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1 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第1篇 幽界の探険 第7章 幽庁の審判〔7〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...ツと思つて自分が驚いて見てゐるまに、光のが脚下二三尺の所に、忽然として降つてきた... 1
2 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第1篇 幽界の探険 第8章 女神の出現〔8〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 3 件/玉=3 ...不思議に堪へずして、自分は金色燦爛たる珍の明光を拝して、何となく力強く感じられ、......く力強く感じられ、眺めてゐた。次第々々には大きくなるとともに、水晶のごとくに澄み......まひ、再会を約して、また元のごとく金色のとなりて中空に舞ひ上り、電光石火のごとく... 2
3 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第2篇 幽界より神界へ 第13章 天使の来迎〔13〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 3 件/玉=3 ...人の夫婦の神様が現はれて、天然笛と鎮魂のとを授けて下さつたので、それを有難く頂戴......持つてをるものとては、ただ天然笛と鎮魂のとの二つのみで、しかも何時のまにか自分は......させたまひ、自分はただ一人天然笛と鎮魂のとを持ち、天蒼く水青く、山また青き道路を... 3
4 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第2篇 幽界より神界へ 第14章 神界旅行の一〔14〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...をペロリと吐きだし、ことさらに凹んだ眼のを、ギロギロと異様に光らせながら、足早に... 4
5 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第2篇 幽界より神界へ 第15章 神界旅行の二〔15〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...暴れ狂ふてゐた。よくよく見ると大きな目のは血走つて巴形の血斑が両眼の白いところに... 5
6 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第2篇 幽界より神界へ 第16章 神界旅行の三〔16〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 2 件/玉=2 ...羽織袴を奪つて丸裸になし、それから鎮魂のをも天然笛をも引たくつて池の中へ投り込ん......の衣服を自分に着せてくれ、天然笛も鎮魂のも池の中から拾うて私に渡してくれた。 自... 6
7 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第3篇 天地の剖判 第20章 日地月の発生〔20〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...とき金色の竜体の口からは、大なる赤き色のが大音響と共に飛びだして、まもなく天へ騰... 7
8 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第3篇 天地の剖判 第23章 黄金の大橋〔23〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...の聖地には黄金とか、瑪瑙とかいふ七宝の珠をもつて雄大な、とても形容のできない大神... 8
9 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第3篇 天地の剖判 第24章 神世開基と神息統合〔24〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...順された神である。 かくて凡ての金銀、珠、財宝は、各種の眷族なる竜神によつて海底... 9
10 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第31章 九山八海〔31〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 3 件/玉=3 ...き天空高く、東の方より花照姫、大足彦、奇彦は天神の命によりてはるかの雲間より現は......殺せむとする時しもあれ、東の空に当つて足彦、斎代姫、磐樟彦の三部将はあまたの風軍......減退せしめむとした。西の天よりは道貫彦、照彦、立山彦数万の竜神を引きつれ、天保山... 10
11 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第35章 一輪の秘密〔35〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 3 件/玉=3 ...泉のごとく清鮮なる神水の無限に湧出する宝である。これをまたヨハネの御魂といふ。つ......に納めたまうた。この潮満の珠の又の名を豊姫神といひ、潮干の珠の又の名を......依姫神といふ。かくて潮満の珠は紅色を帯び... 11
12 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第4篇 竜宮占領戦 第36章 一輪の仕組〔36〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 5 件/玉=5 ...彦命、金勝要神、海原彦神、国の御柱神、豊姫神、......依姫神たちにも極秘にして、その三個の珠の......むとの野望を抱くやうになつた。そこでこのを得むとして、日ごろ計画しつつありし竹熊......によつて、一挙に竜宮島および大鬼門島の宝を奪略せむことを申し込んだ。竹熊はこれを......あつた。 ここにおいて金勝要大神は秘蔵の手箱を開きて金幣を取りだし、天に向つて左... 12
13 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第5篇 御の争奪 第37章 顕国の御〔37〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 9 件/玉=9 ...勝要神の三柱は、高杉別、森鷹彦、田依彦、彦、芳彦、神彦、鶴若、亀若、倉高、杉生彦......、その星巌は自然に容積を減じ、今は中心ののみになつてゐたのである。この......は直径三尺の円球である。これを見ても天地......谷間に面白く舞ひ狂うてゐる姿が目につき、の行方は確にそこと見定め、渓流を遡りたま......は水上に浮かび、あるひは水中に沈み、風船が水の力によつて動くがごとく、あるひは右......色の竜体と化し、水中に飛びいり両手にそのを捧げて、稚姫君命の御前に捧呈された。洗......君命の御前に捧呈された。洗ひ晒された此のは、表側は紫色にして、中心には赤、白、青......紫色にして、中心には赤、白、青の三つの宝が深く包まれてゐるのを外部から透見するこ... 13
14 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第5篇 御の争奪 第38章 黄金水の精〔38〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 12 件/玉=12 ...むる白木の御輿をしつらへ、恭しく顕国の御を奉按し、これを御輿もろとも御船の正中に......、三重の金殿に深く秘蔵したまうた。この御はある尊貴なる神の御精霊体である。 話は......それよりこの水を黄金水といふ。 顕国の御の竜宮城に御安着とともに、三方より不思議......元形をとどめてゐた。 金剛不壊の顕国の御は、時々刻々に光度を増し、一時に数百の太......金色と変じ、その水の精は、十二個の美しきとなつて中空に舞ひ上り、種々の色と変じ、......上に降下した。このとき眼ざとくも田依彦、彦、芳彦、神彦、鶴若、亀若、倉高、杉生彦......運循環の好期を待たむとした。 この十二のはおのおの特徴を備へ、神変不可思議の神力......をますます増長し、金殿に安置せる顕国の御を涜しくもらせ、無用の長物たらしめむとし... 14
