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1401 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第1章 信人権〔1768〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 11 件/ツ=11 ...分はバラモン教に入り、二三分通りはスコブエン宗に新に入信する事となり、其勢ひは燎......ーに命じ、バラモン教の名を避けて、スコブエン宗と云ふ、変名同主義の宗教を築かせ、......、左守右守はバラモン教はもとより、スコブエン宗には何程勧められても入信せず、体的......、そんな事は答弁の限りでは御座らぬ」とキパリ温順に云つて退けてやつた。さうすると......られた時は尚ほ「一層酷しく首陀向上会をヤつけろ」と云ふ約束が番僧間の金科玉条とさ......走り行く。 彼れ婆羅門教の宣伝使はスコブエンと云ふ一派の宗旨を開いた新婆羅門の教......ウラル教又は三五教に潰された時は、スコブエン教に身を托すべく、彼れキユーバーに数......を受けて開いて居る婆羅門教の別派、スコブエン宗は由来難行苦行を以て神に奉仕の誠を... 1401
1402 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第2章 折衝戦〔1769〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 11 件/ツ=11 ...の一大事だから……』 左守右守は一度にハと頭を下げ、畏まつて、王の第二の発言を待......祠邪教を、吾国内に布教宣伝致し居るスコブエン宗のキユーバーと申す妖僧、吾面前をも......大黒主の大命を奉じ、印度七千余国をスコブエン宗に改宗せしむとの御上意、天下万民を......からだ。女童の知る事でない、下がり居らう』と百雷の一時に落下したる如き怒声、千草......と共に立出でむとする。斯かる所へ、スコブエン宗の妖僧キユーバーは数十人の武装せる......に守られ乍ら、悠々と現はれ来り、『スコブエン宗の大棟梁キユーバー、大黒主の命によ......大足別の軍を率ゐて向ふたり、速に返答致せ』と呼はつてゐる。千草姫、右守司は矢庭に......教を、放擲し、貴僧のお言葉に従ひ、スコブエン宗に国内挙つてなりませう。どうか軍隊... 1402
1403 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第3章 恋戦連笑〔1770〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 35 件/ツ=35 ...分過にさげおろし、口角よりねばつたものをー......ーと、ほし下しの芸当を演じ、ハンカチーフ......ほし下しの芸当を演じ、ハンカチーフにてソト拭ひ乍ら、茹章魚のやうになつてその美貌......ユーバーは自分の目的や大足別との経緯もスカリ忘れて、只宇宙間、神もなく仏もなく、......肥汁を搾取され、秋の夕暮れの霜をあびたバタのやうになつて了つた。キユーバー『これ......俺を、どうしてくれるのだ。これでもスコブエン宗の教祖大黒主の片腕、三千世界を一目......マン国へ、天降つて来たこの千草姫を、マルキリ蒟蒻のやうにして了ふと云ふ、貴方は凄......や。刃物持たずの人殺しは嫌ですよ。スコブエン宗の法力によつて、貴方と一緒に千年も... 1403
1404 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第4章 共倒れ〔1771〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...と共に初めてキユーバーが談判に来た時、ソと物蔭より様子を聞き、容易ならざる大事件......々々心を落着けてお読み下さいませ。スコブエンのキユーバーなる者、一ケ月前より本城......握つてやらう』と云ひ乍ら両方から一度にグと握り締めた。キユーバーは姫に厳しく左の......うになつたので死物狂になつて、姫の手をグと握つた。途端双方共一時に気絶し其場に倒... 1404
1405 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第5章 花鳥山〔1772〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...ドの如く、白金光の如くであつた。両人はハと驚き、両手で目を押へ其場に蹲踞んでゐる......げ乍ら、『もしもし、エンゼル様、妾は今フと考へましたが、スコブ......エン宗のキユーバーと申す者と手を握り合ひ......のことを思はないで居て下さい』 両人はハと頭を下げ有難涙にくれてゐる。言霊別命は... 1405
1406 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第6章 鬼遊婆〔1773〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 18 件/ツ=18 ...高姫は新規の亡者を一人伴ひ乍ら、自分はヤパリ現界に立働いてゐるつもりで、野分に吹......幸者を羨ましさうにして通るのでせうか。サパリ合点が行きませぬがな』高『それだから......上にしてトンボ返りをせねばならぬぞや。チト心得なされ』ト『私やこの間から、余り辛......ガラクタなら、今日から暇をやる。サア、トトと帰つておくれ。お前が居らなくても肉体......ものが御座りませうかい』ト『チヽヽヽヽチト無理ぢや御座りませぬか、畜生か何ぞのや......野郎だのドンマだのと、あまりひどいです。ヽヽヽヽ月に一ぺん位、蛙の附焼位頂いて、......ヽヽヽ手も足も此通り筋張つて来ました。丸きり扇の骨に濡れ紙を張つたやうな手の甲に......うして貴女と共に、活動が出来ませうぞ。チとは私の身の上も憐れんで下さい。貴女計り... 1406
1407 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第7章 妻生〔1774〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...瓶の腹を割つて、二人の寝て居る足の上にパと小便を垂れた。高姫は驚き跳起き乍ら声を......に来り、慌てて黒門にどんとつきあたり、アと云つた儘其場に倒れた。キユーバー、高姫......貴様の秘密をお役人の耳に入るやう大声で素破ぬいてやる』キユ『これやこれやトンボと......なくなるぞ』と厳しく言ひ渡した。二人はハと思ふ途端に気がつけばトルマン城内、千草... 1407
1408 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第8章 大勝〔1775〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 5 件/ツ=5 ...を祈る折 バラモン教の別派なる  スコブエン宗が渡り来て 吾が国民の魂を  狂ひ......の盃をくみかはして居る。王は見るよりクワと怒り、『不義者見つけた、そこ動くな』と......御心配がいりませうか。王様は私の美貌にゾコン惚込んでゐられますよ。貴方は何処まで......し乍ら、『母上様、此処にゐる坊主はスコブエン宗の邪教を開き、大足別の軍勢を導いた......国家の為犠牲者となつて国替遊ばしたよ。キト神様に導かれ、天国にお出になつてゐるだ... 1408
1409 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第2篇 千種蛮態 第9章 針魔の森〔1776〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 7 件/ツ=7 ...に模範をば  示さむものと思ふ折 スコブエン宗の教祖と  自ら名乗る妖僧が 大黒......別と結託し トルマン城を粉砕し  スコブエンの根拠をば 常磐堅磐に固めむと  あ......落し、祠の前に立ちはだかり、大音声、『アハヽヽヽヽトルマン城の危急を救ひ、神謀鬼......たるはバラモン尊天の神力を充したるスコブエン宗の教祖キユーバーで御座る。抑々この......俺の名は俺だ、友人の名は友人だ、坊主はヤパリ坊主だ」と吐して一目散に畔道さして逃......憤怒の焔が、消える事がないぢやないか、ハハヽヽヽ』甲『そいつも痛快だが、あの妖僧......手段を廻らしさへすればいいぢやないか、イヒヽヽヽ』 ハリマの森の社は一直線に王城... 1409
1410 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第2篇 千種蛮態 第10章 二教聯合〔1777〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...だ。ほんとに偉い生神ぢやないか。又スコブエンのキユーバーなんて、今迄偉さうに威張......開きたる  バラモン教の別派なる スコブエン宗と云ふ邪教  燎原を焼く火の如く ......の如く 蔓延したるぞ是非なけれ  スコブエン宗のキユーバーは 大黒主の命を受け ......奪ひ取り  第二の根拠を作らむと スコブエン宗を持ち込みて  吾国内を乱さむと ... 1410
