番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1001 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第12章 都入り〔1116〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...には確に女が三人、男が一人だ。併も素敵な別嬪だつた。一体お前は何処から何処に行かし... | 1001 |
1002 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第13章 夜の駒〔1117〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ...た。これで私も一安心致します。貴女は鬼熊別様の奥様蜈蚣姫様、小糸姫様で厶いますなア......しながら運命の綱にひかれて、とうとう夫と別れ、神様の為に三五教の宣伝使になりました......ふ事が出来ませうかなア。貴女様は最早鬼熊別様と仲よく元の夫婦となつて、神界にお仕へ......います』『決して御心配なさいますな。鬼熊別様は、キツト貴女のお説に御賛成遊ばすで厶......』『貴方は三五の教を信じますか』『ハイ、別に信ずるといふ訳では厶いませぬが、大自在......れた神と、人から現はれた神とは、そこに区別がなければなりませぬよ』『あゝさうで厶い......なかつた。それは日頃心にかけてゐる夫鬼熊別の肖像と一幅は神素盞嗚尊の御肖像であつた......ましたが、或夜の夢に神素盞嗚大神様、鬼熊別命様と二柱現はれ給ひ、いろいろ雑多の有難... | 1002 |
1003 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第14章 慈訓〔1118〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...盛なと云うて、ハルナの都の大黒主が、大足別将軍に数多の軍隊を引率せしめ攻め来るとの......ばなりませぬぞや。妾も随分若い時は両親に別れ、淋しい月日を送りましたが、風の便りに......恋ひしき父の都を後に、テルの国にて照彦に別れ、それより船に乗つてアタルの港へ上陸し......離れ離れに宣伝を致し、ウラル教の魔神鷹依別の目付に追ひ捲られ、情ある春山彦の館に隠......と云ふ事は出来ませぬ。生者必滅会者定離、別離の苦しみは人間は愚か、万物に至るまで免... | 1003 |
1004 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第15章 難問題〔1119〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...は厶いませぬか』『エヽ八釜しい、俺のは特別製の准不言実行だ』と云ひながら袖振りきつ... | 1004 |
1005 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第16章 三番叟〔1120〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...ふ君に会ひしと思ふ間も 泣く泣く此世の別れとなるか。 悲しさは小さき胸に充ちあふ......の頭脳とは違ひますワイ。イヒヽヽヽ、さぞ別れて久しき二人の逢瀬、泣いつ口説いつ、抱... | 1005 |
1006 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第17章 宵企み〔1121〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...変りサマリー姫は恋に破れた結果どんな無分別な事をするか分らず、実に気の揉める事だよ......、お招きになつたと云ふことで御座ります。別に大したものぢや御座りますまい』 テーナ......むを得ず誠の方について居るので厶ります。別にセーリス姫様の容色に心魂を蘯かして主人... | 1006 |
1007 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第18章 替へ玉〔1122〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...ンスは大黒主の神様に内々反対なされ、鬼熊別様の御贔屓ばかり遊ばすと云ふことがハルナ... | 1007 |
1008 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第19章 当て飲み〔1123〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...泥口調)『オイ婆アさま……ではない、昔の別嬪のテーナ姫、此方の智略は偉いものだらう......誰に断つて其エーンを盗んだか、エーン』『別に盗んだのぢや厶いませぬ。あまり沢山に旦......は如何だ、うまいだらう。俺の詩歌は而も特別誂へだからなア、エーン』『貴様の詩歌はカ... | 1008 |
1009 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第20章 誘惑〔1124〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...惟神々々 神が表に現はれて 善神邪神を別けたまふ 此世を造りし神直日 心も広き......ありますまい。カルマタ国へ派遣された大足別の所へ参る使者が往きがけに大黒主様の信書... | 1009 |
1010 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第21章 長舌〔1125〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...て済みますか。恋と云ふものは老若上下の区別はありませぬ。又女と云ふものは虚栄心の強... | 1010 |
1011 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...君こそはわが命ぞと思ひしに しばし別れむ事の惜しさよ〈十二章(初)〉わが魂は......に充されてあり〈十二章(初)〉或時は言霊別の神となり 神国......別となる事もあり〈十二章(初)〉大八洲彦の......魂も吾と倶にあり〈十二章(初)〉今しばし別れの辛さ忍べかし 花笑む春に逢坂の... | 1011 |
1012 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 前付 | 総説に代へて | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...婦、兄弟、姉妹と雖も、一旦この八衢に於て別れた時は、高天原に於ても根底の国に於ても... | 1012 |
1013 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第1章 北光照暗〔1126〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...光神の伝言を 聞きて歓び勇みつつ 袂を別つ右左 狼巣ぐふ高照の 深山を指して三......の歌、『神が表に現はれて 善神邪神を立別ける 天地を造りし神直日 霊魂も広き大......にヒラリと跨がり、一行七人は北光神夫婦に別れを告げ、手綱かいくり、山路を狼の群に送... | 1013 |
1014 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第2章 馬上歌〔1127〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...輝きぬ 神が表に現はれて 善神邪神を立別ける 尊き稜威の御教 悟りし上はセーラ... | 1014 |
1015 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第5章 恋の罠〔1130〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...一寸気を利かしませうか、あの粋を利かして別席致しませうかなア』『決して決してお気遣......せ』 清照姫はワザとツーンとして、『私は別に右守さまに何も申上げる事は厶いませぬワ......さうすると貴女の肉体はカールチンに対し、別に嫌忌の情をお持ちになつてるのぢやありま......れでサツパリ解けるだらう……と喜び勇んで別れた位ですから、父の方は決して御心配くだ... | 1015 |
1016 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第6章 野人の夢〔1131〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...城内指して帰り行く。 カールチンは二人に別れ、奥の大広間に座蒲団を幾枚も積み重ね、... | 1016 |
1017 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第7章 女武者〔1132〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...ばテーナ姫 さも嬉しげに頂いて これが別れの盃と 知らぬが仏神心 胸に一物たた......ア。仮令三千世界を手に入れるとも、お前と別れて暮すのなら、何の楽しみもないぢやない......薄弱となつて居る。一方は三五教征伐に鬼春別を出し、一方はウラル教征伐に大足......別が出陣して居る。云はば国家多事の時だ。こ... | 1017 |
1018 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第8章 乱舌〔1133〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...がなア、オツトセーとなつとせいと何処で区別がつくのだらうかな』『そりや確に区......別がありますワ。ナツトセーといふのは、人間......めます。其時にどれを見ても、甲乙丙丁の区別がつかぬ、併し此男は鼻が高いとか、口元が... | 1018 |
1019 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第9章 狐狸窟〔1134〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...来たのだらう。二人の美人に攻められて、判別も付かず、烏の雌雄を何うして識......別し得むやだ。五里霧中に彷徨するとはこんな......ユーさまには如何しても離れませぬわ。今更別れる様な事なら、潔う睾丸噛んで死んで了ひ......た点がないのだから、俺は実は、その真偽判別に苦しんでゐるのだ』『それなら、その真偽... | 1019 |
