番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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801 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第1章 大雲山〔1085〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...願ひます』と言はせも果てず、鬼春別はクワツと目を見ひらき、声を荒らげ、顔を真赤に彩......悪人猛々しいとは此処の事、よくもマア、ヌツケリと白々しい其言葉、ハルナの城には盲は......』と二人は両方より意気まいてゐる。右守はツと立つて、『アイヤ両人暫らく待たれよ』と......の一身に就ては、貴殿に一任しますから、キツト過ちのなき様に御監督を願ひます』雲依『......それだけの御疑を受けさせられる半面にはキツト善い事があるでせう。どうぞ御機嫌を直し......の雲依別は時の勢に抗し難く、左守と表面バツを合せてゐたが、其実鬼熊別の美はしき心と... | 801 |
802 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第2章 出陣〔1086〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...背負つて立つ事が出来ませうか。神様は此チツポケな月の国ばかりか、豊葦原の瑞穂国全体......ち帰り、胸に手をあててお考へ遊ばしたらチツと御合点が参りませう。もしも鬼熊別さまに......ら何事も其方に一任する。明日は早朝よりソツと余り人に判らぬやうに彼の館に訪ね行き篤... | 802 |
803 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第3章 落橋〔1087〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...命を取りに来るとの急報を自分の親友よりソツと聞きました。どうぞ御用心下さいませ。今......、実は私の義理の兄弟で厶いますが、彼がソツと私まで耳うちをしてくれました。グヅグヅ......れました。グヅグヅしては居られませぬ。キツと今夜攻寄せて来るに間違ひはないので厶い......つたので厶います。其中の一人なる友行がソツと密書を以て私迄知らしてくれたので厶いま......て私迄知らしてくれたので厶いますから、メツタに間違ひは厶いますまい。サア旦那さま、......、腹十文字に掻切らむとするを、鬼熊別はグツと其手を握り、『アハヽヽヽ、何と気の早い......従の面々は、丑満の刻限を伺ひ、裏門よりソツと脱け出し、檳榔樹の林に包まれたる鬼熊別......して敵に油断をさせ、二三日経つた所で、ソツと夜襲を試みることにしようかい』甲『それ... | 803 |
804 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第4章 珍客〔1088〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/ツ=19 | ... 鬼熊別の館に午前の五ツ時、妙齢の美人が深編笠を被り、面を包み門......て此二三日は特に注意しろと云ひ渡した。トツクリ調べてからでないと無暗に開けてはなら......』とふりきつて行かうとするのを、権公はグツと引き戻し、『待て待て、俺が一つ調べてや......節孔から外を眺め、『ヤア此奴ア大変だ。ウツカリ開ける事は出来ない。どうも合点の行か......。門の外より、『もしもし門番さまエ、ジレツタイ、早く開けて下さい。鬼熊別様に折入つ......のですな。私も木石漢ではありませぬよ。チツとは恋を語る資格のある男、そんな粋の利か......ようものなら、それこそステテコテンのテンツクテンだ。さうなれば折角お前さまも「山野......てて甲斐ある吾命だ」と自暴自棄を起し、スツテに自害と見えけるが「アイヤ暫く待たれよ... | 804 |
805 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第5章 忍ぶ恋〔1089〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...なくても、貴女のお心にお尋ねなされば、キツと分るでせう。よく考へて御覧なさい。大切......の烈しさに、石生能姫は返す言葉もなく、ワツとばかりに其場に泣き倒れた。 暫くにして......みれ、往生をした上でなくては、到底あのキツイ我は折れますまい。どうぞ、あなたはお道... | 805 |
806 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第6章 仁愛の真相〔1090〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...目的は達成しないのだ』岩彦『おい梅彦、オツトド......ツコイ照国別様、随分醜の岩窟の探険時代とは... | 806 |
807 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第7章 文珠〔1091〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...りつつあつたが、身体の重傷に疲れ果て、ドツと馬上より地上に転落し、人事不省となつて......に散乱して了つた。獅子の唸り声に岩彦はハツと気が付きあたりを見れば、巨大なる獅子の... | 807 |
808 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第8章 使者〔1092〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 34 件/ツ=34 | ...つつ拍子をとつて歌ひ出した。『ウントコドツコイ、ハアハアハア フウフウフウフウ息......で倒けたなら 体は忽ち千仭の 谷間にドツコイ転落し 頭はめしやげ腕は折れ 手足......ヨ うまい餌食になるだらう ウントコドツコイ、ハアハアハア コリヤ コリヤ ケ......に 力をこめて登らうか こんな烈しいドツコイシヨ 凩風に吹かれては 俺の体は散......だ ポーロやシヤムの連中は 嘸今頃はドツコイシヨ 目玉の光つたウントコシヨ 大......鍋焚き 奥の一間に胡坐かき ウントコドツコイ、ド......ツコイシヨ 味よい酒を取り出して 鱈腹飲......出して 鱈腹飲んで管を巻き ウントコドツコイ、ヘベレケに なつて頭を右左 張子... | 808 |
809 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第9章 雁使〔1093〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...角陥穽へ落した三五教の宣伝使一行も亦、ヤツコスの裏返りに依つて、サ......ツパリ掠奪され、最早俺達の使命はこれで尽き......れ返つて逃げるよに呑めよ、呑めよ呑めよドツサリ呑めよ、呑めば呑む程身の徳利だ。デカ......やないか』シヤム『ナアニ、三五教だつてヤツパリ人間だ。彼奴が呑んでもヤ......ツパリ甘い酒は甘いのだ。ウラル教の奴に手伝......戴致しました……といつて、目を細うしてグツと一杯やつたらモウ大丈夫だ。一杯のんでも......土手を切らし、三五教も何も忘れて了ひ、キツと牛飲馬食会の会員になるにきまつとる。さ......リスは矢庭に雷の如き声を張り上げ、『コラツ』と一喝した。どこともなく其言霊に三五教... | 809 |
810 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第10章 衝突〔1094〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...此処迄進み来りけり 険しき坂の傍に スツクと立てる千引岩 これ幸ひと立寄つて ......居た母娘の巡礼は 蜈蚣の姫に小糸姫 テツキリそれに違ひない 後追つかけて引捕へ ......主の御前に 引連れ行かむと呶鳴る故 ハツと当惑しながらも 早速の頓智此レーブ ......何程数多の敵が攻め上り来るとも、一度にドツとかかる事は出来まい。片端から言向和すが......ーブ、左様な石を捧げて如何致す心算だ。チツと危険ではないか』レーブ『ハヽヽヽチ......ツとも、やつとも危険だ。何程汝の味方は沢山......ぬ様にと狙ひを定めて投げつくれば、岩はカツカ......ツと音をたてて谷底へ転落して了つた。カル『... | 810 |
811 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第11章 三途館〔1095〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 24 件/ツ=24 | ...さまには生きたる神の御守護があるから、メツタに死んでる気遣はないのだ。お前達は甘い......な、真赤の角を生した裸鬼、虎の皮の褌をグツと締め、蒼白い牡牛のやうな角、額から二本......此処を右に取つて行くがよからう。サア行けツ』と疣々だらけの鉄棒を持つて追つかける様......う』カル『オイ、そんな川所かい、此館はキツと三途川原の鬼婆の番所かも分らぬぞ。ここ......の鬼婆の番所かも分らぬぞ。ここで俺達はサツパリ着物を剥がれて了ふのだ。さうすればこ......が聞いたら態が悪いぞ』『余りの不思議で、ツイあんな事が言へたのだ』 二人の少女は叮......お弁当の用意もして厶いますから、どうぞトツクリとお休みの上お食り下さいませ』レーブ......ぬ、どうぞ早くお入り下さいませ』カル『ヤツパリ夢だつたかいな。ネツからとんと合点が... | 811 |
812 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第12章 心の反映〔1096〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...り 痩せからびたる手を伸べて 二人の素ツ首引つ掴む 其いやらしさ冷たさに 三途......外いろいろの草花が所せき迄咲いて来た。ヤツパリ天国の様子は違つたものだ。モウこんな......やうな所へやつて来られる道理はない。ヒヨツとしたら、神様が人違を遊ばしたか、感違を......獄道へ落されるかも知れない。之を思へばヤツパリ執着心が起つて来る。何程執着心をとれ......つけないと、どんな事になるか知れぬぞ、チツとも油断は出来ないからな』 かく話す折し......。サア今に此方の武勇を現はし、汝が剣をボツたくり、寸断にしてくれむ、覚悟を致したが......の名残に神文でも称へたがよからう』男『ウツフヽヽヽうろたへ者奴が、神界の法則に依つ......旅が出来るか。テもさても分らぬ奴だな。オツホヽヽヽ鬼の上前を貴様ははねようと致すの... | 812 |
