番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1501 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第1章 感謝組〔1657〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...保つためだつた。最早今日となつては、鬼春別将軍も彼の状様になつたのだから、乾分の俺......。人生と云ふのは、生活上に於いて、千差万別の状態のあるのを、云ふのだからのウ。成る......をまく位馬鹿な者はあるまいよ。私だとて、別にゼネラルを棒にふりたい事はないが、未来......うぞ私も此比丘様に助けて貰うてくれ。鬼春別将軍様ではないか』ベル『オウさうだ。改心... | 1501 |
1502 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第2章 古峡の山〔1658〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...に従つて、斎苑の館の征服に行く途中、鬼春別将軍が俄に心機一転し、軍隊を解散さしたも......るも差支はない。人間が斯く悟つた以上は、別に生れた所が恋しいの、命が惜しいのと云ふ......とする時、数千百の蚯蚓のやうな小胆者は、別れを惜んで涙を振つてゐるが、実に吾人の、......て彼地に至り、隣を去つて隣に至る。何ぞ離別を惜み、心身を痛むるの愚を要せむやだ。貴......生れつきの悪人ぢやないから、善悪正邪の区別位知つてゐる。併し乍ら俗に云ふ通り、勝て......でになるのだ』ヤク『此方は勿体なくも鬼春別将軍様だ。俺等やお前等がトランスに堕落し......の中にて、「いや、いい鳥が引掛つた。鬼春別将軍は今あゝして比丘になつてゐるものの、......意と空涙を流し、タール『これはこれは鬼春別将軍様で厶いましたか、お久しう厶います。... | 1502 |
1503 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第3章 岩侠〔1659〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...に捕らはれて居る二人の女があつた。何れも別々の室に幽閉され、身の薄命を歎ちつつ、窃......まして 一日も早く三五の 神の司の玉国別が 妾の危難を悟りまし 救ひ出さむと出... | 1503 |
1504 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第4章 不聞銃〔1660〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ... 虎熊山は昼夜の区別なく盛んに噴火してゐる。そして時々鳴動を......二人は都合の悪い者だ。何とか一人の姫様に別室に控へて貰ふ訳には行くまいかな』ブラ『......せうかな』セール『治道居士とは、あの鬼春別将軍ではないか。あの男ならば、定めて金は... | 1504 |
1505 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第5章 独許貧〔1661〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...伊太彦『吾師の君に相別れ ハルセイ山をスタスタと 登りつめた......たが、あの虎熊山のセールの、元親分の鬼春別の将軍様が比丘の姿となり、法螺を吹いてお......も悪を立通すと云ひやがるものだから、袂を別ちてここ迄来たのだ。すると此処迄来ると、......居らうぢやないか。もう泥坊をやめた以上、別に人間も恐くないからな。それよりも貴様、......してどうして婆ア処ですか、水の垂るやうな別嬪でした。今はセール親方の居間の近くの牢......は泥棒の乾児で厶いましたが、実の所は鬼春別将軍様が比丘となつて、ここをお通り遊ばし......から、お止めになつたらどうです。現に鬼春別様が親分を改心さすと云つて六人の子分をつ... | 1505 |
1506 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第6章 噴火口〔1662〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...ン教の軍人 伍長となつた此エムは 鬼春別の将軍が 猪倉山の砦にて 軍の解散した......に身を潜め 因果を定むる折もあれ 鬼春別の将軍は 比丘の姿と現はれて 四人の弟......腰かけて やすんで居るのに出会し 鬼春別の将軍が 教の言葉の受売を 初めて居つ... | 1506 |
1507 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第7章 反鱗〔1663〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...つて、美男子の名を売つた士官ですが、鬼春別将軍様が軍隊を解散せられてから、仕方なし......仮令夫婦でも夫以上の愛する者が出来たら、別れて愛の深い方へ靡くのが真理だと云つたで... | 1507 |
1508 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第2篇 地異転変 | 第8章 異心泥信〔1664〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...此ベルを○○せうと云ふのです。どうぞ私を別牢へ入れて下さいな。険呑で堪りませぬから......い。もし、ヤクさま、どうかベルを請求通、別室に置いて下さいな』ヤク『ヨシヨシ、こん... | 1508 |
1509 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第2篇 地異転変 | 第9章 劇流〔1665〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...さして呉れと云つて願つて居ましたよ。二人別々に牢獄に入れてあるのを一所に入れ、治道... | 1509 |
1510 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第2篇 地異転変 | 第10章 赤酒の声〔1666〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...て来てやらう』デビス『それが定つた上は、別に慌てるには及びませぬ。妾が何程さかしい... | 1510 |
1511 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第2篇 地異転変 | 第11章 大笑裡〔1667〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...モン軍に於て、英雄豪傑の仇名を取つた鬼春別の中将だ。三千人の軍隊を三寸の舌端を以て......セール親分さまの御同情の致す所、サア鬼春別の治道居士、たとへ汝は三軍を指揮した勇将......も気持のよい事だなア』ベース『これや鬼春別、此ブラヷーダが恨の刃、些とは痛からう。......もせぬ。某事はビクトリ山の麓に於て、治国別が部下の者共に駆難まされ、此恨を報いむと......で厶いますわ。ホヽヽヽ』治道『拙者は鬼春別将軍治道居士で厶る。牢獄の中にて殺された......てスタスタと 登りて茲に現はれぬ 鬼春別の治道居士 定めて無事におはすらむ こ... | 1511 |
1512 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第2篇 地異転変 | 第12章 天恵〔1668〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...。ヤク『神が表に現はれて 善神邪神を立別ける 尊き御世となりにけり 吾等も元は......居たりしが 軍の君の治道居士 元の鬼春別様が 比丘の姿となりまして ハルセー沼......地獄修羅畜生の巷に彷徨う様であつた。治国別様に助けられ、比丘となつた時の心の嬉しさ... | 1512 |
1513 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第3篇 虎熊惨状 | 第13章 隔世談〔1669〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...太彦は 初稚姫の訓戒に 恋しき妻に生き別れ 一人トボトボ山道を いとど烈しき炎......つて、三人『イヤ、賛成、乙の言ふ通りだ。別にセールの大将を、さう恐がるに及ばぬぢや......』甲『トランスの相談をきめると云つても、別に立派な案も出まいぢやないか』乙『喧しう......わい。村会代議士なんてまだ聞き初めだ。戸別巡礼をやつて、ヤツとの事で村会議員になつ... | 1513 |
