番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
801 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第7章 試金玉〔898〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...案に相違して 面を膨らせ泡をふき 言依別の教主奴が 三つの宝や麻邇の玉 盗み隠......るぢやありませぬか』『アヽ其鷹依姫、竜国別一行の在処を捜すべく、それが第一の目的で......尊い玉があつて、私に受取れとの事なれば、別に否みは致しませぬ。そんなら参りませう。......てくれとは申しませぬぞえ。春さまだとて、別に私が邪魔になると言つたのぢやない。神様... | 801 |
802 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第9章 岩窟女〔900〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...宝珠の宝玉は 高砂島にあるものか 言依別の大教主 初稚姫や玉能姫 二人の身魂に... | 802 |
803 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第10章 暗黒殿〔901〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...ま、こちらへ御座らつしやれ。鷹依姫、竜国別、テーリスタン、カーリンスの四人の御方に......ぢやなかつたに』と飛び込み、鷹依姫、竜国別を引摺り出さうとする刹那、ガラスに顔を打......比べをしなさい。……コレコレ鷹依姫、竜国別、お前は化物の後に居るのだから、一つ加勢......ヽ仕方がない、何と云つても、鷹依姫、竜国別の奴、酒に魂を取られやがつて、兎や鰐を相... | 803 |
804 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第11章 人の裘〔902〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...をも悦服させ得たのである。 鷹依姫、竜国別は兎の都の王となり、暫く此処に止つてゐた......に流石の猛獣大蛇も我を折り、鷹依姫、竜国別の許に鷲の使を派遣し帰順を乞ひ、時雨の森......姫さまが悪であらうが、取違ひをしようが、別に信仰に影響する筈はないぢやありませぬか......に高姫さまが苦労をする様に、二人こちらへ別れて来たのだ。此春彦が従いてゐると、高姫... | 804 |
805 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第12章 鰐の橋〔903〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/別=15 | ...令十日や二十日、此樹の上に籠城したつて、別に困りもしませぬが、大風が吹いたり、大雨......かる所へ、又もや宣伝歌が聞え来る。『国依別の神司 御供をなしてはるばると ヒルの......に来て見れば 恋の虜となりはてし 秋山別やモリスの司 二人の男が激流に 浮きつ......みつ流れ来る コリヤ大変と吾々は 国依別の命を受け 衣類をすぐに脱ぎすてて ザ......をば休めつつ 岩の真下を眺むれば 秋山別やモリスの司 二人の身体は渦巻に 巻か......息吹返し両人は 恋の虜の夢もさめ 国依別に従ひて アマゾン河の森林に 潜みて世......知らず茂り生ふ 此光景を眺めつつ 言依別の神司 国依......別と諸共に 琉と球との神力を 遠く此方に... | 805 |
806 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第13章 平等愛〔904〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...神現はれて、衣食住の贅沢始まり、貧富の区別漸く現はれたりと雖も、現代の如き大懸隔は......安泰なものであつた。 高姫、鷹依姫、竜国別は、茲に猛獣に対し、神に許しを受けて、律......用! ○ 是より高姫、鷹依姫、竜国別、外九人は月の大神の御前に恭しく拝礼を了......縁性来等に於て、今日と雖も、高下勝劣の差別を来たすこととなつたのである。併しながら......住み、同じ食物を食しながら、正邪賢愚の区別あるは、要するに霊の因縁性来のしからしむ......、霊の因縁性来、系統、直系、傍系などの区別ある理由なしと論ずる人がある。斯の如き論... | 806 |
807 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第2篇 北の森林 | 第14章 山上の祝〔905〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...はれ来る三五の 神の司の鷹依姫や 竜国別の一行が 目無し堅間の船に乗り 大激流......尊けれ テーリスタンやカーリンス 竜国別を始めとし 心の空も安彦や 胸凪ぎ渡る......安彦や 胸凪ぎ渡る宗彦が 清き心の秋山別の 神の司と諸共に 教を固くまモリスの......雨の森の神軍に 光を与へ助けたる 言依別の大教主 国依......別の神司 二人が前に辿りつき 宏大無辺の......策を行ひ、神軍応援に従事しゐたる教主言依別命、国依......別命の前に帰り来り互に其無事を祝し、成功を......来るべき様子さへなかりける。 ここに言依別命が国魂神を厚く念じ、一同神楽を奏し、言... | 807 |
808 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第3篇 瑞雲靉靆 | 第15章 万歳楽〔906〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/別=16 | ...しもあれや三五の 神の教の大教主 言依別の神司 錦の宮を立出でて 玉照彦や玉照...... 松若彦や其外の 神の司は喜びて 言依別の教主をば 生きたる神と尊敬し 教の花......を言向け和さむと 立向ひたる神司 国依別を始めとし 鷹依姫や高姫が 言霊戦を助......圧して聳え立つ 帽子ケ岳に立向ひ 国依別に面会し 琉と球との宝玉の 珍の霊光発......色を眺めて言霊の 太祝詞言奏上し 言依別や国依......別の 琉と球との神人を 始めて外に十六の......ゝ惟神々々 御霊幸はひましまして 言依別や国依......別の 高砂島の大活動 神素盞嗚大神の は... | 808 |
809 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第3篇 瑞雲靉靆 | 第16章 回顧の歌〔907〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ...末子姫の発起として大歓迎会は開かれ、言依別命は立つて、簡単なる祝歌を歌ひ給ふ。『此......彦 神の命や大足彦の 神の命の神司 神国別や言霊......別の 瑞の御魂と現はれて 茲に再び三五の ......山の斎苑館 此処に暫く現れまして 日の出別の命をば 後に残して皇神は いろいろ雑多...... 謹み畏み屏風山 帽子ケ岳に立向ひ 国依別に巡り会ひ 琉と球との霊光に 数多の魔神......神の休ませ給ふ奥殿指して進み入る。 国依別は立上り、金扇を開いて祝歌を歌ひ且つ舞ひ......始めた。其歌、『錦の宮を立出でて 言依別の大教主 高砂島に出でませる 御供に仕......彦、春彦伴ひて 姿を早く隠しける 言依別の神司 われを伴ひ三座山 国魂神を祀り... | 809 |
810 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第3篇 瑞雲靉靆 | 第17章 悔悟の歌〔908〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/別=16 | ...まつりて三五の 教に侍らふ折柄に 言依別の神司 自転倒島の中心地 高天の原より......を 神の教に言向けて 帰り来ませる言依別の 瑞の命の一行を 目出度く迎へ奉り ......らし岩窟の 中に押し込めゐたる折 玉治別や杢助が 国依......別や竜国......別を 先頭に立てて出で来り 年端も行かぬ......を棄てて三五の 神の教に服従ひつ 竜国別は吾子ぞと 悟りし時の嬉しさよ 綾の聖......難題 黒姫さまを始めとし 鷹依姫は竜国別の 教司を伴ひて 尊き聖地を立ちはなれ......る折しも過ちて 一度は海に陥落し 大道別の分霊 琴平別の化身なる 八尋の亀に救... | 810 |
811 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第3篇 瑞雲靉靆 | 第18章 竜国別〔909〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ... 竜国別は銀扇を開き、自ら歌ひ自ら舞ふ。其歌、『......き、自ら歌ひ自ら舞ふ。其歌、『われは竜国別司 ウラナイ教の高姫が 教を尊み畏みて......司と呼ばれたる 昔の名をば改めて 竜国別と名を賜ひ 茲に尊き宣伝使 玉治......別や国依......別の 教の司と諸共に 高春山に捉はれし ......に近き大高山 帽子ケ岳に駆け登り 言依別や国依......別の 神の命に面会し 嬉し涙に暮れながら......都の名も清く 栄えいませる其中に 言依別の大教主 はるばる此処に下りまし 神徳... | 811 |
812 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第3篇 瑞雲靉靆 | 第19章 軽石車〔910〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...て、此神館を守らしめ居たりしが、此度言依別命、ウヅの館へ降り来れるを機会に、石熊は......に、石熊はカールを招き、春彦を伴ひ、言依別の教主に従ひ、アマゾン河に立向ひ、漸くに......其歌、『常世の国の自在天 大国彦や大国別の 神の命の樹て給ふ バラモン教の御教......まつりし折柄に げに有難き三五の 言依別の神司 此処に現はれ給ひつつ 尊き教を......く向へと宣り給ふ 其神勅を畏みて 言依別の大教主 正純彦を始めとし カール、石......の原野を打渉り 帽子ケ岳に立向ひ 国依別の神司に 対面されて琉、球の 玉の光り......教の司に能く仕へ 誠を励む折柄に 言依別の大教主 突然此処に天降りまし 尊き神......時もあれ 神素盞嗚大神の 貴の教に言依別の 瑞の命は吾々を 伴ひ給ひて屏風山 ... | 812 |
