番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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201 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第34章 森林の囁〔427〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...ウラル教を以て教を樹つる間の国。御上意だツ。神妙に手を廻されよ』 照彦はカラカラと... | 201 |
202 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第36章 偽神憑〔429〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...末に使ふ粕宣伝使。頑固一方の、神鰹節のガツト虫。キヽヽ北へ北へと進んで来たが、きつ......俺も沢山言分があるぞ。キヽヽキリキリチヤツトこの方の申すことを諾かばよし、聞き入れ......して遣らうか。チヽヽ力も神徳もない癖に、ツヽヽ次へ次へと理屈を申すつまらぬ奴、月夜......宣伝使の言葉。チヽヽ一寸も取り柄のない、ツヽヽ詰らぬ事を、テヽヽ手柄顔に喋くり散ら......にや、トヽヽトンブリ返りを打ちよるな、トツクリと自分の心に相談して見よ』照彦『ナヽ... | 202 |
203 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第37章 凱歌〔430〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...居丈高、肩臂怒らし睨み入る。春山彦は、ハツと胸を衝きながら、決心の色を浮べ、『天に......天地を 支へ保てるその如く 太き功を三ツ星や 北極星を基として 数多の星の廻転... | 203 |
204 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 後付 | 附録 第三回高熊山参拝紀行歌(二) | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ... (吉野光俊) 心の色も新らしく 三葉ツ......ツジの謎の山 (西村新三郎) 雲井の上に......さく) 鳴り渡り岸神の国 八島の彦の三ツ御魂 (岸彦三郎) 小松林の現はれて ...... (一城溪三) 溪波の国に現はれし 三ツの御魂のとう藤井教へ (藤井ちよの) ...... (同神子) 流るることく説き諭す 三ツ葉......ツ......ツジの肉の宅 (古川こと・三宅たけ) 国... | 204 |
205 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ... 常世の国の自在天 高く輝く城頭の 三ツ葉葵の紋所 科戸の風に吹きなびき 思想... | 205 |
206 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 前付 | 信天翁(一) | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...の限り止めはせぬ 神の心を推量して チツとは心広くもて 神の言葉に二言ない 止... | 206 |
207 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第2章 天地暗澹〔432〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...姫神を拝む事が出来るかと思つた矢先に、ビツクリ腰を抜かしてヒ......ツクリ返つた。ヤ、烏賊にも章魚にも蟹にも足......き唸りを立てて、常世の城も、秋の木葉とコツパ微塵に散らさむばかりの光景とはなりぬ。... | 207 |
208 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第3章 赤玉出現〔433〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...く傲然として構へ居る。照山彦、竹山彦はズツと退つて下座に控へ、間の国に使ひせし一伍......その玉を打たむとして座席より踏み外し、スツテンドウと仰向けに倒れたれば、玉は所を替... | 208 |
209 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第4章 鬼鼻団子〔434〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...でに常世神王の御居間に……』遠山別『シーツ、蟹彦、要らざる差出口……門番の分際とし......けながら、『モシモシ御上使様、遠山別のトツケもない言葉に欺されぬやうになされませや... | 209 |
210 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第5章 狐々怪々〔435〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...方家の軒まで帰つた時に、空の鳶に禿頭をコツンとやられて、吃驚して腰を抜かした矢先、......き据ゑ、詳細なる訊問いたせ』一同『ハハーツ』 常世神王は悠々として寝殿さして進み入......いいのだ』とつぶやきながら、閂を左右にソツと開いた。 中依別は馬に跨りながら、『ア......もや腰を抜かして大地に倒れ伏す。中門はサツと開かれ、中依別は駕籠を舁がせながら奥深......立ち現はれ、遠慮会釈もなく座敷の真中にドツカと坐し、『吾こそは三五教の宣伝使、常世... | 210 |
211 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第6章 額の裏〔436〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...を目がけて、あり合ふ木刀を取るより早くハツシと打てば、怪しき声は再び方向を転じ、何......えだえに心を焦つ意気地なし、俺が意見をトツクと聞け。長途の旅を漸う此処に手柄顔して......の構へて居る常世城の表門、体主霊従国はサツパリ破れて今の状態、悔んで還らぬ照彦の宣......たその可笑しさ。タヽヽ狸の奴に、チヽヽチツクリ、......ツヽヽ魅まれよつて、テヽヽ体裁の悪い、トヽ......御気の毒千万』 照山彦は大声にて、『馬鹿ツ』 固虎、蟹彦、両手を拡げ立上り、『アー... | 211 |
212 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第7章 思はぬ光栄〔437〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...。イヤもう気味のよい事で、余り麦飯……ドツコイ……むぎ道な事をいたした罰で、あは喰......ひ箱となつたら貴様も同然だぞ』赤熊『チヨツ、何を吐しよるのだ、受売ばつかりしよつて......せぬ。今後はもつともつと不都合を致してドツサリ叱らるることですな。私が今日より中依... | 212 |
213 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第8章 善悪不可解〔438〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...うたのか。血迷うたか。確り致せ』蟹彦『ワツハ......ツハヽヽヽ、血迷ひもせぬ。呆けも致さぬ。こ......、花の三人をこの場に御案内申せよ』『何だツ、怪体な、訳の分らぬ事になつて来たワイ。......論ぜず咲き匂ふ橘姫、某も腰抜かさむ許りビツクリ仰天致した』『コラ蟹彦、タカが知れた......なく、何神の声とも知らず、中空より、『ワツハ......ツハヽヽヽ、オ......ツホ......ツホヽヽヽ、常世神王をはじめ一同の者、足許... | 213 |
214 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第9章 尻藍〔439〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...リうつて、さしもに高き巌上より、大地にドツと許り顛落する途端に、体の重みにて柔かき......たり。牛雲別の両足と、蟹雲別の両足はピタツと合うて、ここに面白き軽業が演ぜられたり... | 214 |
