番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1101 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第5章 菊の薫〔1215〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...歌ひ始めた。『ウラナイ教の大教主 蠑螈別は大広木 正宗さまと名告りつつ 高姫さ......いよ真相を暴露して 教祖と名告つた蠑螈別さまは 夫婦喧嘩をおつ始め お民とひそ......世の元の 神にしたがへ百の人々。 蠑螈別、魔我彦、お寅婆アさまの 迷ふ心を照ら... | 1101 |
1102 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第6章 千代心〔1216〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...尊き神名を 公然唱ふるものならば 蠑螈別が目をむいて 御機嫌殊に斜なり 婆アさ......を云ふ故に こらへ忍んで今日迄も 館を別になされつつ 人に聞かさぬやうにして ......』 喜久公は壇上に登り述懐を歌ふ。『蠑螈別や魔我彦の 神の司に従ひて 北山村を出...... さぞや結構になりませう 此御言葉に蠑螈別 魔我彦さまは手を拍つて 実に感心々々......は 決して女房と思ふなよ 夜のしとねも別にして 河鹿の川で水垢離 夫婦が取つて... | 1102 |
1103 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第7章 妻難〔1217〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...高姫司の開きたる 北山村の本山を 蠑螈別や魔我彦の 司に従ひ喜久さまと これの......年を越えし今日迄も 身を慎みて褥さへ 別にいく夜の淋しさを 涙と共にしのびつつ......う今迄おれを騙したなア。此普請は俺が蠑螈別に騙されて拵へたのだ。モウ今日から信仰を......ば一粒万倍にして福を返して下さると、蠑螈別や魔我彦が言ひやがつて、人の金を残らず巻... | 1103 |
1104 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第8章 黒狐〔1218〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 23 件/別=23 | ... お寅は昼過になつても蠑螈別が帰つて来ないので、ソロソロ神の神力を疑......事をヌツケリコと言うてゐられますな。蠑螈別さまはどうして下さつたのです。早うて夜明......たぢやありませぬか。モウ殆ど八つ時、蠑螈別さまの影もささぬぢやありませぬか』『あゝ......お気のもめた事でせう。もし松彦さま、蠑螈別さまはどうなつたのでせうかな』松彦『さう......こた、あとで承はりませう。一体全体、蠑螈別さまは何うなさつたのですか。今日帰るとか......お金が、なぜあなたの身につきますか。蠑螈別さまは、お前さまの罪を取つて上げようと思......持つてお逃げ遊ばしたのですよ。つまり蠑螈別さまとお民さまはお前さまの罪取主、助け舟......げが何処にありますか。私もこれから、蠑螈別の後を追つかけて、金を取返し、恨みを言は... | 1104 |
1105 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第9章 文明〔1219〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ...に来て見なくちやいけない。実の処は、蠑螈別さまが帰つて来たのよ。さうして三万両の金......をお母さまにあげられましたか。流石は蠑螈別さまだ。夜前夜ぬけをなさつたとかで随分上......の持つものだから三万円位持つて帰つたつて別に不思議はない。あの方だから人の物を泥棒......いので、ソツと貴方を頼みに来たのよ。蠑螈別さまは貴方の云ふ事は聞いて呉れるけれども......力にトボトボと お菊の後に従ひて 蠑螈別の住居なる 館をさして出でて行く お菊......お寅さま 目出度い事が出来ました 蠑螈別の教祖さまは 御無事でお帰り遊ばして ......様に御礼を 直様申上げました 昨夜蠑螈別様が 駆落なさつたと聞いてから 館の上......と云つたとて 口が塞がる筈がない 蠑螈別さま、お寅さま あまり私をじらさずに ... | 1105 |
1106 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第10章 唖狐外れ〔1220〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...しお民さま お前は本当にひどい人 蠑螈別と手をとつて 私に肱鉄喰はしおき 暗に......願ひ奉る さはさりながらお民さま 蠑螈別は如何なつた それが一言聞きたい』と ......い』と 詰ればお民は打笑ひ 『私は蠑螈別さまに 秋波を送つて居たやうに 見せて......金とは何の事 併し心にかかるのは 蠑螈別の事である 魔我彦言葉を改めて 『それ......様がない 何とか工夫があるまいか 蠑螈別がヒヨツとして この場に帰つて来たなれ... | 1106 |
1107 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第11章 変化神〔1221〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...大神日の御神 社の前に突つ立つて 蠑螈別が奴狐に つままれよつてこんな神 勿体......れたのだ』 お菊は耳に口をあて、『今蠑螈別が三十万両の金をもつて野中の森から帰つて......様の御命令で月の国へ往く者だが、今は治国別さまのお供してアーメニヤにゆくのだから、......みは 人間界にはあらうまい それに治国別さまは 窮屈至極の三五の 教のお道に耽......と思ふ中 降つて湧いたる儲けもの 蠑螈別が沢山の お金をもつてニコニコと 帰り... | 1107 |
1108 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第12章 怪段〔1222〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...せたまふべし 河鹿峠をのり越えて 治国別と諸共に 野中の森迄やつて来た 時しも......泥棒の駆落奴 此儘許しは致さぬと 蠑螈別が腹を立て どんな事をなさるやら 分つ... | 1108 |
1109 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第13章 通夜話〔1223〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...の恵みも大八洲 彦の命を始めとし 言霊別や大足彦 神国......別の四柱を 国魂神と任け給ひ 島の八十島......の 教の道に帰順せし 後をばついで蠑螈別 魔我彦二人が語り合ひ 坂照山の山腹を......一行現はれて ユラリの彦となりすまし 別れて程経し吾妻の 松姫及び吾娘 優しき......かす時もあれ 神の神罰めぐりきて 蠑螈別は酒に酔ひ お寅と喧嘩をおつ始め 土崩......ら招き大広木 正宗さまと自称する 蠑螈別は夜にまぎれ 信者のお民と諸共に 此場... | 1109 |
1110 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第3篇 神明照赫 | 第14章 打合せ〔1224〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...思はず、暇を小北山で費しましたなア。治国別の宣伝使は、さぞ待つてゐられますでせうな......て万公さまは斎苑の館からお供に連れて治国別さまが厶つたのだから、貴方の勝手にはなり......上は 最早悪魔の栄ゆ術なし』松姫『蠑螈別、魔我彦、お寅婆さまの 心は猫の眼なり......し古狐 騙しけるかな三人の人を。 蠑螈別今は何処にひそむらむ お民の後を慕ひ慕... | 1110 |
1111 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第3篇 神明照赫 | 第15章 黎明〔1225〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...の村の侠客時代を偲ばせる様であつた。蠑螈別に命の綱の恋と金とを奪はれて、眠りもやら......るにつけても、吾身の老い行きしこと、蠑螈別の逃去りしもさこそ無理ならじと思ふにつけ......たの御恵を蒙りながら、少しも弁へず、蠑螈別の邪説に従ひ、御無礼ばかりを申しました。......と 思ひし事の愚かさよ 之を思へば蠑螈別 お民の君は吾為に 心の門を開きたる ... | 1111 |
1112 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第3篇 神明照赫 | 第16章 想曖〔1226〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...考へてごらん、素盞嗚尊を信ずるのならば、別にウラナイ教を立てたり、小北山の神殿を造......てゐるのは、要するに三万両のお土産を蠑螈別から貰つたからだらう』『エヽあた汚い、お......、三万両の金を貰つたのでせう。そして蠑螈別さまとしつぽり会つたのでせう。それから二......お前さまのやうな気にはなれませぬワイ。鑑別だとか、認識だとか、肯定だとか、否定だと......の愛を徹底的に悟る事が出来ますやうに、特別の御恩寵を此老婦人の上に垂れさせ給はむ事... | 1112 |