1411 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第2篇 千種蛮態 第11章 血臭姫〔1778〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 9 件/ツ=9 ...ヨロ見まはし乍ら、瞋恚にもゆる胸の火をジと抑へ、わざと笑顔を造り、特に慇懃に両手......ジヤンクの爺さま、三五教の宣伝使雲国別オト違つたピカ国別、又違つたデルクイ別とか......定まることと慶賀に堪へませぬ。時にスコブエン宗の名僧トルマン国の救ひ主、キユーバ......へがある。女の出しやばる幕でない。サ、トトと汝が居間に立返れよ』千草『ホヽヽヽヽ......ーバーは大黒主の御覚目出たしといふスコブエン宗の大教祖で御座いませぬか。万々一吾......で御座います。速に此聯合を破壊し、スコブエン宗と聯合提携するに於ては、ハルナの都......権を以て牢獄に投込みますぞ』といひ乍ら、と立上り、畳ざわりも荒々しく吾居間さして......まで覚悟をきめてゐたが、又思ひ直して、グと胸を抑へ、歯をくひしばり慄ひつつあつた... 1411
1412 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第2篇 千種蛮態 第12章 大魅勒〔1779〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 14 件/ツ=14 ...はしてゐる。レール『オイ、マーク、スコブエン宗のキユーバーの奴、チウイン太子さま......虫を駆除するは正に国士たる者の任務だ。ベトの行はれない世の中は改革も善政もあつた......時どんな計画を以て其穴へ陥れられ、宰相ベト未遂の嫌疑者として○○本山へ拘引される......い事が分つたので、稍安心の胸を撫で木蔭をと立出で、言葉静に、チウイン『お前は何人......うて猿の如く塀を乗越え、中より門の戸をソと開けおき、どの牢獄にキユーバーがゐるか......にキユーバーがゐるかとよくよく伺へば、パパ......と青い火の玉の如きものが窓口から、消えた......てゐる。二人は牢番の腰に下げてゐる鍵をソと取り、錠を外し、一人は中に入り、一人は... 1412
1413 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第2篇 千種蛮態 第13章 喃悶題〔1780〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 11 件/ツ=11 ...は真偽に迷ひ、茫然と致しました』千草『オホヽヽヽ、そらさうだろう。三千世界の救世......りました。あまり俄の事で吃驚致しまして、ヒ粗相を申しました。どうぞ広き御心に見直......に就いてはモクレン殿は如何の御量見か、キパリ、それが承はり度い』モク『仰せ迄もな......ひます』千草『絶対服従では、余り答弁がボとしてゐるぢやないか。火の中を潜るとか水......付ける』 テイラ、ハリス両人は一度に『ハ』と頭を下げ、『如何なる御命令なりとも謹......申し付ける。其方も聞いてゐる通り、スコブエン宗の名僧キユーバー殿の行衛を、テイラ......いませ』と早くも此場を立去つた。千草『オホヽヽヽ、ヤア、流石は偉いテイラ殿。これ......拝、拍手した。 千草姫は益々得意になり、ンとあげ面をさらし乍ら、『ヤア、善哉々々... 1413
1414 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第2篇 千種蛮態 第14章 賓民窟〔1781〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...んで居て下さい』と差出す書状、ハリスはハと首をさげ押し頂き、名宛を見ればマーク殿......奴はうつかり相手になつては駄目だ。スコブエン宗のキユーバーと云ふ奴、沢山の貴婦人......ま、レール、マークは当家に居りませぬ。トトとお帰り下さいませ。こんな破れ家を尋ね......すまい。狐か狸かの化けた奴と認めるからトトといんで下さい』と云ふより早く破れ戸を... 1414
1415 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第2篇 千種蛮態 第15章 地位転変〔1782〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...のピカピカ光つた禿頭の上へ、左の片足をドカと載せ『ウーン ウーン』と二声唸り乍ら......民窟へ来た所で、何一つ上げる物はない、トトと帰つて下さい。斯様な狭い家へ、今頃に... 1415
1416 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第3篇 理想新政 第16章 天降里〔1783〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 11 件/ツ=11 ...りへ配れと云ひなしたものだから、親爺のハピを質において饂飩を一杯づつ配りましたよ......ま一人のマークさまの二人はラマ本山のブラクリストとか云ふものについて居る人物で、......ぬか。親爺さまは毎日土方をやり、私等はマチの箱貼をして会計を助けては居るものの、......サア帰りませう』と五六人の婆嬶が手桶をヒ下げて各自小さい破れ戸をくぐつて姿を隠し......、ハリスさまの前で、こんな事を云ふのはチト許り云ひにくいけれど、今度の戦争がなか......だもの。僕等の如き痩男は姫さまの前ではサパリ顔色なしだ、ハ......ハヽヽヽ』 かく話してゐる所へ如意棒の音......で御座ります。何の御用か知りませぬが、トトと御這入り下さい。拙宅も此頃はお客が殖... 1416
1417 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第3篇 理想新政 第17章 春の光〔1784〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...ウイン太子の内命により、姐己の千草姫をベトすべく、石礫をもつて車の辻の路地にまち... 1417
1418 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第3篇 理想新政 第19章 梅花団〔1786〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 5 件/ツ=5 ...ら、玄関口に自ら走り出た。警固の番僧はハと驚き、最敬礼を施して居る。ガーデン王は......の森の神殿で祈願をこめてる時、後姿をチラと見て、能くも似たりな似たりな、高チヤン......共、第一霊国の天人ぢや御座いませぬか。ヤパリ上になる霊はどこ迄も上にならねばなり......う御座います』梅『お前が自惚鏡の前で、ウトコを映写してゐた時分も随分綺麗だつたが......』梅『あーあーあ』と欠伸し乍ら、両手をヌと伸ばし、梅『ヤア、高チヤン、お前そこに... 1418
1419 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第3篇 理想新政 第20章 千代の声〔1787〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 7 件/ツ=7 ...云ふ所へ二三人の男ドヤドヤと入り来り、ソと門口を覗き乍ら、男『ヤア、誰か来てゐる......来ましたが、もう堪へ切れませぬ。それでキパリ縁を絶つて貰ひ度いと思ひまして尋ねて......人だらう。マサ子さま、もう駄目ですよ。スパリと断念しようぢや御座りませぬか』マサ......いでになつても、「マサ子やカル子の事はフ......リ思ひ切つて下さい。以後関係はありませぬ......地口を一生懸命雲を霞と帰り行く。チウ『ハハヽヽヽ、テイラさま、ハリスさま、お目出......た』マ『どうも御心配をかけて済みませぬ。イやり損じたものですから、あんな失敗をし... 1419
1420 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第3篇 理想新政 第22章 優秀美〔1789〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...ジヤンク』と肩をゆすり玉ふ。ジヤンクはハと驚き目をさませば、夢にみしと同様の神人... 1420
1421 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第1章 追劇〔1790〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 36 件/ツ=36 ...少し許り釣上り、前歯が二本厚い唇からニユとはみ出し、何程オチヨボ口をしようとして......いと思はるる山路を選んで、泥棒の中でもチと許り気の利いたらしいコブライを引き具し......、一寸一服やらうぢやないか、交通機関にチト許り油をささなくちや運転不能となりさう......夜昼なしに踏破したものだから、膝坊主がチと許り抗議を申出でて、止むを得ず休養を命......は特別の恩典を以て黙許しておかうかい、ウフヽヽヽ』コブ『天真坊さま、笑ひごつちや......かけたる如く知りぬいてゐる名僧知識だ、オホン』コ『エ......ヘヽヽ、それ程何もかも能く分る牛のケ......先生が、あれ程大きいダリヤ姫の行方を捜す... 1421