215 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第11章 狐火〔441〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...居る五人の者は三五教の宣伝使であらう。テツキリ松、竹、梅の三人の女に相違はあるまい......尋常に縛に就くか。否と申さば、この槍のキツ尖にて貫かうか。返答如何に』と馬を進ませ... | 215 |
216 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第12章 山上瞰下〔442〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...。心の雲を晴らさねば、真実の神の経綸はハツキリしない。この固虎に聞いたら一番よく分......人間の考へで、広大無辺の神様の御神業がハツキリと分るべきものでない。寧ろ分らないの......すと云ふやうなものだなア』淤縢山津見『アツハ......ツハヽヽ、面白い面白い』珍山彦『固虎さま、... | 216 |
217 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第13章 蟹の将軍〔443〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...の戦ひは勝目がないと、伊弉冊命様の……ドツコイ大国姫命の御命令だ。早く三人を貴様の... | 217 |
218 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第16章 固門開〔446〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...、すつこんでゐる野良犬奴が、早く行け。オツシオ......ツシ』 中門の内に男女の涼しき宣伝歌聞え来... | 218 |
219 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第17章 乱れ髪〔447〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...を引連れ進み来りしも、漸く吾胸中を悟りヤツト安堵し、一切を打明けて吾を本城に導きた......々虎は如何されしや』 この言葉に両人はグツとつまり、『彼ら四人は慮る処あり、或る所... | 219 |
220 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第18章 常世馬場〔448〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...けての上の御分別だ』と閂を外し、左右にパツと表門を開く。逆国別は乗馬の侭門を潜り入......ぬ』逆国別『上使に向つて不都合千万、退れツ』馬『ヒンヒン、ブウブウブウ』倉彦『ヤア......、この門みだりに入るべからず。下馬下乗だツ、下れ......ツ』と呶鳴りつけるを、逆国別は数人の家来と... | 220 |
221 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第19章 替玉〔449〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...かすのも面白からう』『オイ笠取別、何をブツブ......ツ言つてゐるか。早く行かぬか』『行くも行か......別『常世神王代理……ではない笠取別……オツトド......ツコイ広国別、此処にあり。逆国別に拝謁を許... | 221 |
222 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第22章 混々怪々〔452〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...ある事ならむ、具に物語られよ』国玉姫『アツハヽヽ、オホヽヽヽ』杵築姫『ウフヽヽヽ、......、ソンナ恐ろしい計画を致すでないぞ。何だツ、お多福面をしよつて、おつに構へて大国姫......火産霊神だ。よつくわが面を見て置けよ。アツハヽヽハー』国玉姫『オホヽヽヽ、淤縢山津......れぬえぐい面付き。エヘヽヽヽ』杵築姫『イツヒヽヽヽ、伊邪那美命などと、いい加減な法......の神軍の言霊に悩まされ、肝腎の国玉姫はキツキ目に遇はされて頭を割られ、腕をくじかれ... | 222 |
223 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第23章 神の慈愛〔453〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...、この話を聞いて大いに驚き、思はず、『ワツ』とばかり泣き伏しにける。固山彦『ヤア、... | 223 |
224 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第2篇 禊身の段 | 第27章 言霊解一〔457〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...たるは、即ち美曽岐の大神事であります。 ツは実相真如決断力也、照応力也。 クは暗の......せる神の御名は衝立船戸神』 御杖の言霊、ツは大金剛力決断力で玉の蔵であり、ヱは中腹... | 224 |
225 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第2篇 禊身の段 | 第30章 言霊解四〔460〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...対する如きを対照力と云ふのであります。 ツは大金剛力である。強く続き、実相真如、之......大金剛力である。強く続き、実相真如、之をツと言ふのである。又応照応対力対偶力であり......が分明するのであります。 筒之男命 ツ......ツノオの言霊は、大金剛力を具有し、以て正邪... | 225 |
226 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第2篇 禊身の段 | 第31章 言霊解五〔461〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...ウは、三世を了達するなり、艮の活動也。 ツは、大造化の極力也。平均力也、五六七の活... | 226 |
227 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第3篇 邪神征服 | 第32章 土竜〔462〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...オイオイ皆の奴、此川辺の砂の中へ体躯をスツカリ匿して首だけ出して、様子を考へて見よ......灰の様な軽い柔かい砂の中へ、首から下をスツカリ隠して仕舞ひ、俯伏になつて宣伝歌を聞......やしない』 此声に四人の頭は俄に砂よりムツクと姿を現し、前後左右より石凝姥を取り囲......土人は堪まり兼ねてか、砂まぶれの体躯をヌツと現はし、両手を合せ、『カヽヽヽ勘忍々々......アヽヽア、有難う御座います。もう之からスツカリと改心を致します。すなと仰有つた事は... | 227 |
228 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第3篇 邪神征服 | 第33章 鰤公〔463〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...前に立ちて三五教の宣伝歌を歌ふ奴は何者だツ。酋長様の御家の一大事、そんな気楽な事を......、食はれて了うたのだよ』 鰤公は、『エーツ』と云つた限り、其場にド......ツと倒れ伏し人事不省となる。甲『オイ、俺は... | 228 |
229 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第3篇 邪神征服 | 第34章 唐櫃〔464〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...シ、三五教の宣伝使が見えました』鉄彦『何ツ、三五教の宣伝使とは、そりや大変だ。門を... | 229 |
