番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1401 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第1篇 花鳥山月 | 第1章 信人権〔1768〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...分はバラモン教に入り、二三分通りはスコブツエン宗に新に入信する事となり、其勢ひは燎......ーに命じ、バラモン教の名を避けて、スコブツエン宗と云ふ、変名同主義の宗教を築かせ、......、左守右守はバラモン教はもとより、スコブツエン宗には何程勧められても入信せず、体的......、そんな事は答弁の限りでは御座らぬ」とキツパリ温順に云つて退けてやつた。さうすると......られた時は尚ほ「一層酷しく首陀向上会をヤツつけろ」と云ふ約束が番僧間の金科玉条とさ......走り行く。 彼れ婆羅門教の宣伝使はスコブツエンと云ふ一派の宗旨を開いた新婆羅門の教......ウラル教又は三五教に潰された時は、スコブツエン教に身を托すべく、彼れキユーバーに数......を受けて開いて居る婆羅門教の別派、スコブツエン宗は由来難行苦行を以て神に奉仕の誠を... | 1401 |
1402 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第1篇 花鳥山月 | 第2章 折衝戦〔1769〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...の一大事だから……』 左守右守は一度にハツと頭を下げ、畏まつて、王の第二の発言を待......祠邪教を、吾国内に布教宣伝致し居るスコブツエン宗のキユーバーと申す妖僧、吾面前をも......大黒主の大命を奉じ、印度七千余国をスコブツエン宗に改宗せしむとの御上意、天下万民を......からだ。女童の知る事でない、下がり居らうツ』と百雷の一時に落下したる如き怒声、千草......と共に立出でむとする。斯かる所へ、スコブツエン宗の妖僧キユーバーは数十人の武装せる......に守られ乍ら、悠々と現はれ来り、『スコブツエン宗の大棟梁キユーバー、大黒主の命によ......大足別の軍を率ゐて向ふたり、速に返答致せツ』と呼はつてゐる。千草姫、右守司は矢庭に......教を、放擲し、貴僧のお言葉に従ひ、スコブツエン宗に国内挙つてなりませう。どうか軍隊... | 1402 |
1403 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第1篇 花鳥山月 | 第3章 恋戦連笑〔1770〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 35 件/ツ=35 | ...分過にさげおろし、口角よりねばつたものをツー......ツーと、ほし下しの芸当を演じ、ハンカチーフ......ほし下しの芸当を演じ、ハンカチーフにてソツト拭ひ乍ら、茹章魚のやうになつてその美貌......ユーバーは自分の目的や大足別との経緯もスツカリ忘れて、只宇宙間、神もなく仏もなく、......肥汁を搾取され、秋の夕暮れの霜をあびたバツタのやうになつて了つた。キユーバー『これ......俺を、どうしてくれるのだ。これでもスコブツエン宗の教祖大黒主の片腕、三千世界を一目......マン国へ、天降つて来たこの千草姫を、マルツキリ蒟蒻のやうにして了ふと云ふ、貴方は凄......や。刃物持たずの人殺しは嫌ですよ。スコブツエン宗の法力によつて、貴方と一緒に千年も... | 1403 |
1404 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第1篇 花鳥山月 | 第4章 共倒れ〔1771〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...と共に初めてキユーバーが談判に来た時、ソツと物蔭より様子を聞き、容易ならざる大事件......々々心を落着けてお読み下さいませ。スコブツエンのキユーバーなる者、一ケ月前より本城......握つてやらう』と云ひ乍ら両方から一度にグツと握り締めた。キユーバーは姫に厳しく左の......うになつたので死物狂になつて、姫の手をグツと握つた。途端双方共一時に気絶し其場に倒... | 1404 |
1405 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第1篇 花鳥山月 | 第5章 花鳥山〔1772〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...ドの如く、白金光の如くであつた。両人はハツと驚き、両手で目を押へ其場に蹲踞んでゐる......げ乍ら、『もしもし、エンゼル様、妾は今フツと考へましたが、スコブ......ツエン宗のキユーバーと申す者と手を握り合ひ......のことを思はないで居て下さい』 両人はハツと頭を下げ有難涙にくれてゐる。言霊別命は... | 1405 |
1406 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第1篇 花鳥山月 | 第6章 鬼遊婆〔1773〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 18 件/ツ=18 | ...高姫は新規の亡者を一人伴ひ乍ら、自分はヤツパリ現界に立働いてゐるつもりで、野分に吹......幸者を羨ましさうにして通るのでせうか。サツパリ合点が行きませぬがな』高『それだから......上にしてトンボ返りをせねばならぬぞや。チツト心得なされ』ト『私やこの間から、余り辛......ガラクタなら、今日から暇をやる。サア、トツトと帰つておくれ。お前が居らなくても肉体......ものが御座りませうかい』ト『チヽヽヽヽチツト無理ぢや御座りませぬか、畜生か何ぞのや......野郎だのドンマだのと、あまりひどいです。ツヽヽヽヽ月に一ぺん位、蛙の附焼位頂いて、......ヽヽヽ手も足も此通り筋張つて来ました。丸ツきり扇の骨に濡れ紙を張つたやうな手の甲に......うして貴女と共に、活動が出来ませうぞ。チツとは私の身の上も憐れんで下さい。貴女計り... | 1406 |
1407 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第1篇 花鳥山月 | 第7章 妻生〔1774〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...瓶の腹を割つて、二人の寝て居る足の上にパツと小便を垂れた。高姫は驚き跳起き乍ら声を......に来り、慌てて黒門にどんとつきあたり、アツと云つた儘其場に倒れた。キユーバー、高姫......貴様の秘密をお役人の耳に入るやう大声で素ツ破ぬいてやる』キユ『これやこれやトンボと......なくなるぞ』と厳しく言ひ渡した。二人はハツと思ふ途端に気がつけばトルマン城内、千草... | 1407 |
1408 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第1篇 花鳥山月 | 第8章 大勝〔1775〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...を祈る折 バラモン教の別派なる スコブツエン宗が渡り来て 吾が国民の魂を 狂ひ......の盃をくみかはして居る。王は見るよりクワツと怒り、『不義者見つけた、そこ動くな』と......御心配がいりませうか。王様は私の美貌にゾツコン惚込んでゐられますよ。貴方は何処まで......し乍ら、『母上様、此処にゐる坊主はスコブツエン宗の邪教を開き、大足別の軍勢を導いた......国家の為犠牲者となつて国替遊ばしたよ。キツト神様に導かれ、天国にお出になつてゐるだ... | 1408 |
1409 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第2篇 千種蛮態 | 第9章 針魔の森〔1776〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...に模範をば 示さむものと思ふ折 スコブツエン宗の教祖と 自ら名乗る妖僧が 大黒......別と結託し トルマン城を粉砕し スコブツエンの根拠をば 常磐堅磐に固めむと あ......落し、祠の前に立ちはだかり、大音声、『アツハヽヽヽヽトルマン城の危急を救ひ、神謀鬼......たるはバラモン尊天の神力を充したるスコブツエン宗の教祖キユーバーで御座る。抑々この......俺の名は俺だ、友人の名は友人だ、坊主はヤツパリ坊主だ」と吐して一目散に畔道さして逃......憤怒の焔が、消える事がないぢやないか、ハツハヽヽヽ』甲『そいつも痛快だが、あの妖僧......手段を廻らしさへすればいいぢやないか、イツヒヽヽヽ』 ハリマの森の社は一直線に王城... | 1409 |
1410 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第2篇 千種蛮態 | 第10章 二教聯合〔1777〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...だ。ほんとに偉い生神ぢやないか。又スコブツエンのキユーバーなんて、今迄偉さうに威張......開きたる バラモン教の別派なる スコブツエン宗と云ふ邪教 燎原を焼く火の如く ......の如く 蔓延したるぞ是非なけれ スコブツエン宗のキユーバーは 大黒主の命を受け ......奪ひ取り 第二の根拠を作らむと スコブツエン宗を持ち込みて 吾国内を乱さむと ... | 1410 |