15 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第5篇 御の争奪 第39章 白の行衛〔39〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 19 件/玉=19 ... 黄金水の精より出でたる十二の宝は、個々別々に使用しては何の効用も現はれ......竹熊は、第一番に田依彦の持つてをる白色のを、手に入れむことを計画したが、どうして......救ふの道は、ただ単に田依彦のもてる白色のを草香姫に抱かしめ、日十日、夜十夜これを......。しかし貴下はわが夢に見しごとき美しき白を果して所持さるるや、夢のことなれば信を......少しも疑ふの余地なく、ただちに自分が件のを拾つて珍蔵してをることを、あからさまに......蔵してをることを、あからさまに答へ、そのの神力によつて姉の命が救はるるものならば......いたり、魔子彦の神夢の次第を語り、『このを十日十夜抱きて、寝ねよ』と告げ、......を草香姫に渡し、会心の笑を漏らして帰つて... 15
16 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第5篇 御の争奪 第40章 黒の行衛〔40〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 46 件/玉=46 ... 竹熊は謀計をもつて、田依彦の持てるを手に入れたるより大いに勢を得、今度はす......入れたるより大いに勢を得、今度はすすんで彦の持てる黒色の......を、奪取せむことを企てた。......彦は名誉欲が強く、つねに衆人の下位に立ち......日を送つてゐたのである。 しかるに茲に黒を得て心中勇気を増し、意気揚々として竜宮......れども、大神より特に選ばれて、黄金水の黒を得たり。かならずや時きたらば、われは立......待してゐた。 竹熊は醜女、探女を放ちて、彦の心中を探り、......彦の持てる玉を奪らむとすれば、まづ名誉欲... 16
17 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第5篇 御の争奪 第41章 八尋殿の酒宴の一〔41〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 35 件/玉=35 ... 竹熊は奸計を廻らし、やうやく二個のを手に入れたが、後にまだ十個の......が残つてゐるのを手に入れねばならぬ。しか......ではないと悟つた竹熊一派は、一挙に十個のを得むことを企画した。そこで先づ第一に竜......苦笑した。このとき大八洲彦命は、田依彦、彦が竹熊の奸計によりて、......を奪取されたことを感知してゐなかつた。田......されたことを感知してゐなかつた。田依彦、彦は己が失策を責められむことを恐れて、た......き八尋殿を建てて諸々の珍器を飾り、金銀珠をちりばめたる金殿......楼を造り、平和帰順の目出度記念として大祝... 17
18 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第5篇 御の争奪 第42章 八尋殿の酒宴の二〔42〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 12 件/玉=12 ...その実は有名無実にして、糞土神同様なり。なき者は、この席に列なる資格なし。ああ汚......して、つひには少しも耳をかさなかつた。 を差し出したる竜宮城の五柱の神司も、竹熊......神司は、遁れ出づるに由なく、何時また吾がを奪はるるやも知れずと、非常に苦心した。......ど竹熊の執拗なる計略も、この五柱の神司ののみは、どうしても奪ることはできなかつた......もなく、手を拍つて賛成した。 要するに、を差し出したる五柱の神司は、知らず知らず......や、竹熊は立つて一同に向ひ、『この席は、を差し出したる心美しき者のみ集まる、神聖......美しき者のみ集まる、神聖なる宴席である。を差し出さざる心汚き者は、下の席に下れよ......むかひ、『貴下らは竹熊さまの誠意を疑ひ、を秘して出さざるため、かかる侮辱と迫害を... 18
19 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第5篇 御の争奪 第43章 丹頂の鶴〔43〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 23 件/玉=23 ... 鶴若は、黄金水の精なる赤色のを得てより、信念ますます鞏固となり、ひそ......騰つていつた。そして、それが一個の紅色のとなつた。このとき鶴若は、鶴の姿を変じて......、荘厳なる神人と化してゐたのである。そのは、見るみる左右にわかれて、中より天女が......国を立てた。さうして、広き岩窟の奥には赤を安置し、これを無二の神宝と崇め祀つた。......岩窟の前には、一つの柔かき麗しき鮮花色のが残されてゐた。鶴若は手にとりてこれを眺......さである。鶴姫はこれを見て、にはかにこのを食ひたくなり、鶴若の手より之を奪らむと......より之を奪らむとして、つひに両方よりそのを引き千切つてしまつた。この引き千切られ......引き千切つてしまつた。この引き千切られたは、自然にふたりの口に入り腹中に納まつて... 19
20 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第5篇 御の争奪 第44章 緑毛の亀〔44〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 9 件/玉=9 ... 亀若は緑のを生命にかけて死守してゐた。いかなる名誉......名誉欲も、物質欲も眼中におかず、ただこののみを保護することに心魂を凝らしてゐた。......をかまへていふ、『当家には貴重なる緑色のが秘蔵されてある。この......を取りだして月の夜に高台を設けてこれを奉......に高台を設けてこれを奉安し、月の水をこのに凝集せしめ、その......より滴る一滴の水を亀若に呑ましめなば、病......の佑けと喜び勇んで直ちに高台を造り、そのを中央に安置した。その刹那一天たちまち掻......にいたつた。時しも雲中に黒竜現はれ、そのを掴みて西方の天に姿をかくした。数日を経... 20
21 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第5篇 御の争奪 第45章 黄の行衛〔45〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 21 件/玉=21 ... 時彦は黄金のを生命にかへても、神政成就の暁まで之を保......決心し、既に竜宮神の不覚不注意より九個のを竹熊に奪はれ、無念やるかたなく、せめて......に奪はれ、無念やるかたなく、せめてはこのをわれ一人になるとも保護せむとて竜宮城に......むれば、豈計らむや、大八洲彦命は大足彦、照彦を両翼となし数多の天津神竜宮の神司と......ど悲しむべし、黄金水より出たる十二個の宝はもはや十一個まで悪神の手に占領されたる......存すべしとの神命なり。されど一個の黄色のの行衛は今に判明せず、この......なきときは折角のミロクの世も再び瓦壊する......ロクの世も再び瓦壊するの恐れあり、かの黄を携へたる竜宮城の従臣たりし時彦は、今い... 21
22 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第5篇 御の争奪 第46章 一島の一松〔46〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 13 件/玉=13 ...、大祝宴を張つた。その理由は、十二個の宝はわが神智神策をもつて十個まで手に入れた......竜宮城より高杉別、森鷹彦の二神司、二個のを持ち献上せむことを申込みたり。いかが取......竹熊の前に現はれ一礼をなし、且つおのおのを献上せむことを申込んだ。 竹熊は胸を躍......らをして舌を巻かしむるに足る。既に十個のは貴下の手に入れり。われ二個の......を以て貴下と争ふといへども、十対二の比例......の軍に勝たむや。それよりも潔く吾らは此のを貴下に献じ、たがひに和親を結び、もつて......葉涼しく答ふるのであつた。 竹熊は二個のを熟視して大いに驚き、その光沢に感激止ま......高杉別、森鷹彦は言葉を設けて曰く、『このは十二個のうち特殊の神力あり、故に悪臭に... 22