1514 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第3篇 虎熊惨状 | 第14章 山川動乱〔1670〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...姫の誡めを 蒙り茲に三千彦と 互に袂を別ちつつ 山川渡り野路を越え 深霧包む谷......に治道居士 伊太彦司ブラヷーダ をしき別れを告げながら 神の教を相守り いとも......禍に 合はせたまひそ是の艱みに。 玉国別教司の身の上を 偲びけるかな此爆発に。......噴火より いと恐ろしき虎熊の山。 言霊別神の命のあひましし 百の艱みを偲ばるる... | 1514 |
1515 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第3篇 虎熊惨状 | 第15章 饅頭塚〔1671〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...ーダ姫『吾背の君に従ひて 父と母とに生別れ スーラヤ湖水を打ち渡り エルの港に......神人に 誡められて唯一人 恋しき夫に生別れ 歩みもなれぬ旅の空 草鞋に足を喰は......来た。ブラヷーダ姫『いざさらば恋しき君に別れなむ やすくましませ千代に八千代に』... | 1515 |
1516 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第3篇 虎熊惨状 | 第16章 泥足坊〔1672〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...伴ひ来りしデビス姫 涙とともに袂をば 別ちて一人スタスタと 姫の身の上案じつつ ......ーダラボッチと云へば大道坊とも泥足坊とも別称して、スメール山を足で蹴り倒し、印度の... | 1516 |
1517 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第3篇 虎熊惨状 | 第17章 山颪〔1673〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...ーダ姫『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直......の旅 ハルセイ山の阪道は 昼と夜との区別なく 醜の盗人出没し 旅人を掠めなやま......人等に初めて遭ひぬ。 いざさらば小盗人達別れなむ 心改め善にかへれよ』 甲乙一度... | 1517 |
1518 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第18章 白骨堂〔1674〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...淋しい事だわい。三千彦は健脚家だと、玉国別様に褒められたが、かう酷い山阪を当途もな......女でスマナーと申します。親兄弟夫には死に別れ、頼る所もなく、又村人の若い男等が種々... | 1518 |
1519 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第21章 仙聖郷〔1677〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ... 現はれましてスマナーが 迷ふ心の無分別 うまらに委曲に諭しまし 神の教を宣ら......致します。そしてスマナー姫様は親兄弟夫に別れ、心淋しく暮してゐられるのだから、青年... | 1519 |
1520 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第22章 均霑〔1678〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...がその実、まだ昼の最中であつたのである。別に村の家々にも火災も起らず、阿鼻叫喚の声......尊き足乳根の 親兄弟や背の君に 悲しき別れをなせしより 心は曇り胸痛み 身も世......志に従ひそれぞれ分配されて、上下貧富の区別なく、郷民は互に業を楽しみ近隣相和し、和... | 1520 |
1521 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第23章 義侠〔1679〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...甲『キングレス様、よう来て下さいました。別にこんな男を撲つた所で、何の効もありませ... | 1521 |
1522 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第5篇 讃歌応山 | 第24章 危母玉〔1680〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ... 玉国別、真純彦の二人はスーラヤの湖の西岸に着い......伴ひ来りし三千彦、伊太彦、治道居士其他と別れて、逸早く聖地に進まむと夜を日に継いで......一杯大きな声でワンワンと吠立てる。 玉国別は、玉国『あゝあなたはスマートさま、能う......人間に云ふ如く挨拶すると、スマートは玉国別の裾を喰はへて、切りに引張る。玉国『ハテ......をうたひ乍ら茲へ現はれたのである。 玉国別は何となく自然におつる涙を拭ひ乍ら、声を......変つた御用では厶いますまいか』初稚『玉国別さま、真純彦さま、よく無事で此処まで来て......音を立て、竜体が上つて来るでせう』 玉国別は打驚き乍ら、『姫様の御恵は到底言にも尽......、山の如き怪物が東を指して登り来る。玉国別、真純彦は此姿を見て、俄に体すくみ其場に... | 1522 |
1523 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第5篇 讃歌応山 | 第25章 道歌〔1681〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 15 件/別=15 | ... 玉国別はサンカオ山の祠を立出で、ヨルダン川の北......立ち、声も涼しく宣伝歌を謡ひ初めた。玉国別『神の教にヨルダンの 川の辺に北の道 ...... 心の空も真純彦 その懐に輝ける 玉国別の今日の旅 何とはなしに勇ましく 天に......て待つならむ 三千彦司、伊太彦や 鬼春別の治道居士 デビスの姫やブラヷーダ そ......れ真純彦 もはや聖地も見えて来た 日出別の神司 数多の伴人随へて 吾等一行の到......ふ 誠一つの言霊の 御稜威によりて玉国別は 漸く都に近づきぬ 思へば思へば皇神......容し難き喜びと威厳とをたたへてゐる。玉国別は思はず知らず、ハツと頭を下げ道の傍に身......致しておきます。又真純彦様も最前から玉国別さまの欠点を親切に注意されましたが、貴方... | 1523 |
1524 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第5篇 讃歌応山 | 第26章 七福神〔1682〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ... 日の出別命の左右には道彦、安彦の両人が従ひ、初稚......漫たるゲッセマネの園にと進み入つた。玉国別一行が竜王の三個の玉を捧持して来りし其功......れて居た。さうしてコウカス山よりは、言依別命が数多の神司を引き連れ、二三日前に早く......日前に早くも聖地に到着されて居た。 玉国別、真純彦は途中に於て初稚姫に『聖地は結構......言の儘初稚姫の後について進んで往く。日出別の神は俄作りの建物をさし示し、日の出......別『サア皆様、貴方方の御苦労を慰める為め、......、悠悠気をゆるして御覧下さいませ』 玉国別は案に相違しながら、玉国『いや、どうして......と何処迄も警戒し体を固くして居る。日の出別『決して決して御心配なさいますな。此通り... | 1524 |
1525 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...完成したい考へであります。本巻よりは照国別の愈活動となり、稍軍事的趣味を帯ぶること......御都合にて第六十六巻(高砂島に於ける国依別の子国照......別の物語)第六十七巻(聖師様の蒙古入物語)... | 1525 |
1526 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...の畔にて、斎苑の館より派遣されたる、照国別の宣伝使一行が、黄金姫、清照姫の両宣伝使......が、黄金姫、清照姫の両宣伝使と袂を左右に別つてから、照国......別はバラモン軍の大足......別将軍が後を追うて、地教山方面に向ふ所の物......す。特に本巻記載の事実を摘記すれば、照国別一行が、タライの村の老婆が家に至り、瀕死......守るべく義勇軍を起し、ジャンク並びに照国別一行は馬に跨り、大広原を進み行く目ざまし... | 1526 |