813 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第13章 試の果実〔1097〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...気は何時しかに 衰へ来りて道の辺に ドツカと坐して息休め 天国浄土の旅路にも ......した。何卒食つて下さい』 レーブは、『ハツ』と頭を下げ、『宏大無辺の神様のお慈悲、......ーブ『ヤア、恐れ入りました。腹の底までエツキス光線で見透かれて了ひました。ほんにま......いか』『あゝさうだなア』と話しながら又ボツボ......ツと歩み出した。右側の二三十間ばかり下の大......鬼や口の耳まで裂けた夜叉の様な女がシガレツトを薫らしながら、意気揚々として大道を吾... | 813 |
814 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第14章 空川〔1098〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...る鬨の声 何者ならむと振返り 眼下をキツト見わたせば うつし世に住む人々が 喜......やら三五教の宣伝使の様だぞ。あの連中もヤツパリ神界旅行をやつて、俺たちとは一足先に... | 814 |
815 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第15章 氷嚢〔1099〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...に早変りしやがつたと見える。本当に咳がチツとやソ......ツとぢやない、痰と出やがつた。アハヽヽヽイ......ながら冷たい尻をまくつて春公の頭の上にドツカと載せた。雪公『おい、随分冷い尻だらう......おい、随分冷い尻だらう。血も涙もない冷ケツ動物だから……熱病の対症療法には持つて来......…熱病の対症療法には持つて来いだ。実にケツ構な療治法だ、アハヽヽヽ』春公『こりや、......イヒヽヽヽ』『あゝ苦しい、重たいわい。チツと重量を軽減する様に中腰になつてくれない......。俺や、もう生命のゆきつまりだ。もちとシツカリ尻をあててくれぬかい』『(義太夫)「......荒ぶこそ哀れなり、トテチン トテチン トツトツチン、テンテン」いやもう瀕死の病人に... | 815 |
816 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第16章 春駒〔1100〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ツ=16 | ...と 思ひ込んだが病み付きで ウントコドツコイきつい坂 皆さま用心なされませ バ...... 生きたる心地はなかりけり アイタタタツタ躓いた ウントコド......ツコイこれわいな それから一同自暴になり ......果 風邪の神めがやつて来て ウントコドツコイ ド......ツコイシヨ 私の体に侵入し 忽ち起る頭痛......の生神が 現はれまして命をば 助けてドツコイ下さつた こんな尊い神の道 如何し......で渡りませう それから先は玉山の チヨツと小さい坂がある 地理に詳しい春公が ......ませう 私を信じて下さんせ ウントコドツコイ ドツコイシヨ さつき行かれた蜈蚣姫... | 816 |
817 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第17章 天幽窟〔1101〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 23 件/ツ=23 | ...、バラモン教の清春山の岩窟に仕へて居たヤツコスと云ふ男が私の兄の岩彦だと聞きました......だと聞きましたが、此川を渡るについて此ヤツコスに関し面白い話が厶いますから話して見......あの男の事だからあるだらうなア』『私もヤツコスが兄ぢやと聞いて此川が一入床しうなつ......と名付けられたさうです。昨年の春の頃、ヤツコスと云ふ男が此川を渡る時、川上に居つた......ち入りブカブカと流れて来ました。そこをヤツコスが通りかかり、溺れ死なむとする獅子の......てやつたと云ふ話で厶います。それから其ヤツコスには獅子が守護をしてヤ......ツコスの身に危難の迫つた時は、何処ともなし......ひ、自分の家来にしたと云ふ事ですが、其ヤツコスが果して兄の岩彦ならば本当に嬉しい事... | 817 |
818 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第18章 沼の月〔1102〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/ツ=19 | ...といつてもいいやうですなア。さうするとヤツパリ貴方が体で私が用といふやうなもの、一......小出しが切れました。又暇な時、倉庫よりドツサリ出してお目にかけませう』黄金『オホヽ......で、滑稽が上手になりましたな』 清照『コツケコと東雲つぐる鶏の声 やがて日の出の......事ですよ 私の月はまん丸い月』黄金『オツホヽヽヽ手にも足にも合はぬお嬢さまだなア......の材料もつきだ。サアサアここでゆつくり寝ツキませう』清照『私も......ツキ合ひにお側に......ツキ添うて、寝......ツキませう。オホヽヽヽ』と笑ひながら、月の... | 818 |
819 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第19章 月会〔1103〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...をし命を助け、此沼の北岸迄やつて来るとズツポリと日が暮れましたので、一同そこで蓑を......つないだやうに彼等の知らぬ間に首に綱をソツとかけさせおき、一寸しやくつて見た処、忽... | 819 |
820 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第20章 入那の森〔1104〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 24 件/ツ=24 | ...所で遠い里程、何事も神様にお任せして、ボツボ......ツ行きませう。草臥れて道で倒れるやうな事が......』清照『お父さまの身の上の事は、ここでトツクリ神様に御願ひ致しまして、寝むことに致......も何だか妙な響が聞えて来るぢやないか、メツタに鼠の鼾ぢやあるまいぞ。イルナの刹帝利......ぞ。イルナの刹帝利さまから聞いたには、キツと黄金姫の一行は此処を通るに違ひないと仰......貴様等チトしつかりせぬか。あれ位な声にビツクリしやがつて、挙措其度を失し、こんな所......やがつて、挙措其度を失し、こんな所からヒツクリ返るといふことがあるものか。そんな臆......が勤まると思ふか』アルマ『テク、お前もヤツパリ落ちたぢやないか。人を責むること急に... | 820 |
821 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第1章 入那の野辺〔1105〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/ツ=22 | ...オヽ、カル、もう夜明けだ。よく草臥れてグツと一寝入りやつてしまつた。サア是から両人......いワ。マアマア気を落付けて惟神に………オツト ド......ツコイ、此奴は言はれぬワイ………お目にかか......ら、貴様のやうな偽善者とは此カルさまはチツと違ふのだ』『貴様は森で転寝をして居る間......たのだな。何程秋の空だと云つても、余りキツイ変り様ぢやないか』『代と云ふ字はかはる......腹背、長いものにまかれるのが当世だよ。ウツフヽヽヽ』『ハハー、此奴ア、ヤ......ツパリ大黒主の眷族が憑依しよつたと見えるワ......来た七八人の男、其中の頭と覚しき目のクルツと光つた、どこともなしに威厳のある男は、... | 821 |
822 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第2章 入那城〔1106〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...りて祈願を凝らし、終つて吾居間に帰り、ドツカと坐して双手を組み思案にくれながら独言......に会つて幼少からの吾心の底を打明かし、ユツクリと物語つて見たいものだが、吾は刹帝利......詰る様に云ふ。王は驚いてサマリー姫の顔をツクヅクと見守りながら、『合点の行かぬ其方......傾け、吾身の運命は如何になり行くかと、トツ、オイ......ツ思案に暮れ居たる。其処へシヅシヅと入り来......礼さ加減、言語に絶した振舞である。王はカツと怒り、『汝、臣下の分際として余に向つて......りと勝手に行けと申伝へよ』と声荒らげてグツと睨めつけ叱りつくれば、ユーフテスは案に......の耳に口寄せ何事か囁けば、セーリス姫はニツコと笑つて打頷き此場を立つて帰り行く。(... | 822 |
823 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第3章 偽恋〔1107〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...よ』『ハイ、承知致しました。コールからキツト心得ます、イヒヽヽヽ』と小さく笑ひなが......出し筆に墨を滲ませ、筆の穂を一寸かんでプツプと黒い唾を二つ三つ吐きながら、すらすら......からやつて来い。此コールが気を利かしてソツと逢はしてやるから、イヒヽヽヽ』 セーリ......ヽ』 セーリス姫は慌しく封じ目を切り、ソツと読み下せば美事な筆跡で艶めかしい文字が......筆跡で艶めかしい文字が列ねてある。姫はニツコリと打ち笑ひながら静々と門の閾を跨げて......も末だ』と云ひながら、セーリス姫の袖をグツと握り、『これこれ、何処のナイスか知らぬ......があるか。早く帰つたり早く帰つたり』とグツと力にまかして引き戻さうとするのをセーリ......でながら控へて居る。どことはなしに顔はパツと紅葉を散らし心落ちつかぬ様子である。其... | 823 |
824 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第4章 右守館〔1108〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ツ=15 | ...つたらしく、サマリー姫に対して、大変にキツく当るので、姫は泣きもつて逃げて帰つて来......れば人を制すと云ふから、姫が帰つたのをキツカケに早馬使をハルナの都へ遣はしたのだか......早馬使をハルナの都へ遣はしたのだから、キツトこちらの使が、先に到着してるに違ひない......なのはサマリー姫ぢや厶いませぬか。娘にトツクリと言ひ含めて、セーラン王の后に上げた......が何程大病で苦しんで居つても、親の体にチツとも痛痒を感じないではないか』『何とマア......てやりたいと迄思ひましたよ』『俺だつてチツとばかりは娘の苦しんでるのを見た時は体に......比ぶれば、二十分の一位な苦しさだつた。ヤツパリ自分が苦しむのは辛いから、如何しても......り捨てるぢやないか。切られた奴だつて、ヤツパリ親も兄弟も子もあるのだから、苦しいの... | 824 |
