番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1101 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第4篇 関所の玉石 | 第15章 愚恋〔1401〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ツ=17 | ...らむとした。赤の守衛は、赤『旅人暫く待てツ』と呼びとめた。男は立止まつて、男『ハイ......し乍ら此途中で妙な歌を聞きましたので、ヤツパリ死んだのではあるまいかと考へます』赤......歌を聞かせといふのだ』六助『ハイ、先づザツと左の次第で厶います。 命からるる鎌子ぞ......文の御厄介にもならぬ貴族に対して、米搗バツタ宜しく、頭を下げ腰を曲げ尾をふり、追従......てるでせう。今回の六助の行動に依つて、キツと社会の亡者連も稍目を醒ました事でせう。......権幕だなア。余程娑婆の教育も、デモクラチツク化したと見えるワイ』六助『私は恋愛に悩......に堪へかねて決行したのですから、そこはチツと御推量を願ひたいものですな』赤『兎も角......尻を叩いて門内へつつ込んだ。六助は門内にツと立止まり、目をギヨロつかせ乍ら、小声に... | 1101 |
1102 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第4篇 関所の玉石 | 第16章 百円〔1402〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 19 件/ツ=19 | ...去年仕入れた薬は風を引く、だと云つて、ヤツパリ元がかかつてゐるのだから、病人に呑し......て下さるな。ヘン、お前さまは顔が赤い、チツと逆上せて厶るな。チ......ツと古いけれどセメンエンでも上げませうか。......何なら一服召し上つたら何うだい』赤『バカツ、汝は医者の押売を致すのか』妖仙『さうで......存競争の烈しき世の中、医者だと云つて、ジツとして居れば誰も来ませぬ。大新聞に広告を......高貴な薬だと申し、病人にのませ、非常にボツた事があらうな』妖仙『そらさうですとも、......乍ら私達のボルのは一服五銭十銭と小さくボツて行くのです。一口に千円万円とボ......ツてゐる奴は、世界に幾らあるか知れませぬよ... | 1102 |
1103 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第4篇 関所の玉石 | 第17章 火救団〔1403〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...べる事があるから待つて貰ひ度い』 女はハツと驚いて叮嚀に辞儀をし乍ら、女『ハイ、何......、こんな所へ抜て来てゐました。姉さまもヤツパリ私の様な目に会つたのでせうね』スミエ......スガール『左様で厶いますか。さうするとヤツパリ此処は霊界で厶いましたかな。鬼春別、......捕へられ、深い穴に放り込まれたと思へばヤツパリその時に私等姉妹は現界を去つて来たの......人が来て居りました。さうすれば、吾々もヤツパリ現界の者ではありませぬかな』赤『いや......ーイ』と三四人の声が聞えて来た。四人はハツと声する方に身を転ずれば、一道の光明が低... | 1103 |
1104 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第5篇 神光増進 | 第19章 流調〔1405〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...言葉は尽されず いざこれよりはキユービツトも 心を研き身を清め 先づ第一に大神... | 1104 |
1105 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第5篇 神光増進 | 第20章 建替〔1406〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ... 生言霊の幸ひに 心汚き右守司 ベルツを始めシエールまで 威勢に打たれて顛倒し......姫に従ひて 駒に跨り猪倉の 峠を後にカツカ......ツと 蹄の音も急がしく 帰りて見れば城内... | 1105 |
1106 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第5篇 神光増進 | 第21章 鼻向〔1407〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...の一行は シメジ峠の急坂を エンヤラヤツと登りつめ 暫し汗をばいれ乍ら 四方の......が ビクの国をば退はれて 命からがらドツコイシヨ 卑怯未練に猪倉の 山に漸う落...... 進みて行かむ楽しさよ ア、ウントコドツコイ危ないぞ 松彦さまよ、竜彦よ 貴方...... 唱へ上げつつ下りませ ア、ウントコドツコイド......ツコイシヨ これ程難所が又と世に 如何し......公が 真心こめて願ぎまつる ウントコドツコイ ド......ツコイシヨ 皆さま気をつけなさいませ シ......だ 足許大切に頼みます ア、ウントコドツコイ、アイタツタ あんまり歌に気をとられ... | 1106 |
1107 | 霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻 | 第5篇 神光増進 | 第22章 凱旋〔1408〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...は思へないので、静に閂をはづし、門扉をパツと開き、怖々覗けば四人の宣伝使が立つてゐ......ドアを押し飛び出さうとするのを久米彦はグツと襟を掴み、久米『アハハハハ拙者が隠して......所々には肥松を焚き乍ら明をとつてある。パツと写つた四人の顔、久米彦は声を尖らし、久... | 1107 |
1108 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...我部の村に牛飼ふ牧童の辛未の年生れ(三)ツの御魂に因縁ある三葉彦命の再生なる神柱に... | 1108 |
1109 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ... 待ちに待つたる三月三日 三ツの御魂の開け口 大く正しき正月の 中の......て 書斎の窓を射照らしつ 奇しき尊き神ツ代の 顕幽神の物語 守らせたまふ神の家......青垣山に包まれし 綾の聖地の竜宮館 四ツ尾の霊山桶伏の 山を左右に眺めつつ 写... | 1109 |
1110 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第1篇 奇縁万情 | 第1章 心転〔1409〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...れ、治国別一行に、夜中踏み込まれ、二度ビツクリの結果、いよいよ前非を悔い丸腰となつ......後へ戻るから、何程うまい事を申しても、メツタに乗るではないぞよ……とお筆先に出て居......令に呆れ果て、喜んで帰るものもあり、又ブツブ......ツ小言を云つて自由自在に本国へは帰らず、思... | 1110 |
1111 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第1篇 奇縁万情 | 第2章 道謡〔1410〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...を狙うた蛇蛙 今や呑まむとする時に ヌツと現はれ万公司 捻鉢巻もいかめしく ド......してお目にかけませう ああ惟神々々 キツと願望成就して 里庄の家の婿となり 名... | 1111 |
1112 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第1篇 奇縁万情 | 第3章 万民〔1411〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...の流れに洗はれて 今は誠の人となり スツパリもとの生身魂 スパール、エミシのカ......鳴り立てた。テームスは万公の声を聞いてヤツと安心し、急ぎ門扉を開き、半信半疑乍らよ......信半疑乍らよくよく見れば月夜の事とて、ハツキリは分らねど、どうやら、シーナを始め二......傷者を一室に連れ行き夜具を敷いて其上にソツと寝かせ、下女に介抱を頼みおき、もとの居......、スパール、エミシ、万公は、奥の一室にグツタリとして足を伸ばせ自分按摩を頻りにやつ......かないのを、やつと安心したので気も緩みグツタリとなつて、物をも云はずベ......ツドの上で苦しげな息を吐いて居る。両親は能......かへ連れて行つたきり、顔をも出さぬのでチツとばかり癪に触つたと見え、大きな声でそこ... | 1112 |
1113 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第1篇 奇縁万情 | 第5章 飯の灰〔1413〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 29 件/ツ=29 | ...従致すのだぞ』お民『万公別さまとやら、根ツから御結婚の話も聞ませぬし、一体何方のお......こんな広い内がどう甘く行きますものか。チツと考へて御覧なさい。アオスから晩まで、独......汝の苦衷を察して手伝に来てやつたのだ。チツとそこらの掃除をせぬかい、此散らけ様は何......ねばならず、夫れに俄の沢山のお客さま、チツとお前さまも手伝ひなされ』万公『ナニ、バ......、何と云ふ奴だ』お民『何でもフエルとかベツトとかいふ男ですよ』万公『ウン其奴ア面白......奴を下男として使つてやらう。さうすればベツト、フエルも喜ぶだらう、オイお民、庫の鍵......、怖相に中を一寸覗いてみると、フエル、ベツトも又ブルブルもので庫の隅に抱き合うて縮......座敷の掃除からやるのだ。オイ、フエル、ベツトの両人、随分広い間だから一寸骨が折れる... | 1113 |