1020 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第10章 墓場の怪〔1135〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ... 心にうつるは天教の 山に在します日の出別 司の如くに見えるだらう 俺は矢張り女... | 1020 |
1021 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第12章 心の色々〔1137〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...に対し、何かお考へがあるのですか』『何、別に之といふ考へもあるのぢやない、彼奴の生......利になるのも、親がなるのも、お前としては別に差支がないぢやないか。チツとは親の養育... | 1021 |
1022 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第14章 吃驚〔1139〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...』 カールチンは頭を掻きながら、『ヘー、別に活動したと……云ふ訳でもありませぬ。時... | 1022 |
1023 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第15章 帰城〔1140〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ... 道踏み外し谷間に倒れぬ。 此世をば照国別の現はれて 救ひたまひし事の嬉しさ』清... | 1023 |
1024 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第16章 失恋会議〔1141〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...贋者で三五教の宣伝使、清照姫と云ふ、鬼熊別様の妻子ですよ』『そんな詳しい事を貴様は... | 1024 |
1025 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第18章 酊苑〔1143〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...来た。『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直... | 1025 |
1026 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第20章 入那立〔1145〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...、ユーフテス、マンモスも同様だ。一人々々別個に閉門する時は、妙な心を出し、悲観に陥......ととなり、レーブ、カル、テームス、竜雲は別に一隊を組織し、三五教の宣伝歌を歌つて各... | 1026 |
1027 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第21章 応酬歌〔1146〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...『神が表に現はれて 善神邪神を立別ける 抑神が人間を 此世に下し給ひしは......ります 金勝要大御神 御稜威輝く日の出別 日の出神の神徳に 忽ち開く常暗の 天......イルナの刹帝利 バラモン教の神司 鬼熊別の御教を 朝な夕なに謹みて 仕へまつり... | 1027 |
1028 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第22章 別離の歌〔1147〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ... 黄金姫は別れに臨んで宣伝歌を歌ふ。『朝日は照るとも......ふ。『神が表に現はれて 善神邪神を立て別ける 三五教の宣伝使 清照姫の神司 清......やセーラン王の 君の命に嬉しくも 謹み別れを告げまつる あゝ惟神々々 御霊幸は......に謹みヤスダラ姫が 謹み畏み今此処に 別れに臨み願ぎまつる 天国浄土の花も咲く ......みたまへヤスダラ姫の 神の司が旅立の 別れに臨み願ぎまつる あゝ惟神々々 御霊......。『三五教の宣伝使 吾は駒彦神司 言依別の御言もて イルナの国に身を窶し 忍び......住みなれし イルナの都を後にして 茲に別れを告げまつる あゝ惟神々々 御霊幸は... | 1028 |
1029 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第23章 竜山別〔1148〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/別=17 | ...ふ。『神が出現ましまして 善悪邪正を立別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直......しや勇ましや 晴れて嬉しき宣伝使 竜山別と改めて 四方にさやる曲津霊を 風に草......守司のクーリンス 其他百の司たち 茲に別れを告げまつる テームス、レーブ、カル......り育て上げ ウブスナ山のイソ館 日出の別の御前に いと勇ましく復り言 申しまつ......戸の風に吹払はれにけり。 いざさらば竜山別と改めて 世人の為に道を伝へむ。 レー...... やがて進まむハルナ都へ。 君ゆかば鬼熊別の御柱に 竜山......別をよきに伝へよ。 竜雲の魔神の道にありと......。 竜雲の魔神の道にありと聞かば 鬼熊別も舌をまかさむ。 さりながら悪しきをすて... | 1029 |
1030 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第24章 出陣歌〔1149〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...浄土の門口を 探険したる折もあれ 照国別の一行に 呼び覚まされて甦り 葵の沼の......なりにけり セーラン王の神勅もて 竜山別に従ひて 三五教の御教を 四方の国々島......吾は尊き神司 竜雲司も今日よりは 竜山別と名を変へて 魔神の荒ぶ山川を いと易......き行くかな。 北光の神の司や大君に 今別れ行く吾ぞ悲しき。 さりながら生者必滅会......悲しき。 さりながら生者必滅会者定離 別れて後に会はむとぞ思ふ』(大正一一・一一... | 1030 |
1031 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第25章 惜別歌〔1150〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...つりテームスは 名さへ尊き宣伝使 竜山別に従ひて 魔神の猛る荒野原 言霊戦隊組......出度く宣伝使 悪魔征討の首途ぞや 竜山別よレーブ、カル 勇めよ勇めよよく勇め ......る 醜の身魂を照らし行くかも。 竜山の別の命の頭照る 後に従ふ吾ぞ目出度き。 ...... 後に従ふ吾ぞ目出度き。 闇の夜も竜山別と諸共に 進み行く身は暗からじとぞ思ふ... | 1031 |
1032 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第26章 宣直歌〔1151〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ...竜山別『常暗の曇り果てたる世の中は 竜山......別の頭尊き。 身も魂も光る印に頭まで 清......も魂も光る印に頭まで 清く照るなり竜山別は』テームス『有難し頭まで照る神司 吾......神の御供に仕へし身をば』清照『面白し竜山別の神司 常世の国まで照らしたまはむ』黄......国まで照らしたまはむ』黄金『照り渡る竜山別の頭こそ 機動演習の道場なるらむ。 月......頭こそ 天と地とをわがものにせむ』竜山別『月も日も星も照るなる吾頭に なほも宿......』カル『月も日も星さへ宿をカル頭 竜山別は神にまします』竜山......別『アハヽヽヽあきれ果てたる人々の その... | 1032 |
1033 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...導かむ〈総説に代へて(初)〉久方の雲井を別けてさし昇る 三五の月の影のさやけ... | 1033 |
1034 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...に帰順せしめむと、黄金姫母娘の一行と照国別の一行が早くも印度に入りし後、玉国......別一行と治国......別の一行が河鹿峠の南坂に於てバラモン軍の先......追還したる大体の物語であります。途中玉国別の遭難より治国......別兄弟の対面、五十子姫が夫玉国......別の危難を知つて、負傷の夫を介抱せむと万難... | 1034 |
1035 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第1章 烈風〔1152〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 25 件/別=25 | ... 神素盞嗚大神の 神言畏み音彦は 玉国別と名をかへて 道公伊太公純公の 三人の......ゝ惟神々々 御霊幸はひましまして 玉国別の宣伝使 三人の従者と諸共に はるばる......御前に瑞月が 畏み畏みねぎまつる。 玉国別の宣伝使は三人の供人と共に、黄金姫、照国......の宣伝使は三人の供人と共に、黄金姫、照国別一行の後より言依......別命の谷間に転落して、第一天国を探検したり......抜け散れよと言はむ許りに吹きまくる。玉国別は『何これしきの烈風に辟易してなるものか......坦なる羊腸の小路に登り着いた。道公『玉国別様、板を立てたやうな胸突坂を登る真最中、......だのを幸ひ休養をやつたら如何でせう』玉国別『アハヽヽヽ今からそんな弱音を吹いてたま... | 1035 |
