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番号 文献名1 文献名2 文献名3 著者 発表年 詳細 本文内のヒット件数 プレビュー(最大 8 件まで表示) 番号
201 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第5篇 百花爛漫 第34章 森林の囁〔427〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...ウラル教を以て教を樹つる間の国。御上意だ。神妙に手を廻されよ』 照彦はカラカラと... 201
202 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第5篇 百花爛漫 第36章 偽神憑〔429〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 5 件/ツ=5 ...末に使ふ粕宣伝使。頑固一方の、神鰹節のガト虫。キヽヽ北へ北へと進んで来たが、きつ......俺も沢山言分があるぞ。キヽヽキリキリチヤトこの方の申すことを諾かばよし、聞き入れ......して遣らうか。チヽヽ力も神徳もない癖に、ヽヽ次へ次へと理屈を申すつまらぬ奴、月夜......宣伝使の言葉。チヽヽ一寸も取り柄のない、ヽヽ詰らぬ事を、テヽヽ手柄顔に喋くり散ら......にや、トヽヽトンブリ返りを打ちよるな、トクリと自分の心に相談して見よ』照彦『ナヽ... 202
203 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第5篇 百花爛漫 第37章 凱歌〔430〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 2 件/ツ=2 ...居丈高、肩臂怒らし睨み入る。春山彦は、ハと胸を衝きながら、決心の色を浮べ、『天に......天地を 支へ保てるその如く  太き功を三星や 北極星を基として  数多の星の廻転... 203
204 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 後付 附録 第三回高熊山参拝紀行歌(二) 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 7 件/ツ=7 ... (吉野光俊) 心の色も新らしく  三葉......ジの謎の山  (西村新三郎) 雲井の上に......さく) 鳴り渡り岸神の国  八島の彦の三御魂  (岸彦三郎) 小松林の現はれて ...... (一城溪三) 溪波の国に現はれし  三の御魂のとう藤井教へ  (藤井ちよの) ...... (同神子) 流るることく説き諭す  三葉............ジの肉の宅  (古川こと・三宅たけ) 国... 204
205 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 前付 総説歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ... 常世の国の自在天 高く輝く城頭の  三葉葵の紋所 科戸の風に吹きなびき  思想... 205
206 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 前付 信天翁(一) 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...の限り止めはせぬ  神の心を推量して チとは心広くもて  神の言葉に二言ない 止... 206
207 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第2章 天地暗澹〔432〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...姫神を拝む事が出来るかと思つた矢先に、ビクリ腰を抜かしてヒ......クリ返つた。ヤ、烏賊にも章魚にも蟹にも足......き唸りを立てて、常世の城も、秋の木葉とコパ微塵に散らさむばかりの光景とはなりぬ。... 207
208 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第3章 赤玉出現〔433〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...く傲然として構へ居る。照山彦、竹山彦はズと退つて下座に控へ、間の国に使ひせし一伍......その玉を打たむとして座席より踏み外し、ステンドウと仰向けに倒れたれば、玉は所を替... 208
209 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第4章 鬼鼻団子〔434〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...でに常世神王の御居間に……』遠山別『シー、蟹彦、要らざる差出口……門番の分際とし......けながら、『モシモシ御上使様、遠山別のトケもない言葉に欺されぬやうになされませや... 209
210 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第5章 狐々怪々〔435〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/ツ=5 ...方家の軒まで帰つた時に、空の鳶に禿頭をコンとやられて、吃驚して腰を抜かした矢先、......き据ゑ、詳細なる訊問いたせ』一同『ハハー』 常世神王は悠々として寝殿さして進み入......いいのだ』とつぶやきながら、閂を左右にソと開いた。 中依別は馬に跨りながら、『ア......もや腰を抜かして大地に倒れ伏す。中門はサと開かれ、中依別は駕籠を舁がせながら奥深......立ち現はれ、遠慮会釈もなく座敷の真中にドカと坐し、『吾こそは三五教の宣伝使、常世... 210
211 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第6章 額の裏〔436〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/ツ=6 ...を目がけて、あり合ふ木刀を取るより早くハシと打てば、怪しき声は再び方向を転じ、何......えだえに心を焦つ意気地なし、俺が意見をトクと聞け。長途の旅を漸う此処に手柄顔して......の構へて居る常世城の表門、体主霊従国はサパリ破れて今の状態、悔んで還らぬ照彦の宣......たその可笑しさ。タヽヽ狸の奴に、チヽヽチクリ、......ヽヽ魅まれよつて、テヽヽ体裁の悪い、トヽ......御気の毒千万』 照山彦は大声にて、『馬鹿』 固虎、蟹彦、両手を拡げ立上り、『アー... 211
212 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第7章 思はぬ光栄〔437〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...。イヤもう気味のよい事で、余り麦飯……ドコイ……むぎ道な事をいたした罰で、あは喰......ひ箱となつたら貴様も同然だぞ』赤熊『チヨ、何を吐しよるのだ、受売ばつかりしよつて......せぬ。今後はもつともつと不都合を致してドサリ叱らるることですな。私が今日より中依... 212
213 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第8章 善悪不可解〔438〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 10 件/ツ=10 ...うたのか。血迷うたか。確り致せ』蟹彦『ワハ......ハヽヽヽ、血迷ひもせぬ。呆けも致さぬ。こ......、花の三人をこの場に御案内申せよ』『何だ、怪体な、訳の分らぬ事になつて来たワイ。......論ぜず咲き匂ふ橘姫、某も腰抜かさむ許りビクリ仰天致した』『コラ蟹彦、タカが知れた......なく、何神の声とも知らず、中空より、『ワハ......ハヽヽヽ、オ......ホ......ホヽヽヽ、常世神王をはじめ一同の者、足許... 213
214 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第9章 尻藍〔439〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...リうつて、さしもに高き巌上より、大地にドと許り顛落する途端に、体の重みにて柔かき......たり。牛雲別の両足と、蟹雲別の両足はピタと合うて、ここに面白き軽業が演ぜられたり... 214