1422 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第2章 生臭坊〔1791〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 28 件/ツ=28 ...明かし振舞の 酒に舌をばもつらせつ  グと寝入つた其隙に ダリヤの姫は泥棒の  ......道トントンと 喘ぎ喘ぎて立岩の  麓にズポリ日は暮れぬ 闇の陥穽におち入りて  ......先に上り行く。天真坊『オイ、もう余程テクて来たやうだから、一つ此見晴らしのよい処......あの時ア、ホントに、どうなる事やらと、チト許り心配致しましたワイ』天『夢の建築者......『成程、さうすると、此世の中は何も彼もサパリ夢と解すれば可いのですか』天『尤もだ......いか、併し乍ら夢にも忘れられないのは、ヤパリ、ダリヤ姫だ。 夢になりとも会ひ度い......ひ度いものは  小判千両とダリヤ姫だ、アハヽヽヽヽ』コ『これ丈け四方開展した山の......これ丈け四方開展した山の上で、それ丈けタプリお惚気を拝聴する吾等は、実に光栄でも... 1422
1423 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第3章 門外漢〔1792〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...目鼻を一つに寄せて微笑し乍ら眺め、手鼻をンと噛み、天真坊『拙者は天帝の化身天来の......ばこそと可笑しさに堪へかね、「ホヽヽヽヽ」と笑へば、天真坊はますます居丈高になり......た。 コブライは馬鹿らしくて耐らず、チエと歯噛をなし、睨みつけながら、斜になつて......がら、斜になつて門口を出た。天真坊もチエと舌うちしながら駆けだす、待ち構へて居た... 1423
1424 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第4章 琴の綾〔1793〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 20 件/ツ=20 ...』 悪戯小僧の神の子は、門の節穴から、ソと外を覗いてみると、うす暗の中に二つの影......さまが此処へ尋ねて来たといふ事を聞いてビクリし、裏口から一人のおつさまと、たつた......ては居れますまい。私がダリヤだつたら、キと逃げ出しますよ』天『いかにも尤だ、サア......ーはあわてて、『ソヽそりや何を仰有る、ヤパリ姫さまは天真坊に一掬同情の涙を注ぎた......ウーン成程、分つてる。エー、それで俺もチと許り安心した。然し乍ら姫さま、僕に対す......はなくちや、最後の壇の浦迄行つた所で、エパ......パとやられちやたまりませぬからな。何と云......女冥加に尽きやう程に、梵天帝釈自在天、オトドツコイ、三五教の大神さまに誓つて、万... 1424
1425 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第5章 転盗〔1794〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 10 件/ツ=10 ...た。 バルギーはダリヤ姫が寝息を窺ひ、ソと裏口よりかけ出し、何処かの家へ忍び込み......了つた。 ダリヤ姫は玉清別が祝詞の声にフと目をさまし、慌てて手水を使ひ神殿に簡単......イ、有難う御座います。お言葉に甘へて、ユクリとお世話に預つて居りまする』玉清『然......ギーは、最早此処へは帰つて来ますまい、キト吾々夫婦がお宅迄送つて上げますから御安......番からさう訴へて参りました』 ダリヤはビクリし乍ら、『エー、何とマア悪い奴で御座......ず落涙してゐる。ダリヤ姫は庭下駄を穿き、カ......カと其側により、扇子もて二つ三つ彼の頭を......、お前さまは、妾に改心したと云つた事はスカリ嘘だつたのですね、何と云ふあさましい... 1425
1426 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第6章 達引〔1795〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 14 件/ツ=14 ... 息せききつてはせ来り 小石につまづきバタリと  二人が前に倒れける 玄真坊は怪......状せよ 云へば男は顔をあげ  アイタタタタ アイタタ......タ お前は名高き天真坊  三千世界の隅々......谷の 村に匿れて居るでせう  アイタタタタ アイタタ......タ 向ふ脛をばすりむいて  これこの通り......姫は手に入らず 貴方も終にや谷底へ  ステンドウと転げおち 偉い目見るに違ひない......い 目玉とび出すやうだわい  アイタタタタ アイタタ......タ玄『エイ、碌でもない役にも立たぬ蠅虫め... 1426
1427 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第7章 夢の道〔1796〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 14 件/ツ=14 ...つてゐる。破れ障子をサラリと引あけ、ニユと面を出したのは、形相の凄じい尼僧であつ......下さい』男『私はバルギーと申しまして、チと許り名の知られた男です。お尋ねしたい者......の黒い面した婆アが飛んで来る。バルギーはと立止り、怪訝な面をし乍ら、バル『私を呼......日泊らつしやるお客さまが、牛糞や馬糞をドサリたれて帰るものだから、これ此通り……......下さいな』婆『ヨシヨシあけて上げよう、ビクリをしなさるなや』と破れ戸をガタつかせ......をしなさるなや』と破れ戸をガタつかせ、パと開けた。見れば牛頭馬頭の妖怪が何十とも......大熊となり、黒い太い爪でバルギーの頭をグと握り、熊『コリヤコリヤ泥棒、逃げようと......。汝も味の悪いやせつぽしだけれど、まだチと許り血が通ふて居るやうだから、ここで一... 1427
1428 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第8章 無遊怪〔1797〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 11 件/ツ=11 ...来た。玄真坊は頂上の右側なる大岩の上にドカと団尻を卸し、夏の夕の蟇の蚊を吸ふ如う......むやだ』と岩上に突つ立上り、東南の空をハタと見下した其眼光、どこともなく物凄く見......ブライは此様子を見て、吹き出し乍ら、『ウフヽヽ、もし玄真坊さま、何だか知りませぬ......ヤハリ虎狼に等しい大泥棒、斯う云ふと、チタお気に障るか知りませぬが、貴方の御面相......夫の言にも亦真理ありで、吾々の云ふ事もチとは耳を傾けて聞いて貰ひたいものですな』......金が元だ。汝も俺の目的が達したなれば、キと重く用ゐてやる、それ迄は何んな事でも俺......貴下が天下を取つた時や、此コブライは、キと左守か右守にして下さるでせうなア』玄『......上、常磐堅磐の岩の根で見た夢ですから、キト之は実現するでせう、絶対に売る事は出来... 1428
1429 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第9章 踏違ひ〔1798〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 43 件/ツ=43 ...。俺ア昨日タラハン市から帰つて来たのでチともお前の事も知らず訪問にも来ないで、本......のだから、仲々女の廃物がないので、俺もヤパリ独身生活を続けてゐるのだ。此頃の男子......男子と云ふものは、それを思ふと、女にはチトも頭が上りはせないワ。まるつきり女の世......さうだらうのう、俺は、もう、何だか、バーとしてしまつたのだ』キ『バー......としたつて、何処がバー......としたのだい、病気が起つたと云ふのか』カ......い、病気が起つたと云ふのか』カ『ウン、トト、モウ、何の事アない、バー......として、ネツから気分が勝れぬのだ』キ『フ... 1429
1430 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第10章 荒添〔1799〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 6 件/ツ=6 ...。さうすれば命の親はこのコブライさま、ドと譲歩した処で拙者が二晩使へば玄真さまは......思ひますわい』玄『ハヽヽヽヽ、お前のシヤ面で何程命を助けて貰つたと云つてこの美人......ましたらどうでせう、お前さまだつて余りバとした顔ぢやありませぬよ、屹度女に選まし......戸の中に落ち込んで鮒が泥に酔つたやうにアプア......プとやつて御座つた処、縁の糸につながれた......だ。これでも違背があるか。サア玄真さまキパリと返事を承はりませうかい。お前さまの... 1430
