番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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901 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第21章 小北山〔1190〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...はありますまいかな』『成る程さう聞けばチツと此方は気が触れてると見えますわい、どう......お神酒をあがるので、朝から晩まで本性はチツとも厶いませぬ、本当に妙ですワ。今仰有つ......つた事と、少し後で仰有つた事とは、クレリツと違ふのですから、そこが所謂八百万の神様......惜いものですわい』万公『もし松彦さま、サツパリ支離滅裂ぢやありませぬか。親かと思へ......ー』『コレ、支離滅裂とは何を云ふのだ。ヤツパリお前は気違ひだな、黙つて聞かつしやら......』『又気が違ひ出した、困つた奴だなア、ウツフヽヽ、松彦も困りますよ』『これで此大門......彦命といふ名をやらうと仰有いました』『ウツフヽヽ、エ......ツヘヽヽ』と一同は笑ふ。『サア是から、種物... | 901 |
902 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第1章 松風〔1191〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 20 件/ツ=20 | ...五三公は アク、タク、テクの三人と ブツブ......ツ小言を云ひ乍ら 義理一片の暇乞 不平た......松彦『きつく姫か何か存じませぬが、随分キツク御活動をなさるのですな』お寅『ハイ私は......ぢやありませぬか』お寅『コリヤ万公、何をツベコベと横槍を入れるのだ、泥棒奴が』万公......らぬ、私がいつ泥棒致しましたか』お寅『イツヒヽヽヽ能うマア白々しい、そんな事を云ふ......はしてゐるぢやないか、そんな事を聞くとムツとして来て、どんな結構な話か知らぬが聞く......の宣伝使が言ふやうな事を吐くのだなア。チツとお前の方から改心をして、言葉を改めたら......言葉を改めたら何うだ』お寅『エヽお前達のツベコベ云ふ場合だない、人間が小理屈を云う... | 902 |
903 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第2章 神木〔1192〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...老松が蜒々として枝を四方に広げ川の上にヌツと突き出て居るのを指し、お寅『もし、末代......芋掘奴めが』万公『俺や、あんな大松とはチツと違ふのだ。なんぼ大松だつて松の寿命は千......くれや、見掛どりをやられると此頃吾々はチツとばかり手許不如意なのだから困りますぞえ......に瑞の魂の素盞嗚尊は八方塞がり同様で、二ツ進も三......ツ進もならぬ様になり困つてゐやがるのだ。此......。三五教の奴は何にも知らずに馬鹿だからヤツパリ素盞嗚尊が此世に現はれて居る様に思う......のだらうがな』 万公、五三公の両人はクワツと腹を立て両方から婆の手をグ......ツとひん握り、万公『こりや糞婆、もう量見な... | 903 |
904 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第3章 大根蕪〔1193〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...やうな大根なんが迫つて来ますぞや。嘘計りツグネ芋して、山の芋ばかりして居るのだらう... | 904 |
905 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第4章 霊の淫念〔1194〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 45 件/ツ=45 | ...コロテン ウドンに蕎麦に焼芋の 肴をドツサリ前に据ゑ 曲津の神の御光来 いと叮......つて居るやうだ お前の優しい其目許 オツトヽヽヽヽヽこぼれます あまり勢が強い故...... 情が余つて迸り 一張羅のお小袖が サツパリわやになりました さは去り乍ら之も亦......なしによく似とる 此盃を唇に あててキツスをする時は 何ともいへぬ味がする あ......呼んでお出でとタダこねる 丑寅婆さまはキツとなり 口角泡をとばしつつ 団栗眼をむ......を打忘れ 蠑螈別の胸倉を 力に任せてグツと取り コリヤコリヤ正宗大広木 蠑螈別......つぶす 蠑螈別は泡を吹き 顔を蒼青にサツと変へ アイタタタ......ツタ待つてくれ どうやら息が切れさうだ ... | 905 |
906 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第5章 肱鉄〔1195〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...けれど三間作り、飾りもなく白木作りで小ザツパリした家である。松姫は千代と云ふ十二三......るので、義理天上さまは私の事を只今限りスツパリと諦めて貰ひ度いのだ』魔我『昔の神様......るのだ。蠑螈別さまも「彼奴あ怪しい、ヒヨツとしたら爆裂弾となつて来たのだらうから酒......うか」と、お寅婆アさまと私と三人の処でソツと相談をなさつた事がある。それでも此の魔......うと思つたものだからいろいろと弁解してヤツとの事に蠑螈別やあのえぐいお寅婆さまを納......頂かねば此魔我彦の男が立ちませぬ。さあキツパリと返答を聞かして下さい。返答によつて......呆の天上さま、大きに憚りさま』と云ひ乍らツ......ツと立ち上り左の足でポンと畳を脅かしスタス... | 906 |
907 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第6章 唖忿〔1196〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 27 件/ツ=27 | ...のお寅婆アさまと痴話喧嘩をやつたのだ。キツトそれに極まつて居るよ』五三『何でも高姫......の御一同、一寸失礼致します』お寅『何卒シツポリと水も漏らさぬ情約締結を遊ばしませ』......『オイお菊、お前も小供だてらこんな所にジツとしてゐるものぢやない、蠑螈別さまは私が......て往く。蠑螈別は漸く息を吹き返し、何かハツキリは聞えないが、お寅と二人でブ......ツブ......ツと話しをやつて居る。タク『アク、何とまア......ナイスに油を取られたのでせう』魔我『チヨツ、イヤ何でもありませぬ、恐ろしいものであ......、恐ろしいものでありますわい。本当にチヨツ、ふげたの悪い、もう嫌になつて仕舞つた。... | 907 |
908 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第7章 相生の松〔1197〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...り也 お寅は無念を抑へつつ 勘忍袋をキツと締め こばり詰めてぞゐたりしが 大洪......松姫も 何の遠慮も要るものか やがてボツボ......ツ正体を 現はしくれむと思ふ内 昔別れし......り来りし其姿 居間の窓より覗きこみ ハツと胸をば躍らせつ 俄に恋しさ身にせまり ......何よりも 断の一字が大切よ 恋の執着サツパリと 放かしてお呉れと手厳しく 不意......てゐたりしが あたり見まはし松姫は ソツと其手を握りしめ 恋しき吾夫松彦よ 夜......はどんな物だ、様子有りげなお前の言葉、グツと胸にこたえた』松姫『ソリヤさうで厶いま......を悟つた。お千代は思はず嬉し涙にくれてワツと其場に泣倒れた。松姫も涙乍らにお千代を... | 908 |
909 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第8章 小蝶〔1198〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...包まれて 外聞の悪い門口で カヽヽヽカツと笑ひ出す 一丈二尺の褌をば 締めた男......え卑怯にも 笑つて逃げ行く浅間しさ オツトド......ツコイ惟神 神のお道にあり乍ら 腹立ち紛......分有名な侠客に育てられ、小さい時からスレツからしに育て上げられたものだから、肝玉も......べて子供の真似をしたがるものだ。これもヤツパリ因碁だらうよ。アハヽヽヽヽ』松姫『私......父さま魔我彦さまは仕方のない男だもの。チツと位恥をかかしてやらねば後の為めになりま......て一人口から悪罵が破裂するのですもの。チツとは云はして下さいな。まだこれ位云つた処......従ひ這入つて来た。松彦『お千代は随分スレツからしになつたものだ。困つた事だな』松姫... | 909 |
910 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第3篇 裏名異審判 | 第10章 棚卸志〔1200〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/ツ=18 | ...と笑はれちや 魔我彦司の男ぶり 箔がサツパリ剥るだろ 勘忍するのは無事長久 怒......ませ駆上り エヘンとすました咳払ひ コツプの湯をばグ......ツと呑み 片手に白扇ひン握り 卓を二三度......打仰ぎ 思はず視線は魔我彦に 一度にドツと集注し 面をてらし迫れ共 以前のナイ......ないもどかしさ 又もやエヘンと咳払 コツプの湯をばグ......ツと呑み 講談師気取で扇にて パチパチ卓......壇し 次のお先生はお寅さま 尊き話をトツクリと 聞いてド......ツサリ神徳を 頂きなされや皆の人 なぞと... | 910 |
911 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第3篇 裏名異審判 | 第11章 仲裁〔1201〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 24 件/ツ=24 | ...ビチヨビ飲むのは邪魔臭い 土瓶の口からデツカンシヨ 胃の腑のタンクへ直輸入 直に......き獅噛みつき 笑壺に入つて厶るのだ ドツコイシヨ、デ......ツカンシヨ 応対づくなら仕様がない 酒を......矢張俺が喉通る 其時や俺も甘いぞや デツカンシヨ デ......ツカンシヨ』魔我『こりやこりや熊さま、そん......のぢやない。大広前へ聞えるぢやないか。チツと気を利かしたら如何だ』熊公『折角機嫌よ......云ふ事が違ひますかな』蠑螈『アハヽヽヽチツとも違ひはせぬ』熊公(大声)『それ見たか......、お前は悪酒だから本当に困つて了ふよ。チツとは教祖様の御心中も察し俺の心も酌んで呉... | 911 |
