番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1201 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第9章 暗内〔1509〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...は長途の海路に草臥れきつた上、振舞酒にグツタリ酔ふて其夜は潰れた様に熟睡して了つた......何事で厶いますか』バーチル『はい、私もグツタリと草臥れて、よく寝込んで了ひましたの......さいませ』 かかる所へサーベル姫は襖をソツと押開き涙と共に転げる様にして入り来り、......へ乍ら立出でむとする所へ、泥酔者のテクはツカ......ツカと現はれ来り、テク『ヘー、御免なさいま......から、私の後に跟いて来て下さいますればメツタに不調法はさせませぬ。そして彼の女に一......く これが第一険難だ 日暮れを待つてボツボ......ツと 隅から隅まで探索し 三千彦さまの所... | 1201 |
1202 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第10章 変金〔1510〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ツ=12 | ...かう鄭重にお世話になつて厶るのだから、チツとは義理人情もお弁へで厶いませう』初稚『......た。あんな奴ア、死なうが何うならうが、チツとも構うこたア厶いませぬ。随分悋気の強い......、到底英雄の心事は分りませぬ。旦那様がウツ......ツの様になつて、姫様々々と連呼してゐらつし......の黒い固い松の木の荒皮の様なガンザをニユツと突出した。初稚姫はゾ......ツとし乍ら、初稚『有難う、併し乍らお蔭で足......なくては到底御利益は現はれませぬワイ、ウツフヽヽヽ』初稚『あれまア、そんな事だと思......います。左様なら』と踵を返し元の居間へサツサと帰つて行く。ヘールは口をポカンとあけ... | 1202 |
1203 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第11章 黒白〔1511〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...ずる。有難く思へ。アハヽヽヽ、どうやらチツト許り恐怖心が退散したさうだ否帰郷したさ......や 糸しお方と先方が言ふ(戀)これでスツカリ新しくなつた。然し乍ら引繰返しの焼直......い惨めさよ 雪を欺く白い顔 肌滑らかにツル......ツルと 水晶玉の如くなり そも天地の真相......々 恩頼を賜へかし』 初稚姫は中よりパツと戸を開いてヘールの姿を打見守り乍ら微笑......で止まじ』と云ひ乍ら表戸をガラリと開け、ツカ......ツカと初稚姫の前に進み猿臂を伸ばして、グ......ツと其手を握らむとした。初稚姫は手早く其手... | 1203 |
1204 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第12章 狐穴〔1512〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...の姫様に かはりて願ひ奉る アハヽヽハツハ、アハヽヽヽ 実にも浅ましい態ぢやなア......り来て 赤恥さらす憐れさよ イヒヽヽヒツヒ イヒヽヽヽ』初稚姫『此男余り憎しと思......やさしき人を求めむ』 ヘールは初稚姫がパツと放した手の下から漸う顔を上げ、ヘール『......し、ヌルリヌルリと体辷りがして、二人はパツと左右に別れた。押す、突く、突張る、必死......あつた。テクはやれ安心と張り詰めし心もグツタリと緩み、ヘトヘトになつて其場に倒れた......から白い毛がモジャモジャと生え出した。ハツと驚いた途端に驢馬のやうな大きな白狐とな... | 1204 |
1205 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第13章 案知〔1513〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...早く白い毛を 現はし玉へばテクの奴 ハツと呆れて其面を 見上ぐる途端にあら不思......り口元は 耳迄さけし其姿 驚き後辺にドツと伏し 眼キヨロキヨロ光らせば 初稚姫......の彦の胸板に ドンと頭を打ちつけて アツと許りに打倒れ ウンウン キヤアキヤア唸......唸りゐる 真純の彦は怪みて 玉国別をソツと招び 火打を取出し火を点じ よくよく......イルは池鮒の 泥に酔ひたる如くなり アツパ ア......ツパと口あけて 目をキヨロつかせ眺めゐる......参加して大勝利を得ました。そして、キヽキツネのニヨニヨ女ン房を褒美に貰いました』真......『オイテク、一向要領を得ぬぢやないか、モツと明瞭報告せないか』テク『ヘーヘー、要領... | 1205 |
1206 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第14章 舗照〔1514〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...しつつ 意気揚々と帰り行く 忽ち足元バツサリと 思ひ掛けなき底脱けの 滑り落ち......と 足に任せて探り行く。伊太『何だかバツサリと地底へ落ちた様な気がしたと思へば四......に貴方は楽天主義ですな』伊太『陥穽からバツサリと地底へ落転主義です。まアまア宜しい......鹿と狂人位気楽なものは厶いませぬわい、アツハヽヽヽ』三千『もう宜い加減に後へ引返し......だ穴の横に少し凹んだ処がある、伊太彦はグツと押して見ると広い岩窟があつて、燐鉱がキ......開業匆々で設備も出来て居りませぬから、チツとは辛抱して頂かねばなりませぬ。そして食......お積りで願ひます。お茶代は要りませぬがチツと小便臭う厶いますが、大変暖かくつて丁度......は商売が立ち行きませぬからな』ヘール『アツハヽヽヽ、それなら極上等でお願ひ致しませ... | 1206 |
1207 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第15章 和歌意〔1515〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...紛れて駆け出す 途端に地底の岩窟に スツテンコロリと辷り落ち 此処に一夜を明か......床をかきながら 思案に暮るる折もあれ ツル......ツル......ツルと落来る 一人の男を見るよりも 驚き......ふ 不都合な事があるものか アハヽヽハツハ、アハヽヽヽ 三人一度に声を上げ 笑......わざお出下さいまして神輿か何かのやうにワツシヨ ワ......ツシヨと舁つぎ御丁寧にお倉の中にお入れ下さ... | 1207 |
1208 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第16章 開窟〔1516〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...ルテル、ヘールを初めバラモン軍の兵士がザツと二ダース許り詰め込むであります。お蔭で... | 1208 |
1209 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第18章 手苦番〔1518〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...景を 眺めてテクは吹き出し アハヽヽハツハ アハヽヽヽ 面白うなつてお出たと ......行が奥の間へ進まむとする途中、畳廊下でベツタリ出会した。テクは見るより、テク『サア......番頭さまの天晴功名手柄話、汝も奥へ来てトツクリ聞くがよからうぞ』アキス『ヘン、馬鹿......と、余り失敬なことをいふものですから、チツと癪に障つたのですよ。サア、兎も角、今度......人 チルテル館の裏門へ 進むで見ればピツタリと 戸締り厳しくありければ 肝玉放......ッスをば やつてみようと手を伸ばし グツとつかめばこはいかに 細い腕は毛だらけ...... 其権幕の恐ろしさ あとをも見ずに エツサ......ツサ エツサツサ スタコラヨイヤサと駆け... | 1209 |
1210 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第19章 猩々舟〔1519〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...言葉を聞くより、嬉し相に飛び上り、『キヤツ キヤ......ツ』と怪しき声を立て乍ら両手を合せ、サーベ... | 1210 |
1211 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第20章 海竜王〔1520〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ... 舟を待つ間の猩々の姫は 奥の一間でキヤツ キヤ......ツ キヤ......ツと 怪体な声を張あげて 玉国別の一行に ......むとしてゐる真最中なりける。 猩々はキヤツキヤ......ツと泣叫び、磯端に集まり、ヤッコス、ハール......る。遉の竜王も石礫に辟易し、岩山を力にグツと尻尾を以て巻きかかへ乍ら、鎌首を立て、......アンチーさま、モウこれで猩々潔白さまはスツカリ乗船なされただらうかなア。一人でも残......す。又一匹でもゐないやうな事があれば、キツと猩々がどんな場合でも探して伴れて参りま... | 1211 |
1212 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第21章 客々舟〔1521〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 44 件/ツ=44 | ...る 数多の猩々は驚いて 狼狽へ騒ぎキヤツキヤ......ツと 悲鳴をあげてヤッコスや ハール、サ......に堪へかねて 海竜王は岩山を 下りてバツサリ海中に 姿隠せし嬉しさよ ヤッコス......さよ ヤッコス、ハール、サボールは ハツと胸をば撫で下ろし 伊太彦司の率ゐたる ......猩々は掌を合せ 伊太彦司に打向ひ キヤツキヤ......ツキヤ......ツと鬨の声 嬉し涙に泣き叫ぶ 忽ち湖水は......一化九の三人を 漸く救ひ帰り行く キヤツキヤツキヤツキヤツ キヤツキヤツキヤツ ... | 1212 |