230 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第3篇 邪神征服 | 第35章 アルタイ窟〔465〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...去つた様です』と云ひながら、唐櫃の蓋をパツと取れば、梅ケ香姫は白装束の侭髪振り乱し......り乱し、双刃の剣を闇にピカつかせながらスツクと起ち上り、『ヤアー、アルタイ山に巣を......る方に向つて迫り来る其権幕に、時公はキヤツと叫びてその場に倒れ伏す。『ホー、梅ケ香......一尺ばかり傍なりしかば、時公は又もやキヤツと声立て、『ヘヽ蛇掴様、ワヽ私は時公と云......、男でも女でもかまはぬ。この梅ケ香姫はスツぱくて此方の口に合はぬ。貴様の肉はポ......ツテリ肥えてウマさうだから、これから貴様を... | 230 |
231 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第3篇 邪神征服 | 第36章 意想外〔466〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...安らか平かに 時公さまが治め行く 「ドツコイシヨウノド......ツコイシヨ」 「ウントコド......ツコイ、ド......ツコイシヨ」 「ヨイトコヨイトコ、ヨイトコ......一度に両手をついて頼み入つた。石凝姥はニツコと笑ひ、『ヤア、先づ先づ御安心下さいま......』『ヤア、お気の毒な事が出来ました』『エツ』『折角三五教の宣伝使が清姫様のお身代り......労さま……』 鉄彦、鉄姫、清姫は一度にワツと泣き伏す。時公は、『ワ......ツハヽヽヽ、オツホヽヽヽ』村の者『オイ時公... | 231 |
232 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第3篇 邪神征服 | 第37章 祝宴〔467〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...けて聴いてやれ』『ヨー、俺に敬意を表してツハモノと言ふのか。イザこれより時公がアル......て、譬へるに物なき次第なりけりだ』丙『オツト、時公、待つた。そりやお人が違やせぬか......。それからこの時公が手頃の岩を拾つて、フツと息を吹きかけ、固いかたい石の槌を造つて......の槌を造つて、鬼の化石の首を片つ端からカツンカ......ツンとやつた。その腕力は炮烙でも砕ぐやうに......しまつたよ。アハヽヽヽ』甲『オイ鰤公、チツト勇まぬか。この目出度い酒に、何をベソベ......『貴様達は嬉しからうが、俺は三年振りでヤツト故郷へ帰つたと思へば、俺の娘は今年の春... | 232 |
233 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...足曳の山も動かす信仰の 力に進むロツキーの山〈第12章(三)〉常夜往く闇を照ら... | 233 |
234 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 前付 | 信天翁(二) | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...にしてあげる 何程火になり蛇になり 火ツ火になつて焦慮つとも 頭の上からザブザ... | 234 |
235 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第1篇 長駆進撃 | 第1章 クス野ケ原〔468〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...て力限りに打つものがある。高彦は驚いてスツクと立上り、『無礼者......ツ』と一喝したるに、一人の大男は、『バヽヽ......た近所界隈に名の通つた時公さんだぞ。何だツ、最前も一つ目の化物となつて、大きな無恰......。サア、目を剥け、舌を出せ、そんな事でビツクリするやうな時さまとは違ふぞ。あまり見......やら、我々は化物ではありませぬ。……とケツかるワイ。その手は桑名の焼蛤だ。グヅグヅ......起され、眠たくて目の工合が……』時公『オツト……御免だ。目の話は止めた止めた。こつ......、その舌はもう言ふな。俺もあの舌にはギヨツとした』『何分長途の旅で疲れたものだから......調子をかへて、『ハイハイ、一目見るよりビツクリ仰天せむとせしが、待て暫し、アルタイ... | 235 |
236 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第1篇 長駆進撃 | 第2章 一目お化〔469〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...て下さい』と云ひながら道ばたの草の上にドツカと腰を下し、眉毛に唾をつけ、時公『オイ......するない。一つ目の化物ぢやあるまいし、二ツ目の兄さまだぞ。化物のやうに眼に帳を下し... | 236 |
237 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第1篇 長駆進撃 | 第3章 死生観〔470〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ツ=16 | ...う』『ヤアー、豁然として蓮の花の一度にパツと開いたごとき心持になりました』『是でも......と云ふ事が、自分に分りさうなものだのにチツとも分りませぬ。貴方のおつしやる通りなら......居つて、それから、あと二十年もせぬと、スツカリと生れ替る事が出来ぬのですか』東彦『......ー、終日荒野を歩いて、夜迄も歩くとは、チツト勉強が過ぎはしませぬか。日輪様でも夜さ......彦『困つた奴だなア』時公『奥歯に物のコマツタやうな、困らぬ様な事を云ふ奴だ。アハヽ......がやつて来て 穴無い教と云ふ故に コイツアー死なでもよいワイと 思つて居たら東彦...... 又も一つの化物が 茅の芒の間から ヌツと立ちたる恐ろしさ コイ......ツも矢つ張り化物と 一目見るより鉄の杖 ... | 237 |
238 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第1篇 長駆進撃 | 第4章 梅の花〔471〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...ものがあるか、あれは千疋狼だ。お前がシヤツチもない宣伝歌を歌つて宣り直せと云ふに、......きな大蛇が現はれたので逃げて来たのだ。キツト此次は太い奴だ。用心せよ』時公『太い奴......『マアどうでもよい。今に長い太い奴がザーツと音を立ててお出ましだ。一つ宣伝歌でも聞......魔化さうと思つたつて誤魔化せないぞ。コラツ、俺を何と心得て居る。蛇を掴んで喰ふ蛇掴......、千騎一騎だ。是から時さまの腕試しだ。チツト都合の良い宣伝歌を歌つて下さい。応援だ......わたしは梅ケ香姫で御座います』時公『ナニツ、梅ケ香姫もあつたものかい。梅ケ香姫は、......言つても、こんな奴に呑まれて死ぬのは、チツト残念だ。サア起て下さい、早う早う』高彦......まが美味さうなお顔付、肉の具合といひ、コツクリと肌の黒い美味さうなお姿。ホヽヽヽヽ... | 238 |
239 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第1篇 長駆進撃 | 第5章 大風呂敷〔472〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...の首を立て直すと云ふ事が出来るものか、ハツキリと云はぬかい』時公『エヽ、実は申上げ......其途端に奥様はあらう事かあるまい事か、アツと云つたきり荒肝をおつ潰して、其の場にバ......『ヤア、鉄姫は死ンだのか』時公『ハイ、サツパリこときれて仕舞つて、何とも彼とも仰有......ても せめても せめても』鉄彦『何だ、ハツキリ言はぬか。奥は真実に死んだのか』時公... | 239 |
240 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第1篇 長駆進撃 | 第6章 奇の都〔473〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...はピタリと止まつた。時公、得意になり鼻をツンとさせながら、時公『ヤア、皆の方々、イ......許に大蛇の尾が見えて居る』 時公は、『エツ』と言ひつつ足許を見て何処に何処にと探し......て何処に何処にと探してゐる。三人の姿はパツと消えた。時公は岩上に再び目を注ぐと三人......坂の桃の実の舞を御覧に入れます』東彦『アツハ......ツハヽヽヽヽ』梅ケ香姫『ホヽヽヽ』 斯く笑......に、『オホヽヽヽヽ』 男三人一度に、『ワツハヽヽヽヽ』 時公面を脹らし手を組み俯向......んだのと素破ぬきやがつて、非道い奴だ。チツト位気を利かしたつて宜かりさうなものだな... | 240 |