912 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第3篇 裏名異審判 | 第12章 喜苔歌〔1202〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...一間に忍び入り 隠れ居たりし両人は ヌツと此場に現はれて どことはなしに気の乗......ヽヽヽヽ』テク、タク『ウフヽヽヽ。プププツプープー』 お菊は此場に現はれて、『これ......ひけは取るまいに 蠑螈別も魔我彦も メツキリ神徳落ちました 斯様な事でウラナイ... | 912 |
913 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第3篇 裏名異審判 | 第13章 五三の月〔1203〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...物を奉り 蓄めて置いたる一万両 金迄スツパリ放り出して 此よに沢山宮を立て 末......末代日の王天の神 上義の姫の松姫も サツパリ宛にはなりませぬ 尊き神と思うたら ......後追うて 獅子奮迅の勢で 彼奴の胸倉グツと取り 一たんとつた金の神 引き戻さい...... 拝んだところで何になる 吾はこれからスツパリと ガラクタ神を思ひ切り 誠の誠の......なりはせぬ 屁なら音なとするけれど ブツともス......ツとも云はぬ奴 今迄迷うて来たものと 吾......はぬ奴 今迄迷うて来たものと 吾身がボツボ......ツいやになり 馬鹿であつたと気がついて ... | 913 |
914 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第14章 三昧経〔1204〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ツ=12 | ...を煮やし、迷信者にはよくある信仰上のグラツキを始め出し、口を極めて屁のつつ張りにも......神だとコキおろした揚句、自ら舌を噛み、ハツと気がつき、再び神を礼拝する心に立返つた......の出神でなければ分らぬ、之を変性女子にソツと知らしてやるお役だと、悪い狐に誑かされ......に棄てて、三五教に帰順し、宣伝使の中にヤツと加へられたのである。併し乍ら執着心はど......陥を来した上は、世間の所謂賢人も学者もヤツパリ愚夫愚婦以上に始末がをへなくなるもの......に似合はず、経文の声が聞えて来たので、ソツと壁の外から、足音を忍ばせ、どこの坊主が......蠑螈別だ。観物三昧経を上げてゐる様だ。ヤツパリ三教合同の御本尊の眷族だと聞いてゐた......有難い様に聞えるのだ』万公『さうするとヤツパリ分らぬのが有難いのかなア。五三公さま... | 914 |
915 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第15章 曲角狸止〔1205〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/ツ=19 | ...今度は変性男子、女子に看破され、これ又キツイ神罰で肉体が国替したので、今度はミソ久......し、テクテク歩を進めるとするのだなア、ハツハヽヽヽ』 五人はこんな話に現をぬかし、......、何くはぬ顔で、お寅『サア蠑螈別さま、ドツサリおあがりなさいませ。一寸私はお広前ま......いのだけれど、不器用な生れつきだから、チツとも持合せがないのよ。ホ......ツホヽヽヽ』蠑螈『お寅さまは腋臭の代りにト......するといいんだけれど、ヘン』と云ひ乍ら、ツンとして立上り、畳を踵でポンと一つ威喝さ......ては八百万の神にお供へしてゐる。お菊『ホツホヽヽヽ、何とマア青白い顔だこと、丸で文......ら面白いワ、教祖さま、サア、此盃で一つキツスなさいませ。随分よい味が致しますよ』蠑... | 915 |
916 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第16章 雨露月〔1206〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...し大神の生宮ぢや 娘のお菊は地上姫 テツキリ夫婦の身魂故 霊肉茲に合致して 大... | 916 |
917 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第17章 万公月〔1207〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...して連れもなく、只一人夜歩きなさるとはチツと大胆ぢやありませぬか、女は夜分になれば......るが、昼だつたら気分が悪うて一目見てもゾツとするのだよ。そんな馬鹿な夢を見て居らず......。そんな馬鹿な夢を見て居らずに、さあチヤツとお寝み。ホヽヽヽヽ男と云ふものは気の利......知れぬ声を出しやがつて、何を吐すのだ。ヤツパリ斑狐サンの御眷族だな。アハヽヽヽヽ』......、大方夢かも知れないぞ。アイタヽヽヽヽヤツパリ頬を抓つてみれば痛いわい』お菊『オホ......のだ。万に皿だから万皿嘘でもあるまい。ウツフヽヽヽヽ』万公『これや、誰ぢやい。馬鹿......しの声と考へ込んでゐる。闇がりから、『ワツハヽヽヽヽヽウ......ツフヽヽヽヽプツプヽヽヽヽ』 万公は其笑ひ... | 917 |
918 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第18章 玉則姫〔1208〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...く徳利と共に横たはつて仕舞つた。お寅はソツと上から夜具を着せ足音を忍ばせながら、四......お宮の維持、いや商売が出来るものか、チヨツ、偉いヂレンマに掛つたものだわ』 斯く独......代日の王天の神の生宮がやつて来たので、サツパリ私は蛸の揚壺になつたぢやありませぬか......はうよりまだ一度も手を通した事のない、シツケの取れない衣物を買つた方が何程気持がよ......は私も、さう思つて思ひ切つたのです。チヨツ昨日も信者の中から物色しましたが、いつも......やけれど、昨日五三公さまの歌によつて、スツカリ看破して仕舞つたのよ、蠑螈別さまは高......よ。五三公さまの歌を聞いて、目が醒め、ソツと腹の中の守護神を調べて見たら、腹の中よ......と思つて居た処だ、ひよつとしたらあの阿魔ツチヨ、蠑螈別さまに秋波を送つて居るのかも... | 918 |
919 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第19章 吹雪〔1209〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...石を蹴散らし跳ね散し、お寅『ど強太い阿魔ツチヨ奴、それ程蠑螈別が欲しいのか』と口汚......女様に御主人様があつた事が分り、もはやスツカリと断念致しました。それに就ては魔我彦......房になつてやつて呉れ」と申しました所、スツタモンダと申し仲々承知して呉れませぬ、一... | 919 |
920 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第20章 蛙行列〔1210〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ツ=15 | ...如うな鼾をかいてゐる、其処へ裏口の戸をソツと開いて、震ひ震ひやつて来たのはお民であ......ばお民は莞爾と笑ひ、お民『蠑螈別さま、キツトですよ、そんなら一歩お先へ行つて居りま......、蓑笠の用意をなし、九千両の金を内懐にグツト締め込み、脚装束をして草鞋脚袢迄も首尾......もこれから私が直接にお民さまに逢うて、トツクリと御意見も承はり、成る可く円満に話が......もお菊も松姫の後からついて来る。松姫はスツと炊事場の隣室、お民の寝間を指して吹雪を......』 お寅は合点だと蠑螈別の鼻を例の如くグツと右の手で捻ぢ、左の手で背を三つ四つ喰は......左の手で背を三つ四つ喰はした。蠑螈別はハツと気がつき、蠑螈『お民、ヨウ助けて呉れた......中、蹴つまづいて、ひどい事だつた。もうスツテの事で幽冥旅行をやるところだつた。お寅... | 920 |
921 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第1章 榛並樹〔1211〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 28 件/ツ=28 | ...づ停車する事にしよう。何だか榛のかげでシツカリ分らないが二人ゐるやうだ』『そりや大......も一旦気絶してゐたが、魔我彦に踏まれてハツとして気がつき、めしやげた鼻を両手で押へ......だでは済まされぬ。エヽ口惜しい』万公『ハツハヽヽヽ、失恋党の秘密会議が開催されてゐ......これお寅さま、みつともないぢやないか、チツトしつかりせぬかい、エヽー、何をメソメソ......ら、一つ鞍替をしたらどうだい。河鹿川でサツパリ洗ひ張りと云ふ幕を開くのだな。さうす......ふ幕を開くのだな。さうすりや恋の執着もスツクリ晴れて、新しい立派な若い夫が持てると......帆柱まで沈没の厄に遭ふからなア』万公『イツヒ......ツヒツヒ、これ魔我さま、チツトしつかりせぬ... | 921 |
922 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第2章 慰労会〔1212〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 34 件/ツ=34 | ...つておけば大丈夫です、鯨でも牝を取るとキツト牡がとれますからな、それにモ一つの副産......天上日の出神の生宮を拾うて参りました、ハツハ......ツハ......ツハ』『それは御骨折でした。サア兎も角内へ......ら、『逃げた魚は大きいと云ひましてな、ヤツパリ呑舟の魚は網を破つて逃げましたよ。海......も角結構だ、之から松姫館へ帰つて神様にトツクリと願つて来るから、先づ発見祝にお神酒......万歳、よく似合ひまつせ。お浦山吹さま、アツハヽヽヽ』 松彦、松姫は後振り向きもせず......れば夜明け前、遅くても明日の昼頃には、キツト両人の恋人を此処へ引戻してくれるものと... | 922 |
