番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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701 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第14章 草枕〔796〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...子の姫を始めとし 初稚姫や玉能姫 玉治別の一行が 海洋万里の波の上 永久に浮べ......に 現はれ出でて神勅を 再度請へば言依別の 瑞の命の口を借り 言葉静かに宣らす... | 701 |
702 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第15章 情意投合〔797〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ...は生田の森に立寄り、駒彦に面会して、言依別の教主が国依......別と共に高砂の島に神務を帯び、急遽聖地を立......姫が聞きつけ、春彦、常彦の一行三人、言依別の後を追ひしと聞きしより、茲に虻、蜂の二......の洞窟の前に辿りついた。 虻公は既に言依別命より清彦と云ふ名を賜り、蜂公は照彦と云......就いて居たのである。二人は思ひ掛なく言依別命に抜擢されたのを、此上なく打喜び、其師......、此上なく打喜び、其師恩に酬いん為、言依別命に対しては、如何なる苦労も、仮令身命を......やら人間力で決める事は出来ないワイ。言依別命様でも御座つたならば、判断をして定めて......な洞穴館に、誰も居らぬことを思へば、言依別の神様は、琉、球の宝玉を手に入れ、早くも... | 702 |
703 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第5篇 清泉霊沼 | 第16章 琉球の神〔798〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 27 件/別=27 | ...異様の気分に打たれてゐる。 斯る処へ言依別命は、国依......別、若彦、常楠、チヤール、ベース其他の土人......うして奥の方に何か人影が見えてゐる。国依別は一同に向ひ、国依......別『ヤア皆さま、御苦労で御座いました。誰か......き、側に駆寄つて、清彦『これはこれは国依別様で厶いますか。ヤア言依......別の教主様、大勢の方々、よくマア御いで下さ......悠乎と御召り遊ばして御話を願ひます』国依別『ヤアお前は清彦ぢやないか。何時の間にや......』清彦『どうぞ奥へ御通り下さいませ』国依別『主客顛倒とは此事だ。ヤア奥には照彦其他... | 703 |
704 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第5篇 清泉霊沼 | 第17章 沼の女神〔799〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ... 言依別命、国依......別は高砂島へ、若彦は自転倒島へ、照子姫、清......、若彦は自転倒島へ、照子姫、清子姫は言依別の後を慕うて立去つた後の清彦、照彦は、父......い。兎も角経験の為に行つて見たら如何だ。別に外に忙しい用があると云ふのではない。物......出した お前は清さま照さまだらう 言依別の後追うて 万里の波濤を横ぎりつ 高砂......れよ 我恋ふる清彦の司 これぞ全く言依別の 教主の定め玉ひし 二人の縁 よもや... | 704 |
705 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第5篇 清泉霊沼 | 第18章 神格化〔800〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...の前に、清彦、照彦の幸福を祈りつつ、言依別一行の海上無事を祈る真最中であつた。二人......球島 竜の腮の宝玉を 受取りまして言依別の 瑞の命に献ぜよと 言葉厳かに宣り給......夜毎に上り来て 天津祝詞を奏上し 大竜別や大竜姫の 珍の命を言向けて 琉と球と......向けて 琉と球との宝玉を 三五教の言依別に 奉らんと村肝の 心定めし竜神の ......し時もあれ 浪路をわけて渡り来る 言依別の大教主 国依......別と諸共に 仮りの宿りと定めたる 此洞穴......仮の家に 来り居ませる不思議さよ 言依別の大教主 国依......別を伴ひて 浪路を渡り高砂の 島に出でん... | 705 |
706 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第1篇 高砂の島 | 第1章 カールス王〔801〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...とを、堅く心中に期待して居た。 時に高国別、玉手姫の間に生れたるサアルボース、ホー......一日も早く王妃の位地に据ゑむことを謀り、別殿を造り、ヤーチン姫にユリコ姫を従へ、キ... | 706 |
707 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第1篇 高砂の島 | 第2章 無理槍〔802〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...て天眼通を得たれば、ヤーチン姫の真偽を分別する位は朝飯前の事で厶る。あゝサテモ サ... | 707 |
708 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第1篇 高砂の島 | 第3章 玉藻山〔803〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...バラモン教に帰順せしため、住民は上下の区別なく、残らずバラモンの教に帰順して了つた......より、『神が表に現はれて 善と悪とを立別る 此世を造りし神直日 心も広き大直日......の過ちは宣り直せ 三五教の宣伝使 言依別や国依......別の 神の司は此処に在り 国治立大神の ......りぬ 後に残りし兄弟は 力と頼む父には別れ 教の御子には見棄てられ 寄辺渚の捨......ませぬ。……日楯様、月鉾様、最早館の内は別状は御座いませぬか』と云ひつつ、月鉾にす... | 708 |
709 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第1篇 高砂の島 | 第5章 難有迷惑〔805〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...矢も楯もたまらず、神業を閑却して昼夜の区別なく、月鉾に対し心を奪はれ、隙ある毎に寄......ことさへ出来ざりき。キールスタンは昼夜の別なく、忠実に姫の看護に全力を尽し居たれ共......横巾も違はぬあなたの御姿、これが如何して別人と思へませうか』真道『これは聊か迷惑千......に仕へ玉ひし、天使花森彦命の御末孫、高国別や玉手姫の悪神の腹より生れ出でたる、サア... | 709 |
710 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第2篇 暗黒の叫 | 第7章 無痛の腹〔807〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...思ふのであります。吾々の如き無冠の太夫は別にエール様の如く、特......別の恩寵を被つた覚えもなければ、又カールス... | 710 |
711 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第2篇 暗黒の叫 | 第8章 混乱戦〔808〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...アルボースも又寄せ手の民軍も、敵味方の区別なく、雪崩の如く敗走したり。 茲にテール... | 711 |
712 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第2篇 暗黒の叫 | 第9章 当推量〔809〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...共忠実に御神務に奉仕されて居られました。別に噂にのぼつて居る如き醜関係は、私として... | 712 |
713 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第2篇 暗黒の叫 | 第10章 縺れ髪〔810〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...下の者共の耳に入らば、互の不覚、今の辛き別れは後の楽み、どうぞ此事を聞き分けて、一......が出来ましたなア。何と云つても、今度は特別の使命が有るのだから、ここの所はテーリン......いのならば、あなたも日楯さまと此処で袂を別ち、泰嶺の聖地へ帰つて、神前に御奉仕なさ......とか、無礼千万なる申様、妾は仮令父に死に別れたりとはいへ、カールス王の妹、かかる尊......夫婦連にてお越し遊ばしたのも、これには特別の事情が御座いますから、聖地へ帰つた上御... | 713 |
714 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第2篇 暗黒の叫 | 第11章 木茄子〔811〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...子が頭に触り、左様な大切な物とは知らず、別に盗むと云ふ心もなく、頂戴致しました。誠......である。吾々は斯様な行は年中行事として、別に辛しとも思つて居ない。其方も巡礼ならば......を救ふ 神が表に現はれて 善と悪とを立別る 此世を造りし神直日 心も広き大直日... | 714 |
715 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第3篇 光明の魁 | 第13章 唖の対面〔813〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...持ちて永久に 此浮島を守ります 中にも別けて照彦は 遠き神代の其昔 貴の都の天......を得ず、無言の儘、膝もくづさず、昼夜の区別なく円座の上に安座し、膝も踵もむしれる如......軽く目礼し、夫婦は目と目に物言はせ乍ら、別館に足早く姿を隠した。 照彦王の御供に仕......よく列を正して端坐して居る。稍少時あつて別館より、照彦王、照子姫の奏上する天津祝詞......示した。照彦王、照子姫は悠々として又もや別館に姿を隠した。 茲に日楯の一行は一同に... | 715 |