1036 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第2章 懐谷〔1153〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/別=15 | ...りに吹きまくる 大山嵐に進みかね 玉国別の一行は 道の傍の木々の根を シツカと......漸く休戦の 喇叭を吹いて鎮まりぬ 玉国別の一行は 初めて胸を撫で下し 心を定め......けまで やすやす眠りに就きにける。 玉国別一行は漸く烈風の静まりしに胸撫で下ろし四......たら一同が充分にお願を致しませうか』玉国別『どうやら今日も風模様らしい。あんまり、......あまり縁起の宜い事もありませぬわい』玉国別『コリヤコリヤ道公、お前こそ言霊が悪いぢ......ぱり一人前の裸百貫の色男ですからな』玉国別『あれを見よ、丑寅の空に怪しい黒雲が出た......。此箇所は山道の一丁ばかり上である。玉国別一行は漸く此処に到着し蓑を敷き風の通過す......幾千とも知れぬ程集つて来た。さうして玉国別一行の姿を見て驚いたと見え、四五間ばかり... | 1036 |
1037 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第3章 失明〔1154〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...場を立ち去るにきまつて居るわい。ナア玉国別様あんな仕様もない歌を歌つたつて、如何に......生だつて去るものですか、どうぞ私に一つ特別製の意匠登録を得た宣伝歌を歌はして下さい......登録を得た宣伝歌を歌はして下さいな』玉国別『待て待て、お前達は猿智慧だから困る。俺......るやう身魂をみがく事一、交際に貴賤貧富の別を立てざる事一、猿共に揶揄はざる事一、何......からやつて来た、一層大きな白毛の猿は玉国別の後より不意に目のあたりをかきむしつた。......より不意に目のあたりをかきむしつた。玉国別はアツと叫んで其場に打倒れた。三人は一生......爽かに聞え来る。『三五教の宣伝使 玉国別の一行は 尊き使命を忘却し 尾上を渡る......オンに跨つた時置師の神の姿であつた。玉国別は両眼を潰され、打ち伏して宣伝歌の声のみ... | 1037 |
1038 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第4章 玉眼開〔1155〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 23 件/別=23 | ...恵の露ぞ。 惟神神の光の現はれて 玉国別の眼照らせよ。 みず知らず懐谷の山猿に ......なる秋の谷水を水筒に盛り、一刻も早く玉国別を助けむと、小柴や茨を掻きわけ、息をはづ......茨を掻きわけ、息をはづませ登り行く。玉国別は両眼より血を垂らし乍ら、布にて血糊を拭......廻つて、チツとも間しやくに合はない。玉国別『道公、水はまだか。伊太公はまだ帰らぬか......様、水を汲んで来いとぬかしたぢやないか。別に持つて帰れと迄は言はぬものだから忘れた......ら、又もや急坂を攀ぢ登り、漸くにして玉国別の傍に着き、水筒の水を手にすくひ、玉国......別の両眼を念入りに洗滌した。玉国......別『アヽ有難い、これでスツカリ目の痛みが止... | 1038 |
1039 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第5章 感謝歌〔1156〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/別=17 | ...玉国別『大神の恵み開きぬ詳細さに 清き目の玉......大神の恵み開きぬ詳細さに 清き目の玉国別の司。 あり難し神の恵みに照らされて ......の中に 吾は嬉しき目一箇の神か。 玉国別神の司は今よりは 身魂を磨き道に尽さむ......さむ。 玉しひを神と御国に捧げつつ 道別進まむ荒野ケ原を。 常夜往く闇夜も晴れて......たり。 山猿に掻きむしられし吾眼 玉国別の魂を救ひつ。 昔より良からぬ事をなし遂......有難き 心の盲目救ひ行く道』道公『玉国別神の命は吾々の 弱き心をかためますらむ......ライオンに 跨り来たり吾を救ひぬ』玉国別『目の光失ひゐたる吾身には 神のいでま......行く身には 何か恐れむ世の中の道』玉国別『天地の神の光を拝みてゆ 吾身魂さへあ... | 1039 |
1040 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第6章 祠前〔1157〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ...谷を後にして 片目を取られし神司 玉国別の一行は 岩石崎嶇たる急坂を 一足一足......「ウントコドツコイドツコイシヨ」 玉国別に従ひて 斎苑の館を出立し 意気揚々と......かれたか その御艱難こそ思ひやる 照国別の宣伝使 三人の供と諸共に 此所を通ら......、八分許り毀れた祠の前に下りついた。玉国別『お蔭で目の痛みも余程軽減したが何だか些......ましたからおつきあひを致しませう』 玉国別は諾き乍ら蓑を大地にパツと敷いて其上にド......初めた。三人も同じく祝詞を奏上する。玉国別『何神を祭りし祠かしらねども いたいた......ならば 吾等は如何で憎むべしやは』玉国別『玉国......別神の司は今日よりは 神のまにまに進み往... | 1040 |
1041 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第7章 森議〔1158〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 26 件/別=26 | ...を立出でて 悪魔の征討に上りゆく 玉国別の一行は 河鹿峠に出会した レコード破......と立ち止まり 耳をすまして窺へば 鬼春別の率ゐたる 先鋒隊と知られたり スワ一......と奥深く 忍びて待つこそ危けれ。 玉国別は俄に聞ゆる人馬の物音に噂に聞くハルナの......に言霊を打出さうぢやありませぬか』 玉国別は小声になつて、手で空を押へるやうにして......も、ハルナの都までは行けませぬぞえ』玉国別『さう血気にはやるものではない。軽々しく......へに阻止なさる訳には行きますまい』 玉国別は冷静に首を左右に振り乍ら、三人の顔を見......を左右に振り乍ら、三人の顔を見廻し、玉国別『道公、お前の言ふものも一応尤もだ。併し......やうに立向けにはねてゐる様に聞えた。玉国別は小さい声で落つき払つて、玉国別『ヤツパ... | 1041 |
1042 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第8章 噴飯〔1159〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 29 件/別=29 | ... 玉国別は、伊太公の命令も肯かず森影を飛び出しバ......ヤピシヤと思はず叩き乍ら言葉せはしく玉国別に向ひ、『モシ、先生様、如何致しませうか......を御覧なさいませ。サア道公行かう』 玉国別は平然として詞も徐に、『待て、純公、今飛......とうとう荒魂をおつ放り出しよつたな』玉国別『伊太公のは荒魂ではない。暴魂だ。荒魂と......二種類とは如何なるもので厶いますか』玉国別『夫れ兵は血気の勇者と仁義の勇者との二種......の場合、血気の勇者も仁義の勇者もそんな区別を立ててゐる余裕がありませうか。吾々は二......てて如何して安閑として居られやうか』玉国別『さう騒ぐものでない。神様に於て何か仕組......其勢ひ容易に制止し難くぞ見えてゐる。玉国別は少しく言葉を尖らし、『純公、其方は吾命... | 1042 |
1043 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第9章 輸入品〔1160〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/別=15 | ...で話し合つて居る二人があつた。これは玉国別、純公の二人なる事は云ふ迄もない。今迄銅......やありませぬか。極端と極端ですなア』玉国別『ウン、窮すれば達す、悲しみの極は喜びだ......嬉しく勇んで参りました。アハヽヽヽ』玉国別『あの大きな笑ひ声は、どうやら道公の声の......哄笑して居るのぢやありますまいかな』玉国別『さうではあるまい。道公も矢張笑ひの渦中......方がありますまい。バラモン教の軍隊が治国別様の言霊に打たれて遁走して来るのにもう間......と道公の合図でせう。サア参りませう』玉国別『そんなら行かう』と立ち上り、二つの笠は......のお越しだ。挨拶をせぬか』道公『今其処で別れた計りぢやないか。師弟の間柄、十間や二......先生、貴師は私の心を御存じでせうね』玉国別『ウンよく分つて居る。時に道公誰も居なか... | 1043 |
1044 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第10章 夜の昼〔1161〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 25 件/別=25 | ... 神素盞嗚大神の 神言畏み亀彦は 治国別と改めて 万公晴公五三公の 三人の御供......供を従へつ 神の教を菊子姫 妻の命に相別れ 凩荒ぶ秋の野を 足に任せてテクテク......万年も粘着して居りたいものですなア』治国別『さうだ、お前の言ふ通り、雄大な景色だな......らう。神の造られし山河原野は俺達のやうに別に朝から晩まで喧しく言問ひせなくても、花......た光景ですなア。天か地か地か天か、殆ど判別がつかないやうな極楽の光景ぢやありませぬ......るものですなア。あゝ惟神霊幸倍坐世』治国別『併し乍ら大神様に承はれば、バラモン教の......の国は名に負ふ大国五天竺といつて五州に大別され、七千余ケ国の刹帝利族が国王となつて......キツと途中で吾々と遭遇すでせうなア』治国別『ウン、最早間もあるまい。各自に腹帯を確... | 1044 |
1045 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第11章 帰馬〔1162〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 25 件/別=25 | ... 治国別一行は、片彦、久米彦の一隊馬上に跨り、い......ふものは此処の事だらう。アハヽヽヽ、治国別様、何と愉快ぢやありませぬか』治国......別『仇人の攻め来る見れば流石にも 八岐大......吹く 五三公之見て法螺を吹くなり』治国別『心せよ三人の司惟神 神に任せて刃向ふ......登り来る 馬の足並危く見ゆるも』 治国別は悠然として坂道の傍に腰を卸し、上り来る......隊を見下し乍ら、『ヤ、三人の者共、此治国別が敵の大将に掛合を初むるまで、お前等の方......サツパリ抜けて了ふぢやありませぬか』治国別『これしきの敵軍に対し、かかる有利の地点......軍に対し、かかる有利の地点に陣取り乍ら、別に力も何も要つたものぢやない。一人々々捉... | 1045 |