923 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第3章 噛言〔1213〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...り借り倒し、うまい事せる罪、此処彼処でボツタクリの罪、沢山出でむ、斯く出でば、枉津......みさすらひ失ひてむ、かく牛馬泣いては、ウツソリした、お寅の身にも、心にも、恋と云ふ......ら、人の前も忘れて大きな声で喋り出し、ハツと気がつき袖に口をあて、顔を隠しながら教......て壇上にはね上り 高卓子を前に置き コツプの水をグ......ツと飲み 演説気取りで述べ立てる 其スタ......笑しさよ 懐探りて塵紙を 取り出し鼻をツンとかみ 又もや紙を折り重ね 再び鼻を......ンとかみ 又もや紙を折り重ね 再び鼻をツンとかみ 目やにを拭ひ歯糞とり 無雑作......とり 無雑作に懐へつつ込んで 又もやグツと水を飲み オホンと一声咳払ひ『これこれ... | 923 |
924 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第4章 沸騰〔1214〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...男、糊付物の様に固くなり、タクの首筋をグツと握りて強力に押へ付けながら、喜久『コヽ......を見て、一寸ばかり吃驚したが遉の強者、ジツクリと様子を考へ、仲裁の労を取らむと言霊......打ち叩き お金を取り出し懐に 入れてサツサと逃げ出し お民の奴の手を引いて ス......焦つたい これこれ皆の信者さま 何をクツク......ツ笑ふのだ 神に対して済みませぬ 早くお......りの御神徳の絶無なのに感心致しました。オツホヽヽヽ』竹『おい、テク、テクの棒、お前... | 924 |
925 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第5章 菊の薫〔1215〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ... つけたる爺さまがただ一人 蕪大根をセツセ......ツと 一生懸命に描いてゐる 不思議な神も... | 925 |
926 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第6章 千代心〔1216〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...、演壇に登つて面をふくらし、錫の瓶からコツプに水を、ついでは飲みついでは飲み、オホ......利の様な面をさらし、顎を斜に前の方へニユツとつき出し、両手で卓をグ......ツと押へ、腰を弓に曲げながら、述懐を述べ始......な神の御教を 人より先に聞いたのは ヤツパリ身魂のよい故だ コリヤ斯うしては居......や 騙したお寅さまは憎けれど これもヤツパリ昔から 悪を働いた其酬い 今に現は......だろ こんな事にて今迄の 罪や汚れがスツパリと 払はれ清まる事ならば 真に安い......まつる お福よお前もこれからは 心をスツパリ立直し 旭の豊栄昇り姫 なぞといふ......懸命に祈るさま 横から眺めた其時は フツと吹出し笑ひこけ 尻餅ついてべべよごし... | 926 |
927 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第7章 妻難〔1217〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...半信半疑の雲はれて げに爽快な魂と スツパリ生れ変りました これもヤ......ツパリ小北山 鎮まりいます曲神の 一つは......は 余りヒドイ神様ぢや 私はこれからスツパリと 思ひ切ります神いぢり 御幣をか......といつて崇められてゐたのに、大勢の前でスツパぬかれて、どうして此お福の顔が立ちます......せないのだよ。竹さま、春さま、何だ、ヒヨツトコ面して、何青い顔してるのだい、さうだ......身で居ながら一番に賛成したものだから、ヤツパリ私の守護神は結構な神様だと思うて賛成......構な神様だと思うて賛成したのだ。それがサツパリ当が外れて、世間へ顔出しが出来ぬ事に......が、お前が一寸も怪しまないものだから、ヤツパリ本真かと思つたのだ。つまりどちらの魂... | 927 |
928 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第8章 黒狐〔1218〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 23 件/ツ=23 | ...』『コレ、贋の上義姫様、ようそんな事をヌツケリコと言うてゐられますな。蠑螈別さまは......たのですか。今日帰るとか明日帰るとか、ハツキリと白状しなさい』『ホヽヽヽヽ、私がか......アそれ迄お待ちやしたら何うです』松彦『ウツフヽヽヽ』お寅『コレ、末代さま、何が可笑......だつて石地蔵や人形ぢやありませぬから、チツとは性念がありますよ。お前さまは松彦さま......な柔弱な魂だと思つて貰ひますと、ヘン、チツト片腹痛い』『あゝさうですか。それで時々......さまや竹さまが力が強うても、あの石はビクツともならないから、放つときなさい。それよ......地がほれた……といふ程惚れてますのよ。ホツホヽヽヽ、併しお母アさま、あなたの喜ぶ事......』お菊『そらさうでせう。言はうかなア、ヤツパリ言はうまいかなア、こんな事さうヅケヅ... | 928 |
929 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第9章 文明〔1219〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...蛇、蕪、大根を描いて居た。そこへお菊がソツとやつて来て、『もし、文助さま、お前チヨ......とやつて来て、『もし、文助さま、お前チヨツト此方へ来て下さらぬか。大変面白いもの見......本当に妙な事があるのよ。人に分らぬ中、ソツと来ておくれよ』『さう受付役が席を立つて......すよ。私、それ聞いて気が気でないので、ソツと貴方を頼みに来たのよ。蠑螈別さまは貴方......から。それなら行きませう』『文助さま、ソツと来て下さいや。あまり人に聞えちや都合が......ばはれば お寅は呆れて倒れたる 身体ムツと引き起し 火鉢の前に座蒲団を キチン......遊ばして 十分一の三万両 お前さまにスツパリ下さつた やうにお菊さまに聞きました...... お声が根つから聞えぬが 疲れ果ててグツスリと お寝みなさつて厶るのか それな... | 929 |
930 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第10章 唖狐外れ〔1220〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ツ=14 | ...を着飾り濡れ烏 欺くばかりの黒髪を サツと後に垂れ流し 紫袴を穿ちつつ 紅葉の......豈図らむや恋慕ふ 衣笠村のお民さま ハツと驚き胸を撫で 『これこれもうしお民さま......しと魔我彦は 衝つ立ちよつて細腕を グツと握ればお民さま 山も田地も家倉も 吸......家倉も 吸ひ込みさうな靨をば 両方にポツと現はして 腰つきさへもシナシナと 首......かかる嬉しさよ 魔我彦案に相違して グツと腰をば抱きしめ 『これこれもうしお民さ......遂げなさつて下さんせ』 云へば魔我彦ビツクリし 恋しき女と合衾の 式まで挙げて...... 何とか工夫があるまいか 蠑螈別がヒヨツとして この場に帰つて来たなれば 俺と......さまもさぞやさぞ お前と私の肝玉に ビツクリなさる事だらう あゝ面白い面白い ... | 930 |
931 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第11章 変化神〔1221〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...上を渡りつつ 吹く凩も何のその 温いポツポに勢を 得たる嬉しさ恋人と 手に手を... | 931 |
932 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第12章 怪段〔1222〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...やうなる丸い目に 花のやうなる唇で ニツと笑うた其時は 知らず知らずに魂が 中......が 中空に飛んで往くやうだ エヘヽヽヘツヘ何とまア 面工のよい事出来たのか 矢...... まアまア待つて下しやんせ アイタヽタツタ躓いた 途なき処をスタスタと ようま......は よもや追手もかかるまい アイタヽタツタ目をついた 松葉の奴めが出しやばつて......段の所まで下りて来た。見れば万公が何かブツブ......ツ分らぬ事を呟きながら、石段をトントントン......が気のぬけたやうな顔して下りて来るのにベツタリと出会つた。魔我彦は、『ハヽ此奴も悪......ここに何して居るの』 万公はお菊の首筋グツと握り、『これド狐、何で人を馬鹿にしやが... | 932 |
933 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第13章 通夜話〔1223〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...もの棲み居たる ウラルの山や常世国 ロツキー山に現はれし 常世の姫の系統が 悪......人を助けて小北山 教祖館に連れ帰り ヤツと安心する間なく いろいろ雑多の奇怪事......ちるとこまで行きませぬからなア、此鼻をソツクリと売つて了ふ迄には三百人や五百人は手......イ。両屏風の姉さまだからなア』『おかまいツ、放つといて下さい、自由の権ですわ。源さ......在を探しなさつたぢやないか。それでもカラツキシ御行方がわからぬのだから、気の毒なも......此頃は嬶に置去りにせられた男の代名詞をサツパリ源助と言ひますぞや、オホヽヽヽ』『ア......はありやしないよ。私の理想の夫はマア、ザツとこんなものだ。先づ第一に三日月眉毛の男... | 933 |
934 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第3篇 神明照赫 | 第14章 打合せ〔1224〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...ゐられますでせうなア。何うです、神様をスツパリ祀りかへて行くといふお話ださうですが......すれば一年位は早くてもかかりますから、イツソの事、松姫に一任しておいたら何うでせう......の出神が世界中の事を調べて、変性女子にソツと言うて聞かすのだと、ソレハソレハ偉い権... | 934 |
935 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第3篇 神明照赫 | 第15章 黎明〔1225〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...こそ無理ならじと思ふにつけ、其両眼がスグツと涙になる。『あゝこんな事ではいけない。......お寅は何時とはなしに夢路を辿つてゐた。ヂツと眠つてゐる目の底には美はしき天国の花園... | 935 |
