番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1301 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 第4篇 法念舞詩 | 第22章 比丘〔1430〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...はなかつたが、此通り気分がよくなると又格別にすべての物が面白くなつて来たやうだ』左......しき話を聞かして呉れないか』左守『ハイ、別に珍らしい御話も厶いませぬが、姫様の事は......レットに赴いたのも全く三五教の宣伝使万公別さまの御骨折で厶います。万公......別様がわざわざ吾君の御悩みを御案じ遊ばして......つたので厶います』刹帝『何、三五教の万公別様が来て下さつたと云ふのか。而して姫は日......ました。其伜が立派な奥方を伴れて只今万公別の宣伝使と共に城内に参り、親子の対面を致......相な事をしたものだ』ヒルナ『左守殿、万公別の宣伝使様に御尋ね致したら姫様の所在が分......の許しを受け、六人の客室に進み行く。万公別は一生懸命に刹帝利の病気平癒とダイヤ姫の... | 1301 |
1302 | 霊界物語 第55巻 真善美愛 午の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...初)〉神が表に現はれて 善悪正邪を立別る高天原より降り来て 寒風荒ぶ荒野... | 1302 |
1303 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第1篇 自愛之柵 | 第1章 神慮〔1431〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...さざるは 地獄天界両界に 住める精霊に別ち無く 皆これ人の精霊より するものな... | 1303 |
1304 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第1篇 自愛之柵 | 第2章 恋淵〔1432〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...を開きたるテルモン山の神館の跡を守る小国別、小国姫の二人があつた。此二人の夫婦には......に居るよりも極楽参りをしたが得だと、無分別を出して跳び込んで見ましたものの余り苦し......ア大悪人の大泥棒ですよ。バラモン教の鬼春別将軍様でさへも脅かして懐のお金を奪ひとる......三人は皆バラモン教の軍人であつたが、鬼春別将軍様が猪倉山の山寨で三五教の宣伝使に言......の木の間にケチヤン ケチヤンと敵味方の区別もなく刃を合せてゐる。その度毎にピカピカ... | 1304 |
1305 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第1篇 自愛之柵 | 第3章 仇花〔1433〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...で、行商に事寄せ、駱駝を引連れて、お前に別れ、彼方此方と彷徨ふうち三人組の泥坊に出......ナイスも此処にゐる。さうして四辺の景色も別に変つてゐないやうだし、合点の行かぬ事だ... | 1305 |
1306 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第1篇 自愛之柵 | 第4章 盗歌〔1434〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...て居るのだ。これから帰るのだよ。夫は夫は別嬪だぞ』ヘル『これや、惚けやがるない、貴... | 1306 |
1307 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第1篇 自愛之柵 | 第5章 鷹魅〔1435〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...を曝しつつ 恥も名誉も知らばこそ 玉国別の築きたる 祠の森に立寄りて ここに教......込み一旗を 挙げて聖地に立籠もる 東野別の向ふ張り 恋の意趣を晴らさむと 企み......りましたが、今迄はバラモン教の軍人で鬼春別の部下に仕へたものです。その時に三五教の... | 1307 |
1308 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第2篇 宿縁妄執 | 第7章 高鳴〔1437〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...ナの都に現はれたまふ大黒主の御家来、鬼春別のゼネラルのお伴を致し、斎苑の館へ進軍の......軍の部下片彦、久米彦が三五教の宣伝使治国別の言霊に脆くも打ち破られ、浮木の森に引き......れば、此処に軍隊を二つに分ち、一方は鬼春別、一方はランチ、各三千騎を引き率れ、ビク......へ、武威を八方に輝かす折しも、又もや治国別の神軍に踏み破られ、鬼春......別、久米彦の両将軍は三五教に帰順致され、吾... | 1308 |
1309 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第2篇 宿縁妄執 | 第8章 愛米〔1438〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...、夜になれば星もきらめく筈だが、昼夜の区別もなく、こんなうす暗い世の中を、お前さま......宮を認識する明なく、玉石混淆して正邪の判別を、ようつけないのだから、実に此生宮も迷......ルを従へ、ケリナを送つてテルモン山の小国別が館に進み行く事となつた。ベルは中途にヘ... | 1309 |
1310 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第2篇 宿縁妄執 | 第9章 我執〔1439〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...出して……神には分りませぬぞや』シャル『別にお前さまの御考へ遊ばすやうな深い意味が......は又それを尋ねてどうする考へだ』シャル『別に何うせうと云ふ考へも厶いませぬが、一遍......て、天人『吾こそは中間天国のエンゼル文治別命で厶る。其方は高姫では厶らぬか』 此声......末代日の王天の大神様』と祈り出した。文治別のエンゼルは高姫の余りの脱線振りに取付く......斯かる所へ又もや音楽の声、山の頂より文治別は先頭に立ち、数百人の天人を従へて降つて... | 1310 |
1311 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第3篇 月照荒野 | 第10章 十字〔1440〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...生命があるから帰れ」と云つたぢやないか。別に修験者の力でも何でも無い。此世にまだ生......の兄を殺した鎌彦を殺して呉れた方だから、別に怨んでは居りませぬ。送つて下さらば結構... | 1311 |
1312 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第3篇 月照荒野 | 第11章 惚泥〔1441〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...はヘル、ケリナ姫と共に、テルモン山の小国別が館をさして、草茫々たる原野を進み行く。......て山は一里許り上らねばならぬ。そこが小国別の館であつた。三人はやつと危険区域を脱れ......居る一万両の金は欲しい事は無いか』ヘル『別に……たつて欲しいとは申しませぬ。併し貴... | 1312 |
1313 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第3篇 月照荒野 | 第12章 照門颪〔1442〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...士はケリナ姫を伴ひ乍ら、テルモン山の小国別の館を指して送り行く途々歌ひ出したり。求......の館を屠らむと 大黒主の命を受け 鬼春別や久米彦の 両将軍に扈従して 旗鼓堂々......伍を整へ河鹿山 進む折しも三五の 治国別の言霊に 打破られて敗走し 浮木の陣屋......五教に名も高き 神将軍と聞えたる 治国別の一行に 又も攻められゼネラルは 脆く......後を追ひ ケリナの姫を送らむと 草野を別けて進み来る 日も黄昏になりぬれば ポ... | 1313 |
