番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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201 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第33章 暗夜の光明〔233〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...の持玉を各自争奪されたる時、注意深き高杉別は、従者の杉高に命じ、その一個たる瑠璃光......、都合十二個の宝玉を揃へさせ、もつて高杉別および杉高の至誠を憫れませ給うたからであ......ませ給うたからである。これより杉高は高杉別と共に、この玉を捧持して天地改造の大神業...... 光は神の姿ぞや 光は神の姿ぞや 牛雲別も角を折り 心の雲を吹き払ひ 心の岩戸......を折り 心の雲を吹き払ひ 心の岩戸を押別けて 神の光を称へかし 牛雲......別を始めとし 百の神人諸共に 心の暗を照......く杉高の 功績をひらく目のあたり 高杉別の誠忠も 共に現はれ北の島 蓬莱山も啻......して莞爾として覗かせ給うた。 ここに牛雲別は、危機一髪の神の試練に逢ひ、翻然として... | 201 |
202 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第34章 水魚の情交〔234〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...れたのである。そしてこの宇宙には其身魂を別けて国治立尊と命名け、わが大地及び大空を... | 202 |
203 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第37章 片輪車〔237〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...はれたる宣伝使の一行は、ここに東西に袂を別つた。月照彦神は東方を指して膝栗毛の音高......れて常世往く 恋路の闇に迷ひつつ 鷹住別の後を追ひ 艱難辛苦の其の果は 常世の... | 203 |
204 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第38章 回春の歓〔238〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ... 祝部神は車上鷹住別がさめざめと男泣きに泣き出づる姿を見て、......と事もなげに云つて退け、且つ心中には鷹住別の今日の窮状に満腔の同情を寄せながら、態......こつかせて 春日の狐、油揚さらへた鷹住別の 窶れた姿のかます面 鯉に上下の隔て......もなく、歌を謠つて踊り狂うた。車上の鷹住別はこの面白き歌に霊魂を抜かれて、奇怪なる......この光景を見て嬉し泣きに泣き伏した。鷹住別は始めて吾が足の立ちしに気がつき、またも... | 204 |
205 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第40章 紅葉山〔240〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...大騒ぎとなつた。道貫姫は大いに驚き、鷹住別は何処ぞ? 春日姫……と、狂気の如くに叫......照彦の 神の命の宣伝使 月は御空に鷹住別や 長閑な春の春日姫 命の瀬戸を救はむ......なつて鼎立した。見れば大八洲彦命初め鷹住別、春日姫の三柱である。 是よりさしも頑迷... | 205 |
206 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第41章 道神不二〔241〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ...轟く勇ましさ 天地の道を諭すてふ 天道別の宣伝使 さしもに高きこの山を 谷打ち......青雲の 行方定めぬ神澄彦 同じ心の天道別は 天ケ下の諸神人の 深き悩みを救はむ......まれつつ 雲路を分けてのぼり来る 天道別のこの姿 見るより早く神澄彦は 飛び立......懃に出で迎ふ 案内につれて宣伝使 天道別の生神は 奥殿深く進み入り ......別れて程経し千万の 苦しき宿世を語りつつ ......とく置足らはし、祝詞の声も涼やかに、天道別の来場を、黄金の宮の大前に恭しく奏上し、......にふさがれる 雲押し開き天の原 道押し別けて降りくる 天道......別の宣伝使 心も清き神澄彦の 神の命の永... | 206 |
207 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第42章 神玉両純〔242〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...伝使は、雲つく山を上り来る、南高山は大島別の管掌する聖地なり。 ここに神澄彦は、旧......山は高くとも 天の星より未だ低い 大島別は偉くとも 蚤に喰はれる浅ましさ 蚤に......をねだるその弱虫は何虫ぞ。蚤より弱い大島別に、助けて呉れと吐す奴、蚤の糞から湧き出......今は全く妻となり 南高山に立帰り 大島別の禿八王 八王の位を奪りはがれ 今は僅......王 八王の位を奪りはがれ 今は僅に大島別 世の諸神人は理知らず 大神様と敬へど......つくづく顔を見詰めた。神澄彦は、忽ち天道別命より分与されたる黒の被面布を無雑作に剥......め置き、急いで奥殿に入りぬ。 見れば大島別は、年古く憑依せし荒河の宮の邪神の神澄彦......伝歌に怖れて脱出したその刹那、老衰の大島別は、身体氷の如くなつて帰幽した。これより... | 207 |
208 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第43章 長恨歌〔243〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...しき夕立の 雨にはあらぬ鹿島立ち 立ち別れむとする時に 縺れ絡みし恋糸の 解く......も 夙く速やけく帰りませ 恋しき君に生別れ 後に淋しき独り寝も 夢路は通ふ君の......坐さむ 折角会ひは相生の 松の生木の生別れ かひなき思ひも神の為 この世の為の... | 208 |
209 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第44章 夜光の頭〔244〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...造したまひ、その至粋至純の神霊を伊都の千別きに千......別きたまうて、海河山野などの神人を生みたま... | 209 |
210 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第45章 魂脱問答〔245〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...は間近くなりにけり、磐樟彦の宣伝使、磐戸別の神司と、名も新玉の今朝の春、雪掻きわけ......塞がる道を開かむと、日も紅の被面布を、押別け来る紅葉の、赤き心ぞ尊けれ。盤古大神八......伝使、今はなんにも磐樟の、神の果なる磐戸別、心の岩戸は開けども、未だ開けぬ常世国、......の枕も数かさね、今や港に着き給ふ。 磐戸別の神は常世の国の西岸なる紅の港に漸く着い......た。その時シナイ山とやらを守つてゐた貴治別とかいふ司が、敵軍の頂辺から、その御性念......忽ち不安の雲に包まるる折しも、林の茂みを別けて、簑笠脚絆の軽装をした宣伝使が涼しき... | 210 |
211 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第47章 改言改過〔247〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...に向つて帰順を迫つた。常世神王を初め大鷹別は、その真の盤古に非ざることを看破し、一......の天橋現はれ、銀線の鈎、常世神王始め大鷹別その他の目覚めたる神々の身体の各所に触る... | 211 |
212 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第48章 弥勒塔〔248〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...いふ。 天教山の宣伝使祝部神は、昼夜の区別なくヱルサレムを中心に、遠近の山河原野を... | 212 |
213 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 前付 | 松葉の塵 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ... 王仁 宇宙には現界、幽界、神界の三大区別が画されてあつて、その中でも、神界は最も... | 213 |
214 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...て、吾々人間としては、その真偽を的確に判別する事は到底不可能であります。然し王仁の... | 214 |