1113 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第3篇 神明照赫 | 第17章 惟神の道〔1227〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...つて、或は東に落ち或は西に落ち、南に北に別れて落ち流るる如く、鵜の毛の端程違つても......降るものでない。茲に悟ると悟らざるとの区別がついて来るのである。お寅婆アさまは恵の......のと考へてゐた。ここに惟神と人ながらの区別のつく所以である。如何なる聖人君子智者勇......世に生れ来り、美醜、強弱、貧富、貴賤の区別がつくのも決して人間業でない。何れも皆惟... | 1113 |
1114 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第19章 怪しの森〔1229〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...神を一所へ 斎ひをさめて一同に 嬉しき別れを告げながら 館を後に宣伝歌 歌ひ歌......に救はれぬ 悪魔の虜となり果てし 蠑螈別やお民をば 誠の道に誘ひて 眼を覚まし......森がある。ここは河鹿峠の本街道と間道との別れ道である。治国......別、松彦が通過したのは、山口の森から近道を......。小北山に時めき給ふウラナイ教の教祖蠑螈別が今直ぐお越しだから、神変不思議の術を以... | 1114 |
1115 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第20章 金の力〔1230〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...お民は、三人を相手にしながら、『あゝ蠑螈別さま、よう来て下さつた。私、野中の森まで......。さあ、一つ貴方も手伝つて下さい』 蠑螈別は腰を抜かして身体の自由が利かなくなつて......だつて仕方がないぢやないか』 お民は蠑螈別の吃驚腰が抜けた事を直覚した。お民『こり......だから、此処を赤十字病院として敵味方の区別なく傷の癒えるまで休戦しようかな』エム『......白い、一、二、三』と云ひながら三人は蠑螈別の一間ばかり隔たつた処に、単縦陣を張つて......しながら汗を拭いてゐる。お民『もし、蠑螈別さま、貴方あまり冷淡ぢやありませぬか。女......、何卒御心配はなさいますな』 五人は蠑螈別より四千両の小判を受取りホクホクものであ......がある。見ればウラナイ教の神力無双の蠑螈別、エム、コー他二人は倉皇ワクワクとして縮... | 1115 |
1116 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第21章 民の虎声〔1231〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ...れて逃げ出し 恋の欲望を達せむと 蠑螈別と語らひつ 河鹿の橋を打ち渡り 野中の......さよ お民は後を振り向いて お前は蠑螈別さまか ようまあお出で下さつた どうぞ......で下さつた どうぞ助太刀頼みます 蠑螈別は落ち着いて アハヽヽヽヽヽヽアハヽヽヽ......め 遂に和睦の曙光をば 認めた上に蠑螈別が 所持の大金放り出して 賠償気取りに......面白き 無欲恬淡金銭に 心を寄せぬ蠑螈別は 有金すつぽり投げ出して エキス目附......を宣べたまふ 教にまつらふ宣伝使 治国別の一行は 河鹿峠を乗り越えて 南の坂の......鹿峠の八合目に 進む折しも三五の 治国別の言霊に 打ちなやまされ散々に 秋の木......議の縁にて恋慕ふ 兄亀彦にめぐり会ひ 別れて程経し物語 茲に兄弟名告り上げ 玉... | 1116 |
1117 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第22章 五三嵐〔1232〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...人の体に入り 名も五三公と改めて 治国別の弟子となり 尊き神の御教を 四方の国......せかけて 日ごと夜ごとに通ひつめ 蠑螈別に取り入つて 内事の司となりすまし 会......を晴らさむと 思ふ折しも白狐さま 蠑螈別の姿して 三万円のお土産を 渡して呉れ...... 悪心忽ちひるがへし 喜ぶ間もなく蠑螈別は 黒き狐と早変り 貰うた金は石瓦 ......窺ひ居る中に 将軍さへも恐れたる 治国別の一行が 社のあたりに宿泊し 眠り居た... | 1117 |
1118 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第23章 黄金華〔1233〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...だ。たとへ幾十人の敵が張つて居らうとも、別に怖れる必要はないぢやないか』お寅『イエ......てゐるとは、夢にも知らなかつた。大方蠑螈別がソツと何々してお民に与へたのだろ。さう......のだろ。お民が通つたとすれば、矢張り蠑螈別も通つたに違ひない』といふ結論を立てた。......何だ、お民の櫛だなア、アーさうすると蠑螈別さまが後を追うて此処を通つた檜舞台だ。オ......なア。何程改心しても悋気といふものは又特別と見えるワイ、アハヽヽヽ』松彦『くしみた......心次第に依つては許してやらぬ事もない』『別に貴方の許しを受けなくとも、吾々は自由に......へてやらぬ事もないのだ。今通つた男は蠑螈別といふ気の利いた奴で、俺達に千円の気づけ......間を威さなくて誰を威すのだ。サ其方は蠑螈別から四千円の金子を取つた泥棒だらう。此方... | 1118 |
1119 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...も仏教も耶教も時代と地方との関係上、表面別々の感があるやうだが、その最奥を極むれば... | 1119 |
1120 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第1章 アーク灯〔1234〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...かせ給ふ尊さよ 皇大神の神言もて 治国別の神司 万公、晴公、五三公を 伴ひ館を......数多屯せる 浮木ケ原に進み行く。 治国別は松彦、五三公、万公を野中の森に置去りに......ないワ。貴様は河鹿峠で何うだつたい、治国別の宣伝使の一行に、言霊戦とやらを打ちかけ......彼奴ア、三五教の宣伝使だ、ハヽヽヽヽ治国別ぢや、コヽ此奴ア、タヽ大変だ』『イヒヽヽ......を切りぬけ……るのだな』 かく二人は治国別の姿を見て、ビツクリ腰をぬかし、舌の根も......の奥の方へちぢ込めて、戦いてゐる。 治国別、竜公はツカツカと進みより、治国『其方は......マは、腰を抜かしやがつたのだな。モシ治国別様、此奴ア駄目ですよ。こんな者にかまはず......うな事はするに及ばぬぢやないか。なア治国別さま、貴方は何う考へますか』『ウーン、吾... | 1120 |
1121 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第2章 黒士会〔1235〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 27 件/別=27 | ... 思はぬ不覚をとつた治国別は、竜公を労はりながら、『オイ竜公、どこ......落ち込んだものだ』『ハイ有難う厶います、別にどこも怪我は致して居りませぬが、余り深......かな』『お前の初陣に一つやつて見よ、治国別はここにて、竜公の言霊戦を観戦するから…......此竜公は、汝の知る如く、河鹿峠に於て治国別の為に一敗地にまみれ、全軍遁走する折しも......に忍びず一計を案じ、松公と共に詐つて治国別に降参を装ひ、ここ迄導いて来たのだ。一時......す。どうぞ貴方丈上つて下さい。そして治国別はどうなりましたか』『最早治国......別にかまふ必要はなくなつた。縄梯子さへつり......がら、縄梯子を暗い陥穽へ吊り下した。治国別は縄梯子を伝うてトントンと上りゆく。『ヤ... | 1121 |
1122 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第3章 寒迎〔1236〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/別=22 | ... 治国別は竜公、タールを伴ひ、枯野の露を踏み分け......趣味のことだらう』『正笙ぐらゐ違つたつて別に詩才はないぢやないか。アハヽヽヽ』『モ......かな。それでは一つ竜公さまに習つて、治国別が詩でも詠んで見ようかなア。 数百万年の...... 心暗き吾耳に 語るあるに似たり』 治国別は神の愛と信と智慧証覚に充たされ、さしも......々しさ。竜公もタールも何時とはなしに治国別の悠揚迫らざる態度に感化されて、すつかり......た。タールは、『もし、先生様、平等愛と差別愛とは何処で違ふのでせうか。差......別愛から平等愛に進むか、平等愛から差......別愛に分離するのでせうか。私は差別的平等愛... | 1122 |
1123 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第4章 乱痴将軍〔1237〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ...頭を悩まし、反間苦肉の策を弄して漸く治国別を陣中に迎へ入れ、如何にもして此強敵を亡......奥の間にはランチ将軍、片彦将軍を始め治国別の三人、和気靄々として酒酌み交し、和睦の......ずるには及ばぬ。現に三五教の御大将、治国別様は此通り吾々と和睦を遊ばし、主客打ち解......致しました。そこに厶るのは、噂に高き治国別様で厶りましたか。これはこれは存ぜぬ事と......ま、貴方だつて負けるのは上手でせう。治国別さまの言霊戦に向つた時は何うでしたな。エ......来り、竜公『一寸将軍様に伺ひますが、治国別の宣伝使はお見えになつて居りますか』と戸......心は貴方の方にあるのでせう。かうして治国別を此処へ導いて来たのは、うまく酒に酔はし......威張つた所で駄目だらうよ。そりや大方治国別様の事を云つてゐるのだらう。虎の威をかる... | 1123 |
