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201 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第1篇 正邪奮戦 第1章 破羅門〔568〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...、崎嶇たる山路を跣足のまま往来し、修行の門としては、足駄の表に釘を一面に打ち、之... 201
202 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第1篇 正邪奮戦 第2章 途上の変〔569〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...。 この時雲の扉を開いて十三夜の月は輝きめた。太玉命は敵の城砦を指して又もや宣伝... 202
203 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第1篇 正邪奮戦 第3章 十六花〔570〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...理は、容易に完成し難いのは三五教の創立当に於けると同様でありませう、アハヽヽヽ』... 203
204 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第1篇 正邪奮戦 第4章 神の栄光〔571〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...めけり。太玉神はツト立つて感謝の歌を歌ひめたり。『コーカス山に現れませる  瑞霊... 204
205 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第1篇 正邪奮戦 第6章 北山川〔573〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...リと打ち叩く。人象は上下に運動を始めた。めの間は四五尺の間を上下しつつあつたが遂... 205
206 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第1篇 正邪奮戦 第9章 薯蕷汁〔576〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...男子の生粋の教を守つとるのだぞ。三五教もめは変性男子の教で立派なものだつたが、素... 206
207 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第2篇 古事記言霊解 第11章 大蛇退治の段〔578〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...なる下層社会の一隅に、潜みつつあつたのをめて発見されたと云ふことである。都牟刈之... 207
208 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第3篇 神山霊水 第14章 奇の岩窟〔581〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...、野路を吹き渡る風に雪さへ交つてちらつきめた。 此時捩鉢巻、襷十文字に綾どり、息... 208
209 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第3篇 神山霊水 第18章 婆々勇〔585〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...覚悟が肝腎ぢや。中途で屁古垂れる位なら、からコンナ謀反は起さぬがよい。此黒姫が千... 209
210 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 第4篇 神行霊歩 第21章 帰顕〔588〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...本を見せませう。この交通機関は廿一世紀の期から開始されたのですよ』と右の指を以て... 210
211 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 後付 跋文 出口王仁三郎 1922刊 DB
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212 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第1章 天橋立〔591〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...附け入りて 時を得顔の曲神は  益々荒びめにけり 神素盞嗚の大神は  千座の置戸... 212
213 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第3章 門番の夢〔593〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...の、朝早くからお邪魔を致しました、貴方はめは非常に御丁寧で後ほどお言葉が荒くなり... 213
214 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第4章 夢か現か〔594〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/初=2 ...も悦子姫  小春の朝日を身にうけて 冬のと云ひながら  まだ温かき破風口に 猫の......今此時』と先に立つて行かむとす。国武彦はめて口を開き、『ヤア亀彦暫く待たれよ、尊... 214
215 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第6章 石槍の雨〔596〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...しを、祝ひ寿ぐ有様は、蓮花の一時に、開きめたる如くなり。 神素盞嗚大神は、国武彦... 215
216 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第7章 空籠〔597〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...山の本城に立向ふであらう』とそろそろ歩みめたれば、鬼彦は泣声を出し、『モシモシ、... 216