215 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第1篇 山陰の雪 | 第1章 宇宙太元〔251〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...神は弥々その神徳を発揮して大地の海陸を区別し、清軽なるものは靉きて大空となり、重濁......序歌~第一章 昭和一〇・一・二七 於筑紫別院 王仁校正)... | 215 |
216 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第1篇 山陰の雪 | 第2章 瀑布の涙〔252〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...吾父であります。不幸にして三年以前に妻に別れ、今は老木の心淋しき余生を送る身の上、......録)(第二章 昭和一〇・一・二八 於筑紫別院 王仁校正)... | 216 |
217 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第1篇 山陰の雪 | 第4章 立春到達〔254〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...妾は月照彦の懇篤なる教示を拝し、吾夫鷹住別は宣伝使となつて天下を遍歴し、妾は御恩深......恩深き月照彦の御跡を慕ひ、一つは吾夫鷹住別に巡り会はむと、モスコーの城を後にして、... | 217 |
218 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第1篇 山陰の雪 | 第6章 暗雲消散〔256〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...向ひ、『汝は常世城において腕を折りし蚊取別ならずや』と尋ぬれば蚊取......別は手足を縛られながら、『カ ト リ ワ ... | 218 |
219 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第1篇 山陰の雪 | 第7章 旭光照波〔257〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...落ち合ふ宣伝使 右に左に名残を惜しみ 別れの涙拭ひつつ 東と西に立雲の 雲路を......し春姫の 長閑けき胸も夢の間の 儚なき別れ暁の 鐘の響きに撞き出され 歩みも慣......独り旅 折角遇ひし四柱の 厳の司の生き別れ くつろぐ暇もナイヤガラ 滝のごとく......し、ホツと一息つく間もなくなく涙の袖の生別れ、我が天職を重ンじて、東西南北に袂を......別ちたるなり。総て大神の宣伝に従事するもの... | 219 |
220 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第2篇 常世の波 | 第8章 春の海面〔258〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...道貫彦の 八王神の御娘 稜威も高き鷹住別の 君の妻神にや坐さざるか 浪立ち騒ぐ......空行く鳥も憚りし 貴の都の宣伝使 神国別の司ぞや 名乗らせ給へさやさやに 月の......の雲を吹き払ひ 払ひ清めむ神の国 雲路別てふ宣伝使 弘子彦の旅姿 眼をかけ給へ......て 真玉手、玉出相抱き 休らふ間なく生別れ 神の稜威も鷹住......別の 教へ司の宣伝使 嬉し悲しの袖絞り ......司の宣伝使 嬉し悲しの袖絞り 右と左に別れ路の 潮の八百路の八塩路や 浪路を渡......さへも夏の夜の 月を力に鬼城山 蚊取の別の曲人に 誘拐されて奥山の 曲の砦に捕......き払ひたるナイヤガラ 滝津涙と諸共に 別れてここに紀井の海 孱弱き女の一人旅 ... | 220 |
221 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第2篇 常世の波 | 第9章 埠頭の名残〔259〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ... 鷹住別は、船底に長の旅に疲れ果て夢路を辿りつつ......もいはず、涙を両眼に湛へて居るにぞ、鷹住別は心動き、春日姫の手をとり、最早わが宣伝......は常世の国の東岸に安着しゐたりぬ。 鷹住別は夢より覚め、太き息を吐きながら、とつお......』といふ声雷のごとくに響きけるにぞ、鷹住別は直ちにわが身の薄志弱行を、天地にむかつ......むかつて号泣し、かつ謝罪し、それより鷹住別は常世の国を足に任せて横断する事となりに......『貴下は噂に高き聖地ヱルサレムの天使神国別命にましまさずや。しかるに今日のみすぼら......はヱルサレムの聖地において時めき渡る神国別命、国祖国治立の大神の御隠退に先だち、万......気に、『アヽ実に尊き御志かな。妾が夫鷹住別も身魂も清き月照の神に救はれ、天地の道理... | 221 |
222 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第2篇 常世の波 | 第10章 四鳥の別れ〔260〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...めと、振り向く刹那に顔と顔、思ひきや鷹住別の宣伝使、船を眺めて思案に暮るるもののご......思ひも白波の、沖をめがけて進み行く。鷹住別は立ち上り、『淵瀬と変る現世は 昨日の......使 浮世の風に煽られて 聳立つ波も鷹住別の わけて久しき相生の 松に甲斐なき今...... 淵瀬と変るうたかたの 消え行く浪の生別れ 吾は常世へつき潮の 汝は東の浪の上...... 逢はぬ昔の吾心 今は思ひも弥増して 別れを惜む村肝の 心も泡と消え失せよ 生......るまで、被面布を振りながら、ここに東西に別るるの止むなきに到つた。 春日姫は四方の......姫は四方の海面を眺めながら、忍び忍びに惜別の歌を謡つた。その歌、『浮世の浪に隔てら......は深き海の上 西と東へ立つ波の 今日の別れも何時の世か また相生の松の世に 逢... | 222 |
223 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第2篇 常世の波 | 第11章 山中の邂逅〔261〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...に、黒熊の言つたやうな天女の天降りだよ。別嬪だなア、こいつは素敵だ。しかし男四人に......雲つくばかりの男が現はれたり。これぞ大道別のなれの果、日の出の守の宣伝使なりける。... | 223 |
224 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第2篇 常世の波 | 第12章 起死回生〔262〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...して斯かる深山にさまよひ給ふぞ。また鷹住別は如何はしけむ、その消息を聞かまほし』と......ほし』と訝かしげに問ひけるに、春日姫は一別以来の身の消息を、こまごまと物語り、かつ......むるをもつて第一の務めとなす。汝が夫鷹住別の宣伝使として浪路はるかに出でませし後の......、東、西、南の三方に宣伝歌を謡ひつつ袂を別ちたりける。(大正一一・一・一七 旧大正......一章~一二章 昭和一〇・一・二八 於筑紫別院 王仁校正)... | 224 |
225 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第3篇 大峠 | 第16章 大洪水(二)〔266〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...またもや蟻の山へと這ひ上りゆけり。 蚊取別の禿頭も此処に居たるが、この時ばかりはそ... | 225 |
226 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第3篇 大峠 | 第17章 極仁極徳〔267〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...のクルクルと、廻る因果の恐ろしさ。 琴平別は、あまたの眷族を随へ、最も巨大なる亀と... | 226 |
227 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第4篇 立花の小戸 | 第19章 祓戸四柱〔269〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...金銀銅の三橋より垂下する救ひの綱と、琴平別が亀と化して、泥海を泳ぎ、正しき神人を高... | 227 |