1213 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第22章 五葉松〔1522〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 51 件/ツ=51 | ...々は勇み立ち 一声々々手を拍つて キヤツキヤ......ツキヤ......ツとなきながら 拍子を取るぞ面白き。 アン......り 長い首をば垂れ下ろし 大きな口をパツとあけ 毒焔吐いて此島に 集まり居たる......湖原に 落ち込み逃れし可笑しさよ キヤツキヤ......ツキヤ......ツキヤ......ツ キヤツキヤツキヤツ ドンドコ ドンドコ... | 1213 |
1214 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第23章 鳩首〔1523〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...今の内に先んずれば人を制すだ。伊太彦の素ツ首を捻ぢ切つてやらうでないか。さうすれば......はアンチーといふ力強が乗つてゐるから、ウツカリ手出しをせうものなら、それこそ窮鼠却......うな美声を出して唄つてみよ。さうすりやキツと伊太彦が気を許すに違ひない』 サボール......々の手を借つて 悩め玉ひし事あるも ヤツパリ愛の本体が 根本的に崩解し 神の資......ばバラモンの 教を守る神さまは 月とスツポン雲と泥 天地のけじめがあるやうに ......何卒御助け下されや 梵天帝釈自在天 オツトド......ツコイこら違うた 天地を造り固めたる 天......る事ならば 吾等三人一時に 直接行動ドツコイシヨ 直接間接神様に 誠を捧げまつ... | 1214 |
1215 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第24章 隆光〔1524〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...林は 昔の寂寥に相反し 朝な夕なにキヤツキヤ......ツと 猿の声の賑しく 四辺に響く事だらう... | 1215 |
1216 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第25章 歓呼〔1525〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...念を起したと見え、三百有余匹の口からキヤツキヤ......ツキヤ......ツと一斉に叫び出した。此声に圧せられて、欵......陽気立ち、いづれも手を振り、嬉しげにキヤツキヤ......ツキヤ......ツキヤ......ツと踊り出した。船頭は船の動揺を制すべく、......は猩々さま 赤子のやうな声あげて キヤツキヤツキヤツと歌ひつつ 恋しき母の御許... | 1216 |
1217 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第1篇 天仁和楽 | 第1章 清浄車〔1526〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...た車には三百三十三体の眷族が搭乗し、キヤツ キヤ......ツと歓声を挙げ乍ら、ヂリリヂリリと輓かれ行......教司や信徒を 鵜の目鷹の目光らせつ 片ツぱしから捕縛して 苦め悩めし吾々も 転......ー、ソーラセ 引けよ引け引け猩々車 ドツコイシヨウ ド......ツコイシヨウ 砂敷つめし此街道 車の轍の......儘姿をうつしたる 歓喜の波は漂ひぬ ドツコイセー ド......ツコイセー ヤートコセーのヨーイヤナ チ......木茂る森の上に 梢を伝ひ飛まはり キヤツキヤツキヤツと賑しく 宙空に音楽相奏で ... | 1217 |
1218 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第1篇 天仁和楽 | 第2章 神森〔1527〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...の罪科を 贖ひまつりサルヷロー カターツ・バドラヴオード ヷエーカブラチユ......ツチールナ(度一切世間苦悩)神業に 仕へま......処に帰りまし 梢を渡り跳び越えて キヤツキヤ......ツキヤ......ツと勇しく 歓喜の声を張り上げて 珍の御... | 1218 |
1219 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第8章 土蜘蛛〔1533〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 34 件/ツ=34 | ...折り廻り乍ら足に任せて探り行く。俄にクワツと明るい処がある。近づき見れば直径三尺許......然として此怪しき物体を眺めて居た。俄にブツブ......ツブ......ツと粥の煮える様な音が高く聞えて来た。エル......ルさまが牛に踏み潰された代物の様だな。ポツポ......ツと湯気が立つて居る様だ。此奴ア大方田野危......な処へ先走りをしやがつて、俺等の睾丸、オツトド......ツコイ肝玉を潰さうと企んで、失礼千万な、吾... | 1219 |
1220 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第9章 夜光玉〔1534〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...れも好からう。サア エル是から免役だ。トツトと帰つたら好からうぞ』エル『ハイ有難う......ればその青白い玉の中には、嫌らしい顔がハツキリと現はれて居る。エルは腰を屈め、ワッ......クスの一二間前の所で爆発した。エルはキヤツと叫んでワックスの肩を掴んだ儘倒れた。止......なり、赤色の衣を全身に纒ひ、岩窟の戸をパツと開いて伊太彦の前に進み恭しく目礼しなが... | 1220 |
1221 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第10章 玉国〔1535〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ... 伊太彦司に導かれ 三千年の幽閉を ヤツと免れて千仭の 地底の闇より登り来る ......に震動して、キヨメの湖の波立狂ひ、湖はパツと二つに開いて、中より、さも怖ろしきサー... | 1221 |
1222 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第11章 法螺貝〔1536〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...……見つともない』乙『ヘヽヽヽヽ痳病もチツト許り患うて居ます。梅毒も漸く癒りかけた......し闇を探つて木の葉枯枝の端を掻き集め、パツと火を点じた。治道居士は祠の後より現はれ......夜中なれども大明りがして居りますから、ボツボ......ツ進みませう』治道『どうか私も途中迄なりと... | 1222 |
1223 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第5篇 金言玉辞 | 第20章 三五神諭その一〔1545〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...あるから、うへに立ちて居れる守護神に、チツト判りかけたら、神が力を附けるから、大丈......民よ、改信致されよ。元の昔に戻すぞよ。ビツクリ箱が明くぞよ。神国の世に成りたから、......神は気を附けた上にも気を附けるぞよ。モ一ツ世界の大洗濯を致して、根本から世を立直す... | 1223 |
1224 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第5篇 金言玉辞 | 第21章 三五神諭その二〔1546〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...了ふもの許が出て来るぞよ。今の人民は、サツパリ悪魔の精神に化りて居るから、何程結構......字の霊魂を、世界の大本、綾部の竜宮館にボツボ......ツと引き寄せて、神がそれぞれ御用を申し付け......るのであるから素の水晶魂に捻じ直して、チツトでも霊魂が光り出したら、病神は恐がりて......致すぞよ。今の神の取次は、誠と云ふ事がチツトも無いから、吾の目的計り致して、神を松......したぞよ。モウ改信の間が無いぞよ。神はチツトも困らねど、取次が可愛相なから。 艮金... | 1224 |
1225 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第5篇 金言玉辞 | 第22章 三五神諭その三〔1547〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...ありたから、疑ふ者計りで、此中の行ひがチツトも出来んゆゑ、誠の教も未だ今にさして無......よ。明治四十二年になりたら、変性女子がボツボ......ツと因縁の身魂を大本へ引寄して、神の仕組を... | 1225 |
1226 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第5篇 金言玉辞 | 第23章 三五神諭その四〔1548〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...二度目の天の岩戸開きであるから、一寸やソツトには解る様な浅い経綸でないから改信いた......よ。人民は悧巧なもので在るなれど、先のチツトモ解らんもので在るから、筆先で何も知ら... | 1226 |
1227 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第5篇 金言玉辞 | 第24章 三五神諭その五〔1549〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...る程、この大本は善くなるぞよ。今ではモチツト、何事も思ふやうに無いのであるぞよ。世......面白い程のぼれたなれど。 神の国には、チツト外の御魂には判らん経綸が為てあるから、... | 1227 |