215 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第11章 狐火〔441〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...居る五人の者は三五教の宣伝使であらう。テキリ松、竹、梅の三人の女に相違はあるまい......尋常に縛に就くか。否と申さば、この槍のキ尖にて貫かうか。返答如何に』と馬を進ませ... 215
216 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第12章 山上瞰下〔442〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...。心の雲を晴らさねば、真実の神の経綸はハキリしない。この固虎に聞いたら一番よく分......人間の考へで、広大無辺の神様の御神業がハキリと分るべきものでない。寧ろ分らないの......すと云ふやうなものだなア』淤縢山津見『アハ......ハヽヽ、面白い面白い』珍山彦『固虎さま、... 216
217 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第13章 蟹の将軍〔443〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...の戦ひは勝目がないと、伊弉冊命様の……ドコイ大国姫命の御命令だ。早く三人を貴様の... 217
218 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第16章 固門開〔446〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...、すつこんでゐる野良犬奴が、早く行け。オシオ......シ』 中門の内に男女の涼しき宣伝歌聞え来... 218
219 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第17章 乱れ髪〔447〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...を引連れ進み来りしも、漸く吾胸中を悟りヤト安堵し、一切を打明けて吾を本城に導きた......々虎は如何されしや』 この言葉に両人はグとつまり、『彼ら四人は慮る処あり、或る所... 219
220 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第18章 常世馬場〔448〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...けての上の御分別だ』と閂を外し、左右にパと表門を開く。逆国別は乗馬の侭門を潜り入......ぬ』逆国別『上使に向つて不都合千万、退れ』馬『ヒンヒン、ブウブウブウ』倉彦『ヤア......、この門みだりに入るべからず。下馬下乗だ、下れ......』と呶鳴りつけるを、逆国別は数人の家来と... 220
221 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第19章 替玉〔449〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...かすのも面白からう』『オイ笠取別、何をブブ......言つてゐるか。早く行かぬか』『行くも行か......別『常世神王代理……ではない笠取別……オトド......コイ広国別、此処にあり。逆国別に拝謁を許... 221
222 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第22章 混々怪々〔452〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/ツ=5 ...ある事ならむ、具に物語られよ』国玉姫『アハヽヽ、オホヽヽヽ』杵築姫『ウフヽヽヽ、......、ソンナ恐ろしい計画を致すでないぞ。何だ、お多福面をしよつて、おつに構へて大国姫......火産霊神だ。よつくわが面を見て置けよ。アハヽヽハー』国玉姫『オホヽヽヽ、淤縢山津......れぬえぐい面付き。エヘヽヽヽ』杵築姫『イヒヽヽヽ、伊邪那美命などと、いい加減な法......の神軍の言霊に悩まされ、肝腎の国玉姫はキキ目に遇はされて頭を割られ、腕をくじかれ... 222
223 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第23章 神の慈愛〔453〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...、この話を聞いて大いに驚き、思はず、『ワ』とばかり泣き伏しにける。固山彦『ヤア、... 223
224 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第2篇 禊身の段 第27章 言霊解一〔457〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...たるは、即ち美曽岐の大神事であります。 は実相真如決断力也、照応力也。 クは暗の......せる神の御名は衝立船戸神』 御杖の言霊、は大金剛力決断力で玉の蔵であり、ヱは中腹... 224
225 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第2篇 禊身の段 第30章 言霊解四〔460〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...対する如きを対照力と云ふのであります。 は大金剛力である。強く続き、実相真如、之......大金剛力である。強く続き、実相真如、之をと言ふのである。又応照応対力対偶力であり......が分明するのであります。   筒之男命 ......ノオの言霊は、大金剛力を具有し、以て正邪... 225
226 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第2篇 禊身の段 第31章 言霊解五〔461〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...ウは、三世を了達するなり、艮の活動也。 は、大造化の極力也。平均力也、五六七の活... 226
227 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第32章 土竜〔462〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/ツ=5 ...オイオイ皆の奴、此川辺の砂の中へ体躯をスカリ匿して首だけ出して、様子を考へて見よ......灰の様な軽い柔かい砂の中へ、首から下をスカリ隠して仕舞ひ、俯伏になつて宣伝歌を聞......やしない』 此声に四人の頭は俄に砂よりムクと姿を現し、前後左右より石凝姥を取り囲......土人は堪まり兼ねてか、砂まぶれの体躯をヌと現はし、両手を合せ、『カヽヽヽ勘忍々々......アヽヽア、有難う御座います。もう之からスカリと改心を致します。すなと仰有つた事は... 227
228 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第33章 鰤公〔463〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...前に立ちて三五教の宣伝歌を歌ふ奴は何者だ。酋長様の御家の一大事、そんな気楽な事を......、食はれて了うたのだよ』 鰤公は、『エー』と云つた限り、其場にド......と倒れ伏し人事不省となる。甲『オイ、俺は... 228
229 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第34章 唐櫃〔464〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...シ、三五教の宣伝使が見えました』鉄彦『何、三五教の宣伝使とは、そりや大変だ。門を... 229