1124 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第5章 逆襲〔1238〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...に悪をやると主張して居たが、たうとう治国別の宣伝使とぶつつかつて俄に屁古垂れたぢや......議に参列する身分となつたのは、矢張り治国別さまのお蔭ぢや、併し治国......別さまはどうなつたのだらうかなア。よもやあ......処迄も俺達は表面ランチ将軍に服従し、治国別さまの身辺を気を付けなければならない義務......根つから面黒くないわい。併しながら、治国別さまに感化されて俄詩人となつたぢやないか......の最も優秀なる道だらうよ』『さうだ、治国別さまが陣中にお出になつたのだから、何と云......大変だぞ』 エキスは意気揚々として、蠑螈別、お民を駕籠に乗せ、四五人の番卒と共に此......るウラナイの 教の司とあれませる 蠑螈別の教主をば 吾言霊に靡かせつ 軍用金を... | 1124 |
1125 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第6章 美人草〔1239〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...やつて来ないものでもないなア』コー『蠑螈別の追つかけて来たお民とかいふ女は中々のナ......と、女の二人位が恐ろしいのですか』『ヤア別に恐ろしくもありませぬが、お前さまは三五... | 1125 |
1126 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第2篇 中有見聞 | 第7章 酔の八衢〔1240〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ...如く 智仁勇兼備の 三五教の宣伝使治国別も 忽ち妖雲に霊眼を交錯されて 悪虐無......全くとまると共に、心臓の鼓動休止し、治国別は竜公と共に、見なれぬ山野を彷徨すること......へる。 竜公は四辺の不思議な光景に、治国別の袖をひき、『モシ先生、此処はどこでせう......ませぬ。行ける所まで進みませうか』 治国別は少時双手を組み、幽かな記憶を辿りながら......、一人の守衛が現はれて来た。 守衛は治国別に向ひ、『あなたは三五教の治国......別様では厶いませぬか』『ハイ左様で厶います......て少しく暇取るかも知れませぬ。そして治国別様とお......別れにならなきやならないでせう』『エヽ何と... | 1126 |
1127 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第2篇 中有見聞 | 第8章 中有〔1241〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...力を賦与されてゐるものである。此真理を判別する所の直日の霊の光によつて、其意思より......はならない事になつてゐるからである。治国別、竜公両人が今や精霊界に進み、天界地獄の... | 1127 |
1128 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第2篇 中有見聞 | 第10章 震士震商〔1243〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ... 治国別、竜公両人は伊吹戸主の神の関所に於て優待......此光景を見て、何とも云へぬ怖れを抱き治国別の袂を固く握り、不安の顔付にて少しばかり......く東を指して進んだがよからう』『ハイ、特別の御憐愍を以て地獄落の猶予期間をお与へ下......つつ、靄の中に消えて了つた。 竜公は治国別の袖をひき、小声になつて、『モシ先生、宣... | 1128 |
1129 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第2篇 中有見聞 | 第11章 手苦駄女〔1244〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...彼を見る者は容易に之を他の諸々の精霊と分別することが出来るのである。何とならば肉体......かなくてはならないものである。 さて治国別、竜公は極めて謹慎の態度を以て、赤、白の......つて下されば、半日や仮令一日位離れた所で別に苦しいことは厶いませぬ。頭から役人面し......るが、逐一此処で白状致すのだぞ』『ハイ、別に悪い事を致した覚えは厶いませぬよ』『バ......べの上、どうぞ私と一所に居らない様に、特別の御取扱を御願致します』『アハヽヽヽ、貴... | 1129 |
1130 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第12章 天界行〔1245〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ...ゝ惟神々々 御霊幸はへましませよ。 治国別、竜公両人は暫く関所の館に休息してゐた、......見れば、豈はからむや、三五教の宣伝使言依別命であつた。治国......別は驚きと喜びとに打たれ、ハツと首を下げ、......げ、静かに天の数歌を奏上し始めた。『治国別さま、大変な好都合で厶いましたなア。一度......さして下さいませ』『ウンさうだなア、言依別命様に御伺ひしてみようかな』『竜公さまは......て、媒介天人と任命されて居りますから、特別を以てお供を許しませう』治国『ハイ有難う......厶います、何分宜しく御願申します』『ア特別の御引立に与かりまして、身に余る光栄で厶......から案内致しませう』『ハイ有難う』と治国別、竜公は後に従ひ、恐る恐る進み行く。 俄... | 1130 |
1131 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第13章 下層天国〔1246〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...の高天原の神国には 時間空間春夏秋冬の区別なし 只天人各自が 情態の変化あるのみ ......等の境涯に対する 想念となるものぞ 言依別命は治国......別に向つて尚も天国団体の説明を続けて居る。......から天人の団体へ御案内致しませう』 治国別、竜公は、『ハイ、有難う』と感謝しながら......公は、『ハイ、有難う』と感謝しながら言依別の後に従ひ欣々として進み行く。 二三丁ば......を下り行くと、忽ち巨大なる火光と化し言依別は天空さして其姿を没し給うた。二人は暗夜......も皇大神は天国の太陽と現はれ給はず、言依別命と身を現じ、此処迄導いて下さつたのだら......神のまにまに活動せよ」と仰有るのだ。言依別様の御案内下さるに甘え、気を許し、凭れか... | 1131 |
1132 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第14章 天開の花〔1247〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/別=17 | ... 治国別、竜公両人は一心不乱に油断と慢心の罪を謝......』 斯く話す時しも、前に倒れた非人は治国別を打眺め、『おい、そこな宣伝使、俺は今斯......だ。早く来て抱き起して呉れないか』 治国別は、『ハイ、承知致しました』と、ツと側に......部分から数限りもなくはみ出してゐる。治国別がかけた手には幾百とも限り知られぬ蛆がゾ......も限り知られぬ蛆がゾウゾウと伝うて、治国別の全身を瞬く間に包んで来る。竜公は之を見......一面蛆がわいてるぢやありませぬか』 治国別は言葉静かに、『何処の誰方様か知りませぬ......介抱をさして頂いたら如何だ』『おい、治国別、俺の足の裏を一寸嘗めて呉れ。大分に膿が......り、得も云はれぬ笑をたたへながら、『治国別さま、貴方は本当に神の愛が徹底しましたよ... | 1132 |
1133 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第15章 公義正道〔1248〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...居るけれど、意性及び智性よりする所の個々別々の活動は、皆此繊維によつて行はれて居る......し高天原に於ては、相愛の制度を外にしては別に制度なるものはないのである。 高天原に... | 1133 |
1134 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第16章 霊丹〔1249〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ...を踏み分けつ 東をさして上り行く 治国別や竜公は 如何はしけむ目は眩み 頭は痛......ら不思議 とんとんとんと上ります 治国別や竜公は 吹く息さへも絶え絶えに 命限......化して、天の一方に姿を隠させ給うた。治国別は後打ち眺め、『あゝ、過つたりな過つたり......し、殆ど死人同様になつて居る。されど治国別は何処迄も神に従ひ神に頼り、神の神格を信......対し不平又は怨恨の念を持たなかつた。治国別は決心の臍を固め、『あゝどうなり行くも神......の儘に遊ばして下さい。罪悪を重ねたる治国別、過分も此清き尊き天国に上り来り、身の程......面を上ぐれば、威容儼然たる男とも女とも判別し難き優しき天人、その前に莞爾として立た......に莞爾として立たせたまふのであつた。治国別は思はず手を拍ち、『あゝ有難し有難し、大... | 1134 |
1135 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第17章 天人歓迎〔1250〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ... 木の花姫に助けられ 治国別や竜公は 心いそいそ中間の さしもに広......歌をば歌ひつつ 足を揃へて進み行く。治国別『高天原に八百万 尊き神ぞつまります ......ゝ惟神々々 御霊幸はへましませよ 治国別は謹みて 天津御神や国津神 百の御神の......相放ち 天にふさがる八重雲を 伊頭の千別に千......別まし 天より降り依さします 神の守りの......生剥ぎ逆剥ぎや 屎戸許々多久罪科を 詔別け給ふ天津罪 国津罪とは地の上の 生膚......ひらき 天にふさがる八重雲を 伊頭の千別に千......別つつ 心おだひに聞しめせ 国津御神は高... | 1135 |
