番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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601 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第1篇 暗雲低迷 | 第1章 玉騒疑〔693〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...時機を待たせ給ひぬ。素盞嗚尊は其分霊言霊別命を地中に隠し、少彦名命として神業に参加......として神業に参加せしめ給ひしが、今又言依別命と現はして、三種の神宝を保護せしめ給ふ......種の神宝を保護せしめ給ふ事となつた。言依別命の神業に依りて、三種の神宝は錦の宮に納......の神宝を世に現はすべしとありければ、言依別命は私かに神命を奉じて、自転倒島の或地点......かかる黒雲の 晴るる隙なき黒姫が 言依別命より 言ひつけられて人知れず 納め置......は蜈蚣姫が占領して居つた黄金の玉を、言依別命から信任を得て、黒姫が隠して置きよつた......大変だ、カーリンス、貴様は早く帰つて言依別様に申し上げ、大勢の信者を引率して救援隊......ぬ様になつて来ましたよ』『お前さま、言依別命様より保管を命ぜられた、黄金の玉を紛失... | 601 |
602 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第1篇 暗雲低迷 | 第2章 探り合ひ〔694〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ... 言依別に託されし、黄金の玉の行方をば、見失ひた......やございませぬ。苟くも三五教の宣伝使竜国別さまの母上ではありませぬか。大神様の御神......ぞ。閻魔が浄玻璃の鏡にかけて善悪を今に立別けて見せる。さア、如何ぢや』と力任せに火... | 602 |
603 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第1篇 暗雲低迷 | 第3章 不知火〔695〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 30 件/別=30 | ... 黒姫は錦の宮の朝参を済ませ、帰途竜国別の家に立ち寄り、奥の一室に入り鷹依姫と、......いませ。お前さまは可愛い一人の息子の竜国別さまに毒茶を呑ませ、熱湯を浴びせるやうな......と出して下さい。お前さまの身のため、竜国別さまのためだ。随分温順さうな顔をして居つ......うして伜が世の中に立つて行けませう。竜国別の母親は聖地に於て宝を盗んだと云はれては......聞きつけて今門口に帰つて来たばかりの竜国別は走り来り、『お母さま、何処ぞ悪う御座い......』 黒姫は憎々しげに、『よう、お前は竜国別、悪けりやこそ泣くのぢやないか。息が詰つ......ーリンスの両人はバラバラと入り来る。竜国別はこれを見て、『オイ、テー、カーの二人、......して黒姫さまの疑を解きたいものです』竜国別『そりや大変だ。何は兎もあれ大切な御神宝... | 603 |
604 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第1篇 暗雲低迷 | 第4章 玉探志〔696〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 17 件/別=17 | ... 言依別命に従ひて黒姫、鷹依姫、竜国......別、テーリスタン、カーリンスの五人は錦の宮......、カーリンスの五人は錦の宮に参拝し、言依別命は宮殿深く神務の為めに進み入り、五人は......い。直に帰りますから。鷹依姫さまも、竜国別さまも、テーさまも、カーさまも御一緒に待......す。一つ御了簡を承はり度い』『何事も言依別命様が御引受け下さいましたから申しますま......それで貴女、責任が済むと思ひますか、言依別命様に何も彼も塗りつけて、能うお前さま、......身体ぢや、黙としては居られますまい。竜国別さまは、親の疑を晴らす為に是も黙としては......一苦労して世界に踏み出し、五人が五大洲に別れて探して来ねばなりますまい。さうぢやあ... | 604 |
605 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第5章 壇の浦〔697〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ...、黒姫は責任を帯びて、夜窃に鷹依姫、竜国別、テー、カーの五人、思ひ思ひに聖地を後に......と棄鉢口調で八つ当りに当つて見せた。国依別は高姫の立てる壇上に立現はれ、『高姫さま......す為に、詳細なる御報告を願ひます』『国依別さま、お黙りなさい。神界の事は俄宣伝使の......きになりました?』 満座の中より、『国依別さま頼んますぜ。確り確り』などと野次る者......黒姫さま許りの責任ぢやありますまい。国依別さま、あなたはまだ神界の事がテンで分つて......ぬ。自分の席にトツトとお下りなされ』国依別『貴方は金剛不壊の玉の保管役と承はつて居......方黄金の玉も呑んだのかも知れないぞ。国依別さま、シツカリ頼む』と野次る。高姫益々語......んと人民と云ふ者は情ないものだなア』国依別『皆さま、高姫さまのお言葉が気に入らぬ方... | 605 |
606 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第6章 見舞客〔698〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 27 件/別=27 | ...武州は種々と介抱に全力を尽して居る。玉治別は妻のお勝と共に高姫の病気と聞き、見舞の......病気と聞き、見舞のために訪ねて来た。玉治別は庭の表に立ち働いて居る遠州に向ひ、『遠......困りものですよ』『何うか差支なくば、玉治別夫婦がお見舞に参つたと、伝へて下さい』『......奥に入り耳許に口を寄せて、『高姫様、玉治別の宣伝使がお見舞に見えました』 高姫は人......れ』と起き上つた。遠州は玉ではない、玉治別が来たのだと実を明かせば、又もや高姫が落......遠州は、『ハイ』と答へて表に出で、『玉治別さま、お勝さま、どうぞ奥へお通り下さいま......姫様が大変お待ち兼ねで御座います』 玉治別はお勝と共につと奥に進み入り、見れば高姫......しながら捩鉢巻の儘病床に坐つて居る。玉治別『高姫様、承はりますれば御病気との事、何... | 606 |
607 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第7章 囈語〔699〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...のなきやうに、気を確に持つて下さい。言依別の教主様も至極平気で居られますから』 高......釣上げ、『お前は杢助ぢやないか、仮令言依別が何と云つても、大事の大事の結構な玉を紛......で陥落するか分つたものぢやない。今も玉治別さまがカーンとやられて、遁げ帰らしやつた......思へば、奴灰殻の学と智慧とで固まつた言依別命が教主となり、又もや学と智慧とで此世を......な事になつて了つた。 これと云ふのも言依別命が、余り物喰ひがよいので、何でも彼でも......け面会を謝絶せしめつつあつた。此処へ国依別は駿州、三州を伴ひやつて来た。国依......別『コレコレ遠州さま、高姫さまの御病気は如......助に抱かれて、スヤスヤと睡つてゐる。国依別『アヽお初さま、杢助さま、皆さま、大変に... | 607 |
608 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第8章 鬼の解脱〔700〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...を注げば、豈図らむや、黒姫、鷹依姫、竜国別、テーリスタン、カーリンスの五人連れであ......悟をせよ』と目を釣つて呶鳴りつけた。竜国別は威丈高になり、『こりや高姫、俺等母子を......ら怖々五人の姿を見れば黒姫、鷹依姫、竜国別、テーリスタン、カーリンスと見えしは謬ま......忽ち聞ゆる祝詞の声、空を見上ぐれば、言依別命、言依姫命、玉治......別、国依......別、紫姫、若彦、お玉の方、時置師神、言照姫......と共に目を開けば、時置師神に抱かれ、言依別命以下の枕辺に端座して、天津祝詞や数歌を......如何に 鷹依姫を始めとし 心の黒姫竜国別 テーリスタンやカーリンスが 亡者とな... | 608 |
609 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第9章 清泉〔701〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...一時は大江山の鬼雲彦さまが鬼ケ城山の鬼熊別と南北相呼応して、遠近を風靡さした隆盛に......ふぢやないか』甲『何、何時も三人同じ様な別嬪が此泉へ現はれると云ふ事だ。大方一人陥......の女を三人寄つて助ける事にしよう。皆同じ別嬪だから、甲乙がなくて後の争論も起らず、......黒黒助には少しも分らず、遂には甲乙丙の区別を取違へ、一生懸命に格闘して居る。此時以... | 609 |
610 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第12章 銀公着瀑〔704〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...、一つ宛やられても大変だから、之だけは特別を以て御免除を願ひます』『ホヽヽヽ、三五... | 610 |
611 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第13章 寂光土〔705〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...人は 雄島雌島の隔てなく 老木若木の差別なく 栄ゆる御代に大八洲 樹てる小松の......柳こそ やはらかき枝の力なりけりとは言依別命様の御宣示であつた。慈愛深き大神様は吾......罪、実に神様は公平無私である。敵味方の区別を立つるは吾々人間の煩悩の鬼の為す業、慈......のだらう。其天罰でバラモン教の御本尊大国別命様に睨み付けられ、鷹鳥姫は其態、貴様は......ボ宣伝使、よつく聞け。此世は大自在天大国別命の治しめす世の中だ。然るに何ぞ、天則違......包まれ、身は空中にあるか地底にあるか、判別に苦しみつつ、独り頭を傾けて記憶の糸を手......使鷹鳥姫、若彦の両人、よつく聞かれよ。取別けて鷹鳥姫は執着の念未だ去らず、教主言依......けて鷹鳥姫は執着の念未だ去らず、教主言依別命の示諭を軽視し、執拗にも汝が意地を立て... | 611 |