716 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第3篇 光明の魁 | 第14章 二男三女〔814〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...、両人は 照彦王や照子姫 数多の人に立別れ サワラの城を後に見て 緑、紅、白、......日楯、月鉾の両人は怪物の腹に呑まれ乍ら、別に痛苦も感ぜず、暖かき湯に入りたる如き心... | 716 |
717 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第3篇 光明の魁 | 第16章 盲亀の浮木〔816〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...其歌、『神が表に現はれて 善と悪とを立別る 此世を造りし神直日 心も広き大直日... | 717 |
718 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第4篇 南米探険 | 第19章 高島丸〔819〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ... 口を尖らし目をみはり 呆れ居る折言依別の 珍の命が宝玉を 抱いて聖地を遁走し......の命が宝玉を 抱いて聖地を遁走し 国依別と諸共に 高砂島に渡りしと 聞くより高......なる 槻の大木の洞穴に 現はれ来り言依別の 神の命は琉球の 玉を手に入れ逸早く......神素盞嗚大神様、玉照彦様、玉照姫様、言依別神様、時置師神様、国依......別様、どうぞ、此危難をお助け下さいませ。高......神の生宮がどこへ行かうと、行かうまいと、別に取調べる必要はありますまい。神の事は何......なら申しませう。実の所は三五教の教主言依別命が、国依......別のガンガラ者と大切な玉を盗み、高砂島へ逃... | 718 |
719 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第4篇 南米探険 | 第20章 鉈理屈〔820〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...は決して貴女の弟子ではありませぬよ。言依別命の教主から立派な宣伝使を命ぜられて居る......自称日の出神には絶対服従致しませぬ。言依別の教主に玉を隠されて、隠され場所が分らい......荒波わけて琉球の 島に漸く上陸し 言依別や国依......別の 神の命の後を追ひ 執念深くも麻邇の......馬鹿らしい 琉球の島へ来て見れば 言依別の神さまは 琉と球との宝玉を すでに受......は 琉と球との宝玉を すでに受取り国依別と 小舟に乗つて高砂の 島に行かれた後... | 719 |
720 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第4篇 南米探険 | 第21章 喰へぬ女〔821〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 35 件/別=35 | ... タルチールの船長室には、言依別命、国依......別三人鼎座して、神界の経綸談に就いて、熱心......心さしておやりになつたら如何でせう』言依別『麻邇宝珠の替玉事件は全く大神様の御経綸......のです』船長『あなたで可かなければ、国依別様を通してお示しになつたら如何ですか』言......を通してお示しになつたら如何ですか』言依別『到底物になりませぬ。国依......別は随分高姫に対し、幾回となくからかひ、且......ない、と御示しになつたら如何でせう』国依別『それは駄目ですよ。ここに持つてゐなくて......りたいとの、神素盞嗚大神の思召に依り言依別が持逃したことに致し、私は犠牲となつて聖... | 720 |
721 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第4篇 南米探険 | 第22章 高砂上陸〔822〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...て感謝する。よくよく見れば、其船客は国依別であつた。常彦『ヤアあなたは国依......別さま、よくマア助けてやつて下さいました』......よくマア助けてやつて下さいました』 国依別、手を振り乍ら、『モウチツと小声で言つて......ら、介抱して上げて呉れ。そして高姫に国依別が此船に乗つてゐると云ふ事は云ふでないぞ......と、又一悶錯が起りますから………』 国依別は怱々に姿を隠した。そこへ高姫がノソリノ......『アハヽヽヽ、どこ迄も高姫式だなア。言依別様や、国依......別さまが愛想をつかして、聖地を脱け出しなさ......ザンブと計り落ち込んだ。 常彦は最前国依別が残しておいた板片に括つた綱を高姫目蒐け... | 721 |
722 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...よるの旅路をいかにとやせむ〈第18章(初)別れてもまた逢坂の関の戸を 開かむ道... | 722 |
723 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...紛失の為、高姫に放逐されて、鷹依姫、竜国別、テーリスタン、カーリンスの四人が種々苦......、玉の森林に迷ひ込みし物語と、高姫が言依別命、国依......別の後を追ひて高砂島に、常彦、春彦と共に渡... | 723 |
724 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 前付 | 端書 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...に包蔵して居ります。 この国を地理的に区別すると、南北に縦走するアンデス大山脈にて......のであります。 雨量は豊で一年を二期に区別し、十一月から翌年四月が最も多く(冬季)... | 724 |
725 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第1篇 玉石混来 | 第1章 アリナの滝〔823〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 23 件/別=23 | ...しかに 唸りを立てて竜門の 玉と釜とに別れつつ 頻りに不思議のありければ 埴安......窟に 納めゐたるを三五の 神の司の国依別や 玉治......別の一行に 玉の所在を嗅出され 再び玉は......奉りし黒姫に 玉の保管を命じつつ 言依別の大教主 神の教を遠近に 伝へゐませる......達の心意気 甚だ怪しくなりければ 言依別は神前に 進みて祝詞を奏上し 玉照彦や......ナイ教を恢復し 此世を紊す虞あり 言依別は今の間に 金剛不壊の如意宝珠 紫色の......くべし』と いと厳かに宣り玉ふ。 言依別は意を決し 高姫、黒姫両人が 生命の綱......入つたる折柄に 高姫司の耳に入り 竜国別や鷹依姫の 神の司を始めとし テーリス... | 725 |
726 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第1篇 玉石混来 | 第2章 懸橋御殿〔824〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 24 件/別=24 | ... 竜国別、テーリスタン、カーリンスの三人は、黄金......に手渡し致せ、汝の名は月照彦神より国玉依別命と名を賜ふ』 酋長のアールはハツと平伏......で御座いませう』 岩穴の中より、『国玉依別命、神は時節参りて、声を人民の前に発する......則として相成らざれば、そこに控へ居る竜国別の審神者、月照彦神が代理として受取らしめ......、斯様な嬉しい事は御座いませぬ。……竜国別の神司様、どうぞ此の宝玉をよく検めて御受......よく検めて御受取りを願ひ奉ります』 竜国別は、漸くにして重たさうに口を開き、『其方......は小声にて、『何ぢや、馬鹿々々しい。竜国別の奴、俄に荘重らしい言霊を使ひよつて、ま......にドブンと音立てて落ち込んで了つた。竜国別を始め、酋長夫婦、其他一同は総立ちとなり... | 726 |
727 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第1篇 玉石混来 | 第3章 白楊樹〔825〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...三五教の宣伝使 鷹依姫を始めとし 竜国別やテー、カーの 一行四人は蛸取村の 山......依姫を岩窟の 中に隠して神となし 竜国別は池の辺に 庵を結び朝夕に 天津祝詞を......の池の傍に 供へて帰る可笑しさよ 竜国別は一々に 目を光らして眺むれど 一つも......』と両人に 言挙げすれば鷹依姫や 竜国別は『待て暫し モウ一息の辛抱だ 堪へ忍......鳴らせつつ テーナの里の酋長に 国玉依別と名を与へ 暫くアリナの滝の辺に 御禊......大野原 やうやう辿りつきにけり。 竜国別、テーリスタン、カーリンスの三人は、代る......めて苺の実がそこら一面に熟してゐる。竜国別は手早く二三個をむしり取り、歯をくひしば......ツキリ玉の這入つた錦の袋の様だぞ』 竜国別は白楊樹の空を眺めて、竜国『ヤア如何にも... | 727 |
728 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第1篇 玉石混来 | 第4章 野辺の訓戒〔826〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/別=17 | ...事は出来ず、元の所に横たはつてゐる。竜国別は驚いて、樹下に立寄り、又もや『アツ』と......歌を歌ひ、二人の恢復を祈つてゐた。 竜国別、カーリンスの両人は掛合に『ウンウン』と......ゐる。鷹依姫は此声を聞いて……アヽ生命に別条はない、マア大丈夫だ。夜が明けたら何と......アさま、断念したら如何でせう』カー『竜国別さま、お前さまもさうでしたか。私も同じ様......、ヂツとして貴様の倒れたのを見てゐたが、別に地獄へ往た様子もなし、只此木の下で竜国......に地獄へ往た様子もなし、只此木の下で竜国別さまと掛合にウンウンと唸つてゐたのだ。そ......ウツカリ疑ふ訳には行かないよ』カー『竜国別さまの仰有る通りだ。俺やモウ未来が恐ろし......し、二三間後しざりし乍ら、『コレコレ竜国別、テーに、カー、如何にもこれは容易に登る... | 728 |