1136 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第18章 一心同体〔1251〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...外種々雑多な形容詞が使はれてある。 治国別、竜公は団体の統制者に導かれ、種々の花卉......服は特に他の天人に比して秀れて居る。治国別は恐る恐る奥の間に導かれ、無言の儘行儀よ......珍彦といひ、妻は珍姫と云つた。珍彦は治国別の未だ現界に肉体があり精霊として神に許さ......悟り得たのである。ここに珍彦は始めて治国別の知れる範囲内の言語を用ひて、いろいろの......ろいろの談話を交ゆることとなつた。『治国別さま、あなたは未だ精霊でゐらつしやいます......う。実にあなた方の光明に照らされて、治国別は何とも慚愧に堪へませぬ』『イヤ決して御......イヤ、決して慢心でない、珍彦様の心は治国別の心と和合し、治国......別の心は珍彦様と和合し、珍彦様は大神様の内... | 1136 |
1137 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第19章 化相神〔1252〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 23 件/別=23 | ...理により団体を形成するからである。 治国別、竜公は珍彦に伴はれ、神の家と称する、天......ふものはなく、従つて午前午後昼夜などの区別はない。併しながら情動の変異に依つて、朝......べく努むるより外にはないのである。 治国別、竜公は天国の言葉を解し得ず、特......別の席に黙然として耳を傾け、其教示を一言な......先頭に立ち、己が館を指して迎へ帰る。治国別、竜公も後に従ひ、珍彦の館に入る。 宣伝......侍者は何事か解し難き歌を歌ひ出した。治国別、竜公は宣伝使の面貌の高尚優美にして光明......が故である。あわてて被面布を取出し、治国別、竜公は之をかぶつた。そして宣伝使の顔を......顔をよくよくみれば、豈計らむや野中の森で別れた治国別の徒弟五三公であつた。宣伝使の... | 1137 |
1138 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第3篇 天国巡覧 | 第20章 間接内流〔1253〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...葉なる事は自覚し得らるるのである。 治国別一行は人体に於ける心臓部に相当する第二天......徳や智慧証覚の度合によつて霊国が三段に大別され、又個々分立して数へ尽せない程の団体......被面布を通して其霊光は厳しく放射し、治国別は殆ど目も眩むばかりになつて来た。竜公も......ては之を以て霊丹と云ふ薬を作ります。治国別様や貴方が、第二天国の入口に於て木花姫命......に致しませう。あゝ惟神霊幸倍坐世』『治国別さま、如何です、もうお疲れは直りましたか......くにして第三者の口をかり、第二者たる治国別に諸々の真理を悟させ給うたのである。 凡......公、竜公の両人をして問答をなさしめ、治国別の心霊に耳を通して諭さしめたのである。『... | 1138 |
1139 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第1篇 変現乱痴 | 第1章 聖言〔1255〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...ふのである。又現界一名自然界には昼夜の区別があり寒暑の区......別があるのは、恰も霊界に天界と地獄界とある......とである。 すべて宇宙には霊界、現界の区別ある以上は、到底一方のみにて其真相を知る...... それから又高天原には霊国、天国の二大区別があつて、霊国に住める天人は之を説明の便... | 1139 |
1140 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第1篇 変現乱痴 | 第2章 武乱泥〔1256〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 41 件/別=41 | ...がうまくなつたねえ』『きまつた事だ。治国別さまのお仕込みだもの、今までの狂乱痴呆兼......い、先づ安心し給へ。それよりも、あの蠑螈別を見よ、本当に馬鹿にしてゐよるぢやないか......の中とは能く言つたものだ。併しながら治国別様は根つからお顔が見えぬぢやないか、何う......してゐるのだから怪しいものだぞ。もし治国別様が危難にお遇ひなさる様な事があつたら、......以上は、死を以て之を守る考へだ。仮令治国別様の為に死んでも、敢て厭ふ所ではない。士......は何だか変梃になつて来たぢやないか。蠑螈別がお民をつれてやつて来るかと思へば、又二......ロリと千鳥をふみながらやつて来たのは蠑螈別であつた。蠑螈......別は狐と兎と猫との目をつき交ぜた様な妙な目... | 1140 |
1141 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第1篇 変現乱痴 | 第3章 観音経〔1257〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ... 神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 三五教の宣伝使 治国......別の一行は 怪しの森を通過して 浮木の森......ちながら 卯の毛の露の怪我もなく 治国別と竜公は 早速の頓智番卒の アーク、タ......も咲き満ちて 心の底より帰順しつ 治国別を伴ひて ランチの陣営をさして行く ラ......をさして行く ランチ、片彦将軍は 治国別の一行が 思はぬここに来りしを 眺めて......き暗窟へ 落し込みしぞ忌々しけれ 治国別や竜公は 忽ち正気を失ひて 其霊魂は宙......ち一柱の神人が 容貌衣服を輝かし 治国別に打向ひ 我は言依......別の神 不思議な処で会ひました 皇大神の... | 1141 |
1142 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第1篇 変現乱痴 | 第4章 雪雑寝〔1258〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ... 蠑螈別は次の神殿の間に進んで一生懸命に祈願を凝......ることは出来ない。お前のくはへて来た蠑螈別も余程薄野呂だな。あれ見よ、泡沫に等しき......領されちや大変だ。いやお民殿、其方は蠑螈別に対し某が今申した言葉、トツクリと云ひ聞......せうが、何卒大目に見てやつて下さい。蠑螈別は少々ばかり精神上に欠陥が厶りますから』......前後不覚になつて其場に倒れて了つた。蠑螈別、お民はヒヨロリ ヒヨロリと何気なう此場......で意地汚い、本当に嫌になつて了ふわ。蠑螈別さま、之を見て酒をこれつきり止めて下さい......さいませ』『アーア、酒は飲みたし、女には別れともなし、えらいヂレンマに罹つたものだ......へながらグウグウと鯨飲し初めた。忽ち蠑螈別は其場に酔ひ倒れ、此処に四人の泥酔者の雑... | 1142 |
1143 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第1篇 変現乱痴 | 第5章 鞘当〔1259〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...る、御無礼の段は平にお赦し下さいませ』『別に尖めも致さぬが、苟くも将軍の身をもつて......心とやらをやつて居たのぢやないか』『ハイ別に左様な事はありませぬ。併しながら貴方も......る所ありませぬが、併しながら三五教の治国別さまとやらを、深い陥穽へ突つ込み遊ばした......長、軍国主義の張本だ。併しながらあの治国別及び竜公と云ふ奴は、どうしても許す事の出...... ランチは、アーク、タール、エキス、蠑螈別等の所在を従卒に命じ探さしめ、雪見に伴ひ......を、従卒の内報によつて聞き知り、大方蠑螈別其他も同伴せしならむと、二挺の駕籠を命じ... | 1143 |
1144 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第1篇 変現乱痴 | 第6章 狂転〔1260〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...。どちらが雪か、どちらが花か、また月か判別し難い三国一のナイスだ。この広い五天竺も... | 1144 |
1145 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第2篇 幽冥摸索 | 第7章 六道の辻〔1261〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...の光景を見よ。これでも気がつかないか』『別にどこも変つた所がないぢやないか、世間並......、拙者も斯うして命の繋げた限りは、貴殿と別に赤目つり合うて争ふにも及ぶまい。何分宜......『あの片彦様の自惚様わいのう。私には蠑螈別さまといふ立派な夫が厶いますよ。あなたは......軍様だぞ。八衢にさまよふ奴は、其方や蠑螈別の如き人足だ』『ホツホヽヽヽヽ、私が八衢... | 1145 |
