居ります。アハ……』と言ひ乍ら、五人はゲラゲラ笑ひ笑ひ......隠忍するのだ。忍耐は成功の基礎だから、アハヽヽ』岩彦『第二の………これは陥穽だ。是... | 181 |
182 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第14章 蛙船〔540〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...呉れ給へ。賃銭は又追加をするから』大蛙『ハイ......ハイ承知致しました。吾々の背中に乗つて居れ......るものだ。捨てる神もあれば拾ふ蛙もあるアハヽヽヽ』と蛙は口から欠伸と共に、ノサリノ......ンといふことを、知つてゐるかい』亀彦『アハヽヽヽ、うまいことを云ひよる、ナア駒公、......自由行動を執るから、さう思へ』亀、駒『アハヽヽヽ、強い者勝の世の中だ、上から下へ落......彦『ヤー布留野ケ原のコンコンさまだな。アハヽヽヽ』(大正一一・三・二〇 旧二・二二... | 182 |
183 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第15章 蓮花開〔541〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...面をしよつて、偽善者の骨頂奴が。馬の顔にハンモックを附けた様な長いシヤツ面をしよつ......?、貴様どうして知つてるのだ』野呂公『アハヽヽヽヽ、それだから貴様の宣伝使は零点と......はキツト心得て、改心を致すがよからう。アハヽヽヽヽ』音彦『ア......ハヽヽヽ、洒落やがるない。こちらが言ふ事を......ぬ代者だ。一体全体貴様は何者だ』野呂公『ハテ執拗い奴だナ。のろはのろぢや、貴様のや......しい六人の耄碌連が殖えて来た』野呂公『アハヽヽヽ、盲ばかりの宣伝使だな、俺の正体が......ア色男になると煩さいものだワイ』駒彦『アハヽヽヽ、何寝言を言つて居るのだ、頭から冷......悪の区別がないものだ、エツヘン』亀彦『アハヽヽヽ、コンナ訳の分らぬ魔窟へ入つて来て... | 183 |
184 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第16章 玉遊〔542〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...大なるもの忽ち目、鼻、口、現はれて、『アハヽヽヽヽ、玉げたか、玉らぬか』亀彦『ヨウ......忠実な奴だ。処世法を解せない馬鹿者だ。アハヽヽヽヽ』 巨大な玉は、目を怒らし眉毛を... | 184 |
185 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第17章 臥竜姫〔543〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...るのだ、己惚の強いにも程がある。長茄子にハンモツクを着せた様な面をしよつて、美人も......宣伝使の務めさへすれば宜いのだ』亀彦『アハヽヽヽヽ、自称好男子、色々の下馬評を否熱......ると、浮流水雷に掛つて爆発するぞ』亀彦『ハヽア、たうとう桜島ぢやないが、疳癪玉を破......荒く、御機嫌斜なりだから困つたものだ。アハヽヽ』 琵琶の音は益々冴えて来る。三人は......云ふ現行法律が何処にあるものか』音彦『アハヽヽヽ、此奴なかなか威張りよる。一寸容易......ヌラヌラと滑つて逃げるのは当然ですよ。アハヽヽヽ』駒彦『構ふない先陣の功名は俺が一... | 185 |
186 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第18章 石門開〔544〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...をボロクソに云ふものぢやないよ』駒彦『アハヽヽ、困つたやつだ。又持病が再発したと見......を開いて吾々を歓迎致せ』 門内より、『アハヽヽヽ、ウラル教のヘボ宣伝使、竜宮の一つ......て来たなア、盲目蛇に怖ずとは汝の事だ。アハヽヽヽ』音彦『エイ、矢釜敷いワイ。一時も......、此方にも考へがあるぞ』 門内より、『アハヽヽヽ、分らぬ奴だ。神秘の門は汝自ら汝の......が、悲しうて目から阿弥陀が落ちるワイ、アハヽヽヽ』音彦『何は兎もあれ、臥竜姫に先刻......がない。余計な無駄口を叩くな』弥次彦『アハヽヽヽ、さつぱり分らぬ宣伝使だ。弥次彦、......荒野原。さう云ふ貴女は何れの神様か』女『ハイ、私は聖地エルサレムの者で、黄金山の埴... | 186 |