813 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第3篇 瑞雲靉靆 | 第20章 瑞の言霊〔911〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ... 神素盞嗚大神は奥殿より、末子姫、言依別、国依......別其他の主なる神司を従へ、宴席に現はれ給ひ......と定めつつ 新木の宮を建て並べ 日の出の別に守らせて 八人乙女を中津国 メソポタミ......船に乗り やうやう此処に来て見れば 言依別の神司 国依......別や高姫や 鷹依姫や竜国......別の 神の司の相並び アマゾン河に潜みたる... | 813 |
814 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第3篇 瑞雲靉靆 | 第21章 奉答歌〔912〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...せ給ひし尊さよ 末子の姫や捨子姫 言依別の神司 国依......別や高姫や 鷹依姫や竜国......別の 教司は神恩の いやちこなるに感歎し......、満足げに微笑み給ひながら、末子姫、言依別命を従へ、再び奥殿深く進み入り給ふ。 安......奥殿深く進み入り給ふ。 安彦、宗彦、秋山別、モリス、正純彦、常彦、春彦、ヨブ、テー......ぬ。 茲に神素盞嗚大神は、奥殿に於て言依別命、松若彦の司と謀り、末子の姫の一身上に... | 814 |
815 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第4篇 天祥地瑞 | 第22章 橋架〔913〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 22 件/別=22 | ... 国依別、高姫、鷹依姫、竜国......別其他の宣伝使は各休息室を与へられ、夜は其......に眠り、筋骨を休ませて居た。翌朝早々国依別の一室に松若彦は訪ね来り、『国依......別様、御早う御座います。就いてはあなたに折......ました』と心ありげに笑を含んでゐる。国依別は、『これは又改まつた御言葉、私に対し、......談とはどんな事で御座いますか。明智の言依別様が居らせられる以上は、どうぞ命様に御相......は夜前神素盞嗚大神様の御召しに依り、言依別様及び私と三人三つ巴になつて、御相談あつ......だが……との御尋ね、招かれた吾々始め言依別命様は、言下に国依別様を御婿様になされま... | 815 |
816 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第4篇 天祥地瑞 | 第23章 老婆心切〔914〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 26 件/別=26 | ... 国依別、末子姫の結婚の噂は、忽ち館の内外に雷の......た。之を聞いた高姫はムツクと立上り、言依別命の居間を訪ねた。言依......別命は結婚の準備に就いて、いろいろと独り心......襖をソツと引開け、叮嚀に頭を下げ、『言依別様、御邪魔を致しますが、一寸貴方に御相談......。お差支は御座いますまいかなア』『ハイ、別に大した用も御座いませぬ。どうぞ御這入り......様な言葉附きである。高姫はツカツカと言依別の前に進み、行儀よく膝を折つてすわり、両......膝の上に乗せ、極めて謹厳な態度で、『言依別様、承はりますれば、末子姫様に対し国依......別の宣伝使が養子婿になられるにきまつたとか... | 816 |
817 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第4篇 天祥地瑞 | 第24章 冷氷〔915〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ... 高姫は国依別の室を立出で、応援を求めて此目的を達せむ......援を求めて此目的を達せむと、鷹依姫、竜国別の一室を訪問した。『御免なさいませ……鷹......た。『御免なさいませ……鷹依姫さま、竜国別さま、何とマア親子仲のよいこと、あなたも......それはマア能う来て下さいました。伜の竜国別が孝行にして呉れますので、私も全く神様の......来ました』竜国『高姫さま、ソリヤ大方国依別さまのお目出度い話でせう。本当に結構です......らぬものですな……高姫さま、あなたは国依別さまの結婚について御祝をしたいから、どん......意見に御任せしなさい』『ハイ』『コレ竜国別さま、お前さまのお母アさまの仰有つた通り......て御覧、女たらしの御家倒し、家潰しの国依別のやうなガラクタ身魂と、誠水晶の生粋の大... | 817 |
818 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第1篇 誠心誠意 | 第1章 高論濁拙〔916〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...徳を身に受けて 救ひの神と輝ける 国依別の神司を 珍の都の主とし 末子の姫に娶......るのみか、体主霊従の限りを尽し来りし国依別が、瑞の御霊の生娘、末子姫に娶ひて、清き......備に付いて、何かと繁忙をきはめ、只今言依別様の御館へ出仕する所で御座いましたが、僅......け繰合せまして御話を承はりませう』高姫『別に五分間もかかりませぬ。お前さまが高姫の......それで万事解決がつくのだ』 松若彦は言依別、国依......別、竜国......別より昨夜の高姫の妨害運動を早くも聞かされ......言つたきり、足早に裏口よりぬけ出し、言依別命の館を指して、雲を霞と逃げて行く。高姫... | 818 |
819 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第1篇 誠心誠意 | 第2章 灰猫婆〔917〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...松若彦の世になるぞよ、末広き末子姫、国依別命と今夜は、愈々夫婦におなり遊ばすぞよ、......の感想はどうだ……と尋ねられたので、国依別さまもエライ人だと思うて居つたがヤツパリ......寝ず、奥の間でブツブツと独言を云つて言依別がどうの、松若彦がどうのと、ハツキリは分......早く往つて下さい。キツト捨子姫様か、言依別様の御宅に間違ひないから……』 両人は「......て入り来る一人の立派な男ありき。是は言依別命なりける。(大正一一・八・二四 旧七・... | 819 |
820 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第1篇 誠心誠意 | 第3章 言霊停止〔918〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ... 言依別命は此灰まぶれ騒動を一目見て、顔をしかめ......て、顔をしかめ乍ら、『モシ高姫さま、言依別で御座います。コリヤまあ如何なさいました......て、灰猫婆アさまに咬みつかれました』言依別『何だか知らぬが、大変な喧嘩をしたと見え......心をなさいませ。ドハイカラ奴が……』言依別『コレハ コレハ、思ひがけなき高姫様のお......世に覇張る……とか申しましてな、折角国依別が甘くドハイカラの言さまに取込み、今晩は......了つたのだ。……なあカール、善と悪とを立別ける神は、此世に確に居られますねえ』言依......ける神は、此世に確に居られますねえ』言依別『オイお前達、そんな事言つてゐる時ぢやな......復を祈らなならないぢやないか』春彦『言依別様、こんな婆アは懲戒の為に、斯うやつて冷... | 820 |
821 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第1篇 誠心誠意 | 第4章 楽茶苦〔919〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ...に車輪的運動をやつて居られます。私も言依別命様より昨夜大体を承はつて居りましたので......しました。姫様の方に於ては夜前より、言依別命様と私が、及ばず乍ら、いろいろと申上げ......乍ら、こんなゴテゴテした事が、肝腎の国依別さまの耳へでも這入らうものなら、淡泊な人......それが第一心配で御座います』捨子姫『国依別さまも、妾が夜前ソツと高公を伴れ訪問致し......一つ御安心下さいませ』 斯かる所へ、言依別命は只一人現はれ来り、高公に案内させ乍ら......、さぞお心遣ひの程御察し申上げます』言依別『時に松若彦さま……高姫さまの事ですが、......りまして、一切の準備に取掛りませう』言依別『左様ならば、捨子姫さま、松若彦様、取急......間にか言霊の停止は解除されて、高姫『言依別、松若彦、捨子姫殿、用が御座る。早く此門... | 821 |
822 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第2篇 鶴亀躍動 | 第5章 神寿言〔920〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/別=16 | ... 末子姫、国依別の結婚問題も、高姫の不同意的了解を得て、......た。珍の館の大広前に於て祭壇を設け、言依別命は斎主となり、松若彦、竜国......別は其他の神務に奉仕し、茲に芽出度く、神前......、今日の慶事を祝することとなつた。 言依別命は恭しく神殿に拝礼し、礼服を着けたる儘......まつれるものぞかし 三五教の神司 言依別は自凝の 秀妻の国を後にして 心も清き......妻の国を後にして 心も清き宣伝使 国依別と諸共に 神の教を開かむと 波かき分け......子の姫に巡り会ひ 喜び勇み玉ふ折 言依別の伴ひし 国依......別を見そなはし 末子の姫の夫となし 此神... | 822 |