241 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第1篇 長駆進撃 | 第7章 露の宿〔474〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...になつてゐやがるワイ。どうぢや今の間にソツと頸首に綱をかけて引張つて酋長さんの所へ......迄のことだ』 斯く囁く声に、梅ケ香姫はフツト目をさまし、むくむくと起上がり、梅ケ香......がありましたら一杯与えて頂戴な』甲『ナニツ、水くれつて。みずしらずの俺に向つて水一......て引張るとか、下るとか云うてゐました。チツト気をつけねばなりませぬ』東彦『ナニ......ツ、首に縄をかける。莫迦にして居る。我々を......ても、いつかないつかな驚くやうな爺さまドツコイ兄さまだないわ。サア、れいか、幽か、......は現界、神界、幽界の霊に対して』男『ナニツ、幽界の、霊のつて矢張り怪体な奴だ。オイ......一度に、『ホヽヽ、可笑しいわ』鴨公『ヤアツ、ソヽヽそれ見い。ホヽヽほうぢや。オイオ... | 241 |
242 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第2篇 意気揚々 | 第8章 明志丸〔475〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...ら、此明志の湖と貴様の顔丈だ。一つ一杯グツとやつて元気をつけたらどうだい』乙『イヤ......、貴様は何時にない悄気た顔しやがつて、チツト元気を出さぬかい。北の森で宣伝使に縛ら......ぬが、そんなものかいなア』 女宣伝使はムツクと立つて、宣伝歌を歌ひ始めた。『神が表......んとやら、末まで聞いて下さいな』勝公『エツ、聞かぬ。此大勢の中で、勝さまが勝つたの......ケ香姫に打つて掛らうとする。此時襟髪をグツト握つて二三尺ばかり猫をつまむだ様に提げ... | 242 |
243 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第2篇 意気揚々 | 第9章 虎猫〔476〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...へ時公が現はれて勝公を懲して呉れたのでヤツト胸を撫で下し、梅ケ香姫『ヤア時さま、よ......出でになつた事と思つて、船の中に乗込みグツスリと寝入つて居ました。処が何だかワイワ......何だ』勝公『なに俺は強いのだ、向方はも一ツ強いだけの事だ』鴨公『強い事は強いが負惜......れない。皆寄つて集つてアホアホ云ふ声がゴツチヤになつて仕舞つて面白くもない。此間も......の神頼みと云つて、夫々の宗教を拝む声が一ツになつて、南無アーメン法蓮陀仏、とほかみ......から、世間の奴が助かりたい助かりたいと一ツになつて、「かむながらたまちはへませ」と......てアホアホと俺を云うたところで、足並がドツコイ舌並が揃はぬものだから、間の抜けた顔... | 243 |
244 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第2篇 意気揚々 | 第10章 立聞〔477〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...の中を乱すものだからな』勝公『時さま、一ツ肝玉をおつ放出して、孔雀姫の正体を調べて......ら、イヤイヤ時さんの方が男らしくて色がコツクリ黒くて肉がボテボテして甘さうだから、......、誂へ向だ。其処へ勝公がやつて行けば、カツしては盗泉の水を飲むのだ。イヤ茲で一つ梅......カカカモヽヽ、カモコカモコ、イヤイヤ ヤツヤ......ツ八公カモカ、八......ツ下つて腰が空だ。カモト八とを一緒に食はう......クヽヽヽなんて、ほざいて居やがるのだ。タツタ今門がギーと開いたが最後、貴様二人は苦......さす天下無比の言霊だよ』時公『ドレ俺が一ツ聞いてやらう』と又もや門口の節穴に耳を当... | 244 |
245 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第2篇 意気揚々 | 第11章 表教〔478〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...に会うて来るから、まあ悠然腰でも下し、ドツコイ抜かして其処中の雪を孔雀姫の白き顔と......に跟いて行く。余り広き家ではないが、小ザツパリとした座敷がある。其処に当の主人公た......別ると言ふ事があるぢやないか、これはヒヨツトしたら三五教の一派かも知れぬぞ』 梅ケ......三五教の一派かも知れぬぞ』 梅ケ香姫はスツクと立つて宣伝歌を歌ひ始めた。(大正一一... | 245 |
246 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第2篇 意気揚々 | 第12章 松と梅〔479〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...私は一寸も知りませぬ、茹でて喰ふのなら八ツ足の蛸か鴨が味がよろしい。私の様なものを... | 246 |
247 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第2篇 意気揚々 | 第13章 転腹〔480〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...だ。八畳敷の睾丸を投網をうつたやうにパーツと被せやがつたら、それこそたまつたものぢ......方はウラル教の捕手と見える。其十手は何だツ。此処へ持つて来い。そんな苧殻のやうな細... | 247 |
248 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第2篇 意気揚々 | 第14章 鏡丸〔481〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...があるかい、彼程名高い話を、夫れよりもモツトモ......ツト珍しい話がある。お前達の後れ耳には未だ......そんな古い話を今頃に何云つてるのだい。モツトモ......ツト新らしい珍無類の珍談があるのだ。此珍さ... | 248 |
249 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第3篇 言霊解 | 第17章 大気津姫の段(三)〔484〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...が利く、舌で酒を利く、腰が利く、これを八ツ耳と曰ふのである。また霊的方面に於ても同......於ても同一に、神眼、神耳、天言等やはり八ツ耳である。斯の如く霊体共に完全無欠なる、......彦八井耳命、忍穂耳命、または聖徳太子を八ツ耳命と申すなぞは、みな前述の意義から、名... | 249 |
250 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第4篇 満目荒寥 | 第18章 琵琶の湖〔485〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 21 件/ツ=21 | ...つて、遠近の大工を御引寄せになるのだ。ヤツコスやヒ......ツコスやクスの神が毎日日日、コーカス山に集......つて大きな都が開けて居るのだよ』時公『ヤツコス、ヒ......ツコス、クスの神とはソラ何ンだ。妙な者だナ......糞かけられて、今ではアババのバアぢや。アツハヽヽヽ』時公『随分前置きが長いなア』甲......な法螺吹きだ。この鹿さまはその名の如くシツカリとして御座る鹿さまだ』牛公『鹿公、貴......をかいて汗の脂を舐つとる位が関の山だ。ヒツコスはヒ......ツコスで引込んどれ』時公『ヤ、其ヤツコスと... | 250 |
251 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第4篇 満目荒寥 | 第19章 汐干丸〔486〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...聊か以て手強い奴だ。下手にマゴ付くと、スツトコド......ツコイのオタンチン、チンチクリンのチンチク......の獣、四足、俺は八さまだぞ。知つてるか四ツの倍が八だ。ぐづぐづ吐すと八裂だぞ』鴨公... | 251 |