1411 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第2篇 千種蛮態 | 第11章 血臭姫〔1778〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...ヨロ見まはし乍ら、瞋恚にもゆる胸の火をジツと抑へ、わざと笑顔を造り、特に慇懃に両手......ジヤンクの爺さま、三五教の宣伝使雲国別オツト違つたピカ国別、又違つたデルクイ別とか......定まることと慶賀に堪へませぬ。時にスコブツエン宗の名僧トルマン国の救ひ主、キユーバ......へがある。女の出しやばる幕でない。サ、トツトと汝が居間に立返れよ』千草『ホヽヽヽヽ......ーバーは大黒主の御覚目出たしといふスコブツエン宗の大教祖で御座いませぬか。万々一吾......で御座います。速に此聯合を破壊し、スコブツエン宗と聯合提携するに於ては、ハルナの都......権を以て牢獄に投込みますぞ』といひ乍ら、ツと立上り、畳ざわりも荒々しく吾居間さして......まで覚悟をきめてゐたが、又思ひ直して、グツと胸を抑へ、歯をくひしばり慄ひつつあつた... | 1411 |
1412 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第2篇 千種蛮態 | 第12章 大魅勒〔1779〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ツ=14 | ...はしてゐる。レール『オイ、マーク、スコブツエン宗のキユーバーの奴、チウイン太子さま......虫を駆除するは正に国士たる者の任務だ。ベツトの行はれない世の中は改革も善政もあつた......時どんな計画を以て其穴へ陥れられ、宰相ベツト未遂の嫌疑者として○○本山へ拘引される......い事が分つたので、稍安心の胸を撫で木蔭をツと立出で、言葉静に、チウイン『お前は何人......うて猿の如く塀を乗越え、中より門の戸をソツと開けおき、どの牢獄にキユーバーがゐるか......にキユーバーがゐるかとよくよく伺へば、パツパ......ツと青い火の玉の如きものが窓口から、消えた......てゐる。二人は牢番の腰に下げてゐる鍵をソツと取り、錠を外し、一人は中に入り、一人は... | 1412 |
1413 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第2篇 千種蛮態 | 第13章 喃悶題〔1780〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...は真偽に迷ひ、茫然と致しました』千草『オツホヽヽヽ、そらさうだろう。三千世界の救世......りました。あまり俄の事で吃驚致しまして、ツヒ粗相を申しました。どうぞ広き御心に見直......に就いてはモクレン殿は如何の御量見か、キツパリ、それが承はり度い』モク『仰せ迄もな......ひます』千草『絶対服従では、余り答弁がボツとしてゐるぢやないか。火の中を潜るとか水......付ける』 テイラ、ハリス両人は一度に『ハツ』と頭を下げ、『如何なる御命令なりとも謹......申し付ける。其方も聞いてゐる通り、スコブツエン宗の名僧キユーバー殿の行衛を、テイラ......いませ』と早くも此場を立去つた。千草『オツホヽヽヽ、ヤア、流石は偉いテイラ殿。これ......拝、拍手した。 千草姫は益々得意になり、ツンとあげ面をさらし乍ら、『ヤア、善哉々々... | 1413 |
1414 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第2篇 千種蛮態 | 第14章 賓民窟〔1781〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...んで居て下さい』と差出す書状、ハリスはハツと首をさげ押し頂き、名宛を見ればマーク殿......奴はうつかり相手になつては駄目だ。スコブツエン宗のキユーバーと云ふ奴、沢山の貴婦人......ま、レール、マークは当家に居りませぬ。トツトとお帰り下さいませ。こんな破れ家を尋ね......すまい。狐か狸かの化けた奴と認めるからトツトといんで下さい』と云ふより早く破れ戸を... | 1414 |
1415 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第2篇 千種蛮態 | 第15章 地位転変〔1782〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...のピカピカ光つた禿頭の上へ、左の片足をドツカと載せ『ウーン ウーン』と二声唸り乍ら......民窟へ来た所で、何一つ上げる物はない、トツトと帰つて下さい。斯様な狭い家へ、今頃に... | 1415 |
1416 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第3篇 理想新政 | 第16章 天降里〔1783〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...りへ配れと云ひなしたものだから、親爺のハツピを質において饂飩を一杯づつ配りましたよ......ま一人のマークさまの二人はラマ本山のブラツクリストとか云ふものについて居る人物で、......ぬか。親爺さまは毎日土方をやり、私等はマツチの箱貼をして会計を助けては居るものの、......サア帰りませう』と五六人の婆嬶が手桶をヒツ下げて各自小さい破れ戸をくぐつて姿を隠し......、ハリスさまの前で、こんな事を云ふのはチツト許り云ひにくいけれど、今度の戦争がなか......だもの。僕等の如き痩男は姫さまの前ではサツパリ顔色なしだ、ハ......ツハヽヽヽ』 かく話してゐる所へ如意棒の音......で御座ります。何の御用か知りませぬが、トツトと御這入り下さい。拙宅も此頃はお客が殖... | 1416 |
1417 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第3篇 理想新政 | 第17章 春の光〔1784〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...ウイン太子の内命により、姐己の千草姫をベツトすべく、石礫をもつて車の辻の路地にまち... | 1417 |
1418 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第3篇 理想新政 | 第19章 梅花団〔1786〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...ら、玄関口に自ら走り出た。警固の番僧はハツと驚き、最敬礼を施して居る。ガーデン王は......の森の神殿で祈願をこめてる時、後姿をチラツと見て、能くも似たりな似たりな、高チヤン......共、第一霊国の天人ぢや御座いませぬか。ヤツパリ上になる霊はどこ迄も上にならねばなり......う御座います』梅『お前が自惚鏡の前で、ウツトコを映写してゐた時分も随分綺麗だつたが......』梅『あーあーあ』と欠伸し乍ら、両手をヌツと伸ばし、梅『ヤア、高チヤン、お前そこに... | 1418 |
1419 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第3篇 理想新政 | 第20章 千代の声〔1787〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...云ふ所へ二三人の男ドヤドヤと入り来り、ソツと門口を覗き乍ら、男『ヤア、誰か来てゐる......来ましたが、もう堪へ切れませぬ。それでキツパリ縁を絶つて貰ひ度いと思ひまして尋ねて......人だらう。マサ子さま、もう駄目ですよ。スツパリと断念しようぢや御座りませぬか』マサ......いでになつても、「マサ子やカル子の事はフツ......ツリ思ひ切つて下さい。以後関係はありませぬ......地口を一生懸命雲を霞と帰り行く。チウ『ハツハヽヽヽ、テイラさま、ハリスさま、お目出......た』マ『どうも御心配をかけて済みませぬ。ツイやり損じたものですから、あんな失敗をし... | 1419 |
1420 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 第3篇 理想新政 | 第22章 優秀美〔1789〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...ジヤンク』と肩をゆすり玉ふ。ジヤンクはハツと驚き目をさませば、夢にみしと同様の神人... | 1420 |
1421 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第1章 追劇〔1790〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 36 件/ツ=36 | ...少し許り釣上り、前歯が二本厚い唇からニユツとはみ出し、何程オチヨボ口をしようとして......いと思はるる山路を選んで、泥棒の中でもチツと許り気の利いたらしいコブライを引き具し......、一寸一服やらうぢやないか、交通機関にチツト許り油をささなくちや運転不能となりさう......夜昼なしに踏破したものだから、膝坊主がチツと許り抗議を申出でて、止むを得ず休養を命......は特別の恩典を以て黙許しておかうかい、ウツフヽヽヽ』コブ『天真坊さま、笑ひごつちや......かけたる如く知りぬいてゐる名僧知識だ、オツホン』コ『エ......ツヘヽヽ、それ程何もかも能く分る牛のケ......ツ先生が、あれ程大きいダリヤ姫の行方を捜す... | 1421 |