1046 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第12章 双遇〔1163〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...ドツコイ天下一 古今無双の豪傑ぞ 治国別の宣伝使 嘸や得意で厶いませう 私のや......の館の神風に 吹かれて進む吾々は 治国別に従ひて 河鹿峠の頂上で 又もや風にド......たる坂の道 登り来るぞをかしけれ 治国別の御許しを 受けて万公が飛び出し 胸突......下り行く。 ○ 話は元へ戻る。玉国別、道公、純公の三人は、伊太公の行方不明と......方不明となつたのを打ち案じ乍ら、今や治国別の言霊に打たれて帰り来るべき敵を、言向和......まりの事で臍が転宅しかけましたよ』 玉国別は目を押へながら、いとも冷然として『ウフ......祠の森にて残党を集めむとやつて来た。玉国別一行の姿を見て片彦は声を怒らせ、片彦『ヤ......つて防ぎ戦はむとする。されども大将の玉国別は目を痛め、激烈なる頭痛に悩んで居る。如... | 1046 |
1047 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第13章 軍談〔1164〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 37 件/別=37 | ...話に耽る七人の男があつた。これは勿論治国別、玉国......別の一行である。玉国......別『治国......別さま、昨日来の大風には随分お艱みでしたら......ので、一段と御骨の折れたことでせう』治国別『河鹿峠を此方へ下る折しも片彦、久米彦の......た。敵は此谷道を通らなかつたですか』玉国別『ヤアもう残念なことを致しました。神様に......無念乍らも、皆取逃がして了ひました』治国別『それは何とも仕方がありませぬ。何事も神......。併し乍ら大怪我をなさつたとは……』玉国別『ハイ猿の奴に両眼をかきむしられ、一旦は... | 1047 |
1048 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第14章 忍び涙〔1165〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 29 件/別=29 | ...公を捕虜にして訊問した所、俺の先生の玉国別さまは猿に目を引掻かれたと白状したのだよ......は云ふ事は出来ないわい。併し乍ら生命には別条ないから安心するが宜からう。彼奴は何で......だ。さうだから片彦将軍も久米彦将軍も玉国別が負傷したと聞いて大安心の体で河鹿峠を登......ぢやないか』純公『此森のチツと向ふに治国別の宣伝使、玉国......別の宣伝使と共に三人の俺達の友達と休息して......フサの海で難風に会ひ三五教の宣伝使日の出別に助けられ、それから国許へも帰らず三五教......した。『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける それのみならず三五の 吾等を守る......君の弟に 間違ひないと知れました 治国別の宣伝使 何は兎もあれ逸早く 祠の前に... | 1048 |
1049 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第15章 温愛〔1166〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 50 件/別=50 | ... 治国別は儼然としてマツ公に向ひ、『何処の何人の......と早くも涙をハラハラと垂らして居る。治国別『ヨウ、これは近頃迷惑、この治国......別は其方のやうな弟は持つた覚えがない。何か......のお言葉、よく此顔を御覧下さいませ』治国別『ちつとも覚えがない』タツ公『モシ亀彦様......いませ。義兄も気を揉んで居ますから』治国別『三五教の宣伝使玉国......別の供を虜にし剰つさへ畏くも斎苑の館の大神......うな弟は持つた覚えがない……かく申す治国別の胸中は千万無量、推量致せよ。バラモン教......、否軍人』マツ公『イヤ、兄様ではない治国別命様、軽率に兄弟呼はりを致しまして、誠に... | 1049 |
1050 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第16章 鰌鍋〔1167〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...マツ公は急坂を上り乍ら歌ひ出した。『大足別の神司 難攻不落と頼みたる 清春山の岩...... 清春山の岩窟も 三五教の宣伝使 照国別の一行に 不在を守りしポーロさま 其外......よな急坂を 登つてスツパリ取返し 治国別の兄いさまに お返し申さにや如何しても ......つてマツ公も 折角兄貴に会ひ乍ら 此儘別れるこたいやだ 畏くも素盞嗚の 神の館......のなしに取返し お前と俺と両人が 治国別の兄の前 ゾロリと出してやらなけりや ......堪へて開運の 時節を待ちし其内に 鬼春別に従ひて 俺等の主人の片彦が 斎苑の館......に使はれて 世にもめでたき宣伝使 治国別となつてゐた それをば聞いた俺の胸 地......撫で下ろし ヤツと悲劇の幕を上げ 玉国別の御供なる 伊太公さまを救ひ出し それ... | 1050 |
1051 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第17章 反歌〔1168〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...公は言葉を改め、『貴方は伊太公さま、玉国別様のお供のお方、えらい昨夜は御無礼致しま......宣伝使が沢山居られますよ。私の先生の玉国別さまもアーメニヤ生れなり、まだ外にも沢山......られますよ』松公『私は三五教の宣伝使治国別の弟で厶います。何とぞ御入魂に今後は願ひ......ものです』伊太公『成る程、さう聞けば治国別様に生写しだ。何と妙な処でお目に掛つたも......な処でお目に掛つたものだな』松公『其治国別は今祠の森に玉国......別さまと休んで居ります。然しながら私がバラ......ても伊太公さまをここに隠した罪を詫び玉国別さまに貴方をお渡しせねば許して呉れないと......公『ヤア、それは奇縁ですな。さうして治国別、玉国別の両宣伝使は機嫌は宜いでせうかな... | 1051 |
1052 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第18章 石室〔1169〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...が、仰せに随つて雨をまつ事に致しませう、別に吾々の体は紙で拵へたのではないから、少......うなア。貴方もお急きでせうが、どうせ玉国別さまも治国......別さまも祠の森をお離れなさる気遣ひはないか......仲間を滅さむと計る、素盞嗚尊の手下、玉国別や治国......別に甲を脱ぎ吾々に背くやつ、決して許しは致......多と修業なし 名さへ目出度き神司 松公別と名乗りつつ 普く世人の悩みをば 助け......や置かぬ惟神 兄の命とあれませる 治国別の宣伝使 同じ腹から生れたる 「ウント......下される 真の親は神様だ 恋しい親に死別れ 今迄悔んで居たけれど それは此世の... | 1052 |
1053 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ... 本巻は、三五教の宣伝使治国別命一行が素尊の命に依り、波斯の国斎苑の神......出陣の途中、河鹿峠の南坂、祠の森にて玉国別一行に袂を......別ち、万公、晴公、五三公、竜公、及び途中に... | 1053 |
1054 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第1章 笑の恵〔1170〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/別=22 | ...漏る 祠の森の月影に 面を照らして治国別の 神の命の一行が 冬の御空も晴公や ......を 思ひ出して物語る 時しもあれや玉国別の 神の命や道公の 休らふ祠の近辺に ......しと聞きゐたる 無心の月は皎々と 治国別が頭上をば 木の葉を透して照らしゐる ......公の奴、気楽さうにあンな声を出して、玉国別様に狂言でもして、お慰みに供してるのぢや......、五十子姫様が神様のお示しに依つて、玉国別様の病気見舞にお越し遊ばしたのではあるま......に参りませう』『慌て行くには及ばぬ、玉国別様の方から御用が済みたら、道公さまがつい......ヽ』『両人よい加減に寝たらどうだネ、治国別も困るぢやないか』『コレ御覧なさいませ。......つぼつおりても良いぢやありませぬか。玉国別さまも目が悪いなり、道公一人で、奥さまに... | 1054 |
1055 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第2章 月の影〔1171〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 35 件/別=35 | ... 治国別は万公、晴公の他愛なき鼾声を聞き乍ら諸手......叶はぬから直に引返せと云つて呉れ』と治国別は不興顔なり。『何程あなたが権利があると......。『何程あなたが権利があると云つて、玉国別様の奥様に対し、そンな命令権があるとは五......ですな。五十子姫様を御覧なさいませ。玉国別様の御身の上を案じ煩ひ、女の身をも顧みず......(浄瑠璃)水臭いお心とは露知らず、都でお別れ申してより、雨の晨、風の夕、片時たりと......かな。アハハヽヽ』 万公、晴公は今迄治国別の厳しき命令に寝れぬ目を無理に塞ぎ、態と......ヽヽヽギユツフヽヽヽ』『万公、晴公、治国別に寝た真似をして見せてゐたのだな、仕方の......ヽヽヽそンなら三人の部下に擁立されて治国別も危険区域へ出陣しようかな』『(芝居口調... | 1055 |