228 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第4篇 立花の小戸 | 第20章 善悪不測〔270〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...底の国に落行き給ひ、野立姫命は、これより別れて、その西南隅なる地汐の世界に入らせ給......故に或一派の宗派の唱ふる如き善悪の真の区別は、人間は愚、神と雖も之を正確に判......別し給ふことは出来ざるべし。 如何とならば... | 228 |
229 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第4篇 立花の小戸 | 第21章 真木柱〔271〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...照姫、真澄姫、言霊姫、竜世姫、祝部、岩戸別その他諸々の神人たちを集へて、天津祝詞の... | 229 |
230 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第4篇 立花の小戸 | 第22章 神業無辺〔272〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...にける。 而て此の淡嶋の国魂として、言霊別命の再来なる少名彦命は手足を下すに由なく... | 230 |
231 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第4篇 立花の小戸 | 第23章 諸教同根〔273〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...こに月照彦神、足真彦、弘子彦、祝部、岩戸別の諸神人は、野立彦神、野立姫神の御跡を慕......、天国の福音を地上に宣伝したまふ。 天道別命は天教山の噴火口より地中の世界に到達し......したり。 また高皇産霊神の御子たりし大道別は、日の出神となりて神界現界に救ひの道を......火球、汐球を守り、数多の罪ある身魂の無差別的救済に、神力を傾注したまへり。仏者の所......りぬ。併し第一巻に表はれたるシナイ山とは別のものたるを知るべし。 弘子彦司は一旦根... | 231 |
232 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第5篇 一霊四魂 | 第26章 体五霊五〔276〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...の直日神である。曲津日と曲津といふ神の区別を混同せざる様注意すべし。 大地の一霊四... | 232 |
233 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第5篇 一霊四魂 | 第27章 神生み〔277〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...任じ、玉代姫之を輔佐し、 万寿山は、瑞穂別国魂に任ぜられ、瑞穂姫これを輔佐し、 青......れ、磐玉姫之を輔佐し、 タコマ山は、吾妻別国魂に任ぜられ、吾妻姫之を輔佐し、 ロッ......、吾妻姫之を輔佐し、 ロッキー山は、国玉別国魂に任ぜられ、国玉姫之を輔佐し、 羅馬......ぜられ、国玉姫之を輔佐し、 羅馬は、元照別国魂に任ぜられ、元照姫之を輔佐し、 モス......れ、元照姫之を輔佐し、 モスコーは、夕日別国魂に任ぜられ、夕照姫之を輔佐し、 新高......神教を宣布する神界の根本霊地として、白雲別、圓山姫、久方彦、三葉彦を永遠に守神とし......て任命されたりける。 次に黄金山には東雲別、東雲姫、青雲......別、青雲姫、機照彦、機照姫を神教護持の為に... | 233 |
234 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第5篇 一霊四魂 | 第28章 身変定〔278〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...烏声の活用ぞかし ○ 淡道之穂之狭別島といふは 烏うゆ⦅む声⦆と結ぶ言霊 ......まのこゑの其言霊の照る時ぞ 土佐国健依別と謂ふ ○ 惟神其名の如く性能の ......け はほふへ四声に変化をば 天之忍許呂別と謂ふ ○ 筑紫島生むと言ふ意義は......ゑの意義の言霊調ぶれば 筑紫の国の白日別と謂ふ ぺのこゑの意義の言霊調ぶれば ......ぺのこゑの意義の言霊調ぶれば 豊国豊日別と謂ふなり ○ 建日向、日豊久士、......ふなり ○ 建日向、日豊久士、比泥別と謂ふは ほ声の言霊の意義なりけり ......ゑの意義の言霊調ぶれば 熊曽の国の建日別なり ○ 伊岐嶋、比登都柱と謂ふ意......を為す意義ぞ ○ 天御虚空豊秋津根別といふ意義は ちりにの父音に久方の 天... | 234 |
235 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第5篇 一霊四魂 | 第29章 泣沢女〔279〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...沢女 定めなき世のなきさはめ』と謡ひて別れを惜しみ、再び淤能碁呂島に、女神の帰り......ひたまふ。是より神伊邪那岐の神は、女神に別れ一時は悄然として、力を落させ玉ひける。... | 235 |
236 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第6篇 百舌鳥の囁 | 第33章 五大教〔283〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...り、『神が表に現はれて 善と悪とを立て別ける 魂を研けよ立替へよ 身の行ひも立......中に、「神が表に現はれて、善と悪とを立て別ける」といふ御言葉がありましたが、実際に... | 236 |
237 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第6篇 百舌鳥の囁 | 第34章 三大教〔284〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...山は聖地ヱルサレムの傍に聳え立つ橄欖山の別名なり。 白髪異様の老宣伝使は、東彦天使......。『神が表面に現はれて 善と悪とを立て別ける 魂を研けよ立替へよ 身の行為も立... | 237 |
238 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第6篇 百舌鳥の囁 | 第36章 三五教〔286〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...は南へ、東彦天使は西へと、再会を約し惜き別れを告げにけり。 而して一同は、二人の宣......の河の水清く 心も聖き宣伝使 西と南に別れ行く 黄金の山は天空に 天津日の如輝... | 238 |
239 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第7篇 黄金の玉 | 第37章 雲掴み〔287〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...金の 山の麓を立ち出でて 青雲遥に押し別けて 進む青雲......別の天使 名も高彦と改めて 服装も軽き宣......男に首筋を掴まれ捻ぢ伏せられては居るが、別に弱つても居ない、蚊や虻の一二疋肩に止ま......ば、互に相愛し相助けねばならぬ。人間に差別を付けるといふことは、最も神の嫌はせ給ふ... | 239 |
240 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第7篇 黄金の玉 | 第38章 黄金の宮〔288〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...りますが、実際は吾妻彦の補佐の神司で、雲別と申す者であります。それゆえ当山の事なら......息を吐きつつ述べ立つる。 高彦天使は、雲別に向つて、『御心配はいりませぬ、当山の禍......し玉ひし天児屋根命の前身なり。 是より雲別の案内にて山頂に登り、吾妻彦、玉守彦天使... | 240 |
241 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第7篇 黄金の玉 | 第40章 琴平橋〔290〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...りは高彦天使を先頭に、吾妻彦、玉守彦、雲別は、数多の戦士を随がへ黄金の御輿を守り、......も水中に姿を隠しけるが、これぞ正しく琴平別神の化身にして、黄金の玉を守護するための... | 241 |
242 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第7篇 黄金の玉 | 第41章 桶伏山〔291〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...出づる声か、釜より出づる声か、たうてい区別がつかぬため、釜の中よりその玉を取り出し... | 242 |