1228 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第5篇 金言玉辞 | 第25章 三五神諭その六〔1550〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...と申して威張りて居れど、神国魂の性来はチツトも無いやうに惨い事になりて居るぞよ。 ......けんから、今の今まで煉りたのであるが、チツトは腹へ浸み切りて居る身魂が在るであらう......から、大本の教を聞いて居る守護神は余程シツカリいたして居らんと、油断が在りたら肝腎......を威す位にほか能う取らんから、一度にバタツイても間に合はんぞよ。俄の信心は役に立た......世が薩張り変りて了ふから、是までの事はチツトも用ゐられんぞよと、度々気を附けてある......れど、吾程豪いものは無きやうに思ふて、チツトも改信の出来ん罪人ばかり、神も是には往... | 1228 |
1229 | 霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 | 第1篇 常磐の松 | 第2章 神影〔1552〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...の 調べは正しくス・スヷラ ポーヂーサツトヷの琴の音に 通ふが如く楽しけれ。 ... | 1229 |
1230 | 霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 | 第1篇 常磐の松 | 第4章 神田〔1554〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...き神霊の天使 一つになりて世に降り 三ツの御魂と現はれて マイトレーヤの神業を......業を 開かせたまひし畏さよ 仰ぎ敬へ三ツ御魂 伊都の御魂の神の徳 あゝ惟神々々......しけれ。 四 霊と力と身体の 三ツの大元を一つとし 現れたまひし伊都の神 ... | 1230 |
1231 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 前付 | 序歌 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...シヨーダラーの音彦や クンヅルボーヂーサツトワ梅彦が マンジユシリボーヂーサ......ツトワ岩彦と 黄金姫のスヴアラナ 神の司... | 1231 |
1232 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第2章 妙法山〔1609〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...践躬行して愛人の下へ行く心算です」と、ハツキリと答へて済まし込んで居たので、カット......此頃のウラル彦様は貧乏されたと見えて、根ツから福を与へて呉れない、財産を沢山にウラ......これから人を虐げる悪人や、驕慢な奴は、片ツ端から、もう言霊も使ひ飽いたから、此鉄腕......身視毒竜王と云ふ豪い奴を往生させ、玉をボツ奪つたと云ふ勇者だから、ウバナンダ竜王位... | 1232 |
1233 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第3章 伊猛彦〔1610〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...失策をやらうまいものでもないから、些とジツクリしたら宜からう。ウバナンダ竜王に教を......てゐる友人の衣服の裏へ非常に高価な玉をソツと繋いで出掛た。其後になつて酒に酔ひ潰れ......です、アハヽヽヽ』デビス『サア、皆様、ボツボ......ツ参りませうか』『宜しからう』と一同は油蝉... | 1233 |
1234 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第4章 山上訓〔1611〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...に、フゴフゴと云つたり、粥を炊くやうにグツグ......ツグ......ツグ......ツと云ふやつがあるぢやないか、こんな所に畚......仕舞つた。黒雲の帳をやぶつて大空の月はパツと覗かせたまふた。一同の姿は昼の如く見え... | 1234 |
1235 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第5章 宿縁〔1612〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...てゐた。三人が話をして居ると土間の襖をソツと開けて珊瑚樹の様な顔をした女がチヨイチ......美しう生れたいものだ。何故俺はこんなヒヨツトコに生れて来たのだらう」と心の底で呟や......立派な光が出ますので欲に目のない人間はソツと渡つて命をとられるのです。併し貴方はか......パチつかせて居た。 子の刻とも思き時、ソツと表戸を開けて足音を忍ばせ乍ら暗に浮いた......寝所へ夜中に御婦人がおいでになるとは、チツと可怪しいぢやありませぬか』 ブラヷーダ... | 1235 |
1236 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第2篇 日天子山 | 第8章 怪物〔1615〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...前の怪物が立つて居る。伊太彦は轟く胸をグツと押へ、「惟神霊幸倍坐世」を高唱し終り、......使ぢや。分らぬ事を申さずに、己の住所にトツトと引込んだがよからうぞ』怪物『カヽヽ構......ケ敷い面つきは。貧相なものだのう』怪物『ツヽヽ月が空から貴様の脱線振を見て笑つて厶......べて其処辺を遍歴致すと云ふ強者、おつとドツコイ、つまらぬ代物だからなア。 ネヽ猫撫......だのう。こりや無茶彦、向つ腹が立つか、ムツとするか、虫が好かぬか、夫れや無理もない......てはならないと空元気を出して見た所、キヤツキヤ......ツと云つて逃げた時のおかしさ、いや心地よさ......、お浦山吹の至りぢやないか』ベース『ウフツ』伊太『古狸吾枕辺に現はれて フルナの... | 1236 |
1237 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第3篇 幽迷怪道 | 第11章 怪道〔1618〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...ダルマ山の山腹で樵夫をやつて居た時に、グツスリと眠つて仕舞ひ、其間に冬が来たのかも......来たものだ』 カークスは後より婆の足をグツと掴み力限り突けども押せども、地から生え......、遥か後の方から、宣伝歌が聞えて来た。ハツと思ふ途端、今迄婆と見えたのは河の傍の巨... | 1237 |
1238 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第3篇 幽迷怪道 | 第12章 五託宣〔1619〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...へ一人の婆が破れ戸を、ガタつかせ乍らニユツと現はれ来り、アトラスのやうな斑な顔をし......一寸睨んだら金輪奈落、違ひはせぬぞや。オツホヽヽヽ何分立派な男の中に混つて宣伝に歩......ますか』伊太『高姫さま、そんなら貴女もドツと譲歩して五人ともお世話になる訳には行き......、よく耳をすまして聞きなさいや』伊太『アツハヽヽヽ』アスマガルダ『ウ......ツフヽヽヽ』ブラヷーダ『オ......ツホヽヽヽ』カークス『エ......ツヘヽヽヽ』ベース『イ......ツヒヽヽヽ』(大正一二・五・二四 旧四・九... | 1238 |
1239 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第3篇 幽迷怪道 | 第13章 蚊燻〔1620〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ツ=12 | ...。変性男子様の教にも「座敷を閉めきりてジツとして居らぬと、笑つて居るやうな事では物......ら、一つ話を聞いてやるのですよ』高姫『オツホヽヽヽ、盲蛇に怖ぢずとやら、困つたもの......幼稚で馬鹿に見えて仕方がありませぬわ。ウツフヽヽヽ』高姫『オ......ツホヽヽヽ何とまあ没分暁漢だこと。現在目の......るの、なんのつて仰有るから恐れ入るわいウツフヽヽヽ』高姫『お前のやうなコンマ以下に......ら世界が見えすきますぞや』伊太『どうもハツキリ分りませぬがな。余程甲粕御魂と見えま......歩き廻つて居るのだから、臍茶の至りだ。オツホヽヽヽ、何とまア三五教も人物払底だな。......落ちるが宜いか、一つ思案をしなされや。チツと許り耳が伊太彦でも辛抱して聞いて見なさ... | 1239 |
1240 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第3篇 幽迷怪道 | 第14章 嬉し涙〔1621〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...は頂上のバラの花のやうな形した岩の上にソツと腰を下した。後れ馳せながら四人はヘトヘ......だなア、ても扨ても小気味よい事だなア、オツホヽヽヽ』 伊太彦は発言機関の止まつた悲......足が痛からう。此上に坐りなされ。さあチヤツと坐りなされ。そして、腹が空いただらう。......い声を出して天津祝詞を奏上したまふた。ハツと気がついて見れば伊太彦以下四人は竜王の... | 1240 |
1241 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第15章 波の上〔1622〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...て散々文句言つて渡して呉れたのですよ。サツパリ今度は失敗でしたよ。アハヽヽヽ』真純......前、竜王さまも気を利かしたのですわい。アツハヽヽヽ』伊太『いえいえ決して決して、そ......下さつたのですよ。いやもう思ひ出してもゾツと致しますわ。「功は成り難くして敗れ易く......相な顔して頭を掻いて居る。治道居士はニコツともせず、目を塞ぎ腕を組み、此問答を一生... | 1241 |
1242 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第17章 峠の涙〔1624〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...お言葉も御尤も、俺の言葉も御尤も、とはチツト可怪しいぢやありませぬか。どちらか、尤... | 1242 |
1243 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第18章 夜の旅〔1625〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...色端麗なる二人の美人と化した。伊太彦はハツと驚き差俯向く。ブラヷーダ姫も忽ち、以前... | 1243 |