823 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第2篇 鶴亀躍動 | 第6章 皮肉歌〔921〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...へし神の国 女にかけては抜目なき 国依別の神司 宗彦お勝の昔より 凄い腕をば持......の姫の御心に 叶へまつりし果報者 国依別の宣伝使 玉かこつけに高姫を 瑞の御霊......は 申上げぬと定めました コレコレ国依別さまえ お前は元より気楽者 からかひ上......れて宗彦の 成れの果てなる宣伝使 国依別は不思議にも 水晶無垢の御霊なる 末子......違うたかと 私は合点が行きませぬ 国依別の神さまよ 憎いことをば高姫が 吐すと......悩ますな これこれ末子のお姫さま 国依別と云ふ人は 私が只今云うたよに 油断の......も広き大直日 見直しませよ大神よ 言依別の教主さま 捨子の姫の侍女さま 松若彦......つける 神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 日の出神は明かに 鏡の如く善悪を... | 823 |
824 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第2篇 鶴亀躍動 | 第7章 心の色〔922〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 19 件/別=19 | ...戦を開くべく 登り来ませし其時に 竜国別の吾伜 巡り会うたる嬉しさよ 国依......別の神様は 竜国......別や玉治......別の 教司や杢助さま お初の姫と諸共に ......あれや琉球の 玉の力を身に受けし 言依別の神司 国依......別の神人が 吾等一同を救ひ上げ アルゼン......御稜威を照させ玉ひつつ 大恩受けし国依別の 神の命に末子姫 千代の契を今日の宵......勇み気も勇み 有難涙にくれました 国依別の神様よ 末子の姫を末永く いつくしみ... | 824 |
825 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第2篇 鶴亀躍動 | 第8章 春駒〔923〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ... 其他の玉の所在をば 尋ねむものと言依別の 瑞の命の跡逐うて 鏡の池に立向ひ ......ルバンドに出会し 震ひ戦く折柄に 言依別の神さまが 遣はし玉ひし神司 四人のお......りつめ 目出度く此処につきにけり 国依別の神司 末子の姫の夫となり 偕老同穴永......れた三人が ヤツサモツサの最中に 言依別の神さまが 表戸あけて入り来り いろい......て往て見れば フルナの弁の高姫も 言依別や捨子姫 二人の御方の言霊に 何時の間......て居れば 言はいでもよい事ばかり 国依別のアラ捜し こんな目出たい宴席で ケチ......日だけは どうぞお赦しなさりませ 国依別の神さまよ 末子の姫と睦まじう 生き存......の如意宝珠 喉から吐かそと思ふ間 国依別の一行が ここに現はれましまして 不思... | 825 |
826 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第2篇 鶴亀躍動 | 第9章 言霊結〔924〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...無双の神力を 霊に備へましませる 国依別の神さまと いよいよ婚礼の式を挙げ こ......の家つぶし 棒でも梃でもゆかぬ人 国依別を夫として 結婚なんかをさしたなら ア......男女は灰まぶれ 鎬を削る折もあれ 言依別の神さまが お訪ねなすつた其為に 喧嘩......、歌ひ始めたり。『高姫さまの神司 言依別や国依の 真人の後を追ひかけて 高砂島......鷹依姫の一行と 帽子ケ岳の頂上で 言依別や国依......別の 大神人に巡り会ひ ウヅの館に立向ひ......会ひ ウヅの館に立向ひ 末子の姫と国依別の 神の命の結婚を 聞いて忽ち腹を立て......ち腹を立て 系統の身魂を鼻にかけ 言依別の教主をば 目下の如く言ひこなし 国依... | 826 |
827 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第2篇 鶴亀躍動 | 第10章 神歌〔925〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...古事に神傚ひ 三五教の神司 心も清き国依別命 瑞の御霊の末の子と 神の依さしの末子......とも虧くるとも 仮令天地は変るとも 国依別と末子姫 夫婦の契は永久に 変らざらまし......御霊幸はひましまして 三五教の神司 言依別命を初めとし 松若彦や高姫や 鷹依姫や竜......を初めとし 松若彦や高姫や 鷹依姫や竜国別 其外百の神司 信徒達に至るまで 今日の... | 827 |
828 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第2篇 鶴亀躍動 | 第11章 波静〔926〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...らちし事の恥かしさ それのみならず国依別の 教司の此度の 慶事を手もなく覆さむ......しまして高姫が 心の罪を赦せかし 言依別の神司 松若彦を初めとし 鷹依姫や竜国......の神司 松若彦を初めとし 鷹依姫や竜国別の 珍の命や石熊の 教の司の御前に 謹......ぎまつる』と歌ひ終り元の座に着く。 国依別は立つて歌ひ舞ふ。『仰げば高し久方の ......五教の大道に 救ひ上げられ宗彦は 言依別の教主より 名さへ尊き宣伝使 国依......別と任けられて 主一無適の信仰を 深く心......は三十一文字を以て、言霊の歌をよみ、国依別の歌に答へ、且つ其慶事を祝した。末子姫『......四十五音の折込み歌を謡ひ、悠々として国依別と共に、父大神の後を追ひ奥殿に進み入る。... | 828 |
829 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第2篇 鶴亀躍動 | 第12章 袂別〔927〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 39 件/別=39 | ... 神素盞嗚大神は言依別命、カールと共にウヅの都を後にして、国依......命、カールと共にウヅの都を後にして、国依別夫婦を初め其他一同に送られ、天の鳥船に乗......苑の館を指して帰り玉ふこととなりましぬ。別れに臨み、大神は一同に左の歌を賜はりける......心も広く帰り行く 斎苑の館へ欣々と 言依別の神司 カールを従へ三人連れ ウヅの都を......ールを従へ三人連れ ウヅの都を今はしも 別れに臨みて末子姫 国依......別や其外の 百の司に宣べておく あゝ惟神々......穏かに 治め玉へよ惟神 神の司や信徒に 別れに臨み宣べておく あゝ惟神々々 御霊幸......御霊幸はひましませよ』と歌ひ玉へば、国依別は直に立つて歌を歌ひ、大神に名残を惜しみ... | 829 |
830 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第13章 帰途〔928〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ... アルゼンチンの神の国 都を後に竜国別や 鷹依姫や高姫や テーリスタンやカー......タンやカーリンス 常彦一行六人は 国依別や末子姫 松若彦に送られて 互に前途を......こに一行六人は 一先づ足を休めける。竜国別『皆さま、此涼しい風を浴び乍ら、暫く休息......風を浴び乍ら、暫く休息を致し、ウヅの国に別れを告げませうか』一同『宜しからう』と異......蔭に腰を下し、息を休むる事となつた。竜国別『この山は桃上彦命様がウヅの都に五月姫と......こ迄登つて来て、ウヅの都の空を打仰ぎ、訣別の歌をうたはれた名高い所です。末子姫様も......ケ原にピカピカと 光り輝く白い壁 国依別の神司 末子の姫と諸共に さぞ今頃は睦......びて涼しい涼しいと 云うては居れど国依別の 神の命に比ぶれば 月に鼈雪に炭 涼... | 830 |
831 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第14章 魂の洗濯〔929〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 33 件/別=33 | ...丸ければ 玉に能う似て居りまする 国依別が釣り上げた お前は魚を頂いて 怒つた......イシヨ グヅグヅしてると転げるぞ 国依別や末子姫 二人のお方も今頃は スツカリ......イシヨ 神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 国依......別の神さまは 善の酬いが廻り来て 珍の司......それ切り、何も見えなくなつて了つた。竜国別、テー、カー、常彦の四人は慌ただしく、赤......滝壺はそれ程深いので御座いませうか』男『別に大した深い滝壺では御座いませぬが、私が......、先頭一に飛び込みました。併し乍ら生命に別状はありますまい。神様から御禊の行をさせ......れますな』と平気な顔にて笑つてゐる。竜国別外三人は滝壺を隈なく捜し、どうしても高姫... | 831 |
832 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第15章 婆論議〔930〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ...み行く。 因に清子姫は妹照子姫と共に言依別命の命に依り、三倉山の谷川に進み、国魂神......子姫は日の出神の命に依りて、ヒルの都の楓別命の妻となり、ヒルの館を立出で、妹照子姫......せむとしてゐたのであつた。又照子姫は国依別命の媒酌に依つて、バラモン教の教主たりし......五教を開く事となつた。さうして石熊は国依別命より、光国......別と云ふ神名を頂き、夫婦相和して大蛇退治の......威を揮ひ、人民を苦しめ居たれば、茲に光国別、楓......別命の両夫婦は神の力を得て、苦心惨憺の結果......悪くなるのかなア』甲『其位な無理云ふ婆は別に珍しい事はないワ。村中九分通まで其式の... | 832 |