1314 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第3篇 月照荒野 | 第13章 不動滝〔1443〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...谷間は 昼さへ暗く濛々と 夏と冬との区別なく 霧立ち上る秘密郷 天より布を晒し......ン山に館をば 築きて教を開き居る 小国別の愛娘 デビスの姫は吾父の 重き病を救......は吾父の 重き病を救はむと 一人の妹に別れたる 其悲しさに身を忘れ 父の病や妹......『ナニツ、お前はあのテルモン山の霊地小国別様の娘といふのか、ヤアそりや妙な縁だ。拙......は斯う見えてもバラモン軍の征夷大将軍鬼春別将軍で厶るぞ』デビス『ホホホホ鬼春......別将軍さまは沢山の軍隊を伴れて堂々とお出で......頭の物でもくれい……と云つたでせう。鬼春別ともあらう方が、只一人歩いたり、賊に持物......腕に覚がありますぞや』ベル『実の所は鬼春別に間違ひは無いのだ。三五教の軍勢十万騎を... | 1314 |
1315 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第3篇 月照荒野 | 第14章 方岩〔1444〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...ツカリ取つてやるのだ。汝の物を奪つた所で別に罪にもなるまい。又命を取つた所で元々だ......ーネルと 選ばれハルナを立出でて 鬼春別や久米彦の 両将軍に従ひつ 山野を渡り......懲め玉ふか吾々の 率ゆる軍は悉く 治国別の言霊に 打亡ぼされ這々の 態にて脆く......固めと立籠もる 又もや来る宣伝使 治国別の一行に 誠の道を諭されて 曇りし胸も......豊栄昇る如 霊もあかくなりにけり 鬼春別を初とし 久米彦スパール両司 手もなく......シ、貴女はテルモン山の神館に坐します小国別様のお嬢さまぢや厶いませぬか。拙者は三五......てゐる。デビス『ああ此賊で厶います。鬼春別将軍だと法螺を吹いて居りましたが、どうで... | 1315 |
1316 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第15章 猫背〔1445〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...びぞうたてけれ 斎苑の館の宣伝使 玉国別の弟子となり 神の教を四方の国 伝へむ......をかざし石を投げ 勢猛く攻め来る 玉国別の師の君や 真純の彦は言霊を 力限りに......れと人の行末、変れば変るものだなア。玉国別の師の君のお伴をなし、去年の冬斎苑の館を......どこ共なしに気高い所がある。之は大方小国別の奥方ではあるまいか』と独ごちつつゐる所......と見えるが、私はテルモン山の館を守る小国別の妻小国姫で厶います。何卒むさ苦しい所で......バラモン教の宣伝使で厶います。此度、鬼春別将軍様の陣中に交はり、宣伝使専門の役を勤......りました所、お聞及びも厶いませうが、鬼春別様は敵の為に手いたく敗北遊ばし、やむを得......い』ケー『ハイ何でも持たして頂きますが、別に何もお持になつてはゐないぢや厶いませぬ... | 1316 |
1317 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第16章 不臣〔1446〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...したが、鬼雲彦様より御名を頂いて今は小国別、小国姫と申して居ります。就いては当館の......殿、其方は大変に心配を致して居るが、玉国別様一行は軈て近い内に此館でお目にかかれる......すなと云つて置きなさい。又此家の主人小国別はここ暫らくの寿命だから、それは諦める様......が匿してあるにせよ、之を探し出さねば小国別様の言ひ訳が立たず、又此館の役員迄が大黒......乍ら家令と共に主人の居間に通つた。 小国別は熱に浮かされて囈言を云つて居る。そして... | 1317 |
1318 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第17章 強請〔1447〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...はずに暫く待つて居て呉れ、さうすれば小国別夫婦は玉の紛失の咎に依つて職務を取り上げ......と云うて大黒主様に届けたならば、屹度小国別の跡目相続をデビスにさすに定つて居る。さ......なくなつて仕舞つた。そしてワツクスは小国別の娘デビス姫に恋慕し、明けても暮れてもデ......なら、きつと監督不行届きの廉によつて小国別夫婦及び家族一同が免職を喰ひ、その上刑罰......第一に其玉を隠し心配をさせてやると、小国別夫婦が、終の果には百計尽きて、「もしもあ......オールス『馬鹿を云ふな、誠の道に親疎の区別はない。オールスチンの悴に貴様のやうな大......きつけ慌ただしく飛び込んで来たのは、小国別の僕エルであつた。エキス、ヘルマンはエル... | 1318 |
1319 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第18章 寛恕〔1448〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...の心に依つて御神徳の現はれに大小高下の区別がつく丈けのものです』オールス『貴方は初......して神恩を感謝し、如意宝珠を奉持して小国別の病室に罪を陳謝すべく、小国姫、三千彦と... | 1319 |
1320 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第19章 痴漢〔1449〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ... 館の主人、小国別はソフアーの上に横はり息も絶え絶えに苦し......』と包みを解いて目の前につきつけた。小国別は病み疲れ、衰へたる目の光りに玉を眺めて......御安心なさいませ』と詞優しく慰むれば小国別は掌を合せ、娘の近い中に帰ると云ふ証言を......の縁を断らぬやうにして下さいませ』 小国別は微に首肯いた。三千彦はワツクスの手を曳......て行く。二人の看護人とオールスチンに小国別の介抱を頼み置き、小国姫は又もや三千彦の......まの婿になると云ふ事ですよ。それから小国別様は御危篤で何時息を引きとられるか分りま......、『如意宝珠の玉が手に入つた。そして小国別が国替へをなさつて、ワツクスがデビス姫様......んだ』と囈言ばかり囀つて居る。 俄に小国別の訃を聞いて泣く老若男女もあれば、馬鹿息... | 1320 |
1321 | 霊界物語 第56巻 真善美愛 未の巻 | 第4篇 三五開道 | 第20章 犬嘘〔1450〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...は忽ち潰れて仕舞ひ、宮町の氏子は皆、小国別家に背くで厶いませう。併し乍ら今承はつて......同様にも宜敷く言つて下さいませ。又夫小国別は何分老齢の事で厶いますから、何時変が来......置けば癒るだらう、仮令間が要つても生命に別条は無いからと仰有いました。エルさまの事......有難く感謝を致します』と述べ終り、『小国別館万歳ー』を三唱した。数多の群集は声を揃......金剛不壊の如意宝珠を夜密に盗み出し、小国別夫婦を初め一族郎党に不調法をさせ、大黒主......て館は云ふに及ばず、宮町一般の人民を小国別の同類と見做し、片端から首をチヨン切らす......り、魔法をもつて小国姫をチヨロまかし小国別様を病気に致し、ジリジリ弱りに弱らせて命... | 1321 |
1322 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ... 神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 善の中にも悪があり 悪の中にも善... | 1322 |
1323 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第1章 大山〔1451〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...らテルモンの 山の館に住まひたる 小国別が物語 三千年の末迄も その功を残した......ラの六大外道である。此外道は古今東西の区別なく今日と雖も尚天下を横行濶歩し、暴威を......迄の間に強く外部の塵埃を受けて、好悪の識別を起すを云ふ。愛とは十四五才より十八九才... | 1323 |