1244 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第5篇 神検霊査 | 第19章 仕込杖〔1626〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...な事を尋ねるものだと思ひ乍ら、二人の顔をツラ......ツラ眺めて、伊太『イヤさう聞く声は何だか聞......、ここ迄ついて来たのだが、エルの港からサツパリお姿を見失ひ、前になつてるのか、後に......分あるさうだから、慌た処で仕方がない。チツとは人間の身体も休養が大切だ。休んでは歩......ア三分の一、四分の一の人間位なものだ、アツハヽヽヽ』イク『さうすると伊太彦さまは偉......だ。玉を持つて歩かなくちやならぬのは、ヤツパリ何処かに足らぬ処があるのだ。夜道が怖......王の玉を頂いて此処に所持して居るのだ。ヤツパリ私も仕込杖の口かな』サール『ヤア其奴......神司 栄えに充てる御顔を 伏し拝みつつツクヅクと エデンの川を舟に乗り フサの... | 1244 |
1245 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第5篇 神検霊査 | 第20章 道の苦〔1627〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...女の姿が横たはつて居る。三千彦は驚き乍らツト傍により、三千『もしもしお女中様、此山......人か、折悪く月は黒雲に包まれて、お姿はハツキリ分らねど、どうやらブラヷーダ姫様の様... | 1245 |
1246 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第5篇 神検霊査 | 第21章 神判〔1628〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...、二世の夫と契たる伊太彦力にエルの港迄ヤツと跟いて来た所、初稚姫の訓戒によつて、伊......かりが宣伝使のお役でも厶いますまい』と退ツ引ならぬ釘鎹、三千彦も姫の窮状を見て、只......。デビス姫は此態を見て眉を逆立て乍ら、グツと睨まへて居る。三千彦、ブラヷーダは一生......途、針の山、血の池地獄でも、貴方とならチツとも厭ひは致しませぬわ』 三千彦は何とな......はせ給ふか怨めしの声』 三千彦は此声にハツと気がつき、よくよく見れば紛ふ方なきデビ......に散らした。三千彦、ブラヷーダの二人はアツと呆れて路上に倒れて了つた。今迄デビス姫......す勿れ』と言葉厳かに諭し給ふた。二人はハツと平伏し、『ハイ有難う』と僅に云つたきり... | 1246 |
1247 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...けり〈第2章(初)〉とふ人も無くて淋しきツ家の 軒にも月の光り充ちぬる〈第3... | 1247 |
1248 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第1篇 日下開山 | 第1章 橄欖山〔1630〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...より四十年ばかり以前に、アメリカからスバツフオードと云ふ猶太人が、基督の再臨が近づ......人は十数名集つて居る。 創立者の子息スバツフオードは熱烈な信仰者で、マグダラのマリ......婦人が加はつて居る。この婦人は、殆どスバツフオードと相並びて、アメリカンコロニーの......見に囚はれ、彼等は特有な、いい意味のヂレツタント的の性質から此の域まで深く達し得る......せざるを得ないのである。 ○ スバツフオードは朝早くから、一間に立籠り熱心に......の神、八岐大蛇の守護神であるぞよ。汝スバツフオードよつく聞け、メシヤの再臨を夢想し......口開けて高笑し、『アハヽヽヽ愚なり汝スバツフオード、汝の四十年来待ち焦れて居るメシ... | 1248 |
1249 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第1篇 日下開山 | 第2章 宣伝使〔1631〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...うに思ひます』『成程御尤もです』と頭を三ツ四......ツ振つてうつむく。『......ツルク大聖主が伊都の御魂と顕はれ玉ふて、三......ると云ふ稀代の神人であります。幼時より八ツ耳、神童又は地獄耳などの仇名を取つて居た......や固き握手を交換し、互に車窓を急いでプラツトホームへ出たり。 ○ 三千世界の... | 1249 |
1250 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第1篇 日下開山 | 第3章 聖地夜〔1632〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...レムの停車場でバハーウラーに袂別し、プラツトホームを出で、稍広き街道を散歩し初めた......声を掛られたユダヤの婦人の姿を見て、ギヨツとしながら例の丸い眼を嫌らしく光らした。......力を御与へ下さいませ。一イ二ウ三イ四、五ツ六ユ七八九十百千万』と天の数歌を奏上し、......下り坂になつて居る。マリヤの後に従いてゲツセマネの有名な園に近づいた。橄欖山は呼べ......高い、石造の垣で厳重に囲まれて居るのがゲツセマネの園である。処々にサイブレスの木が......居る。その門を這入つてユダヤ人街とマホメツト教徒街との間を通過し、ジヤ......ツフアの門へと出た。 現今のエルサレムの市......ブ、ユダヤ人、アルメニヤ人の住みて居る三ツの区域によつて仕切られて居る。 神殿の跡... | 1250 |
1251 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第1篇 日下開山 | 第4章 訪問客〔1633〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...ンガンと響く僧院の梵鐘の声に夢を破られ、ツト身を起して見れば四辺はカラリと明け放れ......了つた。ボーイは是非なくマリヤの膳部をブツブ......ツ小言を云ひながら片付けて了ひ、ブラバーサ......ハイ、私はアメリカンコロニーの執事でスバツフオードと申す瘠浪人で御座います。昨夜は......リヤ様と御一緒にコロニーを司宰遊ばすスバツフオード様で御座いましたか。良くマア御尋......が、夜前突然御姿を見失つたものですから、ツイ失礼を致して居りましたが、コロニーへ御......りに成つて居らるると承はり、それで私もヤツと胸が落着きました』『何分マリヤさまは霊......御世話にあづかりたう御座います。時にスバツフオード様、イスラエル民族たる猶太人も三... | 1251 |
1252 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第1篇 日下開山 | 第5章 至聖団〔1634〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ... ブラバーサはスバツフオードに伴はれて、アメリカンコロニーへ......り。 一同礼拝を終つて、珍らしき客のスバツフオードの傍に端座せるを見て不思議の眉を......を見て不思議の眉を潜めて眺めて居る。スバツフオードは一同に向ひ、言葉静に、『皆さま......次第で御座います。加ふるに御親切なるスバツフオード聖師までが、態々ホテルまで御訪問......して演壇を下つた。団員一同は拍手してスバツフオード聖師の説に賛同し和気藹々として堂......居たマグダラのマリヤは、やをら身を起してツカ......ツカと演壇の上に立ち上り、謹厳な態度を以て......拡めて限界を設けるなと教へられて居ます。ツルク聖主の御示教も先づ第一に世界人類の和... | 1252 |
1253 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第2篇 聖地巡拝 | 第6章 偶像都〔1635〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...める様になつて欲しいもので御座いますよ。ツルク大聖主の墓は官憲の手に暴破れ聖壇は破......居るランプに至るまで、ギリシヤ・オルソドツクス及びローマ・カトリックや其他アルメニ... | 1253 |
1254 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第2篇 聖地巡拝 | 第7章 巡礼者〔1636〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...添ふて三十間ばかり走つて居て、其先はピタツと行詰りになつて居る。其周囲は何となく恐......、最も多人数が集まつて来るのである。又ベツスオーウー(渝越節)の様なユダヤ人の祭典... | 1254 |
1255 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第2篇 聖地巡拝 | 第8章 自動車〔1637〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...巡覧にホテルを立ち出づる事となつた。ジヤツフア門外から出発する乗合自動車でベ......ツレヘムに往復する事とした。自動車は土埃を......れたと云ひます。第二の名は聖なる家族がベツレヘムの道に爰に息つたと想像される処から......軍に取り囲まれ、疲れ果てて彼の故郷なるベツレヘムの門外にある此清泉の一杯の水を渇望......りますのも、依然信仰心のためですもの。ベツレヘムの町が幾つもの丘の上に美しく位して......、ローマ・カトリックやギリシヤ・オルソドツクスやアルメニヤ教会の分有になつて居ます......ことです。その当時は金銀や大理石もモザイツクで贅沢に飾られて居たさうです。今ではモ......贅沢に飾られて居たさうです。今ではモザイツクが少しばかり残つて居りますが、妙に冷や... | 1255 |
