番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1401 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第3篇 神の栄光 | 第13章 三美歌その二〔1538〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...親しき あとにのこし 肉のやかたを 別るるとき なごり惜まぬ 人やはある ... | 1401 |
1402 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第4篇 善言美詞 | 第14章 神言〔1539〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...語止て。天之磐座放ち天之八重雲を伊頭の千別に千......別て天降り賜ひき。如此天降り賜ひし四方の国......剥ぎ逆剥ぎ屎戸許々太久の罪を。天津罪と詔別て国津罪とは。生膚断、死膚断、白人胡久美......天の磐戸を推披きて。天の八重雲を伊頭の千別に千......別て所聞食む。国津神は高山の末短山の末に上... | 1402 |
1403 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第4篇 善言美詞 | 第15章 祝詞〔1540〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...大神の天の石位放ち、天の八重雲を伊都の千別に千......別て、天降り給ひてより動く事無く変る事無く......の守りに守幸へ賜へと。恐み恐みも白す。辞別けて白さく。朝に異に身の罪穢を祓ひ清めて... | 1403 |
1404 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第4篇 善言美詞 | 第17章 崇詞〔1542〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...、嬉み忝み畏みも称へ言竟奉らくと白す。言別て此の霊舎に斎き奉り坐せ奉る諸々(何家遠......く転楽しく在しめ給へと畏み畏みも白す。辞別て何々の家の遠津御祖、世々の祖等の御前に......りぬるに因りて、其霊魂の為に三五皇大神辞別て産土の大神に乞祈奉り霊代を造備へて、遠......しめ給ひ、参来集へる子孫の弥次々、男女の別なく、老も若も心正しく身健かに、命長く君......を聞食し、相諾ひ給へと恐み恐みも白す。辞別けて遠津御祖、世々の祖等、親族家族諸々の......へと鵜自物頸根突抜きて恐み恐みも白す。辞別けて此の霊殿に鎮まり坐す諸々の家の御霊等... | 1404 |
1405 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第4篇 善言美詞 | 第19章 復活〔1544〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ... 墓地地鎮祭掛巻も畏き三五皇大御神、辞別けて此所を宇斯波岐坐す、産土大神の御前に......は人の真心には在れども、遂に往く此一道の別は、人の力以て留め安敞ず、又現身古曾身退......く思ひ、此を善く覚り給ひて、現世の飽かぬ別れに御心を惑ひ給ふ事無く、惟神の本つ心を......疾く聞伝へて、村鳥の群り競ひ来て現世の御別れには後れじ、今日を限の御供には洩れじと... | 1405 |
1406 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第5篇 金言玉辞 | 第20章 三五神諭その一〔1545〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...であれども、昔からの生神の仕組であるから別条は無いぞよ。 一旦たたかひ治まりても、......神の御役に立てるぞよ。今迄は内と外とが立別れて在りたが、神が表に現はれて、カラも天... | 1406 |
1407 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第5篇 金言玉辞 | 第21章 三五神諭その二〔1546〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...、国の事共一つも思はず、国を奪られても、別に何とも思はず、心配も致さぬ人民ばかりで......、世界を水晶の世にいたして、善と悪とを立別けて、善悪の懲戒を明白にいたして、世界の... | 1407 |
1408 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第5篇 金言玉辞 | 第23章 三五神諭その四〔1548〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...仕組が致して神が附添うて御用を為すから、別条は無いぞよ。変性女子の霊魂は月と水との... | 1408 |
1409 | 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 | 第5篇 金言玉辞 | 第24章 三五神諭その五〔1549〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...性男子の霊魂が現はれて、三千世界の三段に別けて在る御魂を、夫れ夫れに立替へ立......別けて、目鼻を附けて、先づ是で楽ぢやと申す... | 1409 |
1410 | 霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 | 第1篇 常磐の松 | 第1章 神苑〔1551〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...御力は 吾世の迷ひの叢雲を 四方に掻き別け村肝の 心の暗を晴します 伊都の恵ぞ...... 一 吾身を照す大御神 夜と昼との別ちなく 家内にあるも草枕 旅に出づるも......み畏み願ぎまつる。 三 夜と昼との別ちなく 御神の吾と居まさずば 生くる甲... | 1410 |
1411 | 霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 | 第1篇 常磐の松 | 第2章 神影〔1552〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...の代。 四 労れ休めと人の子に 別れたまひし日の神は 西の洋なる友垣を ... | 1411 |
1412 | 霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 | 第1篇 常磐の松 | 第3章 神雲〔1553〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...宮は 吾等の罪を清めむと 天の八重雲掻別けて 綾の聖地のエルサレム 竜の館に天... | 1412 |
1413 | 霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 | 第1篇 常磐の松 | 第4章 神田〔1554〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...こみ願ぎまつる。 四 三つに神業を別ちつつ 天と地とを只ひとり うしはぎ玉... | 1413 |
1414 | 霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 | 第1篇 常磐の松 | 第5章 神山〔1555〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...瑞の御魂ぞ御祖神。 二 天と地との別れざる 前より坐ます皇神は 斯世を造り... | 1414 |
1415 | 霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 | 第2篇 神国の春 | 第6章 神天〔1556〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ... 四 神が表に現れて 善と悪とを立て別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直... | 1415 |
1416 | 霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 | 第2篇 神国の春 | 第8章 神台〔1558〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...こもる御声を。 三 此世の光に立ち別れ 夜なき国に進む時 ありし昔の思ひ根... | 1416 |
1417 | 霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 | 第2篇 神国の春 | 第9章 神行〔1559〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...は月の国 御座を放ち八重雲を 伊都の千別きに千......別きつつ 綾の聖地に天降りましぬ 心を尽... | 1417 |