1146 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第2篇 幽冥摸索 | 第8章 亡者苦雑〔1262〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 33 件/別=33 | ...数多の軍勢を引率れて河鹿峠まで進み、治国別の言霊に打ち砕かれて遁走し、卑怯未練にも......ハイ、左様で厶います』『お前さまには蠑螈別と云ふ情夫がありますなア』 お民はパツと......恥かしう厶います』『お前さまは、あの蠑螈別と一生添ふ積ですか』『ハイ、先方さまさへ......も従つて参る積りで厶います』『モシ、蠑螈別が中途にお前さまを捨てて、外の女を拵へた......、其時になつてみないと分りませぬ、又蠑螈別さまの方から厭になつて捨てられるか、或は......になつて捨てられるか、或は私の方から蠑螈別さまに愛想をつかして捨てて逃出しますか、......成程、そこは正直な所だ、併しながら、蠑螈別に暇を貰ふか、或はお前さまの方から暇をく......の方から惚れさしたのぢやありませぬ。蠑螈別さまだつて魔我彦さまだつて、勝手に先方の... | 1146 |
1147 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第2篇 幽冥摸索 | 第9章 罪人橋〔1263〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...に包める意義によつて其人の一生の運命を識別し得るものである。人間の想念及び情動は其......厶いませうな』『地獄にも色々あるが先づ大別して十八地獄と分つてゐる。さうして其地獄......して其地獄にも其罪業によつて大小軽重の区別がある。地獄の団体も今日の処にては幾万を... | 1147 |
1148 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第10章 天国の富〔1264〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...とするのは実に浅ましいものである。 治国別は竜公と共に言霊......別命の化相身なる五三公に案内され、珍彦の館......ら、得も云はれぬ喜びの色を湛へて、『治国別様、御覧なさいませ、天国にも矢張り農工商......のです』『さうすれば天国に於ては貧富の区別はなく、所謂社会主義的制度が行はれて居る......行はれて居るのですか』『天国にも貧富の区別があります。同じ団体の中にも富者も貧者も......者もあります。併しながら、貧富と事業とは別個のものです』『働きによつて其報酬を得る......によつて其報酬を得るに非ざれば、貧富の区別がつく筈がないぢやありませぬか。同じやう......て生活を続ける天人に、どうして又貧富の区別がつくのでせうか』『現界に於ては、総て体... | 1148 |
1149 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第11章 霊陽山〔1265〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 23 件/別=23 | ...団体的に生活を営まないのがある。即ち家々別々に住居を構へてゐるのは、丁度前に述べた......さは善と真との両方面を度合の上より見て区別することを表はすものである。又霊界に於て......て延長し拡大し且高まるものである。 治国別、竜公二人が浮木の陣営に於て片彦将軍等の......天国に於ては延長さるるものである。 治国別、竜公は言霊......別命の化相神なる五三公に導かれ、天国の消息......とは、夢想だにもしえなかつた所だ。此治国別は第一天国ともいふべき斎苑の館に永らく仕......く所には其片影だにも認め得なかつた。治国別は驚いて、『ヤア竜公さま、五三公さまは何......』『ワハツハヽヽヽ、其方は盲宣伝使の治国別であらう。そしてマ一匹の小童武者は某が奴... | 1149 |
1150 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第12章 西王母〔1266〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ...仰せられる言葉であつて、神は善悪正邪の区別に依つて其大愛に厚き薄きの区......別なき意味を善悪不二、正邪一如と仰せらるる......へず、天人と云へば、元より天国に在つて特別の神の恩恵に依つて天国に生れたるものの如......り、又一個の天人ともなるのである。 治国別、竜公両人は言霊......別命の案内によつて第一天国の或個所に漸く着......の天人は此宮殿の前の広庭に列をなし、言霊別一行の上り来るを歓喜の情を以て迎へて居た......を歓喜の情を以て迎へて居たのである。言霊別命は遥か此方より此光景を指さし、『治国......別様、あの前に金色燦然として輝いてゐるのは... | 1150 |
1151 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第13章 月照山〔1267〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 47 件/別=47 | ... 治国別、竜公両人は、十二人のエンゼルに導かれ、......此善徳の性相の程度の如何によつて天界に差別を生ずるに至るものである。さうして斯の如......神の御側へは容易に進む事は出来ない。言霊別命は奥殿深く進み給ひ、治国......別、竜公は神界の都合によりて或機会により、......於て催さるる事となつた。先づ正面には言霊別命正座し、相並んで西王母其右に座を占め、......座し、相並んで西王母其右に座を占め、治国別、竜公は其傍に座席を設けられた。さうして......桃の実を雲脚机に一つ一つ載せ、一つは治国別の前に、一つは竜公の前にキチンと据ゑられ......と据ゑられた。西王母は玻璃の盃を先づ言霊別命にさし、葡萄酒をなみなみとつぎ給うた。... | 1151 |
1152 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第3篇 愛善信真 | 第14章 至愛〔1268〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ... 治国別、玉依......別は最高の霊国を後にして、帰途中間霊国を横......に関する種々の談話を交換した。伊吹『治国別様、首尾克く最奥天国、霊国がきはめられま......天国、下層天国及び三層の霊国は、厳粛な区別を立てられ、各天界の諸天人は互に往来する......ふものです。併しながら貴方等は大神様の特別のお許しを受け、媒介天人即ち霊国の宣伝使......神様、私は日の若宮に於て、王母様より玉依別といふ名を賜はりましたが、これは最高天国......なれば、現界の法則があります。貴方は治国別様の徒弟たる以上は、現界へ帰ればヤハリ竜......帰ればヤハリ竜公さまでお働きなされ。治国別様がお許しになれば、如何なる名をおつけに... | 1152 |
1153 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第15章 金玉の辻〔1269〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 48 件/別=48 | ... 治国別、玉依......別は八衢をブラリブラリと逍遥しながら或四辻......ながら或四辻の辻堂の前に差掛つた。『治国別さま、どうやら玉依......別の称号も断末魔が近付いたやうです。ここは......アハヽヽヽ、自分の顔は見えませぬか、玉依別さま、お前さまの鼻は随分高うなりましたよ......の延長を来し、鼻迄延長してゐました、治国別様に折つて貰つて、これで満足な顔になりま......々、御忠告を願ひます』『ハツハヽヽ、玉依別さま、私も何時忘れるか知れないから、互に......てヒヨロリ ヒヨロリとやつて来たのは蠑螈別、エキス両人の精霊であつた。肉体のある精... | 1153 |
1154 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第16章 途上の変〔1270〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...『神が表に現はれて 善と悪とを立て別る 此世を造りし神直日 心も広き大直日......の過ちは宣り直せ 三五教の宣伝使 治国別に従ひて 野中の森に来て見れば 怪しの......ぞなりぬべし 省み給へ諸人よ 吾は言霊別の神 天教山に現はれし 木花姫の生魂 ......なむ いざいざさらば、いざさらば 治国別や竜公に 程なく面会するならむ 其時汝......に伝へてよ 汝が伝言を聞くならば 治国別も竜公も さもありなむと首かたげ さこ......の神業に 心を清めて仕へませ 愈之にて別れなむ あゝ惟神々々 御霊幸はへましま......ぬとは情ない 之を思へば師の君の 治国別の司まで 何だか怪しうなつて来た バラ...... 森で親子の巡り会ひ 祠の森の玉国の 別の命の御前に スタスタ帰り行つた後 五... | 1154 |
1155 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第17章 甦生〔1271〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...へて作戦計画の 真最中に入り来る 治国別の宣伝使 忽ち悪心勃発し 神の尊き御使......を起し産土の 館を指して進むべく 鬼春別に依さしまし 数多の兵士任けたまふ 鬼......依さしまし 数多の兵士任けたまふ 鬼春別の部下なりし 吾等は命に従ひて 浮木の......、感歎の息を洩らして居る。斯かる所へ治国別、松彦、竜公、万公、アク、タク、テクの一......夢ともなしに罪人橋の麓にて救はれたる治国別、松彦を初め、竜公、万公、アク、タク、テ......タク、テクの面々であつた。彼等四人は治国別、松彦の一隊に死体を河中より救ひ上げられ......に救はれ蘇へつたのであつた。又お民は蠑螈別の声にハツと気がつき四辺を見れば、其枕許......ツと気がつき四辺を見れば、其枕許には蠑螈別、エキス、アーク、タール、お寅婆アさまの... | 1155 |