1527 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第1篇 月の高原 | 第1章 暁の空〔1683〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ... 来さむ為の宣伝使 常夜の暗も照国の 別命は国公や 梅公、照公伴ひて 荒風すさ......姫や黄金姫の 教司に廻り合ひ 茲に袂を別ちつつ 神の依さしの宣伝歌 声も涼しく......分広いものですな。清照姫様、黄金姫様にお別れしてから、一瀉千里の勢で、人造テクシー......は決して犬や豚の血ぢやありますまい。大足別の部下が人民を殺害したり、いろいろの凶悪......てゐるのだらうと思ひますがな』照国『大足別将軍がどうやら此処を通過したらしいから、......軍の勇士が、其青ざめた面は何だい』照公『別に欝ぎ込んでゐるのぢやない』梅公『そんな......るるに足らない。ここにゐられる先生は照国別といつて、神力無双の勇士だよ。これには何......をつないで居りました所、バラモン軍の大足別将軍の部下がやつて参りまして、私の娘を掠... | 1527 |
1528 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第1篇 月の高原 | 第2章 祖先の恵〔1684〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...揺れる家の中に平然たるものであつた。照国別、照公、梅公、タクソン、エルソンは車坐と......治して下さるかと思へば、バラモン軍の大足別は馬賊に勝る悪逆無道、吾々バラモン信者は......叶はぬ、見上げた男だ、愈気に入つた。梅公別の弟子にしてやるから、吾輩の云ふ事を忠実......お目から見れば君とタクソン君とは甲乙の区別がつかないやうだよ。バラモン教で余程魂が......参りました。何卒お食り下さいませ』 照国別一行は、『美事な大きな棗だ。頂戴しませう......梅公も思はず知らず感涙に咽んでゐる。照国別『遠津御祖、神の恵みは雨となり 土とな...... 亡びに向ふ初めなりけり』サンヨ『春夏の別ちなくして此棗 実るも祖先の恵みなりけ... | 1528 |
1529 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第1篇 月の高原 | 第3章 酒浮気〔1685〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...いわ。此の頃はバラモンのスパイが昼夜の区別なく往来して居るぞ、些し危険の言語は避け......分らず、其所へ向けてバラモン軍の大将大足別奴、沢山の部下を引きつれ闖入し来り、金銀......へ宣伝歌を歌ひながら、やつて来たのは照国別の一行五人であつた。アンコが厳重に鎖した......をして居るなア、結構々々』と云ひ乍ら照国別一行を案内し邸内深く進み入る。(大正一三... | 1529 |
1530 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第1篇 月の高原 | 第4章 里庄の悩〔1686〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...様は何時も女装をしてゐられますから、大足別の軍勢が女と過つてつれ帰つたのかも知れま......の館より派遣されたる三五教の宣伝使、照国別といふ活神様が此村にお出でになり、サンヨ......ルは玄関に立現はれ、一同を案内した。照国別始め梅公、照公、エルソンの四人はジャンク......王様のお使とは何事だらう。何は兎もあれ、別殿に御案内申せ。すぐさまお目にかかるから......しならむかと不審の眉をひそめて居た。照国別『三五の神のあれます上からは いかなる......をせぬ様に頼んでおくぞや』と言葉を残し、別室に入つて、礼服を着用し、......別殿さして進み行く。(大正一三・一二・一五... | 1530 |
1531 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第1篇 月の高原 | 第5章 愁雲退散〔1687〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 15 件/別=15 | ...軍卒を派遣し玉ふ。然るに全軍の将たる大足別は性質暴戻にして虎狼の如く、我国内の民を......ツと隣村さして進み行く。 ジャンクは照国別一行の居間に帰り来り、稍緊張したる面色に......、「印度の国を守るべき大黒主様の軍隊大足別将軍なるもの、トルマン国の城下の民を脅か......しようと云ふのは傷病者を救ひ、敵味方の区別なく誠の道を説き諭し、平和に解決し、この......るのだ』梅公『ヤア、それなら分りました。別に文句もありませぬが、然しながら当家の娘......力を尽さねばなりませぬ。どうか貴方も照国別の宣伝使と行動を一にして下さいませ。自分......ルマン国の男子の一言は金鉄も同様だ。照国別様のお弟子として参加して下さい』エルソン......て下さい』エルソン『もし里庄様、私も照国別のお弟子となりましたが、国民の一部として... | 1531 |
1532 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第1篇 月の高原 | 第6章 神軍義兵〔1688〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...』と錫杖をつき乍ら、横柄な面をして離れの別殿に伴はれ往き、丸き机を中に置き、主客向......。時刻も切迫致しますれば拙者はこれよりお別れ申す』シーゴー『ヤ拙僧も此吉報を吾師の......乍ら、密に立聞して居た。 ジャンクは照国別の居間に入り来り、ジャンク『いやどうもお......、さうぢや さうぢや』と独語し乍ら、照国別に従ひジャンクと共に三角旗を風に翻し、数......勇めよ快男子 進めよ進めよ神軍よ』 照国別は又謡ふ。照国......別『吾は神軍照国の ......別の命の宣伝使 三五教の御教を 四方の国......金の 姫の命の宣伝使 右と左に袂をば 別ちてタライの村の口 進み来れる折もあれ... | 1532 |
1533 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第2篇 容怪変化 | 第8章 神乎魔乎〔1690〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...大切な娘や妻を紛失したるものに対しては特別の祈祷と称し、沢山の金品を献納せしめ、ヨ......うで厶いますか』ヨリコ『お前の働きは又格別だ。何と云つても天帝の化身だからね』玄真... | 1533 |
1534 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第2篇 容怪変化 | 第10章 八百長劇〔1692〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...吾居間に跟いて来て下さい。お前さまには又別の用があるから』と云ひ乍ら、シーゴーを伴... | 1534 |
1535 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第2篇 容怪変化 | 第11章 亞魔の河〔1693〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...せ玉ふらむ あゝ恋しや父の御顔容 妻に別れて只一人 浮世の風にもまれつつ 妾を......自ら天の神様の 化身といへど訝かしや 別に変りしこともなく 朝な夕なに吾側に ... | 1535 |
1536 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第3篇 異燭獣虚 | 第12章 恋の暗路〔1694〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...の不思議なる 病躯を起して野路山路 区別白露分けて行く オーラの山の生神の 稜... | 1536 |
1537 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第3篇 異燭獣虚 | 第13章 恋の懸嘴〔1695〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...になりませう。併し乍ら妾は大切な生の母に別れてから僅かに六ケ月、忌中の身で厶います... | 1537 |
1538 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第3篇 異燭獣虚 | 第14章 相生松風〔1696〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...斯うなれば、互に覚悟を致しませう。此世の別れに臨み、歌でも詠んで潔く死期を待ちませ... | 1538 |