1431 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第11章 異志仏〔1800〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 11 件/ツ=11 ...に玄真は満身の力をこめて、首のあたりをグと押すと、石仏は苦もなく倒れて了つた。玄......目を剥出し、涙さへたらし出した。二人はフと上むく途端に、石仏の目がグリグリと廻り......で、『ヤア、此奴化物だ』と驚きの余り、アと云つて腰をぬかし、『アヽヽヽ、羅漢さま......さへ此通り腰が抜けて了ふんだもの』玄『ワハヽヽ、此方の御神力には随分驚いただろ、......なからう』と云ひ乍ら、両人の腰の辺りをメタ矢鱈に握拳を固めて擲りつけた。二人は余......出し、又もやパタリと倒れて了つた。玄『ハハヽヽ腰抜野郎だな、此様な者を何万人連れ......なる許りだ。又腰が直つたらついて来い、キト家来にしてやらう。俺は天下経綸の事業が......一人だから、退屈ざましに会つてやらう、ソと此方へ通してみてくれ、首実検の上、言葉... 1431
1432 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第12章 泥壁〔1801〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 11 件/ツ=11 ...。不審があればシヤカンナを呼んで来い、トクリと天地の道理を説いて聞かせる程に、ア......故兇器を持つて飛び込んで来たのか』玄『ハハヽヽヽ、扨も扨も分らぬ右守だな、空から......いか、てつきり泥棒が目的ぢやらう』玄『アハヽヽヽ、訳の分らぬにも程があるわい。俄......い、一刻も早く左守を此場に呼んで来い、キト黒白が分るだらう』アリ『その方の伴ふて......や両人の自白を打消す勇気があるか』玄『アハヽヽヽ、左様な愚問を発する奴があるか、......づ今日の調べは、之で惜いておく、又明日トクリと調べるであらう』と云ひ乍ら白洲の奥......と云つてくれ、……俺が泥棒なら貴様等もヤパリ泥棒だ……と云つて居つたと、之丈でい......方の罪は已に死罪と定つて居るのだ』玄『ハハヽヽヽ、その方が何程死罪ときめても神の... 1432
1433 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第13章 詰腹〔1802〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...はないなあ。臥薪甞胆十年の艱苦を凌いでヤと目的を達成し、元の左守となつて国政を改......やつて来た。左守は玄真坊の姿を見るよりアと許りに打ち驚き卒倒せむとしたが、吾と吾......に人なきを見済した玄真坊は遠慮会釈もなくカ......カと座敷に飛び上り、左守の前に胡座をかき... 1433
1434 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第14章 障路〔1803〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 17 件/ツ=17 ...よることも出来ず、みすみす敵を見捨ててブブ......小言を云ひ乍ら帰り行く。    ○ 渺茫......、お前の館へ行つて無理難題を吹きかけ、ドサリ金をぼつたくつて帰つた天罰で、幽冥主......其重みで体が地の中へにえ込んで了ひ、今ヤとの事で首丈地上へ現はした所だ。どうか「......よ。どうか兄貴、金剛力を出して俺の体をグと引き上げて貰へまいかの』シヤ『体を引き......たかんつも御座いませぬが、どうか親方、チと許りお金を恵んで貰へますまいかな』シヤ......館を捨てて、何故又こんな所へ来たのだ。チと合点が行かぬぢやないか、……ハハー、大......モウ金なんか見るのも厭だ。併し俺は、今フと思ひ出したがお前を逃がした跡で、確に神... 1434
1435 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第15章 紺霊〔1804〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 35 件/ツ=35 ...へブチ込まれ  右守の司の訊問を シヤークシヤーの呑気相に  煙にまいて答弁し ......託相並べ お庫の金を取り出して  己がポポへ托し込み 夜昼なしに山路を  走つた......きつつ  息ふき返し玄真坊 『アイタタタタ アイタタタ  俺の頭を踏みやがつた ......ふた大切な 一生使ふ宝だぞ  アイタタタタ アイタ......タ コレコレシヤカンナ左守さま  私の仇......方と心得てけつかるのかい』お紺『ギユーフフヽヽ』コ『コラ、お紺、ソーラ何吐してけ......ワイ。大方汝ド狐の化そこねだろ』お紺『ググ......吐すと、わいらも一緒に食つてやろか。折角... 1435
1436 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第16章 妖魅返〔1805〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 10 件/ツ=10 ...すから、如何なつた事か斯うなつた事か、チとも存じませぬ』千『如何にも、そらさうだ......から私が此修験者を甦らして見せるから、キと神様のお名を覚えて居つて、其御神徳を忘......飛び上り、ドスンと元の所へ落ちた拍子にパと気がつき、目鼻を一所へよせて、四辺を二......うかい、ヨモヤ厭とは申すまいのう』千『ホホヽヽ、立派な御主人が出来たものだ、之で......う』といひ乍ら、腰の辺に手をやつてみてビクリ、『ヤ、何時の間にか所持金が無くなつ......コオ『ウンさう共さう共、俺と汝の宝はキーと飛び込んだあの淵に納まつてるに違ない。......りと胴巻に括りつけてあつたのだもの。ヒヨとしたら、此墓を掘つて見よ。此底にあるか......、矢張以心伝心、お前さまの心と私の心はピタリ合ふてゐたとみえて、一言も云はずにこ... 1436
1437 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第17章 夢現神〔1806〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 8 件/ツ=8 ...腹が癒えないワ。千草姫だつて、彼んなヒヨトコ男に心からラブしてゐさうな筈が無い。......から青洟を垂れかけられるか、睾丸をギユーと締めつけられてフンのびる位が関の山だら......けられてフンのびる位が関の山だらうよ、ウフヽヽヽヽ』コオ『兎も角こんな所で小田原......心力に尋ね出し  彼が所持する黄金を スカリ此方へ引奪り  最初の目的達成し 男......リとした山蔭が見える。二人は芝生の上にドカと尻を据ゑ、コオ『オイ、兄貴、行途も無......を嗅付けるのだけど、此人間様の鼻ぢやカラキシ駄目ぢやからのう』 二人は斯く話し乍......駄目ぢやからのう』 二人は斯く話し乍らグタリと弱り、眠気さへ催し遂には原野の中で......然として煙の如く消えさせ給ふた。両人はフと目を醒し、コ『オイ、コオロ、お前起きた... 1437
1438 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第18章 金妻〔1807〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 8 件/ツ=8 ...らこれで御免を蒙りませう。誰がこんなヒヨトコ野郎に秋波を送り女房だの嬶だのと云は......なら、これ迄の御縁だと諦めて下さい』と、と立上がり帰らうとする。玄真坊は慌てて千......れで辛抱してくれないか。三分の一だつてザと一万両あるのだからなア、初めから全部ぼ......迄変へ、玄『遉は千草姫だ。偉い偉い俺もコクリと感心した。さアかう定まつた以上はお......つたのと云はれると困る。一生なら一生とハキリ云ふてくれ、金のある中だけの女房では......々現はれました上は 四方の民草一人も  ......ボに墜とさぬ御誓 喜び勇めよ国人よ  ア......入江村と云ふ所がある。其所はハルの海がズと入り込むで居る処で、大変景色も佳い。其... 1438
1439 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第19章 角兵衛獅子〔1808〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 16 件/ツ=16 ...ち相な気分が致しますワ。それより歌でもアサリ詠まうぢやありませぬか…… 添はまほ......らしい』といひ乍ら、蛸禿頭をピシヤピシヤと細い手でやつた。玄真は目も鼻も口も一所......へ巾着をすぼめたやうに集めて了ひ、玄『エヘヽヽヽ、コリヤ、千草、無茶するないヤイ......ヤ、千草、無茶するないヤイ、俺の頭にもヤパリ血が通ふてゐるぞよ』千『余り薬鑵がた......るのだ。之でもお前の夫ぢやないか』千『オト任せで食へ込んだ夫ですもの、縦から見て......夫ですもの、縦から見ても横から見ても、オトましいスタイルだワ』 斯くいちやついて......、俺は一杯飲むのがせめてもの腹いせだ、イヒヽヽウ......フヽヽても偖も心地よいこつたワイ』玄『オ... 1439