243 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第8篇 五伴緒神 | 第42章 途上の邂逅〔292〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ...山を立ち出でて、久方彦のまたの御名、雲路別の天使は、夜を日に継いで遥々と、宣伝歌を......がら、進み来たるは羅馬の都、心も清き元照別の守ります、伊太利亜さして進みける。 路......と声も涼しく謡ひくる宣伝使ありけり。雲路別天使は耳を欹立て、その声を懐かしげに聞き......心筑紫の蓑笠や 草鞋脚絆の扮装に 広道別と改めて 神の教の道広く 塩の八百路の......雲の 向伏す限り青雲の 靉靆く極み雲路別 貴の御勅の宣伝使 今は何処に漂らひの......伊太利の国境 羅馬の都も近づけど 元照別の神司 ウラルの神に服従うと 聞きし日......空は掻き曇る 雨の繁しげ降る中を 広道別の今日の旅 神と国との其ために 黄金山......ら黄昏の空を、とぼとぼと進みきたる。雲路別天使は広道別天使の姿を見て大に喜び、『ヤ... | 243 |
244 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第8篇 五伴緒神 | 第43章 猫の手〔293〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...鳥 黒白も分ぬ夜の旅 ローマに通ふ広道別の 貴の命の宣伝使 心にかかる故郷の ......かる故郷の 空振り返り降る雨の 雲路を別の宣伝使 東を指して進み行く 血を吐く......暗せよ暫くは やがて三五の月の顔 元照別の司の在す ローマの都も近付きて 東の... | 244 |
245 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第8篇 五伴緒神 | 第44章 俄百姓〔294〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...の宣伝使はこの光景を見てゐたりしが、広道別は開口一番、『嗚呼立派なものだ。この光景......と思つてをるが、この百姓の働きを見れば、別にどんな苦労艱難しても足りないやうな心持......んで手伝はして貰ひたいものだナア』 雲路別天使も、『なるほどそれは結構だ。一つ掛け... | 245 |
246 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第8篇 五伴緒神 | 第45章 大歳神〔295〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...この酒の上の問答を聞いてゐた宣伝使の雲路別は、一座の機嫌を直すべく手を拍つて歌ひ始......毒とならない程度で止めよ 善と悪とを立別ける 神が表に現はれて 働く吾らの保護......豊年が続くことになつた。村人は喜んで雲路別天使を、百姓の神様と尊敬したり。遂に雲路......天使を、百姓の神様と尊敬したり。遂に雲路別は農業の道を奨励し、三五教の教理を説き、......、いたつて正直な男であつた。これより広道別の弟子となり、宣伝使の後に従ひローマの都... | 246 |
247 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第8篇 五伴緒神 | 第47章 二王と観音〔297〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ... 広道別天使は、この大男に岩彦といふ名を与へ、例......ーマの都の中心に進んで行つた。今日は元照別天使の誕生祭とかで、家々に紅や、白や、青......のやうに此方を目がけて突進しきたる。広道別天使は、『神が表に現はれて 善と悪とを立......天使は、『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける』と謡ひながら進まむとするを、群集の......つて進み来るあり。これはローマの城主元照別天使が、誕生の祝ひを兼ね、地中海の一つ島......も言はず、十字街頭に鯱虎張つてゐる。広道別天使は路傍の或家の軒先に立つて、この光景......と心得ゐるか。勿体なくもローマの城主元照別天使の御通行だ。速かに右へ寄れ』といひつ... | 247 |
248 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第8篇 五伴緒神 | 第48章 鈿女命〔298〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 15 件/別=15 | ...り合ひ、組打の修羅場となつた。敵味方の区別なく、手当り放題に、打つ、蹴る、撲る、た......十字街頭に硬くなり佇立しをる。 一方元照別の従者は、声をかぎりに制止した。されど争...... 相交こりて村肝の 心も曇る元暗の 別らぬ命の誕生日 飲めよ騒げの宣伝歌 一......い仁王さま 十字街頭に待ち受けて 元暗別の素首を 抜くか抜かぬかそりや知らぬ ......そりや知らぬ 知らぬが仏の市人は 元暗別に欺されて 眉毛を読まれて尻ぬかれ 尻......るか 何程威勢が強くとも 心の暗い元暗別の 醜の霊や仁王さま それより恐いは踵......神より賜ひたる 元の心を研き上げ 元照別の神司となり 三五教の神の法 耳を浚へ...... 浪に漂ふ民草を どうして救ふ元暗の 別の判らぬ盲目神 か弱き女人の吾なれど ... | 248 |
249 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第8篇 五伴緒神 | 第49章 膝栗毛〔299〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ... 広道別天使、出雲姫は、城内の役人に向つて、『御......乗り下さい。お願ひです』と頼み入る。広道別天使は、『あなたの御言葉は御尤もなれど、......都大路をトボトボと進み行く。さうして広道別天使および出雲姫は、代る代る互ひに宣伝歌......したとかで、今引張られて行くのだ。彼奴ア別に酒に酔つたやうな顔もして居やアしないが... | 249 |
250 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第8篇 五伴緒神 | 第50章 大戸惑〔300〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ...内につれ、悠々として奥殿に導かれた。元照別は愴惶として出迎へ、畳に頭を擦りつけなが......は所狭きまでに並べられありき。而して元照別は二人の宣伝使を正座に導き、『清き御教示......よ』と誠実面に現はれて着坐を勧める。広道別天使は、『然らば御免』と設けの席につき、......まに設けの席につき、『コレハコレハ、元照別殿、随分贅沢な御馳走でござる。妾は世界の......一切を、バラバラと投げ込んで了つた。元照別は顔赧らめ、物をも言はず、差俯き涙をホロ......はず、差俯き涙をホロホロと流すのみ。広道別天使はこの珍味を食ひもならず、又もや、吾......の堀を目がけて惜気もなく投げ捨てて、元照別にむかひ、『かかる珍味を吾々が頂くよりも......き教はびこりて 世人の心迷はせつ 元照別の司まで 大戸惑子の神となり この世は... | 250 |
251 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...余す所ただ四日、丹波の名物大江山の鬼の戸別訪問の夕までに、是非々々七つの巻を口述せ......イラと、何か鰯て呉れむものと、外山の霞掻別て、鬼の眷族みた如うな、眼をむき出し攻め... | 251 |
252 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...経の筆先と称して、変性女子の緯の筆先と区別し、経は信ずるが、緯は信じないと謂つてゐ......解釈は容易にできない。また筆先と神諭の区別も弁へて読ンで貰はねばなりませぬ。 この... | 252 |
253 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第1篇 大台ケ原 | 第1章 日出山上〔301〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...諾の 神の光の四方の国 暗夜を開く大道別命の分霊 日の出神は朝露を 踏み分け登......古神王は、勢力微々たる国治立命の従神紅葉別命、今は盤古神王と故あつて偽り、天下の形... | 253 |
254 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第1篇 大台ケ原 | 第5章 日出ケ嶽〔305〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...神人にも、よく仕ふる男なり。善悪正邪の区別なく、その旗色の善し悪しを見て、波のごと......勇気を賞し、我が神名の一字を与へて大戸日別と称へしめたまひぬ。 日の出神を先頭に四......守護し玉ふ事となりける。日の出神は大戸日別、天吹男を伴ひ、悠々として大台ケ原山を下... | 254 |