1539 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第3篇 異燭獣虚 | 第15章 喰ひ違ひ〔1697〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...の都より地教山に向ふバラモン軍の勇将大足別の部下が附近村落に宿営をなし、金銭物品を......のだから楽なものだ。拙者の如きは昼夜の区別なく、荒風に吹き捲くられ、時々ポリスの追... | 1539 |
1540 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第4篇 恋連愛曖 | 第16章 恋の夢路〔1698〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...しの宣伝使 まくばり給ふぞ尊けれ 照国別に従ひて 産砂山の霊場を 後に眺めて河......侠心に充たされて居た。けれども自分は照国別の従者であり勝手気儘に列を離れる事は出来......せむかと兎つ追ひつ思案に暮れながら、照国別、ジャンクの義勇軍に従ひ駒に鞭打つて渺茫......い、併し乍ら肝腎の駒が進まないのは何か特別の使命が神界から下つたのだらう。今となつ......の息になつて居られた所、吾お師匠様の照国別様一行がお救ひ申し、漸く全快された。其時... | 1540 |
1541 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第4篇 恋連愛曖 | 第17章 縁馬の別〔1699〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...だらう。御苦労乍ら独り帰つてくれ。之でお別れする。お前の鬣に手紙をつけておくから、......い内に吉左右を報告する』と記した儘、駒に別れを告げ、花香と共に、成るべく人通りのな... | 1541 |
1542 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第4篇 恋連愛曖 | 第19章 女の度胸〔1701〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...さうすれば吾々の目的は到底達せられない。別に強い風が吹いたのでもなし、どうしたのだ......上より、『某は実の所は三五教の宣伝使梅公別命である。汝等悪党共オーラ山に立て籠り、......出来ますまいぞや』玄真『私も人間と知れば別に驚かないのです。人間なれば仮令何万押し... | 1542 |
1543 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第4篇 恋連愛曖 | 第20章 真鬼姉妹〔1702〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...三人を救ひ出したいといふ真心から、師匠に別れて、私かにオーラ山へ向つて駒に鞭ち駆込......すが、此凛々しい男らしい方は三五教の梅公別さまと云つて宣伝使ですよ。そして私の大事... | 1543 |
1544 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...みたくぞ思ふ〈第16章(初)〉風に乗り雲踏別けて久方の 高天に登る良き日待たる... | 1544 |
1545 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ... 言霊別命の化身にして、照国......別の従者と変化したる梅公宣伝使が、オーラ山......姫及其妹なる花香は梅公司に導かれて、照国別の隊に合すべく、オーラ山の間道を渉り、ハ... | 1545 |
1546 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第1篇 美山梅光 | 第1章 梅の花香〔1703〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...霊光に触れ、信真なる愛の情味に接し、全く別人の如く成り、白き長き彼れの髪は白金の色......遣し給ひぬ。派遣されたる神柱の一人、照国別の宣伝使の従者となり、ハルナの都の魔神の......評をさしはさむの間隙だになし。彼れは照国別に従つて、能く師弟の情誼を守り、自分の師......して悔悟せしめたる英雄なり。彼が師の照国別宣伝使も彼が神格の一部分を窺知する事さへ......度を以て、愛善の徳と信真の光の劣れる照国別を神の経綸として、吾師の君と尊敬し、照公... | 1546 |
1547 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第1篇 美山梅光 | 第2章 思想の波〔1704〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...コ姫、花香姫を伴ひ駒に跨り轡を並べて照国別の隊に合すべく、間道を選んでオーラ山の谷......を選んでオーラ山の谷間を川に添ひ昼夜の区別なく猛獣の声や猿の健びに驚かされつつ、草......る北風に真帆を孕ませ乍ら、男波女波をかき別けて船足静かに音もなく、進み行く。 漸く......つて来たが行く暇がなかつたが、聞けば大足別の軍隊が都に攻入つたとか云ふ事、何れ戦場......ツさらはれて了つたのです。何とかして大足別の陣中を窺ひ、妹の所在も一つは探し度いと... | 1547 |
1548 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第1篇 美山梅光 | 第3章 美人の腕〔1705〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...いらぬ。持物一切何奴も此奴も貴賤貧富の区別なく、吾前に献上せよ。四の五の申して拒む... | 1548 |
1549 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第2篇 春湖波紋 | 第6章 浮島の怪猫〔1708〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...なつたのです。そして私は同教の宣伝使照国別様といふ御方の従者となつて、宣伝の旅に立... | 1549 |
1550 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第2篇 春湖波紋 | 第8章 糸の縺れ〔1710〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...葉の散り乱るるが如き光景となつて来た。特別室に睡つて居たシーゴーは怪しの物音に目を......ゴーであつた。此コーズはシーゴーの部下で別働隊となり、軍用品調達の為めに大活動をつ......応ずる事は出来ませぬ。況して私は母に早く別れ今は父一人。私の帰るのを今か今かと待つ... | 1550 |
1551 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第2篇 春湖波紋 | 第9章 ダリヤの香〔1711〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...面へお見舞申すが最後、キヤツと一声此世の別れだ。好きでもない冥土へ死出の旅と出かけ...... 涙を絞る折もあれ 三五教の神司 梅公別の神徳に 今は包まれ吾母や 行方も知れ... | 1551 |
1552 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第2篇 春湖波紋 | 第10章 スガの長者〔1712〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...が、今日の事情許しませぬから、残念乍らお別れ申します。どうぞ途中無事に神業成就して......は恐はしと思ひ一度は 恋しと思ひし人に別るる。 恋雲も吾兄上と聞きしより 拭ふ......しぬる』ヨリコ姫『いざさらばアリーの君に別れなむ 安くましませ湖の浪路を』アリー...... いとさまざまの色をみる哉』 かく互に別れの歌を歌ひ乍ら、軒燈輝くスガの港の市中......な雲焼がしてゐる。之れはバルガン城へ大足別将軍の軍隊が攻め入つて、市街を焼払うた大... | 1552 |
1553 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第3篇 多羅煩獄 | 第15章 貂心暴〔1717〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...よしよし、ダリヤが其心なら、俺も之から特別大切にしてやらう。愛はすべて相対的だから... | 1553 |
1554 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第3篇 多羅煩獄 | 第16章 酒艶の月〔1718〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...然し乍らは拙者の自由権利を行使するのに、別に遠慮も要りますまい。御免下さいませ、失... | 1554 |
