番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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501 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉=1 | ...々より天下に誤謬を伝へた『太い奴』とお目玉を頂戴することの恐ろしき思ひに沈みつつ、... | 501 |
502 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第1篇 暗雲低迷 | 第1章 玉騒疑〔693〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 19 件/玉=19 | ...よいよ世界統一の神業地と定まつた。 顕国玉の精より現はれ出でたる如意宝珠を始め、黄......より現はれ出でたる如意宝珠を始め、黄金の玉、紫の......玉は、神界における三種の神宝として、最も貴......、最も貴重なる物とせられて居る。此三つの玉を称して瑞の御霊と云ふ。此......玉の納まる国は、豊葦原の瑞穂国を統一すべき......けられて人知れず 納め置きたる黄金の 玉の在処を調べむと 丑満時に起き出でて ......開き見て 思はずドツと打倒れ 吾責任も玉無しの 藻脱の殻の悲しさに 如何はせむ......、大方これは蜈蚣姫が占領して居つた黄金の玉を、言依別命から信任を得て、黒姫が隠して... | 502 |
503 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第1篇 暗雲低迷 | 第2章 探り合ひ〔694〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/玉=14 | ... 言依別に託されし、黄金の玉の行方をば、見失ひたる黒姫は、テーリスタ......魂の幸福のために云ふのだから、綺麗薩張と玉の在処を知らしておくれ。何時まで腕組思案......致しました」と言ひさへすれば、途方もない玉盗人をしたお前も、罪が消えて却て素直な奴......サア早く鬼を突き出して美しい身魂になつて玉の在処を知らすのだよ。大方鷹依姫の指図で......図でお前が隠しとるのぢやないかなア。紫の玉を気好う献上するなんて言ひよつて、麦飯で......で鯉を釣るやうな企みをしたのだらう。紫の玉が何程立派でも黄金の......玉に比ぶれば何でもない。却々アルプス教に居......と云つた点からが抑も疑はしい。私が黄金の玉の監督者と云ふことは、よく分つて居るのだ... | 503 |
504 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第1篇 暗雲低迷 | 第3章 不知火〔695〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 31 件/玉=31 | ...すか』鷹依姫『私は如意宝珠よりも、黄金の玉よりも、紫の......玉よりも、天地の誠が一番の宝だと考へて居り......しはづかしいことで御座います。神様は誠の玉を早く取れよと突き出して御座るのですが、......』『お前さまはさうぢやありますまい。誠の玉よりも、黄金の......玉が結構なのでせう。三五教の唯一の宝、黄金......結構なのでせう。三五教の唯一の宝、黄金の玉を、貴女こつそりと何処へ隠しましたか』『......つしやいます。合点の行かぬお言葉、黄金の玉が何うなつたと仰有るのですか』『白々しい......や、カーリンスがお前さまの命令で、黄金の玉を盗んだと云はぬばかりの口吻をして居ます... | 504 |
505 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第1篇 暗雲低迷 | 第4章 玉探志〔696〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 15 件/玉=15 | ...が宜しからうが、責任者たる妾は大変に面目玉を潰しました。本当に油断のならぬお方ぢや......う是きり改心をするでせうな』カーリンス『玉から事件が方角違ひに外れて居るのだから仕......ヌツケリと落着いて居られますなア。黄金の玉の行方は分りましたかい』『エー、未だに…......か。サアサアとつとと出なさい。さうして其玉が手に入らぬ事には再びお目には懸りませぬ......ありませぬか。若彦さま、紫姫さま、黄金の玉を盗られた......玉無しの宮を、ヌツケリと番して居る訳にはゆ......毒で堪らない。地の高天原は此高姫が是から玉照彦さま、......玉照姫さまを守り立てて立派に御用を勤めて見... | 505 |
506 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第5章 壇の浦〔697〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 39 件/玉=39 | ... 金剛不壊の如意宝珠を始め、紫の玉の改めて納まりたる錦の宮を背景とせる聖地......つつあつた。端なくも黒姫が保管せる黄金の玉の何者にか奪取され、黒姫は責任を帯びて、......テー、カーの五人、思ひ思ひに聖地を後に、玉の行方を捜索に出でたる事、忽ち神人の間に......妾が神界の経綸上、腹に呑み込んだ顕国の御玉の一つ......玉、金剛不壊の宝......玉は、木の花姫様の御霊の懸らせ給ふお初さま......して此お宮に納まる事となり、モ一つの紫の玉は鷹依姫の改心帰順と共に、是亦錦の宮の宝......、不注意なる黒姫がために、大切なる黄金の玉を紛失致しました事は、返す返すも残念で御... | 506 |
507 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第6章 見舞客〔698〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 44 件/玉=44 | ...州、武州は種々と介抱に全力を尽して居る。玉治別は妻のお勝と共に高姫の病気と聞き、見......姫の病気と聞き、見舞のために訪ねて来た。玉治別は庭の表に立ち働いて居る遠州に向ひ、......悪いと云うてお寝みになつたきり、毎日日日玉々と、囈語ばつかり云うて居らつしやいます......誠に困りものですよ』『何うか差支なくば、玉治別夫婦がお見舞に参つたと、伝へて下さい......』と奥に入り耳許に口を寄せて、『高姫様、玉治別の宣伝使がお見舞に見えました』 高姫......ました』 高姫は人事不省に陥りながらも、玉の一声にふつと気がつき、『何、......玉が出て来たと、そりや結構だ。早く見せてお......。早く見せてお呉れ』と起き上つた。遠州は玉ではない、玉治別が来たのだと実を明かせば... | 507 |
508 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第7章 囈語〔699〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 20 件/玉=20 | ...言依別が何と云つても、大事の大事の結構な玉を紛失致したのは、神政成就の為には大変な......大蛇が化けて居るのだらう。サア白状致して玉の在処を知らせよ。さうでなければ何処まで......小母さま、決して御心配なさいますな。その玉は神様の御手に御預り遊ばして御座るから、......ら、神政成就の妨害にはなりませぬ。三個の玉は有形です、そのために皆様はモツト立派な......です、そのために皆様はモツト立派な無形の玉を一個宛頂きましたから、御安心なさいませ......な態をして、ようツベコベ囀る奴ぢや。私の玉を叩き出した曲者、サア、もう斯うなる上は......テゴテ言はずにすつこんで居れ。大方貴様が玉を盗んだのであらう。サア、日の出神の生宮......底まで陥落するか分つたものぢやない。今も玉治別さまがカーンとやられて、遁げ帰らしや... | 508 |
509 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第8章 鬼の解脱〔700〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/玉=14 | ...古びて居る。側に頭のとれた石地蔵、左手に玉を載せ、右手に親指と中指を合して輪となし......遺憾なく暴露して居る。 一人の婆は地蔵の玉をツクヅクと打眺め打眺め、『オイ、お前は......打眺め打眺め、『オイ、お前は何者ぢや、其玉は勿体なくも如意宝珠の......玉ではないか、此高姫が秘蔵せし神宝を何時の......連れである。高姫『これ、黒姫さま、黄金の玉は如何なつた。お前達は五人連れで手分けし......連れで手分けして、世界中を探ね廻り、あの玉を受取り無言霊話を掛けよと吩咐けて置いた......赤鬼ぢや、お前さまの知つている通り黄金の玉を盗られた、その悔しさ残念さが残つて今此......処に赤鬼となつて現はれたのだ。お前さまも玉を盗られて悔しからう。グヅグヅして居ると... | 509 |
510 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第9章 清泉〔701〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 27 件/玉=27 | ...の神言もて 金剛不壊の如意宝珠 黄金の玉や紫の 貴の宝を永久に 秘め隠したる桶...... 開きて茲に黒姫や 胸の動悸も高姫が 玉失ひし苦しさに 天地の神に言解の 言葉......蜈蚣の姫の一族が 立籠りたる魔谷ケ岳 玉の行方は分らねど 執念深き曲神の 八岐......若男女は非常なものだ。何でも鷹鳥姫は紫の玉、金剛不壊の宝珠を腹に呑み込んで居ると云......ン教の天下だ。それに就て、彼が股肱と頼む玉能姫と云ふ頗る美人が居る。先づ其女から巧......れると云つて、実に不安心なものだ』『その玉能姫は何時も谷川に水を汲みにやつて来るさ......詣者だから、到底目的は達し得なからうが、玉能姫は裏坂の椿谷の清泉に何時も下り立ち、......鷹鳥姫の奴、御神力だと称し、股肱の臣たる玉能姫にソツと汲ませ、神前に供へさせて置く... | 510 |
511 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第10章 美と醜〔702〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/玉=7 | ... 玉能姫と現はれたる三人の女は、甲を上枝姫と......の人間に夢があつて耐りますか。畢竟貴方が玉能姫さまが清泉に陥り溺死をしようとして居......出来る様になつたのです。要するに其心より玉能姫さま同様の妾を生出し救ひの国を開かれ......ひの国を開かれたのです。併し其次に貴方は玉能姫を救ひ上げ、それを恩に着せて自分の物......ら楽むのも束の間ですよ。唯貴方の初一念の玉能姫を救ふと云ふ好意が造つた世界は極短い......世話にならいで誰人の世話にならう。お前は玉能姫を助け、それを恩に着せて、恋の欲望を......当の敵たる鷹鳥姫を虜に致し、如意宝珠の宝玉を手に入れねばならぬ大切な身の上、夫婦に... | 511 |