612 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第14章 初稚姫〔706〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...杢助『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直......ます 玉照彦や玉照の 姫の命や言依の 別の命の御心を 空吹く風のいと軽く 聞き......直せ 神が表に現はれて 善と悪とを立て別ける 朝日は照るとも曇るとも 月は盈つ... | 612 |
613 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第15章 情の鞭〔707〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...楽まむ 神が表に現れまして 善と悪とを別け給ふ 此世を造りし神直日 心も広き大......ない。併し乍ら今会はせるは易けれど、言依別命様の御内命もあり、且又至仁至愛の大神様......の杢助の胸の苦しさよ。アヽ両人、今の辛き別れは勝利の都に達する首途、杢助が心の中も... | 613 |
614 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第16章 千万無量〔708〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...為に 夫婦心を協せつつ 身は東西に生き別れ 如何なる艱難の来るとも 神に任せし......のでは決してありませぬ。私も一人の妻に死別れ、一度は悲しき鰥鳥の幼児を抱へて浮世の......はない、何か深き思召のある事であらう。死別れた女房は不愍な様だが、大慈大悲の神様は......開き、『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直... | 614 |
615 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第17章 生田の森〔709〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 34 件/別=34 | ...を終り、門の戸を開き、『ヤア、其方は国依別の宣伝使、何用あつて杢助が館を御訪ねなさ......あつて杢助が館を御訪ねなさつたか』 国依別はツと門の敷居を跨げ、杢助と共に座敷に通......らぬ事を承はる。事の実否を探らむ為、国依別宣伝の途中、紀の国より取る物も取り敢へず......標榜し居ると、腰抜の宣伝使や信者が、言依別様の御命令だとか何だとか言つて、旅費を貸......らるる如く大看板を掲げたので御座る。国依別殿、其方も其亜流では御座らぬか』『そんな......居るのだ。此杢助は何にも知らぬ、早く国依別さま、心の貧乏神、柔弱神を追ひ出して、連......く揺つて、ゴロンと笑ひ転けて了つた。国依別『さうして初稚姫様、玉能姫様はどこへお出......までが脱け出して了つた。オイ魂抜けの国依別、どうぞ早く帰つて呉れ。此杢助もそなたの... | 615 |
616 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第18章 布引の滝〔710〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...御禊をしてお夢にお示しの山頂に参り、言依別の教主より玉を預かつて帰りませうか』初稚......却てお前の出世の因だ』『オホヽヽヽ、私は別に出世なんかしたくはありませぬ。そんな執......丸は、『実は貴女だから申上げますが、言依別さまの御供をして再度山の山頂迄参り、教主......初稚姫は優し味のある声にて、『是より言依別の教主に面会し、神界経綸上必要なる宝玉を......護しながら、山頂目蒐けて登り往く。 言依別命は山頂の麗しき巌の上に、十重二十重に包......』『あゝそれは御苦労であつたなア』と言依別命はニコニコ嬉しさうに笑つて居る。『やつ......』と教主の前に一歩々々近寄つて来る。言依別命『皆さま、よく来て下さいました。随分こ......す』と小さき手を地に突いて挨拶する。言依別命も亦大地に手をつき丁寧に応答し、終つて... | 616 |
617 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第19章 山と海〔711〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...二度目の岩戸開きの瑞祥を祝するため、言依別様が此再度山の山頂で、二度とない結構な御......バラモン教に於て其の人ありと聞えたる鬼熊別の妻、蜈蚣姫とはわが事なるぞ。汝は三五教......されては怺つたものぢやない。併しなかなか別嬪らしかつたぢやないか』乙『さうだなア、......佐田彦『イヤもう恐れ入りました。流石言依別命様が御見出し遊ばしただけあつて、佐田彦......護のために吾々両人が御供致しませう。言依別の教主様より「両人の保護を頼む」と云はれ......女は厳の身魂、瑞の身魂の大神様、只今言依別命様の御命令に依つて、無事に此処まで玉の... | 617 |
618 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第20章 三の魂〔712〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...。二三日前より此家に訪ね来りし高姫、国依別は、杢助と教理を闘はし乍ら此処に逗留して......、月天様が御いでになりましたから』『国依別には日天月天の往かぬ事を仰有いますな』と......初稚姫様の事が気に懸ると見えますなア』『別に初稚姫様の事に就ては、神様がついて御座......』 杢助はニコニコ笑ひながら、『ハイ言依別命様から大切な秘密の御用を……玉能姫、初......女房に大切な御用を仰せ付けるとは……言依別も些と聞えませぬ。それだから人を使ふ目が......は、『アハヽヽヽ』と嬉しさうに笑ふ。国依別は門の戸を押し開き、丁寧に出迎へ、『皆さ......ま、御苦労で御座いました』谷丸『私は言依別命様より佐田彦の宣伝使と名を賜はりました......蔵の御用に行つたのですよ。黄金の玉は言依別の教主自ら何処かの霊地へ埋蔵されたさうだ... | 618 |
619 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第1章 玉の露〔713〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 38 件/別=38 | ...の命の神勅を 四方に伝ふる宣伝使 国依別や玉治......別の 神の命は神徳も 大台ケ原の峰つづき......ゆらゆらと 此方に向つて進み来る。国依別『玉治......別さま、あなたも随分永らく無言の行をやつて......まだ依然として継続して居るでせうか』玉治別『私も実は若彦さまに会ひたいので、やつて......かり、様子を伺ひたいと思つた所です』国依別『玉能姫さまが、あれ丈の御神業を遊ばした......に居つて貰ふ訳にはゆかないから、実は言依別命様の内命を奉じて、お迎へに来たのですよ......内命を奉じて、お迎へに来たのですよ』玉治別『私も堅い秘密を守り、玉能姫の御神業を口... | 619 |
620 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第2章 副守囁〔714〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/別=18 | ...になりました。どうぞ奥へ通つて下さい。一別以来の御話しも悠くり承はりませう』 魔我......姫さまの旨を奉じて来られたのか、或は言依別の教主様の旨を奉じて御入来になつたのか、......をうまく抱き込み、聖地へ連れて行き、言依別の命に密と○○させて、それを手柄に威張つ......突発して居ますよ。お前さんは杢助や、言依別を何と思ひますか。肝腎の女房を○○されて......司に大神が御降臨遊ばし、「不届至極の言依別、今日より其職を免じ、高姫に一切万事を委......、紫の玉や、黄金の玉を隠した張本人は言依別命だ。可愛相に黒姫さまや、竜国......別、鷹依姫其他の連中は、玉探しに世界中へ出......玉探しに世界中へ出て了つた。さうして言依別の教主は何でも目的があつて、自分一人で何... | 620 |
621 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第3章 松上の苦悶〔715〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 35 件/別=35 | ...奥の間に招ぜられた三人の男は、杢助、玉治別、国依......別であつた。若彦『これはお三人様、打ち揃う......れとはよう云つたものですなア』杢助『言依別の教主の命に依つて、紀の国へ急遽出張致し......、紀の国へ急遽出張致しました』若彦『言依別の教主は、矢張り相変らず勤めて居られます......助『玉能姫様は初稚姫様とお二人、錦の宮の別殿にお仕へになつて居ります。併し妙な事を......程魔我彦、竹彦の両人が参りました』 国依別は是を聞くより俄に眉を吊りあげ、何と無し......何と無しに不穏な色を顔面に漂はした。国依別『其の魔我彦は何処に参りましたか』若彦『......す』 杢助は、青山峠の頂上より谷底へ玉治別、国依別を突き落し、殺害を企てた事を小声... | 621 |
622 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第4章 長高説〔716〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 35 件/別=35 | ...く外出せず、聖地の様子を窺つて居た。玉治別、若彦、国依......別の三宣伝使も密に聖地に帰り、国依......別が館に深く忍び、高姫一派の陰謀を偵察しつ......姫は烏帽子、狩衣厳めしく神殿に進み、言依別の教主、尻でも喰へと言ふ鼻息にて斎主を勤......て、日の出神の生宮も満足に存じます。言依別の教主は先日より少しく病気の態にて引き籠......証で御座いませう。杢助総務の召集でも言依別の教主の召集でも、此八尋殿の建設以来、是......されて、よう平気で居られますな。第一言依別のドハイカラの教主は、杢助の様な奴にチヨ......経にも程があるぢやありませぬか。何程言依別の教主が偉くても、杢助の力が強くても、神... | 622 |
623 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第2篇 恩愛の涙 | 第5章 親子奇遇〔717〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ... 三五教の宣伝使 秋彦駒彦両人は 言依別の御言もて 天の真浦の宣伝使 其心力を... | 623 |