1114 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第1篇 奇縁万情 | 第6章 洗濯使〔1414〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ツ=16 | ...霊縛をかけられ、当家の庫に放り込まれ、ヤツと今朝ここの若主人に解放され、炊事や掃除......す』エミシ『お前一人か』フエル『イエ、ベツトと二人で厶います。ベ......ツトも私と同様に早朝から大活動をやつて居り......し、吐き出す訳にも行かず、涙を流し乍らグツと呑み込んで了つた。白い飯の上に所々灰が......の志、無にするのも済まないから一度之をスツカリ清水に洗つて日に乾かし、お茶漬にして......爼板を洗ふのは何うしたら可いのですか。ヤツパリ之も湯を沸かすのですか』万公『エー、......く締めておくのだ。そして朝水道の水はバケツに一杯丈は使水とし、余りは滌ぎ水にして外......も、一寸は三舎を避けるからのう』お民『ホツホホホ、誰が主人だつて、貴方の様なお顔に... | 1114 |
1115 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第2篇 縁三寵望 | 第7章 朝餉〔1415〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...だな。吾々に斡旋の労を執らさうと思へばチツと優待せぬと駄目だよ』万公『滅相もない、......か。仮令幽体になつても勇退しませぬわ。エツヘヘヘヘ』治国『優待と云ふ事は大切にもて......に花持たせ そこはそれそれ都合よく バツを合して下さんせ 偏にお願ひ申します ......ールさまの身体検査をしようぢやないか。エツヘヘヘヘ』と故意とデレ声を出して笑うて見......ら大切の女房を任す事は出来ませぬわい、イツヒヒヒヒ』治国『万公別さまが、あまり心配... | 1115 |
1116 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第2篇 縁三寵望 | 第8章 放棄〔1416〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...のですよ。其処辺に立てて置くと箒の先がサツパリ薙刀のやうになつて仕舞ひますぞや。そ......仕舞ひますよ。箒の先を跳ねんやうにしてソツソ......ツと掃くのですよ、それが済んだら椽側の掃除......』と云ふより早く柄杓に水を汲んで二人にぶツかけた。アヅモス、フエルは真赤になつて、......、いきなりアヅモスの首に手拭ひを後からパツと引つかけグ......ツと引き倒した。フエルはこの権幕に驚いて裏......大人気ないぢやないか』アヅモス『エーチヨツ、横合から飛んで来やがつてちよつかいを出......スの後を追つ駆けようとするのを、お民はグツと抱き止め声を慄はして、お民『もしもし貴... | 1116 |
1117 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第2篇 縁三寵望 | 第9章 三婚〔1417〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...に感謝に堪へませぬ。二人の娘もコレにてヤツと安心致しました。道晴別様も御全快遊ばし... | 1117 |
1118 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第2篇 縁三寵望 | 第10章 鬼涙〔1418〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ... 由緒も深きビクの国 左守の司のキユービツトが 其落胤と聞えたる 此世を忍ぶ独身......煮えた飯さへも 喉を通らぬ灰まぶれ ハツと顔をば赤らめて 胸を痛むる折もあれ ......まし 荒れ狂ひゐたる両人を 手もなくグツと押へつけ 救ひ玉ひし有難さ 情は人の......く此処に来て見れば 豈計らむやフエル、ベツトの両人が 御庫の中に押込まれ 苦みゐ... | 1118 |
1119 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第3篇 玉置長蛇 | 第11章 経愕〔1419〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...ゐる。テームスはこの聖経の始終を聞いてハツと自ら胸を抱き其の場にガタリと打ち倒れ人... | 1119 |
1120 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第3篇 玉置長蛇 | 第12章 霊婚〔1420〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...まむと狙めつけて居る恐ろしさ。忽ち『キヤツ』と女の叫び声、よくよく見れば妻のベリシ......りし妖怪羅刹は彼が前に二人の女の両足をグツと左右の手に握り、頭を逆様にして崎嶇たる......に握り、頭を逆様にして崎嶇たる岩の上にコツリコ......ツリと杖をつく様に臼搗いて居る。二人の娘は......、思案を凝らさむとテームスを青芝の上にソツと卸し双手を合せて、万公『三千世界の梅の... | 1120 |
1121 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第3篇 玉置長蛇 | 第13章 蘇歌〔1421〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ... 変りたるこそ不思議なれ テームス、ハツと気がついて 四辺を見れば三五の 治国......ア蘇生して下さいました。何卒これで恨をスツカリと晴らして下さいませ』テームス『ハイ... | 1121 |
1122 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第3篇 玉置長蛇 | 第15章 公盗〔1423〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 30 件/ツ=30 | ...れて、宣伝使と俗人との中間的比丘となりスツパリと長髪を剃りおとされ、テームスの心遣......に立寄りて 暫し息をば休めける 日はズツポリと暮れ果てて 咫尺弁ぜぬ真の暗 四......ん大きな声が聞えて来だした。甲『オイ、サツパリ約まらぬぢやないか、エエン、よう考へ......から、あの通り惨めな態になり、三五教にスツパリと兜を脱ぎ、チ......ツと許りの涙金位貰つたつて、国へ帰つて妻子......て敵国を蹂躙し、他人の国を併呑するのもヤツパリ泥棒だ。幸に斯うして軍刀を持つてゐる......ンとやらが、盛に議論をしてるやうだが、ヤツパリ彼奴等も体のよい泥棒だ。大会社だつて......五人は今迄兄弟同様にしてゐたのだから、スツパリと許してやれ、又此処に居れば沢山人が... | 1122 |
1123 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第3篇 玉置長蛇 | 第16章 幽貝〔1424〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ... 折角神に許された 照国山の荒行も サツパリ駄目になりまする ああ惟神々々 昨......かむ神の道 守らせ玉へ惟神 ウントコドツコイ ド......ツコイシヨ 天地の主と現ませる 皇大神の......とも 神に任せし此体 如何でか初心をドツコイシヨ 翻さむや惟神 神に任せし此体......喜び勇み吹き立てる プープープープー プツプ......ツプ......ツ ああ惟神々々 御霊幸ひましませよ』 ... | 1123 |
1124 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第4篇 法念舞詩 | 第18章 音頭〔1426〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 65 件/ツ=65 | ...口調)『ハーヤー夕陽も傾きて (エンヤツトコセー) 無常を告ぐる鐘の音も (コ......の声と聞ゆなりー (ア、ヨーイセー、ヤツトコセー) 社前を照らす銀燭の 光映ゆき......映ゆき照り渡りー (ア、ヨーイセー、ヤツトコセ) 治国別の神司 救ひの神と現れま......曲に説き玉ひイー (ア、ヨーイセー、ヤツトコセ) 玉木の村の里庄が家に (コラ......り玉ふ尊さよオー (ア、ヨーイセー、ヤツトコセ) 猪倉山の巌窟に (コラシヨ)......別や久米彦もオー (ア、ヨーイセー、ヤツトコセー) 神の力に敵し得ず 兜を脱いで......し比丘となりイー (ア、ヨーイセー、ヤツトコセ) 金剛杖に墨衣 (コラシヨ) ......に出でて行くウー (ア、ヨーイセー、ヤツトコセ) 後に残りし治国別は (コラシ... | 1124 |
1125 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第4篇 法念舞詩 | 第19章 清滝〔1427〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 32 件/ツ=32 | ...事か 声を限りに祈り居る。 此両人はベルツ、シエールの主従である。左守の司並にタル......妖沢『汝はビクの国の右守司を勤めたるベルツ並に家令のシエールであらう。汝の願は速に......唱へてゐた。三十日許り修業をした時、ベルツは蛙、蠑螈の毒が中つたのか、俄に腹痛を起......又もや一心不乱に荒行にかかつてゐる。ベルツは虚空を掴んで苦み悶える。此体を見てシエ......ぬ。今父が亡くなつては、又もや右守司ベルツ主従が、如何なる事を致すか知れませぬ。ビ......、両人の耳に入らなかつた。シエールはベルツの側に進み寄り、頭を撫で乍ら、シエール『......に滝壺にかかつて祈念をして下さいます。キツと御病気の直る瑞祥で厶いませう。必ず必ず......り玉へ幸へ玉へ』と涙交りに願ひゐる。ベルツは不思議にも此言葉を聞くより、神経作用か... | 1125 |
1126 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第4篇 法念舞詩 | 第20章 万面〔1428〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 21 件/ツ=21 | ...評議室にはタルマンを初め左守司のキユービツト、ハルナ、右守司のエクスが首を鳩めて秘......やれ一安心と思ふ間もなく再び右守司のベルツ、シエールが叛逆軍に取囲まれ、国家已に危......『何分にも神徳の足らぬ拙者の事なれば、ハツキリした事は申上げ兼ねますが、刹帝利様の......かな』タルマン『察する所、前右守司のベルツ、シエールが怨霊と察します。拙者が神殿に......居りますかな』タルマン『ハイ、何処だかハツキリは分りませぬが、拙者の霊眼に映じた所......』タルマン『ハイ、何でも姫様もその滝へソツと刹帝利様の御病気を癒さむため荒行におい......を癒さむため荒行においでになつた所、ベルツ、シエールの両人が左右より姫様を打殺さむ......別様か、お弟子の一人でも居て下さつたらハツキリ分るであらうに、……ああ惟神霊幸倍坐... | 1126 |