729 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第5章 引懸戻し〔827〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ... 三五教の大教主 言依別や国依......別の 神の司の後を追ひ 心も驕る高姫が ......宝を始めとし 黄金の玉や麻邇の玉 言依別が携へて 高砂島に渡りしと 寝ても醒め......、キツと玉は集まつて来るに違ない。又言依別の所在を見つけて、直様報告致した者は、褒......ワ。なア春彦、ソレ、高島丸の船中で、言依別さまと国依......別さまに出会つて、玉の所在をソツと言つて貰......の洞穴に 這入つて散々からかはれ 言依別の大教主 国依......別と一所に 万里の波濤をうち渡り 高砂島... | 729 |
730 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第6章 玉の行衛〔828〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ...は違ひませぬワイ。ようマア目敏くも、言依別や、国依......別の船に乗つてるのが気がつきましたなア』常......常彦『蛇の道は蛇ですからなア。どうも言依別や国依......別の臭が船に乗つた時から、鼻について仕方が......猪の道は犬ぢやないか。さうして本当に言依別さまや国依......別が立派な玉を持つて御座つたのか』常彦『貴......落込んだ時に、綱を投げて呉れた船客が国依別だつたのだ。つまりお前は国依......別さまに生命を助けて貰うたのだよ』春彦『ア... | 730 |
731 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第7章 牛童丸〔829〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...て、大人に向ひ御託をほざく奴だなア。俺は別に突当つたのぢやない。俺迄が謝つてたまる......。……モ牛モ牛牛童丸様、そんならこれでお別れ致します』牛童『待て待て、お前達両人に......てたまらぬけれど、何しろ神様が、春彦モウ別れるのか、おなぐり惜しいと云つて、お撲り... | 731 |
732 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第8章 高姫慴伏〔830〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...岩窟の前方左側の方に鏡の池に向つて、竜国別等の住まつてゐた庵が残つてゐる。そこには......玉の神司は顔色を変へて、懸橋御殿へ国玉依別の神司の前に報告の為に走つて行く。池の中......内心如夜叉のイカサマ宣伝使。クヽヽ、国依別の偽天狗に誑かされ、三人連にて竹生島迄玉......意見も聞かず、可愛相に黒姫や鷹依姫、竜国別、テーリスタン、カーリンスに対し、国外に......ゝゝ、威張りちらして、意地くね悪く、国依別から玉の所在をきかして貰ひ乍ら、いつ迄も......になるかの境目だ。善になりたければ、国依別から聞かして貰つた玉の所在をチヤツと言ひ......ヽヽ』 斯かる所へ、国、玉の両人は国玉依別の神司を守りつつ、此場に現はれた。国玉依......の神司を守りつつ、此場に現はれた。国玉依別『お前さまは何処の方か知りませぬが、此鏡... | 732 |
733 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第9章 俄狂言〔831〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ... 神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直......跋渉し 漸く此処に安着し 鷹依姫や竜国別の 神の司の目の前に 恭しくも捧げつつ......の儘を畏みて 正直一途の酋長は 国玉依別、玉竜姫の 神の命と夫婦連 御名を賜は......殿を築きあげ 黄金の玉を奉斎し 国玉依別、玉竜姫の 神の司は勇み立ち 懸橋御殿......ル、アルナの夫婦は、月照彦神より、国玉依別命、玉竜姫命と名を賜ひ、朝な夕なに真心を......、殆ど人事不省となりければ、国、玉、竜、別などの神司と共に、常彦、春彦を伴ひ、懸橋......アール、アルナの夫婦は其実、鷹依姫、竜国別の故意を以て、月照彦の神示と偽り、国玉依......の故意を以て、月照彦の神示と偽り、国玉依別、玉竜姫の名を与へたれ共、やはり惟神の摂... | 733 |
734 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第10章 国治の国〔832〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 22 件/別=22 | ...れ口を叩き出した。高姫『あのマア折角言依別や国依......別と腹を合せ、ウマウマとこんな御殿を造りて......うて居つても、神様は遠近、明暗、広狭の区別なく、一目に見すかして御座るから、到底悪......大悲の神様がお赦し下さいますぞや』国玉依別『これはこれは存じもよらぬ迷惑で御座る。......玉を献上せむと、鏡の池へ来て見れば、竜国別と云ふ審神者様や、テーリスタン、カーリン......の許り、そして吾々の献つた黄金の玉は竜国別様がお持帰りになり、其代りに瑪瑙の玉を御......様な玉は一個もありませぬ』高姫『何、竜国別が黄金の玉を持つて帰つたとは、ソラ何時の......婆アの生神と見えたのは、そりやキツと竜国別の母親で鷹依姫と云ふ身魂の大変に悪い婆で... | 734 |
735 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第11章 日出姫〔833〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...然正気に復る迄、そこに放任しておき、各自別間に入つて、神徳を戴き、昼飯などを喫し、......姫の後を一生懸命に追つかけて行く。国玉依別命の命令によつて、竜、玉の両人は常彦、春......力神界の妨害を致し、神の依さしの教主言依別命に対し、悪言暴語を以て向ひ奉り、黒姫を......の口に出で、船にて河を遡り、鷹依姫、竜国別の一行に出会ひ、そこにて再び大修業をなし......に出会ひ、そこにて再び大修業をなし、言依別命、国依......別命の命に従ひ、直様自転倒島に立帰り、沓島......すぞよ。ゆめゆめ疑ふ勿れ。余れこそは言依別命を守護致す、日の出姫神であるぞよ。今日... | 735 |
736 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第12章 悔悟の幕〔834〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...に陥りつ 懸橋御殿にかきこまれ 国玉依別始めとし 数多の神の司等に 水よ薬よ祝......逆理窟 教主夫婦も驚いて 愛想をつかし別館に 早々姿を隠しける 後に高姫傲然と......き 金剛不壊の如意宝珠 麻邇の宝を国依別の 教司や玉治......別 言依......別の教主等が 広き御殿を拵へて 三千世界......竜などの 神の司の親切を 暫しとどめて別館に 到りて神酒を頂戴し 世間話に耽る......つて居る黄金の玉は、テーナの里から国玉依別の教主がワザワザ持つて来られた御神宝で御......懸橋御殿へお供をしてお帰り遊ばし、国玉依別様に御神殿へ納めて戴いて下さいませ。此お... | 736 |
737 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第13章 愛流川〔835〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...ありませぬか』高姫『あゝあ、玉公、竜公に別れてから、今日が日迄六日の間、人の姿を見... | 737 |
738 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第14章 カーリン丸〔836〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...見れば、軟かき石像の裏に、『鷹依姫、竜国別、テーリスタン、カーリンスの一行四人、改......は驚いて、高姫『あゝ矢張鷹依姫さまも竜国別さまも、テー、カーも、つまり此荒原を彷徨......うが御座いませぬ。……あゝ鷹依姫様、竜国別様、テー、カーの両人さま、高姫のあなた方......して下さいませ。此石像は、鷹依姫様、竜国別様の心を籠められた記念物、之を見るにつけ......ねえ。玉野原の玉の湖の椰子樹の下に、竜国別さまが刻んでおいた四人の石像、仮令何万年......鷹依姫、其息子の鼻の素的滅法界に高い竜国別、それに一寸人種の変つた、鼻の高い細長い......目姿がなくなつて了つた。そこで息子の竜国別が、婆アさまを助けようとドブンと計り飛込......親が陥つたのを助けようと思うて、伜の竜国別が飛込んで殉死し、又弟子の二人が助けよう... | 738 |
739 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第15章 ヨブの入信〔837〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...『私は素より三五教の信者で御座いますよ。別に教会とか、教典とか又は経文とか、形式的......、あなたの御自由になさつたらいいのです。別にヤコブさまを、七むづかしい、証人なんか......。常彦『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直......立て 黒姫さまを始めとし 鷹依姫や竜国別の 教の司やテー、カーの 五人の司を無...... 紫玉や黄金の 珍の宝玉麻邇の玉 言依別の教主等が 着服なして海外へ 姿を隠し......たりキヨロキヨロ見廻せば 鷹依姫や竜国別の 教の司やテー、カーの 四人の姿を刻......聞くともなしに聞き居れば 鷹依姫や竜国別の 教の司の一行が 大和田中に落ち入り......波の上 泣けど叫べど甲斐もなく 悲しき別れせしならむ 朝日は照るとも曇るとも ... | 739 |
