番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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101 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第14章 霊系の抜擢〔114〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...掌しゐたり。しかるに内助者たるべき妻に死別後は内政上すべての事につき不便を感じ、こ......ひたまひけり。 大八洲彦命はただちに言霊別命、神国......別命、大足彦を大広前に集め、磐長彦の婚儀に......と、宣言して座に着きたまひぬ。ここに言霊別命は、『磐長彦の妻帯はやむを得ざる次第な......り。 大足彦は座を立つて顔色を変へ、言霊別命の説を極力反駁していふ。『天地の律法は......はげしく反対の意を表示したりけるに、言霊別命はただちに起立し、『実に心得ぬ貴下のお......たまへば、大足彦は再び立ちあがり、『言霊別命の仰せは一理あるに似たれども、いま一応......涜する無法の行為なり』と極言したり。言霊別命は三度立つて口を開き、『心得ぬ大足彦の... | 101 |
102 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第5篇 万寿山 | 第15章 神世の移写〔115〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...し、赤色の玉を荘厳なる神殿に鎮祭し、瑞穂別八頭神となり、瑞穂姫妻となりて内助の功も......忠実無比なる大川彦、清川彦、常立彦、守国別、その他の諸神司は綺羅星のごとく集まり、......退却したりしなり。 自在天の一派なる蟹雲別、牛雲......別、種熊......別、蚊取......別、玉取彦らは、一斉に玉ノ井の湖水に押寄せ... | 102 |
103 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第5篇 万寿山 | 第16章 玉ノ井の宮〔116〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...固の霊地なり。 ここに大自在天の部下蟹雲別は、あまたの神卒をことごとく蟹と化せしめ......たひて玉の井湖に這ひ込みきたり、また牛雲別は、数万の部下を残らず牛に変化せしめ、東......谷をつたひて湖水に近寄り来たり、また蚊取別は数万の魔を幾百万の蚊軍と化せしめ、西南......谷をつたひて玉ノ井の邑にすすましめ、玉取別は数万の魔を、残らず瑪瑙の玉と化せしめ、......血腥き風は四方に吹きまくりける。一方牛雲別の部下は、たちまち水牛と変じ湖水に飛びい......は、たちまち水牛と変じ湖水に飛びいり蟹雲別に加勢し、戦闘はますます激烈となり、湖水......願しけるに、たちまち天上の三ツ星より東雲別命、白雲......別命、青雲別命の三柱の軍神、雲に乗りて万寿... | 103 |
104 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第5篇 万寿山 | 第17章 岩窟の修業〔117〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...三千世界の一切の過去と、現世と、未来の区別なく手に取るごとく明瞭にして、二度目の天... | 104 |
105 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第5篇 万寿山 | 第18章 神霊の遷座〔118〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...神磐樟彦、磐樟姫をはじめ、八頭神なる瑞穂別、瑞穂姫は神霊鎮祭のため神衣を着し、参拝......後取を奉仕し、清川彦は神饌長となり、常立別は神饌副長を奉仕し、供物は海山河野の種々......述べ立てたり。これを聞くより清川彦、常立別は容をあらため襟を正し、二神司に向つてい...... 吾意を固執して動く色なく、清川彦、常立別は大いに当惑しつつありしが、双方の論争を... | 105 |
106 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第6篇 青雲山 | 第20章 晴天白日〔120〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...にせむと謀り、真の宝玉には黒く墨をぬり、別に同形の石の玉を作り、これに金鍍金をかけ......一九章~第二〇章 昭和一〇・一・一六 於別府・亀の井旅館 王仁校正)... | 106 |
107 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第6篇 青雲山 | 第21章 狐の尻尾〔121〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ...く上下ともに治まりける。白銀の宮には玉国別が宮司として恭しく奉仕したり。 ここに八......常世彦は、部下の武寅彦、武寅姫および猛依別に命じ、種々の秘策を授けて、この国玉を奪......よせ、昼夜間断なくつけ狙ひゐたれば、玉国別は武寅彦らの行動を訝かり、ひそかに同形同......れを神殿に鎮祭しおきたり。武寅彦らは玉国別の妻なる国香姫に、種々の手段をもつて近づ......て白銀の宮に鎮まれる純銀の国魂を、夫玉国別に奪はしめ、これを常世国の八王大神に献じ......心の笑をもらし、武寅彦にむかつて夫の玉国別をしてその目的を達せしむることを予約した......こに国香姫は曲人の甘言に惑はされ、夫玉国別にむかひ種々言葉をつくして、国魂を盗み取......、国魂を盗み取らしめむとしたれども、玉国別は天地の律法を厳守せる正義の神司なれば、... | 107 |
108 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第7篇 崑崙山 | 第24章 蛸間山の黒雲〔124〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ... 蛸間山には銅色の国玉を鎮祭し、吾妻別を八王神に任じ神務を主管せしめ、妻には吾......には吾妻姫を娶はし内面的輔佐を命じ、国玉別を八頭神に任じ国玉姫を妻として神政を輔助......の蛸間山には、かねて地の高天原より、言霊別命神命を奉じて国魂の神を鎮祭し、荘厳なる......。 これに引替へ、大足彦は八頭神なる国玉別にむかひ順逆の道を説き、神の威徳をさとし......徳をさとし言辞を竭して説示したるが、国玉別は天使の教示を聞くやたちまち顔色獰猛の相......勢をとり、ウーと一声発くその言霊に、国玉別は地上に仰天し倒れ伏し、口中よりは多量の......と満面笑をうかべて宣り聞かせたるに、国玉別は神恩の尊く忝なさに涙を滝のごとく流し、......祭られ、国土を二分して、北方は八王神吾妻別これを主管し、南方は八頭神国玉別これを主... | 108 |
109 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第7篇 崑崙山 | 第25章 邪神の滅亡〔125〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ... 吾妻別、吾妻姫二人の間に、月世姫、月照姫、五月......ことにのみ全力を集注しゐたりけるが、吾妻別の重臣たる日出彦は、平素月世姫の行動ます......人を籠絡し、市守姫、畑野彦、田長彦、国平別、竹代彦らを股肱の臣となし、昼夜謀計をめ......る月世姫は、市守姫、畑野彦、田長彦、国平別、竹代彦らの一味と共にその場に現はれ、『... | 109 |
110 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第7篇 崑崙山 | 第26章 大蛇の長橋〔126〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 16 件/別=16 | ...、道貫姫を妻として神務を輔佐せしめ、夕日別を八頭神とし、夕照姫を妻として神政を輔翼......に重態におちいり、危篤に瀕しければ、夕日別は枕頭をはなれず親しく看護に手をつくした......親密なりける。夕照姫は臨終にさいし、夕日別にむかひ、『妾が死後はかならず後妻を納れ......終の息を引きとりかねゐたりけるより、夕日別はつひにその心中を察知し、妻にむかひて、......眠るがごとく絶息したりける。 かくて夕日別は多くの年を経たるが、老年におよび淋しく......神道貫彦の娘なる夕凪姫を娶りける。 夕日別はそれより元気とみに回復し、領内の巡視に......つて、一間のうちは天井裏、柱、畳、襖の区別なく、薙刀の創痕ばかりとなりける。されど......れを秘して何人にも漏らさざりけり。 夕日別は領内の巡視を終へ、帰城して夕凪姫の奥殿... | 110 |