1256 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第2篇 聖地巡拝 | 第9章 膝栗毛〔1638〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ツ=12 | ...人には恩沢あれ』と神を讃美し、羊飼達がベツレヘムへと急いだのは、此の辺りだと云はれ......相違ない。雨が止むと紅塵万丈の往来は、スツカリ洗つた様に爽快な坦道と変つて了つた。......後の神殿はユダヤ人の崇拝の中心となり、アツシリア王ネブカドネザルのために破壊され、......回目の立派な宮殿を建てたのである。以上三ツの神殿は全く同じ場所に位置を占めて居た。......であつた。その後紀元七十年、ローマ皇帝チツスに由るエルサレムの破壊と共に神殿も「一......であつた。『モスケ・エル・アクサはマホメツト教に関して色々の由緒が在るやうですな』......々の由緒が在るやうですな』『ハイ、マホメツトが天使ガブリエルに導かれ、不思議な白馬......エルに導かれ、不思議な白馬にまたがつてメツカ市から一夜の間にエルサレムに来た所とし... | 1256 |
1257 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第2篇 聖地巡拝 | 第10章 追懐念〔1639〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ツ=12 | ... その翌日も亦、スバツフオード及びマリヤと共にブラバーサは自動......リコ等の地方見物に出かけたりける。 ジヤツフアの門からダマスカスの門、ヘロデの門の......れ無かつた。村のアラブの子供等が「バクシツシユ」(小銭のこと)と叫びながら、車の周......ベタニアの南でこれに対して居る丘の上にベツフアージエの村がある。ここで使徒たちがキ......すれずれに通りながらヨルダンの河畔マハヂツト・ハヂレと云ふポプラや柳の生えて居る渡......の話がある。その一角は今より十余年前ドイツ人の手によつて発掘されて居た。旧約のエリ......人は帰路についた途中、橄欖山の麓にあるゲツセマネの園と聖母の寺とを訪れて見た。ゲ......ツセマネの園は三方が道で囲まれ不規則な四角... | 1257 |
1258 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第11章 公憤私憤〔1640〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 19 件/ツ=19 | ...動を為し居たり。 アラブはテク、トンク、ツーロと云ふ三人である。テク『オイ、吾々は......本当に亡国の民になりたくないものだなア』ツーロ『何と云つても仕方がないサ。強い者の......て今迄苦んで来たのだから仕方がないよ。チツとは威張らしてやつてもよかろ。なア、トン......ちのは決して私憤ではない天下の公憤だよ』ツーロ『何程公憤だと云つても、蚯蚓が土中で......いやうな人間は最早人間の資格がないのだ』ツーロ『ヘン、汝のは余り公憤でもあるまいぢ......憤に属するものだ。それよりも怒るなら、ドツトはり込んで天地の怒りを発したら何うだ。......もらして居つたのだ』トンク『アハヽヽヽ』ツーロ『私かの公憤が聞いて呆れるワイ。併し......か、鷹は飢ても穂をつまぬといふからなア』ツーロ『世界の所在哲学者を集めて神政成就の... | 1258 |
1259 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第12章 誘惑〔1641〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...後を慕つて御迷惑とは存じ乍らコロニーをソツと脱け出して参りましたのですよ。折角サロ......して参りましたのですよ。折角サロメ様とシツポリ話さうと思つて御座る所へ、エライ邪魔......影に照らし一度読んで下さいませ。そしてキツパリと御返事を承はり度いもので御座ります......の君様へ ブラバーサは一巡読み了はり、ハツと吐息をつき無言のまま双手を組んで俯向い......る。『師の君様、可憐な妾の心、妾の願をキツと聞いて下さるでせうな』『貴方の真心はよ......猛烈な恋におちた女を素気なく振り放せばキツと過ちがあるだらう。天則違反か知らねども......エルサレムの町でお目にかかつてから妾はスツカリ恋の捕虜となつて了ひました。妾は神様......や随分抜け目のない……貴女も女ですな、アツハヽヽヽ』『エツヘヽヽヽ何なつと勝手に仰... | 1259 |
1260 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第13章 試練〔1642〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...の男『アメリカンコロニー守る神司 スバツフオードの翁なるぞや 大空の月淡雲に包ま...... 君の御姿見擬ひぬるかな』『貴方は、スバツフオード様で御座いましたか、これはこれは......すからなア。アハヽヽヽ』 ブラバーサはハツと胸をつき……最前からのマリヤとの話をも......が報ふて来るかも知れませぬ。サアどうかキツパリと私に、も一度云つて下さいませ。さす......と思案の結果思ひ切つたやうに、『ハイ、キツと約束を守ります。マリヤさまにも安心なさ......苦痛を免がれむかと思案に暮れて居る。スバツフオードは大声をあげて打ち笑ひ、『アハヽ......往く。 因に云ふ。祠の前に現はれた、スバツフオードと見えた老人は国治立大神の化身で......て現はれ訓誡を垂れたまふたのである。 ゲツセマネの園の壁際迄帰つて来た時に白い淡い... | 1260 |
1261 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第14章 荒武事〔1643〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 20 件/ツ=20 | ... アメリカンコロニーの奥の一室には、スバツフオードとマリヤが煙草盆を中において、ヒ......いと見えますワイ。モウ少時の所だから、チツと辛抱をして貰はねばなりますまい。キ......ツと貴女のお気に入る適当な夫が現はれて来る......顔に現はれてゐる、年寄の目で睨んだら、メツタに間違ひはありますまい。左様なことをな......ば鬼の霊にでも憑依されたのだらう。此頃ゲツセマネの園の近辺に悪い狐がウロつくといふ......されたのであるまいかな。これマリヤさまチツと用心なさいよ。キ......ツと狐の霊ですよ。コンコンさまにつままれた......何うしてさやうな者につままれませうか。ケツでもコンでも構ひませぬ、妾はケツコンさへ... | 1261 |
1262 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第15章 大相撲〔1644〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...の花が咲き匂ふてゐると思つた私の期待はスツカリ裏切られて了ひましたよ。アハヽヽヽヽ......へられて居るので御座います。一方はピラミツドの如く極めて壮観なれども真の生命なき建......々としその壮観の度に於ては到底彼のピラミツドの建築には及びませぬけれども、真に生命... | 1262 |
1263 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第16章 天消地滅〔1645〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...、何物にか惹かるる如く二人は朧月夜にもハツキリ顔の分る所迄近づいた。マリヤ『行水の......、貴女の今のお歌によりまして妾の境遇とソツクリだと云ふ事を悟りました。ほんたうに世......方でした。妾だつて貴女の恋人でなければキツト捕虜にして居るのですけれども、人の恋人......はこれで帰らうと思ひます。コロニーのスバツフオード様が余り遅くなると大変矢釜しく仰......域に入つて了つた。暫くあつてサロメは、ホツト気がついたやうに、『あゝヤコブ様、ヨウ......山の端を照らし初めた。四人の顔は一度にハツキリして来た。マリヤは慄ふて居るブラバー... | 1263 |
1264 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第17章 強請〔1646〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...しやがつて……ユダヤ人全体の敵としてハリツケに会はなならぬが、それでも可いか。汝の......れば可いと云ふのだ』『ザマア見やがれ、ヤツパリ覚があるだらう。汝の命とつり替への一......らう。汝の命とつり替への一万両、ここへオツぽり出せ。さうすりやおれ達や沈黙を守つて......くらと云ふ事を表へ現はして貰はうかい』 ツーロは、『オイ、テク、さう尻から火のつい......テクは包をほどいて見て、ふくれ面、『エーツ、馬鹿にするない。たつたの百両位な目くさ......を云うて来るものかい』と言ひ乍ら其場にブツつけたり。『大切なお金、必要がなければ元......うて懐に入れる。トンクは、『オイ、テク、ツーロ、コンナ奴に相手になつて居つても駄目......イ。モウ構ふことはない、都新聞へ行つてドツサリと褒美を貰うて来う。此奴とあとの三人... | 1264 |
1265 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第18章 新聞種〔1647〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...ブさまのことを忘れちや可けませぬよ』とニツコリと笑ひ、気を利かして此場を立去りぬ。......所は一昨夜の山上の活劇を三人のアラブがスツカリ見て居つたと見えまして、私の草庵を訪... | 1265 |
1266 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第19章 祭誤〔1648〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...誰の事だと思ひますか。金勝要神の身魂もサツパリ駄目だし、日の出神が居らなくては、も......さがして、変性女子に来て貰ふのですか。チツと矛盾ぢやありませぬか』『エー、分らぬ人......へ詣らしておけばルートバハーの信者が「ヤツパリ小北山の神殿は因縁があるに違ひない。......用は何ぼでも出すと云ひ乍ら愈となれば、スツタモンダと云つて一円の金も出さぬぢやない......な事でゴテゴテ云ふ資格がありますかい。スツ込んで居りなさい』『ヤア、どうも日の出神......ま、お前さまも私のハズバンドなら、少しシツカリしなさらぬかい。菖蒲さまも何して御座......た一体どこの事だと思つて居りますか』『オツホヽヽヽヽ、お花さま、お前は何を恍けてゐ......前さま等しつかりなされと云ふのですよ。イツヒヽヽヽヽ』『寅子さま、西と東にお宮を建... | 1266 |