1418 | 霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 | 第2篇 神国の春 | 第10章 神厳〔1560〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...共に 神の大道を歩みなば 生命と滅亡と別るる道の 八衢街道も何のその 目にも止... | 1418 |
1419 | 霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 | 第3篇 白梅の花 | 第15章 神前〔1565〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...御子と共に楽しむ。 五 かくならば別れなやみも非ずして いや永久につきぬ親... | 1419 |
1420 | 霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 | 第5篇 春陽自来 | 第23章 神暉〔1573〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ... 三 人の身の力となりて夜昼の 区別もなしに守る我救主。 四 いと安く... | 1420 |
1421 | 霊界物語 第61巻 山河草木 子の巻 | 第5篇 春陽自来 | 第25章 神家〔1575〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...詳細に悟れども あとに残りしもの共に 別れて行かむその憂ひ いかで惜まぬ人やあ... | 1421 |
1422 | 霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 | 第1篇 言海霊山 | 第1章 神威〔1576〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...くが如く聞え来るなり。 三 昼夜の別ちも知らに皇神の 御稜威を歌ふ身こそ安...... 第二五五 一 皇神は昼と夜との別ちなく 恵の雨を降らせたまひぬ。 ... | 1422 |
1423 | 霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 | 第1篇 言海霊山 | 第2章 神柱〔1577〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...皇神の珍の力に頼りつつ 悪魔の猛る道を別け行く。 五 皇神の恵を謳ふわが舌... | 1423 |
1424 | 霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 | 第1篇 言海霊山 | 第3章 神力〔1578〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...神は神軍を 数多率きつれ大空の 雲掻き別けて下ります 醜の悪魔はいや猛く 押し... | 1424 |
1425 | 霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 | 第1篇 言海霊山 | 第4章 神慈〔1579〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...神なり。 六 わが友と仇なす人と区別なく 誠変へざる人は神なり。 第二九... | 1425 |
1426 | 霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 | 第2篇 桶伏の山 | 第8章 神生〔1583〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...恵に消え失せて行く。 四 よき友に別るる時はつらけれど 又遇ふ日をば祈り待... | 1426 |
1427 | 霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 | 第2篇 桶伏の山 | 第9章 神子〔1584〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ... 二 何事も神の御旨と仰ぎつつ 空しき別れを歎かざらまし。 三 永久に滅び......を賞めつつゑらぎてし 友に甲斐なく今は別れぬ。 三 わが友の昇りし後は遥け... | 1427 |
1428 | 霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 | 第2篇 桶伏の山 | 第10章 神宮〔1585〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ... 三 わが魂を待てるわが友と会ふ時は 別れの嘆き永久にあるなし。 四 雨と... | 1428 |
1429 | 霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 | 第3篇 四尾の嶺 | 第13章 神祈〔1588〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...三 鄙都恵に隔てあらねども 民の心に差別あるかな。 四 神の子のこぞりて神... | 1429 |
1430 | 霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 | 第3篇 四尾の嶺 | 第14章 神幸〔1589〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ... 皇神の同じ身魂を受くる身は 男女の区別あるなし。 七 珍らしき花匂ふなる... | 1430 |
1431 | 霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 | 第3篇 四尾の嶺 | 第15章 神情〔1590〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...なきかな。 三 わが友の遠き御国に別れ行く 影見送りて神に祈りつ。 ......たる 君を送りて嘆き喜ぶ。 五 別れ行く親しき友もわが身をも いと健かに... | 1431 |
1432 | 霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 | 第5篇 金竜世界 | 第24章 神瑞〔1599〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...も 恋しくなりぬ神の大前。 八 別れても亦逢阪の関の戸を 開かむ道を備へ... | 1432 |
1433 | 霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 | 第5篇 金竜世界 | 第25章 神雲〔1600〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ... 五月蠅なす声は激しくなりにけり 世の別れ路の近づきしより。 二 曲神の荒... | 1433 |
1434 | 霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 | 第6篇 聖地の花 | 第27章 神習〔1602〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...へ恵とぞ聞く。 三 道のため荒野を別けて進む身に 醜の曲霊の如何でさやらむ......も宿りたまひぬ。 三 春の日の花の別れを惜むより 神の御前のわかれ惜めよ。... | 1434 |
1435 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第1章 玉の露〔1608〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...御霊の御娘 五十子の姫の夫とます 玉国別の音彦に 心の空も真純彦 教を伝ふる三......と 任け給ひしぞ尊けれ。 ○ 玉国別の宣伝使 三人の司と諸共に 河鹿峠を打......に立寄れば 思ひも寄らぬ法螺の貝 鬼春別の治道居士 比丘の司に廻り会ひ ここに... | 1435 |
1436 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第2章 妙法山〔1609〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...でないか」と突込むと、「いや夫れと是とは別問題だ」と言つて逃げて仕舞つたといふ話だ......言つても、神力には叶ふまいからなア』甲『別に三五教に頼まなくても吾々が平素信仰する......ちや仕方が無からうよ』 斯く談す所へ玉国別一行が宣伝歌の声に足並揃へて近よつて来た......伝歌の声に足並揃へて近よつて来た。 玉国別、真純彦、三千彦、デビス姫、伊太彦、治道......ぬ』玉国『お前は私を疑つて居るのか、玉国別だつて泥坊か泥坊でないか位は一目見たら分......勿体なくも三五教の宣伝使、神力無双の玉国別の御家来の伊太彦さまだ。こんな所に出しや......つても駄目だ。この腕を見い。此の腕には特別上等の骨があるぞよ』と威猛高になつて睨め......。俺の先生は、ソレ今彼方に見えるが、玉国別と云ふのだから、玉を取る事にかけ、少しも... | 1436 |