825 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第5章 急告〔1109〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...私が一つ確な証拠を握りましたから、何卒ソツと一寸私の居間まで来て下さいませぬか。こ......ですまし込んで、サモア姫の差出す煙管をソツと受取り、体を斜に構へスパスパと煙を輪に......ですか、早く云つて下さいな』 サモア姫はツと立上り戸口を少しく開き、顔を外へつき出......四辺をキヨロキヨロ見廻し、幸ひ人無きにヤツと安心したものの如く、ピシヤリと戸を締め......モスの前に静に坐し、マンモスの左の手をグツと握り、二つ三つ左右に振り立て、『これマ......ンモス、お前は大変慌てて居る様子だが、トツクリ調べた上の事か。或は人の噂を聞いたの......となく艶書を送り来る可笑しさ。こいつはテツキリ、クーリンスの内命で自分の腹を探らし......、いやテーナ、安心致せよ』『それ聞いてチツとばかり安心致しましたが、まだ十分気を許... | 825 |
826 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第6章 誤解〔1110〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ツ=14 | ...が何処に居ると云ふ事を御存じですから、キツと見えます。此大事な臣を振りまいて勝手に......らう。監督が廻つて来ると面倒だから、もチツと目を擦つて辛抱するのだなア』『モウいい......り振鈴が鳴るには間があるから、それ迄はキツト勤めるのだぞ。睡たければ目を出せ。唐辛......い声を出しやがつて、此門戸を叩くものはキツトばの字にけの字だ。知らぬ顔をして居るが......て恰も天女の如く見えて来た。二人は此奴テツキリ化物と、双方より棍棒をもつて打つてか......もしれもの引き外し、小股を掬つて大地にドツと二人を投げつけ、平然として後振り向き、......これだから門番は気に喰はぬと云ふのだ。キツト明日は免職だよ。門番もかうなつては面色......。アヽ大変に大腿骨を打つたと見えて、チヨツくらチヨツとには動けないわ。ピー、貴様は... | 826 |
827 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第7章 忍術使〔1111〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/ツ=18 | ...名高きアーメニヤ 館をすてて常世国 ロツキー山や常世城 現はれ出でて自在天 大......山、アーメニヤを棄てて常世の国に渡り、ロツキー山、常世城等にて今度は大自在天大国彦......分銅を括りつけ、庭木の枝などに、外からパツとふりかけ、綱を結びつけ、短刀を大地に立......て皮袋に二三合ばかりの水を入れておき、ソツと敷居に流し、戸をあける時、音をさせぬ様......だ熟睡してゐないのである。寝まぐれにシーツ シー......ツと相手が鼠を叱り、其儘グ......ツと寝て了ふ。ソ......ツと障子の穴から忍術使が覗くと、鼠は其顔を... | 827 |
828 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第8章 無理往生〔1112〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...僕のリーダーである。姫は琴の手をやめてニツコと笑ひ、『あゝ其方はリーダー殿、大変早......が出来たのだから、其積りで包まず隠さずハツキリと返答をしてもらはねばならぬよ』と面......ヤスダラ姫は悲しさ身に迫り、声を立ててワツと其の場に泣き伏した。シヤールは此体を見......厳かに宣示するを、シヤールは縮み上り「ハツ」と畳に頭をすりつけながら、『仰せに従ひ......スダラ姫は夫シヤールの不甲斐なき態度にグツと腹を立て、声を震はせながらテーナ姫に向... | 828 |
829 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第9章 蓮の川辺〔1113〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...寄つた。ハルマンは一歩二歩後へすざり、キツト身構へしながら、『ヤアヤア家来の者共、......の勇ましさ。寄り来る木端武者を片端からスツテンドウと或は草中へ或は川底へ投げ込み防......たいお心におなりなさつたならば、神様はキツト聞かして下さるでせう。先日も三五教の宣... | 829 |
830 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第10章 狼の岩窟〔1114〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...は途中に於て、竜雲を始め、ヤスダラ姫にキツト会ふでせう。北光の神が待つてゐたと言つ......企んだ妖僧では厶いませぬか』 北光の神ニツコと笑ひ、『左様で厶る。如何に悪人なれば......どうぞ清照も御守護をして下さいませや。キツト御使命は果しますから。竹野姫様、宜しく... | 830 |
831 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第11章 麓の邂逅〔1115〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...汝は正しく竜雲か ヤスダラ姫の神司 テツキリそれと覚えたり さあ今よりは道を変へ... | 831 |
832 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第12章 都入り〔1116〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/ツ=22 | ...峠は忽ちに なきやま峠となりました ドツコイド......ツコイド......ツコイシヨ』と唄つて居る。其処へ五人の騎馬......なア。オホヽヽヽ』 ユーフテスは顔色をサツと変へ、足をワナワナさせながら、『ナヽヽ......騎士共が此谷口で吾々三人の行路を要してキツト待つて居るから、其時手を打つて百匹許り......、腰でも抜かしては大変だから、今の中にビツクリの修業をさして居るのだ。これこれユー...... やつて来たのは「ウントコシヨ」 「ヤツトコド......ツコイ」恥かしい これこれ右守の司どの ... | 832 |
833 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第13章 夜の駒〔1117〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...決して御心配なさいますな。鬼熊別様は、キツト貴女のお説に御賛成遊ばすで厶いませう。......う承はれば一つ考へねばなりますまい。チヨツト貴女様母娘に見て頂きたいものが厶ります......像が掲げられてあつた。黄金姫、清照姫はアツとばかり驚かざるを得なかつた。それは日頃......『コレコレ清照姫殿、何を仰有る。これはキツト大黒主様と自在天様の絵姿だ。そんな大き......はれたお姿を思ひ出して、自ら筆を執り、ソツとお給仕を致して居ります。鬼熊別様は神界......素盞嗚尊様のお脇立になつてゐられます。キツト其肉体も三五のお道へお入り遊ばすでせう... | 833 |
834 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第14章 慈訓〔1118〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...申します』と情ある言葉に、ヤスダラ姫はヤツと安心し、嬉し涙を袖に拭ひながら、『思ひ......話にホロリと涙を落し差俯むく。『それでスツカリ事情は分りました。やがて親兄妹は申す...... 斯く歌ひ終る時しも、俄に聞ゆる蹄の音カツカ......ツと岩窟内まで響き来る。北光『ヤア、あの足......。竜雲殿、お出迎へ頼み入る』ヤスダラ『えツ!』竜雲『畏まりました』と身を起し岩窟の... | 834 |
835 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第15章 難問題〔1119〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...ラ姫の顔色は嬉しさと恥かしさと驚きとにサツと変つた。北光の神は欣然として、『只今御......めし姫様も王様のお顔を御覧になつたら、ビツクリと喜びとで妙な顔をなさるだらう………......さつたやうな事が出来ますからなア。まあヂツクリと落着きなさい。「大鳥は翼を急がぬ」......て走り行かうとするのを、リーダーは裾をグツと握り、『モシモシ竜雲さま、不言実行だと......光の神に其解決をおつつけてしまつた。『オツホヽヽヽ、隅にもおけぬ王様だなア、かう北... | 835 |
836 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第16章 三番叟〔1120〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ツ=15 | ...鼓動を金剛力を出して鎮静しながら、顔にパツと紅葉を散らし、覚束な口調にて、『セーラ......婦のお身の上を守りませう』と言ひ放ち、ワツとばかりに王の膝に泣き崩れる。王はハタと......神様のお耳に入つては居ないであらうかと、ツと立つて隔ての戸を押開き、あたりに人のあ......ふならむと早合点し、力に任せて王の手をグツと後へ引いた。王は不意に姫に手をひかれた......貴方ばかり決して殺しは致しませぬ。妾もキツトお後を慕ひます』と言ひながら、スラリと......なつては居なからうかなア』『ヘーヘー、スツカリと分つて居ります。北光の神様も竹野姫......つては二足戻り、二足往つては三足戻り、オツトヽヽそんな事して居ては、何時迄も同じ所......らうなア。俺も何だか嬉しうなつて来た。ウツフヽヽヽ』と隧道に停立して、独り囁いてゐ... | 836 |
837 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第17章 宵企み〔1121〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...ないか、エーン』ユーフテス『ハイ、未だハツキリ分りませぬ。セーリス姫をして様子を窺......はなかつたか」と尋ねました。が併し、ヒヨツとしたらセーラン王の廻し者ではないかと空......て来た者を、吾に相談もなくぼつ返すとはチツと僣越ぢやないか。なぜ一目会はしてくれな......ダラ姫の妹だから滅多な事はあるまいな。ウツカリした事は云はれないぞや』『何を仰有い......私も少しばかり安心して居ますが、何だかチツトばかり気にかかつてなりませぬ。第一、昨......厶りませぬか』 黄金姫は、『いえいえ、チツとも差支は御座りませぬ。サア何卒お這入り......。ユーフテスは、『エヘヽヽヽ、此奴あ、チツトばかり面白くなつておいでたわい』(大正... | 837 |