833 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第16章 暗夜の歌〔931〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...に辺りを包んで来た。船客は何れも誰彼の区別を知らず、各自に頬杖をつき眠りについた。......邇の宝に村肝の 心を曇らせ高姫は 言依別の後を追ひ 瀬戸の海をば船出して 波に......げられ漸くに テルの国まで安着し 言依別や宝玉の 所在を捜し索めつつ 鏡の池や......を配り身を砕き ウヅの都に立向ひ 国依別や末子姫 妹背の縁を結び昆布 其宴席に......に乗込めば 思ひも寄らぬ松さまが 国依別や松若の 彦の司の内命で 此高姫が行動......余り今ここに 委細を白状致します 言依別の神様の 仰せられたるお言葉に 高姫さ......着強くして 到底、改心むつかしい 言依別もそればかり 日夜に心配致し居る 高姫......た上は 由良の港に立向ひ 秋山彦に言依別の 神の司の言伝を 完全に詳細に物語り... | 833 |
834 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第17章 感謝の涙〔932〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ...の船客は皆無と云つても良い位であつた。特別の事情ある者でなければ、船に乗ることを互......間に運び、つぶれた様に寝て了つた。 言依別命より監視役を命ぜられて、従いて来た松彦......かつて居る。 秋山彦は高姫、鷹依姫、竜国別の三人を一間に招き、松彦が齎せる神素盞嗚......に招き、松彦が齎せる神素盞嗚大神及び言依別命の密書の件に就て、三人に対し、意見を聞......最早断念して居ります。此広い世の中、言依別命がどうかされたのでせうから、いくら捜し......ので御座います。就いては、鷹依姫様、竜国別様、モウ一人の黒姫様、此四人の方が、麻邇......姫様、白色の玉は鷹依姫様、黄金の玉は竜国別様が御用遊ばす、昔からの因縁にきまつて居......ならないのですから、神素盞嗚大神様、言依別命様のお計らひにて、紫の玉を除く外四つの... | 834 |
835 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第3篇 時節到来 | 第18章 神風清〔933〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ... 秋山彦は東助、玉治別其他一同の集まる広間に現はれ、『皆様、御......座いました。高姫様初め黒姫、鷹依姫、竜国別の御一行は漸く惟神の御経綸に依り、私の館......位喜ばしい事は御座いませぬ。就いては言依別命様が責任を負うて、聖地をお立退きになり......張上げて挨拶をするのであつた。東助、玉治別其他の一同は、秋山彦の案に相違の言葉に驚......くれば九月八日、高姫、鷹依姫、黒姫、竜国別の四人は嬉々として、麻邇の宝珠を捧じ、錦......姫の手より白色の宝珠を受取り、紫姫は竜国別の手より黄色の麻邇の宝珠を受取り、頭上高......私も余り神様の御道を大事に思ふ余り、言依別命様の行方を見て、大神様の御経綸を妨害し......いろいろの御苦労をかけ騒がしました。言依別の教主様も、私の為に大変な御艱難を遊ばし... | 835 |
836 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第19章 報告祭〔934〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...が久振りにて高砂島より帰り、又黒姫、玉治別が筑紫の島より遥々帰国し、鷹依姫、竜国......別の宣伝使が無事に帰国して、麻邇宝珠の神業......醒めても、玉々と云つて随分玉騒ぎで、言依別命様や、大勢の者を手古摺らしたものだが、......日限り忘れて了ふからなア』竹公『ヨシ、特別を以て許してやらう。有難く頂戴いたせ……......いか、本当に呆れたものだなア』安公『玉治別さまが黒姫の若い時の伜だつたといの。何と......れる筆先だと神様が仰有るのだ』虎公『俺は別にどこが好きだの嫌ひだのといふ事はない、... | 836 |
837 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第20章 昔語〔935〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...ルス姫、夏彦、佐田彦、お玉、鷹依姫、竜国別の面々が親子対面の祝宴に招かれ静に酒汲み......事だと思ひましたが、不思議の縁にて、玉治別が貴方のお子様だと云ふ事が分つて参りまし......みもなし、もう諦めるより仕方がない。玉治別さまはお前の子だ。そしてお前は私の女房だ......だ。さうすれば私も万更他人ではない。玉治別さまのお世話になるより仕方がないなア。併......ら、お前はいつの間に誰と夫婦になつて玉治別さまを生んだのだ。差支なければ皆さまの居......中の 花と謳はれ暮せよと 涙と共に立ち別れ 四方を彷徨ふ折柄に 又もや父に廻り......を尋ねつつ 火の国都に来て見れば 高国別の神司 高山彦と名乗らせて 住まはせ玉......幸はひて 茲に吾子と名乗りを上げ 玉治別に導かれ 漸く海を乗り越えて 由良の港... | 837 |
838 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第21章 峯の雲〔936〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...来ると両親の身の上も案じられ、又伜の玉治別が折角母親に会うて喜んで居りますが、屹度......の伜までに切ない思ひをさせます。あゝ玉治別、何卒許して下さい。屹度私がお前のお父さ......探し出し、お会はせしませうから……』玉治別『勿体ない事を云つて下さいますな。此広い......来る 人の足音耳につき パツと驚き立ち別れ 雲を霞と逃げ去りぬ 吾はそれよりフ......上で 会うたる女は黒姫か さすれば玉治別神 全く吾の珍の御子 あゝ惟神々々 神......は雨となり 降り注ぐなる今日の宵 玉治別よ黒姫よ 高山彦は汝が父ぞ 汝が昔の夫......々 御霊幸はひましませよ』 黒姫、玉治別は高山彦の物語に二度吃驚り、……あの時の......の噂を聞きつれば 熊襲の国の神司 建日別の御息女 建能姫の夫として 誉も高き建... | 838 |
839 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第22章 高宮姫〔937〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...ろしい 二人の縁はこれ迄と 諦めここで別れよかと 藪から棒の言の葉に 妾は心も...... 不憫乍らも捨子して なくなく此処を立別れ メソポタミヤの顕恩郷 バラモン教を......筑紫の島の熊襲国 建日の館の神司 建国別の身の上を 思ひ廻せば紛れなき 吾子に......嗚大神様、国武彦命様は申すに及ばず、言依別の教主様も確に御存じであつた筈、何時やら......主様も確に御存じであつた筈、何時やら言依別神さまが私に向ひ、高姫さまは決して厳の身......それから一層あなたを思ふやうになり、言依別命が癪に障つてなりませなんだ。誹る勿れと......に蔑んで居りましたが、今思へばホンに言依別命様も偉いお方だ。どんな悪の霊でも、魂を......の話を聞いて、今更の如く大神を初め、言依別命の広き心に感歎するのみであつた。『そん... | 839 |
840 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第23章 鉄鎚〔938〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...は不思議なれ 筑紫の島の筑紫国 白日の別の守りたる 珍の館を預りて 数多の国人......玉ひし皇神の 忘れ片身の吾父は 八十熊別と名を変へて 此世を忍び玉ひしが 日の......る三人の 其一人となり出でし 吾は東野別神 父の御命を蒙りて 大海原を渡り越え......産話に聞き見れば 建日の館の神司 建国別は紛れなき 高宮姫との其中に 生れ出で......幸倍ましまして 高姫司はいふも更 建国別の吾伜 千代万代も末長く 命長らへ皇神......に向ひ、『アヽ貴方は其時の優しい男、東野別神様で御座いましたか。存ぜぬ事とて色々と......願ひませう。併し乍ら熊襲の国の神司、建国別は私と貴方の間に生れた伜である事だけは認......つつ わがいとし子に会ひし嬉しさ』玉治別『吾を生みし父と母とを知らずして あだ... | 840 |
841 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第24章 春秋〔939〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...何か急用でも起りましたか』英子姫『はい、別に大した急用でも御座いませぬが二柱の神司......原を越えて進まむ 諸々の教司や信徒に 別れて吾は遠く行くなり』英子姫『鳥が鳴く東......て吾は遠く行くなり』英子姫『鳥が鳴く東野別の神司 幸あれかしと吾は祈らむ』東助『......に 由緒ある人雄々しかりけり』紫姫『東別神命の草枕 旅を思ひて吾は嬉しき 秋彦......『いざさらば吾は聖地を立ち出でて 東野別の供に仕へむ』玉照彦『千早振る神の恵の深......ひ、且つ斎苑の館へ参詣で来る建日館の建国別、建能姫に期せずして面会せしめむとの計ら......つた。さうして東助の聖地をさりし後は竜国別総務となりて聖地を守る事となりにける。 ......ぬからな』高姫『生田の森には玉能姫、国玉別、駒彦が居られるぢやございませぬか』英子... | 841 |