217 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第8章 衣懸松〔598〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/初=3 ...らつしやる。せめて十九世紀末か、二十世紀頭の、善悪不可解の人間に改善しなさい。エ......奴位が大関だ。……鬼雲彦も余つ程馬鹿だ。から悪を標榜して悪を働かうと思つたつて、......』と先に立つてスタスタとコンパスの廻転をめる。青彦は不性不性に随いて行く。 最前... 217
218 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第9章 法螺の貝〔599〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/初=2 ...山を十重二十重に取り巻き、鬼雲彦の大将をめ一人も残さず木端微塵に攻めつけ、大江山......たり、氷の如くなりにける。月は皎々と輝きめ四辺は昼の如くに明るく、寝惚け烏は中天... 218
219 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第1篇 神軍霊馬 第10章 白狐の出現〔600〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/初=3 ...て帰り来たりぬ。 東の空はホンノリと白みめ、明けの鵲がカアカアと啼き......めたり。漸く山上の鬼雲彦が門前に立ち帰れ......彦夫婦は何事か説諭を受けつつありぬ。鬼彦め一同は亀彦一行に一礼し天津祝詞を奏上し... 219
220 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第2篇 深遠微妙 第11章 宝庫の鍵〔601〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/初=5 ...出神とは心得ぬ 三五の月の皎々と  上りめたる夕間暮 門戸を叩き訪ふは  日暮の......のも余り心持の好い門ぢや御座いませぬ』とめの作り声をいつしか忘れて元の地声になつ......ヽそれでも貴方のお声が好く似てますナア、の方は違ふ方かと思ひましたが、矢張最前の......作り声になつて、『イエイエ決して決して、の内は私の地声で御座いました、中途に新米......、この高姫が何も彼もこの世の開けた根本のりから、万劫末代の世の事、何一つ知らぬと... 220
221 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 第3篇 真奈為ケ原 第18章 遷宅婆〔608〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...エー、ツベコベと世迷ひ言を能う囀る男だ、めには三五教が結構だと言つて涙を零し、洟... 221
222 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 後付 霊の礎(一) 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...人霊は頗る多数である。八衢は一切のもののめての会合所であつて、此処にて先づ霊魂を... 222
223 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第1篇 雪山幽谷 第2章 魔の窟〔613〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...八日の太陽は晃々として輝き、徐々雪は解けめ、真名井ケ嶽より転げ落つる雪崩の大塊は... 223
224 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第1篇 雪山幽谷 第3章 生死不明〔614〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...此の岩窟の奥深く、閉じこめられしお節は、冬の霜に身を啣つ、秋野の虫の断末魔、悲し... 224
225 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第1篇 雪山幽谷 第6章 瑞の宝座〔617〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...』と云ひ残し神あがり給ひければ、悦子姫はめて正気に復り、『アヽ有難し有難し、大神... 225
226 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第2篇 千態万様 第7章 枯尾花〔618〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...て嬉しき夏の雪  白き肌を露はして 薫りめたる兄の花の  一度に開く楽しみは 神... 226
227 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第2篇 千態万様 第8章 蚯蚓の囁〔619〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/初=2 ...限つてソンナ事はあるまい、言行心一致だとの程は信じて居たが、此の頃は何うやら怪し......事をお前達は知らぬか、最前から四人の話をめから終迄、次の間に隠れて聞いて居りまし... 227
228 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第2篇 千態万様 第9章 大逆転〔620〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...堪まり兼ね一生懸命に真名井ケ原に跣参詣をめ彼の比治山峠を登りつめると例の黒姫が白... 228
229 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第2篇 千態万様 第10章 四百種病〔621〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...れて、高姫の肉体を藉りて、三千世界の世のまりの、根本の根本の、身魂の因縁性来から... 229
230 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第3篇 鬼ケ城山 第12章 花と花〔623〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/初=2 ...に浮かびませぬ』加米彦『アヽさうでした、めてお目にぶら下つたのですよ、私の若い時......『ワハヽヽヽ』紫姫『ホヽヽヽヽ』 紫姫、めてニタリと笑ふ。音彦『紫姫さま、貴女の... 230