23 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第5篇 御の争奪 第47章 エデン城塞陥落〔47〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/玉=1 ... 竹熊は大小十二の各色のを得て意気天を衝き、虚勢を張つて横暴の極... 23
24 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第5篇 御の争奪 第48章 鬼熊の終焉〔48〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 0 件/玉=0   24
25 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第5篇 御の争奪 第49章 バイカル湖の出現〔49〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...姫は進退谷まり、竹熊より奉れる真贋十二のを抱き、従者とともに黒雲に乗じ天空はるか... 25
26 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 第5篇 御の争奪 第50章 死海の出現〔50〕 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 11 件/玉=11 ...び大八洲彦命の前に降下した。これを頭槌のといふ。 かくして三個の......を鳴り出で給ひ、「この精霊をもつて魔軍を......、大八洲彦命は天明彦命より賜はりし頭槌のを一つ取りだし、竹熊の魔軍にむかつて空中......にむかつて空中高く投げ打ちたまへば、そのは爆発して数万の黄竜となり、竹熊に前後左......中の戦ひに竹熊は通力を失ひ、真贋十二個のとともに無惨にも地上へ墜落し、たちまち黒......の魔軍に対して、大八洲彦命は第二の頭槌のを空中に投げ捨てたまへば、たちまち爆裂し......によつて判明する。 竹熊の所持せる十個のと、二個の偽......は一旦死海に沈み、歳月を経ておひおひに雲... 26
27 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1921刊 DB
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全 15 件/玉=15 ... 神の御国へすくふ真人〈第3章〉一日の吾の緒は世の人の    幾十年の生命とぞ思......   伊吹払へよ希望の風に〈第25章〉水晶よ教の柱よと    世に攻めらるる人ぞい......に分け入らせけり〈第39章〉獅子王の舞曲にを奪はれし    ......彦......をとられけるかな〈第40章〉坂姫の姿に魂を......坂姫の姿に魂を抜かれつつ    身は烏羽の暗にさまよふ〈第40章〉烏羽......の黒き御......をとられけり    恋の暗路に迷ふ玉彦〈... 27
28 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 前付 凡例 (編者) 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...あります。その数字の中の○三つは三ツの三の意であります。つまり瑞の御魂が隠されて... 28
29 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第1篇 神界の混乱 第1章 攻防両軍の配置〔51〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/玉=3 ...襲来に備へられた。山頂の中央なる顕国の御の出現せし聖跡には、荘厳無比の神宮を建設......し稚桜姫命は深く慮るところあつて、かの神の精霊を秘めおかれるシナイ山を魔軍に占領......八島姫、小車彦、小車姫、元照彦、梅若彦、栄姫、神山彦の八神将を副へてこれを守護せ... 29
30 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第1篇 神界の混乱 第2章 邪神の再来〔52〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/玉=2 ...。 この偽美山彦には温順にして正直一途の能姫といふ妻神があつた。美山彦の行動を見......姫とともに種々の悪策を凝議しつつあつた。能姫は夫の心を改めしめむと焦心し、一通の... 30
31 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第1篇 神界の混乱 第5章 黒死病の由来〔55〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...た。 偽美山彦、国照姫は死海に沈みたる黒を爆発せしめ、山の周囲に邪気を発生せしめ... 31
32 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第1篇 神界の混乱 第6章 モーゼとエリヤ〔56〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/玉=2 ...霧立昇り、中天において光茫天地を輝かす明となつて、大陸を越えオコツク海に落ち、水......命の天地剖判のとき、神命を奉じて海中に明となつて沈み、神命のくだるを待ちたまうた... 32
33 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第1篇 神界の混乱 第7章 天地の合せ鏡〔57〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 24 件/玉=24 ...岩石を打ち割り、紫紺色を帯びたる透明の宝を持ちだし、これを恭々しく稚桜姫命に捧呈......これを恭々しく稚桜姫命に捧呈された。このは神政成就の暁、ある国の国魂となる宝......である。 つぎに奇八......命は海底に沈み日生石の......を拾ひきたつて捧呈した。この......は神人出生の時にさいし、安産を守る宝......である。この......の威徳に感じて生れいでたる神人は、すべて... 33
34 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第2篇 善悪正邪 第9章 タコマ山の祭典 その一〔59〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/玉=4 ...つた。 ここに従臣なる速虎彦、速虎姫、唐彦、島田彦の四神は、国照姫、田野姫にひそ......にて踊り出し このとき速虎彦、速虎姫、唐彦、島田彦は威儀を正し、言霊別命に拝謁を......れてゐられる。その隙をうかがひ速虎彦、唐彦は器に毒薬を投げ入れ、素知らぬ顔をして......あまりありといふべしである。 速虎彦、唐彦以下の叛臣は、さすがに衆神司列座の前な... 34
35 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第3篇 神戦の経過 第14章 水星の精〔64〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...。たちまち霊石より旋風吹きおこり、その風は高殿に立てる稚桜姫命にあたり、高楼より... 35
36 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第3篇 神戦の経過 第17章 佐賀姫の義死〔67〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...抗的信書を認め、使臣小島別に渡した。  の緒のいのちも如何で惜むべきすてて誠の道... 36
37 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第4篇 常世の国 第23章 竜世姫の奇智〔73〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...は輿より降り、この様をみて、『かかる尊き水を腰抜神に呑ますの必要なし。われは大い... 37
38 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第4篇 常世の国 第25章 蒲団の隧道〔75〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/玉=2 ...重神猿世彦は、竜世姫にむかひ、『大切なるを、眠れる間に失ひたるは貴神司の責任なり......寝るは他愛もなしに 寝る間に飛び出た目のは  尋ねる由も泣き寝入り こねる理屈も... 38