1440 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第20章 困客〔1809〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 9 件/ツ=9 ...姫と云ふ熱心な三五教の信者が居ります。キト待つて居るに違ひありませぬから』照国『......が聞えて来る。梅公別は耳敏くも之を聞き、カ......カと叢の中の呻き声を尋ねて近づき見れば、......り悪事は止めまする。さうして女等には、キト今後目をくれませぬから、何卒私をお荷物......。然し吾々がついてゐる以上は大丈夫だ。ソと後から跟いて来い。お前の身柄は引受けて......て来るよ』 斯く話す時しも二階の障子をサと開けて離れ座敷を覗いたのは千草の高姫で......草の高姫であつた、梅公の顔と高姫の顔はピタリと合つた。千草の高姫は梅公の顔をパ......と見るより、恋しいやら怖ろしいやら、顔を... 1440
1441 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第1章 老の高砂〔1810〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...ろぐ 杢助総務の姿には  流石の高姫ギヨとして 倒れむばかりに驚けど  副守の加......祝ひ 杢助さまの銚子から  さす玉の露ドサリと 玉の盃に満たしつつ  夜舟遊びを... 1441
1442 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第3章 厳の欵乃〔1812〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...ぞ有難き あゝ惟神々々  神の任さしのメセージ 仕遂げおほせし暁は  再び斎苑の......ひ涎くり  巾着迄も締められて 所持金スカリ奪ひ取られ  命危くなりし折 照国別...... 命危くなりし折 照国別の師の君に  ヤト救はれ今此処に 法の友船常磐丸  松の... 1442
1443 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第4章 銀杏姫〔1813〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...茂れる一つの離れ島に漂着した。 高姫はホト一息し乍ら、『アヽこれ杢助さま、大変な......神であるぞや。そち達両人の恋はこの千草オトド......コイ銀杏姫の命が請合うて叶へてやらう程に... 1443
1444 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第5章 蛸船〔1814〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 12 件/ツ=12 ...悪の露顕を恐れて俺達を助けるものかい。キト俺等ア水を呑んで誰に助けて貰つたか夢現......役だ』コオ『ヨシヨシ之からが正念場だ、シカリ囃せよ。 天道は人を殺さない  救ひ......トサヨイトサ』 玄真坊はたまりかねてや、カ......カと座を立つて二人の側に寄り添ひ、言葉も......先づ先づ御壮健でお目出度う。イヤモウ、キウ膏を皆さまの前でとられました。もう此辺......な。サア之から貴様の生首を引つこ抜いてチト不恰好だけど、煙草入の根付にしてやるか......直し、何卒俺の罪を許してくれ。俺もな、スカリ改心して三五教の宣伝使のお弟子となつ......子となつたのだから、俺に指一本触えてもヤパリ宣伝使様に御無礼した事になるのだから... 1444
1445 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第6章 夜鷹姫〔1815〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...るに出会した。高姫は目敏くも其船を見てハと胸を轟かせながら顔色を紅に染めた。妖幻......絶て御無沙汰致しました。貴女のお居間でグスリと寝さして貰ひ、いかい失礼を致しまし......を注ぎ身体一面、慄はせ乍ら高姫と梅公をグと睨めつけ、妖『これや、そこな青二才奴、... 1445
1446 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第7章 鰹の網引〔1816〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 11 件/ツ=11 ...子なら  櫂を持たせて ホラ、ホーオ、ササア ヤ......チンエエ イヤンホ、サ......サー ヤ......チンエエ。 スガは照る照る太魔の島曇る ......二つに割れて  割れて世がよいヨヤハアササ。 引けよ若衆、きれいな加勢  十二船......が無けれや走りやせぬ。 ホラ、ホーオ、ササ ヤ......チンエエサ......サ ヤツチンエエ ヨイヤハアサツサ』照国... 1446
1447 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第8章 街宣〔1817〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...本町通りの十字街 駒を留めて鞍上に  スクと立ちしスタイルは 三十二相を具備した... 1447
1448 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第9章 欠恋坊〔1818〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 13 件/ツ=13 ...り居る  時しもあれや薄暗を ぼかしてヌと現はれし  白髪異様の物影は 祠の前に......ら言葉なく  思案にくれて居たりしが パと輝く火の光  ハ......と驚き眺むれば 又もや火影はパ......と消ゆ  此の不思議なる出来事に ダリヤ......せ』玄真『ウンウンヨシヨシ、エー……コート……、あの峰がエー高満山、それから、そ......な』ダリ『ハイ、大神様の御化身にしてはチト許り……斯う申すとすみませぬが、お軽い......徳を持つたお方故、お言葉に従つて置けばキト望みを叶へて下さるだらうと信じまして、......ダリヤ姫殿、驚いたであらうなア』ダリ『ホホヽヽ、まるつきり、オーラ山の玄真坊見た... 1448
1449 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第11章 問答所〔1820〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 17 件/ツ=17 ...なさつたに違ひない  先頭一のお前様 シカリおやりなさいませ  妾は側に侍べりて......下駄渡せば修験者  案に相違の面持で ニコと笑ひ庭下駄を  足に引掛け悠々と 境......聖場を  うまうま占領した上で スコブッエン宗の本山に  立替すればそれでよい ...... 吾と心を取直し  臍下丹田に胆玉を グと据付けやや反り身  ヨリコの女帝を睨め......く目礼施しつ  不恰好に出来た口許を パと開いて『某は  ハルナの都に名も高き ......何故ぞ  事と品とによつたなら スコブッエン宗の法力で  汝を厳しく捕縛して ハ......よれば ヨリコの姫は高笑ひ 『ホヽヽヽホホ、ホヽヽヽヽ  何処の坊主か知らねども......仰する  その心根がいぢらしい スコブッエン宗と云ふ宗旨  女の乳房をえぐり出し... 1449
1450 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第12章 懺悔の生活〔1821〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 6 件/ツ=6 ...の軍勢を 片手に握り片手には  スコブッエンの経典を 力となしてトルマンの  神......耐るまい 相格崩して笏を捨て  大地にバたと鰭伏して 謝り入つて吾弟子に  何卒......嘘つく美婦人の 花香の姫に迎へられ  ハと驚き眉を寄せ ハートに波は打ち乍ら  ...... キユーバーの傍に立ち寄りて 『スコブッエン宗の教祖さま  昨夜は誠に御失礼 直......不甲斐なさ  も些と修業が足らないと ボボ......悟らして貰ひました  いよいよ是から私は... 1450