1156 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第18章 冥歌〔1272〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ...でもない。ランチ、片彦両将軍を初め、治国別は正座に直り、アーク、タール、エキス、蠑......正座に直り、アーク、タール、エキス、蠑螈別、お民、お寅、竜公、万公、松彦、アク、タ......祝詞を奏上し了つた事は断つておく。 治国別は声調ゆるやかに歌ふ。『高天原は何処なる......姿を隠しまし 間もなく来る宣伝使 治国別や竜公や 松彦司其他の 真人たちに救は......も早く大神の 珍の光に照らすべく 治国別に従ひて 月の御国はまだ愚か 百八十国......む折しも三五の 神徳無限の宣伝使 治国別の一行に 珍の言霊打出され 総隊崩れ逃......縁で兄弟の 目出度く対面相済ませ 治国別に従ひて 野中の森に来て見れば 忽ちド......小北山 ユラリの彦の神殿に 進みて蠑螈別さまや お寅婆さまに出会し 妻と娘に巡... | 1156 |
1157 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第19章 兵舎の囁〔1273〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...よく考へて見よ、あの金を呉れやがつた蠑螈別やお民や治国......別、竜公、其他将軍に副官、〆めて八人も天の......うて居る様な有様だ。あゝ云ふ三五教の治国別を陥穽を入れて殺し損ねたり、却て自分が死......り、却て自分が死ぬ様な目にあひ給ひ、治国別や其他の者に油断させるために、軍隊一般に......だけ武名高き片彦将軍だつて、あの通り治国別に敗北したのだからな。マア、そんな空想は......して将軍様が三五教になられるか、但は治国別一行を征伐なさる御計略か、トツクリと二三......達は今何を云つてゐたか』コー『ハイ、いえ別に何にも云つた覚えは厶いませぬ。治国......別を一つ計略にかけて亡き者にすれば結構だと... | 1157 |
1158 | 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 | 第4篇 福音輝陣 | 第20章 心の鬼〔1274〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...ハルナの都に急使を馳せ、大黒主様に「治国別のため、ランチ、片彦両将軍及びガリヤ、ケ......が出たとは不思議千万だ。ドレ、是から治国別様に夜中ながら申上げ、実地検分に往つて見......て各地に自由に出で往くもあり、中には鬼春別将軍に早馬に乗つて報告するものもあり、遥......めない以前の平和なる村落となつた。 治国別、ランチ将軍、其他一同の今後の行動は後日... | 1158 |
1159 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...に展開さるる事となります。信者未信者の区別なく、愛読あつて洪大なる神徳に浴し玉はむ... | 1159 |
1160 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...に遁走する処まで口述してあります。又治国別宣伝使の薫陶を受けて三五教に帰順したるウ......教の内事取締りなりし丑寅婆アさまが、治国別命の添書を以て伊祖の館へ修業兼参拝の途中... | 1160 |
1161 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第1章 地上天国〔1275〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...されたものであつて、決して現界的地名に特別の関係がある訳ではない。只小さき宮殿(人... | 1161 |
1162 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第3章 地鎮祭〔1277〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...伝使を降して之が任に当らしめ給うた。玉国別は大神の命を奉じ宣伝使として道公、伊太公......を傷つけ漸く祠の森に辿り着き、ここに治国別の宣伝使一行と出会し、眼病の平癒するまで......宣伝使一行と出会し、眼病の平癒するまで特別の使命によつて大神の御舎を建設する事とな......り、愈大神の神殿を建設する事となり、玉国別総監督の許に五十子姫、今子姫、道公、純公......ル、ハル及び晴公、珍彦、静子、楓等昼夜の別なく忌鋤忌斧を以て木を伐り倒し、土ひき均......任者となり工事監督の任に当つた。然し玉国別が総監督たる事は前述の通りである。石搗の......の教を遠近に 開かせ玉ふぞ有難き 玉国別の宣伝使 神の御言を蒙りて 寒けき冬の......心を量りかね 中有に迷ふ折もあれ 治国別の宣伝使 現はれまして宣らすやう 玉国... | 1162 |
1163 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第4章 人情〔1278〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...鎮祭も終り、直会の宴に移つた。今日は玉国別の許しを得てさしも酒豪のイル、イク、サー......して居るのだ』イル『俺だつて、松彦や治国別には心の底から帰順したのだ。玉国......別や道公て、あんな宣伝使に帰順したのぢやな......るやうで何処に神徳があるか、俺はあの玉国別の面を見るとムツとするのだ。治国......別さまのやうな宣伝使なら何程バラモン教の俺......も大事の事を云ふてはいけないよ。俺が玉国別が嫌になつた事や、この普請の気に入らぬ事......な奴です。併し比較的正直者ですから、玉国別様にはどうぞ仰有らないやうにして許してや......た。こんな気の利いた家来をもつて居る玉国別さまも好きになつた。其盃を一つ僕にさして... | 1163 |
1164 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第1篇 神示の社殿 | 第5章 復命〔1279〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 27 件/別=27 | ...ラ、イル、何を吐しやがるのだ。今夜は玉国別さまがヨルの祭だと仰有つただないか、イル......、三五教だつて、祭に二つはないだないか、別に神様は人間の乞食でもあるまいから、醵出......れに間違ない。さうでなければ何うして玉国別さまや、五十子姫様が、こんな大層な祭を遊......いで行く。 祓戸式、神饌伝供もすみ、玉国別の遷宮祝詞の奏上も了り、それより餅撒きの......々を鎮祭された。此祭典がすむと同時に玉国別の眼病は全快し、顔の少しく、形まで変つて......神格が備はつて来た様に思はれた。茲に玉国別は直会の宴を、社務所の広間に於て開く事と......全部と十数名の熱心な信者とであつた。玉国別は鎮祭無事終了を祝する為、神酒を頂き乍ら......神素盞嗚大神の 神言畏み背の君は 玉国別と名乗りまし 獅子狼の吠えたける 荒野... | 1164 |
1165 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第2篇 立春薫香 | 第6章 梅の初花〔1280〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...潜みて神の教をよく調べ聖言を耽読し愈父に別れを告げ征途に上るべくイソの館の八島主に......暇乞ひのため面会を乞ふた。此初稚姫は照国別、玉国......別、治国......別及び黄金姫、清照姫等と同時に出征の途に上......志や情動と想念との間にも亦これに似たる区別があります。真と善、信と愛との間にも区......別がある。如何とならば信と真とは智性に属し......稚『天国に於て青年、成人、処女、婦人の区別がありますか』八島『霊的意義より言ふ時は......ゐる様に思はれますが……』八島『男女の区別なく智性も意志も保有してゐるのです。唯々... | 1165 |
1166 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第2篇 立春薫香 | 第7章 剛胆娘〔1281〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...伊曽館、咲き匂ひたる白梅に 暇を告げて別れ来しかな。 月もなく星さへ雲に包まれて... | 1166 |
1167 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第2篇 立春薫香 | 第8章 スマート〔1282〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...だ。不惜身命的神業に参加するお前、これが別れにならうも知れぬと思ひ、態々ここ迄、夜......歌ふ。『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 悪魔の征途に上り行く 初稚姫の魂... | 1167 |
1168 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第9章 善幻非志〔1283〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...主『其方はイソ館にまします、教主代理東野別の後を慕ふて来た、不心得者であらうがな。......がな。何程其方が一生懸命になつても、東野別は見向も致さぬぞや。左様な腐つた神柱では... | 1168 |