740 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第16章 波の響〔838〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...吹に払はむと 心を配らせ玉ひつつ 言依別を現はして 自転倒島の中心地 綾の高天......逃げよとする故に 高島丸の船中で 国依別に面会し 金剛不壊の如意宝珠 其他珍の......思うてゐた さうして如意の宝玉は 国依別が如何したか 知らしてお呉れと云ふ故に ......世界の神宝は 高砂島にコツソリと 言依別や国依の 神の司が出て参り 何々々に何......に何々し 絶対秘密ぢや云はれない 国依別のお言葉に お前を男と見込んでの 肝腎......るばると こんな所迄やつて来て お前に別れて如何ならう 一緒に行かうぢやないか...... 椰子樹の森に夜を明かし 鷹依姫や竜国別の 神の司やテー、カーの 姿を刻んだ石... | 740 |
741 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第4篇 海から山へ | 第17章 途上の邂逅〔839〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...来られたのは三五教の鷹依姫様を始め、竜国別、テー、カーと云ふ宣伝使の一行であつた。... | 741 |
742 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第4篇 海から山へ | 第18章 天祥山〔840〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...に伺へば 三五教の宣伝使 鷹依姫や竜国別の 神の司を始めとし テーリスタンやカ... | 742 |
743 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第4篇 海から山へ | 第19章 生霊の頼〔841〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ... タヽヽヽ鷹依の 姫の命やタタタ 竜国別やテヽヽ テーリスタンやカヽヽ カーリ......テ、カが ブツブツ小言を称へ出す 竜国別の神司 二人を宥めて待て暫し これ丈沢......の畔の石の上に 按置し乍らタヽヽ 竜国別に打向ひ 私が宅の重宝で 先祖代々伝は......のを胴忘れ 思はず外に飛び出せば 竜国別は肝潰し コレコレまうしお母アさま 今......事不省の為態 カヽヽヽカーリンス 竜国別も木の下に 進み寄るよと見る中に ウン......の為に一行の 姿を刻みおかうかと 竜国別が心をば こめて作りし石の像 後に残し......底フヽヽヽ 深く沈みてありけるが 竜国別は吾母の 危難を救ひ助けむと 身を躍ら......を助けむと 飛込みたるぞ健気なれ 大道別の分霊 琴平別の亀の背に 四人は無事に... | 743 |
744 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第4篇 海から山へ | 第20章 道すがら〔842〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...人に 茲に端なく巡り会ひ 鷹依姫や竜国別の 教司の消息を 探りてここを出立し ... | 744 |
745 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...御為と巡ぐる高姫〈第12章(三)〉鷹依姫竜別が遭難の 話に高姫至誠を現はす〈第...... すぎの戸を あけてぞ今朝は 別れゆく(三)とまるも行くも 君のため... | 745 |
746 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...て入城したる物語を始め、三五教の教主言依別命、国依......別の宣伝使と共に高砂嶋に安着され、テルとヒ......谷に於てウラル教の信徒を死より救ひ、言依別命はウヅの都へ出立し、国依......別はヒルの都楓......別命の神館へ行かむとする途上、ウラル教の教... | 746 |
747 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第1篇 高砂の松 | 第1章 主従二人〔843〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...を主神とし バラモン教を開きたる 大国別の神司 万里の波を乗越えて 埃及国に出...... 悲運に傾く折柄に 夏山彦や祝姫 行平別の神司 埃及都を根拠とし 霊主体従の真......モン教の大棟梁 鬼雲彦を始めとし 鬼熊別の二夫婦 埃及の都を後にして 数多の信......進む折 バラモン教の残党に 取押へられ別々に 棚無し舟に乗せられて 海原遠く流... | 747 |
748 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第1篇 高砂の松 | 第2章 乾の滝〔844〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...令十人や二十人、押寄せ来る共、妾に於ては別に心配でも御座いませぬが、いらぬ殺生を致......願申します』ネロ『左様ならばこれで暫く御別れ致し、後日改めて御目にかかりませう』と......は沈む共 世界を思ふ真心に いかでか差別あらざらむ 万の物の霊長と 生れ出でた... | 748 |
749 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第1篇 高砂の松 | 第4章 懐旧の歌〔846〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...の宣伝使は遥々と珍の都を振返り、両親に訣別の歌を歌はれた所です。随分連山重畳として......竹梅の宣伝使がここで懐郷の念に駆られて訣別の歌をよまれた旧蹟ですから、貴女も一つテ......まれた旧蹟ですから、貴女も一つテルの国を別れるに臨み、得意の御言霊を以てお歌ひ下さ......と現れませる 日の出神に助けられ 琴平別の亀に乗り 淤縢山津見と諸共に 此高砂......山峠を乗越えて 心の空もハルの国 鷹取別の守りたる ハルの城下に出でまして 数......はれ 此れの峠に登りまし 父と母とに訣別の 名残を惜しみ玉ひたる 心の色もテル......ませし素盞嗚の 神の尊は今何処 日の出別や言依......別の 神の命は如何にして 道に尽させ玉ふ... | 749 |
750 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第2篇 珍野瞰下 | 第5章 下坂の歌〔847〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...早く征服させ玉へ バラモン教の神の法 別に変りしこともなし さは去り乍ら三五の...... 神の教は皆一つ 只実行と不実行の 差別に依りて変るのみ 高天原を退らはれし ......て茲にバラモンの 神の教に入信し 鬼熊別に導かれ バラモン教の御教を 誹り走り......つた石車 背中は少し打つたれど 生命は別状はない程に 皆さま安心しておくれ ウ... | 750 |
751 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第2篇 珍野瞰下 | 第8章 露の道〔850〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...カール 七人揃ふ其中に 二人のナイスを別にして 抜き出て偉い此男 根底の国に潜......ましさ 神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 巽の池に潜みたる 醜の大蛇を逸早... | 751 |
752 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第3篇 神縁微妙 | 第9章 醜の言霊〔851〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...がよい 神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直... | 752 |
753 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第3篇 神縁微妙 | 第10章 妖雲晴〔852〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...御心に 清き御目に照らしなば いかで差別のあるべきや 汝も神の子神の宮 吾れも......忘れない様にして下さい。さうしてあなたは別に三五教にお這入りにならなくても宜しい。......ませぬ。神さまの誠の御教は左様な小さい区別されたものでは御座いませぬ。三五教だとか... | 753 |
754 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第3篇 神縁微妙 | 第13章 都入〔855〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...の御降臨を国人が喜び、寄つて集つて昼夜の別なく作り上げた御輿で御座いますれば、どう... | 754 |
755 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第4篇 修理固成 | 第14章 霊とパン〔856〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 27 件/別=27 | ...テルの港に安着した高島丸を乗すてて、言依別神、国依......別は北へ北へと進み行く。此処には御倉山と云......川が飛沫を飛ばして唸りを立てて居る。言依別命は国依......別と共に、先づ第一に此処に参詣した。 此谷......此谷間は殆ど人を以て埋もれてゐた。 言依別命は国依......別と共に此有様を眺め憐愍の情に堪へかね、如......溌溂たる谷川の魚を眺めつつあつた。 言依別命は国依......別と共に、宣伝歌を歌ひ乍ら、国魂の神を祭り... | 755 |
756 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第4篇 修理固成 | 第15章 花に嵐〔857〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ... 言依別命、国依......別の宣伝使の理解に依りて、此地方一帯の住民......を許されてより、忽ち元気恢復し、且つ言依別命を始め国依......別の宣伝使を神の如く尊敬し、直に救世済民の......悉く三五教に入信して了つた。併し乍ら言依別命は早くも此地を去りたれば、跡に国依......別只一人、御倉の社を中心として教勢忽ちに振......ざるべしとまで崇拝するに到りける。 国依別は三五教の教理を諄々として説きさとし、且......の諸神霊を合祀し、崇敬の的と定めた。国依別は、又一種の宣伝歌を作り、国人に平素高唱... | 756 |