231 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第3篇 鬼ケ城山 第14章 空谷の足音〔625〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/初=2 ...無礼ぢやぞ。速かに宣り直さぬかい』常彦『めのは青彦さまに対して御叮嚀に申上げたの......られますが、何れの方ですか。これはこれはめてお目に懸ります。どうか御昵懇に願ひま... 231
232 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第3篇 鬼ケ城山 第17章 有終の美〔628〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/初=3 ...高欄の上に立ち、怪しき身振りをし乍ら謡ひめた。『花の都を立ち出でて  馬と鹿との......を採り  短をば捨てて新玉の 春立ち返るより  あな有難や三五の 神の教に身を任......る。紫姫は立ち上り声淑やかに宣伝歌を謡ひめたり。『救ひの神と現れませる  厳の御... 232
233 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第1篇 弥仙の神山 第1章 春野の旅〔629〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...似ず、随分愛嬌のない事を仰有いますなア。めて加米の御願ひしたことを、直様お聞き容... 233
234 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第1篇 弥仙の神山 第2章 厳の花〔630〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/初=2 ...う聞けば無い事もありませぬ、一昨年の秋のめ、私の夢に白髪異様の老人が此茅屋に訪ね......つある折しも、お玉は『ウン』と一声諸共にめて起き直り夢中になつて、『ア、有難う御... 234
235 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第1篇 弥仙の神山 第3章 神命〔631〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...捲くり上げられた。百鳥の声は噪がしく囀りめたり。それと同時に今迄の巨声怪音はピタ... 235
236 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第2篇 再探再険 第5章 赤鳥居〔633〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/初=2 ...かり成さいませ、もう大丈夫です』 お節はめて気が付いたと見え、『何、汝悪神の家来......い道まで連れて行つてあげませうか』お節はめて安心の態、『これはこれは危い処をよう... 236
237 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第2篇 再探再険 第6章 真か偽か〔634〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/初=2 ...たいものだ、ナア馬公………』黒姫『お前はめて見た方ぢやが、青彦の弟子ぢやな、さう......宣伝使に、つい此間からなられまして、今日めて大神様へ御参拝なされました。今お宮で... 237
238 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第3篇 反間苦肉 第8章 蛙の口〔636〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...廻るにつれ徳利の口から「火吹き竹飲み」をめ出しける。甲『オイ、梅の大将、随分よく... 238
239 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第3篇 反間苦肉 第9章 朝の一驚〔637〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/初=2 ...々八人の功名手柄を抹殺しやうと思ひ、私をめ皆にのり憑り、酒は私には余り呑まさず、......断は出来ませぬよ、貴女は未だウラナイ教はめてですから、霊の事を云つても分りますま... 239
240 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第3篇 反間苦肉 第10章 赤面黒面〔638〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/初=5 ...らぬから、因縁の身魂に神が憑りて、世界のまりの事から、行末の事、身魂の因縁性来を......千世界一度に開く梅の花と云ふ、変性男子の発のお筆先に出て居る因縁の名ぢやありませ......肩を並べる様にならうも知れぬ。併し今日はめて綾彦、お民に、宣伝を、竜宮の乙姫の肉......ひ始めたり。『昔の昔その昔  遠き神代のめより 国治立の大神は  千座の置戸を負......下さい』滝公『都合が悪うおますかなア……めての入信者の前ですから、成るべくは、コ... 240
241 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第4篇 舎身活躍 第11章 相見互〔639〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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242 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第4篇 舎身活躍 第12章 大当違〔640〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/初=2 ...行に 娘のお玉を助けられ  世にも優れし孫の 顔を眺めて老夫婦  蝶よ花よと労は......では、梃子に合はぬ。それに寅若の先生、最からヘマな神懸りを行つて爺に睨まれ、第二... 242
243 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第4篇 舎身活躍 第13章 救の神〔641〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...三角の筆を取り出し、何かクシヤクシヤ書きめた。書き終つて唖の様にウンウンと木の文... 243
244 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第5篇 五月五日祝 第14章 蛸の揚壺〔642〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/初=2 ...せ我慢をはつて居つても、こいつは駄目だ。めの内は、黒姫は偉いものだ、言行一致だと......しか知れないと、いよいよ決行して見たが、めの内は夏彦、常彦をはじめ、頑固連が追々... 244