936 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第3篇 神明照赫 | 第16章 想曖〔1226〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...も似ず八十爺さまのやうな萎びやうだよ。チツト心の持方を変へなくちや駄目ですよ』魔我......大海の一滴、どうして比較になりませう。チツと胸に手を当てて御考へなさい』『お寅さま......か物の数でもありませぬワ。それよりも、モツトモ......ツト尊い宝が、そこら中にブラついてゐること......むとして居るのですよ。私は昨日の事からスツカリ目が覚めました。お前さまはまだ年がよ......愉快な気になつてゐる間に、自分の肉体をスツカリ食ひ殺されてる様な愉快さだ。コレ寅さ......ひ殺されてる様な愉快さだ。コレ寅さま、チツト気をつけないと駄目ですよ。変性女子の悪......して此小北山の本山が立つて行きますか。チツトしつかりして貰はないと、淋しくてたまら... | 936 |
937 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第3篇 神明照赫 | 第18章 エンゼル〔1228〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...の中にて……それお寅さま、御覧なさい、ヤツパリ私の信仰するユラリ彦命さまは誠の神だ......り顔にて、『コレお寅さま、如何でげす、ヤツパリ私の考へは違ひますかな』と稍得意の面......がため。 ユラリ彦神とふ神は常世国 ロツキー山に蟠まる曲。 松彦をユラリの彦と尊......も吾身を救ふ為では厶いますまい。ここをハツキリと御教示願ひたいもので厶います』『宣... | 937 |
938 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第19章 怪しの森〔1229〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...、橋から此方へは来ないと云ふのだから、サツパリ駄目だよ。夜も大分に更けたし、寒うは... | 938 |
939 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第20章 金の力〔1230〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...敵に弱身を見せては一大事と心を定め、『アツハヽヽヽ、お民、それしきの蠅虫を俺が出る......かしよつたのだ』 ワク、エム一度に、『アツハヽヽヽ』蠑螈『吾々は神の国の軍人だ。肉......上つてゐるにも拘らず、此ワクは襟髪握りスツテンドウと投げやれば……流石の蠑螈別も、... | 939 |
940 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第22章 五三嵐〔1232〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...公の奴は途中にて 体が痺れ口ゆがみ スツパリ改心致します お金を受取り下されと......松虫の さへづる如き細い声 ホヽヽヽヽツといやらしく 三人の耳をかすめ来る こ... | 940 |
941 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第23章 黄金華〔1233〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...とは、夢にも知らなかつた。大方蠑螈別がソツと何々してお民に与へたのだろ。さうすれば......万公『ハー、やつぱりさうするとリーンとキツウ頭へ来るのだなア。何程改心しても悋気と......をゴテゴテ言はずに通したがよからう』『オツと御出でたよ。流石は三五教の宣伝使、実の......。俺は三五教の宣伝使兼大泥棒だ。サア、サツパリと四千円耳を揃へて此処へ......ツン出せばよし、グヅグヅ吐すと承知いたさぬ......と承知いたさぬぞ』『オイ、ワク、エム、サツパリだ。エーー、モ千円儲けようと思つたに......だ。エーー、モ千円儲けようと思つたに、サツパリ出せと吐しやがる。あんな事をいつて俺......げた性念の入つた金だ。サア、キリキリチヤツと渡さぬか』『モシ、渡さぬ事はありませぬ... | 941 |
942 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...或は釈迦と現はれ、或は基督となり、マホメツトと化り、其他種々雑多に神身を変じ給ひて... | 942 |
943 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第1章 アーク灯〔1234〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 26 件/ツ=26 | ...肉体だつて皆物質だ。天に輝く太陽でさへヤツパリ物質だ。物質界に生きて行かうとすれば......暗だ、暗の後には月が出る、月は月ぢやが嘘ツキぢや、と云ふぢやないか。悪と虚偽との世......と、そんな体のよい辞令を振りまはして、コツソリと偽善をやつてゐるやうな奴こそ、真の......のだ。或はこれを称して二股膏薬といふ。ヤツパリ人間は男らしう、悪なら悪、善なら善と......洋はまだおろか、西洋迄警護の役を命じ、オツシ オ......ツシとケシをかけて日々喜ばせ、モウ英といふ......モウ英といふ時分になると、今度は尻をクレツと向け、赤米と云つて、米の方へ握手をし、......米の方へ握手をし、日の方へ尻を向ける、ケツは即ち月だ、それでツキ倒しといふのだよ。... | 943 |
944 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第2章 黒士会〔1235〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...深い企みに乗ぜられ、深い穴へ落されて、チツとばかり不快でたまりませぬ。アハヽヽヽ』......『アナ有難や、穴尊しや、三五教の神様、ヤツパリ、バラモン教は三五教の反対で穴有教で......』と妙な声を絞り出した。タールは、『キヤツ』と其場に尻餅をつき、『アヽヽヽヽ』と口......功は覚束ない。別れる時のお正月言葉だ。キツとランチ将軍の後について、治国別征伐なん......つたものぢやないよ。バラモン教の中にもチツとは骨もあり、花も実もある人物も交ぜつて......アんだ、立派なことを並べてゐるが但書がサツパリ駄目ぢやないか。これだからバラモン式... | 944 |
945 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第3章 寒迎〔1236〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...して居ると治国別も殆ど顔色なしだ。さあボツボ......ツと行かうぢやないか』 斯く云ひつつ三人は......内まで入つたものだ。襦子の締込み、バレンツの相撲束ねの櫓鬢、大黒主の前でも大胡床を......せい』と云ひ乍ら四本柱に括りつけた塩をポツポ......ツと左右に打振り、水をも飲まずに四股を踏み......した。エキスも負けぬ気になり塩を一掴みグツと握つて竜公にぶちかけ、水をも飲まずドン......にと見つめて居る。流石のエキスも力尽きハツと吐く息の気合を窺ひ、ポンと右の手をぬい... | 945 |
946 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第4章 乱痴将軍〔1237〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...とつて放る位は何でもありませぬからな。エツヘヽヽヽ』ランチ『竜公、久し振りだ。一杯......ては神の神力と智慧に充たされ、今迄のヒヨツトコ野郎とは聊か訳が違ふのですから、斯様......だら如何だ』『ハイ、有難う、治国別様にグツスリと寝んで頂きまして、此竜公は万一に備......の丸の扇を持つて坐つてゐる大文字屋福助ソツクリだ、アハヽヽヽ笑はしやがるわい』『こ... | 946 |
947 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第5章 逆襲〔1238〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...てゐる。 独り松柏のみは蒼々たり ヒヨやツムギや百舌鳥雀などが 悲しげな声調を搾つ......よ』 アークは蠑螈別の乗つて居る棒端をグツと握り、『オイ、此駕籠、一寸待つた』エキ... | 947 |
948 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第6章 美人草〔1239〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...らず筋張らない肉体、トルソだけでもいやモツト小部分だけでも、吾々の礼拝すべき価値が......いか。何をさせても到底男には叶はない。チツト男子の擁護をしても余り罰は当るまいぞ』......自由を男の手の内に握らうとは言はない。モツト女が自由であることを祈るものだ』『女の......だけ助かるのだ。それだけの手間や労力をモツト男向きの方面へ有利に使ふことが出来るの......致しました。何とまア、三日月眉で、目のパツチリとしたお色の白い髪の艶と云ひ、まるで... | 948 |
949 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第2篇 中有見聞 | 第7章 酔の八衢〔1240〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 30 件/ツ=30 | ...暗黒の穴へおち込んだやうな気がした。ヒヨツとしたら吾々は肉体を脱離して、吾精霊のみ......迷つて来たのではあるまいかな』『何だかチツと空気が違ふ様ですな。併し斯様な所に居つ......あると云ふ事は聞いて居りましたが、斯うハツキリと死後の生涯を続けるとは思ひませなん......云ふ事は承はつて居りましたなれど、是程ハツキリした世界とは思ひませなんだ』『人間の......なたにお任せ致しますから、どうぞ此処をズツと東へ取つてお出で下さいませ。少しくあの......やないか、何だみつともない、其ザマは、シツカリせぬかい』と背中をポンと叩きかけた拍......背中をポンと叩きかけた拍子に、万公はプスツと煙の如くに消えて了つた。『アヽ万公かと......アヽ万公かと思へば、何だ、化物だなア。ヤツパリ霊界は霊界だなア。万公に冥土の狐奴、... | 949 |
