番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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501 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第7章 試金玉〔898〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...嬉しうて、手が舞ひ、足が踊りますワイ。アハヽヽヽオホヽヽヽ』と何が嬉しいのやら、手......中は思ふやうに行かぬものだなア』春彦『アハヽヽヽ、何とお口の達者な事、兎も角御手際......を申すか。日の出神の生宮ぢやぞよ』春彦『ハイ恐れ入りました。乍併どうぞ不調法のない... | 501 |
502 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第8章 三人娘〔899〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...を経た高姫さまですから、大丈夫ですよ、アハヽヽヽ。其三千年の劫を経た高姫さまをチヨ......気を悪くせぬやうにして下さいませ』春彦『ハイ......ハイ、誠に以て失礼千万、どうぞ寒狐に見直し......へ行かねば、さぞ御待兼ねだらうから…』『ハテさて困つた事だなア。こんな目に遭つても... | 502 |
503 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第9章 岩窟女〔900〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...後に春彦は呆然として三人の後姿を眺め、『ハテ困つた明盲ばかりだなア。高姫さまも是で... | 503 |
504 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第10章 暗黒殿〔901〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...どうぞ御遠慮なく御上り下さいませ』高姫『ハイ有難う。何とマア綺麗な青畳を敷きつめ、......拵へるには、随分時日が掛つたでせうな』『ハイ、私の生れた時から、私の父がそろそろ開......たのは、何か一つの企みがあるのでせう』『ハイ、勿論のこと、大いに目的があつての事で......ぞ。一寸ここまでお出でなさい』 二人は『ハイ』と答へて、高姫の側にすりよつた。又も......きつけて御呉れ』 常彦、ヨブの両人は、『ハイ承知致しました』と鏡に映つた高姫の頭を......王の如く立つて居る春彦は大口あけて、『アハヽヽヽ、オホヽヽヽ』と哄笑してゐる。高姫......腑甲斐なや、足が立たないのかや』春彦『アハヽヽヽ、高姫さま、最前から随分泥水の葦原... | 504 |
505 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第11章 人の裘〔902〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...こんな目に遇はなくちやなりませぬよ』『アハヽヽヽ、何とマア徹底的に強いこと、世間へ......坐をかいて笑つてるぢやありませぬか』『アハヽヽヽ是ですかいな。コリヤオホカミ様です......が後戻りをすると約らないからなア』『アツハヽヽヽ、腰抜神の分際として、高姫さまに改......様な神や、腰抜神の容器だからなア』『アツハヽヽヽ、口計り立派な事を云つて居つても、......走つた方へ行かうとする。石地蔵は、『アツハヽヽヽ、たうとう俺の言に励まされて、直日... | 505 |
506 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第13章 平等愛〔904〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...あるものである。馬は陽性の動物なれば、『ハヒフヘホ』と声音を発し、牛は陰性の動物な...... 馬は陽性の獣類なれば、人其背に跨り、『ハイ』と声をかくれば、忽ち無意識に前進す。......』と声をかくれば、忽ち無意識に前進す。『ハ』は開き進むの言霊であり『イ』は左右の息... | 506 |
507 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第3篇 瑞雲靉靆 | 第19章 軽石車〔910〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...知して 吾々五人をテル山の 峠を越えてハル港 二人の女を待伏せて ものをも言は... | 507 |
508 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第4篇 天祥地瑞 | 第22章 橋架〔913〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...だから、瓢箪鯰では通りませぬぞや』『エエハモ鰈ヤガラ腥い厄介坊主の自堕落上人で御座......イカナゴとも飯蛸致す訳には参りませぬ。アハヽヽヽ』 松若彦は国依別の背中を、後へま......ますから、随分体が冷えてゐますからね、アハヽヽヽ』『コレ国依別さま、大国主の神さま......が御承知なら、宜しく御取持願ひます』『アハヽヽヽ、面白い面白い、私もそれがズンと気......下に無愛想に捨子姫する訳にも行こまい、アハヽヽヽ』『なるべく、お気楽な様に持ちかけ......労をなさらずに、決心をして下さいませ』『ハイ、是非に及びませぬ。大神の御言葉、あな... | 508 |
509 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第4篇 天祥地瑞 | 第23章 老婆心切〔914〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...ました。お差支は御座いますまいかなア』『ハイ、別に大した用も御座いませぬ。どうぞ御......が、それは実際の御話で御座いますか?』『ハイ、実際で御座います。私と松若彦両人の肝......斯んな者になつたと云ふ仕組でせうかい、アハヽヽヽ』『コレ笑ひごつちやありませぬぜ。......亡に関する此場合、気楽さうに面をあげてアハヽヽヽとはソリヤ何と云ふ心得違ひな事です......申せば、みんな丸裸ばかりであるぞよ。アツハヽヽヽ』『コレ国どの、お前は一国の大将に......て冗談をして逆様車を押してゐるのだ、アツハヽヽヽ。アーア、早う此処を誰か、一寸覗い......がチツト位きつくても辛抱しなさい』『アツハヽヽヽ面白い面白い、私も実は今度の結婚は......のは、皺苦茶婆アの高姫さまとの交際だ、アハヽヽヽ』『エヽ国どの、覚えて居なさいや。... | 509 |
510 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第4篇 天祥地瑞 | 第24章 冷氷〔915〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...ぬ。高姫さまの御意見に御任せしなさい』『ハイ』『コレ竜国別さま、お前さまのお母アさ......つた通り、何事も私の意見に従ふのだよ』『ハイ、従ひますよ。何を祝うたら宜しいでせう......最早此結婚の話は前以て公開された筈だ。アハヽヽヽ』 斯かる所へカールは勢ひよく走り... | 510 |
511 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第1篇 誠心誠意 | 第1章 高論濁拙〔916〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...え、お前のは博士でなうて、バカセだ。昔はハカセとよんだが今は......ハクシと読むのだよ。読方も知らぬような法学......志弱行の徒計りが集まつて居るから、今ではハクシといふのだ。白紙主義と云うて、白紙の......いな。法律を殺して皆墓へ埋めるのだから、ハカセと昔は云つたのだ。此頃は松若彦さまの......け込んだ。見れば松若彦の影もない。高姫『ハテ、どこへ隠れたか』と言ひつつ、窓をガラ... | 511 |
512 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第1篇 誠心誠意 | 第2章 灰猫婆〔917〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...姫さまは御越しにはなりませぬか』カール『ハイ、お越しか怒りか知りませぬが、随分に妙......に気もカール、足もカールになりました。アハヽヽヽ』常彦『それはさうと、私方の大将、......ワイ』春彦『お出でになつたか、ならぬか、ハツキリ言つて下さいな』カール『......ハイ、お這入りになりまして、すぐ裏口から御......元で、竜宮館が高天原と定まりたぞよ。アツハヽヽヽ』常彦『まるでキツネ彦が狐にだまさ......、高砂や此浦舟に帆をあげて、と云ふ所だアハヽヽヽ。イヤもう目出たいの、目出たうない......云つて言依別がどうの、松若彦がどうのと、ハツキリは分らぬが、大変にこぼしてゐました......が、それはそれは随分でしたよ』カール『アハヽヽヽ、ずいぶんジヤジヤ馬ですなア。併し... | 512 |