245 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第5篇 五月五日祝 第16章 返り討〔644〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...嫌ようして居られるかな』お節『松姫さまをめ皆さま御無事で、御神務に鞅掌されて居ら... 245
246 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第5篇 五月五日祝 第17章 玉照姫〔645〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...と、取る物も取敢ず此二人を伴ひ、悦子姫様めあなた方に、何とか良い智慧を借りたいと... 246
247 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 後付 霊の礎(四) 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...然無用の業でもない。然し乍ら彼等の徒は最と最後の此の二つの謎の間に板挟みの姿で、... 247
248 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 前付 総説 三十三魂 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...今迄は深く包みて岩田帯 久か太ぶりに解きめにけり  (岩田久太郎)池沢に浮べる月... 248
249 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第1篇 神慮洪遠 第2章 鶍の嘴〔647〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...も矢張時の力でせう』高姫『黒姫さま、青彦め、紫姫は三五教へ帰つたのですよ』梅公『... 249
250 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第2篇 意外の意外 第7章 牛飲馬食〔652〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/初=2 ...創立者の外に、入会を申込んだのは君達が最だ。普通なれば飲みぶり、食ひぶりを検査し......る。梅公は馬、鹿の両人が此場に混り居るにめて気がついたものか、目を丸くして頓狂な... 250
251 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第2篇 意外の意外 第8章 大悟徹底〔653〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...処ともなく姿を消し、上弦の月は東天に輝きめた。夜明けに間もなき時なりける。 四五... 251
252 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第3篇 至誠通神 第9章 身魂の浄化〔654〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...男あり。荒鷹『アヽ思ひまはせば今年の春の、鬼熊別の部下となつて、三岳山の岩窟に数... 252
253 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第3篇 至誠通神 第10章 馬鹿正直〔655〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...虎彦『オイ馬、鹿、どうだ、往生致したか。めの高言に似ずメソメソと泣面掻きやがつて... 253
254 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第3篇 至誠通神 第11章 変態動物〔656〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/初=3 ...ので御座います。お節さま、貴女はこの夏のめ、魔窟ケ原の黒姫さまの方へお越しになつ......ありませぬ、そんな動揺するやうな信仰ならめからしない方がよろしい、お節さまが私に......か』熊彦『アハヽヽヽ女の睾丸とは今が聞きめだ、そりや虎公貴様肝玉の間違ひだないか... 254
255 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第4篇 地異天変 第13章 混線〔658〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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256 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第4篇 地異天変 第15章 山神の滝〔660〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...がつてやらにやならぬからな。それから六ととに棍棒を持つて、至急やつて来るやうに言... 256
257 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第4篇 地異天変 第16章 玉照彦〔661〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...りついた。 来勿止神を始め、勝、竹、六、、其他の門番及び谷丸、鬼丸、テルヂー、コ... 257
258 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第4篇 地異天変 第17章 言霊車〔662〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...を定めつつ 天の岩戸もやうやうに  開きめて英子姫 教の花も悦子姫  空に棚引く... 258
259 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 前付 総説歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...の春も夢と過ぎ 若葉の色も濃厚に  彩る夏の風清き 松雲閣や教祖殿  奥の一間に... 259