252 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第4篇 満目荒寥 | 第20章 醜の窟〔487〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...居た大工さまの牛、馬、鹿、虎の四つ足、オツトド......ツコイ四人さまは、どうやら時さまの宣伝歌で......ラ時さま、そらまだ八だない四つだ、八が四ツより無いぢやないか』時公『八つ、四つと貴......と貴様の身魂が四つ足だからそれで合して八ツになるのだ。分らぬ奴だなア』鴨公『アハヽ......。分らぬ奴だなア』鴨公『アハヽヽヽ、コイツ気味が良い。胸がス......ツとした。何でもかでも、八かましうする奴だ......かして、厄介者扱ひにしとる位だから、コイツ余程酷い奴だ』牛公『オイ、八さま、ギユウ......な処ですか、この山奥には七穴と云つて、七ツの岩穴がある。さうしてその穴の中は、こン... | 252 |
253 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第4篇 満目荒寥 | 第21章 俄改心〔488〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...越した。油断ならじと時公は中より岩戸をシツカと閉め、牛公の息を吹き返させ四人を前に......ものです。然し貴方等を夫れと知つたら、ウツカリ船の中で喋るのではなかつた。何分にも......かつた。何分にも酩酊して居たものだから、ツイ喋り過ぎて看破されて仕舞つたのです。こ......を通る度に岩に耳あてて聞いてみると中でコツンコ......ツンと音がして居る』時公『もう、穴へ放り込......まだ外にあるだらう』馬公『ありますとも、ツイこの間、独眼の北光とか、曇りとか言ふ宣... | 253 |
254 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第4篇 満目荒寥 | 第22章 征矢の雨〔489〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...。百人千人億万人、束に結うて一度にかかれツ、虱潰しにしてやるぞ』 群衆の中より一人......してやるぞ』 群衆の中より一人の大男、ヌツと前に現はれ来り、右の肩を無理に聳かし、......くしやさせながら、男『ヤアヤア、此方はヒツコス神の棟梁のビ......ツコの熊さまだ。三五教の宣伝使の奴、三人ま......の御霊の増鏡 照らして雲霧吹き払へ ビツコの熊も諸共に 高い鼻をば打ち砕き 噛......の道 腹に詰め込み洗てやる 八王神やヒツコスや クスの神まで打ち揃ひ 天の岩戸... | 254 |
255 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第4篇 満目荒寥 | 第23章 保食神〔490〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...日三夜に渉り力行された。数多の八王神、ヒツコス、クスの神達は、祝意を表する為め、酒......つた。八百有余の八王神を始め、幾千万のヒツコス、クスの神は、『サアサアヨイヂヤナイ......イカヨイヂヤナイカ ヨイヤサのヨイトサツサ 飲めよ騒げよ一寸先や暗よ 暗の後に......中になつて、昼夜の別なく数多の八王神、ヒツコスやクスの神等に、数多の邪神が憑つて叫......て叫び廻る。八王神の綺麗な館も、数多のヒツコスに土足の儘踏みにじられて踊り狂はれ、......左右せられて居るから、皆好い気になつてヒツコス、クスの神と共に手をつなぎ踊り狂ふ。......拝跪して祈つて居る。此時数多の八王神、ヒツコス、クスの神は神殿に潮の如く集まり来り......上でも下でもヨイヂヤナイカ 八王でもビツコスでもヨイヂヤナイカ 三五教でもヨイヂ... | 255 |
256 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第5篇 乾坤清明 | 第26章 橘の舞〔493〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...モヨロヲ 息は結びの神の声 成るはクスツヌフムユルウ 五十の言霊鳴り出でて 二......祭りぞ尊けれ 日は照る光る月は満つ 三ツの御霊の神柱 大神津見の三......ツの桃 月雪花と現はれし 三五教の三柱の... | 256 |
257 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第5篇 乾坤清明 | 第27章 太玉松〔494〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...めた。三五の教に帰順したる当山の家越、ヒツコス、酒の神達は集まり来りて此慶事を祝し... | 257 |
258 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第5篇 乾坤清明 | 第28章 二夫婦〔495〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ... 珍の宮居に来て見れば ウラルの姫やヤツコスの 神に従ふビ......ツコスや 数多のクスの神迄が 宴会の莚賑... | 258 |
259 | 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 | 第5篇 乾坤清明 | 第29章 千秋楽〔496〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...深山 ウラルの姫に服従ひし 百の八王ヒツコスや 酒の神まで寄り集ひ 顕の国の宮......に祈り奉る』と歌ひ終り、大口を開けて『アツハヽヽヽヽ』と笑ひ転ける。一同は時置師神......、天地も揺ぐ許り笑ひ崩れけり。秋月姫はスツクと立つて、長袖しとやかに祝歌を歌ひ舞ふ......な、わしの歌は拙劣だから』と云ひ乍ら、ヌツと立つて歌ひ始めた。八公『今日は如何なる......つて嬉しかろ この八さまも嬉しいぞ ヤツトコド......ツコイ、ド......ツコイナ それに引替へ気の毒な 石凝姥の......つて来た 孔雀の姫が人喰うと 聞いてビツクリ会うて見りや 十五の月の様な顔 案... | 259 |
260 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...筆先(台詞書)の九太夫の巻を見た人は、キツト艮の金神の教は悪であると云ふであらう。... | 260 |
261 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第2章 直会宴〔498〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...さま、悪い事は云はぬ、人気の立つた時にホツ放り出すのだぜ。それがお前の身の為めだよ......悪い量見だナ。オイ皆の奴、酋長と春公の首ツ玉を抜くのだ。ヤイヤイ酒に喰ひ酔うて、吠... | 261 |
262 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第3章 蚊取別〔499〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...たものかい。章魚の様な面付しやがつて何だツ。折角の我々の面白い酒宴に茶々入れるのか......ぞ』と右の肩を無理に聳やかし、凹目をギロツカセ、ヒヨロリ、ヒヨロリと宣伝使の前に現......酒は余り上らぬが良からう』初公『ナヽ何だツ。お酒を上ろと上るまいと、放つときやがれ......と歌が気に入つた。サア、この燗冷しでもグツと飲むで、もう一切り歌つたり歌つたり』蚊......待ちなされ。我々が申上げたい事がある。キツト悪い事は云はぬ。御聞きになつたが皆様の... | 262 |
263 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第4章 初蚊斧〔500〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...カメカオモテテニアラワワレテ』蚊取別『モツト確乎言はぬか。サアも一遍言うた』初公『... | 263 |