1437 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第3章 伊猛彦〔1610〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ... 玉国別は三人の話を聞いて双手を組み何か思案に暮......、何を御思案して厶るのですか。貴方も玉国別と名を頂いた以上は、今お聞きでせうが夜光......るものは其存を保つ」と云ひますぜ』 玉国別は儼然として容を改め、徐に口を開いて、『......、一箇だけ手に入れて見たいものです。言依別命様も国依......別様も琉と球との宝玉の威光によつて、アンナ......一つ援兵を繰出して下さいな。何うやら玉国別の軍勢は旗色が悪くなつた様です』治道『伊......日の神鏡に照らして反省して見ると、今玉国別様の御言葉の酔ひ潰れの男とは、若しや自分......をか言はむやだ。そんなら伊太彦さま、玉国別はこれ限り何も申しませぬ。自由に神示の御... | 1437 |
1438 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第4章 山上訓〔1611〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 17 件/別=17 | ... 玉国別の一行は スダルマ山の麓にて 伊太彦徒......は スダルマ山の麓にて 伊太彦徒弟に立別れ 焦つく如き炎天の 音の名高き急坂を......移し、且つ歌など詠んで楽しんで居る。玉国別『大空に輝く月も安々と 傾きたまへば軈......。 さりながら天津御空に照り渡る 玉国別の恵忘れじ』治道『三五の神の司と諸共に ......べし ベルとバットの曲のありせば』玉国別『ベル、バット如何に力は強くとも 吾に......下一同の罪を贖ふために将軍職を廃し、治国別様の御教によりて三五教の教の子となり、比......と述懐を述べ、吐息をついて涙に沈む。玉国別は気の毒さに堪へやらぬ面持にて言葉静かに...... 治道居士は横になつた儘一目も寝ず、玉国別一行の保護の任に当つて居た。夫故ベル、バ... | 1438 |
1439 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第5章 宿縁〔1612〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 0 件/別=0 | 1439 | |
1440 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第1篇 妙法山月 | 第6章 テルの里〔1613〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...太彦は又謡ふ。『吾は伊太彦宣伝使 玉国別の師の君に 祠の森より仕へ来て 諸の功......縁を結びつつ 神の大道に仕ふべし 玉国別の師の君も 此消息を知りまさば 必ず喜... | 1440 |
1441 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第2篇 日天子山 | 第8章 怪物〔1615〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...素盞嗚の大神の 瑞の御言を畏みて 玉国別の師の君と 山野を乗り越え海渡り 千々... | 1441 |
1442 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第2篇 日天子山 | 第9章 超死線〔1616〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...伊太彦『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 三五教の宣伝使 伊太彦司が今ここ... | 1442 |
1443 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第3篇 幽迷怪道 | 第10章 鷺と鴉〔1617〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ...らぬ経過がありまして、この状態は三種の区別があります。そしてこの三状態を大......別して、外面の状態、準備の状態、内面の状態......の和合の無い時は、その夫婦は少時にして相別るるものであります。 又夫婦の間に現世に......の性格は死後の外面状態にあつては容易に弁別が付かないものです。如何に凶悪無道なる精......て正しきもの、至誠者との名声を博し或は特別の恵を受けて尊貴の地位に上り富を蒐めたる......す。併しながら天人は是等の精霊の善悪を区別するに当り、大抵左の方法に由るものであり......が、地獄入りの凶霊と天界往きの善霊とを区別せむとするには凶霊は屢ある一定の方向に進......は何人と雖も思想及び意志と言説又は行動を別にする事を許されないから、各精霊の内外両... | 1443 |
1444 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第3篇 幽迷怪道 | 第12章 五託宣〔1619〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...三五教の宣伝使 吾は伊太彦司なり 玉国別に従ひて スダルマ山の麓迄 進み来れる......ふ変性男子の系統、日出神の生宮だが、言依別や東助の没分暁漢に愛憎をつかし、又旧のウ......るとは、どう云ふお考へですか、如何に言依別や東助さまと御意見が合はぬと云つても神様......が出来ないと神様が仰有るのだが、今は言依別のド灰殻や東助が幹部を占めて居るものだか... | 1444 |
1445 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第3篇 幽迷怪道 | 第13章 蚊燻〔1620〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...聞き、其行動する所を見る時は恰も前後の区別も知らず、発狂者の如く見ゆるものでありま......改心なされ。此世の鑑に出してあるのだよ。別にエルサレムとか斎苑館とかコーカス山とか......誰のお弟子になつてゐたのだな』伊太『玉国別の先生に教養を受けて居りました』高姫『何......。五十子姫と云ふ阿婆摺れ女郎を貰つて玉国別だ等と云ふ名で其処辺りを歩き廻つて居るの......太『高姫さま、もうお暇致します。私は玉国別様が大切なお師匠様、そのお師匠様の悪口を... | 1445 |
1446 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第3篇 幽迷怪道 | 第14章 嬉し涙〔1621〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...濛々として天地四方を包み、夜とも昼とも見別のつかぬやうな光景となつて来た。吹き来る......国に往かむ』 かく互に歌を取り交し竜王に別れを告げた。竜王は十二人の侍女と共に岩窟......人は細い穴を潜つて出て見ると其処には玉国別、治道居士の一行が船を横付けにして待つて......は飛び立つばかり喜んで船に飛び乗り、玉国別に獅噛みつき嬉し泣きに泣いて居る。玉国......別も唯、嬉し涙に咽んで落涙する計りであつた... | 1446 |
1447 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第15章 波の上〔1622〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ... 玉国別、初稚姫二人の乗り来れる二艘の船は伊太彦......ルダ、カークス、ベースが乗せられた。玉国別の船には伊太彦が只一人乗つて居る。 漂渺......れて居るから神力が弱つたと云ひましたよ。別に女等に心をとられては居ないのだが不思議......られては居ないのだが不思議ですな』 玉国別、三千彦は可笑しさを堪へて俯向いてクウク......なつて伊太彦の顔ばかり見つめて居る。玉国別『神ならぬ玉国......別は皇神の 結ぶ赤縄を如何で論争はむや。......躍れ いつかなこたへぬ神の舟。 玉国別の神の司の居ます舟に 醜の悪魔のさや......は丁度黄金山が浮いた様に見えて来た。玉国別『金銀の波漂ひし湖の上に 黄金山の光輝... | 1447 |
1448 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第16章 諒解〔1623〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 22 件/別=22 | ...、ベース、スマートと共に阜頭に立つて玉国別の船の進み来るを待ちつつあつた。船は漸く......た。船は漸くにしてエルの港についた。玉国別は嬉しげに船より一行と共に上り来り、初稚......来り、初稚姫の前に立つて一礼を終り、玉国別『スーラヤの清き湖漸くに 神の恵に渡り......来ぬ。 恙なく神の恵に渡り来し 此湖に別れむとぞする。 ......別れ路のつらさは浪路にあるものを 伴ひた......れむ。 さりながら神の許せし背の君に 別れて如何で進み得ざらめ』初稚姫『大神のま......稚姫の御言葉 吾魂の闇を晴らしぬ』玉国別『大神の御言畏み進む吾に 一人はゆるせ......れるものならなりませう。此伊太彦はお前と別れたならば一生独身生活をして神界に仕へる... | 1448 |