1422 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第2章 生臭坊〔1791〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 28 件/ツ=28 | ...明かし振舞の 酒に舌をばもつらせつ グツと寝入つた其隙に ダリヤの姫は泥棒の ......道トントンと 喘ぎ喘ぎて立岩の 麓にズツポリ日は暮れぬ 闇の陥穽におち入りて ......先に上り行く。天真坊『オイ、もう余程テクツて来たやうだから、一つ此見晴らしのよい処......あの時ア、ホントに、どうなる事やらと、チツト許り心配致しましたワイ』天『夢の建築者......『成程、さうすると、此世の中は何も彼もサツパリ夢と解すれば可いのですか』天『尤もだ......いか、併し乍ら夢にも忘れられないのは、ヤツパリ、ダリヤ姫だ。 夢になりとも会ひ度い......ひ度いものは 小判千両とダリヤ姫だ、アツハヽヽヽヽ』コ『これ丈け四方開展した山の......これ丈け四方開展した山の上で、それ丈けタツプリお惚気を拝聴する吾等は、実に光栄でも... | 1422 |
1423 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第3章 門外漢〔1792〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...目鼻を一つに寄せて微笑し乍ら眺め、手鼻をツンと噛み、天真坊『拙者は天帝の化身天来の......ばこそと可笑しさに堪へかね、「ホヽヽヽヽツ」と笑へば、天真坊はますます居丈高になり......た。 コブライは馬鹿らしくて耐らず、チエツと歯噛をなし、睨みつけながら、斜になつて......がら、斜になつて門口を出た。天真坊もチエツと舌うちしながら駆けだす、待ち構へて居た... | 1423 |
1424 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第4章 琴の綾〔1793〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 20 件/ツ=20 | ...』 悪戯小僧の神の子は、門の節穴から、ソツと外を覗いてみると、うす暗の中に二つの影......さまが此処へ尋ねて来たといふ事を聞いてビツクリし、裏口から一人のおつさまと、たつた......ては居れますまい。私がダリヤだつたら、キツと逃げ出しますよ』天『いかにも尤だ、サア......ーはあわてて、『ソヽそりや何を仰有る、ヤツパリ姫さまは天真坊に一掬同情の涙を注ぎた......ウーン成程、分つてる。エー、それで俺もチツと許り安心した。然し乍ら姫さま、僕に対す......はなくちや、最後の壇の浦迄行つた所で、エツパ......ツパとやられちやたまりませぬからな。何と云......女冥加に尽きやう程に、梵天帝釈自在天、オツトドツコイ、三五教の大神さまに誓つて、万... | 1424 |
1425 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第5章 転盗〔1794〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...た。 バルギーはダリヤ姫が寝息を窺ひ、ソツと裏口よりかけ出し、何処かの家へ忍び込み......了つた。 ダリヤ姫は玉清別が祝詞の声にフツと目をさまし、慌てて手水を使ひ神殿に簡単......イ、有難う御座います。お言葉に甘へて、ユツクリとお世話に預つて居りまする』玉清『然......ギーは、最早此処へは帰つて来ますまい、キツト吾々夫婦がお宅迄送つて上げますから御安......番からさう訴へて参りました』 ダリヤはビツクリし乍ら、『エー、何とマア悪い奴で御座......ず落涙してゐる。ダリヤ姫は庭下駄を穿き、ツカ......ツカと其側により、扇子もて二つ三つ彼の頭を......、お前さまは、妾に改心したと云つた事はスツカリ嘘だつたのですね、何と云ふあさましい... | 1425 |
1426 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第6章 達引〔1795〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ツ=14 | ... 息せききつてはせ来り 小石につまづきバツタリと 二人が前に倒れける 玄真坊は怪......状せよ 云へば男は顔をあげ アイタタタツタ アイタタ......ツタ お前は名高き天真坊 三千世界の隅々......谷の 村に匿れて居るでせう アイタタタツタ アイタタ......ツタ 向ふ脛をばすりむいて これこの通り......姫は手に入らず 貴方も終にや谷底へ スツテンドウと転げおち 偉い目見るに違ひない......い 目玉とび出すやうだわい アイタタタツタ アイタタ......ツタ玄『エイ、碌でもない役にも立たぬ蠅虫め... | 1426 |
1427 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第1篇 追僧軽迫 | 第7章 夢の道〔1796〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ツ=14 | ...つてゐる。破れ障子をサラリと引あけ、ニユツと面を出したのは、形相の凄じい尼僧であつ......下さい』男『私はバルギーと申しまして、チツと許り名の知られた男です。お尋ねしたい者......の黒い面した婆アが飛んで来る。バルギーはツと立止り、怪訝な面をし乍ら、バル『私を呼......日泊らつしやるお客さまが、牛糞や馬糞をドツサリたれて帰るものだから、これ此通り……......下さいな』婆『ヨシヨシあけて上げよう、ビツクリをしなさるなや』と破れ戸をガタつかせ......をしなさるなや』と破れ戸をガタつかせ、パツと開けた。見れば牛頭馬頭の妖怪が何十とも......大熊となり、黒い太い爪でバルギーの頭をグツと握り、熊『コリヤコリヤ泥棒、逃げようと......。汝も味の悪いやせつぽしだけれど、まだチツと許り血が通ふて居るやうだから、ここで一... | 1427 |
1428 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第8章 無遊怪〔1797〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...来た。玄真坊は頂上の右側なる大岩の上にドツカと団尻を卸し、夏の夕の蟇の蚊を吸ふ如う......むやだ』と岩上に突つ立上り、東南の空をハツタと見下した其眼光、どこともなく物凄く見......ブライは此様子を見て、吹き出し乍ら、『ウツフヽヽ、もし玄真坊さま、何だか知りませぬ......ヤハリ虎狼に等しい大泥棒、斯う云ふと、チツタお気に障るか知りませぬが、貴方の御面相......夫の言にも亦真理ありで、吾々の云ふ事もチツとは耳を傾けて聞いて貰ひたいものですな』......金が元だ。汝も俺の目的が達したなれば、キツと重く用ゐてやる、それ迄は何んな事でも俺......貴下が天下を取つた時や、此コブライは、キツと左守か右守にして下さるでせうなア』玄『......上、常磐堅磐の岩の根で見た夢ですから、キツト之は実現するでせう、絶対に売る事は出来... | 1428 |
1429 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第9章 踏違ひ〔1798〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 43 件/ツ=43 | ...。俺ア昨日タラハン市から帰つて来たのでチツともお前の事も知らず訪問にも来ないで、本......のだから、仲々女の廃物がないので、俺もヤツパリ独身生活を続けてゐるのだ。此頃の男子......男子と云ふものは、それを思ふと、女にはチツトも頭が上りはせないワ。まるつきり女の世......さうだらうのう、俺は、もう、何だか、バーツとしてしまつたのだ』キ『バー......ツとしたつて、何処がバー......ツとしたのだい、病気が起つたと云ふのか』カ......い、病気が起つたと云ふのか』カ『ウン、トツト、モウ、何の事アない、バー......ツとして、ネツから気分が勝れぬのだ』キ『フ... | 1429 |
1430 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第10章 荒添〔1799〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...。さうすれば命の親はこのコブライさま、ドツと譲歩した処で拙者が二晩使へば玄真さまは......思ひますわい』玄『ハヽヽヽヽ、お前のシヤツ面で何程命を助けて貰つたと云つてこの美人......ましたらどうでせう、お前さまだつて余りバツとした顔ぢやありませぬよ、屹度女に選まし......戸の中に落ち込んで鮒が泥に酔つたやうにアツプア......ツプとやつて御座つた処、縁の糸につながれた......だ。これでも違背があるか。サア玄真さまキツパリと返事を承はりませうかい。お前さまの... | 1430 |