255 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第1篇 大台ケ原 | 第6章 空威張〔306〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...上らむとする処へ、豆寅は日の出神、大戸日別、天吹男の三柱と共に宣伝歌を歌ひながら、... | 255 |
256 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第1篇 大台ケ原 | 第7章 山火事〔307〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...あり、『神が表に現はれて 善と悪とを立別る 身魂を磨けよ立替へよ 身の行状を立......く。豆寅は、『モシモシ日の出神様、大戸日別様、天吹男様、しばらく待つて下さいナ。腰......。これは日の出神をはじめ梅ケ香彦、大戸日別、天吹男の威厳に何ンとなく打たれたる故な......は山々なれど、神の道には親子兄弟他人の区別はない。やい玉彦返答はどうだ』と威張りだ......泣き付く。 日の出神は梅ケ香彦に、風木津別之忍男と名を与へてその功労を賞し、豆寅以... | 256 |
257 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第2篇 白雪郷 | 第11章 助け船〔311〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...呑まず、甘い物も碌に食はず、善と悪とを立別けるなどと仕様も無い。ちと考へてみよ。こ......乍ら、『神が表に現はれて 善と悪とを立別る』との宣伝歌を歌つて進み来るものあり。... | 257 |
258 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第2篇 白雪郷 | 第12章 熟々尽〔312〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 0 件/別=0 | 258 | |
259 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第3篇 太平洋 | 第13章 美代の浜〔313〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...美姫を後にして、暗きこの世を照らさむと、別れに臨み門出を祝する酒宴は開かれたり。白......るべく、酋長の家に一人も残らず集まり来り別れを惜む。 振舞の酒に舌鼓を打ち、感極ま......目許の涼しい口許のキツと締つた立派な夫に別れ、留守番をして今迄のやうに俺らを庇つて......せかし 神の御国に渡せかし』と歌ひ終つて別れを告げたりければ、三柱は名残はつきずと... | 259 |
260 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第3篇 太平洋 | 第16章 釣魚の悲〔316〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...開け 神が表に現はれて 善と悪とを立て別る この世を修理固成りし神直日 心も広... | 260 |
261 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第3篇 太平洋 | 第17章 亀の背〔317〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...憎もうぞ。老先短い我が命一人の我子に生き別れ、この世に生きて詮もなし、たとへ汝の行......国に帰れば、皺だらけの父母もあれば、頗る別嬪の女房もあるのだ。それで近所の奴等あ、......黒くなるぞ』乙『貴様とこの嬶は、あれでも別嬪だと思うて居るのか、笑はしやがる。鼻は......は俺の嬶のことを知りやしない、それだから別嬪らしう俺が云つて居るのに貴様が大きな声... | 261 |
262 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第4篇 鬼門より竜宮へ | 第18章 海原の宮〔318〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...神様、私は田依彦であります。大台ケ原で御別れ致し申しましてから、豆寅は久々能智と云... | 262 |
263 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第4篇 鬼門より竜宮へ | 第21章 飲めぬ酒〔321〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...嶋なりける。 その後はウラル彦の部下荒熊別といふ者、この島を占領し、数多の部下を集......して真澄姫命を遣はし給ひぬ。それより荒熊別は神威に怖れ、夜陰に乗じて常世の国に逃げ... | 263 |
264 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第4篇 鬼門より竜宮へ | 第22章 竜宮の宝〔322〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...出神様よ その他の尊い宣伝使 これでお別れ致します』と扇をひらいて歌ひ、舞ひ、こ......久木司は、『私は歌は出来ませぬ、踊つてお別れいたします』と口の奥にて何か小声に囁き... | 264 |
265 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第5篇 亜弗利加 | 第24章 筑紫上陸〔324〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...におつしやつても、貴様は死ンでも彼奴とは別れぬとか、分らぬとか吐かしたぢやないか。... | 265 |
266 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第5篇 亜弗利加 | 第25章 建日別〔325〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/別=10 | ...を提よつて、この世が変るの、善と悪とを立別けるのと、大きな喇叭を吹きよつて何のこと......上げて、『神が表に現はれて 善と悪とを立別る』『こら、しぶとい奴だ。未だ吐かすのか......い神様を御使ひになつて、その御家来の荒熊別といふ力の強い御威勢の高い神様が、御守り......、七六ケ敷い劫託を列べよつて、立替るも立別るもあつたものかい。さあ、これから皆寄つ......、『神がこの世に現はれて 善と悪とを立別ける 天地四方の国々や 島の八十島八洲......を開く宣伝使 神の恵みも大島や 小島の別の神司 眼は少し悪けれど 汝の眼に映ら......映らない 心の眼は日月の 光に擬ふ小島別 わけも知らずに言さやぐ 醜の曲津の集......虎狼や鬼大蛇 熊襲の国の山の奥 山路を別けて進み来る われは汝の助け神 世は常... | 266 |
267 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第5篇 亜弗利加 | 第26章 アオウエイ〔326〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/別=14 | ... 小島別は尚も進むで宣伝歌を歌ふ。数多の人々は息......頭はますますガンガンと痛み出したり。小島別は大喝一声、『赦す』と声をかくれば、諸人......這となりて謝罪の意を表したりける。 小島別は眼を擦りながら、諄々として三五教の教理......眷属の貴様たちは、たつた一人の宣伝使小島別の盲どもの舌の先にちよろまかされ、木の葉......らぬ』と亦もや大地にべたりと倒れる。小島別は巌窟に向ひ両手を組み「惟神霊幸倍坐世」......山下の三五教の守神、埴安彦神の宣伝使小島別なるぞ。何者ならば断りもなく筑紫の島に打......蛇々雲彦とは吾事なるぞ。返答聴かう、小島別の宣伝使』と四辺に響く大音声に呶鳴りつけ......辺に響く大音声に呶鳴りつけたれども、小島別は莞爾として、『アハヽヽアー熊襲の国の枉... | 267 |
268 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第5篇 亜弗利加 | 第27章 蓄音器〔327〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 29 件/別=29 | ... 小島別はこの巌窟の中より出る声に、合点ゆかぬと......けよ。イヒヽヽヽヽ威張散らして竜宮の小島別の宣伝使、カヽヽヽヽ必ず神を鰹節にいたす......必ず神を鰹節にいたすなよ、コヽヽヽヽ小島別の盲ども、クヽヽヽヽ腐つた魂の宣伝使、臭......腐つた魂の宣伝使、臭い物に蓋して歩く小島別、ケヽヽヽヽ見当の取れぬ神の仕組、好く味......ておくがよい、キヽヽヽヽ気違ひじみた小島別、真の神が気をつける内に改心いたすが好い......いぞ、サヽヽヽヽさらりと迷ひを覚ませ小島別、天の探女の仲間入をいたすな、ソヽヽヽヽ......思つたら牛の骨でも手を出す、欲心坊の小島別、スヽヽヽヽ好きぢや嫌ひと人に区......別を立てる宣伝使。セヽヽヽヽ脊に腹は替へら... | 268 |