111 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第27章 不意の昇天〔127〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...と名づけ、また白波の宮とも称へけり。元照別を八王神に任じ元照姫を妻として神務を輔佐......れ朝照姫を妻として神政を補助せしめ、水口別、大依......別を部将とし盛ンに経綸をおこなひ、神徳隆々......して旭日昇天の勢なりけり。 このとき山口別といふ者あり、ローマを占領せむことを企て......ーマを占領せむことを企てゐたり。彼は鬼雲別、蚊取......別らの魔を奉じて羅馬城を顛覆しここに大根拠......全力をつくしてローマに攻め寄せけり。元照別は朝照彦とともに地の高天原に急使を馳せて......べからざる要所なり。 大足彦は八王神元照別、八頭神朝照彦ら、各地に配置されたる十一... | 111 |
112 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第28章 苦心惨憺〔128〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ...城の従臣與彦、田依彦、與若、木糸姫、竜国別、三国......別、高杉......別らの役員等は、国直姫命の上天後、その去就......司を自己の部下に引入れ、大八洲彦命、神国別命、大足彦に極力反対の行動を執るにいたれ......ほとンど落城せむとするの光景なりき。言霊別命は天の鳥船に乗り、急遽ローマにむかひ直......ちに入城したりしが、十二の八王神は、言霊別命の不意の来城にほとンど狼狽の体なりき。......来城にほとンど狼狽の体なりき。ここに言霊別命は城内の諸神将をあつめて統一をはかり、......地の高天原を攻撃せしめたり。大国彦は松代別、国代別を部将とし、あまたの魔軍を熊と化... | 112 |
113 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第29章 男波女波〔129〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 22 件/別=22 | ...き容姿を持てりき。 八王大神の従臣に竹倉別といふ若者ありき。竹倉......別は水色の烏帽子狩衣を着し、烏羽玉の宮に参......せむとしたり。このとき階段を上りくる竹倉別は、春日姫の体をささへ危く厄難を救ひけれ......をひかれて階段を下り、あと振返りつつ竹倉別の階段を上りゆくを流目に見惚れゐたりしが......にむかひ、『烏羽玉の宮に参拝のをり、竹倉別に危難を救はれ、それより発病したまひしは......しの暇を乞ひこの場を立去り、ただちに竹倉別の家を訪れた。 竹倉......別は明けても暮れても、烏の鳴かぬ日はあつて......態度そのままなりける。春姫は落付顔に竹倉別の手をとり、『何事の出来せしか知らざれど... | 113 |
114 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第30章 抱擁帰一〔130〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 38 件/別=38 | ... 春日姫と竹倉別は琴瑟相和し、春の日の洋々たるごとく楽き......さにひかれて、これを黙許せり。若彦は鷹住別にしたがひ烏羽玉の宮にふたたび参拝したり......るを得ざりける。 神品骨柄において、竹倉別に倍せる鷹住......別は、正装のまま笑顔をつくりて春日姫の前に......げて立ちふさがりければ、春日姫は前後の分別もなく鷹住......別に涼しき眼をむけたりける。二人はこれより......はじめたりける。 それ以後、春日姫の竹倉別にたいする態度はうつて変り冷淡となりぬ。......いする態度はうつて変り冷淡となりぬ。竹倉別は鷹住別、春日姫のきはめて親密なる関係を... | 114 |
115 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第31章 竜神の瀑布〔131〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 30 件/別=30 | ...しかるに道貫彦はわが不在中、春日姫の鷹住別と夫婦となりしことを大いに怒り、かかる一......貫姫の行き届かざる行為を怒り、道貫姫には別殿を造りてこれに蟄居せしめ、鷹住......別と春日姫のあひだを生木を割くごとく、無残......も夜半の嵐の物凄く、常世国にむかつて鷹住別を神退ひに退はれにける。 春日姫は、海洋......ふ人ごとに形相を変じ眼を見はりて、『鷹住別、々々々』と叫び狂ふ。ここに竹友......別、畠照彦は、いかにもして春日姫の病を癒さ......るばかりなりける。 あるとき畠照彦、竹友別はゆくりなくも天道山に分け入りしが、ここ......天道山の瀑布に連れ行かむとしたるに、大道別はこれを探知し、直ちにこれを厳禁したるに... | 115 |
116 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第32章 破軍の剣〔132〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 23 件/別=23 | ... 大石別、守高彦は、大道......別の言葉の実否を試さむと、急ぎ天道山の大瀑......の唇を左から右へ斜にこすりながら、『大石別、守高彦』と言葉鋭く呼びかければ、二人は......玉彦は怒りて、汝無礼ものと言ひながら大石別に打つてかからむとしたり。されど、仁王の......の色ありき。 春日姫は言葉優しく、『大石別、守高彦、妾はすでに病気全快なしたれば、......平玉彦を許せよ』と言葉を添へけるを、大石別は守高彦と目と目に何事か物言はせながら、......烏羽玉の宮の宮司に任じける。平玉彦、大石別以下の神司は、これを見て欣喜のあまり落涙......これを見て欣喜のあまり落涙しながら、大道別の前にすすみいで、『貴下は、畏れおほくも... | 116 |
117 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第33章 巴形の斑紋〔133〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ... 大道別は、常世の国の邪神の変化たる春日姫を亡ぼ......幾万ともかぎりなき猛虎現はれきたり、大道別に前後左右より噛みつききたる。聾者となり......左右より噛みつききたる。聾者となりし大道別もこの呻り声は、透きとほるごとく耳に入り......ほるごとく耳に入りければ、心得たりと大道別は噛みつきたる猛虎の首筋を引つかみ谷間の......り狂ひ、命かぎりに飛びついてくるを、大道別は縦横無尽に戦ひけるが、つひに心身ともに......暴悪無比の神なりける。 南高山の守神大島別は、一切の危難を免れしめむがために、毎年......牲の祭祀を怠らず執行されゐたりける。大島別の子に八島彦、八島姫といふ二人の子女あり......形の黒き斑点が現はれたるが、上下貴賤の区別なく、この斑点の現はれたる者は、その年の... | 117 |
118 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第34章 旭日昇天〔134〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 20 件/別=20 | ... ここに大道別は、大島......別の奥殿に導かれ、山野海河の珍味の饗応をふ......の巴形の斑紋は拭ふがごとく消え去り、大道別の斑紋はおひおひ濃厚となりきたりぬ。 こ......おひおひ濃厚となりきたりぬ。 ここに大島別は威儀を正し、大道......別にむかひ、八島姫のこの度の大難より、大道......にむかひ、八島姫のこの度の大難より、大道別の渓間に顛倒しほとンど絶息しゐたるを助け......つきながら涙を流して物語りけるにぞ、大道別は少しも驚く色なく、涼風面を吹くごとき平......ひ放ち平然として酒をのみゐたりけり。大島別以下の神司らは、おほいに喜び感謝の意を表... | 118 |