950 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第2篇 中有見聞 | 第8章 中有〔1241〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ... 人間が此世にギヤツと生るるや、其意思の方面から見た時は即ち... | 950 |
951 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第2篇 中有見聞 | 第10章 震士震商〔1243〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ツ=16 | ...と、其前をスタスタと勢よく通りかかつたデツプリ肥えた六十男がある。 赤顔の守衛はあ......衛はあわてて、其男を引きとめ、『コラ待てツ』と一喝した。男は後振返り、不機嫌な顔を......銭ロクな奴ぢやあろまいが、俺も大度量をオツ放り出して、椀給で門番にでも救うてやらう......でも救うてやらう』『コリヤ深蔵、貴様はチツとばかり酒に喰ひ酔うてゐるな、今紳士紳商......を測量してやらう』『さうすると、此処はヤツパリ冥途でげすかなア』『気がついたか、貴......うた。欲野深蔵は判神の霊光に打たれて、アツと其場に悶絶し、蟹の様な泡を吹いて苦み出......のである。深蔵は暗き門内へ放り込まれ、ハツと気がつき、ブ......ツブツ小言を小声で囁きながら、トボトボと欲... | 951 |
952 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第2篇 中有見聞 | 第11章 手苦駄女〔1244〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/ツ=19 | ...をとられた上、いろいろと恥をかかされ、ヤツとのことで此処まで逃げて参りました』『其......鳴り立てられると一寸の虫にも五分の魂、チツとはムカ......ツきますからなア』 赤は目を怒らし、『黙れ......るのならば、冥土の規則だと思うて、妾はチツとも異議は申しませぬ。実の所私は無理心中......らしい男、本当に好きだワ。なア赤さま、チツと可愛がつて頂戴ね』『コリヤ怪しからぬ、......常なきは世の中の真相ですよ。お前さまもチツと世間を知つて来なさい。さうすりや、そん......せな御方ねえ』 竜公は思はず知らず、『ウツフヽヽ』と吹き出した。『貴様の調べは一朝......か者だから、又追つて調べてやる。サア立てツ』と云ひながら、松の木の荒皮の様な腕をグ... | 952 |
953 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第12章 天界行〔1245〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...あつた。治国別は驚きと喜びとに打たれ、ハツと首を下げ、静かに天の数歌を奏上し始めた... | 953 |
954 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第14章 天開の花〔1247〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ... 治国別は、『ハイ、承知致しました』と、ツと側に寄り体を抱き起さうとすれば、臭気紛......公、慢心を致すな。此方の足を擦れ』『チヨツ、エー』『おい竜公、俺の命令だ。此非人さ... | 954 |
955 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第16章 霊丹〔1249〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...をつけて下さつたのですよ』『成程、ヤ、ウツカリして居つた。木花姫様、有難う厶います... | 955 |
956 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第18章 一心同体〔1251〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...イヤ決して御心配は要りませぬ。あなたはキツト或時機が到来して、肉体を脱離し給うた時......お目出度う、そして此竜公は何うですか、ヤツパリ天人でせうなア』『無論天人様だ。大神......可けませぬよ』珍彦『アハヽヽヽ』治国『ウツフヽヽヽ』竜公『オホヽヽヽ』『コレ竜公、......内分の神音が外分に顕現したまでですよ。オツホヽヽヽ』 三人の笑ひ声に引つけられて、......うに、当る的に当らねばやまないでせう、ホツホヽヽヽ』竜公『モシ珍姫さま、あなたは珍......なたは珍彦さまと服装が違ふ丈で、お顔はソツクリぢやありませぬか。ヨモヤ現界に於て双......コレ竜公、何といふ失礼なことを仰有る。チツトたしなみなさい』『それでも私の心に浮ん......其通りです、本当に清らかなものでせう。ホツホヽヽヽ』『又木花姫の御神格の内流かな』... | 956 |
957 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第19章 化相神〔1252〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...えにみちた面貌を珍彦に向けながら、一口グツと呑み珍彦にさした。珍彦は恭敬礼拝しつつ......にさした。珍彦は恭敬礼拝しつつ押戴いてグツと呑み、其残りを珍姫にさした。珍姫も同じ......や似たり、よく似たり、吾徒弟の五三公にソツクリだ。只どこともなく、肌の色合が透き通......ら、『ハテナ、よく似てゐる、妙だなア、ヤツパリ違ふかなア、イヤイヤ違ひはしようまい......んな偉い者になることを思へば、俺だつてヤツパリ友達だ。何程智慧証覚があるといつても......だ。なア五三公、さうだらう』 言霊別はパツと上衣を脱いだ。忽ち現界で見た五三公と、......ぢやないか』『ウン、化の皮をぬいだら、ヤツパリ元の五三公だ。ヤア珍彦様、珍姫様、有... | 957 |
958 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...学識人格共に世界的定評ある知名の士即ちロツヂ、ジエームス、ロムブロゾー、マーテルリ......ー、マーテルリンク、フラマリオン、ヒスロツプ、コナン・ドイル、ヘーア、バアレ......ツト、クロフオード、チエリス、クル......ツクス、ヘンスロー、メーオ等の研鑽によりて... | 958 |
959 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第1篇 変現乱痴 | 第1章 聖言〔1255〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...明晰を欠くが故に、そこに至つて、自分はヤツパリ精霊であつたこと、又自分の所言は大神... | 959 |
960 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第1篇 変現乱痴 | 第2章 武乱泥〔1256〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 21 件/ツ=21 | ...な地位に上つた祝として忘れて遣はす』『アツハヽヽ唐変木だなア。茶の好きな人間の精神......ヽ唐変木だなア。茶の好きな人間の精神はヤツパリ滅茶苦茶だ。茶目小僧的人格者だ。そん......とでランチ将軍の帷幕に参ずるなどとは、サツパり茶目だ、否駄目だよ』『吾々は殊更に山......そんな大きな声で言ふと、耳へ這入るぞ、チツとたしなまないか』『ナーニ何程大きな声で......申込み、将軍も亦顔の相好を崩して、抱擁キツスはどうか知らぬが、固き握手を交換したぢ......何だか気がかりになつて仕方がないワ。ヒヨツとしたら、あの、それ、秘密牢へでも計略を......』『ランチ将軍だつて、片彦将軍だつて、ヤツパリ吾々の主人であり師ぢやないか。師とい......離の時期が来たら……だ。アハヽヽヽ』『オツホヽヽヽ、何を吐しやがるのだい。人を馬鹿... | 960 |
961 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第1篇 変現乱痴 | 第3章 観音経〔1257〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...さまし、何喰はぬ顔してランチ将軍の前にヌツと顔を突き出した。ランチ将軍は常にないニ......から、女がなくちややりきれませぬわい。ウツフヽヽヽ、モシ将軍さま、大変な爽快な面持......射砲的に襲撃を受けたものですから、耳はひツかかれる、頬は抓られる、腕は左右からぬけ......から、イヤもうきつい迷惑を致しました。エツヘヽヽヽ、其為め全身の細胞や繊維が稍倦怠......こが男子に取つて非常に妙味のある所だ。イツヒヽヽヽ』『さうして片彦さまは如何なつた......親が怨めしい様に、根つから厶らぬわい、エツヘヽヽヽ。そこで一つ蠑螈別殿に相談がある......して頂きたいと云ふのは、片彦将軍に綺麗サツパリとやつて貰ひたいのだ。それでなければ......ランチさまにお渡しなさつた五千両の金をスツカリ返して貰つて下さい。それを路銀にして... | 961 |
962 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第1篇 変現乱痴 | 第4章 雪雑寝〔1258〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ツ=11 | ...治まり善人ばかりになつたら、俺達軍人はサツパリ商売が出来ない。敵が現はれて各所に動......するに商売の能書だ、広告手段だ。お前もチツと時代に目を醒し社会の潮流に遅れない様に......日の時代より一万年ばかりおくれて居る。チツと脳味噌の詰替をしてやらなくちや此陣中で......、さうだ、斯んな事してる時ぢやない、ヒヨツと片彦にでも占領されちや大変だ。いやお民......、其方は蠑螈別に対し某が今申した言葉、トツクリと云ひ聞かしたがよからう、それが合点......つ喰はした。エキスは不意を打たれて杓をパツと放し、呂律も廻らぬ舌で、『ダヽヽヽ誰ぢ......、アーク、ここで飲んぢやいけない、樽にドツと詰め込んで将軍様の前に持つて行かう。そ......の前に持つて行かう。そしてエキスの事をスツパぬいてやらう。さうぢやないと、成上り者... | 962 |