1127 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第4篇 法念舞詩 | 第21章 嬉涙〔1429〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...左守に向ひ、『これはこれは左守のキユービツト殿、暫くお目にかかりませぬ。吾々は三夫......とはどうで厶いますな。私の女房は、マアザツト此通りで厶います』左守『これこれ万公さ......が拙者の前に下らせ給ひ、「刹帝利様はベルツ、シエールの怨霊が悩めて居るから早く汝は......人で厶います』万公『まアまア一人とは、チツと瞹昧ぢやありませぬか。奥様の目を盗んで......泣きじやくる。万公『エー見つともない、チツと確りなさいませ。万公迄が悲しくなつて来... | 1127 |
1128 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第4篇 法念舞詩 | 第22章 比丘〔1430〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ... 左守司のキユービツトは六人の客をトマスに命じ叮嚀に応接させ......む迄待つて居た。ヒルナは折を見計らひ、サツと襖を引き開け、叮嚀に両手をついて、ヒル......離をとり居りまする処へ、前の右守司のベルツ及びシエールの両人現はれ来り無体な事を申......と一伍一什の物語に、刹帝利を始め一同はアツと許りに驚き、互に顔を見合せて少時言葉も... | 1128 |
1129 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第1篇 自愛之柵 | 第2章 恋淵〔1432〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...うと思つてゐたが、到頭意の如くならず、スツカリと恵みの金は取られて了ひ、如何しても......してもう一働きやつて、それを機に泥棒をスツカリ思ひきり、国許に帰つて正業に就き度い......自然の道理だから、悪銭身につかず、もうスツカリ思ひきつたら如何ぢや。俺やもう此商売......ルモン山の神館がある。そこへお詣りしてスツカリ心を改めてゼネラル様の様に山伏となり......聞くよりその美醜を試さむと枯芝を集めてパツと火を焚いた。よくよく見れば女は色飽く迄......すからな』ケリナ『はい、有難う厶います。ツヒ女の小さい心からヒステリ......ツクを起し、一層斯んな憂世に居るよりも極楽......な』ベル『アハハハハ俺が泥棒なら貴様もヤツパリ泥棒ぢやないか。これこれお女中、実の... | 1129 |
1130 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第1篇 自愛之柵 | 第3章 仇花〔1433〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...れる。 鎌彦は双手を組み草生茂る地上にドツカと坐し、悔悟の涙に暮れてゐる。斯る処ヘ......徨うてゐやがるのだな。アハハハハ、……アツお前はケリナとかいふナイスぢやないか。何......戸主神様のお関所が厶います。さうしたらスツカリとお前は死んでゐるか、生きてゐるか判......御話を聞いて、神様に反いた悪と虚偽とをスツカリと払拭し天国の生涯を送る気はないか』......のか、或は死んでからも残つて居る意志がハツキリしてゐるのか、どうも其点が私には分り......前の好きな地獄へ行くだらう。サア早く立てツ』と金棒を以て突出せば、ベルはヨロヨロと... | 1130 |
1131 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第1篇 自愛之柵 | 第4章 盗歌〔1434〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...虱だ。何だ美人かと思へば虱太夫さまか、ペツペ......ツペ......ツ、ああ汚い、臭い臭い』と鼻を撮む。ヘル『......のお宿さま、名を云ふのが恥かしいのか、ペツペ......ツペ......ツ』ヘル『こりや、何所の奴か知らぬが一寸待... | 1131 |
1132 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第1篇 自愛之柵 | 第5章 鷹魅〔1435〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ... 詣で来りて東助に 過ぎし昔の物語 シツポリなして旧交を 回復せむと恋愛の 雲......角泡を飛ばし、アトラスの様な顔を前にニユツと出し二つ三......ツつ腮をしやくり肩を揺り、招き猫の様な手つ......肩を揺り、招き猫の様な手つきをして二つ三ツつ空を掻き乍ら、高姫『これこれ、何処の方......つて此大野ケ原を往来する人民を片端から取ツ捉まへて、誠の教を聞かしてゐるのだ。さア......にあてられて、耳が鳴り頭が痛むのだよ。チツと確りしなさらんか。今ここで取違ひしたら... | 1132 |
1133 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第2篇 宿縁妄執 | 第6章 高圧〔1436〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...つけて居る。 ヘルは高姫の面貌を見てギヨツとしながら、屹度胸をすゑ、肱を張りわざと......ないものである。 ヘルは高姫の前に首をヌツと突き出し、背水の陣を張つたつもりで、握......戸をブチ割れる程叩くものがある。 高姫はツと立上り四人を尻目にかけ乍ら、門の戸を開... | 1133 |
1134 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第2篇 宿縁妄執 | 第8章 愛米〔1438〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 38 件/ツ=38 | ...に使うて上げますぞや。四人の方はモウ、トツトと帰つて貰ひませう。結構な日出神の御託......つて貰ひませう。結構な日出神の御託宣を、ツベコベと小理窟許りひねるやうなお方は、到......に何事も映るのだから気の毒なものだよ。イツヒヒヒヒヒ』ベル『何とマア、自我心の強い......つて下さつても、心に誠がないのだから、サツパリ無味乾燥で、ドライアスダストの様だ。......残して出立々々、一、二、三』高姫『エー、ツベコベとベルの如うに囀る男だなア。併し乍......、知らぬ間に霊縛をかけておいたのだよ。イツヒヒヒヒ』ベル『ナアニッ、チヨン猪口才な......みよ』高姫『取らいでかい。何でも彼でもスツカリ取上げ婆アさまだよ』ヘル『コレ、もし......肝玉を取るとは振つてゐる。私は其一言にサツパリ共鳴して了ひました』高姫『ウン、お前... | 1134 |
1135 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第2篇 宿縁妄執 | 第9章 我執〔1439〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 29 件/ツ=29 | ...てやらうと仰有るのだ。今迄のヤンチヤをスツカリ改良して、何事も此生宮の申す通りにす......一匹や二匹は俺の自由自在だ。サア有金をスツパリ渡すか、さなくば、衣類一切をここへつ......強圧的に出るのだよ』シャル『高姫さま、チツト夫れは自愛ぢやありませぬか、私は何だか......つてゐるかい。何程誠の道だと云つても、ジツとして居つたら、此高姫の生宮がどんな目に......よう今迄盗人が出来たものだなア』六造『ワツハハハハ、オイ、シャル、其ザマは何だ。随......つて、何卒、そんな無理な事を言はずに、トツトと帰つてくれ、頼みだからなア』六造『オ......つてくれ、頼みだからなア』六造『オイ高、ツベコベと人の受売許りしやがつて、日出神の......へ堕ちるのが厭だと云つて、心にもないおベツカを使ふのは、自分の潔しとせざる所だ。そ... | 1135 |
1136 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第3篇 月照荒野 | 第10章 十字〔1440〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...つたならば、あの様な災難に罹る様な事はチツともない。起死回生諸災除攘の神秘的呪文だ......摂らねばならず、人間の体は実在物だからヤツパリ実在的物質が何よりも肝腎だ。空々漠々......るか、地獄に堕するかと云ふ境目だから、トツクリ求道様のお話を聞いて考へて見たら如何......して多神、多神にして一神だ。吾々と雖もヤツパリ神様の御神体の一部分だ』ベル『益々分......さア之から俺の幕だ』と云ひ乍ら捻鉢巻をグツと締め、瘤だらけの腕をニユ......ツと前につき出し、ベル『おい、修験者、ここ......の縄張り区域だぞ。さアさア、キリキリチヤツと持物一切投げ出して行かつせい。猪倉山で......ら、まだ持つて居るだらう。それを此方へスツパリ渡して行け。お慈悲に着物丈は助けてや... | 1136 |
1137 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第3篇 月照荒野 | 第11章 惚泥〔1441〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...ても長細き雑草に隔てられ、且つ昼の如くハツキリしない、若し誤つて蚖蛇の尾でも踏まう......ませや』求道『ウン、承知した。併し乍らベツタリ出会つた時にや、先方が改心せうと、し......破してゐたのですよ。この辺で諜合はし、ボツタクル考へであつたのでせう』求道『アハハ......、『アハハハハ、どうやらこれで俺達にもハツピネスが見舞うて来たらしい。サア是からが......択に就いて気を取られて居つたものだからウツかりして居た。是もお前を愛する心が深いの......脳天目蒐けて打ち卸した。憐やケリナはキヤツと悲鳴を上げ其場に打ち倒れた。此の時天を... | 1137 |