512 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第11章 黄金像〔703〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉=1 | ...祖国常立尊と曰ふ。汝一切の衆生、わが金言玉辞を聴聞せよ。南無無尽意菩薩の境地に立ち... | 512 |
513 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第12章 銀公着瀑〔704〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/玉=13 | ...の御柱を築かむと立籠りたる鷹鳥姫、若彦、玉能姫の三人は、何か心に期する所あるものの......も角大切に扱はねばなりますまい。さアさア玉能姫さま、貴方は衣服を着替へさして上げな......、貴方は衣服を着替へさして上げなさい』 玉能姫は、『アイ』と答へて若彦の着替を持ち......に懸けて乾かさうとして居る。若彦『コレ、玉能姫、其着物の裏に何か標はついて居ないか......詞を奏上し頻りに水垢離にかかり始めた。 玉能姫は衣を干しながら詳細に何か標は無きや......来になりました。アハヽヽヽ』と空惚ける。玉能姫は怪訝な顔してマジマジと銀公の顔を凝......、一大事』と一生懸命に駆け出さうとする。玉能姫はグツと襟首を後より掴んで其場に引き......だなア』と終ひの一句を思はず高く叫んだ。玉能姫は之を聞き、『困つた事だとは、そりや... | 513 |
514 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第13章 寂光土〔705〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/玉=9 | ...を 現じて四方を照しける 折しもあれや玉能姫 鷹鳥姫は山上の 光を求めて岩ケ根......給ひつつ 左右の御手に鷹鳥の 神の司や玉能姫 物をも言はず鷲掴み 中天高く投げ......道の蘊奥を細々と 奥の奥まで探り入る 玉能の姫は中天に ......玉の如くに廻転し 再度山の山麓に 落ちて......神々々 御霊幸はひましませよ。 鷹鳥姫は玉能姫を伴ひ、山上の光を目標に登り行つた後......、介抱しようにも腰は立たず、加ふるに妻の玉能姫の消息はどうなつたであらう。神徳高き......鷹鳥姫様が斯様な目にお遇ひなさつたのも、玉能姫の消息の分らないのも、吾脛腰の立たな......居を構へ、大神を斎り、汝が失ひし二個の宝玉を如何にもして再び取返さむと、千々に心を... | 514 |
515 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第14章 初稚姫〔706〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/玉=6 | ...さき意地に囚はれて 錦の宮を守ります 玉照彦や......玉照の 姫の命や言依の 別の命の御心を ......子と 生れ出でたる高姫や 若彦つづいて玉能姫 金助、銀公其他の バラモン教に仕...... 赤き心を立て通し 初稚姫の命もて 玉能の姫の神魂を 此処に伴ひ来りたり 汝......つつ時置師神の杢助は、初稚姫を背に負ひ、玉能姫と諸共に此場を指して現はれた。 此宣......感謝の涙止め度なく身を慄はして居た。今迄玉能姫と見えしは幽体にて、かき消す如く消え... | 515 |
516 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第15章 情の鞭〔707〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 19 件/玉=19 | ... 時置師神、初稚姫、玉能姫は、忽然として此の場に姿を隠した。何......ぬか。私は貴方に御留守を頼み、此山の頂に玉能姫さまと登つて見れば、黄金の立像四辺眩......一髪の際、杢助さまは初稚姫様を背に負ひ、玉能姫さまを伴ひ、宣伝歌を歌ひながら此場に......『ヤー、其方は三五教の若彦であらう。汝は玉能姫と云ふ魔神を使つて、俺達を清泉に投げ......仕へてゐる貴様の顔は野山の炭焼きか、炭団玉か、但は屋根葺爺か、アフリカの黒ン坊か、......さむかと思ふ間もなく、貴方は初稚姫さま、玉能姫と共に御帰り遊ばしたので、鷹鳥姫さま......葉も知らなかつたが、思ひ切つたやうに、『玉能姫は貴方の宅に御世話になつて居りませぬ......はござらぬか。何を血迷うて鷹鳥山の霊場に玉能姫を伴れ込み、穢らはしくも此の杢助の宅... | 516 |
517 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第16章 千万無量〔708〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/玉=12 | ...玉能姫『水の流れと人の行末 昨日や今日の......られ 其声さへも碌々に 聞きも得ざりし玉能姫 果敢なき夢路を辿りつつ 生田の森......初稚姫様、大変に音色が良くなりましたよ。玉能姫様、貴女の音色も余程宜しいな、稍悲調......は直ぐに言霊の上に現はれるものですから』玉能姫『ハイ、余り神様の思召が有難くて身に......ますなや』と口には元気に言へど、何となく玉能姫が心も推量り、同情の涙の色が声に現は......推量り、同情の涙の色が声に現はれて居た。玉能姫『何から何まで、御親切に有難う御座い......やがつて、鷹鳥山に巣を構へ、貴様の女房の玉能姫に魔術を使はせ此方を清泉の真中へ放り......在眼の前に夫が打擲されて居る実況を見たる玉能姫の心は張り裂ける如く、仮令天地の法則... | 517 |
518 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第17章 生田の森〔709〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 30 件/玉=30 | ...の心にて 生田の森の片ほとり 花を欺く玉能姫 初稚姫の二人連 初夏の景色を眺め......転けて了つた。国依別『さうして初稚姫様、玉能姫様はどこへお出でになりましたか』 杢......をニユーと天井の方に直立させ、『初稚姫、玉能姫は「国」とか云ふ貧乏神がやつて来るか......神の貧乏神がやつて来るものだから、肝腎の玉能姫……オツトドツコイ魂までが脱け出して......方に伸ばして見せ、『金剛不壊の如意宝珠の玉や紫の......玉が喉から出て了つたものだから、此通り瘠せ......なくなつて了ひ、鷹鳥山で已むを得ず若彦、玉能姫を召し連れ、バラモン教の蜈蚣姫がてつ......わからぬ副守護神を連れて来るものだから、玉能姫さまも初稚姫さまも、チヤンと御存じ、... | 518 |
519 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第18章 布引の滝〔710〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 72 件/玉=72 | ... 初稚姫、玉能姫は霊夢に感じ、杢助の庵を立ち出で、青......行く。淙々たる滝の音が間近く聞えて来た。玉能姫『初稚姫様、あの音は布引の滝に近くな......夢にお示しの山頂に参り、言依別の教主より玉を預かつて帰りませうか』初稚姫『小さな声......を分けて参りませう』と夕霧籠むる谷間を、玉能姫は初稚姫の手を取り労はりつつ谷深く進...... 見上ぐる許りの瀑布の傍、飛び散る狭霧の玉は雨の如く降りしきり、周囲の樹木は何れも......清泉まで往つた時、出て来よつたお化の女、玉能姫が現はれたぞ。其時には同じ姿が三人連......はう。何でも此辺に鷹依姫が持つて居た紫の玉が隠してあると云ふ事だから、彼奴を捉へて......であらう。序に三五教の本山ではモウ二つの玉が紛失したと云うて騒いで居るが、大方玉能... | 519 |
520 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第19章 山と海〔711〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 55 件/玉=55 | ... 佐田彦は腰帯を解き、幾重にも包みたる玉函をクルクルと両端に包み、肩にふわりと引......た穢苦き三尺帯に包むと云ふことがあるか、玉の威徳を涜すと云ふことを心得ぬか。さうし......つともない。自分の帯は自分がして行け。神玉の御威徳を涜すぞよ』『イヤ波留彦、さうで......かけて狙はれてはならぬ。幾重にも包んだ宝玉、滅多に穢れる気遣ひはない。斯うして往か......。これで確かり腹帯が締つて来た。併し乍ら玉能姫さま、初稚姫さま、貴女等はそんな綺麗......は詮りませぬよ、何とか工夫をなさいませ』玉能姫『ハイ、吾々二人は着物を裏向けに着て......せう』佐田彦『ヤー、それは妙案だ。流石は玉能姫様だ。サアサア、佐田彦が着替へさして......へさして上げませう』と立ち上らむとするを玉能姫、初稚姫は首を左右に掉り、玉能姫『イ... | 520 |
521 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第20章 三の魂〔712〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 16 件/玉=16 | ...び乍ら窓外を眺め居る。時しも森の木蔭より玉能姫は初稚姫の手を携へ、二人の荒男と共に......ハイ言依別命様から大切な秘密の御用を……玉能姫、初稚姫の御両人が承はりましたのです......入つて来た。杢助は見るより、『初稚姫様、玉能姫様、谷丸さま、滝公さま、御苦労で御座......お心組で呼んで下さい。お節………いやいや玉能姫様、初稚姫様のお伴を致しまして神島…......、高姫にも様子を聞かして下さいませ。これ玉能姫さま』......玉能姫『此事ばかりは三十五万年の間、申し上......一旦呑んで居た金剛不壊の如意宝珠と紫の宝玉が三五教の教主の手に返り、其御用を仰せ付......霊地へ埋蔵の御用に行つたのですよ。黄金の玉は言依別の教主自ら何処かの霊地へ埋蔵され... | 521 |
522 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/玉=3 | ...さじものと朝夕祈るも〈第2章(再)〉黄金玉の在処を探らむと 黒姫大海原を渡る......わが身にふりかかりける〈第4章〉呑み込み玉吐き出した高姫が またもや固唾を呑...... またもや固唾を呑んで泡ふく〈第4章玉欲しの心の鬼に攻められて 鼻たかひ... | 522 |
523 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉=1 | ... またしても高姫物語かと、読者の飽き玉ふとは知り乍ら、是れも一つの経路として述... | 523 |