269 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第5篇 亜弗利加 | 第28章 不思議の窟〔328〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ...草も凡て一切のものを戦慄せしめたり。小島別は殆ど失神の状態にて、大地に仰向けに倒れ......芸の宣使は現はれきたり、ここに三柱は小島別の倒れたる巌窟の前に立ち現はれ、日の出神......轟かす巌の前 神の小島の宣伝使 建日の別と現はれて 天の三柱大神の 任のまにま......も深き国治立の 神の命の分け魂 建日の別の大神は 天の岩戸を開かむと 導きたま......きたまふ親心 神の心を不知火の 小島の別の宣伝使 千々の神言蒙りて 心に懸る千...... 常世の暗も晴れぬべし 赦させ玉へ建日別 熊襲の国の守り神 人の心も清々と 誠......も尊き巌の前 日の出神の言霊を 建日の別も諾なひて 御心和め玉へかし』と涼しき......の大音響は夢のごとくに止まりにける。小島別はムツクと立上がり細き目を開きながら三柱... | 269 |
270 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第6篇 肥の国へ | 第29章 山上の眺〔329〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...山脈を境に肥の国があつて、そこには武日向別が守つてゐる筈だ。しかしながら常世神王の......転けたと思ふが最後、きやつと一声この世の別れ、忌やな冥土へ死出の旅、気の毒なりける... | 270 |
271 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第6篇 肥の国へ | 第30章 天狗の親玉〔330〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ...彦の宣伝使 八島の国を開き行く 八島の別の宣伝使 とどまる都も近づきて 心も勇......ふない。チヤンと肥の国の都へ行つて、八島別の宣伝使と一緒に俺等のお出ましを、鶴のや......か』 二三人口を揃へて、『これはな、八島別さまが肥の国の都へお出になつて、城を築き......。天狗さまの親方だらう。いつぺんあの八島別の奴、あまり吾々を酷き使ひよるから、貴方......の大きな声をもつともつと大きうして、八島別を呶鳴つて腰を抜いてやつて下さい。あンな... | 271 |
272 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第6篇 肥の国へ | 第31章 虎転別〔331〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 26 件/別=26 | ...を四方の国 国の八十国百八十の 八島の別の宣伝使 堅磐常磐に鎮まりし 肥の神国......国の常磐城 折りから起る鬨の声 八島の別は怪しみて 戸を押し開き眺むれば 東や......き連れて、拳を固め大手を振りながら、八島別の門前に立ち現はれ、『オーイ、オーイ、こ......ば勿体なくも、天教山より天降り給うた八島別様の御威勢を恐れず、この門開けとは無礼千......の国の数万の人間に選ばれて談判にきた虎転別だ。一時も早く八島......別の前に案内いたせ』門番『何だい黒ン坊、二......の熊転だとか、虎猫だとか、怪体な奴が八島別に会はしてくれと申します、どうぞお取次を......『コラ門番、いらぬ事をいふな、虎様を八島別に会はせばよいのだ』 暫くすると奥の間よ... | 272 |
273 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第6篇 肥の国へ | 第32章 水晶玉〔332〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...伝使は、肥の国の都に漸う辿り着きぬ。八島別の館は巍然として高く聳え居たり。数多の群......さるのならば申上ます。甲は水晶の玉で八島別の館の中を透き通して見ますなり、私らは隠......は隠れ笠と簑を着て館の中に忍び込み、八島別の素首を引き抜き、虎転......別様に送ります。さうすると虎転......別様は、お前は世界に比類なき大手柄者だと云......が何より私の望みです』日出神『我々は虎転別といふ悪い奴を往生させに行くのだ。虎転......別の助太刀をしやうと云ふやうな不量見な奴に......て玉の曇らぬやうにせい』と言ひ捨てて八島別の館を指してどんどんと進み入る。(大正一... | 273 |
274 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第7篇 日出神 | 第34章 時の氏神〔334〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 19 件/別=19 | ...の姿を見て口々に囁き合ふ。甲『オイ、八島別とか云ふ、天から降つた様な豪い力の強い神......門を左右に開きぬ。『御苦労でござる。八島別は在館か』門番『ハイ、在らつしやいます。......、館の内は大騒動がオツ始まりました。虎転別と云ふこの国の豪い大将が、何時も八島......別さまに向つて、酢に付け味噌につけ小言を申......へてキヤアキヤア云はすやら、終ひには八島別さまをとつ捉まへて、大きな握り拳で拳骨を......りにぐつと詰つてしまひました。それに八島別さまは、虎転......別の支度ままに為して、拳骨まで喰はされても......卒貴下が日の出神さまなら、一時も早く虎転別をふン縛つて、敵を討つて下さい、御頼みで... | 274 |
275 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第7篇 日出神 | 第35章 木像に説教〔335〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...眼玉を廻転し初めたり。木像の前には、八島別、春姫、夏姫、秋姫を始め、日の出神、面那......襲の国の国境 肥の国都に名も高き 虎転別の神さまは 力が余つて瘤だらけ お酒が......いたあと きつと嬉しいことがある 虎転別の神さまよ 荒い心を立替へて 神の心に......り 肥の国人を懇ろに 治めてやれよ虎転別よ 三五教の吾々は お前を憎いと思はな......に 他人があつて堪らうか 善と悪とを立別る 神が表に現はれた 只何事も人の世は......教を聞き分けて 誠の心に立ち帰れ 虎転別の神さまよ それに従ふ供人よ』と歌ひたま......七八九十百千万』と神文を唱へたるに、虎転別の木像は俄にグニヤグニヤとなつて旧の自由......なつて旧の自由の身体に復したり。忽ち虎転別は日の出神に向つて飛び附いたまま、又もや... | 275 |
276 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第7篇 日出神 | 第36章 豊日別〔336〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/別=13 | ... 日の出神、八島別宣使は、虎転......別の心よりの改心を喜び、神前に御饌御酒種々......心を打明けて兄弟の如く睦び合ひける。虎転別は、日の出神に向ひ、『お蔭を以て我が身に......心配あるな』と懇に教理を説き諭せば、虎転別は且つ喜び且つ覚り、『あゝ辱なき御言葉、......上げ、『神が表に現はれて 善と悪とを立別る この世を造りし神直日 心も広き大直......直せ聞き直せ 身の過ちは宣り直せ 虎転別の曲事は 今宣り直す神直日 今宣り直す......万』と歌へば、群衆は口々に藪から棒の虎転別の言霊に、アフンとして口を開き、『ヤヽヤ......回天だ。てンと訳が分らぬぢやないか』虎転別は、なほも言葉を継いで、『悪の中にも善が... | 276 |
277 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第7篇 日出神 | 第37章 老利留油〔337〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 22 件/別=22 | ...神を始めとし 心も豊に治まれる 豊日の別の宣伝使 醜の曲津も祝姫 面那芸彦と諸......祝姫 面那芸彦と諸共に 国の八十国八島別 神の命に立......別れ 漸くここを建日向 ......別に......別れて進み行く 豊葦原の豊の国 長閑な春...... 豊けき豊の神国の 名を負ひませる白日別 筑紫の国に渡らむと 勇み行くこそ雄々......景色を眺めて、無邪気な話に耽りける。豊日別『あゝ実に高山から見た景色は雄大ですな。......相手に昼夜心を腐らし、心配をしながら虎転別の悪魔だとか、鬼だとか云はれて居るよりも... | 277 |