757 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第4篇 修理固成 | 第16章 荒しの森〔858〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ...陥りし如き国人の悲哀の声 晨に父に死に別れ 夕べに母を見えぬ境に送る 幼児はか...... 其時もあれ 仁慈に充てる神の司 言依別の大教主 国依......別を伴ひて 鳩の如くに降りまし あゝ死か......救世の真理 瑞の御霊と現れませる 言依別の神司 国依......別の慈愛の言葉 同情の涙に かわきたる人......く あゝ何たる神の慈愛ぞ 御恵ぞ 言依別の慈愛の涙 暗澹たる天地の暗をてらし ......愛の涙 暗澹たる天地の暗をてらし 国依別の世を思ふ 赤き心は森羅万象を 天津日......の世の中の 世人の為に祈り奉る。 国依別は御倉山の渓間に 神の教を説きさとし ... | 757 |
758 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第4篇 修理固成 | 第17章 出陣〔859〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/別=16 | ...た。ブール『此ヒルの国には紅葉彦命の伜楓別命三五教を宣伝致し、其勢中々侮る可らず、......教に帰順する共、又もや、彼れ三五教の言依別、国依......別の如き勇者ある上は到底完全に教義を宣布す......せう。先づ第一に焦眉の急とする所は、言依別、国依......別の両宣伝使を亡き者とし、ヒルの都の楓......別命の本城に攻め寄せ、根底より転覆絶滅せし......に、お守りを願ひ、吾々はユーズ殿と先づ楓別命の館に向つて、夜襲を試み、只一戦に滅亡......『いやいや斯く迄勢力を四方に張つたる、楓別命又言依別、国依別のあの腕前、到底一通り... | 758 |
759 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第4篇 修理固成 | 第18章 日暮シの河〔860〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ... 三五教の宣伝使 国依別は御倉山 社を後に立出でて 山河渉り野......下を引連れて 荒しの森に出で来り 国依別を取囲み 只一討ちにせむものと 群がり......せむものと 群がり来る可笑しさよ 国依別は泰然と 心豊に口の内 生言霊を宣り終......て一同は 雪崩をうつて逃げて行く 国依別は只一人 脆くも逃げ行く敵の影 目送し......る人の影 マチ、キジ二人の信徒は 国依別の前に寄り 両手をついて語る様 私はチ......にしとしとと 御後を慕ひ来りけり 国依別の神司 何卒吾等が願をば 清く許させ玉......けさせ玉へよと 涙と共に頼み入る 国依別は稍暫し 思案にくれて居たりしが あゝ......千尋の海の底迄も 神に仕へし神司 国依別の宣言は 一つも背かず村肝の 心に銘じ... | 759 |
760 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第4篇 修理固成 | 第19章 蜘蛛の児〔861〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/別=16 | ...両方より進み来る数百の集団を眺めて、国依別は打笑ひ、『アハヽヽヽ、マチさま、キジさ......々一人を十重二十重に取巻乍ら、脆くも国依別の言霊に吹散らされて、雲を霞と逃去つたウ......にかけ悩まして見たら如何だ。其代りに国依別が無限の神力を与へるから、万々一お前達の......依『そんなら両人、一つやつて見よ……国依別は司令長官になつて、此丸木橋の上から戦況......つく聞け! 吾こそは三五教の宣伝使、言依別命、御倉山の谷間に於て、此方が言霊の神力......何と申す。汝は体主霊従の邪教を奉ずる言依別命なるか。如何に獅子王の勢あればとて、雲......てくれむ、覚悟致せ……ヤアヤア者共、言依別に向つて斬つてかかれよ』と采配ふつて下知......宣伝使であらう。吾こそは三五教の神司国依別なるぞ。飛んで火に入る夏の虫、能くマア出... | 760 |
761 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第4篇 修理固成 | 第20章 雉と町〔862〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...、マチ『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 三五教の御教 実地の誠を居乍らに......森に駆け来り 神の柱と現れませる 国依別の御前に 心の誠を明かしつつ 今日は嬉......士打 剣光閃く面白さ 折しもあれや国依別の 貴の司が霊光を 天津日の如射てらせ......騒がず橋の辺に 帰り来りし面白さ 国依別に従ひて 丸木の橋を打渡り 夜露に月の......き風に送られて 夜なきヒルの神館 楓の別の現れませる 聖地へ進む嬉しさよ あゝ......に靡かせ堂々と 進み来るぞ面白き 国依別の御許しに われはアナンの一隊に 喜び......おかぬキジの胸 マチの心も其通り 国依別の神様よ 完美に委曲に聞し召し いや永... | 761 |
762 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第5篇 山河動乱 | 第21章 神王の祠〔863〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ... 国依別一行は足に任せて、旭を浴び乍ら、東南に向......合目以上は雲に包まれてゐる。 キジは国依別に向ひ、『モシ、宣伝使様、あの未申の方向......、時々は山登りも又愉快なものです』 国依別は、『サア皆さま、参りませうか』とスタス......国依『イエイエ、吾々は三五教の宣伝使国依別と申す者、今此処に居る両人は、チルの国の......救ひ出し、日ならず凱旋の上、ヒルの都の楓別命が御館に於て御面会申しませう。……サア......、マチの後を追つかけ行く。 これより国依別はエリナと共にアラシカ山の山麓エスの宅に... | 762 |
763 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第5篇 山河動乱 | 第22章 大蜈蚣〔864〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...とキジとの両人は 三五教の宣伝使 国依別に従ひて 夜道を辿りやうやうに 夜も明...... ブールの教主が立籠る 霊地は彼処と国依別の 貴の司に指し示し 問はず語を始めつ......千里の平原に 長く築きしヒルの町 楓の別の鎮まりて 三五教を開きます 神の館は......立ち 心のままに涼風を 味はふ折柄国依別の 貴の司は先に立ち 早く行かうと駆出......神の神業で 早く助けて上げて呉れ 国依別の神様は 一時も早く楓......別 神の司の鎮まれる ヒルの館に出でまし......弱い敵だとて お前一人ぢや険呑だ 国依別の命令に 従ひ俺もついて行く 国依......別の神様よ 次いではエリナの娘さま 天晴... | 763 |
764 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第5篇 山河動乱 | 第23章 ブール酒〔865〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...橋を越え、此方に向つて攻来るヒルの都の楓別命が部下の者共、総勢殆ど三千有余人、日暮......一同の捨身的大活動に依つて、ヒルの都の楓別が仮設敵と丸木橋の畔に吾部隊と衝突し、一... | 764 |
765 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第5篇 山河動乱 | 第24章 陥穽〔866〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...快になつてる所だ。天が下に酒さへあれば、別に敵だの味方だのと、せせこましいことは要... | 765 |
766 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 前付 | 序歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...国の御祖の永遠に 守り玉へる豊秋津 根別の国の八百米は 高天原に天照らす (... | 766 |
767 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...のウラル教の宣伝使の娘エリナの家に、国依別の宣伝使が四五日間滞在の上、楓......別命のヒルの神館に進む途上、大地震に出会ひ......ル峠の谷間を越え、シーズン川に於て、秋山別、モリスの二人の生命を救ひ、屏風山脈の最......、屏風山脈の最高地、帽子ケ岳に登り、言依別に邂逅し、茲に両雄は協心戮力、アマゾン川... | 767 |
768 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第1篇 千状万態 | 第1章 主一無適〔867〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 28 件/別=28 | ... 開き玉ふぞ尊けれ 豊葦原の瑞穂国 根別の国と名に負ひし 自転倒島の中心地 綾......め玉ひて三五の 教の庭を開かせつ 言依別の瑞御霊を 錦の宮の教主とし 西の神都......建てたる神柱 緯の御霊と聞えたる 言依別命をば 道の教主と任け玉ひ 神の司を養...... 教司の其一人 中にも清き神司 国依別の宣伝使は 教主の後に従ひて 自凝島を......て人々に 救ひの神と崇められ 教主言依別命は 袂を分ちウヅの国 末子の姫の現れ...... 都をさして出でて行く。 後に残りし国依別は 軽生重死のウラル教が 無道極まる迷......りたる信徒を 集めて再び出で来り 国依別を十重二十重に 囲みて生命を奪ひ取り ......折もあれ キジとマチとの二人の男 国依別の神徳を 慕ひて茲に走せ来り 師弟の約... | 768 |