1431 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第11章 異志仏〔1800〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...に玄真は満身の力をこめて、首のあたりをグツと押すと、石仏は苦もなく倒れて了つた。玄......目を剥出し、涙さへたらし出した。二人はフツと上むく途端に、石仏の目がグリグリと廻り......で、『ヤア、此奴化物だ』と驚きの余り、アツと云つて腰をぬかし、『アヽヽヽ、羅漢さま......さへ此通り腰が抜けて了ふんだもの』玄『ワツハヽヽ、此方の御神力には随分驚いただろ、......なからう』と云ひ乍ら、両人の腰の辺りをメツタ矢鱈に握拳を固めて擲りつけた。二人は余......出し、又もやパタリと倒れて了つた。玄『ハツハヽヽ腰抜野郎だな、此様な者を何万人連れ......なる許りだ。又腰が直つたらついて来い、キツト家来にしてやらう。俺は天下経綸の事業が......一人だから、退屈ざましに会つてやらう、ソツと此方へ通してみてくれ、首実検の上、言葉... | 1431 |
1432 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第12章 泥壁〔1801〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...。不審があればシヤカンナを呼んで来い、トツクリと天地の道理を説いて聞かせる程に、ア......故兇器を持つて飛び込んで来たのか』玄『ハツハヽヽヽ、扨も扨も分らぬ右守だな、空から......いか、てつきり泥棒が目的ぢやらう』玄『アツハヽヽヽ、訳の分らぬにも程があるわい。俄......い、一刻も早く左守を此場に呼んで来い、キツト黒白が分るだらう』アリ『その方の伴ふて......や両人の自白を打消す勇気があるか』玄『アツハヽヽヽ、左様な愚問を発する奴があるか、......づ今日の調べは、之で惜いておく、又明日トツクリと調べるであらう』と云ひ乍ら白洲の奥......と云つてくれ、……俺が泥棒なら貴様等もヤツパリ泥棒だ……と云つて居つたと、之丈でい......方の罪は已に死罪と定つて居るのだ』玄『ハツハヽヽヽ、その方が何程死罪ときめても神の... | 1432 |
1433 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第13章 詰腹〔1802〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...はないなあ。臥薪甞胆十年の艱苦を凌いでヤツと目的を達成し、元の左守となつて国政を改......やつて来た。左守は玄真坊の姿を見るよりアツと許りに打ち驚き卒倒せむとしたが、吾と吾......に人なきを見済した玄真坊は遠慮会釈もなくツカ......ツカと座敷に飛び上り、左守の前に胡座をかき... | 1433 |
1434 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第14章 障路〔1803〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ツ=17 | ...よることも出来ず、みすみす敵を見捨ててブツブ......ツ小言を云ひ乍ら帰り行く。 ○ 渺茫......、お前の館へ行つて無理難題を吹きかけ、ドツサリ金をぼつたくつて帰つた天罰で、幽冥主......其重みで体が地の中へにえ込んで了ひ、今ヤツとの事で首丈地上へ現はした所だ。どうか「......よ。どうか兄貴、金剛力を出して俺の体をグツと引き上げて貰へまいかの』シヤ『体を引き......たかんつも御座いませぬが、どうか親方、チツと許りお金を恵んで貰へますまいかな』シヤ......館を捨てて、何故又こんな所へ来たのだ。チツと合点が行かぬぢやないか、……ハハー、大......モウ金なんか見るのも厭だ。併し俺は、今フツと思ひ出したがお前を逃がした跡で、確に神... | 1434 |
1435 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第2篇 迷想痴色 | 第15章 紺霊〔1804〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 35 件/ツ=35 | ...へブチ込まれ 右守の司の訊問を シヤーツクシヤーの呑気相に 煙にまいて答弁し ......託相並べ お庫の金を取り出して 己がポツポへ托し込み 夜昼なしに山路を 走つた......きつつ 息ふき返し玄真坊 『アイタタタツタ アイタタタ 俺の頭を踏みやがつた ......ふた大切な 一生使ふ宝だぞ アイタタタツタ アイタ......ツタ コレコレシヤカンナ左守さま 私の仇......方と心得てけつかるのかい』お紺『ギユーフツフヽヽ』コ『コラ、お紺、ソーラ何吐してけ......ワイ。大方汝ド狐の化そこねだろ』お紺『グツグ......ツ吐すと、わいらも一緒に食つてやろか。折角... | 1435 |
1436 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第3篇 惨嫁僧目 | 第16章 妖魅返〔1805〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...すから、如何なつた事か斯うなつた事か、チツとも存じませぬ』千『如何にも、そらさうだ......から私が此修験者を甦らして見せるから、キツと神様のお名を覚えて居つて、其御神徳を忘......飛び上り、ドスンと元の所へ落ちた拍子にパツと気がつき、目鼻を一所へよせて、四辺を二......うかい、ヨモヤ厭とは申すまいのう』千『ホツホヽヽ、立派な御主人が出来たものだ、之で......う』といひ乍ら、腰の辺に手をやつてみてビツクリ、『ヤ、何時の間にか所持金が無くなつ......コオ『ウンさう共さう共、俺と汝の宝はキーツと飛び込んだあの淵に納まつてるに違ない。......りと胴巻に括りつけてあつたのだもの。ヒヨツとしたら、此墓を掘つて見よ。此底にあるか......、矢張以心伝心、お前さまの心と私の心はピツタリ合ふてゐたとみえて、一言も云はずにこ... | 1436 |
1437 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第3篇 惨嫁僧目 | 第17章 夢現神〔1806〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...腹が癒えないワ。千草姫だつて、彼んなヒヨツトコ男に心からラブしてゐさうな筈が無い。......から青洟を垂れかけられるか、睾丸をギユーツと締めつけられてフンのびる位が関の山だら......けられてフンのびる位が関の山だらうよ、ウツフヽヽヽヽ』コオ『兎も角こんな所で小田原......心力に尋ね出し 彼が所持する黄金を スツカリ此方へ引奪り 最初の目的達成し 男......リとした山蔭が見える。二人は芝生の上にドツカと尻を据ゑ、コオ『オイ、兄貴、行途も無......を嗅付けるのだけど、此人間様の鼻ぢやカラツキシ駄目ぢやからのう』 二人は斯く話し乍......駄目ぢやからのう』 二人は斯く話し乍らグツタリと弱り、眠気さへ催し遂には原野の中で......然として煙の如く消えさせ給ふた。両人はフツと目を醒し、コ『オイ、コオロ、お前起きた... | 1437 |
1438 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第3篇 惨嫁僧目 | 第18章 金妻〔1807〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...らこれで御免を蒙りませう。誰がこんなヒヨツトコ野郎に秋波を送り女房だの嬶だのと云は......なら、これ迄の御縁だと諦めて下さい』と、ツと立上がり帰らうとする。玄真坊は慌てて千......れで辛抱してくれないか。三分の一だつてザツと一万両あるのだからなア、初めから全部ぼ......迄変へ、玄『遉は千草姫だ。偉い偉い俺もコツクリと感心した。さアかう定まつた以上はお......つたのと云はれると困る。一生なら一生とハツキリ云ふてくれ、金のある中だけの女房では......々現はれました上は 四方の民草一人も ツ......ツボに墜とさぬ御誓 喜び勇めよ国人よ ア......入江村と云ふ所がある。其所はハルの海がズツと入り込むで居る処で、大変景色も佳い。其... | 1438 |
1439 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第3篇 惨嫁僧目 | 第19章 角兵衛獅子〔1808〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ツ=16 | ...ち相な気分が致しますワ。それより歌でもアツサリ詠まうぢやありませぬか…… 添はまほ......らしい』といひ乍ら、蛸禿頭をピシヤピシヤツと細い手でやつた。玄真は目も鼻も口も一所......へ巾着をすぼめたやうに集めて了ひ、玄『エツヘヽヽヽ、コリヤ、千草、無茶するないヤイ......ヤ、千草、無茶するないヤイ、俺の頭にもヤツパリ血が通ふてゐるぞよ』千『余り薬鑵がた......るのだ。之でもお前の夫ぢやないか』千『オツト任せで食へ込んだ夫ですもの、縦から見て......夫ですもの、縦から見ても横から見ても、オツトましいスタイルだワ』 斯くいちやついて......、俺は一杯飲むのがせめてもの腹いせだ、イツヒヽヽウ......ツフヽヽても偖も心地よいこつたワイ』玄『オ... | 1439 |