624 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第2篇 恩愛の涙 | 第6章 神異〔718〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...あつて朝早うからお出でになつたのだ』助『別に用と云つてはないのだが、よくお前の宅に......あれば、其儘尋ねて帰つたがよからう』助『別に頼む事はないが、一つ訊問すべき訳がある......ば、又憂目を見るのか、お軽には四五日前に別れ、又兄の馬に死......別れるとは、何とした因果な吾々夫婦であらう......ア折角久し振りで忰に会うたと思へば、モウ別れねばならぬか』と流石気丈な常楠も男泣き......げる事にしようか。なア駒彦、それより上分別はあるまい』駒彦『吾々は敵を見て退去する......れたが、仮令三日でも、親子の対面が出来て別れるのだからまだしもだ。吾々は恰度お前の... | 624 |
625 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第2篇 恩愛の涙 | 第7章 知らぬが仏〔719〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...だ』虻公『鬼にも善悪があつて、貴様のは特別製の角鬼だ、所謂雄だ。俺のは雌だから角の......御聞き及びの事はありませぬか』蜂公『ハイ別に何とも聞いては居りませぬが、私は熊野の... | 625 |
626 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第9章 高姫騒〔721〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...つて参りました。貴方の御存じの通り、言依別様より大切な神業を命ぜられ、次で生田の森......表面は立派な事を……ヘン……仰有つて言依別の教主を誤魔化して御座つたが、今日の醜態......、若彦さま、夫婦共謀してドハイカラの言依別を誤魔化して居つたが、最早化けの現はれ時......駒彦は口を揃へて、秋、駒『私は第一に言依別の教主、其次には玉能姫様、其次には若彦さ... | 626 |
627 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第10章 家宅侵入〔722〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...、そりや何を言ふのだ。日の出神様と高姫と別々に考へて居るのだな。それがテンから間違......とはソラ何事ぢや。優柔不断瓢鯰主義の言依別命の御霊にまだ感染されて居ると見えるワイ......『貴女からさう砕けて出て下されば、我々も別に額口に癇筋を立て、糊付け物の様に鯱張り......い筈だ。大方僣越至極な行動を敢てする言依別か杢助の指図だらう。サア此一言を聞いた上......此一言を聞いた上は、どこまでも白い黒いを別けねば置かぬ。……誰が言うたのだ。有態に......『融通を利かす様な行方は、変性女子の言依別の行方だ、日の出神は一言云うたら、どこま......も何人位あるのかな』船頭『あの人は綺麗な別嬪の癖に、自分一人で艪を漕いで、此荒波を... | 627 |
628 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第11章 難破船〔723〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...の出神の生宮が睨んだら間違ひはない。言依別の教主や、杢助、玉能姫の連中が嘸や嘸アフ......いと思つて居た故か、今日の星の光はまた格別だ。何と云つてもあれ丈け天道様が星々と云......ぢやありませぬか』高姫『定つた事よ。言依別の教主や杢助等と腹を合せ、此生宮に蛸の揚... | 628 |
629 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第12章 家島探〔724〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...此玉能姫は斯う見えても若彦が妻、教主言依別命様より御信任を辱ふした抜目のない女です......逃げない様に十分御監督なされませ』貫州『別に貴女を監督する必要もありませず、悪い所... | 629 |
630 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第13章 捨小舟〔725〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...は何時来るか分らぬものだワイ』貫州『俺も別にお前を悪人の様には思はぬが、高姫の大将... | 630 |
631 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第14章 籠抜〔726〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...、友彦『ウンウンウン、此方は大自在天大国別命なるぞ』と雷の如く呶鳴り立てた。お百合......の申す事を、よつく肚に入れて、何事も大国別命の命令通り致すが上分......別だ』お百合『ハイハイ有難う御座います。…......にして貰ふ事は出来ますまいか』友彦『大国別命が申す事、しつかり聞け。人間の理屈は論......れも一つ御伺ひ致したう御座います』友彦『別に何処へも探しに行くに及ばぬ。灯台下は真......の目の前に於て神の託宣を伝へて居る、大国別命の生宮の宣伝使であるぞよ』 お百合はハ......しい事が御座いましたか』お百合『イエイエ別に怪しい事は御座いませぬ。神様の御引合せ......助に感化されて前非を悔い、心の底より言依別命の教を奉ずる事となりにける。(大正一一... | 631 |
632 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第15章 婆と婆〔727〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...喰ひ違うと云ふのは、ヤツパリ大自在天大国別命の御神慮に背いた酬いかも知れない。一旦......らよからうかなア。今更聖地へ引返し、言依別の教主や杢助に対し謝罪るのも馬鹿げて居る......云ふ通り離す訳に行かず、妾も実際はお前と別れとも無い。併し木常姫の霊魂だなぞと、何......高姫『お前さまは音に名高い鬼ケ城山、鬼熊別の奥さま蜈蚣姫さまと云ふお方でせうがなア......丈苦労をしてゐるのです。三五教の教主言依別命が、玉能姫、初稚姫と云ふ女や子供に現を... | 632 |
633 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第16章 蜈蚣の涙〔728〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...倒島に広めむと はやる心の鬼ケ城 鬼熊別の妻となり 朝な夕なに仕へてし 蜈蚣の......対し申訳がありますまい』高姫『妾の夫美山別は御存知の通り人形のやうな男で、妾が右へ......で堪りませぬ。それにつけても妾の夫の鬼熊別は、副棟梁として鬼ケ城に砦を構へ、鬼雲彦......りの為、破滅の厄に遇ひ、アヽ痛ましや鬼熊別の我夫は、棟梁の後を追うて波斯の国に帰つ......「これ女房、私は棟梁様の御為に波斯の国へ別れて行くが、何卒お前は三国ケ岳に立て籠り......ます。まさか本山に居られた、副棟梁の鬼熊別の奥さまの蜈蚣姫さまではありますまい』高... | 633 |
634 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第17章 黄竜姫〔729〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...山々なれど、苟くもバラモン教の副棟梁鬼熊別の養子としては、余り御粗末だから我が夫は......ものでもない。さうすればお前も立派な鬼熊別の御世継だ』友彦『ハイ、貴女の御言葉は肝......がよからう。苟くもバラモン教の副棟梁鬼熊別の娘と生れ、お前のやうな馬鹿男に汚された... | 634 |
635 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第18章 波濤万里〔730〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ... 鬼雲彦が懐中の 刀と恃む副棟梁 鬼熊別や蜈蚣姫 中に生れた一粒の 蕾の花の小......一生懸命に、蜈蚣姫『南無バラモン教主大国別命、守り給へ幸倍給へ』と一心不乱に汗を流... | 635 |
636 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...、その真髄を窮めて見れば、何れも日本魂の別名に外ならぬのである。況ンや日本魂の本場... | 636 |
637 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第1篇 流転の涙 | 第1章 粉骨砕身〔731〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ...ン教の大棟梁 鬼雲彦が片腕と 頼む鬼熊別夫婦 イホの館の没落に 後晦まして瑞穂......然の楽園に 光を添ふる芽出度さよ 鬼熊別と蜈蚣姫 二人の中に生れたる 十五の春......昔はシロの島と云ひけり。バラモン教の鬼熊別が部下に仕へし雉子と云ふ男、世才に長けた......長けた所より、巧言令色の限りを尽し、鬼熊別夫婦に巧く取り入り、夫婦の覚え芽出度く、......は、夫婦が最愛の娘さへ吾手に入らば、鬼熊別の後を襲ひ、天晴れバラモン教の副棟梁、あ......慮をめぐらし居たりける。 ○ 鬼熊別夫婦はエデン河を渡り、対岸の小高き丘に登......デンの河を渡り此方に向つて帰り来る。鬼熊別は酩酊甚だしく、船中にて手を振り足踏みな......つけて興がり居たりしが、一人の従臣は鬼熊別の鉄拳を避けむと、周章狼狽き逃げ廻る機み... | 637 |
638 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第1篇 流転の涙 | 第2章 唖呍〔732〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ... 友彦は鬼熊別夫婦の信任益々厚く、遂には鬼熊......別が奥の間に内事係の主任として仕ふる事とな......蜈蚣姫は敏くも二人が関係を推知し、夫鬼熊別に向つて言葉を尽し、友彦をして小糸姫の夫......を尽し、友彦をして小糸姫の夫となし、鬼熊別が後継者たらしめむとする意志を、事に触れ......、事に触れ、物に接し、遠廻しにかけて鬼熊別にいろいろと斡旋の労を執りぬ。 されど鬼......いろいろと斡旋の労を執りぬ。 されど鬼熊別は友彦の下劣なる品性と、野卑なる面貌に心......友彦は、『小糸姫様、私は今日限り貴方に御別れ致さねばならぬことが出来ました。今まで......ませ……左様なら、これにて愛しき貴女と御別れ致しませう』と立去らむとするを裾曳き止... | 638 |
639 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第1篇 流転の涙 | 第3章 波濤の夢〔733〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...真人間にさへなつて呉れたならば、妾とても別に憎みはせぬ。あの男に一片良心の光があれ......護神殿、肉体、いざさらば之にて万劫末代お別れ致します』と頤をしやくり、傍に人無き如......きなのだ』『何と豪胆な女だな。流石は鬼熊別の血の流れを受けた丈あつて、どことはなし......参らねばなりませぬ。少し様子あつて友彦に別れ、今渡海の途中で御座います。顕恩郷の本... | 639 |