524 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第1章 玉の露〔713〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 29 件/玉=29 | ... 経と緯との機を織る 錦の宮の御経綸 玉照彦や......玉照姫の 神の命の神勅を 四方に伝ふる宣......の神勅を 四方に伝ふる宣伝使 国依別や玉治別の 神の命は神徳も 大台ケ原の峰つ......ゆらと 此方に向つて進み来る。国依別『玉治別さま、あなたも随分永らく無言の行をや......う、まだ依然として継続して居るでせうか』玉治別『私も実は若彦さまに会ひたいので、や......、様子を伺ひたいと思つた所です』国依別『玉能姫さまが、あれ丈の御神業を遊ばしたのだ......様の内命を奉じて、お迎へに来たのですよ』玉治別『私も堅い秘密を守り、......玉能姫の御神業を口外する事は出来ないのだが... | 524 |
525 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第2章 副守囁〔714〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 25 件/玉=25 | ...愚図々々して居ると、又若彦の大将からお目玉を頂戴するぞ。エー仕方の無い奴だ』と寝巻......はりませう』 魔我彦は儼然として、『私は玉照彦、......玉照姫様の御使として、遥々参つたもので御座......沢な御馳走に預りました。聖地に於ては到底玉照彦様でも、こんな御馳走は見られたことも......彦『今日吾々の参つたのは大神様の御命令、玉照彦、......玉照姫の二柱の神司より、御神慮を伝ふべく出......を覗き込む。魔我彦『青山に日が隠らば烏羽玉の夜は出なむ。朝日の笑み栄え来て、拷綱の......の若やる胸を、素手抱き手抱きまながり、真玉手玉手さし巻き、腿長にいほしなせ、豊御酒... | 525 |
526 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第3章 松上の苦悶〔715〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 21 件/玉=21 | ...館の奥の間に招ぜられた三人の男は、杢助、玉治別、国依別であつた。若彦『これはお三人......』 若彦『ハテナ』と思案に暮れる。若彦『玉能姫は如何致しましたか』杢助『......玉能姫様は初稚姫様とお二人、錦の宮の別殿に......のです』 杢助は、青山峠の頂上より谷底へ玉治別、国依別を突き落し、殺害を企てた事を......大ぴらに首を振つて居る。表の方には杢助、玉治別、国依別の三人小声になりて、何事か話......八岐の大蛇の眷属であるぞよ。今表に杢助、玉治別、国依別の三人が現はれて、今夜を待つ......愛さうなものだが、其方も可愛さうだ。併し玉治別、国依別の命を易々と取らうと企んだ張......て人の痛さを知れ、貴様が命の惜しいのも、玉、国両人が命の惜しいのも同じ事だ。併し乍... | 526 |
527 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第4章 長高説〔716〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/玉=16 | ...暫らく外出せず、聖地の様子を窺つて居た。玉治別、若彦、国依別の三宣伝使も密に聖地に......中を差措き、たかの知れたお節の成り上りの玉能姫や、杢助の娘お初の如き者に、ハイカラ......時に冠島、沓島の鍵を応答なく盗んで行つて玉を呑み込んだ人があると言ふ事は、私が今申......尋殿は、及ばず乍ら此高姫が総監致します。玉能姫や初稚姫の女を選んで、大切な御用をさ......伺ひますが、教主が神界の御命令に拠つて、玉能姫さま、初稚姫さまに御用を仰せ付けられ......神が命令をなさつて、黒姫以下を海外諸国へ玉探しにお遣り遊ばしたのだ。何程言依別や初......だと仰有るが、そんな立派な神様なら何故宝玉を隠されて、それを知らずに居りましたか。......、杢助の総務役を解き、言依別命を放逐し、玉治別、国依別の没分暁漢も今日限り免職させ... | 527 |
528 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第9章 高姫騒〔721〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 28 件/玉=28 | ...大将に限つてそんな者があつて堪らうかい。玉能姫様と言ふ立派な奥様があるのだが、今は......て思案の外と言ふ事がある。ひよつとしたら玉能姫さまが御入来になつたのぢやあるまいか......ぢやあるまいかな』七五三公『馬鹿を言へ、玉能姫様がどうして一人お入来になるものか。......ぬか。ア、いやいや奥様ではあるまい。尊き玉能姫様は結構な御神業を遊ばして、今では女......り、美人の姿を見て打ち驚き、『ア、お前は玉……』と言ひかけて俄に口をつぐみ、居直つ......間に女と二人静かに座を占め、若彦『貴方は玉能姫殿では御座らぬか。大切な御神業に奉仕......女と此館で面会する事は思ひも寄りませぬ』玉能姫『お言葉は御尤もで御座いますが、之に......此事が他に洩れましてはお互の迷惑「若彦、玉能姫は立派な者だと思つて居たのに、矢張人... | 528 |
529 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第10章 家宅侵入〔722〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 32 件/玉=32 | ...アヽ此処が意地クネの悪い杢助の元の館だ。玉能姫は今迄聖地に羽振りをきかして、ピカピ......つてでも中へ這入つて、調査て来て下され。玉能姫の奴、どんな事をして居るか知れやしな......理に戸を捩あけようと焦つて居る。斯る所へ玉能姫は虻公、蜂公両人を伴ひ、スタスタ帰り......虻公、蜂公両人を伴ひ、スタスタ帰り来り、玉能姫『貴女は高姫様、仮りにも妾の不在宅を......由自在に開けるのは、日の出神の特権ぢや。玉隠しの大罪人の分際として、何をゴテゴテ云......閾一歩たりとも跨げる事は許しませぬぞや』玉能姫『何と仰有つても此館は妾の監督権内に......からだ』と肩を揺り腮をしやくる憎らしさ。玉能姫『何と仰有つても、高姫様を此館へ入れ......。有態に白状を致されよ』と威丈高になる。玉能姫『オホヽヽヽ、高姫様の恐ろしいお顔、... | 529 |
530 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第11章 難破船〔723〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 40 件/玉=40 | ...ふまに 家島を指して進み行く 其目的は玉能丸 ......玉の行方を探らむと 操るすべも白浪の 上......道をして帰つて来れば好いのだ。さうして其玉は、此高姫の腹の中に呑み込んで置けば、誰......だら間違ひはない。言依別の教主や、杢助、玉能姫の連中が嘸や嘸アフンとする事であらう......現はれず、星ばかりの大空、いつもからあの玉が欲しい欲しいと思つて居た故か、今日の星......手に入れば大したものだ、誰が何と云うても玉を呑んだ以上は聖地へ帰り、高姫内閣を組織......忽ち吹き来る颶風に山岳の如き浪立ち狂ひ、玉能丸を毬の如くに翻弄し始めた。何時の間に......り、高姫以下は荒波に呑まれて仕舞つた。 玉能姫は甲斐々々しく襷十文字に綾取り、艪を... | 530 |
531 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第12章 家島探〔724〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 37 件/玉=37 | ...草をくゆらして居る。 半時ばかり経つと、玉能姫の一行を乗せた小船は矢を射る如く此場......乗せた小船は矢を射る如く此場に寄り来り、玉能姫『あ、お前さまは高姫さまを乗せて来た......。其間に船は岩端に繋がれ五人は上陸した。玉能姫『あなたの乗せた来た女の方は此山へ登......ヽヽヽヽ、分つた分つた、てつきり此島だ。玉能姫様、さア早く登りませうか。貴女の大切......掘り出して呑まれて了はれちや大変ですぜ』玉能姫『それもさうですが、余り慌るには及び......ありませぬわ、まア一服致しませう』貫州『玉能姫様の仰有る通り慌るには及ばぬぢやない......たつて探しきれるものぢやないから。まア、玉能姫様、先づゆつくりとさして貰ひませう。......さして貰ひませう。随分疲労れましたから』玉能姫『あ、さう為さいませ。私は実の所、宝... | 531 |
532 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第13章 捨小舟〔725〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/玉=14 | ...消散し、四辺は元の如く明るくなつて来た。玉能姫の行衛は如何にと、高姫以下血眼になつ......、船着場迄一行ゾロゾロやつて来た。見れば玉能姫の乗つて来た船も高姫の船もない。高姫......魔化さうとはチツト虫が好過ぎるぞ。お前は玉能姫にいくら金を貰うた。うまい事をやつた......メソメソと吠面かわき見つともない。何れは玉能姫と同類だから、......玉の隠し場所も知つて居る筈だ。どうだお前、......の隠し場所も知つて居る筈だ。どうだお前、玉能姫は......玉を持つて帰つたであらうがな』 東助は口許......ヽヽ、お前は年が若いから心配するのだが、玉能姫の同類東助の居る以上は屹度人を替へて... | 532 |
533 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第15章 婆と婆〔727〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/玉=16 | ... 高姫は貫州と共に玉能姫より贈つた新造の船を操り乍ら、漸くに......姫様、ここには立派な岩窟が有りますなア。玉能姫の奴、ヒヨツとしたら斯う云ふ所へ隠し......ア暫く考へさして貰はう。どこ迄も注意深い玉能姫の事であるから、吾々両人が此岩窟へ這......とはなしに便りなうなつて来た。あれ程光る玉の所在が分らぬ様な日の出神では、実際の事......も見えなくなつて了つた。どこを探ねたら此玉の行衛が分るであらうか。但は熱心な黒姫が......の様になつて付着して居る。高姫は力一杯其玉の上から握り詰め、高姫『サアどうぢや、な......死んだ筈の主人が帰つて来よつて大いに面目玉を潰し、雪隠の中から籠脱けをやつた時の苦......隠虫は遂には這ひあがつて、空中飛行自在の玉蠅となり、どんな偉い人間の頭へでも止まつ... | 533 |