1449 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第17章 峠の涙〔1624〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...見れば、ヤハリ秋の気分が漂ふて居る。玉国別の師の君に従ひ凩荒ぶ冬の頃、斎苑の館を立......来ようか。スダルマ山の山麓にて吾師の君に別れ、スーラヤ山の岩窟にナーガラシャーの宝......因果ぞや。許させ玉へ天津神、国津神、玉国別の吾師の君よ。惟神霊幸倍坐世。それにつけ......ヷーダ姫に夢になりとも一目会ふて、此世の別離が告げ度いものだ。あゝ如何にせむ千秋の......し、神の仰を畏みて、神力高き御一行様に立別れ、踏みも習はぬ山道をトボトボ来る折もあ......るか。今の苦みは未来の楽み、左様の事に弁別のない其方とは思はなかつた。とは云ふもの......さうだ俺等が此処に居るので断末魔の夫婦の別れを惜む事も出来ぬのだらう。そんなら兄貴......ありませぬか。どちらか、尤もと不尤もの区別がありさうなものだ。さアお姫様、貴女の思... | 1449 |
1450 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第4篇 四鳥の別 | 第18章 夜の旅〔1625〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...姫『汝の願ひ確に承知した。併し乍ら、玉国別の身の上は何と致すのだ』伊太『恐れ入りま......ぞお許し下さいませ』木花姫『其方は、玉国別、真純彦、三千彦の宣伝使は神徳備はり、神......りにけり 神の恵の深きをぞ知る。 玉国別司の君は今何処 守らせたまへ天津神達。......さき身なれども 神の御言を蒙りて 玉国別の師の君と 魔神の猛る月の国 ハルナの......間の明をば 目当に潜り出で見れば 玉国別の師の君が 磐樟船を横たへて 吾等を待......姫の御教訓 畏みまつり最愛の 妻に袂を別ちつつ 夜光の玉を捧持して 珍の都に上......られ 三五教の正道に 帰順しまつり玉国別の 神の司に従ひて 伊太彦司と諸共に ......森の宮普請 仕へまつりて師の君に 惜き別れを告げながら 珍の館の受付に 暫し仕... | 1450 |
1451 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第5篇 神検霊査 | 第19章 仕込杖〔1626〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...岩窟では随分管を捲いたものだな、其後玉国別さまに跟いてハルナの都へ進まれた筈だが、......は到底吾々には分らないよ。吾師の君の玉国別様だとて、テームス峠を向ふへ渡り、直にハ......稚姫様も伴をつれないのだ。それで私も玉国別の師匠から途中から、突放されて一人旅をや......にかからうぢやないか』イク『それでも照国別、治国......別、黄金姫様等は一人でおいでになつたのでは......めてあるのだから、エルサレムに行つて言依別の神様にお渡しする迄は拝む事は出来ないの......見せろと云ふのが此方の誤謬だ。さアここで別れませう。エルサレムに行つて何れ十日や二... | 1451 |
1452 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第5篇 神検霊査 | 第20章 道の苦〔1627〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...もあれ 神の教に従ひて いとしき夫に生別れ 踏みも習はぬ一人旅 草鞋に足を食は......の空気の体に 未だ潜むと覚えたり 玉国別の師の君や 伊太彦司は今何処 様子聞か......辛苦も吾背の君と一つにせばやと父母や兄に別れ、此処迄ぼつぼつ後を慕ふて来たものの、......んで居る。三千彦『三五教の宣伝使 玉国別に従ひて 山野を渡り河を越へ テルモン......晴らされて 吾師の君と袂をば いよいよ別ちデビス姫と 恋しき袂を......別ちつつ 踏みもならはぬ山野をば いと雄... | 1452 |
1453 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第5篇 神検霊査 | 第21章 神判〔1628〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...は一人旅との事で厶いますが、貴方と妾とは別に夫婦でもなければ怪しき恋仲でも厶いませ......れ故道の三丁や五丁連れ立つて歩いた所で、別に神のお咎めは厶いますまい。斯様な嶮き山......うか。神ならぬ吾々、どうして正邪善悪の区別がつかう。只吾々が心で最善と思つた処を、......りも妾は之よりエルサレムに駆け向ひ、玉国別の師の君にお目にかかり、此実状を包まず隠......丈け違ひますか、烏賊と鯣と、どれ丈けの区別が厶いますか』三千『いかにも章魚にも蟹に......らしう「デビス、お前に愛が無くなつたから別れて呉れ」と仰有つて下さい。蛇の生殺は殺......害して相果てます。三千彦様、之が此世のお別れ』と云ふより早く守刀を取り出し、今や自......いざさらばブラヷーダ姫よ三千彦は 汝に別れて一人行かなむ』ブラヷーダ姫『なつかし... | 1453 |
1454 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 第5篇 神検霊査 | 第22章 蚯蚓の声〔1629〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...ぎもしない夕間暮 三五教の宣伝使 玉国別の一行が 斎苑の館を立ち出て 諸の悩み......彦も また伊太彦も謹みて 妹の命と立ち別れ 各自々々に唯一人 聖地を指して進み... | 1454 |
1455 | 霊界物語 第63巻 山河草木 寅の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...しならぬ事となりぬる〈第9章(初)〉夜昼別ちも知らず神代より 更生の道にここ... | 1455 |
1456 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 前付 | 序 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...らざりし事を甚だ遺憾に思ひます。本巻は特別篇として現代のエルサレムを背景に小説的に... | 1456 |
1457 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第1篇 日下開山 | 第2章 宣伝使〔1631〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...ものです。何分宗教や信仰には、国籍や人種別などの忌はしき障壁は御座いませぬから、何......者と不信者、救済と罪悪、天界と地獄とを区別して争論の種を蒔く狭隘な宗教から脱却して......の身魂を活躍せしめ、老若男女智者愚者の区別なく、直に受け入るる事の出来る自湧の智識......対しても、聊かの怨恨を含まず、貴賤老幼の別なく慈眼を以て見給ふ所は、第七の大資格に......らエルサレムに着車した様ですから、茲で御別れ致しませう。私はパレスタインの或る高丘... | 1457 |
1458 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第1篇 日下開山 | 第3章 聖地夜〔1632〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...サはエルサレムの停車場でバハーウラーに袂別し、プラツトホームを出で、稍広き街道を散......バーサに向かひ、『聖師様、今晩の月は亦格別美はしき空に澄み切つて聖師の御来着を祝し... | 1458 |
1459 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第1篇 日下開山 | 第4章 訪問客〔1633〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...お二人の膳部を運んで来たので御座います。別に外には居られませぬ』『ハテナ、合点の行......神様がいよいよ地上に現はれて善悪正邪を立別け立直し玉ふは聖言の示したまふ所です。一... | 1459 |
1460 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第1篇 日下開山 | 第5章 至聖団〔1634〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...和、五六七神政の成就を夢みるは恰も器具を別々にして、水の融合を来さうとするものと同......の最大なるものは対外的戦備≪警察的武備は別≫と国家的領土の閉鎖とであります。又無形......す。神聖とか精神とか霊的とか申すことは、別に不可思議な神秘なものでは無く、人類愛の... | 1460 |