640 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第1篇 流転の涙 | 第4章 一島の女王〔734〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...々に 三五教の御教を 宣べ伝へんと手を別けて 荒野を彷徨ふ折柄に バラモン教の......子姫は小糸姫に向ひ、『貴女は顕恩郷の鬼熊別様のお娘子、如何して、マア斯様な処へお越......と答へて、顕恩郷を出でしよりその後友彦に別れ、此処迄逃げ来りし一伍一什の顛末を包み......へ立ち帰り、三五教を根本より立直し、言依別の教主を追つ放り出さねば虫が得心致しませ......波濤万里の此島へ来て苦労するのも、皆言依別のためではありませぬか、エヽ残念や、口惜... | 640 |
641 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第5章 蘇鉄の森〔735〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...を横たへ、彼方此方と淡水を求めつつ草木を別けて互に『オーイオイ』と声を掛け、連絡を......だから、時あつて日の出神と現はれ、又大国別命の眷族……実際の所は大黒主命の御守護が......大変な懸隔ですなア。蜈蚣姫には、善悪の区別が全く裏表の様に思へますワ』『お前さまに......詐りでせう』『仮にも神様に仕へる妾、鬼熊別の女房、どうして嘘偽りを言ひませう。あま... | 641 |
642 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第6章 アンボイナ島〔736〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...今に逆とんぼりを打たねばならぬぞよ。言依別の教主に反抗致した酬い、眼は眩み波にとら......れの神か曲津か知らねども、チツトは物の分別を弁へたが宜からうぞ』 空中より、『カヽ......を吹き廻るより、生れ赤子の心になつて言依別の教主の仰せを守れ。ヌヽヽヌーボー式の言......教主の仰せを守れ。ヌヽヽヌーボー式の言依別だと何時も悪口を申すが、其方こそは言依......別の神徳を横奪せむとする、ヌースー式の張本... | 642 |
643 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第8章 島に訣別〔738〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 22 件/別=22 | ...果敢なけれ 吾は聖地に現れませる 言依別の神司 稜威の御言をかかぶりて 再度山...... 話を聞くより矢も楯も 耐り兼ねたる玉治別の 天地に通ずる真心は 玉能の姫を動か......胸の中 一日も早く晴らせかし 吾は玉治別の司 玉能の姫や初稚姫の 誠の御言に従......ヤアお前は玉能姫と初稚姫さま、それに玉治別の田吾作どの、何用あつて執念深く高姫の後......つたのではありませぬ。初稚姫様が教主言依別命様の命を奉じ、高姫さまは玉に心を奪はれ......これはこれは何から何まで抜け目のない言依別命。……初稚姫、玉能姫さま、船を二艘も持......だけ此高姫に揚壺を喰はし、喜んで居る言依別命に海洋万里の此島迄私を助けに来る親切が......来て、あらゆる艱難苦労するのも、みな言依別命、初稚姫、杢助、玉能姫様のお賢い悪智慧... | 643 |
644 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第9章 神助の船〔739〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 20 件/別=20 | ... 神が表に現れて 善と悪とを立別ける 朝日は照るとも曇るとも 月は盈つ......玉照彦の神言もて 初稚姫や玉能姫 玉治別の三人は 再度山の山麓に 生田の森にて......にかぢりつき 救けを叫ぶ声なりし 玉治別は快く 四人の男を救ひ上げ 率ゐ来りし......物面を曝しつつ 滝の麓に倒れ居る 玉治別は驚いて 手負に向つて鎮魂の 神法修し......より感謝しつ 嬉し涙に暮れにけり 玉治別の一行は 探ね来りし高姫の 所在を知つ......た嬉しさに 真心こめていろいろと 言依別の命令を 完全に委曲に宣りつれど 心ね......う治まり一同は 二隻の船に分乗し 玉治別の操れる 船には初稚玉能姫 鶴武清の六......ーと云ふシロの島の住人だが、三年前に鬼熊別の御娘小糸姫様を御送り申して、竜宮の一つ... | 644 |
645 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第10章 土人の歓迎〔740〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ...誠の教に導きて 救ひ給ふぞ有難き 玉治別の漕ぐ船は 夜に日を重ねてやうやうに ......、何事か一生懸命に祈願し初めたり。 玉治別は一向構つて呉れないのに稍悄気気味となり......れ来り』と云ふ事になる。又もや土人は玉治別を一生懸命に拝み初めたり。スマートボール......斉に高姫に向つて突きかかり来る。此時玉治別は樹上より、『エイムツエイムツ、ツウツウ......送られて、大樹の下に引き返し来りぬ。玉治別は調子に乗つて口から出任せに、『ダールダ......ける。玉能姫は樹上を見上げながら、『玉治別さま、スマートボールさま、早く下りて下さ......つて集つて舁ぎながら、恭しく乗せた。玉治別は我乗り来りし船に、スマートボール、友彦......云ひながら、一つ島目蒐けて進み行く。玉治別は船中にて宣伝歌を歌ひ初めたり。『コーツ... | 645 |
646 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第11章 夢の王者〔741〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...久濶で御座いました。ツイ幼な心に前後の区別も弁へず、卑しき下僕の友彦に唆かされ、御......する事為す事、鶍の嘴と喰ひ違ひ、夫の鬼熊別様は波斯と印度との国境、テルモン山の山麓......の波濤を越えて漸う此島に着きました。鬼熊別が聞かれたなら、嘸お喜びなさる事であらう......まで雄鳥を忘れぬとやら、妾も如何やら鬼熊別様が思ひ出されて、お懐しうなつて来たワ』......一間の内へ進み入る。 後に二人は、互に一別以来の経路を語り、身の失敗談を打明け、夕... | 646 |
647 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第12章 暴風一過〔742〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...ありませぬ。あの玉の隠し人は、正しく言依別命らしう御座います。黄金の玉ばかりか、妾......の艱難苦労を嘗め、玉の所在を探す内、言依別の教主は我々を出し抜き、貴女の御存じの丹......』 黒姫は眉を逆立て、『不届き至極の言依別にお節にお初、此恨みを晴らさいで措きませ......でも玉々と云ふには及ばぬぢやないか。言依別命がどうなさらうと、神界のお経綸に違ひあ......した友彦や、スマートボールに田吾作の玉治別、それにお節にお初、いやモウサンザンの目......に召さねば、トツトと帰つて貰ひませう』『別に妾は女王にならうと云ふのではない。女王......傍の山より峰伝ひに、玉能姫、初稚姫、玉治別一行の捜索に立向ひける。 高山彦も終に顕......むと漕ぎ出したり。 玉能姫、初稚姫、玉治別其他の一行は、遥かの山上より霊眼を以て三... | 647 |
648 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第13章 治安内教〔743〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 45 件/別=45 | ...と 諜し合せて玉能姫 初稚姫や玉治の 別命は海原を 遠く渡りて自転倒の 島に帰......船を操りつ 東を指して出でて行く 玉治別や玉能姫 初稚姫の一行は 厳の都の城門......も各自に 行方も知れずなりにけり 玉治別や玉能姫 初稚姫は手をつなぎ 暗祈黙祷......にけり 神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直......残らず顔面に文身をなし、一見して男女の区別判じ難き位である。木の葉を編みて腰の周囲......るを以て教の本旨となし、数多の信者より特別の待遇を受け、尊敬の的とせられ居たるなり......辺を見れば、何とも知れぬ恐ろしき、男女区別も分らぬ人種の、十重二十重に我周囲を取巻......人の土人に担がれて、此場へ来たりしは玉治別なりき。玉治別は友彦が言葉を半分ばかり聞... | 648 |
649 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第14章 タールス教〔744〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 43 件/別=43 | ... 玉治別は合点ゆかず、次の間に押出され天然の岩の......々神直日大直日に見直し聞直し、何卒此玉治別に暫時の間、赤いはなを持たせて下さいませ......と言ふ事は「お許し」と言ふ事である。玉治別は口から出放題に、『トーリンボース トー......声を揃へて「ウワーウワー」と言ひ乍ら玉治別を胴上げし「エツサーエツサー」と声を揃へ......、一生懸命に鬨を作つて逃げ帰り行く。玉治別は後見送つて、『何だ、薩張り訳が分らぬ。......のがある。見れば大なる白狐であつた。玉治別は白狐に向ひ、『やア貴方は鬼武彦様の御眷......遍左右に掉り、ノソノソと歩み出した。玉治別は白狐の後に従ひ、樹木茂れる山林の中を右......の姿は影も形もなくなり居たりけり。 玉治別は谷底の声をしるべに草を掻き分け下つて行... | 649 |
650 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第15章 諏訪湖〔745〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 29 件/別=29 | ... 玉治別は初稚姫、玉能姫と共にアンナヒエールのタ......人の者に送られて、イルナの郷の入口に袂を別ち『ウワーウワー』の声と共に東西に姿を消......打ち掛け、休息し乍ら回顧談に耽つた。玉治別は、ジヤンナの谷底にジヤンナイ教の教主テ......を開けて呑まんとする真最中であつた。玉治別是を見るより一目散に夏草の生茂る灌木の中......は致しませぬ』と涙と共に感謝しける。玉治別は、『ヤア、貴方は……久助さま、お民さま......ツと顔を上げ、久助は、『ヤア、貴方は玉治別様、玉能姫様、初稚姫様、よう来て下さいま......此広い竜宮嶋、仮令三年や五年探しても一旦別れたが最後、面会する事は到底出来ない筈だ......ものの如く、両眼より涙を流し居たり。玉治別は大蛇に向ひ、『オイオイ大蛇先生、何の因... | 650 |