39 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第4篇 常世の国 第26章 信天翁〔76〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...つ慇懃にその労を謝し、竜世姫には麗しき宝を与へ、稚桜姫命の御土産としては、種々の... 39
40 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第4篇 常世の国 第27章 湖上の木乃伊〔77〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ... 館はたちまち夜が明ける 開けて口惜しい手箱  美濃彦今に泣き面を かわくを見る... 40
41 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第33章 焼野の雉子〔83〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...実にお心の美しき次第である。されど金銀珠、その他あまたの宝ありといへども、吾児に... 41
42 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第5篇 神の慈愛 第38章 歓天喜地〔88〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/玉=3 ...覚悟をきはむるをりしも、天空より光強き宝眼前に落下するよと見えしが、たちまちその......前に落下するよと見えしが、たちまちその光破裂して、中より麗しく優しき女神現はれた......かれ』との言葉を残して、再び鮮光まばゆきと化り天上にその影を隠した。後に清照彦は... 42
43 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第6篇 神霊の祭祀 第39章 太白星の〔89〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 23 件/玉=23 ...宮城の従臣鶴若は、黄金水より出たる十二のの中、一個の赤......を命にかへてアルタイ山に逃れ守つてゐたが......洲彦命に謝する辞なく、いかにもして、このを探し求め、もつて竜宮城に帰参を願ひ、再......鳥を遣はし、黄金水の宝に優れる貴重なる国を汝に与へむ。汝が敵に奪はれたる......は今や死海に落ち沈めり。されどこの......はもはや汚されて神業に用ふるの資格なし。......用ふるの資格なし。されば、われ新に十二のを汝に与へむ。この......を持ちて竜宮城に帰還し、功績を挙げよ』と... 43
44 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第6篇 神霊の祭祀 第40章 山上の神示〔90〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/玉=3 ...山にのぼり地鎮祭をおこなひ、かの顕国の御の母岩の現はれたる聖跡を中心として、十六......を造り、鵜の羽をもつて屋根を覆ひ、金銀珠種々の珍宝をちりばめ、荘厳優美たとふるに......も眩きばかりであつた。 一つの宮に一つのを神体として祭り、十二社と称へた。他の四... 44
45 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第6篇 神霊の祭祀 第44章 魔風恋風〔94〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ... 重なる神将は、吾妻別、鷹松別、河原林、照彦、有国彦、森鷹彦らの諸神将であつた。... 45
46 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第7篇 天地の大道 第45章 天地の律法〔95〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 7 件/玉=7 ...なかつたのである。夜中稚桜姫命は、『あゝ照彦、......照彦』と連呼された。大八洲彦命はあわてて......』と連呼された。大八洲彦命はあわてて、『照彦は如何にいたせしや』と問ひたてまつつ......たまうのであつた。 大八洲彦命はただちに照彦を招き、命の看護を命じた。それより稚......それより稚桜姫命の御病は日に日に恢復し、照彦は命のそば近く奉仕することとなつた。......も風の荒き日も瞬時も御傍を離したまはず、照彦を掌中の......のごとくに愛されたまうた。(大正一〇・一... 46
47 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第7篇 天地の大道 第46章 天則違反〔96〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/玉=6 ...は怪しき雲がただようた。側近く仕へゐたる照彦は、にはかに顔色蒼白となり、唇はぶる......思案に時を移し、この度の命の態度といひ、照彦の様子といひ、実に怪しさのかぎりであ......などして、あわてて出迎へられた。しかして照彦は相変らず、御手をひき命を労りつつ迎......は、いきなり物をもいはず鉄拳を振りあげ、照彦を打ちすゑた。稚桜姫命はおほいに驚き......彦を打ちすゑた。稚桜姫命はおほいに驚き、照彦を抱きあげむとしたまうた。 ......照彦は息もたえだえに、『われは厳重なる規... 47
48 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第7篇 天地の大道 第47章 天使の降臨〔97〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...は第一着に竜宮城に現はれ、城内にしばし光と化して休息し、ふたたび元の女神となり、... 48
49 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 第7篇 天地の大道 第49章 猫の眼の〔99〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 0 件/玉=0   49
50 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/玉=4 ...  須世理の姫の比礼に免れつ〈第13章〉烏の暗き天地照らさむと    雲押し別けて......ゆく神路の山の山松に    神の恵の露の散る〈第17章〉八島国島の悉々照り渡る  ......別の雄々しさ〈第28章〉国々に御名を変へさひつつ    救ひの為に降ります主〈第29......祈る誠を愛でて惟神    奇しき力を授けへよ〈第44章〉天照神の教は神国の    ... 50
51 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 後付 附録 第一回高熊山参拝紀行歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 7 件/玉=7 ...の  国の栄えも九重の  (土井靖都) の都や小都会  深山の奥も押並べて  (......の神に奏上し  三千世界の改造を チカへひし雄々しさよ  四尾と本宮の山の根に ......北村隆光) 隆々のぼる日の光  本宮山やの井の  (宮井懿子) 空に映え行く御懿......法の世の瀬戸に  (瀬戸幸次郎) 現はれひし艮の  神の御幸は次々に いやちこま......田澄国) かくれて御世を守りつつ  忍びひし大神を  (古高徳次郎) 斎きまつる......土井とく) 千本高知りてきんぎんや  珠を飾る三体の  (正木きん) 神の御舎殿......外国に たとへて東尾日の本と  さきはひふぞ尊とけれ  (東尾さき) 板り尽せし... 51
52 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/玉=4 ...、併呑でも無い、皇祖大神の大御心を心としふたのである。劍を用ゐ......ふは、変事に際してのみ其神聖不可犯の御威......に際してのみ其神聖不可犯の御威力を発揮しふので、是又止むを得ざるに出でさせ......ふ御神業であります。決して大自在天的武力... 52