1461 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第11章 公憤私憤〔1640〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...に働くと思へば何程月給が安くても待遇に差別があつても構はぬぢやないか。それを忍ぶの......とをボヤクのだない、アラブ一党の為に此差別的待遇を憤慨するのだ。不平にも色々の色合......建造物に住居すること、第三、一箇所以上の別荘を有すること、第四、妾宅を設くる事、第......妾宅の数如何に仍つて、紳士仲間の等級に差別を生じ、宴会の度数と妖婦相識の数如何は人... | 1461 |
1462 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第12章 誘惑〔1641〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...二三回此山上で偶然お目にかかりましたが、別にサロメ様と内密で話さねばならぬやうな訳......リヤさまさう立腹して貰つちや困りますよ。別にそんな考へがあつたのぢやありませぬ。あ... | 1462 |
1463 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第13章 試練〔1642〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...なさいませ』『ハイ有難う御座います。未だ別に堅い約束をしたと云ふのでもなく、ほんの... | 1463 |
1464 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第14章 荒武事〔1643〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...想の夫として空想を画いてをるのですから、別物ですよ。妾は左様な野心は御座いませぬか... | 1464 |
1465 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第15章 大相撲〔1644〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...ました。只常磐木のみ巍然として聳え、又、別に数種の紅黄紫青等の僅かに艶を競ふて世の......中にお邪魔を致します。左様ならば之にてお別れ致しませう』(大正一二・七・一二 旧五... | 1465 |
1466 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第3篇 花笑蝶舞 | 第16章 天消地滅〔1645〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...愛しいあの人の 恋しなつかし此手紙 涙で別れた其夜から どこにどうして御座るかと ......分けてしまつたので御座います。かうなつて別れると妙なもので恋の意地が募り、どこ迄も......暫く祈願してお山を下る事と致しませう』と別れをつげ、サロメはシオン大学の基礎工事の... | 1466 |
1467 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第17章 強請〔1646〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...可いワ。何と云つてもサロメ、マリヤといふ別嬪を自由自在に翻弄するといふ抜目のない宣......、『サア之で辛抱してくれ。おれも災難だ。別に自分の方から恋したのでもなし、自然の成... | 1467 |
1468 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第19章 祭誤〔1648〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...る。そして寅子の最も信任してゐるのは守宮別と云ふ海軍の士官上りの外国語をよく囀る男......。寅子は日の出神の生宮と自称し乍ら此守宮別と共に宅を外にして曲霊軍の襷を掛け、日の......さまの名を売つた、したたか者である。守宮別は日の出神と腹を合せ如何にしても変性女子......、自分等がとつて代らむと苦心の結果、守宮別は四方八方に反対運動を開始し、終には六六......るべきものなしと、菖蒲のお花を筆頭に守宮別、曲彦、木戸口、お松等の連中と謀り小北山......ホウボウの態にて再び小北山へ逃げ帰り守宮別は海外に逃げ出し、後に寅子姫、お花、曲彦......ウツフヽヽヽヽ』 斯かる所へ洋服姿の守宮別が忙がしげに帰り来たるを見て一同は嬉しさ......たるを見て一同は嬉しさうに、『ヤア、守宮別さま、御苦労で御座いました。外国のお仕組... | 1468 |
1469 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第20章 福命〔1649〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ... 虎島寅子は待ち焦れてゐた守宮別が瓢然と帰つて来たので、雀躍りをし乍ら、......をさせ乍ら、漸く酒肴の用意が出来た。守宮別は洋服を脱ぎ棄て、洗濯物の袷と着替へて、......喉を鳴らせ乍ら盛に左を利かしてゐる。守宮別は酒に酔へば何もかも忘れて了ふ困つた男で......自分の惚れたクリスチヤンの 黒い顔した別嬪と 再び支那の上海に せうことなしに......世界が転覆したとても 酒さへあれば守宮別は 誠に天下は太平だ 飲めよ騒げよ一寸......ヤツト ヲヲヽヽヲツヲお帰りなさつた守宮別 大切にせないと冥加が悪い アヽ燗酒ぢ......つた。 寅子、お花の両人は一生懸命に守宮別を......別室に担ぎ込み、足を撫でたり、団扇で煽いだ... | 1469 |
1470 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第21章 遍路〔1650〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...れ丈矢釜しくお止めなさるのも聞かず、守宮別さまと年が年中そこら中を飛び廻つて居られ......ば、一体どこへ行つて居ましたか』『ハイ、別に何処へも行つて居りませぬ。余り貴女方等......き、パンフレツトを発行し、ルートバハーの別働隊として活動して居るのですよ。此頃守宮......つと日の出神の教を聞いたらどうです。守宮別さまも来て居られますよ』 お寅は慌てお花......れお花さま、何呆けた事を云ふのだい。守宮別さまはまだお出にならぬぢやないか。大方夢......ないか。大方夢でも見たのでせう。夢の守宮別と云ふからなア』『ソンナラ矢張夢にして置......ま、それはなりませぬぞや。水晶身魂の守宮別さまにその様な物質的のパンフレツトの話し......レツトの話しをして貰つて堪りますか。守宮別さまはパンよりもお酒が好きなのですよ。お... | 1470 |
1471 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第4篇 遠近不二 | 第22章 妖行〔1651〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 15 件/別=15 | ... 守宮別は、竹彦の顔を見て嬉しさうに、『ヤア竹彦......しく、『これ竹さま、横田はりもの奴、守宮別さまを喰へて往のうと思つても、いつかない......出して勝手にパンなと売りなさい。これ守宮別さま、取違してはいけませぬよ。悪神が、お......に移つて往くのが天地の教ぢやないか。守宮別の自由意志迄束縛して貰つちや困りますよ』......して貰つちや困りますよ』『お寅さまも守宮別さまがをられなくなつたので、些とは我が折......なるからトツトと去んで下さい』『私は守宮別さまに用があつて来たのだ。上海から手紙を......待つて居たのだ。構うて下さるな。私は守宮別さまに会ひさへすればよいのだ』『これ守宮......さまに会ひさへすればよいのだ』『これ守宮別さま、お前さまは横田はり者の竹公の所へ行... | 1471 |
1472 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第5篇 山河異涯 | 第23章 暗着〔1652〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ...は、何処の四つ足人種だらうかなア』 守宮別は迷惑顔にて、『コレコレお寅さま、さう大......工事でも見せて貰ひませうかい』『コレ守宮別さま、そんな気楽なことをいつてる時だあり......士が、ステツキをつき乍らやつて来た。守宮別は得意の英語で何だかペラペラと話しかけた......ラと話しかけた。博士も極めて愉快気に守宮別と握手し乍ら半時ばかり話してゐた。其要点......ら半時ばかり話してゐた。其要点は……守宮別が日の出島から救世主日の出神を送つて来た......たが、しまひには吹出してニタツと笑ひ袂を別つたのである。守宮......別は此博士に認められなければ日の出神もダメ......を幸ひ、又もや喋り出したり。『コレ、守宮別さま、チーチク、パーパーと雀のよなことを... | 1472 |