651 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第16章 慈愛の涙〔746〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...譲るの徳性を 培ひ育てし健気さよ 玉治別や玉能姫 一層賢しき初稚姫の 神の命の......々 御霊幸はひましませよ』と小声に玉治別は歌ひ終り、打擲された十五人の男に向ひ、......地に平伏し、陳謝の辞を断たざりけり。玉治別は大いに喜び茲に一場の宣伝をなしながら、......皆さま、今の方は誰方と思ひますか』『玉治別には、どうも合点が参りませぬ。何処へ行か......戴きました』と鼻を啜り嬉し涙を絞る。玉治別は啜り泣き一言も発し得ず嗚咽し乍ら、自転......醜き一人の男、何事か祈願し居るにぞ、玉治別はツカツカと進み寄り、『モシモシ貴方は何......何れへお出で遊ばすか』と尋ぬるに男は玉治別の言葉にフト顔を上げたり。見れば顔面は天......れぬ臭気芬々として膿汁が流れて居る。玉治別は案に相違し突立つた儘、目を白黒して其男... | 651 |
652 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...善神の住家なりけり〈総説(三)〉遠近の区別もしらに救ひゆく 愛善の神いまや伊... | 652 |
653 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 後付 | 霊の礎(一〇) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...と同一である。一、天界にも又士農工商の区別あり。されど現界人の如く私利私欲に溺れず......ものである。又天国霊国にも、貧富高下の区別がある。天国にて富めるものは地上の世界に......であることを忘れてはならぬ。天界地上の区別なく神の道に仕ふる身魂ほど歓喜を味はふ幸... | 653 |
654 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第1篇 相縁奇縁 | 第1章 水禽の音〔747〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...教を開きたる 五十子の姫や梅子姫 鬼熊別の珍の子と 生れ出でたる小糸姫 仁慈無......如何でもよい。国家興亡に関する大問題が今別に突発して居るのだが、お前達分つて居るか......帰り下さいませ』蜈蚣姫『そんなら是れでお別れする。よきに取計らひなされ』と握り拳を... | 654 |
655 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第1篇 相縁奇縁 | 第2章 与太理縮〔748〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...て居られますが、恋の意地と言ふものは又格別なもので、なかなか油断はなりませぬ。寝て... | 655 |
656 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第1篇 相縁奇縁 | 第3章 鶍の恋〔749〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...郷に現れまして 鬼雲彦を初めとし 鬼熊別や其外の 拗け曲れる枉人を 雲の彼方に... | 656 |
657 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第2篇 自由活動 | 第5章 酒の滝壺〔751〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...此害を防がむ為に、飯依彦神の末裔たる飯依別に神宣を請はしめた。此時、大蛇の霊、憑依......毒が廻つて悶え苦みつつあつた。そこへ飯依別、久木......別、久々......別の神司は、数多の郷人と共に、大蛇を中に四......て、郷人を目蒐けて噛みつかむとする。飯依別外二人は、其度毎に大蛇の比礼と称する、大......つてる位な態度とよりか見えないので、飯依別始め一同の心配は容易でなかつた。唯此上は... | 657 |
658 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第2篇 自由活動 | 第6章 三腰岩〔752〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...な情けない 声を絞つて居たところ 玉治別の一行に 安い命を助けられ ニユージラ... | 658 |
659 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第2篇 自由活動 | 第7章 大蛇解脱〔753〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...死半生の姿になつて居た。飯依彦の末裔飯依別を始め、久々......別、久木......別の三人の神司は、逃げ散りたる数多の郷人を......き刺し、殺さむとする真最中であつた。飯依別は大蛇の身体に向ひ、『汝此郷を日夜に荒し......ぞ』と大蛇に向つて誅戮の宣示をなし、久々別、久木......別両人が指揮の下に、数多の郷人は声を揃へて......と申すもの、今木蔭に忍んで承はれば、飯依別以下二柱郷人の害を除かむとして毒酒の計略......清公『神が表に現はれて 善と悪とを立て別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直... | 659 |
660 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第2篇 自由活動 | 第8章 奇の巌窟〔754〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...モンキーに導かれて地恩城に参上りたる飯依別其他の一同は、無事参拝を終へて再びヒルの......の気、全く霽れて再び元の楽園となり、飯依別は祖先の業を大切に、心身を清めて昼夜懈怠... | 660 |
661 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第3篇 竜の宮居 | 第10章 開悟の花〔756〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...初稚姫、赤き玉には玉能姫、青き玉には玉治別、白き玉には久助、黄色の玉にはお民の顔が... | 661 |
662 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第3篇 竜の宮居 | 第12章 不意の客〔758〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...本当に其んな夢を見たのですか』武公『俺は別に夢を見たと云ふ訳ではないが、常々そんな......敬神報国)の至誠の発露だから、黄竜姫様も別にお咎め遊ばさず、マア無事で事済となつた......はいづれ沢山お在りでせうな』鶴公『ハイ、別に供らしき者は御座いませぬ。見慣れぬ女の......イエイエ、同じ天地の分霊、人間に上下の区別はない。又今、友彦様はジヤンナの郷の国人... | 662 |
663 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第13章 握手の涙〔759〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ... 命危ふき折からに 三五教の神司 玉治別の一行に 惜しき命を救はれて 蜈蚣の姫......を用ふ)友彦『ハイ有難う御座います。鬼熊別様、蜈蚣姫様の御両親に対し、若気の至りと... | 663 |
664 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第14章 園遊会〔760〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...計りなれども、此時代は僅かに春夏秋冬の区別がついて居た。日中は年中殆ど同じ暑熱であ......つたが、朝夕夜間の気候には自然に四季の区別を現はして居た。 我国で言へば殆ど晩夏の......き誉を流したる バラモン教の神司 鬼熊別の片柱 天地四方の神人を 誠の道に救は......地四方の神人を 誠の道に救はむと 大国別の御言もて 埃及国や波斯の国 印度の国......なく霑ひて 誠の道に敵もなく 味方の差別もなき世をば 小さき意地に搦まれて 右......の 松の神代のめぐり来て 敵と味方の区別なく 心合せし一つ島 地恩の郷に三五の......たのだ。宅の女房の名がお竹でも、お松でも別に変りはないぢやないか。お竹の名がお松に......を伝ふる人間の解釈に依りて、深浅広狭の区別が付くまでだ。兎も角深く広く、入り易く、... | 664 |
665 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第15章 改心の実〔761〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...郷人に 厚く言葉をかけながら 東と西に別れつつ 露の枕も数多く 重ねて此処に玉......スレに 北に向つて進み行く これぞ玉治別宣使 初稚姫や玉能姫 久助お民の五人連......金色の霊鳥は、神の使の八咫烏である。玉治別一行を乗せた五羽の八咫烏は、日光に照り輝......、船が無ければ渡る訳には行きませぬ。玉治別や初稚姫様の様に、黄金の鳥が迎ひに来て下......同じ天地の恵に生れた人の子、善悪美醜の区別はあつても神様の愛には些つとも依怙贔屓は......。然し乍ら名誉心に駆られ、本末自他公私の別を、不知不識の間に犯して居りました。貴女......吾々は天地霄壌の懸隔がございます。尊卑の別も弁へず甚だもつて不都合の至り、今改めて... | 665 |
666 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第16章 真如の玉〔762〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...に開き現はれ出でしは初稚姫、玉能姫、玉治別、久助、お民の五人。之亦無言のまま先に立......は侍女の持てる青色の宝玉を取り、之を玉治別に授け給ふ。玉治......別は押し戴き直ちに黄竜姫に渡し次に侍女の持......、黄竜姫、蜈蚣姫、友彦、テールス姫、玉治別、初稚姫、玉能姫、久助、お民の十柱を乗せ......り、一つ嶋の国魂神真澄姫神を鎮祭し、飯依別神をして宮司となし、久木......別、久々......別を添へて永遠に奉仕せしめける。三五教の教... | 666 |