1451 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第13章 捨台演〔1822〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 10 件/ツ=10 ...手に注ぎつつ 隙を覗ひ白魚の  繊手をグト握りしめ 『これこれもうしダリヤさま ......ーバーは胴を据ゑ 大口開けて高笑ひ 『アハヽヽヽハ......ヽヽヽ  こらこら小女章魚バイタ 俺を何......黒主の御信任 最も厚き救世主  スコブッエン宗の大教祖 キユーバーの君で御座るぞ......紋繕ひ悠々と 便所の近くに寄り来り 『ホホヽヽキユーバーさま  誠に親切有難う ......が言へませぬ  何卒許して下さんせ』 ワと許りに泣き入れば  流石のキユーバーも......大黒主の神司のお見出しに預つたるスコブッエン宗の教祖キユーバーの君で御座る、是非......ナーンぢや吃驚した。大黒主だの、スコブッエン宗の教祖だ等と大変な大法螺を吹くもの... 1451
1452 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第14章 新宅入〔1823〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...つ無いのだもの、仕方がないワ』 杢助はニコと笑ひ懐を三つ四つ叩き乍ら、『オイ、高......切れるやうな百円札が七八枚手に触つた。アと驚き尻餅をつき、『ヤアヤアヤアこれこれ......拍ち鳴らす、暫くあつて一人の下女、襖をソと開き淑に両手をつき、下女『お召しになり......出来た五十恰好の爺、テカテカ光つた頭をヌと出し、亭主『ハイ私は当家の主人で御座い... 1452
1453 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第15章 災会〔1824〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 7 件/ツ=7 ...の机を前に置き  椅子に腰かけ悠然と コプの水を啜りつつ  エヘンと一声咳払ひ ......なつたのも  決して不思議な事でない メキは直ぐに剥げるぞや  正真正銘のウラナ......に現れませる 大黒主の御寵臣  スコブッエン宗の大教祖 キユーバーと申す僧で御座......何やら分らぬと 互に小言をつき乍ら  ボボ......家路に帰り行く あゝ惟神々々  目玉飛出......』と立上らうとする、高姫は矢庭に胸倉をグと取り、喉を締め、あて身をくわし、床の下......り、喉を締め、あて身をくわし、床の下にソと投り込んで了つた。あゝキユーバーの運命... 1453
1454 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第16章 東西奔走〔1825〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...ね、妾がトルマン城に居つた時からスコブッエン宗の教主だと威張り散らし、大黒主を笠......たのですよ』妖『成程、併し乍ら、スコブッエン宗の教祖と云へば大黒主様の御片腕だ。......るのも甚いけれど又機嫌の直るのも早い、アサリした人ですからなア。それで今も今とて......得られます  必ず疑ひ遊ばすな スコブッエン宗の大教主  キユーバーでさへも尾を... 1454
1455 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第17章 六樫問答〔1826〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 17 件/ツ=17 ... 懺悔生活の偽君子、スコブッエン宗の教祖と名乗る妖僧キユーバーはダリ......つは、紛擾の種を蒔く奴だ。昨日もスコブッエン宗の小便使、キユーバーとかキユーフン......に骨あり』エス『えらさうにしり顔なしてブブ......と  口先過ぎてババ垂れるなよ』 両人は......足す間、便所遠く庭の隅のパインの下にクルプ砲の難を避けた。アル『いか程に容姿美は......む』エス『裏門を開いて出づる兵卒の  ラパの声も勇ましきかな』『バカ云ふなばば垂......程に出世したとて何時迄も  尻掃除とはバとしませぬ』ヨリコ『左様ならアルさまエス......御座いますよ』と呼はつてゐる。ヨリコ『ホホヽヽヽ、朝つぱらから、何処の狂人か知ら... 1455
1456 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第18章 法城渡〔1827〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...これより外にありませぬ』  云へば高姫グと反り 高『ホヽヽヽヽヽホヽヽヽヽ  こ......物はどこ迄も創物ですから足許の明い中、トトとお帰りなさるがよからう』ヨリ『妾の妹... 1456
1457 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第19章 旧場皈〔1828〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 21 件/ツ=21 ...キユ『モシ、生宮様、キユーバーの働きはチト許り腕が冴えてゐるでせう、決して生宮様......宇宙をも統一する天来の神柱だもの、このチポケな地球位、統一したつて、広大無遍の宇......五教のお筆先そつくりぢやありませぬか、フフヽヽヽ。時に生宮さま、あの杢助とか云ふ......しておいて、第二号に秋波を送るなんて、チト許り聞えませぬな、何ぼ行かうと仰有つて......、質問と違ひますか』高『質問でも七文でもとチとの違ひぢやないか、そんな七六つかし......だ、銃文と云つたら鉄砲の穴だ、尻の穴もヤパリ銃門の中だよ』キユ『何とマアお前さま......方が何程光栄だか出世だか知れませぬよ、ホホヽヽヽ』キユ『エー、人をお前さまは馬鹿......コソと囁く声が聞ゆるやうにもあるので、ソと館の裏へまはり、窓から中を覗いて見ると... 1457
1458 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第20章 九官鳥〔1829〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...エー』キウ『さうですとも、拙僧はスコブッエン宗の教祖大黒主様の片腕とも云ふべき豪... 1458
1459 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第21章 大会合〔1830〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 15 件/ツ=15 ...して、身に余る光栄に浴して居りましたが、イ妾の慢心より宗教問答所等と看板を掲げた......前に何も彼も一任しておく。皆さま、悴とトクリ相談して下さい、私は老年の身、失礼致......宣伝使がお出で遊ばすでせうから、その上トクリ御相談遊ばしての上の事に願ひ度う御座......若旦那さま、決して御心配要りませぬよ、キトあの高姫と云ふ奴、今に尻尾を出しますか......てゐます。モウここ十日と経たない中に、キト杢助夫婦を叩き出して御覧に入れます。キ......、彼奴ア、私も怪しい奴だと思つてゐる、キト神様が善悪を裁いて下さるだらう。大国常......い』コブ『奴輩はコブライと申しまして、チト斗り名の売れたやうな、売れぬやうな侠客......照国別宣伝使様と共に奥へお通り下さい、チト許り当家には心配事が起りまして、相談の... 1459
1460 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第22章 妖魅帰〔1831〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 6 件/ツ=6 ...知れませぬ』と、意味ありげに笑ひながらパと蓋を取れば太魔の島にて真裸となし、追剥......、如何はしけむ数十頭の猛犬現はれ出で、ワウ ワ......ウ ワ......ウ ワ......ウと百雷の一時に轟く如き犬の声、妖幻坊の......仕舞つた。高姫は進退これ谷まり、白衣をパと脱ぐや否や、忽ち金毛九尾白面の悪狐と還... 1460
1461 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 後付 霊界物語 特別篇 筑紫潟 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...目散に駆け出せば  骨と皮との瘠腕を グと伸ばして黒姫が  鼻高姫の後髪 むんず......て乍ら  線香のやうな手を出して 襟髪グと引き戻す  高姫再び地の上に 転倒した......其刹那  姿は煙と消えにけり 高山彦はゾとして  身慄ひしながら逃げ出せば 又も......小言を云ひ居たり 高山彦は夢さめて  ホと一息つきながら 鼻高姫の親切を  心の... 1461
1462 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第5章 言幸比古の神〔1836〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...ク ケ キ サ ソ ス セ シ タ ト  テ チ ナ ノ ヌ ネ ニ ハ ホ フ...... イキシチニヒミイリヰギジヂビピ ウクスヌフムユルウグズヅブプ エケセテネヘメエ... 1462