119 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第35章 宝の埋換〔135〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ... 大道別は道彦と改名し、南高山の城内に長くとどま......改名し、南高山の城内に長くとどまり、大島別夫妻の非常なる信任を受け、南高山の八島姫......せて、わが身の後継者たらしめむとし、大島別みづから道彦に向つてその旨をうち明し、し......これを静止すること困難をきはめたり。大島別は大いにこれを憂慮し、地の高天原にむかつ......島姫はおほいに悲しみ、道彦を抱きおこし、別殿にかつぎこみて種々介抱に手をつくしたれ......たび身体を前後左右に震動させながら、大島別にむかひ、『われはもはや道彦を術中に陥れ......は正気に復し、さもはづかしき面色にて大島別の前に平伏し、城中を騒がせし罪を拝謝した......衣類には、血が一面に附着しゐたれば、大島別は、道彦の衣類の血を見て、やや不審を抱き... | 119 |
120 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第36章 唖者の叫び〔136〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...ることに努めたり。 道彦、八島姫は、個々別々に身を窶して長高山の城下に進みいりぬ。......の苦しみを知らざりける。常世姫の間者土熊別、鬼丸は善の仮面をかぶり長高山に現はれ、......はざるにいたれり。これぞ常世姫の間者土熊別、鬼丸らの術中に陥らしめ、長高山を内部よ......夜の遊楽に耽りゐたりけるが、あるとき土熊別は酒の酔をさますべく、城外にいでて散歩せ......、酔眼朦朧として唄を歌ひつつ進みくる土熊別の前にいたり、にはかに地上に俯伏して泣き......地上に俯伏して泣き苦しみはじめたり。土熊別はこれを見てただちに抱きおこし、『貴女は......、姫はただうつむきて泣くばかりなり。土熊別はもどかしがり、しきりに名を尋ねけるを、......れるなり』と真しやかに物語りければ、土熊別はやや右の肩をそばだて、首を左右に傾けな... | 120 |
121 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第37章 天女の舞曲〔137〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 15 件/別=15 | ...ふは今の内 角折りこらすはこの砌 大道別や八島姫 後にひかへ奉る いそげよいそ......の諷歌を聞くや、侍臣に命じてその場に牛熊別を縛せしめむとせしに、さすがの牛熊......別も大酒をすごせしため身体自由ならず、やす......世を忍ぶ仮の名、実は八王大神の密偵、鷹虎別なるぞ。長高山を占領せむと身をやつし牛熊......なるぞ。長高山を占領せむと身をやつし牛熊別としめし合せ、本城を根底より覆へさむとの......末世姫は、強弓に矢を番へ、立ち出でて鷹虎別にむかひ、一矢を発たむとする時しも、いか......は最早切腹の余儀なきをりしも、旭姫は牛熊別を縛のまま、その前に曳出しきたり、短刀を......のまま、その前に曳出しきたり、短刀を牛熊別の胸に擬し、鬼丸にむかひ、『汝吾が主にむ... | 121 |
122 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第38章 四十八滝〔138〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 20 件/別=20 | ...しゐたり。 高白山の城内の宰相に、八十熊別といふ徳望高き人あり。この人は常世姫の間......ーマの戦に敗れ、常世の国に送られたる言霊別命は、中途にて、言代......別命のために救はれ、身を変じて高白山にのが......じて高白山にのがれ、賓客として、荘厳なる別殿に迎へられ、時機を待ちつつありしが、八......迎へられ、時機を待ちつつありしが、八十熊別は、言霊......別命の素性を探知せむと、探女を使役して常に......女の名を月の姫といふ。月の姫は常に八十熊別の命により、言霊......別命の侍女として、表面まめまめしく仕へゐた... | 122 |
123 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第39章 乗合舟〔139〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...風采容貌ともに激変して、ほとンど真偽を判別するに苦しむくらゐなりしかば、八島姫は首......母また逆臣豊彦のために弑せられ、御父大島別は老いゆくとともに世をはかなみ、ぜひ一度......ち神人らは祝宴をひらいて万歳を唱へ、大島別はここに元気回復して、後日神政成就の神業... | 123 |
124 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第10篇 神政の破壊 | 第40章 国の広宮〔140〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...ざるに立いたりぬ。ここに大八洲彦命、神国別命は国直姫命の神霊を奉安し、神助をえて地......治せむことを企てたまひぬ。 このとき竜山別、広若、船木姫らの一派は神殿造営に極力反......木姫らの一派は神殿造営に極力反抗し、竜山別は大八洲彦命にむかひ、『国直姫命は、すで......ざるべからず』と宣言したまひければ、神国別命は、一も二もなく大八洲彦命の説に賛成し......れたりしが、その場に美山彦、国照姫、竜山別、広若、船木姫、田糸姫などの面々も、不承......聖場と定まりてより、美山彦、国照姫、竜山別は呆然として気抜けせしごとく、神司らの前... | 124 |
125 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第10篇 神政の破壊 | 第41章 二神の帰城〔141〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ...はれ、八百万の神司の手前面目を失し、竜山別、広若、船木姫、田糸姫、猿若姫らとひそか......自在天大国彦の部下、醜原彦、大鷹彦、中依別、藤高、鷹取、遠山その他の暴悪非道の曲神......玉国彦をはじめ、竜宮城の従臣佐倉彦、白峰別は大八洲彦命の命によりて極力防戦したれど......天原の主宰者なる大八洲彦命をはじめ、神国別命その他の重職にある神司を排除し、竜山......別をして天使長の職に代らしめむとしたりける......ど強直無比の曙姫、梅ケ香姫、玉若彦、豊日別の若き神人のために遮られて、せつかくの計......採用し、常世姫を迎へたてまつり、かつ竜山別をして天使長の職に就かしめなば、地の高天......原も竜宮城も安全無事なるのみならず、言霊別命、大足彦は常世国より解放の歓びにあふは... | 125 |
126 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第10篇 神政の破壊 | 第42章 常世会議〔142〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...姫らの一派は暗々裡に大国彦に内通し、言霊別命以下を窮地におとしいれ、地の高天原を神......玉の井の湖に一敗地にまみれ潰走したる牛雲別、蚊取......別、蟹雲......別を先導に、八十枉津なる朝触、夕触、日触、......四方の国々のこる隈なく配置し、もつて言霊別命、大足彦の悪評を宣伝せしめ、蠑螈......別、播磨......別らの応援をえて各山各地の八王神を籠絡せし......神はつひに彼らの奸策におちいり、漸次言霊別命に反抗の態度をとり、各山各地の八王八頭... | 126 |
127 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第10篇 神政の破壊 | 第43章 配所の月〔143〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...のごとくに投げつけたり。大八洲彦命、神国別命、大足彦、八島......別は城内の神将神卒を指揮しつつ盛ンに防戦に......宮城内よりは美山彦、国照姫、杵築姫、竜山別らの一派は、平素の目的を達するは今この時......して断然意を決したまひ、大八洲彦命、言霊別命、神国......別命、大足彦の四天使を召して儼然たる態度の......して、 大八洲彦命は和魂であり 言霊別命は幸魂でありまた、 大足彦命は荒魂で......りまた、 大足彦命は荒魂であり 神国別命は奇魂である。 アヽ天使長以下三天使の... | 127 |
128 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第11篇 新規蒔直し | 第44章 可賀天下〔144〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...らはれ、味方の鳥船にうち乗り敵の神将醜原別にむかつて衝突を試みたりければ、醜原......別はもろくも打ち落され、火焔の中につつまれ... | 128 |