667 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第17章 森の囁〔763〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 31 件/別=31 | ...蜂公、さうぢやないか』蜂公『さうだ、国依別さまが生田の森からお迎へにお出でた時、鷹......と、何と云ふ口汚い事を申すのだ。大方言依別の奴ハイカラから聞かされたのだらう』虻公......も仕方があるまい。グヅグヅして居ると国依別や東助さまが玉の所在を嗅ぎ出して、又お前......トは高姫、黒姫の病気も癒るだらうと、国依別さまが笑ひ半分に言つてましたよ。アハヽヽ......アハヽヽヽ』黒姫『あの三つの御宝を、言依別が又埋けなほすと云ふのかい、エーエ胸がス......ば可憐らしいわいの。……それはさうと言依別の奴ハイカラ、クレクレと猫の目程精神が変......猫の目程精神が変るのだから、今度は又国依別のヤンチヤや、船頭あがりの東助に御用をさ......うとする。蜂公『グヅグヅして居ると、国依別が肝腎の御用をしますで、早うお帰りなされ... | 667 |
668 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第18章 玉の所在〔764〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 38 件/別=38 | ...人の身魂の救はれむ事を祈願し始めた。国依別、秋彦両人はムツクと起き上り手を組み、ド......集つて四方八方から鎮魂攻めにあはせ、国依別等を霊媒として、誠の玉の所在を白状させよ......さいませ』とウーンウーンと霊を送る。国依別は組んだ手を頭上高くさし上げ、弓の様に反......端に口を持つて行き、小さい声で囁く。国依別は故意と大きな声で、『それは高姫、一寸量......つてもチツとも霊は懸つては居らぬぞ。国依別は肉体で申して居るぞよ。それに間違ひは無......ものだ。コラ大天狗、其手は喰はぬぞ。国依別の肉体が言うた等と巧く逃げ様と思つても、......の前で玉の所在を白状致すが宜からう』国依別『三つの玉の所在を知らせませうか、但し五......へ八咫烏に乗つて来るぞよ。一つの玉は玉治別、も一つは玉能姫、も一つはお玉の方、これ... | 668 |
669 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第19章 竹生島〔765〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...彦や黒姫を 伴ひ一間に座を占める 国依別や秋彦は こりや耐らぬと奥の間へ 一時......に霊をかけ 天津祝詞を宣りつれば 国依別は起き上り 坐つた儘の神懸り ドスンド......可笑しさ紜らす窓の口 セツパ詰つた国依別は たうとう天狗になり済まし 高姫司を......けられました故 確り後を守ります 国依別や秋彦の 三五教の宣伝使 何卒御無事で......綾の聖地に帰りませう その時こそは国依別と 高姫さまの争の 立派な花が咲くであ......あゝ惟神々々 御霊幸倍ましまして 国依別や秋彦に 敗北を取らして下さるな 三五......心を正し身を正し 慎み敬ひ願ぎまつる』と別れの祝歌を歌つて両人が聖地へ参向の首途を... | 669 |
670 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第1章 麻邇の玉〔766〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ...稀代の宝玉集めまし 豊国主の分霊 言霊別の魂の裔 言依......別を教主とし 錦の宮に千木高く 下津岩根......の神策を 仕組み給ひし雄々しさよ 言依別や玉能姫 初稚姫の三つ御魂 ひそかに神......玉依姫の御手より 初稚姫や玉能姫 玉治別を始めとし 久助お民の五つ身魂 研き澄......天の空近く 帰り来るぞ目出度けれ 言依別は神界の 知らせに依りて杢助や 其他数......ゝ惟神々々 御霊幸はへましませよ。 言依別命は杢助を始め、音彦、国依......別、秋彦、波留彦、佐田彦、夏彦、常彦其他の......。 八咫烏は梅子姫、初稚姫、玉能姫、玉治別、黄竜姫、蜈蚣姫、友彦、テールス姫、久助... | 670 |
671 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第2章 真心の花(一)〔767〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...豊国姫の 瑞の命の生御魂 国武彦や言依別の 貴の命と現はれて 裏と表の神界の ......み取りて仕へませ 初稚姫や玉能姫 玉治別や其外の 百の司の御前に 紅葉の姫が老......る幼年の 年端も行かぬ身ながらも 言依別命より 尊き神業命ぜられ 三千世界の神......所を探らむと 焦ち給ふぞ悲しけれ 玉治別や玉能姫 神の司と諸共に 高姫さまを気...... 神の教の宣伝使 初稚姫や玉能姫 玉治別と諸共に 浪路を分けて来ります 神の柱......玉の在処を疑ひつ 再度山の山麓に 国依別を訪ねつつ 執着心はまだ晴れず 彼方此...... 神の司の高姫や 高山彦や黒姫や 竜国別や鷹依姫の 貴の命と諸共に 玉依姫の賜... | 671 |
672 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第3章 真心の花(二)〔768〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 28 件/別=28 | ... 玉治別は立上り銀扇を拡げて歌ひ舞ひ始めた。『吾......り銀扇を拡げて歌ひ舞ひ始めた。『吾は玉治別司 天と地との三五の 誠を諭す神使 ......松鷹彦に三五の 誠の道を教へられ 国依別と諸共に 三国ケ嶽にバラモンの 教の館......の御教を 四方に開くと聞きしより 国依別や竜国......別の 貴の命と諸共に 心の駒に鞭韃ちて ......山に立ち向ひ 廻り会うたる天の森 竜国別と鬼娘 ヤツサモツサの問答も 神の恵み......く親と子が 在処を知らせ給へよと 玉治別の朝宵に 祈る心ぞ悲しけれ 金剛不壊の......が 又もや神都を後にして 海の内外の区別なく 探ねて廻る気の毒さ 神の仕組を打... | 672 |
673 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第4章 真心の花(三)〔769〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...の名を負ひて 綾の聖地に仕へつつ 言依別の神言もて 三つの宝の神業に 仕へ奉り......葉繁れる若彦の 妻の命と選まれて 袂を別つ北南 生田の森の神館 謹み守る折柄に......みて 又もや船に身を任せ 初稚姫や玉治別の 神の司と諸共に 心の闇を明石潟 波...... 目出度く船を乗り棄てて 初稚姫や玉治別の 神の命と諸共に 蜈蚣の姫を送りつつ......蚣の姫を送りつつ 地恩の郷の傍に 袂を別ち峰伝ひ ネルソン山を後にして ジヤン......の山に現れませし 鬼雲彦の副棟梁 鬼熊別の妻神と 現はれまして鬼ケ城 厳の砦を......ケ城 追ひ払はれて鬼雲の 彦の命と鬼熊別は 伊吹の山を乗り越えて 再び波斯の野......の勢已むを得ず 醜の御業を継続し 国依別や玉治別の 神の司に退はれて 再び開く... | 673 |
674 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第5章 真心の花(四)〔770〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...『バラモン教の神司 鬼雲彦の副柱 鬼熊別の家の子と 仕へ奉りし友彦は 花見の宴......もぐり込み 溺れながらも救ひ上げ 鬼熊別の御夫婦に 此上なきものと愛せられ 抜......心いそいそ進む折 初稚姫や玉能姫 玉治別の一行に 思はぬ処に迎へられ 又も十二... | 674 |
675 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第6章 大神宣〔771〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...れませる 三五教の神司 言霊幸はふ言依別の 神の命は皇神の 錦の機の経綸を ...... 尽す誠の一つ島 秋山彦の真心や 言依別が犠牲の 清き心を永久に 五六七の神世......ませる 玉照彦や姫神を 表に立てて言依別の 神の命を司とし 深遠微妙の神界の ......金翼の八咫烏 天津御空を輝かし 雲路を別けて自転倒の 松生ひ茂る神の島 綾の聖...... 仁慈無限の御心を 喜び敬ひ奉り 言依別の神司 此行先の神業に 又もや千座の置... | 675 |
676 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第7章 鈴の音〔772〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...稜威もタカ港 御船を捨てて上陸し 鬼熊別の貴の子と 生れ出でませる小糸姫 教の......眺めつつ綾錦 聖地を指して参下り 言依別と諸共に 秋山彦の御館 来りて見ればこ......御船に乗りませる 三五教の神司 日の出別の神人に 危き所を助けられ 始めて悟る......川や八衢の 淋しき光景探りつつ 日の出別の神人に 呼び生かされて甦り 深くも悟......吹き払ひ 心いそいそ五十子姫 右と左に別れつつ 神の御為道のため 世人の為に赤...... 感謝の涙流しつつ 三五教の神司 言依別に従ひて 由良の港に来て見れば 妻の命... | 676 |
677 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第8章 虎の嘯〔773〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...を目当に訪ね来る 三五教の宣伝使 玉治別の神司 愈ここに杢助は 神の大道に躍り......端も行かぬ初稚の 姫の命は玉能姫 玉治別と諸共に 万里の波濤を乗り越えて 竜宮......すと聞きしより 心の駒は勇み立ち 言依別に従ひて 此処に漸く来て見れば 思ひ掛......たり 神が表に現はれて 善と悪とを立て別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直... | 677 |
678 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第9章 生言霊〔774〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ... 言依別命は立上り金扇を開いて自ら舞ひ自ら歌ひ給......姫の御分霊 助け幸はひ生かすてふ 言霊別の天使 醜の猛びに是非もなく 根底の国......の国の天地を 守り給ひし勇ましさ 言霊別の御分霊 皇大神の御言もて 再び此世に...... 再び此世に出現し 三五教の神司 言依別神となり 天地の神の御教を 神のまにま...... 唯一言も洩らさじと 耳をそばだて言依別の 瑞の命は只管に 今日を境と改めて ......ひ了つて悄然として座に帰つた。今後の言依別命の犠牲的活動は果して如何に発展するであ......就の暁を待たせ給ふ事になつた。 茲に言依別命は梅子姫、五十子姫その他の一同と共に、... | 678 |