1463 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第6章 言幸比女の神〔1837〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...つみ重ね重ねつつ雲となり  狭霧となりしの言霊よ 次ぎ次ぎに果しも知らず列なるは......霊よ 次ぎ次ぎに果しも知らず列なるは  の言霊の功績なりけり 大宇宙間隙あればぬ... 1463
1464 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第16章 八洲の河〔1847〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...送り、鳳凰の群は各々諸神を翼に乗せ、タトテチの言霊を鳴り出でながら、東北の国原を... 1464
1465 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第25章 言霊の滝〔1856〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...給ひつつありき。 その言霊の御歌に、『三栗の中津滝根に出でましし  神の神言につ... 1465
1466 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第27章 神秘の扉〔1858〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...成するものなり。故に現代の如くペニスとムシエリーとの交接の如き醜猥の手続を取るに... 1466
1467 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第28章 心内大蛇〔1859〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...明晴の神は又謡ひ給ふ。『思ひきや吾魂に中滝の  大蛇の深く潜み居しとは 比女神を... 1467
1468 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第31章 夕暮の館〔1862〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...り右りにさゆらせ給へば、世司比女の神はパと面に赤き血潮を漲らせ、稍俯きておはしけ... 1468
1469 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第33章 四馬の遠乗〔1864〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...つ白馬の背にひらりと飛び乗り、蹄の音もカカ......と鬣を春風に靡かせ給ふ。其雄々しき御姿を... 1469
1470 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第35章 四鳥の別れ〔1866〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...給ふ。世司比女の神は御後見送りながら、ハとばかりに泣き伏し給ふ其の真心ぞあはれな... 1470
1471 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第36章 荒野の駿馬〔1867〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...せつつ  今日は淋しき独旅 神馬に跨りカカ......と  蹄の音も勇ましく 南をさして出で給... 1471
1472 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...声にして、 カ コ ク ケ キ タ ト  テ チ ガ ゴ グ ゲ ギ ダ ド ズ... 1472
1473 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第5章 言霊神橋〔1873〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...沼水乾せやカコクケキの霊 カコクケキタトテチチと言霊を  わが宣る言葉に沼よ乾け......も泥深し  吾は神橋をかけて仕へむ タトテチタタの言霊幸ひて  岐美行く道を固め......霊幸ひて  岐美行く道を固め給はれ タトテチダドヅデヂヂとヂヂの言霊に  地の神... 1473
1474 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第11章 万代の誓〔1879〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...で国津柱  動かざるべし真鶴の山に タトテチ玉野の比女の言霊に  生り出でませし... 1474
1475 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...を僅に十四声に約示て、タカマガハラニカミマリマスと言ふ也。此の十四声の意義は、「... 1475
1476 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第1篇 玉野神業 第1章 禊の神事〔1895〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...之を善導神化する発声なり。雄詰は「イーエ」といふ声を発すると共に、右足を左足に踏......に左の腰元に打ち下すや否や、更に「エーイ」と発声すると共に、右肘を胸側に着けたる......反復して行ふなり。神我一体として「イーエ」と打ち込むは、四囲の悪魔を威圧懲戒する......懲戒するの作法にして、之を反対に「エーイ」と打ち上ぐるは、悪魔を悔悟復活せしむる... 1476
1477 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第1篇 玉野神業 第3章 玉藻山〔1897〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...の神の国土造りの御歌。『アオウエイ タトテチ 伸びよ膨れよ玉野森 ハホフヘヒ 膨......真言厳の神は言霊の御歌詠ませ給ふ。『タトテチタタの力の功績に  この国原は拡ごり......功績に  玉藻の山は伸び立ちにける タトテチ水火の力に浮脂  なす国原は固まりて... 1477
1478 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第2篇 国魂出現 第8章 結の言霊〔1902〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 18 件/ツ=18 ...、地の座にして、田身の位置なり。 ウクスヌフムユルウは、結びの座にして、隠身の位......大前に額きて神嘉言を奏上し給ひ、『ウクスヌフムユルウ』と声音朗かに言霊を奏上し給......の神々は御後に従ひて、異口同音に『ウクスヌフムユルウ』を繰返し繰返し宣らせ給ひし......の大神の言霊に  宿らせ給ふ国魂の神よ ー......ー......ー...... ......月満ち足らひ日を重ね  今生れまさむ御子... 1478
1479 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第10章 祈り言〔1904〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 15 件/ツ=15 ...ー』と宇気伏せて踏み轟かし給ひて、『アメチ ヒラク トコヨナル カミハキニケリ ......ヰヒレ タラナ タラナ チリニ チリニ ルヌ ......ルヌ テレネ テレネ トロノ トロノ コ......ククズ ケゲデ キギヂ タラナ トロノ ルヌ テレネ チリニ ハサザ ホソゾ フ......め、数の限り理まりたる天津誠の大経綸を五五......に整き立て、大霊元球の組織のまにまに、世......り、幽の形也、遠く達す也、陽熱備る也、アクマリホトリマル也、悉皆帰之也、隠れ入る......る也。キ声の言霊上無き言霊也、君なり、一に尽し極め居る也、貫き続き居る也、スミキ... 1479
1480 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第11章 魂反し〔1905〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/ツ=5 ...歌。   (一) アチメ オオオオ アメチニ キユラカスハ サユラカス カミハカ...... タチモカト ネカフソノコニ ソノタテマル   (三) アチメ オオオ サ......ヲラガ モタキノマユミ オクヤマニ ミカ......アリタテル チガサヲ イマサカエデハ イカサカエム   (六) アチメ オオオ ......ノ ヤマヒトト ヒトモミルカニ ミヤマカラセヨ   (七) アチメ オオオ タマ... 1480