1267 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第20章 福命〔1649〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 61 件/ツ=61 | ... ホンに馬鹿をば見て来たものだ 今日はドツサリ酒飲んで 旅の疲れを直さねば 腹の......疲れを直さねば 腹の虫奴が承知せぬ ヤツトコサのウントコシヨ ウントコ、ド......ツコイお寅さま ヤ......ツトコ、ド......ツコイお花さま 世界が転覆したとても 酒......皆さま気をつけ成されませ ウントコ、ドツコイ、ド......ツコイシヨ ド......ツコイ辷つて灰小屋へ 転げて倒れて灰まぶ... | 1267 |
1268 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第21章 遍路〔1650〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...をあけて額を集め、六ケしい顔をして何かブツブ......ツ囁き居たる処へ、編笠を目深に被つた一人の......の土地で大道会と云ふものを開き、パンフレツトを発行し、ルートバハーの別働隊として活......白い、一つ大道会の会員となつて、パンフレツトも書いて貰はうかなあ』『これこれ竹さま......魂の守宮別さまにその様な物質的のパンフレツトの話しをして貰つて堪りますか。守宮別さ......日の出神の教を捨てお蔭をおとしたパンフレツトだよ。ちつと改心なされ』『お寅さま、お......やらちつとも分らないぢやないか。パンフレツトと云ふ事は小冊子と云ふ事だよ。薄い雑誌......小気味良ささうに、『フヽヽヽヽ』 お寅はツンとし、『エヽさうかいなア、アタ矢釜しい... | 1268 |
1269 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第22章 妖行〔1651〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...しましたので大道会と云ふのを開きパンフレツト宣伝をやつて居ます』『成程そいつは今日......も無い事を云ふと御神業の邪魔になるからトツトと去んで下さい』『私は守宮別さまに用が......、何か珍しい話を聞かして下さい。パンフレツトの材料にしたいのですからなア』『ハイ、......いで居るさうですよ。斯ういふ事をパンフレツトにお出しになれば、ずいぶん売れるでせう......はしいわい』と云ひ乍ら棕櫚箒で掃き出しプツプ......ツと唾を吐きかける真似をする。竹彦は余りの......竹彦は余りの事に開いた口もすぼまらず、クツク......ツ笑ひ乍ら深編笠を被つて聖地に参るべく小北... | 1269 |
1270 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第5篇 山河異涯 | 第23章 暗着〔1652〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ツ=17 | ...お寅はほつと息をつぎ、『アヽヤレヤレ、ヤツトの事で、八千哩の水陸を渡り、目的地点へ......てる時だありますまい。早く、桶伏山からソツと隠れて来てゐるといふブラバーサの所在を......オン大学の創立者たるスバール博士が、ステツキをつき乍らやつて来た。守宮別は得意の英......目に聞いてゐたが、しまひには吹出してニタツと笑ひ袂を別つたのである。守宮別は此博士......ま、二人の分らずやに、今の博士のことをトツクリと合点の行くやうに言ふて上げて下さい......くやうに言ふて上げて下さい。さうするとチツとは、目がさめるでせうから、今あの博士が......て下さいな』『本当の事云つたら、あなたビツクリしますよ。サア当山を下つて、どつかの......鳴く様なこと云つて、何分るものか。なぜモツと分る様に仰有らぬのだい。本当に仕方のな... | 1270 |
1271 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第5篇 山河異涯 | 第24章 妖蝕〔1653〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...も駄目だからな。これ、お花さま、お前もシツカリして下さらぬと、ここは戦場ですよ』 ......来い」と命じた。暫くすると、沢山の皿やコツプや、ビールを先繰り持つて来る。守宮別は......のだ。馬や猫の喰ふものを人間が喰ふのはチツと無理だわい。まして日の出神の生宮にはこ......ませぬ。折角遠い所から来たのですから、ユツクリして明日又訪ねる事にしませう』『エー......褌の川流れぢやないがくひにかかつたら、チツとも離れはせぬわ』 守宮別はお寅の言葉を......グイと喇叭飲みを初め、十二本のビールをスツカリ飲んで了ひ、又手を拍つてボーイを呼ん......来い』『うまいのなら何程でもありますがチツと高価いですよ』『高いと云つても知れたも......酔うた早く持つて来い。おい曲彦、貴様もチツとやつたらどうだ。そんな貧相な顔してると... | 1271 |
1272 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第5篇 山河異涯 | 第25章 地図面〔1654〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ツ=16 | ...黒々姫の再来のお花さま、曲彦の再来の、ヤツパリ曲彦さま、どうだい。ちつとビールでも......倒し者と、阿呆らしい事をなさいますな。オツホヽヽヽヽ』 マリヤはム......ツとして稍顔色を変へ乍ら、『放つといて下さ......を御覧になつたでせう。あんな聖人君子はメツタにありませぬわいな』『えらう又、御贔屓......、アテになりますかい。そんな事いはずにトツトと出して下さい。グヅグヅしてゐると日の......りませぬわい。それよりもホテルへ帰つてユツクリと一杯やりませう。こんな処へ立つて談......迄騙されてゐたのか、クヽヽヽ口惜しい!トツトと去んで下され』『ホヽヽヽヽ阿呆らしい......ませうか。私には済みませぬが守宮別……オツトドツコイ虎島久之助と云ふ大将軍様と云ふ... | 1272 |
1273 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第5篇 山河異涯 | 第26章 置去〔1655〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...さめて来よつたやうだ。どこぞ、ここらにコツプ酒でも売つて居る所はないかなア』『エヽ......界に鬼はない 天狗ばかりの世の中だ ドツコイシヨド......ツコイシヨー。些と確りせなくてはなるまい。......に救世主様だ。私は蘇るのだが』 お花はムツとして言あらあらしく、『何と云ふ不躾の事... | 1273 |
1274 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第5篇 山河異涯 | 第27章 再転〔1656〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...笑ひ乍ら、『日の出神様も、お金がないとヤツパリ、お困りですかな。私も淋しい懐だから......御邪魔を致しました。何れ今度の日曜にはトツクリとお目にかかり御話をさして頂きませう......なさすぎるだないか』 両人は一言もなくウツムク。『ヽヽヽヽヽ』『それだと云つて、二......さまが財布をおいといてくれたおかげで、スツカリ勘定をすまして帰つて来ましたよ。サア... | 1274 |
1275 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ... 近く出でなむ救ひの船は〈第19章(初)〉ツ御魂や直霊の魂を破らむと 伊猛り狂... | 1275 |
1276 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第1篇 復活転活 | 第1章 復活祭〔1807〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...僧院ホテルの内外に響き渡つた。 次にスバツフオード聖師は立つて一場の演説を試みた。......黙祷の後、聴衆一般に向つて敬意を表し、コツプの水を一杯グイと呑干し乍ら、咳一咳して......中よりやをら身を起し、満面朱を濺ぎ乍ら、ツカ......ツカと壇上に上つて来た婆アは、日出島からや......り頼みます』と叫ぶ者もあつた。お寅はクワツと怒り、聴衆を睨めつけ乍ら、『ヘン盲聾と......りますか』 ブラバーサは耳にもかけず、サツサと降壇し、聴衆の中に交つて、ハンケチで......勝誇つた面持にて、稍反り身になり乍ら、コツプの水を二三杯つづけさまにグウグウとひつ......すりはヤクとなる、ヤクは薬師如来です。ヤツコスです。それで薬の最秀れた物は酒です。... | 1276 |
1277 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第1篇 復活転活 | 第2章 逆襲〔1808〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ツ=17 | ...し、水を打つたる如く俄に静寂となつた。パツと一時に電燈がついた。家々の店の大飾り窓......向いてシクシクと泣いてゐる。ブラバーサはツカ......ツカと側により、『ヤア、貴女はお花さまぢや......ぬ御災難で厶いまして、あのトンク、テク、ツーロと云ふ奴、実に仕方のない、アラブです......つまりませぬし、何処かの座敷でも借つてトツクリと御相談でもしませうか』 お花はブラ......覚りました』『ホヽヽヽヽ、貴方も比較的ウツカリしてゐられますね。ポーランド人、トル......感心だ。水清うして魚すまずとか云つて、ヤツパリ濁つて居らねばいかぬのかいな。私も一......ンとして開いた口がすぼまりませぬぞよ、ビツクリして暈の来る大問題ですよ。それはそれ... | 1277 |