842 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第25章 琉の玉〔940〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 28 件/別=28 | ...東助は秋彦と共に生田の森の若彦(今は国玉別)の館に翌日の夜明け頃、一寸立寄つて見た......里は平気で跋渉したものである。東助『国玉別さまは居られますかなア』と訪ふ声に駒彦は......やがてお帰りになるでせうから……』東助『別に用もないのだから、夫婦が帰られたら、東......たが、コリヤ又余り愛想がなさすぎる。国玉別夫婦も夫婦だ、何故こんな時に布引の滝なん......』と呟いてゐる。そこへ帰つて来たのは国玉別、玉能姫の両人であつた。駒彦『コレ国さま......て帰つて了ひました。秋彦までが……』国玉別『東助が帰つたとは、誰の事だ』駒彦『誰の......事だ』駒彦『誰のこともあつたものか。国玉別さま、玉能姫さま、よい加減にしておきなさ......誠に不都合な事で御座いましたなア……国玉別さま如何致しませうか』国玉別『後追つかけ... | 842 |
843 | 霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻 | 第4篇 理智と愛情 | 第26章 若の浦〔941〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...声を聞き乍ら 心あうたる夫婦連れ 国玉別や玉能姫 駒彦さまと諸共に 数多の信者......る。 若の浦は昔は豊見の浦といつた。国玉別命が球の玉を捧じ、樟樹鬱蒼として茂れる和......ものではない事を断言しておく。 さて国玉別、玉能姫は此島に社を造りて、球の宝玉を捧......和、和泉方面まで拡充したのである。 国玉別は宮殿を造り玉を納めて天津祝詞を奏上し、......天津祝詞を奏上し、祝歌を歌ふ。其歌、国玉別『朝日のたださす神の国 夕日のひてらす......火にやけず 国の守りとなりなりて 国玉別や玉能姫 仕へまつりし功績を 千代に八......きまつりて三五の 神の司の宣伝使 国玉別や玉能姫 心の駒彦諸共に 大宮柱太しり......まつりし折もあれ 夫の命の若彦は 言依別の御言もて 琉球の島より宝玉を 捧じて... | 843 |
844 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...亜弗利加の建日の港に安着し、それより小島別の旧蹟なる岩窟に立寄り、高山峠を越え、建... | 844 |
845 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第1章 筑紫上陸〔942〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...言を以て操られ、ここ迄従いては来たものの別に宣伝の目的もなければ何の楽みもない、只......と修業に出て来たのだい。これから先は建日別命が昔脂を取られた筑紫峠の谷間の岩窟があ......ら、今の中に心を直しておかぬと、昔の小島別のやうに脂をとられて、ヘトヘトになります... | 845 |
846 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第2章 孫甦〔943〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...しない。神が表に現はれて、善と悪とを立て別けると云ふ三五教の宣伝歌は、決して嘘ぢや......のは天罰だ、神が表に現はれて善と悪とを立別けなさつたのだと、さんざん理屈を云つたぢ......紫の岩窟は此処ぢや御座りませぬぞえ。小島別の昔を思ひ出し、そんな……アヽヽヽヽなぞ......ホイサを云ひ出し 飽迄初心を貫徹し 愛別離苦の悲しみを 相身互に語らふて 愛想... | 846 |
847 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第3章 障文句〔944〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...フヽヽヽ 艮金神現はれて 有象無象を立別ける うつつを抜かした黒姫が 浮世気分......あ行きませう』房公『巌窟の神様に昔の小島別の様に五大韻の言霊攻に会はされては堪りま......主義ですよ。決して退却はなりませぬ。小島別の神さまだつて、終には建日......別命と云ふ立派な神になつたぢやないか。屹度......姫は漸くにして其日の黄昏、筑紫の巌窟建日別の旧蹟地に辿り着いた。黒姫『さあ、此処は......辿り着いた。黒姫『さあ、此処は有名な小島別命が、月照彦の神様の神霊から脂をとられ出... | 847 |
848 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第4章 歌垣〔954〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...えけり。 瀬を早み岩にせかるる谷川の 別れて末にあはれぬとぞ思ふ。 空を行く雲を......よりは 黒姫司をみすててぞゆく。 小島別教司の其昔 あらはれましし岩窟恋しき。...... あらはれましし岩窟恋しき。 古の建日の別の御跡を 後にみすてて行くぞ悲しき。 ... | 848 |
849 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第5章 対歌〔946〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...紅葉して 錦の宮は栄えますらむ。 言依別神の命の御姿 目に見る如く思はるるかな......ては堪らざらまし。 さア早く黒姫さまに立別れ 立ち去り行かむ火の神国へ。 逸早く... | 849 |
850 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第6章 蜂の巣〔947〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...顔をし乍ら、黒姫『お前は本末自他公私の区別を知つて居ますか。天地転倒したお前の行ひ......ますよ。昔シオン山に戦ひのあつた時、言霊別命の部下に国治......別と云ふ大将があつた。其時数多の部下が敵軍......に重傷を負ひ喉が乾いて困つて居つた。国治別の大将も同じく重傷を負ひ水を飲みたがつて......との事で谷川に下り、帽子に水を盛つて国治別の前へ持つて来た。其時に沢山の部下の臣卒......を眺めて羨ましさうな顔色をして居た。国治別神はそれを見て自分の飲み度い水も飲まず、... | 850 |
851 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第1篇 筑紫の不知火 | 第8章 暴風雨〔949〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...なく火の国の都へお着きになりますやう、特別の御恩寵を与へ玉はむことを懇願致します。......風のまにまに、宣伝歌が聞え来たりぬ。玉治別『神が表に現はれて 善と悪とを立......別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直......ちは宣り直せ 三五教の宣伝使 吾は玉治別司 三五教の黒姫が 筑紫の島に渡りたる......ケ岳はさくる共 神に任せし此身体 玉治別の真心に 如何なる風もおし鎮め 天ケ下......の幸ありて 此山嵐速に 鎮め玉へば玉治別の 教司は逸早く 三五教の黒姫に 出......芳公、あの宣伝歌を聞いたか、どうやら玉治別の宣伝使が間近く見えたらしいぞ、神様は有......といふものは実に尊いものだ。神徳高き玉治別命様にこんな所でお目にかからうとは、神な... | 851 |
852 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第9章 玉の黒点〔950〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...立派な婿様が出来たぢやないか。何でも建国別と云ふ立派な宣伝使だと聞いたがなア』丙『......さまは建日の岩窟に館を構へて御座つた建日別命の一人娘で、永らく神様の道を宣伝してゐ......に捨て、人に拾はしたのだ。其天罰で夫には別れる、吾子の行方は知れず、年は追々寄つて......様の御養子に見えたのは、今年卅五歳、建国別といふ立派な宣伝使だ。其お方も話に依れば......子さまではあろまいかなア』黒姫『何、建国別の宣伝使が捨児だつたとなア。さうして其お... | 852 |
853 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第10章 空縁〔951〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 34 件/別=34 | ...方に輝き渡つて居た。 館の奥の間には建国別の宣伝使脇息に凭れ乍ら深き吐息をついて居......声にハツと気が付いたやうな面持にて、建国別『ヤア其方は建能姫、お湯が沸きましたかな......さいませ』と恐る恐る問ひかけたるに、建国別は、『女房の其方に隠して居つて誠に済まな......と恨んで下さいますな。貴女は由緒ある建日別命様の御息女、此建国......別は父母両親の所在も分らず、況して素性は如......るものか些とも見当が取れませぬ。今は建日別命様の後をつぎ、建国......別と云ふ立派な名を頂き、尊き神様にお仕へを......に落胆せずに、潔く暮して下さいませ』建国別『ハイ有難う、そんなら今日は機嫌よう神様... | 853 |
854 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第11章 富士咲〔952〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 23 件/別=23 | ...を見晴らす絶勝の地点に建てられた建日館の別殿に、主客三人鼎坐してヒソビソと話に耽つ......人鼎坐してヒソビソと話に耽つて居る。建国別『御老体の身を以て、よくもお訪ね下さいま......話をして居るのを承はれば、建日の館の建国別の宣伝使は本年三十五才、さうして両親の行......込の中をも顧みず御邪魔を致しました』建国別『貴女の夫と申すのは何と云ふお名で御座い......、失礼をも顧みずお尋ねした次第です』建国別『え、何と仰られますか。高山彦様が貴女の......。然し違ひますれば御許し下さいませ』建国別『其御子息には何か目印でも御座いますか』......ら貴方はさういふ印は御座いませぬか』建国別『私も赤児の時に両親に捨てられた者で御座......妾の尋ねる富士咲では御座いますまい』建国別『何か其時の印に、物品でもお添へになつた... | 854 |