769 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第1篇 千状万態 | 第2章 大地震〔868〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ... 国依別の立去つた後のエリナは、掌中の玉を何者に......歌を歌つて行きよつたのが、神力無双の国依別だらう。彼奴が居やがると、チツと此方も都......宣伝使に追ひまくられ、又たつた一人の国依別が恐ろしうて、二晩も三晩も、此暑い、蚊の......かが男の五匹や十匹、何が恐ろしい……国依別の宣伝使より神変不思議の神力を授かり、最......時捕手の襲ひ来るやも計られずと、俄に国依別の宣伝使が恋しくなり、ヒルの都を指して一... | 769 |
770 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第1篇 千状万態 | 第3章 救世神〔869〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 29 件/別=29 | ... 御霊幸はひましませよ。 ヒルの都の楓別命の妹に紅井姫と云ふ容色並びなき、今年十......、大部分集まり来り、鵜飼の遊びは昼夜の区別なく、盛に行はれける。紅井姫の侍女として......女の面白さうな話に稍心を傾け、自ら兄の楓別命に向つて一日の清遊を許されむ事を請ひけ......て一日の清遊を許されむ事を請ひければ、楓別命は何時も深窓にのみ在りて、外出せざる紅......ら悠々として進み来る一人の宣伝使は、国依別の宣伝使なりける。 両側の家屋は街路に無......至れり。間近の足許に聞ゆる女の悲鳴、国依別の宣伝使は、其声を目当てに探り寄り、押へ......岩根の岩石の布き並べたる自然の要害地、楓別命の神館に思はず知らず走せ着きぬ。 国依......命の神館に思はず知らず走せ着きぬ。 国依別はヤツと胸を撫で卸し、女を背より其場にお... | 770 |
771 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第1篇 千状万態 | 第4章 不知恋〔870〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 45 件/別=45 | ... 国依別は楓......別命の懇望に依つて、暫時此処に止まることと......る者、日々幾百人ともなくありければ、国依別も此惨状を見棄てて立去る訳にも行かず、悩......難関を助けられたる紅井姫は、これより国依別に対して、一種異様の愛慕の念慮、刻々に雲......色青ざめ、病床に呻吟するに至りける。 楓別命は紅井姫の病気を眺めて、大に憂慮し、如......みにして施こす手だては無かりける。 国依別は姫の重病と聞き、鎮魂を以て病を救ひやら......、ワザワザ病床に姫を訪ひけるに、姫は国依別の訪問と聞きて、重き頭を擡げ、顔を赤らめ......ら、少しく俯伏目になり、盗むが如く、国依別の顔を眺め、微笑をもらし、愉快げに、両手... | 771 |
772 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第1篇 千状万態 | 第5章 秋鹿の叫〔871〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 46 件/別=46 | ...姫は命にも代へて恋ひ慕つて居た初恋の国依別に介抱され、其嬉しさに病気は段々と軽くな......付いた。紅井姫はまだ十九才の花盛り、国依別は早くも四十の坂を三つ四つ越してゐた。さ......憧がれて 妻恋ふ鹿もある世の中に 国依別の神さまは どうして斯くも情ないぞ 此......ぶの神の幸はひに 紅井姫が真心を 国依別の御前に 夢になり共知らせたい 目ひき......か 巌の如く頑として 歯節も立たぬ国依別の 犯しがたなき其心 益々募るは恋の意......夕に 執念深くも附け狙ふ 厭な男の秋山別や 内事司のモリスまで 言葉巧に言ひ寄......御霊幸はひましまして 添ひたく思ふ国依別の 縁を結ばせ玉へかし うるさき二人の......深きえにしのあるものぞ 今に妻なき国依別の 神の司よ紅井姫が 清き心の初恋を ... | 772 |
773 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第1篇 千状万態 | 第6章 女弟子〔872〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 25 件/別=25 | ...騒ぎの最中に、意気揚々としてモリスは国依別の居間を尋ね、姿の見えざるに、的切り此奴......現はれ来り、ガラリと襖を引あけて、『国依別様、お前様の女房がはるばる尋ねてお出にな......かけたら弱い者だなア、アハヽヽヽ』 秋山別は言も荒らかに、『姫様の御病気、今此通り......気を起して御座るのだらう。こんな所へ国依別さまの奥さまがやつて来たものだから、益々......い……とか何とかヘヽヽ言ふ事がある。国依別さまだと都合が好いのだが、生憎奥さまの御......奥さまの御臨検だからさうもならず……国依別さま、さぞお心の揉める事でせうなア』とニ......ツ』と其場に目を剥いて倒れて了つた。国依別は驚いて、『コレコレお姫様、そりや余り乱......そりや余り乱暴ぢやありませぬか?』『国依別さま、あなたは妾を騙しましたねえ。独身ぢ... | 773 |
774 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第2篇 紅裙隊 | 第7章 妻の選挙〔873〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 35 件/別=35 | ...く 現はれ来りて諸人を 救ひ助けし国依別は 楓......別の懇篤なる 特......別待遇に思はずも あらぬ月日を送りつつ ......すから、ボツボツとお登り下さいませ。国依別もお附合にゆるゆる登りませう。男の足が先......ればお前も俺も、同病相憐れむ連中だから、別に内訌の起る筈もなし、暗中飛躍を試みる必......てやらうぢやないか。アタ阿呆らしい、国依別の奴が来よつた計りで、俺達二人は免の字を......やないか』『さうだ、貴様も恋の仇敵の国依別に肝腎の目的物をぼつたくられ、国依......別の奴、二人の女を両手に花と云ふやうな調子... | 774 |
775 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第2篇 紅裙隊 | 第8章 人獣〔874〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 25 件/別=25 | ... 国依別の宣伝使は 紅裙隊を引率し ヒルの城下......れつ搦み合ひ 命カラガラ挑み合ふ 国依別は諾づいて 吾れは御山の大天狗 神王の......れば 二人の男は驚いて パツと二つに立別れ 両手を土につき乍ら ヒルの館に仕へ......土につき乍ら ヒルの館に仕へたる 秋山別と申す者 私はモリスと申します 女房の......き出す計りの可笑しさを ヂツと怺へて国依別は 又もや天狗の作り声 アラシカ峠を登......エリナ姫 与へてやるから辛抱せよ 国依別の神司は 俺が守護して望みの通り 谷の......バラと こけつ転びつ降り行く 後に国依別は高笑ひ アハヽヽヽアハヽヽヽ エリナ......事で目出たいと 未通娘の愛らしさ 国依別は両人を 伴ひ此処を立出でて アラシカ... | 775 |
776 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第2篇 紅裙隊 | 第9章 誤神託〔875〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/別=16 | ... 秋山別、モリスの両人は、日暮シ河の南岸の萱野原......受て、紅井姫の行方を伺ふ事となしぬ。秋山別は、神主となり、モリスは審神者となつて、......俺の一厘の秘密だ』『お前神主になれ、秋山別が審神者をしてやらう。お前の審神者では根......味だと云ふ事は、俺も分らぬのだからな。楓別命さまが何時も仰有る事を無意識に腹へ詰め......と床をふるはせ乍ら飛びあがり出した。秋山別は、随分烈しい神懸りだナアと小声に言ひ乍...... 何卒御名を告げさせ玉へ。及ばず乍ら秋山別、審神者を仕りまする』『アハー アハー ......もない事を仰有ります。余りのこつて、秋山別も呆れてものが言はれませぬワイ、アフンと......う駄目だ。サツパリ化けが現はれたぞ。秋山別の審神者を瞞さうと思つても、此方の天眼通... | 776 |
777 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第2篇 紅裙隊 | 第10章 噂の影〔876〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ...云ふ訳だい』『お前も知つてゐる通り、国依別の宣伝使が使はしたキジ、マチの両人、あゝ......せ、虐待して帰してやらぬものだから、国依別も今頃は日暮シ山へ遣はした両人は今に帰つ......が第一気に掛つてならないのだ。何とか国依別がやつて来よつたら、今迄とは態度を一変し......此方から極下に出て、御客さま扱にし、国依別を心の底から得心させ、さうして都合好くば......く駆け来り、『ハルが申上げます。只今国依別が岩戸の口迄参りまして、それはそれは美し......稍声を震はせて、『ナヽ何と申す。クヽ国依別が来たと申すか』『紅井姫、エリナの両人が......をして居りますよ。……ナア、ナイル、随分別嬪だつたなア』『御両人様、決してナイルの......早く此場を立去り、表口に現はれ来り、国依別に向ひ、両人口を揃へて、『オイ、一寸待て... | 777 |
778 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第2篇 紅裙隊 | 第11章 売言買辞〔877〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ...入口に悠然として腰打掛けて待つて居る国依別外二人の前に来り、忽ち地ベタに手をつき乍......ベタに手をつき乍ら、『これはこれは、国依別の宣伝使様、能くこそ斯様な所迄御入来下さ......念じ奉ります。あゝ惟神霊幸倍坐世』と国依別を無暗矢鱈に拝み倒し、一口も不足を言はせ......闘遊ばされ、実にあなたの神謀鬼策には国依別感嘆の舌を巻いて厶る。兵法の奥の手は三十......客兆来の御繁昌で厶いませう。イヤもう国依別、側へも寄れませぬ。どうぞ相変らず御店の......は申しませぬ。暫くお待を願ひます』 国依別は、『イヤ、少しも猶予はならぬ。邪魔めさ......は出来ない。……紅井姫様、エリナ様、国依別の歩いた足跡より外を歩いちや可けませぬよ......ら、空を仰ぐ途端にふと目に付いたのは国依別の宣伝使であつた。キジ公は思はず、『ヤア... | 778 |