260 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第1篇 宇都山郷 第1章 武志の宮〔663〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 9 件/初=9 ...れより人の尾峠を越え、河水清き宇都の郷に宣伝を試みよ」と仰せられた。併し乍ら、斯......い。併し乍ら我れも神の道を伝ふる宣伝使の陣、斯の如き雪に恐れ、人の家に這入つて、......な事を尋ねるのが馬鹿だ。俺も今日が泥棒の陣だ。此家は実は吾々の物ではない。老爺と......教の宣伝使真浦と云ふ新米者が宇都山の郷へ陣に往くので、言依別の神様から……』駒彦......銀世界 金烏の光りキラキラと  またたきめて大空は 拭ふが如く晴れ渡り  茲に三......り、余程苦みました。さうして今日が宣伝の陣です。僅かの時日、神様の教を聞かして頂......又元の邪道に逆転するものだ。私もさう云ふ心な宣伝使に一度会ひたいと思うて居つた。......座います。何分宜しく御願ひ致します。私の陣として、あなたの御病気の全快を神様に祈... 260
261 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第1篇 宇都山郷 第2章 赤児の誤〔664〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ... 枯木も青芽を萌き出して 軒端の梅も匂ひめ  谷の戸開けて鶯の 訪る季節となりに... 261
262 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第1篇 宇都山郷 第3章 山河不尽〔665〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/初=5 ...真浦に対し守彦と云ふ名が付いて居たが茲にめて真浦と云ふ名が出来たのである。男『之......下を貸して母屋を取られると云ふ譬の通り、め乞食の様な態をしてやつて来た友彦の宣伝......主客顛倒も之位甚しい事はありませぬ。私はめの頃は実に立派な宣伝使だと思つて現を抜......彦『オイ留公、そりや何を云ふのだ。貴様、めに何と云つた、……私の家はお粗末乍ら一......真浦の宣伝を撃退せむと、声張り上げて謡ひめたり。『常世の国を守ります  大国彦の... 262
263 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第1篇 宇都山郷 第4章 六六六〔666〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...   ○ 四方の山辺は新緑の  衣着飾る夏の風 釈迦の生れた卯の月の  空晴れ渡... 263
264 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第2篇 運命の綱 第5章 親不知〔667〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...三五教でも、道理に二つはない筈だ。開闢のから、火は熱い水は冷たいと云ふ事は、チヤ... 264
265 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第2篇 運命の綱 第8章 心の鬼〔670〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/初=6 ...拠する魔神を征服せむと、旅装を整へ宣伝の旅に就いた。留公、田吾作の二人は村の外れ......。外の事なら一緒に行かうが、今日は宣伝の陣だから、御親切は有難いが是非なくお断り......首を振り振り先に立つて行く。 折しも秋のめ、田庭名物の深霧に六尺先は少しも見えな......何か心当りがあるのですか』甲『吾々村人もめはちつとも病気の原因が分りませなんだが......懐中から出して、病人の手に渡した。原彦はめてヤツと安心した刹那に病気は軽快に向ひ......元の壮健体となつて仕舞つた。 原彦夫婦をめ村人一同は執着心より恐るべき罪の発生し... 265
266 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第3篇 三国ケ嶽 第9章 童子教〔671〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/初=5 ...びて  一も二もなく承諾し これぞ布教の陣と  親兄妹に暇乞 明石峠を乗越えて ......』原彦『私も御案内とは申しましたが、実はめての事で一向不案内です。併し私の通る所......田吾作『不言実行だよ』原彦『不言実行とはめて聞きますが、どう云ふ意味ですか。言つ......も朝から晩まで泣いて暮した事はない。今日めて泣かねばならぬ事が出来たのだわいのう......。きつく俺も買ひ被つたものだワイ』原彦『めに言つたのは、アラ見本ですよ。見本通の... 266
267 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第3篇 三国ケ嶽 第10章 山中の怪〔672〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...だと思つて聞いて居れば遂に習慣性となり、めには耳についた汽車の音が、終ひには何と... 267
268 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第3篇 三国ケ嶽 第11章 鬼婆〔673〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/初=3 ...五教の予備宣伝使を拝命致しまして、今日が陣で御座います。此通り、宗彦、原彦と云ふ......くりと話しませう。お前は三五教の宣伝使が陣だと云つたな』田吾作『ハイ、申しました......の事だ』 宗彦は拍手し、天津祝詞を奏上しめる。婆は驚いて、『コレコレ皆様、祝詞も... 268
269 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第3篇 三国ケ嶽 第12章 如意宝珠〔674〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...、お玉の方を探して帰つて来ねば、第一我々め貴女等の責任が済みますまい』 此時ガラ... 269
270 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第1篇 千辛万苦 第1章 高春山〔675〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/初=2 ...りますから、少時奥で御休息を願ひます』『めてお目にかかります。御神徳の高い御山と......たでせうが、ここはどんな立派なお方でも、めて這入つて来た方は、早くて三日、遅いの... 270