1138 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第3篇 月照荒野 | 第12章 照門颪〔1442〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...の草原に 身を隠したる時もあれ 婆々はツ......ツと立止り 不思議な手つきで招きつつ 日... | 1138 |
1139 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第3篇 月照荒野 | 第13章 不動滝〔1443〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 21 件/ツ=21 | ...したる 如くに見ゆる大滝は アン・ブラツク滝といひ 物凄じき水の音 百の雷一時......此地点は殺生禁断の場所であり、アン・ブラツク明王が滝の傍に祀られてある。されど国人......ナ姫の無事に帰り来らむことを、アン・ブラツク明王の前に祈るべく、危険を冒して夜な夜......人は腰を屈め、茫々たる草原を潜り乍ら、ソツと傍に寄り草の繁みに身を隠して様子を考へ......だ』ベル『光つてゐるのが価値だ。彼奴をスツカリ手に入れやうものなら、何十万両とも知......少時蝮のやうに蟄伏して居れ』と言ひ乍ら、ツカ......ツカとデビス姫の祈願してる前に立現はれ、ベ......、長の旅を致す内、盗賊に出会ひ、有金をスツカリと奪ひ取られ、今は是非なく乞食の様に... | 1139 |
1140 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第3篇 月照荒野 | 第14章 方岩〔1444〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ツ=16 | ...ルはダイヤモンドの光を見るより早く、『ヤツ』と云つたきり、猿臂を伸ばして頭の飾をむ......如何なる悪魔も狙ふこた出来ない、サア、スツパリこちらへ渡せ』ヘル『馬鹿云ふない、俺......たしておくと、天下の宝を悪用するから、スツパリ俺に渡せ』ヘル『何を吐しやがるのだい......』ベル『ヘン、一旦懐へ捻ぢ込んだ以上はメツタに渡さないぞ。第一黄金や宝石は此ベルの......だから、其第一着手として、汝の所持品をスツカリ取つてやるのだ。汝の物を奪つた所で別......ニヤグニヤになり半死半生の態で、其場にドツカと倒れて了つた。 宣伝歌の声は夜嵐につ......の中にウンウンと怪しい声が聞えて来るのでツと立止まり、よくよく見れば何者か半死半生......行の嬢さまらしう厶いますよ』 ケリナはハツと胸を轟かし乍ら、側近く寄添ひ、よくよく... | 1140 |
1141 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第15章 猫背〔1445〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...槍先に 股をさされて伊太彦が 其場にドツと倒れ伏す 見るより驚き真純彦 伊太彦......乍ら、テルモン山より流れ落つるアン・ブラツク河の川辺に着いた。頃しも夏の半にて半円......に潔く月の国ハルナの都へ、神の依さしのメツセージを果たさむと、勇み進んで来る折しも......込み、自分の体を洗つてゐる。 三千彦はザツと衣類の洗濯をなし、夏の事とて、白く焼け......似ず、賢い犬だなア、よう助けてくれた。キツと神様のお使に違ひなからう。ついては此服......』と独ごちつつ、手早く服を身に纒うた。フツと足許を見れば、最早犬の影はなくなつてゐ......。テルモン山の御旧蹟を拝したいと存じ、ヤツとのことで夜を日についで、霊地へ足を踏み......のあるやうな者では厶いませぬ、アン・ブラツクと申すヘボ宣伝使で厶いますが、何卒一度... | 1141 |
1142 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第16章 不臣〔1446〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ツ=16 | ...憂ひ顔をし乍ら現はれ来り、姫『アン・ブラツク様、よくまアお越し下さいました。折入つ......ますが、さて自分の身の上に関するとなるとツイ愚痴が出たり、迷ふたりしてお恥しき事で......して頂き度いもので厶います』 三千彦はハツと詰まり乍ら肝を放り出して、三千『つい近......穢し、師の君に対しても相済みませぬからハツキリした事を、ここ一週間の間に私の耳許に......。そして当館の重宝如意の宝珠は家令の悴ワツクスと云ふ者が或目的のために隠して居るの......と云ふものだが、小国姫に対しては決してワツクスが匿して居る等と云つてはなりませぬぞ......、さも嬉しげに、姫『これはこれはアンブラツク様、御苦労様で厶いました。御神徳高き貴......側にお相手を仕りますから』姫『アン・ブラツク様、今家令の申した通り、主人が待つて居... | 1142 |
1143 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第17章 強請〔1447〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 34 件/ツ=34 | ... オールスチンの館には悴のワツクスとエキスとヘルマンの二人が胡床をかい......二人が胡床をかいて密々話に耽つて居る。ワツクス『お前達二人はさう何遍も何遍も無心に......ぢやないか』 エキス、ヘルマンの両人はワツクスの悪友で常に好からぬ事許り勧めては親......の金を盗み出させ飲み喰ひに費してゐた。ワツクスは元来が何処かに抜けた所のある馬鹿息......ルスチンは女房には先立たれ、唯一人の悴ワツクスを力とし、目の中に入つても痛くない程......も足にも合はなくなつて仕舞つた。そしてワツクスは小国別の娘デビス姫に恋慕し、明けて......居た。併し肝腎のデビス姫は、馬鹿息子のワツクスを蚰蜒の如く嫌ひ、目を細くして言ひ寄......く肱鉄をかませ恥かしめて居た。併し乍らワツクスは益々恋が募つて嫌へば嫌ふ程可愛くな... | 1143 |
1144 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第18章 寛恕〔1448〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ツ=16 | ...、密々と話をしてゐる。姫『モシ、アンブラツク様、家令の態度がどうも貴方が御出になつ......館の恥になりますから……、そして世間へパツとしてからは仕方がありませぬから、成るべ......ば申しませう。実は御察しの通り家令の悴ワツクス、並にエキス、ヘルマンと云ふ三人の若......『ああ、それで合点が行きました。何うもワツクスの態度がソワソワして居ると思ふて居り......、地異天変地異天変、喉を締める、置物をブツつける、喚く、裏口から山越しに逃げ出す、......、喚く、裏口から山越しに逃げ出す、庫へスツ込む、ソレはソレは偉い事で厶いました』姫......び出さうとするのを、小国姫は襟髪掴んでグツと引戻し、姫『コリヤ、エル、何処へも行く......、縮んで了つた。三千『奥さま、何うやらワツクスが隠してゐたところ、家令殿に看破され... | 1144 |
1145 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第19章 痴漢〔1449〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 40 件/ツ=40 | ...かつた。小国姫はオールスチン、三千彦、ワツクスを伴ひ入り来り、姫『旦那様、喜んで下......宝珠の玉を盗んで匿して居つたのは私の悴ワツクスで厶りました。誠に偉い御心配をかけま......ませ』 小国別は微に首肯いた。三千彦はワツクスの手を曳いて自分の居間へと帰つて行く......十一日の間、昼さへ人のよう行かぬアンブラツクの滝へ、玉の所在を知らして下さるやう、......す』と涙を流して祈り入る。三千『これ、ワツクスさま、お前は大それた悪い事を成さつた......ら、之から心得て貰はねばなりませぬぞ』ワツクス『ハイ、有難う厶ります。誠に申訳のな......り内証で済ます事にして上げよう。之からキツと心得たがよいぞや。年寄つた一人の親に心......、今後は屹度慎んで貰はねばならぬぞや』ワツクス『ハイ、有難う厶います。これから貴方... | 1145 |
1146 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第20章 犬嘘〔1450〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...の事で御歎きの所へ如意宝珠の玉が還り、ワツクス様とお嬢様の御婚礼が調ひましたさうで......を揃へて万歳を三唱し、各呆気に取られ、ブツブ......ツ小言を云ひながら拍子の抜けた顔をして帰り......ながら拍子の抜けた顔をして帰り行く。 ワツクスは宮町の四辻に立つて盛に演説をやり始......だか喋り出したと、面白半分やつて来た。ワツクスは手を振り乍ら、ワ......ツクス『皆さま、テルモン山の館には大変事が......如く館の表門にヒシヒシと詰めかけた。 ワツクスの口から出任せの虚構演説によつて忽ち... | 1146 |
1147 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...の石を積み宣伝使採用されたと宣伝し名物のツ......ツジは汽車で久留米籠天恩の郷にサ......ツキも花咲かせ(サ......ツキは光秀の母)〈第18章(初)〉外山氏を弔... | 1147 |
1148 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第1章 大山〔1451〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...ャ 七、愛、 エータナー 八、愛、 ツルシューナー 九、取、 ウバーダーナ ... | 1148 |