513 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第1篇 誠心誠意 | 第3章 言霊停止〔918〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ハ=15 | ...、お前さまも灰まぶれぢやないか』カール『ハイ、さつぱり灰猫婆に灰を吹かれまして、イ......猫婆に灰を吹かれまして、イヤもう此通り、ハイ北......ハイ陣の為体で御座います。......ハイもうさつぱり、さ......ハイが付きませぬワイ。どうぞ御......ハイ慮下さいませぬ様に、......ハイ願致します』春彦『紅塵万丈……でなくて......します』春彦『紅塵万丈……でなくて、薩張ハイ塵万丈な目にあひました。ハイ神楽の舞を... | 513 |
514 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第1篇 誠心誠意 | 第4章 楽茶苦〔919〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...ま、お前に一つ言ひたい事がある』捨子姫『ハイ、何事か存じませぬが、承はりませう』高......動かしたのぢやありませぬかなア』捨子姫『ハイ妾が第一、大賛成で御話を持ちかけたので......せぬ。又吾々も大変に御喜びですからな。アハヽヽヽ』高姫『私の云ふ事が頑迷だと仰有る......の春彦、一番にお目出たいワ、有難いワ、アハヽヽヽ』(大正一一・八・二六 旧七・四 ... | 514 |
515 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第2篇 鶴亀躍動 | 第5章 神寿言〔920〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...ぐりつつ漸くに 神の御稜威もテルの国 ハラの港に上陸し テル山峠を乗越えて 御... | 515 |
516 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第2篇 鶴亀躍動 | 第12章 袂別〔927〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...ヅの都に別れを告げ、テル山峠を踏み越え、ハラの港に出で、自凝島に向つて帰ることとな... | 516 |
517 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第13章 帰途〔928〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...願ぎまつる 謹み敬ひ願ぎまつる』常彦『アハヽヽヽ、高姫さま、チツト暑さが酷いので、......姫だとて、お前の様な気の利かぬ男を、誰がハズバンドにする者がありますかい。自惚も良......加減にしておきなさいよ』テーリスタン『アハヽヽヽ常彦、やられやがつたな。末子姫さま......又私としてもお気に入らぬのですからな、アハヽヽヽ』高姫『コレ竜国別さま、此暑いのに......此処に費やして、一行六人峻坂を下り、漸くハラの港に進み、船を待ち合せ、又もや高島丸... | 517 |
518 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第14章 魂の洗濯〔929〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...リと除れた様な気分が致しますよ』鷹依姫『ハイ有難う御座います。併し乍ら只今私の同行......に譲り、私は言依別命様、国依別様に従ひ、ハラの港へ上陸し、言依別様の命令に依つて、......飛び込み捜してゐた所で御座います』高姫『ハイ有難う、エライ心配をかけました。何とは......様には何時御会ひになりましたか』女の一『ハイ、琉球の近海でお目にかかり、高姫さまが......して貴女のお名は何と申しますか』女の一『ハイ、私は永らく比沼の真名井の宝座に仕へて... | 518 |
519 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第15章 婆論議〔930〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...チール、清子姫、照子姫の三人に袂を分ち、ハラの港を指して進み行く。 因に清子姫は妹......めて述ぶることに致しませう。 高姫一行はハラの港より又もや都合よく高島丸に乗り込み......、決して宣伝使ではないと思うて下さい。アハヽヽヽ』テーリスタン『ア......ハー、ヤツパリ、デモ宣伝使だな。一体どこへ... | 519 |
520 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第16章 暗夜の歌〔931〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...対面し乍らも 心いそいそ峻坂を 下りてハラの港まで 到りて見れば折よくも 高島......尊き神の御光に 照らされ帰るテルの国 ハラの港を後にして 汐の八百路を打渡り ......の滝に立寄りて 互に魂を洗ひつつ 漸くハラの港まで 一行六人辿りつき 高島丸に... | 520 |
521 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第17章 感謝の涙〔932〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ... 高島丸はテルの国、ハラの港より西へ西へと進んで、現今の日本国......何でせう、お世話になれるでせうか』高姫『ハイ、私は金剛不壊の如意宝珠を初め、其他一... | 521 |
522 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第18章 神風清〔933〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...宜しく言上を願ひます』と云つた。紫姫は『ハイ』と答へて高座にのぼり、三柱の前に額づ......ぞ歓迎の準備を遊ばして下さいませ』東助『ハイ委細承知仕りました』と此場をさがり、歓......令に従ふより外に途は御座いませぬ』高姫『ハイ、有難う御座います。私も余り神様の御道......き上げられる事と喜びに堪へませぬ』高姫『ハイ、何から何まで、御注意下さいまして有難... | 522 |
523 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第19章 報告祭〔934〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...よい泥棒だよ。八尋殿が聞いて呆れら。ワツハヽヽヽ』安公『銭取る奴といふ事は貴様の事... | 523 |
524 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第20章 昔語〔935〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...か分つたものぢや御座いませぬなア』黒姫『ハイ、本当に嬉しい事で御座います。私の伜が......てられなさつた好男子だから、本当に水臭いハズバンドだ。アヽ併しもう云ひますまい。立......遇うて嬉しうなつたと見えて俄に燥ぎだし、ハズバンドの私に対して非常に冷やかになつて... | 524 |
525 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第21章 峯の雲〔936〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...面が出来御愉快で御座いませうがな』黒姫『ハイ、誠に恥かしい事で御座います。畏れ多い......調べにお出でになつたら如何でせう』高姫『ハイ、御親切に有難う御座います』と言つたき... | 525 |
526 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第22章 高宮姫〔937〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...と尋ねられ 答ふる由もないじやくり 「ハイ......ハイ誠に有難う あなたのお蔭で悪者は 雲......仰有つた事が御座いました。その時に私はドハイカラの教主が訳も知らずに、何を言ふのだ......ぼしに、一つ愁歎場をお聞きに達しようアツハヽヽヽヽ』(大正一一・九・一九 旧七・二... | 526 |