187 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第19章 馳走の幕〔545〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ハ=14 | ...ナ卑劣な根性を保留して居るのか』音彦『アハヽヽヽ、亀公、貴様は馬鹿正直な奴だ。誰が......よ、改心ほど結構な事はないぞよ』亀彦『アハヽヽヽ、何を吐しよるのだ』音彦『岩に松の......んで暮す五六七の世になるけれどなア。ワツハヽヽヽ』駒彦『岩の上に岩公が、フンゾリ返......で居ると云ふのも、神代の出現する瑞祥だアハヽヽヽ』音彦『そこへお出になつたのが音サ......と喰うとけ………駒サンの尻からヘイヘイ ハイ......ハイと云つて、ドウドウ(同道)すれば良いの......つて、ドウドウ(同道)すれば良いのだ。アハヽヽヽ』音彦『音高し音高し。折角日の出別......宛貰つたら、まだ二つ余るといふ勘定だ。アハヽヽヽ、………オイどこぞ其処らに竹片でも... | 187 |
188 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第20章 宣替〔546〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...い。一体何をぐづついとつたのだい』音彦『ハイ、コレ......ハコレ......ハ岩彦サンでございますか。誠に誠に御心配を......て精神に異状を来したのだらう』音彦『コレハコレ......ハ岩サン、梅サン、決して御心配下さいますな......やうな御丁寧な言霊を使ひよるのか』音彦『ハイ、吾々三人は仔細あつて改心を致しました......、幾度もご注意をして下さいませ』岩彦『アハーやつぱり此奴どうかして居よる。オイ音公......ポカンと目醒しをくれてやらうか』鷹、梅『ハイハイ何卒よろしうお願ひ申します。どつさ... | 188 |
189 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第21章 本霊〔547〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...方から呑んだり呑んだり』 暗がりより『アハヽヽヽ、ウフヽヽヽ』岩彦『ヤイ大蛇の奴、......し、不本意だが今日限り帰つて仕舞へ』鬼『ハイ......ハイ、何しにマゴマゴとして居りませう。疾う......す為にいかいご苦労をかけました』一同『アハヽヽヽ岩サンお目出度う、あれをご覧なさい... | 189 |
190 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第5篇 膝栗毛 | 第22章 高加索詣〔548〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...ます』『何処でもいいが空いた処は無いか。ハンモツクでもあれば、天井裏でも構はぬ。雨......座敷だと思つて一寸一服して居つたのだ』『ハ......ハーお前たちは間違へて這入つたのだなア、仕......黒いのを二つ残し全部平げて仕舞つた。『アハヽヽヽ、味かつたか、塩加減が良かつただら......いのは婆々の洟汁が混つて居るからだよ。アハヽヽヽ』『ペツペツ、エー気分の悪い、何だ... | 190 |
191 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第5篇 膝栗毛 | 第23章 和解〔549〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...次彦『コラコラお竹、梯子を差さぬかい』『ハイいま差します、チヨット待つて下さい。小... | 191 |