1278 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第1篇 復活転活 | 第3章 草居谷底〔1809〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ツ=15 | ... トンク、テク、ツーロの三人は僧院ホテルの裏口から二人を担......サア覚悟せい』と猿臂をのばして、胸倉をグツと掴む。お寅はその刹那足を上げてトンクの......切り、地上に大の字となつて了つた。テク、ツーロの二人は吃驚してトンクを呼び生けよう......足をグイと引張り俯向にドンと倒す。お寅はツーロの首筋を鷲掴みにしながら挙骨を固めて......骨を固めて六つ七つ撲り打ちに打ち据ゑる。ツーロはフラフラと眼が暈うて又もやばたりと......や否や、何奴も此奴もバタバタと東京のバラツクに二百十日の大風が吹いたやうにメチヤメ......ンウンと唸き出した。お寅はトンクの髻をグツと握り、『これやトンク、恐れ入つたか。往......。そして白状した褒美にお金をやるから、トツトと白状したがよからうぞや。かう見えても... | 1278 |
1279 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第1篇 復活転活 | 第4章 誤霊城〔1810〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 19 件/ツ=19 | ...になつて居られるかも知れませぬよ。夜前トツクにお帰りの筈だのに、まだ帰つてゐられぬ......りの筈だのに、まだ帰つてゐられぬのは、チツト不思議ですなア』『ヘン、能う言へます哩......アラブに取つ掴まへられた時、お前さまはジツとして見て居つたぢやないか。そんな嘘を云......て居りますぞや』『乙姫さま……だつて、ジツとして見て厶つたぢやありませぬか。神様で......ア聞いて下さい。さうすれば私の忠勤振がチツトは分るでせう』『ヘン、おいて貰ひませう......してゐる信者連が腹を立て、あの気違婆をやツつけてやらうかと、私が居るとは知らずに、......と、傍を見ればアラブが三人居つたので、ソツと金をわたし、一時どつかへ生宮を隠してく......ない者だなア』『もし、お花さま、イヤ、ドツコイ、竜宮の乙姫さま、余り盲々といふて下... | 1279 |
1280 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第1篇 復活転活 | 第5章 横恋慕〔1811〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...は霊城をとび出して終つた。トンク、テク、ツーロの三人はお寅の後をおひ、捜索がてらに......花さま』『何ですか』『アーアン、お花さまツたら……』『何ですいな、アタ辛気臭い。御......ンの欠伸を境界線として、お寅さまの事はフツ......ツリと思ひ切りました。それよりも純真な、正......は赤の他人だ。鼻でも捻やうものなら、ダマツて居ませぬ。私も男ですもの、直様エルサレ......、此お花も今日と云ふ今日は、お寅さまにスツカリ愛憎が尽きたのですよ。これから国許に......たお方でせう。お道のため一万両のお金をオツ放り出す考へはありませぬかな。何程お寅さ......ました。あのアーアの欠伸を境界線としてプツツリ思ひ切つたのですよ。お寅さまがお花さ... | 1280 |
1281 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第2篇 鬼薊の花 | 第6章 金酒結婚〔1812〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...に入り、此処迄落ち延びれば先づ安心と、コツプ酒をきこし召すべく、嫌がるお花の手を引......き、女の立ち去るを待つて守宮別の胸倉をグツと取り、三つ四つ揺すり、『これや、妄を馬......て外に心が散るものか。お前は些とヒステリツクの気があるから困るよ。さう一々疑つて貰......千世界が跡形もなく壊滅しても、心と心のピツタリ合ふた恋の花実は永久に絶えませぬわネ......居る。其処へ女中の足音がしたのでお花はパツと放した。『あ怖ろしいお前は女だなあ、今......と異名を取つた強者ですよ。若い時は妾のレツテルで刃物持たずと幾人を殺したか分りませ......、女房の妾がついて居ますから』 女中はビツクリして、『あゝこれはこれは奥さまで厶い......だわい、エヘヽヽヽ』 表には労働者が、コツプ酒をあふりながら四辺かまはず喋つて居る... | 1281 |
1282 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第2篇 鬼薊の花 | 第7章 虎角〔1813〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ツ=17 | ...猫が不在の家を覗くやうなスタイルで、ヌーツと顔をつき出した。お花は早くも二人の姿を......て来まして、嘸御迷惑でも厶いませうが、チツと許り口薬が頂戴致したいので厶いますよ』......さまの暗い影でも掴んだといふのかい』『ハツハヽヽヽ、白々しい事を仰有いますな。大変......頂戴に参つたのです。ゴテゴテ云はずに、ザツと二十円、二人で〆て四十円、ア......ツサリと下さいな、安いものでせう』 お花は......せぬ、とつとと守宮別さまのローマンスをスツパリと、此場でさらけ出して下さい』『ハイ......いふ事を世間へ発表せうものなら、貴方もチツトは困るでせう』『阿呆らしい、トンクさま......て百円、如何です安いものでせうがな』『フツフヽヽヽ、此奴ア面白い。マ一杯やつたらど... | 1282 |
1283 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第2篇 鬼薊の花 | 第8章 擬侠心〔1814〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...喝や まだあるまだある沢山に これもヤツパリ吾々が 人生に処する余儀なき手段で......かへてブリキを佩つて威張つてゐるから、ソツと金さへやれや何でも、云ふ事を聞くよ』 ... | 1283 |
1284 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第2篇 鬼薊の花 | 第9章 狂怪戦〔1815〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...する 夫の心を喰ひ止めて 私の身魂にピツタリと 釘鎹を打つたやうに 離れないや......いも辛いも悟りきつた蹴爪の生えた、コケコツコウか、尾が二つに分れた山猫のやうなアヤ......魔物だからなア、アーア』 お花は小声でハツキリわからねどアーアの声を聞き、こいつは......境変化の境界線ではないかと心配のあまりサツト顔色変り蟇蛙の鳴き損ねたやうな面をさら... | 1284 |
1285 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第2篇 鬼薊の花 | 第10章 拘淫〔1816〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...て矢面に立つといふ大馬鹿が出て来んで、サツパリ駄目だ。かういふ時にや、どうしても大......ーズ族へは莫大な賠償金を云ひ付けられ、ヤツトの事で、カンバスの哀願に仍つて、大赦令......州だと思ひ、撲りつけてやつた。其時や、チツと許り痛快だつたが、野良犬の奴、大変な大......らう』『いやもう失敗だらけだ。エー、コーツと、何時やらの夕まぐれだつた。ジェールの......ェールの都の郊外を歩いてると、大きなデーツプリと太つた、布袋のやうな男がやつて来よ......奴アいよいよ福の神だ、姿が消えたのだ。キツと明日から福があるに違ひないと、吾家へ帰......本当に世の中が厭になつて了つたワイ』『ウツフヽヽ、其時の嬶の顔が見たかつたのう』『......ので、此奴あボロい、三町か五町歩きや、ズツポリと日が暮れるだろ。其間に十銭の金まう... | 1285 |
1286 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第3篇 開花落花 | 第11章 狂擬怪〔1817〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 25 件/ツ=25 | ...たやうな、嬉しさうな顔をして、暫く抱擁キツスをやつてゐると、後の林からバタバタバタ......らバタバタバタと妙な音がしたので二人はビツクリして猫が交尾むだあとのやうに両方にパ......クリして猫が交尾むだあとのやうに両方にパツと三間許り分れて了つた。『何だいな、人を......三間許り分れて了つた。『何だいな、人をビツクリさして、私は又、お寅さまぢやないかと......の高姫の身魂の再来だから、鷹が現はれてビツクリさせよつたのも、マンザラ因縁のない事......のも、マンザラ因縁のない事もあるまい、フツフヽヽヽ』『ア、いやらしい、あのタのつく......頭鬼になつて了つたぢやありませぬか』『ウツフヽヽヽヽ、同じタでも高天原は、どうだい......い』『青目玉の赤髭の毛唐人さまなんて、ネツカラ虫が好きませぬわね。初めて自転倒島か... | 1286 |
1287 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第3篇 開花落花 | 第12章 開狂式〔1818〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...れて居ますなア』『怪体な事云ふ男だな。ハツキリ云ひなさらぬかいな』『御本人の前です... | 1287 |
1288 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第3篇 開花落花 | 第13章 漆別〔1819〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ツ=12 | ...見える地点までやつて来ると、一人の警官がツカ......ツカと寄り来り、『一寸待つて下さい。身体検......ら、スラスラと洋服を着け、十日程前にチラツと見ておいた、白首の居る青楼指して、一目......れるだらうといふ、いろいろな考へから、ソツと拾ひあげ、本署へ持帰り署長の前で中を検......前で中を検める事とした。守宮別は確にポケツトの中に蟇口と共に三千円入つてゐるものと......や砂糖ではないぞ、佐渡の土の化身だぞ。モツとハ......ツキリ言はぬかい』『ハイ、あテイは、総理大......かぬ真の暗になるといふ事だが、俺の心もチツと許りあやしうなつて来たぞ』『お客さま、... | 1288 |