527 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第24章 春秋〔939〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...の方面も守つて頂かねばなりませぬ』高姫『ハイ、畏まりまして御座います。御命令とあれ......サの国へ何時お出になりましたか』英子姫『ハイ、昨日の夕方此処を立たれました』 高姫......彦が居られるぢやございませぬか』英子姫『ハイ、彼処には琉と球との宝玉が納まり、国玉......れて生田の森をさして行かれました』高姫『ハイ、有難う。何を云うても内地の事で御座い... | 527 |
528 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第25章 琉の玉〔940〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...ふ声に駒彦はあわてて飛び出し、駒彦『コレハコレ......ハ総務さまで御座いますか。……ヤアお前は秋......れるかなア』と重ねて問へば駒彦は、駒彦『ハイ、今朝のお礼を済ませ、夫婦連れにて軈て......ぞ御遠慮なく奥へお通り下さいませ』高姫『ハイ有難う』と云ひ乍ら、何となくそはそはし......立寄りにはなりませなんだかなア』玉能姫『ハイ、今朝早々お尋ね下さつた相で御座います......ア駒彦か。東助さまに会うて来たか』駒彦『ハイ都合よく明石の港で追つ着き、秋彦にも会......りとくつろいで御話を承はりませう』高姫『ハイ有難う』と云ひ乍ら、佐田彦に足を洗つて......ます』玉能姫『高姫様、何卒宜しく』高姫『ハイ、畏まりました。私のやうな者が、尊い琉... | 528 |
529 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第1章 筑紫上陸〔942〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...。是と云ふも、元を糺せば黒姫さまが、余りハズバンドに魂を抜かれて居るものだから、こ......つた。けれど俺は心の中丈は真平御免だ。アハヽヽヽ』孫公『心の中迄貴様の嬶が、黒姫さ......だ。余程貴様とは智慧が優れて居るワイ。アハヽヽヽ』芳公『俺やモウそんな事を聞くと、......、毒を喰はば皿まで舐れだ。兎も角高山彦のハズバンドに出会あうて、ヤイノヤイノの乱痴......あはれぬやうな所で、何が面白い』孫公『アハヽヽヽ、毎日日日あれ丈憎相に云うて喧嘩を......すぞえ。今の間に改心をしなされ』孫公『アハヽヽヽ黒姫さま、改心する人は吾々三人計り......心だ。大に学ぶべき点がオホアリ大根だ。アハヽヽヽ、オホヽヽヽ、ウツフヽヽヽ、エヘヽ... | 529 |
530 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第2章 孫甦〔943〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 20 件/ハ=20 | ... 黒姫はニヤリと笑ひ、『極つた事よ。私のハズバンドだもの、オホヽヽヽ』と顔を隠す。......と顔を隠す。五十の坂を越えた皺苦茶婆も、ハズバンドの事を云はれると少しく恥かしくな......けあつて、負惜みの強い事は天下一品だ、アハヽヽヽ。年が寄つて雄鳥に離れると矢張り根......り根性が拗けると見える。高姫だつて適当なハズバンドさへあれば、あんなに拗けるのぢや......、どうしたつて心がをさまらぬからなア、アハヽヽヽ』黒姫『あまり口が過ぎると又孫公の......すぞえ、ちつと確りなさらぬかえ』孫公『アハヽヽヽヽ、オホヽヽヽヽ、ウフヽヽヽヽ、エ......めた。孫公は大口を開いて歌ひ出した。『アハヽヽ......ハツハ阿呆らしい 頭の光つたハズバンド ... | 530 |
531 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第3章 障文句〔944〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...メキと 羽振を利かした黒姫も 高山彦のハズバンド うつかり貰うた其為に 憂世の......と慰問袋の用意をして置かうぢやないか、アハヽヽヽ』黒姫『コレコレ両人、闇がりに何を......誉で御座んすか。エー口惜い、残念な、(サハリ)折角長の海山を越え、お前に会ひ度い会... | 531 |
532 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第4章 歌垣〔954〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...仕してゐるのだよ』芳公『ヘーン、高山彦のハズバンドをはるばる捜しに廻るのが、それが......白く 可笑しき歌をうたひ居るらむ。 アハヽヽヽ、オホヽヽヽ、と笑ひこけ エヘヽ......ンスが話の種になつてるとみえますな、アツハヽヽヽ』黒姫『オホヽヽヽ』(大正一一・九... | 532 |
533 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第5章 対歌〔946〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...包まれて 黒姫さまの黒顔も見えず。 アハヽヽヽ、オホヽヽホツホ、ウフヽヽヽ、 ......何に騒ぐとも 後の祭の詮術もなし。 アハヽヽヽ、オホヽヽヽツホ、ウフヽヽヽ エ......拍つて 笑ふ時こそ待たれけるかな。 アハヽヽヽウフヽヽヽヽヽオホヽヽヽ 縁起で......』黒姫『オホヽヽヽ』 房、芳一度に、『アハヽヽヽ』 三人は無花果に機嫌をなほし、筑... | 533 |
534 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第6章 蜂の巣〔947〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 29 件/ハ=29 | ...せ給へ純世姫 ウントコドツコイ息苦し ハア......ハア......ハア......ハア スウスウスウ すべて山坂登るときや ......骨がある様だ 足はモカモカして来だす ハア......ハアドツコイ、ウントコナ 腰の辺りがドツ......コナ 腰の辺りがドツコイシヨ 如何やらハア......ハア変梃に フウスウフウスウ、ドツコイシ... | 534 |
535 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第7章 無花果〔948〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ハ=14 | ...来る風もいや いやいや乍ら従いて来た ハア......ハアフウフウフウスウスウ おれは何たる因......凱旋するまでは どうぞ守つて下さんせ ハア......ハアスウスウ汗が出る 最前飲んだ清水奴が ......ます 夢に夢見る心地して 行方も知れぬハズバンド 火の国都に御座るかと 喉を鳴......し奉る ウントコドツコイドツコイシヨ ハア......ハア......ハアハアフウスウスウ 本当に嶮しい坂だな... | 535 |
536 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第8章 暴風雨〔949〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...チヨロマカしたる尾は見えにけり……だ。アハヽヽヽ』芳公『此様に脛腰立たぬ身を以て ......あゝ惟神霊幸倍坐世』と合掌し、感謝の涙をハラ......ハラと流してゐる。何程祈つても、如何したも... | 536 |
537 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第9章 玉の黒点〔950〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ハ=13 | ...……否一人でなくて猥褻行為犯人だらう、アハヽヽヽ』丙『馬鹿を言ふない。建能姫さまは......と手に受取り、クルクルと転がして見て……ハ......ハー此水晶玉には恋慕と云ふ執着心の黒点が現......うたら、そんな深遠な計略があつたのか、アハヽヽヽ、……忍ぶれど色に出にけり吾恋は、......らず、困つたことになつて来たワイ』と涙をハラ......ハラと流し、立つた儘、歎きに沈んで居る。玉......さまは今、黒姫だと言ひましたねえ』黒姫『ハイ、火の国の都にまします高山彦の宣伝使の......彦の宣伝使の真の女房で御座います』玉公『ハテ困つた事が出来て来た。私は此黒姫を亡ぼ... | 537 |