230 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第35章 アルタイ窟〔465〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/ツ=6 ...去つた様です』と云ひながら、唐櫃の蓋をパと取れば、梅ケ香姫は白装束の侭髪振り乱し......り乱し、双刃の剣を闇にピカつかせながらスクと起ち上り、『ヤアー、アルタイ山に巣を......る方に向つて迫り来る其権幕に、時公はキヤと叫びてその場に倒れ伏す。『ホー、梅ケ香......一尺ばかり傍なりしかば、時公は又もやキヤと声立て、『ヘヽ蛇掴様、ワヽ私は時公と云......、男でも女でもかまはぬ。この梅ケ香姫はスぱくて此方の口に合はぬ。貴様の肉はポ......テリ肥えてウマさうだから、これから貴様を... 230
231 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第36章 意想外〔466〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 10 件/ツ=10 ...安らか平かに  時公さまが治め行く 「ドコイシヨウノド......コイシヨ」  「ウントコド......コイ、ド......コイシヨ」 「ヨイトコヨイトコ、ヨイトコ......一度に両手をついて頼み入つた。石凝姥はニコと笑ひ、『ヤア、先づ先づ御安心下さいま......』『ヤア、お気の毒な事が出来ました』『エ』『折角三五教の宣伝使が清姫様のお身代り......労さま……』 鉄彦、鉄姫、清姫は一度にワと泣き伏す。時公は、『ワ......ハヽヽヽ、オツホヽヽヽ』村の者『オイ時公... 231
232 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第37章 祝宴〔467〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 7 件/ツ=7 ...けて聴いてやれ』『ヨー、俺に敬意を表してハモノと言ふのか。イザこれより時公がアル......て、譬へるに物なき次第なりけりだ』丙『オト、時公、待つた。そりやお人が違やせぬか......。それからこの時公が手頃の岩を拾つて、フと息を吹きかけ、固いかたい石の槌を造つて......の槌を造つて、鬼の化石の首を片つ端からカンカ......ンとやつた。その腕力は炮烙でも砕ぐやうに......しまつたよ。アハヽヽヽ』甲『オイ鰤公、チト勇まぬか。この目出度い酒に、何をベソベ......『貴様達は嬉しからうが、俺は三年振りでヤト故郷へ帰つたと思へば、俺の娘は今年の春... 232
233 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...足曳の山も動かす信仰の    力に進むロキーの山〈第12章(三)〉常夜往く闇を照ら... 233
234 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 前付 信天翁(二) 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...にしてあげる  何程火になり蛇になり 火火になつて焦慮つとも  頭の上からザブザ... 234
235 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第1章 クス野ケ原〔468〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 10 件/ツ=10 ...て力限りに打つものがある。高彦は驚いてスクと立上り、『無礼者......』と一喝したるに、一人の大男は、『バヽヽ......た近所界隈に名の通つた時公さんだぞ。何だ、最前も一つ目の化物となつて、大きな無恰......。サア、目を剥け、舌を出せ、そんな事でビクリするやうな時さまとは違ふぞ。あまり見......やら、我々は化物ではありませぬ。……とケかるワイ。その手は桑名の焼蛤だ。グヅグヅ......起され、眠たくて目の工合が……』時公『オト……御免だ。目の話は止めた止めた。こつ......、その舌はもう言ふな。俺もあの舌にはギヨとした』『何分長途の旅で疲れたものだから......調子をかへて、『ハイハイ、一目見るよりビクリ仰天せむとせしが、待て暫し、アルタイ... 235
236 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第2章 一目お化〔469〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...て下さい』と云ひながら道ばたの草の上にドカと腰を下し、眉毛に唾をつけ、時公『オイ......するない。一つ目の化物ぢやあるまいし、二目の兄さまだぞ。化物のやうに眼に帳を下し... 236
237 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第3章 死生観〔470〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 16 件/ツ=16 ...う』『ヤアー、豁然として蓮の花の一度にパと開いたごとき心持になりました』『是でも......と云ふ事が、自分に分りさうなものだのにチとも分りませぬ。貴方のおつしやる通りなら......居つて、それから、あと二十年もせぬと、スカリと生れ替る事が出来ぬのですか』東彦『......ー、終日荒野を歩いて、夜迄も歩くとは、チト勉強が過ぎはしませぬか。日輪様でも夜さ......彦『困つた奴だなア』時公『奥歯に物のコマタやうな、困らぬ様な事を云ふ奴だ。アハヽ......がやつて来て 穴無い教と云ふ故に  コイアー死なでもよいワイと 思つて居たら東彦...... 又も一つの化物が  茅の芒の間から ヌと立ちたる恐ろしさ  コイ......も矢つ張り化物と 一目見るより鉄の杖  ... 237
238 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第4章 梅の花〔471〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 9 件/ツ=9 ...ものがあるか、あれは千疋狼だ。お前がシヤチもない宣伝歌を歌つて宣り直せと云ふに、......きな大蛇が現はれたので逃げて来たのだ。キト此次は太い奴だ。用心せよ』時公『太い奴......『マアどうでもよい。今に長い太い奴がザーと音を立ててお出ましだ。一つ宣伝歌でも聞......魔化さうと思つたつて誤魔化せないぞ。コラ、俺を何と心得て居る。蛇を掴んで喰ふ蛇掴......、千騎一騎だ。是から時さまの腕試しだ。チト都合の良い宣伝歌を歌つて下さい。応援だ......わたしは梅ケ香姫で御座います』時公『ナニ、梅ケ香姫もあつたものかい。梅ケ香姫は、......言つても、こんな奴に呑まれて死ぬのは、チト残念だ。サア起て下さい、早う早う』高彦......まが美味さうなお顔付、肉の具合といひ、コクリと肌の黒い美味さうなお姿。ホヽヽヽヽ... 238
239 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第5章 大風呂敷〔472〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...の首を立て直すと云ふ事が出来るものか、ハキリと云はぬかい』時公『エヽ、実は申上げ......其途端に奥様はあらう事かあるまい事か、アと云つたきり荒肝をおつ潰して、其の場にバ......『ヤア、鉄姫は死ンだのか』時公『ハイ、サパリこときれて仕舞つて、何とも彼とも仰有......ても せめても せめても』鉄彦『何だ、ハキリ言はぬか。奥は真実に死んだのか』時公... 239
240 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第6章 奇の都〔473〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 7 件/ツ=7 ...はピタリと止まつた。時公、得意になり鼻をンとさせながら、時公『ヤア、皆の方々、イ......許に大蛇の尾が見えて居る』 時公は、『エ』と言ひつつ足許を見て何処に何処にと探し......て何処に何処にと探してゐる。三人の姿はパと消えた。時公は岩上に再び目を注ぐと三人......坂の桃の実の舞を御覧に入れます』東彦『アハ......ハヽヽヽヽ』梅ケ香姫『ホヽヽヽ』 斯く笑......に、『オホヽヽヽヽ』 男三人一度に、『ワハヽヽヽヽ』 時公面を脹らし手を組み俯向......んだのと素破ぬきやがつて、非道い奴だ。チト位気を利かしたつて宜かりさうなものだな... 240