679 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第3篇 神都の秋 | 第10章 船歌〔775〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ...先にスツクと立上り、宣伝服を着したる国依別は、被面布を巻上げながら、声も涼しく節面......盞嗚大神や 国武彦大神の 御言畏み言依別の 瑞の命の神司 八人乙女の五十子姫 ......初め 空前絶後の神業に 仕へ奉りし国依別の 神の命の宣伝使 何に譬へむ術もなく......なりしより 年端も行かぬ幼児の 親には別れ兄弟に 生き......別れたる悲しさに 奸け曲りし吾身魂 曲の......や穢を払はむと 綾の聖地に参上り 言依別の神司 貴の御前に立出でて 尊き神の御......実にも尊き三五の 神の教の宣伝使 国依別と名を賜ひ 玉治......別や竜国別の 親しき友と諸共に 尊き聖地... | 679 |
680 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第3篇 神都の秋 | 第11章 言の波〔776〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/別=16 | ...山彦や紅葉姫 鹿と呼ばれし秋彦が 言依別に従ひて 麻邇の宝珠を迎へむと 流れを...... 稚姫君大神を 祀りし生田の神館 国依別や駒彦と 三つの御霊の御教を 道を求む......時を移さず進み行く あゝ惟神々々 国依別や秋彦が 心にもなき詐りを 宣り伝へた......して、吉美の浜辺の南岸に安着した。 言依別命を先頭に、五十子姫、梅子姫、初稚姫、玉......、五十子姫、梅子姫、初稚姫、玉能姫、玉治別や黄竜姫、蜈蚣姫と順序を正し、錦の宮の八......の命や玉能姫 玉の光はいやちこに 玉治別と現れまして 神の御稜威もテールス姫の......の 五つの御霊の麻邇宝珠 初稚姫や玉治別の 神の使等一行の 清き身魂の働きに ......御玉 神の仕組を畏みて 隠させ給ふ言依別の 瑞の命の御指図 仕へまつりし玉能姫... | 680 |
681 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第3篇 神都の秋 | 第12章 秋の色〔777〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...く漂へる 泥の海原練固め 海と陸とも立別けて 山川草木生ましつつ 完全に委曲に......尾の峰の山麓に 国武彦と身を変じ 言依別と現はれて 綾の錦の貴機を 織らせ給へ......て 機の仕組も明かに 現はれたりと言依別の 瑞の命を始めとし 錦の宮に並びたる......集まれる 信徒達も勇み立ち 老若男女の別ちなく 綾の聖地に堵列して 玉を迎ふる......の方を差し加へ 愈此処に三つ御魂 玉治別や玉能姫 加へて此処に五つ御魂 三五の......深く包める柳筥 弥次々に取り出し 言依別の玉の手に 渡し給へば謹みて 一々玉筥......此処に納玉の 式も目出度く終了し 言依別の神言もて 玉照彦を始めとし 麻邇の宝......リタンは 老も若きも隔てなく 男女の差別なく 皇大神に供へたる 珍の神酒御食美... | 681 |
682 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第13章 三つ巴〔778〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 19 件/別=19 | ...隆光る 三五の月の神教を 守る神人言依別の 瑞の命を始めとし 玉照彦や玉照姫の......島 社殿の下に瑞宝の 匿されありと国依別の 俄天狗にそそられて 此処に三人の玉......要の神業に 取り除かれし妬ましさ 言依別が匿したる 玉の在処を何処迄も 仮令火......能の姫の神館 執念深くも訪ぬれば 国依別や秋、駒の 思ひも寄らぬ三人連れ やつ......に照らされて 長い頭の唯一つ 闇を掻き別け進み来る 入日の影か竿竹か 見越入道......砕くる思ひなり 高姫心に思ふやう 国依別の云うたには 言依......別のハイカラが 二人の使を遣はして 肝腎......ジヤンにしようとの悪戯か 憎さも悪い言依別の 醜の命のドハイカラ 初稚姫や玉能姫... | 682 |
683 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第14章 大変歌〔779〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...のは高姫ぢや 次に出て来た黒姫が 言依別の遣はせし 玉掘神と誤解して 吾劣らじ......山彦の庭先に 鳩の如くに下りまし 言依別を始めとし 梅子の姫や五十子姫 お前の......彦の二人連れ アヽ残念や口惜しや 国依別の極道奴 日の出神や高姫や 竜宮さまの......大きな面をして 正々堂々陣を張り 言依別のハイカラに 恨みを晴らす逆理屈 御二......の帰つたその後で 初稚姫や玉能姫 玉治別や友彦に 又もや麻邇の如意宝珠 尊い御......て眼はくらみ 魂は捻けて此の通り 国依別や秋彦の 身体に憑つた野天狗に チヨロ...... これから心改めて 三五教の神司 言依別の命令に ハイハイハイと箱根山 痩馬追......の馬鹿加減 俺は愛想が尽きたぞよ 国依別や秋彦の 若い男の憑霊に 眉毛をよまれ... | 683 |
684 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第15章 諭詩の歌〔780〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...と 浪に浮んで帰り来る 湖水は二つに立別れ 現はれ出でし大竜の 姿は殊に厳めし......く聞け 神が表に現はれて 善と悪とを立別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直......かれなよ 汝が身の此処に来りしは 国依別や秋彦の 魂に憑りし天狗の 業にはあら......して 跟いて御座れよ何処迄も 今は言依別神 有象無象に抱へられ 翔つ鳥さへも落......分はここにある 片割れ月を喜んで 言依別を始めとし 杢助親娘や玉能姫 国依......別や秋彦の 訳の分らぬ幹部連 今に高姫帰......結実の致さぬあだ花に 現を抜かして言依別の ハイカラ命の花心 盛り短いあだ花に......さい 神が表に現はれて 善と悪とを立て別ける 此世を造りし神直日 心も広き大直... | 684 |
685 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第17章 帰り路〔782〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...厘の御経綸 真向上段に振りかざし 言依別に盲従する 梅照彦を言向けて 聖地へ帰......心に搦まれて 吾身よかれの信心者 言依別にハイハイと 迎合盲従した罰で 折角覚...... 館を空にとび歩く これもヤツパリ言依別の 醜の命のドハイカラ 深き感化の映像......御夫婦は お前の言ふよな人でない 言依別神さまが 竜宮の島の麻邇宝珠 立派な立...... 乙姫さまの御宝 初稚姫や玉能姫 国依別が喜んで 上を下へと立ちさわぎ 勇むは......る男の笠を取り 顔を眺めて仰天し 国依別か国州か 宗彦、お勝の其昔 巡礼姿とな......事がある サアサア帰のうと促せば 国依別は微笑して 頭を軽く下げながら お前は......下さつた あなたが御帰り遊ばすと 国依別の天眼通 早くも悟つて御馳走の 用意を... | 685 |
686 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 後付 | 跋 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...の神宝や五つ神宝 高天原に納まりて 言依別の神司 千々に心を砕きつつ 日の出神の生... | 686 |
687 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...ふ語が出て来ますが、これは『美人』とか『別嬪』といふ意味です。例へば、本巻第一篇『... | 687 |
688 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第1章 高姫館〔783〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 78 件/別=78 | ...伝ひつつ 奥の間さして忍び入る 高姫は別棟の書斎から廊下伝ひに袴も着けず、板縁を......話を聞きに参つたのぢや御座いませぬ。国依別が高姫さまに進上して呉れと云つて、妙な物......の重も下の重も残らず石ばつかり、何程国依別が悪戯好きだと云つても、まさか石を初から......団子理屈………オツトドツコイ団子石を国依別が態と持つて来たのでせう。そんな事の気の......して、腹の虫を御癒やしなされと云ふ、国依別の皮肉な謎ですよ』高姫『兎も角国依......別を招んで来ませうか。本人に直接承はれば一......杢助館の隣の豚小屋の様な小さい家に、国依別が今頃は昼寝の夢でも見て居るに違ひないか......のだよ』安公『ハイ、さう御註文通り、国依別さまが来て呉れませうかな』高姫『来いでか... | 688 |
689 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第2章 清潔法〔784〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...さまに此事を 重ねて云うて置くがよい 別れに望んで友彦が 一寸憎まれ口叩く あ......時の神頼み 同じ主人を持つならば 言依別神さまや 杢助さまのやうな人 神さま持......つて来た 是から此家を夜抜けして 国依別か秋彦の 館を指して逃げ込まうか 宇都......エヽ仕方のないものだ。とうとう彼奴は国依別の悪霊に憑かれて仕舞つたな。是から国依......別の館に行くと、独言を云うて居た。四つ足身......のぢやありませぬか。清らかな者計りなら、別に教を立てる必要はありますまい。高姫さま... | 689 |