264 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第5章 初貫徹〔501〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...ました』初公『早く開けぬかい』 二人はブツブ......ツ小声に呟き乍ら閂を取り外し、門扉を左右に......』夏山彦『お前の言ふ事は、何が何だか、チツトも分らぬ。鉄公を呼んで来てくれ』貫公『......鼬の親方奴が。オイ、サアサア、するならジツとしとれ』貫公『出もの、腫れもの、処嫌は......とすれば、やつぱり夜だ。怪体な夜だ』 サツと一陣の暴風吹き来るよと見る間に、電光天......き渡り、二人はたちまち臍を押へて其場にドツと尻餅をつき、ブルブル震え居る。(大正一... | 264 |
265 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第6章 招待〔502〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...分恐れ入つたやうな為体で尻に帆をかけ、サツサと四十八手の奥の手を出してお帰りになり......乱暴な酒の酔を相手にしても結りませぬ。サツサと逃げるが一番賢いやり方「負てのく人を......言霊を出して歌つて下さいナ』 初公は、ヌツと此場に現はれ来り、初公『ヤア皆さま、遅... | 265 |
266 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第7章 覚醒〔503〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...やらう、恐いと思ふから恐いのだ。なーにチツト荒い風が吹いて居ると思へばいい。獅子で......了つた。エーこの闇の夜にアタ淋しい。チヨツ、ジ......ツとして居れるかい。何ぞ其処らに落ちて居ら......薄い毛は抜けると困るから、腰のまはりをグツトしめて、四方八方の木の株に繋いで置いて......』蚊取別『悪い事は出来ぬものだな』『コイツは失敗つた。蚊取別さま、起きて居つたのか... | 266 |
267 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第9章 正夢〔505〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...方に、蜘蛛の子を散らすが如く、チリチリバツト、花に嵐の其如く、皆散り散りに逃げて行......行動と出ますから、あなた方四人の御方はジツトして、この初公のハ......ツ人芸を御覧なさい。一人でハ......ツ人ぢや、初夢の初功名、神力ハ......ツ展の初舞台だ』蚊取別『コラコラ、さうハ......ツやぐものぢや無い、ハ......ツかしい事が後になりて出て来るぞよ。神の申......取つて見よ』蚊取別『アハヽヽヽ』三人『ワツハヽヽヽ』 群衆中より立派な姿をした二人... | 267 |
268 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第10章 深夜の琴〔506〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...公『子の刻だから寝ると云ふのか、妙なコヂツケだな』蚊取別『コヂ付けでも何でもない。......い事を知つて居る宣伝使だねえ』蚊取別『根ツから葉......ツから蕪から菜種迄、宇宙一切万事万端解決が......ぬ。兎も角宣伝使が尤も慎むべき寅の刻、オツトド......ツコイ、虎の巻は何事も省ると云ふ事が一等だ... | 268 |
269 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第11章 十二支〔507〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ... 魔風恋風三五の 神の教に払はむと ムツクと起きて神の前 口を漱いで拍手の 音......れてはどうですか』 この声に驚いて一同ムツクリと起上り、玉光彦『ヤア、緩くり寝まし......顔も立つまいと、巳の刻身の程知らずのヒヨツトコ面が、旨い事を考へても、向ふは素敵の......相談なされませや』 かく話す折しも襖をソツと引開け、静かに入り来る一人の美人、蚊取......人の美人、蚊取別の姿を見るより、美人はハツと驚き涙を流し、膳部を其処につき出し乍ら... | 269 |
270 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第12章 化身〔508〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...別は儼然として容を更め襟を正し、祝姫をグツと睨み乍ら、『今日より都合によつて汝を離......ず宣らせ玉へ』と涙を袖に拭ひつつ其場にワツと倒れ伏しける。蚊取別『祝姫殿、切なるお......計りは許して下さいませ、今迄の恋愛心をスツカリ捨てて仕舞ひますから』蚊取別『それは... | 270 |
271 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第13章 秋月滝〔509〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...があるのだから、言はば今度は弔ひ戦だ、シツカリ遣るのだぜ』初公『大分に暗くなつて来... | 271 |
272 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第14章 大蛇ケ原〔510〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...伝歌を歌はむとすれば、口塞がり痺れてピリツとも動かなくなつて居る。身体は見る見る硬......ペロペロと出し、行平別を舌の先に巻いてグツと呑み込むで了つた。『ヤア、たうとう俺を......眩み千仭の谷間にズデンドウと顛落した。ハツと思ふその途端目を開けば、高熊山の巌窟の... | 272 |
273 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第18章 水牛〔514〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...波を開いて呉の海』 船の一隅より、大男ヌツクと立つて、『月は照るとも呉の海 コー......』 かく語る折しも、時置師の宣伝使は、スツクと立つて此方に、人を分けて進み来り、『... | 273 |
274 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第19章 呉の海原〔515〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...び込むでもつまらぬから、時置師神が「コラツ」とやつて来よつたら、俺はチヤンと御先に... | 274 |
275 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第20章 救ひ舟〔516〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...に向つて近づいて来る。時置師神は右手をグツと延ばし、牛公の背を猫を掴むやうな調子に......ばし、牛公の背を猫を掴むやうな調子にてグツと掴むで船中に救ひ上げた。ゴボンゴボンと......諦めるのだ。サア牛の次には馬かな』と、グツと馬公の方に向つて猿臂を延ばす。馬公『ウ... | 275 |
276 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第21章 立花島〔517〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...面をしよつて鼻を拭かぬか、醜い』馬公『チツト風を引いたものだからナア』牛公『風を引......給うた橘姫さまのお鎮まり遊ばす神島だ。チツト言霊を慎むだが宜からう。心得が悪いと又... | 276 |