534 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第16章 蜈蚣の涙〔728〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/玉=5 | ...々に心を悩ませて 三五教の神宝 黄金の玉を奪ひ取り 筐底深く納めつつ 得意の鼻......からむとする時に 天の真浦の宣伝使 お玉の方に看破され 難攻不落と誇りたる 三......び、バラモン教に最も必要なる、如意宝珠の玉を尋ねあてむものと、三五教の馬鹿正直の信......メソポタミヤの顕恩郷は、素盞嗚尊の家来太玉神や、八人乙女に蹂躙され、止むを得ず鬼雲......う一働き妾と共に遊ばして下さいませ。あの玉さへ手に入らば、バラモン教は忽ち暗夜に太... | 534 |
535 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉=1 | ...て淋しき暗の夜も 神は身に添ひ守り玉へり〈第2章〉平和なる人の家庭は現世の ... | 535 |
536 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第1篇 流転の涙 | 第1章 粉骨砕身〔731〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/玉=2 | ...き風に 吹かれて変る冬の空 雪にも擬ふ玉の肌 冷えては最早熱もなく 隙さへあら......き出だし、追々露骨となりて、夫婦が掌中の玉と愛で慈む一人娘の小糸姫に目をつけたり。... | 536 |
537 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第1篇 流転の涙 | 第2章 唖呍〔732〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉=1 | ...あるワイ……アヽ喉が渇いた。一つ友彦自ら玉水を、汲みて御飲り遊ばす事としよう』と云... | 537 |
538 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第1篇 流転の涙 | 第3章 波濤の夢〔733〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/玉=2 | ...かと云ふのだ』『アタ阿呆らしい、誰が炭団玉のやうな黒い男に秋波を送りますか、烏の芝......したなれど何うしても駄目、とうとう天の太玉命の宣伝使が御入来になり、鬼雲彦初め、御... | 538 |
539 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第1篇 流転の涙 | 第4章 一島の女王〔734〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/玉=13 | ...の昔に復さむと 心を配る折柄に 天の太玉宣伝使 数多の司を伴ひて 顕恩城に入り......身を変じ 雲を起して遁げ去りぬ 天の太玉宣伝使 顕恩郷を掌り 此処に八人の乙女......へて居りました者で御座いますが、大切なる玉の紛失せし為め其所在を探ねむと、竜宮の乙......は厳然として、『是は珍らしき汝の願ひ、其玉と申すは如何なる......玉なるぞ』『ハイ、左様で御座います。金剛不......で御座います。金剛不壊の如意宝珠に黄金の玉、紫の......玉の三つの御宝で御座います。今迄は自転倒島......か盗み取られ今に行方が分りませぬ。黄金の玉は妾が保管致して居りました所、何者にか盗... | 539 |
540 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第5章 蘇鉄の森〔735〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 20 件/玉=20 | ...船打ち当てて沈没し 九死一生の大難を 玉能の姫に助けられ 感謝するかと思ひきや ......に 罵り嘲り東助が 操る船に身を任せ 玉の所在は家島ぞと 心を焦ちて到着し イ......新調の 小舟に身をば任せつつ 貫州従へ玉の緒の 生命の瀬戸の海面を 力限りに漕......りに漕ぎ出し 小豆ケ島へ漂着し 又もや玉の所在をば 探らんものと国城の 山を目......の毒手を逃れつつ 蜈蚣の姫を利用して 玉の所在を探らむと 再び船に身を任せ 一...... 西へ南へ進み行く 蜈蚣の姫は第一に 玉の所在を索めつつ 恋しき娘の所在をば ......つ 恋しき娘の所在をば 探らむ為の二つ玉 愛と欲とに搦まれて スマートボール其......又もやスマートボールむくむくと立上り、白玉計りの両眼を剥き出し、口を尖らせ、蟷螂の... | 540 |
541 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第6章 アンボイナ島〔736〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/玉=2 | ...生じ心胆糸の如く細り、此上少しの風にも、玉の緒の糸の断絶せむ許りになり来たり。何処......罪を。ヅヽヽ津々浦々まで白状致して廻り、玉に対する執着心を只今限り綺麗薩張此海に流... | 541 |
542 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第7章 メラの滝〔737〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/玉=13 | ...。 高姫、蜈蚣姫は第一に此島に目をつけ、玉能姫が匿し置いたる三個の宝......玉は、テツキリ此島に納まりあるならむと、既......キリ此島に納まりあるならむと、既に既に宝玉を手に入れた如く喜び勇み、先を争うて上陸......る木の実を食ひ勢頓に加はり、弥全島残らず玉の捜索に係る事となつた。高姫は雌島を、蜈......目蒐けて飛びつき喰ひつく嫌らしさ、されど玉の行方に魂を抜かれた一行は何の頓着もなく......ず引繰り返し調べ見たれど船虫や蟹計りで、玉らしきものは一つも見当らざりけり。流石の......にかかる事となりぬ。磯辺を各自調べながら玉に心を取られて、乗り来りし船の影だに無き......蜈蚣姫は口を尖らして、『大変とは何だエ、玉の所在が分つたのか』『ソンナ気楽な事です... | 542 |
543 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第8章 島に訣別〔738〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 43 件/玉=43 | ...『神の経綸も白浪の 三つの御玉を探らむと 執着心の何処までも 深き海......島 南洋一の霊場と 噂に高き竜宮島 玉の所在を探るべく 尋ね来るぞ果敢なけれ ......て 再度山の山麓に 尋ねて来る折柄に 玉能の姫の物語 三五教の高姫は ......玉に心を奪はれて 荒き海路を渡りつつ 南......し 話を聞くより矢も楯も 耐り兼ねたる玉治別の 天地に通ずる真心は ......玉能の姫を動かせて 新に堅き船造り 御後......まの胸の中 一日も早く晴らせかし 吾は玉治別の司 ......玉能の姫や初稚姫の 誠の御言に従ひて 汝... | 543 |
544 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第9章 神助の船〔739〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 53 件/玉=53 | ...猛びし 矢竹心の矢も楯も 堪りかねたる玉詮議 左右の目......玉を白黒と 忙しさうに転廻し 善と悪との......宮と聞えたる 芽出度き島に漕ぎつけて 玉の所在を探す内 綾の高天の聖地より ......玉照彦の神言もて 初稚姫や......玉能姫 ......玉治別の三人は 再度山の山麓に 生田の森......限りにかぢりつき 救けを叫ぶ声なりし 玉治別は快く 四人の男を救ひ上げ 率ゐ来...... 化物面を曝しつつ 滝の麓に倒れ居る 玉治別は驚いて 手負に向つて鎮魂の 神法... | 544 |
545 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第10章 土人の歓迎〔740〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 25 件/玉=25 | ...けられ やつと安心胸を撫で 進む折しも玉能姫 初稚姫や田吾作の 助けの船と悟り......に 誠の教に導きて 救ひ給ふぞ有難き 玉治別の漕ぐ船は 夜に日を重ねてやうやう......れながら恭敬の意を表し、踊り狂ひ、其次に玉能姫、初稚姫を胴上げにし「エイヤ エイヤ......森の木蔭を舁ぎ廻り、踊り狂ふ其可笑しさ。玉能姫、初稚姫は様子分らねど、兎も角も自分......底から湧き出たやうに現はれ居たり。其上に玉能姫、蜈蚣姫、初稚姫の三人を舁ぎ往き、種......往き、何事か一生懸命に祈願し初めたり。 玉治別は一向構つて呉れないのに稍悄気気味と......現はれ来り』と云ふ事になる。又もや土人は玉治別を一生懸命に拝み初めたり。スマートボ......、一斉に高姫に向つて突きかかり来る。此時玉治別は樹上より、『エイムツエイムツ、ツウ... | 545 |
546 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第11章 夢の王者〔741〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉=1 | ...はれた小糸姫は、前後左右に数多の下僕を手玉にとり荒れ狂ふ友彦の姿を見て、ニコニコし... | 546 |
547 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第12章 暴風一過〔742〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 26 件/玉=26 | ...はるばると訪ねて来て下さいました。黄金の玉の所在は分りましたか。妾も此島に渡つて宰......広大なる島の隅々まで探させましたなれど、玉らしいものは一つもありませぬ。定めて貴女......信じます』『誠に申し訳がありませぬ。あの玉の隠し人は、正しく言依別命らしう御座いま......、正しく言依別命らしう御座います。黄金の玉ばかりか、妾の保管して居つた如意宝珠の......玉を始め、紫の......玉まですつかり抜き取られ、妾はそれが為め種......妾はそれが為め種々雑多の艱難苦労を嘗め、玉の所在を探す内、言依別の教主は我々を出し......存じの丹波村のお節や、杢助の娘のお初に、玉を何処かへ隠させて仕舞つたのですよ。それ... | 547 |