129 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第11篇 新規蒔直し | 第49章 袖手傍観〔149〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...たたび天上に還りける。沢田姫命は夫子に生別れの辛酸をなめ、あるにあられぬ憂目を味は... | 129 |
130 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第12篇 霊力体 | 第50章 安息日〔150〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...については各教法家の所説も、古今東西の区別なく論議されてをるが、私は世説の如何にか......たいし、神人、樹草、禽獣、鳥族、虫魚の区別なく、各自その所に安んじて、その天職に奉... | 130 |
131 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 後付 | 附録 岩井温泉紀行歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...たまふ大教祖 (東良俊) 桑原田原の道別けて 喜び一行幽世を (桑原道善) ... | 131 |
132 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...止めて、天の磐位放ち天の八重雲を伊都の千別に千......別て聞食さむ 云々』と天児屋根命以来皇国に......漢人所謂中庸中和大中、其中者与神府之中迥別、勿同視』と示されてある。人心小智のたう... | 132 |
133 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第1章 常世会議〔151〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 29 件/別=29 | ...山彦、国照姫、魔我彦、魔我姫、清熊、竜山別、蠑螈......別、八十枉彦、朝触、夕触、日触、山嵐、広若......、広若、舟木姫、田糸姫、鬼若、猿姫、広依別らの諸神人の出席することとなりにける。 ......。 大自在天大国彦側よりは、大鷹彦、中依別、牛雲......別、蚊取......別、蟹雲......別、藤高......別、鷹取別、遠山別、醜国別、倉波、蚊々虎、... | 133 |
134 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第2章 聖地の会議〔152〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...とを通告しきたりぬ。重ねて常世彦は、竜山別を使者として天の鳥舟に乗り数多の従者とと......いたらざりし時なりき。第一の使者たる竜山別、第二の使者広若はしきりにその回答を迫つ......やせむ角や決せむと焦慮さるる折しも、大道別の密使として鷹依......別は霊鷹と変じ、常世の国より飛びきたりて密... | 134 |
135 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第3章 使臣の派遣〔153〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...の大略は左の意味が認めありぬ。『私は大道別であるが、神命を奉じて常世の国常世城に忍......守衛となつてゐる。私のほかに八島姫、鷹住別、春日姫の三人は常世彦の気に入りの従臣と......功を祈りけり。これより常世城における大道別以下の神人の行動は、実に面白きものありし... | 135 |
136 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第4章 乱暴な提案〔154〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...る。 因にいふ、この時代はいまだ神人の区別なく、現代のごとき厳格なる国境も定まらず......の主権者なる八王を廃し、上中下の神人の区別を撤回し、四海平等の神政を行ふをもつて第......すばかりなり。ここに蛸間山の八頭なる国玉別はただちに登壇し、大鷹彦、美山彦二人の提... | 136 |
137 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第5章 議場の混乱〔155〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 0 件/別=0 | 137 | |
138 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第6章 怪また怪〔156〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...て非常に憤慨し、獅子奮迅の勢にて前後の区別も知らず、たちまち壇上に馳せのぼり、猿田... | 138 |
139 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第7章 涼風凄風〔157〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...たるなり。 一旦モスコーに破れ、八頭夕日別とともに万寿山に避難し居たる八王道貫彦は......に暮れゐたりける。 また南高山の八王大島別は、八島姫の姿を遠く自席よりながめ、日常... | 139 |
140 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第8章 不意の邂逅〔158〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...島姫は口をひらき、『妾は南高山の八王大島別の娘なりしが、ある一時の心得ちがひより父... | 140 |
141 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第9章 大の字の斑紋〔159〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...れたる神司は、南高山を主管する八王の大島別なりき。命は登壇するや否や、八島姫の全身......暮るるものの如くなり。満場の諸神人は大島別の態度の尋常ならざるに怪訝の念を湧起し、......水を打つたるごとき静寂の空気漂ふ。 大島別はやうやく口を開いていふ、『満場の神人よ......にも我娘の八島姫に酷似して、その真偽を判別せむとするは、現在の父たる吾においても、......すこしの恐れげもなく述べたてけり。 大島別は八島姫の少しも動ぜざる、その態度にあき......の場に平伏し無礼の罪を陳謝したり。 大島別は、初めて疑ひ晴れたれど、南高山にある、......気づかずありける。このとき南高山より大島別の後を追いつつ八島姫きたれりとの報告あり......つ八島姫きたれりとの報告あり。アヽこの判別は如何。(大正一〇・一二・一七 旧一一・... | 141 |
142 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第10章 雲の天井〔160〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...らびたり。いづれを見ても花菖蒲、正非の区別つかざりにける。 この時、『竜宮城に久し......また並立せるに呆れはて、いづれをそれと分別しかねて眼を光らせ、直立不動の体に七柱の......は五里霧中に彷徨するの思ひにて、真偽の判別に苦しむ折しも、『八王大神これにあり、偽......あひ、終には入り乱れて前後の八王大神の判別を失ふに致りける。列座の神人は狐に魅まれ... | 142 |
143 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第11章 敬神の自覚〔161〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...倉と旭なりき。二女に化したる白狐は、大道別の周到なる妙策に出でたるものにして、いは... | 143 |
144 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第12章 横紙破り〔162〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...案したり。 大自在天大国彦の重臣なる大鷹別は、登壇するや否や満場の諸神司に向つて、......司はまたもや乱暴極まる議案の提出と、大鷹別の強要的弁舌に不快の念をおこし満場寂とし......強要的宣示といひ、大自在天の部下なる大鷹別の傍若無人の強圧的暴言といひ、殆ンど巨石... | 144 |