1440 | 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 | 第3篇 惨嫁僧目 | 第20章 困客〔1809〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...姫と云ふ熱心な三五教の信者が居ります。キツト待つて居るに違ひありませぬから』照国『......が聞えて来る。梅公別は耳敏くも之を聞き、ツカ......ツカと叢の中の呻き声を尋ねて近づき見れば、......り悪事は止めまする。さうして女等には、キツト今後目をくれませぬから、何卒私をお荷物......。然し吾々がついてゐる以上は大丈夫だ。ソツと後から跟いて来い。お前の身柄は引受けて......て来るよ』 斯く話す時しも二階の障子をサツと開けて離れ座敷を覗いたのは千草の高姫で......草の高姫であつた、梅公の顔と高姫の顔はピツタリと合つた。千草の高姫は梅公の顔をパ......ツと見るより、恋しいやら怖ろしいやら、顔を... | 1440 |
1441 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第1篇 水波洋妖 | 第1章 老の高砂〔1810〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...ろぐ 杢助総務の姿には 流石の高姫ギヨツとして 倒れむばかりに驚けど 副守の加......祝ひ 杢助さまの銚子から さす玉の露ドツサリと 玉の盃に満たしつつ 夜舟遊びを... | 1441 |
1442 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第1篇 水波洋妖 | 第3章 厳の欵乃〔1812〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...ぞ有難き あゝ惟神々々 神の任さしのメツセージ 仕遂げおほせし暁は 再び斎苑の......ひ涎くり 巾着迄も締められて 所持金スツカリ奪ひ取られ 命危くなりし折 照国別...... 命危くなりし折 照国別の師の君に ヤツト救はれ今此処に 法の友船常磐丸 松の... | 1442 |
1443 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第1篇 水波洋妖 | 第4章 銀杏姫〔1813〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...茂れる一つの離れ島に漂着した。 高姫はホツト一息し乍ら、『アヽこれ杢助さま、大変な......神であるぞや。そち達両人の恋はこの千草オツトド......ツコイ銀杏姫の命が請合うて叶へてやらう程に... | 1443 |
1444 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第1篇 水波洋妖 | 第5章 蛸船〔1814〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ツ=12 | ...悪の露顕を恐れて俺達を助けるものかい。キツト俺等ア水を呑んで誰に助けて貰つたか夢現......役だ』コオ『ヨシヨシ之からが正念場だ、シツカリ囃せよ。 天道は人を殺さない 救ひ......トサヨイトサ』 玄真坊はたまりかねてや、ツカ......ツカと座を立つて二人の側に寄り添ひ、言葉も......先づ先づ御壮健でお目出度う。イヤモウ、キツウ膏を皆さまの前でとられました。もう此辺......な。サア之から貴様の生首を引つこ抜いてチツト不恰好だけど、煙草入の根付にしてやるか......直し、何卒俺の罪を許してくれ。俺もな、スツカリ改心して三五教の宣伝使のお弟子となつ......子となつたのだから、俺に指一本触えてもヤツパリ宣伝使様に御無礼した事になるのだから... | 1444 |
1445 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第1篇 水波洋妖 | 第6章 夜鷹姫〔1815〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...るに出会した。高姫は目敏くも其船を見てハツと胸を轟かせながら顔色を紅に染めた。妖幻......絶て御無沙汰致しました。貴女のお居間でグツスリと寝さして貰ひ、いかい失礼を致しまし......を注ぎ身体一面、慄はせ乍ら高姫と梅公をグツと睨めつけ、妖『これや、そこな青二才奴、... | 1445 |
1446 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第1篇 水波洋妖 | 第7章 鰹の網引〔1816〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...子なら 櫂を持たせて ホラ、ホーオ、サツサア ヤ......ツチンエエ イヤンホ、サ......ツサー ヤ......ツチンエエ。 スガは照る照る太魔の島曇る ......二つに割れて 割れて世がよいヨヤハアサツサ。 引けよ若衆、きれいな加勢 十二船......が無けれや走りやせぬ。 ホラ、ホーオ、サツサ ヤ......ツチンエエサ......ツサ ヤツチンエエ ヨイヤハアサツサ』照国... | 1446 |
1447 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第2篇 杢迂拙婦 | 第8章 街宣〔1817〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...本町通りの十字街 駒を留めて鞍上に スツクと立ちしスタイルは 三十二相を具備した... | 1447 |
1448 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第2篇 杢迂拙婦 | 第9章 欠恋坊〔1818〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...り居る 時しもあれや薄暗を ぼかしてヌツと現はれし 白髪異様の物影は 祠の前に......ら言葉なく 思案にくれて居たりしが パツと輝く火の光 ハ......ツと驚き眺むれば 又もや火影はパ......ツと消ゆ 此の不思議なる出来事に ダリヤ......せ』玄真『ウンウンヨシヨシ、エー……コーツト……、あの峰がエー高満山、それから、そ......な』ダリ『ハイ、大神様の御化身にしてはチツト許り……斯う申すとすみませぬが、お軽い......徳を持つたお方故、お言葉に従つて置けばキツト望みを叶へて下さるだらうと信じまして、......ダリヤ姫殿、驚いたであらうなア』ダリ『ホツホヽヽ、まるつきり、オーラ山の玄真坊見た... | 1448 |
1449 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第2篇 杢迂拙婦 | 第11章 問答所〔1820〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ツ=17 | ...なさつたに違ひない 先頭一のお前様 シツカリおやりなさいませ 妾は側に侍べりて......下駄渡せば修験者 案に相違の面持で ニツコと笑ひ庭下駄を 足に引掛け悠々と 境......聖場を うまうま占領した上で スコブッツエン宗の本山に 立替すればそれでよい ...... 吾と心を取直し 臍下丹田に胆玉を グツと据付けやや反り身 ヨリコの女帝を睨め......く目礼施しつ 不恰好に出来た口許を パツと開いて『某は ハルナの都に名も高き ......何故ぞ 事と品とによつたなら スコブッツエン宗の法力で 汝を厳しく捕縛して ハ......よれば ヨリコの姫は高笑ひ 『ホヽヽヽホツホ、ホヽヽヽヽ 何処の坊主か知らねども......仰する その心根がいぢらしい スコブッツエン宗と云ふ宗旨 女の乳房をえぐり出し... | 1449 |
1450 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第2篇 杢迂拙婦 | 第12章 懺悔の生活〔1821〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...の軍勢を 片手に握り片手には スコブッツエンの経典を 力となしてトルマンの 神......耐るまい 相格崩して笏を捨て 大地にバツたと鰭伏して 謝り入つて吾弟子に 何卒......嘘つく美婦人の 花香の姫に迎へられ ハツと驚き眉を寄せ ハートに波は打ち乍ら ...... キユーバーの傍に立ち寄りて 『スコブッツエン宗の教祖さま 昨夜は誠に御失礼 直......不甲斐なさ も些と修業が足らないと ボツボ......ツ悟らして貰ひました いよいよ是から私は... | 1450 |
1451 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第2篇 杢迂拙婦 | 第13章 捨台演〔1822〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...手に注ぎつつ 隙を覗ひ白魚の 繊手をグツト握りしめ 『これこれもうしダリヤさま ......ーバーは胴を据ゑ 大口開けて高笑ひ 『アツハヽヽヽハ......ツヽヽヽ こらこら小女章魚バイタ 俺を何......黒主の御信任 最も厚き救世主 スコブッツエン宗の大教祖 キユーバーの君で御座るぞ......紋繕ひ悠々と 便所の近くに寄り来り 『ホツホヽヽキユーバーさま 誠に親切有難う ......が言へませぬ 何卒許して下さんせ』 ワツと許りに泣き入れば 流石のキユーバーも......大黒主の神司のお見出しに預つたるスコブッツエン宗の教祖キユーバーの君で御座る、是非......ナーンぢや吃驚した。大黒主だの、スコブッツエン宗の教祖だ等と大変な大法螺を吹くもの... | 1451 |