548 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第13章 治安内教〔743〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 50 件/玉=50 | ...鼻の高姫は 高山彦や黒姫と 諜し合せて玉能姫 初稚姫や......玉治の 別命は海原を 遠く渡りて自転倒の......俄に船を操りつ 東を指して出でて行く 玉治別や......玉能姫 初稚姫の一行は 厳の都の城門を ......り行く 折柄吹き来る涼風に 払ひ落した玉の汗 厳の都を顧みて 山又山に連なりし......ましく 竜宮島の宣伝を 無事に済まさせ玉へよと 祈る折しも山腹より 俄に湧き来......お民も各自に 行方も知れずなりにけり 玉治別や......玉能姫 初稚姫は手をつなぎ 暗祈黙祷の折... | 548 |
549 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第14章 タールス教〔744〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 54 件/玉=54 | ... 玉治別は合点ゆかず、次の間に押出され天然の......卒々々神直日大直日に見直し聞直し、何卒此玉治別に暫時の間、赤いはなを持たせて下さい......ー」と言ふ事は「お許し」と言ふ事である。玉治別は口から出放題に、『トーリンボース ......同は声を揃へて「ウワーウワー」と言ひ乍ら玉治別を胴上げし「エツサーエツサー」と声を......つけ、一生懸命に鬨を作つて逃げ帰り行く。玉治別は後見送つて、『何だ、薩張り訳が分ら......かつたと見えるワイ、アハヽヽヽ。……時に玉能姫様、初稚姫様は何方へお行きなされたら......るものがある。見れば大なる白狐であつた。玉治別は白狐に向ひ、『やア貴方は鬼武彦様の......、ようこそ御いで下さいました。初稚姫様、玉能姫様の所在をお知らせ下さいませ』 白狐... | 549 |
550 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第15章 諏訪湖〔745〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 58 件/玉=58 | ... 玉治別は初稚姫、......玉能姫と共にアンナヒエールのタールス郷を三......に腰打ち掛け、休息し乍ら回顧談に耽つた。玉治別は、ジヤンナの谷底にジヤンナイ教の教......込まれ、意外の待遇を受け居る際、初稚姫、玉能姫に面会せし奇遇談を、大略物語りけり。......姫に面会せし奇遇談を、大略物語りけり。 玉能姫は静に、『妾は或谷間に御禊をなし祝詞......大口を開けて呑まんとする真最中であつた。玉治別是を見るより一目散に夏草の生茂る灌木......ペコと僅かに動悸を打たせて居つた。此間に玉能姫、初稚姫は後追ひ来り、三人力を合せ谷......忘れは致しませぬ』と涙と共に感謝しける。玉治別は、『ヤア、貴方は……久助さま、お民... | 550 |
551 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第16章 慈愛の涙〔746〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/玉=16 | ...く 秘め給ひたる珍宝 竜の宮居の司神 玉依姫に言依さし 三千世界の梅の花 五弁......給ひし畏さよ 浪立ち分けて現れませる 玉を欺く姫神は 五ツの......玉を手に持たし 教の御子の五柱 前に実物......人に譲るの徳性を 培ひ育てし健気さよ 玉治別や......玉能姫 一層賢しき初稚姫の 神の命の瑞御......神々々 御霊幸はひましませよ』と小声に玉治別は歌ひ終り、打擲された十五人の男に向......て大地に平伏し、陳謝の辞を断たざりけり。玉治別は大いに喜び茲に一場の宣伝をなしなが......、『皆さま、今の方は誰方と思ひますか』『玉治別には、どうも合点が参りませぬ。何処へ... | 551 |
552 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉=1 | ...世のために心くだくる朝夕を 守らせ玉へ生命の神たち〈第12章(三)〉太平洋浪静... | 552 |
553 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉=1 | ...仰の法悦に浴し、執着心を払拭し、竜宮の宝玉を授かり、地の高天原に勇ましく凱旋したる... | 553 |
554 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第1篇 相縁奇縁 | 第1章 水禽の音〔747〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉=1 | ...も出来ませぬ。左様な僣越の行動は神の赦し玉はざる処、先づ第一に清公様のお身の上の解... | 554 |
555 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第1篇 相縁奇縁 | 第3章 鶍の恋〔749〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/玉=2 | ...と 慈しまれて仕へ居る 時しもあれや太玉の 神の司の宣伝使 顕恩郷に現れまして......る枉人を 雲の彼方に逐ひ払ひ ここに太玉神司 顕恩郷に三五の 教の射場を建て給... | 555 |
556 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第1篇 相縁奇縁 | 第4章 望の縁〔750〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉=1 | ...て、さしも道心堅固なりし宇豆姫を、掌中の玉となし、天下の色男を以て任ずる鶴公様の御... | 556 |
557 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第2篇 自由活動 | 第5章 酒の滝壺〔751〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉=1 | ...城の従神たりし、田依彦、時彦、芳彦と云ふ玉抜かれ神を引連れ、酒飲みの副守護神を追ひ... | 557 |
558 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第2篇 自由活動 | 第6章 三腰岩〔752〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/玉=5 | ...首かかねば置かぬぞや あゝ惟神々々 目玉飛び出るやうな目に 私は遇はされ耐らな......姫さまや蜈蚣姫の 船が来たのを幸ひに 玉を匿した匿さぬと やつさもつさの押問答 ......やうな情けない 声を絞つて居たところ 玉治別の一行に 安い命を助けられ ニユー......に 安い命を助けられ ニユージランドの玉森で エツパツパーを喰はされて 泣く泣...... 空気の色迄悪くする あゝ惟神々々 目玉の飛び出るやうな目に 遇はせて下さい三五... | 558 |
559 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第2篇 自由活動 | 第7章 大蛇解脱〔753〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉=1 | ...姫の国魂を 大宮柱太知りて 斎き祀らせ玉ひつつ 飯依彦命をば 神の司と定められ... | 559 |
560 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第2篇 自由活動 | 第8章 奇の巌窟〔754〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/玉=4 | ...団を被りて夜を明かしつつ、終に稍平坦なる玉野ケ原と云ふ、黄金の砂の大地一面に敷き詰......り赦されたりと見え、喉元より綱を以て声の玉を引出す如き心地して、スラスラと涼しく潔......き来ると見る間に、大狒々の姿は巨大なる白玉となり、其他数百の狒々は、各大小無数の......玉と変じ、風の随々中空に舞ひ上り其姿を隠し... | 560 |
561 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第3篇 竜の宮居 | 第9章 信仰の実〔755〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/玉=12 | ...に雲の屋根 露の褥も数越えて 心も光る玉野原 天空海濶限りなき 金砂銀砂を布き......花姫の御化身 巨大の狒々に村肝の 心の玉を洗はれて 一行五人天地の 神の恵を覚......心も勇み身も軽う 紺青の波を湛へたる 玉依姫の永遠に 隠れ......玉ひし諏訪の湖 五つの御......玉の底深く 納まる竜宮の岸の辺に 心洗ひ......御空も国土も 清く涼しく天津日の 輝き玉ふ清明の 天地に還し......玉はれと 五つの口に宣る祝詞 声も涼しく......心の万分一 竜宮海の底の底 深き仕組の玉手箱 開いて述ぶる物語 竜宮館の教主殿... | 561 |
562 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第3篇 竜の宮居 | 第10章 開悟の花〔756〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/玉=18 | ... 黄金花咲く海中の 竜宮島の中心地 玉野ケ原を打ち渡り 酷暑の光受け乍ら 涼......身を沈め 一度は息も絶れたるが 金銀珠玉を鏤めし 目無堅間の神船に 棹さし来る......目蒐けて這ひ込みし 黄金の蛇は何者ぞ 玉依姫の分け御霊 ......玉永姫の化身にて 竜宮洲を清めむと 名も......、紫、白、黄、橄欖色、其他得も言はれぬ宝玉、湖上三尺許りの所を蝶の花に戯る如くに前......戯る如くに前後左右に浮動して居る麗しさ、玉と......玉とは時々衝突して煙火の如き光を湖面に投げ......て煙火の如き光を湖面に投げて居る。恰も宝玉の粉末を撒き散らした様な眺めである。モン... | 562 |
563 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第13章 握手の涙〔759〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉=1 | ...あて 命危ふき折からに 三五教の神司 玉治別の一行に 惜しき命を救はれて 蜈蚣... | 563 |