1324 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第2章 煽動〔1452〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ... テルモン山の神館の奥の間には、小国別の病益々重く、命旦夕に迫つて来た。館の内......向つて天国へ救ひ玉はむ事を祈願した。小国別は顕幽弁......別のつかざる精神状態となつた。小国......別は嬉しさうな顔して空を眺め、『アア貴方は......様、暫らく御猶予を願ひます。これが此世の別れで厶いますから』と頻りに掌を合して居る......軈て姉妹二人が帰つて参りますから』 小国別は女房の声が耳に這入らぬと見えて、尚も言......づ天上に帰り玉うた。殆ど帰幽して居た小国別は再び正気になり、目を静かに開ひて四辺を......じ乍ら故意とに気楽さうに云つてゐる。小国別は『会ひたいものだな』と頻りに憧れ乍らス... | 1324 |
1325 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第3章 野探〔1453〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...と企みつつ まづ手初めに教主さま 小国別の命をば 所在魔法を使ひつつ 命を取ら......ミシと申すもの、大黒主様の命を奉じ、鬼春別、久米彦両将軍に従ひ、斎苑の館へ進軍の途......進軍の途中、三五教の宣伝使迦葉尊者、治国別に出遇ひ誠の道を説き示され、比丘となつた......変らず脱線を続ける男だな。吾等妹姉は小国別の娘に間違ひない程に、サア早く其処を退い......ス姫をチヨロまかし、如意宝珠を隠し、小国別を呪咀して命を取り尚是にては飽き足らず、......迄取られますよ。最早テルモンの神館は小国別様は九死一生の場合、とてもお命は難しい。... | 1325 |
1326 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第4章 妖子〔1454〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...夜苦悶を続けて居た。 一方館に於ては小国別は仮死状態に陥り、囈言計り云うて居る。さ......て此国を治めねば町民が承知しませぬ。私は別にワックスさまがお世継にならうとなるまい......マと共に小国姫の後に従ひ病室に入る。小国別は俄にムクムクと起き上り、痩こけた顔の窪......、痩こけた顔の窪んだ目を光らせ乍ら、小国別『女房お前は何処に行つて居た。最前から大......ませう。まだ何とも便りが厶いませぬ』小国別『ハテ困つた事だなア、此世ではもう娘に遇......度神様のお蔭で会はして下さるでせう』小国別『三千彦の宣伝使様や家令は何処へ行つたか......二人を迎ひに行つて下さつたのでせう』小国別『ウン夫れは御苦労だなア。屹度会はして下......お目にかけますから御安心下さいませ』小国別『お前は門番のオークスぢやないか。何程人... | 1326 |
1327 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第6章 強印〔1456〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...三千彦『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 三五教の宣伝使 三千彦司が現はれ......に入り来り、ワックス『これはこれは、小国別の御主人様、御病気は如何で厶います。お訪......テルモン国一国の為で厶いますから』 小国別はソファーの上にヤツと起き上り凹んだ目を......て耳さえ聞えなくなつたから』と故意と小国別は煩さを排除せむと耳に事寄せて取り合はぬ......スで厶いますから、御安心下さいませ』小国別『何、あの三千彦様を岩窟へ打ち込んだとは......これに拇印を願ひます』とつきつける。小国別は止むを得ず、『アア私は目も眩み、耳も遠......定めて置かねば読む訳には行きませぬ』小国別『読んだ上で拇印を捺してやらう』ワックス......の悴ワックスに一任すること。一、小国姫は別に館を建て、比丘尼として一生を安楽に送ら... | 1327 |
1328 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第7章 暗闇〔1457〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...た出た鬼が出た テルモン山の神館 小国別の奥の間に 打てよ打て打て今打てよ 館... | 1328 |
1329 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第1篇 照門山颪 | 第8章 愚摺〔1458〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...きものと覚悟せねばなるまい。これが一生の別れだから憎い悴でも矢張り親の因果として庇......退治なさつた結構な救世主です。そして小国別様の御養子になられる約束がチヤンと奥さま......う仰有いますと御病気に障りますから、何卒別館の方へ行つてお休み下さいませ』ワックス......何分御介抱を宜しう頼みます』と云ひながら別館の間に至り、冷酒を両人差向ひになつてグ......云つて来るものぢやありませぬよ。若旦那が別館に居られますから、彼処に行つて下さい。......『成程、これは恐れ入つた。ワックスの若が別館に居るさうだ。一つ彼奴に談判してドツサ......分がデビスの婿となり 終ひの果てにや小国別の 権利財産横奪し 栄耀栄華に暮さうと... | 1329 |
1330 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第9章 婆娑〔1459〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...姫さま貴女も一緒に来て下さらぬか。又文治別とか云ふエンゼルがやつて来たら困りますか......エエ何と云ふ気の弱い事を云ふのだい。文治別なんて、あんな者が千人や万人束に結うて来... | 1330 |
1331 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第10章 転香〔1460〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...居る一人の男はシャルであつた。シャルは道別の立石に凭れてブルブル慄ひ乍ら一人呟いて......事をしたのかい』曲冬『ハイ、これと云つて別に悪い事をしたやうにも思ひませぬが、人間......のだな。鼻もそこ迄痳痺しては善悪美醜の区別もつかなくなり、却て楽かも知れない。併し... | 1331 |
1332 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第11章 鳥逃し〔1461〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...千彦『神が表に現はれて 善神邪神を立て別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直......三五教の神館 総務の司と仕へたる 東野別を慕ひつつ 自転倒島を立ち出でて 恋に......居るに違ひない 吾は三千彦宣伝使 玉国別の師の君と ......別れて一人テルモンの 神の館に立ち向ひ ......、それバラモン教の神館でせう。そして小国別と云ふ、酢でも蒟蒻でもいかぬ、梃でも棒で... | 1332 |
1333 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第12章 三狂〔1462〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...方は何か信仰を有つてゐるか』曲冬『ハイ、別にこれと云ふ信仰も厶いませぬが、神儒仏三......れから次は何を信仰したのだ』曲冬『ハイ、別に信仰は致しませぬが、ヤハリ聖書を研究致......あるか。よくも慢心したものだのう』曲冬『別に慢心はして居りませぬ。世界の人間に宣伝... | 1333 |
1334 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第14章 人畜〔1464〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...を此ワックス慧眼を以て看破し、直ちに小国別様に返附させたれば此事は御安心あれ。又御......ックスより外には厶いませぬぞ。左様な無分別な事を云はずに諾と云ひなされ。どこ迄も頑... | 1334 |
1335 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第15章 糸瓜〔1465〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...相談しようかい』エキス『ウン、それが上分別だ』と云ひ乍ら、四五間傍の雑草の中にドツ......談をして見よ。デビス姫の夫になれば、小国別様の御世継だぞ。貴様のやうな野呂作がどう... | 1335 |