241 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第7章 露の宿〔474〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 8 件/ツ=8 ...になつてゐやがるワイ。どうぢや今の間にソと頸首に綱をかけて引張つて酋長さんの所へ......迄のことだ』 斯く囁く声に、梅ケ香姫はフト目をさまし、むくむくと起上がり、梅ケ香......がありましたら一杯与えて頂戴な』甲『ナニ、水くれつて。みずしらずの俺に向つて水一......て引張るとか、下るとか云うてゐました。チト気をつけねばなりませぬ』東彦『ナニ......、首に縄をかける。莫迦にして居る。我々を......ても、いつかないつかな驚くやうな爺さまドコイ兄さまだないわ。サア、れいか、幽か、......は現界、神界、幽界の霊に対して』男『ナニ、幽界の、霊のつて矢張り怪体な奴だ。オイ......一度に、『ホヽヽ、可笑しいわ』鴨公『ヤア、ソヽヽそれ見い。ホヽヽほうぢや。オイオ... 241
242 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第8章 明志丸〔475〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/ツ=5 ...ら、此明志の湖と貴様の顔丈だ。一つ一杯グとやつて元気をつけたらどうだい』乙『イヤ......、貴様は何時にない悄気た顔しやがつて、チト元気を出さぬかい。北の森で宣伝使に縛ら......ぬが、そんなものかいなア』 女宣伝使はムクと立つて、宣伝歌を歌ひ始めた。『神が表......んとやら、末まで聞いて下さいな』勝公『エ、聞かぬ。此大勢の中で、勝さまが勝つたの......ケ香姫に打つて掛らうとする。此時襟髪をグト握つて二三尺ばかり猫をつまむだ様に提げ... 242
243 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第9章 虎猫〔476〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 7 件/ツ=7 ...へ時公が現はれて勝公を懲して呉れたのでヤト胸を撫で下し、梅ケ香姫『ヤア時さま、よ......出でになつた事と思つて、船の中に乗込みグスリと寝入つて居ました。処が何だかワイワ......何だ』勝公『なに俺は強いのだ、向方はも一強いだけの事だ』鴨公『強い事は強いが負惜......れない。皆寄つて集つてアホアホ云ふ声がゴチヤになつて仕舞つて面白くもない。此間も......の神頼みと云つて、夫々の宗教を拝む声が一になつて、南無アーメン法蓮陀仏、とほかみ......から、世間の奴が助かりたい助かりたいと一になつて、「かむながらたまちはへませ」と......てアホアホと俺を云うたところで、足並がドコイ舌並が揃はぬものだから、間の抜けた顔... 243
244 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第10章 立聞〔477〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 8 件/ツ=8 ...の中を乱すものだからな』勝公『時さま、一肝玉をおつ放出して、孔雀姫の正体を調べて......ら、イヤイヤ時さんの方が男らしくて色がコクリ黒くて肉がボテボテして甘さうだから、......、誂へ向だ。其処へ勝公がやつて行けば、カしては盗泉の水を飲むのだ。イヤ茲で一つ梅......カカカモヽヽ、カモコカモコ、イヤイヤ ヤヤ......八公カモカ、八......下つて腰が空だ。カモト八とを一緒に食はう......クヽヽヽなんて、ほざいて居やがるのだ。タタ今門がギーと開いたが最後、貴様二人は苦......さす天下無比の言霊だよ』時公『ドレ俺が一聞いてやらう』と又もや門口の節穴に耳を当... 244
245 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第11章 表教〔478〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...に会うて来るから、まあ悠然腰でも下し、ドコイ抜かして其処中の雪を孔雀姫の白き顔と......に跟いて行く。余り広き家ではないが、小ザパリとした座敷がある。其処に当の主人公た......別ると言ふ事があるぢやないか、これはヒヨトしたら三五教の一派かも知れぬぞ』 梅ケ......三五教の一派かも知れぬぞ』 梅ケ香姫はスクと立つて宣伝歌を歌ひ始めた。(大正一一... 245
246 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第12章 松と梅〔479〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...私は一寸も知りませぬ、茹でて喰ふのなら八足の蛸か鴨が味がよろしい。私の様なものを... 246
247 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第13章 転腹〔480〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...だ。八畳敷の睾丸を投網をうつたやうにパーと被せやがつたら、それこそたまつたものぢ......方はウラル教の捕手と見える。其十手は何だ。此処へ持つて来い。そんな苧殻のやうな細... 247
248 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第14章 鏡丸〔481〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...があるかい、彼程名高い話を、夫れよりもモトモ......ト珍しい話がある。お前達の後れ耳には未だ......そんな古い話を今頃に何云つてるのだい。モトモ......ト新らしい珍無類の珍談があるのだ。此珍さ... 248
249 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第3篇 言霊解 第17章 大気津姫の段(三)〔484〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...が利く、舌で酒を利く、腰が利く、これを八耳と曰ふのである。また霊的方面に於ても同......於ても同一に、神眼、神耳、天言等やはり八耳である。斯の如く霊体共に完全無欠なる、......彦八井耳命、忍穂耳命、または聖徳太子を八耳命と申すなぞは、みな前述の意義から、名... 249
250 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第4篇 満目荒寥 第18章 琵琶の湖〔485〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 21 件/ツ=21 ...つて、遠近の大工を御引寄せになるのだ。ヤコスやヒ......コスやクスの神が毎日日日、コーカス山に集......つて大きな都が開けて居るのだよ』時公『ヤコス、ヒ......コス、クスの神とはソラ何ンだ。妙な者だナ......糞かけられて、今ではアババのバアぢや。アハヽヽヽ』時公『随分前置きが長いなア』甲......な法螺吹きだ。この鹿さまはその名の如くシカリとして御座る鹿さまだ』牛公『鹿公、貴......をかいて汗の脂を舐つとる位が関の山だ。ヒコスはヒ......コスで引込んどれ』時公『ヤ、其ヤツコスと... 250
251 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第4篇 満目荒寥 第19章 汐干丸〔486〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...聊か以て手強い奴だ。下手にマゴ付くと、ストコド......コイのオタンチン、チンチクリンのチンチク......の獣、四足、俺は八さまだぞ。知つてるか四の倍が八だ。ぐづぐづ吐すと八裂だぞ』鴨公... 251