838 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第18章 替へ玉〔1122〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...さも皆相等しく、其石垣は百四十四キユーピツトあつて、碧玉にて石垣を築き、其城は清ら......宣伝する神司のことです。百四十四キユーピツトあるとは三五教の真と善と美の三相を悉く......斯く話す折しも廊下に聞ゆる足音、黄金姫はツと立つて王の籠りし室に身を隠し、中より錠......でせう。左様なことを仰せらるるからは、キツト貴女も此右守がテーナと腹を合せ、善から......ねばなりませぬからなア、ホヽヽヽヽ』『キツト此右守が保護致しまして左様な不心得な事... | 838 |
839 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第19章 当て飲み〔1123〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ツ=15 | ...所へ、そんな取越苦労を云つてくれると、サツパリ興が醒めて了ふぢやないか。エーン』『......て了ふぢやないか。エーン』『それ聞いてチツトばかり安心を致しました。貴方に限つて、......ホヽヽヽヽ、エーンエーンの掛合だなア。チツトはエーン慮したら如何だい。エーンと月日......に決して二言はあるまい。これと云ふのもヤツパリ旦那様が器量の佳い賢明なお娘様をお持......やこりやユーフテス、アーンなんて吐すとサツパリ貴様の縁談はアーンになつて了ふぞ、ア......ヤンチヤラをかしい。しまひの果てにやチヤツチヤ、ムチヤに此縁談は揉み潰されて了ふぞ......』『こりやこりや、善くない事とは何だ。チツと無礼ではないか、エーン』『貴方は寡欲恬......はないか、エーン』『貴方は寡欲恬淡な、チツとも欲のないお方と云つたのですよ。凡て世... | 839 |
840 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第20章 誘惑〔1124〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...ますから、貴方此処に待つて居て下さい』とツと立つて黄金姫の居間に進み入り、ユーフテ... | 840 |
841 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第21章 長舌〔1125〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...様のある旦那様に恋慕して厶ると云ふ事がハツキリと分りました。エヘヽヽヽ、お目出度う......チンは忽ち目を細うし涎をくりながら、『ウツフン、そんな事があつたら、それこそ天地が......顔を元の如くキチンと整理し、『色男様、オツトド......ツコイ、大切な旦那様、左様ならばユーフテス... | 841 |
842 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第1章 北光照暗〔1126〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...に乗り来るを見む。又その使等を遣はし、ラツパの大なる声を出さしめて、天の彼の極みよ......、主なる神の徴天に現はれ、又雲の中よりラツパを持つた天使は、瑞の御霊の救世主と共に...... 神諭の内に潜める意義を表はし、天人のラツパをもちて、大なる声を出すというてあるの... | 842 |
843 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第2章 馬上歌〔1127〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...その如く とめどもなくに味噌汁が ステツペンへと飛上り 意気揚々と雲の上 ハイ......れ忽ち谷底へ 顛落したるあさましさ オツトド......ツコイ馬の奴 道にさやりし岩角に 躓きや......でない さはさりながら苦みの 後にはキツト楽がくる あゝ惟神々々 人馬諸共神の... | 843 |
844 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第3章 山嵐〔1128〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...武者振りつかむとする一人の襟首をとつてスツテンドウと谷道へ投げつけた。『何、猪口才......レーブは向脛をポンと蹴つた。コルトンはアツと一声其場に倒れ、無念の歯ぎしりをしなが... | 844 |
845 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第4章 下り坂〔1129〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...イハイ敗亡は 鏡にかけて見るやうだ ドツコイ畜生気をつけよ 豆屁ばつかり垂れよつ......イ頓馬だらう ガラガラガラガラ アイタツタ ヒンヒンヒンヒンこん畜生 おれが転......るものか あゝ惟神々々 バラモン天王ドツコイシヨ こいつは云ふのぢやなかつたなア...... お守り偏へに願ひます こんな難所でペツタリと 右守の司の手下等に 出会すなら......出し 風に木の葉の散る如く バラバラバツと追ひ散らし ハイハイハイハイドウドウド......ぞ 何だえ泡を吹きやがつて ハーハーハツハイこれしきの 坂がそれ程苦しいか と......れない 右守の司の手下等は 神出鬼没ドツコイシヨ 木の葉の下に隠れ居て 吾等一......まる畜生だな ハーハーハーハイ アイタツタ 高い岩根に躓いた 皆さま用心なされ... | 845 |
846 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第5章 恋の罠〔1130〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 35 件/ツ=35 | ...お母アさま、そんな御心配は要りませぬ、キツと右守司は宙を飛んでやつて来ますよ。前以......て怪しき秋波を私に送つてゐましたもの、メツタに外れつこありませぬワ、オホヽヽ』『さ......い目付でしたよ。余程いいデレ助ですわ、オツホヽヽ』『油断のならぬ娘だなア。そんなこ......こか見込がありますなア。母もそれ聞いてチツとばかり安心しましたよ。カールチンも定め......。カールチンも定めて、お前さまの口車にキツと乗るでせう。早うやつて来ると面白いのだ......ス『ユーフテスを使にやつたのですから、キツと直に見えますよ。あの男も中々抜目のない......、貴方のことを一寸思ふと一寸悪くなり、ヤツと思ふとヤ......ツと悪くなり、或は一寸よくなつたり、又大変... | 846 |
847 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第6章 野人の夢〔1131〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...フテスの様な男をつれずに、何故姉さまをソツと連れて来ないのですか。さうすれば何事も......つ訳には行かぬぢやありませぬか。何程ヒヨツトコでも瓢箪でも干瓢さまでも蜥蜴の欠伸し......蜥蜴の欠伸した様な男でも、夫とすれば、ヤツパリ贔屓がつきますわ。オホヽヽヽヽ』『時......んな事滅多に仰有いますまいに。お多福はヤツパリ仕方がありませぬわ。奥様がお待ち兼ね......よこ奉ります。アハヽヽヽヽ』セーリス『ウツフヽヽヽヽ』『(義太夫)「右守は悠然とし......、入りにける。後に残りし両人は、四辺をキツと打見やり、互に手に手を取り交はし、ヤイ......お礼を申上げて呉れよと申しました。今日はツイにない御機嫌なお顔を拝し、マンモスに於......、カールチンの前に進み出で矢庭に胸倉をグツと取り、『これ、旦那さま、薬鑵老爺さま、... | 847 |
848 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第7章 女武者〔1132〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...の女房だ。併しお前に一つ相談があるが、キツト聞いて呉れるだらうなア』『オホヽヽヽ、... | 848 |
849 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第8章 乱舌〔1133〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 41 件/ツ=41 | ...自在天 厚く守らせ給へかし ユーフもヤツパリ天地の 神の御水火に生れたる 神の......下に足音を忍ばせながら、あたりを窺ひ、ソツと這入つて来たのはユーフテスである。痩犬......なスタイルで、負傷した舌を五分ばかりニヨツと出し、下唇の上に大切さうにチヤンと載せ......ら、少しく屈んで、左右の手を妙な恰好にパツと広げ、掌を上向けにして、乞食が物を貰ふ......出来ない。「いやなお客に笑うて見せて、ソツと泣き出す好きの膝」といふ事もある。ここ......為なら、仮令あたえの命がなくなつても、チツとも惜しくないワネエ』『そりや………有難......やなからうかと、疑つてゐましたが………ヤツパリ疑ふのは………私の心が汚いからでした......が天になる………と云ふ大事変だ。それもヤツパリ智謀絶倫のユーフテスとセーリス姫との... | 849 |
850 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第9章 狐狸窟〔1134〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 26 件/ツ=26 | ...セーリス姫ですよ』『こりやこりや女房、オツトセーの俺に答へもなく、勝手に女を吾居間......引き入れると云ふ事があるか。婦人道徳をチツトは考へたがよからうぞ』『オホヽヽヽヽよ......起らぬうちに早く退却して下さい。ねえ、オツトセーのユーフテスさま』『こりやこりや女......到頭貴様は発狂しよつたな。オイ、ちつとシツカリして呉れぬかい』『あなた、チ......ツとシ......ツカリなさいませや。あてえ今までセーリスさ......に手をあて、尻毛の有無を調べて見、指でクツと毛を引つ張つて見て、『アイタヽヽヤ......ツパリ毛は依然として蓬々たりだ。オイ、セー... | 850 |
851 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第10章 墓場の怪〔1135〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/ツ=18 | ...し 案じて待つて居るだらう エヘヽヽヘツヘ エヘヽヽヽ イヒヽヽヒ......ツヒイあゝぼろい 年をとつたと思へども ......恋の路 唐変木には分らない アイタヽタツタ躓いた 誰だか知らぬがスタスタと 向......か 悲しう御座ると泣いた時や 俺もチヨツクリ泣きかけた 右守は男だ悲しうて 決...... 危ないところであつたわい アイタヽタツタ、イ......ツタイ……』と云つた途端に、ドスンと何者に......捕捉する事が出来ないぢやないか。もつとハツキリ分るやうに云はぬかい。一体何が出たと......さうとするのを、ユーフテスは後から腰をグツと掴んだ。カールチンは向ふに気を取られ、... | 851 |