538 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第10章 空縁〔951〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ハ=16 | ...沸きました、召し上り下さいませ』 此声にハツと気が付いたやうな面持にて、建国別『ヤ......何卒女房の妾に何の遠慮もいりませぬから、ハツキリと仰有つて下さいませ』と恐る恐る問......胆せずに、潔く暮して下さいませ』建国別『ハイ有難う、そんなら今日は機嫌よう神様にお......御安心下さいませ』と涙ぐむ。建国別は、『ハイ有難う』と云つたきり感謝の涙に咽び、無......に引きあけ、片膝を立てたまま手をついて、ハア......ハアと息をはづませ、幾公『もしもし御主人様......とは何事だ。早く云つて呉れないか』幾公『ハイ、大変も大変地異天変、手の舞ひ足の踏む......まもお喜びで御座いませう』 建国別は、『ハテナア』と云つたきり双手を組み又もや思案... | 538 |
539 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第11章 富士咲〔952〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...くば簡単に御明かし下さいませぬか』黒姫『ハイ、妾は三五教の黒姫と申す者で御座います......すのは何と云ふお名で御座いますか』黒姫『ハイ、高山彦と申します。此頃火の国の都に於......が添へてあり、其守刀に真珠を以て十の字がハツキリと記して御座いました。その守刀は今......女にお心当りは御座いますまいかな』黒姫『ハイ、真珠で十の字を記した守刀、それに東に......で十の字を記した守刀、それに東に高の印、ハテ合点のゆかぬ事があるものだなア』 建国......の様な気がしてなりませぬから……』黒姫『ハイ、有難う御座います。乍併如何しても一度......御親子の間柄に相違御座いませぬ』建国別『ハテ困つた事が出来たわい。……黒姫様、如何... | 539 |
540 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第12章 漆山〔953〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...、コンパスが破損して了ふからなア』房公『ハイ有難う御座います。ヨウ御親切に仰有つて......るのだから、遠慮せずに履いてくれ』房公『ハイ有難う御座います。神様の教は偉いものだ......天狗の孫よりも余程偉いのだよ』房公『アツハヽヽヽ此奴ア面白い、是から俺の家来にして......名をつけやがつてトラ何の事だい』虎公『アハヽヽヽ馬鹿にしやがるワイ。ヨシ気に入つた......蕨が貴様の横つ面へ御見舞申すぞ』虎公『アハヽヽヽ一寸此奴、味をやりよるワイ。貴様一......らなア。それで怺へてやつたのだ』虎公『アハヽヽヽ大方そんな事だと思ふて居つたよ。併......けて、此度は先方が勝つたのだよ』虎公『アハヽヽヽ大方そんな事だと思つて居つた』房公... | 540 |
541 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第13章 行進歌〔954〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...憩ふ折しも岩窟の 中より響くドウラ声 ハテ何者の出現と 心を配る折もあれ 岩窟......の右左 草ぼうぼうと生え茂る 細谷道をハア......ハアと 息をはづませ来る中に 喉をかわか......腐つた奴のよに べそべそ涙を流しつつ ハイ......ハイ頂戴致します どこの誰人か知らねども... | 541 |
542 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第14章 落胆〔955〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...。それだから二匹と云つたのだよ』房公『アハヽヽヽうまい事宣り直しやがつたな。ヨシこ......は一体何だい、怪体な面をした奴だなア。アハヽヽヽ丁度六匹だなア』虎公『さうだ六匹だ......分らぬわい。大方鼬貂別位のものだらう。アハヽヽヽ』と、腹を抱へ腰を揺つて見せる。虎......せぬがお酒なつと飲つて下さいませ』虎公『ハイ有難う御座います。乍併此処に黒姫様のお......へ引返して下さつたら如何でせうか』黒姫『ハイ、御親切は有難う御座いますが、妾は何と......。御無礼の段何卒御許し下さいませ』黒姫『ハイ有難う。永々御世話になりました。房公、... | 542 |
543 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第15章 手長猿〔956〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...り 万里の波濤を乗越えて こがれ慕うたハズバンド 高山彦は火の国の 神の館にま......息をはづませ、此場に追ひ付き来り、房公『ハー......ハー......ハー、ア、息が苦しいワイ。マアマア黒姫さま......れは惜い酒外れをなされましたワイ』房公『ハイ、おかげ様で、酒外れを致しまして有難う......れないと云ふ訳はありませぬからなア、アツハヽヽヽ、本当に誠に、御互様に御気の毒の至... | 543 |
544 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第17章 向日峠〔958〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...な事を云はずに、私を殺して下さい』与三『ハテさて悪い御了見だ。お前の大切に思ふ虎公......ゐる。 三公は冷やかに笑ひ乍ら、三公『アハヽヽヽ、テもいぢらしいものだなア、オイお......をする程に、サア早く殺しやいのう』三公『ハテさて能くも惚けたものだなア。虎公の様な......詞をかけて貰うたと思へば、俺も光栄だ、アハヽヽヽ』お愛『オホヽヽヽお前はヤツパリ私... | 544 |
545 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第18章 三人塚〔959〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...づくともなく姿を隠して仕舞つた。三公『アハヽヽヽ、いらざる邪魔立を致して此醜態は何......イ与三公、此奴をたたんで仕舞へ!』与三『ハイ、斯うやつて縛めて置けば逃げる気遣ひは......こんな目に遇はなければならないぞ』与三『ハイ承知致しました。今後はキツと注意を致し......を拾つて来て積み重ねて仕舞つた。三公『アハヽヽヽとうとう三人とも果敢ない事になつて......徳利から小便でも出して手向けるのだな。アハヽヽヽ』と豪傑笑ひをして見せる。数多の乾......薪は燃えて居る。その為め三人を埋めた塚はハツキリと分る。お梅は一生懸命に石を掻き分... | 545 |
546 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第19章 生命の親〔960〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...と云ふ人が如何なつたと云ふのだい』お梅『ハイ、姉さまのお愛さまと妾が縛られて、大蛇......ぬか。さあ行きませう』と促せば少女は、『ハイ、あまり恐かつたので気が遠くなり、をば......ので気が遠くなり、をばさまの仰しやる事がハツキリ分りませぬが、案内しますから、何卒... | 546 |
547 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第20章 玉卜〔961〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ハ=8 | ...女は余程不快に思へたでせうなア』建能姫『ハイ、別に不快には思ひませぬが、御主人様の......したが、貴女は如何御考へですか』建能姫『ハイ妾も黒姫様は何か心に当る事がお有りなさ......、面白い話でも聞かせて下さいませ』虎公『ハイ、御親切は有難う御座いますが、今ここに......公、大した事は御座いませぬかなア』玉公『ハイ、私の経験に依れば、親分の宅に大変な事......すから、安心して御帰り下さいませ』虎公『ハイ有難う御座います』と涙を流し乍ら、再拝......地のない事を云はぬ様に頼むぞよ』虎公『アハヽヽヽヽ痩せてもこけても、武野村の虎公だ......れると、胸さわぎするからなア。俺も何だかハートに動悸が打ちやがつて、胸騒ぎがして仕......つて、胸騒ぎがして仕様がないワ』虎公『アハヽヽヽそりや貴様は意地汚く、無理に酒を喰... | 547 |