252 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第4篇 満目荒寥 第20章 醜の窟〔487〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 10 件/ツ=10 ...居た大工さまの牛、馬、鹿、虎の四つ足、オトド......コイ四人さまは、どうやら時さまの宣伝歌で......ラ時さま、そらまだ八だない四つだ、八が四より無いぢやないか』時公『八つ、四つと貴......と貴様の身魂が四つ足だからそれで合して八になるのだ。分らぬ奴だなア』鴨公『アハヽ......。分らぬ奴だなア』鴨公『アハヽヽヽ、コイ気味が良い。胸がス......とした。何でもかでも、八かましうする奴だ......かして、厄介者扱ひにしとる位だから、コイ余程酷い奴だ』牛公『オイ、八さま、ギユウ......な処ですか、この山奥には七穴と云つて、七の岩穴がある。さうしてその穴の中は、こン... 252
253 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第4篇 満目荒寥 第21章 俄改心〔488〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/ツ=6 ...越した。油断ならじと時公は中より岩戸をシカと閉め、牛公の息を吹き返させ四人を前に......ものです。然し貴方等を夫れと知つたら、ウカリ船の中で喋るのではなかつた。何分にも......かつた。何分にも酩酊して居たものだから、イ喋り過ぎて看破されて仕舞つたのです。こ......を通る度に岩に耳あてて聞いてみると中でコンコ......ンと音がして居る』時公『もう、穴へ放り込......まだ外にあるだらう』馬公『ありますとも、イこの間、独眼の北光とか、曇りとか言ふ宣... 253
254 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第4篇 満目荒寥 第22章 征矢の雨〔489〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/ツ=6 ...。百人千人億万人、束に結うて一度にかかれ、虱潰しにしてやるぞ』 群衆の中より一人......してやるぞ』 群衆の中より一人の大男、ヌと前に現はれ来り、右の肩を無理に聳かし、......くしやさせながら、男『ヤアヤア、此方はヒコス神の棟梁のビ......コの熊さまだ。三五教の宣伝使の奴、三人ま......の御霊の増鏡 照らして雲霧吹き払へ  ビコの熊も諸共に 高い鼻をば打ち砕き  噛......の道 腹に詰め込み洗てやる  八王神やヒコスや クスの神まで打ち揃ひ  天の岩戸... 254
255 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第4篇 満目荒寥 第23章 保食神〔490〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 10 件/ツ=10 ...日三夜に渉り力行された。数多の八王神、ヒコス、クスの神達は、祝意を表する為め、酒......つた。八百有余の八王神を始め、幾千万のヒコス、クスの神は、『サアサアヨイヂヤナイ......イカヨイヂヤナイカ  ヨイヤサのヨイトササ 飲めよ騒げよ一寸先や暗よ  暗の後に......中になつて、昼夜の別なく数多の八王神、ヒコスやクスの神等に、数多の邪神が憑つて叫......て叫び廻る。八王神の綺麗な館も、数多のヒコスに土足の儘踏みにじられて踊り狂はれ、......左右せられて居るから、皆好い気になつてヒコス、クスの神と共に手をつなぎ踊り狂ふ。......拝跪して祈つて居る。此時数多の八王神、ヒコス、クスの神は神殿に潮の如く集まり来り......上でも下でもヨイヂヤナイカ  八王でもビコスでもヨイヂヤナイカ 三五教でもヨイヂ... 255
256 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第5篇 乾坤清明 第26章 橘の舞〔493〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...モヨロヲ 息は結びの神の声  成るはクスヌフムユルウ 五十の言霊鳴り出でて  二......祭りぞ尊けれ 日は照る光る月は満つ  三の御霊の神柱 大神津見の三......の桃  月雪花と現はれし 三五教の三柱の... 256
257 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第5篇 乾坤清明 第27章 太玉松〔494〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...めた。三五の教に帰順したる当山の家越、ヒコス、酒の神達は集まり来りて此慶事を祝し... 257
258 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第5篇 乾坤清明 第28章 二夫婦〔495〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...  珍の宮居に来て見れば ウラルの姫やヤコスの  神に従ふビ......コスや 数多のクスの神迄が  宴会の莚賑... 258
259 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第5篇 乾坤清明 第29章 千秋楽〔496〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 11 件/ツ=11 ...深山 ウラルの姫に服従ひし  百の八王ヒコスや 酒の神まで寄り集ひ  顕の国の宮......に祈り奉る』と歌ひ終り、大口を開けて『アハヽヽヽヽ』と笑ひ転ける。一同は時置師神......、天地も揺ぐ許り笑ひ崩れけり。秋月姫はスクと立つて、長袖しとやかに祝歌を歌ひ舞ふ......な、わしの歌は拙劣だから』と云ひ乍ら、ヌと立つて歌ひ始めた。八公『今日は如何なる......つて嬉しかろ この八さまも嬉しいぞ  ヤトコド......コイ、ド......コイナ それに引替へ気の毒な  石凝姥の......つて来た  孔雀の姫が人喰うと 聞いてビクリ会うて見りや  十五の月の様な顔 案... 259
260 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...筆先(台詞書)の九太夫の巻を見た人は、キト艮の金神の教は悪であると云ふであらう。... 260
261 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第1篇 天岩戸開(一) 第2章 直会宴〔498〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...さま、悪い事は云はぬ、人気の立つた時にホ放り出すのだぜ。それがお前の身の為めだよ......悪い量見だナ。オイ皆の奴、酋長と春公の首玉を抜くのだ。ヤイヤイ酒に喰ひ酔うて、吠... 261
262 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第1篇 天岩戸開(一) 第3章 蚊取別〔499〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/ツ=5 ...たものかい。章魚の様な面付しやがつて何だ。折角の我々の面白い酒宴に茶々入れるのか......ぞ』と右の肩を無理に聳やかし、凹目をギロカセ、ヒヨロリ、ヒヨロリと宣伝使の前に現......酒は余り上らぬが良からう』初公『ナヽ何だ。お酒を上ろと上るまいと、放つときやがれ......と歌が気に入つた。サア、この燗冷しでもグと飲むで、もう一切り歌つたり歌つたり』蚊......待ちなされ。我々が申上げたい事がある。キト悪い事は云はぬ。御聞きになつたが皆様の... 262
263 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第1篇 天岩戸開(一) 第4章 初蚊斧〔500〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...カメカオモテテニアラワワレテ』蚊取別『モト確乎言はぬか。サアも一遍言うた』初公『... 263