1336 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第2篇 顕幽両通 | 第16章 犬労〔1466〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...の寝て居るのを幸ひ勝手覚えし家の中、小国別の病室をさして二人の娘を背負つた儘進み入......して二人の娘を背負つた儘進み入つた。小国別は今や断末魔の息を引き取らむとする所であ......の数歌を唱へ出した。昏睡状態に陥つた小国別はパツと目を開き、二人の娘が枕許に居るの......二人の娘が枕許に居るのを見て打驚き、小国別『ア、其方はデビス姫、ケリナ姫であつたか......弱い事を云はずに長生して下さいませ』小国別『ア、娘、よう云うて呉れた。その言葉を聞......。妾も斯んな有難い事は厶いませぬ』 小国別は「ウン」と云つたきり、又もやスヤスヤ昏......つた事は私が帰る迄内密に願ひます。何卒、別の座敷に移してお忍ばせを願ひます』と裏口... | 1336 |
1337 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第17章 涼窓〔1467〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...宝珠を盗みだし 其監督を任されし 小国別を陥れ 無理往生に最愛の デビスの姫を... | 1337 |
1338 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第18章 翼琴〔1468〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ... 小国別の重病は、二人の姉妹の無事に帰り来りしに......はし給ひつつ 世人を救ふ宣伝使 中にも別けて三千彦の 神の司の雄々しさよ バラ......を統べたまふ 八島の主の御言もて 玉国別の師の君と 真純の彦や伊太彦を 伴ひ目... | 1338 |
1339 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第19章 抱月〔1469〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...ります』ケリナ姫『貴方は広い世界の中で特別に愛を注ぐものが一人厶いませう』求道居士... | 1339 |
1340 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第20章 犬闘〔1470〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...人輩を捕縛し、魔法使に魂を抜かれたる小国別夫婦、並に悪狐の変化なる二人の姫を虜にし... | 1340 |
1341 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第21章 言触〔1471〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...ない人間の命 欲の皮をば引張つて 小国別のお館の 家令の勤めチヨコ チヨコと ... | 1341 |
1342 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第22章 天葬〔1472〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...且痴愚迷妄の徒と蔑まれ、糟糠の妻には早く別れ、淋しき浮世を送りたるは全く天命の然ら... | 1342 |
1343 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第23章 薬鑵〔1473〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...犬の役を勤め、たうとう此の神館の御主小国別様に見出され、家令の職にまで抜擢されまし......怪の御一同、親父の弔合戦だと思つて、小国別の館へ押し寄せ、魔法使をふん縛らうではな... | 1343 |
1344 | 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 | 第3篇 天上天下 | 第24章 空縛〔1474〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ... 小国別の神館には家令のオールスチンが帰幽せし事......ば相当の休養所をお与へ下さい。して、小国別殿は如何致されたか、速に此処にお出ましを......『これはこれは遥々と御上使のお出、夫小国別お出迎へ仕るが本意で厶いますれど、生命に......け。貴様の今縛つて行つた求道居士は、鬼春別将軍の秘書官エミシのカーネルさまだ。下級... | 1344 |
1345 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第1章 神風〔1476〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...を渡る夏風の 清き音彦宣伝使 心の玉国別司 御空も清き真純彦 伊太彦司を伴ひて......向つて攻め来る 其光景ぞ凄じき。 玉国別一行はアンブラック川を渡り一二丁前進する......く如く寄り来り其危険名状すべからず。玉国別一行は突き出た巌の下陰に身を忍び、一生懸......得、一生懸命に雨霰と石を投げつける。玉国別は泰然自若として頻りに数歌を奏上して居る......居る。敵はおひおひ迫つて来た。流石の玉国別も進退維谷まり運を天に任し、真純彦の背に......て兵士の応援を受けむと駆けり行く。 玉国別はスマートに向ひ一応謝辞を述べ、且頭を撫......に見直し聞き直す 三五教の宣伝使 玉国別に従ひて 心の色も真純彦 足の傷所も伊......ートは何処ともなく又もや姿を隠した。玉国別一行はバラモン軍の後を追ひ進み行く。 ワ... | 1345 |
1346 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第2章 多数尻〔1477〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...彦が昼夜念頭を離れざりし恋しき師の君玉国別、良友の真純彦、伊太彦が莞爾として門内に... | 1346 |
1347 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第3章 怪散〔1478〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ... 清き心の玉国別は 夏の御空の真純彦 足を傷づく伊太彦......師匠様 まあまあこれへと請ずれば 玉国別は目礼し 其言の葉に従ひて 設けの席に......士は元は、バラモン教のカーネルさま、治国別様のお言葉に感じ比丘となり三五教のお道を......モン軍のカーネル、エミシと申すもの、鬼春別、久米彦将軍に従ひ浮木の森迄進軍致し、河......要塞を構へ、難攻不落と誇つて居る所へ治国別様がお越になり、神様の道をお諭し下さいま......他の六人は何れも下士官で厶いますが、鬼春別将軍の変心及び其後の模様を調査すべく、先......乍ら、かう大勢館へ入り込まれましては小国別様も御病中なり、御迷惑をせられませうから......毎夜毎に憂愁に 包まれたまひ神柱 小国別や姫命 其外二人の乙女達 其身の不覚を... | 1347 |
1348 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第4章 銅盥〔1479〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...ン アイタタアイタタアイタタツタ 小国別の御夫婦に あらぬ難題塗りつけて せつ... | 1348 |
1349 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第1篇 玉石混淆 | 第5章 潔別〔1480〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ...の露を浴びながら 進んで来りし玉国の 別の命を初めとし 比丘の姿の求道居士 バ......の幸はひて 三五教やバラモンの 教の区別を取り払ひ 旭も清くテルモンの 山の麓......ンクを伴ひて 悠々帰り坐につけば 玉国別は声をかけ 汝三千彦神司 館の前の馬場......対面恙なく 済まして喜ぶ折もあれ 玉国別の師の君が 真純の彦や伊太彦を 伴ひ来......神前に打ち向ひ 恭しくも拍手して 玉国別に打ち向ひ 言葉も低う腰屈め 『吾師の......低う腰屈め 『吾師の君と仕へたる 玉国別の宣伝使 三千彦司の言の葉を 諾ひまし...... 許させたまへと願ぎ奉る』 ○玉国別『テルモンの山の嵐もをさまりぬ いざ立...... 伴ひ行かむ月の御国へ』デビス姫『玉国別神の命に物申す 妾を印度につれて行きま... | 1349 |