277 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第23章 短兵急〔519〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...アヤア高杉別殿、暫く暫くお待ちあれ』『何ツ、此期に及むで暫時の猶予がならうか、勝て......物ではない。武器は兇器だ』 高杉別はクワツと怒り、『放縦無責任の汝の言葉、門出の血......真向より斬りかかる。手力男神は、門柱をグツと引き抜き頭上高く振り翳し、高杉別を押へ......されては困りますよ』と云ひながら門柱をサツと取り除けた。高杉別はその刹那、飛鳥の如... | 277 |
278 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第24章 言霊の徳〔520〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...居る。手力男神は莞爾として、門を左右にサツと開き、『サアサア、門は斯の如く開放致し......、酒樽に柄杓を突き込み、掬うては二三杯グツと飲み、握り飯を矢庭に五つ六つ頬張つて見... | 278 |
279 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第25章 琴平丸〔521〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...だつてやつぱり天地の間にあるのだもの、チツト位荒れるのは当然だよ。それよりも瀬戸の......云ふ事だよ』鶴公『何を吐しよるのだい。サツパリ新煙管なら、詰らぬ男と言ふ事だらう。......神様があつた。その神様が多数の八王とかビツコスとか云ふ奴を沢山寄せて、何でも、偉い......命とか云ふ、酒の好な神さまを祀り込むで、ツル……ギとかカメとかを御神体にして居つた......ら変性男子のお使で、天菩比命とやらが、ドツサリと強そな家来を連れて、サルヂニヤの嶋... | 279 |
280 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第26章 秋月皎々〔522〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...別、速に高楼に上り相図の鼓を打てよ』 ハツと答へて、高倉別は飛鳥の如く高楼目がけて... | 280 |
281 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第27章 航空船〔523〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...々に海中に沈み行く。船中の人々は一斉にドツと声を上げて嘲笑する。祝部神『オイ皆のも......たちの量見が悪いものだから、俺の鎮魂がチツトも利かない。皆揃つて俺が神言を奏上する......、黄泉島に船を着けて呉れないか』船頭『メツサウもない。刻々に沈むで行くあの島、どう......懸命に島を浮かして下さいと頼むのに、チヨツトも聞いて下さらぬ神様を信じて未だ信仰を... | 281 |
282 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第4篇 古事記略解 | 第28章 三柱の貴子〔524〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...。 『皇祖皇宗国ヲ肇ムルコト宏遠ニ徳ヲ樹ツルコト深厚ナリ、汝臣民克ク忠ニ克ク孝ニ』... | 282 |
283 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第4篇 古事記略解 | 第29章 子生の誓〔525〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...弓腹を振り立てて』 弓を一生懸命に、ギユツト満月の如く引き絞つて、 『堅庭は向股に... | 283 |
284 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第4篇 古事記略解 | 第30章 天の岩戸〔526〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...てゐる。だから一朝経済界の変調が起るとポツ......ツリ運転が止つて了ふ。そう云ふ工合に金融が......爆裂弾の響き渡る形容であり笛を吹くのはラツパを吹き立てる形容であり、銅鉢を左右の手......細目に戸をお開けになつた。するとそれがパツと鏡に映つたので、 『天の手力男神、其手... | 284 |
285 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第1篇 勝利光栄 | 第1章 言霊開〔527〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...ると、ヤア何だアンナエライ高い雲表にニヨツキリと頂が現はれて居ると云つて茫然自失、... | 285 |
286 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第1篇 勝利光栄 | 第2章 波斯の海〔528〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...く考へて見よ、数百日の間、天の戸はビシヤツと閉つて、昼夜暗黒と云つてもよい位だ。日......ぬが、俺の天眼通から見れば唯々泣き面をソツト保留してる丈のものだよ、貴様に共鳴する......は、烏か、千鳥位なものだらう』岩彦『馬鹿ツ、いはしておけば傍若無人の雑言無礼、了見......ぬぞ』亀彦『オイ梅公、行つた 行つた。ヲツシ ヲ......ツシ………』岩彦『オイ、犬と間違つちや困る... | 286 |
287 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第1篇 勝利光栄 | 第3章 波の音〔529〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...教の宣伝使一行は、大恐怖落胆の御面相、ザツト半打斗りも陳列して居る。風は益々激しく......て波風を止めるだらう。吾々はその景物をソツト占領すればよいのだ』梅彦『さうだな。船......出の別の宣伝使を 波の鬘ふり立てて グツト一口飲んで了へ 俺はウラル教の宣伝使 ... | 287 |
288 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第1篇 勝利光栄 | 第4章 夢の幕〔530〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...違ふぞ』 かく雑談に耽る折しも、俄にクワツと明くなつて来た。五人は驚いて空を見上ぐ......来た。五人は驚いて空を見上ぐる途端に、アツと一声大地に打ち倒れたり。 巨大なる光り......五教は一向不案内だ。まして宣伝歌なぞはサツパリ分らないよ』鷹彦『貴様はウラル教の宣......いて見ろ』と云ひながら怪しき化物の顔をグツと睨み付け、『神が表に現はれて お膳と箸......だなア。一連托生、無我平等のウラル教、オツトどつこい三五教の精神を知つて居るか』鷹... | 288 |
289 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第1篇 勝利光栄 | 第5章 同志打〔531〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...間海に浮んで居た揚句、大陸を強行的にテクツて来たものだから、足は棒の如になつてしま......い』音彦『ヤー何とも言はれぬよ』鷹彦『オツト高い声では言はれぬが、ナンデも羽が生え......皆の奴、俺の頭を惨い目になぐりよつて、チツト心得ぬかい。味方を打つと云ふ事があるも......でも後の方に声がしたぞ。突喊々々』 ワーツと鬨を作つて声する方に進撃する。茂みの森......面乱打されて、『アイタタアイタタ、アヤマツタ、待て待て、違ふぞ違ふぞ』一同『違ふも......一層激烈となつて来た。鷹彦は二三間傍にヌツと立つて、鷹彦『アハヽヽ、オホヽヽ、イヒ... | 289 |
290 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第1篇 勝利光栄 | 第6章 逆転〔532〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...一同は雷に打たれし如き心地して、大地にドツと平伏し、息を殺して控へゐる。鷹彦『アヽ... | 290 |