1452 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第2篇 杢迂拙婦 | 第14章 新宅入〔1823〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...つ無いのだもの、仕方がないワ』 杢助はニツコと笑ひ懐を三つ四つ叩き乍ら、『オイ、高......切れるやうな百円札が七八枚手に触つた。アツと驚き尻餅をつき、『ヤアヤアヤアこれこれ......拍ち鳴らす、暫くあつて一人の下女、襖をソツと開き淑に両手をつき、下女『お召しになり......出来た五十恰好の爺、テカテカ光つた頭をヌツと出し、亭主『ハイ私は当家の主人で御座い... | 1452 |
1453 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第2篇 杢迂拙婦 | 第15章 災会〔1824〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...の机を前に置き 椅子に腰かけ悠然と コツプの水を啜りつつ エヘンと一声咳払ひ ......なつたのも 決して不思議な事でない メツキは直ぐに剥げるぞや 正真正銘のウラナ......に現れませる 大黒主の御寵臣 スコブッツエン宗の大教祖 キユーバーと申す僧で御座......何やら分らぬと 互に小言をつき乍ら ボツボ......ツ家路に帰り行く あゝ惟神々々 目玉飛出......』と立上らうとする、高姫は矢庭に胸倉をグツと取り、喉を締め、あて身をくわし、床の下......り、喉を締め、あて身をくわし、床の下にソツと投り込んで了つた。あゝキユーバーの運命... | 1453 |
1454 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第2篇 杢迂拙婦 | 第16章 東西奔走〔1825〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...ね、妾がトルマン城に居つた時からスコブッツエン宗の教主だと威張り散らし、大黒主を笠......たのですよ』妖『成程、併し乍ら、スコブッツエン宗の教祖と云へば大黒主様の御片腕だ。......るのも甚いけれど又機嫌の直るのも早い、アツサリした人ですからなア。それで今も今とて......得られます 必ず疑ひ遊ばすな スコブッツエン宗の大教主 キユーバーでさへも尾を... | 1454 |
1455 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第3篇 転化退閉 | 第17章 六樫問答〔1826〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ツ=17 | ... 懺悔生活の偽君子、スコブッツエン宗の教祖と名乗る妖僧キユーバーはダリ......つは、紛擾の種を蒔く奴だ。昨日もスコブッツエン宗の小便使、キユーバーとかキユーフン......に骨あり』エス『えらさうにしり顔なしてブツブ......ツと 口先過ぎてババ垂れるなよ』 両人は......足す間、便所遠く庭の隅のパインの下にクルツプ砲の難を避けた。アル『いか程に容姿美は......む』エス『裏門を開いて出づる兵卒の ラツパの声も勇ましきかな』『バカ云ふなばば垂......程に出世したとて何時迄も 尻掃除とはバツとしませぬ』ヨリコ『左様ならアルさまエス......御座いますよ』と呼はつてゐる。ヨリコ『ホツホヽヽヽ、朝つぱらから、何処の狂人か知ら... | 1455 |
1456 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第3篇 転化退閉 | 第18章 法城渡〔1827〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...これより外にありませぬ』 云へば高姫グツと反り 高『ホヽヽヽヽヽホヽヽヽヽ こ......物はどこ迄も創物ですから足許の明い中、トツトとお帰りなさるがよからう』ヨリ『妾の妹... | 1456 |
1457 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第3篇 転化退閉 | 第19章 旧場皈〔1828〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 21 件/ツ=21 | ...キユ『モシ、生宮様、キユーバーの働きはチツト許り腕が冴えてゐるでせう、決して生宮様......宇宙をも統一する天来の神柱だもの、このチツポケな地球位、統一したつて、広大無遍の宇......五教のお筆先そつくりぢやありませぬか、フツフヽヽヽ。時に生宮さま、あの杢助とか云ふ......しておいて、第二号に秋波を送るなんて、チツト許り聞えませぬな、何ぼ行かうと仰有つて......、質問と違ひますか』高『質問でも七文でもツとチとの違ひぢやないか、そんな七六つかし......だ、銃文と云つたら鉄砲の穴だ、尻の穴もヤツパリ銃門の中だよ』キユ『何とマアお前さま......方が何程光栄だか出世だか知れませぬよ、ホツホヽヽヽ』キユ『エー、人をお前さまは馬鹿......コソと囁く声が聞ゆるやうにもあるので、ソツと館の裏へまはり、窓から中を覗いて見ると... | 1457 |
1458 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第3篇 転化退閉 | 第20章 九官鳥〔1829〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...エー』キウ『さうですとも、拙僧はスコブッツエン宗の教祖大黒主様の片腕とも云ふべき豪... | 1458 |
1459 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第3篇 転化退閉 | 第21章 大会合〔1830〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ツ=15 | ...して、身に余る光栄に浴して居りましたが、ツイ妾の慢心より宗教問答所等と看板を掲げた......前に何も彼も一任しておく。皆さま、悴とトツクリ相談して下さい、私は老年の身、失礼致......宣伝使がお出で遊ばすでせうから、その上トツクリ御相談遊ばしての上の事に願ひ度う御座......若旦那さま、決して御心配要りませぬよ、キツトあの高姫と云ふ奴、今に尻尾を出しますか......てゐます。モウここ十日と経たない中に、キツト杢助夫婦を叩き出して御覧に入れます。キ......、彼奴ア、私も怪しい奴だと思つてゐる、キツト神様が善悪を裁いて下さるだらう。大国常......い』コブ『奴輩はコブライと申しまして、チツト斗り名の売れたやうな、売れぬやうな侠客......照国別宣伝使様と共に奥へお通り下さい、チツト許り当家には心配事が起りまして、相談の... | 1459 |
1460 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 第3篇 転化退閉 | 第22章 妖魅帰〔1831〕 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...知れませぬ』と、意味ありげに笑ひながらパツと蓋を取れば太魔の島にて真裸となし、追剥......、如何はしけむ数十頭の猛犬現はれ出で、ワツウ ワ......ツウ ワ......ツウ ワ......ツウと百雷の一時に轟く如き犬の声、妖幻坊の......仕舞つた。高姫は進退これ谷まり、白衣をパツと脱ぐや否や、忽ち金毛九尾白面の悪狐と還... | 1460 |
1461 | 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 | 後付 | 霊界物語 特別篇 筑紫潟 | 出口王仁三郎 | 1929刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...目散に駆け出せば 骨と皮との瘠腕を グツと伸ばして黒姫が 鼻高姫の後髪 むんず......て乍ら 線香のやうな手を出して 襟髪グツと引き戻す 高姫再び地の上に 転倒した......其刹那 姿は煙と消えにけり 高山彦はゾツとして 身慄ひしながら逃げ出せば 又も......小言を云ひ居たり 高山彦は夢さめて ホツと一息つきながら 鼻高姫の親切を 心の... | 1461 |
1462 | 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 | 第1篇 紫微天界 | 第5章 言幸比古の神〔1836〕 | 出口王仁三郎 | 1933刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...ク ケ キ サ ソ ス セ シ タ ト ツ テ チ ナ ノ ヌ ネ ニ ハ ホ フ...... イキシチニヒミイリヰギジヂビピ ウクスツヌフムユルウグズヅブプ エケセテネヘメエ... | 1462 |