1169 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第10章 添書〔1284〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/別=17 | ... 治国別は浮木の森のランチ将軍、片彦将軍其他を帰......、何だつて貴方の身魂其者は決して老若の区別はありませぬ。老人は如何しても無垢な者で......何事か書き記した。其文面によると、『治国別より八島主命様に御紹介申上げます。私は今......村の女侠客お寅と云ふ婦人で厶ります。治国別が出征の途中祠の森に於て片彦将軍の秘書役......順致し小北山のウラナイ教の本山に参り蠑螈別、魔我彦及お寅を漸くにして御神徳のもとに......お寅は得意の色を満面に泛べ肩を怒らし治国別及び一行に......別れを告げイソの館をさして只一人進み行く。......ろの神様が祀つて厶りましたが、教祖の蠑螈別さまやお寅さまが逐電されましてから、三五... | 1169 |
1170 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第11章 水呑同志〔1285〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ... 治国別は、クルスの森の古い祠の傍にある社務所に......、片彦、ガリヤ、ケース、万公、お寅、蠑螈別、お民、竜公、松彦などと、一百日の間講演......誠一つの三五の 神の光は世を救ふ 治国別の宣伝使 クルスの森に現はれて 百日百......愍みまして大神は 清き尊き御教を 治国別の手を通し 口を通して詳細に 教へたま......のかみ 古き神代の思ひせらるる。 言依別の神の命の落ち入りし この谷水を呑むぞ......入りし この谷水を呑むぞ嬉しき。 言依別天津御国に往かむとて 掬びたまひしこれ... | 1170 |
1171 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第12章 お客さん〔1286〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...談に参つたのですよ。何分生田の森以来、特別の御昵懇に願つた仲なのですからなア』高姫......いてをつただらうが、昔からの許嫁だから、別に隠す必要もないのだ、サア彼方へ行かつし... | 1171 |
1172 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第13章 胸の轟〔1287〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ...、お前さまのお気にいらぬに違ひないから、別れませうよ』高姫『さう怒つて貰つちや困る......かかるとは夢にも知らなかつた。あゝあ蠑螈別さまが居つたら、さぞ喜ぶことだらうに……......ぞ喜ぶことだらうに……コレお寅さま、蠑螈別さまのレコですよ。腹を立てちや可けませぬ......ル『ハイ、魔我彦さまと、そして何でも蠑螈別とか……云つてゐらつしやいました、訪問者......ツと胸撫でおろし独言、高姫『あゝあ、蠑螈別さまも、気の利かぬ方だなア。モチツと早く......貴女が三五教へお入信りになつてから、蠑螈別様が北山村を立退き、坂照山に貴女のお筆先......の神々を祭り、小北山の神殿と称して、蠑螈別様が教主となり、私が副教主として活動して......らうとは思ひませなんだ』高姫『さすが蠑螈別さまだ。エライものだ、お前も頑固な男だが... | 1172 |
1173 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第14章 大妨言〔1288〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...』お寅『高姫さまが何と仰有つても私は治国別様から手紙を戴いて来たのだから非が邪でも......高姫『これお寅さまとやら、お前さまは治国別とやらに添書を貰つてイソの館へおいでるの......まだそれ丈けの資格が備はつて居らぬ。治国別なんて偉相に云つてるが、彼奴は元はウラル......様になさつたが宜しからうぞや』お寅『治国別様は立派な宣伝使ぢや厶りませぬか。さうし......そして貴女様の弟子ぢやあ厶いませぬ。治国別の直々のお弟子になつたので厶ります。おと......魂調べをしてをるのだ。何程お寅さまが治国別の手紙を持つて行つても此関所の認めがなく......『何と云つて下さつても私は参ります。治国別様から祠の森の高姫さまに許しを得て行けと......『ハイ、御親切に有難う厶ります。私は治国別様に手続きをして頂き順序を踏んでイソの館... | 1173 |
1174 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第3篇 暁山の妖雲 | 第15章 彗星〔1289〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...ル『夜の道登る吾身は義理天上 日出神に別れ告げつつ』 斯く互に歌ひ、又もや足を早......急坂を攀ぢながらお寅は歌ひ出した。『治国別の取りなしで イソの館に詣でむと 魔我......み畏み願ぎまつる』 ヨルは又歌ふ。『玉国別の宣伝使 五十子の姫と諸共に 百日百夜......やぶると聞きました 神力無双の玉国の 別の命の御目をば 創つけまつる悪い猿 い... | 1174 |
1175 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第16章 魔法使〔1290〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...申さぬかえ』テル『これはこれは高姫様、特別の御恩命を蒙りまして、有難う存じます。サ... | 1175 |
1176 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第17章 五身玉〔1291〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...のぢやない。俺等は此宮を創立遊ばした玉国別御夫婦から任命されたものだ。云はば高姫如......ハル、テルの哥兄、よう考へて見よ。俺等は別に高姫に遠慮する必要がないぢやないか。珍......しむと云ふ事があるぢやないか。肝腎の玉国別さまが留守なのだから日の出神の云ふ事を聞... | 1176 |
1177 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第18章 毒酸〔1292〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...云ふのには、「吾々五人は厳の御霊だ。玉国別さまに命令を受けた祠の森の常置品だから、......うな善人とは意志が合はないから、今の中に別れようぢやないか。お前では到底私について... | 1177 |
1178 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第19章 神丹〔1293〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...親子はバラモン教の擒となり、危い所を治国別様に助けられ、御恩の返しやうもない其上に... | 1178 |
1179 | 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 | 第4篇 鷹魅糞倒 | 第20章 山彦〔1294〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...心に思ひ乍らも、さあらぬ態を装ひ、三人に別れを告げて、祠の森をさして急ぎ下り行く。... | 1179 |
1180 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第1篇 和光同塵 | 第1章 至善至悪〔1295〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...姫は清浄無垢の若き妙齢の娘である。而して別に現代の如く学校教育を受けたのではない。......多い。又肉体人は如何なる偽善者も虚飾も判別するの力なければ、賢者と看做し、聖人と看......示に依れば、神の御心にして、善と悪との立別けを示し、信仰の試金石と現はし給ふものた... | 1180 |
1181 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第1篇 和光同塵 | 第2章 照魔灯〔1296〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...て、大悪人の代名詞の如く或は権謀術数家の別称の如く、又巧言令色、表に善を飾り虚偽を......兇党界の悪霊は順序を弁へず又善悪美醜の区別がつかないから、神聖なる金竜殿内に於て、... | 1181 |
1182 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第1篇 和光同塵 | 第3章 高魔腹〔1297〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...だ。実の処は杢助さまは、あの我の強い東野別の東助さまと云ふ副教主との間に事務上の衝... | 1182 |
1183 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第1篇 和光同塵 | 第4章 御意犬〔1298〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...ぬわ。そして直に帰つて下さるのですか』『別に大したお怪我でもありませぬが、中々我の......何と不思議な事で厶いますなア、私の父は特別犬が好きなので厶いますが、斎苑の館でも、......には往きませぬ。アア残念ながらスマートに別れませう』『何とまア柔順なよい娘だこと。......構ひはしないわネー、ホホホ』と笑ひながら別れて館に帰つて来た。スマートは日の暮るる... | 1183 |
1184 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第7章 負傷負傷〔1301〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...、御夫婦の危難を見るに見兼ねて、妾が言霊別命様のお告により、神丹と云ふ霊薬を造り、......みませぬ。妾の立場が厶いませぬ。実は言霊別の神様が妾に御命令遊ばしたので厶いますよ......れ程私に信用が置けませぬか。私だつて道晴別の妹、祠の森の神司珍彦の娘で厶います。必... | 1184 |