278 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第7篇 日出神 | 第38章 雲天焼〔338〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 19 件/別=19 | ...な声を張り上げてこの世を謳ふ。春山の霞を別けて下り来る心も清き宣伝使、身装も軽き簑......八は威丈高に成り、『何ンでも肥の国に虎転別とか、雲天焼とか、妙な名の悪神がをつてな......雲天焼とか、妙な名の悪神がをつてな。焼島別とかいふ宣伝使の館に火を点けよつたが、そ......結構な宣伝使の館が、スツカリ焼けて島つた別といふのだ。何れ焼けて島つた......別は居る所がないので、この峠を越して出て来......たる。『神が表に現はれて 善と悪とを立別る 日の出神や三柱が 今下り行く豊の国......る後に実を結ぶ 神の教の豊の国 豊日の別と現はれて 四方に拡むる宣伝歌』と近辺を......い禿頭 何ンな神なと出てうせよ 豊日の別の神の国 豊日の別の神国は 荒ぶる神や... | 278 |
279 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第7篇 日出神 | 第39章 駱駝隊〔339〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/別=11 | ...ぬ熱い中 暑い肥の国立ち出でて 豊日の別の宣伝使 豊の都へ進み行く 照れよ照れ......熊公は、豊の国の大酋長なり。本名を八十熊別といふ。八十熊......別は神通力を持ちゐたり。日の出神の宣伝使が......熊公と只人の名を名告り居たるなり。八十熊別は豊の都に着くや否や、国人は踊り狂うて無......しける。国人の歓呼の声に包まれて、八十熊別は四人の宣伝使と共に吾館に轡を連ねて、悠......咲かしゐたりけり。甲『オイ大酋長の八十熊別さまは、何う考へてあンな蓑虫見た様な、乞......てしまふかも知れやあしないぜ』乙『八十熊別さま丈なら宜いが、俺たちも何処へ敲きやら......判るかい。アレ丈力の強い賢い立派な八十熊別さまに抜目があるものかい、燕雀何ンぞ大鵬... | 279 |
280 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第8篇 一身四面 | 第40章 三人奇遇〔340〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...高照彦と申すもの、大神の御退隠後は八十熊別と名を変へてこの亜弗利加の原野に都を造り......に心強くなりました』 末座に控へたる豊日別は立上り、扇を披いて松葉を左手に持ちなが......は輝く肥の国の 守の神と現はれて 虎転別と名告れども その源をたづぬれば 神素......盞嗚の大神の 隠し給ひし珍の御子 豊国別の神なるぞ 豊国......別の神なるぞ 世の荒浪に隔てられ 醜の曲......醜の曲霊に取り憑かれ 身を持ち崩し虎転別の 虎狼や獅子熊に 劣らぬばかり荒れ果......は澄世姫命の神霊を国魂として鎮祭し、豊日別をして豊の国の守護職となし、日の出神、高......四つあり、豊国、肥国、熊襲国、筑紫国と区別され居るなり。しかしてこの四つの国を総称... | 280 |
281 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第8篇 一身四面 | 第41章 枯木の花〔341〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...く咲く花も 豊の御国に身を隠し 八十熊別と名を変へて 沙漠の包む豊国の 都に現......永らく神退ひに退はれ、身装も卑しき八十熊別となつて永い月日を送つて来た。聖地の大変... | 281 |
282 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第8篇 一身四面 | 第42章 分水嶺〔342〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/別=6 | ...は言ひ乍ら、海山越えて二人は悲しき生木の別れ、四鳥の悲しみ釣魚の歎きとは我々の境遇......未練な我であらう。生者必滅会者定離だ。愛別離苦の念に駆られるやうな事では、到底この...... 深霧伊吹きに払ひつつ 国の主宰の白日別 鎮まりゐます都まで 進めや進めいざ進......吾々に対する天の警告だらう。竜宮城の言霊別の神はヱトナ火山の爆発した一刹那、悪神に......には吾々はどうしたらよろしいか』日出神『別に何うするも斯うするもありませぬ。ただ天......に出で、見れば南方に当つて、巍然たる白日別司の鎮まる館現はれたりける。(大正一一・... | 282 |
283 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第8篇 一身四面 | 第43章 神の国〔343〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/別=8 | ...自慢だらう』乙『此処を何と心得てる。白日別といふ立派な御方の鎮まり遊ばす都だぞ。勿......を守る神の国だ。宣り直せ、云ひ直せ』蚊取別『ハイハイ宣り直します。どうぞ許して下さ......してやらう、さあ早く宣り直さぬか』 蚊取別は慄ひ声を出し妙な疳声を張りあげて、『飲......なほ悪い、もつと確り宣り直さぬか』 蚊取別は悲しさうな声を出して、『私は馬鹿な生れ......」よいか、サア云うたり、云うたり』 蚊取別は頭をなでながら、『ハイハイ、ま一遍云う......国としてしまふ それの使の宣伝使 蚊取別とは俺のこと 筑紫の国までやつて来て ......困つたことになつたものぢや』 群衆は蚊取別を中に置いて見せ物のやうに面白がつて嘲弄......神の命の宣伝使 酒の悪魔も祝姫 蚊取の別が今茲で 面を曝した面那芸の 司の命の... | 283 |
284 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第8篇 一身四面 | 第44章 福辺面〔344〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 17 件/別=17 | ...だの、荘重だのと、何の事だい。貴様も蚊取別の仲間だナ』『黙れツ。貴様のやうな不分漢......不分漢に、判つてたまるかい』『おい、蚊取別が逃げるぞ逃げるぞ。皆気を付けぬかい』 ......げるぞ逃げるぞ。皆気を付けぬかい』 蚊取別は、この声に驚きて振りかへり、止まつた蚊......かる。何と云うても判らぬ奴だな。おい蚊取別、俺の前でその瓢箪を皆空にして了へ』 蚊......俺の前でその瓢箪を皆空にして了へ』 蚊取別は耳を少し左方に傾けながら、右の手に額を......気になつて玩弄にしよるのだよ。俺らが蚊取別を虐めた積りで、却つて蚊取......別に管を巻かれて虐められて居るのだよ。馬鹿......しいぢやないか。一つ頭をこの杖でかんとり別とやつてやろかい』 群衆は『よからう、よ... | 284 |
285 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第8篇 一身四面 | 第45章 酒魂〔345〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 27 件/別=27 | ... 一たん蹲踞みたる蚊取別は群衆の散り失せたるに、ほつと一息し、お......れたる四人の宣伝使の一人日の出神は、蚊取別の肩をソツと敲きながら、『もしもし蚊取......別の宣伝使、思はぬ所でお目にかかりました。......世の国の会議でお目にかかりました私は大道別ですよ、否や偽の常世彦命ですよ』 聞くよ......、否や偽の常世彦命ですよ』 聞くより蚊取別は後ふり向いて、ギロリと日の出神の顔を見......評は止めて下さい』高照彦『ハハハイ』蚊取別『ハア、私はあれから常世の国を放り出され......』日出神『吾々は三五教の宣伝使だ』 蚊取別は宣伝使と聞いて、逃げ出さうとする。日出......て吾々と一緒に宣伝に出て来ませぬか』蚊取別『あー貴方はよく判つてゐる。これまで三五... | 285 |
286 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第8篇 一身四面 | 第46章 白日別〔346〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 21 件/別=21 | ...を吸ひ乍ら、露路を分けて、日は白々と白日別司の館に進み行く。 蚊取......別は数多の瓢箪を腰にガラガラ云はせながら、......その儘なりける。 日の出神の一行は、白日別の館に近付き、門を叩いて打てども打てども......ども、何の答へもなければ、日の出神は蚊取別に向つて、『汝はこの塀を越え、中より門を......え、中より門を開け』と命じたまへば、蚊取別は、『これ程高い塀を私のやうな跛が、何う......らない、捨てて遣らう、未練は無いか』蚊取別『ハイ、未練も焼酎も有りませぬ、並酒ばか......る膨張して、風船玉のやうに薄くなり、蚊取別は自然にフウと舞ひ颺りたり。蚊取......別『モシモシ颺ります颺ります、どうしたら宜... | 286 |