271 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第2篇 是生滅法 第7章 誠の宝〔681〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/初=5 ...と今や打たむとする時、六才になつた娘のおは其場に駆け出で、『お父さま、まア待つて......て帰ります。きつと是はお返し致します』お『貸したのでは無い、進上たのだから返して......て、あんな病気になつたのです』 三人はおの渡す金包を取るより早く、雲を霞と此場を......り早く、雲を霞と此場を逃げ去る。杢助はおを抱き、涙に暮れながら、『アヽお......、有り難い、金銀よりも何よりも貴い宝が手... 271
272 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第2篇 是生滅法 第8章 津田の湖〔682〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...のですな』『そんなら助けてやらうか』 おは首を左右に振り、『お父さん、斯んな人を... 272
273 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第2篇 是生滅法 第9章 改悟の酬〔683〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/初=7 ...えしは誤りにて、さきに立ちたるは六歳のお、次に玉治別、次に杢助の大男なり。遠州『......とはなりぬ。 此時又もや杢助、玉治別、おの三人は宣伝歌を歌ひ乍ら此場に近寄り来る......給ひし神恩に 報いむ為と今此処に  娘おと諸共に 現はれ来り玉の緒の  生命救ひ......まして 我等を始め杢助師  神の化身のお嬢 厚く守りて此度の  言霊戦に恙なく ......』『お母さま、よう来て下さいました』とおはお杉の精霊に取りついて嬉し涙に泣き崩る......道の盗賊、三州、雲州、甲州も杢助が娘のおの誠心に絆され、一旦金銀は奪ひ取りて帰り......、再会を約して此処に別れを告げ、杢助、おと共に艱難を冒して、鷹依姫の割拠せる岩窟... 273
274 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第3篇 男女共権 第10章 女権拡張〔684〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...何とした分らぬ事を仰有るのでせう。開闢のより、女ならでは夜の明けぬ国と云ふぢやあ... 274
275 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第3篇 男女共権 第11章 鬼娘〔685〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/初=3 ...う』と手頃の石を拾つて、土をカチカチ掘りめる。 岩穴の中より二十五六の女、角を生......出で来り、矢庭に猪の屍骸に取つき血を吸ひめる。竜国別は黙つて此様子を眺めて居ると......ない。併し私と今約束して、それを破れば、めてお前さんに破約の罪が出来たのだから、... 275
276 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第3篇 男女共権 第13章 夢の女〔687〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...活動は出来ますまい。陰陽の水火を合して、めて万物が発生するのでせう。然るに大切な... 276
277 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第3篇 男女共権 第14章 恩愛の涙〔688〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...、高春山の正面より攻め登り行く。杢助はおを背に負ひ其後に従ふ。日は漸く暮れ果てて... 277
278 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第4篇 反復無常 第16章 約束履行〔690〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/初=6 ...の祠の傍に漸う登り着いた玉治別、杢助、おの三人は、周囲に碁列せる平岩に脚を休め乍......行するから、さう思つてゐらつしやい』 お、小さい声で、お......『オホヽヽヽ、鬼娘のお光どの、私の顔を見......を見覚えて居ますか』 お光は不図六歳のおの顔を見るなり、キヤツと叫んで白煙となり......つたか』国依別『それは御互様だ。お前もおさまを伴うて来ただらう。たとへ小供でも女......俺の戦利品は先づザツト斯んなものだよ』お『ヤアヤア竜国別、国依別、玉治別、杢助、... 278
279 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第4篇 反復無常 第17章 酒の息〔691〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/初=2 ...ケ酒を煽つて居る。 其処へ六歳になつたおが、御免とも何とも言はずツカツカと現はれ......』といきなり拳を固めて叩かうとするを、おは遮つて、『これこれ小父さま、そんな乱暴... 279
280 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第4篇 反復無常 第18章 解決〔692〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/初=6 ...れて三五教の信者になつたのだい』『私はおさまに頼みました』『お......さまて誰の事だえ』『五つ六つのちつぽけな......悪とを立て別けると云ふのは此事だ。現におさまはまだ年は六つだが、尊い神様のお生れ......して、此世を清く麗しくお暮しなさい』とおの小さき唇より、何となく底力のある声にて......遂には声を放つて其場に泣き伏しにける。お『サア、これからは高姫さまだ。お前さまは......吐息しながら涙をホロホロと流して居る。お『鷹依姫の伜は三五教の宣伝使竜国別に間違... 280
281 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...るぎ刃の下を潜りて大本の    神の恵をめて知りたり〈第11章〉ねむごろに説き明し... 281
282 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1922刊 DB