548 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第21章 神護〔962〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...ばらとなつて逃げ失せて仕舞つた。虎公『アハヽヽヽ、何と弱い奴計り寄つたものだなあ。......け下さいませ。お願ひ申します』と感謝の涙ハラ......ハラと、大地に頭を下げて祈つて居る。 虎公... | 548 |
549 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第22章 蛙の口〔963〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...こん惚込みやがつて、俺が右へ向けと云へばハイと言つて右を向き、左へ向けと云へば......ハイと云つて左へ向くなり、死ねと云へば......ハイと云つて死ぬし、肩を打てと云へば肩を打......ます……と九寸五分をスラリと引き抜き、アハヤ喉につき立てむとする。徳公慌しく引き止......るのが人間と生れた身の一生の徳利だ。オツハツヽヽヽ』 斯く管を巻く処へ門前俄に騒が... | 549 |
550 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第23章 動静〔964〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...虎にいかれたか、影も形もなくなりにけり。ハテ不思議と、山頂に佇み、双手を組み、思案... | 550 |
551 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第2章 出陣〔966〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...に投げ散らし 其儘姿をかくしける 黒姫ハツと驚いて 八人の童児に打ち向ひ 感謝......妹のお梅も猿轡 口に箝められ慄ひ居る ハツと驚き顔と顔 見合すばかり音なしの ... | 551 |
552 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第3章 進隊詩〔967〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...捨児ぞと 宣る言霊に耳すませ 高山彦のハズバンド 探ぬる途中を廻り道 建日の館... | 552 |
553 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第4章 村の入口〔968〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...ゐるぞ 足下用心するがよい 黒姫さまのハズバンド 高山彦が悪者に 土中に深く埋...... 随分得意で御座いませう 死んだと思うたハズバンド 行方の知れぬ女房に 思はず知... | 553 |
554 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第5章 案外〔969〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...慄つて居る可笑しさ。虎公は吹き出し、『アハヽヽヽ、オイ与三、徳の両人、些と確りせぬ......どうしたのか一遍見せて貰ひてえものだ』『ハイ......ハイ、お見せ申すは易い事でげすが、余りの吃......と知りながら、出るに出られぬ狸の睾丸、アハヽヽヽ』『どうだ、与三に徳、些つと安心し......ちや幽霊のやり場がなくなつて仕舞つた、アハヽヽヽ』 斯かる処へ大蛇の三公は、衣紋を......公の体より小さき蛇二三匹這ひ出しました。ハテ不思議やと眺めている中、その小蛇は表門......酒をお上り下さるやうにお願ひ致します』『ハイ有難う。サアサアお愛さま。お梅さま、孫... | 554 |
555 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第8章 心の綱〔972〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...で下せえ……とやつた所流石は偉いワイ……ハイ……と云つて、あの優しい目元で、徳公の......戴致しますのか……ナンて吐しよつてな、コハゴ......ハ手をニユーツと、お愛さまの前へ出しよると......ふと悪い事はチツとも出来やしねえワ』『アハヽヽヽ、とうとう蛙は口から、白状しよつた......悲しわいやい』八公『ウツフヽヽヽ』『アツハヽヽヽ、オイ俺所の親分を一通りの人間だと......になつたつておれにや叶はねえからな、アツハヽヽヽ』と肩をゆすつて笑ふ。徳公は「フー... | 555 |
556 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第9章 分担〔973〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...人『ヘーー』と云つた限り踞んで了つた。『ハ......ハー、人間かと思へば、四つ足だつたな』『イ......すか。お差支なくば仰有つて下さいませ』『ハイ私には姉が御座いました。中の姉さまのお......か乾児を一二人、御案内に立てませうか』『ハイ有難う御座います。どなたでも宜しいから......て足手纏ひになるかも知れませぬが……』『ハイ御親切に有難う御座います。そんなら徳さ......うすれば三人の道伴れ、大丈夫ですから』『ハイ有難う御座います。どこへ行つても神様と......和せた上、火の国都へ訪ねて来て下さい』『ハイ願うてもなき事、有難う御座います。そん... | 556 |
557 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第10章 夢の誡〔974〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...ばお前の力にならない事もないから……』『ハイ有難う御座います。詳い事は後で申上げま......はそんな大きな図体をして、あんな侠客や、ハイカラ女のお尻に従いて行くとは本当に甲斐... | 557 |
558 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第11章 野宿〔975〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...色男の孫公も本当に迷惑致しますわい』『アハヽヽヽ気楽な男だなア。……これお愛、孫公......い野郎だと心の底から思つて居ますのよ』『ハイ、有難う。ようそこ迄嫌つて下さいました......を苦しめ居たりしが 「ウントコドツコイ ハア......ハア......ハア」 油断をすれば危ないぞ 危ない危な......もなしに宣伝歌 闇を通して響き来る 「ハア......ハア......ハアハア」えらい坂 「如何にも息が絶れさ... | 558 |
559 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第12章 自称神司〔976〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...一人でも三公だから三票は大丈夫ですよ、アハヽヽヽ』虎公『全部取消だ。孫公さま、臨時... | 559 |
560 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第14章 空気焔〔978〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...面喰ふ様な……男では…ありませぬ』虎公『ハヽヽヽヽ孫公別様さへ此処に控へて御座れば... | 560 |
561 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第15章 救の玉〔979〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ハ=6 | ...命なり。孫公は飛立つばかり打喜び、『コレハコレ......ハ玉治別さま、幾回となくお声は聞かして頂き......は夜前の光景を御存じで御座いましたか』『ハイ白山峠を一目散に駆け下り、先へ廻つて此......ふ立派な宣伝使になられたさうですなア』『ハイ、イヤモウ一寸臨時に頼まれましてやつて......もう中々骨の折れた事で御座いました』『アハヽヽヽ、誰に宣伝使を命ぜられたのですか。......ませう』と先にたつて湖畔を辿るを、四人はハツと胸撫でおろし、元気頓に加はり、後を慕... | 561 |