145 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第13章 再転再落〔163〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...隠したりにける。 大自在天の部下なる蚊取別は、八十枉彦の失敗に憤慨し、会稽の耻辱を......ゆすりながら傲然として登壇したり。 蚊取別にもまた一つの面白き癖ありき。満場の神司......運びけり。 ここに八王大神の一味なる広依別は、発言の権を求めて、勢よく大手を振つて......て、勢よく大手を振つて登壇したるが、広依別にもまた一つの妙な癖ありき。彼は演壇に立......てはポンと卓上を乱打する悪癖あり。 広依別はその名のごとく、壇上を広く往来せねば演......ルと速度を早めて舞ひ狂ふ。 神司らは広依別が、蚊取......別の二の舞を演ずるごとき失態を演出せざらむ......て危み、その身体のみを凝視し居たるが広依別は、その演説に油がのり来たり、いよいよま... | 145 |
146 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第14章 大怪物〔164〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ... ここに大島別の従臣たる玉純彦は、八王大神の許しを得て......山に隠れなき雷名天地に轟き渡る八王神大島別の第一の重臣のその従臣、又その従臣なる玉......さるる諸神人にたいし忠告を与ふ』と、広依別もどきにさも横柄にかまへ、またもや以前の......落の鉄城と 天下にほこりし八王の 大島別の尻の毛は 八島の狐につままれて 一本......らにやよい 生血を搾り吸ひに来る 蚊取別神壇上に 現はれ出でて灰猫の 手水を使......姿怪体を もれなく高座に曝したり 広依別のウロウロと 前後左右に壇上に 大法螺......に壇上に 大法螺吹いて舞ひ狂ひ 蚊取の別の二の舞を 演じてまたもや赤耻を かい... | 146 |
147 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第15章 出雲舞〔165〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...に 打たれて転ぶ神人の 八十枉彦や蚊取別 広依......別の三の舞ひ 八王大神村肝の 心を洗へ神... | 147 |
148 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第16章 善言美辞〔166〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...きはらひ 天明けく地清く 高き低きの差別無く 親と児のごと親しみて 神の恵を嬉... | 148 |
149 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第18章 隠忍自重〔168〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...地をかけり、宇宙を自由自在に遠近明暗の区別なく活動し得るの便宜あり。宇宙の大元神は... | 149 |
150 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第19章 猿女の舞〔169〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ... モトヨスヱヨヨフトツニス 内と外との差別をば ウツヨソトヨヨケズメヨホ 過つこ... | 150 |
151 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第21章 敵本主義〔171〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...登壇したる神人は、大自在天の重臣たる大鷹別なりき。『アヽ満場の諸神人よ、本会議の主... | 151 |
152 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第23章 思ひ奇や その一〔173〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...ましたり。常世姫の意見によりて、立派なる別殿を与へられ、殿中に数多の従者をしたがへ......にモスコーの城主道貫彦は病気を見舞ふべく別殿を訪ひたるに、玄関には娘の春日姫が、花......大神とは真赤な偽り、先年吾に仕へたる大道別に非ずや。汝不届にもこの常世の国に渡り、......ここに八王大神は座を立つて下座に降り、一別以来の挨拶を声低に述べをはり、かつ常世城... | 152 |
153 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第24章 思ひ奇や その二〔174〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ... 南高山の八王大島別は、八王大神に拝顔せむと玉純彦を従へ、玄......受付兼応接の役にあたりゐたりければ、大島別は二女の姿を見て、呆然として立ちとまり、......いり、道彦の前に致つて救ひを乞ひぬ。大島別、玉純彦は二女の後を追ひ杖を打ち揮ひ、長......驚き、各自得物をとつて、前後左右より大島別および玉純彦に打つてかかりぬ。大島......別は老身のこととて、たちまち取り押へられ縛......たりけり。八王大神はただちに立つて、大島別の縛を解き、慇懃にその背をなでさすり、四......ちし、自分は一旦聾唖痴呆となりゐたる大道別にして春日姫は真の八王道貫彦の娘なること......貫彦の娘なること、および八島姫は真の大島別の娘にして、南高山にある八島姫は白狐旭の... | 153 |
154 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第27章 阿鼻叫喚〔177〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...たりける。 この様子を見たる常世姫、大鷹別一派の神司らは歯噛みをなして口惜しがりた......き、春日姫とともに常世城に逃れゐたる鷹住別は、立つて壇上にのぼり、『アヽ諸神人よ、... | 154 |
155 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第28章 武器制限〔178〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...と定められたり。しかし狐神にも善悪正邪の別ありて、善良なる狐神は白狐として神界の御......変ずるものにして、あたかも人間が貴賤の区別なく、老年になりて頭髪の白くなると同様な... | 155 |
156 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第5篇 局面一転 | 第29章 月雪花〔179〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...桃上彦は朧月夜のため何れの女性なるかを判別するに苦しみぬ。このとき女は、『貴下は我... | 156 |
157 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第5篇 局面一転 | 第30章 七面鳥〔180〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...めながら、その言を採納して従臣らを残らず別室に立去らしめたり。二人は肩を怒らせ肱を......するやに見えにける。 常世姫は、慇懃に一別以来の挨拶を述べ、かつ行成彦を聖地の代理... | 157 |
158 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第5篇 局面一転 | 第31章 傘屋の丁稚〔181〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...の疲労を慰せむとその言にしたがひ、城内の別殿に入り休息したり。諸神将卒一同も又竜宮......統一し、聖地の危急を根底より救ひたる大道別をはじめ猿田姫、出雲姫を先導に、八王八頭......つて、衆望を一身に集め、八王大神なる大道別とともに潔く帰城したるなりき。 この光景......王以下は、モスコーの道貫彦、南高山の大島別および玉純彦、森鷹彦の四神司と聖地の神司......と聖地の神司らより外には、八王大神を大道別の偽八王大神たりしことを知るものなかりけ......勲を物語り、なほモスコーの宰相たりし大道別の永年の苦心より、つひに八王大神の替玉に......とし。広宗彦命はやうやく口を開き、『大道別はいま何処にありや』と尋ねけるに、行成彦......尋ねけるに、行成彦は何心なく、『ただいま別殿に諸神司に護られ、八王大神となりて休息... | 158 |