1555 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第4篇 山色連天 | 第18章 月下の露〔1720〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...オイ天狗の狗賓、何が可笑しう厶いますか。別に面白い生活の暮しでもなし、杣の木挽の只......、何独り言を云つてゐたのだ』コル『ヘー、別に独り言云つてゐたのぢや厶いませぬ。天狗... | 1555 |
1556 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第4篇 山色連天 | 第19章 絵姿〔1721〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...の鶴も、土中に潜む虫けらも、恋には何の区別もなく、情の淵に七度八度、浮沈するは世の......る。主従は午後八つ時、パンを用意し、惜き別れを告げて、一先づ此庵を去る事となつた。... | 1556 |
1557 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第4篇 山色連天 | 第20章 曲津の陋呵〔1722〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...民心を治むるには親疎の情を去り、上下の区別を撤廃し、真を真とし、偽を偽とし、悪を悪... | 1557 |
1558 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第4篇 山色連天 | 第21章 針灸思想〔1723〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...に閉ぢ籠められて居た。左守司のガンヂーも別に王からの咎めはなけれども、殿中を騒し右......、二十万粒の砂になつたやうなものだ。個々別々になつた砂は何程堅固でも団結力は有るま... | 1558 |
1559 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第4篇 山色連天 | 第22章 憧憬の美〔1724〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...悴アリナを殊の外御寵愛遊ばされ、昼夜の区別なく、お側に侍らせ玉ひ、誠に結構至極の至......。何か面白い感想は無いかな』アリ『ハイ、別に変つた感想も浮びませぬが、あの頑固爺奴... | 1559 |
1560 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...五教の宣伝使梅公司の出現に仍つて善悪は立別けられ、正邪は各其処を得、大王の国替、太......に瀕せしタラハン王国は、階級打破上下無差別、祭政一致の理想的地上天国と蘇生したる綱... | 1560 |
1561 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第1篇 名花移植 | 第1章 貞操論〔1725〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...、暇ある時は、獅子、兎の安息所たる山林に別け入つて、薪を背負ひ、炊事万端まめまめし......か。夫婦は家庭の重要品です。家庭と恋愛は別物ですよ。家庭は家庭として円満に行き、恋... | 1561 |
1562 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第1篇 名花移植 | 第3章 山出女〔1727〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...た。本当に親分乾児の情合といふものは又格別のもので厶います、アンアンアン』シャ『ワ......、イヤお世話をさして頂いたお方ですから、別に深い御恩も厶いませぬが、親分さまには永......ヽ、父に対する孝養と、夫に対する恋愛とは別問題だとお前も云つたでないか。恋愛神聖論... | 1562 |
1563 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第1篇 名花移植 | 第4章 茶湯の艶〔1728〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...世間体を飾つた紳士紳商の苦しい外観を飾る別荘よりも遥に勝り、呑気で住心地もよい。春......云ふ所迄稽古が進むと技芸が広くて、色々に別れます。これ新民の場にして品々変りあり。... | 1563 |
1564 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第2篇 恋火狼火 | 第5章 変装太子〔1729〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...お前は労働者に知己でもあるのか』ア『いえ別に知己と云つてはありませぬが、横町の古物... | 1564 |
1565 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第2篇 恋火狼火 | 第6章 信夫恋〔1730〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...め乍ら、シ『先づ先づおちつき遊ばしませ、別に怪しい者では厶いませぬ。妾は貴方のお嫌... | 1565 |
1566 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第2篇 恋火狼火 | 第8章 帰鬼逸迫〔1732〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...は何卒お許し下さいませ。実の所は玉の原の別荘に安臥中、火事と聞いて驚き石段より転げ......ツとし乍ら飽迄図々しく空呆け、ア『イヤ、別に病気でも何でもない。実は青春の時期だか......は忍ばなければなりますまい。茲二三日は特別訪問者が多う厶いませうから、確りして居て... | 1566 |
1567 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第3篇 民声魔声 | 第9章 衡平運動〔1733〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...焼失したるもの、親を失ひ、妻を失ひ、夫に別れ、或は一家全滅したる者数限りもなく、都......る。女『神が表に現はれて 人と鬼とを立別ける 天には黒雲塞がりて 月日の影も地... | 1567 |
1568 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第3篇 民声魔声 | 第11章 宮山嵐〔1735〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...逃したのが残念だ。彼の夜さ彼奴は玉の原の別荘に居やがつたので、死損ひの命を助かりや......大王のやうな没分暁漢では有るまい。俺達は別に妙法様が世に出て立派な政治をさへして下......はば一切の重職を王家に返上し、焼け残つた別荘も国家に献じ民衆の娯楽場と為し、其方は......に打ち創を負ひ、はふはふの体にて玉の原の別荘さして杖を力に帰り行く。アリナは父ガン... | 1568 |
1569 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第3篇 民声魔声 | 第13章 蛙の口〔1737〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...、余り広からねども、どこともなく瀟洒たる別間に案内され、宣徳の火鉢を中において二人......満足遊ばさるるであらう。然らばこれにてお別れ申す』と言葉終ると共にツと立上り早くも......げ度き事の厶いますれば、どうか玄関番様、別格の御詮議を以て、右守様に面会の出来ます......拶には恐れ入る。さう七難く云はれずに奥の別室においで下さい。内々相談があるから』シ......て頂きませう』と云ひ乍ら右守の後について別室座敷の一間に坐を占た。右守は、さも鷹揚......願ひまする』右『イヤ、これは恐れ入つた。別に結婚の御披露もあつたやうでもなし、何時......ます。それ故アリナ様が太子に成られるのは別に何の不思議も厶いませぬ』右『成程、承は......玉ふであらう。 シノブは欣然として右守に別れを告げ、足もイソイソ殿内さして帰り行く... | 1569 |