1350 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第6章 茶袋〔1481〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...リヌルリと辷るのは 誠に閉口仕る 玉国別の師の君よ デビスの姫よ気をつけて 転......いのは何事だ ほんにお前は水臭い 玉国別の師の君の 御名を呼んで親切に 注意を......のだ さはさり乍ら三千彦の 神の使は格別だ 案ずる事はなけれども 第一女に気を......ぬ功績を 立てて御目にかけまする 玉国別の師の君よ 真純の彦の神司 伊太彦司も... | 1350 |
1351 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第7章 神船〔1482〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ... 玉国別の一行はテルモン湖の辺に着いた。万波洋々......諏訪の湖もかくやと思ふ許りであつた。玉国別は万波洋々たる湖面を眺めて、玉国......別『打ちよする波の鼓の音も清く 響き渡れ......よする波の鼓の音も清く 響き渡れり玉国別の耳に。 湖面を右や左に飛びかひつ 魚......葉も口籠る 鴛鴦の番の若夫婦かな』玉国別『斎苑館立ち出でしより山野原 のみ渉り......の安いのと云はれては詮らぬからのう』玉国別『幾何でもやるから、早く船を出して呉れ』......れる。ても、さても鈍馬野郎だなア』 玉国別は平然として些も騒がず、天の数歌を奏上し......にまぶしたやうにごろつき初めた。遉の玉国別も余り激しき船の動揺に眼眩みむかづきさう... | 1351 |
1352 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第8章 孤島〔1483〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...端に餓鬼同士の大活劇を演じて居る。 玉国別の乗れる船は四五丁許り沖の方を白帆に風を......き様、幾筋も綱を曳いて繋ぎつけた。 玉国別一行は磯端を伝ひ乍ら、五人が倒れて居る側......なり、吾々三人此島に漸く漂着致しました。別に怪しいものでは厶いませぬから、何卒お助......水鼻汁を垂らして悲しげに頼み入る。 玉国別は船中に貯へあるパンを取り出し、言葉優し... | 1352 |
1353 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第2篇 湖上神通 | 第9章 湖月〔1484〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ... 浪より出でて浪に入る 玉兎の玉国別司 初稚姫の賜りし 目無堅間の船に乗り......の依さしの宣伝使 浪音清き音彦の 玉国別を初めとし 星は御空に三千彦の 姿を写......る勇ましさ 長らく陸路の旅を経し 玉国別の一行は 何とはなしに気も勇み 身も冴......教の御教は 孫子に伝へて守らない 玉国別の宣伝使 其外百の司達 吾等を憐れみ給......れ 三五教の宣伝使 心も清き玉国の 別の命が現はれて 敵と狙ふ吾々を 救はせ......いて待ち居るものの如くであつた。ああ玉国別の一行は如何なる運命に遭遇するであらうか... | 1353 |
1354 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第10章 報恩〔1485〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ... 玉国別一行の搭乗した船は仮に初稚丸と命名された......行く。ヤッコス『アハハハハハ、もし、玉国別の宣伝使様、悪人も斯んな時には間に合ふも... | 1354 |
1355 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第11章 欵乃〔1486〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...明りがさして来た。雲か波か、天か海か、区別のつかぬ遥かの空は次第々々に茜さし、湖上......び交ふ水鳥の影は実に壮観であつた。 玉国別は舷頭に立ち現はれ、東の空に向つて拍手し......事を祈願した。続いて三千彦其外一同は玉国別に傚つて東方を拝した。輪廓のハツキリした......の朝の海上は又一入爽快なものである。玉国別『雲か波か天と地とを結びたる 帳を分け......を与へられ 蘇生りけり餓鬼の吾々』玉国別『天地の神の恵みは海の原 広けき波の底......教の道は 世を救ふテルモン山の 神館小国別の 父の前母の御側を 相離れ千里の海を ......女の 身なれども男子の中の 男子なる玉国別の 神司心の空も 真純彦喜び胸に 三千彦... | 1355 |
1356 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第12章 素破抜〔1487〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...バラモンの、捕吏の奴等がやつて来て、玉国別の宣伝使、神の使を初めとし、俺達二人を引......んで厶ろがな、そんな企みの分らない、玉国別の神司、神の使ぢやない程に、改心するのが......よりも歌でも歌つて機嫌を直したまへ。玉国別の先生だつて些とも気にかけて厶るやうな方... | 1356 |
1357 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第13章 兎耳〔1488〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...に済まぬ嘘許り、申ましたと宣り直し、玉国別や其外の、神の司の疑を、晴らして呉れよ何... | 1357 |
1358 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第14章 猩々島〔1489〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...船を寄せて調べて見ようぢやありませぬか。別に上陸さへせなければ危険はありませぬ。兎... | 1358 |
1359 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第15章 哀別〔1490〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ... 玉国別の一行は初稚丸を猩々島の磯辺につけ、よく......身を投じて仕舞つた。 此惨状を見て、玉国別の一行は悲歎の涙に暮れた。ヤッコス、ハー......引き率れて ヤンサー コレワイサー 玉国別の宣伝使 其外一同の生神を 一網打尽にし......も皇神の 厚き守りに安く住むらむ』玉国別『スマの浦浪打ち際につきし上は 態人を... | 1359 |
1360 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第16章 聖歌〔1491〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...帆をあげて 潮のまにまに辷り行く 玉国別の一行は 前途に当る島陰を 眺めて何か...... 遠くに霞む島陰を 打仰ぎつつ独言玉国別『際限もなき湖原の 彼方に見ゆる浮島は......漂着し 猩々の姫を妻に持ち 浮世離れし別世界 其日を暮す人あらば 又もや悲しき...... 其日を暮す人あらば 又もや悲しき生き別れ 救ふも辛し救はねば 神に対して相済......瑞の御霊の御前に 三五教の宣伝使 玉国別を初めとし 神の稜威も三千彦や その外......ひ終つて宣伝歌を節面白く称へ初めた。玉国別『地水火風空の大本を 造り玉ひし神御祖......上の世界の艮に 長く浮べる自転倒の 根別けの島に押込めて 時節を待たせ玉ひつつ...... 守らせ玉へ惟神 皇大神の御前に 玉国別が一行を ここに代表仕り 畏み畏み願ぎ... | 1360 |
1361 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第3篇 千波万波 | 第17章 怪物〔1492〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...ら思はず叫んだので厶います』伊太『矢張り別世界に棲んで居ただけあつて、神経過敏にな......い。万一女を連れて行くが悪いのなら、玉国別の先生がお留めなさるに違ひない、黙つてい......うぢやないか。お前と私の私交上の事だから別に先生の許しを受ける必要もなし、三千彦さ... | 1361 |