1149 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第2章 煽動〔1452〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...テルモン山の山奥指して、数十人の荒男がワツショワ......ツショと掛け声諸共運び行く。オールスチンの......ヘルの 三人の男女と知るよりも 二度ビツクリの二人連れ 種々雑多と介抱して 三......々々拍子をとつて歌ひ出した。『ウントコドツコイ ド......ツコイシヨ 悪の酬いは目のあたり バラモ......けと女をば 目あてにウンと打下す キヤツと一声断末魔 やれ安心と胸を撫で ベル......き返し 又もや宝の奪合ひに 一悶錯をおツ初め 二人は息も絶々に 露おく草に倒れ... | 1149 |
1150 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第3章 野探〔1453〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...一時も早く帰らねばなりませぬ』ワックス『ツベコベと吾々を誤魔化さむと致しても其手に... | 1150 |
1151 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第4章 妖子〔1454〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...気が出て来ませぬワ』ビルマ『一層の事、ドツと張り込んで、オークスさまを家令に任命な......に止められたので、これ幸と二人は受付にドツカと坐し、密々話に耽つて居る。(大正一二... | 1151 |
1152 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第5章 糞闘〔1455〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ツ=16 | ...狽者の睾丸潰しの受付では駄目だからな。エツヘヘヘヘヘ』エル『イ......ツヒヒヒヒヒアイタタタタ余りしようもない事......ない。朝から晩まで平家蟹のやうに目の玉をツン出して、お役目大切に受付を守つて居らね......が窃盗した。馬鹿な事を云ふな』ビルマ『セツトウと云ふのは盗人の事ぢやない。去年の冬......神さまだ。此尊い霊地に三五教の魔法使をソツと引張り込んだと云ふ、奥さまに弱点がある......エル、貴様は睾丸を潰されて綿屋の離室にスツ込んで居り乍ら、どうしてそんな事が目に着......ら、どうしてそんな事が目に着いたのだ。チツト可笑しいぢやないか』エル『何、俺だつて......ないか』エル『何、俺だつて女と聞いちやジツとして聞いて居れないので、「ワツシヨワツ... | 1152 |
1153 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第6章 強印〔1456〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ツ=12 | ...千彦は二人の番卒を霊縛したまま裏口よりソツと小国姫の居間に進み入つた。小国姫は悲痛......案内して頂き度いもので厶います。そこでトツクリとお話を申上げませう』小国姫『チ......ツト窮屈で厶いますが吾夫の病室の上に暗い居......計りは人間がどうする事も出来ませぬので、ツヒ失礼を致して居りました。何卒御無礼の罪......厶いますから』 小国別はソファーの上にヤツと起き上り凹んだ目をクワ......ツと瞠き、力なき声にて、『お前はワックスだ......房が其処辺に居るだらうから話があるならトツクリと女房として呉れ。私はもう体が弱つて......飛んで馳来る一頭の猛犬、ウーウーウー、ワツワツと叫び乍らワックスに跳びかかり腰の帯... | 1153 |
1154 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第7章 暗闇〔1457〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...ち一天掻き曇り、大空は墨を流した如く、サツと月光を包んで仕舞つた。ビルマ『暗闇の一......飛んで来て ウウ、ワンワン吠へ猛る ワツと驚くワックスが 帯を銜へてトントンと......見えわかぬ 真暗がりの馬場道 アイタタツタ何者ぢや 嫌らしいものが触つたぞ こ......ぬ唸り声 逃げようと云つても足許が ハツキリ分らぬ此場合 この怪物の正体を 度......せよ』と慄ひ慄ひ歌つて居る。俄に黒雲はパツと晴れて皎々たる夏の月は四辺を昼の如く照......て居る。ビルマは月を背に負うて居たのでハツキリ顔が分らなかつたが、一方の顔には月光......抱して今晩は大活動をやるのだな。アイタタツタ。山犬の奴、ひどくやつ付けやがつた。お......もつて打ち叩き、寄つて集つてふん縛り、ワツシヨワツシヨと声を揃へてアンブラック川の... | 1154 |
1155 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第8章 愚摺〔1458〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 36 件/ツ=36 | ...ックス ワックスと連呼してゐる。そこへソツと帰つて来たワックスは、盗猫が留守の家を......あてにすりや 薬罐頭が邪魔になる』とウツカリ喋つた。病人のオールスチンは耳敏くも......からビルマが真似をしたのだらう。貴様はチツと心得ねばならぬぞ。俺が目を冥つて了へば......謀を企てて居つた事は三五教の三千彦様がスツパリ御存じだ。こんな事が表沙汰になつたな......方へ行つてお休み下さいませ』ワックス『オツト、ヨシヨシ、それを待つて居たのだ。然し......るか。俺だつて肉身の親だもの、死ぬのがチツトは……嬉しいとも悲しいとも思はないよ。......はないよ。併し乍ら老爺が死ねば此財産がスツカリ俺の所有物になるのだから嬉しい様でも......産を持つて冥土に行く訳にもゆくまいし、チツトは善根の為にわれわれ両人に三百両ばかり... | 1155 |
1156 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第9章 婆娑〔1459〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...玉計りをキヨロづかせ、又煽り乍ら、何かブツブ......ツ不機嫌な顔をして囁いて居る。高姫『これシ......ず、煙たい計りで、焚物迄が腹を立てて、ブツブ......ツ小言を云ひ、シユンシユンと涙迄澪して居る......虫の生いた糞まぶれの身魂とはどうしてもバツが合はないのは当然だ。何を云うても最奥第......ぬ。此高姫の傍には身魂の曇つたものがシヤツついて居るから、仕様が厶いませぬ……とか......、ワンと云うた途端に口に銜へて居た魚がバツサリと水の中へ落ちたと云ふ話があるだらう......でも此方が親切にしてやれば喜んで従ひ、キツト恩返しをするものです。己に従ふものを愛... | 1156 |
1157 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第10章 転香〔1460〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ツ=12 | ...れて、アタ胸糞の悪い、糞面白うもない、ケツタ糞が悪いワイ。それにまだまだケ......ツタ臭い事は、高姫の奴己の放れた糞小便を掃......し、八尺の体の置場に困つて居るのだからチツトは気に喰はいでも、あの婆に喰ひついて居......た所では、どうしても五十五六に見えるがヤツパリ年寄と見られるのが辛いと見えるワイ。......た。シャルは此男を見るより大喝一声『待てツ』と叫んだ。男は此声に驚いてハ......ツと立止まり、少し尻を後へ出し、両手を金剛......のは赤坊を負うた母親か、子守の仕事だ。チツト考へて御覧なさい』曲冬『さう一口にコキ......杯も食はす者がありますかい。それよりもチツト日の出神の義理天上が申す事を腹へ締め込... | 1157 |
1158 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第11章 鳥逃し〔1461〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ツ=16 | ...拭きだ。尻拭きかと思へば矢張シャルだ。オツホホホホ』シャル『どうも甚いですな、それ......変化の変化武者、変化神社のシャルさま、ウツポ......ツポー、ホー......ツク、ホー......ツクホーホー、ホホホホー、ホーホケキヨ ホ......ンヒン、ワンワンワン、ウーウーウー、キヤツ キヤ......ツ キヤ......ツ、チウチウチウ、キユツ キユツ キユツ、... | 1158 |
1159 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第12章 三狂〔1462〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...イ、売る処も買う所も厶いませぬ。これもヤツパリ私の性に合ひませぬので五里霧中に逍遙......は子孫を残して死ねば、それ迄のものだ。チツト哲学的知識を養うて置きなさい。社会の落......行くのが得心だらう。サア遠慮は要らぬ、トツトと行つたが宜からうぞ』曲冬『はてな、さ......国にやる事は出来ない。先づ外部的要素をスツカリ取らなくてはならぬ。現世に於て心にも......体を窶したり、種々とやつて来た其外念をスツカリ取り外し、第二の内部状態に入り、内的......気の毒様乍ら此生宮は世界万民救済の為、チツトお耳が痛うても云ふ丈け云はして貰ひませ......んで走り来る一頭の猛犬、『ウーウー、ウワツ ウワ......ツ』と二声三声高く叫んだ。此声にハツと気が... | 1159 |
1160 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第14章 人畜〔1464〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...よ』 ワックスは鉄の門扉を隔てて此歌をスツカリ聞いて了ひ、双手を組んで吐息をつき乍......話にならない。及ばぬ望みを起すよりも、トツトと尾を掉つて帰れ、人畜生奴』と言葉厳し......生奴』と言葉厳しく罵つた。ワックスはクワツと怒り、鉄門を石にてガンガンと力限りに打......ワックスの利腕に噛り付いた。ワックスはアツと云うた儘、其場に脆くも倒れた。猛犬スマ......の木の茂みから梟の声『アホーアホー、ゴロツトカヘセ、ヤラレタナー、バカバカ』と啼い... | 1160 |