1473 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第5篇 山河異涯 | 第24章 妖蝕〔1653〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...たましく配達して来た新聞を一枚買つて守宮別は読んで見た。『ヤアお寅さま、えらい事が......。またサロメ姫はバハイ教のバハーウラーの別室に著述に耽りつつあり。ヤコブは今や僧院......る処へボーイが西洋料理を持つて来た。守宮別はボーイに「ビールを一打ばかり持つて来い......コツプや、ビールを先繰り持つて来る。守宮別は目を細うし乍ら、涎をくつてビールの喇叭......こんなものは喰はれませぬわい。コレ、守宮別さま、もつと清潔な食物を次から持つて来る......小荷物をここに預けて出掛ませう。これ守宮別さま、いい加減に飲んでおきなさい。また酔......かかつたら、チツとも離れはせぬわ』 守宮別はお寅の言葉を耳にもかけず、グイグイと喇......来た。『お客さま、何ぞ御用ですか』 守宮別は英語で、『ビール、もう一打もつて来い、... | 1473 |
1474 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第5篇 山河異涯 | 第25章 地図面〔1654〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ... 守宮別は酔がまはるにつれて一人ようがつて何もか......大変なお気障りですよ』『だと云つて、守宮別の酔が覚めるのをまつて居れば何時になるか......た。お寅はいろいろとすかしなだめつ、守宮別の手を引張つて町外れのアメリカンコロニー......老若男女は怪訝な顔して見つめてゐる。守宮別は、『エー御免なさい。拙者は日出島から救......に関する事をしてるかも知れない。コレ守宮別さま、お前さま、どう思ひますか』『どうも......が踏み込んで家探しを致しますぞや』 守宮別はヒヨロヒヨロし乍ら、『もうお寅さま、去......奴がありませうか。私には済みませぬが守宮別……オツトドツコイ虎島久之助と云ふ大将軍......出し、『アハヽヽヽヽイヒヽヽヽヽ』 守宮別も又、『ウツフヽヽヽヽエヘヽヽヽヽ』 マ... | 1474 |
1475 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第5篇 山河異涯 | 第26章 置去〔1655〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ... 守宮別一行は、路地や町はづれの野路を辿りながら......当はヨロダン河と云ふのだよ。かうして守宮別がよろよろと歩いて、ダンダンとバハイ教の......曲彦さまが十分奮闘するのだな』『これ守宮別さま、お寅婆アさまなどと云ふて貰ふまい。......居る。これは有名のサロメ姫であつた。守宮別、曲彦両人は艶麗な女の姿を見て目を細うし......へ切れないやうになつて、『何とまあ綺麗な別嬪だなア。まるで天教山の木の花姫様のやう......つて居ますよ。それよりも早く帰つて、守宮別はビールでもやらねば体がもてませぬわい』......でも食べてゆつくり相談しませう。コレ守宮別さま、ビールを飲むなとは云はないが、せめ......と貧弱の私の懐が乾いて了ひますよ』 守宮別は手を打つてボーイを呼んだ。ボーイはハイ... | 1475 |
1476 | 霊界物語 第64巻上 山河草木 卯の巻上 | 第5篇 山河異涯 | 第27章 再転〔1656〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...然るに二三日以前の夕方、日の出島より守宮別と云ふ男が三人の男女を従へ参りまして、日......ても聞かないものですから、相手にならずに別れた次第ですが、ありや一体ドンナ人で厶い......致しました次第で厶います』『ハテナ、守宮別と云ふ男が来て居ましたか、ソリヤ大方お寅......ロクの再生は此の婆アさまだと言つて、守宮別さまが固く固く主張して居りました。余程あ......そこに居る毛唐さまは此の間橄欖山上で守宮別とチーチーパーパー云ふて居た博士だ厶いま......懐空しく何となく淋しくなり、知己と云ふて別になければ、反対で憎うてならぬブラバーサ......如く見せかけてゐた。其翌日の日の暮頃守宮別は二百五十円の金を懐にねぢ込んで茲へ訪ね......せぬがお這入りなさいませ』『あの声は守宮別さまぢやないか、サアサア早うお這入りなさ... | 1476 |
1477 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 0 件/別=0 | 1477 | |
1478 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...ありまして、ウラナイ教の神柱、お寅、守宮別、お花のローマンスや、ブラバーサの聖地に......ヘグレ武者の妄動振り、お花の意気地、守宮別の奇妙な蠢動する光景などは如実に描き出さ... | 1478 |
1479 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第1篇 復活転活 | 第1章 復活祭〔1807〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...、聖師に会つて神徳談を交換し、日没前袂を別ち、帰途カトリックの僧院ホテルに立寄つた......ある。 ブラバーサが立寄つた僧院ホテルの別室には数多のカトリック教徒が集まつて、此......にもたれて、しやがんで了つた。そこへ守宮別はお寅の演説を補はむと、ヅブ六に酔ひ乍ら......寅さまに頼まれ参つて来た者で厶いますが、別にお寅さまの説を信じたのでもなければ、神......寅は喉の調子が直つたとみえ頭を擡げ、守宮別の側にゐるのを見て、百万の味方を得た如き......を得た如き気分になり、『皆さま此方は守宮別といひまして、日の出の島切つての聖人で厶......トンクはお寅をかたげ、テク、ツーロは守宮別をかたげて、ヨイシヨヨイシヨと囃し立て乍......四・八・一九 旧六・三〇 於丹後由良秋田別荘 松村真澄録)... | 1479 |
1480 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第1篇 復活転活 | 第2章 逆襲〔1808〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...んだが、同じ日出島から出て来たお寅や守宮別が、乱暴極まるアラブに掻攫はれ行衛不明と......、イヤモウ、その凄い腕前には、いかな守宮別さまだつて舌をまいてゐられますわい。オホ......山あるぢやありませぬか。それに何ぞや守宮別さまとエルサレム三界迄手に手をとつてお越......それだから困ると云ふのだ。お寅さまと守宮別さまは切るに切られぬ神界の御因縁があつて... | 1480 |
1481 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第1篇 復活転活 | 第3章 草居谷底〔1809〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...び、手荒く二人を土の上に投げつけた。守宮別はこの間に殆ど酔も醒め、丸い目をギヨロづ......に頼まれたかその訳を聞かう。これこれ守宮別さま確りせぬかいなア。何の為めの強力だい......クを呼び生けようとする。其隙を考へて守宮別はテクの足をグイと引張り俯向にドンと倒す......たりと其処に倒れて仕舞つた。『サア、守宮別さま、其処の藤蔓をもつて動かないやうに、......の生宮だけあつて偉いものだらう。これ守宮別さま、日の出の神の生宮には感心したらうな......所で仕方がありませぬから』『これこれ守宮別さま、何んぢやいな、気楽さうに煙草ばかり......をそつと懐中に入れ、どうかお寅さまと守宮別さまを担いで此場を逃げて呉れ。さうせぬと......れ。これも時の災難だからな。これこれ守宮別さま、話が分つた以上は、テク、ツーロの縛... | 1481 |
1482 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第1篇 復活転活 | 第4章 誤霊城〔1810〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...未だに一人の信徒も出来ぬ矢先、お寅、守宮別の在所が分らなくなつたので、太い吐息を洩......可いのに、フンゾ喰ひの、ドブ酒飲みの守宮別を連れて、アトラスの様な面をして、徳利を......かかりませう、お寅婆アさま左様なら、守宮別と精々意茶つきなさい。私は私の考へを以て......四・八・一九 旧六・三〇 於丹後由良秋田別荘 松村真澄録)... | 1482 |