852 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第11章 河底の怪〔1136〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...場に迷ひ込み、怪物に荒肝をとられて二度ビツクリをしながら、息を喘ませ、イルナ城のヤ......る哉月なる哉。これからヤスダラ姫の居間にツキ、いろいろ雑多と意茶......ツキ、粘り......ツキ、武者ぶり......ツキ、終ひには悋気の角を生やして咬み......ツキ、食ひ......ツキといふ段取になるかも知れないぞ。エヘヽ......通り、月夜にも拘らず、小魚の泳ぐの迄がハツキリと見えて来た。カールチンは、『不思議... | 852 |
853 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第12章 心の色々〔1137〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ツ=14 | ...る。『旦那さま、貴方はお昼前から、館をソツとお立出でになり、お帰りが夜になつてもな......て厶るのではあるまいかと心配でならず、ソツと城内を窺うて見た所が、門番の話にも、今......へ行く。此奴ア変だと水面を眺めてると、パツと浮上つた黒い影、命カラガラ飛込んで救ひ......お前はどこまでもセーラン王の妃だ。俺がキツと保証して添はしてやるから安心せい。併し......す。それをどちらか捨てねばならぬとは、ヤツパリさうすると、貴方は王様を退隠させ、自......お前としては別に差支がないぢやないか。チツとは親の養育の恩も考へて呉れたらどうだ』......んだ。これで王様、一安心なさりませう。キツと貴方は翼剥がれた鳥のやうなものだから、......ならないぞ、よいか。賢明な主人の本心がチツとは分つたか』『ハイ、分つたでもなし、分... | 853 |
854 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第13章 揶揄〔1138〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...の清照姫の活動に支障が起りはせぬかと、チツとばかり心配ですわ』『何、そこは又私が砲......ゐたら如何しまほうか。なアお母アさま、チツと娘の心も推量して下さいませ。フヽヽヽヽ......ヽヽヽヽ』 黄金姫は怪訝な顔をして手鼻をツンとかみ、唇の泡を拭ひながら一寸目を丸く......ジと覗き込んで、『これこれ清さま、お前チツと様子が変つて来たぢやないか。本当に惚れ......まかし、サアとなつたら背負投を喰はし、エツパ......ツパを喰はしてアフンとさしてやらう、其顔を......やありませぬか。カールチンさまが何程ヒヨツトコでも、友彦の事を思へば、幾層倍男振が......のだから困つたものだ。何卒お前さまからトツクリと清さまに云うて聞かして下さいな。今... | 854 |
855 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第14章 吃驚〔1139〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...う悪戯をするものぢやありませぬぞ。女はヤツパリ女らしう為さる方が床しいですな』『こ......ンと気に入つた。海棠の花でも雨に湿つてチツとばかり俯向いて居る所に、得もいはれぬ風......功しますか。私、側に見てゐても本当にジレツたいわ』『どうやら恥かしいと見えるわい。......なら邪魔者は暫く姿を隠しますから、何卒シツポリと御両人様お楽しみ』と態とにプリンと......、あこに云ふに云はれぬ妙味があるのだ。チツとセーリス姫は俺達のローマンスを妬いてゐ......入りませぬ。お顔をあげなさい。さうしてトツクリと将来の御相談を遂げておかうぢやあり......『イヤ吾々は些も変つてゐない。姫の心がスツカリ変つてるぢやないか』『さうですかな。......方が嫌ひな貴方と変つてゐるのですから、ヤツパリ本人は貴方でせう。本人が変ればこそ、... | 855 |
856 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第15章 帰城〔1140〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ... 四辺キロキロ見廻しつ 両手を組んでドツと坐し 摩訶不思議なる出来事に 煩慮す... | 856 |
857 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第16章 失恋会議〔1141〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...したか』『どうなつたか、かうなつたか、サツパリ見当が付かないのですよ。彼奴は、ババ......、最後の五分間になつて伏兵が現はれ、クリツプ砲で砲撃と出かけたのですか』『何、それ......やもう女には懲り懲りだ。今思ひ出してもゾツとするやうだ』『何、そんな事があるものか......つて居たので、一寸も御様子が分らぬが、キツト、アフンの幕が下りたに違ひなからうなア......あんまり恐ろしくて居られた態ぢやない。スツテの事で……無事に命が助かるかと思つた城......、柔しい事吐しやがつて俺達を安心させ、ソツと召しとらうといふ計劃だから、俺も強者、......魔化し、便所へ行くと云つて便所の穴からソツと逃げて帰つた所だ。何でも一人は本物で一... | 857 |
858 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第17章 酒月〔1142〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...冷たい淋しいものだ。一つ今日は祝に、トロツピキ酔ふ事にしようかい』『何だか俺も酒の......て一段下な右守司様に位を譲られるとは、チツと順序が違ふぢやないか』『漢朝に帝尭と云......れ給ふのだから、大したものだなア、ゲーウツプーガラガラガラ、又しても酒の奴、天気が......はないか。吾セーラン王様も、さうするとヤツパリ帝尭様の様な名君だと見えるな。然しな......聖人賢人と持てはやしてゐる奴が多いからサツパリ呆れて了ふわ。巣父も巣父で、担うたら......の人間にまで持囃される様になつたのも、ヤツパリ虞舜が円転滑脱、自由自在の身魂の働き......吸ひつくのだけどな。然しカールチン様もヤツパリ虞舜流だ。一も二もなく刹帝利を受ける......だ。一も二もなく刹帝利を受けるのだからヤツパリ偉いわい。三百余騎の士を抱へ、うまく... | 858 |
859 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第18章 酊苑〔1143〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...が危なくなつたものだから、手練の槍先、ヤツとかけた一声に、ヤスダラ姫の首は宙に舞ひ......のだ。肱鉄を喰はされたサモア姫に、まだヤツパリ執着心をもつて居るのか、困つた代物だ......ヘヽヽヽ、云うと済まぬが、サモア姫は、キツト俺にホの字とレの字だ。そんな事はチヤン......霧とも分らぬモヤモヤの中から、白装束でパツと現はれたのは王の幽霊であつた。王は幽か......サモア姫に向つて斬つて掛る。サモア姫のキツ先の冴えに二人は肝を潰し、大地に太刀を投......月冴え渡る城内の庭先の土の上に、何れもドツカと坐して居た事が分つた。かく幻覚を見せ... | 859 |
860 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第19章 野襲〔1144〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ツ=15 | ...は本気で改心をしたのではありますまい。キツと今晩あたり、失恋組を語らうてむし返しに......来ますものか。お母アさまの仰有る通り、キツと今晩あたり、失恋組が暗殺隊を組織してや......未練らしく愚痴をこぼしてゐましたもの、キツと此儘で泣き寝入りは致しますまい』セーリ......陥るものです。これを思へば右守司だつてヤツパリ入那の国の柱石、心の企みは憎むべきで......まい。同じ神様の氏子だから、只の一人でもツ......ツボにおとしては神界へ済みませぬ。右守司は......め鳥といつて、小鳥を捕獲し、両足の爪でソツと握り、吾爪を温め、ソ......ツと放してやるといふことだ。そして其小鳥の... | 860 |
861 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第20章 入那立〔1145〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ツ=15 | ...ゐたのでせう。コレ、ユーフテス、お前もシツカリせないか、何といふ黒い顔をしてゐるの......ざましに出張したと見えます。イヤもう、ラツチもないことで厶いました。ア......ツハヽヽヽ』『ナニ、其方はカールチンと共に......てかかるを、ハルマンは後より姫の両腕をグツとかかへ、『先づ先づお待ちなさいませ。こ......』マンモス『ヤアここは城の馬場だつた。サツパリ狐にやられたと見えるワイ。モシモシ ......しましたなア。余り可笑しいものですから、ツイ脱線しました。オホヽヽヽ』 かかる所へ......ーブ、カル、テームスの四人、館の玄関をパツと開き現はれ来り、竜雲『ヤア、カールチン......早く縛めをほどいた。これはレーブが昨夜ソツと悪戯をしておいたのである。ユーフテスの... | 861 |
862 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ... 声を聞くべき時は近みぬ〈四章(初)〉ポツポ......ツと木の葉のつぶやく声きけば まばら......つ〈十四章(三)〉国といふ国はことごとマツソンの 経済戦に艱まされをり〈十四......)〉喜ぶといふ字は三七二十一 モ一ツ詠めば二十二(二重に)喜ぶ〈二十二章(初... | 862 |
863 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第1章 烈風〔1152〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/ツ=22 | ...以ておさん奴が縁の埃を拭いたやうに綺麗サツパリふきやがつたぢやありませぬか』伊太公......はこれはイタみ入つたる御挨拶、伊太公もサツパリ頓服致しました』道公『頓服とは何だ。......』伊太公『時に玉国別様、随分此河鹿峠はキツイですが、どうぞ無難に風の神の鋭鋒を避け......たれて沈黙してゐる事が出来ませぬワイ。チツとは喋らして貰はぬと、心細いぢやありませ......らこれから歌ひませう。オイ道公、純公、チツとは粗製濫造品だが、後学の為に耳をすまし......う。それだから、足曳の山の上で歌ふ歌はチツとは足が長いぞ、エ......ツヘン。それ聞いた』道公『何を聞くのだ。無......皆自然の歌だぞ。俺がかう囀つてをるのもヤツパリ恋欲歌の一種だ。ウタウタと云はずに俺... | 863 |