690 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第3章 魚水心〔785〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 31 件/別=31 | ...る。高姫『夏彦、常彦さま、お前さまは言依別の教主に随いて、五色の御玉を御迎へに秋山......いましたよ。なんでも初稚姫、玉能姫、玉治別、久助、お民の五人さまが、竜宮の一つ島の......方に定つとるぢやありませぬか。それで言依別神様が信者一同に玉を開けて一度拝まし度い......かへ御納めになりました。貴方が些とも言依別さまの御館へ顔出しをなさらぬものだから、......から、待つてゐられるのですよ』高姫『言依別も大分此頃は改心が出来たと見えますワイ。......倒も実に甚しい』夏彦『決して決して、言依別様はそんな御考へは些とも無いのですが、貴......へは些とも無いのですが、貴方は何時も言依別の奴灰殻だとか、四足身魂だとか仰有るもの......とか、四足身魂だとか仰有るものだから言依別様は、貴方の御宅を御訪ねなされ度いのは胸... | 690 |
691 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第4章 教主殿〔786〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 29 件/別=29 | ...十鈴の滝の音彦や 心も光る玉能姫 玉治別を始めとし 初稚姫や杢助は 言依......別と諸共に 奥の広間に座を占めて 玉依姫......れ来る三人連れ 御免々々と訪へば 玉治別は出迎へ 一目見るより慇懃に 笑顔を作......彦の神司 ようこそお入来下さつた 言依別の神司 其他数多のお歴々 今朝からひど......間さして進み入る。高姫『ヤア是は是は言依別様を始め、英子姫様其他のお歴々様方の御前......一同は一時に手をついて、礼を施した。言依別『高姫様、そこは端近、ここにあなた方お三......前さまはそれだから可かぬのだ。ヘン、言依別の教主さまから、紫の玉の御用を仰せつけら......ちや、天の岩戸の初から夜の明けぬ国、言依別の教主様もヤツパリ女に……綺麗な女の言葉... | 691 |
692 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第5章 玉調べ〔787〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 25 件/別=25 | ...玉照彦、玉照姫扣へられ、亀彦、音彦、国依別の幹部連、秋彦、夏彦、常彦を始め、英子姫......聞及びの通り、五色の麻邇宝珠納まり、言依別命様が兎も角御主管なされて居られましたが......幸ひに賢明なる英子姫、稍改心の出来た言依別命の神務奉仕の至誠が現はれて、竜宮の麻邇......腎要な大望な御神業大事のお宝、就ては玉治別や其他の半研けの身魂が取扱つたのですから......だから瑞の御霊は憑り易いと言ふのだ』玉治別『瑞の御霊は憑り易いと仰有つたが、これは......せぬか』黒姫『何れも憑り易い身魂だ』玉治別『そんなら貴女の身魂が憑つたのでせう。ど......す』 群集はワイワイと騒ぎ出した。 国依別は段上に立つて、国依......別『皆さま、お騒ぎなさるな。今日の玉調べは... | 692 |
693 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第6章 玉乱〔788〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 42 件/別=42 | ...此玉は日の出神が保管致しておきます』国依別『コリヤ高、又腹の中へ呑んで了ふ積りだら......も、邪魔計り致す男だ。今日只今限り、国依別を除名する』国依......別『エー又しても又しても、玉を呑まうと致す......偽日の出神、今日只今より、国治立命、国依別の口を通し、高姫を除名する。ウンウンウン......姫『ヘン、おいて貰ひませうかい。何程国依別でも、国治立命様のお懸りなさる筈がありま......高座より声しとやかに、玉照姫『高姫、国依別両人共、お控へめされ』国依......別『ハハー』と畏縮して其場に平伏する。高姫......打てませぬワイ』と小声で呟いて居る。国依別『高姫さま、玉照姫様の御命令もだし難く、... | 693 |
694 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第7章 猫の恋〔789〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 20 件/別=20 | ...訳にはゆかぬ。先は先として一先づ此場は離別を致す。黒姫、さらば……』と立ち去らんと......間の人に可愛がられて呉れ。それが高山彦の別れに臨みお前に与ふる大切な餞......別だ。高姫さまにも何卒よく言うて置いて下さ......何とせう。夫婦の道は人倫の大本だ。それを別れようと言ふ高山彦の胸の裏、些とは推量し......から行かう。……黒姫さま、これにて暫くお別れ致します』と慌しく駆出す。 斯かる処へ......慌しく駆出す。 斯かる処へ走つて来た玉治別、玉治......別『ヤア、高山さま、愈御出でですか』高山彦......ン」と其場に大の字に倒れて仕舞つた。玉治別『何と高山さま、乱暴な事を致しますな』高... | 694 |
695 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第8章 琉と球〔790〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 26 件/別=26 | ...国武彦の神言もて 三五教の大教主 言依別の神司 千万無量の神界の 深き使命を蒙......責任を一身に 負ひて聖地を出奔し 国依別を伴ひて 紅葉も照れる秋の空 暗に紛れ......の家に立寄りて 船を一隻買ひ求め 国依別と両人が 艪櫂を操り悠々と 波静かなる......神現はれて 声厳かに詔らすよう 汝言依別神 先に埋めし宝玉は 我等三柱朝宵に ......辺芳香に包まれて 譬方なき爽快さ 言依別は三柱の 瑞の女神を拝礼し 国依......別と諸共に 乗り来し船に身を托し 魚鱗の......ス山の頂のみ日光が少しく輝いて居る。国依別『教主様、何だか此島を歩きますと、足の裏......したのは、何かの御都合でせうかなア』言依別『確かに此島に御用があるのだ。余り大きな... | 695 |
696 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第9章 女神託宣〔791〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 67 件/別=67 | ... 国依別は空洞の入口に立ち、刻々に近より来る人影......より来る人影、篝火の光を眺めて独語、国依別『あの仰々しい松明の光り、数多の人の足音......は神の許し玉はざる所なれ共、爰は一つ言依別様の御睡眠を幸ひ茶目式を発揮して、裏手を......間近くなつて来た。暗がりにも確に男女の区別位はつく様になつた。先頭に立つた人の姿を......の姿を見れば、確に白髪の老人らしい。国依別は突然洞穴内より虎狼の吼えたける如き唸り......を唱へて征服して見ようぢやないか』 国依別はさとくも其囁の一端を耳に挟み、国依......別『ヤア面白い、虎狼か竜神の片割れだらうと......若し神様ならば御名を名乗らせ玉へ』 国依別は何だか其言葉に馴染のある様な気分がした... | 696 |
697 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第10章 太平柿〔792〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 32 件/別=32 | ...貴の御前に奉れ 高天原の聖地より 言依別を始めとし 国依......別の宣伝使 後より来り給ふべし 汝はそれ......の神様か 名乗らせ給へと呼はれば 国依別は声を変へ ハーリス山の竜神が 琉と球......リス山の竜神が 琉と球との宝玉を 言依別や国依......別の 神の司に授くなり 夢々疑ふ事なかれ......身の姫神と 思へぬ節がやつとある 言依別神様や 国依......別の宣伝使 此洞穴に入りまして 息を休ま......ふらん 此姫神は正しくも 三五教の国依別の 神の司が茶目式を 発揮したるに相違... | 697 |
698 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第11章 茶目式〔793〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 46 件/別=46 | ... 言依別に従ひて ハーリス山に登り行く 国依......別はその途中 谷の向ふに美はしく 枝もた......すと聞えたる 危険極まる果実なり 国依別の食欲は 旺に起り矢も楯も 怺らぬまま......供人の チヤール、ベースに命令し 国依別の要求を 充しやらんと気を配る チヤー......りした様な 怪体な姿となりにけり 国依別は打仰ぎ 一つでよいから甘い奴 落して......の両人は 生命知らずに食つて居る 国依別は思ふやう 三五教の神の教 必ず人に頼......裂ける迄 生命知らずに食つてゐる 国依別は怺りかね 危き所に上らねば 甘い熟柿......の形相の凄じさ 進退茲に谷まりて 国依別は意を決し 運をば天に任せつつ 生死の... | 698 |
699 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第12章 湖上の怪物〔794〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 50 件/別=50 | ... 言依別は若彦と共に、途中に国依......別の身に対し、斯かる変事ありとは夢にも知ら......て実に凄惨の気に襲はるる如くである。言依別は後振り返り、言依......別『若彦さま、ここは琉と球との宝玉を持つて......に浪が荒れて居ります。屹度途中に於て国依別、常楠が、何か神慮に叶はぬ事を行つたので......アレアレ山の如き波が立つて来ました』言依別『成程、此湖水は余程趣きが違つて居ります......居られるのは明かであります。併し乍ら国依別や常楠其他の方々は、如何なつたのでせうか......実のつて居りましたが、大方彼の柿でも国依別さまが取つて喰ひ、竜神の怒りに触れて、一... | 699 |
700 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第13章 竜の解脱〔795〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 26 件/別=26 | ...細に受け給ひ 瑞の御霊の御裔なる 言依別に言依さし 潮満玉や潮干の 珍の宝を索......潮干の 珍の宝を索めんと 教主自ら国依別の 教の司を引き率れて 浪路を遥に乗り......つつ 時の来るを待つ間に 言霊清き言依別の 瑞の命の大教主 国依......別と諸共に 来りましたる嬉しさに 若彦、......りあげて 怪しき舌をニヨツと出し 言依別の一行に 向つて叱言を言ひ掛ける 叱言......の条は竜神の 守ると聞えし太平柿 国依別が畏くも 盗んで食つたが罪なりと 執着......切つて呉れんずと 磊落不覊の神司 国依別が言霊の 打ち出す誠の砲撃に 流石の魔......ひましまして 金剛不壊の如意宝珠 国依別が丹田に 秘め隠したる言霊の 力に刃向... | 700 |