779 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第2篇 紅裙隊 | 第12章 冷い親切〔878〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ... ユーズは国依別、外二女の茲に現はれしと聞き、驚いてアナ......より救ひ出し、何喰はぬ顔をして、甘く国依別の歓心を買ひ、鋭鋒をさけむと苦慮し乍ら、......なるかも知れませぬ。それだから第一に国依別の遣はしたキジ、マチの両人を救ひ出し、彼......めに会はし、何も言はない様にするのが上分別だと考へますが、どう取計らひませうかなア......。ヤア是は取消します。教主さま、もし国依別が誰がエスを放り込みたかと尋ねたらあなた......ないか、なあエスさま』『アハヽヽヽ、国依別の宣伝使が御出になり、ヒルの館の紅井姫様......すごすごとブールの居間に帰り行く。 国依別は二男二女を伴ひブールの居間に通れば、ブ......に下り、揉手し乍ら、『これはこれは、国依別様其外御一同様、よくマア斯様な所へ御来訪... | 779 |
780 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第2篇 紅裙隊 | 第13章 姉妹教〔879〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ... ブールは国依別一行と共に奥の間に端坐しキジ、マチ、エリ......うか、数百人の部下はあつても、何れも国依別に対しては、無勢力の腰抜計りだ。進退これ......ら御歴々方の御入来、ヤアこれはこれは国依別様、よくマア此茅屋へゐらせられました。何......も角、後は云はいでもお察しを願へば、国依別さま、エリナさま、大体判断はつくで御座い......まに何々せられても、構ひませぬワイ。国依別様に何々してドツとお気に入り、結構な宣伝......りませぬワ』『ブールさま何うでせう。国依別が直接エスさまの居られる所へ参りましたら...... 茲にユーズを先頭に、ブールを始め、国依別の一行は地底の薄暗き水牢の傍に探り探り立......の傍に探り探り立寄り、『私は三五教の国依別と申す者で御座います。あなたはウラル教の... | 780 |
781 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第3篇 千里万行 | 第14章 樹下の宿〔880〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 25 件/別=25 | ... 波に浮べる高砂の ヒルとハルとの国依別が 険しき山をよぢ登り 安彦、宗介両人......めし物語 いよいよ茲に述べ立つる。 国依別はキジに安彦といふ名を与へ、マチに宗介と......それより大原野に出づる事となつた。 国依別一行はブラジル峠の山麓にて日を暮らし、大......夜露を凌ぎ一夜を明かす事となりぬ。 国依別、安彦は他愛もなく旅の疲れに、よく眠つて......ルの両人に追ひまくられ、様子を聞けば国依別は今朝程立つたと言ひよつたので、何人連れ......がなくなつても、彼奴の後をつけ狙ひ、国依別の隙を窺ひ、谷底へでも突き落し、二人のナ......併し何程二人の女に懸想して居つても、国依別の居る以上は駄目ぢやないか。彼奴を如何か......に先へ廻つて、其橋のつつぱりを取り、国依別が一足跨げるや否や、バサツと落ちる様に工... | 781 |
782 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第3篇 千里万行 | 第15章 丸木橋〔881〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/別=15 | ...わし渡らねば 心の底から惚切つた 秋山別に会はれない 秋山さまも情ない 惚た弱......御座るか自烈たい 私の誠の心根は 国依別の四十男 親と子程違ふのに どうしてそ......二人は丸木橋に太い藤づるを括りつけ、国依別の声を合図に『一イ二ウ三イ』で引張りおと......得心だ。あの歌の文句で考へて見ると、国依別の奴、どつかで又道草を食ひよつて、スベタ......よい、前の見えるお姫さまは、たうとう国依別に愛想をつかし、俺達二人が先に行つたと云......座つたのだな。併しあンな事を云つて、国依別が交つて居るかも知れぬ。何分斯う樹木が茂......』と小さい声でブツブツ囀つて居る。 国依別は女の声にて、国依『エリナさま、私、此一......い橋だワ』安彦『御心配なさいますな。国依別のやうな悪人が通つたら、神様が綱を引ぱつ... | 782 |
783 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第3篇 千里万行 | 第16章 天狂坊〔882〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 23 件/別=23 | ... 国依別一行は山桃の木の頂点に三つ巴となつて息を......抓まれたのではなからうかな』『ナアニ秋山別、そンな気遣ひがあるものかい。キツと此処......にしても、小気味のよい事ぢやないか。国依別が後追つかけて来るとうるさいから、秋さま......だ。それにしてもあの橋位落した所で、国依別の奴、二人の後を嗅ぎつけてやつて来るに相......てやつて来るに相違ないワ。一層の事、国依別が茲へ来るのを待ち受けて脅かしてボツ返し......を使ひ、呶鳴りつけてやつたら、流石の国依別も思ひ切つて、引返すに違ない。なンと妙案......幹に手をかけ、一間計り登りかけた。 国依別はコリヤ面白くない。俺の方から一つ天狗に......て下さいませ』『其方は三五教の宣伝使国依別が、一本橋を渡る隙を考へ、橋を落さうと致... | 783 |
784 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第3篇 千里万行 | 第17章 新しき女〔883〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...迄 情欲の鬼に魅せられて モリス、秋山別の両人は 百津常磐木の山桃の 大木の株......ふ 情ない事がありませうか 男心と秋山別の 空恐ろしい早変り やいのやいのと取......たりの人を敷島の 淡き煙に巻乍ら 国依別の一行が 四人の男女のローマンス いと......人の男女は、漸くにして辿り着きぬ。『秋山別さま、あなたは妾を何処迄つれて往つて下さ......ンたらしい腰抜男だなア』と云ひ乍ら、秋山別の頭を、白い細い手にてピシヤピシヤと打叩......い細い手にてピシヤピシヤと打叩けば、秋山別は、『イヤ何とお前にそれ丈の考へがあると......から、何一つ知りはしよまい、是から此秋山別が、いろいろと世間学を仕込ンで、立派な賢......業に奉仕すると云ふ大抱負を持つて居る秋山別だから、姫さま、必ず必ず取越苦労はして下... | 784 |
785 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第3篇 千里万行 | 第18章 シーズンの流〔884〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/別=15 | ...せる姿を嘲笑的に流し目に見やりつつ、秋山別に向ひ、『オイ秋山君、君は紅井君を如何し......に立直してやらうぢやないか』『オイ、秋山別、お前もヤツパリ感染して居るようだぞ。エ......して、エリナ姫を眺め居る。 モリスは秋山別に向ひ、一寸腰を屈め、いと叮嚀な言葉で、......、実に残念な事を致しました。ヒルの都の楓別さまが此事をお聞き遊ばしたら、嘸お歎き遊......すか』『秋山の目にはどうも見えませぬな。別に変つた所もない様です』『折角此処まで御......座いませう』『エヽ一寸待つて下さい。秋山別も茲まで斯うして参りましたのも、あなた方......思つて、参つたので厶いますから、ここで御別れするのは、実に本意なう厶います。サア、......ます。サア、エリナさま是からあなたは秋山別の宿の妻、余り悪うも厶いますまいなア』『... | 785 |
786 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第3篇 千里万行 | 第19章 怪原野〔885〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...て映り居る 二人は顔を見合して 『秋山別よこらどうぢや 川に陥り水を呑み 苦し......が行かぬ』と首かたげ 吐息もらせば秋山別は 『こりや可怪しいぞ可怪しいぞ 吾等......り直し 聞直しませ黄泉津神 モリス秋山別二人 慎み敬ひ願ぎ奉る 旭日はてる共曇......もアラシカの 峠を渡りはるばると 国依別の宣伝使を 恋の仇敵と狙ひつつ 進み来......逃げて行く 冥途の旅ぞ寂しけれ。 秋山別、モリスの両人は何時の間にかあたりの光景... | 786 |
787 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第3篇 千里万行 | 第20章 脱皮婆〔886〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...か役かの様に包むでゐるのみである。 秋山別は心の中に思ふ様……どうせ、こンな訳の分......門となつたのだ。お前はアノ自称色男の秋山別、モリスの両人に違いあるまいがな』『貴様......りかね、忽ちザンブと激流に飛込み、『秋山別早く来れ』と云ひ乍ら、抜手を切つて、流れ......着物を脱ぎ棄て、力一杯圧搾し始めた。秋山別も辛うじて泳ぎ着き、之れ亦衣類を絞り、二......垂らし乍ら、切りに草鞋を作つてゐる。秋山別は外から、『モシモシお爺イさまかお婆アさ......ゝ思へば思へば不愍なものだワイ。 火の車別に地獄にやなけれ共 己が作つて己が乗り......ぬ天地自然の法則だからなア』『エー、秋山別は......別に女に対し、恋慕は致しましたが、まだ生れ... | 787 |
788 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第3篇 千里万行 | 第21章 白毫の光〔887〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...カツカと二人の前に立塞がり、『其方は秋山別、モリスの両人であらう。サア冥府よりの迎......と巨眼をひらき睨めつけ呶鳴り立てる。秋山別は焼糞になり、『オウ、俺も男だ。火の車が......得だよ。……モシモシ青さま、赤さま、秋山別の只今の御無礼は何卒許してやつて下さいま......つた。切符でさへも、青、赤、白と三段に区別がついて居る。お前の顔は青切符だな。ヨシ......賃は請求せない。是は冥府から差廻された特別上等の火の車だよ。さうして俺達は相当の手......で、背を撫で、水を与へ、『ヤアお前は秋山別か、お前はモリスか、まだここへ来るのは早......救ひ上げられ介抱されてゐた。此三人は国依別命、安彦、宗彦の一行である。 秋山......別は驚いて、『ヤアこれはこれは国依別の宣伝... | 788 |