864 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第2章 懐谷〔1153〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 24 件/ツ=24 | ...玉国別の一行は 道の傍の木々の根を シツカと掴み打伏して 風の過ぐるを待ち居た......避難をしようではないか。サア行かう』とスツクと立ち上り慌しく蓑を着し笠を手にシ......ツカと握り杖をつきながら、急坂を下りつつ、......かり近寄り周囲をアトラス形に取まいてキヤツキヤ......ツと目を剥き牙をならし啼き叫んでゐる。 道......次の庚申の日まで本復せぬと云ふ事だが、ヤツパリ眷族だけで風に恐れて此処まで陣を引い......て此処まで陣を引いたのだなア。エー、キヤツキヤ......ツと八釜しう吐かすな、耳が聾になつて了ふわ... | 864 |
865 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第3章 失明〔1154〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...か。猿の人真似をして掻き廻すものだからサツパリ猿公、立ち去る気配もトンとないぢやな......やつて来た猿を押倒した。猿の群は俄にキヤツキヤ......ツと叫び出し、彼方の山の端からも此方の山の......意に目のあたりをかきむしつた。玉国別はアツと叫んで其場に打倒れた。三人は一生懸命に......ーウーと響き渡る。此声に数万の猿群はキヤツキヤ......ツと悲鳴をあげ一目散に逃げ失せて仕舞つた。... | 865 |
866 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第4章 玉眼開〔1155〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ツ=15 | ...きや きや きや きやと泣く猿に キヤツといふ目に会はされるとは』道公『コリヤコ......が流れてゐる。之を汲んで洗つて上げたらキツと癒るだろ。 山猿に掻きむしられて何もか......々々』と慌てふためき、うろたへ廻つて、チツとも間しやくに合はない。玉国別『道公、水......伊太公はまだ帰らぬか』道公『ハイ山路をタツタ......ツタと下つて行たきり、今に至り姿を見せませ......帰りたいと思ひ、気をあせればあせる程、キツい坂で足がずり、漸くここ迄到着致しました......いか』伊太公は腰のあたりを探り乍ら、『アツ』と一声打驚き、伊太公『ヤア大変だ。余り......なア、どこらに置いておいたのだ。それをスツカリ言はぬかい』伊太公『谷川と云つたら、... | 866 |
867 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第5章 感謝歌〔1156〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...たる浅間しさ 夜は森々と更け渡り キヤツキヤ......ツキヤ......ツと猿の声 瞬く間に数千匹 四方八方より......中に勝れた大猿は 玉国別の後より キヤツとも何とも吐さずに 二つの眼を掻き潰し......く獅子の唸り声 衆を恃みし猿共も キヤツと一声背を向けて 雲を霞と山の尾を 伝... | 867 |
868 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第6章 祠前〔1157〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 41 件/ツ=41 | ...冷たき風を苦にもせず伊太公『「ウントコドツコイド......ツコイシヨ」 玉国別に従ひて 斎苑の館を...... 木の根に確としがみつき 「ウントコドツコイ危ないぞ」 又もや風が吹いて来た ......ひつき 風の通るを待つがよい などとドツコイ仰有つた これ幸ひと三人は 轟く胸......て 避難なしける折柄に 「アイタヽヽタツタ コン畜生」 高い石めに躓いた 猿公......を籠めながら お猿を一匹突き倒す キヤツ キヤ......ツ キヤ......ツ キヤツと吠乍ら 縦横無尽に「ウントコ... | 868 |
869 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第7章 森議〔1158〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ツ=12 | ...庭があつて、木立も疎なる為、森の中よりハツキリと庭の小石迄が見えてゐる。道公は声を......音を聞いて、斯様な所へお忍びになるとはチツと卑怯ではありますまいか。若しも斎苑の館......有いましたが、貴方のお声も吾々の声も、ヤツパリ其原料は同じ神様の水火のイキを調合さ......合されたものでせう。千騎一騎になれば、キツと神様は応援して下さるでせう。あれ御覧な......国別は小さい声で落つき払つて、玉国別『ヤツパリあれはバラモン教の先鋒隊と見えるなア......を喘ませ、『先生、今のお言葉では貴方もヤツパリ、斎苑館へ攻めよせる敵軍とお認めにな......る。併し乍ら弱将の下に勇卒ありだから、チツと勝手が違ふわい。併し乍ら何程大将が弱く......、先生放逐論まで持出しよつて何の事だ。チツと落着かないか。少し風が吹いてもバタバタ... | 869 |
870 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第8章 噴飯〔1159〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/ツ=22 | ...て天地の間に如何して活動をする積りだ。チツと荒魂を放り出したら如何だ。なる堪忍は誰......時機を待てい。何程貴様が賢いと云つてもヤツパリ先生の智慧には叶ふまいぞ。屹度伊太公......に吾々は祈るより道はない。最前も道公にソツと吾々の策戦計劃を打明かし、純公には云は......太公の様な慌者が飛び出し敵に捕へられてウツカリ喋られては大変だと思つたから、純公は......図を致しますから、手がなりましたら何卒ボツボ......ツお出で下さいませ』 玉国別は頭を両手で押......力だよ』純公『いやもう感心致しました。ヤツパリ私の先生は何処か違つた所がありますな......は甲乙二人のバラモン教の目付、祠の前にドツカと坐し、後から、もしや三五教の宣伝使が... | 870 |
871 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第9章 輸入品〔1160〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ツ=16 | ...りませうか。ヤア手が鳴りました。あれはキツと道公の合図でせう。サア参りませう』玉国......ませぬから、言霊戦の予行演習だと思つてチツと発声機関を使用さして下さい』玉国別『ウ......が、其ホールさまが、乳母と一緒にオペラパツクを細い腕にプリンと提げ、シヨールに蝙蝠......片手を懐に入れ握り睾丸をしながら桜のステツキの乙に曲つたやつを小脇に挟みやつて行つ......な実歴談は聞く事は出来ないぞ』玉国別『アツハヽヽヽ』純公『サア早く次を云はぬかい。......とのぐるり計り赤黒い肌を現はした大男がムツクと立ち上り、姫様の首筋をぐつと鷲掴み「......た、暫く待つた」と大手を拡げ、捻鉢巻をグツと締め、二人の中に割つて入る。純公は怒り......を見れば、乳母に手を引かれ人込を押わけサツサと逃げて往かれる。後姿を見て俺も何とな... | 871 |
872 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第10章 夜の昼〔1161〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 20 件/ツ=20 | ...る原野の果に、白雲の衣を被つて、頭をチヨツクリと出してる彼の高山は、何とも云へぬ正......け、神様のお力の偉大なるに驚きました。ヤツパリ人間は低い所に齷齪して世間を見ずに暮......生様、お話の通りならば、大黒主の軍隊はキツと途中で吾々と遭遇すでせうなア』治国別『......罪で、バラモン署へ拘引されるぞ』万公『アツハヽヽヽ徹底的に没分暁漢だなア。天の配剤......言へば天の悪戯、よく言へば天の配剤だ。チツとばかり貴様がゐると虫の薬になるかも知れ......べた時のやうに、何をクスクス吐すのだ。チツと俺のいふことも能くせんやく(煎薬)して......如何でもいゝワ。早くパンでも頂いて腹をドツシリと拵へ、敵の襲来に備へるのだ。グヅグ......せぬか』治国別『イヤイヤ半時許り経てばキツと敵軍に出会するにきまつてゐる。玉国別と... | 872 |
873 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第11章 帰馬〔1162〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ツ=16 | ...んな事を仰有ると、何だか張りきつた力がサツパリ抜けて了ふぢやありませぬか』治国別『......エチエチと漸く四五間前まで登つて来た。ズツと谷底を見渡せば二三十丁ばかりも騎馬隊が......三十丁ばかりも騎馬隊が続いてゐる。万公はツカ......ツカと先鋒に立つた騎士の前に進みより、大手......たがつて仕方がありませぬわ。言霊軍隊はサツパリ休戦の喇叭を吹いたと見えます。如何し......其可笑しさ。馬も是非なく妙な腰付し乍らコツリコ......ツリと引き返し帰り行く。万公『アハヽヽヽヽ......アハヽヽヽエヘヽヽヽヽ』治国別『サア、ボツボツと出掛ようか。玉国別さまと屹度衝突し... | 873 |
874 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第12章 双遇〔1163〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 32 件/ツ=32 | ...ゆく こりや又何とした事か ウントコドツコイ ヤ......ツトコシヨ 是も矢張お月さまの 吾等を照...... どうしても月日は世の中に なければドツコイをさまらぬ 月日の駒は矢の如く 早......つとても あれ程弱い代者を ウントコドツコイ ヤ......ツトコシヨ 連れて道中がなるものか 足手...... 連れて道中がなるものか 足手纏ひにドツコイシヨ なる奴ばかり、エンヤラヤ 三......だ この調子ではどうしても 食料問題ドツコイシヨ 持ち上らねば治まらぬ お蔭で......此山を 苦もなく進む吾々は ウントコドツコイ天下一 古今無双の豪傑ぞ 治国別の... | 874 |