564 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第14章 園遊会〔760〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/玉=8 | ...し雄々しさよ 父大神の神言もて 天の太玉神司 エデンの河を打ち渡り 顕恩城に出...... 神素盞嗚大神の 此有様を詳細に 眺め玉へば如何ばかり 歓ぎ給ふか白雲の 包む......島に渡りて彼方此方と 教を開き黄金の 玉の所在を探らむと 思ひし事も水の泡 阿......来る 船脚早く沓の島 ニユージランドの玉森に 一度息を休めつつ 波を辷りて此島......と子の 情は世界の始めより 今に変らぬ玉椿 千代も八千代も永久に 動かぬものと......な大将株で終局にや海洋万里の自転倒島まで玉を探しに往つたり、宣伝をされたり、三五教......人の ツキ添ひまつる崇高さよ テニ手に玉を携へて トコ世の空を打眺め ナガき影......を踏越えて 露の枕も数重ね 一望千里の玉野原 厳しき暑熱を浴び乍ら 進み進んで... | 564 |
565 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第15章 改心の実〔761〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/玉=9 | ...は共に、地恩城を後に数百里、山路を越えて玉野原の諏訪の湖の竜宮城に進むこととなつた......た程の郷人は、天女の如き黄竜姫、梅子姫の玉を欺く清き姿を眺めて、天の河原よりネルソ......十人の郷人に送られ、一行五人は漸くにして玉野ケ原の広場に無事安着することとなつた。......別れつつ 露の枕も数多く 重ねて此処に玉野原 金銀輝く途の上 勇み進んで諏訪の......スレスレに 北に向つて進み行く これぞ玉治別宣使 初稚姫や......玉能姫 久助お民の五人連 神の御言を畏み......導く神の業 𪫧怜に委曲に宣り了せ 玉依姫の御使の 黄金色の霊鳥に 救はれ御......げた金色の霊鳥は、神の使の八咫烏である。玉治別一行を乗せた五羽の八咫烏は、日光に照... | 565 |
566 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第16章 真如の玉〔762〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 24 件/玉=24 | ...や、島影より純白の帆を風に孕ませ、金銀珠玉を鏤めたる目無堅間の神船は、金波銀波を左......ツと戸を左右に開き現はれ出でしは初稚姫、玉能姫、......玉治別、久助、お民の五人。之亦無言のまま先......の女神は、五人の侍女に天火水地結の五色の玉を持たせて梅子姫の前に現はれ給ひ、前に立......れ給ひ、前に立てる侍女の手より、自ら紫の玉を手に取り上げ、初稚姫に渡し給ふ。初稚姫......の侍女来りて献る。梅子姫は之を受取り直に玉を納め、其儘首に掛け胸の辺りに垂れさせら......子姫の姿は刻々に聖さと麗しさを増し、全身玉の如くにかがやく。次に......玉依姫は侍女の持てる赤色の玉を取り、玉能姫... | 566 |
567 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第17章 森の囁〔763〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 43 件/玉=43 | ... 黄金の玉を紛失し、高姫に追放されて、オセアニヤの......、高姫に追放されて、オセアニヤの一つ島に玉の所在を探らむと艱難辛苦を冒して立向うた......クロンバーの職を務め、二年三年一意専心に玉の所在を、土人を以て捜索せしめつつあつた......土人を以て捜索せしめつつあつた。されども玉らしき物は何一つ手に入らず、殆ど絶望の思......は及ぶ可らず。躊躇逡巡せば、又何人にか宝玉の所在を探られむと、高姫、黒姫、高山彦は......ぬ者はありますまい。つひこの近くに結構な玉が隠してあるのに、オーストラリヤ三界まで......い。グヅグヅして居ると国依別や東助さまが玉の所在を嗅ぎ出して、又お前さまに取られぬ......にと宝の埋換を遊ばすと見え、何でも立派な玉が聖地へ納まるから、お迎へとか、受取りと... | 567 |
568 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第18章 玉の所在〔764〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 51 件/玉=51 | ...攻めにあはせ、国依別等を霊媒として、誠の玉の所在を白状させようぢやありませぬか』黒......様、何卒々々此両人にお憑り下さいまして、玉の所在を一伍一什お示し下さいませ。天下国......いませぬ。惟神霊幸倍坐世。一、二、三つ此玉が一時も早く出ます様に、一、二、三、四、......も早く出ます様に、一、二、三、四、五つの玉が又もや現はれたと言ふ事、それが真実なら......人にお渡し下さい。一、二、三、四、五つの玉が早く発見致しまするやう……六、七、八、......心事を憐み、聖地の神には済まぬなれども、玉の所在を知らして遣はす。それに就いては意......』『日の出神は世界中見え透く神ぢやから、玉の所在は大天狗が知らさずともよく御存じの......、釈迦に説教を致す様なものだ。高姫に対し玉の所在を明かさぬのは、畢竟敬意を払つて、... | 568 |
569 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第19章 竹生島〔765〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/玉=2 | ...『金剛不壊の如意宝珠 黄金の玉や紫の 珍の宝に魂を 抜かれて胸もどき...... 婆さまの声を出しました 続いて憑つた玉能姫 以前に変る淑やかな 惚れ惚れする... | 569 |
570 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉=1 | ...捧げむ〈第4章(初)〉水底まで澄み渡りた玉水の 池に今宵の月は宿れり〈第4章... | 570 |
571 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 前付 | 序歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉=1 | ... 用意の為に今一度 写して見ようと二つ玉 敷島煙草が又一つ 灰になるまでじらさ... | 571 |
572 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第1章 麻邇の玉〔766〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/玉=17 | ...松の世の 磯固く築きかため 空澄み渡る玉照彦の 神の命や......玉照姫の 神の命を日月の 神の使になぞら......なぞらへて 金剛不壊の如意宝珠 黄金の玉や紫の 稀代の宝......玉集めまし 豊国主の分霊 言霊別の魂の裔......策を 仕組み給ひし雄々しさよ 言依別や玉能姫 初稚姫の三つ御魂 ひそかに神の宣...... ひそかに神の宣勅 頸に受けて永久に 玉の在処を秘めかくし 三つの御......玉の出現を 遠き未来に待ち給ふ 神素盞嗚......火水地と結びたる 青赤白黄紫の 五つの玉を諏訪湖の 玉依姫の御手より 初稚姫や... | 572 |
573 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第2章 真心の花(一)〔767〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 25 件/玉=25 | ... 天火水地結の竜宮の麻邇の玉の無事、秋山彦館に安着せし歓喜と、感謝を......に風を孕ませ上る事となつた。 茲に一同は玉の安着を祝する為、各立つて歌をうたひ舞ふ......て 天火水地と結びたる 竜宮島の麻邇の玉 己が館に入りましぬ あゝ惟神々々 ......き流れの川口に 百の罪咎浄めつつ 貴の玉筥いや清く 五つの御......玉を納めたる 新つの御船に身を任せ 心も......送らせ給へよ人々よ 朝な夕なに高姫が 玉に心を抜かれつつ 隙ゆく駒の隙あらば ......心を よく汲み取りて仕へませ 初稚姫や玉能姫 ......玉治別や其外の 百の司の御前に 紅葉の姫... | 573 |
574 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第3章 真心の花(二)〔768〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 53 件/玉=53 | ... 玉治別は立上り銀扇を拡げて歌ひ舞ひ始めた。......立上り銀扇を拡げて歌ひ舞ひ始めた。『吾は玉治別司 天と地との三五の 誠を諭す神使......路を打ち渉り 岩窟の中に乗り込みて お玉の方に廻り会ひ 蜈蚣の姫の秘蔵せる 黄......に廻り会ひ 蜈蚣の姫の秘蔵せる 黄金の玉を発見し 綾の高天原へ持ち帰り 意気揚......まつりて綾錦 高天原に連れ帰り 黄金の玉の紛失に 思はぬ濡衣被せられ 泣く泣く......和田の原 遥々越えて何処となく 黄金の玉の在処をば 探らむ為に親と子が 海の彼......速けく親と子が 在処を知らせ給へよと 玉治別の朝宵に 祈る心ぞ悲しけれ 金剛不......悲しけれ 金剛不壊の如意宝珠 紫色の宝玉の 在処探ねて高姫が 又もや神都を後に... | 574 |
575 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第4章 真心の花(三)〔769〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 40 件/玉=40 | ... 玉能姫は立上りて......玉の無事到着を祝する為めに歌ひ舞ひ始めた。...... 三五教の神の教 四方に伝ふる宣伝使 玉能の姫の名を負ひて 綾の聖地に仕へつつ......の森の神館 謹み守る折柄に 高姫さまの玉探し 瀬戸の荒浪打ち渡り 家島の山の奥......を畏みて 又もや船に身を任せ 初稚姫や玉治別の 神の司と諸共に 心の闇を明石潟...... 島を縫ひつつ沓島の ニユージランドの玉の森 此処に一先づ息休め 数多の土人に......カ港 目出度く船を乗り棄てて 初稚姫や玉治別の 神の命と諸共に 蜈蚣の姫を送り...... 館を訪ね西北を 目当に行方も白雲の 玉野ケ原に着きにける 酷暑の空に焼きつか... | 575 |
576 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第5章 真心の花(四)〔770〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/玉=17 | ... 教の御子に送られつ 山川渡り漸々に 玉野ケ原に安着し 茲に身魂を清めつつ 梅...... 妙音菩薩の音楽や 浪の鼓に送られて 玉依姫の在れませる 竜の宮居の側近く 御......を潜りつつ 心いそいそ進む折 初稚姫や玉能姫 ......玉治別の一行に 思はぬ処に迎へられ 又も......又も十二の姫神に 前後左右を守られて 玉依姫の常久に 鎮まりいます水館 奥の広......広間に招ぜられ 畏み仕へ奉る折 上座の玉の扉押開き 近侍の女神に五色の ......玉を持たせて悠々と 現はれ給ひし崇高さよ ......々と 現はれ給ひし崇高さよ 心も清き白玉の 麻邇の宝珠の其の光 明石の郷の久助... | 576 |