1161 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第15章 糸瓜〔1465〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...別だ』と云ひ乍ら、四五間傍の雑草の中にドツカリと腰を下ろし、エキス『オイ、後の喧嘩......取るより早く錠前をへし折り、漸くにしてカツと開ひた。ケリナ姫『ヤア三千彦様とやら、... | 1161 |
1162 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第16章 犬労〔1466〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...る事を略覚り、胸を撫で下し、稍心も弛みグツタリと岩に凭れて眠に就いた。漸くにして三...... スマートは四辺の空気を震動させ、『ウワツ ウワ......ツ』と叫んだ。此声に驚いてデビス姫は夢を破......護し乍ら人影なき所を案内し、夜明け前、ヤツトの事で館に着いた。 館の玄関口にはエル......つ立つて居る。三千彦は二人の娘を労り、ソツと居間に下ろした。二人の乙女は身体綿の如......すが、とても此世では叶ひますまいな』とワツと泣き倒れる。二人の娘は父の枕辺にすり寄......を唱へ出した。昏睡状態に陥つた小国別はパツと目を開き、二人の娘が枕許に居るのを見て......ますぞ』と耳許にて呼はつた。求道居士はハツと気を取り直し、四辺をキヨロキヨロ見廻し... | 1162 |
1163 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第17章 涼窓〔1467〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...の使のスマートに 右の利腕一噛ぶり アツと悲鳴を上げながら 少時其場に倒れしが ... | 1163 |
1164 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第18章 翼琴〔1468〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...味を浪々と注がれて押し頂き、感謝と共にグツと飲み乾し、決心の臍を固めて声も涼しく返... | 1164 |
1165 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第19章 抱月〔1469〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...アハハハハ』ケリナ姫『エエ辛気臭い、ジレツたい、何と仰有つても妾は初心を貫徹せなく... | 1165 |
1166 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第20章 犬闘〔1470〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...擦鉦と共に囃し立て乍ら現はれ来り、馬上にツ......ツと立ち乍ら、ワックス『一大事突発せり。悪......ゐる。オークスは太鼓の手をやめて馬上に衝ツ立ち乍ら、大手を左右に振り、鰐口をあけて......チキチン 人は心が第一だ 弱き奴にはドツと行け 強い奴にはド......ツと逃げ もしも先方が強ければ 暫く予定......早く』と下知すれば逸りきつたる群衆は『ワツワ......ツ』と鬨を作り雪崩をうつて門内に乱入せむと... | 1166 |
1167 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第21章 言触〔1471〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...、如何で厶います。お苦しう厶いますか』とツヒになく優しく尋ねる。オールスチンはクワ......ヒになく優しく尋ねる。オールスチンはクワツと目を瞠き、ニタリと笑つた儘瞑目して了つ......俺の不在の間に何か悪い事したのだらう。トツトと出て行け』とソロソロ地金を出しワヤな......コニコしながら立ち現はれた。ワックスはアツと驚き腰を抜かし『バ……化物』と呼んだき......都に行つて栄耀栄華に暮します、アバよ、ウツフフフフフフ』と腮をしやくり嘲笑しながら...... 不思議と思ふ最中に ワックスさまがパツと開けた トランクの中からシユーシユーと......ンドコ ドンドコ ドンドコドン これもヤツパリ三五の 魔法使の仕業だと 思へば俄......本真に本真に死んだのだ ソファーの下にドツサリと 金と銀との小玉奴が 目玉を剥い... | 1167 |
1168 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第22章 天葬〔1472〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...まだ遠くは行くまいから誰か行つて彼奴を取ツ捉まへて分配をし、其中から三千両ばかり俺......かな』エル『あらいでかい。何も彼も俺がスツカリ呑み込んで居るのだ』と利口らしく云つ......けた連中も各自に自分の名札を記け終り、ヤツト安心してワックスの前に来り、一同(泣声......チンチンチンチン』比丘『サアサ、これでスツカリ引導を渡して置いた。皆さま土葬に致し......頼みます オールスチンのコルブスは チツトは骨が折れるぞや 皮と骨とが沢山で ......は骨が折れるぞや 皮と骨とが沢山で チツトも肉がない故に 禿鷲どもの喜んで 喰......ないが そこは、それそれ焦し麦 粉をドツサリ塗りつけて うまく味をば付けるのだ......葬式 営みなさつた事ならば お布施もドツサリ張り込んで 後から持つて来てお呉れ... | 1168 |
1169 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第23章 薬鑵〔1473〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...何斗となく吐き出す怪しさ。一同は、『アッツ......ツー』と叫びつつ逃げ出し、遠目から不思議さ......ぬ』 群衆の中から毛だらけの顔した男がヌツと立ち上り、男『おい、エルの大将、それや......財産を一つも遣つて呉れるなと云ふ奴は、テツキリ化物に定つて居るわ。是はきつと三五教... | 1169 |
1170 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第24章 空縛〔1474〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...されたか、其理由を承はらう』 小国姫はハツと胸をつきながら、叶はぬ処と覚悟を定め、... | 1170 |
1171 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第25章 天声〔1475〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...で首を垂れ思案に暮れて居る。俄に禿鷲がパツと空から飛つて来て軍帽の上から頭をカンカ......ら飛つて来て軍帽の上から頭をカンカンとコツいた。ア......ツと叫んでニコラスは芝原に蹲み頭を抱へて慄......る頭の上から一、二、三、四と万遍なく、コツき廻つた。さうして最後の一人をグ......ツと掴んで中空に翼を拡げ、誇り顔に舞うて居......まで居眠つて居て禿鷲に片身怨みなく額をコツかれ、苦痛に悩んで居た兵士の傷は忽ち癒え... | 1171 |
1172 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...去りて実に就かんと団子食ひ汽車を待つプラツトホームや風さむし花園のあたり走るか汽車......ぎし綾部の秋の大空〈第16章(初)〉三御玉ツの御玉の麻邇宝珠 神の用ゆる時は来... | 1172 |
1173 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第1章 神風〔1476〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...る。伊太彦は尖つた石礫を向脛に負はされアツと云ふより早くその場に倒れた。此有様を見......と鬨を作つて押寄せ来る。スマートは『ウワツ ウワ......ツ』と吠猛る。その声は狼の如く戸障子を震動......なく現はれ来り、門口より一生懸命に『ウワツ ウワ......ツ』と喚き立てて居る。(大正一二・三・二八... | 1173 |
1174 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第2章 多数尻〔1477〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...彦、伊太彦が莞爾として門内に潜り来るにパツと出会した。三千彦は倒れぬばかりに且つ驚......千彦は倒れぬばかりに且つ驚きかつ喜び、アツと云つたきり暫らくは言葉も出なかつた。伊......表する方が半分と見えます。これではハンケツがつきませぬ。何とか、も一度考へ直して頂......の方に向けた。さうして群集の中より『即ケツ否ケ......ツ』と叫ぶものがある。トンクは馬上より歯ぎ......は全部黄白を撒き散らし、もはや欠けたカンツも無くなつて居た。タンクは馬上より雷声を......卑怯者 平安無事が第一だ 強い奴にはドツと逃げ 弱い奴にはド......ツと行け これが軍の駆引だ チヤンチキ ... | 1174 |
1175 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第3章 怪散〔1478〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...りませぬからなア』 ニコラス以下六人はハツと頭を下げ、『何分宜敷くお願ひ申ます』と......擦鉦の音、大声に歌ふ声聞え来る。三千彦はツと立つて何事ならむと表門に出た。スマート......来り、三千彦に向ひ揉手をしながら、米搗バツタのやうにピヨコ ピヨコと腰を折り頭を下......かざる所です。私は天下の無頼漢、イヤ、オツトド......ツコイ無頼漢を懲す、悪酔怪の怪長タンクと云... | 1175 |