159 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第5篇 局面一転 | 第32章 免れぬ道〔182〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...のとき国祖大神は、言葉おごそかに、『大道別を吾が前に連れ来れ』と命ぜられたるにぞ、......諾々として、この場を退出し稍ありて、大道別を召し連れ国祖の御前にふたたび現はれけり......の御前にふたたび現はれけり。常世彦は大道別に向つて、『汝の智略には余も感服したり』......り』と笑みを浮べて顔をのぞき込めば、大道別は機先を制せられて狼狽したり。国祖の大神......を制せられて狼狽したり。国祖の大神は大道別に向ひ、『汝は神界のために永年の艱難辛苦......べからざるか』と落涙にむせびたまふ。大道別は恐縮しながら、国祖大神に目礼し、八王大......たちまち海神と化しぬ。国祖はこれに琴比良別神と名を賜ひ永遠に海上を守らしめたまひ、......を賜ひ、陸上の守護を命じたまひぬ。琴比良別神および日の出の神の今後の活動は、実に目... | 159 |
160 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第33章 至仁至愛〔183〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...宴会が開かれたるが、常世彦、常世姫、大鷹別その他各山各地の八王八頭およびその他の神......り。 このとき八王大神はじめ常世姫、大鷹別の面上には、得もいはれぬ爽快の色浮びゐた......神界経綸の大業に奉仕せしめむとし、昼夜の別ちなく苦心焦慮す。汝神人ら、神の心を心と......ねて宣りたまはく、『神の慈愛は敵味方の区別なく、正邪理非を問はず広く愛護す。汝ら桃... | 160 |
161 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第34章 紫陽花〔184〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...葉をあらためて桃上彦を天使長に任じ、竜山別、八十猛彦、百猛彦、鷹住......別を聖地の天使の職に命じ、常世姫は竜宮城の......常世彦も常世姫も、大自在天の従臣なる大鷹別以下の暴悪なる曲神も、いまは前非を悔い、......主道貫彦の娘春日姫および南高山の城主大島別の娘八島姫は竜宮城に止り、常世姫の左右の... | 161 |
162 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第35章 頭上の冷水〔185〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...言を聞きて、聖地を思ふのあまり、前後の分別もなく、またその声の正神の言なるや、邪神... | 162 |
163 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第36章 天地開明〔186〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...たり、霊鷲山に退隠したる大八洲彦命、言霊別命、神国......別命、大足彦をはじめ、エデンの野に蟄居を命... | 163 |
164 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第37章 時節到来〔187〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...す』と言ひて座に復したり。 このとき大鷹別は場の一隅よりすつくと立ち上り、諸神人に... | 164 |
165 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第38章 隙行く駒〔188〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...総ての神人の罪は赦され、大八洲彦命、神国別命、言霊......別命、大足彦、高照姫命、真澄姫、竜世姫、言......百万の神人を率ゐて、天の八重雲を伊都の千別に千......別て天降りたまひ、国津神は高山の伊保理、低......国津神は高山の伊保理、低山の伊保理を掻き別けてこの聖地に集まり来り、大海原の神は浪......異もなかりける。命はいづれを真の愛児と弁別すること能はざりける。しかして一人の高月......りける。 現在の親の眼より、その姉妹を弁別するに苦しみける。果してこの姉妹は何神の... | 165 |
166 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第7篇 因果応報 | 第39章 常世の暗〔189〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...、堂々として我館に住み込み、その真偽を判別する能はず、それより吾は如何にもしてその......れ来たりぬ。 諸神司はその真偽について判別に苦しみ、七日七夜大広間に会議をつづけた......つづけたれど、いかにしても前後と正邪の区別つかざるところまで克く変化しゐたるにぞ、... | 166 |
167 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第7篇 因果応報 | 第40章 照魔鏡〔190〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...の目出度き盛宴を祝しける。 常世姫は夫と別れ、涙のいまだ乾かざるに、吾が長子は天使......二柱の高月彦の怪に驚き、漸くその正邪を判別し、ほつと一息吐きしまもなく、またもや姉......一息吐きしまもなく、またもや姉妹二人の判別に苦しまさるる不思議の現象を見せつけられ......母の常世姫さへ、盛装を凝らしたる姉妹を判別することを得ざりける。 ここに高月彦はふ... | 167 |
168 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第7篇 因果応報 | 第42章 無道の極〔192〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...提議したりける。 つぎに大八洲彦命、言霊別命、神国......別命、桃上彦命、大足彦その他の正しき神人を... | 168 |
169 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第8篇 天上会議 | 第43章 勧告使〔193〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...なさしめたるは、前天使長大八洲彦命、言霊別命、神国......別命、大足彦および万寿山の頑老、磐樟彦以下......を物色したりしが、この時大国彦の重臣大鷹別は進ンで、この大切なる使命は吾々ごとき小......、盤古大神の輔佐として、大国彦の従臣大鷹別をして常世城の主管者に任じ、かつ部下の神... | 169 |
170 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第8篇 天上会議 | 第44章 虎の威〔194〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...地なく、その請求を容れて大八洲彦命、言霊別命、神国......別命、大足彦を根の国に追放したまふことを承... | 170 |
171 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第8篇 天上会議 | 第45章 ああ大変〔195〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...ヽ天地の律法を国祖とともに制定したる天道別命および、天真道彦命も八王大神のために弾... | 171 |
172 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第9篇 宇宙真相 | 第46章 神示の宇宙 その一〔196〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...神と奉称す。 小宇宙を大空と大地とに二大別す。而して大空の厚さは、二十八億三千五百......度の如何によりて、昼夜をなし春夏秋冬の区別をなすものなり。自働的小傾斜は一日に行は... | 172 |