855 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第12章 漆山〔953〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...はさり乍ら最前の 三五教の宣伝歌 玉治別のドツコイシヨー 歌うた声は影もなく ......と消え失せた 此急坂を如何してか 玉治別の神司 如何して其様にドツコイシヨ 早......がるワイ。ヨシ気に入つた。貴様こそ俺の特別の兄弟分だ。大方貴様は婆の後を追ひかけて... | 855 |
856 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第13章 行進歌〔954〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...三人を 自転倒島から連れて来て 建日の別の旧蹟地 岩窟のすこし手前にて 孫公さ......地の神を祈る折 忽ち聞ゆる宣伝歌 玉治別の玉の声 聞ゆる間もなく荒れ狂ふ 風雨......の館に出でて往く 嘸今頃は黒姫は 建国別に面会し お前は吾子か母さまか 逢ひた......のが武野村 神の館のドツコイシヨ 建国別ではあるまいか 一つ訪ねて見ようかと ......あゝ惟神々々 御霊幸倍坐しまして 建国別の宣伝使 黒姫さまの生みの子で どうぞ......真の道に猛進し 恋の妄執相晴らし 建国別の館にて 母子夫婦の睦み合ひ いやとこ......々々 神が表に現はれて 善と悪とを立て別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直......出度い さはさり乍らひよつとして 建国別の宣伝使 黒姫さまの子でなうて ドツコ... | 856 |
857 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第14章 落胆〔955〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ... 此処は建国別の神館の表門前、玉公は門番の幾公に臨時代......誰だい、大きな声で呶鳴る奴ア。此処は建国別様の神館の表門だぞ。チツと謹慎の意を表せ......公『さうだ六匹だ。早く奥へ案内致せ。虎転別様の御入りだ』玉公『何を吐しやがるのだい......だ』玉公『何を吐しやがるのだい。虎、転と別が分らぬわい。大方鼬貂......別位のものだらう。アハヽヽヽ』と、腹を抱へ......さあ、それもさうだなア』虎公『今日は建国別様が此お館へ御養子にお入来遊ばした満一周......を隠して仕舞つた。 暫くすると黒姫は建国別、建能姫、建彦、幾公に送られ、中門をサツ......とやつて来た。虎公『ヤアこれはこれは建国別様、建能姫様、黒姫様をいかいお世話で御座... | 857 |
858 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第15章 手長猿〔956〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...日の館を訪ねたる 三五教の黒姫は 建国別を真実の 生みの吾子と思ひつめ はるば... | 858 |
859 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第16章 楽天主義〔957〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...歌の主だらう』芳公『オウさうだ。確に玉治別命様のお声だつた。それに声は聞いたが、時......』房公『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 人の身として天地の どうして真理... | 859 |
860 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第18章 三人塚〔959〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...孫公『神が表に現はれて 善と悪とを立て別ける 醜女探女や鬼大蛇 虎狼の吠え猛り... | 860 |
861 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第19章 生命の親〔960〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...注意深い人間になつて居た。建日の館の建国別の宣伝使を、軽率にも吾子では無いかと訪問......らむ神の橋 進めよ進め早渡れ 吾は玉治別司 汝の身魂につき添ひて 汝が行末を守......姫は此宣伝歌の近く聞えたのに力を得、玉治別が此近くに来て居る事を心強く思ひ、萎れき......を取直し心待ちに待つて居る。されども玉治別の姿どころか、獣一匹姿を見せぬ。黒姫は思... | 861 |
862 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第20章 玉卜〔961〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ... 建日の館の奥の間には主の建国別、妻の建能姫は差向ひとなつて、ヒソビソと......お気をもませられたと見えまするなア』建国別『さうですなア、併し乍ら親と云ふものは有......御座いませう。神様は遠近広狭大小明暗の区別なく、御見すかし遊ばしてゐられますから、......取越苦労をせない様にして下さいませ』建国別『さうですなア。モウ両親の事は今日限り思......為に申上げるので御座いますから……』建国別『私が何時も両親の事を思うてむつかしい顔......程不快に思へたでせうなア』建能姫『ハイ、別に不快には思ひませぬが、御主人様の御憂苦......り、麗しいお顔を見せて下さいませや』建国別『本当に心配をかけて済みませなんだ。今日......に御座るのに間違はない様に存じます』建国別『あゝ貴女もそう感じられましたか、私もそ... | 862 |
863 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第21章 神護〔962〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...神々々 神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 朝な夕なに大神の 御前に額づき村... | 863 |
864 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第22章 蛙の口〔963〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...目に見て下さいませ』与三『そんな事でトク別の使命が勤まると思ふか。もう時刻だ。トク......よ』徳公『八釜しう云ふない。俺だけはトク別待遇をやつて呉れ。斯んな役に行くのは俺ら......徳公ぢやなくちや勤まらないのだから、トク別大切にするのだよ』与三『エヽ俺の頭の批評... | 864 |
865 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...の水源地スツポンの湖に虎若彦、三公、孫公別、お愛の一行が魔神の征服に向ひ、危急の場......魔神の征服に向ひ、危急の場合に際し、玉治別の宣伝使が暗の中より応援の言霊を放ち、首... | 865 |
866 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...児に邂逅なし 歓び勇み捨てた児の 玉治別と諸共に 自転倒島へ立帰り 夫の君に廻... | 866 |
867 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第1章 言の架橋〔965〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...なり 地上に於ける万類を 昼と夜との区別なく 恵の露をうるほはし 守らせ玉ふ葦......つた。新約聖書に表はれたるヨルダン河とは別物である。さうしてヨルダン河の注ぐ死海も......である。さうしてヨルダン河の注ぐ死海も亦別物たることは云ふ迄もない。今日の地理学上......熊襲の国の建日の港へ上陸し、それより建日別命の旧蹟地を探ね、筑紫ケ岳を三人の供人と......国都に立向ひ、高山彦の宣伝使と名乗る高国別命、神名は活津彦根命を自分の夫高山彦と思... | 867 |
868 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第3章 進隊詩〔967〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...気をつけなされませ 黒姫さまは老年だ 別してお足が重からう 高い石奴がゴロゴロ......まの後追うて 嶮しき坂道攀ぢ登り 建国別の神様が 祝の席に招ぜられ 生命の水の......行く 神が表に現はれて 善と悪とを立て別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直......しもあれや虎公が 建日の宮の神司 建国別は捨児ぞと 宣る言霊に耳すませ 高山彦... | 868 |
869 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第4章 村の入口〔968〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 0 件/別=0 | 869 | |
870 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第6章 歌の徳〔970〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...イシヨ」 酒は酒屋に よい茶は茶屋に 別嬪さまは此処に居る お愛の方やお梅さま ... | 870 |