1056 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第3章 守衛の囁〔1172〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...、数多の軍勢を集め、幔幕を張り廻し、治国別の進路を要して、手具脛引いて待つて居る。......野営の門番をさせられて居るが、もしや治国別の一行が攻めて来たら一番に正面衝突をする......寝て居るだらうから、今の中に脱営して治国別の宣伝使に帰順し命を助けて貰ふ方が余程当......貴様の名はテルなり、俺の名はハルなり照国別、治国......別の三五教の宣伝使の頭字を取つて居るのだか......す。序に大便も放屁も話頭に上りましたが、別にそれ以外に六ケしい話も厶いませぬ、なあ......陣で酒は禁物だぞ。さうして貴様達は、照国別、治国......別に帰順しようと話して居たではないか。その... | 1056 |
1057 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第4章 滝の下〔1173〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...何程三五教が、神力が強いと云つても、玉国別、治国......別の一行〆て十人以内だ。ランチ将軍の率ゆる......隠すに及ばぬ、吾々三人は三五教宣伝使治国別の三羽烏だ。グヅグヅぬかすと手は見せぬぞ......ば 屠らむものとハルナ城 都を後に鬼春別の 大将軍を始めとし ランチ将軍其外の......イソ進み行く モウ一息といふ所で 治国別の言霊に 打たれて脆くも潰走し 今は是......の三人はランチ将軍の陣営を脱け出し、治国別一行に会ひ、バラモン教の策戦計画を密告し... | 1057 |
1058 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第5章 不眠症〔1174〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ... 治国別、玉国......別の一行は祠の前を立出で、上方の以前の森の......いそいそとして走り来り、『もしもし、治国別の先生、俄にお客さまが見えました。どう致......えました。どう致しませうか』 此声に治国別は不図目を覚まし、『此山の中でお客さまを......、五三公さまの交渉委員は大成功だよ。治国別様が特......別を以てお目にブラ下つてやらうと仰有るのだ......に気をつけ乍ら七人の前に現はれたのは治国別である。『バラモンからお出になつたお客さ......大目に見て拾ひ上げて下さいませえな』治国別『敵味方垣を造りて争ふは 鳥獣の仕業な... | 1058 |
1059 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第6章 山下り〔1175〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 25 件/別=25 | ... 治国別、玉国......別の一行は日当りのよき祠の前に集まつてヨル......よ。併し到底勝利の見込がつかぬので、鬼春別将軍は久米彦将軍を伴ひ、大黒主様に対し言......黄金山へ進軍するとな、それや初耳だ。玉国別さま、これやかうしては居られますまい。吾......言向け和すのが使命だが、先鋒隊として照国別、黄金姫が出て居られるのだから、貴方は此......子姫の面部は益々麗しく輝き初めたり。治国別外一同は、ハツと其場に頭を下げ畏まる。五......口を切つて、『我は国照姫の命なり。汝治国別、玉国......別の神司、バラモン教の鬼春別が黄金山へ軍隊... | 1059 |
1060 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第7章 山口の森〔1176〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...に名も高き 五三公さまは選まれて 治国別の伴となり 烈風すさぶ河鹿山 峠を難な......し さしもに嶮しき下り坂 易々渡り玉国別の 神の命がこもりたる 祠の森に辿りつ...... あゝ惟神々々 祠の森に残されし 玉国別の一行は 神の恵みの幸はひて 谷間をひ......河鹿峠に来て見れば 三五教の神司 治国別の言霊に 打なやまされ散々な 憂目に出......彦さまは言霊の 妙力得たる宣伝使 治国別と相分り 狂喜の涙やるせなく 道公さま......やるせなく 道公さまのもてなしで 治国別に対面し 名乗り玉へと訪へど バラモン......泣ジヤクリ わが捕へたる伊太公を 玉国別の御前に 返し奉らにやどうしても 兄弟......き国の楽みに 浴し奉らむ嬉しさよ 治国別の宣伝使 此松公が言の葉を 完全に委曲... | 1060 |
1061 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第8章 光と熱〔1177〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...玉ふ厳御霊 国治立の大神は 天上地上の別ちなく 大御宝の霊をば 永遠無窮に救ひ......にも尊き限りなれ 神の教の宣伝使 治国別の一行は 厳の御言を蒙りて 元つ御神の......しき山坂乗越えて 祠の森に到着し 玉国別の一行に 思ひ掛なく出会し 茲に二夜を......ひ掛なく出会し 茲に二夜を明かしつつ 別れて程経し弟の 松公其他に巡り会ひ 驚......あゝ惟神々々 神の御霊の幸はひて 治国別の一行は 神の使命を恙なく 実行なして......の大神の 御前に謹み願ぎまつる。 治国別一行は老樹鬱蒼たる河鹿山の南麓山口の森に......て、言霊に違があるか、信仰に古い新しの区別がないと、神さまは仰有るぢやないか』『そ......言葉も、晴公さまのアオウエイと云ふ言葉も別に違ひはないぢやないか、言霊といふものは... | 1061 |
1062 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第9章 怪光〔1178〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ... 治国別外五人は祠の跡に蓑を敷き端坐し、天津祝詞......め、五人の鼾を聞き乍ら首を左右に振り治国別の言霊の解説歌を思ひ出し、万公よりも早く......たいものだナア』と得意になつてゐる。治国別は熟睡を装ひ晴公の独語を聞き、可笑しさに......晴公はキヤツと一声、其場に打倒れた。治国別は寝たまま「ウン」と一声鎮魂をかけた。怪......つて下さい。あの……言霊で………』 治国別は少しも騒がず、『ハヽヽヽヽまア修行のた......プリ余裕綽々たる晴公に頼まねば、最早治国別は言霊の停電だよ』『あゝア、困つた事だな......お助け下さいませ』とワツと泣き叫ぶ。治国別は「ウン」と一声霊縛を解いた。女は忽ち身......縛を解いた。女は忽ち身体自由となり、治国別の方に向つて合掌し感謝の意を表したり。『... | 1062 |
1063 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第10章 奇遇〔1179〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/別=15 | ...、いろいろと慰安の言葉を与へて居る。治国別は気の毒さに頭を垂れ、目を瞬き涙をそつと......御安心なさいませ。キツと貴女の両親は命に別条ありませぬよ。これから私が何とかして救......のだ。何れ宣伝使になるものは親兄弟に生き別れたり、再び世に立つ可からざる運命に陥つ......が仕度いわい』 晴公は又涙声にて、『治国別の先生様有り難う厶います。何卒妹の身の上......きる程どれ丈泣き暮らしたか知れない。治国別の宣伝使に拾はれて神様のお道に入り、歓喜......し得ず泣き崩れて居る。勇みをつけむと治国別は立ち上り声も涼しく歌ひ出しぬ。『朝日は......楽しみを 摂受し得るは目のあたり 治国別は三五の 神の力を頼りつつ 汝等二人の......ひて往かむ惟神 神の御前に亀彦が 治国別と現はれて 偏に願ひ奉る あゝ惟神々々... | 1063 |
1064 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第11章 腰ぬけ〔1180〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...よ。総て物には順序がある。長幼序あり夫婦別あり、といふからなア』甲『夜道を行く時丈......ふ算段だなア』甲『ウンさうだ。何でも治国別とか、玉国......別とか云ふ豪傑が祠の森や、懐谷辺に陣を構へ......たる。『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 三五教の宣伝使 われは治国......別の神 ランチ将軍片彦の 手下の奴共よつ... | 1064 |
1065 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第12章 大歓喜〔1181〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ... 治国別の言霊に一同は驚き目を覚まし、万公は目を......の後につき、森の外へと走り行く。後に治国別は合掌し乍ら、独言、『あゝ有難い、神様の......籠を舁いで、一行六人は帰り来たる。 治国別は、『ヤアお目出度う。晴公さま、楓さま、......。楓は紅葉のやうな愛らしき手を合せ、治国別に向ひ、覚束なげに泣声交りに惟神霊幸倍坐......。老夫婦は悠々として駕籠より立出で、治国別の前に両手を合せ、『三五教の活神様、有難......要の品物を 途上に放り出し逸早く 治国別の言霊に 恐れて逃げ出す可笑しさよ あ......番偉い杢助の あとに続いた亀彦は 治国別と云ふ丈で 天下無双の宣伝使 俺の肩ま......天国を 地上に建設せうぢやないか 治国別の先生よ 本当に貴方は偉い方 始めて感... | 1065 |
1066 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第13章 山口の別〔1182〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/別=16 | ... 治国別一行は珍彦親子四人を河鹿峠の上り口迄送り......り届け、茲に一行は路傍の巌に腰うちかけ、別れの挨拶に代へて歌ふ。晴公の歌、『コーカ......君に許されて 祠の森に籠もります 玉国別や五十子姫 司の前に進み行く 吾身の上......られて 河鹿峠もやすく越えなむ。 玉国別神の司のあれませる 祠の宮に疾くも進ま......終せ 神の御稜威を四方に照らさむ』治国別『千早振る神に習ひて親と子は 世人を守......険しとも 神の恵にやすく渡らむ。 玉国別神の命に会ひませば 治国......別はよしと伝へよ。 松彦や万公、五三公も恙......ふかな。 三五の神の恵を今ぞ知る 治国別の口を通して。 河鹿山登りて行かむ吾身を... | 1066 |