1483 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第1篇 復活転活 | 第5章 横恋慕〔1811〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 17 件/別=17 | ...をかけ廻ることとなつた。後にはお花、守宮別の両人が丸い卓を囲んで籐椅子に尻をかけ乍......ヽ縛し無言の儘、顔を見合して居た。 守宮別は大欠伸をし乍ら、『お花さま』と云ふ。『......云へば大抵きまつてるでせう』『いつも守宮別さまが、アーアンと云つて空むいて欠伸をさ......ンナ白々しい事が、仰有られますわい。守宮別さまも余程の苦労人だな。○○の道にかけて......ても第一、膚が違ひますからな』『これ守宮別さま、そんな冗談を云はれますと、お寅さま......ム署へ訴へてやりますからね』『本当に守宮別さま、いやになつたのですか、嘘でせう』『......きましたから旅費には困りますまい』 守宮別は、お花が一万両持つてゐるのを聞いて、猫......は大丈夫だ。先づお花の歓心を得るのが上分別だ、お寅に丁度毒づかれて居る処だから、こ... | 1483 |
1484 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第2篇 鬼薊の花 | 第6章 金酒結婚〔1812〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/別=16 | ... 守宮別はお花と共に、お寅の霊城を逃げ出し七八町......びになりませぬか、何なら旦那さまに適当な別品が厶いますよ』『ウーン、さうだなア』『......た。お花の顔には暗雲が漂ふた。『これ守宮別さま、一本だけ呑んで此処を立ち去りませう......厶いましたら何卒手を拍つて下さい』 守宮別はこの女の何処とも無しに色白く、目許涼し......何条見逃すべき、女の立ち去るを待つて守宮別の胸倉をグツと取り、三つ四つ揺すり、『こ......約束をせなかつたら宜かつたになア』 守宮別は自暴自棄糞になり一万両の金を放る積りで......上は取り消し度いと云ふお考へでせう。守宮別もお花さまに海洋万里の空で見棄てられ愛憎......は要りませぬからなア』『これ気の早い守宮別さま、誰が縁を切ると云ひましたか、今とな... | 1484 |
1485 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第2篇 鬼薊の花 | 第7章 虎角〔1813〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 20 件/別=20 | ... 守宮別お花の二人は奥の一間で、酒汲みかはし乍ら......接の関係はありますまいが、ここに厶る守宮別さまには深い深い関係があるのです。……こ......い関係があるのです。……これはこれは守宮別様、大変お楽みの所を、不粋な黒ん坊が二人......よ』『何、口薬が欲しいと云ふのかい、守宮別さまの暗い影でも掴んだといふのかい』『ハ......安いものでせう』 お花は之を聞いて、守宮別がお寅以外に女でも拵へて居るのではあるま......。……と稍嫉妬心が起り出し、『これ、守宮別さま、お前さまは又しても又しても箸まめな......ンクさま、遠慮はいりませぬ、とつとと守宮別さまのローマンスをスツパリと、此場でさら......貰ふと困るからな』『ハイ宜しあす、此守宮別さまは、お寅さまと何時も師匠と弟子のやう... | 1485 |
1486 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第2篇 鬼薊の花 | 第8章 擬侠心〔1814〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...後策について協議をやつてゐる。そこへ守宮別、お花の両人がホロ酔機嫌で現はれ来たり、......ー『イヤ、お前さまが噂に高い日出島の守宮別さまだな、そして、そこにゐるのは有名なお......代人となり括られませう』お花『これ、守宮別さま、何と云ふ事を、お前さまは仰有るのだ......花『それも、さうで厶いませうが、これ守宮別さま、お前さまが、そんな処へ行つた後は、......凱歌をあげ何処ともなく消えて了つた。守宮別お花は得意になり、鼻歌を歌ひ乍ら橄欖山上... | 1486 |
1487 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第2篇 鬼薊の花 | 第9章 狂怪戦〔1815〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...の此国で 何とも思ふて居なかつた 守宮別さまが恋しうなり 足許さへも見えぬ迄 ......霊幸倍ましませよ。ホヽヽヽヽヽ、これ守宮別の旦那さま、私の思ひを汲み取つて下さつた......ごろついて居たものだから、日の出島の守宮別と云ふ男は義侠心に富んだ男だ、彼れこそ真......人は見かけによらぬものだ事、夢か現の守宮別さまと播陽さまでさへ云つて居られた位だか......ヽ。油断も隙もならない主人だわ。一つ守宮別さま、否旦那さま貴方の得意な鈴虫のやうな......すな』と早や悋気の角を生して居る。 守宮別は小声で、『あゝ女子と小人は養ひ難しとは......加藤明子録)(昭和一〇・三・一〇 於台湾別院蓬莱殿 王仁校正)... | 1487 |
1488 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第2篇 鬼薊の花 | 第10章 拘淫〔1816〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ...はれるとか、神が表に現はれて善と悪とを立別けするとか、下が上になり、上が下になると......を揃へてゲラゲラと笑つてゐる。そこへ守宮別、お花の両人は何だか意茶つき乍ら坂路を上......やつて来たといふ、フンゾ喰ひの泥酔の守宮別といふ奴だ。そしてあの婆は石灰ガマの鼬の......一つ相手になつてみよう』と云ひ乍ら、守宮別の前にツカツカと進み寄り、『エ、一寸物を......ますが、日出島からお越になつてゐる、守宮別さまといふ立派な宣伝使様は貴方ぢや厶いま......は貴方ぢや厶いませぬか』『ウン、俺は守宮別だ。何ぞ用かな』『ハイ、......別に用といふては厶いませぬが』『何だい、用......来た。之からが俺の本舞台だ。モシモシ守宮別さま、此御婦人はお寅さまでせうね。最前も... | 1488 |
1489 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第3篇 開花落花 | 第11章 狂擬怪〔1817〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ... 守宮別、お花の両人は漸くにして橄欖山上に登り、......向つてボツボツ歩み出す紳士があつた。守宮別は一目見るより、『ヤア、お花、あれが有名......に佇み、のび上り乍ら様子を見てゐる。守宮別はタゴールの後から坂を下つて行く。二人の......、私は日出島から宗教視察に参りました守宮別と云ふ海軍軍人で厶います。シオン大学も仲......お花は実否を探らむものと差足、抜足、守宮別とタゴールの問答を聞かむものとやつて来た......入れ、やつと安心しホクホクしてゐる。守宮別は、『サア、之から、うまくお花をちよろま......の茂みからお花がニユツと顔を出した。守宮別は……サア失敗た……、とサツと顔色が変つ......イ、全部は聞きませなかつたが、流石は守宮別さま、偉いお腕前、お花も感心致しました、... | 1489 |
1490 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第3篇 開花落花 | 第12章 開狂式〔1818〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ... 守宮別、お花、ヤクの三人は、僧院ホテルの立派な......典も無事に済み、直会の酒宴に移つた。守宮別は新宗教創立を祝する為め、酒に酔つ払つた......あればこそ ヤクの奴が居ればこそ 守宮別の太柱 添ふて居りやこそ今日のよな 誠......も全く神さまの 水も漏さぬ御仕組 守宮別も二三十年 若返りたる心地する あゝ有......はヤクさまは目が高いわい。それでこそ守宮別さまの添へ柱、確り頼みますぞや』 直会の......宗教独立の運動をして来ると云ひ残し、守宮別は漂然としてホテルを立ち出で、タゴールの......大正一四・八・二〇 旧七・一 於由良秋田別荘 加藤明子録)... | 1490 |
1491 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第3篇 開花落花 | 第13章 漆別〔1819〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ...入込まない様と、警戒網を張つてゐる。守宮別は新調の洋服を着け乍ら、駅の棟が仄かに見......て下さい。身体検査を致しますから』 守宮別は警官よりも何よりも恐ろしいのは、疑深い......首尾よく取つ捉まれたるなりき。『私は守宮別です。警官に調べられる理由はありませぬ。......持帰り署長の前で中を検める事とした。守宮別は確にポケツトの中に蟇口と共に三千円入つ......ておいた、色白の十七八の美人である。守宮別は俄に口のはたの泡を拭いたり目ヤニを取つ......汲み交はし、下らぬ話に時を費したり。守宮別も綾子も無敵の上戸連で瞬く間に七八十本の......膳を据ゑるといふ、したたか者である。守宮別は益々笑壺に入り、『アヽア、一万円の金が......も、お寅さまと一緒に歩いて居られた、守宮別さまのやうに思へて仕方がありませぬワ』『... | 1491 |