173 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第9篇 宇宙真相 | 第47章 神示の宇宙 その二〔197〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...、本来宇宙それ自体より言へば、東西南北の別なし。仏説に、『本来無東西何処有南北』と......とあるも、この理に由る。今、東西南北の区別を立つれば、大地の中心たる地球が北極に当... | 173 |
174 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第9篇 宇宙真相 | 第48章 神示の宇宙 その三〔198〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...魂上より見る時は生なく、死なく、老幼の区別なく、万劫末代生通しであつて、霊魂即ち吾... | 174 |
175 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第9篇 宇宙真相 | 第50章 神示の宇宙 その五〔200〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...響と同一である。只宇宙と人体とは大小の区別あるを以て、其の音声にも大小あるまでであ... | 175 |
176 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 後付 | 附録 第二回高熊山参拝紀行歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...薫るを松心 (松村仙造) 村雲四方に掻別けて 須弥仙山にこしを掛け 天地を造り......もいやひろこ (原ひろこ) 遠き近きの別ちなく 世はあし引の山ふかみ (遠山......身体夫運びつつ (土居重夫) 岩石ふみ別けまつ崎に よこ米もふらず上り行く ......郎し 黄泉津の坂の坂本に 善と悪とを立別ける (坂本善兵衛) 神兵堅く衛りつつ... | 176 |
177 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...つであるから、親子、兄弟、親類、他人の差別は致されぬぞよ』と示されてありますから、... | 177 |
178 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 前付 | 総説 嵐の跡 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...彦に変装せる大江山の鬼武彦をはじめ、大道別、行成彦および高倉、旭の奇策を弄し、邪神......祖大神の御位置と神格を傷つけた。現に大道別、森鷹彦、鬼武彦らの神策鬼謀は、国祖の直......世を治めむとした。一方常世城を守れる大鷹別は、大自在天大国彦を奉じて総統神となし、......ら天地万物が発生し凝固したと言つたとて、別に非科学的でも何でもない。神の言には俗人... | 178 |
179 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第1章 栄華の夢〔201〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...なひ、悪逆日々に増長して、聖地は昼夜の区別なく奇怪なることのみ続出した。『上の為す......る。すべての神々は神業を放擲し、昼夜の区別なく踊り狂ひ廻つた。 霧は天地六合を罩め......円満なる太陽の形を見ることなく、昼夜の区別はほとんどつかなかつた。されど地上の神人... | 179 |
180 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第2章 松竹梅〔202〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...盤古大神部下の神々は、この楽郷に昼夜の区別なく天地の殊恩を楽しみつつあつた。 ある... | 180 |
181 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第5章 盲亀の浮木〔205〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...くままにまかせて、エデンの大河を昼夜の区別もなく下る。 河の両岸は壁のごとく岩石屹......天国浄土のやうであつた。南天王は実は大道別であつた。この地を顕恩郷と称へられてある... | 181 |
182 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第6章 南天王〔206〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ... 顕恩郷の大王神なる南天王は、その実大道別の分魂で、日の出神であつた。そして三柱を......あつた。そして三柱を迎え来つた大亀は琴平別の化神である。 神人らは二柱の女神の婉麗......昔語りに夜を徹した。春日姫は思はず、大道別の日の出神に面会し、うれしさのあまり涙を......、うれしさのあまり涙を湛へ、且つ俄に鷹住別のことを思ひ出し、憂ひに沈む面容であつた......城を去りしより、夢寐にも忘れぬ恋人の鷹住別であつた。春日姫は思はず飛付かむとしたが......泣きに泣く。 南天王は粋をきかして、鷹住別、春日姫二人を......別殿に去らしめた。あとに残つた八島姫は南天... | 182 |
183 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第7章 三拍子〔207〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...と紅葉が散つた。 このとき次の間より鷹住別、春日姫は銚子を携へ、悠々として二人の前......の心中たしかに御察し申す。されど御父大島別はおひおひ年老いたまひ、姫の所在を探し求......上ぐる其のとたん、不思議や、わが父の大島別、南天王よりも上座に控へてゐた。ここに顕......人らを殿内に召集し、大王の位をわが子鷹住別に譲ることを宣示した。神人は一も二もなく......神人は一も二もなく手を拍つて慶賀し、鷹住別を大王と仰いだ。 そして前の南天王たる日......またもや手を拍ち、歌ひ舞ひ騒ぎ立た。鷹住別はここに王冠を戴き、春日姫とともに棒岩の......下せば、わがもつとも愛する塩治姫が、鷹住別と睦まじさうに夫婦となつて、神人らの祝盃... | 183 |
184 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第8章 顕恩郷〔208〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...なき赤鬼と一変した。赤鬼は執念ぶかく鷹住別、春日姫の酒宴の席に韋駄天走りに走りより......、ビクとも出来ぬ様になつてしまつた。鷹住別の南天王は春日姫と共にこの光景を見て、面... | 184 |
185 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第9章 鶴の温泉〔209〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...とを得た。聖地ヱルサレムの正門には、小島別白髪を背後に垂れ、薄き髯を胸先に垂らし、......欣然としてその門を入らむとするとき、小島別は、『曲者、しばらく待て』と呼びとめた。......退去せしむべし』と声高に呼ばはつた。小島別、田依彦は躍気となつて顔面に青筋を立て、......し、二股になつてゐた。常治彦は笑つて小島別の打ち込む棍棒を角の尖端にてあしらひなが......らひながら、一方には田依彦、一方には小島別の腹部を目がけて、角の尖端にてグサツと突......彦、塩治姫は互に入り乱れて、その真偽の判別はわからなくなつてしまつた。されど少しく... | 185 |
186 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第13章 神憑の段〔213〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...て打ち倒れた。 聖地ヱルサレムの天使言霊別の長子なる竜山......別といふ腹黒き神人は、始終野心を包蔵してを... | 186 |