264 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第1篇 天岩戸開(一) 第5章 初貫徹〔501〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/ツ=6 ...ました』初公『早く開けぬかい』 二人はブブ......小声に呟き乍ら閂を取り外し、門扉を左右に......』夏山彦『お前の言ふ事は、何が何だか、チトも分らぬ。鉄公を呼んで来てくれ』貫公『......鼬の親方奴が。オイ、サアサア、するならジとしとれ』貫公『出もの、腫れもの、処嫌は......とすれば、やつぱり夜だ。怪体な夜だ』 サと一陣の暴風吹き来るよと見る間に、電光天......き渡り、二人はたちまち臍を押へて其場にドと尻餅をつき、ブルブル震え居る。(大正一... 264
265 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第1篇 天岩戸開(一) 第6章 招待〔502〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...分恐れ入つたやうな為体で尻に帆をかけ、ササと四十八手の奥の手を出してお帰りになり......乱暴な酒の酔を相手にしても結りませぬ。ササと逃げるが一番賢いやり方「負てのく人を......言霊を出して歌つて下さいナ』 初公は、ヌと此場に現はれ来り、初公『ヤア皆さま、遅... 265
266 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第1篇 天岩戸開(一) 第7章 覚醒〔503〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/ツ=5 ...やらう、恐いと思ふから恐いのだ。なーにチト荒い風が吹いて居ると思へばいい。獅子で......了つた。エーこの闇の夜にアタ淋しい。チヨ、ジ......として居れるかい。何ぞ其処らに落ちて居ら......薄い毛は抜けると困るから、腰のまはりをグトしめて、四方八方の木の株に繋いで置いて......』蚊取別『悪い事は出来ぬものだな』『コイは失敗つた。蚊取別さま、起きて居つたのか... 266
267 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第2篇 天岩戸開(二) 第9章 正夢〔505〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 13 件/ツ=13 ...方に、蜘蛛の子を散らすが如く、チリチリバト、花に嵐の其如く、皆散り散りに逃げて行......行動と出ますから、あなた方四人の御方はジトして、この初公のハ......人芸を御覧なさい。一人でハ......人ぢや、初夢の初功名、神力ハ......展の初舞台だ』蚊取別『コラコラ、さうハ......やぐものぢや無い、ハ......かしい事が後になりて出て来るぞよ。神の申......取つて見よ』蚊取別『アハヽヽヽ』三人『ワハヽヽヽ』 群衆中より立派な姿をした二人... 267
268 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第2篇 天岩戸開(二) 第10章 深夜の琴〔506〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/ツ=5 ...公『子の刻だから寝ると云ふのか、妙なコヂケだな』蚊取別『コヂ付けでも何でもない。......い事を知つて居る宣伝使だねえ』蚊取別『根から葉......から蕪から菜種迄、宇宙一切万事万端解決が......ぬ。兎も角宣伝使が尤も慎むべき寅の刻、オトド......コイ、虎の巻は何事も省ると云ふ事が一等だ... 268
269 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第2篇 天岩戸開(二) 第11章 十二支〔507〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/ツ=5 ... 魔風恋風三五の  神の教に払はむと ムクと起きて神の前  口を漱いで拍手の 音......れてはどうですか』 この声に驚いて一同ムクリと起上り、玉光彦『ヤア、緩くり寝まし......顔も立つまいと、巳の刻身の程知らずのヒヨトコ面が、旨い事を考へても、向ふは素敵の......相談なされませや』 かく話す折しも襖をソと引開け、静かに入り来る一人の美人、蚊取......人の美人、蚊取別の姿を見るより、美人はハと驚き涙を流し、膳部を其処につき出し乍ら... 269
270 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第2篇 天岩戸開(二) 第12章 化身〔508〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...別は儼然として容を更め襟を正し、祝姫をグと睨み乍ら、『今日より都合によつて汝を離......ず宣らせ玉へ』と涙を袖に拭ひつつ其場にワと倒れ伏しける。蚊取別『祝姫殿、切なるお......計りは許して下さいませ、今迄の恋愛心をスカリ捨てて仕舞ひますから』蚊取別『それは... 270
271 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第2篇 天岩戸開(二) 第13章 秋月滝〔509〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...があるのだから、言はば今度は弔ひ戦だ、シカリ遣るのだぜ』初公『大分に暗くなつて来... 271
272 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第2篇 天岩戸開(二) 第14章 大蛇ケ原〔510〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...伝歌を歌はむとすれば、口塞がり痺れてピリとも動かなくなつて居る。身体は見る見る硬......ペロペロと出し、行平別を舌の先に巻いてグと呑み込むで了つた。『ヤア、たうとう俺を......眩み千仭の谷間にズデンドウと顛落した。ハと思ふその途端目を開けば、高熊山の巌窟の... 272
273 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第18章 水牛〔514〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...波を開いて呉の海』 船の一隅より、大男ヌクと立つて、『月は照るとも呉の海  コー......』 かく語る折しも、時置師の宣伝使は、スクと立つて此方に、人を分けて進み来り、『... 273
274 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第19章 呉の海原〔515〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...び込むでもつまらぬから、時置師神が「コラ」とやつて来よつたら、俺はチヤンと御先に... 274
275 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第20章 救ひ舟〔516〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...に向つて近づいて来る。時置師神は右手をグと延ばし、牛公の背を猫を掴むやうな調子に......ばし、牛公の背を猫を掴むやうな調子にてグと掴むで船中に救ひ上げた。ゴボンゴボンと......諦めるのだ。サア牛の次には馬かな』と、グと馬公の方に向つて猿臂を延ばす。馬公『ウ... 275
276 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第21章 立花島〔517〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...面をしよつて鼻を拭かぬか、醜い』馬公『チト風を引いたものだからナア』牛公『風を引......給うた橘姫さまのお鎮まり遊ばす神島だ。チト言霊を慎むだが宜からう。心得が悪いと又... 276
277 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第23章 短兵急〔519〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...アヤア高杉別殿、暫く暫くお待ちあれ』『何、此期に及むで暫時の猶予がならうか、勝て......物ではない。武器は兇器だ』 高杉別はクワと怒り、『放縦無責任の汝の言葉、門出の血......真向より斬りかかる。手力男神は、門柱をグと引き抜き頭上高く振り翳し、高杉別を押へ......されては困りますよ』と云ひながら門柱をサと取り除けた。高杉別はその刹那、飛鳥の如... 277