53 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第1篇 国魂の配置 第1章 神々の任命〔101〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/玉=2 ...照別、道貫彦、貴治彦、有国彦、真鉄彦、磐彦、斎代彦、吾妻別、神澄彦、高山彦にして......に国治立命は、シオン山に鎮祭せる十二個のを大地の各所に配置し、これを国魂の神とな... 53
54 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第1篇 国魂の配置 第2章 八王神の守護〔102〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 19 件/玉=19 ...天使国治立命は、シオン山に鎮祭せる十二のを世界の各所に配置し、もつて国魂の神と定......つて国魂の神と定められ、新高山には青色のを鎮め、高国別、高国姫の二神をして、これ......しめたまひけり。 つぎに万寿山には赤色のを鎮め、瑞穂別、瑞穂姫をしてこれを守護せ......してこれを守護せしめ、またローマに白色のを鎮め、朝照彦、朝照姫をしてこれを守護せ......をしてこれを守護せしめ、モスコーに黒色のを鎮め、夕日別、夕照姫をしてこれを守護せ......してこれを守護せしめ、ロツキー山に紺色のを鎮め、靖国別、靖国姫をしてこれを守護せ......てこれを守護せしめ、つぎに鬼城山に灰色のを鎮め、元照彦、元照姫をしてこれを守護せ......してこれを守護せしめ、また長白山に白色のを鎮め、磐長彦、玉代姫をしてこれを守護せ... 54
55 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第2篇 新高山 第3章 渓間の悲劇〔103〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 18 件/玉=18 ...はあらざりにける。 ここに高国姫の侍者に手姫といふ容色優れたる女性ありしが、......手姫は、『主神の一大事、吾は生命に替へて......別夫妻の喜悦と感謝はたとふるに物もなく、手姫は高国姫の生命の親として優遇され、つ......は高国姫の生命の親として優遇され、つひに手姫は二神司の寵愛ふかき神司となりぬ。 ......き神司となりぬ。 高国別、高国姫二神は、手姫の奇智と才略と忠勇心に深く信頼し、城......と忠勇心に深く信頼し、城中のこと一切は、手姫のほとんど指揮を待たざれば何事も決定......る。 ここに新高山を中心とする高砂島は、手姫の水ももらさぬ経綸によつて大いに治ま......る。 ここに高国別は、高国姫の寵愛ふかき手姫をして、昼夜看護に尽力せしめたるに、... 55
56 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第2篇 新高山 第4章 鶴の首〔104〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 17 件/玉=17 ...を了解せず、心中に不平を抱きゐたりける。手姫は高国別の常に怏々として楽まず、不平......いたり、ここに第二の妻と昇進したりける。手姫はその実は常世姫の間者にして、高国姫......めたるも、また重病におちいらしめたるも、手姫のひきゆる悪魔の暗中飛躍的悪計なりき......ればよくこれを察知し、高国別にむかつて、手姫を追出すべく厳命されたり。されど高国......を追出すべく厳命されたり。されど高国別は手姫を少しも疑はず、深く信任して天使の厳......れが処罰を命ぜられたりしなり。 高国別は手姫と夫婦になり、ひそかに天使長大八洲彦......まひぬ。言霊別命はここに花森彦、高国別、手姫を命の前に来らしめ、審判を開始されけ......、花森彦は言霊別命にむかひ、高国別夫妻が手姫の悪計にかかりをることを詳細に述べた... 56
57 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第3篇 ロツキー山 第5章 不審の使神〔105〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/玉=2 ... ロツキー山は紺色のを、荘厳なる神殿を建立して鎮祭され、貴治......彦と称するは実は偽名にて、常世彦の間者、醜別といふ曲者なりける) 靖国姫は小島彦... 57
58 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第3篇 ロツキー山 第6章 籠の鳥〔106〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/玉=2 ...命がこの場に現はれたまひける。東門の神将国別は、この旨を国直姫命に奏上しければ、......鬼の変化にして、国直姫命は常世姫の部下醜姫なり。かくしてロツキー山は悪魔の手にお... 58
59 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第3篇 ロツキー山 第8章 従神司の殊勲〔108〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/玉=5 ...称する常熊彦、および国直姫命と偽称する醜姫らの、いかなる奸策をめぐらし、つひには......。言代別は大足彦の先頭に立ち、常熊彦、醜姫の奥殿に進みいり、戸の外より大音声にて......戸の外より大音声にて、『我いま如意宝珠のを取りいだし敵軍を照すやいなや、敵は......の威徳にちぢみあがり、蜘蛛の子を散らすが......を霞と逃げ去りぬ。幸にロツキー山の紺色のは、魔軍に汚されず、厳粛に鎮祭せられあり... 59
60 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第4篇 鬼城山 第9章 弁者と弁者〔109〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...に、見聞しゐたりける。 鬼城山には灰色のを鎮祭し、真鉄彦を八王神となし、元照彦を... 60
61 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第4篇 鬼城山 第12章 信仰の力〔112〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...度鬼城山は真鉄彦、八王神となつて、灰色のを瑞の御舎仕へまつりて恭しく鎮祭し、元照... 61
62 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第4篇 鬼城山 第13章 嫉妬の報〔113〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/玉=3 ... 長白山には白色のを、荘厳なる神殿を造営してこれに鎮祭し、......の光景を見てただちに奥殿にいり、白色の国を取りだし、その......を両手に捧げ、磐長姫目がけて、伊吹の神業... 62
63 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第4篇 鬼城山 第14章 霊系の抜擢〔114〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 10 件/玉=10 ...につき不便を感じ、ここに忠実無比なる侍女姫を挙用して正妻となさむとし、諸神司をあ......不遇の生活を見ておほいに同情の意を表し、姫を正妻となすべきことを満場一致をもつて......足の体にてただちに八王神の御殿に参候し、姫を正妻とすべきことの許可を奏請したるに......種々の経緯を詳細に説明し、かつ……侍女の姫を入れてその正妻となすべきことの可否を......のなり。今やこの過ちを去り、霊系の等しき姫を入れて正妻たらしめむとするは、体を軽......われは言霊別命に賛成す。諸天使すみやかに姫を正妻に入るることの許可を与へられむ事......八洲彦命は多数の意見を容れ、磐長彦の妻に姫を入れるることの決定を与へ、目出度く天......、目出度く天使会議は終了を告げたり。元来姫は忠実なる女性にして磐長姫の寵児なりけ... 63