192 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第5篇 膝栗毛 | 第24章 大活躍〔550〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ハ=15 | ...物、俺の物はやつぱり俺の物だ』与太彦『アハヽヽヽ、それだから言はれぬのだ、取込思案......に大悪夢だよ、そうれ、三鷹、よい黍だ、アハヽヽ』与太彦『エー言霊の悪い、詔り直せ詔......、コラ一体全体どうなるのでせう』音彦『アハヽヽヽ、夢の浮世だ、ウラル教の大目付役も......らへ向けぬかい、尾も一緒に廻すのだぞ……ハイ......ハイ……「カツカツ」……ヤア皆の奴、源五に......つて居る痩馬の馬士ぢやないが、へーへー、ハイ......ハイ言つて居れば、よい気になりよつて、源五......た痩馬になつと乗り直し下さいませ……』『ハテ合点の行かぬ事だ、貴様は三五教のやうな... | 192 |
193 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第1章 三途川〔551〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ハ=17 | ...良いケレマタ婆も有れば有るものだナ。ワツハヽヽヽ』『お前は先祖譲りの洋服を着とるぢ......全然三五教の宣伝使の様な事を吐す奴だ。アハヽヽヽヽヽ』『ババはババいから婆と云ふの......濯をするのと、らしい事を言ひよるワイ、アハヽヽヽ。オイ婆、この河には随分桃が流れて......らしや、弥次彦同情の涙に暮にけりだ』『アハヽヽヽ、面白い面白い、弥次喜多道中は、冥......この婆を大井に川いがつてやるのですな、アハヽヽヽ』 この時いかめしい装束をした一人......執行致しますから、事後承諾を願ひます』『ハーイ......ハイ、宜しき様に………お前に一任致すぞや』......アサンの片相手は、お弥次サンに定つてるよハヽヽヽ。オイ源五郎、婆アサンのおやぢだ。... | 193 |
194 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第2章 銅木像〔552〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...ラ化物返答せぬかい、銅木像奴が』『グワツハヽヽヽー、グウツフヽヽヽー、ギエツヘヽヽ......図々々吐すと頭から呑みてやらうか』弥『アハヽヽヽ、貴様は大蛇の化物だな、呑ましてや......をひくと此銅木像が大活動を演ずるのだ、ガハヽヽヽヽ』弥『ヤア此奴面白いぞ、吾々が十......かして見ませうかい。ヤア入口は何処だ、アハア大きな鼻の孔を開けて居よる、此処から一......は猛烈に噴煙を吐くから用意を致せ』与『アハヽヽヽ、変れば変るものだ、機械が物云ふ時......空うする勿れ、時に鼻汁の泣面に当るを、アハヽヽヽヽ』弥『ドウモ、尾籠な事だワイ、鼻......う此方からこの代物は小便しますワ』銅『アハヽヽヽヽ』弥『オイオイ源五郎のサツク奴が......めたらどうだい』銅『貴様は脱衣婆の上前をハネよつて、源五郎の着物を無理に掠奪した怪... | 194 |
195 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第3章 鷹彦還元〔553〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...から滅多に紛失する心配もありませぬワ、アハヽヽヽ』亀『何だか私は気懸りでなりませぬ......思議力がある、サア神妙に手を廻せ』岩『アハヽヽヽヽ、仰有ります哩。鉛で拵へた仁王サ......、ウラル山の砦に拘引してやらうか』駒『アハ......ハヽヽヽ、マアマア、マアこの日の長いのに朝......やと諦めてこの方の仰せに服従致せ』岩『アハヽヽヽヽ、ウラル教は随分理窟は極めて巧妙......みため、惟神祓給へ助け給へ、妙々』鷹『アハヽヽヽヽ、岩彦サン、ソンナ混雑した祝詞が......つた時のお麻胡つき方そつくりだワ』岩『アハヽヽヽヽ、一寸余興に洒落て見ました』駒『......の訃を聞いてそれ程可笑しいですか』岩『アハヽヽヽ、可笑しい可笑しい、苟くも三五教の... | 195 |
196 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第4章 馬詈〔554〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...すからなア』 音彦は目を擦りながら、音『ハア日の出別の神様その他御一同、妙な処でお......つと地獄の鼻責に遇はされるぞよ』一同『アハヽヽヽ』弥『何だ、人が鼻を摘まれて苦しん......から降つて来たのだ、何といふ男だい』六『ハイ、私は六といふ男でございます』弥『何う......六つまじう末長く御交際を願ひます』与『アハヽ此奴は面白い、三人世の元だ、いよいよ之......れぬ。記念碑でも建ててやらうかい』与『アハヽヽ、好く洒落る奴だナア』六『之から先に......それでも俺のコンパスはコンナものだい。アハヽヽヽ』 かく雑談に耽る折しも、数千頭の... | 196 |