1289 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第3篇 開花落花 | 第14章 花曇〔1820〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ツ=12 | ...ナバカな事はなさりやしませぬ。此ヤクがキツト保証しておきますわ』 かく案じてゐる所......事を聞いて俄に神様の形態をくづして了ひ、ツカ......ツカと警官の傍により、『これはこれは警官さ......三千円の金を落し、言訳がないと思つて、どツかへ逐電なさつたのだらう。何と云つても気......活躍をやつて、今塗り立ての大学の白壁にブツつかつたものだから、白くついたのだよ。お......ませぬが、此お花には駄目ですよ。サア、キツパリ白状しなさい』『これは御明察恐れ入り......したなぞと、ソンナ嘘が言へたものですな。ツヒ、先刻、警察から届けて来てくれたのです......、警官に真裸になつて身体検査をされた時、ツヒ落して了ひ、警官に拾はれたのだ』『その... | 1289 |
1290 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第3篇 開花落花 | 第15章 騒淫ホテル〔1821〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...娘があると云ひましたねえ』 ヤクは……ウツカリ吾子の事を喋り、若し守宮別との関係が......の私、好い子も悪い子も、嬶も女房もカカンツも、媽村屋も何もありませぬわい』『何と云......と、とつとと云つて下さいな』『ソンナラドツとはり込んで、神秘の扉を開きませう。実は......分ればよいのだから、其百円をお返し』とグツと胸倉をつかむ。『メヽヽヽ滅相な、これや......卒倒せむ許りに打ち驚いたが遉の豪傑女、グツと気を取り直し、手を振はせ乍ら名刺の裏を......り放ち三号室に侵入した。見れば、白粉をベツタリことつけた五十余りの婆アさまが仰向け... | 1290 |
1291 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第4篇 清風一過 | 第16章 誤辛折〔1822〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 20 件/ツ=20 | ...とお花さまと手を曳いてやつて来る所を、ペツタリ出会し、肚立紛れに卒倒なさつたのぢや......来るやうだ。ハテナ、コンナ大問題を今迄スツカリ忘れて居たのかいな』『そらさうです共......へ毒舌を揮つたものですから、生宮様がクワツとなり、ヤクを叩きつけようと遊ばした其刹......の親切を無になさる道理はありますまい。キツと喜んで下さるでせう。そして之を機会にお......々悪くなり、病気が又重くなりますから、トツトと帰つて下され』『帰らうと思へば、さう......訳に行きませぬから…』と云ひ乍ら、枕許にツカ......ツカとより、熱誠籠めて天の数歌を三唱し、大......親切に来て下さいましたね。私も此間からチツと許り風邪の気で臥せつてをりましたが、夜... | 1291 |
1292 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第4篇 清風一過 | 第17章 茶粕〔1823〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 31 件/ツ=31 | ...けどするから、そこは飲みかげんにして、トツトと持つて来ておくれや』『ハイ、今持つて......買つて来ればいいぢやないか。サアサア、ソツトソ......ツト、足音を忍ばせて』 テクは小便しに行く......せて』 テクは小便しに行くやうな顔してソツと表へ出て了つた。『これこれ、何を愚図々......『成程、お前の云ふ通り、妾の聞く通り、チツとも間違ありますまい。ホヽヽヽ』 かかる......それは立派な唐木で作つた角火鉢の上に、ソツとのせて、上等のお茶をチヨ......ツトつまみ、ガタガタガタと沸かして呉れまし......そりや仲々気が利いてゐる。サア一つこのコツプについで下さい』『ハイ、承知致しました... | 1292 |
1293 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第4篇 清風一過 | 第18章 誠と偽〔1824〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...安心が出来ませぬわ。コンナ気の多い人、ふツつりと思ひ切らうかと、幾度か思ひ返して見......』 かく話して居る所へ夜叉の如き面貌で、ツーロの案内につれ登つて来たのはお寅であつ......、お前さまは反古にする気かい』と胸倉をグツと取つて揺する。『ヤお寅さま、御立腹は尤......れで分りました。併し祝言の盃したのは、チツと怪しいぢやありませぬか』『誰が心の底か... | 1293 |
1294 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第4篇 清風一過 | 第19章 笑拙種〔1825〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...しになつたでせう。私あれを読んで、顔がパツと赤くなり、ヤコブさまにどれ程気兼したか......、有明家の綾子といふ事が分つたので、クワツと逆上せ上り、首筋に手をかけ、猫をつまみ......に頭を傷つけ、私は病院へやられたのだ。ヤツトの事で全快し、お礼参りに来て見れば、何......宮別を思ひ切るか、返答を致せ』 綾子はビツクリして、『どうぞお許し下さいませ。私が......て上げようかと思つてゐるのですよ』『ナニツ、此淫売女奴、へらず口を叩くな。わづか一......人は一度に岩石でも砕けた様な調子で『ワハツハヽヽヽ』と笑ひこける。橄欖山の木の茂み......ひこける。橄欖山の木の茂みから山鳩が『ウツフ ウ......ツフ、ウツフヽヽヽ』と啼いてゐる。(大正一... | 1294 |
1295 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第4篇 清風一過 | 第20章 猫鞍干〔1826〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ... お寅は守宮別、トンク、テク、ツーロと共に自動車に乗り、市中の大宣伝を始......集まる聖場に 恥も外分も知らばこそ ヌツケリコーと現はれて 国には妻や子もあるに......なり、大道の真中へ転覆し、トンク、テク、ツーロの三人は三間許り、はね飛ばされ、ウー... | 1295 |
1296 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第4篇 清風一過 | 第21章 不意の官命〔1827〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...て、人を馬鹿にして下さるなや』『ハイ、トツト、モウ、ネ......ツカラ、ハイ、何ですな。ソノ、アノ、それそ......ンと叩き、『お前のやうなガラクタ人間はトツトと帰つて下さい。月給をやる所か、ここの......さいや。もうお前には用はないからなア』とツンとして横を向く。ヤクは俯向いて頭をガシ......である。お花は一目見るより武者振りつきグツと胸倉を取り、声をふるはせ乍ら、『コヽヽ......たと聞いて、後を追つかけて来たのだが、ネツカラ姿が見えないので、ここへ帰つて来たの......程、さう聞きやさうかも知れませぬね』とパツと手を放す。『ア、これで先づ先づ無罪放免......が恋しいのだもの、私が知らぬかと思つてコツソリと密約を締結したのでせう。何程孫呉の... | 1296 |
1297 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第4篇 清風一過 | 第22章 帰国と鬼哭〔1828〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ... ブラバーサはスバツフオードの厚意により、アメリカンコロニー......ロニーへ日一日と数多く集まつて来た。スバツフオードも非常に乗り気になり、アメリカン......等に先だち急いで帰国仕度いものだと、スバツフオードに相談して見た。スバ......ツフオードは一々諾づいて、『成程一度お帰り......なつて、互の便宜で厶いませうから』 スバツフオード聖師は徐に読み初めた、一、私事、... | 1297 |
1298 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第1章 感謝組〔1657〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...金が無ければ、勅任官でも奏任官でも、カラツキシ駄目だ。況してや判任雇傭、ヘ......ツポコ官吏をやだ。昼は廟堂に国政を議して威......汝もうつむいてベースをかいてるよりも、チツと、バットしたら何うだい』 三人一度に涙......致しませうか』 後の灌木の茂みから、ワーツと男の泣声が堤防のくぢけたやうな勢で聞え......いか』ベル『オウさうだ。改心さへすればキツと許して下さるよ。俺だつて二三日前迄は、......来ない。此位約らぬ仕事はないから、俺もフツ......ツリとトランスは断念したのだ。元はお前の御......念したのだ。元はお前の御主人様だから、キツと許して下さるだらうよ』治道『お前はヤク... | 1298 |
1299 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第2章 古峡の山〔1658〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...わい。岩窟の中に引込み、否応云はさず、ボツタくる所存だな。俺も一つ帰順と見せかけ、... | 1299 |
1300 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第4章 不聞銃〔1660〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ツ=12 | ...いたら何うだ。又面白い事や嬉しい事が、タツプリと見られるかも知れないぞや』 隣の間......。 セールは之を見て、ワザと高笑ひ、『アツハヽヽヽ、先づ先づ目出たい目出たい。天の......ア』デビス『ソリヤ違ひませう。あなたのはツン......ツンと浄瑠璃三味線のやうな音がするでせう。......談はぬきにして、お前に直接談判がある。キツト聞いてくれるだらうな』デビス『ソリヤあ......ですもの』セール『イヤ、其奴ア有難い。キツと聞いてくれるな。間違ひはないなア』デビ......てくれるな。間違ひはないなア』デビス『キツと聞きます』ブラ『ソリヤあなたのお言は、......の紐を解き乍ら、さも嬉しげに、セール『ハツハヽヽヽ、イヤ、之で何もかも万事解決だ。... | 1300 |