187 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第14章 審神者〔214〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ... このとき竜山別はたちまち神憑りして、小高き丘陵に飛び上......る。 総て神界には正神界と邪神界との二大別あるは、この物語を一ぺん読みたる人はすで......でに諒解されしことならむ。されど正邪の区別は人間として如何に賢明なりといへども、こ......の神憑りありしより、常世彦、常世姫、竜山別も、日を追ひ月を重ねて、ますます悪神の本... | 187 |
188 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第15章 石搗歌〔215〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...粛なる審神に依つて、常世彦、常世姫、竜山別その他の神々の帰神的狂乱状態はたちまち鎮......く歌ひながらドンドンと石搗く音は昼夜の区別なく、天地もために震動せむず勢であつた。......なかつた。ここに盤古大神の命により、竜山別は平地に祭壇を設け、もろもろの供物を献じ......て、盤古大神は自ら審神の席についた。竜山別には山口神、懸りたまひ教へ諭すやう、『こ......て、彼らを他山の大樹に転居せしめむ。竜山別をはじめ数多の神人は獲物を用意し、一時も... | 188 |
189 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第16章 霊夢〔216〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...の命により、常世城を預かりて守護せる大鷹別は、盤古大神が美はしき宮殿を建てむとし、......、神人らは挙つて鷹鷲山にいたり、昼夜の区別なく、その木の伐採に全力をつくしつつあり......探知せしめ、その詳細を知るとともに、大鷹別の野心は勃然として湧いてきた。 今この際......、叛旗を挙ぐるはこの時なりと、部下の蟹雲別、牛熊......別、鬼雲......別らと語らひ、さかんにその画策に熱中してゐ......慮しつつあつた。 されど、用心ぶかき大鷹別は二女の身辺の警護をことさら厳にし、且つ... | 189 |
190 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第3篇 予言と警告 | 第17章 勢力二分〔217〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ... 大国彦は、大鷹別以下の神々とともに常世城において、堅固な......て大自在天を改名して常世神王と称し、大鷹別を大鷹......別神と称し、その他の重き神人に対して命名を......をあまねく教化せしめつつあつた。また天道別命は国祖とともに天教山に現はれ、神界改造......立を保つてゐた。また万寿山は磐樟彦、瑞穂別の確固不抜の神政により、依然として何の動......もに天下の形勢を観望しつつあつた。 天道別命は、野立彦命の内命を奉じ青雲山に現はれ... | 190 |
191 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第3篇 予言と警告 | 第18章 宣伝使〔218〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...名月照彦神)、大足彦(一名足真彦)、言霊別命(一名少彦名神)、神国......別命(一名弘子彦神)、国直姫命(一名国照姫......子彦神)、国直姫命(一名国照姫神)、大道別(一名日の出神)、磐樟彦(一名磐戸......別神)、斎代彦(一名祝部神)、大島......別(一名太田神)、鬼武彦(一名大江神)、高......月日明神の童謡を聞いて首をかたむけ、大鷹別をして月日明神をともなひ殿中に招き、諸神......子であつた。 この様子を窺ひ知つたる大鷹別は、常世神王の御前に恭しく拝礼し、かつい......せず、溜息吐息を吐くばかりであつた。大鷹別は重ねてその真意を言葉しづかに伺つた。常... | 191 |
192 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第3篇 予言と警告 | 第20章 猿蟹合戦〔220〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...神の天降りを疑ふやうになつてきた。 鷹住別の南天王は、かくのごとく脆くも橙園王のた... | 192 |
193 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第3篇 予言と警告 | 第21章 小天国〔221〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 0 件/別=0 | 193 | |
194 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第4篇 救世の神示 | 第23章 神の御綱〔223〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...『救いの鈎』ともいふ。 言触神は遠近の区別なく山野都鄙を跋渉し、櫛風沐雨、心身を惜......視するの傾向を生じてきた。 このとき天道別命、天真道彦神、月照彦神、磐戸......別神、足真彦神、祝部神、太田神その他の諸神......の歌を歓迎し、致る所の神人は山野都鄙の区別なく、『呑めよ騒げよ一寸先や暗よ 暗の後......橋の上に救ひ上げらるるその有様は、千差万別である。中には苦しみに堪へかねて、折角も... | 194 |
195 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第4篇 救世の神示 | 第25章 姫神の宣示〔225〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...き光景であつた。 木花姫命を中心に、天道別命、天真道彦命、月照彦神、足真彦神、磐戸......命、天真道彦命、月照彦神、足真彦神、磐戸別神、祝部神、弘子彦神、太田神その他の神々... | 195 |
196 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第4篇 救世の神示 | 第27章 唖の対面〔227〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ... 天道別命、月照彦神一行は、ヒマラヤ山の頂上に漸......きながら、悠々として現はれたまうた。天道別命一行の神々はハツと驚かざるを得なかつた...... 少彦名神は祝部神の所在を求めむと一行に別れ、しばし休憩の間を利用して正門を出で、... | 196 |
197 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第4篇 救世の神示 | 第28章 地教山の垂示〔228〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...を祝したのである。高照姫神は奥殿へ、天道別命一行は門前へ、一歩々々互の影は遠ざかり......互の影は遠ざかりつつ、ここに嬉しき悲しき別れを告げたのである。祝部神はこの垂示を受......何処よりともなく天の磐船現はれ来り、天道別命その他の一行を乗せ、天空高く東西南北に... | 197 |
198 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第29章 神慮洪遠〔229〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ... 天道別命、月照彦神以下の宣伝神選定され、各地に... | 198 |
199 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第31章 万波洋々〔231〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...る 四足神の哀れさよ 角の生えたる牛雲別の 身の果こそは哀れなり 身の果こそは......も呆れて祝部神の全身に目を注いだ。 牛雲別は、アーメニヤの野に、螢火のごとき光を現......を見せつけられたやうな心地となつて、牛雲別の樽の鏡を開くを待たず、飢虎のごとく樽を... | 199 |
200 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第32章 波瀾重畳〔232〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...光明が赫灼と放射するのを見た。これは高杉別の従者杉高の瑠璃光の玉の光であつた。船戸......曇るとも 月は盈つとも虧くるとも 牛雲別は浪に浚はれ死ぬるとも 酒を喰らうた神々... | 200 |