562 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第16章 浮島の花〔980〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...何処ともなく中空より聞え来る。 玉治別はハツと頭を下げ、拍手再拝、神恩を感謝し、寄... | 562 |
563 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第17章 霧の海〔981〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...勇ましき次第なりけりと言ふ所ですわい、アハヽヽヽ』『オホヽヽヽ、元気な徳公さまだこ......、手取早く自由行動だ。サア来い勝負!』『ハツ......ハヽヽヽキウキウ取つつめられ、キウ策を案出......の国の大原野を疾走する所ですからなア、アハヽヽヽ』『久々如律令、とうかみゑみため、......わいて喧しう 近所に迷惑かけるだろ アハヽヽヽ、ア......ハヽヽヽ』『コリヤ徳、何を吐きよるのだ。泥......をつめ坂路にふるひふるひ踞んでゐる。『アハヽヽヽ、臆病者同士の寄合ぢやなア………コ......から大切な着物の方を助けて上げやせう、アハヽヽヽ』『コレコレ徳公、久公、冗談もいい... | 563 |
564 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第19章 狐の出産〔983〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...。 餓鬼達が集まり来る清水かな』徳公『アハヽヽヽ、もつと云はないか。もうそれで種切......お産の時に使はねばなりませぬから……』『ハイ、徳と承知致しました。スウヰート......ハートの結果赤坊を腹に仕入んで、到頭水筒の......すから大丈夫です。さあ早く参りませう』『ハイ、有難う、御案内致します。斯うお越し下......さま、お黙りなさい。産婦に障りますよ』『ハイ、承知致しました、出産が済むまで徳山砲......ますから、チツとばかり辛抱しなさいや』『ハイ御親切に有難う御座います、とんだ厄介を......から、ホントに巧妙な奴もあつたものだ。アハヽヽヽ……俺も嬶アの死ぬ時や一緒に死んで......らむ事を、こんこんと懇望して置きます』『ハイ有難う御座います。左様なればこれでお別... | 564 |
565 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第20章 疑心暗狐〔984〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...」 呑まれて了ふと思うた故 猫を被つてハイ......ハイと 「ウントコドツコイ」痩馬を 牽い......しまして 黒姫さまは善神か 但は悪魔かハツキリと どうぞ立別け下さんせ 此世を... | 565 |
566 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第21章 暗闘〔985〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...坂道を 「エンヤラヤー エンヤラヤ」 ハー......ハースースー云ひながら 足をヅルヅル辷らせ......、ふざけた事をしよると承知しないぞ』『アハヽヽヽ、余り暗いものだから……何だか鼾が......ヽヽ』と目を押へて互に踞んで仕舞ふ。『アハヽヽヽヽ、房野丸と芳野丸とが衝突を致しま......発したと見えてずゐぶん偉い光だつたよ、ワハヽヽヽ』『コリヤ化爺、人の難儀を見て面白... | 566 |
567 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第22章 当違〔986〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...様な恰好で、肩を四角に固くなつて居る。『ハヽヽヽヽ、そりや大変な大間違ひぢやありま......はありませぬ。何かのお間違ひでせう』『アハヽヽヽ、何とまア上から下までよう腹を合し......高い神司で、畢竟生神様で御座いますよ』『ハテナア、何が何だかサツパリ訳が分らなくな... | 567 |
568 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第23章 清交〔987〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...に 朝な夕なにまめやかに 仕へつとむるハズバンド 高山彦の神司 筑紫の島に渡り......の御珍らしいお話を聞かせて下さいませ』『ハイ有難う御座います』と、愛子姫が妹の所在......御神務にお仕へ下さいますやう祈ります』『ハイ有難う御座います。私も不運な身の上、父......られたら、さぞお喜びになることでせう』『ハイ有難う、私の伺ひでは、このお館にて余り......『構はないから、早くお迎へ申して来い』『ハイ』と答へて門番は表をさして走り行く。(... | 568 |
569 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第24章 歓喜の涙〔988〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...ず、神直日に見直し聞直して下さいませ』『ハイ有難う、御諒解さへゆきましたら、こんな......うぞ悪く思はないやうにして下さいませ』『ハイ有難う御座います』と云つた限り、疑のは......てる筈だ。お前の年は幾つだつたかなア』『ハイ、当年三十五歳になりました』『何三十五......は又耳よりの話だ。一寸見せて御覧!』 「ハイ」と答へて玉治別は肌をぬぎ背をつき出す... | 569 |
570 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第2章 川辺の館〔990〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...すか』『是計りは暫く御猶予を願ひます』『ハイ、宜敷う御座います、貴方はタールチンの......と云ふ計劃を廻らして居るのでは無いか』『ハイ、其通りで御座います。貴女さまの御命令... | 570 |
571 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第3章 反間苦肉〔991〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...に舌を剥き出し乍ら、面に涙を流しつつ、『ハイ、不束な妾の願を御聞き届け下さいまして......何かよくない事を計画して居るか』エール『ハイ確にレール、キング、ベツトの計画を立て......と云ふ確な証拠がつかまつたのか』エール『ハイ、これと云ふ証拠は御座いませぬが、吾々... | 571 |
572 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第4章 無法人〔992〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...キングス姫は夫の言葉にやや顔を赤らめ、『ハイ、仰せの通りで御座います。余りの事で申......てあつた。タールチンはニツコと笑ひ、『アハヽヽヽ、馬鹿な奴だなア。之さへあれば、面......して聞流し、ワザと作り笑ひをし乍ら、『アハヽヽヽ、能くもマア白ばくれたものだなア。... | 572 |
573 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第5章 バリーの館〔993〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...なつて国政を掌握し、ケリヤを左守神とし、ハルマを右守神となし、ベール、メール、ヨー......ルは『成程』と打ち諾き、思はず知らず『アハヽヽヽ』と打ち笑ふ。 アナンは門出の祝と... | 573 |
574 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第6章 意外な答〔994〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...いますから、出るのが惜しくなりました。アハヽヽヽ』『これはしたり、エームスさま、獄... | 574 |
575 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第7章 蒙塵〔995〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...来ならむ、早く防戦の用意なせ』とケリヤ、ハルマの臨時左守、右守の神に向つて下知を下... | 575 |