875 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第13章 軍談〔1164〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 70 件/ツ=70 | ...つて了ひましたよ。貴方は此森蔭に於て、キツと敵の潰走を待受け、言霊を打出しなさるだ......やない、夜明けも近付いたのだから、暫くグツとここで横はり、バラモン征伐の夢でも見よ......可愛がるやうな交際振を発揮してゐるよ。キツと敵に同情を受けてゐるに定つて居るワ』純......うだらうかなア、それが本当ならば、俺もチツと許り安心だ』五三公『伊太公はまた如何し......如何して捕虜になりよつたのだ。其顛末をチツと聞かして呉れないか』純公『ウーン、俺達......配で、歌を詠んでみようと思うたが、歌もハツキリ出ては来ないワ。先生はあの通り目をわ......の好意を無にして通過して了ひやがつた、ヤツパリ畜生は畜生だなア』五三公『純公、馬も......誠心さへ天に通じたら、先生の病気だつてキツと癒るよ』純公『さう聞けばさうかも知れぬ... | 875 |
876 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第14章 忍び涙〔1165〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 50 件/ツ=50 | ...たよ。旅と云ふものは愉快なものだなア』マツ公『俺だつてこんな面白い動物に出会つたの......白い動物に出会つたのは今日が初めてだ。チツトも戦争気分がせないわ。まるで喜劇をロハ......だ。屹度千両役者になれるかも知れぬよ』マツ公『ナーニ駄目だ。斎苑の館を千両(占領)......適しないのだ。如何しても役者代物だよ』マツ公『さうかな、何だか俺もさう聞くと役者を......上は又宣伝使となれぬとも限らぬからな』マツ公『ヤ、三五教の宣伝使のお供も駄目だ。猿......、アハヽヽヽ』 純公は膝をにじり寄り、グツとマ......ツ公の右手を握り声を慄はして、『何、貴様、......いぢやないか。何も彼も此処で白状しろ』マツ公『誰にも聞きやせぬわい。宣伝使のお供し... | 876 |
877 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第15章 温愛〔1166〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/ツ=19 | ... 治国別は儼然としてマツ公に向ひ、『何処の何人の弟か知らぬが、ま......て年の割りには窶れて居るぢやないか』 マツ公は飛びつくやうにして膝をにじり寄せ、『......えがない。何かの間違ひではあるまいか』マツ公『それはあまり胴欲のお言葉、よく此顔を......さいませ』治国別『ちつとも覚えがない』タツ公『モシ亀彦様、否三五教の宣伝使様、私は......『モシ亀彦様、否三五教の宣伝使様、私はマツ公の女房の弟、タ......ツと申します。縦から見ても横から見ても瓜二......推量致せよ。バラモン教の神司、否軍人』マツ公『イヤ、兄様ではない治国別命様、軽率に......うか。決して治国別は兄弟は持ちませぬ。マツ公とやら大神様の御前に三五の誠を現す気は... | 877 |
878 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第16章 鰌鍋〔1167〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 73 件/ツ=73 | ...太公を奪ひ返さむと進み行くバラモン教のマツ公、タ......ツ公の両人である。マ......ツ公は急坂を上り乍ら歌ひ出した。『大足別の......きは 寝耳に水のやうだつた ウントコドツコイ ハーハーハー 之から先はだんだん......はだんだんと 道は峻しくなつてくる タツ公さまよ気をつけよ 家来の奴に言ひつけて......先づ隠しておいたのを コリヤ又えらいドツコイシヨ 地異天変が勃発し おれが捕へ......スタと 息の切れるよな急坂を 登つてスツパリ取返し 治国別の兄いさまに お返し......ても 水も洩らさぬ兄弟の ウントコ ドツコイ ドツコイシヨ 名乗を天晴れしてく... | 878 |
879 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第17章 反歌〔1168〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...けた。イク、サール二人は此声に驚いて、パツと手を放した。松公『コリヤ両人、大切な客......なかなか剛情な奴で厶います。此伊太公はチツとイタい目に合はしてやらねば懲りませぬか......やつて下さいませ』伊太公『何が何だか、チツとも訳が分らなくなつて来た。一体松公とや......ぱり三五の 尊き神の御恵み ウントコドツコイ ド......ツコイシヨ 河鹿峠の急坂も ここ程きつい...... 何故又こんな難所をば バラモン教はドツコイシヨ 選んでゐるのか気が知れぬ 馬......の御子と生れたる 其本分を務めあげ ヤツトコ ド......ツコイ ドツコイシヨ 此世を去りし其後は... | 879 |
880 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第18章 石室〔1169〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/ツ=18 | ...も熄んだやうです。も一気張りですから、ポツポ......ツ下りませうか』と先に立ち、又もや足拍子を......す これぞ正しく「ウントコシヨ」 「ヤツトコド......ツコイ六つかしい 足踏み入れる所もない」......よる素盞嗚の 神の手下に帰順して 「ヤツトコド......ツコイ」怪しからぬ 事をするから竜公の ......つてやらうと嚇しよる 俺も些つとは「ドツコイシヨ」 吃驚せずには居られない 狼......の伊太公は 神変不思議の鎮魂と 一二三ツ四ツ五ツ六ツ 七八ツ九ツ十百千 万の曲... | 880 |
881 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...出張いたしました。然る処それ限り物語がピツタリと止まつて了ひ大変に迷惑を致しました... | 881 |
882 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第1章 笑の恵〔1170〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 21 件/ツ=21 | ...女の声らしい。何程巧妙に声色を使つてもヤツパリ贋物は贋者だ。どつかに違つた所がある......きと喜びと悲しみとが交つてゐる様だ。ヒヨツとしたら、五十子姫様が神様のお示しに依つ......つても、日が暮れるが最後、チユンともシユツともいはぬのが雀の性来だが、此奴ア時知ら......鳴子のやうな代物だワイ』『ヘン晴さまはヤツパリ春だ。秋の田の鳴子とは、併しよい仇名......しかし鳴子は雀を追払ふものだからなア、アツハヽヽヽ』『両人よい加減に寝たらどうだネ......れないから、行くのなら足音を忍ばせて、ソツと往つたが良い。雀も鳴子もこちらに預けて......イ純公さまよ、この五三公の察しの通りヤーツパリだ。ヤ......ツパリはヤツパリだなア、エヽー。結構なもの... | 882 |
883 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第2章 月の影〔1171〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...りの可笑しさに両人一度に吹き出し、『ギヤツハヽヽヽギユ......ツフヽヽヽ』『万公、晴公、治国別に寝た真似......り尽せりの親切振り、其余波を今子姫様へタツプリ浴せかけ、いやもう抜目のない先生のや......て神業に尽して貰ひ度い』 松、竜両人はハツとばかりに嬉し涙に咽び頭も得上げず大地に... | 883 |
884 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第3章 守衛の囁〔1172〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...のだから、何か因縁があるのに違ひない。キツと此処を飛び出して行けば許して呉れるに相......ル公』『アハヽヽ、それなら大ウン山と、キツパリ断つて来い、その方が大便利かも知れな......大便利かも知れないぞ、屁のやうな理屈をブツブ......ツたれて居た処でつまらぬぢやないか、何程偉......り早くやるものぢや』『そんなら、この儘ラツパ呑とお出かけになつたらどうですか』『戦......けになつたらどうですか』『戦陣にあつてラツパのみとはこいつは面白い、ラ......ツパの一声で三軍を自由自在に動かすのだから......ねますわい、人の心は分りませぬからな、ウツカリした事は言へませぬぜ、ヨルさまお前さ... | 884 |
885 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第4章 滝の下〔1173〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...大変だよ。俺達ア敵に帰順したと云つて、キツと槍玉にあげられるに違ない。三五教に帰順......るのだから、さう悲観したものぢやない。キツと三五教に帰順して居れば活路は開けるよ。......身の安全、霊の健全を保つ為に三五教にスーツパリと帰順したのだ。貴様はまだ迷うてイル......らぬ時に入る代物だよ』『それだと云つてヤツパリ人は先の事も考へておかねば、サア今と......ような寛大な度量のひろい宣伝使だから、キツと確信があるのだ。モウそンな馬鹿な事はい......ら俺はまだ年が若いから、女房の候補者はザツと二打ばかりあるのだが、まだ金勝要の神と......命中なら月給の三分の二はくれるだらう。チツとサールにも分配したらどうだい』『イヅレ......ソリ現はれ来たり、黒頭巾は大喝一声「コラツ」と叫ぶを、三人は思はず声の方に視線を注... | 885 |
886 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第5章 不眠症〔1174〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...若年寄見た様なテルと云ふ奴、一つは扇をパツと開いた様な上ほど頭のハルと云ふ奴、も一......すぜ。一つ会つてやつて下さいませな』『チツと静かにものを言はぬか。皆さまがお寝みの... | 886 |
887 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第6章 山下り〔1175〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/ツ=22 | ...々麗しく輝き初めたり。治国別外一同は、ハツと其場に頭を下げ畏まる。五十子姫は口を切......モンの 腰抜け武士の一団だ ウントコドツコイやつて来たな 俺の力の試し時 生言......軍は 算を乱して逃げて往く ウントコドツコイ ド......ツコイシヨ 其スタイルの面白さ 勝に乗じ......急坂を 神の御歌を歌ひつつ ウントコドツコイ ド......ツコイシヨ 足の拍子を取りながら 祠の森......きは 山の崩るるやうだつた ウントコドツコイ此坂は だんだん嶮しくなつて来た ......間だ 右手は断岩絶壁だ 猿の奴めがキヤツキヤツと 怪体な声で啼いて居る これや... | 887 |