64 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第5篇 万寿山 第15章 神世の移写〔115〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 12 件/玉=12 ...として磐樟彦、磐樟姫の夫妻居住し、赤色のを荘厳なる神殿に鎮祭し、瑞穂別八頭神とな......た。 万寿山の神殿は月宮殿と称へられ、赤の精魂幸はひたまひて、神人の心は赤誠丹心......神人修業の聖場と定め、美しき神殿を山下のの井の邑に造営し、坤金神豊国姫命の安居所......高天原に千木高知りて日の大神、月の大神、照姫命、国治立命鎮座したまひて洪大無辺の......相まつて神界経綸の大聖場となりぬ。これをノ井の宮といふ。 ......ノ井の宮は真道姫真心をもつて大神に仕へ、......ひによりて地上に降り、真道姫の体に宿りてノ井の邑に現はれける。......ノ井の邑には玉ノ井の湖といふ清泉をたたへ... 64
65 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第5篇 万寿山 第16章 ノ井の宮〔116〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 18 件/玉=18 ... ノ井の邑は、......ノ井の湖の中央に浮かべる清き一つ島なり。......ノ井の湖の中央に浮かべる清き一つ島なり。ノ井湖の水は深く清く、常に紺碧の波漂ひ、......遊び、山々の谷を流るる大河小川の水清く、ノ井の湖水に潺々として注ぎをれり。 国治......て冒すべからざるに落胆し、第二の経綸なるノ井の湖を占領せむとし、大自在天にその意......は第二の地の高天原に擬すべき霊地にして、ノ井の邑は竜宮城に比すべき大切なる霊地な......地なり。ゆゑに万寿山を占領するに先だち、ノ井湖を占領するの必要起りしなり。......ノ井湖は前述のごとく四方霊山に囲まれ、神... 65
66 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第5篇 万寿山 第17章 岩窟の修業〔117〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...をうやうやしく奏上したまふや、今まで光のと見えたる照国の御魂は崇高なる女神と化し... 66
67 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第6篇 青雲山 第19章 楠の根元〔119〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 48 件/玉=48 ...りにける。 青雲山には国魂として、黄金のを祭るべく、盛ンに土木を起して、荘厳無比......殿を黄金の宮といふ。宮殿の竣工するまで、守彦をして大切にこの宝......を保護せしめたまひぬ。 この黄金の......は、十二個の国魂のうちにても、もつとも大......。八王大神一名常世彦は、いかにもしてこのを手に入れむとし、部下の邪神、国足彦、醜......に入れむとし、部下の邪神、国足彦、醜熊、取彦に内命を下し、つねに......守彦の保護せる国魂を手に入れむと、手を替......手を替へ品を代へ、つけ狙ひゐたりける。 守彦は、大切なるこの宝玉を敵に奪はれむこ... 67
68 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第6篇 青雲山 第20章 晴天白日〔120〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 51 件/玉=51 ...竣工を告げ、いよいよ国魂として、黄金の宝を鎮祭することとはなりぬ。神澄彦は......守彦を招き、『さきに保管を命じたる宝......を持参せよ』と命ずれば......守彦は、預かりし......を恭しく奉持してこれを奉り、荘厳なる儀式......厳なる儀式の下に国魂は祀られけり。ここに守彦は、黄金の宮の司となり、厳重に守護す......司となり、厳重に守護することとなりぬ。 守彦の侍女に良姫なるものあり。つねに......守彦夫妻に忠実に仕へ、とくに玉守彦には信... 68
69 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第6篇 青雲山 第21章 狐の尻尾〔121〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 33 件/玉=33 ... ヒマラヤ山には純銀のをその国魂とし、白銀の宮に恭しく鎮祭し、......時よく上下ともに治まりける。白銀の宮には国別が宮司として恭しく奉仕したり。 ここ......猛依別に命じ、種々の秘策を授けて、この国を奪取せしめむとしゐたりけり。武寅彦は毎......ことよせ、昼夜間断なくつけ狙ひゐたれば、国別は武寅彦らの行動を訝かり、ひそかに同......彦らの行動を訝かり、ひそかに同形同色の擬を造り、これを神殿に鎮祭しおきたり。武寅......、これを神殿に鎮祭しおきたり。武寅彦らは国別の妻なる国香姫に、種々の手段をもつて......にして白銀の宮に鎮まれる純銀の国魂を、夫国別に奪はしめ、これを常世国の八王大神に......末代といふ諺あり。このさい奮起して純銀のを奪ひとり、身の栄達を計られよ』と口をき... 69
70 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第6篇 青雲山 第22章 神前の審判〔122〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 9 件/玉=9 ... 天山には黄色のを祀り、宮殿を造営してこれを鎮祭し、埴安......典をおこなひ、これを潮に宮司国代彦をしてを盗み出さしめむとしたりければ、国代彦は......めむとしたりければ、国代彦は同形同色の偽を造り、深く懐に秘めて祭典に列し、みづか......宮の扉を開き種々の供物を献じ、ひそかに偽を谷山彦に手渡ししたるに、谷山彦は素知ら......えて 常世の国の涯の涯  黄が気でならぬの守り。 時世時節は怖いもの  谷は変じ......々(黄々)の木魂に響くなり。  埴安宮の欲しと 谷と山から攻めてくる  谷と山か...... 虎狼も隠れすむ  気をつけ守る国世彦 は日に夜に曇るなり。  曇る......こそ替玉よ』といつて面白く踊り狂ふ。ここ... 70
71 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第7篇 崑崙山 第23章 鶴の一声〔123〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 9 件/玉=9 ...宮を造営して鄭重に鎮祭され、八王神には磐彦を任じ、妻磐......姫は神務を輔佐し、八頭神は大島彦が任ぜら......きはめて太平無事に治まりゐたりける。 磐彦は名利に薄く、かつ忠誠無比にして、一切......名利に薄く、かつ忠誠無比にして、一切の宝、珍品を地の高天原に献納し、自己を薄くし......第一の楽土と羨望さるるにいたりける。 磐彦は、『天下克く治まり、神人みづから田を......と声涙交々下つて、諫言よく努めけるに、磐彦は答へて、『我は八王神として、高天原の......むことを』と力をこめて歎願したりしに、磐彦は、『貴下の言道理にかなへり、万事は一......きを伝達されたり。その神示の大要は、『磐彦は遠き神代よりの御魂の因縁によりて、崑... 71
72 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第7篇 崑崙山 第24章 蛸間山の黒雲〔124〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 9 件/玉=9 ... 蛸間山には銅色の国を鎮祭し、吾妻別を八王神に任じ神務を主管......妻には吾妻姫を娶はし内面的輔佐を命じ、国別を八頭神に任じ国......姫を妻として神政を輔助せしめられ、駒世彦......何の通告もなさず、新に同じ神山に二個の国を奉斎せるは、おのづから秩序を紊乱し争乱......る。 これに引替へ、大足彦は八頭神なる国別にむかひ順逆の道を説き、神の威徳をさと......威徳をさとし言辞を竭して説示したるが、国別は天使の教示を聞くやたちまち顔色獰猛の......姿勢をとり、ウーと一声発くその言霊に、国別は地上に仰天し倒れ伏し、口中よりは多量......』と満面笑をうかべて宣り聞かせたるに、国別は神恩の尊く忝なさに涙を滝のごとく流し... 72