576 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第8章 悪現霊〔996〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ハ=5 | ...て再び戦ひを継続しつつあつた。 ケリヤ、ハルマは采配を打ふり打ふり、所在精鋭の武器......ーリスの姿の見えざるに驚き、再びケリヤ、ハルマに命じ、捕手を四方に遣はして、王、外......姫を始めとし 左守右守の神司 ケリヤ、ハルマは云ふも更 ベールやメール、ヨール迄......キラと 輝きわたる身となりぬ ケリヤ、ハルマを始めとし 其他の百の司たち 吾言......と宣示し、悠々として座につく。 右守神のハルマを始め、其他の人々の脱線的歌は沢山あ... | 576 |
577 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第9章 濃霧の途〔997〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...世となりぬ 曲に組する悪神の ケリヤ、ハルマを始めとし ベールやメール、ヨール迄... | 577 |
578 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第11章 泥酔〔999〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...トも動かぬのだから実に大したものだ。アツハヽヽヽのオツホヽヽヽだ』 歌の声は益々冴......サガレン王が善か、竜雲が善か、と云ふ事をハツキリ聞かして呉れ。善と悪との衝突がなけ... | 578 |
579 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第12章 無住居士〔1000〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ハ=9 | ...、声を知らず知らずに高め問ひかける。『アハヽヽヽ、竜雲如き悪神に蹂躙され、金城鉄壁......。あなたのお目にはさう映りますかな』『アハヽヽヽ、若い若い、現に此中には間者が交つ......何卒御神策があらば御教授を願ひたい』『アハヽヽヽ、成功するかせないか、知らしてくれ......の鞭を負ひ、降伏を申し込む方が近道だ。アハヽヽヽ』と肩をゆすつて、大きく笑ふ。テー......うぢや、此無住の申す事に間違があるか』『ハイ、仰せの通りです。併し乍ら決して決して......定めてお喜び遊ばす事でせうから……』『アハヽヽヽ、そこが矛盾してゐるといふのだ。わ......だ。一つの計画も何も要つたものでない。アハヽヽヽ』と言ひ棄て、又もや袖ふり切つて立......直し、自分の心と相談をなされ』テーリス『ハイ、重ね重ねの御教訓、誠に有難う御座いま... | 579 |
580 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第13章 恵の花〔1001〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...をも殆ど忘れて居たが、エームスの此声に、ハツと気が付いたやうに四辺を見廻し、サガレ... | 580 |
581 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第15章 眩代思潮〔1003〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ハ=7 | ...さいませ』 竜雲はカラカラと打笑ひ、『アハヽヽヽ、どうせ鬼も居らうし、大蛇も居るで......光も地上に透徹せない如く、此竜雲だとてヤハリ宇宙の模型、天地の断片だから、心天の日......、イヤもう呆れて物が言はれないわい、アツハヽヽヽ』と肩をゆすつて豪傑笑ひに紛らす。......テール只一人と脆くもなりにけり。ケリヤ、ハルマの両人は、見る見る内に敵の為に捕へら......く胸を無理に鎮めむとすれども、俄の驚異にハートの鼓動は暴風雨の吹き荒ぶが如く、大地......何者に頼まれたか、一伍一什を白状致せ』『ハイ、今になつて能く考へて見ますれば、あま......なア。以後はキツと慎んだがよからうぞ』『ハイ、誠に誠にソソウ致しました……』『ホヽ... | 581 |
582 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第16章 門雀〔1004〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...りつけられ、ベスは慄ひながら頭を掻き、『ハヽ......ハイ、マヽ誠に申訳が御座りませぬ。実はケー......外してはならないぞ。堅く口留して置く』『ハイ有り難う御座います。決して決して首が飛......せて、『ベス、早く此場を退却致せ!』 「ハイ」と答へてベスは此場を立去る。ケリヤは... | 582 |
583 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第17章 一目翁〔1005〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ハ=12 | ...口外は出来ない。先づこれが俺の使命だ。アハヽヽヽ』『そんな事で如何して全権公使が勤......ルさまが斯うしてお前に酒をシールのだ。アハヽヽヽ』 ベスは喉の虫がキユーキユーと催......吐かしてやらうと、稍声を高めて、『オイ、ハベルの塔、貴様は何時までも此門番に仕へ......ハベル名物男で、云つてもよい事はチツとも言......とも言はず、云はいでも宜い人の蔭口は能くハベル……オツトドツコイ喋る代物だから、今......諸君の御推量に任すより仕方がないのだ。アハヽヽヽ』『オイ、俺一人に向つて、諸君とは......無用物となつて了はねばならぬからなア。アハヽヽヽ』 斯く話す折しも、何処ともなく門......し秋の風、サアサア帰んだり帰んだり』『アハヽヽヽ何と面白い門番もあつたものだな。門... | 583 |
584 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第18章 心の天国〔1006〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...ば、却て竜雲如き悪魔に媚び諂らふケリヤ、ハルマ、ベール等の心情が憐れになつて来るワ......、貴様の不利益になることを知らぬか』『アハヽヽヽ、ヤツパリ貴様は此世が恋しいと見え......ンが承知致さぬと、竜雲の奴に伝達致せ、アハヽヽヽ』『アーア、どれもこれも皆逆上して... | 584 |
585 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第19章 紅蓮の舌〔1007〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ハ=14 | ...たのであらう。決して化物ではあるまい』『ハイ、些し許り聞し召したもので御座いますか......、其男を此処へ案内して来たがよからう』『ハイ、畏まりました』とベスは座を立ち、ヒヨ......余計な事を申すな。早く立ち去れ!』ベス『ハイ、オイ化州、確りやらないと駄目だぞ』と......も面喰つて後へ二足三足タヂタヂと退き、『ハイ、仰せの通り竜雲は私で御座る。貴方は此......らぬ竜雲、宜敷く御指導をお願ひ申す』『アハヽヽヽ、随分其方も外交的手腕は立派なもの......ぬ。此経緯を詳細に吾前に告白されたい』『ハイ、これには種々の訳も御座いまするが、あ......の教理を御教示あらむ事を希望致します』『ハヽヽヽヽ、吾々の干渉地帯でないから問うて......が黙過する事が出来ようか、如何で御座るアハヽヽヽ。之は要するに譬で御座れば、決して... | 585 |
586 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第4篇 言霊神軍 | 第20章 岩窟の邂逅〔1008〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...、何卒拝顔が致したいもので御座います』『ハイ左様ならば暫くお待ち下さいませ。エーム... | 586 |
587 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第4篇 言霊神軍 | 第21章 火の洗礼〔1009〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...竜雲や ケールス姫を始めとし テール、ハルマや其外の 醜の醜人悉く 汝が胸に秘... | 587 |
588 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第1篇 安閑喜楽 | 第2章 葱節〔1014〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...てあつた。暫らくすると女の声で、『あんたハン、立派な侠客サンぢやおまへんか、たつた......に来るなんて、男が下りまつせ、さアあんたハン、一杯桑酒屋へ飲みに行きまほ』と勘吉の... | 588 |