888 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第8章 光と熱〔1177〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ツ=17 | ...『それなら一つ言霊を以て、万よく此暗をチツとでも明かくしてみたらどうだ、それが現実......ばすのだ、俺達は百遍位言霊を繰返してもチツとも苦しうないが、かう云ふと先生にお目玉......先生がアオウエイの言霊を発射された時、ズツポリと汗をかき、半巾を以てソ......ツと顔を拭いてゐらつしやつたぞ。年が老ると......顔を拭いてゐらつしやつたぞ。年が老るとヤツパリ腹に力がないと見えるワイ。なア先生、......若い時や、言霊の百遍や千遍言つた所で、チツともエライとも苦しいとも思はなかつたが、......やないか、きくといふのは俺達の耳丈だ。チツトも言霊の功能が現はれて来ぬのだから、何......が現はれて来ぬのだから、何と云つても、ヤツパリ木つ端武者は木つ端武者だよアツハヽヽ... | 888 |
889 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第9章 怪光〔1178〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/ツ=19 | ...を思ひ出し、万公よりも早く真意を諒解しアツと言はせて呉れむものと一睡もせず双手を組......の魂と見えて三つの玉が光つて来るぞ。ヒヨツとしたら三光の神がおいでになつたのかな。......向つて飛びかからむとするにぞ、晴公はキヤツと一声、其場に打倒れた。治国別は寝たまま......覚まし形相凄じき怪物の姿を見て又もやキヤツと声を上げ慄ひ戦いて居る。怪物は目をきよ......来たらどうだい。何程怖い顔だと云つてもヤツパリ女だからな』『メヽヽヽ滅相な、何程女......、アタ厭らしい、誰があンな奴にキヽヽヽキツスするバヽヽヽ馬鹿がありますか、万公とに......汗一つかかないと云つたぢやないか。声量タツプリ余裕綽々たる晴公に頼まねば、最早治国......仕方がないわい。オイ、こら松彦、竜公、チツと起きぬかい。千騎一騎の場合だ。何をグウ... | 889 |
890 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第10章 奇遇〔1179〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...の毒な事だ。併し乍ら御安心なさいませ。キツと貴女の両親は命に別条ありませぬよ。これ......れな私の境遇、お助け下さいませ。両親はキツと助かりませうかなア』『キ......ツと助けてみせませう。御心配なさいますな。... | 890 |
891 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第11章 腰ぬけ〔1180〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ツ=14 | ...ては一大事と大木の幹に姿を隠した。三人はツト立止まり、甲『オイ此辺で一先づ一服して......だイ』乙『オイ何処に馬が居るのだ。貴様チツと呆けてゐやせぬか』甲『貴様は馬で、モ一......嫁さすとは、チト虫が好すぎるぞ。何うだドツと張込ンで此処で休息しようぢやないか。さ......塗りたて、口を耳迄裂けたやうにして、ピカツ ピカ......ツと暗を照らし乍ら、白い尾を引ずつて来る姿......。もし言霊でも打出し居つたら駕籠の扉をパツと開き、槍で殺すが何うだ。コレでも言霊を......すのだい。ドー狸奴が』丙『狸でも何でもホツチ......ツチだ。俺の人間さまの鼻には何うも異性の匂... | 891 |
892 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第12章 大歓喜〔1181〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ツ=17 | ...げ出す可笑しさよ あゝ面白い面白い オツトド......ツコイ有難い それだに依つて万公は 何時......吹き払ひ 天地を浄め神界の お褒めをドツサリ被りて 至喜と至楽の天国を 地上に......異天変もこれ丈に 突発したら面白い オツトド......ツコイ有難い 三五教の神様に 早く御礼を...... 何をグズグズして厶る 側から見てもジレツたい あゝ惟神々々 神の御前に万公が ......ゝ有難い有難い 有難涙がこぼれます ヤツトコド......ツコイ ドツコイシヨ ドツコイドツコイ コ... | 892 |
893 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第13章 山口の別〔1182〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...母の所在迄 知らず知らずに喋り出す アツと驚く間もあらず 後より来る山駕籠は ... | 893 |
894 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第14章 思ひ出の歌〔1183〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ... 吾両親も喜びて 家の宝が生れたぞ キツト家をば起すだらう 天下無双の豪傑に ... | 894 |
895 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第15章 変化〔1184〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...る訳には行かぬ。大変な茂つた森だから、ソツと忍び寄り、何事か様子を考へて見よう』 ......して小商人が暴利を貪り、無性矢鱈にゴンベツたり、ビヤク......ツたりするから為政者もこの五三公さまもなか......より眺めてゐる。万公は胸を躍らせ、口をパツと開け、両手をひらいて中腰になり、今にも......に見つめてゐる。女を仰向に寝させ胸倉をグツと取り大の男が蠑螺のやうな拳骨をふり上げ......女を憎々し気に睨みつけ乍ら、甲『コリア尼ツちよ、何うしても白状致さぬか。しぶとい奴......奴』と呶鳴りつけ、拳骨を固めて前額部をコツンと擲る。撲られて娘はキヤアキヤアと叫ぶ......ヤア俄に強くなりよつたな。ハー、あまりビツクリして気が違つたのだな。こンな気違ひを... | 895 |
896 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第16章 怯風〔1185〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 34 件/ツ=34 | ...ワザワザワと鳴り立てる 彼方此方にキヤツ キヤ......ツと 聞ゆる声は山猿か 但は魔神の襲来か......がらがらがらといふ鼾がどこにあるかい。グツグ......ツグ......ツグ......ツと鼻を鳴らしてゐるのは、コリヤ竜公だろ、......、ウニヤ ウニヤ ウニヤ』『アヽア、又ビツクリさしよつたナ、此奴ア一つ揺り起してや......、赤黒い痩た手を出して、貴様の素つ首をグツと握り、山奥へひつ攫へて行つた夢を見たの... | 896 |
897 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第17章 罵狸鬼〔1186〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...勤むべき所ですな。神の道には依怙贔屓はチツトも無いのだから、神徳の高きものが一行を......違ふのだよ。ヒヒーンだ。ヒヽヽヽヽ』『ウツフヽヽヽヽ何だか知らぬが松彦には人間界を......がりに三五教の側へ寄ると、あの懐剣でグサツとやられるかも知れぬぞ。あまり気を許しち......うして松彦の額のあたりを尾にて撫で乍らスツと通り、中央にブンブンブンと呻つて、尾を......立させ火柱を立てた様になつた。 万公はビツクリしながら、『松彦さま、「廻れ帰れ」と......。バラモンのアクさまだ。アクさまの方へトツトと行け。戸惑ひするのも程がある。エー』......蹲むで了つた。アク、タク、テクの三人はアツと云つたきり大地に横たはつた。目をぎよろ... | 897 |
898 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第18章 一本橋〔1187〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...ほざいて居る。後からお寅は万公の首筋をグツと引き、お菊は足を浚へ、ドスンと河端に倒......』と五三公は一本橋を又もや渡り、『これやツ!!』と呶鳴りつけるを、お寅にお菊は平気......ないが、お寅婆アさまは柔道百段だから、グツと掴まれたら、どうする事も出来ないのだ』......なりと万公勝手に往け』と掴むで居た手をパツと放した。万公はムクムクと起き上り、『婆... | 898 |
899 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第19章 婆口露〔1188〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/ツ=19 | ...たのですよ。タク、テクの両人だつたら、サツパリ駄目ですわ』『そらさうぢや。マアよか......て来ました。仕方のない奴ですでー』『ナニツ、秘密をさぐつたと、そりや面白い。どンな......密を握られて居ると一生頭が上らぬから、イツソの事俺の方から松彦さまの前で公開をする......ば、若布の行列か、シメシの親分と云ふよなツヅレの錦を着て、蓆をかぶつて慄うて居る奴......う厶います。此御恩は忘れませぬ」と米搗バツタの様に腰をペコペコ百遍計りも曲げて拝む......儀がわるい。土瓶の口から煮え切つた茶をグツと呑み込み、喉に焼傷をして目をクルクルと......つて見れば、大切にしておいた青土瓶はポカツと二つに破れ、折角沸かした茶は畳にこぼれ......ヽ、万公さま随分耳が痛からうなア』『チヨツ、万公も万がわるいワイ』『アーア、こンな... | 899 |
900 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第20章 脱線歌〔1189〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ツ=15 | ...、五三公、アク、タク、テク五人 もうボツボ......ツと山に登ろか』万公『宜しかろお寅婆さまは......れ程迄とは思はなかつた』万公『呆れたかオツたまげたか五三公よ 人は見かけによらぬ......た。 心配をどうぞなさつて下さるな メツタにお菊は思はないから』五三『さうだらう......ナ山を後にして 河鹿峠をよぢ登り ウツカリ川辺に巡り会ひ 嬶の親になぐられる......から 目玉飛出しましませよ アハヽヽツハ アハヽヽヽ イヒヽヽ......ツヒ イヒヽヽヽ ウントコド......ツコイきつい坂 万公は足がだるからう お... | 900 |