73 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第7篇 崑崙山 第26章 大蛇の長橋〔126〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/玉=3 ... モスコーには、黒色のを安置し、これを烏羽......の宮といふ。道貫彦を八王神となし、道貫姫......はこれを聞きておほいに驚き、ただちに烏羽宮にいたり、祈願を凝らし、かつ宮司高国別... 73
74 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第8篇 神界の変動 第27章 不意の昇天〔127〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...。ローマの都には白色の国魂を祭りこれを白の宮と名づけ、また白波の宮とも称へけり。... 74
75 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第8篇 神界の変動 第29章 男波女波〔129〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/玉=3 ...き。竹倉別は水色の烏帽子狩衣を着し、烏羽の宮に参拝したるに、春日姫は盛装をこらし......、たまらず煩悶苦悩しつつ、あたかも掌中のを失ひしごとく、落胆失望の極に達しゐたり......くその場を立去り、春日姫にむかひ、『烏羽の宮に参拝のをり、竹倉別に危難を救はれ、... 75
76 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第8篇 神界の変動 第30章 抱擁帰一〔130〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/玉=5 ...れを黙許せり。若彦は鷹住別にしたがひ烏羽の宮にふたたび参拝したりしが、春日姫は春......なりける。若彦はつひに春姫の夫となり烏羽の宮に忠実に奉仕したりける。 春日姫と鷹......竹倉別も 今は別れて常世往く  世は烏羽の暗くとも 光りかがやく......椿  八千代の春はいつまでも 花は散らざ......く永遠に  変りたまふな春日姫 世は烏羽の暗くとも  二人のなかは紅葉の 赤きえ... 76
77 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第8篇 神界の変動 第31章 竜神の瀑布〔131〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/玉=4 ...天にも上る心地して急ぎモスコーに帰り、平彦とはかり春日姫をひそかに誘ひ、天道山の......瀑布の下に進み入りにける。 道貫彦は、平彦以下二人の赤誠を非常に感謝されたりとい......彦は、天道山の瀑布にいたり窺ひみれば、平彦以下の人々は春日姫の鶴舞姫を傍の石の上......姫の在すは合点ゆかずと、毎夜ひそかに烏羽の宮に詣で、神勅を請ひゐるをりしも大神現... 77
78 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第8篇 神界の変動 第32章 破軍の剣〔132〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 9 件/玉=9 ...ろ御迎ひ大儀と、実にすましゐたりける。平彦は得意らしく鼻をぴこつかせ、右の手の甲......をふくらせ、『銀毛八尾の悪狐にしたがふ平彦の盲目どもよ、平......蜘蛛となりて、吾が前に正体をあらはせ』と......て、吾が前に正体をあらはせ』と叫ぶや、平彦は怒りて、汝無礼ものと言ひながら大石別......するの必要なし。わが本復の祝ひにかへ、平彦を許せよ』と言葉を添へけるを、大石別は......ことをよろこび、春日姫の頼みを容れて烏羽の宮の宮司に任じける。平......彦、大石別以下の神司は、これを見て欣喜の......くのごとく病気全快したまひ、神聖なる烏羽の宮の司とならせたまひ、精神ここに一変し... 78
79 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第9篇 隠神の活動 第33章 巴形の斑紋〔133〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/玉=5 ...けき川水は、血液の色を帯びゐるを認めたる純彦、高山彦は、流れの変りたるを訝かり、......、ほとんど虫の息となり呻きゐたりける。 純彦は直ちに谷水を掬ひ来りて口に飲ませ、......はれをることを目撃し、欣喜雀躍しながら、純彦の耳に口をよせ、何事をか私語きける。......の地にあるやも分らざりしなり。 大道別は純彦にむかひ、『ここの地名は何といふや、......たるごとく、何事も分明せず』と云ふにぞ、純彦は、『ここは南高山の城塞なり』と答へ... 79
80 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第9篇 隠神の活動 第34章 旭日昇天〔134〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...山一帯の地方の禍は、跡を絶つに至りける。純彦以下の神司らは、大島別の命により数多... 80
81 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第9篇 隠神の活動 第38章 四十八滝〔138〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/玉=4 ...言寄せて荒熊彦夫妻を招待し、かつ賓客なる照彦を招待したり。......照彦は言霊別命の仮名なり。道彦は荒熊彦の......の姫はうやうやしく茶の湯を両手にささげ、照彦、荒熊彦らの前にすゑ、一礼して座を立......やいなや、どこともなく数多の邪軍現はれ、照彦、荒熊彦らを目がけて前後左右より、長... 81
82 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第9篇 隠神の活動 第39章 乗合舟〔139〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 10 件/玉=10 ...近づききたる神人あり、これは南高山の従臣純彦なりき。南高山は八島姫の出城以来、四......人を派遣して姫の行方を探しゐたりしなり。純彦は八島姫にむかひ、飛つくばかりの声を......へたまふな』と、つンとして背を向けたるを純彦は、どことなく八島姫の容貌に似たるを......八島姫の胸中はじつに熱鉄をのむ心地なり。純彦はなほも言葉をついで、『貴女はいかに......られじと直ちにその姿を物陰に隠したるに、純彦は姫の手を固く取りて離さざりけり。 ......れむことをと祈願したるに、たちまち白色の天より下り、二人の前に落下し白煙濛々とし......煙濛々としてたち昇り、四辺をつつみける。純彦は驚きて、姫の手を離したるを幸ひ、姫......倒れてゐたり。これは白狐旭の変化なりき。純彦はふたたび傍に寄り、千言万語をつくし... 82
83 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第10篇 神政の破壊 第40章 国の広宮〔140〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...ける。 国の広宮には、宮司として武直彦、国彦が奉仕することとなりぬ。大八洲彦命は... 83
84 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第10篇 神政の破壊 第41章 二神の帰城〔141〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/玉=2 ...かつて攻めよせしめたり。 宮司の武直彦、国彦をはじめ、竜宮城の従臣佐倉彦、白峰別......ける。 されど強直無比の曙姫、梅ケ香姫、若彦、豊日別の若き神人のために遮られて、... 84
85 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第10篇 神政の破壊 第42章 常世会議〔142〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/玉=2 ...れ、地の高天原を神退ひに退はむと、ここにの井の湖に一敗地にまみれ潰走したる牛雲別......に十座までも失はれける。十二個の黄金水のを竹熊のために、十個まで占奪されたると同... 85