1176 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第4章 銅盥〔1479〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 38 件/ツ=38 | ...カーン カーン アイタタアイタタアイタタツタ 家令の悴ワックスは 古今無双の悪党......カーン カーン アイタタアイタタアイタタツタ 小国別の御夫婦に あらぬ難題塗りつ......ーン カーン アイタタアイタタアイタタツタ 此世に神のます限り 悪は何時迄つづ......ーン カーン アイタタアイタタアイタタツタ 此奴の尻はどうしてか 笞打つ度にカ......ーン カーン アイタタアイタタアイタタツタ 三千彦さまの神司 野蛮な事は止めに......ーン カーン アイタタアイタタアイタタツタ こりやこりやワックス初めとし エキ......カーン カーン アイタタアイタタアイタタツタ お前がここを去つたなら テルモン山......カーン カーン アイタタアイタタアイタタツタ 此奴のお尻は渋太いな 観音さまでも... | 1176 |
1177 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第6章 茶袋〔1481〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 18 件/ツ=18 | ...の爪先に 眼を注ぎ気を配り ウントコドツコイ、ズウズウズウ 云ふより早く足滑り ......の上に 生茂りたる如くなり ウントコドツコイ ド......ツコイシヨ よくまあ辷る坂だなア 赭土許......ば 月の御国にや行かれない ウントコドツコイ、ズウズウズウ ほんに危険な辷り坂......道 気をつけなされ皆さまよ ウントコドツコイ ド......ツコイシヨ どうやら坂が緩うなつた ここ......の お名を呼んだに違ひない アハハハハツハ、アハハハハ 現銀至極の男だな それ......る』 伊太彦は亦歌ふ。伊太彦『ウントコドツコイ ドツコイシヨ 悪魔は出るとも逃ぐ... | 1177 |
1178 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第8章 孤島〔1483〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...笹草が 彼方此方に点々と 僅かに生えしツミの島 周回一里磯辺に いつも荒波噛み......船体を 打挫きたる悲しさに 五人の男はツミの島 目当に漸く泳ぎ着き 二人は水に......ここに来て見れば 殺人罪の廉により 此ツミ島に捨てられし ダルとメートの両人が......にせむものと恐ろしき心を起し、二人の前にツカ......ツカと立寄り、矢庭に一人を引掴み、双方より......救はむと立向ふた。三人は此権幕に恐れてパツと手を放した途端に、さしもに険峻な岩山を......を伝ひ、一生懸命に逃げ出す。その足音にハツと気がつき三人は『さア、今の間に取掴まへ......寸御覧なさいませ』玉国『うん、大方有名なツミの島の側へ近寄つて来たのだらう、彼処に... | 1178 |
1179 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第9章 湖月〔1484〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...をあて 揚句の果は船に乗せ 湖中に浮ぶツミの島 送り届けて逸早く 逃げ行く後を......やならないと 息絶え絶えに逃げ出し ピツタリと止まつた簫の岩 進退茲に谷まりて ... | 1179 |
1180 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第10章 報恩〔1485〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...はや喰はれる心配もないから今迄の怨みをスツクリ湖に流して同じ船の一蓮托生、和気靄々......三人は 人の恐れて寄りつかぬ 荒波狂ふツミ島へ 命からがら泳ぎつき 飢に迫りて......ふ 湖に慣れたる賊船は 矢を射る如くおツついて 思ひも寄らぬ獲物ぞと 四方八方... | 1180 |
1181 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第11章 欵乃〔1486〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...み、星は次第々々に隠れ、東の波間よりはカツと明りがさして来た。雲か波か、天か海か、......同は玉国別に傚つて東方を拝した。輪廓のハツキリした巨大な太陽は湖水の中から覗き初め... | 1181 |
1182 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第12章 素破抜〔1487〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ツ=16 | ...女房を誘拐し、汗水垂らして儲けた金を、スツカリコンのコンコロコンと、引つたくり、六......はれ鬼や悪魔と厭がられ、一人よがりのヒヨツトコ男、此処にも一人や三人は、あるかも知......い間違つた。泥棒やめて神様の、誠の教にコツクリコ......ツと帰順をなされました。それは誠に誠に御結......けて、これの湖水をまんまと渡り、岸へヒヨツクリコと登るや否や、又もや地金を現はして......悪人輩を平げて、根底の国へ追ひやれば、キツと世界の為となる、杢平も助も、田吾作も喜......神、あのまア目玉の飛び出やう、アハハハハツハ、アハハハハ。呆れて物が云はれない、頭......俯向いて、青い顔して泡を吹く、イヒヒヒヒツヒイヒヒヒヒ。種々雑多と言葉を構へ佯り並... | 1182 |
1183 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第13章 兎耳〔1488〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...どに、こりやこりや がりぼし瘠つぽし、バツチヨ笠のやうな態をして、骨と皮とになり乍......俺の耳、決して痛くはない程に、アハハハハツハ、アハハハハ、呆れて物が云はれない、イ......ハハハ、呆れて物が云はれない、イヒヒヒヒツヒ、イヒヒヒヒ。歪み面陰気な顔の真中に、......ヒ。歪み面陰気な顔の真中に、歪んだ鼻がドツカリと、胡床をかいて居やがるわ、ウフフフ......リと、胡床をかいて居やがるわ、ウフフフフツフ兎耳、驢馬の土産にやつたなら、定めし満......たなら、定めし満足するだらう、エヘヘヘヘツヘ、エヘヘヘヘ、偉相に吐す減ず口、四角い......て来て、運上とるやうな妙な口、オホホホホツホ、オホホホホ、おづおづ致して慄うてる、......り兼ね、又後から、ヤッコスの両方の耳をグツと握り、メート『こりやこりや悪漢ヤッコス... | 1183 |
1184 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第14章 猩々島〔1489〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...た。舟を出した夜は明け放れ、その日も亦ズツポリ暮れて、日の移るを忘れて一生懸命に一......すれば舟が軽くなり、どうなり、こうなり何ツ処の島に着いて命を保つ事が出来ませう。何......咆ゆるが如き音をして襲ふて来た大海嘯にバツサリと呑まれて、舟諸共波に捲き込まれて了......雑多と争ひつ 折角捕らへし魚族をば スツカリ海に投げやりて せめて命を拾はむと...... 御霊幸はひましませよ。 バーチルはフツと気がつけば夜は已に明け放れ、自分は名も......てた様な岩に穿いてある深い洞穴の中へ、サツサと連れ込んで了つた。バーチルは岩窟の中......と勧めるのである。意外の猩々の態度に、ヤツと胸を撫で下ろし、体が疲れて縄の様にグニ......居ると云ふ合図を示した。船頭のイールはフツと此姿を見て驚いた様な声で、イール『あ、... | 1184 |
1185 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第15章 哀別〔1490〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...ば嫁に取り 結構毛だらけ子を生んで キヤツキヤ......ツと泣いて暮しやんせ これが此世の懲戒か ... | 1185 |
1186 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第17章 怪物〔1492〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...ものだなア』 バーチルは一目見るより、アツと叫んで倒れむ許りになつた。伊太『ア、此......チルさま、彼の怪物の姿を見てお前さまはアツと云つて倒れかけたが一体何だ。何か心当り......らお前もどんな事があつても今迄のやうにブツブ......ツ小言を云つたり理窟を並べたりするものぢや......彦、三千彦の御両人、こんな事を思ふと、ゾツとするやうだなア、私はもう神様が恐ろしく......太『アハハハハ。何とまア、えらい所へロジツクが当て箝まつたものだなア。これも皆神様......談ぢやない。私は真剣だからなア』伊太『プツフフフフ、それや真剣だらう。私だつてこん......むものと幾度か 思ひ煩ひ居たりしが ハツと心を取り直し 斯くも月日の御守り 吾... | 1186 |
1187 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第18章 船待〔1493〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...鳥となると何とはなしに淋しうなつて来てチツとは気も変になつて来やうかい。奥さまは旦......しやがつて気の利かない野郎だな。此頃はチツと逆上せて居やがるのだな。お前の宅の女主......にキヨの港へ着くと云ふ事だが、其奴でも取ツ捉まへて見よ。結構な御褒美を頂いて、甘え......褒美を頂いて、甘え酒が鱈腹飲めるのだ。チツと俺の宅へ出て来て酸......ツぱい酒の一杯もやつて一働きする気はないか......漂着するかも知れぬから、その時俺の所へソツと知らせに来て呉れ。さうすりや沢山の御褒......りや奥さまに何程でも俺は頂戴するのだ。チツと貴様とは境遇が違ふのだからな』テク『ナ......行く丈けの腕前があるのだからな。ヘン、チツと身魂の製造が違ふのだから、余り馬鹿にし... | 1187 |