1463 | 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 | 第1篇 紫微天界 | 第6章 言幸比女の神〔1837〕 | 出口王仁三郎 | 1933刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...つみ重ね重ねつつ雲となり 狭霧となりしツの言霊よ 次ぎ次ぎに果しも知らず列なるは......霊よ 次ぎ次ぎに果しも知らず列なるは ツの言霊の功績なりけり 大宇宙間隙あればぬ... | 1463 |
1464 | 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 | 第2篇 高照神風 | 第16章 八洲の河〔1847〕 | 出口王仁三郎 | 1933刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...送り、鳳凰の群は各々諸神を翼に乗せ、タトツテチの言霊を鳴り出でながら、東北の国原を... | 1464 |
1465 | 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 | 第2篇 高照神風 | 第25章 言霊の滝〔1856〕 | 出口王仁三郎 | 1933刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...給ひつつありき。 その言霊の御歌に、『三ツ栗の中津滝根に出でましし 神の神言につ... | 1465 |
1466 | 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 | 第3篇 東雲神国 | 第27章 神秘の扉〔1858〕 | 出口王仁三郎 | 1933刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...成するものなり。故に現代の如くペニスとムツシエリーとの交接の如き醜猥の手続を取るに... | 1466 |
1467 | 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 | 第3篇 東雲神国 | 第28章 心内大蛇〔1859〕 | 出口王仁三郎 | 1933刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...明晴の神は又謡ひ給ふ。『思ひきや吾魂に中ツ滝の 大蛇の深く潜み居しとは 比女神を... | 1467 |
1468 | 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 | 第3篇 東雲神国 | 第31章 夕暮の館〔1862〕 | 出口王仁三郎 | 1933刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...り右りにさゆらせ給へば、世司比女の神はパツと面に赤き血潮を漲らせ、稍俯きておはしけ... | 1468 |
1469 | 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 | 第3篇 東雲神国 | 第33章 四馬の遠乗〔1864〕 | 出口王仁三郎 | 1933刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...つ白馬の背にひらりと飛び乗り、蹄の音もカツカ......ツと鬣を春風に靡かせ給ふ。其雄々しき御姿を... | 1469 |
1470 | 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 | 第3篇 東雲神国 | 第35章 四鳥の別れ〔1866〕 | 出口王仁三郎 | 1933刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...給ふ。世司比女の神は御後見送りながら、ハツとばかりに泣き伏し給ふ其の真心ぞあはれな... | 1470 |
1471 | 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 | 第3篇 東雲神国 | 第36章 荒野の駿馬〔1867〕 | 出口王仁三郎 | 1933刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...せつつ 今日は淋しき独旅 神馬に跨りカツカ......ツと 蹄の音も勇ましく 南をさして出で給... | 1471 |
1472 | 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...声にして、 カ コ ク ケ キ タ ト ツ テ チ ガ ゴ グ ゲ ギ ダ ド ズ... | 1472 |
1473 | 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 | 第1篇 渺茫千里 | 第5章 言霊神橋〔1873〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...沼水乾せやカコクケキの霊 カコクケキタトツテチチと言霊を わが宣る言葉に沼よ乾け......も泥深し 吾は神橋をかけて仕へむ タトツテチタタの言霊幸ひて 岐美行く道を固め......霊幸ひて 岐美行く道を固め給はれ タトツテチダドヅデヂヂとヂヂの言霊に 地の神... | 1473 |
1474 | 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 | 第2篇 真鶴新国 | 第11章 万代の誓〔1879〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...で国津柱 動かざるべし真鶴の山に タトツテチ玉野の比女の言霊に 生り出でませし... | 1474 |
1475 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...を僅に十四声に約示て、タカマガハラニカミツマリマスと言ふ也。此の十四声の意義は、「... | 1475 |
1476 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第1篇 玉野神業 | 第1章 禊の神事〔1895〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...之を善導神化する発声なり。雄詰は「イーエツ」といふ声を発すると共に、右足を左足に踏......に左の腰元に打ち下すや否や、更に「エーイツ」と発声すると共に、右肘を胸側に着けたる......反復して行ふなり。神我一体として「イーエツ」と打ち込むは、四囲の悪魔を威圧懲戒する......懲戒するの作法にして、之を反対に「エーイツ」と打ち上ぐるは、悪魔を悔悟復活せしむる... | 1476 |
1477 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第1篇 玉野神業 | 第3章 玉藻山〔1897〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...の神の国土造りの御歌。『アオウエイ タトツテチ 伸びよ膨れよ玉野森 ハホフヘヒ 膨......真言厳の神は言霊の御歌詠ませ給ふ。『タトツテチタタの力の功績に この国原は拡ごり......功績に 玉藻の山は伸び立ちにける タトツテチ水火の力に浮脂 なす国原は固まりて... | 1477 |
1478 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第2篇 国魂出現 | 第8章 結の言霊〔1902〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 18 件/ツ=18 | ...、地の座にして、田身の位置なり。 ウクスツヌフムユルウは、結びの座にして、隠身の位......大前に額きて神嘉言を奏上し給ひ、『ウクスツヌフムユルウ』と声音朗かに言霊を奏上し給......の神々は御後に従ひて、異口同音に『ウクスツヌフムユルウ』を繰返し繰返し宣らせ給ひし......の大神の言霊に 宿らせ給ふ国魂の神よ ツー......ツー......ツー......ツ ......ツ月満ち足らひ日を重ね 今生れまさむ御子... | 1478 |
1479 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第3篇 真鶴の声 | 第10章 祈り言〔1904〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ツ=15 | ...ー』と宇気伏せて踏み轟かし給ひて、『アメツチ ヒラク トコヨナル カミハキニケリ ......ヰヒレ タラナ タラナ チリニ チリニ ツルヌ ......ツルヌ テレネ テレネ トロノ トロノ コ......ククズ ケゲデ キギヂ タラナ トロノ ツルヌ テレネ チリニ ハサザ ホソゾ フ......め、数の限り理まりたる天津誠の大経綸を五ツ五......ツに整き立て、大霊元球の組織のまにまに、世......り、幽の形也、遠く達す也、陽熱備る也、アツクマリホトリマル也、悉皆帰之也、隠れ入る......る也。キ声の言霊上無き言霊也、君なり、一ツに尽し極め居る也、貫き続き居る也、スミキ... | 1479 |
1480 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第3篇 真鶴の声 | 第11章 魂反し〔1905〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...歌。 (一) アチメ オオオオ アメツチニ キユラカスハ サユラカス カミハカ...... タチモカト ネカフソノコニ ソノタテマツル (三) アチメ オオオ サ......ツヲラガ モタキノマユミ オクヤマニ ミカ......アリタテル チガサヲ イマサカエデハ イツカサカエム (六) アチメ オオオ ......ノ ヤマヒトト ヒトモミルカニ ミヤマカツラセヨ (七) アチメ オオオ タマ... | 1480 |