871 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第7章 乱舞〔971〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ... 其神徳に敬服し 建日の館の神司 建国別の許にゆき 親子の対面させむとて 山坂......打ちとけた目出度き酒宴であるから、黒姫も別に咎めず、虎公、三公も、お愛の方も、今日... | 871 |
872 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第8章 心の綱〔972〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...り天使として、火の神国に降らせ玉ひし八島別の神、後には建日向......別の神と申上げた神司の御秘蔵の御娘子様だぞ......何だか気がせいてならねえからなア』『八島別の神様は敷妙姫様といふ奥さまがあつて、其......のだ。さうした所、御両親様が豊の国の豊日別様の御子息豊照彦様を養子に貰つて、後をつ......、あなたは命の親で御座います、私は建日向別命の総領娘、貴族生活が厭になり、鄙に下つ......ゐられたのだ。サアさうすると誰云ふとなく別嬪だ......別嬪だといふ評判が立ち、大蛇の三公がやつて......ら、不在中に酒の一杯位ついで貰つたつて、別に不思議はあるめえがなア』ともつれた舌で... | 872 |
873 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第9章 分担〔973〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...貴も只の狐ぢやないと思うて居つたが、八島別とか何とかの娘だと言ひよつたなア。昔常世......ドンながら、ポンポンながら、豊の国の豊日別命さまの御総領で、虎若彦命様だ。若い時に......まの御総領で、虎若彦命様だ。若い時に無分別な恋におちて、熊襲の国へお出で遊ばしたの......か言ふ話で御座います。何分私の小さい時に別れたのですから詳しい事は存じませぬ』『あ......事寄せ、お愛様を私の手許に引寄せ、建日向別命様の霊系であるから、まさかの時の用意に... | 873 |
874 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第10章 夢の誡〔974〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...みし執着の 心の雲霧吹き払ふ 我は玉治別司 湖の魔神を三五の 神の教に言向けて...... あゝ惟神々々 神の御言を諾ひて 玉治別の神司 神に代つて説き諭す 進めよ進め......ながら夢だとて油断は出来ない。神様が玉治別の名をかりて御注意して下さつたのだらう。... | 874 |
875 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第11章 野宿〔975〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...いざ知らず妾は何処迄も 恋と道とを立て別け行かむ』虎公『迷ひ行く恋の坂道漸くに ......い坂 「如何にも息が絶れさうな」 玉治別と名乗りつつ 孫公司を誡めの 手痛い意......あゝ惟神々々 思へば思へば馬鹿らしい 別に恋しと「ドツコイシヨ」 俺は思うたぢや... | 875 |
876 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第12章 自称神司〔976〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...難い、そんなら只今より三五教の宣伝使孫公別命だからそのお心組で願ひます。宣伝使にな......…。 神が表に現はれて 賢者と愚者を立別ける 人は見かけによらぬもの 黒姫司に......今の世に こりや又如何した幸ひか 孫公別の宣伝使 神力示すはこれからだ あゝ惟......無辺の神力の 備はりきつた宣伝使 孫公別が現はれて 三公虎公お愛をば 御供の神......ゐる。『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 善に見えても悪霊 悪に見えても善......当てて 考へ直してみるがよい 吾は玉治別司 神に代つて一同に 誠心で気を付ける... | 876 |
877 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第13章 山颪〔977〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...普通選挙の其結果 三五教の宣伝使 孫公別と名のりつつ 意気揚々と勇み立ち 肩肱......柄に いづこともなく神の声 われは玉治別司 一寸先の見えもせぬ 凡夫の身にて宣......を付けよ 言あげしながら下り行く。 孫公別は足許覚束なく爪先に力を入れながら、坂道......シヨ」 「ドツコイ」頭の天辺から 玉治別だと云ひながら 雷のやうなる声をして ......や時 神が表に現はれて 善悪正邪を立て別ける 其御言葉が実ならば 決して心配「...... 月照彦の御前に 三五教の孫公が 孫公別と現はれて 「ウントコドツコイ」選まれ......れ自分より 名さへめでたき宣伝使 孫公別と名乗りつつ 意気揚々と勇み立ち 喜び... | 877 |
878 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第14章 空気焔〔978〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ...て寂寥身に迫り来る。肝腎の自称宣伝使孫公別は、地震の孫よろしく歯の根をガチガチ云は......吹き来り、其物凄き事例ふるに物なく、孫公別は樹の根に確と抱きついて、其身の吹き散る......沈没して了つたと見えます。これも全く孫公別の宣伝使様の御神徳で御座いませう。ねー虎......。こんな事はホンの一部分だ。之からが孫公別宣伝使のお骨の折れる処だ。もし宣伝使様、......て居つても木はものを言ひませぬぞ』 孫公別は歯をガチガチ云はせ乍ら、『いやモウモウ......男では…ありませぬ』虎公『ハヽヽヽヽ孫公別様さへ此処に控へて御座れば大磐石だ。なあ......宣伝歌を試みて頂きませうか。もしもし孫公別様、何卒一つ願ひやす』『これだからものの......立つて働くから宣伝使と云ふのだ。何卒孫公別様、お願ひ申します』『宣伝使様、女神から... | 878 |
879 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第15章 救の玉〔979〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...に住むべき権利なし 三五教の神司 孫公別に従ひて 吾等は此処に曲神の 曲言向け......姫司に従ひて 熊襲の国へ渡り来し 孫公別を始めとし 三公、お愛や虎公の 四魂の......来る一人の宣伝使あり。よくよく見れば玉治別命なり。孫公は飛立つばかり打喜び、『コレ......は飛立つばかり打喜び、『コレハコレハ玉治別さま、幾回となくお声は聞かして頂きました......モシ三人の方、これが驍名高き三五教の玉治別の宣伝使で御座います』 お愛、三公は嬉し......』 お愛、三公は嬉し涙にくれながら、玉治別に向つて跪き敬意を表してゐる。『私は玉治......に向つて跪き敬意を表してゐる。『私は玉治別です。皆さま、随分能く言霊がころびました......つて了つたのです。さうして孫公さまは孫公別とか云ふ立派な宣伝使になられたさうですな... | 879 |
880 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第16章 浮島の花〔980〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 31 件/別=31 | ...じ、浮草の如く漂へる奇妙なる島なり。玉治別は此島を近く引寄せむと、金扇を開き、打煽......ますかあはれ此島。 玉の緒の命の限り玉治別は 汝を救ふべくここに来れり。 玉治......別神の命は素盞嗚の 神の伊吹を受けつぎて...... 三五の神の教は世を救ふ 誠一つの玉治別なり。 わが魂は如意の宝珠と輝きて う...... 神の恵の深きに若かず。 いざさらば玉治別が言霊の 厳の伊吹を開き見むかな。 開......まで。 鬼大蛇醜の猛びの強くとも 玉治別の魂に照らさむ。 曲神も皇大神の御霊なり......の昔より 色も変らず味も変らず』 玉治別はかく詠ふ折しも、湖面に浮べる美はしき一......近寄り見れば、意外なる広き浮島なり。玉治別は先頭に立ち、此浮島に渡らむとする時、い... | 880 |
881 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第17章 霧の海〔981〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...さい。見つともないぢやありませぬか』『徳別久行列車が黒姫オツトドツコイ、コリヤ失敬......、命丈助けて貰ふやうにするのが第一の上分別だ。オイ皆裸になれ、泥公の方から請求され... | 881 |
882 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第19章 狐の出産〔983〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...ハイ有難う御座います。左様なればこれでお別れ致します』と云ふより早く、常助、お常は......て来たワイ』『ホヽヽヽヽ、神様のお道には別け隔てはありませぬ。人民は申すに及ばす、... | 882 |
883 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第20章 疑心暗狐〔984〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...善神か 但は悪魔かハツキリと どうぞ立別け下さんせ 此世を造りし神直日 心も広... | 883 |