589 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第1篇 安閑喜楽 | 第4章 素破抜〔1016〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...まる所を見せて欲しいもんですな』勘吉『アハヽヽヽ、侠客は侠客としてそれ相当の礼式が......お前サンは喜楽サンですか。とうとう河内屋ハンに負けなはつたのですやろ』と冷やかに笑......叶はぬ時は神仏のやうに言うて頼み、チンコハイコするものだが、やがて難が去ると、素知......た女を再び連れようとは思ひませぬから、アハヽヽヽ』とワザと豪傑笑ひをして肩をゆすつ......をかけ年甲斐もないことで御座いますワイ。ハーイ』勘公『オイ長吉、貴様もお玉に少々お......と態度をかへ、強圧的に嚇しつけた。長吉『ハイ、あの次郎松サンが何で、ヘエそしてヤツ......哥兄を持つたと思うて、ウソ勝の親分はイロハ孝太郎だと云つて威張つてゐやがるが、俺は......した。勘公は巻舌まぜりのドス声で、勘公『ハーイ宜しい』と云ひ乍ら受取り、与三公に注... | 589 |
590 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第1篇 安閑喜楽 | 第5章 松の下〔1017〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...安心して山を下りかけた。暗がりから、『アハヽヽヽ』と笑ふ男の声、訝かり乍ら近寄つて......いて見ると、嘘勝『サウぢや、嘘勝ぢや、アハヽヽヽ』と又もや笑つて居る。 此男は嘘が... | 590 |
591 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第1篇 安閑喜楽 | 第6章 手料理〔1018〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...だら、イツカナ イツカナ外れはせぬぞ、アハヽヽヽ、なまけ息子の俄狂言もモウ駄目だぞ......と一座の相談がまとまつたのが自分の耳にはハツキリと分つてゐた。四日たつてもビクとも... | 591 |
592 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第2篇 青垣山内 | 第7章 五万円〔1019〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ハ=11 | ...知れぬから、気をつけて居るがよい』宇一『ハイ、有難う御座います。此度の一同の者の修......すりつけ乍ら、膝近くまですり寄り、元市『ハイ、有難う御座います。併し乍ら此通り門一......場に勝たしてくれいと申すのだらう』元市『ハイ、御察しの通り五万円の金の必要が起りま......仰を致しますから、どうぞ米の上り下がりをハツキリ知らして下さりませ』大霜『ヨシ、俺......たしてやらう、どうぢや嬉しいか?』元市『ハイ、嬉しう御座います』大霜『其八十万円の......の金を手に入れたら如何する積りだ』元市『ハイ、申す迄もなく、曽我部村を全部買収し、......お道の為に使はうといふ気はないか』元市『ハイ、神さまの方は五万円御約束の通り、チヤ......通り、チヤンときまつて居ります』大霜『アハヽヽヽ、そんならそうでも宜からうが、相場... | 592 |
593 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第2篇 青垣山内 | 第8章 梟の宵企〔1020〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...徳にも此上働く事は出来ませぬわ』大霜『アハヽヽヽ、腰抜けだな。そんな弱い事で如何し......たのだ。こんな処へ金があつて堪るかい。アハヽヽヽ』喜楽『こりや、ど狸! 人の体へ這......、漸くにして砂止迄帰つて来た。 其処にはハツキリ分らぬが二つの黒い影が腰をかけて、......をスパスパやつて居る。喜楽は心の裡で、『ハテナ、今頃にあんな処に男が煙草を吸ふて居... | 593 |
594 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第2篇 青垣山内 | 第9章 牛の糞〔1021〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ハ=4 | ...しがる奴にチツと計り与へてやらう』宇一『ハイ、私は別に必要は厶いませぬが、内の爺は......申すことを一から十迄信ずるのだぞ』宇一『ハイ、一点疑をさし挟みませぬから、お告げを......なら言つてやらう、一万両でよいか』宇一『ハイ、当分一万両あれば、さぞ爺が喜ぶこつて......おかねば言うてやる事は出来ぬワイ』宇一『ハイ、そこは神さまにお任せ致します。御命令... | 594 |
595 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第2篇 青垣山内 | 第10章 矢田の滝〔1022〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ハ=10 | ...の糞を掴ましてやつたのも皆此松岡だよ、アハヽヽヽ、ウフヽヽヽ』喜楽『馬鹿にしなさる......呶鳴り立てた。喜楽はビツクリして、喜楽『ハイ、そんなら裸になつて這入ります。どうぞ......な所へ這入つて貰ふと俺も一寸困るのだ、アハヽヽヽ』喜楽『私は元からの土ン百姓で、糞......ンリンと唸り声がして来る。鎗の穂先は夜でハツキリは見えぬが、自然に曲り鎌首を立てて......夫が前挽をひくやうな事をやつてゐる。……ハテ怪体な奴が出やがつた。夜が明けたと思へ......てゐた手をピタリと止め、腰を屈めて、婆『ハーイ、どなたか知りませぬが、何か御無礼な......、一週間にはキツと口を切つて上げる』婆『ハヽヽヽヽさうかが易く神様が憑つたり、口が......週間の修行の上りと聞いた故、此肉体の外志ハルを、此方が誘ひ出し、其方に面会させる為... | 595 |
596 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第2篇 青垣山内 | 第11章 松の嵐〔1023〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...を二つ三つ叩き、首を一寸傾けて、次郎松『ハア……案の定、狐使ひだ。やつぱり箱根山の......まくり、喜楽の鼻の前でプンと一発嗅し『アハヽヽヽ』と笑ひ乍らサツサと帰つて行つた。... | 596 |
597 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第2篇 青垣山内 | 第12章 邪神憑〔1024〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ハ=2 | ...ると大変な甲声の太いやつが聞えて来た……ハテな野天狗が現はれて口を切つてるのだなア......の数歌を二回まで唱へ上げた。重吉は、『アハヽヽヽ』と笑ひ乍ら、身体元の如く軟くなつ... | 597 |
598 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第3篇 阪丹珍聞 | 第13章 煙の都〔1025〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...アゆつくり一服して下さい』と云ふ。喜楽『ハイ、有難う』と腰を掛け、扇をパチパチと云... | 598 |
599 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第3篇 阪丹珍聞 | 第16章 四郎狸〔1028〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ハ=3 | ...目星を指されてお藤の憑霊は閉口し、お藤『ハイ、もう斯うなる上は仕方が御座いませぬ。......なければ聞かして貰ひ度いものだ』四郎狸『ハイ、仕方がありません、何も彼も白状します......をお前は知つて居るのだらうなア』四郎狸『ハイ、それだから貴方に神界にお詫をして頂き... | 599 |
600 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第3篇 阪丹珍聞 | 第17章 狐の尾〔1029〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ハ=1 | ...怒つて下さるな。ここの婆アが悪いのだ、アハヽヽ稲荷下の山子バヽ、尻でもくらへ、これ... | 600 |