963 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第1篇 変現乱痴 | 第5章 鞘当〔1259〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...ない男と思はれてはとの考へから、腹立をグツと圧へ、態と素知らぬ顔して其場に進み入つ......と云ふ事を御存じかな。アハヽヽヽ』『チヨツ、エーエイ』『片彦殿、チヨ......ツ、エーエイとは御無礼では厶らぬか、上官の......襖の外から上下の歯を喰ひ締めたまま唇をパツと開き、『イーン』と云ひながら、拳骨で二......ひながら、拳骨で二つ三つ空を打ち、『チヨツ、上官の命令だなんて、チヨ......ツ、馬鹿にして居る、併し仕方がない、俺も上......リと聞きましたが、それを聞くと、本当にゾツと致しますね』『さう、さうなの、アヽいや... | 963 |
964 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第1篇 変現乱痴 | 第6章 狂転〔1260〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ツ=15 | ... ヨイトセノ、ヨイトセ コレヤイノ、ドツコイシヨ エーエーエ ハーレ、ヤーレ、......ヤーレ、ヨイヤサ ヨイヤサ、ヨイヤサ、ドツコイサ 二人のナイスに取り巻かれ 天国......いが 何だか知らぬが気味がよい アヽドツコイシヨ、ド......ツコイ......ツヨ ヨイヨイヨイのヨイトサ エーエーエ......エーエ ハーレ、ヤーレ、コレハノサ ドツコイセエ、ド......ツコイセ。アヽ苦しい、アヽもう是で御免蒙ら......にも叩き落した。盃は金火鉢の上に落ち、パツと三つに割れて仕舞つた。『マアマアさう云... | 964 |
965 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第2篇 幽冥摸索 | 第7章 六道の辻〔1261〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/ツ=15 | ...てやつて来ると、赤白の守衛は、『暫く待てツ』と呼びとめた。片彦は物見櫓の上から谷底......しよるのだ。馬鹿にするな。俺は酒にこそチツとばかり酔うたが、死んだ覚はない。一体こ......てやらうか、エエーン』 赤は片彦の手をグツと後へ廻し、鉄の紐にてクルクルとまきつけ......して、鉄の綱を引きちぎり、片方の腰掛をグツと手に取るより早く、前後左右にふりまはし......らむや片彦将軍であつた。ガリヤは驚いて、ツカ......ツカと元来し道へ引返し、『モシ、将軍様、不......て居るといふ事があるか』 片彦は此声にハツと気がつき、ムクムクと起き上り、『ヤア、......致す所だ。モウ斯うなる上は、今迄の恨をスツパリと水に流し、旧交を温めようぢやないか... | 965 |
966 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第2篇 幽冥摸索 | 第8章 亡者苦雑〔1262〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 39 件/ツ=39 | ...せ』『ハイ、余り永い事になりますので、スツカリ忘れて居りましたが、さう承はりますと......、まだ外にあるであらう、一々有体に申上げツ』『ハイ、余り件数が多いので俄に返答に困......困ります』『其方が言はずとも、此帳簿にスツカリつけてある。コレ此通り、随分厚いもの......又女が答へた事、其他手足の動かし方までテツキリと読み上げられ、暗がりの恥を明るみに......徹尾一生の間、悪事ばかりを致して来たぞよツ。之に対して弁解の辞あるか』と呶鳴りつけ......聞直して下さると聞きましたが、私よりもモツトモ......ツト悪い人間は、現界には沢山居りまする。現......に此処に居りまするランチ将軍の方が余程キツウ厶いました』『又、他人の事を誹謗致すか... | 966 |
967 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第2篇 幽冥摸索 | 第9章 罪人橋〔1263〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...糞の香を鼻蠢かし、嬉しさうに嗅ぎながらヤツと安心したものの如く息をつき又もやドンド......して二十人ばかり控へて居た。冥官の一人はツと前に進み寄り、『其方はランチ将軍、片彦......睨みつける。四人は四肢五体の力何時しかスツカリ抜けて了ひ、手足がブルブルと震ひ戦き... | 967 |
968 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第10章 天国の富〔1264〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...ぬ』『被面布をお被りなさい、さうすればハツキリと分るでせう』『ハイ』と答へて治国別... | 968 |
969 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第11章 霊陽山〔1265〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...泥酔になつて、全身を山上に現はし、『ワハツハヽヽ』と山も崩るるばかり高笑ひした。治......目にかかつた片彦将軍では厶らぬか』『ワハツハヽヽヽ、其方は盲宣伝使の治国別であらう......だ、大自在天の神力には恐れ入つたか、アハツハヽヽヽハア、何とマア不思議さうな顔を致......ゐる。竜公も亦無言の儘、俯いてゐる。『アツハヽヽヽ、エ......ツヘヽヽヽ、如何に治国別、モウ斯うなる以上......何程考へても後へは引かぬ。サアどうだ。キツパリと素盞嗚尊の悪神を棄てて、大自在天様......矢張其方は二心を持つてゐるのか。返答致せツ』と呶鳴りつけた。其声に不思議にも、あた... | 969 |
970 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第12章 西王母〔1266〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...なる石垣を以て造り固められ、数百キユーピツトの城壁を囲らしてあるのを御覧なさいませ......り給ふ妙齢の天女があつた。二人は思はずハツと大地に踞み敬礼を表した。此女神は西王母... | 970 |
971 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第13章 月照山〔1267〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...側に座をしめた。治国別、玉依別の両人はハツと驚き思はず知らずアヽと云つたが、其後の......紫姫、お玉の方に目配せし給うた。紫姫はスツと立つて治国別の前に座をしめ、得も云はれ......彦を治国別の懐に抱かせた。又お玉の方はスツと立つて玉依別の前に進みより、嬉しげに笑......下さいませ』治国『ハイ有難う厶います、キツと今後は心得ませう』と云ひながら両手を合......依別のお二方では厶いませぬか』 二人はハツと大地に踞み、『ハイ、仰せの通り、治国別......礼申上げます』と恭しく奏上した。二人はハツとばかり頭を下げ、畏まり居る。西王母は両......、汝が教へ子、アーク、タールの両人が、キツと迎へに来るであらう。さすれば汝等両人は......振返り振返り奥殿指して帰り給ふ。二人はハツと後姿を伏拝み、感慨無量の態であつた。大... | 971 |
972 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第14章 至愛〔1268〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ツ=7 | ...せぬ。併しながらどちらへ帰つてよいか、サツパリ分らなくなりました。最高天国から下る......戴いた吾証覚が鈍り、今では元の杢阿弥、サツパリ現界の方角さへも見えなくなつて了ひま......せ、学界の大問題として騒ぎ立てますよ。アツハヽヽヽ』玉依『モウシ、伊吹戸主神様、私......現界へ帰れば又元の杢阿弥かなア。お蔭をサツパリ落して帰るのかと思へば、何だか心細く......ましたが、最早伊吹戸主様のお説を聞いてガツカリ致しました。さうするとヤ......ツパリ身魂の因縁だけの事より出来ぬのですか......やうな気がして聊か惜しう厶いますワ』『アツハヽヽヽヽ』『私は伊邪那岐尊の御禊によつ... | 972 |
973 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第15章 金玉の辻〔1269〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 27 件/ツ=27 | ...娑婆近くなつた様だ』『伊吹戸主の神様にキツウ釘をさされて来ました。本当に吾々も何時......なつて居つたと見えますな。柔かく厳しくカツンとやられた時の恥かしさ、苦しさ、今思ひ......どうぞ其都度々々、御忠告を願ひます』『ハツハヽヽ、玉依別さま、私も何時忘れるか知れ......て来て鼻でも捻ぢよつたら、今度はモウ、サツパリだ。言ふな言ふな、女の一疋やそこら、......民の奴、とうと途中で逃げて了ひよつた。キツと喋し合せて、どつかで会うてけつかるに違......お民の後を追うて来よつたのかな。貴様もヤツパリ同穴の貉だらう、サア所在を白状致せ』......と臭い息を吹きかけながら、治国別の手をグツと握り、目を縦にして睨みつけた。治国別は......奏上しながら、しやがんでゐる。玉依別はグツと癪に障り、蠑螈別の後に廻り、睾玉をグツ... | 973 |
974 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第16章 途上の変〔1270〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...まはウラナイの 教の道で覇を利かし ヤツと改心した上で 此処迄ついては来たもの...... 貴方に限つて別条は あるまいけれどヒヨツと又 片彦さまに巡り会ひ 三五熱が冷却... | 974 |
975 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第17章 甦生〔1271〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...るもの、妾が申す事御合点が参りましたらキツと救うて上げませう、実の所は貴方等の危難......左右左に打ち振れば、不思議や四人の耳はパツと開けて、歌の意味は益々明瞭になつて来た......姿を隠し給うた。四人は互に顔を見合せ、ホツと息をつきながら、ランチ『あゝ片彦殿、真......へつたのであつた。又お民は蠑螈別の声にハツと気がつき四辺を見れば、其枕許には蠑螈別... | 975 |