1570 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第4篇 月光徹雲 | 第14章 会者浄離〔1738〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...吾身の末を偲び来にけり』太『右左互に袂を別つとも 魂は互に添ひてありけむ』ア『有......なし。 片腕をもがれし如き心地して 今別れ行く胸の苦しさ』ス『如何にしてアリナの......ざさらば太子の御子と姫君に 惜しき袂を別ち行かなむ。 いつ迄も安く健在おはしませ......はしませ 神の恵の露に濡れつつ』 斯く別れの歌を残してアリナは又もや法螺貝を吹き... | 1570 |
1571 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第4篇 月光徹雲 | 第15章 破粋者〔1739〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...知れぬ。吾々下司下郎の心理状態とは又、格別違つたものだからのう』『何程太子だつて美......には何うぞ私を御引立て下さいませ。お馬の別当でも、お馬車の馭者にでも結構で厶います... | 1571 |
1572 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第4篇 月光徹雲 | 第16章 戦伝歌〔1740〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...神の命を畏みて 山野河海を打渡り 照国別に従ひて 河鹿峠や懐の 谷間を越えて漸......教を伝へつつ 又もや山野を打渡り 照国別の師の君の 神の軍と合せむと 夜を日に......汚れもなき迄に 照らさせ玉へ惟神 梅公別の宣伝使 厳の霊や瑞霊 合せ玉ひてなり......はなし 神が表に現はれて 神と鬼とを立別ける 此世を造りし神直日 心も清き大直... | 1572 |
1573 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第4篇 月光徹雲 | 第17章 地の岩戸〔1741〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ... 三五教の宣伝使梅公別は白馬に跨り、渺茫として天に続くデカタン......て来る様でもあり、声の出所が解らぬ。梅公別は菰を敷きて端坐し瞑目して祈願を籠めた其......と、地下室へ相当の階段が通つてゐる。梅公別はこの階段を四五間許り右に左に折れ曲り乍......ンと云ふヒヽヽ一人の人間で厶います。何も別に悪い悪事を致した覚えは更に厶いませぬ。......れでは二人が分けて話して呉れ。自分は言霊別だから一言聞けば大抵解る。さうして此地下......はれて 常夜の暗を照らす嬉しさ』 梅公別は牢獄の鍵を探せども何処にも鍵らしきもの......右守の司が持つて帰つたとの答である。梅公別は途方に暮れ乍ら一生懸命に天の数歌を奏上......バール姫も転ぶが如く牢獄を走り出で、梅公別の体に前後より喰ひつき嬉し涙にかきくれ、... | 1573 |
1574 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第5篇 神風駘蕩 | 第18章 救の網〔1742〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...つて助けて頂きたいもので厶います』 梅公別は直に天津祝詞を奏上し、天の数歌を唱へ死......落胆してゐられた所へ、三五教の宣伝使梅公別様、即ち此御方が神様に祈つて、貴方を助け......を発布し、自然に発生く魚族を右守の司の特別漁猟区域となし、人民一般に天然の恩恵を均... | 1574 |
1575 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第5篇 神風駘蕩 | 第19章 紅の川〔1743〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...ましや 神が表に現はれて 善と悪とを立別けて 吾旧国を根底より 改め給ひ民衆の......く、ワザと此処に駒を止めたのである。梅公別は早くも此古社の後に怪しき者ありと勘付い... | 1575 |
1576 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第5篇 神風駘蕩 | 第20章 破滅〔1744〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...実に感心致しましたよ。もしもし御夫婦様、別に青い顔して、お慄ひ遊ばすには、当らぬぢ... | 1576 |
1577 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第5篇 神風駘蕩 | 第21章 祭政一致〔1745〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...世と称し、天下に仁政を布き、国民上下の区別を撤回し、旧習を打破し、国民の中より賢者......其妃となつた。大宮山の盤古神王の社は梅公別の宣伝使が指揮に従ひ、以前よりも数倍宏大......を取りて 茶道教ゆる身こそ嬉しき』梅公別『皇神の貴の御光現はれて 世の基をば開......らせ給へよ大君よ 三五教の宣伝使 梅公別が謹みて 神の御旨を宣べ伝ふ』 梅公......別の宣伝使は新王を始め並ゐる重臣共に神の教......白馬に跨り、タラハン城を後に眺めて、照国別の隊に合すべく、蹄の音も勇ましく、矢を射... | 1577 |
1578 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 前付 | 巻頭言 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...に立ちて波止場の見えぬまで 首巻振りて別れを惜む。 波の音船の響きもおだやかに ... | 1578 |
1579 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第1篇 清風涼雨 | 第1章 大評定〔1746〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 31 件/別=31 | ...を述べたに過ぎない。 三五教の宣伝使国依別命が、神素盞嗚大神、言依......別命の命に依り、瑞の御霊の大神が八人乙女の......如き世態を醸成するに至つたのである。国依別は漸く年老ひ、城内の歩行にも杖を用ゐるに......漸く年老ひ、中婆さまとなつて了つた。国依別末子姫二人の中に国照......別、春乃姫といふ一男一女があつた。国照......別は父国依......別の洒脱にして豪放な気分を受け、幼少より仁......めてゐた松若彦、捨子姫も漸く年老ひ、松依別、常盤姫の二子をあげてゐた。そして松若彦... | 1579 |
1580 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第1篇 清風涼雨 | 第2章 老断〔1747〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...株は数多の目付を指揮し、急進派の老中岩治別を捉へしめむとしたが、何時の間にやら耳ざ......。少し許進歩した頭だ位に思つて、彼れ岩治別を老中に推薦し、国務の枢機に参加せしめむ......ざる国家の逆賊、大野望を包蔵してゐる岩治別、如何にせば此珍の国家を泰山の安きにおく......堵の途を開かねばなりませぬ。乍併彼れ岩治別、敏捷にも罪の其身に及ばむことを前知し、......散らしてゐる。そこへ軽装をして又もや国照別が現はれ来り、国照『ハヽヽ御両所共、国家......御両所共、国家の為心慮を悩ませられ、国照別身に取り恐懼措く所を知らざる次第で厶いま......少時お引取を願ひまする』国照『ハヽヽ岩治別の投槍老中が消滅したので、定めて、円満な......余程国家の利益になるかも知れないぞ。岩治別のやうにトツトと尻をからげて退却した方が... | 1580 |
1581 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第1篇 清風涼雨 | 第3章 喬育〔1748〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 17 件/別=17 | ... 国依別は元来磊落豪放にして、小事に齷齪せず、何......若彦其他の閥族の手裡に握られてゐた。国依別は只朝夕皇大神の前に拝礼をするのみにて、......に悶々の情を慰めてゐた。そして実子の国照別、春乃姫に対しても家庭教育などの七むつか......親子の関係は兄弟の如く円満にして少しの差別もなく、和気藹々として春風の如き家庭を造......々として春風の如き家庭を造つてゐた。国依別は球の玉の神徳に仍つて、凡ての世の中の成......襖を押開け入来たるは末子姫であつた。国依別は作歌に心を取られて末子姫の入来りしこと......で厶いますか……』と四五回繰返した。国依別は色紙に目を注ぎ乍ら、『黎明に向はむとし......御機嫌は如何で厶います』と繰返した。国依別はハツと気がつき、『あゝ末子姫か、何ぞ用... | 1581 |