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283 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第1篇 暗雲低迷 第2章 探り合ひ〔694〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...私も何程お前が悪うても、見直し、聞直し、の心で今までの事は川へサラリと流し、心許... 283
284 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第1篇 暗雲低迷 第3章 不知火〔695〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...宮に参拝せむと竜国別の家を立ち出でた。 春の太陽は六人の頭を煌々と眩きまでに照し... 284
285 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第2篇 心猿意馬 第5章 壇の浦〔697〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...の宝玉は、木の花姫様の御霊の懸らせ給ふおさまの執成しに依つて、再び御神宝として此... 285
286 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第2篇 心猿意馬 第6章 見舞客〔698〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 5 件/初=5 ...のに、お前さまが仕様ない木挽の杢助やらおのやうな阿魔つちよを引張つて来て高姫の腹......負はねばならぬのだ。その次に杢助の娘のお、是でも口答へをするならして見なさい』『......の病気と聞いて見舞にやつて来た杢助は、おの手を引き、門口で玉治別夫婦にベツタリ出......出会し、『ヤア、先生か』『杢助さまか、おさま、ようお出なさいました』『高姫さまの......。カンと叩られて来ました。大変に、私やおさま始め、杢助さまを恨んで居ますよ。用心... 286
287 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第2篇 心猿意馬 第7章 囈語〔699〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 12 件/初=12 ...大変々々』と狼狽へ廻つて居る。 杢助はおの手を引きながら門の戸をがらりと開け、悠......杢助が一つ鎮魂をして鎮めて見ませう』とおと共に高姫の病床に進み入つた。 高姫は金......は大変な大失策だ。これと言ふのも貴様がおを伴れて来て、高姫の生宮から無理に引張り......何事か言はむと上下の唇をたたいている。お『小母さま、決して御心配なさいますな。そ...... 此声に高姫は気がつき、『ヤア、お前はおぢやな。小豆のやうな態をして、ようツベコ......姫が承知致さぬ』と飛びかからうとする。おは体をヒラリと躱し、『小母さま、気を落着......生宮が承知致さぬ』と又もや飛びかかる。おは右へ左へ胡蝶の飛び交ふ如く、ヒラリヒラ......の如き顔色に眼を釣り、拳を固めて六歳のお目蒐けて追ひかけてゐる。杢助は此の騒ぎを... 287
288 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第2篇 心猿意馬 第8章 鬼の解脱〔700〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/初=2 ...姫、若彦、お玉の方、時置師神、言照姫、おを始め玉照彦、玉照姫、雲に乗り悠々として......れば言依別の 神の命を始めとし  杢助おその外の 人々病床に集まりて  天津祝詞... 288
289 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第3篇 黄金化神 第10章 美と醜〔702〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 2 件/初=2 ...褒めながら楽むのも束の間ですよ。唯貴方の一念の玉能姫を救ふと云ふ好意が造つた世界......前と私の其仲は、金助や経惟子の事かいな。めて逢うた其日から……』『コラコラ、何吐... 289
290 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第3篇 黄金化神 第11章 黄金像〔703〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/初=1 ...手でピシヤツと横面を撲つた途端に、銀公はめてパツと目を開き、『アヽ、矢張夢だつた... 290
291 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第4篇 改心の幕 第13章 寂光土〔705〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/初=3 ...が  妻のお杉の腹を藉り 生れ出でませし稚の  姫の命と諸共に 清く仕ふる三つ御......へ奉りて素盞嗚の  神の尊の神力を 悟りめたる物語  言の葉車欣々と 風のまにま......なる現天国を悪魔の世界と観じ、飽くまでも心を貫徹せむと、迷ひに迷ふ其果敢なさよ。... 291
292 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第4篇 改心の幕 第14章 稚姫〔706〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 8 件/初=8 ...に 心の開く梅の花  天国浄土の楽園を めて覚る胸の中  今迄犯せし身の罪や 心...... 心の汚れ忽ちに  悟りの風に吹き払ひ めて此処に麻柱の  真の司となりにけり ...... 神に仕へし杢助が  赤き心を立て通し 稚姫の命もて  玉能の姫の神魂を 此処に......ましませよ』と歌ひつつ時置師神の杢助は、稚姫を背に負ひ、玉能姫と諸共に此場を指し......いか』と囁いて居る。杢助の背から下された稚姫は一同の前に立ち、忽ち神憑り状態にな......り状態になつて仕舞つた。一同は期せずして稚姫に視線を向けた。......稚姫は言静に、『三五教の宣伝使鷹鳥姫、若......るぞよ。あゝ惟神霊幸倍坐世』と云ひ終つて稚姫は元に復し、再び杢助の背に愛らしき幼... 292