976 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第18章 冥歌〔1272〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/ツ=19 | ...尽せし事を一々に 伊吹戸主の門番に スツパぬかれた其時は 身も世もあらぬ思ひし......事をや云ふならむ 甦りたる心地して ハツと頭をさぐる折 紫姫は淑に 神の御言を......其為私は神徳を 腕もたわわに頂いて スツカリ迷ひの夢も醒め 三五教の御教を 此......で上り、神罰を被つて、階段から顛落し、サツパリ幽冥旅行を致しました。其時後頭部をシ......民さま、吾々はお前さまの命の救ひ主だ。チツとは恩にきせるぢやないけれど、歌位歌つて......、お前さまの声さへ聞けばそれで満足だ。チツとは幽霊気分が交つても差支ありませぬ。現......して貰ひませう』と云ひながら、両手をニユツと突き出し、掌をベロリとさげ、舌を出した......に頼まれて 審判の役となつたわいな ホツホツホツ ホヽヽヽ あた厭らしい声がす... | 976 |
977 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第19章 兵舎の囁〔1273〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ツ=13 | ...ちながら雑談に耽つて居る。コー『オイ、チツと怪体ぢやないか。エヽーン、本当に馬鹿に......の宰相にでもならうと思つて居つたのに、サツパリ源助だ。ワク、貴様は之でも何ともない......、但は治国別一行を征伐なさる御計略か、トツクリと二三日待つて調べた上でなけりや、ウ......クリと二三日待つて調べた上でなけりや、ウツカリした事云つて将軍の耳にでも這入つたら......置を持つてるテルンスであつた。テルンスはツカ......ツカと入り来り、『オイ、お前達は今何を云つ......でも白状致さす。何程弁解致しても此方はシツカリ証拠が押へてあるのだ』と云ひながら戸......が押へてあるのだ』と云ひながら戸をピシヤツと荒く閉め、又次の兵舎に足音を忍ばせ進み... | 977 |
978 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第20章 心の鬼〔1274〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...足は慄ひ戦き逃げる事も得せず、遂にはキヤツ キヤ......ツと声張り上げて救ひを叫び出した。其声は何... | 978 |
979 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...の好計〈第7章(三)〉内外の国のことごとツソンの 毒牙にかかりて苦しみ艱める......面の色に意志を通ずる〈第17章(初)〉 ツ御玉如意宝珠瑞の御霊の言霊は 天と......正十三年十月十一日)〈巻末(初)〉 五ツ御玉紫のマニの宝珠は厳御魂 世を治... | 979 |
980 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第3章 地鎮祭〔1277〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 25 件/ツ=25 | ...トシヨ ヨイトシヨ 皇大神の御舎を ドツコイシヨ ド......ツコイシヨ ヨイトサ ヨイトサ 誠の人が......の奥さまを 愛憎もなしに追ひ出して ドツコイシヨ ド......ツコイシヨ 天女の様な石生能姫 其外数多...... 飲めよ歌へと散財し ウントコシヨ、ドツコイシヨ 人の難儀は、うわの空 七千余......な事が十年も 続いたならば世の中は ヤツトコセー ヤ......ツトコセー サ......ツパリ暗になるだらう 如何したらよからう... | 980 |
981 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第4章 人情〔1278〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...徳があるか、俺はあの玉国別の面を見るとムツとするのだ。治国別さまのやうな宣伝使なら......お前は面の皮 太鼓のやうに厚うして サツパリ腹が空故に 太鼓と思うてポンポンと......だと思ふて呉れ ヨイトセ ヨイトセ ヤツトコセ、ヨウイヤナ アレワイセ、コレワ...... 梵天帝釈自在天 大国彦と思ふたら サツパリ当が外れよつて 大国治立神様だ 今... | 981 |
982 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第5章 復命〔1279〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/ツ=12 | ...ぬ内からお神酒を戴くといふ事があるか、チツと心得ぬかい』ヨル『コラ、イル、何を吐し......へ、其上でヨルの神様をお祭りするのだ。ヤツパリ身魂がよいとみえて、こんな立派なお宮......ー、ヨル、貴様何う思ふ?』ヨル『貴様はヤツパリまだ神の事が分らぬと見えるワイ。神様......と見えるワイ。神様は地上に降り玉ふ時はヤツパリ人間の肉の宮を機関と遊ばすのだから、......やないか。選むといふ事はヨル事だ。併しチツとは其時の都合にヨル神だから、マアなるべ......へせない奴ア神様が愛せないといふのは、チツと神としての神格に抵触するではないか』ヨ......ま婆アさまは臍繰金の十円も出して、孫にソツとやるだないか。愛は愛と相応し、善は善と......ぬか』サール『それも一理あるやうだが、ヤツパリ、ヨルの神様の、云ふやうに、愛の心が... | 982 |
983 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第2篇 立春薫香 | 第6章 梅の初花〔1280〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/ツ=2 | ...到底駄目です。然し乍ら、三五教の御教がスツパリと天下に行き渡り人間の心が理想的に改......斯様の事を申上げました。其御決心ならばキツとハルナの都の邪神を言向和す事が出来るで... | 983 |
984 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第2篇 立春薫香 | 第7章 剛胆娘〔1281〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ...いが、都合のよい事には女一人の旅、肉はムツチリと肥て甘さうだ。何とかして捜索出して......かいない筈ぢや。年は二八の若盛り、肉もポツテリと肥て大変味がよいぞや。所望とならば......てあんな大胆の事が云へるものか。彼奴はキツト化物に違ひない。グヅグヅして居ると反対... | 984 |
985 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第2篇 立春薫香 | 第8章 スマート〔1282〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ツ=14 | ...つて足早に 進み来るを両人は 眺めてハツと胸を撫で これぞ全く時置師 神の命の......な有様を 見せまいものと両人は 俄にムツクと立上り 近寄る提灯打ながめ 貴方は......娘 柄に合はないことを言ふ 此奴ア、テツキリ妖怪奴 初稚姫の御身をば うまうま......べ下さんせ それそれそこにあの通り バツチヨ笠をばひつかぶり グウグウ鼾をかい...... なければ是より出でて行く 汝等三人トツクリと 善からぬ相談するがよい お先へ......とお誓ひなさつた杢助ぢやありませぬか。ヤツパリ貴方も年が老つたとみえて耄碌しました......隙を考へて追つかけて来たのだ。親の心もチツとは推量してくれ、初稚姫殿』初稚『ホ......ツホヽヽヽ、うまい事お化けなさいますなア。... | 985 |
986 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第9章 善幻非志〔1283〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/ツ=5 | ...お前さまも余程苦労人と見えますが、サアズツと奥へ通つて、大神様に直接伺ひなさいませ......ぬぞや。左様な腐つた神柱ではない程に、チツと改心を致したがよからうぞ』高姫『コレ、......だ、高姫の審神者に対し返答をなさるか。メツタに返答は出来よまい』 楓姫は高姫に厳し......きゐるのであつた。イクは此有様を見て、ズツと感心して了ひ、イク『コレハ コレハ、高......讃してゐる。高姫はイソ館に至り、東助にヤツと面会し、手厳しく叱り飛ばされ、馬鹿らし... | 986 |
987 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第10章 添書〔1284〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ツ=14 | ...社、其他の神々を誠の神と信じてゐたが、サツパリ名もなき邪神たりし事を曝露され、親族......てゐたのが、何でもない邪神であつた事をスツパぬかれ大難を小難に救はれ乍ら何とはなし......なくなつた者もあるからである。 お寅はスツと受付に立寄り見れば文助が依然として一生......旅券になりますよ』お寅『これ文助さま、シツカリしなさらぬか。松に日の出は誠に結構だ......うしてゐましたかな』お寅『ホヽヽヽヽ、ヤツパリ万公のことが気にかかるかな。いや頼も......何だい。百聞は一見に如かずと云ふから、ヤツパリ一度ウブスナ山の聖地を拝んで来ねば、......彦はお寅に向ひ、魔我『お寅さま、貴方はスツカリ御人格が変つた様ですな。お顔の艶と云......別さまも生来が淡白な人だから、あの金をスツカリ人にやつて了ひ、今では無一物ですよ。... | 987 |
988 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第11章 水呑同志〔1285〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ツ=8 | ...つけよ 道には高い石がある ウントコドツコイ、ド......ツコイシヨ 谷の流れは淙々と 琴をば弾じ......は 如何でか進み得ざらむや ウントコドツコイ ハアハアハア 息が苦しうなつたれ......彦は まだ改心が足らぬのか ウントコドツコイ ハアハアハア 思つたよりはきつい坂......惟神 神の御前に願ぎまつる ウントコドツコイ ド......ツコイシヨ だんだん坂がきつなつた 調子......々々 神様御守護を願ひます ウントコドツコイ ド......ツコイシヨ ハアハアハアハア息切れる こ... | 988 |