287 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第8篇 一身四面 | 第47章 鯉の一跳〔347〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/別=5 | ... 祝の姫の後追うて 此処まで来たのが蚊取別 堅き心は何処までも 唐国山の奥までも......りが芸でない 男冥加に尽るぞよ 蚊取の別のこの面は 女の好かぬ顔なれど 世の諺......漕いで見たい 船の梶取り船人の 蚊取は別て上手もの 蚊ぢ取は......別てうまいぞや』と、嗄れ声を振り絞つて恋路......に海面吹き渡る風に向つて歌ふ。祝姫は蚊取別のこの歌を聞きてもどかしがり、穴でもあら... | 287 |
288 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第9篇 小波丸 | 第48章 悲喜交々〔348〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/別=12 | ...教を宣べ伝ふ この世の曲を祝姫 蚊取の別に狙はれて 苦き思ひの汝が心 幾重にも......と聞くからは 仇に捨てなよ祝姫 蚊取の別の顔は しこの醜女に似たれども 汝が身......世を造りし大神の 心の儘よ祝姫 蚊取の別の妻女なる 蚊取の姫のその面 花にも紛......よりもげぢげぢよりも、何よりも嫌なる蚊取別に恋慕され、力限りに遁げ隠れつつありし矢......りし矢先、執念深くも何処よりともなく蚊取別がこの船に乗りゐて、いやな歌を歌ひしに縮......りしが、力と思ふ宣伝使の北光神は、『蚊取別の燃え立つ思ひを叶へてやれ、それが宣伝使...... 汝が命の愛み 酬い奉らむ祝姫 蚊取の別の宣伝使よ 必ず無情き女ぞと 憎み玉は...... 鴛鴦の契を何時迄も 続かせ給へよ蚊取別』と歌をもつて北光神並に蚊取別に承諾の旨... | 288 |
289 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第9篇 小波丸 | 第49章 乗り直せ〔349〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/別=9 | ...の花姫の御教を 四方の国々島々に 広道別の宣伝使 汝は何れに坐しますか 我はこ......まで 浪路を渡る宣伝使 稜威も広き広道別の 神の使は我なるぞ 神の使は我なるぞ......なものだよ。神が表に現はれて善と悪とを立別けるなンて、冷飯に湯気が立つたやうな事を......百足虫の山や蟻の山に揚げられて、善悪の立別がハツキリあつたさうだ。俺等の祖父の代の......う易々と立替はつて堪るかい。善と悪とを立別けるとか変るとかいふが、俺の処の村の久公......乏して、終ひには道具を売つて親子夫婦が生別れして乞食に出たぢやないか。俺はそれを思......より、『神が表に現はれて 善と悪とを立別る』甲『それ始まつた、頭が痛い。こいつは......始めよつた。アイタヽヽヽ』『善と悪とを立別る……』甲『あゝたゝ怺らぬ怺らぬ』と言ひ... | 289 |
290 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 第9篇 小波丸 | 第50章 三五○〔350〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...と立ちゐたり。さうして北光神、祝姫、蚊取別を麾いた。五柱の神司はものをも云はず、ド......実況を鏡のごとく写して見せたりける。蚊取別は余りの嬉しさに額をやたらに叩き、『あゝ... | 290 |
291 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ... 瑞の御魂の足もとみへずも〈総説〉昼夜の別ちも知らず神代よりの 更生の道に心...... 国に尽せよ神にある身は〈第4章〉海陸別ちも知らに伝へ行く 誠の教は世の光... | 291 |
292 | 霊界物語 第7巻 霊主体従 午の巻 | 後付 | 附録 第三回高熊山参拝紀行歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...が生家より 東にあたる川原條 内外の区別弁まへず (東條内外) 夢中遊行月の夜......口如月) 小松林の御眷属 やゑの村雲掻別けて (林やゑ) 天の羽車轟かし 小......(車小房) 顕幽二界の溝渠をば 上下の別なく取り放ち (溝下とみ) 厳とみづと... | 292 |
293 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...て編輯したものでありましたが、本巻以後は別にその制限を設けず随意編輯することにしま... | 293 |
294 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第1篇 智利の都 | 第1章 朝日丸〔351〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 0 件/別=0 | 294 | |
295 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第1篇 智利の都 | 第4章 烏の妻〔354〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...鰐口の団栗目の、天下一品珍無類の御面相の別嬪を、烏だつて顧みるものは有りやしないよ... | 295 |
296 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第1篇 智利の都 | 第5章 三人世の元〔355〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/別=3 | ...教に随へよ。船の諸人よ。吾れはこれよりお別れ申さむ』と云ふより早く身を躍らして、海......たり。『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける この世を造りし神直日 御魂も広き......馬鹿に見えて仕方がないから、ここで三人は別れて、思ひ思ひに宣伝に行かうかい』猿世彦... | 296 |
297 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第2篇 四十八文字 | 第7章 蛸入道〔357〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/別=1 | ...彦『よからう よからう』と二人は茲に袂を別ち、何処とも無く足に任せて宣伝歌を覚束無... | 297 |
298 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第3篇 秘露より巴留へ | 第11章 海の竜宮〔361〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/別=4 | ...く伊弉諾の 神の命の御子と生れし 大道別の命の後身 日の出神はやうやうに 大和......より早く、日の出神に打つてかかるを、琴平別の化身なる八尋の大亀は、二神の間に突立ち......来れる面那芸の 神の命を救けむと 琴平別の亀に乗り ここに現はれ来るなり 千尋......たり。正鹿山津見は、日の出神の先に立ち、別殿に迎へ入れたり。城内の一方にはますます... | 298 |
299 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第3篇 秘露より巴留へ | 第12章 身代り〔362〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/別=7 | ...淤縢山津見はこの処に現はれ、『貴下は大道別命に在さずや』と顔を見つめゐる。日の出神......出神は、『貴下の御推察に違はず、吾は大道別命、今は日の出神の宣伝使なり。吾竜宮へ来......『オー、貴下は大自在天大国彦の宰相、醜国別にあらざるか。貴下は聖地ヱルサレムの宮を......理由ありてぞ。詳細に物語られたし』 醜国別は、『御推量に違はず、吾は畏れおほくも大......たり。吾らは其大恩に酬ゆるため、昼夜の区別なく竜宮城の門番となり、勤務する者なり。......はらむ。一時も早く奥殿に案内せよ』 醜国別は止むを得ず、力無き足を運ばせながら先に......嶋の譬也)『吾は神伊弉諾の大神の御子大道別命、今は日の出神の宣伝使、現、神、幽の三... | 299 |
300 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第3篇 秘露より巴留へ | 第13章 修羅場〔363〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/別=2 | ...虎さまは勿体なくも大国彦の一の家来の醜国別の家来の、そのまた家来のその家来、沢山の......たり。『神が表に現はれて 善と悪とを立別ける この世を造りし神直日 心も広き大... | 300 |