1582 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第1篇 清風涼雨 | 第4章 国の光〔1749〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...の方には、可なり沢山に出来た。そして国依別の国司に対しては余り怨嗟の声も放たなかつ... | 1582 |
1583 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第1篇 清風涼雨 | 第5章 性明〔1750〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...、云つて聞かしてやらう。俺はヒルの都の楓別の悴国愛......別と云ふ男だ。愛州と名乗つて民情視察の為に......よ。何と云つても松若彦の老体がナマクラの別荘で梯子段に圧せられて死んだとか至難とか......余り大きな声で話してゐたものだから「国照別俥帳場に潜む」位な見出しで号外でも出した......は門口から、『オイ、タヽ大変だ。クヽ国依別のセヽ悴、国照......別が、此処の帳場に潜伏してゐるから其筋の手......つたと、ゴヽ号外に書いてあるワ。クヽ国照別が捉まへられたら、オヽ俺も乾児だから同罪......とかして此場を遁げようぢやないか』 国照別は平然として、『ハヽヽ、面白い面白い、之... | 1583 |
1584 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第1篇 清風涼雨 | 第6章 背水会〔1751〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...溝町の俥帳場に、車夫と化け込んでゐた国愛別の愛州は、取締上りの幾公と共に、横小路に......州は普通の侠客とは違つて、元がヒルの国楓別の国司の悴丈あつて、何処とも無く気品が高......事実有りの儘の事が記してあるのですから、別に詐欺でもなければ悪事でもありますまい。... | 1584 |
1585 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第2篇 愛国の至情 | 第7章 聖子〔1752〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ...歩老中或は投槍老中と仇名を取つてゐた岩治別が、風を喰つて何処ともなく姿を隠せしより......火の消えたる如く淋しくなつて来た。 岩治別は其実岩公と名を変じ、侠客の愛州が館の奥......躇してゐたのである。愛州親分は岩公の岩治別老中なることは当人の懇請に仍つて、万事呑......あつた。 話替つて高砂城の大奥には、国依別の国司を始め、末子姫、春乃姫、松若彦、伊......まする。誠に申上にくい事乍ら、御世子国照別様は御行衛が分らなくなりましたので、大責......を晦ましたのは、予はとつくに存じてゐる。別に心配する必要はない。如何に親なればとて......申上げます』国依『ウン、ヨシヨシ、分れば別に文句は無いのだ。モウ之からは心にも無い......申しますのは、既に御承知の通り、世子国照別の行衛が分りませぬので、一層の事、春乃姫... | 1585 |
1586 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第2篇 愛国の至情 | 第8章 春乃愛〔1753〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ... 高砂城の世子国照別が、何時とはなしに城内より姿を消してから......伊佐彦は賢平、取締などを使役し、専ら国照別世子の捜索に全力を挙げてゐたが、深溝町俥......れてからは一層打驚き、自ら変装して昼夜の別なく市井の巷を探り、車夫らしき者は片つ端......せうぞ。坊主が憎けりや袈娑まで憎い。国依別の国司も末子姫、松若彦も片つ端から斬り立......のか』とキリキリキリと歯切をかみ、昼夜の別なく、同じ事を繰返し繰返し呶鳴り立てて居......は此世を忍ぶ仮の御名、貴方はヒルの都の楓別様の長子国愛......別命様で厶いませうがな』と星をさされて、愛......『イエイエお隠しには及びませぬ。吾兄国照別からソツと手紙が参つて居ります。其手紙に... | 1586 |
1587 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第2篇 愛国の至情 | 第10章 宣両〔1755〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...エトナ山の破裂、……といひ又珍の都の国照別様が顕要の地位を嫌つて人力車夫となり、或......位を嫌つて人力車夫となり、或は老中の岩治別が陰謀露顕したとか何とかで姿を隠し、伊佐......てゐるが、困つた社会になつたものだな』『別に困る必要はないだないか。偉相に汝云つて......がけ、『神が表に現はれて 善悪邪正を立別ける との御教は昔より 今に伝はりまし... | 1587 |
1588 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第2篇 愛国の至情 | 第11章 気転使〔1756〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...めよ諸人よ 上と下との隔なく 貴き賤き別ちなく 心を協せ力をば 一つになして珍......に睦び親しみて 神の賜ひし宝をば 互に別ち万遍なく 分配すべき御律ぞや 一方に......国より皇神の 御言を畏み下り来て 国依別の御子となり 今迄城中に育ちしが いよ... | 1588 |
1589 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第2篇 愛国の至情 | 第12章 悪原眠衆〔1757〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...、お前の教育があまり放縦だから、悴の松依別は日日毎日変装して、悪原遊廓へ通ふなり、......なく、妾は充分の教育を施して居りますが、別に清家の悴、娘として恥しい様な育て方はし......わいの。妾は之から淵川へ身を投げて永のお別れを致しますから、どうぞ暇を下さいませ。......カリ飛んで了ふのは今から見えて居る。松依別さまの此頃の悪原通ひと云つたら、本当に痛......つて行く。其処へヅブ六に酔ふて、兄の松依別が懐手をし乍ら、三尺帯を尻のあたりに締め......姫は止むを得ず、馬からヒラリと飛下り松依別の背を叩き乍ら、『兄さま、しつかりして下......直して、良く仕へて下さいませ。之が此世の別れにならうも知れませぬから……』と流石気......常磐姫も、涙に湿つた声を絞つて居る。松依別は始めて妹と悟り、俄に気がついた様に、『... | 1589 |
1590 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第3篇 神柱国礎 | 第13章 国別〔1758〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ...国照別『われは淋しき冬の月 御空に高く打ふる......時ぞ近づきぬ あゝ惟神々々 吾れは国照別司 此曇りたる国土を 三五の月の御教に......五の月の御教に 照し清めて永久に 国照別の御世となし 草木もめぐむ春乃姫 月と......あり共 いかでか恐れむ敷島の 聖き国照別の魂 如何なる権威も物欲も 左右し得べ......ひ乍ら、アリナ山の峠の頂上に着いた。国照別は東方の原野を遥に見おろし乍ら、『あゝ珍......ゝ惟神霊幸倍坐世。国治立大神様、何卒国照別が赤心を御受納下さいまして、珍の国は申す......乃姫其他城中の老臣、及び友人の身の上に特別の御恩寵を垂れさせ給ひて、珍の国家を平安......に進ませ給ふ様偏に御願申上ます。珍の国に別るるに臨んで、国魂神様の御前に謹んで御礼... | 1590 |
1591 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第3篇 神柱国礎 | 第14章 暗枕〔1759〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ... 国照別主従はアリナ山の中腹に止むを得ず一夜を明......に迫つて来る其淋しさ苦しさに、流石の国照別も初めて知つた旅の悩み、心の底より天地に......塵をふるふ謎なり』浅公『負ぬ気の強い国照別さまよ 気をつけ給へ漆の木蔭を。 右左......淋しい糸の様な声が聞えて来た。浅公は国照別の腰に喰ひつき、ビリビリと慄うてゐる。浅......浅公の身には妖怪とより聞えなかつた。国照別は始めから風の声だといふ事は承知してゐた......神が現はれて 其泣く声を尋ぬれば 国照別の肉の宮 一目見てさへうまさうだ それ......い食ひたいと 喉がなるのは親分の 国照別の肉の香だ さはさり乍ら神徳が 体一面......ヽ』 浅公は思ひの外の正直者である。国照別の言葉を一も二もなく丸呑にして了つた。浅... | 1591 |