1067 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第14章 思ひ出の歌〔1183〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ... 治国別一行は、河鹿峠の山口にて親子四人に訣......別し、再び足を早めて山口の森に向つた。万公......しき三五の 名さへ目出度き宣伝使 治国別のお伴して 悪魔の征討に上りゆく 尊き......あゝ惟神々々 恩頼を願ぎまつる』 治国別は道々歌ふ。『高天原はいづくなる 清く......ぞ尊けれ 高天原の天界は 茲に二つの区別あり 其第一を霊国と 称へて神の在す国......たまの恩頼を願ぎまつる』 斯く歌ひて治国別一行四人は凩荒ぶ荒野を渡り、煌々たる太陽... | 1067 |
1068 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第15章 変化〔1184〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ... 治国別一行は山口の森を後にして、足を速めて二十......なもの、丁度三丁強に当るのである。 治国別は道の傍の細き流れに下りて喉をうるほし、......う。兎も角実地探険に参りませうか』 治国別は、『モウ少し先へ行き度いのだが、あの声......万公も一寸困るナア』『ウン勿論だ』『万公別が、五三公、竜公に対し篏口令を布く。堅く......骨の折れる事だワイ、アハヽヽヽヽ』 治国別は、『サア行かう、沈黙だ』と厳命し乍ら草......より寄つてかかつて打擲を始めてゐる。治国別は平然として此光景を木の茂みより眺めてゐ......とする格好で歯がゆ相に片唾を呑ンで、治国別の命令一下すれば、片端から撲り倒し、虐ま......ハラし乍ら、もどかしげに眺めてゐた。治国別、松彦は素知らぬ顔で微笑をうかべ乍ら愉快... | 1068 |
1069 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第16章 怯風〔1185〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...冬の凩に 吹かれて降り来る村時雨 治国別の一行は 珍彦親子を河鹿山 登り口まで......の打擲を なし居れるこそ歎てけれ 治国別は木蔭より 此惨状を一瞥し 其成行に任......可笑しさに 万公さまは吹きいだす 治国別も松彦も 五三公竜公もこらえかね 思は......へと一散に 命からがら逃げて行く 治国別の一行は 月日の白狐の出現に 驚異の眼......掴まれ、キヤアキヤア言つて逃げた時、治国別の先生と松彦さまとが、後追つかけて行つて......たのは松彦である。『ヤア良い月だな。治国別様竜公の姿が見えぬぢやないか、何処へ行か... | 1069 |
1070 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第17章 罵狸鬼〔1186〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...に元気づいて喋り出した。『松彦さま、治国別の先生が居られなくなつた以上は、入信の順......由をこの五三公さまに聞かして呉れぬか』『別に四足の真似はし度くなかつたのですが、友......無遠近、無広狭、無大小、過去現在未来の区別なく、或時は天の大神となり、或時は狸は云... | 1070 |
1071 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第18章 一本橋〔1187〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...山の軍人が私の村に陣取り、女と云ふ女を軒別に徴集して炊事をさせたり、いろいろと辱た......て居ると云つたでせう。ひよつとしたら治国別の先生が、其処へ往かれたのではありますま... | 1071 |
1072 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第19章 婆口露〔1188〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...イ五三公さま、えらい御心配をかけました。別に人のものをチヨロマカシたのでも無し、聞......いたら涎の出るよなボロイ面白い話だから、別に恥にもなるまい。誰だつて多少のローマン......た。何卒御安心なさいませ。私ばかりか治国別様といふ立派な先生がついて居られますから... | 1072 |
1073 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第20章 脱線歌〔1189〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...もそンな野心を起すなよ 今度は首と胴と別れる』万公『三年の先になつたらお寅さま ......になぐられる 祠の森に来て見れば 玉国別の宣伝使 野中の森を立出でて たま......まらぬ奴なれど 今は立派な宣伝使 治国別の片腕だ ゴテゴテ言うて貰うまい おれ......うた事もなく ホンの内証の宣伝使 治国別の留守役だ 本当の事を云うたなら 万公......会釈はせぬ程に 正々堂々先に立ち 治国別の代弁を 努めて見よう皆の奴 おれの命......よう皆の奴 おれの命令に反くのは 治国別の命令に つまり反くといふものだ 旭は......教の宣伝使 アブナイ教のセンチ虫 治国別に従ひて ハアハア山路分け登る 悪魔の... | 1073 |
1074 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第21章 小北山〔1190〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...をしたものだ。そこで総務をして厶つた蠑螈別さまが魔我彦といふ弟子を連れてここへお出......だよ』 松彦は、『有難う厶います。其蠑螈別さまはゐられますかなア』『ハイ大奥にゐら......うてお酒の接待計りしてゐられます』『蠑螈別様の一つの体にさう大勢お集まりになるので......岩座放ちの命様、天の八重雲姫命様、厳の千別彦命様、四方の国中彦命様、下つ岩根彦命様......守護下さるといふ事がよく分るやうに、蠑螈別の教祖がおつけ遊ばしたのだ。元より神様に......ア』『成る程、如何にも御尤も。流石は蠑螈別の教祖様ですなア、お爺さま、一つ松彦に神......しますよ』『ヘー、長いお名ですな』『蠑螈別様に頂いた神名だから、長くても仕方があり......でした。実の所は私は三五教の宣伝使、治国別命の片腕の万公さまだ。気違でも何でもない... | 1074 |
1075 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ... 神霊界には正神界と邪神界との二大区別がある。そして正神界は至善至美至真なる神... | 1075 |
1076 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第1章 松風〔1191〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ...顔に跳梁し ウラナイ教を主管する 蠑螈別の身体を 曲神の巣くふ宿となし 夜と昼......体を 曲神の巣くふ宿となし 夜と昼との別ちなく 心をとろかすどぶ酒に 舌ももつ......々と からみかかりし黒蛇 背筋と腹との別なく 只一心に固まりし 一本角の御神体......、聞いて貰ひたい事もありますから』松彦『別に私としてはモウあれ丈聞けば沢山で厶いま......『誠にお呼止め申して済みませぬ。実は蠑螈別の教主様から、折角神様の御縁で小北山へ参......御苦労になれば結構で厶います。貴方は蠑螈別の教主が仰有るには、因縁のあるお方だから......子を考へて見れば、中々信者所でない、蠑螈別さまの大切なお脇立の様な感じが致しますが......、実は私の霊はきつく姫と申しまして、蠑螈別様には大変な御厄介に預つてゐます。何時も... | 1076 |
1077 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第2章 神木〔1192〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...イ教は朝日の豊栄昇り彦命になります。蠑螈別の教祖が仰有つた事は一分一厘違ひませぬが......祀つてある。さうして傍に案内石が立ち蠑螈別の筆跡で、「さかえの神政松の御神木」と記......運ぶ時にも随分苦労をしたのだよ。第一蠑螈別さま、魔我彦さま、大将軍さま、此お寅等の......が餅ひく様に皆小北山に引張込むと云ふ蠑螈別さまの御神策だ。何と偉いものだらうがな』... | 1077 |
1078 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第3章 大根蕪〔1193〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...へお出ましだ 一時も早く奥へいて 蠑螈別の教祖さまに 早く取次なされませ 神の......直し聞直し 宣り直しませ魔我彦が 蠑螈別の代理とし 茲に挨拶仕る サアサア早う......宣伝使 万公『危ない教を宣伝し松彦『治国別の後追うて 万公『蠑螈の......別に招かれて松彦『漸く此処に上り来ぬ 万公......の神松彦『一番偉い身魂なら 万公『蠑螈の別は逸早く松彦『迎ひに来なくちやならうまい......ならば松彦『肝腎要の教祖さま 万公『蠑螈別が吾前に松彦『お越しになつて御挨拶 万公......のありたけを 縦横無尽に振り廻し 蠑螈別の神様に ○○○○してお出で それが出......やんとある 一伍一什を打ち明けて 蠑螈別に申しませう 末代日の王天の神 暫く待... | 1078 |