1481 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第12章 鶴の訣別(一)〔1906〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...は其象徴なり。雀、鼠、其他の禽獣は、タトテチの言霊幸ひて生れたるをもつて、今に其... 1481
1482 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第4篇 千山万水 第18章 神の道行〔1912〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...一人進まむ』 斯く歌ひ終り、駒の蹄の音カカ......と嘶き高く勇ましく、鈴の音もさやさやに、... 1482
1483 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第4篇 千山万水 第23章 魔の森林〔1917〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...を聞きにけり  左に行くも我は亡びず 三栗の中津道をば我行かむ  亡びを知らぬ面... 1483
1484 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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1485 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 支那の開闢説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...て九万里となつた。九万里といふ恐ろしいノポーが天と地との間に挟まる事になつたので... 1485
1486 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 希臘の天地開闢説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...た怪物で、「プリアレオス」「ギエス」「コトス」と言ひ、大地を震はす海の激動や怒号......るものである。この戦闘の舞台となつた「テサリヤ」の地勢を見れば何人にも想像される......は自然の激変の跡が著しく残つてゐる。「テサリヤ」の平原そのものが、あの山壁を裂い... 1486
1487 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 エヂプトの開闢説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...は「ケベラ」、日中には「ラア」、夕刻は「ーム」である』 かう言ふと、先づキラキラ......」はまた「アモン」とも言ひ、本来「カルナク」の地方神で、その名称の起源は明瞭では... 1487
1488 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 メキシコナフア族の天地創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...耳と舌とに孔を穿け、柳の小枝で造つたブラシで木や草に紅の血を灌ぎかけてお祈をする... 1488
1489 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 マヤ族の万物創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 9 件/ツ=9 ...神々の名は「フラカン」といひ、「グクマッ」(若くはクェ......ァルコアトル)と言ひ、「エックスビヤコッ......と言ふ鳥は其の目をつつき出し、「カムラッ」といふ鳥はその頭を咬みきり、「コ......バラム」といふ鳥はその肉を噉ひつくし、「......フラカン」神は四人の男の目をねらつて、フと息を吹きかけると、眼がくもつて大地の一......「チヨイマ」(美しい水の義)と呼ばれ、「ヌニハ」(水の家の義)と呼ばれ、「カキク......陽は現はれなかつた。彼等は悲しみ悩んで「ラン・ジヴァ」(七つの洞窟の義)といふ地......が出来た。彼等はその道を辿つて「ハカヴィ」といふ山の麓に来た。『わたしたちは、こ... 1489
1490 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 北欧に於ける宇宙創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...凝固まつた氷の魔であるから時として「リムルス」(氷霜の巨人の意)と呼ばれることも......ゲルミル」夫婦が落ちて行つた世界は「ヨッンハイム」と呼ばれる。二人はこの世界に住......になつた。 次に神々は、巨人の世界「ヨッンハイム」から「ノルフィ」といふ巨人の娘... 1490
1491 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 パレスチン創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...になつて暮してゐたが、二百年たつてからメカの近くに聳えてゐる「認めの山」アラファ... 1491
1492 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 インドネシヤ創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...それがみんな神さまとなりました。(ミナハサ島) また一説に、太初には、茫々たる海... 1492
1493 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第1篇 春風駘蕩 第4章 怪しの巌山〔1921〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...の曲業も  生言霊の水火に消えなむ タトテチ たつくもの重り合ひて巌となりし  ... 1493
1494 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...え、余りに長所を盲信した機械と物質のロボト化せしことによつて、脱線的思想家を生じ... 1494
1495 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第1篇 万里の海原 第1章 天馬行空〔1933〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...ゆくまで』と幾度も繰り返したまひ、『タトテチ、ハホフヘヒ』と声爽やかに宣らせたま... 1495
1496 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第1篇 万里の海原 第4章 狭野の島生み〔1936〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...故に  天晴比女の神といふなり 大空はパと明るくなりにけり  四方を包みし雲霧は... 1496
1497 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第2篇 十一神将 第7章 万里平定〔1939〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...清川を万里の河と言ふ。 大神は先づ此島にの言霊を鳴り出でて鼠を生みたまひ、クの言... 1497
1498 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第2篇 十一神将 第9章 馬上征誦〔1941〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...楽しさよ 駒の嘶きいさましく 蹄の音もカカ......と 雲霧迷ふ山麓を 吾等は勇みて進むなり... 1498
1499 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第3篇 善戦善闘 第14章 夜光の眼球〔1946〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...を射照して  吾は進まむ魔棲ケ谷に タトテチ 玉の緒の水火の命のある限り  万里... 1499
1500 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第3篇 善戦善闘 第16章 妖術破滅〔1948〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...突つ立ち給ひつつ  化身の巌を悉く タトテチ、カコクケキと  生言霊を宣り上げて... 1500
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