278 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第24章 言霊の徳〔520〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...居る。手力男神は莞爾として、門を左右にサと開き、『サアサア、門は斯の如く開放致し......、酒樽に柄杓を突き込み、掬うては二三杯グと飲み、握り飯を矢庭に五つ六つ頬張つて見... 278
279 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第25章 琴平丸〔521〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/ツ=5 ...だつてやつぱり天地の間にあるのだもの、チト位荒れるのは当然だよ。それよりも瀬戸の......云ふ事だよ』鶴公『何を吐しよるのだい。サパリ新煙管なら、詰らぬ男と言ふ事だらう。......神様があつた。その神様が多数の八王とかビコスとか云ふ奴を沢山寄せて、何でも、偉い......命とか云ふ、酒の好な神さまを祀り込むで、ル……ギとかカメとかを御神体にして居つた......ら変性男子のお使で、天菩比命とやらが、ドサリと強そな家来を連れて、サルヂニヤの嶋... 279
280 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第26章 秋月皎々〔522〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...別、速に高楼に上り相図の鼓を打てよ』 ハと答へて、高倉別は飛鳥の如く高楼目がけて... 280
281 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第3篇 天岩戸開(三) 第27章 航空船〔523〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...々に海中に沈み行く。船中の人々は一斉にドと声を上げて嘲笑する。祝部神『オイ皆のも......たちの量見が悪いものだから、俺の鎮魂がチトも利かない。皆揃つて俺が神言を奏上する......、黄泉島に船を着けて呉れないか』船頭『メサウもない。刻々に沈むで行くあの島、どう......懸命に島を浮かして下さいと頼むのに、チヨトも聞いて下さらぬ神様を信じて未だ信仰を... 281
282 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第4篇 古事記略解 第28章 三柱の貴子〔524〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...。 『皇祖皇宗国ヲ肇ムルコト宏遠ニ徳ヲ樹ルコト深厚ナリ、汝臣民克ク忠ニ克ク孝ニ』... 282
283 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第4篇 古事記略解 第29章 子生の誓〔525〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...弓腹を振り立てて』 弓を一生懸命に、ギユト満月の如く引き絞つて、 『堅庭は向股に... 283
284 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 第4篇 古事記略解 第30章 天の岩戸〔526〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...てゐる。だから一朝経済界の変調が起るとポ......リ運転が止つて了ふ。そう云ふ工合に金融が......爆裂弾の響き渡る形容であり笛を吹くのはラパを吹き立てる形容であり、銅鉢を左右の手......細目に戸をお開けになつた。するとそれがパと鏡に映つたので、 『天の手力男神、其手... 284
285 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第1篇 勝利光栄 第1章 言霊開〔527〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...ると、ヤア何だアンナエライ高い雲表にニヨキリと頂が現はれて居ると云つて茫然自失、... 285
286 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第1篇 勝利光栄 第2章 波斯の海〔528〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/ツ=5 ...く考へて見よ、数百日の間、天の戸はビシヤと閉つて、昼夜暗黒と云つてもよい位だ。日......ぬが、俺の天眼通から見れば唯々泣き面をソト保留してる丈のものだよ、貴様に共鳴する......は、烏か、千鳥位なものだらう』岩彦『馬鹿、いはしておけば傍若無人の雑言無礼、了見......ぬぞ』亀彦『オイ梅公、行つた 行つた。ヲシ ヲ......シ………』岩彦『オイ、犬と間違つちや困る... 286
287 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第1篇 勝利光栄 第3章 波の音〔529〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/ツ=3 ...教の宣伝使一行は、大恐怖落胆の御面相、ザト半打斗りも陳列して居る。風は益々激しく......て波風を止めるだらう。吾々はその景物をソト占領すればよいのだ』梅彦『さうだな。船......出の別の宣伝使を 波の鬘ふり立てて  グト一口飲んで了へ 俺はウラル教の宣伝使 ... 287
288 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第1篇 勝利光栄 第4章 夢の幕〔530〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/ツ=5 ...違ふぞ』 かく雑談に耽る折しも、俄にクワと明くなつて来た。五人は驚いて空を見上ぐ......来た。五人は驚いて空を見上ぐる途端に、アと一声大地に打ち倒れたり。 巨大なる光り......五教は一向不案内だ。まして宣伝歌なぞはサパリ分らないよ』鷹彦『貴様はウラル教の宣......いて見ろ』と云ひながら怪しき化物の顔をグと睨み付け、『神が表に現はれて お膳と箸......だなア。一連托生、無我平等のウラル教、オトどつこい三五教の精神を知つて居るか』鷹... 288
289 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第1篇 勝利光栄 第5章 同志打〔531〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 6 件/ツ=6 ...間海に浮んで居た揚句、大陸を強行的にテクて来たものだから、足は棒の如になつてしま......い』音彦『ヤー何とも言はれぬよ』鷹彦『オト高い声では言はれぬが、ナンデも羽が生え......皆の奴、俺の頭を惨い目になぐりよつて、チト心得ぬかい。味方を打つと云ふ事があるも......でも後の方に声がしたぞ。突喊々々』 ワーと鬨を作つて声する方に進撃する。茂みの森......面乱打されて、『アイタタアイタタ、アヤマタ、待て待て、違ふぞ違ふぞ』一同『違ふも......一層激烈となつて来た。鷹彦は二三間傍にヌと立つて、鷹彦『アハヽヽ、オホヽヽ、イヒ... 289
290 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第1篇 勝利光栄 第6章 逆転〔532〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...一同は雷に打たれし如き心地して、大地にドと平伏し、息を殺して控へゐる。鷹彦『アヽ... 290