1079 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第4章 霊の淫念〔1194〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/別=15 | ... 朝から晩まで酒盛の 蠑螈別の神司 数多の神の出入に 酒を祀ると云......なれば正宗の 酒にはあらぬ肉の宮 蠑螈別は数珠をもみ 南無阿弥陀仏南無阿弥陀 ......は こんなことをば言ふのだろ 夢の蠑螈別さまと 播陽さまが言ひよつた コレコレ......をとばしつつ 団栗眼をむきいだし 蠑螈別の旦那さま 私の前でそんな事 どこを押......まを受付に 待たしたことを打忘れ 蠑螈別の胸倉を 力に任せてグツと取り コリヤ......ツと取り コリヤコリヤ正宗大広木 蠑螈別よバカにすな お寅の腕には骨がある モ......やと胸板を 力に任してもみつぶす 蠑螈別は泡を吹き 顔を蒼青にサツと変へ アイ......爪たてて 引かきむしるぞ恐ろしき 蠑螈別は顔しかめ 半死半生の為体 アイタタ ... | 1079 |
1080 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第5章 肱鉄〔1195〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ...難い有難い なぞと頻りに手を合せ 蠑螈別の腹立ちを ケロリと忘れたあどけなさ ......館へスタスタと 肩怒らして進み行く。 別の館には松姫の居間があり間は狭けれど三間......ナイ教の実権を握つて居る。表面からは蠑螈別が教祖なれど実力は此松姫にあつた。それ故......祖なれど実力は此松姫にあつた。それ故蠑螈別もお寅婆さまも一目を置いて内部では全部其......を奉迎して帰つた殊勲者である。松姫は蠑螈別一派がウラナイ教の残党を集め小北山に霊場......しウラル教式を盛に発揮してゐたので、言依別命が特に松姫に命じウラナイ教に差遣はし、......めむとなし給うたのである。それ故松姫は特別の神力備はり流石の蠑螈......別も一歩を譲り徒に教祖の虚名に甘んじ、朝か... | 1080 |
1081 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第6章 唖忿〔1196〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ...いて居りますから』万公『おい五三公、蠑螈別さまは、俺の察する所、酒に喰ひ酔つて奥の......ア、併し高姫さまは昔の馴染だと云つて東野別命に一生懸命になり、眼迄釣つて自転倒島か......お越しになつて居るぢやないか。此処の蠑螈別さまの云ふ高姫は同名異人だらうよ』五三『......使ですよ』文助『ハテナ、そんなら大方蠑螈別の教祖様が探ねて厶る高姫さまかも知れない......つたと云ふ事です』文助『それ聞く上は蠑螈別様の探ねて厶る高姫さまに違ひない、今斎苑......夫婦だから、どしても高姫様が厶らねば蠑螈別様の行状が直らないのだ。蠑螈......別さまを改心さすのは高姫さまのお役だ、義理......万公『何と自由のきく神様ぢやなア』 蠑螈別は次の間に酒に酔ひ潰れ、お寅に擲られた頭... | 1081 |
1082 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第7章 相生の松〔1197〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 23 件/別=23 | ...し乍らフサの国 北山村に居を構へ 蠑螈別や魔我彦や 高山彦や黒姫を 唯一の股肱......なりにける。 後に残りし魔我彦は 蠑螈別を教祖とし 北山村を後にして 坂照山に......を近国に 伝へ居るこそ雄々しけれ 蠑螈別や魔我彦は 高姫仕込みの雄弁を 縦横無......り乍ら常暗の 黒白も分ぬ世の中は 蠑螈別や魔我彦の ねぢけ曲れる教をも 正邪を......に通ひ出し 足しげしげと重なつて 蠑螈別に殊愛され 女房気取りで何くれと 一切......担うたる やうな心地で控えゐる。 蠑螈別は曲神に 魂をぬかれて酒計り 夜と昼と......神に 魂をぬかれて酒計り 夜と昼との区別なく あふりて心の煩悶を 慰め居れど時......霊幸ひましませよ。 ○ 小北の山の別館に 潜みて教の実権を 掌握しつつ朝夕... | 1082 |
1083 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第8章 小蝶〔1198〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...ぽり泣いたがよからうぞ 之から俺は蠑螈別 お寅婆さまの前に出て 一伍一什を物語......れかし 私と云ふものある上は 仮令蠑螈別さまが 何と云はうとも構やせぬ ウラナ......との夫婦ぢやと 云つた処で何悪い 蠑螈別もお寅さまも とつくに承知の上ぢやない......ぬも程がある こんなお方が副教主 蠑螈別の片腕と なつて厶ると思うたら 仏壇の......事を云ひますよ。時々脱線振りをやつて蠑螈別さまや魔我彦さまをアフンとさせ、ヤンチヤ......婆アさまを見なさい。侠客だつたお蔭で蠑螈別さまのお気に入りになつて居らつしやるぢや... | 1083 |
1084 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第9章 賞詞〔1199〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...更思ひ悟りける 醜神達に囚はれし 蠑螈別や魔我彦も 神の御目に見たまへば 吾等......たまへば 吾等も同じ神の御子 愛憎の区別あるべきや 人の身として同胞を 悪みつ......つる醜業ぞ いざこれからは吾々は 蠑螈別の神柱 魔我彦さまやお寅さま 其外百の......開く春の花 珍の聖場となりぬべし 蠑螈別や魔我彦の 心に潜む曲神の 厳の言霊打... | 1084 |
1085 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第3篇 裏名異審判 | 第10章 棚卸志〔1200〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ...は無事長久 怒るは自滅を招くぞと 蠑螈別さまが仰有つた 俺も男ぢや腹帯を 確り......くるこそづうづうしけれ。 ○ 蠑螈別と奥の間で 犬さへ喰はぬ痴話喧嘩 心ゆ......御神徳 ドツサリ渡してくれませう 蠑螈別の教祖さま 登壇遊ばすとこなれど 神界......者とは知り乍ら 何を言うても神柱 蠑螈別の御命令 お受け申して今ここに 登壇し......らぬ楽みを 受くるが為の信仰ぞや 蠑螈別の教祖は 高天原の霊国の 神の遣はせし......葉を 審判するこた出来ませぬ 仮令蠑螈別さまが 山逆さまに登れよと 無理なこと......は結ばれぬ 之を思へばウラナイの 蠑螈別の教祖さまは 吾等を神に導いた 御恩の......を呑めば顔色が 赤くなるのが当前 蠑螈別の神さまは 呑めば呑む程青くなる これ... | 1085 |
1086 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第3篇 裏名異審判 | 第11章 仲裁〔1201〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 23 件/別=23 | ... 教主の間には蠑螈別、魔我彦、お寅、熊公の四人は胡坐をかき、......り初めた。熊公が群集の中で大声を出し蠑螈別の酒を攻撃したのも、心の底は何とか云つて...... お寅婆さまぢや一寸古い それでも蠑螈別さまが 細い目をして抱きつき 吸ひつき......上らぬ神はない 此熊公も之からは 蠑螈別のお側づき お酒の御用なら何時迄も 天......を殺して飲めと云ふのか。エーン、なア蠑螈別さま、熊公の云ふ事が違ひますかな』蠑螈『......を捏ねるだけの権利が具備してるのだ。蠑螈別の前だから素破抜くのは廃とくが、ここ迄云......素破抜くのは廃とくが、ここ迄云つたら蠑螈別だつて馬鹿でない限りは大抵合点が行くだら......るなら後でしつぽり聞かして下さんせ。蠑螈別の前ぢや厶いませぬか』熊公『アハヽヽヽ、... | 1086 |
1087 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第3篇 裏名異審判 | 第12章 喜苔歌〔1202〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/別=16 | ...弁舌滔々と 矢玉の如くまくしたて 蠑螈別の行を 神にまかして弁護なし 信徒達の......ならぬ事の由 一応詳しく述べ終り 蠑螈別や魔我彦や お寅の行状悪くとも 決して......の大道を 捨ててはならぬ神様と 人とを別に立て......別けて 信仰なされと円滑に 生言霊を打出......なさむと狂ひ立つ 其声高く教祖殿 蠑螈別の耳に入り お寅も驚きかけ来り 猛り狂......に酌させる 権利は十分具備してる 蠑螈別と手を曳いて こんな処に神様を 表に栄......まらぬ 如何に如何にと詰めよれば 蠑螈別は仰天し 慄ひ戦き居たりける お寅は柳......の都に名も高き 大黒主に仕へたる 鬼春別の身内なる 吾は片彦将軍ぞ 数万の軍勢... | 1087 |
1088 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第3篇 裏名異審判 | 第13章 五三の月〔1203〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...らない 力も徳もない神だ これこれ蠑螈別さまよ ものも言はない神さまを 何程お...... 真の神を祭るべく さうでなければ蠑螈別 司の体は曲の巣と なつて忽ち身を砕き......を 万古末代受けますぞ 顧みたまへ蠑螈別 百の司の御前に 神に誓ひて述べておく... | 1088 |
1089 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第14章 三昧経〔1204〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ... 蠑螈別はお寅婆アさまに抓められ、鼻をねぢられ気......が取上げぬのを、非常に憤慨し、黒姫、蠑螈別、魔我彦、其外精神上に大欠陥のあるデモ紳......ゐた所、とうとう化がはげかけたので、蠑螈別に命じ、小北山へ本山を移すことを命じてお......を手古摺らしたものである。併しながら言依別命以下の熱心なる種々の薫陶に依つて、高姫......を省み、羞恥の心に悩んでゐる。然るに蠑螈別は依然として高姫の遺鉢をつぎ、執念深くウ......余地なく次第々々に脱出して、小北山の蠑螈別、魔我彦、お寅婆さまの肉体に全部宿替をし......、黒姫に優る共決して劣らなかつた。又蠑螈別は以前は軍人であつて、相当の社会的教育も......以上に始末がをへなくなるものである。蠑螈別は高姫のあらはした支離滅裂な神名や教理を... | 1089 |