86 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第10篇 神政の破壊 第43章 配所の月〔143〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/玉=2 ...たとへ如何なる難局に立つとも断じて真澄のは使用すべからず。かつ、その......は稚桜姫命幽界に持ちゆきたる浄玻璃の神鏡... 86
87 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 第11篇 新規蒔直し 第44章 可賀天下〔144〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/玉=2 ...しのぎて聳立せる、三重の金殿より顕国の御の神霊発動して、唸りを発し、ときどき不可......奉れる結果ならむと、心おごりて、顕国の御の守護と、大八洲彦命以下の専心祈念の賜た... 87
88 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/玉=3 ...し事をしぞくゆ〈総説(初)〉量り無き教のと成なんと    朝夕心研きこそすれ〈総...... 人は伊都能売みたまなりけり〈第33章〉奴の闇に御魂を汚したる    ひとを清むと......   綾の高天に教伝へますも〈第43章〉烏の世を晴さむとあらがねの    地の御祖... 88
89 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 後付 附録 岩井温泉紀行歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/玉=3 ...に又なき客の山  (外山豊二) 豊二暮すの井の  この上もなき御神徳  (井上留......田すけむと  (住山竜二) 御心くまらせひつつ  大矢嶋国栄えゆく  (森田くま......づから清泉を  (小泉熊彦) 口に富熊せひつつ  国武彦の真森田る  (森田勘太... 89
90 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 前付 凡例 (編者) 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...ふことでありました。然らざれば或は大切な即ち日本魂を此の上にも引抜かれることは請... 90
91 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/玉=4 ...の神等を神集へに集へたまひ、神議りに議りひて、吾皇御孫命は豊葦原の瑞穂の国を安国......国中に荒ぶる神どもをば、神問はしに問はしひ、神払ひに払ひ......ひて言問ひし岩根木根立草の片葉をも言止め......とを憐み寛容せねばならぬのであります。 鉾百首にも、  あやしきはこれの天地うべ... 91
92 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 第1篇 八洲の川浪 第4章 乱暴な提案〔154〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...合すばかりなり。ここに蛸間山の八頭なる国別はただちに登壇し、大鷹彦、美山彦二人の... 92
93 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 第1篇 八洲の川浪 第5章 議場の混乱〔155〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/玉=2 ...退けむとする刹那、行成彦の身体より数個の現はれ満場を照して天上へ上ると見るまに......はその姿をかくしたりける。 行成彦は、依... 93
94 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 第1篇 八洲の川浪 第6章 怪また怪〔156〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...為を直接目撃されたれば初めて迷夢を覚ましひしならむ。これにてもなほ聖地の神政経綸... 94
95 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 第2篇 天地暗雲 第9章 大の字の斑紋〔159〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 12 件/玉=12 ...せしことあるは事実なれども、忠実なる従者純彦の苦辛惨憺の結果、スペリオル湖の南岸......度にあきれ、やや躊躇の色見えたる折しも、純彦はまつしぐらに壇上に登り八島姫の前に......八島姫はカラカラとうち笑ひ、『愚なるかな純彦、汝かくまで妾を疑ふならば、今その證......けたる白粉を、両手をもつて擦りおとし、『純彦これを見よ』と額を突出し見せたるに、......方なき巴形の斑紋は歴然として表はれたり。純彦は眉毛に唾し眼をこすり、吾と吾が頬を......ゐたり。八島姫はまたもや笑つて、『いかに純彦よ、妾の妖怪変化に非ざることを悟りし......ことを悟りしや』と言ひながらクルリと背を純彦の方に向けたり。......純彦はその後姿を首筋から足の下まで打ちな... 95
96 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 第2篇 天地暗雲 第13章 再転再落〔163〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/玉=2 ...出来ざる奴なり。彼は列座の神人に向ひ、お杓子に目鼻をあしらつた如き凹みたる顔に、......つた如き凹みたる顔に、田螺のごとき丸い眼の持主なるが、彼はその丸い眼をギヨロつか... 96
97 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 第2篇 天地暗雲 第14章 大怪物〔164〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 8 件/玉=8 ... ここに大島別の従臣たる純彦は、八王大神の許しを得て威勢よく登壇......別の第一の重臣のその従臣、又その従臣なる純彦とは我がことなり。日は照るとも曇ると......を看過するといふ鷹揚至極の大英傑大胆者の純彦なるぞ。諺にも勇将の下に弱卒無し、臍......と謳はれしは、智仁勇兼備の誉を恣にする吾純彦のことなり。吾素性を聞いて胆を潰し、......心の魂は光りなし 早く身魂を研きあげ  純彦の神となり 聖地の神に謝罪せよ  そ......ン狐ン痴奇珍狐ン痴奇珍』 満場の諸神司は純彦の面白き節にて謳ふその美声に酔はされ......りゐたりける。 ふと面を上ぐれば、今まで純彦と見えしは謬りにて、仁王にまがふ骨格......はまたもや有耶無耶に閉ぢられたりにけり。純彦は依然として此の間自席に眠りを貪りゐ... 97
98 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 第3篇 正邪混交 第18章 隠忍自重〔168〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/玉=4 ...の間に自暴自棄的行動を敢行し、瓦全よりも砕主義を選ぶと言ひて誇るものあり。......砕は自己の滅亡にして、自ら人格を無視する......でも失墜するに致るものなり。すべて瓦全と砕は、人間として易々たる業なり。天地経綸......困窮も、災禍も、忍耐力、荒魂の勇を揮つて全を計るべきは当然の道なり。アヽ現代の人... 98
99 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 第3篇 正邪混交 第19章 猿女の舞〔169〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/玉=1 ...の  ホロイトモヘトウツセミヨ 世は烏羽の暗くして  ヨホウボトモヨクロクステ ... 99
100 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 第3篇 正邪混交 第22章 窮策の替〔172〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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