1592 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第3篇 神柱国礎 | 第15章 四天王〔1760〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...浅州の両人は午前の十時頃辛うじて、国玉依別命が主管してゐるアリナの滝の懸橋御殿の大......滝の懸橋御殿の大広前に辿りついた。国玉依別、玉竜姫夫婦は祭服を着し、数多の信徒と共......朝夕に 真心ささげ仕へゆく 吾は国玉依別の 神に仕ふる宣伝使 玉竜姫と諸共に ......に交はりて此祭典に列してゐた。浅州は国照別の耳に口を寄せ、『何と荘厳な宣伝歌だあり......の親爺から聞いてゐるが、親爺の友達の竜国別といふ宣伝使が、自分の母親や弟子共と共に......よせの芝居をやつた所ださうな。其時に竜国別母子がソツト黄金の玉を失敬してアリナ山を......したといふ歴史の残つてゐるお宮様だ。竜国別が中途で神様に取上げられた黄金の玉が御神......の事、此処で暫く尻を据ゑたら何うでせう。別にヒルの国迄行かなくても、侠客にはなれま... | 1592 |
1593 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第3篇 神柱国礎 | 第16章 波動〔1761〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ... 国照別一行は四辺の果実をむしり乍ら、飢を凌ぎ三......に参拝し声も涼しく宣伝歌を奏上した。国照別『アさ日は清く明らけく イてり通らすテ......安らかに キこしめすらむ真心の クに照別の御願 ケしきいやしき曲道を コん本的......に充てる神の顔 ヲがませ玉へ惟神 国照別が善悪の 世のさまうつす鏡池 玉の宮居......クブクブクと異様な泡を吹き出した。 国照別外一同は早速の感応に襟を正し、片唾を呑ん......ヽ気がつき相なものぢやないか。クヽヽ国照別の国公の乾児になつた以上は、汝も侠客だ。......として山を降り蛸取村の海岸に出た。 国照別一行は蛸取村の海岸に息を休め乍ら渺茫たる......五人の前途を守らせ給へ』と詠じ終り、国照別は先頭に立ちて、伝来の古き宣伝歌を高唱し... | 1593 |
1594 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第4篇 新政復興 | 第17章 琴玉〔1762〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 15 件/別=15 | ...げに地上の天国と称へらるるに至つた。 楓別命、清子姫の二人の間に国愛......別、清香姫の一男一女があつた。祖先の清彦が......の意)衆生崇敬の的となつてゐた。衆生は楓別命を国司と仰ぎ、大師と崇め、親と親しみ、......悪化して不安の空気は国内にみちて来た。楓別命、清子姫は朝夕神に祈り、国家の隆昌と衆......つあつた。何時の間にやら世子たるべき国愛別命は姿を隠し、行衛不明となつて了つた。楓......命は姿を隠し、行衛不明となつて了つた。楓別夫婦を始め、秋山......別、モリスの両老は額に青筋をたて、部下の役......夜に痩衰ふる許りであつた。 モリス、秋山別の老臣は城内の評議所に首を鳩めて、心配気... | 1594 |
1595 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第4篇 新政復興 | 第18章 老狽〔1763〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...がて眠れるだらうが、併し一二首歌を詠んで別れませう』春子『ハイ、有難う厶います』と......子の姫が赤心を 捧げて祈り奉る』 秋山別、モリスは吾家に帰つて居たが、何だか胸騒......居間よりは流暢な琴の音が聞えて来た。秋山別、モリス両人は琴の音を聞いて一先づ安心し......何か急用でも出来たので厶るかな』モリス『別に之といふ急用も無けれども、何だか胸騒ぎ......せう、先づ五号を御採用になるでせう。秋山別殿、御芽出度う厶る。貴殿の御子息では厶ら......がワウ ワウ ワウと頻りに響き来る。秋山別、モリスは此声に耳を澄ませ、秋山『何時に......がソツと捜さうでは厶らぬか』モリス『秋山別殿、如何にも左様、吾々の大責任で厶れば、... | 1595 |
1596 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第4篇 新政復興 | 第19章 老水〔1764〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ... 秋山別、モリスの両老は、先に高倉城の世子国愛......別の脱出を気附かざりし責任を負ひ、惜くてな......負うて辞任すると云つて、辞表を提出し、楓別命より……それには及ばぬ。今後は気をつけ......ルで、息もせきせき追つかけて行く。 秋山別は足拍子を取り乍ら歌ふ。『ハアハアウント......を掌握し 大老の地位にすわりつつ 国愛別の若君に スツパぬかれて、ドツコイシヨ ......タ アイタツタ』 モリスは倒れてゐる秋山別を抱き起し、介抱しておつては姫の行方を見......つて八十年 これだけ辛い事あろか 秋山別の腰抜は 芝生に倒れてウンウンと 脛腰......頭をソツと擡げ、老眼を開いて、『あゝ秋山別か、能う助けてくれた。何分年がよつて、足... | 1596 |
1597 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第4篇 新政復興 | 第20章 声援〔1765〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...が足乳根の父母は 赤き心の紅葉彦 楓の別と次々に 赤き心を大前に 捧げまつりて......ヒルの空打仰ぎつつ思ふかな モリス秋山別の身の上。 あの雲は灰色だ さうしてヒ......ルの空から 走つて来る 痛ましや 秋山別モリスの神柱の 青息吐息の 余煙だらう......灰色の雲は 常世の国に吹散らせよ 国愛別の世子の君は 早くも珍に坐しますか あ... | 1597 |
1598 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第4篇 新政復興 | 第21章 貴遇〔1766〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...ンチンの 高砂城の国司の悴 われは国照別司 此世の暗を晴らさむと 雲霧分けて天......惟神々々 御霊幸はひましませよ』 国照別の国州始め駒治、市、馬、浅の一行五人は捩......たが、そんなら貴方は妾の尋ぬるお方、国照別さまぢや厶いませぬか』 浅公は側より、『......客になつて厶るけれど、珍の都の御世継国照別様で厶いますよ。用も無いのにヒルの都へ行......を得ず従いて来ましたが……ヘヽヽヽこんな別嬪さまが厶るので、親分さまも御越しになつ......申上げまする。貴方が噂に高き珍の国の国照別様で厶いますか、存ぜぬ事とて御無礼を致し......処迄参つたので厶います。果して貴方が国照別様ならば、こんな好都合は厶いませぬ。之か......儀御聞届を願ひます』国『ウン、貴女が国愛別様のお妹御で厶つたか。兼々兄上より貴女の... | 1598 |
1599 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第4篇 新政復興 | 第22章 有終〔1767〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 36 件/別=36 | ... 国照別一行はヒルの都の町外れの半倒れた古家を借......に従事してゐる事が、其筋の耳に入り、秋山別、モリスは職に居る訳にも行かず一切の地位......び城中に帰つて貰ふ事にした。清香姫は国照別と共に城中へ帰り、父楓......別命及び母の清子姫に対して、自分等兄妹の意......隠して、高倉山の宮に専仕し、清香姫、国照別の意見に従つて、国内に仁恵を行ひ、且つ衆......国の制度を改善し万代不易の礎を固め、国照別は選まれて大王となり、ヒルの国家は永遠無......香り、鸞鳳空に飛び、迦陵頻伽は春夏秋冬の別なく、御代の隆盛を謳ひ、神人和楽して、国......て不安の雲に包まれた。侠客の愛州始め岩治別の岩公は、数多の乾児と共に衆生の中に入つ... | 1599 |
1600 | 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...マン国の物語であります。バラモン軍の大足別の活動やスコブツエン宗の妖僧キユーバーの......大正十四年初秋 於由良港 秋田別荘... | 1600 |