1362 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第20章 酒談〔1495〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...浅を幸力限りに押して行く。漸く一同は玉国別を先頭に、順々に上陸した。玉国『ヤ、イー......向つてバラバラと投げ込んで仕舞ひ、一同に別れを告げ潔く櫓櫂を操り、欵乃を唄ひ乍ら帰......。指一本でもさへるならさへて見よ』 玉国別は携へもつた瓢箪の口をあけて、テクの鼻の... | 1362 |
1363 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第21章 館帰〔1496〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...五教の御教を 四方に伝ふる宣伝使 玉国別の一行に 無人の島より助けられ アンチ... | 1363 |
1364 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第22章 獣婚〔1497〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ... 玉国別を先頭にバーチルは三年振りに恋しき吾家の......ーチルは感慨無量の面持にて表玄関より玉国別に従ひ、奥の間深く進み入る。 自分が久し......何れも同じ事 善と悪との魂の容物』玉国別『天地の誠の道を悟りけり 心より来る人......々に在すとても 心の清き姫ぞ尊き』玉国別『霊界のその消息を詳細に 教へ玉ひぬ厳......。之では人間も廃業し度くなつて来る』玉国別『伊太彦さま、お前だつてチヨコチヨコ妙な......ー、つまらぬものですな。さう考へて見ると別に歌を稽古したでもなし、直に当意即妙の名... | 1364 |
1365 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第23章 昼餐〔1498〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ... 玉国別一行は、鄭重なる饗応をうけ、神酒を汲み交......恩を感謝し祝歌を歌つて此席を賑した。玉国別は盃を取り、主人のバーチルにさし、自ら酒......ルにさし、自ら酒を注ぎ愉快気に歌ふ。玉国別『アヅモス山の神の森 下津岩根に千木高......給ひし不思議さよ 三五教の宣伝使 玉国別の一行は 印度の都に現れませる 大黒主......伊太彦『人は人獣は獣昔から 其肉体に差別あるなり。 さりながら神よりうけし霊魂は......ル姫『何事も神のまにまに仕へなむ 玉国別に救はれし身は』玉国......別『玉国の......別の司の功績ならず 皆皇神の守りなりけり... | 1365 |
1366 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第24章 礼祭〔1499〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...彦は『承知致しました』と此場を立つて玉国別の居間に打通り、バーチルがバラモン教を脱......を三五教にて営み度い事等の願を告げ、玉国別に対し先づ第一に祖霊祭に就いて教示を乞ふ......る。祭祀を厚くされた人の霊は霊界現界の区別なく、その供物を歓喜して受けるものである......て居た宗教を止めて三五教に入信した所で、別に祖霊に対して迷惑をかけるものでない。又......様を初め大自在天様を祀つてあるのだから、別に排斥するに及ばぬぢやないか。今迄此家も......の神饌調理室に引返し、祖霊祭に関する玉国別の教示を伝へ、且……神霊奉斎に就いて師匠......一寸来て下さい……とバーチルを誘ひ、玉国別等の居間に帰つて来た。玉国『あ、バーチル......の古より きれぬ縁につながれし吾』玉国別『天王の森に長らく仕へたる その神徳で... | 1366 |
1367 | 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 | 第4篇 猩々潔白 | 第25章 万歳楽〔1500〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...よ ヨイヨイ 三五教の宣伝使 目の玉国別宣伝使 心まつ黒真純彦 頭たたかれ伊太......のチルテルだ。当館に三五教の宣伝使、玉国別以下の潜みゐると、スパイの注進により召捕... | 1367 |
1368 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第1章 逆艪〔1501〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...る風こそケリナの息よ。 薬鑵爺に先づ生き別れ デビスのお姫さまにや泣き......別れ』ワックス『コラコラ エルの奴、何を吐......張乗続けるより仕方がないぢやないか。玉国別は甘く乗直して、サツサとお先へやつて行き......ば世間に顔出しが出来ないといふのだ。玉国別一行には俺達があこ迄仕組みて、既に仇を報......神様とバラモン教の神様とは、正邪善悪の差別が非常についてゐる様に思はれてならないの... | 1368 |
1369 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第2章 歌垣〔1502〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...れ、そんな事は如何でも宜い。お前等、奥の別室に一絃琴を朝から晩まで弾じて居る、彼の... | 1369 |
1370 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第3章 蜜議〔1503〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ... 其名も高き宣伝使 初稚姫の神司 玉国別の一行が 危難を救ひ守らむと 猛犬スマ... | 1370 |
1371 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第4章 陰使〔1504〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...りますか。サア一つお酌を致しませう。裏の別室におかかへ遊ばした、あのナイスのお酌な......、足もヒヨロ ヒヨロ、チルテルが駐屯所の別室を指して忍び行く。 空は黒雲に包まれて......人が恐ろしいので厶いますか』カンナ『ヘ、別に恐ろしいことも厶いませぬ、併し乍ら後が... | 1371 |
1372 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第1篇 毀誉の雲翳 | 第5章 有升〔1505〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 0 件/別=0 | 1372 | |
1373 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第6章 雲隠〔1506〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...も知らぬ出来事だ 三五教の宣伝使 玉国別の神司 真純の彦や伊太彦や 三千彦司デ......御苦労だがお世話にならうかなア。併し玉国別さまには今少時内証だよ』伊太『ウン承知だ... | 1373 |
1374 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第7章 焚付〔1507〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...な嬶は見るのも嫌だ。何とかして放り出す分別は無からうか」と仰有いましたが、「これは......て、チルナ『エヽ悪性爺奴、チルナが臨終の別れ、死物狂ひだ』と武者振りつき、睾丸をグ... | 1374 |
1375 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第8章 暗傷〔1508〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 0 件/別=0 | 1375 | |
1376 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第9章 暗内〔1509〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/別=16 | ... 玉国別、真純彦は長途の海路に草臥れきつた上、振......厶いませう。幸ひ斯うして村中の者が昼夜の別なく、祝に来て居りますから此中から強い者......に転げる様にして入り来り、サーベル『玉国別様、真純彦様、大変な事が出来致しました。......妾は神様を念じ無事の成功を祈ります』玉国別『有難し君が情の厚衣 身に纒ひつつ進み...... 企みも深き陥穽あれば』サーベル姫『玉国別神の命よ真純彦よ 仇の館に気を配りませ......よ真純彦よ 仇の館に気を配りませ』玉国別『有難し神に捧げし吾命 よし捨つるとも......て出でませよ 彼は力の強き益良夫』玉国別『吾道は人を頼らず杖につかず 只真心に......とも いかで悔いなむ捨てし此身は』玉国別『玉の緒の命に代へて嬉しきは 汝が心の... | 1376 |