789 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第4篇 言霊将軍 | 第22章 神の試〔888〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ... 国依別の一行は シーズン河を打渡り 荒野を駆......如く、目に入る景勝の地点なりける。 国依別は此山に登るに就いて、左右に分れ絶頂に達......達したる上、作戦計画を定むる事とし、秋山別、モリスを南より登らしめ、自分は北の谷か......て、四五日を要する丈の距離がある。 秋山別、モリスの両人は南の谷より、宣伝歌を唄ひ......米の猛烈なる風力は容易に止まず、終に秋山別は風に吹き飛ばされて、暗夜の空を何処とも......は歇み、夜明けとなりて四辺を見れば、秋山別の姿無し。……大方夜前の烈風に吹き散らさ......から宣伝歌を高らかに唄ひ進み行かば、秋山別が吾声を聞きつけて来るだらう……などと心......て、重き病の身となりました。そこへ、秋山別の嫌な男、朝な夕な、妾に寄り添ひ、いろい... | 789 |
790 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第4篇 言霊将軍 | 第23章 化老爺〔889〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 19 件/別=19 | ... 秋山別は烈風に吹き散らされ、力と頼みしモリスに......烈風に吹き散らされ、力と頼みしモリスには別れ、止むを得ず只一人、屏風山脈の帽子ケ岳......て、大粒の雨バラバラと降り出でぬ。 秋山別は止むを得ず、老木の蔭に立寄り雨を避けむ......鼻高く、口大きく、銅の如き面相にて、秋山別を睨めつけにける。秋山......別は轟く胸を押へ、臍下丹田に神を納め、怪物......らけの巨腕をヌツと前につき出し、今や秋山別を、一掴みにひン握り、投げ捨てむとするの......投げ捨てむとするの勢を示しけるにぞ、秋山別は心の中にて……国治立大神、豊国姫大神、......巨声にて笑ひ出しぬ。『アツハヽヽヽ、秋山別の宣伝使、能つく聞け! 吾こそはアマゾン... | 790 |
791 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第4篇 言霊将軍 | 第24章 魔違〔890〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ... 秋山別は此樹下に一夜を明かす折しも、遥の方より......遥の方より宣伝歌の声が聞え来るにぞ、秋山別は雀躍し、後ふり返り能く見れば、モリスは......を打ふり打ふり此方に向つて進み来る。秋山別は地獄で神に会ひし心地にて、雀躍しつつ待......色を使ひながら来れるなりけり。されど秋山別はモリスとのみ深く信じて少しも疑はず、飛......に、何百とも知れぬ紅井姫が現はれて、秋山別の前後左右に取りつき、『コレコレまうし秋......前後左右に取りつき、『コレコレまうし秋山別さまお前は情ない人だよ。能うマア私を見捨......こら中をひねりまはす。又同じ姿の女、秋山別の足にしがみつき、『お前は本当に罪な人、......がみつき、『お前は本当に罪な人、私が国依別さまに、あれ丈恋して居るのに、好かぬたら... | 791 |
792 | 霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻 | 第4篇 言霊将軍 | 第25章 会合〔891〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/別=17 | ... 国依別は安彦、宗彦両人と共に、樹木鬱蒼たる森林......と聞えたる帽子ケ岳の頂上に登りつき、秋山別、モリス両人の此処に来り会するを待ちつつ......津御国を後にして 荒波猛る海原を 国依別と諸共に 進み進みてテルの国 テル山峠......アマゾンの 河に沿ひたる森林に 汝言依別神 二三の伴を引連れて 進めや進め早進......青垣の 大山脈の最高地 帽子ケ岳に国依別の 教の司の一行が 来りて汝を待つなら......ゝ惟神々々 御霊幸はひましまして 国依別に巡り会ひ 力を合せ村肝の 心を一つに......を登り来る宣伝使は、此歌に現はれたる言依別命の一行にぞありける。 国依......別は此宣伝歌を聞いて、大に喜び、百万の援軍... | 792 |
793 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...伊豆国湯ケ島温泉湯本館の狩野川に向へる特別建物を給せられ、折柄の大洪水にて、激潭飛... | 793 |
794 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...ふ事を、具体的に現はし、三五教の教主言依別命、国依......別命が琉球の玉の霊光によりて、アマゾン河お......く凱旋し、神素盞嗚尊に親しく拝顔し、国依別は尊の末女なる末子姫と結婚の約成立したる... | 794 |
795 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第1篇 森林の都 | 第1章 万物同言〔892〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...も高姫の 嫌疑を受けて止むを得ず 竜国別を伴ひて 浪路を遥に浮びつつ 数多の島......雨の森に向つて宣伝歌をうたひながら、竜国別、テーリスタン、カーリンスを伴ひ、樹蔭を......が鈍り来りぬ。幸に言霊学を体得する時は、別に英語とか仏蘭西語、露西亜語などと、せせ......慣れたる耳には、其音の何を語り居るやを弁別し得るが如し。其他縦笛、横笛、笙、ひちり......浩歎すべきの至りならずや。 鷹依姫、竜国別、テー、カーの四人は此森林に進み虎、熊、... | 795 |
796 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第1篇 森林の都 | 第2章 猛獣会議〔893〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ... 鷹依姫、竜国別の一行は宣伝歌をうたひ乍ら、数百万年の秘......た。あなたは三五教の宣伝使鷹依姫様、竜国別様の御一行で厶いませう。何卒この森林を御......上げ奉ります』と慇懃に頼み入るにぞ、竜国別は、『ヤア始めて御目にかかります。あなた......ぬ御仰せ、吾々一族は虎、狼、熊、獅子の区別なく、日夜モールバンド様の部下に捉へられ......は神ならぬ身の知る由もなく、鷹依姫、竜国別、テー、カーの四人の賓客に珍しき物を饗応... | 796 |
797 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第1篇 森林の都 | 第3章 兎の言霊〔894〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...に表白し 救はせ給へ神司 鷹依姫よ竜国別よ 御供の神と仕へます テーリスタンや......心ぞ 神の慈眼に見給へば 尊き卑きの区別なし 吾も神の子汝も又 神の尊き貴の御......はひましまして 鷹依姫を始めとし 竜国別やテー、カーの 神の司を悉く 皇大神の... | 797 |
798 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第1篇 森林の都 | 第4章 鰐の言霊〔895〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...るが如く栄えけり 鷹依姫の神様よ 竜国別の神様よ はるばる此処に天降りまし 吾......となさしめ給へかし 鷹依姫の神司 竜国別の御前に 鰐族一同を代表し 清く磨きし......左右に舞ひ踊り、歓迎の意を示したり。竜国別は立上り、兎と鰐の愛らしき群に向つて、さ......の宮をば建造し 生れ出でたる神司 竜国別は今此処に 大空伝ひ照り渡る 月大神の......まにまに真心を 尽せよ尽せ諸々よ 竜国別が改めて 汝等が群に宣り伝ふ あゝ惟神......白き歌をうたつて興を添ふ。『鷹依姫や竜国別の 教の司の御後に カーリンスと諸共に......て 姿見えなくなつて来た 孝心深き竜国別は 吾身を忘れて海中に 飛込み姿を失ひ... | 798 |
799 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第1篇 森林の都 | 第5章 琉球の光〔896〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...る三五の神の司 鷹依姫を始めとし 竜国別の宣伝使 テーリスタンやカーリンス 四......、兎の都の王となつて、殆ど一年の日子を此別世界に楽しく面白く送りたり。 或夜、月皎......とひれ伏して、震ひ戦き居たりける。 竜国別は立上り、火光に向つて再拝し、拍手しなが......の鰐は湖の辺に 集まり来りて夜昼の 区別も知らず聖場を 守り居るこそ畏けれ 時......る人の救援か げに有難き今日の宵 竜国別は謹みて 皇大神の御前に 心を清め身を... | 799 |
800 | 霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻 | 第1篇 森林の都 | 第6章 獅子粉塵〔897〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...子ケ岳の頂上より 瑞の御霊の神司 言依別の大教主 国依......別の真人が 琉と球との神力を 発揮し給ひ...... 神徳高き鷹依姫の 貴の命の神司 竜国別を始めとし 心の色もさやさやに テーリ......ど瀕死の状態に陥れり。 之を見るより竜国別は忽ち側に寄り添ひ、天の数歌を声高く歌ひ......口は見る間に癒えにける。兎は跪いて、竜国別に感謝の意を表し涙を流して俯伏せり。 兎...... 日頃尊み仕へたる 三五教の神司 竜国別の神様に 危き命を助けられ 痛みも忽ち......常磐に守りませう 鷹依姫の神様よ 竜国別の神様よ 其外二人の神司 千代に八千代......しながら、心の底より神恩を感謝し、且竜国別の親切を打喜び、親の如くに慕ひける。 ... | 800 |