884 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第21章 暗闘〔985〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...、どれが黒姫だか黒狐だか、熊だか烏だか区別が付きませぬわい』『お爺さま、この暗いの... | 884 |
885 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第22章 当違〔986〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...はむと 心を千々に配らせつ 夜と昼との別ちなく 遠き近きの隔てなく 高き卑しき......の国々隈もなく 厳の教を宣べ給ふ 高国別の宣伝使 天教山より降ります 八島の......別や敷妙姫の 神の命の後襲ひ 高山彦と名......年前まで、天教山より降りましたる天使八島別命様御夫婦がお守りになつて居りましたが、......りになつて居りましたが、天教山より日の出別神様お越し遊ばし、木花姫命様の御用が忙し......天教山に帰つて呉れよとの御神勅で、日の出別神様と共に、此都をお立ち退き遊ばされ、其... | 885 |
886 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第23章 清交〔987〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 24 件/別=24 | ...伝歌を歌ひ乍ら入り来る一人の宣伝使は玉治別命なり。『神が表に現はれて 善神邪神を......なり。『神が表に現はれて 善神邪神を立別ける 恋に迷うた黒姫が 自転倒島の聖場......精気にあれましし 活津彦根の神司 高国別と聞くならば さすがに気丈の黒姫も さ......に勇み立ち、威儀を正して門を開き、『玉治別神の命の出でましと 知るより心勇みける......今二人 力なくなく帰りましけり。 高国別神の命の神司 桂の滝に出でましにけり。......の神司 桂の滝に出でましにけり。 玉治別神の命よ速かに 鉄門をくぐり奥に入りま......て 今日は尊き神に会ふ哉。 有難や玉治別の出でましに 御空も清く晴れ渡りけり。......清く晴れ渡りけり。 大空の星にも擬ふ玉治別の 神の身魂の美しき哉』と口を極めて讃... | 886 |
887 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第24章 歓喜の涙〔988〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ...ら、玄関口に津軽命と共に出で迎へる。玉治別は後に只一人腕を組み、何か思案にくれてゐ......せ 汝来ますとてわれは待ちける。 玉治別神の命も出でまして 汝が入来を待たせ玉......黒姫の神の司よ聞しめせ 吾背の君は高国別の神。 高山彦神の命と名乗らせど 活津......子姫は先に立ち奥の間に導く。此処には玉治別が腕を組んで、何事か思案にくれゐたり。『......ア悲しさうなないぢやくりわいのう』 玉治別はフツと顔をあげ、『ヤアあなたは黒姫さま......紫の島へ渡ると捨台詞を使つて、あなたにお別れになりました。私もさうだと思つて居つた......へ御出勤になつて居られますよ。そこで言依別命様が聖地を立たれる時……黒姫さまが可哀......年三十五才の屈強盛りの活津彦根神様が高国別と御名乗り遊ばし、表向は高山彦と呼ばれて... | 887 |
888 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...姫と共に、バラモン教の宣伝使友彦が、鬼熊別の愛女小糸姫と隠れ居たる松浦の里の岩窟に......の下に、三五教の神力を輝かし、敵味方の区別なく神の仁慈に悦服して神恩を感謝し、サガ... | 888 |
889 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第1章 二教対立〔989〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...た。故に之をシロの島といふ。又シロといふ別の意味はシロは知るの転訛にて、天下をしろ... | 889 |
890 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第2章 川辺の館〔990〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...く、奇勝絶景の地点を選んで、ケールス姫の別宅が建てられてあつた。東の河は......別館の西を流れ、河の中には種々雑多の形をし......困つたことで御座いますなア。何とかよい分別が貴方にありますまいか。かうして互に親し......内へ立ち帰る事と致しませう』ケールス姫『別に驚くには及びますまい。盤古神王様が吾々... | 890 |
891 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第3章 反間苦肉〔991〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...心変りがしたのでは御座りませぬか』『イヤ別に心変りは致さぬ。其方は今ウラル教を捨て... | 891 |
892 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第6章 意外な答〔994〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...アナンはサール、セール、ウインチの同志に別れを告げ、テーリスに会つて内外相呼応し、......社会へ出て働かうとは思ひませぬ。それ故此別荘が殊の外気楽で御座いますれば、何卒永く... | 892 |
893 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第7章 蒙塵〔995〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...と誣いられ、厳重なる監視人付きにて昼夜の別なく見張られてゐた。サガレン王は一絃琴を......絃琴を取出し、声も静かに歌ふ。『父は大国別の神 イホの都に現れまして 教を開き玉... | 893 |
894 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第9章 濃霧の途〔997〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ... 常世の国の自在天 大国別の珍の子と 生れ出でたるサガレン王は ...... 常世の国の自在天 大国彦の其御裔 国別彦の神司 サガレン王の吾君は 神地の都......の司や国の君 二つを兼ねて治しめす 国別彦のサガレン王 其仁徳は天ケ下 四方の... | 894 |
895 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第10章 岩隠れ〔998〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...彦の裔の子と 生れ出でたる吾こそは 国別彦の神司 イホの都をやらはれて メソポ......露して いづくともなく逃げ失せぬ 大国別の子と現れし 幼き吾を奇貨となし 朝な......そりやさうでせうとも。瓢箪酒と云つて、特別酒の味がよくなるものです。さうして今日で... | 895 |
896 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第11章 泥酔〔999〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...ンガンと警鐘を乱打した様に、物の音色も弁別がつかない処まで聴音機が狂うて居る。ヨー......る。『神が表に現はれて 善と悪とを立て別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直... | 896 |
897 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第12章 無住居士〔1000〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...れの道に入るも誠の道に変りはない。其事は別に咎めもありますまい。さり乍らそこ迄真心......致します。どうぞ一度御面会を願ひます』『別に王に面会する必要も認めぬ。王に於てわれ......すか。それが一言承はりたう御座います』『別に竜雲の如き悪魔を言向和すに就いては議論......神々々 神が表に現はれて 善と悪とを立別ける とは云ふものの世の中は 顕幽一致......司 それに従ふ人々よ 此老翁が一言を 別れに臨みてのこしおく あゝ惟神々々 わ......ざさらば 二人の誠の神司 ここにて袂を別つべし』といふかと見れば、飛鳥の如く老躯... | 897 |
898 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第13章 恵の花〔1001〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...めならむ。神が表に現はれて善と悪とを立て別けたまふとは此事であらう。竜雲も亦天地容......が表に現はれて 善神邪神を委曲に 立て別けたまふ時は来ぬ 邪非道の竜雲が お鬚... | 898 |
899 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第14章 歎願〔1002〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 0 件/別=0 | 899 | |
900 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第15章 眩代思潮〔1003〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...へビクとも動かぬ陰鬱の気漂ふ。神地の城の別殿は、幾十丈とも知れぬ岩石、地球の中心よ... | 900 |