989 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第12章 お客さん〔1286〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 39 件/ツ=39 | ...ひすて、高姫の居間に急ぎ、奥の間の襖をソツと開き、見れば高姫は脇息に凭れ、何か思案......たから、一寸御報告申上げます』高姫『ナニツ、イソの館から、大きな男の、トといふ名の......行つて、高姫の合図を待つ事とした。高姫はツ......ツと立つて、そこらの窓を覗き乍ら、一人も人......らの窓を覗き乍ら、一人も人のゐないのにヤツと安心したものの如く、胸をなでおろし独言......をなでおろし独言、高姫『何と云つても、ヤツパリ男だなア、あのよな気強い事を、東助さ......な気強い事を、東助さまは仰有つたので、チツと許り恨んで居つたが、ヤ......ツパリ大勢の人の前だと思つて、あのよにつれ... | 989 |
990 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第13章 胸の轟〔1287〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 37 件/ツ=37 | ...ヨルはコワゴワ乍ら頭を掻きもつて、襖をソツとひらき、『へ、御免なさいませ』と身体を......好だいな。其腰は何だい、みつともない、サツサとお這入りなさい』ヨル『ヘー、何分夜通......岩戸開きも相すみ、お目出度う厶います、エツヘヽヽヽ、何分ヨルの守護で厶いますから、......の御用には立ちませぬぞや』ヨル『どうぞハツキリ云つて下さいませ。二つか一つかと云ふ......膳くはぬは男の中でないと云ひますから、イツヒヽヽヽ』と云ひ乍ら、舌をチヨ......ツとかみ出し、腮を二つ三つしやくり出でて行......ませぬよ。高ちやんなんて言つて貰ふと、サツパリ威信が地におちます。義理天上日出神と......と云つて貰はにやなりませぬぞや』時置『ヤツパリ日出神で立て通す積りですかな。成程そ... | 990 |
991 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第14章 大妨言〔1288〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/ツ=22 | ...グヅして居れませぬ。何程貴女が偉くてもヤツパリ元は元ですからな。私は祠の森へ参拝す......行つて参ります』高姫『これ魔我彦、お前チツと慢心してはゐないかな。何程松姫さまがイ......れて逃げて帰つて来ねばなりませぬぞや。チツと此処で義理天上日出神の筆先を戴いて身魂......た。小北山で松彦さまが見えて、何もかもサツパリ化けが露はれて了つただもの、義理天上......毛九尾の家来の大きな黒狐ですよ。お前もヤツパリ其黒狐を喜んで奉つてゐるのですか』高......つたら如何しますか。よい年をして居つてチツとは考へてもよさそうなものぢやありませぬ......我『お前さまに、師弟の縁をきられたつてチツとも痛痒は感じませぬ。私は松彦さまの弟子......畜生同然だぞえ』魔我『畜生と云はれてもチツとも構ひませぬわ。貴方だつて偉相に義理天... | 991 |
992 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第16章 魔法使〔1290〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 66 件/ツ=66 | ...云ふのなら帰んで貰ひませう』 高姫はクワツと怒り、目をつり上げて、矢庭にイクの胸倉......り、目をつり上げて、矢庭にイクの胸倉をグツと取り、『コリヤ、イク、女と思ひ侮つての......捻ぢ切つて了ふぞや』と力に任せて、頬をグツとねぢる。イクは、『アイタヽヽヽ、カヽ堪......は見るに見かねて、高姫の後から、両足をグツと攫へた、拍子に高姫は筋斗うつて玄関へ飛......テンゴ、イヤハヤ呆れて物が言はれぬ哩、ワツハヽヽヽヽ』高姫『コレ、こちの人、女房が......、どちらが悪いとも言へぬ。高姫、お前もチツと上気してゐるから、気の落着く迄、杢助と......、酒を食ふのと理窟を垂れるのが芸当で、チツとも間しやくに合やせぬワ。あゝあ人を使へ......、テルを内事の取締に任命します』ハル『エツヘヽヽヽ、これはこれは実に有難う厶ります... | 992 |
993 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第17章 五身玉〔1291〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 28 件/ツ=28 | ...た処で酒が沈んで仕方がないぢやないか。チツト歌でも唄つたら如何だい。エーイ』イク『......魔我彦や ヨルの兄貴に扮装して ヤ、ドツコイシヨ ド......ツコイシヨ うまく眼を晦ました おかげで......の方に妙な視線を向けてゐるぢやないか。チツと俺の方にも向けたら如何だい』楓『ホヽヽ......楓さま、此面はお気に入りますかな』とニユツと前に出す。楓は頬辺をピシヤ......ツと叩き、楓『エーエ、好かぬたらしい男だ事......色の白い、年の若い、頭の毛の黒い、目のパツチリした、口許のしまつた鼻の......ツンモリとした男が好きだよ』サール『さうす... | 993 |
994 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第18章 毒酸〔1292〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...やうなものだし、テルやハル公の魔法使もサツパリ幻影だつたし、此儘で居たなら、此義理......、一伍一什を云ふに違ひない。さうすればキツト立退き命令を喰はされる事は知れた事、何......義理天上は悪に見せて善を働くのだから、キツト神様も許して下さるだらう。イル、イク、......く往きませうかなア』杢助『いかいでか、チツトも違はないやうに化けて見せる。お前も化... | 994 |
995 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第19章 神丹〔1293〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/ツ=3 | ... 珍彦、静子二人は楓の命ずるままに口をパツと開けた。楓は一粒づつ両親の口へ放り込ん......盞嗚尊、守りたまへ……と高姫の注ぐ盃をグツと一口に飲み乾した。杢助『ヤア珍彦様は日......効を現はしたまへ』と小声に念じながら、グツト呑み乾した。それから高姫に飯を盛られ、... | 995 |
996 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第20章 山彦〔1294〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ツ=10 | ...』高姫『アー、仕方がありませぬわ。之もヤツパリ義理天上日の出神様のためだと思へば、......杢助『之は猿の肝だ。猿胆と云ふものだ。チツとは苦いけど、之を飲めば直に変身術が出来......ふ時に私が文言を唱へるから、之を合図にパツと化身するのだ』高姫『如何も有難う厶りま......り』 高姫は目を塞ぎ苦さを耐へて猿胆をグツと飲んで了つた。その六かしい苦相な顔は殆......無お嬶大明神、許させ玉へ、見直し玉へ、アツハヽヽヽヽヽ』高姫『杢助さま、よい加減に......ヽヽヽ』高姫『杢助さま、よい加減にチヨクツて置きなさい。千騎一騎の場合ぢやありませ......高姫『エー、お前さまは耳が動くと思へばヤツパリ犬が怖いのかな、ハテナー』杢助『ア......ツハヽヽヽ犬と云ふのはスパイの事だ。も一つ... | 996 |
997 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/ツ=1 | ...月七日、此数字を合算すれば三十となり、三ツの御魂に因みたる吉日なり、又以て一奇と謂... | 997 |
998 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第1篇 和光同塵 | 第2章 照魔灯〔1296〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/ツ=4 | ...憑依せる兇霊は、開祖の容貌を拝するや、アツと仰向けに倒れ、キヤアキヤアと喚きながら......、障子をあけて一寸覗かれると、又もやキヤツと叫んで其場に顛倒し、毬のやうになつて表......、何をいつても神格が高いから、あの通りチツとも罰が当らなかつたのだ……と誇つてゐる......ながら神だと思つたら大変な間違である。スツカリ肉体的兇霊、悪魔が彼女の全身を支配し... | 998 |
999 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第1篇 和光同塵 | 第3章 高魔腹〔1297〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/ツ=9 | ...されて漸く改心を致しまして、今迄の悪をスツクリ白状致しました。就いては凡ての悪神の......厶りますが、外の守護神や宣伝使や信者はサツパリ駄目で厶ります。それ故此処に大門を拵......したが、それは身魂の母子で厶りますか。チツとも愚鈍の妾には合点が参りませぬワ』『身......人格が上だか知れぬぢやありませぬか』『ヤツパリ子供だな。然し子供は正直ぢや。何と云......が本当に尊い処だよ。然し高姫の云ふ事はチツとも違ひませぬぞや』『さうで厶りますかな......高姫は森の茂みに隠れて後ふり返り舌をニユツと出し、いやらしい笑みを漏しながら独言、......い笑みを漏しながら独言、『何と云つてもヤツパリ子供だな。然しながらあの娘は何処とも......て見たのだから、さう怒るものぢやない。メツタに人の居る処で正体は現はさぬから安心し... | 999 |
1000 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第1篇 和光同塵 | 第4章 御意犬〔1298〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ツ=6 | ...表するものの如くであつた。 スマートはムツクと起き、体をプリプリと振りながら、形相......ました』 之を聞くよりスマートは又もやムツクと頭を上げ、ウーウと唸りかけた。初稚姫......た。金毛九尾も……』と口から云ひかけてグツと口をつまへ、自分の腹をギユーギユーと揉......の居間の床下に隠れて居て下さい。御飯をソツとお前の腹の減らないやうに上げるから』と......お前さまは雌犬だから、私と抱擁したつてキツスをしたつて、構ひはしないわネー、ホホホ......来た。スマートは日の暮るるを待ち兼ね、ソツと初稚姫の居間の床下に身を忍ばせ、主人の... | 1000 |