1492 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第3篇 開花落花 | 第14章 花曇〔1820〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 16 件/別=16 | ...花はヤクと共に、次の間に端坐し乍ら、守宮別の帰館を、今やおそしと待ち構へ居たり。『......案内につれてエルサレム署の警官が、『守宮別さまは居られますか』と尋ね来たりぬ。お花......たりぬ。お花は警官の姿を見て、『ハハ守宮別の運動によつて教会の独立が許可になるのだ......間違ひありませぬぞや。これ、ヤク殿、守宮別が不在だによつて、そなた代つて、警官殿の......一昨日の夕方、停車場街道で此方の主人守宮別殿に出会ひ、挙動不審と認めて、警戒の巡査......動不審と認めて、警戒の巡査が取調べた所、別に怪しき方でないと判明し、直に放免しまし......と、僧院ホテル第一号、二号、三号室、守宮別と書いた名刺が這入つてゐましたので、篤と......さま、よう、マアおいで下さいました。守宮別さまとした事が、大枚三千円の金を落し、言... | 1492 |
1493 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第3篇 開花落花 | 第15章 騒淫ホテル〔1821〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 28 件/別=28 | ... 守宮別はお花の形勢如何と、息を殺して考へて居た......クは……ウツカリ吾子の事を喋り、若し守宮別との関係があらうものなら、板挟みになつて......サアサアほんとに云つて下さい。決して守宮別さまに不足は云はない、お前の迷惑になるや......お前の迷惑になるやうな事はせぬから。守宮別さまのひいきばかりせずに、お花のひいきも......実を云つて下さいな。グヅグヅしとると守宮別さまが起きて来るぢやないか』『ハイ、それ......に勤め奉公をやつて居ますよ。それはそれは別嬪ですよ。親の口より云ふのは何ですが失礼......云ふのは何ですが失礼乍らお花さまのやうな別嬪でも到底傍へは寄れませぬな』『何、......別嬪だと、そりや大変だ。その別嬪が何処に居... | 1493 |
1494 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第4篇 清風一過 | 第16章 誤辛折〔1822〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...て居る。『コレ、トンクさま、一体あの守宮別さまとあやめのお花は、どこへ行つたのか、......せぬがな。併し噂に聞けば、お花さまは守宮別さまと、夫婦約束をしられたとかいふ話です......が、何でせう。二人よつて、何でせう。守宮別とお花さまと手を曳いてやつて来る所を、ペ......て了やしまいかな』『サ、さうだから、守宮別、お花の事はいふないふなと俺が注意するの......ます。実の所は、お寅さまと、お花さま守宮別さまが大喧嘩をせられまして、終局の果にや......大喧嘩をせられまして、終局の果にや、守宮別さまはお花さまと一緒に結婚とか何とか云つ......一四・八・二〇 旧七・一 於丹後由良秋田別荘 松村真澄録)... | 1494 |
1495 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第4篇 清風一過 | 第17章 茶粕〔1823〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...木根立彦命様、天の岩倉放ち彦命様、厳の千別彦命様、四方の国中彦命様、荒ぶる神様、貞......ヽヽ、これテク、どうだつたい。お前には特別の御守護が与へてあるのだよ。最前の返礼に......ぬのつて、大変な事が起つて居ります。守宮別の大広木さまはお花さまと結婚式を挙げ、新......本当に末頼もしい。ドーレ、それでは、守宮別さまの御見舞に行かねばなるまい。所在が分... | 1495 |
1496 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第4篇 清風一過 | 第18章 誠と偽〔1824〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 23 件/別=23 | ... 僧院ホテルの第二号室には、守宮別と綾子の二人が、喋々喃々と何事かしきりに......わ。貴方は本当に罪な方ですね。本当は守宮別さまで在り乍ら、私に漆......別だなぞと、よう胡麻化されたものですなア。......つて忠実に勤めさせて頂きますから』 守宮別は綾子の言葉の意外なるに驚歎しまじまじと......ましたが、どうか暫くでよろしいから、守宮別様に御面会が願ひとう厶います』と三号室に......三号室に立ちはだかつて呶鳴つて居る。守宮別は此声を聞いて肝を潰し、夜具を頭から引つ......寅さまが御訪問下さつたぢやありませぬか。別にこれと云ふ悪事を遊ばしたのでもなし、正......と云ふ芸者で厶います。ふとした事から守宮別さまの御贔屓に預かり、お世話になつて居り... | 1496 |
1497 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第4篇 清風一過 | 第19章 笑拙種〔1825〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...訪ね致したいと思つてゐましたが、貴方にお別れしてから、アーメニヤ方面へヤコブさまと......いに厶いますよ。日出島から来てゐる、守宮別さまとの関係に付いて面白いローマンスがあ......いて面白いローマンスがあるさうです。守宮別といふ男、女にかけたら仕方のない人物で、......卒々々三人の女が心の底から解合うて、守宮別さまを保護致しますやう、さうして妾はどこ......護致しますやう、さうして妾はどこ迄も守宮別に見捨てられぬやう願ひます。そして父のヤ......な目にお会ひになつたので厶います。又守宮別さまの心を迷はしたのも妾の罪で厶います。......思つて……図太い女だ。さ、どうぢや、守宮別を思ひ切るか、返答を致せ』 綾子はビツク......。お前の手で判然りと書け。立派に……守宮別さまとは関係致しませぬ……といふ事を書き... | 1497 |
1498 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第4篇 清風一過 | 第20章 猫鞍干〔1826〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ... お寅は守宮別、トンク、テク、ツーロと共に自動車に乗り......て現はれ来た者は 日出神の生宮と 守宮別より外にない あゝ惟神々々 御霊の恩頼......如き勢で、あやめのお花が走つて来る。守宮別は自動車をヒラリと飛びおり、お花の後を逐......一四・八・二一 旧七・二 於由良海岸秋田別荘 松村真澄録)... | 1498 |
1499 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第4篇 清風一過 | 第21章 不意の官命〔1827〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ...と云つては、来たものは厶いませぬ』『守宮別さまは、どこへ行つたのだい』 『ヘー』と......トントンと響かせ乍ら、帰つて来たのは守宮別である。お花は一目見るより武者振りつきグ......文句は覚えてゐるよ』『何分記憶のよい守宮別さまだから、覚えてゐらつしやるのでせう。......宣伝歌を謡つて見せる。『打てよ懲せよ守宮別を、 打てよ懲せよ、あやめのお花 彼奴......ね、サアその次を聞かして下さいな』『守宮別の大広木 偽乙姫のお花奴が 大きな山子......』『お寅が撒いたのぢやありませぬよ。守宮別と云ふガラクタが撒いたのですよ。サアこれ......の積りで居つて下さい、ホヽヽヽヽ』 守宮別は言句も出ず、当惑してゐると、そこへ自動......看護によつて忽ち全快し、又もやお花が守宮別を捉へて、脂下つてゐないかと、取る物もと... | 1499 |
1500 | 霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下 | 第4篇 清風一過 | 第22章 帰国と鬼哭〔1828〕 | 出口王仁三郎 | 1925刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...を買つたのみが収穫であつた。加ふるに守宮別、お寅、お花との三角関係が祟つて、遂には......す。本国へお帰りになり、お寅さまや、守宮別さまや、魔我彦さまやお花さまなどが私と貴......せぬ。これは大神様がよく御存じですから、別に弁解する必要もなからうかと存じます。 ......れからマリヤさまに来て貰つて、私と三人送別会を開きませう。さうして、コロニーの信者......駅前の有明家の綾子と云ふ芸者は、一旦守宮別と妙な関係が結ばれたと云ふ事で厶います。......な関係が結ばれたと云ふ事で厶います。守宮別が帰国の事となれば、嘸悲観の淵に沈み、女......嘸悲観の淵に沈み、女の小さい心から、無分別の事をするかも知れませぬ。万一そんな事が......一四・八・二一 旧七・二 於由良海岸秋田別荘 加藤明子録)(昭和九・五・二七 王仁... | 1500 |