1185 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第8章 常世闇〔1302〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...の肉体は神界経綸の因縁のある機関として特別に造られたのだから、正守護神や副守護神が......此スマートは肉体は動物なれども、神より特別の方法に依つて、即ち化相の法によつて、初......『高姫さま、本当に不思議な事ですな。玉国別さまも此河鹿峠で猿の奴に両眼を破られて、......厶いますまいかな』『ああさうだなア。玉国別さまと云ひ、高姫と云ひ、頭にタの字のつく... | 1185 |
1186 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第2篇 兇党擡頭 | 第9章 真理方便〔1303〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...瓢の様にふくれ上り、どこが目だか鼻だか判別し難き迄に相好変じ、丸つきり妖怪の如くで......り突然なので、ビツクリしたのよ』『ハイ、別にビツクリ遊ばすには及ばぬぢや厶いませぬ......いかな。偉う不思議な音が致しますぞや』『別に何も居りませぬが、大方お母さまのお頭が... | 1186 |
1187 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第3篇 神意と人情 | 第11章 鸚鵡返〔1305〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...廻るぞ由々しけれ 三五教の宣伝使 玉国別が丹精を 凝らして仕へまつりたる 厳の......の枕辺に 現はれ給ひしエンゼルは 言霊別の化身なる 文珠菩薩と厳めしく さしも......もない教にとぼけて居る八島主を初め、玉国別、五十子姫などと云ふ阿婆摺女が肝腎の義理......だ。けれど、家のお母さまやお父さまは言霊別命様の御化身、いやお使ひ、文珠菩薩さまか... | 1187 |
1188 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第3篇 神意と人情 | 第12章 敵愾心〔1306〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...うがな……神が表に現はれて、善と悪とを立別ける……とお示しになつてゐますから、キツ... | 1188 |
1189 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第15章 妖幻坊〔1309〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...もつれつ、袖と袖 会うて嬉しき此館 玉国別の身魂をば 此高姫を守護する 義理天上日......を後におき 宮の司と相定め 後白浪と道晴別 其他の家来を引連れて 何処をあてとも永......だ珍彦さまが、定めて下さらぬのだ。ナアニ別に神様の御用するのだから、何なつとヒダル... | 1189 |
1190 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第16章 鷹鷲掴〔1310〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...から、今迄はばりてをりたなれど、善悪の立別かる時節が参りて、高姫が此処へ現はれた以......す。何程一軒の内に住居して居つても、懐は別ですからな。珍彦様が会計して下さるので、... | 1190 |
1191 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第18章 安国使〔1312〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...通り、彼高姫は斎苑の館に於て、副教主東野別に対して無礼を加へ、其上所在狂態を演じ、......是非に及びませぬ。イヤ国彦殿、これにてお別れ致さうぢやないか』『何うも遠方を御苦労......参りの其途中 お竹の宿に泊る折 日出の別の宣伝使 部下に仕へる神司 此処に現は... | 1191 |
1192 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第19章 逆語〔1313〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...、諦めて帰んだがよいぞや。油揚の一枚も餞別にやりたいけれど、生憎今日は油揚も小豆も......ら、困つたものであるぞよ。八島主命も言依別命も、学で智慧の出来た途中の鼻高であるか... | 1192 |
1193 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第20章 悪魔払〔1314〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...明かすこととなつた。 安彦、国彦は珍彦に別れを告げ、委細の様子を斎苑の館へ復命すべ......珍彦に教へ置き、ハル、テル、イルの三人に別れを告げ、神殿に拝礼を終り、高姫の一日も......ものと来て見れば 祠の森に三五の 玉国別の宣伝使 留まりいますと聞きしより 其......遷宮式も相済みて 喜ぶ間もなく玉国の 別の命は吾々に 重き使命を授けつつ 悪魔... | 1193 |
1194 | 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 | 第4篇 神犬の言霊 | 第21章 犬嘩〔1315〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...供致す気はないか。魚心あれば水心ありだ。別に義理天上日出神の生宮は、貴様たちの様な... | 1194 |
1195 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...沢山にあるでせう。併し是も亦その心底深く別け入つて、憑依せる精霊や本人の至誠心の状... | 1195 |
1196 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第1章 春の菊〔1316〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ...、糞蛙になる霊と、大きな鯰になる霊と立て別れるぢやないか。例へて言へば、お前はお玉......ら、五六間より隔つてゐない庭を跨げ、蠑螈別、お寅の住まつてゐた教主館へ案内した。 ......い』『そりやさうで厶いますが、此方は又特別のお方だ。お前さまがいつも、それ、憧憬し......だよ』『聞くと見るとは大違ひだネー。蠑螈別さまも、こんな品格のない、ヤンチヤ婆アさ......ふと、可笑しいワ、ホツホホホホ。モシ蠑螈別さまのレコさま、生憎、来て下さつたけれど......レコさま、生憎、来て下さつたけれど、蠑螈別さまは不在なのよ。会ひたけりや浮木の森へ......中紅一点のお民さまといふ、あたえのやうな別嬪と、手に手を取つて駆落しましたよ。そし......それは面白い事だつたよ』高姫『ナニ、蠑螈別がお民といふ女と駆落した? ヤ、其奴は大... | 1196 |
1197 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第2章 怪獣策〔1317〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...するやうな地位では厶いませぬが、今日は特別を以て、文助様の御命令により、料理法の粋......気持が悪うはない。高姫さまといふ天下一の別嬪さまがついて厶るのだから可いやうなもの......つて下さいや』『ウン、よしよし、併し蠑螈別と此杢助とは、どちらがお前は偉大なと思ふ......ら言つておくれ、私だつて何時までも、蠑螈別さまの事など思つてはゐやしないよ。あの方......の人格者としても認めてゐないよ。何卒蠑螈別さまのこた、言はぬよにして下さい』初『モ......教の神様と祀り替へてあるのですから、蠑螈別さまが三五教へお入りになつたのが悪い筈は......ましたよ コレコレもうし杢さまえ 蠑螈別の思ひ者 朝顔猪口の高さまえ 何程お前......怪しいものと観察してゐるのかい』『ヘー、別に……怪しいとは思ひませぬ。只貴方等両人... | 1197 |
1198 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第3章 犬馬の労〔1318〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...戸を閉めたのです』『高姫さまと云へば蠑螈別さまのお師匠様だ。そして今は三五教の立派......長らくお世話になりましたが、貴女様とはお別れせなくちやならぬかと思へば実にお名残惜... | 1198 |
1199 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第4章 乞食劇〔1319〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...教主にならうとは、どうした事だらう。私は別に此処の神司に執着心はないのだけれど、悪......致すと云ふ事があるか。公私本末、自他の区別を知らねば決して神司たる事は出来ませぬぞ... | 1199 |
1200 | 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 | 第1篇 霊光照魔 | 第6章 舞踏怪〔1321〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...の命令に依つて、此小北山は高姫の系統蠑螈別が開いたのだから、其方が行つて教主となり... | 1200 |