291 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第2篇 洗礼旅行 | 第7章 布留野原〔533〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ツ=14 | ...、風吹き荒ぶ埃道を、目的場所もなしにテクツク位苦しい事はない。其苦しみを癒やす為に......わしも一つ島から長い間、船に揺られて、サツパリ足の魂が、どつかへ移住したと見えて、......て、今日は一蓮托生、枕を並べて討死……オツトド......ツコイ打揃ひ寝に就かうぢやないか』岩彦『サ......のお姿が見えぬぢやないか』 此一言に『アツ』と言ひ乍ら、附近を見れば影もない。岩彦......とも知れぬ血腥き、湿潤ある、蒸暑い風がサツと吹いて来た。音彦『ヤア此風はナンダ、怪......来たのだ。俺だつて日の出別の宣伝使にしやツついてさへ居れば、心が大丈夫だが、コンナ......が大丈夫だが、コンナ魔窟に放擲されて、チツトは愚痴も出ようまいものでもなからうぢや... | 291 |
292 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第2篇 洗礼旅行 | 第8章 醜の窟〔534〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...を脱ぐか、返答は如何ぢや』日の出別『キヤツハヽヽヽ』 岩彦はトンと腰を下して、『キ......ヽヽヽ』 岩彦はトンと腰を下して、『キヤツキヤ......ツ、キヤ......ツハヽヽとは、そりや何吐かす。合点の行かぬ......行かぬ脱線だらけの笑ひ声をしよつて、キヤツハヽヽヽキユ......ツフヽヽのとは何の態だ。奴畜生の化けた証拠......つたつて豆腐に鎹、糠に釘だ。坊主鉢巻でチツトもこたへないのだ。俺は岩より固い岩サン......押寄せ来るとも何のものかは。ウラル教のオツトドツコイ三五教の誠の神の言霊の気吹に依... | 292 |
293 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第2篇 洗礼旅行 | 第9章 火の鼠〔535〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...日位の旅では予定の探険は出来ない。先づドツサリと此袋にパンでも格納して、プロペラー......ナニまだまだ時機が早い、子の刻限だ。此六ツの岩穴は全部塞いであるから一寸やそつとに......げた所で風の如うなものだ。危機一髪の、ハツハ......ツになつて、直にベソをかくのだから頼りない......と云ふ光景だ。オイ化サン、昨日の岩公とチツト岩公が違うのだい。此醜の巌窟をよく見よ......貴様此暗に俺の顔が見えるのかい』岩彦『オツト待つた、見えるでもなし、見えぬでもなし......した霊界の物語だ、ソンナ事は当然だよ。チツポケな時代だとか、言葉だとかに囚はれて居... | 293 |
294 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第3篇 探険奇聞 | 第10章 巌窟〔536〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...穴の傍を一足、一足、指に力を入れながらソツと向ふに渡り、『アヽ、思はぬ不覚を取つた......つて、洒落るだけの余裕があるものなら、サツサと登つて来い』亀彦『皆サン大きに憚りさ... | 294 |
295 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第3篇 探険奇聞 | 第11章 怪しの女〔537〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...此処に一行六人は 足を早めて前進し ヤツト極つた羊腸の 小径の岩穴辿りつつ 行......顔を見て、『ヤア大変だ、出たぞ出たぞ。ドツコイシヨ』と言ひながら尻餅を搗く。『ヤア......出よつたのだよ』岩彦『アハヽヽヽ、此奴チツト逆上して居るな。何にも居はせないぢやな......るなら見せてやらぬ事は無いが、何程コンミツシヨンを出すか』鷹彦『アハヽヽヽ、貴様た......。三五教の宣伝歌を歌つてるぢやないか。チツト合点がゆかぬぢやないか』 鷹彦諸手を組......と押して見て、『アヽ、如何しても入口がハツキリせぬわ、これや何でも仕掛があるに違ひ......より『ヤア』と驚いて倒れむとしたが、『ドツコイ』と気を執り直し全身に力を籠め乍ら、......でもあるまいに、俺計りに談判させよつてチツト交渉したら如何だい』女『オホヽヽヽ、あ... | 295 |
296 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第3篇 探険奇聞 | 第12章 陥穽〔538〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 18 件/ツ=18 | ...いませ』と云ひ乍ら、岩壁の細い穴から、スツと烟の様に脱けて了つた。岩彦『ヤア案に違...... 女は外より白い顔を、岩壁の穴から、ニヨツと突出し、女『岩サン、マアマア十日も二十......の様だ。オイ一統の者、入口があつたら、キツト出口が有るに違ひないぞ。この穴から一つ......外部から日の出別の宣伝使がやつて来て、サツパリ横領して了つた。エー自棄だ………と云......を以て、身体を縮小し、小さい鷹となつてスツと脱け出した。岩彦『ヤアまた出よつた、オ......サア手力男の神さまが、岩戸を開くから、サツサと出て来い。天照大神様のやうな奇麗な「......戸開きは、五百羅漢の陳列会を見るよなシヤツ面の渋紙さま計りだから、開きごたへがない......は情だ。情を以て開扉してやらう』岩彦『オツト待つた、海河山野、種々の美味物を八足の... | 296 |
297 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第14章 蛙船〔540〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...ナンニもなりはしない。乗せるのが嫌ならモツト徐々歩いて呉れないか』大蛙『この先には......場合に、何を安閑として居るのか、早くデレツクでも用意して音サン蛙サンを釣り上げぬか......音サン蛙サンを釣り上げぬかい』駒彦『デレツクとは何だい。グレンのことだらう。此処は......う』音彦『ソンナ議論は如何でも好い。デレツクであらうが、グレンであらうが問ふ所に非... | 297 |
298 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第15章 蓮花開〔541〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...。馬の顔にハンモックを附けた様な長いシヤツ面をしよつて………貴様もやつぱり顔ばつか......、世界の人間を圧制に廻る宣伝使だらう。チツト頭脳が古いぞ、是程民衆運動の盛んな世の......、今回に限りて、見逃してやらう。以後はキツト心得て、改心を致すがよからう。アハヽヽ......人間をノロウのろさんだよ』音彦『何だかサツパリ訳が分らぬ様になつて来た。兎も角、仮......の中央で開いたらどうだ。原野の案だからキツト原案通過は請合だ、………アーア世の中は......は上下貧富美醜善悪の区別がないものだ、エツヘン』亀彦『アハヽヽヽ、コンナ訳の分らぬ......善尺魔だ、何が出て来るか知れやしない。チツトたしなんだが宜からう』音彦『アー、何だ......にすべきものでない、穢らはしいワイ。モチツト真面目にならないか、世間の奴に誤解され... | 298 |
299 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第16章 玉遊〔542〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...入りはしまい』亀彦『何だ、蚊の泣く様なチツポケな声を何万集めたつて、吾々の耳に進入......の如き拳骨に頭蓋骨をしたたかに打たれてアツと言うた途端に夢は覚めた。亀彦『ヤアコン... | 299 |
300 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第17章 臥竜姫〔543〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...、己惚の強いにも程がある。長茄子にハンモツクを着せた様な面をしよつて、美人も糞もあ... | 300 |