1377 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第10章 変金〔1510〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...も三五の 神の使の宣伝使 聖き心の玉国別や 鏡も清き真純彦 思ひは胸に三千彦の... | 1377 |
1378 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第2篇 厄気悋々 | 第12章 狐穴〔1512〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...ヌルリと体辷りがして、二人はパツと左右に別れた。押す、突く、突張る、必死の活動、此......テルモン山の神館から叩き払ひに遇ふて玉国別様一行の後をつけ狙ひ此処に見えて居ります... | 1378 |
1379 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第13章 案知〔1513〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...所の館をば 探らむ為にテクテクと 玉国別に暇告げ 斥候隊の心地して チルテル館......宣り渡す 聞くよりテクは雀躍りし 玉国別の斥候と なりて来りし身を忘れ うつつ......をば潜り脱け 尻はし折つて一散に 玉国別の隠れたる タダスの森に走り行く 日は......キヤア唸りゐる 真純の彦は怪みて 玉国別をソツと招び 火打を取出し火を点じ よ......は、生れてからまだありませぬワ。モシ玉国別先生、あんな所へ行くが最後、陥穽へ堕され......ちてゐるだらう……と心配相に答へた。玉国別は暫く首を傾け思案に暮れてゐた。真純『モ...... 心の空の日月は 鏡の如く輝けり 玉国別の神司や 真純の彦に従ひて 吾等二人は......ゝ惟神々々 御霊幸はひましまして 玉国別を始めとし 吾等一行恙なく 三千彦様の... | 1379 |
1380 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第14章 舗照〔1514〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...しいわい。刹那心を楽みませう。後には玉国別の先生もあり真純彦も残つて居りますから、... | 1380 |
1381 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第15章 和歌意〔1515〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...りなされて下さんせ 一等二等三等と 区別がついて居りますが 貴方の人格調ぶれば ... | 1381 |
1382 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第16章 開窟〔1516〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...すか』三千『何だか知りませぬが、私は玉国別の神司が、きつと救ひに来て呉れるやうな気......崩の如く落ち込むだのは思ひがけなき、玉国別、真純彦、アンチー、テクの四人であつた。......がするぢやないか、なア真純彦』真純『玉国別様、偉い所へ落ち込むだものですワ。どこか......のですなア』 伊太彦は此言葉を聞いて玉国別の一行と知り嬉しげに、言葉も元気よく、伊......、あゝ困つた事になつたものだなア』 玉国別は三人を従へ、伊太彦と共に奥へ進むで行く......が種々と半泣き声を出して呟いて居る。玉国別は声高らかに歌ひ初めた。玉国......別『人は神の子神の宮 天地に神の在す限り...... 心安かれ諸人よ 皇大神の御前に 玉国別が赤心を 現はし祈り奉る あゝ惟神々々... | 1382 |
1383 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第3篇 地底の歓声 | 第17章 倉明〔1517〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...よ清く許しませ 罪に溺れし吾魂を』玉国別『皇神の恵みの露に霑ひて 吾人ともに勇......らば吾はこれより皇神の 宣りのまにまに別れ行かなむ』玉国......別『今暫し待たせ玉へよ初稚姫 君の恵みに......姫 君の恵みに報ゆ術なき』初稚姫『玉国別神の命の真心を 力となして進み行くべし... | 1383 |
1384 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第18章 手苦番〔1518〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ... 玉国別の一行は 九死一生の危難をば 思ひもよ......はれて 醜の岩窟を抜け出し 初稚姫に相別れ アヅモス山の南麓に 甍も高く立並ぶ......げんをば直しませう あゝ惟神々々 玉国別の宣伝使 其外百の司たち 向方に見える......、サーベル姫は一生懸命に神前に向つて玉国別一行の無事安全を祈願してゐる最中であつた......無事安全を祈願してゐる最中であつた。玉国別一行も拍手を拍ち神前に無事凱旋せしことを......了つて席に着いた。夫婦は拝礼を了り、玉国別一行の無事な顔をみて打喜び、涙をハラハラ......きなされませ 三千彦司を救はむと 玉国別の神司 真純の彦に従ひて 先の番頭のア......せる苦しさに 森の木蔭に立寄つて 玉国別や真純彦 アンチー三人を休ませつ 此テ... | 1384 |
1385 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第19章 猩々舟〔1519〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ... 玉国別一行は晩餐を与へられ、再び神に拝礼し、寝......とする時しも、サーベル姫は言葉静かに玉国別の耳に口を寄せ、サーベル『モシ先生様、猩......は獣の容器よ 獣の中に人の魂あり』玉国別『面白しサーベル姫の御言葉 聞くにつけ... | 1385 |
1386 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第20章 海竜王〔1520〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...ヤツ キヤツと 怪体な声を張あげて 玉国別の一行に 鎮魂帰神で責められる どうして......誰憚らず悠々と 暮し玉ふた猛者ぞ 玉国別の神様が 迎ひの舟に乗せられて アヅモ......まい。サア是から天津祝詞を奏上し、此島に別れを告げる事とせう』と言ひ乍ら、船首を全... | 1386 |
1387 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第21章 客々舟〔1521〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...軽者だ狼狽者 出洒張者と笑はれて 玉国別の師の君に 軽蔑されて居たけれど 誰憚......ベラベラと 誇る訳にはゆくまいぞ 玉国別の師の君が 汝が身魂の相応ぢやと 選て... | 1387 |
1388 | 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 | 第4篇 六根猩々 | 第25章 歓呼〔1525〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...たる時もあれ 思ひがけなき三五の 玉国別の宣伝使 真純の彦やアンチーや テクの......尊き御姿を 隠し給ひし不思議さよ 玉国別の一行と バーチル館に立ち帰り 海川山......悲しげに 頼み入るこそ可憐らしき 玉国別の許可得て 二十の船を呼び集め 準備全... | 1388 |
1389 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ... 凡て教法には大乗小乗の区別がある。一般民衆に理解し易く説示するを小... | 1389 |