1481 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第3篇 真鶴の声 | 第12章 鶴の訣別(一)〔1906〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...は其象徴なり。雀、鼠、其他の禽獣は、タトツテチの言霊幸ひて生れたるをもつて、今に其... | 1481 |
1482 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第4篇 千山万水 | 第18章 神の道行〔1912〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...一人進まむ』 斯く歌ひ終り、駒の蹄の音カツカ......ツと嘶き高く勇ましく、鈴の音もさやさやに、... | 1482 |
1483 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第4篇 千山万水 | 第23章 魔の森林〔1917〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...を聞きにけり 左に行くも我は亡びず 三ツ栗の中津道をば我行かむ 亡びを知らぬ面... | 1483 |
1484 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 0 件/ツ=0 | 1484 | |
1485 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | 支那の開闢説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...て九万里となつた。九万里といふ恐ろしいノツポーが天と地との間に挟まる事になつたので... | 1485 |
1486 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | 希臘の天地開闢説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...た怪物で、「プリアレオス」「ギエス」「コツトス」と言ひ、大地を震はす海の激動や怒号......るものである。この戦闘の舞台となつた「テツサリヤ」の地勢を見れば何人にも想像される......は自然の激変の跡が著しく残つてゐる。「テツサリヤ」の平原そのものが、あの山壁を裂い... | 1486 |
1487 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | エヂプトの開闢説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...は「ケベラ」、日中には「ラア」、夕刻は「ツーム」である』 かう言ふと、先づキラキラ......」はまた「アモン」とも言ひ、本来「カルナツク」の地方神で、その名称の起源は明瞭では... | 1487 |
1488 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | メキシコナフア族の天地創造説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...耳と舌とに孔を穿け、柳の小枝で造つたブラツシで木や草に紅の血を灌ぎかけてお祈をする... | 1488 |
1489 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | マヤ族の万物創造説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...神々の名は「フラカン」といひ、「グクマッツ」(若くはクェ......ツァルコアトル)と言ひ、「エックスビヤコッ......と言ふ鳥は其の目をつつき出し、「カムラッツ」といふ鳥はその頭を咬みきり、「コ......ツバラム」といふ鳥はその肉を噉ひつくし、「......フラカン」神は四人の男の目をねらつて、フツと息を吹きかけると、眼がくもつて大地の一......「チヨイマ」(美しい水の義)と呼ばれ、「ツヌニハ」(水の家の義)と呼ばれ、「カキク......陽は現はれなかつた。彼等は悲しみ悩んで「ツラン・ジヴァ」(七つの洞窟の義)といふ地......が出来た。彼等はその道を辿つて「ハカヴィツ」といふ山の麓に来た。『わたしたちは、こ... | 1489 |
1490 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | 北欧に於ける宇宙創造説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...凝固まつた氷の魔であるから時として「リムツルス」(氷霜の巨人の意)と呼ばれることも......ゲルミル」夫婦が落ちて行つた世界は「ヨッツンハイム」と呼ばれる。二人はこの世界に住......になつた。 次に神々は、巨人の世界「ヨッツンハイム」から「ノルフィ」といふ巨人の娘... | 1490 |
1491 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | パレスチン創造説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...になつて暮してゐたが、二百年たつてからメツカの近くに聳えてゐる「認めの山」アラファ... | 1491 |
1492 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | インドネシヤ創造説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...それがみんな神さまとなりました。(ミナハツサ島) また一説に、太初には、茫々たる海... | 1492 |
1493 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第1篇 春風駘蕩 | 第4章 怪しの巌山〔1921〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...の曲業も 生言霊の水火に消えなむ タトツテチ たつくもの重り合ひて巌となりし ... | 1493 |
1494 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...え、余りに長所を盲信した機械と物質のロボツト化せしことによつて、脱線的思想家を生じ... | 1494 |
1495 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第1篇 万里の海原 | 第1章 天馬行空〔1933〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...ゆくまで』と幾度も繰り返したまひ、『タトツテチ、ハホフヘヒ』と声爽やかに宣らせたま... | 1495 |
1496 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第1篇 万里の海原 | 第4章 狭野の島生み〔1936〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...故に 天晴比女の神といふなり 大空はパツと明るくなりにけり 四方を包みし雲霧は... | 1496 |
1497 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第2篇 十一神将 | 第7章 万里平定〔1939〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...清川を万里の河と言ふ。 大神は先づ此島にツの言霊を鳴り出でて鼠を生みたまひ、クの言... | 1497 |
1498 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第2篇 十一神将 | 第9章 馬上征誦〔1941〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...楽しさよ 駒の嘶きいさましく 蹄の音もカツカ......ツと 雲霧迷ふ山麓を 吾等は勇みて進むなり... | 1498 |
1499 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第14章 夜光の眼球〔1946〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...を射照して 吾は進まむ魔棲ケ谷に タトツテチ 玉の緒の水火の命のある限り 万里... | 1499 |
1500 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第16章 妖術破滅〔1948〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...突つ立ち給ひつつ 化身の巌を悉く タトツテチ、カコクケキと 生言霊を宣り上げて... | 1500 |