577 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第6章 大神宣〔771〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/玉=13 | ...為に朝夕を 心配らせ給ひつつ 三つの御玉の神宝 高天原に永久に 鎮まりまして又...... 鎮まりまして又もはや 現はれ給ふ麻邇の玉 五づの御......玉と照り映えて 三五の月の影清く 埴安彦......ませる 神の御霊も今茲に いよいよ清く玉照彦の 貴の命や......玉照姫の 貴の命の御前に 納まる世とはな......し 竜宮城より現はれし 五つの麻邇の此玉は 綾の聖地に永久に 鎮まりまして桶伏......の片葉に身を隠し 錦の宮にあれませる 玉照彦や姫神を 表に立てて言依別の 神の......を照り透す 金剛不壊の如意宝珠 黄金の玉や紫の 貴の宝は逸早く 自転倒島に集ま... | 577 |
578 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第7章 鈴の音〔772〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/玉=6 | ...黄金の湖の底深く 秘め置かれたる麻邇の玉 此処に現はれ北の空 打ち眺めつつ綾錦......す折しも三五の 神の教の貴宝 三つの御玉は永久に 神のまにまに納まりて 天の御...... 薫り初めたる秋の空 又もや来る五つ御玉 天火水地と結ぶなる 五つの御......玉の麻邇宝珠 綾の聖地に恙なく 集まりま......神々々 御霊幸はへましまして 三つの御玉の麗しく 五つの御......玉の清らかに 心の空は日月の 伊照り輝く... | 578 |
579 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第8章 虎の嘯〔773〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/玉=9 | ...灯火を目当に訪ね来る 三五教の宣伝使 玉治別の神司 愈ここに杢助は 神の大道に......しまして 年端も行かぬ初稚の 姫の命は玉能姫 ......玉治別と諸共に 万里の波濤を乗り越えて ......の波濤を乗り越えて 竜宮島に打ち渡り 玉依姫の常久に 鎮まりいます諏訪の湖 竜...... 祈りまつりし吾娘 初稚姫は殊更に 玉の顔にこやかに 勇み給へる嬉しさよ あ......給へる嬉しさよ あゝ惟神々々 三つの御玉は常久に 神のまにまに納まりて 神政成......の神の道 深き心を汲み取りて 三つの御玉に村肝の 心の......玉を抜かれつつ 憂身を窶す玉探し 秋の御... | 579 |
580 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第9章 生言霊〔774〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/玉=5 | ... 国武彦の御言もて 錦の宮に仕へます 玉照彦や......玉照の 姫の命と諸共に 五六七神政の礎を......り身を尽し 金剛不壊の如意宝珠 黄金の玉や紫の 珍の神宝を永久に 神のまにまに......金の島の秘密郷 金波ひらめく諏訪の湖 玉依姫の常久に 守り給ひし麻邇の珠 いよ......功績は ますます高く輝きぬ 三と五との玉の道 三五の月の御教は 二度目の天の岩... | 580 |
581 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第3篇 神都の秋 | 第10章 船歌〔775〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/玉=11 | ... 神の命の御館 奥の一間に安置して 玉を納めし柳筥 神素盞嗚大神や 国武彦大......人乙女の五十子姫 梅子の姫のいと清く 玉を守りて小波の 打ち寄せ来る川口を ゆ......の 神の教の宣伝使 国依別と名を賜ひ 玉治別や竜国別の 親しき友と諸共に 尊き...... 月宮殿に参詣で 月照る夜半の森の下 玉治別にからかはれ 肝を冷せし愚さよ 神......木の葉茂れる青山に 姿を隠し進み行く 玉治別の吾友に 湯谷ケ谷なる杢助が 館に......れ 秋彦、駒彦諸共に 教を開く折柄に 玉に心を奪られたる 日の出神と自称せる ...... 高姫さまや黒姫に 真の天狗と誤られ 玉の在処を知らせよと 夢にも知らぬ国依別......まに 嘘言でもよいかと言ひ乍ら 三つの玉の隠し場所 近江の国は琵琶の湖 波に漂... | 581 |
582 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第3篇 神都の秋 | 第11章 言の波〔776〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 41 件/玉=41 | ...湖水の底深く かくれて神世を待ち給ふ 玉依姫の厳御魂 麻邇の宝珠は恙なく 八咫......道を求むる人々に 明し伝ふる折もあれ 玉を索めて南洋の 竜宮島まで彷徨ひし 高......さまや 駒彦、秋彦三人は 又も五月蠅い玉詮議 さつと裁いて近江路の 竹生の島に......議 さつと裁いて近江路の 竹生の島に宝玉は 社殿の下に奥深く 隠されありと出放......へましませよ』と歌ひ終つた。 歓呼声裡に玉の御船は漸くにして、吉美の浜辺の南岸に安......別命を先頭に、五十子姫、梅子姫、初稚姫、玉能姫、......玉治別や黄竜姫、蜈蚣姫と順序を正し、錦の宮......三つの宝珠を始めとし 今また五つの麻邇の玉 経と緯との御仕組の 錦の機を織りませ... | 582 |
583 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第3篇 神都の秋 | 第12章 秋の色〔777〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 29 件/玉=29 | ...せ給ひて天の下 百の罪咎残りなく 償ひ玉ひて天教の 山の火口に身を投げて 世人......る時もあれ 青雲山より送り来し 黄金の玉を始めとし 国治立大神の 沓になります......に籠りたる 鷹依姫が守れりし 紫色の宝玉も 神のまにまに集まりて 高天原の御宝...... 諏訪の湖底深く 秘め置かれたる麻邇の玉 ......玉依姫の計らひに 目出度く聖地に納まりて ......若男女の別ちなく 綾の聖地に堵列して 玉を迎ふる勇ましさ あゝ惟神々々 尊き神......。 ○ 錦の宮の神司 月日も清く玉照彦の 厳の命や......玉照姫の 瑞の命は欣々と お玉の方に導か... | 583 |
584 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第13章 三つ巴〔778〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 38 件/玉=38 | ... 守る神人言依別の 瑞の命を始めとし 玉照彦や......玉照姫の 瑞の命の聖顔は 外山の霞掻き分...... 松雲閣の中の間で 鼻高姫や黒姫が 御玉探しの大騒ぎ 神素盞嗚大神が 帯ばせ給......別の 俄天狗にそそられて 此処に三人の玉抜けや ヤツサモツサの経緯を 筆に写し......り除かれし妬ましさ 言依別が匿したる 玉の在処を何処迄も 仮令火になり蛇になり......に上陸し 地恩の城に現はれて 黄竜姫に玉抜かれ 流石剛気の高姫も 胸轟かし黒姫......目蒐けて漕ぎ帰り 生田の森に名も高き 玉能の姫の神館 執念深くも訪ぬれば 国依......山の真葛 人に知らされ来る由も 嬉しき玉を三井の寺 ミロクの神世に大津辺の 幾... | 584 |
585 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第14章 大変歌〔779〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 25 件/玉=25 | ...社の扉を打開き そろそろ階段下り来て 玉に魂をばぬかれたる 三つ巴の......玉奴 身辺近く進み寄り 白衣の着物を頭よ......の御心を汲みとりて 汝等三人の迷人に 玉の在処を説き示す あゝ惟神々々 御霊幸......寿面 揃ひも揃うた大馬鹿の 社殿の下の玉探し たとへ百丈掘つたとて 金輪奈落そ......し たとへ百丈掘つたとて 金輪奈落その玉は 出て来る気づかひあるまいぞ 日の出......ぬ苦労をするよりも 吾身の行ひ省みて 玉の詮索思ひ切り 一日も早く大神の 誠の......次に出て来た黒姫が 言依別の遣はせし 玉掘神と誤解して 吾劣らじと暗雲で 指の......来る 木花姫の御心を 承はりて現れた 玉の在処を守り居る わしは誠の女神ぞや ... | 585 |
586 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第15章 諭詩の歌〔780〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/玉=9 | ...ら 小さき欲にからまれて 在処も知れぬ玉探し ......玉を探すは良けれども 天地の神の賜ひたる......て居ながらも 誠の霊を他所にして 形の玉に目も眩み 遠き海原乗りきりて 彷徨ひ......の系統と 心驕れば忽ちに 又もや今日の玉騒ぎ 繰返しつつ拭はれぬ 恥を掻くのは...... 詣で来れる三人連れ 汝が望みし三つの玉 神の仕組で永久に 匿されあれば今より......されあれば今よりは 心の底より諦めて 玉に魂をば抜かれなよ 汝が身の此処に来りし......を喜んで 言依別を始めとし 杢助親娘や玉能姫 国依別や秋彦の 訳の分らぬ幹部連......らく待ち佗びた 黒姫さまは黄金の 尊い玉を手に入れて 何処へお匿し遊ばした 高... | 586 |
587 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第16章 三五玉〔781〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 23 件/玉=23 | ... 金剛不壊の如意宝珠 黄金の玉や紫の 三つの御......玉の御神業 あらまし此処に述べておく 天......の永久に 変らぬ神の仕組なり 又紫の宝玉は 天下万民悉く 神の御稜威に悦服し ...... 水も漏らさぬ御仕組 竜宮城の乙姫が 玉の御手より賜ひたる 浦島太郎の......玉手函 それに優りて尊きは 三つの御......玉の光なり あゝ惟神々々 御霊幸はへまし......く竜宮の 秘密の郷と聞えたる 果物豊な玉野原 一眸千里の其中に 青垣山を三方に......と美はしく繞らせる 金波漂ふ諏訪の湖 玉依姫の永久に 水底深く鎮まりて 守り給... | 587 |