1390 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第1篇 天仁和楽 | 第1章 清浄車〔1526〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...した。斯かる所へ、予て斯くあらむと、玉国別の命に依り葦草の間に小舟を泛ばせ待つてゐ......てゐる。伊太彦は先づ第一に舟を離れて玉国別の前に進みより、歓喜の涙を湛へ乍ら、固く......へ乍ら、固く其手を握り二三回揺つた。玉国別は感涙に咽び乍ら、稍かすんだ声にて、玉国......は感涙に咽び乍ら、稍かすんだ声にて、玉国別『伊太彦殿、天晴れお手柄、御苦労であつた......サーベル姫は美はしき山車を飾り立て、玉国別、真純彦、伊太彦、三千彦、デビス姫を搭乗......出たき神代をば 招来したる神人は 玉国別の宣伝使 誠一つの賜物ぞ バラモン軍に......、サーベル姫は一同に恭しく礼を述べ、玉国別一行及チルテルの一行を導いて、奥の広き客......うごなはつて、奥の間を塞いで了つた。玉国別『バーチルの君は嬉しくおぼすらむ 数多... | 1390 |
1391 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第1篇 天仁和楽 | 第2章 神森〔1527〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...の樵夫や猩々を 引率なして三五の 玉国別の宣伝使 彼方此方と経巡りて 手頃の良......々の彦の魂が 吾に厳しく宣り伝ふ 玉国別の許し得て 神代ながらに刃物をば 入れ......見れば惟神 神の仕組と知られけり 玉国別はトライロー・キャボクラー(越三界) 天......をば 残らず社会に奉還し 貧富貴賤の区別なく 神のまにまに此世をば 嬉しく楽し... | 1391 |
1392 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第1篇 天仁和楽 | 第3章 瑞祥〔1528〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ... 弥茲に顕現し 天地に轟く音彦の 玉国別の神徳は 三千世界の天使ぞと 仰がぬ者... | 1392 |
1393 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第1篇 天仁和楽 | 第4章 木遣〔1529〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...小峡に求めつつ 宮の柱を造らむと 玉国別の宣伝使 数多の信徒伴ひて 昼夜を分た......使 月照彦の流れをば 汲ませ玉へる玉国別の 地上のエンゼル今此処に 現はれませ......夜も休まぬ夜の寄進 人の心に昼夜の 区別も知らぬ天界の 花咲く春の如くなり ヨ......や首陀其他 賤しき十二の姓族も 種々差別を撤廃し 水平線上に相立つて 三五教や......第なり 産土山を立出でて 清き心の玉国別の 珍の司に従ひて 漸く此処に月の国 ... | 1393 |
1394 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第1篇 天仁和楽 | 第5章 鎮祭〔1530〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ... 真善美を尽したる二棟の宮殿は玉国別以下一同の丹精によつて漸く完成し、東側の......には大国彦命を鎮祭する事となつた。 玉国別は斎主として新調の祭服を身に着け、真純彦......身を清めて之に奉仕する事となつた。 玉国別の宣伝使は遷宮式の祝詞を歌に代へて歌ふ。......伝使は遷宮式の祝詞を歌に代へて歌ふ。玉国別『朝日輝くアヅモスの テーヷラージャー...... 尊き神の御前に 三五教の神司 玉国別が真心を 籠めて一同になり代はり 畏み... | 1394 |
1395 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第1篇 天仁和楽 | 第6章 満悦〔1531〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...あゝ惟神々々 御霊幸倍ましませよ』玉国別『久方の天津御空も地の上も すみ渡りた... | 1395 |
1396 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第7章 方便〔1532〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...ルにワードの役を命じおき、バーチルは玉国別一行其他と共に喜び勇んで、一先づ館へ帰る......。スマの里人は老人少女を聖地に残し、玉国別一行を見送つて、バーチル館に従ひ行く。 ......かれ、夫婦の万歳を祝し合うた。 さて玉国別一行はバーチルの居間に請ぜられ、各歓を尽......つ、嬉しく其日を過ごした。チルテル『玉国別様にお願ひが厶います。私も此通り菩提心を......方法を御教示願ひたいもので厶います』玉国別『それは誠に結構な思召、玉国......別も歓喜の情に堪へませぬ。左様ならば吾々の......玉へバラモンの 軍に仕へし諸人よ 玉国別の神司 心の岩戸を押開き 茲に一言宣り......の道を辿りつつ 今迄暮し来りしが 玉国別の師の君に 誠の道を教へられ 布教伝道... | 1396 |
1397 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第8章 土蜘蛛〔1533〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ... 玉国別の一行はバーチルの館を立出で、再びアヅモ......ると、長方形の石蓋が現はれて来た。 玉国別は先づ石蓋取り除きの祈願を奏上したり。『......戸の入口は階段まで明かに見えて来た。玉国別『千早振る昔ながらの秘事を 開き初めた......の奥底を 探り見むとす許させ玉へ』玉国別『何事も先立たむとする伊太彦の インク......らじ 朝飯前のメデオーカ事ぞや』 玉国別は伊太彦を総取締となし、ワックス、エル二......狽者、否々何でも先鞭をつけるお方だと玉国別さまが云つて居られたぢやありませぬか。今......をやつて頂き度いものですな』伊太彦『玉国別様のお伴をして居る時は、どうしても俺が先... | 1397 |
1398 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第9章 夜光玉〔1534〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...。さうして此玉は伊太彦が自ら持ち帰り玉国別に渡せとの神示である。伊太彦は大に喜び、... | 1398 |
1399 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第10章 玉国〔1535〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 17 件/別=17 | ...昇る心地して 現はれ出でし尊さよ 玉国別の一行は 伊太彦司の功績を 口を極めて......ャカ竜王に打向ひ 言葉優く宣らす様。玉国別『国常立の大御神 豊国姫の大神の 開か......開かせ玉ふ三五の 教の道の宣伝使 玉国別の神司 神の御言を蒙りて ハルナの都に......ゆる光景を眺め歓喜に堪へず、歌を以て玉国別に答へたり。『吾れは八大竜王の 司と聞...... 吾言霊は動かまじ 諾ひ玉へ惟神 玉国別の御前に 謹み敬ひ願ぎまつる』玉国......別『世を紊す八岐大蛇の祖神と 聞きたる竜......をかへて これの神山に永く仕へむ』玉国別『千代八千代万代までも此宮に いと安ら......吾も亦 人の姿となりて仕へむ。 玉国の別の司よ諸人よ 憐れみ玉へこれの夫婦を』... | 1399 |
1400 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第2篇 東山霊地 | 第11章 法螺貝〔1536〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 36 件/別=36 | ... 玉国別一行はバーチル、チルテル其外一同に暇を告......を渡りハルナの都を指して進む事となつた。別れを惜みてバーチル以下一同は袖に縋りつき......バーチル以下一同は袖に縋りつき涙を湛へて別離の歌を歌ふ。バーチル『神の任さしの宣伝......ル『神の任さしの宣伝使 清き身魂の玉国別は 天津御神や国津神 百の神々勇み立ち......如何程真心現はして 頼むも詮なき御体 別れを惜むも愚なれ さはさり乍ら師の君よ ......ゝ惟神々々 御霊幸はひましませよ』玉国別『バーチルの清き言葉を名残にて いざ立......デビス姫『いざさらば吾師の君と諸共に 別れを告げむ百人の前に』アンチー『玉の緒の......ー『玉の緒の生命の親に果敢なくも 生き別れする吾ぞ悲しき』チルテル『摩訶不思議深... | 1400 |