1188 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第19章 舞踏〔1494〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...心地で待つて居る。 遙の沖合に白帆が、ポツと目に映つた。二人はこれこそ主人の帰り来......左右より取り囲んでしまつた。茶色の帆は七ツ八......ツ、白帆は一......ツ互に追つ追はれつ浪静かなる湖上に蝶の舞ふ... | 1188 |
1189 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第20章 酒談〔1495〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...つと改心をして貴方のお弟子にして頂き、ドツサリド......ツサリ瓢箪酒を、この甘い甘い、瓢箪酒を、チ......甘味と云つたら今飲んだ酒も些と許り、チヨツクラチヨ......ツト、些し許り、少しでも沢山、ド......ツサリと頂き度いもので厶います。酒さへ呑ま... | 1189 |
1190 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第22章 獣婚〔1497〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...前の口を借つて厶る丈けだよ。人は精霊のサツクの様な者だからな。アハハハハ』伊太『精......な者だからな。アハハハハ』伊太『精霊のサツク、ヘー、つまらぬものですな。さう考へて... | 1190 |
1191 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第25章 万歳楽〔1500〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...御夫婦を 目出度茲に顔合せ 嬉し涙をドツサリと 流させ給ふた有難さ ヨイヨイ ...... これの館のお夫婦は 足が二つに手が六ツつ 夫婦合して四つの足 十二のお手々を... | 1191 |
1192 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...無く降りて行く 弥勒菩薩と呼ぶ声に ハツと気が付き我身を見れば 紫磨黄金の肌とな... | 1192 |
1193 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第1章 逆艪〔1501〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...からテクつた方が何程安心だか分らぬワ。メツタに山で溺死する気遣はないからのう』ワッ......ルの奴、何を吐すのだ、せうもない。汝、チツと休むだらよからう。俺がこれから、櫓を握...... 肚が立つなり波が立つ』と唄ひ乍ら櫓をパツと放した。ワックスは手早く櫓を握り、ワッ......クスは手早く櫓を握り、ワックス『コラ、スツテのことで櫓を波に取られるとこだつた。チ......テのことで櫓を波に取られるとこだつた。チツと気をつけぬかい。此奴を取られた以上、思......駄目だな』エキス『オイ、ワックス先生、チツと一服したら何うだ。俺も一つ練習の為に、......とをほざくのだ。又、颶風が襲来するぞ。チツと言霊を慎まぬか』エキス『手がだるい、腹......ないぢやないか。玉国別は甘く乗直して、サツサとお先へやつて行きよつたが、俺達は一体... | 1193 |
1194 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第2章 歌垣〔1502〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ツ=14 | ...ま、ヘールさま、此頃の旦那様の様子は、チツと変だとは思ひませぬか』カンナ『さうです......ら、気の付いた事があれば遠慮は要らぬ、トツトと云ふて下さい。如何なる英雄豪傑でも女......の仰有る通り、どんな難問題でも裏口からソツと這入つて奥様の御機嫌さへ取つて置けば、......官海游泳術を知らぬものだ。一寸裏口からソツと奥様の気に入りさうな反物や宝石等を持ち......して肝腎の奥様にも挨拶せないのだから、怪ツ体なものだと思ひますワ』ヘール『ウン、あ......ブヤや、ブラヷーザ、バヅマラーカ、マニラツナ、ムサラガルワ、アスマガルタと云ふ様な......なナイスを女房に持ち総理大臣の裏口からソツと出入させてお髯の塵を払はせ、伴食大臣に......。久振りで腮の紐も解けた。何とまア好いオツチヨコチヨイだ」と思はせるのが一番近道だ... | 1194 |
1195 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第3章 蜜議〔1503〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...を先途と荒れ狂ふ 初稚姫は窓の戸を サツと開きて庭の面 眺め給へば訝かしや チ......得意の文学捻り出し 七難き歌をよみ アツと云はせて姫様の 御心動かし奉り 望み... | 1195 |
1196 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第4章 陰使〔1504〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...奈落の底から搗き固めておきましたから、メツタに床の落る気遣も厶いませぬ。何卒心おき......して、お前、一つあの女をチルナに内証でソツと招んで来てくれまいかな、褒美は幾らでも......ら忍び込むだ矢さきに、カンナの奴に「コラツ」と一喝くはされたが最後、手も足も出ませ......来てくれ。さうして酌をさせて大勢の奴にアツと云はせ、俺の腕前を遺憾なく皆の奴等に見......テコイナ』と妙な身振をし乍ら、頬被りをクツスリと締め、群衆の中を潜つて、足もヒヨロ......と小さくなつて逃失せる様にやるのだな、エツヘヽヽヽ。斯うなると、リューチナントも有......任の祝としてみて見ぬ振を致す。サア早くトツトと姿を隠し、元の職に忠実についたがよか......とをキャプテンに報告されようものなら、サツパリ駄目だ。エー仕方がない、こちらに弱点... | 1196 |
1197 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第5章 有升〔1505〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...。何卒速にお伝へを願ひます』テク『私はチツと酩酊致して居りますから脱線するかも知れ......と心得て厶る。拙者は憲兵中尉で厶るぞ。チツと注意をして物を云つて頂かないと実に困る......居る。その足音にカンナ、ヘールの両人はハツと気がつき、擦り寄つて見れば、何だかチル......ぬスベタ女郎 何程口説いて見た所で テツキリ駄目で厶るぞや 俺も折角キャプテンに......思へばお気の毒 此テクさまも此使命 スツカリ思ひ切つたぞや 序にスパイの職掌も... | 1197 |
1198 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第6章 雲隠〔1506〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...々々 燗酒なりと冷なりと 思ひ思ひにドツサリと 飲んで巻け巻け皆の人 猩々の姫......を、引つ担たげ、猿轡をはめ館の裏門よりソツと抜け出で、吾館へ帰り倉の中へソ......ツと入れて置いた。三千彦はフト目を醒まし傍......目に確り分らねど、女らしきものを担いでソツと逃げ出すのを眺め乍ら、暫く腕を組んで考......へ行つたのだらうなア』伊太『お前の夢はテツキリ正夢だ。俺は睡れぬままに大勢の酒酔ひ......廻つた所、女を担いで逃げよつたのだからテツキリあれに定つて居る。俺が応援してやるか......証だよ』伊太『ウン承知だ。サア裏門からソツと偵察に行かう』と寝衣の儘二人は裏門より... | 1198 |
1199 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第7章 焚付〔1507〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...で待つて居ました。何卒喧しう仰有らずにソツと寝間に這入つて寝んで頂きたいものですな......、あのナイスをお前の女房にしてやらうとソツと掠奪して来たのだ。随分立派なものだぞ』......はし乍ら、キリキリキリと歯を噛み、髪をパツと逆立てた。カンナ『まだまだ奥様こんな事......かぬのと、私が奥様だつたら矢庭に胸倉をグツと取り、髻を掴むで引ずり廻してやるのです......お諫め申したら、旦那様はプリンと怒つてハツキリ私には物を言うて下さらぬのですもの、......山の狸狐の化けたやうな 顔を見るたびゾツとする。 夫よりも裏の離れの初稚姫は ......所へ居らなくても好いぢやありませぬか、オツホン。あれあれあの障子の影を御覧なさい。......暮されては詰らないもの。エヽ好かない阿魔ツ女だな。人の大事の主人を何と思つて大胆至... | 1199 |
1200 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第8章 暗傷〔1508〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ツ=16 | ...飛込みて チルナの姫の髻をば 左手にグツとわし掴み 蠑螺のやうな拳をば 固めて......をこめて引たくる 何条以て堪るべき アツと一声悶絶し 泡をふきつつ大の字に 倒...... 三千彦つつと立止まり カンナの腕をグツと取り 汝は此家の使人 バラモン教のリ......にかかれ』と云ひ放ち、チルナ姫の細腕をグツと後へ廻し、捕縄を以て縛り上げ、ヘール『......て、カンナがふん縛られて倒れてゐる上にパツタリとこけ込むだ。真暗がりである。何人か......か云ひよつた。大方其女であらう、此奴もヤツパリ仇の片割れだ、斯様な女をチルテルの爺......ヽ、痛い痛い』チルナ『エー、極道女奴、チツとは痛いぞ、モ......ツとかぶつてやらうか』と又かぶりつく。カン... | 1200 |