291 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第2篇 洗礼旅行 第7章 布留野原〔533〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 14 件/ツ=14 ...、風吹き荒ぶ埃道を、目的場所もなしにテクク位苦しい事はない。其苦しみを癒やす為に......わしも一つ島から長い間、船に揺られて、サパリ足の魂が、どつかへ移住したと見えて、......て、今日は一蓮托生、枕を並べて討死……オトド......コイ打揃ひ寝に就かうぢやないか』岩彦『サ......のお姿が見えぬぢやないか』 此一言に『ア』と言ひ乍ら、附近を見れば影もない。岩彦......とも知れぬ血腥き、湿潤ある、蒸暑い風がサと吹いて来た。音彦『ヤア此風はナンダ、怪......来たのだ。俺だつて日の出別の宣伝使にしやついてさへ居れば、心が大丈夫だが、コンナ......が大丈夫だが、コンナ魔窟に放擲されて、チトは愚痴も出ようまいものでもなからうぢや... 291
292 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第2篇 洗礼旅行 第8章 醜の窟〔534〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 9 件/ツ=9 ...を脱ぐか、返答は如何ぢや』日の出別『キヤハヽヽヽ』 岩彦はトンと腰を下して、『キ......ヽヽヽ』 岩彦はトンと腰を下して、『キヤキヤ......、キヤ......ハヽヽとは、そりや何吐かす。合点の行かぬ......行かぬ脱線だらけの笑ひ声をしよつて、キヤハヽヽヽキユ......フヽヽのとは何の態だ。奴畜生の化けた証拠......つたつて豆腐に鎹、糠に釘だ。坊主鉢巻でチトもこたへないのだ。俺は岩より固い岩サン......押寄せ来るとも何のものかは。ウラル教のオトドツコイ三五教の誠の神の言霊の気吹に依... 292
293 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第2篇 洗礼旅行 第9章 火の鼠〔535〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 7 件/ツ=7 ...日位の旅では予定の探険は出来ない。先づドサリと此袋にパンでも格納して、プロペラー......ナニまだまだ時機が早い、子の刻限だ。此六の岩穴は全部塞いであるから一寸やそつとに......げた所で風の如うなものだ。危機一髪の、ハハ......になつて、直にベソをかくのだから頼りない......と云ふ光景だ。オイ化サン、昨日の岩公とチト岩公が違うのだい。此醜の巌窟をよく見よ......貴様此暗に俺の顔が見えるのかい』岩彦『オト待つた、見えるでもなし、見えぬでもなし......した霊界の物語だ、ソンナ事は当然だよ。チポケな時代だとか、言葉だとかに囚はれて居... 293
294 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第3篇 探険奇聞 第10章 巌窟〔536〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...穴の傍を一足、一足、指に力を入れながらソと向ふに渡り、『アヽ、思はぬ不覚を取つた......つて、洒落るだけの余裕があるものなら、ササと登つて来い』亀彦『皆サン大きに憚りさ... 294
295 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第3篇 探険奇聞 第11章 怪しの女〔537〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 8 件/ツ=8 ...此処に一行六人は 足を早めて前進し  ヤト極つた羊腸の 小径の岩穴辿りつつ  行......顔を見て、『ヤア大変だ、出たぞ出たぞ。ドコイシヨ』と言ひながら尻餅を搗く。『ヤア......出よつたのだよ』岩彦『アハヽヽヽ、此奴チト逆上して居るな。何にも居はせないぢやな......るなら見せてやらぬ事は無いが、何程コンミシヨンを出すか』鷹彦『アハヽヽヽ、貴様た......。三五教の宣伝歌を歌つてるぢやないか。チト合点がゆかぬぢやないか』 鷹彦諸手を組......と押して見て、『アヽ、如何しても入口がハキリせぬわ、これや何でも仕掛があるに違ひ......より『ヤア』と驚いて倒れむとしたが、『ドコイ』と気を執り直し全身に力を籠め乍ら、......でもあるまいに、俺計りに談判させよつてチト交渉したら如何だい』女『オホヽヽヽ、あ... 295
296 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第3篇 探険奇聞 第12章 陥穽〔538〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 18 件/ツ=18 ...いませ』と云ひ乍ら、岩壁の細い穴から、スと烟の様に脱けて了つた。岩彦『ヤア案に違...... 女は外より白い顔を、岩壁の穴から、ニヨと突出し、女『岩サン、マアマア十日も二十......の様だ。オイ一統の者、入口があつたら、キト出口が有るに違ひないぞ。この穴から一つ......外部から日の出別の宣伝使がやつて来て、サパリ横領して了つた。エー自棄だ………と云......を以て、身体を縮小し、小さい鷹となつてスと脱け出した。岩彦『ヤアまた出よつた、オ......サア手力男の神さまが、岩戸を開くから、ササと出て来い。天照大神様のやうな奇麗な「......戸開きは、五百羅漢の陳列会を見るよなシヤ面の渋紙さま計りだから、開きごたへがない......は情だ。情を以て開扉してやらう』岩彦『オト待つた、海河山野、種々の美味物を八足の... 296
297 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第4篇 奇窟怪巌 第14章 蛙船〔540〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/ツ=4 ...ナンニもなりはしない。乗せるのが嫌ならモト徐々歩いて呉れないか』大蛙『この先には......場合に、何を安閑として居るのか、早くデレクでも用意して音サン蛙サンを釣り上げぬか......音サン蛙サンを釣り上げぬかい』駒彦『デレクとは何だい。グレンのことだらう。此処は......う』音彦『ソンナ議論は如何でも好い。デレクであらうが、グレンであらうが問ふ所に非... 297
298 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第4篇 奇窟怪巌 第15章 蓮花開〔541〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 8 件/ツ=8 ...。馬の顔にハンモックを附けた様な長いシヤ面をしよつて………貴様もやつぱり顔ばつか......、世界の人間を圧制に廻る宣伝使だらう。チト頭脳が古いぞ、是程民衆運動の盛んな世の......、今回に限りて、見逃してやらう。以後はキト心得て、改心を致すがよからう。アハヽヽ......人間をノロウのろさんだよ』音彦『何だかサパリ訳が分らぬ様になつて来た。兎も角、仮......の中央で開いたらどうだ。原野の案だからキト原案通過は請合だ、………アーア世の中は......は上下貧富美醜善悪の区別がないものだ、エヘン』亀彦『アハヽヽヽ、コンナ訳の分らぬ......善尺魔だ、何が出て来るか知れやしない。チトたしなんだが宜からう』音彦『アー、何だ......にすべきものでない、穢らはしいワイ。モチト真面目にならないか、世間の奴に誤解され... 298
299 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第4篇 奇窟怪巌 第16章 玉遊〔542〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/ツ=2 ...入りはしまい』亀彦『何だ、蚊の泣く様なチポケな声を何万集めたつて、吾々の耳に進入......の如き拳骨に頭蓋骨をしたたかに打たれてアと言うた途端に夢は覚めた。亀彦『ヤアコン... 299
300 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 第4篇 奇窟怪巌 第17章 臥竜姫〔543〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/ツ=1 ...、己惚の強いにも程がある。長茄子にハンモクを着せた様な面をしよつて、美人も糞もあ... 300
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