1090 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第15章 曲角狸止〔1205〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ...をして了つた。それから今度憑つたのが蠑螈別さまだ、蠑螈......別には斑狐サンが籠城遊ばし、左右のお脇立の......ヽヽ』 五人はこんな話に現をぬかし、蠑螈別の居室の窓外に自分の立つてゐる事を忘れ大......つてゐる事を忘れ大声で喋つて了つた。蠑螈別はお経をすませ、又もやグイグイと酒を呑み......立話を一伍一什聞いて了つた。 お寅は蠑螈別に酒の用意をなし、何くはぬ顔で、お寅『サ......用意をなし、何くはぬ顔で、お寅『サア蠑螈別さま、ドツサリおあがりなさいませ。一寸私......んな失礼なことを云つちやすまないよ、蠑螈別さま、どうぞ子供の云ふことだから気にかけ......から気にかけない様にして下さいよ』 蠑螈別は細い目をつり上げ、口を尖らして鼻と背比... | 1090 |
1091 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第16章 雨露月〔1206〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...てて 五人に暇を告げ乍ら 慌しくも蠑螈別 潜む一間へ帰り行く あとに万公、五三......を初めとし お寅婆さまの身の上や 蠑螈別のローマンス ひそびそ笑ひ囁きつ 漸く......ならぬ 神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 五三公さまの眼力は 実に驚く外は......あゝ惟神々々 御霊幸倍ましまして 蠑螈別や魔我彦や お寅婆さまが目を醒まし 誠... | 1091 |
1092 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第17章 万公月〔1207〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...は何か野心がなくちやなりますまい』万公『別に野心もないが耕し大神の本守護神が地上姫......』万公『こりや怪しからぬ、さうすると蠑螈別教祖は大広木正宗ではないのか』お菊『阿呆......だつてユラリ彦でも何でもないのだよ。蠑螈別さまやお母さまが迷信して居るのだから始末......夢でも見てるのぢやなからうかな。夢の蠑螈別の館へ来てるのだから、大方夢かも知れない......い小北山だこと。ドレドレ又お母さまが蠑螈別さまの大広木正宗を苛めてゐると可哀相だ。......だ。あゝ夢になれなれ(口上句調)夢の蠑螈別の神館、万公が失恋の幕、首尾克うお目にと... | 1092 |
1093 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第18章 玉則姫〔1208〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ... 蠑螈別は酒に酔ひつぶれ他愛もなく徳利と共に横た......を置いて坐り込み独言、お寅『ほんとに蠑螈別さまも困つた男だなア、是程親切にすればす......つて、スツカリ看破して仕舞つたのよ、蠑螈別さまは高姫仕込で精神が変だから「誰の身魂......皆狐や狸計りだなア』魔我『さうすると蠑螈別さまの守護神は何ですか』お寅『大きな声で......して下さいな、貴女グヅグヅして居ると蠑螈別さまが取つて仕舞ひますよ』お寅『ウンさう......『ウンさうだなア、どうもお民の視線が蠑螈別さまに集注するやうで仕方がないと思つて居......処だ、ひよつとしたらあの阿魔ツチヨ、蠑螈別さまに秋波を送つて居るのかも知れない、憎......世話して下さつたら、私が大事にして、蠑螈別さまの方へ目も呉れないやうに保護するぢや... | 1093 |
1094 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第19章 吹雪〔1209〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...忽ちに 根底の国へ墜ちますよ 何程蠑螈別さまを 恋し恋しと思うても 高根の花か......りける。お民『お寅さま、貴女は今私が蠑螈別さまに○○して居るやうに仰有いましたな、......返答して下さい。返答のないのは矢張り蠑螈別さまに野心があるのだらう』お民『エヽ何と......、お寅『ど強太い阿魔ツチヨ奴、それ程蠑螈別が欲しいのか』と口汚く罵りながら帰つて往......此お山に参詣するのも十中の九分迄は、蠑螈別さまが……「暫く待つて居れ、お寅の隠して......民を軽蔑したものだ、お寅さまは、私と蠑螈別さまが怪しいと思つて其意気利抜きのために......。これから荷物を片付けて逃げ出すのが上分別だ、併し蠑螈......別さまに一言云うて置かねば後で何と不服云は... | 1094 |
1095 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第20章 蛙行列〔1210〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/別=17 | ... 蠑螈別は前後も知らず、酒に酔ひつぶれて雷の如う......ひやつて来たのはお民であつた。お民は蠑螈別をゆすりおこし小声で、お民『モシ先生、大......。どうぞ悪くは思つて下さいますな』 蠑螈別は俄に酒の酔ひもさめ起上つて目をこすり乍......せきたつればお民は莞爾と笑ひ、お民『蠑螈別さま、キツトですよ、そんなら一歩お先へ行......坂道をスタスタと息を喘ませ下り行く。蠑螈別は早速に衣類を着かへ、蓑笠の用意をなし、......神ならぬ身の知る由もなく、お寅は頻に蠑螈別、お民の密約成立の妨害運動に熱中し、松姫......て吹雪をぬひつつ行つて了つた。お寅は蠑螈別の居間に帰つて見ると、豈図らむや、旅装束......たら屹度気がつくわ』 お寅は合点だと蠑螈別の鼻を例の如くグツと右の手で捻ぢ、左の手... | 1095 |
1096 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...し成らぬ事となりぬる〈第5章(初)〉夜昼別ちも知らず昔より 助けの道にこころ... | 1096 |
1097 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第1章 榛並樹〔1211〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/別=22 | ...漸う茲に神殿や 教の射場を建並べ 蠑螈別を教主とし 魔我彦、お寅に文助や 其外......も同様に 身もたなしらに進み行く 蠑螈別は曲神に 魂を破られ朝夕に 神の出入の......神の御言を畏みて 三五教の宣伝使 治国別に仕へたる 万公、五三公始めとし バラ......に怖ぢ恐れ 次第々々に逃げ去りて 蠑螈別や魔我彦や お寅婆さまを飾りたる 金箔......らぬ醜状を 演出せしぞ可笑しけれ 蠑螈別は高姫を 束の間も忘れ得ず 恋の焔に胸......上げて 尻ひつからげ坂道を おのれ蠑螈別の奴 どこの何処に潜むとも 後つけねら......を追つかける 悪い時には悪いもの 蠑螈別が逃げしなに 道の片方の木の幹に 綱を......れ 後に残りし松彦は お寅婆さまや蠑螈別 逃げ行く後を打眺め 五三公、万公其外... | 1097 |
1098 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第2章 慰労会〔1212〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ... 松彦、松姫はお寅婆アさま、魔我彦、蠑螈別などの早く帰り来れかしと、大広間に於て祈......が帰つて来た。松彦『あゝ五三公さま、蠑螈別さまは如何なつたかなア』五三『大広木正宗......せ』松姫『皆さま、御苦労でしたねえ、蠑螈別さまとお民さまは、たうとう取り逃がしまし......神酒でもあがつて下さい』お寅『どうぞ蠑螈別が貴方の鎮魂で、今夜の中にでも此処へ引着......ヽヽヽ』 松彦、松姫は後振り向きもせず、別館さして帰り行く。 一同は大広間に参拝し......ふものは変つたものだな。何と云つても昔の別嬪だからなア、イヒヽヽヽ』魔我『コレ万さ......肱鉄を喰つた、どこやらの哥兄さまと、蠑螈別さまにエツパツパのパアで置去りにされた、......にエツパツパのパアで置去りにされた、昔の別嬪さまと、三組揃うた失恋会議だから、チツ... | 1098 |
1099 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第3章 噛言〔1213〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...ぎ、糞小便屁許々多久の罪を、枉津罪と詔り別けて、臭き罪とは、生膚断、即ち腋臭、死膚......の岩戸を押開きて、魔我の八重雲を、厳の千別に千......別きて、聞召さむ、砕けつ神は、高姫の尻に、......とりつきまして、高姫の便、黒姫の便を、嗅別けて聞召さむ、かく聞召しては、罪と云ふ罪......津、河鹿川の瀬に在す性悪姫と云ふ神、蠑螈別を大肌の腹の中に喰はへ行かむ、かく喰はへ......ま、御苦労で厶りました。これで大方、蠑螈別さまも帰つて来るだらう。もしも帰らなかつ......正念があるのなら、今日一遍でよいから、手別けして大神様のお助けによつて、大広木正宗......中の森で図らずも 三五教の宣伝使 治国別の弟なる 松彦一行に廻り会ひ 誠の道を... | 1099 |
1100 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第4章 沸騰〔1214〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...れよ。今に豊栄昇り姫の生宮が善と悪とを立別けて御目にかけるぞや。アク、タク、テクの......なさつたは 皆さま知つて居る通り 蠑螈別の教祖さまが 糟を拾うて小北山 開いて...... スタスタ逃げて往きよつた それでも蠑螈別さまは 正直一途の人だから お寅は決し... | 1100 |