293 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第4篇 改心の幕 第15章 情の鞭〔707〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 10 件/初=10 ... 時置師神、稚姫、玉能姫は、忽然として此の場に姿を隠......むと攻め寄せ来る危機一髪の際、杢助さまは稚姫様を背に負ひ、玉能姫さまを伴ひ、宣伝......を伴ひ、宣伝歌を歌ひながら此場に現はれ、稚姫様を背より下し給うたと思へば、......稚姫様は神懸状態に御成り遊ばし、娑婆即寂......るぞ。マア気を落着けよ。貴様は今杢助の娘稚姫に危急を救はれて、雲を霞と遁げ去りな......に依つて一同の者は、頭を抱へ尻引からげ、めの勢にも似ず、雲を霞と遁げ散つて了ひま......た。御礼を申さむかと思ふ間もなく、貴方は稚姫さま、玉能姫と共に御帰り遊ばしたので......い杢助であると嘸恨んで居るであらう。最前稚姫様の御知らせに依つて鷹鳥山へ救援に向... 293
294 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第4篇 改心の幕 第16章 千万無量〔708〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/初=3 ...力なげに二女が琴を弾ずる其場に現はれ、『稚姫様、大変に音色が良くなりましたよ。玉......手を膝に置き、俯向きて涙を隠す愛憐しさ。稚姫は愛らしき唇を開き、『神が表に現はれ...... 玉能姫は両手を合せ、『惟神霊幸倍坐世』稚姫『皇大神守り給へ幸へ給へ』(大正一一... 294
295 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第5篇 神界経綸 第17章 生田の森〔709〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 7 件/初=7 ... 生田の森の片ほとり  花を欺く玉能姫 稚姫の二人連  ......夏の景色を眺めつつ 再度山の山頂に  神......ロンと笑ひ転けて了つた。国依別『さうして稚姫様、玉能姫様はどこへお出でになりまし......た儘、足をニユーと天井の方に直立させ、『稚姫、玉能姫は「国」とか云ふ貧乏神がやつ......護神を連れて来るものだから、玉能姫さまも稚姫さまも、チヤンと御存じ、どつかへ蒙塵......さると承知なさらぬぞ。あゝモウ駄目だな。稚姫さまも玉能姫さまも逃げて行かつしやる......は折角呑み込んだ二つの玉を、杢助の娘のおに叩き出されて了つたものだから、サツパリ... 295
296 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第5篇 神界経綸 第18章 布引の滝〔710〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 34 件/初=34 ... 稚姫、玉能姫は霊夢に感じ、杢助の庵を立ち......夢に感じ、杢助の庵を立ち出で、青葉も薫る夏の山路を再度山の山頂目蒐けて登り行く。......々たる滝の音が間近く聞えて来た。玉能姫『稚姫様、あの音は布引の滝に近くなつたので......依別の教主より玉を預かつて帰りませうか』稚姫『小さな声で仰有つて下さい。此辺は曲......参りませう』と夕霧籠むる谷間を、玉能姫は稚姫の手を取り労はりつつ谷深く進み入る。......を疑つて居るのですか。そりや嘘でせう』 稚姫は小声で、『嘘です嘘です、玉能姫さま......人の周囲に駆け集まつた。玉能姫『コレコレ稚姫さま、確かりして居て下さいや。是から......し時』と両手に唾しながら身構へた。六才の稚姫も捩鉢巻を凛と締め、襷を十文字にあや... 296
297 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第5篇 神界経綸 第19章 山と海〔711〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 24 件/初=24 ...り腹帯が締つて来た。併し乍ら玉能姫さま、稚姫さま、貴女等はそんな綺麗な服装で御出......上げませう』と立ち上らむとするを玉能姫、稚姫は首を左右に掉り、玉能姫『イエイエ、......を解き、裏向けに着物を着替へて了つた。 稚姫も亦着物を脱がうとするを、玉能姫は少......ぬから、貴方は気違ひの娘になつて下さい』稚姫『そんなら気違ひのお母さま。サア、何......い、肝腎の御神業の最中にやくたいだなア。稚姫さま、ちつと確かり言つて聞かして下さ......下さいな。コリヤ本当に逆上せて居ますで』稚姫『お母さま、往きませう』とすがり付く......に引つかけ、山伝ひに雲を霞と走り行く。 稚姫は負けず劣らず、玉能姫の後に随ひ矢の......一生懸命に後を追ふ。何時の間にか玉能姫、稚姫の姿は見えなくなつた。佐田彦『オイ、... 297
298 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第5篇 神界経綸 第20章 三の魂〔712〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 11 件/初=11 ... 時置師神は、神の仕組の時津風、吹き渡る夏の青葉の薫りを身に浴び乍ら窓外を眺め居......外を眺め居る。時しも森の木蔭より玉能姫は稚姫の手を携へ、二人の荒男と共に欣然とし......口では平気で言つて居らつしやるが、矢張り稚姫様の事が気に懸ると見えますなア』『別......姫様の事が気に懸ると見えますなア』『別に稚姫様の事に就ては、神様がついて御座るか......別命様から大切な秘密の御用を……玉能姫、稚姫の御両人が承はりましたのですよ』『妾......に欣々と這入つて来た。杢助は見るより、『稚姫様、玉能姫様、谷丸さま、滝公さま、御......んで下さい。お節………いやいや玉能姫様、稚姫様のお伴を致しまして神島………ではな......と現はれ、聖地の八尋殿に於て教主を助け、稚姫と共に忠実に奉仕し、三五教の柱石と呼... 298
299 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第1篇 南海の山 第1章 玉の露〔713〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...男は、男『アヽそれで安心致しました。私は稚姫様のお指図に依つて、言依別の教主の承... 299
300 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第1篇 南海の山 第2章 副守囁〔714〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/初=1 ...存知の杢助と云ふ奴、全然聖地へ入り込み、稚姫の少女の言ふ事を楯に取り、横暴を極め... 300
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