197 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第5章 風馬牛〔555〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...と道連れになるのも頼りない事だナア』弥『ハテ、面妖な、合点の往かぬこの場の光景、何......ぬこの場の光景、何物の仕業なるぞ』与『アハヽヽヽ、何だ、大きな目を剥きよつてコンナ......似だい、チツト春さきで逆上せよつたな、アハヽヽヽヽ』弥『そうすると矢張り夢だつたか......チツト褌でも締めて、しつかりせむかい、アハヽヽヽ』弥『この小鹿峠はやつぱり噂の通り......せむとお三狐にちよろまかされるぞ』与『アハヽヽヽ、吐したりな吐したりな、自分がちよ......つて』六『くちあいものには蝿が集るか、アハヽヽヽヽ』弥『真実に沢山なもう公ぢや、オ......六公、貴様も乗つたり』六『乗らいでか、ロハで乗せてやらうと言ふのだもの、コンナ安価......貴様も碌でもない夢を見たのだらう』弥『アハヽヽヽヽ、神様は偉いものだ、俺が夢を見た... | 197 |
198 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第2篇 幽山霊水 | 第6章 楽隠居〔556〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...れ。若もウラル教だと駄目だからのう』与『ハー矢つ張り此奴は三五教らしいぞ。中々語気......けてはくれ、その日その日が暮れるのだ。アハヽヽヽ』勝『エー辛気くさい。可い加減にじ......奴だから此方も意地でじらしてやるのだ。アハヽヽヽ』与『オイオイ弥次彦、ソンナ与太を......岩の戸は苦もなくパツと開いた。弥、与『アハヽヽヽ、ナアンダ、鼻糞で的を貼つたやうな......まり碌な奴ぢやないから六と云ひますよ。アハヽヽヽ』勝『アヽよい所へ来て下さつた。御... | 198 |
199 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第2篇 幽山霊水 | 第7章 難風〔557〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 20 件/ハ=20 | ...を噛ました様な荒息を継ぎ乍ら親も居らぬにハア(母)......ハアと息をはづませ辿り行く。勝『皆サン、此......イ幽界の妄執が除れぬと見えて、婆アだの、ハナ飯だのと、不潔い事を囀る奴だ、可い加減......托生だとか、半座を分けて待つて居るとか、ハンナリとせぬ、変則的なローマンスをやりよ......策も何時の日か天下に現はれむやだ』与『アハヽヽヽ、貴様どこまでも弥次式だな』弥『定......もこの弥次彦にあやかつたらどうだ』勝『アハヽヽヽ、ナント面白い人足………オツトドツ......チヤキチヤキのチーチヤアだからネ』与『アハヽヽヽ、開いた口が塞がらぬワイ』弥『開い......使ひ、僕の半人も使つた門閥家だぞ』与『アハヽヽヽ、半人の僕とは、そらナンダイ』弥『... | 199 |
200 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第2篇 幽山霊水 | 第8章 泥の川〔558〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...鬼万鬼と格闘をせなければならないのだ。アハヽヽヽヽ』勝『何者が現はれ来るとも、神変......足許の明るい内にいんだりいんだり』弥『アハヽヽヽ、とうとう婆の奴、本音を吹きよつた......間は老少不定だ、必ず達者にして暮せよ、アハヽヽヽヽ』婆『エーエ八釜敷いワイ、渡ろと......事ぢやない、末長うお頼み申しませぬワ、アハヽヽヽ』婆『ア、さうださうだ、私の厄介に......たるあばらやの内、チヤンチヤンぢや』勝『ハ......ハアそのお言葉を忘れねばこそ、故郷を出て今......、コーカス山におつつけ凱陣仕らむ』弥『アハヽヽヽヽヽ』婆『オホヽヽヽヽ、もう御しば... | 200 |