588 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第17章 帰り路〔782〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/玉=10 | ... 執着心に煽られて 玉の在処を執拗に 発見せむと再度の 山の...... 三角石を取り除けて 掘つても掘つても玉無しの 無駄働きに眼まで 三角形に尖ら......まや高山彦の 長い福禄寿の神司 三つの玉に魂抜かれ 阿呆が足らいで近江路の 琵......路の 琵琶の湖水の竹生島 影も形もない玉を 掴みに往つた其後で 肝腎要の神業が......に 高姫さまに出会うたら 分りもせない玉探し 心の底から思ひ切り 早く聖地へ帰......宝珠は竜宮の 乙姫さまの御宝 初稚姫や玉能姫 国依別が喜んで 上を下へと立ちさ......姫の 肉の宮にと納まつて 修業なされた玉依姫の 貴の命はわしぢやぞえ 永らく竜......を前知して わしの身魂が活動し 五つの玉を授けたと 甘く言ふのは今ぢやぞえ 肝... | 588 |
589 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 後付 | 跋 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/玉=2 | ...執着心の雲深く 迷うて進む竹生島 元より玉なき神殿の 床下深く掘り上げて 性凝りも......神殿の 床下深く掘り上げて 性凝りもなき玉探し 述ぶるも悲惨の極みなれど それの経... | 589 |
590 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/玉=3 | ...る。神は智者、学者、強者のみに真理を諭し玉はず、誠の神恵は愚者、弱者をして克く其福......恵は愚者、弱者をして克く其福音を味はしめ玉ふものである。此物語も亦右の御神慮に出で......のである。此物語も亦右の御神慮に出でさせ玉ひたるものであります。一読すれば必ず何等... | 590 |
591 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/玉=3 | ... 顕幽神の三界を 守らせ玉ふ国の祖 国治立大神が 再びここに現れ......再びここに現れまして 五六七の神代を建て玉ふ 空前絶後の御経綸 凡ゆる思想の悪風......ましまして 理智に堕したる迷信を 払ひ玉ひて実相の 真如の光与へませ 世の悉は... | 591 |
592 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第1章 高姫館〔783〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/玉=17 | ...ばす高姫さまだから、今度はお生憎様、堅い玉がないから、これなつと御あがり遊ばして、......世の困つた娑婆塞ぎ 乞食心の高姫が 只玉々と朝夕に 心を焦つ気の毒さ われは宗......とて馬鹿にはならぬ 如意の宝珠や紫の 玉に変るか分らない サア是からは是からは ......禄寿面 欲の川原に竿たれて 金剛不壊の玉の魚 釣らむとするも辛からう 欲につら......い因縁があるのだから……』国依別『因縁の玉を集むる此館……因縁つける高姫大根…… ......め。 大根役者どこやらとなく魂が脱け。 玉おちのラムネぶつぶつ泡を吹き。 今抜いた......姫の敷居の欲に股が裂け。 股裂けた五つの玉は不在の間に。 黒姫は酒より男好きと言ひ......て下され』国依別『和知川に洗ひ曝した石の玉、我は尊き人に捧げつ。 身魂相応堅くなつ... | 592 |
593 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第2章 清潔法〔784〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉=1 | ...ゝ惟神々々 御霊幸はへましまして 白い玉をば預かつた ジヤンナの郷の救世主 此... | 593 |
594 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第3章 魚水心〔785〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/玉=18 | ...お前さまは言依別の教主に随いて、五色の御玉を御迎へに秋山彦の館まで往つたぢやありま......派な事で御座いましたよ。なんでも初稚姫、玉能姫、......玉治別、久助、お民の五人さまが、竜宮の一つ......竜の宮居とかで、乙姫さまから五色の結構な玉を御頂きなされ、それを自分の手柄にするの......体ないと云ふ御精神から、初稚姫さまは紫の玉を梅子姫様に御渡し遊ばされ、それに倣うて......は黄竜姫、蜈蚣姫、友彦、テールス姫にその玉を無言の儘渡されたといふ事です。人間も、......んまり酷いぢやありませぬか。さうしてその玉は今聖地に納まつてあるだらうな。竜宮の乙......りませぬか。それで言依別神様が信者一同に玉を開けて一度拝まし度いのだけれど、肝腎の... | 594 |
595 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第4章 教主殿〔786〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 51 件/玉=51 | ...ぐ亀彦や 五十鈴の滝の音彦や 心も光る玉能姫 ......玉治別を始めとし 初稚姫や杢助は 言依別......言依別と諸共に 奥の広間に座を占めて 玉依姫の賜ひたる 麻邇の宝珠の処置につき......現はれ来る三人連れ 御免々々と訪へば 玉治別は出迎へ 一目見るより慇懃に 笑顔......した。どうぞ左様な御心配は下さいますな』玉能姫『高姫様、さういふ御遠慮には及びます......平助やお楢の娘のお節丈あつて、名は立派な玉能姫さまでも、ヤツパリ落付きがないので、......を以て行末永きお前さまに注意を与へます』玉能姫『ハイ何から何まで御心をこめられし御......しも持ちませぬ。此上、何事も万事足らはぬ玉能姫、御指導を御願ひ致します』高姫『お前... | 595 |
596 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第5章 玉調べ〔787〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 75 件/玉=75 | ...始めとし 梅子の姫や五十子姫 初稚姫や玉能姫 音彦亀彦始めとし 杢助総務其外の......とし、英子姫、五十子姫、梅子姫、初稚姫、玉能姫、お......玉の方、最高座には......玉照彦、......玉照姫扣へられ、亀彦、音彦、国依別の幹部連......登り来る高姫、黒姫、高山彦の三人は、今日玉調べの神務奉仕の役として、盛装を凝らし、......同は雨霰のごとく拍手する。杢助は初稚姫、玉能姫、五十子姫、梅子姫を伴ひ、社殿の奥深......御承知の事で御座いませう。今日迄三つの御玉を私共南洋あたりまで、捜索に行つたと申す... | 596 |
597 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第6章 玉乱〔788〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 47 件/玉=47 | ... 玉照姫、......玉照彦は口を揃へて、『英子姫殿、紫の......玉を我前に持来られよ』と宣示された。英子姫......宣示された。英子姫は「ハイ」と答へて紫の玉を柳筥に納めた儘、恭しく捧持して二神司の......待つて下さい。又紛失すると大変だから、此玉は日の出神が保管致しておきます』国依別『......了ふ積りだらう。何程日の出神が偉くとも、玉照彦、......玉照姫の御命令を反く訳には行くまい。……サ......除名する』国依別『エー又しても又しても、玉を呑まうと致す偽日の出神、今日只今より、... | 597 |
598 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第7章 猫の恋〔789〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 21 件/玉=21 | ... 玉照姫は紫の宝珠を初稚姫、......玉能姫、お......玉の方に守らせ乍ら、我館に帰らせ給うた。幹......呼ばはり乍ら介抱して居る。 黒姫は目の黒玉を何処かへ隠して仕舞ひ、白目ばかりになつ......縁を断り、竜宮の一つ島か、但は筑紫の島へ玉探しに行くから、これまでの縁と諦めて下さ......』と慌しく駆出す。 斯かる処へ走つて来た玉治別、......玉治別『ヤア、高山さま、愈御出でですか』高......「ウン」と其場に大の字に倒れて仕舞つた。玉治別『何と高山さま、乱暴な事を致しますな... | 598 |
599 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第8章 琉と球〔790〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/玉=15 | ...量の神界の 深き使命を蒙りて ワザとに玉を交換し 其責任を一身に 負ひて聖地を......る一つ島 金剛不壊の如意宝珠 紫色の宝玉の 堅磐常磐に埋めたる 松の根元に立寄......に詔らすよう 汝言依別神 先に埋めし宝玉は 我等三柱朝宵に 守りゐませば此島に......朝宵に 守りゐませば此島に 心を配らせ玉ふなく 一日も早く海原を 神の恵に潔く......の恵に潔く 進みてテルの港まで 出立ち玉へ惟神 尊き神の御仕組 後程思ひ知られ......ヤする様ですなア。何でも此処には不思議な玉があると云ふ事を故老から承はつて居りまし......り大きな声では云はれないが、此処には琉の玉と球の......玉とが永遠に隠されてある。それで琉球といふ... | 599 |
600 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第9章 女神託宣〔791〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/玉=13 | ...、容易に降服致すまい。権謀術数は神の許し玉はざる所なれ共、爰は一つ言依別様の御睡眠......を退散致せ。若し神様ならば御名を名乗らせ玉へ』 国依別は何だか其言葉に馴染のある様......。此度神勅に依つて高天原より言依別命、其玉を受取りにお越し遊ばされたるを以て、今迄......て、今迄大切に保存して居た琉、球の二つの玉も、已むを得ず御渡し致さねばならぬ事にな......去つてスツパリと渡し切る考へだ。此二つの玉の琉球を去るや否や、如何なる事が出来致す......と、今迄は執着心にかられ、琉、球の二つの玉を私有物として楽しんでゐた。さうして此......玉を以て、風雨雷霆を駆使し、種々雑多の乱暴......又声を改めて、国依別『我こそは琉と球との玉を守護致す国依別の姫神であるぞよ。国依別... | 600 |